小野次郎

おのじろう



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小野次郎の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月15日第176回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○小野次郎君 覚悟を持った政治家の政党でありますみんなの党から、今日は小野次郎が質問させていただきます。  先日亡くなられた大沢監督、大沢親分ありせば、仙谷官房長官、あなたは喝ですよ。私はそう思います。  おとといの官房長官記者会見、そして昨日の予算委員会のやり取り、自分を小...全文を見る
○小野次郎君 あなたに歴史の話を改めて授業を受ける必要はないんですよ。自戒の言葉だって御自分でおっしゃったじゃないですか。自戒の言葉は自分でのみ込んで、自分の戒めにするんじゃないんですか。それを記者会見で、そしてまたこの予算委員会で繰り返し小村寿太郎と自分を対比して言っているじゃ...全文を見る
○小野次郎君 いや、まだです。来られていますかと。はい。  この報道事実、一部でも真実なのか、お伺いしたいと思います。これ、一部でも真実だとすれば、大人の世界の陰湿ないじめではありませんか。大臣、お答えください。
○小野次郎君 大畠大臣は剣道の達人でもおられるし、人格家だと聞いていますので、そういった対応をされると思いますけれども、私は、その省内の話、まあ夫婦げんかは犬も食わないという言葉がありますけれども、そんな省内の人事のことでこの問題を提起しているんじゃないんです。  この古賀さん...全文を見る
○小野次郎君 今日は、委員長を始め理事の皆様から政府参考人として呼ぶことを実現していただいたことにまず感謝を申し上げると。また同時に、大畠大臣には、別に僕はえこひいきするつもりはありませんけれども、適材適所、能力を最大限まで発揮していただくということが大臣として官僚を使っていく大...全文を見る
○小野次郎君 官房長官。こういうときは手を挙げないんですか。
○小野次郎君 簡単にお願いします。
○小野次郎君 委員長、止めてくださいよ。
○小野次郎君 先ほどの質問に、官房長官、答えてください。
○小野次郎君 先ほどの私の質問に、官房長官、答えてください。
○小野次郎君 私は、官房長官が主宰したと、今の答弁の趣旨はそうだと思います。そしてまた、外交上の問題についても話題になったということも確認させていただきました。  その上で次の問いに移りますが、官邸における協議の結果、関係省庁間で了承された対応方針はどのような内容なのか、官房長...全文を見る
○小野次郎君 ごんべんに京都の京と書いて諒としたというのは若い人には分からないんですけれども、一言で言えばオーケーしたということじゃないんですか。
○小野次郎君 今の官房長官の御答弁では、この日には関係省庁間で了承された対応方針というものはなかったということですね。
○小野次郎君 やっぱりいこうということになったと言っているじゃないですか。それが方針じゃないんですか。
○小野次郎君 私は、衆議院の議論も、また昨日の予算委員会の議論も見ていまして感じるのは、捜査ということに対してすごく官房長官は、何かこう、私、触っていません、ノータッチですと言いたがるんですけれども、一つ確認しておきたいのは、検察を含めて、法務行政の最終責任というのは内閣が負って...全文を見る
○小野次郎君 聞いていることと違う答えをいただいているんですが、司法というのと法務行政というのは、官房長官、違うんですよ。分かりますか。国家の危機のときに最終責任を負うのは行政なんですよ、内閣なんですよ、内閣総理大臣なんですよ。そうじゃないんですかと私は聞いているんです。もう一度...全文を見る
○小野次郎君 それでは、官房長官は中国人船長を早めに釈放するしかないと考え、事件直後から大林検事総長に接触して、指揮権発動にも言及して善処を促したという趣旨の報道、これは全く事実無根なんですか。少なくとも、事件直後から大林検事総長に接触してという事実はあったんですか、なかったんで...全文を見る
○小野次郎君 ビデオの問題を伺いますが、本件について刑事手続が打ち切られた今、裁判に影響を及ぼすおそれもなくなっております。もはや衝突時のビデオを国会へ提供することを拒む理由はないのではありませんか。法務大臣、法務大臣。
○小野次郎君 全然聞いている趣旨と違うのですけれども。  じゃ、犯罪捜査に従事していない官房長官や霞が関の官僚までが事件起きてからビデオを見て対応を協議しているわけです。これ、どういう理由で許されているんですか、法務大臣。
○小野次郎君 委員長、私は、今日、国会と内閣の信頼にもかかわる重大な疑問を指摘させていただきます。  このいろんなところで報告されている、あるいは私たちがレクチャーを受けている各省庁の説明から私が考える合理的な疑いですけれども、ビデオのコピーがあるんじゃないですか、官邸に、ある...全文を見る
○小野次郎君 国土交通省はどうなんですか。
