小野次郎

おのじろう



当選回数回

小野次郎の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月19日第190回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
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○小野次郎君 維新・元気の会の小野次郎です。  ちょっと今、同僚議員の質問を聞いていて、どうしても私も聞きたいことがございますので、質問の内容を変えさせていただきますが、大臣でも局長でも結構ですけれども、お伺いしたいと思いますが、懲戒処分、懲らしめという字書いてありますけれども...全文を見る
○小野次郎君 僕が聞いているのは、その本人じゃなくて、上司、上官への懲戒処分は何のためにやっているのかと聞いているんですけれども、今局長の答弁聞いていて、非常に理解が足りないと思いますよ。局長の答弁だと、その上司、上官へ反省を求めるという意味しか捉えていないみたいですけど、私は、...全文を見る
○小野次郎君 事前に準備していませんから余り深く調べたわけではありませんが、家族が望まないことというのを二度、三度理由にされておられたので申し上げているんですけれども、私は、それ内規なのか通達なのか分かりませんが、もしそういう例外的な事由を並べているものがあるのであれば、家族が望...全文を見る
○小野次郎君 よろしく善処をお願いいたします。  それでは本来の質問に入りますが、最近における自衛隊員の応募の状況を伺いたいんです。防衛大、防衛医科大学、それから曹候補者並びにいわゆる期限付採用の一般自衛官について、これトレンドっていうんでしょうかね、応募の最近における状況をざ...全文を見る
○小野次郎君 先ほど同僚議員の質問で防衛医科大学の話が出ていたと思いますが、八十倍とかって言っていましたけど、私の理解では、防大もそうですけど、防衛医科大学は特に全国の医学部の中で一番早く試験日が来るんですね。だから、力試しで受けている人も結構いるので、そういう、何というか、募集...全文を見る
○小野次郎君 じゃ、二月中旬以降で結構ですから、何年間分、その辞退率が把握できたところで後で資料をいただければと思います。よろしくお願いします。
○小野次郎君 そういった、自衛隊でそれぞれの職種やクラスに応じて必要な優秀な人材を確保しなきゃいけないという中で、魅力ある勤務環境ということを実現するために最近講じている施策があればお伺いしたいと思います。
○小野次郎君 これは自分の経験にも基づくんですけど、昔はこういう階級が付いている社会に入ると、最初トイレ掃除やらせたりとか上官の靴磨きしろだとか、それは根性を鍛えるためには必要な部分もありますけど、不必要にやらせている部分は、大臣自らがそういう自衛官の出身でもあるわけですから、そ...全文を見る
○小野次郎君 言い訳というか、そういうのはいいですけれども、基本的に、多分自衛隊の組織というのは、有事を想定して最低限度のそういった制服要員による業務が必要だという認識と、最近でいうと、海外に出ることも多いから、海外へ行った場合に身分の問題もあるので制服組に頼るという面があるんだ...全文を見る
○小野次郎君 終わります。
03月10日第190回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○小野次郎君 維新の党の小野次郎です。  中谷防衛大臣にお伺いしますけれども、今回、辺野古埋立てに関して政府が裁判所の和解案を受け入れるに至った認識と、受け入れることでどういうことを目指したのか、意図ですね、それをお伺いしたいと思います。
○小野次郎君 和解勧告を受け入れるに至った認識についてもお伺いしました。また、誠実にこれを履行してまいりたいというお考えもお伺いしました。  それでは次にお尋ねしますけれども、本件についての最終判決が確定するまでは埋立工事などの作業は中断するという理解でよろしいんでしょうか。
○小野次郎君 全く、キャンプ・シュワブの中ではあるけれども、別の作業についてはやっていますという話だったと思うんですけど、埋立てというのは普通に言うと土砂を埋める作業なんですけど、それに付随して、まずその前にどこかを掘る作業だとか、ボーリングというんですかね、そういうものはこの中...全文を見る
