小野晋也

おのしんや



当選回数回

小野晋也の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月14日第147回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号
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○小野委員 委員長、まず許可をいただきたいのでございますが、資料を一枚配付させていただきたいと思いますが、御許可いただけますでしょうか。
○小野委員 それでは、本日は、大臣所信に対します質疑ということでございますから、現在の日本の科学技術政策全般に関する基本問題を提起させていただいて、それに基づいての質疑を展開させていただきたいと存じます。  今配付をいただいております資料でございますけれども、日本の科学技術とい...全文を見る
○小野委員 先日、実は前の科学技術庁長官を務められました有馬先生と対談をやらせていただきました。そのときに、私の方から、最近のジェー・シー・オーの事故ないしH2の打ち上げ失敗等々の事例を見ていると、先生は俳人でございますけれども、こういう俳句いかがでしょうというて御紹介申し上げま...全文を見る
○小野委員 先ほど政務次官が言われました戦略的な配分問題に関しましては、これは国家にとっての非常に基本的な問題であろうと思っております。  形式的な議論になるのではなくて、やはり実質を伴い、本当に日本にとって十年後、二十年後というところを展望する中で、どういう政策が必要なのか。...全文を見る
○小野委員 今の答弁でございますけれども、私は、現段階で答弁されると恐らくそういう答弁にならざるを得ないなというような印象を持っております。  しかしながら、そのもとでこれまで幾多の事故や失敗が繰り返されてきたのは事実でございまして、今改めて私たちは、その問題のとらえ方自身に反...全文を見る
○小野委員 今政務次官の方から、巨大なシステムを一元的に管理という表現をなされましたけれども、実はこれは一元的管理という手法のみにとらわれてはならないレベルに達しておりまして、多元的に管理という問題を考えねばならない時代なのではないだろうか。というのは、重箱の隅をつつくような御指...全文を見る
○小野委員 高専のロボコンに御出席いただいたということでございますが、大臣、あのロボコンの場で、高専の学生たちが目を輝かせながら生きている姿、それが二十一世紀の日本を切り開く若人の力であります。そのことを十分御認識いただいていると思いますが、その上にもまた御尽力を賜りまして、ぜひ...全文を見る
03月22日第147回国会 衆議院 商工委員会 第5号
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○小野委員 おはようございます。  今回、今から議論が始められます産業技術力強化法案でございますけれども、これは日本における二十一世紀の産業を育成する上で、技術面における基本法案と呼ぶべき法案だと私は考えます。これまで経済の復興のために、また振興のために、いろいろな法案が当委員...全文を見る
○小野委員 大臣の御所信の表明にございましたとおり、この問題は非常に将来のために大事な法律になろうかと思います。法律の審議ないしこの決定に伴いまして、これから体制をつくって取り組まれることになると思うのでございますが、今の大臣のお考えの表明のとおり、ぜひ日本の国にとってこの法律が...全文を見る
○小野委員 この問題は、私自身も工学系の学部に学んだ人間ですから、大学の授業の中で確かに受講いたしました。  しかしながら、畳の上の水練という言葉があるとおり、幾ら学問的に法律はこうですよ、書類はこういう手続で書いて出すんですよといっても、みずから体験するかしないかということが...全文を見る
04月13日第147回国会 衆議院 逓信委員会 第7号
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○小野委員 皆さん、おはようございます。  本日は、二法案提案されておりますことの審議でございますが、この両案とも通信・放送機構に絡みます法案でございます。この通信・放送機構と申しますと、情報通信分野の研究開発の推進並びに通信・放送事業の高度化等の支援、さらに放送事業の支援等の...全文を見る
○小野委員 的確な御答弁をどうもありがとうございました。  大臣はOK牧場というようなお話も出していただいたわけでございますが、西部開拓時代の開拓者は、それなりの覚悟を持って先進的なフロンティアのところへ乗り出していったと思うのですね。それだけのまた装備といいますか、鉄砲だとか...全文を見る
○小野委員 一一〇番の機能のこれからの創設拡充と、それと同時に、やはり被害を受ける人というのは現実に生まれるわけですから、受けた人に対する救済的な施策ということも十分お考えいただきたいと思うのですね。やはり情報社会においては、情報強者と情報弱者がおられます。大臣はかねがねから社会...全文を見る
○小野委員 こういうトラブルに際しましてやはり必要なのは、トラブル自身が起こらないようにするというのが一番大事なことだと思うのですね。しかしながら、それでも素人が使うという機械になりますと、いろいろなトラブルが起こるでしょう。だから、トラブルが起こったことが早期に発見されるという...全文を見る
○小野委員 これから情報社会というものは、非常に広範な社会的影響を生み出してくると思います。文明の軸に立って、また人々の思想という問題にも大きな影響を及ぼしてくるということを考えました場合に、より大きく、社会の中に情報通信システムがどうあらねばならないのか、どうあればいいのか、こ...全文を見る
04月18日第147回国会 衆議院 商工委員会 第11号
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○小野委員 おはようございます。本日は、大正十年に制定されました弁理士法案を全面的に改正する法案についての審議でございます。  現代社会は、皆さん方もう御存じのとおり、知的財産権というものの重要度が年々高まっている時代であります。私も以前に当委員会で質問の中で申し上げたことがご...全文を見る
○小野委員 ぜひ大臣、今御答弁のとおり、いろいろな機関もあるわけでございますが、それらを総合的に連結いただいて、国家ビジョンの中における知的財産権のあり方というような立場からの御検討をお進めいただきますことを要望しておきたいと思います。  続きまして、弁理士事務所につきまして、...全文を見る