○小野次郎君 そうなんですよ。結局、今の映像システム、僕も官邸に何年かいて知っていますけれども、何回も大事なビデオ、あの音は何だ、あの画像は何だって確認するためには、そんな毎回現地から映像システムに送ることはできないんですよ。必ずコピーがあって、そのコピーを見ているんです。私、も...全文を見る
○小野次郎君 私は合理的疑いがあるということを指摘しておきます。もしこれが事実だとしたら、これだけ一か月もの間、行政府が国会に対して事実と異なる説明を前提にして私たち動いてきたということになりますから、これは重大な問題だということを私は指摘させていただきたいと思います。  ビデ...全文を見る
○小野次郎君 いや、おかしいですよ。大臣が自分でコピーを持っていると言ったじゃないですか。そのコピーの方は刑事訴訟法の適用じゃないですよ、それは。行政府の判断ですよ。もう一遍聞きますよ。
○小野次郎君 だって、おかしいですよ。事件が起きたときは前原さんが国土交通大臣であって、今、馬淵大臣、自分も見たと言っているじゃないですか。どういうことなんですか。その後も見ているということじゃないですか、だから。
○小野次郎君 事件直後に当時の国交大臣が見たんじゃなくて御自分も見たという趣旨で言っているんだったら、行政府の中ではみんな見ているじゃないですか、だから。おかしいんじゃないですかと聞いているんですよ。
○小野次郎君 私も予期せぬ事実を聞きましたけれども。  委員長に理事会で諮っていただきたいのは、これ、行政府の方にある方のコピーについてすぐ見せていただきたい。これ、要求したいと思います。
○小野次郎君 時間が限られているので続けますけれども、九月二十三日、これは釈放決定の前日ですけれども、外務省の中国・モンゴル課長が現地検察庁を訪ねていますが、いかなる用務で訪問したのか、お伺いします。外務大臣。
○小野次郎君 裏があるんですよね、これに。外務省自身が認めていますけれども、二十三日に沖縄へ行く前に、前日にこの中国・モンゴル課長、官邸と事前に調整していると言っているんですよ。何を一体、現地の検察庁に説明に行く前にだれとだれの間で、官邸で詰めたってどういうことなんですか。もう一...全文を見る
○小野次郎君 これは国民が御判断いただけることだと思いますけど、だれが考えたって、検察庁に呼ばれて現地へ赴く前日に官邸で行く課長が詰めたというのは、何を詰めたかといったら答えは一つしかないですよ。沖縄に赴いた外務省の課長が、船長を早く釈放してもらいたいという官邸と外務省の意向を現...全文を見る
○小野次郎君 確かに外務省の発表は、このときの内容について、日中関係の状況等について説明と書いてある。ところが、法務省の方は、今回の事案発生後の日中関係の状況等についてと書いてある。それはだって、行ったときに、事件発生後、中国が何と言ってきているんですかということを伝えたとしか考...全文を見る
○小野次郎君 もう一度聞きますけれども、法務大臣だって昨日、釈放の理由の一つとして、外務省が伝えてきた内容を踏まえてと答弁されていますよ。これどういう意味なんですか、法務大臣。
○小野次郎君 続けます。  安保条約の適用範囲に尖閣諸島が含まれるという米国政府の発言が中国側に対する言わば援護射撃になったのは事実でございます。普天間問題という難しい協議を抱える中で、漁船の衝突という問題で駐留米軍の抑止力に助けられている現実というのは、アメリカとの関係で我が...全文を見る
○小野次郎君 私どもの立場は、どちらかといえばそういう答えを期待している面もあるんですが、しかし、余り、防衛大臣だったか、ありがとうございましたみたいなことをアメリカに言うのは、私は、これから難しい協議をしようというときに、民主党さんの内閣の立場としても微妙な問題じゃないかなと私...全文を見る
○小野次郎君 聞いていないですよ。  外務省が準備できなかったのは、この接触のアレンジが裏ルートを使った二元外交だったからじゃないんですか。(発言する者あり)
○小野次郎君 総理、あなたはどうして温首相に会ったときにフジタの社員の即時解放を直接求めていないんですか。また、我が国の正当な立場を理解してもらうために、国会を実質的に二日遅らせてまで行ったASEMの会場で、各国首脳に会談していながら中国船衝突事件に関する我が国の立場を明示的に訴...全文を見る
○小野次郎君 ほかの国の首脳は。各国首脳。  総理は、各国首脳にお会いしたときも、その理解を求めるために行くという名目だったにもかかわらず、この尖閣での事件について我が国の正当な立場を一人一人の各国首脳にしっかりと訴えたという報告が外務省からもないんですけれども、どうしてなんで...全文を見る
○小野次郎君 私は、何も一言一句全部言ったとおり説明してくれと言っているんじゃなくて、大事な用務は果たしたんですかということに対して、何回聞いても総理は言ったとは言えない、それじゃ国民としてお仕事されてきたかどうか確認しようないじゃないですか。