○小野次郎君 いわゆる文脈が違うその工事をやめなさいと言っているわけではないんですけれども、さっき大臣が最後におっしゃったように、何をするにせよ、こういう和解勧告を受け入れるということの立場に立ったわけですから、何かする際には沖縄県側の理解を、理解って変ですけれども、趣旨が違うん...全文を見る
○小野次郎君 私どもでさえ、どれぐらい中断されるのかなと、結果的に言えば工期が遅くなるのかなということを思うわけですから、この和解案受入れについて米国政府側にはどのような説明を行っているのか、そしてまた米側からは理解を得られているのかどうか、その点をお伺いしたいと思います。
○小野次郎君 和解案受入れというと、普通は裁判を取り下げて和解を受け入れるのかと思ったら、説明を今日聞きましたら、幾つかある訴訟を整理して、何というか訴訟合戦の部分を割愛というかカットしたので、訴訟、争訟手続は続くみたいですけれども、そのこれから行っていく、和解案に沿って進めてい...全文を見る
○小野次郎君 国交大臣の是正の指示というんですかね、それが出て、その日の沖縄県知事の報道、マスコミの取材の対応を見ていましたら、やはりちょっと唐突というか、驚いている感じのコメントをされておられました。  円満解決に向けた沖縄県との協議開始前に国交大臣が知事に対して取消処分の是...全文を見る
○小野次郎君 信頼を損なうものではないって、信頼というのは外から見た目のことですから、大臣がそうおっしゃる、あるいは防衛省がそう認識しているんではなくて、やっぱり多くの人があれっと思うようなことをやっていたら、やっぱりそれは信頼は損なわれてしまうと思うんですね。  手順を進める...全文を見る
○小野次郎君 もうそろそろ終わりにしますけれども、私が聞いているのは、国は和解条項に沿ってやっていると繰り返しおっしゃりますけど、そういう手順についてもやはり沖縄県側とよく理解をした上でやらないと、どちらも和解条項に沿っていると言っていても、やはり唐突な感で受け取られるような対応...全文を見る
○小野次郎君 円満解決の糸口というのはいろんなところに見付けることができると思いますので、その意味で、今回の政府の和解条項を受け入れるという判断については、多分私も含めて多くの人間がいい決断をされたというふうに思っておりますので、そこがいい結果につながるように、是非これからも細か...全文を見る
03月10日第190回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○小野次郎君 維新の党の小野次郎です。  林公述人にまずお伺いしますが、世の中ではデフレの話を、世の中というか国会の中でもしているんですけど、ただ一人、安倍総理はデフレではないというふうにいつも前置きで言われるんですけれども、デフレギャップがまだこんなにあるよという話をしている...全文を見る
○小野次郎君 加藤公述人も何かちょっと反応がおありのようなので、同じ質問についてよろしくお願いします。
○小野次郎君 ありがとうございます。  もう一つ、消費税の八%から一〇%に引き上げることについて、今の景気の動向の中では適切ではないという意見を私自身も持っておりますけれども、国会での審議の中で、政府側は、リーマン・ショックのような極めて予想し難い大きな事件、事象が起きない限り...全文を見る
○小野次郎君 同じ質問を林公述人にもお伺いしたいと思います。
○小野次郎君 先ほど加藤公述人がおっしゃったことなんですけど、どうして日本は五から八、八から一〇という、私もヨーロッパにいたことがあるんですけれども、税率というと、消費税の低ベアというか、付加価値税的なものの税率でいうと極端に低いのに、えらく景気への影響が大きいような気がするんで...全文を見る
○小野次郎君 どうもありがとうございました。
○小野次郎君 維新の党の小野次郎です。  私からはまず小林公述人にお伺いしますが、私は去年、おととしか、集団的自衛権の話が国会でもなり、また法案の形も出てきたときに、何か過去からずっと安全保障に関する、特に自国防衛の充実強化に対する議論の中で、ゆがんできている気がしたんですね。...全文を見る
○小野次郎君 軍事の専門家という意味でいえば西元公述人にも同じ質問をしたいんですけれども、これまで何十年にもわたって我が国では、そういうふうに何か本当に自分の、自分のというか、自国の中に的中しなければ、何か向こうの、敵の攻撃のミサイルなのか弾なのか知りませんけれども、それ以外、的...全文を見る
○小野次郎君 去年の議論を再びリオープンしてもしようがないかもしれませんが、西元さんにじゃお伺いしますけれども、ということは逆に言うと、集団的自衛権では自国防衛にはつながらないということなんじゃないですか。
