小野次郎

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小野次郎の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第180回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○小野次郎君 みんなの党の小野次郎です。おはようございます。  早速、総理に伺いますが、一月二十四日に今国会が開会して以来、消費税引上げを柱とする社会保障・税一体改革、毎日話題、議題になっているわけですけれども、この際に、総理は身を切る改革、あるいは身を切る覚悟というのを度々お...全文を見る
○小野次郎君 総理、今幾つも並べられて、最後にそれ以外でもと何か例示みたいにしてしまいましたけれども、どれとどれが増税の前にやるべきことなんですか。
○小野次郎君 私が聞いているのは、これができなかったら増税ができない、増税の前にやるべきことというのはどれなんですかと聞いているんです。──いや、総理に聞いています、総理に聞いています。総理に聞いているんですよ。
○小野次郎君 政府が提案して国会が審議して、それに法律なら法律の形で通さなきゃいけないのは、増税だってそれ以外の改革だって皆同じじゃないですか。今のは理由になっていませんよ。
○小野次郎君 総理にもう一遍伺いますけれども、前に朝霞の公務員住宅の建設を中止してほしいという話をしました。そのとき、総理自ら、御自分でですよ、御負担を国民にお願いする前に身を削る努力が必要だとおっしゃって、建設の中止についてもう一度自分としても判断するとおっしゃって、翌週には中...全文を見る
○小野次郎君 角度を変えて伺いますが、一月末の報道には、自民公で国家公務員の人件費削減について〇・二三%プラス七・八%、つまり八・〇三%削減で話が付くという報道が流れましたけれども、その後どうなったんですか、これは。
○小野次郎君 協議が調っていないという意味ですか、副総理。
○小野次郎君 ところで、この増税は恒久的なのに、どうして政府の国家公務員人件費削減案は二年間という期限付なんですか。
○小野次郎君 国会議員の歳費の減額も六か月打切り、そして公務員の方も二年の時限措置が終わったら現行給与の水準に満額戻すということですね。
○小野次郎君 副総理、聞いていないことに答えなくていいですよ。私は、前段は事実を言っているんで、後段の、二年間たったら満額、今の給与水準に戻すんですかということが問いなんですよ。
○小野次郎君 鳩山元総理の顔写真が大きく出たあの民主党の政権交代のときのマニフェストを今見ていたんですが、それには国家公務員の人件費二〇%削減と書いてあるんですけれども、この国民に対する政権交代のときの約束、国家公務員人件費二〇%削減は西暦何年までに実現するんですか。
○小野次郎君 何年までに実現するんですか。
○小野次郎君 さっき川端大臣が二年たったら満額戻しますとおっしゃっているのに、どうして二〇%削減が何年までにできますかという質問に対する答えがその答えで済むんですか。
○小野次郎君 要するに、まとめて岡田さんの答弁を要約すれば、マニフェストには二〇%削減を実現すると書いたけれども、これは約束できないということですね。
○小野次郎君 お答えが受け入れられないというのはテレビを見ておられる多くの視聴者の方も感じておられると思います。  じゃ、岡田副総理、続けて伺いますが、あなたは地方公務員の給与の削減についても言及していますね、一月二十六日、衆議院本会議で。これ、実現の展望があるんですか。
○小野次郎君 何か随分後退していますね。本当にあなたは給与、人件費について、地方公務員について言及したことないんですか。あるでしょう、何回も。
○小野次郎君 だから、聞いているのは、その改革というのは人件費の削減は含まないという意味なんですか。
○小野次郎君 度々言及したのは、私はたまたま一枚だけ資料を持ってきましたけれども、私は実質的にはあなたが撤回されたというふうに受け止めさせていただきます。  次に……(発言する者あり)その次の質問のときに答えてください、じゃ。  じゃ、また岡田副総理に伺いますが、行政の無駄遣...全文を見る
○小野次郎君 行政の無駄遣いの根絶には直結しないということですね。
○小野次郎君 だから、無駄なものをなくしていって幾らの予算の節約になるのかと聞いているんですよ。全部なくせなんて言っていませんよ。六・一兆円じゃないの。
○小野次郎君 さっき岡田さんに僕が自分の方から説明したように、今日は紙一枚しか見ていないから言えなかったけれども、明らかに全国紙においてあなたは、地方も含めた公的部門全体の改革も検討したいと述べ、国家公務員に加えて地方公務員の給与や定数削減の検討に着手する考えを明らかにしたという...全文を見る
○小野次郎君 だから何なんだって。あなたの考えを言ってくださいと言っているんだから。考えていないなら考えていないと言ってくださいよ。
○小野次郎君 だから、言ったかどうか言っているんじゃない、あなたは考えているのかと聞いているんですよ、だから。
○小野次郎君 言及すべきでないと御自身が納得したということなんですね。それなら分かりますよ。  安住大臣、それはその仕組みつくるというのも大事なの分かりますよ。だけど国民は今この時期に身を切る努力の一つだと思って受け止めているわけですよ。それが全く金額については言えませんという...全文を見る
○小野次郎君 今の御説明では、身を切る努力として国民はそれを、増税の負担をお願いする一つの並行してする努力としては評価不能だと思いますよ、それは。  岡田副総理に伺いますけれども、あなたは、一月十五日、NHKの、これ何というか、テレビ報道だと思いますが、議員歳費の引下げについて...全文を見る
○小野次郎君 だから、触れたときの考えを聞いているのに触れない方がいいだろうと今思っていますというのと。答えになっていないじゃないですか、もう一度お願いしますよ。
○小野次郎君 開けたくない口を開けようとするのも大変なんですけれども、じゃ、また聞きますよ。  同じ日の同じ場面だと思うんですけれども、政党交付金の減額を検討する旨発言されましたけれども、これは実現の展望があるんですか。
○小野次郎君 何かこうマッチで火だけ付けておいて後は各党間でと投げているみたいで、全然政治家としてというか、特に今内閣のあなたは副総理という大黒柱の立場にあるのに、後は皆さんよろしくって。だったら言わなきゃいいじゃない、最初からそんなことを。言っておいて、聞くと、それはもう私はし...全文を見る
○小野次郎君 ちょっと続けますが、景気弾力条項って増税の際に出てくるので、ちょっと内容を、どういうことをお考えになっているのか、教えていただきたいと思います。財務大臣ですか。
○小野次郎君 何かこれはどういう条項になるのか、私は姿が見えないのでお聞きしているんですけれども、増税が実際に実施されるかどうか発動の条件となるような条項なんですか、これは。
○小野次郎君 しかし、それが発動の条件となるんだったら、数字がなくて発動の条件となるのは、定性的に何かこういう場合と書いてあるということですか。
○小野次郎君 一言で言えば経済状況の好転というのが大きな意味の条件になるんだと思うんですが、それを数値や何かで表さないとすると、どのような事態でこの条項が発動されるのか、発動されないのか。要件も効果も曖昧なままでは、この法案がもし通っても、その部分にまた議論がずっと続いて経済秩序...全文を見る
○小野次郎君 高度な政治的判断でその増税法案を実行するかしないかが決まるなんというのは無責任だと思いませんか、御自身、自分で、財務大臣として。予算が組めないじゃない、それだったら。
○小野次郎君 それじゃ予算が組めないんじゃないんですか、だって高度な政治的判断がなければ発動されるかどうか決まらない法律じゃ。
○小野次郎君 その姿が具体的に見えたところでもう一遍議論は煮詰まると思いますけれども、何か私を言いくるめれば国民が納得するというものでもないんですよ、財務大臣。今の全然分からないですよ、話は。  質問を続けますが、昨日、同僚議員から相当厳しい追及があったときにはこの試算データの...全文を見る
○小野次郎君 岡田さん、あなたは、一〇%の増税は取りあえずのことで、その先の社会保障の充実のためには更なる増税が必要だと何回か言っていますよね。一〇%を超えて一体何%まで消費税引き上げれば最低保障年金など民主党が約束している社会保障の姿が実現するのか、ざっくりと数字でお示しいただ...全文を見る
○小野次郎君 二〇一五年に引上げするのに、二〇一五年より後のことは今言えませんってどういう意味なんですか。その先のこと全然見ていないんですか、これ。
○小野次郎君 一月二十四日に、総理、施政方針演説の中で、一体改革は、単に財源と給付のつじつまを合わせるために行うものではありません、社会保障を持続可能で安心できるものにしてほしいという国民の切なる願いをかなえるためのものですと言っていますよね。岡田さん、違うじゃないですか、話が。
○小野次郎君 要するに、岡田副総理のおっしゃっていることは、抜本改革と一体改革とは別のものだということですか。  社会保障・税の一体改革というのと抜本改革とは全く別物だとおっしゃっているんですね。
○小野次郎君 今の岡田さんの話伺っていると、一体改革というのは名ばかりで、要するに消費増税しか書いていないということじゃないですか。一体というのは、税と社会保障が一体で改革するという意味に受け取っているんですよ。ところが、一体じゃなくて、この二つは他人の関係だということじゃないん...全文を見る
○小野次郎君 報道されているように、この試算データが四十年後のこととか六十年後のことだけだったら余りイメージが湧く国民は少ないと思うんですよ。だけど、私はむしろ、その試算データを出すとか出さないとか政府・与党でぐずぐずぐずぐずしている一番の理由は、この一体改革は一体じゃなくて他人...全文を見る
○小野次郎君 要するに、社会保障と税の一体改革と言っているけれども、あなたの答弁を聞いていると、社会保障と言っているのは年金を除くということですね。(発言する者あり)
○小野次郎君 小宮山大臣は今お答えいただきます。ちょっと待ってください。  岡田さん、そうすると、五%の引上げには年金は入っていないということですね。
○小野次郎君 何か小宮山大臣の話聞いていると不安になってくるんですけど、第一弾、ちょっと入口だけ入っただけですというんだったら、全体は全然ないんですか。
○小野次郎君 先ほどから聞いていますのは、それじゃ、岡田さんの答弁も小宮山大臣の答弁も、民主党がマニフェストに書いている最低保障年金の問題まではこの五%の消費税の引上げではカバーされないということですね。
○小野次郎君 与野党協議って、それでこもごも皆さん必要だとおっしゃいますけど、どうしてこの毎日行われている国会での審議では駄目なんですか。