○小野次郎君 とてもお答えになっていると思いませんが、幾つもあるんですよ、国民が信じられないこと。  一つは、政治介入は一切していないという政府の弁明を信じている国民はほとんどいないということ。もう一つは、あなたが、あるいは内閣全体がこの事件に関して言うべき相手に言うべきときに...全文を見る
○小野次郎君 何か、前原大臣の話は分からないわけじゃないんですけれども、総理の話は分かりません、全然、言っている意味が。  事件当初、刑事事件としての処理の方針を選択していながら、中国側の圧力の前に途中で方針覆して船長を釈放した。これが国民が見ている事の実態ですよ。この展開を振...全文を見る
○小野次郎君 私は、私個人が、二〇〇一年五月の金正男と見られる人物の不法入国事件、そして同年十二月の奄美沖不審船の事件、さらに二〇〇四年三月の魚釣島への中国人不法上陸事件の処理を間近で見てきました。外交や国家の危機管理においては、役所任せにするのもいけないけど、同時に役人のせいに...全文を見る
○小野次郎君 私が申し上げているのはそんなことじゃ全然ないんですよ。内閣の責任で、自分の最終責任で事が処理されましたと言わないじゃないですか、皆さん方。あたかも、この鈴木次席検事というんですか、那覇地方検察、この方が責任しょっているみたいになっているじゃないですか。それがいけない...全文を見る
○小野次郎君 支持率に一喜一憂せずと言って長く続いた内閣はないんで、私は御助言申し上げたつもりで言っているんですが、まあ決意が強いんであればそれで結構だと思います。  かつて予算委員会、小泉総理の公約違反を厳しく責め立てる菅議員の姿、私もそこへ座ってずっと四年半見ていまして、正...全文を見る
○小野次郎君 「手に取るなやはり野に置け蓮華草」という川柳がございます。言いたいことが言えない総理のいすに固執するよりも、野党サイドに立ち返って政府の姿勢を追及する方が菅さんらしくて地力を発揮できるんじゃありませんか。(発言する者あり)
○小野次郎君 今回はこの川柳をお贈りさせていただいて、指摘にとどめて、答弁は不要でございます。  まだ二分ありますけれども、お譲りして私の質問を終わります。ありがとうございました。
10月21日第176回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○小野次郎君 みんなの党の小野次郎でございます。  十月十五日の予算委員会で言いっ放し、聞きっ放しになったままお答えをいただいていないものがございますので、しっかりと、官房長官が中心になると思いますけれども、お聞かせいただきたいと思っております。  ビデオのコピーの問題ですが...全文を見る
○小野次郎君 今、私、丁寧に説明したつもりですけれども、今日お伺いしているのは、内閣府とか内閣官房とか、組織、結構入り組んでいるじゃないですか。だから、官邸って、あの建物にあるかという意味だけではなくて、向かいにも内閣府というビルがあって、あそこにも広報関係とか情報関係とかおられ...全文を見る
○小野次郎君 分かりました。  今日、法務省の方は見えていますか。──ありがとうございます。  捜査とか証拠以外の目的で保有されているビデオの録画物については、刑事訴訟法四十七条の規制は及ばないという理解でよろしいでしょうか。
○小野次郎君 じゃ、次の話題に入りますが、九月二十二日、二十三日のことについてちょっと詰めさせていただきますけれども、二十三日には外務省の中国・モンゴル課長が那覇の検察庁を訪ねています。その前日の二十二日には、この同じ外務省の課長が那覇地検での説明について官邸に赴いて官房副長官と...全文を見る
○小野次郎君 ありがとうございます。  今度は官房長官にお伺いしますが、この官邸での調整の結果、どんな内容を那覇地検に伝えるということになったのか、お伺いします。
○小野次郎君 ですから、今ちょっと聞き方を変えたのは、そのときに仙谷さんが何を聞いたかというのじゃなくて、今日は内閣官房の代表として大臣見えている面があるので、その際には、官邸と外務省の課長との調整の結果、どういう内容を那覇地検に伝えることになったのかということを、今日内閣官房の...全文を見る
○小野次郎君 何かそれだけだったら、何も課長がわざわざ官邸へ行って官房副長官と、あした那覇へ行ってきますというだけの話をしに行くというのはどう考えても理解できないんじゃないですか。  前原外務大臣も繰り返しおっしゃっていますよ。これは、このときの調整というのは官邸の総合調整です...全文を見る
○小野次郎君 私じゃないですよ。前原さんが言っているんだから。
○小野次郎君 私が伺っているのは、行くということだけだったら何も御本人の課長さんが見えることもないし、官房副長官って日本に何人もいない方が聞く、それで官房長官に報告するって、そんなことじゃないじゃないですか、メールだってメモだっていいわけですから。何かを調整したということを前提に...全文を見る
○小野次郎君 官房長官、よく聞いてください。僕が言っているのは、官房長官はそのときにどうしたかと聞いているんじゃないですよと言っているじゃないですか。今内閣官房の代表としてお見えになっているから、瀧野さんだろうがほかの方だろうが内閣官房の方が接触して、その結果、どういうことが話し...全文を見る
