小野晋也

おのしんや



当選回数回

小野晋也の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第154回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○小野委員 きょうは、限られた時間ということでございますから、科学技術政策について、尾身担当大臣にお尋ねしたいと思います。  まず、尾身大臣におかれましては、この職におつきになられまして以降、非常に総合的な形で日本の科学技術振興に御尽力をいただいて、とりわけ産学官の連携問題、こ...全文を見る
○小野委員 非常に深いところからの御見解をお示しいただいて、大変ありがとうございました。  大臣が御指摘のとおり、これはまさに人類文明の根幹にかかわる部分の問題でございまして、一つの世界共通のツールとして、どういう民族であれ、どういう文化を持つ人々であれ、この科学技術というもの...全文を見る
○小野委員 ぜひこの点、日本の国の持っているものに対して古来より世界の人たちから評価されてきたのは、調和の思想だと思います。異なるいろいろなものをみずからの中に融合しつつ、そしてそこに矛盾を感じずに済むような思想、文化、こういうものが今どう適用できるのか、具体的には私もわかりませ...全文を見る
○小野委員 ありがとうございました。  では、質問を終わります。
06月07日第154回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
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○小野委員 片山、石川両参考人におかれましては、それぞれの体験を踏まえましての真剣なお取り組み状況についての御報告、まことにありがとうございました。まず、冒頭の質問ということになりますので、ちょっと大枠の部分における質問をさせていただきたいと思います。  まず、石川参考人にお尋...全文を見る
○小野委員 やはり最終的には財源、予算の問題であるというふうなところの御指摘をいただいたところで、今度は片山参考人の方にお尋ねをさせていただきたいんですけれども、先ほどの陳述の中におかれまして、基金を積み立てられて、地震が起こった場合にはその基金から対応していきたい、それを、でき...全文を見る
○小野委員 片山参考人に、加えて御質問させていただきたいと思うんですが、今の御答弁の中で、全国的にそういう体制をつくってみても困難ではないかという御指摘なんでございますが、徴税はもう既にやっているわけでありますから、その資金を集めるということについては税の制度の一部を活用すればそ...全文を見る
○小野委員 今の御意見は従前からの参考人の御意見だと思っております。ですから、やはりその地方自治体自身の責任と分担というところを明確にして対応する必要があるということはおっしゃられるとおりでございます。  ただ、地震が起こってその当該市が甚大な被害を受けた、とてもこれは一自治体...全文を見る
○小野委員 もう最後の質問になろうかと思いますけれども、石川参考人にお尋ねさせていただきたいと思います。  先ほど来の御説明、そして今の御答弁の中にもございましたけれども、分担の問題でございますね。よく自助、共助、公助と言われますが、その公助の中にも、地方自治体の市町村としての...全文を見る
○小野委員 どうもありがとうございました。
11月08日第155回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○小野委員 私は、自由民主党、公明党、保守党を代表いたしまして、古物営業法の一部を改正する法律案につきまして、政府提出の原案に賛成し、民主党より提出されました修正案に反対する立場から討論を行うものであります。  最近の高度情報通信ネットワーク社会への移行に伴い、だれもが手軽に古...全文を見る
11月19日第155回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○小野委員 きょうは、参考人の先生方におかれましては、長時間の御陳述、本当にありがとうございました。  いよいよ最終質問ということになりましたものですから、その最終質問者の責任として、当法案に対する御見解をお伺いしておきたいと思っております。  私自身は、この法案は総合規制改...全文を見る
○小野委員 参考人諸氏から非常に前向きのお話をいただきましたことに深く感謝を申し上げたいと思います。  あと、若干の時間が残りますので、この法案に関連しまして、基本的な問題点について、少し極端なことも含めまして、参考人の皆さん方にお尋ねをさせていただきたいと思うわけでございます...全文を見る
