小野次郎

おのじろう



当選回数回

小野次郎の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月14日第166回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○小野(次)委員 小野、小野と二人続きますけれども、総理、閣僚の皆様、きょうは、改革をとめるなという合い言葉で誕生いたしました自民党新人議員の一人として、安倍政治の原点ともいうべき問題につきまして総理に質問させていただきたいと思います。  一遍聞いてみたかったという質問を用意し...全文を見る
○小野(次)委員 ありがとうございます。  最近、私の会館事務所に私の支持者である地元の市会議員が数名訪れまして、いすに座るや否やカメラを取り出して撮影しようとするので、私を撮ろうとしているのかなと思ったら、部屋を撮らせてくれと言うんですね。ここで年間数千万円もの事務所経費が落...全文を見る
○小野(次)委員 この問題も政治改革の一環かなと思って総理御自身の御認識をお伺いしたかったわけでございますけれども、次の質問に移ります。  収支報告のルールが変われば新しいルールに従って処理するだけだと考えているのは私だけではない。新人議員の場合には多いわけでございます。その意...全文を見る
○小野(次)委員 ところで、与野党とも政治資金の透明性を高めるための議論をしている中で、政党により取り組みに温度差があるということを指摘せざるを得ません。  日本共産党の国会議員の政治資金収支報告のあり方について、総務省にお伺いいたします。  共産党の顔ともいうべき、国会議員...全文を見る
○小野(次)委員 その今の答弁を聞いて、どうも普通の政治家と違うなとまず疑問に思うわけでございますが、私が調査したところでは、その一方で、日本共産党の例えば京都府では、府委員会、その下に置かれている十五の地区委員会で支出されている事務所経費は年間一億数千万に上るというデータがござ...全文を見る
○小野(次)委員 今、国政を預かる政治家一人一人の政治資金の透明性が議論になっているわけですけれども、共産党の国会議員は、各人が代表を務める地元の支部もない、政治資金管理団体も置いていない。そうすると、各人が使用する日常の事務所経費は、今私が質問した府委員会などの経理の中で処理さ...全文を見る
○小野(次)委員 今の御答弁はよくわかるような、では、どう争点にするのかな、どこを争うのか、その議論をすること自体、あるいは、そういう方向を目指すこと自体に賛成か反対かを国民に聞くのかなと、そこがちょっと明確でないような気がして、いずれにしても、七月の時点で、この案文について国民...全文を見る
○小野(次)委員 憲法を改正できないと私ども学校教育の中でも教わってきましたが、そんなタブーはあり得ないんだということについて国民の理解を得るというんであれば、よくそれは理解できるところでございますけれども、次の質問に移らせていただきます。  国民投票法というのは、将来、国会あ...全文を見る
○小野(次)委員 最後の話題に移らせていただきますけれども、総理は、自民党総裁また総理に就任されるに当たって、「美しい国、日本」をつくるということを掲げられました。それ自体、大変高い理想であることはわかるのでありますけれども、その内容については何か十人十色の理解がなされているよう...全文を見る
○小野(次)委員 政治が「美しい国、日本」という高い理想に向かって国民の皆様を導いていこうとするならば、今、総理のお言葉にもございましたけれども、世界の国からも尊敬されるようなという表現があったように思いますけれども、そういう理想を掲げるときには、政府も、内閣も、政治家も、その理...全文を見る
○小野(次)委員 私ども新人議員も、経験こそ少ないですけれども、そういった総理の高い理想実現のためには本当に粉骨砕身お手伝いさせていただきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。  きょうはありがとうございました。
03月15日第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○小野(次)委員 おはようございます。また、松岡大臣、連日お疲れさまでございます。  きょうは、党派を超えて、国民的関心が極めて高い問題を中心に質問させていただきたいと思います。  最初は、この法案に関する一般的な質問でございますけれども、今大臣もおっしゃられたとおり、簡素で...全文を見る
○小野(次)委員 私も役人を長くやっていたという経験から、そういう改革が行われた際に、どうしても役所というのは、実質的には焼け太りとか、いろいろな潜り込ませたりする方法がないわけではないんだと思いますけれども、ぜひ、その運用、実行においても、法改正をしてまで合理化、統合を進めよう...全文を見る
○小野(次)委員 今、比較できる外国の方のデータはないというふうにお答えがございましたけれども、私自身もヨーロッパに五年ほど暮らしましたけれども、そもそも、人の話のうわさになる、話題になることとして、杉花粉症なんという話は出たことがないんですね。ですから、多分、そういう比較できる...全文を見る
○小野(次)委員 割と、何かさっぱりとしたお答えなんですが、では、開発されたその無花粉杉というものは、時間的にあるいは量的に、どういうスピード感を持って普及していくお考えなのか、その計画をもう一遍伺いたいと思います。