○小野次郎君 ちょっとこの点は先へ進まないので続けますけれども。  それでは、今度、菊田さんにお伺いしますけれども、二十三日に那覇地検に赴いた課長の方は、聴取を受けるに当たって、前日に官邸と調整してきたよということは聴取者の方に伝えたということになっているんですか。
○小野次郎君 聞き方を変えると、そうやってその外務省の課長さんと官房副長官で調整した、あるいは最低限接触をしたということを法務省側のラインの方は御存じだったのかということを聞いているんです。
○小野次郎君 今のはちょっと、前へ行ってから手前の話をされてもあれですけど、同じ内容って、例えば、私たち同じコピー持っていますよ。この中のだれかが証拠物として捜査機関が押さえたとしたって、コピー持っている我々のやつは規制をされませんよ。それ常識じゃないですか、いわゆる法的知識とし...全文を見る
○小野次郎君 もう政務官とお話ししていてもあれですけど、だって、新聞だって証拠になることあるんですよ。それが、何百万部か出ているものの一枚の新聞が証拠物として捜査機関が持っているというときに、既に持っちゃっているものについて、それを出しちゃいけない、見せちゃいけないなんていう法理...全文を見る
○小野次郎君 何か、この話がメーンで聞いているんじゃないんですけど、何度も言いますけど、例えば、それが訴訟の過程で一定の数の方に見せなきゃいけない、その見せられた方が更にそれを広げてしまう、これはやっぱり法の趣旨からしていけないと私も分かりますけど、何も規制が掛かってないときにも...全文を見る
○小野次郎君 こういうとき、委員長、どうすればいいですか。  このことをいつまで聞くつもりはないですけど、この法理を、だから私が分かりましたというわけにいきませんよ、これ。
○小野次郎君 別の形でっていかないでしょう。だってこれ、国会って一応権威があるわけですから、そこでそうですよとなって、波及する効果、物すごく大きいですよ、これ。表現の自由、出版の自由、いろんな自由が掛かってきますから。  だから、これはまあ承服できないけど、別の場でまたそれはち...全文を見る
○小野次郎君 じゃ、質問続けます。  それで、先ほど黒岩政務官からは、那覇地検のサイドは知る由がなかったということだったですね。分かりました。  それで、これまで那覇で外務省の課長から地検の方には事件発生後の日中間の状況というものについても説明したと言われています。いいですね...全文を見る
○小野次郎君 菊田政務官にお願いします。
○小野次郎君 個別の捜査にかかわることというのは、法務省の方が言うなら分かるんですけど、外務省の方が言われるのは、私もちょっと仕組みがよく分かりませんが、これも承服し難いところだけど、もう時間がないので先に進みますけれども。  じゃ、外務省の課長さんはお帰りになって、東京へその...全文を見る
○小野次郎君 官邸にはしてないんですか。
○小野次郎君 それは二十三日中にですね。
○小野次郎君 ありがとうございます。  官房長官は、この那覇における外務省課長と地検のやり取りの内容を二十三日中若しくは二十四日の午前中に何らかの報告を受けておられましたか、お伺いします。
○小野次郎君 法務省の方に伺いますけれども、法務省はこの外務省の課長をいわゆる捜査の参考人として呼んだという理解でよろしいんでしょうか。
○小野次郎君 確認ですけれども、さっき菊田政務官、それから黒岩さん、お互いにおっしゃっていた、課長が事前に官邸で調整してから那覇へ来て事情聴取に応じているということは知らなかったということですね。
○小野次郎君 それでは、地検の方は二十三日中に、この聴取した内容を踏まえて事件最終処理についての検討会議というのは開かれたんですか。
○小野次郎君 おかしいですよ。だってね、二十三日夕方には那覇地検検事正はもう東京に飛んだということはもう事前に説明を受けているんですから、私たち。じゃ、そんなことを言うんだったら、何時から何時まで事情聴取したのかとか詰めていきますよ、だんだん。そうでしょう。だって、その間にもしコ...全文を見る
○小野次郎君 小野委員のおっしゃったことを含めてって、だって二十三日の夕方に地検の検事正が東京に飛んで、翌日二十四日十時からの会議の出席に備えたという部分は、今日私が言っているんじゃなくて、法務省から説明を受けているんですからね、既に。それを前提に聞いているんですから。その前段階...全文を見る
○小野次郎君 とても納得いく内容じゃないんですけれども、そういう決まり方だったんだろうなと逆に思わせていただきます。  つまり、ちゃんとした検討会議が那覇地検で行われたわけでもなく、最高検においてはわずか一時間で釈放が決まったという、ほとんど激論なんか交わしていないんですよ。天...全文を見る
○小野次郎君 これ、ちょっと議論が進まないので、もう一つ、大事なポイントに触れさせていただきますけれども、細野さんの訪中に同行し、かつまた総理のASEMというんですか、ASEMの出席一行にも参加した民主党職員の須川清司さんについてお伺いします、官房長官。  彼の身分、特に守秘義...全文を見る
