小野次郎

おのじろう



当選回数回

小野次郎の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第171回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○小野(次)分科員 まず、委員長、予算委員会第七分科会トップバッターの機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  二階大臣、吉川副大臣、私は、日ごろ常任委員会が農林水産委員会と外務委員会でございますので、経済産業省の分野につきまして質問させていただくのは初めてでござい...全文を見る
○小野(次)分科員 今大臣のお話にもありましたとおり、同じ山梨県でも、今度は東京電力、民間のイニシアチブでさらにこういったメガソーラーの施設が整備されるという話を聞いておりますが、ぜひ経済産業大臣としても、全国でこういったものが着実に整備が進みますように、引き続き御指導をよろしく...全文を見る
○小野(次)分科員 今年度の補正予算からまた促進策をてこ入れしているというふうに認識しておりますけれども、政府参考人の方にお伺いしますが、住宅分野に太陽光発電の導入拡大を図るための補助金とか税制上の助成措置についてお伺いしたいと思います。
○小野(次)分科員 私は初期投資で二百五十万ぐらいかかると聞いていたんですけれども、さっき吉川副大臣は二百三十万程度とおっしゃいました。どちらにしても結構大きな金額がかかるわけですが、この初期投資の回収の期間を短くするために、有利な価格で住宅の太陽光発電の電気を買い上げてあげる制...全文を見る
○小野(次)分科員 この同じ住宅用太陽光発電の導入拡大については、自治体の方でも取り組みが重要だと思いますけれども、自治体による支援の例というのはどのようなものがあるのか、教えていただきたいと思います。
○小野(次)分科員 昨年の十一月十一日、これはもう二階大臣の時代だと思いますが、リーダーシップを発揮されて、太陽光発電の導入拡大のためのアクションプランというのをおつくりいただいているわけですね。それについてちょっとお尋ねします。  その中で、きょうは文科省の方も見えていると思...全文を見る
○小野(次)分科員 実際、太陽光発電のシステム自体は、教科では理科に近いような感じがしますけれども、でも、現代的意味からいえば、社会科あるいは道徳にも、食育とは違いますけれども、環境ということについての理解を深めるというのは道徳の分野ですらあるんじゃないかと思いますので、ぜひ文科...全文を見る
○小野(次)分科員 きょうは農水省の方もお願いしていると思いますが、まず伺いますけれども、この平成二十年十一月十一日の太陽光発電の導入拡大のためのアクションプラン、経済産業省、文部科学省、国土交通省、環境省四省でまとめられたわけですが、農水省がお入りにならなかった理由というのはど...全文を見る
○小野(次)分科員 前向きの御答弁をいただきましたけれども、この十一月の段階で、入れてもらえなかったのか加わろうとしなかったのかわかりませんが、農水省が入っていなかったので、ちょっと残念だと思っているところです。  農業も大分、いろいろな意味でさま変わりしてきました。例えば、ダ...全文を見る
○小野(次)分科員 遊休農地という言い方を僕はしましたけれども、現に、木が植えられていない山林、外見上、はげ山なんかもたくさんあるんですね。そういうところなんかでも、同じような観点から、今部長がお答えになりましたけれども、使えるところは、太陽光発電施設設置に取り組んだらいいんじゃ...全文を見る
○小野(次)分科員 最後になると思いますが、大臣にお伺いしますけれども、このクリーンエネルギーの推進、とりわけ太陽光発電の導入というのは、経産省だけじゃなくて政府全体として取り組むべき施策だと私は思っています。  今、石破農水大臣の方も、この農地の有効利用の問題を含めて、いろい...全文を見る
○小野(次)分科員 今大臣から大変力強い御決意をいただきまして、安心いたしました。  今農水省も、例えばトウモロコシなどからつくるエネルギーなんかの問題についても積極的に取り組み始めているところですから、ぜひこの太陽光発電についても、農水省としても、何か、していただくとか許可が...全文を見る
04月07日第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○小野(次)委員 おはようございます。  きょうは、石破大臣、また石田副大臣初め、日ごろから御指導いただいている方にこういう委員会の場で質問できることを大変うれしく思っているところでございます。  特に石破大臣におかれては、昨年九月御就任以来、農政改革担当大臣というお立場も兼...全文を見る
