小野晋也

おのしんや



当選回数回

小野晋也の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月26日第129回国会 衆議院 決算委員会第一分科会 第1号
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○小野分科員 浜四津長官には、四月二十八日羽田内閣発足とともに環境庁長官に御就任になられまして以来、地域環境問題、また地球環境というような大きな環境問題に至りますまで毎日御精励をいただいて御尽力いただいておりますことに、心から深く感謝申し上げたいと存じます。  なお、この永田町...全文を見る
○小野分科員 前段の文明に対するお考えを御答弁いただいたのですが、長官、環境庁として今後この文明に対してどういうお取り組みをしていかれようとしておられるかという点についての御答弁をいただいておらないものですから、ちょっとお願い申し上げます。
○小野分科員 それでは、このあたりの問題はこれからの大きな課題になると思いますから、どうか、長官初め環境庁の皆さん、この切り口を含めまして、大きな地球環境問題に対する日本の貢献という問題についての御検討をいただいてまいりたいと考えております。  それでは、次の質問に移らせていた...全文を見る
○小野分科員 ありがとうございました。  先ほどの話に関連いたしまして、これからの日本の環境行政という問題を考えてまいりましたときに、世界に対する貢献という問題が一つの非常に大きなファクターになってくるだろうというふうに私どもは考えております。その視点に立ちましたときに、世界に...全文を見る
○小野分科員 それでは続きまして、環境技術問題についての御質問をさせていただきたいと存じます。  環境庁の場合、庁に所属する研究機関というのは、筑波学園都市にございます国立環境研究所、それから水俣病の研究を行うための、水俣に設置された研究所、この二機関だと私は聞いております。 ...全文を見る
○小野分科員 その問題につきましては、まだ今すぐの答えという問題ではございませんで、今後十分に御検討いただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  いよいよ最後の質問になりましたけれども、環境ビジネスの育成、振興に関する質問でございます。  私は、地球環境の問題は...全文を見る
○小野分科員 ありがとうございました。以上で終了します。
05月26日第129回国会 衆議院 決算委員会第四分科会 第1号
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○小野分科員 永井政務次官におかれましては、きょうが初めての答弁だそうでございまして、先ほども水野先生に対する答弁で大分口も滑りやすくなってきたと思いますので、適切なる御答弁をぜひお願い申し上げたいと存じます。  私も政務次官と同じく昨年の七月当選組でございますから、この決算委...全文を見る
○小野分科員 どうぞよろしくお願いいたします。  随分御熱心な御答弁をいただきましたおかげでもう時間がなくなったようなのですが、有村電気通信事業部長さん、これで三十分、あっという間に過ぎているのですよ 三十分間遠距離で、こういうような未来の日本を考え合おうというようなことを語り...全文を見る
05月27日第129回国会 衆議院 決算委員会第三分科会 第2号
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○小野分科員 羽田内閣がこの四月二十八日に発足を見ましてからきょうまで、約一カ月を経てまいりました。新政権の行方が必ずしも明確になっていない現状でございますので、本会は決算委員会ではございますけれども、主にこれからの通産行政のあり方ということを中心に御質問をさせていただきたいと存...全文を見る
○小野分科員 江崎総務審議官の方から今、総花的な御答弁をちょうだいしたのでありますが、私は、この点もう一言付言させていただきたいと思うのですけれども、産業界の皆さん方、とりわけ中小企業の皆さん方が今大変な苦しみの中に置かれているということに対して、どの程度の御認識を持たれながら通...全文を見る
○小野分科員 それでは、長田長官の方からさまざまな施策の展開についての御説明をちょうだいしたわけでございますけれども、もう一方、現在の日本経済というものをどういうふうに見ておられるのかということについて、先ほどちょっとだけ触れておられましたが、私自身の所見も申し上げさせていただき...全文を見る
○小野分科員 それでは、六月中旬にその新しい方向が示されるということでありますから、それを楽しみにしながら待たせていただきたいと存じます。  加えまして、今日本の経済にとって大きな課題になっておりますのが日米包括経済協議の問題でございます。通産省の関連する分野では、とりわけ自動...全文を見る
○小野分科員 先日は細川さんがアメリカに行かれまして、ノーと言える日本、いよいよ成熟した大人の関係になったというようなことで、非常に安易な政治決着を図るような交渉姿勢を示されましたけれども、日米の経済問題というのはそんなに安易なことで決着がつくような段階を過ぎていると思いますから...全文を見る
○小野分科員 ぜひ頑張って取り組んでいただきたいと思います。  以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
06月03日第129回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号
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○小野委員 よろしくお願いいたします。  本年、一九九四年という年でございますが、二 十一世紀までもうあと残すところが七年、この年は、恐らく私の見るところ、日本の科学技術行政にとりまして非常に大きなメルクマールとなる年になるだろうというような認識を持っております。  それは...全文を見る
○小野委員 それでは、ちょっと微に入った部分 の話になってまいりますけれども、昨日、当委員会におかれまして、長官は所信表明を行われましたですね。その中に、「昨年発足した連立政権がそれまでの科学技術政策を継承したのも、このような認識によるものと思います。」という一文が出てまいりま...全文を見る