○小野次郎君 ありがとうございました。  じゃ、小林公述人、もう一度お伺いしますけれども、戦後国連に報告された集団的自衛権の行使事例って十四例あるんですね。ハンガリー動乱とかプラハの春のときだとか、ソ連軍だけじゃない、アメリカ軍もあります。南ベトナムへの進駐とか、どこをどう取り...全文を見る
○小野次郎君 よく分かりました。  どうもありがとうございました。
03月17日第190回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○小野次郎君 小野次郎です。  第二次安倍内閣になって三年四か月ぐらいたったでしょうか。総理自らが安倍内閣の間にもうこの拉致問題の解決を図るんだという意気込みについては何度かおっしゃっておられるし、その意気込み自体は私も理解しているつもりなんですけれども、成果が上がっているのか...全文を見る
○小野次郎君 ストックホルム合意というのがあるんですけれども、これは政府間の合意として今でも有効であるとお考えなのか、認識を伺いたいと思います。
○小野次郎君 曖昧ですね。合意というのは、やはり双方が認めなければ合意じゃないんで、こちらは破棄していないと向こうに伝えたというだけでは有効となっているかどうかというのは非常に分からない状態だと思います。  この問題、拉致問題については、ほかのあらゆる政治的な問題と違うのは、例...全文を見る
○小野次郎君 まあ、あの政権というか国は、誰の目から見ても世界でもまれな独裁の強い国です。そういう国から、拉致問題の解決を図る、拉致された方を取り返してくるということのためには、やはり最高権力者自らが、その気にさせなきゃいけないと思うんですが、一体、岸田外務大臣、在任になってもう...全文を見る
○小野次郎君 努力を続けなければならないのは私も同じ思いでおりますけれども、しかし、二〇〇二年に拉致問題を認めて大きな進展が見られたのは、やはりそのときの最高権力者がその事実を認めたということに全て始まるわけで、今回更なる解決に向けて進展が図られるかどうかというのは一にかかって今...全文を見る
○小野次郎君 拉致が確認されて帰りを待つという状態もつらいものではあると思いますけれども、拉致の可能性が排除されないまま所在その他事実関係が明らかにならない、御本人も当然ですけれども、それを待つ家族のつらさというのも想像を超えるものがあると思いますから、さっき冒頭おっしゃったとお...全文を見る
○小野次郎君 時間が来たので終わりにしますが、国際的には大変北朝鮮に対しては厳しく臨まざるを得ない状況ではありますけれども、一方で、拉致問題の解決という日本にとっては極めて重要な課題を抱えているということを大臣も改めて御認識いただいて、その取組はたゆむことなくというか、諦めること...全文を見る
03月18日第190回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○小野次郎君 小野次郎です。  私は、警察の出身でありますから、国政で活動を始めて十一年になりますけれども、世界一安心、安全な国日本を実現するというのをライフワークに取り組んでまいりました。今日も、集中審議のテーマもありますけれども、人間の安全保障も含めて様々な角度からお尋ねし...全文を見る
○小野次郎君 平成二十五年以来、取組を強化していただいている点は評価しますけれども、まだまだ都道府県のレベルとか市町村のレベルで計画を作りましたということにとどまっているんですよ。  この法案、野党の法案は、各学区ごとに現場目線で、しかも、それは暮らしている子供さんや保護者が対...全文を見る
○小野次郎君 もうちょっと分かりやすくお答えいただければと思いますが、その点については、もう三月入ってからもやっぱり我々も見ているわけですね、いろいろ、トラックに子供さんがはねられたとか事故が続いていますから。子供の環境が大きく変わる時期でもあります。そして、自らを守るすべに不慣...全文を見る
○小野次郎君 我々は、基本的人権の尊重という考え方は何百年も前からフランス、イギリス、最近ではアメリカから継受しているというか受け入れている考え方でありますけれども、その中に組織犯罪に加入する自由なんというのはないんですよ、欧米にも。日本ではそのことがクリアされない、ハードルを越...全文を見る
○小野次郎君 もう一度申し上げますけれども、刑事法の体系を受け入れてきた仏、独、そういうところにもない、そして、基本的人権の考え方を受け入れてきた英、仏、アメリカ、ないんですよ。どっちにもないのに、なぜ日本ではそうやって公然と、テレビで何か定例会やっているだとかなんとかということ...全文を見る