○小野(次)委員 この農政改革、具体的に、農政改革関係閣僚会合、さらにはそのもとで農政改革の特命チームというのが既に発足していて、一月三十日の関係閣僚会合の申し合わせでは、この四月前半にも特命チームで農政改革の検討方向というものがまとめられるように申し合わせがなされています。前半...全文を見る
○小野(次)委員 特に衆議院の方においては、昨年秋以来、与党がいけない、野党がいけないということを言うつもりはさらさらありませんけれども、どうしても政局の方に話題が移りがちな中で、この農政分野においては、石破大臣のリーダーシップのもとに、私どもだれが考えても、この担い手の問題、あ...全文を見る
○小野(次)委員 ありがとうございました。  ただ、さっき僕は説明不足だったかもしれませんけれども、ブランドとしてはこうやって評価をいただいて、それを継続的にやっていけば高い評価を得られるんだと思いますけれども、問題は、東京にも高級感のある食材を売っていますスーパーマーケットの...全文を見る
○小野(次)委員 三月十日に、経済財政諮問会議だと思いますが、その場で石破大臣は発表をされていると思うんです。「農業・農村の潜在力を活かした新たな挑戦」というテーマだったと思うんですが、その内容について勉強させていただきましたところ、大変意欲的な内容であるなという感じがいたしまし...全文を見る
○小野(次)委員 ただ、農地がそのまま発電所に使えるという話についてはいろいろな異論があるんだろうと思いますけれども、ちょっと余談になるかもしれませんが、私は、例えば物をつくる努力、物をつくる人と食べる人が今現在完全に分離してしまっているわけですけれども、そういうことがありがたみ...全文を見る
○小野(次)委員 私はさっき、三月十日の経済財政諮問会議における石破大臣の「農業・農村の潜在力を活かした新たな挑戦」という資料に基づく説明についてもお尋ねいたしました。こういった新たな挑戦を促進するような農政改革でなければならないと私は思います。  今月上旬でしたか、前半にも項...全文を見る
○小野(次)委員 大臣にもう一問だけお尋ねさせていただきますけれども、今、事務方から割とさらっとしたお答えをいただきました。きのう事務方と意見交換をさせていただいたときにも、一方で大臣が経済財政諮問会議でこれだけ力の入った説明をされているにもかかわらず、事務方からはそういう話は、...全文を見る
○小野(次)委員 大臣、どうもありがとうございました。  今そういうお話を伺って、期待をしておりますので、政局の方はいろいろ話題が絶えませんけれども、ぜひこの農政改革の方は、きちんとした、私は当選一回ですけれども、自分としてもこの間において一つの仕事にタッチできたと思えるような...全文を見る
04月08日第171回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○小野(次)委員 おはようございます。  参考人の方々には、早朝から、また遠方からお越しいただいて、貴重な御意見を賜りましたことを厚くお礼を申し上げます。  委員長、私は、きょう、いろいろな方々の御配慮によってこういう機会を与えていただいたんだと思っておりますけれども、私個人...全文を見る
○小野(次)委員 ありがとうございます。  森本参考人に伺いますが、在沖と在グアムの海兵部隊相互間で緊急介入能力あるいは統一的な対応能力を維持、補完するために、どのような施設や機能が必要だとお考えか、もし御所見があれば伺いたいと思います。
○小野(次)委員 ありがとうございます。  今の問いと関連してまた森本参考人にお伺いしたいんですけれども、協定の内容は実行されたとしても、定数ベースでいって約一万の海兵隊が沖縄に残留するわけですね。その方たちの移動手段というのはどうするのかなという疑問があります。この残留する方...全文を見る
○小野(次)委員 今いろいろ伺いましたけれども、要するに、沖縄に引き続き駐留される米海兵隊の機動力を維持するためには、場所はともかく、近距離のところにそういった移動手段を提供できる施設の問題が切り離せない状態としてあるんだということを認識いたしました。  次に、地元の沖縄県民の...全文を見る
○小野(次)委員 ありがとうございました。  また伊波参考人にお伺いしますけれども、これと関連しますが、今回の協定の中で、これとワンパッケージになっている問題として、嘉手納以南の米軍施設用地は大変利用価値が高い、私も人から聞いた話ですけれども、観光資源にもなるんじゃないかという...全文を見る