○小野次郎君 私の耳には、この与野党協議というと、談合しよう談合しようという呼びかけにしか聞こえないんですよ。こうやってちゃんとマイクが入ってテレビが入って全ての政党が出てきて議論している場が駄目で、どこかの部屋で政党間で議事録なしで話合いするのが与野党協議だって。なぜこれが必要...全文を見る
○小野次郎君 また言い方変えていますよね。だって、与野党協議。国会審議でもいいんですね。与野党協議を否定するなんて私も言っていませんよ。なぜ与野党協議でなきゃ駄目かと聞いているんですよ。施政方針演説の中でも審議とは言っていませんよ、これ。各党の協議に応じていただくことを願ってやみ...全文を見る
○小野次郎君 じゃ、岡田さんの言い方は、逆に言えば与野党協議なくてもいいわけですよね。別にやって悪いと私言っているんじゃないんですよ。でも、これがなきゃできないように言うのはやめた方がいいですよと僕は言っているんですよ。  与野党協議がなければ案を詰めることができないみたいな言...全文を見る
○小野次郎君 やって悪いなんて私言っていませんよ。それがなければ案がまとめられないというような言い方は否定されますね、認めませんね、していませんねと聞いているんですよ。
○小野次郎君 これも何かちょっとトーンダウンしているような気がしますが。  最後の質問に入ります。  総理は一月十三日の記者会見で、国民の審判を受けるのは増税法成立後というような趣旨のニュアンスのことをおっしゃっていますけれども、私は国民の審判を受けるのは増税法成立後では遅過...全文を見る
○小野次郎君 私が言っているのは、だから増税法案成立後では遅過ぎるんじゃないですかと言っているんですよ。そうでないならいいんです、別に。
○小野次郎君 そのことを聞いているんです。つまり、増税法案成立後の総選挙で与党が敗北したら、その成立した法案はどう扱われるべきだと考えているんですか。
○小野次郎君 総理はまた、増税はしないというマニフェストというか当時の民主党の立場、これは任期の先のことだから、そのころのそうした言動には、何というんですかね、縛られないんだという趣旨のことをおっしゃっていますけど、そういう理解でよろしいですか。
○小野次郎君 矛盾しているんですよ。  さっきの国家公務員の人件費の話、二年後だって川端さん、おっしゃいましたよね、さっき。これは任期の外じゃないですか。これはマニフェストにも書いてあるんですよ、二割削減すると。じゃ、その二年後の約束というのは、マニフェスト違反を認めるんですか...全文を見る
○小野次郎君 言っていること全然おかしいですよ。四年の任期のお約束のことを言っているので、増税の施行時期が四年の先だったらそれは矛盾しないんですと総理おっしゃったから、私聞いているんですよ。その先のことの、人件費削減のことによってマニフェストの約束が実現しますというのは、約束にな...全文を見る
○小野次郎君 道筋なんて書いていない、マニフェストには削減すると書いてあるんですからね。  最後の問いですけれども、総理、やはり民主主義の常道でいうなら、法案を提出して何が国民に信を問う内容なのかということを明らかにする、このことが必要だと私思うんです。その法案提出したら、直ち...全文を見る
○小野次郎君 ありがとうございました。
○小野次郎君 みんなの党の小野次郎です。  岡田副総理には、午前中に引き続いてダブルヘッダーにお付き合いいただいて恐縮でございます。  まず、今、竹谷議員の質問にも最後、指摘ですか、にもありましたけれども、平野大臣に伺いたいと思いますけれども、この災害被災者生活再建支援法、中...全文を見る
○小野次郎君 二十一万。その中には半壊のお宅もあるんだと思いますけれども、膨大な数に及ぶ。それだけ今回の震災で自分の住む家を失った方がおられるということは、大変厳粛なというか、重く受け止めなきゃいけないと思います。  岡田副総理に伺いますが、あなたは政権に就く前、この問題に相当...全文を見る
○小野次郎君 何か答えになっていませんよ。  もう一遍聞きますよ。じゃ、現状の三百万円であなたは十分だと思っているんですか。    〔委員長退席、理事川上義博君着席〕
○小野次郎君 政治家として私はそれはおかしいと思いますよ、置かれた状況に応じてころころ変わるというのは。しかも、去年の三月の震災を見て、現実に私たちは、毎日目の前にその家をなくした人たちの姿を見ているときに、かつて法案を二度まで出し、そして党首討論まで問題提起した方が、今はこれで...全文を見る
○小野次郎君 今の答弁にはがっかりしました。  別の話をちょっとします。もし、質問通告していないので、お分かりになる範囲でお答えいただければと思いますが、最近、山崎豊子さんの「運命の人」というテレビドラマがあるのを御存じですか。その基になったのは西山事件のことですけれども、私は...全文を見る
○小野次郎君 そういう対応を外務大臣で取られたときに、冷ややかに見る人は、それが日米関係に良くない影響があるんじゃないかという指摘をしていた人もいました。しかし、私は、率直なところ、個人としては、あなたが今おっしゃったとおり、政権交代、党が替わる大きな意味の政権交代が起きたことの...全文を見る
○小野次郎君 できたもの、できなかったもののことを言っているんじゃなくて、あなたが一人の政治家として、今内閣の大黒柱になっている人がぶれちゃ駄目ですよということを言っているんですよ。全然違う次元のことを答えているじゃないですか。まあ、いいです。  もう時間がないので、次に進みま...全文を見る
○小野次郎君 まとめさせていただきますけれども……
○小野次郎君 はい、まとめさせていただきますけれども、大事なことは有責事由がないということなんですね、該当の住民の方たちに、責めがないんですよ。    〔理事川上義博君退席、委員長着席〕  それで、物理的に当事者が帰れるかどうかだけを論じちゃ駄目だと。なぜならば、相続財産とし...全文を見る
03月13日第180回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○小野次郎君 みんなの党の小野次郎です。  早速質問に入りますが、岡田副総理、再来年度、二〇一三年の国家公務員の採用について、二〇〇九年比で政府の行革実行本部は四割、あなた自身は七割以上の大幅削減を指示したと伝えられていますが、それは事実ですか。
○小野次郎君 質問通告していませんが、今朝のことですけれども、総務大臣、あなたは閣僚懇談会で同じようなことを各省に要請しているんじゃありませんか。
○小野次郎君 お二人の答弁を聞くと、四割とか七割以上というのは全く事実無根だということですか、その数字は。
○小野次郎君 これ、べらぼうな話だと思いますよ、四〇%とか七〇%以上なんというのは。  小宮山厚労大臣、通告していないんでお答えできる範囲で結構ですが、この不景気の時代に若者に雇用を確保するということは、国全体で取り組まなきゃいけないテーマじゃないですか。こんなことを、国家公務...全文を見る
○小野次郎君 多大の影響が、民間にも悪い影響があると思います。そしてまた、私たちは去年震災を経験し、その後、自衛隊、警察、消防、海上保安庁、あるいはあらゆる防災部門、民生部門の皆さんが公のために働いている姿、かえって評価は私上がっていると思いますよ。こういうときに何を考えているの...全文を見る
○小野次郎君 そういうふうに言うんじゃないかと思いました。私たちは、給与、退職金、年金について見直すと言っています。天下りを禁止しろとも言っています。これらは全て既得権ですよ。既に公務員労組、公務員という身分をもらって安住している人たちにその特権をなくしてくださいと言っているんで...全文を見る
○小野次郎君 まあ開き直りとしか私には聞こえません。そういう姿を見て公務員になろうという若者がたくさんいるじゃないかと言っているんですよ。それに対して四割カットだ、七割カットだというのは天下の愚策だと私は申し上げているんです。  総理に伺います。確認していただきたいんです。是非...全文を見る
○小野次郎君 もう何か続ける意欲が出てきませんが、今日はたくさん聞かなきゃいけないことがあるので先に進みますけれども。  総理は、二月七日の私に対する答弁で、国家公務員の人件費削減はむしろ復興財源としてお願いしているものでございますと言っています。これは復興財源なんですか、それ...全文を見る
○小野次郎君 身を切る改革の意味もあるんであれば、当然、それは僅か二年の暫定措置ではなくて恒久的な措置とすべきなんじゃないですか。御党の中からもそういう意見出ているじゃないですか。
○小野次郎君 そんな曖昧なことを言っているから次々と波及するんですよ。御党の中で、議員歳費の削減、我が党も賛成ですよ、だけど、それも二年の暫定措置じゃないかって言っているじゃないですか、代議士会で樽床さんが。そういうふうになっていくんですよ。この二年の暫定措置というのは復興財源な...全文を見る
○小野次郎君 総務大臣に伺いますけれども、人事院調査で出ている官民較差、給与の較差、僅か〇・二三%だと本当にあなたも認識しているんですか。
○小野次郎君 不思議ですよね。同じ去年の九月、平成二十三年九月に人事院勧告は〇・二三%だと。ところが、同じ時期に、国税庁の民間給与実態調査、民間の平均給与四百十二万、公務員の方は六百三十七万。それが国民の生活感覚に近いと思いますよ。五四%の格差があるんですよ、官と民で。だから、〇...全文を見る
○小野次郎君 あなたはそう感じていますかって、三回目ですよ、同じ質問、大臣。
○小野次郎君 これももう何か手を打つ手がないな、この内閣はと私思います。  地方自治体について、人件費削減、これは自主的かつ適切に取り組むべきものだと附則の第十二条にも書いてございますけれども、私は、少なくとも国自体、地方に対する国の人件費負担は、当然削減された後の、七・八%カ...全文を見る
○小野次郎君 答えがよく分かりません。
○小野次郎君 私の質問の趣旨が分かっていないみたいですね。最終的に条例で地方自治体が給与を決めるのは自治体が自主的に決めるんでいいんだと思うんですよ。だけど、国は、一方で国家公務員を雇っている立場にあって、一方で地方公務員の人件費の一部も負担しているのであれば、給与モデルは同じレ...全文を見る
○小野次郎君 それでは総務大臣に伺いますが、地方交付税の人件費相当分についても、基準財政需要のときに、国家公務員にはモデルを下げていながら地方公務員の計算のときにはそれを下げないというのは矛盾していませんか、総務大臣。
○小野次郎君 総務大臣、大変丁寧にお答えいただいて、そうなんですよ、暫定措置だからなんですよ。あくまでも復興財源で考えているからそうなっているんで、現に地方交付税の別表第一にはそれぞれの人件費の単価というのが表に書いてあるわけですよ。そこをなぜ七・八%下げないのかと聞いているんで...全文を見る