○小野(次)委員 実験室の中で技術の専門家が何かこうやっていますという話を私は聞いているんじゃなくて、それをその花粉症対策にどうやって役立てていくのかということをきょうは聞きたいと思って伺っているので、ぜひ、事務方の方も、そういう問題意識で聞いているんだということを踏まえて、お答...全文を見る
○小野(次)委員 何か、なかなか手間がかかるというかあれですけれども、杉の植生というのは、だって、全国的にもうわかっているんじゃないんですか。東京なら東京にどこから飛んでくるかという調査は時間がかかるのかもしれませんが、杉が日本じゅうのどこに多く植わっているのかというのはもうおお...全文を見る
○小野(次)委員 私は、これはある意味でビッグビジネスにもなり得る分野じゃないかなと思っているわけです。  こういう質問をしたいということを友人に話したら、経済浮揚効果も実は花粉症の方にはあるんじゃないかと。マスクが売れるとかティッシュが売れるとか鼻炎の薬が売れるとか、短期的と...全文を見る
○小野(次)委員 それでは、何か二階から目薬というんですか、焼け石に水というのか、とても、万ヘクタールの話に対して何百ヘクタールで対応するというのでは、私ら、ここにいる人間がかなり長寿で暮らしても、その間に目に見えた軽減、改善が図られるめどが立っていないということだと思うんですよ...全文を見る
○小野(次)委員 大臣、御丁寧な答弁、どうもありがとうございます。  安倍総理は美しい日本づくりということを言われています。けさはたまたま東京は気温が低くて、風も余り強くないようで、電車の中でも、さっき僕が冒頭申し上げたような悲惨な状況というのは余り見られませんでした。  私...全文を見る
04月11日第166回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○小野(次)委員 おはようございます。  私の質問に入る前に、今、猪口委員の指摘を聞いていまして、一言だけ私からも指摘とお願いをさせていただきますけれども、我が国の防衛力、兵器体系というのは、基本的に外部からの侵略を防止するためのものだというふうに理解しています。これは当然だと...全文を見る
○小野(次)委員 昔は、外務省のキャリアで入る人というのは大使の息子さんが多いという話をよく聞いたんですね。この統合する話は、二十年以上前からずっとあったんです。ところが統合されたのは数年前ということなんですけれども、そのときに、私は別に国会議員ではありませんでしたけれども、外務...全文を見る
○小野(次)委員 ぜひ今後とも骨太のというか、野趣に富んだ人材を外務省も採用していただきますよう希望を申し上げます。  二つ目の質問に移りますけれども、これは在外公館の在外手当、特に在外基本手当の話を伺います。書記官クラスの話を念頭に置いて聞いていますけれども。  実は、三月...全文を見る
○小野(次)委員 これはきのう外務省に教えていただいた資料の中に、どれぐらいの在外職員が単身で赴任しているかというのを教えていただきました。実に、四人に一人までいきませんけれども、二〇%以上の方が単身で行っているんですね。そういう方については、私、自分も国内では単身したことがあり...全文を見る
○小野(次)委員 今の副大臣の御説明は、半分説得力があるんですけれども、半分説得力がない部分がある。なぜかといえば、私が聞いているのは、在勤基本手当のことをお伺いしているんですね。  要するに、問題点、問題意識がそもそも、これは配偶者手当や子女教育手当や住居手当と同じなんじゃな...全文を見る
○小野(次)委員 どうもありがとうございます。  こんな質問を続けていると、さぞかし小野は、では、外務省に行ったときにいじめられたから言っているのかと、私は思われても構わないんですけれども当時の同僚とか上司の方に御迷惑がかかってもいけないので、余談になりますけれども。  もと...全文を見る
○小野(次)委員 時間があるので私の方から説明しますけれども、座布団というのは、自分の座席分の一という定員を振りかえてもらうことですけれども、伝馬船というのはどうしてついたか。官房長、私は結構、有職故実に詳しいんですけれども、伝馬船というのは、渡していって空で帰ってくるから伝馬船...全文を見る
○小野(次)委員 ありがとうございます。確認できて大変助かりました。  これは、やはり本当に、毎年毎年の定員削減とか増員とかというのは、ある意味で財務省とか、大臣は総務省から外務省両方で、総務省の方の定員管理とかそういうところでやっているはずなのに、実は直取引でこうやってその定...全文を見る
○小野(次)委員 瘴癘地というのは、熱病があるような地ということの意味らしいんです。寒いところ、熱いところということですけれども、今は何を使っているかというと、不健康地という名前。かえってこの言葉の方がよくないんじゃないかと思うんですけれども。  今私が伺いたいのは、民間大使の...全文を見る
○小野(次)委員 私が申し上げているのは、外務省の努力というのを前向きに評価しているわけでございまして、今後ともというか、今後はなおのこと、今まで以上に、今私が言った、世の中にそういう声がありますよと、先進国なんかのポストも含めて、どんどん民間なり他省庁なり、外務省だけじゃない人...全文を見る