○小野(次)委員 今、二つお尋ねしました。いずれにしても、実際の数としての、表明されているだけの海兵隊の存在、プレゼンスというものがグアムへ出ていくということで、軽減に早くつなげたいということであり、また、タイムスケジュールも含めて、具体的にそういうプロセスが確実なものになってい...全文を見る
○小野(次)委員 時間もだんだんなくなってきましたので、西原参考人にお伺いしたいと思います。  今回の協定では、普天間の代替施設の県内移設と海兵隊のグアム移転、さらには嘉手納以南の米軍施設用地が何カ所か返還される、貴重な、利用価値の高いものだそうですけれども、返還されるというこ...全文を見る
○小野(次)委員 ありがとうございました。  政権がブッシュ政権からオバマ政権にかわったということで、私どもも変えなきゃいけないところは見方を変えなきゃいけない面もあると思いますが、これだけの経緯を持って進めてきた外交交渉の中で提示されている協定案ということで、それだけの重みが...全文を見る
04月15日第171回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○小野(次)委員 おはようございます。  大臣、政府参考人の方々そしてまた先輩、同僚の委員の方々、私は今までおおむね順番の中で質問の機会を与えていただいておりましたけれども、きょうは特にお願いいたしまして、質問を三十分させていただくことにいたしました。  質問に入る前に若干私...全文を見る
○小野(次)委員 多様な形態の企業や法人の参入が想定されていると言われましたけれども、冒頭挙げられたのが、公共事業との関係で建設業者がということでございました。実際、そういう例を私も知っておりますけれども、そんな、例えば景気が回復したからとか公共事業が少し前倒しで発注になったから...全文を見る
○小野(次)委員 大臣にお伺いしますけれども、今回の法改正というのは、現状において細々と家族単位で農地を維持してきた、そういった農業経営というものを中心にとらえてきた考え方から、資本と技術、人材を有する企業、法人による本格的な農業への参入の促進ということを目的としたものなのかどう...全文を見る
○小野(次)委員 さっき原田先生のことに触れていながら、私自身も昔のことをよく知っているわけではありませんが、言葉だけ見ても、田分けという言葉があったり、俗に言う田畑売ってという言葉があるぐらい、多分、農家あるいは日本社会全体にとって、田んぼや畑こそ財産だったと思うんですね。 ...全文を見る
○小野(次)委員 続いて行う質問も同じですが、私のきょうの視点というのは、一つは投資リスクというんでしょうか、新たに人材もお金もかけて入ってこようという人に対して、投資リスクの問題で無用の不安を持たせてはまずいんじゃないかということと、もう一つは、そういった不安をなくすことによっ...全文を見る
○小野(次)委員 それと関連してお伺いしますけれども、実際に土地を借りて、そこを特に生活の糧というか土台、基盤として利用することになれば、さまざまな予期せぬ事態が生じ得ると思います。今局長がおっしゃられたケースは外形上も明確でございますけれども、それ以外でも、地元とのさまざまなト...全文を見る
○小野(次)委員 農業生産の主体として利用者というのをとらえる限りは、今局長がおっしゃられたような姿勢が極めて大事だろうと思います。  特に個人の場合ですと、経営的には赤字であっても、それが自分の土地であり、そこからできた物の、ある物は売り、ある物は食べということが続けられる限...全文を見る
○小野(次)委員 残りの時間が限られてきましたので、先へ進ませていただきます。  私は、極めて一般論で申し上げると、自分自身も借家に住んだこともあるし持ち家に住んでいることもありますけれども、やはり一般論で言えば、借家の庭よりも自宅の庭になるとなお一層、手を入れるのに熱が入るん...全文を見る
○小野(次)委員 先ほど冒頭に、私は戦後の農地改革の話にちょっと触れました。恐らく、農地改革の意味も意義もよくわかっている世代というのは、そのころに成人を迎えた、自作農になられた方たちだと思います。その方たちはもう八十に達しておられるわけでございますし、いつぞや統計で聞きましたけ...全文を見る
○小野(次)委員 きょうはどうもありがとうございました。  やはり、私は、今局長のお話にもありましたけれども、生産者の側、土地の所有者の側だけじゃなくて、これから、プランによっては、内容によっては農業に参入しようかなと思う個人、法人、企業の方々にもよくこの改正の内容を御理解いた...全文を見る