○小野次郎君 強制なんかしていませんよ。国が自ら定めている地方交付税法の別表第一の人件費の単価を同じ率で下げるべきじゃないかと言っているんですよ。それを自治体が条例で幾ら給与を支払うかは自治体が自主的に決めればいいんで、今、何遍も引用されている附則第十二条と何ら矛盾しませんよ、私...全文を見る
○小野次郎君 甚だ不満ですけれども、次の論点へ移りますけれども。  退職金の官民の大幅な格差をなくすべきだと私は申し上げたいと思います。このパネルを見てください。(資料提示)  つい数日前に人事院調査結果が出ました。各報道機関ほとんどの、全て大きく取り上げていますけれども、そ...全文を見る
○小野次郎君 続けて伺いますけど、共済年金の職域加算部分を退職時に一時金で受け取ることというのはあるんですか。
○小野次郎君 共済年金の職域加算部分を退職時に一時金で受け取ることはないんじゃないですか。
○小野次郎君 つまり、金額は、というか、そもそも一時金で受け取らないものを、しかも金額を半分にしてこの二百四十三万というのを棒グラフで乗っけてるということなんですよ。バーチャルなものなんですよ、実際にあることじゃなくて。  続けて聞きますけれども、企業年金がない企業とか退職金制...全文を見る
○小野次郎君 これは人事院にもう一遍聞きますけれども、退職金の官民調査のときに、この退職金あるいは退職手当と企業年金、職域加算というのをそれぞれ二階建てにして比較するようになったのは何年からですか。
○小野次郎君 私が調べたところでは、確かに去年の調査そして二〇〇六年のときに、今人事院総裁がおっしゃったように職域加算部分をこの棒グラフに乗っける調査にしましたけれども、それ以前の調査では、退職金は一時金の退職金と退職手当だけを比較してきたんですよ。なぜかというと、これは私の推測...全文を見る
○小野次郎君 企業年金がない企業とか退職金制度がない企業、これ増えているんですよ、今、この景気の中で。そういった方たちから見たら、こういったバーチャルなものとして積み重ねていって、最も恵まれた民間の方と比較して四百万の差がありますと言っていますけれども、実際に退職金でもらうのはど...全文を見る
○小野次郎君 総理にお伺いしますけれども、これだけ大きな官民格差、早期に是正される覚悟はおありですか。  総理に聞いていますよ。もう総理に、まとめですから、もう総理に。
○小野次郎君 年金の議論をする際にこの公務員の職域加算について議論をするというのは私も必要だと思います。でも、今日聞いているのは、総理、退職金として受け取る金額がこれだけ官と民で違ってしまっている、この官民格差の是正を早急にすべきだと思いますが、総理のお覚悟をお聞きしたいと思いま...全文を見る
○小野次郎君 話題を変えます。  岡田副総理にまた伺いますが、先月もお伺いしました。沖縄返還密約の存在を岡田副総理は三十数年後に国民の前に明らかにされたわけですけれども、その真意を改めてお伺いしたいと思います。
○小野次郎君 今、テレビで「運命の人」というドラマ、続けてやっています。これが西山事件をモデルにしたものだと多くの人は思っているわけですけれども、先月、岡田副総理は、この問題について私から質問したところ、密約の報告を受けながら、歴代総理、外務大臣が国会の場で否定してきたことは許し...全文を見る
○小野次郎君 今日は、この問いは次へ進むための前提としてお聞きしたんですが。  官房長官、尖閣の事件のときと代が替わっておられるので、大変失礼なんですけれども、尖閣事件のビデオの公開、大変当時の内閣は拒みました、最初。当院が再三にわたって公表してもらいたいと言っても出していただ...全文を見る
○小野次郎君 官房長官、私が伺いたかったのは、公開する必要、公表する必要があるだろうという認識を最終的に内閣がされた理由をもう一遍お伺いしたいと思います。
○小野次郎君 当院は最終的にその十数時間のビデオも見ましたけれども、ほとんど支障がないというのが私たち国会議員の認識でございました。  私が聞きたかったのは、やはり国民の知る権利、国会で議論するためにも事実は必要だと、そのことを内閣も認識いただいたのでそういう選択をされたんだろ...全文を見る
○小野次郎君 その指示は大変私は適切だったと思います。数日前からいろんな議事概要とか議事録ということで私たちは知ることができるようになった事実がたくさんございます。  例えば、昨年七月二十日の閣僚級の会合だと思いますけれども、複数の閣僚が原発再稼働をあの時点で強く主張している、...全文を見る
○小野次郎君 重ねて総理に伺いますが、総理、こういう言葉を御存じですか。サラリーマンに無礼講なし、政治家の発言にオフレコなし。その言葉、御存じですか。
○小野次郎君 部長が、今日は無礼講だから何を言ってもいいよって、飲んで言うと、翌日出勤すると、君、随分いろんなこと言っていたねというのを、サラリーマンに無礼講と言うけど無礼講なんかないんだと。政治家はもっと責任重いですよ。オフレコだからといって書いたのがいけないみたいに言うのは、...全文を見る
○小野次郎君 大体御理解いただいているように思いますけれども、例えば使ってはいけない言葉を使うとか、あるいは考え方そのものが一端が出て、その考え方が批判を受けるような内容だったという場合には、オフレコだから書くなとかというのは通らないですよ、政治家の場合は特に。そう思いませんか。
○小野次郎君 総理が気を緩めてはいけないのも当然ですけれども、閣僚の方々にも是非それを趣旨徹底していただきたいと思います。  続いて、これまた総理なんですが、二〇〇七年にも福田総理と小沢当時の民主党代表の突然の会談がございました。御記憶にあると思いますけれども、このときには事後...全文を見る
○小野次郎君 報道では、もちろんこのときに当時の代表は、幹部会、役員会の方にはこの内容は厳に外部に漏らさないようにとおっしゃったそうですけれども。  二回会談がございまして、その間に実は党首討論の予定があったんです。そうしたら、党首討論は延期して、実施されなかったんです。当然で...全文を見る
○小野次郎君 総理は、そこのところを使い分けているんですね。裏は裏で通すということですかと言っていますね、あるテレビ局で。裏と表、使い分けているという意味ですか、今のは。
○小野次郎君 総理は、裏で会ったら裏のままということでしょうかと言っているんですね。裏で会ったら裏のまま、表に出さない、そういう趣旨でおっしゃったんですか。
○小野次郎君 今日は、手元に資料を配らせていただきました。天知る地知るという故事ですけれども、天知る地知るの、これに続く下の句を総理、御存じですか。
○小野次郎君 資料を下まで読んでいただくと分かるんですが、子知る我知る、つまり、あなたも知っていますよね、私も知っていますということなんです。  何が言いたいかというと、この二月二十五日、話題になっています首相動静は、十一時五十分、東京虎ノ門のホテルオークラ、日本料理店山里で藤...全文を見る
○小野次郎君 じゃ、もう一度聞きますけど、消費増税への協力を非公式にいずれかの政党代表に働きかけた事実はないということですか。
○小野次郎君 まあ今日はその故事をお渡しして、是非総理に、別にこの場でどうこうではないけど、しかし、一国の宰相たる者、たとえどなたに対してでも、この人は真実を言っていないと思われてはいけないんじゃないかということを私はあえて申し上げておきます。  次に、消費増税を公約に掲げない...全文を見る
○小野次郎君 話題を変えますが、東京電力の電気料金の値上げについて、多くの事業者は反対しています。そして、昨日、埼玉県の上田知事からも、県としても納得できないという意見が恐らく同僚議員のところにも届いていると思います。  こうした国民の感覚の中で、この東電の電気料金値上げ、まあ...全文を見る
○小野次郎君 この値上げの権利があるなんていうふうに言っている東電の社長の言葉には、国民は憤っています。その電力料金の値上げは、原発の事故で生じた賠償、その様々な負担を利用者の方に転嫁するものじゃないですか。経産大臣、そう認識しませんか。
○小野次郎君 平野復興大臣に伺いますけれども、放射能の汚染地域で最優先の課題は、私は前から言っていますけれども、元の場所に戻ることができるか、集落ごと移住に加わるか、あるいは新天地で生活再建するか、原発事故の被災者一人一人に完全なる自由な選択肢を保障することが政府の責任ではないか...全文を見る
○小野次郎君 健康、安全にかかわることなんですから、いろんな人の事情に応じて、新天地で生活を再建したいと思われる方がたくさんいることも事実ですから、その方たちが差別的な扱いを受けることがないように、是非政府全体で取り組んでいただきたいと申し上げまして、私の質問を終わります。
03月22日第180回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○小野次郎君 みんなの党の小野次郎です。  ヨーロッパでは、牛とか豚のお肉屋さんのことはブーシュリーというんですけれども、それとは別にどの町にもシュバリーヌという馬肉屋があるんですね。料理が好きな方、私も食べる方は好きですけれども、御存じのとおり、タルタルステーキという料理があ...全文を見る
○小野次郎君 森本政務官、前向きにお答えいただいたんですが、なお満足できないのは、実際には全国のお店にあるんですよ。だけど、政務官もいみじくもおっしゃったとおり、走るものだと思っていましたという方もおられるんで、実際には、長野とか山梨とか九州のところだとかそういうところでは地のも...全文を見る
○小野次郎君 今日は問題提起ということでとどめさせていただきますけれども、是非、まずその実態を御検討いただいて、すごくこれ地域によって認識に差があるんですよ。そんなもの食べるんですかと、こんなこと言っちゃいけませんけれども、おっしゃるところもあるかと思うと結構昔から食べているとこ...全文を見る
○小野次郎君 その取組については、成果が上がるように私としても期待していますし、自分が伝えることができる人にはそういう料理の話と、それからそれが有効な効果があるんですよということもお伝えしていきたいと思っています。  次の質問に移りますけれども、今日、実は後で鳥獣被害防止の特別...全文を見る
○小野次郎君 大臣、例えば自動車教習所って公安委員会所管ですけれども、実際には、法規も習いますけれども、まず車の動かし方を習うわけですよね。ですから、銃砲の許可はもちろん前提ですけれども、実際に狩猟の仕方とか、その後の倒した鳥獣の処理の仕方とか、一体で教えるところがないと要員の育...全文を見る
○小野次郎君 ありがとうございます。  最後の質問に移りますが、鳥獣被害の広がる地域では、私の活動の本拠地にしています山梨県なんかも、特に山がちの、山村地域というんですか、そこに入っていくと、鳥獣被害対策ということでどんどんどんどん電柵を整備しているんですね。  二、三年たっ...全文を見る