○小野委員 自由な競争が何より大事だという観点で非常に熱弁をお振るいいただいたわけでありますが、もう一点、宮内参考人に、その先の話としてやらせていただきたいと思いますのは、最近、自由というものが金科玉条となってしまって、自由といえば当然そこには社会的に義務が伴うという認識は私ども...全文を見る
○小野委員 宮内さんが最後に言われましたように、私はちょっと見解の違うところがございますが、この議論はちょっときょうの時間には無理でございますので、このあたりにさせていただいて、続きまして、福井参考人にお尋ねさせていただきたいと思うわけでございます。  先ほど冒頭の御陳述の中で...全文を見る
○小野委員 重ねて福井参考人にお尋ねしたいと思うのでありますが、この特区は、先ほど来の皆さんの御陳述を拝聴しておりますと、規制緩和というキーワードを使って御説明されたわけでありますが、私は、規制強化もあり得るのがこの特区の特徴になり得るのではないかという気がしてならないんですね。...全文を見る
○小野委員 では、最後に末吉参考人にお尋ねしたいと思います。  地域における新しい取り組みを通しての地方自治体自身の力の強化、つまり、自治体職員自身の企画力また運営力を強めるという方向にこれが向かうという御評価、私も非常に賛成でございます。  この地方の政策実現能力を高めると...全文を見る
○小野委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
11月21日第155回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○小野委員 小泉総理におかれましては、政権を担われましてよりこれで一年半余り、新世紀の日本に必要とされる改革の方向を示し、着実にその成果を一歩ずつ上げられておられますことに深く敬意を表し、また、高く評価をいたしたいと思っている次第でございます。  今、この内閣委員会で取り上げら...全文を見る
○小野委員 質問を終わります。
12月04日第155回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○小野委員 この個人情報保護法案でございますけれども、第百五十一回国会提出でございますから、もうかれこれ一年半余り国会で審議俎上にのっているわけでありますが、私もずっと内閣委員会に所属する中で、この個人情報保護法の本質部分についての議論というのは、実はほとんど行われてこなかったよ...全文を見る
○小野委員 この個人情報保護法の議論を聞いていながら私どもが痛感をいたしましたのは、今回の場合は、例えば報道関係の皆さん方ですとか雑誌記者の皆さん等々が、非常にこの個人情報保護法案は問題があるという指摘をされて、強力な反対運動をされた。これは、新しい分野の法律をこれからつくろうと...全文を見る
○小野委員 これも一つの事例として取り上げるべきものなのでございましょうけれども、私は、今の日本社会はいろいろな面で混乱が増し加わっているような気持ちがしてならないわけですね。  つまり、古来私たちの心情の中にずっと宿ってきたもの、日本の伝統といい、歴史といい、文化といい、こう...全文を見る
○小野委員 非常にいい御答弁をちょうだいいたしましたけれども、実は私は、この問題に関して、ちょっと個人情報保護法とはずれるような印象があるかもしれませんが、情報世界の秩序をどう形成するかという問題の基本部分の問題だろうという気持ちがしているところがあるんですね。  これまでは、...全文を見る
○小野委員 実は、前段の話が随分長くなってしまったわけでありますが、私は、この個人情報保護法案というものは、情報社会における新しい世界を今つくってきているわけでありますから、その技術の進歩の速さに比べてなかなか社会の側の意識ないしは法律というのが対応できないところにこの必要性が生...全文を見る
○小野委員 さらに、ちょっと基本問題を御指摘しておきたいと思っているわけでございますけれども、私は、情報社会をきちんと機能させていこうとすると、単にこれは法律といった形で外部に明確に示されたルールだけではうまく機能しないのではないかという疑問を持っているわけですね。現実社会の中に...全文を見る
○小野委員 現代の社会の問題を見ておりますと、まさにこの情報社会の到来というものが、それへの不適応によって社会的問題というのが次々と生み出されているところがあるような気がしてならないんですね。現代社会の中で、さまざまな教育界の問題もあれば青年たちの問題もある、経済の問題もある、い...全文を見る
○小野委員 とにかく、この個人情報保護法案につきましては、冒頭にお話し申し上げましたとおり、百五十一国会から始まってもう一年半余り、この委員会に付託をされて、なかなかそれが進展してこなかった課題でございます。  いろいろなところでこの必要性が指摘をされながら、調整も行われながら...全文を見る