06月12日第171回国会 衆議院 外務委員会 第15号
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○小野(次)委員 自由民主党の議員の場合は朝一番に当たることが多いんですけれども、きょうは、委員長また理事の議員の方々、そしてまた同僚委員の御配慮をいただきまして、ちょっと私の時間の調整をしていただきましたことをお礼申し上げたいと思います。きょうはトリをとらせていただくということ...全文を見る
○小野(次)委員 きょう外務省の方にお願いしたいのは、質問が結構多いので、簡潔にお答えいただければと思います。  要するに、私の聞き取ったところでは、こっちから発信しているのは、何回か副大臣がおっしゃられましたけれども、この一年間は、ボールのやりとりというか、本当にテーブルに着...全文を見る
○小野(次)委員 この九月十七日の際には、今大臣もお話しになりましたけれども、先方、金正日委員長から、遺憾でおわびしたい、処罰した、それから、二度と起きないようにするということと、家族への面会、帰国の便宜を保証したいということをこちらの首脳の前で述べ、また、これは十日後ですけれど...全文を見る
○小野(次)委員 私が聞いているのは、八月三十日に、訪朝すると記者会見で公表した後のことじゃないんですよ。それは、行くと公表した後にアメリカの大統領に連絡するのは当たり前だし、今、副大臣のおっしゃられた内容というのは、逆に言えば、くぎを刺されたというふうに私は受け取りますけれども...全文を見る
○小野(次)委員 きょうは、私の方で自分の疑問点を進めさせていただきますので、続けて申し上げます。  このころから、拉致、核、ミサイルという三点についての解決を図るというふうに我が国も言うようになって、私自身も、答弁を書くとき、もう決まったように三点を書いていましたけれども、こ...全文を見る
○小野(次)委員 実は、第一回の訪朝の前にも、これもインターネットでも探せることなんですけれども、二〇〇二年の三月ですけれども、訪朝の六カ月前になりますが、坂口厚生労働大臣と北朝鮮の金保健相、これがシンガポールで会談する、その際には拉致の問題についても議論するという予定だというこ...全文を見る
○小野(次)委員 予定した問いの一に行きますけれども、施政方針演説、所信表明演説、毎年出ていて、そのときは関心を持ちますけれども、その後、余り読み返されることはないのかもしれませんが、不思議な点がございます。  平成十八年の一月、小泉さんの最後の施政方針演説では、「平壌宣言を踏...全文を見る
○小野(次)委員 僕が申し上げているのは、北朝鮮というのは、さっきの坂口さんの話もそうですけれども、御本人にも聞いてきましたけれども、在外被爆者について、北朝鮮に戻られた方にも配慮をしなきゃいけないということを報道してもらったら、そういう、コンタクトをとりたいというのが向こうから...全文を見る
○小野(次)委員 この年の六月に日朝実務者協議で、北朝鮮側は、拉致問題は解決済みとの立場を改め、拉致問題に関する調査のやり直しなどを表明しているんですね。  次に、福田改造内閣だったと思いますが、そのときに中山恭子さんを拉致問題担当大臣ということで、そういう見出しがついた大臣を...全文を見る
○小野(次)委員 私も、きょう、別にだれが悪かった、よかったとか、どうだということを言っているんじゃなくて、私たちにとって北朝鮮が見えにくいのと同じように、北朝鮮の方も私たちのこういった表に見えることでシグナルだというふうに理解しながら進んできているのがこの数年の動きじゃないかな...全文を見る
○小野(次)委員 はい。ありがとうございます。  村田国務大臣は、帝京大学と科警研に委託した、十二月七日、新潟県警は、帝京大学より、横田めぐみさんの遺骨とされる骨片五個のうち四個から同一のDNAが、また他の一個から別のDNAが検出されたが、いずれのDNAも横田めぐみさんのDNA...全文を見る
○小野(次)委員 きょう申し上げたかったのは、多様なアプローチを常にクールな感覚で考えなきゃいけないんじゃないかということと、こちらがわかりにくいのと同じように、我々の広報、公表内容なり国会の場でのやりとりなどが先方にとっては大切なシグナルになっているんじゃないかということをこの...全文を見る
○小野(次)委員 愛国心とかそういう教育が必要だといいますが、一番大事なことは、国家が一人一人の国民を、どんなことがあっても、時代が変わっても最後まで大切に扱うということだと思いますので、政府におかれては、今後とも全力を挙げてこの拉致問題の解決のために、何か一本調子じゃなくていろ...全文を見る