○小野次郎君 この問題については、僕は、渡邉局長ですか、環境省の姿勢がどうもこう今のお話聞いてもはっきりしないんですよね。囲ったところに動物を放すことが動物愛護に反するんだということを言う系統の方もおられるし、今のお話は、どっちかといえば、過密になってそれがまたその地域の、それ以...全文を見る
○小野次郎君 くどいようですけれども、つまり、その母体というか母数というのか、全体が千なら千ある中で人間が捕獲しているものが何百ってあるんだったら、それはそういうことになりますよ。でも、山全体に千いるところに捕獲しているのが十とか二十だったら、それを山に帰したって千十とか千二十に...全文を見る
○小野次郎君 一律に全国一斉にやれという考えではないんですけれども、是非、この戦いというか、人間と動物の緊張関係というのはこれずっと続くと思いますので、是非捕獲したものを殺さないで済む方法というのを、生殖というか、増えるのを、繁殖を減らすという政策も同時にあるのかもしれませんけれ...全文を見る
○小野次郎君 においもするんですよね。
○小野次郎君 大変丁寧にお答えいただいて、ありがとうございます。是非、農水省からリーダーシップというかイニシアを発揮していただいてこの問題に取り組んでいただくことをお願い申し上げて、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
03月22日第180回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○小野次郎君 みんなの党の小野次郎です。  村田公述人にお伺いしますけれども、昨年末に我が国会は日本と四か国の間の原子力協定を承認しました。それは、ジョルダン、ベトナム、韓国及びロシアでございました。原発輸出に関連する協定なわけですけれども、ほかにも、報道ではトルコだとかリトア...全文を見る
○小野次郎君 続けてお伺いしますけれども、村田公述人は、六ケ所の再処理工場についても心配、危険性を大変指摘されておりますけれども、それにも関連すると思うんです。日本では核燃料サイクルが完結していないわけですね、でき上がっていないわけです。国内が難しいからといって、じゃ、使用済みの...全文を見る
○小野次郎君 何か、答えが、私と意見が余り合い過ぎているので非常にやりにくいんですけれども、こうした我が国の原発輸出の、初対面なんですけど、こういう意見が一致することもあるんだなと思うんですが、こうした我が国の原発輸出の政策というか、外交政策ですね、ある種の。次々とこうやって協定...全文を見る
○小野次郎君 村田公述人は、大変この国連倫理サミットの実現に向けていろいろな方と交流をされたりしておられるようですけれども、どういうコンセプトのサミット級の会合をイメージされているのか、分かりやすく御説明いただきたいと思います。
○小野次郎君 ちょっと話題を変えますけれども、村田公述人にお伺いしますけど、今、日本国内は原発再稼働をいつ、どこから認めるかという話になっています。  そのロジックは簡単でございまして、この原発、五十基近くある、全て止めたままにしておいたら日本のエネルギーは賄えないという問題が...全文を見る
○小野次郎君 私も余り、倫理と言っても人に倫理を説くほどの人間性を持っている人間ではありません。悩みの多い人間ではありますけれども、ただ言えるのは、やはり誰も他人に対して、他人が不安に思うことを改めてやってはいけないというのは、倫理というのか、当然の条理だろうと思うんですね。そう...全文を見る
○小野次郎君 四号機の危険性についてはほかの向きからもいろいろ指摘されていることですので、私たち国会議員として政府に対する追及というか、ただしていきたいと思います。  今日はありがとうございました。ほかのお二人には質問する時間がなくて大変恐縮でございますが、今日は御苦労さまでご...全文を見る
03月28日第180回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○小野次郎君 みんなの党の小野次郎です。  春といえば花粉症の季節でもあります。私の得ている情報では、鹿野大臣も若干花粉症があるという話ですが、症状を感じておられる方と感じておられない方では全然この話題受け止め方が違うので、是非、一緒に考えていただきたいと思うんですけれども。 ...全文を見る
○小野次郎君 最後の部分が私の理解では、特に外国にはない、日本特有と言ってもいい症状なんですね。  審議官にもう一度伺いますけれども、五年前に伺ったときは一割を超える国民がというふうに資料にもなっていた、当時は。今伺ったら、二割という数字が今度三割という数字になってきているんで...全文を見る
○小野次郎君 議事録を資料に付けるというのも何か余りセンスのいい話じゃないんですが、議事録を二枚付けさせていただいておりますけれども、五年前に取り上げたときにも、松岡、当時の農水大臣が、痛いほど分かるということで、今までもやってきていないというわけじゃないけれども、林野庁としても...全文を見る
○小野次郎君 副大臣、せっかくお触れいただいたんで皆さんにもお話しいただきたいのは、首都圏の花粉に非常に影響の強い地域って幾つか例示でも挙げていただければ、今お触れになったんで聞いているんですが、お分かりにならなきゃ私の方で言いますけれども、厚労省あるいは農水省でいろいろお調べい...全文を見る
○小野次郎君 この五年間の間に政権交代というのがあったわけですけれども、その二十一年の補正予算のときは百億規模まで基金積み増したんだけれども、別に、結果的には、政権交代のせいではなくて、どうも一つは周知徹底というか、みんなに知られていないということと、一つは採算の問題もあるんだと...全文を見る
○小野次郎君 大臣、最初の話に戻りますけれども、例えば杉を、林野庁の方針と言っちゃいけないかもしれません、とにかく日本全体として杉を植えましょうといった終戦後に、統治権がなかった沖縄なんかにはないんですよね。沖縄には杉花粉症の軽減ツアーという、旅行で行って、一週間もそこにいると花...全文を見る
○小野次郎君 これで終わります。ありがとうございました。
03月30日第180回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○小野次郎君 みんなの党の小野次郎です。  冒頭、質問通告していませんが、総理にお伺いいたします。  昨日から今日にかけて国民新党の亀井代表とお会いになっておりますが、今の政権は国民新党との連立は解消したんですか、それとも継続されているんですか。
○小野次郎君 それでは、前から存じ上げておりますけれども、自見さんに今日はお伺いしますけれども、人には帰る住みか、家というものがあります、住所があります。あなたは、国民新党にいるんですか、それとも無所属になったんですか。
○小野次郎君 党の代表というのは党の顔ですよ。党の代表が連立解消と言っているのに、あなたはどういうステータスでそこに座っておられるんですか。今度、あなたが党の代表になったということなんですか。他党のことだけれども、党の中では、じゃ、亀井さんは代表でなくなって、あなたが、あるいはあ...全文を見る
○小野次郎君 それじゃ、代表が解消と言っているのに、あなたはそれに従っていないというだけのことじゃないですか。
○小野次郎君 よく、顔を洗って出直してこいという言葉がありますけれども、何か今のお話は、顔も洗っていない、歯も磨かないまま、こうやって閣僚席に座っている気がしますよ。すっきりしませんよ、聞いていたって。まあ様子をもうちょっと見守る必要があると思いますけれども。  本来の質問に入...全文を見る
○小野次郎君 今日は、お忙しい中、西澤社長にもお越しいただいておりますが、電気の料金の問題で、そもそも電気を供給しなくなってしまったら東京電力にとってもゼロになってしまうわけですからね、売上げが。だから、そこは非常に気を付けていただく必要があると思いますが。  大臣のお話は、も...全文を見る
○小野次郎君 それでは、西澤社長にお伺いしますけれども、確認をさせていただきます、いろいろ報道があるものですから。  現在の契約期間が切れるまでは現行料金だということで、そういう理解でよろしいですか。
○小野次郎君 それでは、二月に「電気需給契約の一部変更についてのお願い」という文書を発出して、その中で、現在の契約期間にかかわらず、四月一日以降は新しい電気料金により電気を送らせていただきたいと明記したと、こういう文書をお出しになっているのは事実ですか。事実だとすれば、これはおわ...全文を見る
○小野次郎君 また確認ですけれども、一月にこの東電値上げを表明されて、今日が三月三十日、最後の月末になりますけれども、今日までに契約満了となるケースで値上げに同意してくれない顧客に対しては、次の契約更改、向こう最大一年間、前の料金に据え置くということで、そういう理解でよろしいです...全文を見る
○小野次郎君 それから、各地でこの一七%平均引上げという幅についても大変大きな批判があります。これを承諾を取るとさっきおっしゃられましたけど、値上げ幅について、顧客との個別の交渉で値上げ幅を縮減することもあり得るんですか。
○小野次郎君 私からのお願いになりますけれども、電気をたくさん使う事業者にとっては、一年間の利益の何分の一とかというのがこの値上げによって吹っ飛んでしまうという声が出ているわけですから、電気供給事業というのは、やっぱりそれぞれのお客、ユーザーの事業が拡大することがやっぱり東電にと...全文を見る
○小野次郎君 総理にお伺いしますけれども、私の親が戦前に軍隊に入って、当時、若い青年将校で入って、敗色が濃いという状況の中で、職場で年配の方が話しているのを聞いたら、あと何か月で恩給が出るんだとか、恩給、おまえ幾らもらうんだみたいな議論をしていると。二十歳の若い青年たちは自分の身...全文を見る
○小野次郎君 昨日の報道で、来週火曜日に何か削減の決定が延びたというふうに報道されていますが、是非、百人でも二百人でも多くの若者が採用される、門戸が開かれるように、御英断を副総理にも総理にもお願いして、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
04月04日第180回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○小野次郎君 みんなの党の小野次郎です。今日は最初から、極めて不本意、こんな理不尽なことがあっていいのかという思いでこの席に立っています。  委員長、御存じのとおり、私は昨日の夕方、質問通告を政府にしました。その問いの筆頭が、三副大臣、一政務官を呼んで消費増税に対する内閣の方針...全文を見る
○小野次郎君 官房長官は、金曜日に辞表を提出した副大臣、政務官の引継ぎを受けたのは月曜の朝だって、認証官ですよ、副大臣は。政務官だって内閣の一員。それをどうして二日以上も後まで官房長官は掌握しないんですか。そんな仕組みになっているんですか、野田内閣は。