○小野次郎君 是非、成果が上がるまで頑張っていただきたいと思います。  花粉がゼロにならなければ効果が出ないのではなくて、私の勉強したところでは、一定の割合まで花粉の量が減れば、その症状の出る人の割合をもっと急激に減らすことができると言われております。ですから、是非、成果が上が...全文を見る
○小野次郎君 再稼働を認めたばかりの原発が司法の判断で差し止められたことについてどう受け止めますかと伺っているんだけれども、そのお答えは、ちょっと何か、なかなか理解し難いものでありましたが。  次へ進ませていただきますけれども、経産大臣、五十四基あると言われている原発の中で、廃...全文を見る
○小野次郎君 政府が公表した二〇三〇年における日本のエネルギー組成の見通しで、原発は総エネルギーの二〇から二二%というふうになっています。  しかし、今お話にあったとおり、原子炉の廃炉というのも次々と決まっています。それを考慮すると、二〇三〇年までに寿命を迎える減少分だって当然...全文を見る
○小野次郎君 再稼働よりも更に厳しい基準でと言っていくと、もう理論的には六十年まで、残っているものを全て二十年延長しなければとても二二%にならないんですよ。ですから、原発のない社会を求める世論を完全に欺くことになる。  政府は、もう一遍計算をし直すのか、それとも方針自体を明確に...全文を見る
03月22日第190回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○小野次郎君 小野次郎です。  ベトナムだと思うんですが、ODAの事業をめぐって鉄道コンサル会社、日本交通技術、JTCというんでしょうか、が不正リベートを提供した事件がありました。ベトナムの警察当局が捜査を終結して検察当局に事件を送致したということが報道されていますけれども、こ...全文を見る
○小野次郎君 そういった不正の防止策というのは極めて重要だと私も思います。  それでは、次の質問に移りますが、昨年から政府開発援助大綱が開発協力大綱となったということでありますけれども、この政府開発援助を開発協力というふうに呼び方を変えたということの趣旨をもう一度改めて、簡単で...全文を見る
○小野次郎君 昨年、この点についてお伺いしたときに、外務省が作成している外務省の政省令、通知その他公式文書の方の読替えというか、統一されているでしょうかと伺いましたら、そのときに、経済協力という用語を使っているものが多いけれども、依然として政府開発援助という用語を用いているものも...全文を見る
○小野次郎君 用語の問題を余り言っていても仕方ないと思いますけれども、逆に、突然去年、名称を変えたということから混乱が生じないようにということで問題提起しましたので、そういう意味では、関係者の考え方もきちっと整理していただいて、そういった誤解を生じないようにしていただければと思い...全文を見る
03月23日第190回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○小野次郎君 小野次郎です。  昨年の九月、いわゆる安保法案は極めて強行的手段によって採決され、成立したわけでございます。今日は、そういった力ずくの採決が行われただけではなくて、その裏で、甚だ後になって検証できないような不適切な対応を取っているんじゃないかという、手続の面につい...全文を見る
○小野次郎君 この五党合意には、今日はお配りしていませんけど、合意事項というのがくっついていまして、この合意事項を読んでいくと、法律の明文には書いていない運用の仕方について一定の理解を五党の間でしたというふうになっています。  これはあくまでも五党間の合意のことなので、私は政府...全文を見る
○小野次郎君 何か、質問がないので答弁はないという点をお答えになっているように思います。  そして、もう一つは、趣旨は尊重し適切に対処するということは繰り返し本会議でも答弁してきたが、私の質問は、政省令など下位法令に合意内容を盛り込んだという形跡はないように受け取りますけれども...全文を見る
○小野次郎君 念のためにお伺いしますけれども、政省令ではなくて、じゃ、訓令、通達、執務資料など、合意の内容をこれらに盛り込んだということはあったんでしょうか。