○小野次郎君 もう彼のその中国、細野さんに付いていったときの、行っているところからもう報道で画像なんか映っていて、それで職務専念義務は切っていますと、党の職員でやるときは党の職員ですという御説明ですけど、そこで得た情報や知見は、じゃ、こっち側の仕事、官邸の職員の仕事のときには使っ...全文を見る
○小野次郎君 この須川さんの中国出張とASEM出張の出張旅費とか日当は国が負担したんですか、民主党の経費で負担したんですか、まあ個人負担はないと思いますが、どちらでしょうか。
○小野次郎君 その辺のことは私も……
○小野次郎君 まとめに入りますから。  その辺のことは私もよく知っていて、細かい点はいいんですけれども、(発言する者あり)まとめますから、ちょっと待ってください。  このASEMの会場で両国首脳の接触が、外務省、まあ大臣自身が言っているんですよ、官邸から会うという指示もなかっ...全文を見る
○小野次郎君 続きはまた別の機会に聞かせていただきます。  どうもありがとうございました。
10月27日第176回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号
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○小野次郎君 みんなの党の小野次郎でございます。  片山大臣、端的に質問をさせていただきますが、まず、地方議会議員の年金の問題です。  特に市町村議会議員の年金の財政って急激に悪化していると。このままだと来年度にも積立金枯渇すると言われていますけれども、政府、特に民主党政権に...全文を見る
○小野次郎君 大臣のおっしゃるとおりなんだろうと思いますけど、三議長会というお話もされました。地方六団体の意見をよく聞かなきゃいけないのも事実なんですけれども、しかし政治主導という言葉は、今皆さん使いますけど、やっぱり本当に政治主導を求められるのは、残してほしいという方と、いやも...全文を見る
○小野次郎君 よく官僚が具体的結論を出さない一つの手法として、こんな問題もあるんです、こんな問題も波及するんですと三つも四つも並べておいて、だからしばらく検討しましょうとする方法もありますけれども、是非そういうふうにならないようにお考えいただきたいと思います。  しかし、同じよ...全文を見る
○小野次郎君 大臣、だから片山さんが大臣になっているんじゃないですか。別に、情報公開、それはやった方がいいですよ。だけど、個人的な経験だけど、個人的見識だけどと言って、片山大臣、いろんなところでそうおっしゃっていただければ、それは国民がどんどん問題意識、認識を持つようになるわけで...全文を見る
○小野次郎君 官僚政治というのは、アノニミティー、無名性の行政だと思います。それに対して政治主導というのは、一つには人間による政治だと思うんです。  片山大臣、是非、片山大臣御自身のお考え、見識、経験を是非、在任期間何年もあるわけではないですから、成果として上げていただくように...全文を見る
10月28日第176回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○小野次郎君 みんなの党の小野次郎でございます。  冒頭、小川副大臣にはお忙しいところを急遽出ていただくお取り計らいをいただきました。委員長、理事の方にもお礼を申し上げたいと思います。  まず、中国漁船の衝突事件のビデオについてお伺いします。  小川副大臣に対する質問になる...全文を見る
○小野次郎君 この問題は、一方で捜査機関のあるいは公訴提起する側の理由もあるでしょうけれども、他方で、知る権利とか報道の自由という問題もあるので、私はそのとおりですかと納得するわけにはいかないんですが。  それでは、別の角度から伺いますけれども、今副大臣がおっしゃったようなケー...全文を見る
○小野次郎君 ありがとうございます。  それでは、官房長官にお伺いしますが、衝突事件のビデオ、政府は二十七日に衆議院議長に提出されたわけですけれども、この衆議院への提出の措置について、だれが判断したんですか。
○小野次郎君 今回のビデオ提出の最終判断が、結局、政府の最高首脳とか与党の執行部の間で行われたということはだれの目にも明らかじゃないんですか。政治の関与があったんではありませんか。
○小野次郎君 簡潔にお願いします、時間がないので。
○小野次郎君 簡潔にお願いします、時間がないので。
○小野次郎君 要するに、要望書は付けたけれども、可否の判断とタイミングについても那覇地検が判断したということですね。
○小野次郎君 それでは、今朝の西田委員の質問に関連しますけれども、もう一つ官房長官お伺いしますけど、昨日、官房長官は総理とともに国会提出に当たってビデオを御覧になっていますね。そのビデオは、官房長官が官邸で事件直後に見たビデオと、内容、長さ、同一のものですか。
○小野次郎君 ちょっと意味がよく分からないですけど、延びたんですか、最初のやつよりも後のやつは。