○小野(次)委員 私は、この点については、外務省というのは、余り権限とか利権とか予算は限られていると思いまして、むしろ、各人の持っている資質で再就職されている方が多いんじゃないかなとかねてから思っていましたので、外務省としても、この仕組みの導入について、政府で今検討しているところ...全文を見る
05月18日第166回国会 衆議院 総務委員会 第21号
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○小野(次)委員 きょう、私は、前々からどうしてもお尋ねしたいことがございましたので、こういう機会をいただきましたこと、大変ありがたく思いまして、総務大臣また国土交通省にも真剣にお尋ねさせていただきます。胸をかりるつもりで質問をさせていただきますので、ぜひ丁寧にお答えいただければ...全文を見る
○小野(次)委員 山はあっても山梨県という言葉がございますけれども、今国土交通省から御説明いただいたとおり、上り下りで六十を超えるトンネルがわずか百二、三十キロの区間に集中しているわけでございます。  それでは次に、総務省の方にお尋ねします。このトンネル区間における携帯電話から...全文を見る
○小野(次)委員 今お手元に、皆様もごらんになっているこの地図を見ていただきますと、後でもうちょっと詳しく触れますけれども、とりあえず、この赤いちょんちょんちょんとなっているところが携帯電話が通じない区間でございます。お役所というのは大変正直だなと思ったのは、東京のど真ん中のとこ...全文を見る
○小野(次)委員 鉄道ではありますけれども、要するに、毎年九百万近い人が通る天下の大道だということが言えるんだと思います。その天下の大道で、総務省の方がお答えいただいたように、十一カ所使えないところがある。  十一カ所というイメージがわかないかもしれませんが、中央線に乗りますと...全文を見る
○小野(次)委員 この問題をお役所の方にも、それからまた事業者の方にも問題提起しましたら、最初に返ってくる答えが、だけれども代議士、電車の中じゃ電話を使っちゃいけないんじゃないですかというふうに言う人がいるんですけれども、それを言えば、車の中で携帯を使っていたらまた切符を切られる...全文を見る
○小野(次)委員 その数の計算、私のこれまでの質問をお聞きになっている人だって、どこから出てきて九九・五%なんだって思うと思うんですけれども、ちょっとそれはとりあえずおいておきまして、要するに、ユビキタス通信社会というのは、いつでもどこでもだれでも使えるようにしようというのを国家...全文を見る
○小野(次)委員 そういう公的な支援制度があるスキームと並んで、もちろん新興住宅地とかいろいろな、人の住む、人が活動する範囲が変わる、広がるに従って、不感地域でそれぞれの通信事業者も改善の努力をしていると思うんですが、通信事業者それぞれが行っている年間の工事の、概数で結構ですので...全文を見る
○小野(次)委員 そういった純民間で、公的な支援がなく、万という単位で工事をされている。また一方で、山間僻地、離島については特別な財政支援の仕組みがあるというのに対して、地下というんですか、トンネルの部分については電波遮へい対策事業というのがあるというふうに伺っていますけれども、...全文を見る
○小野(次)委員 事前に総務省と勉強させていただいている中でわかってきたことは、この遮へい対策事業というのは国と公益法人との共同でやっているということですけれども、その公益法人の名前が現在、社団法人移動通信基盤整備協会、主なメンバー、構成員は通信事業者ということでございます。実は...全文を見る
○小野(次)委員 今、僕が聞いたじゃないですか、どうして道路トンネルが移動通信基盤整備協会に名前を変えたのか。十二年から鉄道トンネルも対象にするようになったというんだけれども、順番からすれば、対象業務を広げた、広げたけれども名前は道路トンネルだった、それが十七年になって移動通信基...全文を見る
○小野(次)委員 それでは、関東圏の列車トンネルについてちょっと話を絞ってまいりますけれども、関東圏の列車トンネルについて、この解消対策、具体的にどういうふうに進捗しているのか、工事箇所を教えていただきたいと思います。
○小野(次)委員 私もその公益法人ともコンタクトをとらせていただきましたけれども、要するにプライオリティーというのがあるんだ、一に新幹線、高速道路、次いで、成田、羽田のように空港に行くための交通路ということでございまして、結果的に在来線は工事のめどがありませんというお答えなんです...全文を見る
○小野(次)委員 鉄道事業者の方で、業務用としてケーブルをトンネル内に敷設していて、業務で連絡用に無線として使っているという話を知りました。その設備を利用して、列車内での通信、一般の公衆の方の通信に鉄道事業者が通信事業者と協力した事例というのはあるのかどうか、伺いたいと思います。
○小野(次)委員 時間が押してきましたので、ちょっと質問を飛ばします。  山が多いといえば、スイスなんかも山が多い国ですけれども、私が調べた、また総務省にもお調べいただいた範囲では、スイスでも主要な鉄道のトンネルは遮へい対策ができている。また、私の調査では、どういう内容か具体的...全文を見る
○小野(次)委員 梶山政務官にはせっかくお越しいただいたのに、時間のバランスがとれなくて済みません。  ただ、このテーマは、私はだれかから陳情を受けたから質問しているわけでもないし、ましていわんや、役所からアイデアをもらって質問したのでもなくて、自分自身が週に何回もこれで通勤し...全文を見る