○小野委員 ぜひとも長官におかれまして、この大事な科学技術行政でございますから、この方針のもとにさらなる推進をお願い申し上げたいと存じます。  そこで、また小さなところを取り上げるようで申しわけないんですけれども、所信表明の中でその次に続く言葉が、そこに「連立政権が継承し発展さ...全文を見る
○小野委員 科学技術行政と申しますのは、こういうふうな皮肉なことをちょっと申し上げながらも、一朝一夕に進むものではございませんで、一年たってごくわずかの進歩、二年たってまたさらにその上に一歩の進歩というようなことの積み上げになってこようかと思います。ぜひとも長官におかれましては、...全文を見る
○小野委員 ぜひ、まあ江田長官のことにつきましては、いろいろと私ども批判すべきところもあるわけでございますが、ただ、発行されているもの等を見ておりまして、これはいいなと思ったのは、やはり現場の声を聞こうという姿勢があった ような気持ちがいたします。役所が役所の目の高さで見ている...全文を見る
○小野委員 確かに今御指摘されましたとおり、長官、この科学技術委員当時に、がんの撲滅のための研究に対して幾度か御質問されておられたと思います。それから地震災害等に伴います被害がいろいろと起こりましたときには、そういう災害が起こらないような対応についても、またその技術研究について、...全文を見る
○小野委員 ぜひ力を注いでいただいて、生活者のためにも科学技術が生きる日本の国づくりという方向で頑張っていただきたいと思います。きょうは初回のこういう委員会での質問でございますから、余り深くは立ち入らないことにさせていただきたいと存じます。  それで、引き続いてまた近江長官にお...全文を見る
○小野委員 御安心くださいということでございますが、この点はもう一歩だけちょっと質問させていただきたいと思うのです。  また議事録に戻らせていただきますけれども、「あなた方」というのは科学技術庁の役人のあなた方はということですね。   あなた方はすぐ、事故でも事象という言葉で...全文を見る
○小野委員 その点はぜひよろしくお願い申し上げたいと同時に、もう一方においては日本のエネルギー事情という問題も出てくるわけでございまして、余りそのあたりで逡巡を行い過ぎることに伴ってエネルギーの需要に供給が追いつかないという事態をつくってしまえば、これは国益に反する問題になってく...全文を見る
○小野委員 その点はこれからの議論でございましょうから、その計画が出されました段階で引き続いていろいろと御質問させていただきたいと存じます。  それから、続きまして、長官の質問の中で第二点目に取り上げてみたいと思いますのが、平成五年の二月二十三日に行われました質問でございます。...全文を見る
○小野委員 こういう混迷した時代になりましたときには、私自身も感じますことに、目の前のことに大きなエネルギーを投入するよりも、たとえ今は幾ら苦しくても、将来の種になるもの、将来のための芽になるものにあえて苦労してでもエネルギーを投入すべきであるというのが私の信念でございまして、そ...全文を見る
○小野委員 具体的なことになりますと、まだ一カ月でございますから、これからということでございましょうけれども、単年度予算の見直しの問題ということもよく指摘されますし、それから科学技術研究機関における人員の問題、また、自由に使える研究費の問題、それから設備の償却関係の問題、また旅費...全文を見る
○小野委員 今後の取り組みについてはいかがでございましょうか。
○小野委員 恐らくこれからは、他国の研究プロジェクトに日本が参画するというだけではなくて、日本が主導してそれに他国が参加をしてくるようなプロジェクトも生まれてくるだろうと思うんですね。ですから、そういうことも含めまして、対外的な対応がきちんととられる体制を科学技術庁の皆さんにはお...全文を見る
○小野委員 ぜひ、その点は御検討をお願い申し上げたいと存じます。  引き続きまして、今度科学技術庁の大きなテーマに取り上げておられます若者の科学技術離れ問題について、若干質疑をさせていただきたいと存じます。  平成五年版の科学技術白書、私も読ましていただいたわけでございますが...全文を見る
○小野委員 その点、これは急の提案でございますから、これからの検討課題にしていただきたいと存じます。  それにあわせまして、科学技術の啓蒙普及ということを考えましたときに、長官のお考えの中にありましたとおり、地域こおける科学技術の振興という問題も考えますときに、いろいろな地域で...全文を見る
○小野委員 時間が参りましたので、質問につきましてはこれで終わらせていただこうと思いますが、七月九日、本当にもうあと一カ月先に向井千秋さんがスペースシャトルで宇宙へ向かいます。非常に大きな、国民皆さん方に科学技術の重要性、すばらしさを訴える機会であろうと思いますから、ぜひとも周辺...全文を見る
12月08日第131回国会 衆議院 文教委員会 第5号
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○小野委員 まず、この十一月二十七日の夜、「もっと生きたかったけど…。」という遺書を残し、みずから命を絶ってこの世を去っていった大河内清輝君に、心から謹んで哀悼の意を表したいと存じます。  十三歳という若い命には余りにも重い現実であったのでありましょう。遺書の文章を通読いたしま...全文を見る
○小野委員 大臣より詳細にこれからの取り組みについての考え方を示していただいたわけでございますけれども、大臣が御指摘のとおり、今回の問題を詳細に拝見をいたしておりますと、まず、その問題状況が起こっているということについて、学校現場ないし家庭がその状況をきちんと認識するということが...全文を見る
○小野委員 これに引き続きまして、学校内部の問題というのみならず、ここまで事が深刻になってまいりますならば、地域社会全体の問題としてもこの種の問題を取り上げなくてはならないところにやってきているように私は感じております。その観点から考えましたときに、こういう学校内の問題は逆に生徒...全文を見る
○小野委員 今回のこの清輝君の事件は、「もっと生きたかったけど…。」という言葉を今紹介しましたけれども、まだまだやりたいことがあったけど、そしてみんなともっと楽しく過ごしたかったというような言葉も遺書の中に残されておりました。私どもの心に鋭く問題を指摘いただいた事件であったと考え...全文を見る