○小野次郎君 別に、副大臣は健康上の理由で辞意表明したんじゃないんだと思いますよ。家庭の事情で辞めたいと言ってきたんでもないと思いますよ。官邸の出口でぶら下がりしているわけですから。どういう理由で辞意の表明があり、それを内閣として受け入れたんですか。その辞任の理由は何だったんです...全文を見る
○小野次郎君 へ理屈言わなくても結構ですよ。四人の、特に三副大臣、消費増税という内閣の方針に反対だったから辞意表明したんじゃないんですか。そこだけ答えてください、ちゃんと。
○小野次郎君 私が質問通告をしたときには副大臣は副大臣だったし、政務官は政務官であったんですからね。今、官房長官がここでいろいろあって説明できないと言うのだったら、私たちが聞きたかったんですよ、それを。なぜ、それを言わせないんですか。私たちは、同僚議員だったということもあるから携...全文を見る
○小野次郎君 時間的に見ても、閣議は昨日の朝あったんですよ。なぜこの解任することのためだけに持ち回り閣議開いたんですか。私の言っていることの方が説得力あると思いますよ。このためだけに持ち回り閣議開いているじゃないですか、今朝。
○小野次郎君 官房長官、語るに落ちるというか、あなたの言っていることは矛盾をはらんでいますよ。四人の言っていることが違う事情があったというんだったら、どうして今、話を聞いた、月曜日に聞いた方について火曜日に判断しなかったんですか。結局四人を一グループにして処理しているということ自...全文を見る
○小野次郎君 とても承服できないし、その野田内閣の対応というのは、何というのかな、例えて言えば、非常扉の前に段ボールが積んであるという情報で、消防が立入りに行きますよといって行ってみたら、慌ててその直前になって段ボールどけて、はい、荷物は置いてありませんと言っているのと同じですよ...全文を見る
○小野次郎君 委員長、ありがとうございます。
○小野次郎君 それでは、経産大臣おられますか。  次の質問をいたしますけれども、東電に関することなんですけれども、東京電力、電気料金の値上げは四月から一部始めている一方で、今度、政府には極めて大きな額の経済支援を求めている。この東電に対して、身を削る覚悟として、具体的に何と何を...全文を見る
○小野次郎君 総理、恐縮ですが、大変これは大きな問題でもありますので、いきなり総理にお聞きするのも、お答えしづらい面もあるかもしれませんが、総理の認識として、これだけ大きな原発事故があり、またその結果として東電も経営が苦しくなっているわけですが、一方で多くの国民の理解も得られない...全文を見る
○小野次郎君 枝野大臣、先日、我が党の同僚議員の質問の中でも、経営責任の明確化ということに大臣も大分踏み込んでお答えいただいていますけれども、経営陣を一新するんだというのはもう視野に入っているということですか。
○小野次郎君 せっかく答弁一度されているんだから、そのラインを後退することは避けていただきたいと思うんですが、東京電力経営者の居座りを許すようなことに、認可するつもりは全くありませんのでとも言っていますし、電力の役員については替わっていただくつもりですとまで言っていますよ。大臣、...全文を見る
○小野次郎君 そこで、私は経産大臣に更にお願いしたいんですが、これだけ大きな結果を起こしてしまった企業に今から政府が財政的支援の手を伸ばすということは、つまり国民もこれに手を貸すということになるんです。そのときには是非この経営陣の一新だけじゃなくて、法律家、弁護士などの専門家に依...全文を見る
○小野次郎君 大臣のおっしゃるとおりなんですけれども、東京電力は真摯にこれに対応するようにと言うんですけれども、その対応すべき東京電力に国民が手を貸しちゃうわけですよ、これから。お金も突っ込むわけですよ。  そうなると、最初の段階できちっとけじめを付けて入らないと、被害者と加害...全文を見る
○小野次郎君 内閣全体としてその点については厳しい姿勢で対応していただきたいと思います。  それでは、西澤社長、今日もお越しいただきまして恐縮ですが、質問させていただきます。  東京電力の役員、一般社員の給与、退職金及び企業年金について、どのような縮減計画を今行う方針でござい...全文を見る
○小野次郎君 JAL、日本航空の場合には、ちょうど二年前になりますけれども、現役の社員については五〇%減、そして退職されている社員については三〇%減ということで、大変これ同意を取り付けるのに御苦労されたわけですけれども、今の話は計画上の話ですか、それとも現実的に企業年金についても...全文を見る
○小野次郎君 御努力は大変だとは思いますけれども、JALの例を見ても、これを上回るぐらいの自らの努力というものを示していただかないと、とてもじゃないけど、国民から支援をしてくれなんてことはとても理解を得られるものではないと思いますので、更に一層の努力を、社長だけじゃないかもしれま...全文を見る
○小野次郎君 違うと私は思いますよ。この一般家庭向けの電力料金というのは、ある意味で税金みたいなものですよ。一人で暮らしている方も高齢の方も、世帯の大きさにかかわらず値上げが掛かってくるわけですから。そのときには、いつも大臣言っておられる、広く一般国民の理解が得られる前提ができる...全文を見る
○小野次郎君 大体御理解いただけていると思いますけど、これ、一番大事なことは、むしろ原発の事故の賠償金の支払というのは、どこまで範囲になるかも含めて、払えるめどが立ったのかということもあるだろうし、それから、もっと言えば、原因になっている問題の原子炉の、廃炉にして全く無害化できる...全文を見る
○小野次郎君 私も、立場柄それは、国会議員の立場でいろいろ、そのお金はこの仕組みから出ていくんだ、これはこれに充てるんだって仕分があるということは分かりますよ、頭の中では。だけど、元々事故を起こしたのは東京電力なんだし、それに伴って様々なお金の不足が生じている。本来、体力がある企...全文を見る
○小野次郎君 私の質問を終わります。ありがとうございました。
04月12日第180回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○小野次郎君 みんなの党の小野次郎です。  木を見て森を見ずという言葉がありますが、今日は専門家の森本政務官もお見えですので、是非木を見て森も見、さらには木を見て山を考える質疑をさせていただければと思います。  最初に、政府参考人、林野庁長官にお伺いしますけれども、国有林野事...全文を見る
○小野次郎君 ありがとうございます。  次に、この国有林野事業、今回の法改正もそうですけれども、民有林も一体で整備保全を行うというコンセプトの拡大になるわけですが、今こうした民間委託もかなり進んでいるようでございますけれども、国有林野事業の地域単位というんでしょうか、地区単位で...全文を見る
○小野次郎君 いろいろ御努力はしているようでございますけれども、ただ一つだけ指摘しておきたいのは、公益的機能というのは国が直接やらなければできないというものではないと私は思います。様々な法令の規定なりマニュアルなどによって、それを受託というか引き受けた民間が公益的機能を果たすこと...全文を見る
○小野次郎君 是非、ドングリのできる山にしていただきたいと思います。  次の質問、ちょっと順番変えますけれども、これはまた林野庁長官にお伺いすることになると思いますが、木質系の素材を積極的に使った住宅、私たち自身も、自分もあんな家がいいな、こんな家がいいなというときには、何かこ...全文を見る
○小野次郎君 是非調査と検討を進めていただきたいと思いますが、前回質問のときに僕はペレットとかチップを各地で使えるように考えていただけませんかという話をした記憶があるんですが、今の長官のお話に加えて言えば、暖房に関しても、まきの暖房の家なんていうとリッチな、ぜいたくな家だなと思い...全文を見る
○小野次郎君 最後に、一点触れさせていただきますけれども、今回も、法改正の中に、共用林野制度で、地域住民の共同のエネルギー源として国有林野内の立ち木を使用できるようにするという措置が入って、ありますけれども、これはこれで、これまでの利用者の方との調整がうまくいかないと、拡大すると...全文を見る
04月18日第180回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○小野次郎君 みんなの党の小野次郎です。  総理、冒頭、通告はしていませんが、お答えいただける範囲でお答えいただきたいことがございます。  それは、私は、この内閣の十日、二週間余りの余りに前のめりな原発再稼働の動きには断固反対でございます。みんなの党は、この原発再稼働前のめり...全文を見る
○小野次郎君 今日は、総理にその原発再稼働の方針に至った経緯を聞いているんじゃなくて、党派を超えて、この原発再稼働の動きに対しては大変慎重な意見が多いし、国民の大多数もそういうことを望んでいるという結果が出ているんだから、党利党略で議論をまとめるんじゃなくて、党議拘束を外す議論を...全文を見る
○小野次郎君 私も、大臣、いささかこういうその地位利用の公選法違反については見る目はあるんです、ある人間なんです、これまでの経歴で。  名あて人が所管団体の理事長になっている。それから、書き出しが、貴協会となっていて個人あてじゃない。それから、依頼文言が貴協会あてになっているん...全文を見る
○小野次郎君 大臣は建設官僚御出身ですね。ですから、出先の事務所長なども歴任しておられて、そのころから、二十代のころから、公務員にとってやってはいけないことというのはよく分かっている。むしろ、事務所長をされているんだから、あなたは部下に対して、この公選法の地位利用禁止については、...全文を見る
○小野次郎君 あなたは自己のブログでも、政治の無責任さに怒りを覚えて政治家の道を志した、あるいは政治改革一筋と言われていますよね。それで、またこの政治家の責任追及や政治家の責任の取り方について、つい最近までそこに座っておられて何人ものケースを見てこられた、当委員会を主宰する立場で...全文を見る
○小野次郎君 私は今まで前田大臣のことをある種尊敬している面もございましたけれども、あえて今日は厳しく言わざるを得ません。  あなたは、天誅組など維新の先駆けとなった十津川郷士の血を引き、そして母方の実家は、南北朝以来、吉村寅太郎始め尊王家が寄り集まった吉野の賀名生の堀家である...全文を見る
○小野次郎君 もう僅か十行の本文のお手紙を二通、自ら署名されたのが、中身は全く知りませんでした、名刺もわざわざお渡しになっているわけですから、そのことについては潔く責任の在りかを御自身で示されることを私は最後の瞬間まで期待しておきたいと思います。  そして、次に田中大臣に質問さ...全文を見る
○小野次郎君 あなたが見たのは何だったのかと聞いているんですよ。
○小野次郎君 米軍から寄せられた情報だと確認してください、もう一度。(発言する者あり)