○小野次郎君 私たちは別に、多分政府もそうだと思いますけど、証拠を確認しているんじゃないんですね。やはり何が起きたのかという事態を掌握したいと思って当初から国会でも議論されているわけでありますから、今の五分だとか七分だとか、報道では元々数時間のテープがあったと言われていますけれど...全文を見る
○小野次郎君 虚偽の理由で撮影の申請をした経緯について、前に、参議院警務部の方から示唆されたためと答弁した点は撤回されるんですか。
○小野次郎君 分かりました。  官房長官、もう一点、通告していませんが、お伺いさせていただきますけど、昨日衆議院の方で古賀さんという方を呼びたいといって、与党が同意せずに呼べなかったという件がありました。参議院では呼べて、どうして衆議院では呼べないのか。この件について、官房長官...全文を見る
○小野次郎君 全会派異存なく呼ばせていただいたという事実は事実としてあるわけで、公党、それぞれの党が時間を経ずして態度を変えたということも考えられないし、経済産業省自身も、呼ぶときにも呼んだ後にも大変謙虚に対応されておられるわけで、私がそういう質問をした合理的疑いというのは、官房...全文を見る
11月17日第176回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○小野次郎君 みんなの党の小野次郎でございます。  しょっぱなから総理にお伺いいたしますが、最近のスー・チーさんの釈放、私も大変喜んでおりますけれども、総理も同じ印象だろうと思います。これ、やっぱり国際社会の一致した要請、要望というものが寄与したものと私は思います。  みんな...全文を見る
○小野次郎君 日本の国としても、こういったある種人権外交というんですか、人道問題に関しては総理がこういうことこそリーダーシップを是非取っていただきたいと。今、何かこのことは参議院にお任せしていますからと言われないで、民主党の代表でもあるわけだし、この件に関して具体論ではどの会派に...全文を見る
○小野次郎君 私がこんなことをこの十一月になって改めてお伺いするのは合理的な疑いがあるからなんです。だって、最高検の次席検事が記者会見で言われているのは、九月二十日、つまり報道の前日に初めて聞いたというような言い方を書いているんです。ところが、二十一日に初めて報道されて、即日です...全文を見る
○小野次郎君 柳田大臣は九月十七日付けですか、十七日付け。それまでは千葉前大臣が法務大臣でおられたわけでございます。改ざん疑惑について千葉大臣は報告を受けていなかったんでしょうか。疑惑を承知して放置していた場合には大変大きな責任があると思いますし、そうでなかった場合においても、こ...全文を見る
○小野次郎君 大臣の答弁は全然理解できません。私が聞いているのは、そんなことで国民の信頼が、この検討在り方会議そのものが信頼を得られないんじゃないですかと聞いているんですよ。今のは全然、御自分の選んだ過程を説明しているだけで、信頼が得られるという説得力ある説明じゃないじゃないです...全文を見る
○小野次郎君 今の大臣の最後に触れられた部分はちょっと私はフォローできていないんですけれども、時間がないからまたちょっとそれは後に個別に相談させていただきますが。  個別の案件に答えられないって大臣いうのは、例えば私たち、ここに総理大臣以下おられるあるいは国会議員がいる、だけれ...全文を見る
○小野次郎君 じゃ、そのビデオの公開制限の話に入りますけれども。  六分の、まあ六分五十秒、六分版といいますか、六分版を作成したのは、那覇地検が現地の海上保安庁と協議して進めたことが明らかになっているんですね。海上保安庁はこれまで、馬淵大臣、お聞きいただいてますか、コピーは保有...全文を見る
○小野次郎君 馬淵さんです。
○小野次郎君 質問を聞いてないですよ、大臣。だって、現実に今まで答弁されているんですよ、既に。あなたは相談受けてないかもしれないけど、現地で、十一管区海上保安本部なのか石垣海上保安部の方が那覇の地検と相談して短くしたと言っているんですから、答弁で。だから、それはあなたの部下の一人...全文を見る
○小野次郎君 非常に不誠実な答弁だと思いますよ。だって、その編集、短くした理由の中に、海上保安庁の業務に支障がある部分を短くしたと言っているんですからね。だから、単に物理的に運転してくれとかという話で物理的な作業をしたわけじゃないんですから。  総理に最後に伺いますよ。これ、国...全文を見る
○小野次郎君 内閣がきちんとした理由の疎明をしない限り、この国会の内閣に対するビデオ提出の要求というのは満たされていないと私は思いますよ。そこを指摘して、理事会でまた御協議いただきたいと思いますけれども、極めて不誠実だということを御指摘申し上げて、私の質問を終わります。
11月19日第176回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○小野次郎君 みんなの党の小野次郎でございます。  私どもの会派はいつもこの三時半ぐらいに当たるんで、官房長官がおられる時間あと十五分しかないんで、たくさん質問したかったんですけれども、順番を変えまして、まず官房長官へのお尋ねから始めさせていただきます。  午前中には、どなた...全文を見る