○小野次郎君 それでは別の角度からお伺いしますけれども、先ほど大臣は一月二十日の本会議の総理答弁でお答えになった趣旨を繰り返し説明されましたけれども、私の質問は違う角度からお伺いします。  この合意事項、附帯決議には同文、同じ内容が書いてあるわけですが、この内容について、逐条で...全文を見る
○小野次郎君 念のためにお伺いしますが、そうすると、議事録に残っている形でこの合意事項の各条について逐条的に問いを発し、それに対して政府の見解、解釈を記録に残したということはないということですね。
○小野次郎君 参考人がせっかくお越しですからお伺いしますけど、各条について、じゃ、どこにどういうふうに答えているか教えてくれますか。
○小野次郎君 いずれにしても、結局、最後は尊重し適切に対処するという趣旨を繰り返し答えているということ以上に踏み込んではいないように私は受け取りました。  次の問いに入りますけれども、この五党合意に関して野党側は、自衛隊の活動に対しては国会の例外なき事前承認を勝ち取ったんだと、...全文を見る
○小野次郎君 それでは、別の質問をさせていただきますが、合意書には、協議会を設置した上で法的措置を含めて実現に努力するという条項があるんですが、九月十九日以降、五党間の協議は何回行われているんですか。
○小野次郎君 協議が進まなきゃ具体的内容が決まらないということはあるんでしょうけど、ただ、これは閣議決定して、安保会議でも決定しているんですからね。  もう一問だけ聞かせていただきますけれども、政府の方においては、じゃ、今国会会期中に法改正、修正の準備を行っているんですか、政府...全文を見る
○小野次郎君 時間ですので、質問は終わりにしてまとめに入りますが、私は、この採決の手段が強行的な手段だけでなく、ある意味で人の目を欺くような詐欺的とも言っていい手段によって成立させた、内容的には違憲性が強く指摘されている安保法制は速やかに廃止して、憲法適合性の範囲内で我が国の安全...全文を見る
03月31日第190回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○小野次郎君 おはようございます。国民とともに進む改革政党、民進党、昨日から所属になりました小野次郎でございます。民進党としてはこの委員会では初めての質問になりますが、御協力のほどよろしくお願い申し上げます。  まず、在日米軍の駐留経費負担に係る特別協定についてですが、五年ごと...全文を見る
○小野次郎君 それは、だから、一年ごとでもなく恒久的なものにもしなかった、五年にしたという理由だと思うんですけど、時限にしている理由はなぜですかと聞いているんです。
○小野次郎君 トランプさんのああいう発言もあるので私は聞いているんですけれども、日本ではこれは当然今慎重に、いろいろ特例的、暫定的なものだけれども国の約束だからということで国会承認条約にしているわけですけど、アメリカではどういう扱いをされているんですか。
○小野次郎君 私が伺っているのは、アメリカの議会で承認する条約の扱いになっているんですかと聞いているんです。
○小野次郎君 いわゆる行政協定扱いになっているということですか。
○小野次郎君 それでは伺いますが、この特別協定はいわゆる親協定は地位協定、これ地位協定は費用負担のことだけじゃなくて刑事手続の特例なんかも定めているわけです。私は前からこの地位協定についても見直しをすべきだというふうに申し上げておるわけですけれども、この地位協定についても、日本側...全文を見る
○小野次郎君 今日の話題からちょっとずれますけれども、そうだとすると、結局、地位協定の見直しというふうに我々が、まあどの党でも質問すると、政府は、いや、それはなかなか難しいので運用の改善で対応しますと言って、この間の環境関係のやつもありましたけれども、そういうのも実は全体が、地位...全文を見る
○小野次郎君 それでは、トランプさんの発言は別に奇異な発言なんじゃなくて、アメリカ市民の一般の認識の中でも、自分たちが知るところに、日本が負担しなきゃいけない義務まで負っている、特則まで協定を結んでいる、そして毎年これだけ予算化しているんだということが全く知る由もないということに...全文を見る
○小野次郎君 私も山梨に本拠地を置いていますが、思いやりという言葉は金丸さんが何かネーミングしたらしいんですけれども、我が方の方は思いやりと思っていても、向こうは全然思いやりこれっぽっちも感じていないということが分かったような気がいたします。  次の質問に移りますが、今日は法制...全文を見る
○小野次郎君 ということは、この答弁の趣旨によれば、いわゆる領域外にある米艦に対する攻撃も一定の場合には我が国に対する侵害が開始されたと見て個別的自衛権によって反撃することがあり得るという理解でよろしいのか、お伺いします。