○小野次郎君 大変重要な御答弁だと思います。  次の問いに移りますけれども、事前にいろんなシナリオをお考えになったと思う、官房の方も、それから防衛省の方も作られたと思いますけれども、防衛大臣に伺いますけれども、SEWの誤報の場合についてはどういう対応を想定していましたか。
○小野次郎君 しておりません。じゃ、今度聞きますけど、発射があったけれども失敗に終わったケースについてどういう想定を立てていましたか。
○小野次郎君 いろんな想定を事前に立てたでしょうって、僕、前に言ったじゃないですか。それで、SEWの誤報の場合はどういう対応を想定したんだと、次に、発射はしたけれども失敗に終わったケースについてはどういう対応を想定したのかと聞いたんですよ。そういう想定はなかったということですね。
○小野次郎君 今日は時間ないので、次の、最後の質問に実質的になりますけれども、私は、さっきの大臣のアメリカの情報と言われたのも含めて、この今回のうまくいかなかった一番の理由はサードパーティールールの制約があったということじゃないかと思うんですね。ミリタリー、まあ何というか、テクノ...全文を見る
○小野次郎君 支離滅裂なんでちょっと続けにくいですが、私、大臣に申し上げている、総理にも申し上げていますけど、この危機管理の際に一番大事なことは、私たちも含めて文民、余り、必ずしも軍事テクノクラートではない、しかし大事なことは、失敗したときにどういう想定でいるのか、誤報のときにど...全文を見る
06月13日第180回国会 参議院 予算委員会 第21号
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○小野次郎君 みんなの党の小野次郎です。  朝からの予算委員会の質疑を聞いておりまして、目的も効果もよく分からない消費増税、そしてどんな世論調査をしてもなかなか国民の間には理解されていないこの消費増税が、この委員会の場では何か既定事項のように議論されていることに大変私は違和感を...全文を見る
○小野次郎君 要するに、増税について国会で審議してもらっているという意味ですね。
○小野次郎君 三党以外の政党は眼中にないという意味ですか。
○小野次郎君 歌の文句に、アカトンボ、羽を取ったら赤トウガラシという言葉がありますけれども、あなた方はあれほどしつこく社会保障と税の一体改革と言っていましたけれども、その頭に付いている社会保障一体という部分を取ったら何が残るんですか、安住さん。
○小野次郎君 要するに、総理以下おっしゃっていることは、税、税、税、増税しか言っていないということじゃないですか。
○小野次郎君 そうやって内閣が増税しか頭にない、頭がいっぱいになっている状態の中で、いろんな極めて国民生活にとって大切なことが次々となし崩しで進んでいる、このことを私は大変懸念を持っています。  例えば、東京電力の一般家庭用電力料金の値上げ、国民の理解なんか全く得られていません...全文を見る
○小野次郎君 だったら、何かボーナスの予算も入れているとか、あるいは事故を起こしたその原発そのものの養生費も原価に入れているような東電の説明に対して政府は納得しちゃっているんですか。
○小野次郎君 夏のピーク時のその電力が問題になっているというのに夜間料金の値上げの率の方が高いと。この点については経産大臣、どうお考えですか。
○小野次郎君 いいんですか。  松原大臣、何か言いたいことがあるんだったら、どうぞ。
○小野次郎君 私は当てていますよ、どうぞと。
○小野次郎君 いいじゃないですか、当てているんだから。だって、言うことがある、今の質問に何か答えがあるんだったらどうぞと言っているわけです。
○小野次郎君 意味が分からない。どうぞと言っているんだから。
○小野次郎君 松原大臣にしても枝野大臣にしても、私は基本的に料金値上げは反対ですけれども、是非、一般市民というか、関東地方の三千万の市民の立場に立って御判断をいただきたいと思います。  質問を続けます。  昨年の原発事故というのは、放射能汚染というのは、何か三キロとか十キロと...全文を見る
○小野次郎君 何か十四日にもこの再稼働を決められるような話が伝わっておりますけれども、何かそういうお話が伝わると、今度はやりくりするはずだったほかの電力会社の供給する割合を、負担が軽くなるという話も報道で出ています。  じゃ、それ、今経産大臣おっしゃったその他の分野の、例えば独...全文を見る
○小野次郎君 暫定的な安全基準で再稼働を認めるということ自体、私は賛成ではありませんけれども、あくまでもこうした再稼働の議論というのは、今私が申し上げた自然エネルギー増産、そして節電、節エネルギー、そして独立系発電の活用拡大など、それ以外の努力を全てして、それを続けて更に拡大する...全文を見る
○小野次郎君 我が党としては、この今、細野さんがおっしゃった四十年というのを原則にするという、新しく立法するわけですよね、そのことについては守るべきだし、賛成だという姿勢でございますので、何かそれを形だけにして例外の方が多いなんてことにならないように、是非しっかりと見ていただきた...全文を見る
○小野次郎君 和平の話が大半でしたというところ、その国に原発を輸出するというのは、よくよく私は慎重にした方がいいと思いますよ。  防衛大臣、通告していませんがお伺いしますけど、原発を日本が造って日本のエンジニアがその運転管理の責任任されて何十年も駐在しているときに、そこの原発サ...全文を見る
○小野次郎君 在外在留邦人の保護を名目とするというのは、上海事変だってみんなそれで始まっているんですよ。だから、簡単にそんな法律できると私は思わないし、逆に言えば、もしヨルダンでそういうことになったときに日本人がさっさと引き揚げたら、去年の東電の引揚げの話と同じになっちゃいますよ...全文を見る
○小野次郎君 この点についても慎重に対応されることを求めておきます。  それでは、最後の問いになりますが、二〇三〇年のエネルギー基本計画について、枝野さんからも二か月前の答弁でも、既存の使用期限四十年、新規建設なしという前提で議論をさせていただきますけれども、二〇三〇年時点で原...全文を見る
○小野次郎君 一つだけ。  総理、あと一週間しかありません、会期は。会期延長しないんですか。
○小野次郎君 ちょっと、私が終わるって言ってから締めてください。  これで質問を終わります。(拍手)     ─────────────
06月19日第180回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○小野次郎君 みんなの党の小野次郎です。  再生可能エネルギーの大幅導入というのは、今、日本の社会全体にとって最大の課題の一つでもあると思います。昨年以来のこの委員会のいろんなやり取りの中でも、特に農水省所管の分野、農水省の果たせる役割というのが潜在的には極めて大きいと認識して...全文を見る
○小野次郎君 私もそういう、早く審議できるように待っておりますけれども。  今、既に二十四年度、間もなく第一・四半期終わろうとしていますけれども、これは事務方で結構なんですが、本年度の、もう既に始まっている年度の具体的事業として、この再生可能エネルギー普及促進に対して農水省とし...全文を見る
○小野次郎君 そういうソフト的なものがまだ中心のような感じがしますけれども、次の質問にも関係するんですが、森林の活用、森林の整備と、それからそこで造られる国産木材の利用というのは、農水省御自身が林野庁というところで大きな資源を持っておられるという面もあるので、是非、積極的にこれを...全文を見る
○小野次郎君 長官にもう一度お伺いしますけれども、そういう林地残材が毎年二千万立米にも及ぶと。ところが一方で、植林の面積の方は三万ヘクタール程度ということですけれども、なかなかその必要性は分かっているんだけど植林は進まず、そしてまた林地残材はたまっていくというか、たくさん出ると。...全文を見る
○小野次郎君 これは質問じゃなくて長官に要望でございますが、木質バイオマスを手掛けようとしている民間の方もたくさんいるんですけれども、この林地残材を持ち出そうとして、いわゆる産廃というんですかね、今までの産業廃棄物の処理の仕組みと違って、これは燃料として使おうとする立場のときに、...全文を見る
○小野次郎君 かつては経産省のほとんど石油備蓄事業がメーンだったと思いますけれども、平成十五年くらいだったでしょうか、環境省の事業にも充てられるようになったわけです。  今回の特別会計改革の趣旨、そしてこのさっき触れました一月の閣議決定の趣旨から見れば、やはり、何か既得権のよう...全文を見る
○小野次郎君 概算要求前に政務レベルのと、こう二度も言われましたけど、大体、原案は長官たち、事務方が作ることはみんな分かっているわけですから、何か政務レベルでどうなるか分かりませんという意味でおっしゃっているのではないと思います。というのは、元々与党できちっとそういう意見をまとめ...全文を見る
○小野次郎君 手短にまとめをさせていただきますが、大臣自らもおっしゃいましたとおり、こういうエネルギー関係というのは、例えば農林水産という定義を食料生産というような意味に狭義に考えると少し脇にあるテーマかもしれませんけれども、しかし、農山漁村の活性化という意味の一つのテーマが与え...全文を見る
○小野次郎君 みんなの党の小野次郎です。  私からは、手短に二点、お伺いします。  前の質問者のときにも出ておりますけれども、この最近二十年間に、地方競馬の方ですけれども、入場者数が四分の一強、売上げは三分の一未満ということで、大変寂しい状況が続いております。加えて、笠松の競...全文を見る
○小野次郎君 この競馬事業からの撤退に関しては、累積赤字の処理が逆に判断できない理由になっているんじゃないかと。あるいは、解雇する従業者への一時金の支払、これも膨大な額になると思います。そして、その方たちを再雇用、いろんな新しい仕事にあっせんしていくというのも重い責任がある。競馬...全文を見る
○小野次郎君 私の質問を終わります。
08月03日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第13号
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○小野次郎君 みんなの党の小野次郎です。  今日、何か三時から野党、自民党、公明党を除く野党の党首会談もセットされたようですけれども、風雲急を告げてきましたので、この委員会の平穏な審議というのも今週末までぐらいかなという感じになってきましたので、私、今委員長もお話しいただいたと...全文を見る
○小野次郎君 期待しておりますというふうに見積もっておられますけれども、そういった税収増の前提となる経済環境というのは、財務大臣、どういう条件というか状況のことを想定されていますか。