○小野委員 以上で質問を終わります。
05月18日第147回国会 衆議院 科学技術委員会 第6号
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○小野委員 各参考人には大変有益な御意見を御披瀝いただいてありがとうございました。もう既に、随分多くの委員からの質問、またそれに対するお答えもちょうだいしながらの議論が進行している中でございますが、まず基本問題でございますが、一点、全参考人に御確認をとらせていただきたいと思います...全文を見る
○小野委員 法文の表現問題につきましては、それはいろいろな御見解がある点だろうと私も思います。  そこで、ちょっと表現を越えて、法律の構成としての問題として御意見をお伺いさせていただきたいのです。  まず、光石参考人には、法律というものが、いろいろな立場立場で権利関係がそれぞ...全文を見る
○小野委員 両参考人から、この法律の持つ枠組みの部分について根本的な議論が必要だという形の御指摘があったわけであります。  これは、これからの議論の中で必ず展開もしていかなきゃならないし、クローンだけの問題じゃなくて、科学技術全体の問題としても議論をすべきテーマだと思いますが、...全文を見る
○小野委員 それから、ちょっとこれも先走った話になるのかもしれませんが、この研究が、簡単な施設、少額の資金、多少の知識で、恐らく現実のものとして展開される可能性があるということを参考人の皆さん方からの御議論の中で今まで行ってこられたわけでございますが、そうなりますと、この事態が起...全文を見る
○小野委員 両参考人の御意見は、これはごもっともな御意見として拝聴はさせていただいているわけでありますが、そうはいいながら、現実問題としてはやはり起こり得る話なわけでございますからちょっと御示唆をちょうだいしたいと思いますけれども、この種の議論というのは、先ほど御答弁いただいた両...全文を見る
○小野委員 ええ。例えば、胎内にいて、じゃ、それを今堕胎するのかどうかというような議論もあれば、もう外へ出て実に生命体になった段階でどうするのかという問題もですね。
○小野委員 もう時間でございますから質問は以上にしたいと思いますけれども、この問題はかなり大きな課題をはらんでいるのは事実でございまして、かなり広範で、しかも深い議論が必要な問題になるだろうと思います。  ただし、目の前に起こってきている課題、先ほど、クローン人間は生まれない、...全文を見る
08月04日第149回国会 衆議院 商工委員会 第1号
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○小野政務次官 このたび経済企画総括政務次官を拝命いたしました小野晋也でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  先ほど堺屋長官のごあいさつにもありましたさまざまな課題を解決していくためにも、大臣に協力させていただいて、精力的に取り組んでまいりたいと考えておりますので、...全文を見る
08月08日第149回国会 参議院 経済・産業委員会 第1号
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○政務次官(小野晋也君) このたび経済企画総括政務次官を拝命いたしました小野晋也でございます。  先ほど堺屋長官からお話がございましたとおり、諸懸案がございますが、堺屋長官と力を合わせ、これら問題に精力的に取り組んでまいる決意でございます。  何とぞ成瀬委員長を初め委員の皆様...全文を見る
08月09日第149回国会 参議院 経済・産業委員会 第2号
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○政務次官(小野晋也君) 先ほど委員の方からは消費者契約法の主管の場所としてということでございましたから、その立場からの御答弁となろうかと思いますが、あくまでこの消費者契約法というのは、その契約を結び合う段階における経過の中において不当なことがあるかどうかを考えていこうとするもの...全文を見る
○政務次官(小野晋也君) 弱者であるか否かという問題は個々に考えねばならない問題だとは思いますけれども、一般的に申し上げますならば、その情報の量だとかまた交渉力において格差が認められるケースが多かろうかと思います。
08月30日第149回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○政務次官(小野晋也君) ただいま委員から御指摘がございましたとおり、平成十二年度経済白書におきましては、我が国財政の持続可能性についての検討を行っております。その中で三つの観点からの指摘をさせていただいているわけでございます。  まず第一につきましては、公債残高の対名目GDP...全文を見る
11月09日第150回国会 参議院 経済・産業委員会 第2号
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○政務次官(小野晋也君) 委員御指摘のとおり、これから消費者問題というのは、みずから自立した、みずから判断できる消費者育成というのが極めて大事である。特に学校において、委員も十八年教鞭をとっておられたということでございますけれども、その必要性を認識しておられるというのは私どもも同...全文を見る
○政務次官(小野晋也君) 水野委員が今御発言になられましたとおり、悪徳商法だと言われるようなものに取り組んでおられる方々は、法律をいろいろとつくっていきましても、そのすき間をねらっていろんな取り組みをやってくるということでございまして、これはまさに複雑な、また多様な形であらわれて...全文を見る
11月15日第150回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号
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○政務次官(小野晋也君) 先ほど浅尾委員が御指摘のとおり、この問題に関しましては、確かに一部報道機関に公表前計数の一部が漏えいしていたといいますか、報道されていたことは事実でございまして、これはまことに遺憾に思っている次第でございます。  これに関連いたしまして、事前に説明をし...全文を見る
○政務次官(小野晋也君) この発表は、六月十日木曜日の十五時三十分公表ということでございます。