○小野次郎君 最後のフレーズは全然意味不明ですけれども、私も私の予定があるからどんどん質問続けますが。  私も、役所にいて、しかも秘密を扱う仕事を結構長くやりました。不本意というのとうかつというのとは全然違いますよ。今のは、不本意なんじゃなくて自分がうかつだったと認めるべきじゃ...全文を見る
○小野次郎君 まだ同じ件で聞くことあるんです。あなたはいろんな記者会見等で聞かれたときに、あれは私の私物だと言ったでしょう、あのメモのことを。だけど、ちゃんとクレジットがあるんですよ、これは。法務省と海上保安庁作成となっているペーパーじゃないですか。税金を使って、公務員の部下を使...全文を見る
○小野次郎君 この紙の右上には法務省と海上保安庁のクレジットが入っているんですよ。駄目ですよ、官房長官、うそ言っちゃ。
○小野次郎君 いつもの官房長官の御答弁で、また事実がもっと明らかになってくると思いますけれども、いずれにしたって、私物というのは、あなたが自分のうちで自分の紙で作ったものは私物ですよ。だけど、何であれ、公務員である部下の人に作らせたペーパーであれば、私物呼ばわりは不適切だと私思い...全文を見る
○小野次郎君 それがもし仙谷さんの頭の中の整理したものだとするならば、このペーパーには明確に書いているじゃないですか、公開することの意義というのが。それをどうしてあなたはこういう場で何十回聞かれても御披見されないんですか。これは、仙谷という官房長官であり政治家の頭の中を整理したペ...全文を見る
○小野次郎君 それなら、官房長官、その人に見せちゃいけないペーパーをなぜ写真に撮られたかといったら、総理にお見せになっているところを撮られているんですよ。それはどういう意味なんですか。
○小野次郎君 ああ言えばこう言う官房長官ですから先へまた進みますけれども、ここに明確に、あなたの頭の中の整理、また総理の頭の中の整理かもしれませんけれども、政府が一般公開に応じたのだから非公開の必要性は低かった、そういう主張も書いてあるし、また、中国による日本非難の主張を退けるこ...全文を見る
○小野次郎君 この点はまたほかの方に追及していただくことにして、もう一つ、というか幾つもあるんですね。  我が党の柿澤未途議員の質問に、十一月九日、官邸の危機管理センターに遠方からリアルタイムで情報が送られてくるシステムがあるんじゃないですかという質問に対して、官邸にはそういう...全文を見る
○小野次郎君 あなたが仕組みと答えているんじゃないですか。
○小野次郎君 そんなこと聞いているんじゃないですよ。
○小野次郎君 じゃ、改めて私は聞きます。  官房長官、官房長官は十一月九日に、遠方からリアルタイムで送ってくる仕組みにはなっていませんとお答えになりましたけれども、仕組みになっているんじゃありませんか。
○小野次郎君 まだ言うんですか。(発言する者あり)
○小野次郎君 だって、官房長官、子供じゃないんですから、ちゃんと聞いてくださいよ。これ、国会の議論が、だって、九月七日の十時に起きたことなんですから、十時以降に、そのときのことを言っているんじゃなくて、夕方から相談に来たときに画像を見たという話になっている。そこのコンテクストの中...全文を見る
○小野次郎君 だから、官房長官、多義的だって官房長官がおっしゃるから、私は整理してこういう質問だってもう一遍ぶつけたんじゃないですか。それに答えてくださいよ。
○小野次郎君 八月に官房長官、何か、耳何とかして聞けとおっしゃって後で問題になって、私は言いませんけど、よく聞いてくださいよ、官房長官。  官邸には、遠方から、海上保安庁の船などから、画像を送る仕組みがある、地下の危機管理センターで見れるようになっているんじゃないですかと。そし...全文を見る
○小野次郎君 その限りで、答弁、元の答弁も撤回してください。修正してください。
○小野次郎君 官房長官は、仕組みはあるけど、そのときはその仕組みを使わなかったということですか。
○小野次郎君 最初からそう言っていただきたいし、答弁は常に正確に答えていただきたいんです。  なぜかといえば……(発言する者あり)
○小野次郎君 新しい官邸にはそうやって映像を送る仕組みがあって、国家の危機管理の際に有効に使えるんだということを政府が国民に対して説明しているんですからね、多額の予算を掛けて。それを、いざとなったら、事前に長々と調整しなきゃ使えませんよなんということを宣伝する官房長官いるんですか...全文を見る
○小野次郎君 僕は何回も助け船出していますよ。官邸の危機管理能力のことを聞いているんですよ。官房長官、もう一遍答えてください。
○小野次郎君 官房長官は大変大きなことを勘違いされていると思うんです。ここは裁判廷ではないんですよ。国民の方はテレビで見ているし、国会議員は与党も野党も聞いている。官僚の皆さんも聞いているんです。そこで否認すればいい、黙秘すればいい、そしたら推定無罪が働くという裁判の法廷じゃない...全文を見る