○小野次郎君 その時の内閣なんですが、三党合意で消費税税率引上げの実施はそのときの政権が判断すると言っていますが、その意味というのは、増税を実施する、しないの判断がそのときの政権の自由裁量だという理解なんですか。
○小野次郎君 同時に、その三党合意は、この十八条第一項の指数出ている、その数字についても政策努力の目標にすぎないと言っているじゃないですか。今の副総理の話と違うんじゃないですか。つまり、どう理解するかはそのときの政権の自由な判断だということになっちゃうんじゃないですか。
○小野次郎君 非常に私は、これは公権力の行使という法律ではないけれども、国民から税金を高く取るか、引き上げるか引き上げないかというのが、一方で目標ですとなっていて、一方でそのときの政権が判断するというんだったら、今我々がここで議論していることは、そのときになったら役立つかもしれな...全文を見る
○小野次郎君 何を言っているんですか。御党の民主党の議員が地元へ帰れば、この条項があるから、その数字に達しなければ増税は行われないんですって言って説明して歩いてますよ。そんなとぼけたこと言っちゃ駄目ですよ。
○小野次郎君 次の質問に移りますが、民主党は政権交代時にコンクリートから人にという政治理念を掲げられました。私もこのコンクリートから人にという理念については賛同したいというか敬意を表しているんですが、その考えは、結局、逆に言えば、一時的な景気対策に公共事業、箱物を手段として使うと...全文を見る
○小野次郎君 その副総理の説明が駄目なんですよ。あなたたち民主党は、まず歳出、別の歳出する方から話をし始めるじゃないですか。それは人を大切にするのも大事ですよ。コンクリートから人へというのは、そちらの方の箱物の方を歳出を削減するというのが前提というか、同時に行わなきゃいけないので...全文を見る
○小野次郎君 伺いますが、八ツ場ダムを始め建設が再開される未竣工のダム、三年前には採算性等を再検証するとたしかそのときの国交大臣はおっしゃっていたと思いますが、そのし直した結果、ダム計画のうちで建設再開が決まったダムの数と予算総額の規模を国交大臣にお伺いしたいと思います。
○小野次郎君 またそこで再開が決まっているということがあり、次にお伺いします。  また国交大臣、恐縮ですが、これまで、自公政権含めてですよ、これまでの政権で整備新幹線建設が実質的に凍結されてきた最大の理由、聞くまでもないんですけれども、何ですか。
○小野次郎君 経済状況、好転したんですか。今年容認された整備新幹線三路線の必要になる建設予算総額、どれぐらいになるんでしょう。
○小野次郎君 これも歳出の方だけがどんどん先に公表されていく。  そして、政権交代時に掲げた高速道路無料化、どこへ行ったんですか。私は、この春から高速道路の四車線化進めるという決断を国交省されていますけれども、余った料金収入があるんだったら、その財源で国民への約束である無料化の...全文を見る
○小野次郎君 だから、その四車線化の裏当てがあるんだったら、それは国民への約束であった無料化の方に回すべきじゃないですかというふうに国交大臣にお伺いしているんです。
○小野次郎君 この話も三党合意に関係があるんですか。ちょっと今、冒頭のところを聞き逃したんですが、国交大臣、済みません。
○小野次郎君 その三党協議ですけれども、附則十八条、これ安住財務大臣にお伺いしますけれども、税制の抜本的な改革の実施などにより、財政による機動的対応が可能となる中で云々となっていますが、この内容の第二項が加えられたことについて、率直に財務大臣として、予算をつくる財務大臣としてどう...全文を見る
○小野次郎君 何か曖昧に財務大臣言っていますけど、僕が聞いているのを分かっているじゃないですか。機動的対応が可能なら、元々、だって財政を組めないというか、厳しい状況、もう極端に厳しい状況になったから増税させてくれと言っている政府がですよ、何か増税させてもらえば機動的対応が可能にな...全文を見る
○小野次郎君 竹下議員にお伺いしますけれども、自民党が掲げている十年間で二百兆円をつぎ込む国土強靱化計画について、年々の国の財政負担規模というのはどれぐらいという見通し、見積りしているんでしょうか。
○小野次郎君 いや、御党の資料の中には、最初の三年間で十五兆円という数字も出ているし、誰が考えたって、二百を十で割れば一年間に二十兆円、全部それは国の直接の、何というんですかね、お金じゃないかもしれませんけれども、地方に負担させるのか民間のPFIみたいのを使うか分かりませんけど、...全文を見る
○小野次郎君 同じ野党同士で余り厳しくやっていてもあれなんでこの程度にしますけれども、強靱化って、難しい字だけど、タフって、タフマンのタフっていうんですけど、人は、これ、クレージーの狂人って言っている人もいるんですよ。こんなもの今どき考える計画かという声もあるということを御指摘さ...全文を見る
○小野次郎君 何かよく僕には分からぬことをいろいろ言っていますけど、要するに制約の中でということなんでしょう。もう一度、もう少し国民の皆さんにも分かるように答えてください。
○小野次郎君 私が申し上げているのは、それは税の負担というのもありますけど、やはり税の必要になる事態になれば、歳出の削減というのは当然伴う、歳出の抑制というのを伴う、それはまたそれでその分野の方にはある種の負担なわけですよ。そうでしょう。それをだから、つらいことを言わないでいい話...全文を見る
○小野次郎君 私は、この制度について賛成だ、反対だと申し上げているんじゃなくて、民主党の看板でしょうと、看板はまだ掲げているんですかと言ったら、今大臣は、一応、そのある議論の枠内で、枠の中でそれを図っていきたいというお話でしたけれども、この三党合意、社会保障制度改革国民会議という...全文を見る
○小野次郎君 それは選挙をやってそういう結果になるかならないかは、それは私も岡田さんとここで論争してもしようがないですけど、でも、選挙が衆も参も入ることはほぼ確実ですよ。増税法案の施行後一年ということは、つまり今から発足するこの社会保障制度改革国民会議、法が通った場合ですけど、来...全文を見る
○小野次郎君 要するに、副総理のおっしゃっているのは、入れ物は保証するけれども、中身は何入るかはそのときに、選挙の結果によるんでしょうねと言っているんで、内容については責任を負えないという言い方じゃないですか。手続を決めただけだと言っているのに等しいですよ。
○小野次郎君 聞き方変えますけれども、じゃ、この社会保障分野の内容が固まるまでに政権交代が起きたり、あるいは政権の構成に大きな変更があった場合、これは三党合意の根底が消滅するんじゃないですか。現与党の民主党の政策が、例えば小宮山大臣いろいろおっしゃったり、ほかの同僚議員には別の大...全文を見る
○小野次郎君 政党間の合意というのは国家間の条約とは違うんですよ。国家間の条約なら、それは政権交代があったって国の義務ですから実行するけれども、政党間というのは、やっぱり私は、ある選挙があって、ある政権ができている、その構成とその土台の上に政党間の約束があるんであって、選挙の後の...全文を見る
○小野次郎君 違いますよ。だから、民主党内閣の方々がそれぞれ言っている自分たちの今まで掲げてきた主張は、この会議の場を経て、全部とは言わないけれども、反映されるべく努力するんだと言っているけれども、そんな努力なんてことは成り立つかって、選挙が終わった後になったら。三党合意なんて成...全文を見る
○小野次郎君 結局、今の民主党内閣のマニフェストに掲げたあれはどうなった、これはどうなったという、特に社会保障分野の話は、皆さん方の答弁は、最後に、この社会保障制度改革国民会議の検討の場で実現されるべく努力すると言っているんだけれども、でも、その政権が替わってしまったり、その政権...全文を見る
○小野次郎君 丁寧に私、言っているじゃないですか。  あなたたちは二度目の詐欺をやろうとしていますよ。一度目は、マニフェストに掲げたやつが今日に至るまで実現できていない。二度目は、それは社会保障制度改革国民会議の場で、全部とは言わないけれども反映させるんだと言っているけれども、...全文を見る
○小野次郎君 あなたの言っていることは、またおかしいことを言っていますよ。  だって、政治家は次の選挙の後のことまで、内閣がですよ、次の選挙の後のことまでどうして約束できるのかと私は聞いているんですよ。結局、今までマニフェスト詐欺だと言われてきたのに対して、いや、詐欺じゃないと...全文を見る
○小野次郎君 だから、長妻議員のお話は、逆に言えば、あなた方がこの会議の場で、自分たち今まで掲げてきたスローガンの実現を図ると言うけど、その担保はないと認めているのと同じでしょうよ、だって、全党入れるんですからと言っている限りは。そうでしょう、今言っているのはそうでしょう。三つの...全文を見る
○小野次郎君 そんなこと党内で言っていいんですかね。だって、党内の皆さんには、こういう三党の協議の場を通じて、今までのスローガンは捨てたんじゃなくて、実現を今後も図っていくと言っているけど、その保証はないと今副総理お認めになっているじゃないですか。選挙結果次第だというんでしょう、...全文を見る
○小野次郎君 基本的に違うのは、一野党がスローガン掲げているのは、政権に就いていないんですから、我々は。でも、あなた方はそれを掲げて政権に就いて、その実現はどうなっているんだと国民に聞かれたときに、いや、宿題の残った部分は次のこの場でなるべく実現を図るとおっしゃっているけれども、...全文を見る
○小野次郎君 国民の皆さんが分からないのはそちらだと思いますよ。  だって、あなたたち、宿題実現できなかったとしたら、この場で、税だけ今回決めるけど、社会保障の方はそっちで決めるからと言っているけど、それが民主党さんの言っていたスローガンがどうなるかなんて、間に選挙が入ってしま...全文を見る
○小野次郎君 何を言っているんですか。今政権中にやるべきだったことが、やらなきゃ駄目だと言っているんですよ。次の選挙後のことに、後送りするなんということは答弁になりませんよと言っているんですよ。
○小野次郎君 もちろん。
○小野次郎君 長妻さんのお話は分からぬわけではないんですよ。  ということは、逆に言うと、その具体的中身については、今まで民主党が掲げてきた具体的な形式や方式にこだわらないということなんですか。
○小野次郎君 分かりました。実現のめどがあるというわけじゃないけど、その主張は続けていくということなんですね、民主党としての。  次の質問に行きますが、年金一元化で、公務員共済年金のいわゆる三階部分を残したまま統合するのでは本当の意味の一元化になっていないと思いますけれども、認...全文を見る
○小野次郎君 その危機感が全然私は違うと思いますね。  やはり、多額の借金で借金だらけになった国の財政に対して、政治家はもちろんですけど、公務員がどれぐらいやっぱり身を削る努力をするかということを求められているとすると、やはり私は、参考にすべきは、東京電力の年金だとかJALの年...全文を見る