○小野次郎君 そこで教えていただきたいんですけど、この武器等防護、ちょっとグレーゾーンは別にして、有事を前提にした場合なんですけれども、領域外における米艦攻撃というのが我が国の集団的自衛権行使の対象として評価される場合と個別的自衛権の対象となり得るという場合とでは、要件というか状...全文を見る
○小野次郎君 本格的な議論はまた別の機会にさせていただきますが、議事録を取っている方の方に申し上げると、センカのカというのは、禍じゃなくて火の方の戦火ということですね。  今日はこれで終わります。ありがとうございました。
05月19日第190回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
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○小野次郎君 民進党の小野次郎です。  外務大臣、大臣に直接は後で質問させていただきますけれども、今回のオリンピックの東京招致をめぐる疑惑というんでしょうね、疑惑については、非常に私も、多分多くの国民も心を暗くしている出来事だと思います。  というのは、みそを付けるという表現...全文を見る
○小野次郎君 ありがとうございます。  本当に法律的知識が、局長に伺わないとあれなんですが、その会社法にあるというのは、会社法、会社というのは一つの、あれは、ちょっと私知識が、自信ない、社団の一種なんですかね、株式会社というのは。その株式会社じゃない法人にもそういうものって、そ...全文を見る
○小野次郎君 ありがとうございます。  ちょっと、日本語にそういう意味で訳すときに、この文科省提供の紙では贈収賄と訳していますけど、ちょっと訳が難しい部分があるんだなということを今聞いていて思いました。  いずれにしても、コラプションというんですかね、腐敗しているというか、買...全文を見る
○小野次郎君 ありがとうございます。  二つ確認しておきたいんですけど、隠匿しというのは別に、普通の意味で、あるお金をどこか屋根裏に隠すとかって物理的に見えないところに隠すという意味だけではないということですね。もう一つは、犯罪収益の中に、今局長も、生じたもの、得たものだけでは...全文を見る
○小野次郎君 ありがとうございます。  それでは、重ねて一般論で結構なんですけれども、外為法に不正送金罪とよく検挙される例がありますけれども、この不正送金罪の典型的なケースというのはどういうものなんでしょうか。
○小野次郎君 今までの質問で大分分かりました。要するに、不正送金罪も、そういった免れるような名目や仮装して行うものというのがこれに当たる可能性があるということと、さっきの収益等隠匿罪の方についても、事実を仮装するというのが商品取引を仮装したり事業収益だという形を偽るという形も典型...全文を見る
○小野次郎君 ありがとうございます。  それでは、文科省に重ねてお伺いしますが、シンガポールのコンサルティング会社と招致委員会との間の契約内容について確認させていただきますけれども、誰と誰との間で結んだ契約なのかということが一番目。二番目には、日付はいつなんだと。後で馳大臣の発...全文を見る
○小野次郎君 ありがとうございます。  要するに、契約が二つあったということなんですね。その契約を結んだ日付を僕は聞きたかったんですけど、それはどうなんですか。今お答えになったのは契約期間それぞれ二つあったということをおっしゃいましたけど、契約を締結したのはいつなんですか。
○小野次郎君 まあ報告を受けていないんじゃお答えできないのはそれは分かりますが、もう一遍お伺いしますけど、じゃ、その前段の一つ目の方の契約の内容というのはそれなりに分かるんですけど、後段の二つ目の方が金額が一・五倍ぐらい大きくて、二つ目の方はもう既に日本への招致が決まった後に何を...全文を見る
○小野次郎君 何か今の説明はよく理解できませんよ。今の話じゃ、二つ目の契約は招致が決まった後に契約、さっき契約日付については全く聞いていないと言ったけど、聞いているじゃないですか、あなた。  それと、じゃ、一つ目のときは、残りの部分を招致が成功したら、成功報酬という言葉もあなた...全文を見る
○小野次郎君 ありがとうございます。  要するに、そういう業務を二つ目の契約についても書き込んだけれども、元々成功報酬的色彩を持つということで、当事者の間では了解の上で二つ目の契約に至ったということが今の何回かの答弁で明らかになったように思います。  それでは、ちょっと角度を...全文を見る