○小野次郎君 私は、この二つの事件がもし類似しているとしたら、それは何か最初の実行行為の方じゃなくて、むしろ事後に、組織というんですか、役所というんですか、組織ぐるみで非情な口封じ、目隠しを図ったことの方だと思いますよ。国民の皆さんもそのことを怒っている、憤っているんですよ。組織...全文を見る
○小野次郎君 岡崎国家公安委員長にお伺いします。  警視庁の対テロ情報と思われるものが大量に流出しているという事件について、その内容及びどういう懸念される影響があるのか、大臣にお伺いしたいと思います。
○小野次郎君 私は大臣に、どういう支障がある、懸念があるかとお伺いしているんです。大臣、よろしいですか。こういう流出したことによって警察の業務に、こういう特に情報分野の業務にどういう支障がある、懸念があるかということをお伺いしているんです。もう一度お願いします。
○小野次郎君 幾ら席が法務大臣と国家公安委員長隣り合っているからって、同じ、法務大臣がそのことで真摯に対応しますって昨日、今日と言っておられることを隣の国家公安委員長がまたおっしゃったんじゃ、これはいけないんじゃないですか。公安委員長、もう一度お願いしますよ。
○小野次郎君 大臣が分かっていておっしゃらないのか、そもそも分かってないのか、後者の可能性もあると思うんですけれども、この情報の流出で一番怖いのは、やはりここで出てくる情報提供者の協力が得られなくなる、さらにはその人の安全が脅かされるおそれがある、担当者の安全が脅かされるおそれが...全文を見る
○小野次郎君 日本の治安維持というのは、国家公安委員長、あなたが責任者なんですよ。公安委員会制度というのを取って、確かに、いわゆる政治家でない方が五人おられて、その方と協議しながら公安委員長がチェアマンとして進めていくわけですけれども、責任は大変大きいんですよ。それが何か、公安委...全文を見る
○小野次郎君 私は、一人の女性の政治家のことを思い出しています。それは森山眞弓さんという方がおられて、法務大臣されているときに、たしか名古屋の刑務所の不祥事もありました。それから、幹部の検察官の方の不祥事もあって、自ら内閣総理大臣から厳重注意処分を受けているし、それから閣僚の給与...全文を見る
○小野次郎君 その出張報告書、ほかの委員会でも提出求められて準備がされていると思いますので、当委員会にも提出していただきたいと思います。
○小野次郎君 じゃ、提出を委員長からも。
○小野次郎君 ありがとうございます。  質問を続けます。  国土交通大臣、那覇地検の原本のほかには、このビデオの問題ですけれども、国交省内では石垣保安部と海上保安庁にあるという趣旨の答弁を繰り返されましたよね、十月十五日に。それで、この国会でビデオコピーの存在を追及されていた...全文を見る
○小野次郎君 私は、あの時点でも、行政庁で保管されているのではないか、あるんだったら出してくださいということを言いましたけれども、繰り返し言われたのは石垣保安部と海上保安庁本庁だということでしたけれども、実は大臣、それが金曜日だったんですよ。月曜日に新たな指示を出したでしょう。 ...全文を見る
○小野次郎君 そごだらけだと思いますけどね。二か所言っておいて、二か所以外にたくさんあって、それを週明けになったら今度は廃棄の指示を出しているわけでしょう。まあ行政上だから証拠隠滅というのはないのかもしれません。でも、隠滅的な行為を大臣自ら指示されているわけですよ。  私が次の...全文を見る
○小野次郎君 全然違うじゃないですか。それじゃ、海上保安庁長官以下、全部それは捜査機関に入るんだったら、あの二か月間の議論は全部吹っ飛びますよ、これ。  委員長、そう思いませんか、だってこの議論聞いていて。海上保安庁が編集するのは含まれるんだ、だったら、じゃ、衆議院はなぜ那覇地...全文を見る
○小野次郎君 二か月間議論してきたのは、検察が管理します、検察が出すか出さないか考えますという議論で来たんですよ。それが、今の大臣のお話は、海上保安庁はそっくりそれは判断する側に立っているじゃないですか、もう。  だって、刑訴法で言っているのは、刑事訴訟との関係で公益上の必要そ...全文を見る
○小野次郎君 もう何度お話ししても、残念だけれども、馬淵大臣には仕組みが分かってない。刑訴法の四十七条には、行政上の、行政機関の都合で出していいとか編集していいとか、そんなこと書いてないんですよ。そのために、我々国会が一致して決議して出してくれって、立法府から内閣を通じて官署に対...全文を見る
11月27日第176回国会 参議院 本会議 第11号
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○小野次郎君 みんなの党の小野次郎でございます。  私は、みんなの党を代表して、馬淵国土交通大臣問責決議案に賛成の立場から討論を行います。  以下、簡潔に賛成の理由を申し述べます。  第一に、国土交通大臣馬淵澄夫君は、尖閣諸島沖中国船衝突事件に関し、我が国の主権や領土の保全...全文を見る