○小野次郎君 安住財務大臣に伺いますけれども、財務大臣、趣旨として、日本が増税による財政再建のパワーというか力を持っているかどうかというのは国際社会からも見守られているんだと、評価を受けているんだと、決められない政治というんでは日本に対する評価が維持できないという趣旨のことを言わ...全文を見る
○小野次郎君 最後に、岡田副総理と安住財務大臣に個々にお伺いしますけれども、総理は……
○小野次郎君 総理は政治生命を懸けていると言っていますけれども、あなたも消費増税に政治生命を懸けているのか、お一人ずつお答えください。
○小野次郎君 決意もう一遍言ってくださいよ。答えていませんよ、副総理。
○小野次郎君 答弁拒否ですか。
○小野次郎君 私たちは……
○小野次郎君 私たちは、一刻も早く解散総選挙して、この何か……
○小野次郎君 つじつま合わせだけしている話を早く民意に聞くべきだということを申し上げて、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
08月10日第180回国会 参議院 本会議 第23号
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○小野次郎君 みんなの党の小野次郎です。  私は、みんなの党を代表して、社会保障と税の一体改革関連八法案に対し、反対の立場から討論を行います。  同僚議員の皆さん、採決直前ではありますが、いま一度私が申し上げる反対の理由に素直に耳を傾けてください。  まず第一の理由は、消費...全文を見る
08月28日第180回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○小野次郎君 みんなの党の小野次郎です。  放射能で汚染された樹木、花、草、廃材など植物系の資源、東日本全域で膨大な量に達していて、その処理が大きな問題になっています。除染が進めば進むほど、また、季節が移り変わるとともにまた地中から出てくる、成長してくるものがありますから、更に...全文を見る
○小野次郎君 九九・九二%の能力を持っているということでちょっと安心しましたけれども、量的な処理能力の話はちょっとはしょられたように思うんですが、仮設の焼却場とか市町村で処理しているものについては支援をしているという定性的な話は聞きましたけれども、施設の普及なり処理能力の増加の方...全文を見る
○小野次郎君 林野庁の方になるかもしれませんが、製材など林業関係から生じる木質系素材の問題についても同じように減量化、焼き締めというような問題があると思うんですけれども、どのような量的な需要があり、また、これに対して十分に処理、対応できているのか、お考えをお伺いしたいと思います。
○小野次郎君 今日は減量化、焼き締めの部分だけをお伺いしましたけれども、政務官おっしゃるとおり、灰の処理がまた大きな問題なので、まあその点については後日にしますけれども、是非、現場で必要な支援については農水省、林野庁の方からもてこ入れを是非してあげていただきたいということをお願い...全文を見る
○小野次郎君 確認のためにもう一度お伺いしますけれども、このセシウム134、137というようなものが浜岡原発の周辺で、震災前から、前後とも、継続的に計測されておられると思いますが、出ていないということですか。
○小野次郎君 通常の範囲内というのが非常にその、もう一遍お伺いしますけれども、というのは、元々検出されたというのも、僕さっき申し上げたとおり基準値以下だし微量なんですけれども、通常の値って、それ、ちょっと不安をそそるようなことをおっしゃっているんですけれども、もう一遍聞きたいんで...全文を見る
○小野次郎君 もう一度聞きますけれども、それじゃ、御殿場から静岡、掛川、菊川、浜松などで微量とはいいながら検出された放射性物質というのは、この浜岡から漏出されたものだとは見ていないという話でよろしいということですね。
○小野次郎君 文科の方もお見えですので、そちら、ちょっと同じ関連で聞きますが、文科省は航空機の計測データがあります。そして、農水省では農地の土壌も調べておられますが、それぞれ農水省と文科省の方にお伺いしますけれども、この静岡県内の汚染について、福島の原発事故によるものと考えて合理...全文を見る
○小野次郎君 ありがとうございました。  残余の質問は、大臣、恐縮ですが、午後またあるものですから、そちらに回させていただいて、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
○小野次郎君 みんなの党の小野次郎です。  大臣、午前中に予告申し上げたんですが、午後は法案質疑ということでございますけれども、昨日からの質問通告している問いの中で、午前中のどうしてもまとめの部分を大臣に聞かせていただきたいと思いますので、お許しをいただきたいと思いますが、去年...全文を見る
○小野次郎君 私も同じ感じを持っていますが、特に農林水産業ということで端的に出てくるものというのは、例えばある農業生産物が汚染されていたというようなことで、それを出荷できるかどうかとか、あるいはその農家に対する様々な支援を考えられるかどうかということになってしまいますけれども、基...全文を見る
○小野次郎君 私は、同時に、例えば食の安全ということでいうと、消費者の受け止め方というのは大事なわけですけれども、安全とか安心とか、日本の農産物を海外でどういうふうに評価されるかということを言うならば、国際的なレベルを含めて信用とか信頼とかというものにかかわると思うんですね。 ...全文を見る
○小野次郎君 私たちは、今エネルギー政策の方で、例えば二〇三〇年に原発のシェアをどれぐらいにするかというような議論をしていますけれども、その際にも常にこの生産のコストが幾らかと、五・何円という議論もありましたけれども、原発について。そういった目に見えた、悪く言えば、例えば裁判所に...全文を見る
○小野次郎君 大臣御自身が茨城の御出身ということもあり、いろいろ御経験もおありのようですから、是非そのきちんとした手順を踏んで、しかし脱原発の方に向かっていくんだということを、政治家としても、また大臣としても力を入れていただきたいとお願い申し上げておきます。  それでは、ファン...全文を見る
○小野次郎君 加えて、さっき岩本副大臣もどっか例示でおっしゃったと思いますけど、新聞も日経新聞の記事を、済みません、ほかの委員の方の資料を引用しちゃいけないかもしれませんが、四千億円、多分、ネットでいうと二千億円まで、つまり五年間だから数百億円ずつ積み増ししていくような可能性を皆...全文を見る
○小野次郎君 質問じゃないんですけど、先ほどここに座っておられた政府参考人の方がミドルリスクと言ったので言ったんですけど、その人も多分ハイリスクとは言えないからそう言ったんだと思うんですけどね、リスクがあるということだと思うんです。そういうものなんだろうと思います、ファンドの形で...全文を見る
○小野次郎君 これは正確には通告をしていないので、宮腰議員、もしお答えいただければということでお伺いしますけど、同じように修正したやつの中に、監督権というか、立入権だとか徴収権の範囲を広げていますよね。機構からの出資先への立入りだとか、三十九条二項ですね、農水大臣による支援対象事...全文を見る
○小野次郎君 機構だけです、機構だけですね。
○小野次郎君 最後の質問を大臣にさせていただきますが、大臣、そういう修正を掛けた結果、一方でミドルリスクで、その代わり、何というんですかね、柔軟な経営、運用を期待してつくったものに今度は認可というふうに重い国の関与が入り、そしてまた出資先までの監督権が及ぶようになってくると、一つ...全文を見る
○小野次郎君 いろいろ疑問点が同僚議員からも出ていますので、この追加出資についてはいろいろ効果測定をしてみながら慎重にお考えいただくことをお願い申し上げて、私の質問を終わらせていただきます。
08月29日第180回国会 参議院 本会議 第25号
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○小野次郎君 みんなの党の小野次郎です。  私は、国民の生活が第一、みんなの党、日本共産党、社会民主党・護憲連合、みどりの風、新党改革及び新党大地・真民主を代表して、本日、七会派が提出した内閣総理大臣野田佳彦君問責決議案について、提案趣旨の説明を行います。  内閣総理大臣野田...全文を見る
11月15日第181回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号
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○小野次郎君 みんなの党の小野次郎です。  今回の法案が各選挙区間における人口較差を緊急に是正し、違憲状態を早期に解消するためのものであるという趣旨は私たちも理解しておりますが、確認の意味を込めて何問か提案者に質問したいと思います。  一問目は、自民党の法案発議者は、衆議院選...全文を見る
○小野次郎君 私が聞いているのは、今後の抜本改革等について触れていないと、そもそも。今のお話は、まとまらなかったというのは現実ですから分かりますけれども、それを触れていないのはなぜかということをお聞きしたんですが。  同じような疑問を、昨日の党首討論のやり取り、その後の自民党の...全文を見る
○小野次郎君 法案に何らかの形で触れていれば各党で議論できるわけですけれども、今も公党間の合意というお話をされましたが、民主主義の根本にかかわる問題で、こうした重要なことについて、またしても国会の外で三党合意で進めるおつもりなんですか。
○小野次郎君 ちょっと一つ定数削減についての考えを伺っておきたいんですけれども、自民党は議員の一割削減をマニフェストで掲げていますけれども、小選挙区は今回の五減で終了して、残りは比例代表部分でというお考えなのか、あるいは、今後の定数削減議論において小選挙区制の抜本的な見直しに伴う...全文を見る
○小野次郎君 抜本改革に当たっては、さっき細田議員自身もお触れになったかもしれませんけれども、二つの院の役割を勘案しながら、参議院の選挙制度の抜本改革とも平仄を合わせて考えるべきじゃないかというお考えはお持ちじゃないでしょうか。
○小野次郎君 最後にどうしても一つ聞きたいことがありますけれども、昨日の党首討論をテレビでそこだけ見た国民の方に誤解を与えかねない部分があったと思うんですね。  それは、定数削減、身を切る改革、みんなの党も身を切る改革はもう基本的に大賛成なんですね。ところが、昨日のやり取りの中...全文を見る
○小野次郎君 細田議員はこういう選挙制度でもうかねてから御専門であられるし、また、当然安倍総裁にも強く認識やいろいろアドバイスできる見識をお持ちだと思いますので、昨日のやり取りは党首間のやり取りでもあり、またその後、公党間の合意ととらえることもできますけど、是非、定数削減を考える...全文を見る