○小野次郎君 ありがとうございます。  文科省は品がいい役所だから、私の例え話は余り、言わないと分からないと思うんであえて申し上げますけど、こういう支払方法というのは、僕は警察出身なんで思うんですけど、一番どんなときに起きるんだといったら、身の代金みたいなやつですよね。最初ちょ...全文を見る
○小野次郎君 ありがとうございます。  だけど、それはこのお言葉の中に主観的な部分というかを入れちゃいけないと思うので、その指摘されているような怪しい関係、何とおっしゃったかな、今。(発言する者あり)いかがわしいと言って。でも、いかがわしいかどうかは価値判断ですから、言っておら...全文を見る
○小野次郎君 じゃ、そうすると、その竹田さんのおっしゃっているのは、いかがわしくない仕事上の強い結び付きというのは否定していないということですね。
○小野次郎君 何かそこが曖昧ですね。まだいろんなところ、委員会で聞かれると、より実情が明らかになるんじゃないかと思いますけれども、重ねて申し上げますけど、平岡さんの方がおっしゃっている認識というのは、別に平岡個人だけが特別に秘密を知っていたというのではなくて、JOCの中でその強い...全文を見る
○小野次郎君 IOC委員というのは、これは倫理規程というんですかね、いかなる政治的、商業的な影響を受けてはいけないとか、あるいは政府、組織、その他の団体から自身の行動及び投票の自由を妨げるおそれのある命令や指示を受けてはならないというふうに極めて高い倫理性が求められているポストで...全文を見る
○小野次郎君 私の記憶違いかもしれませんが、過去の、あれは札幌オリンピックじゃない、長野オリンピック、何かそのときにはその関係の役職員はみなし公務員として処理されていたと思うんですけれども、そんなことないですか。
○小野次郎君 ですから、なっていないということですね。みなし公務員にはなっていないということですね。  それじゃ、既に解散した招致委員会の役職員についてもみなし公務員とはされていないということでいいんですか。
○小野次郎君 特定非営利何とか法人とかって、だからではないんですよ。だから、みなしになっているかと聞いているんだから、だからなっていないんじゃないんですよ、だけどもなっていませんかと聞いているんで、私は、調べた方がいいですよ、長野のオリンピックのときはあの役職員はみなし公務員にな...全文を見る
○小野次郎君 法務省さんにもう一度お尋ねします。済みません。これも一般論というんですかね、何というのか、昨日もちょっと法務省の担当の方とレクチャーしていて、答弁がもらえるかどうかはっきりしないんですけれども、ただ、私は、こうやってコミュニケが出されていて、コミュニケの中身を見れば...全文を見る
○小野次郎君 ありがとうございます。  私は、そういう際に、次の問いに入りますけれども、双罰性というか、双方可罰性というのが何かネックというか要件になってくるような気がするんですけれども、我が国において双方可罰性が認められないような場合には捜査共助の要請に対してどのような協力が...全文を見る
○小野次郎君 私の理解しているところでは、フランスなどは贈収賄のコンセプトが広いんですよね。産業スパイと言われているような、会社の役職員からお金を渡して会社の情報を取るなんというのも新聞の見出しなんかは贈収賄みたいに書いてあるので、会社の社長が、役員が何で贈収賄かなと思うんですけ...全文を見る
○小野次郎君 馳文科大臣もできるだけその事実関係の解明には協力したいということをおっしゃっていますけど、是非法務省も、これ日本自らの、言わば疑われているわけですから、その説明責任を果たすという意味でも、協力できる限り、協力というか、事実関係の解明には協力すべきだということを申し上...全文を見る
○小野次郎君 そろそろまとめに入りますが、文科省に聞くと、JOCから全て事実関係を解明できているわけではないというさっきのお話になってしまうし、法務省の方は要件に従って対応しますと言っているだけで、協力しましょうとは言っていただけないんですが、これ全体として見ると日本に掛けられた...全文を見る
○小野次郎君 春から民進党になりまして、今まで十五分ぐらいしか質問時間もらえなかったのが今日は四十分いただきまして、ゆっくりと質問することができました。また、会期がもう二週間も残っておりませんので、もしかするとこれが最後の質問のチャンスになったかもしれませんが、両大臣にはたくさん...全文を見る