小野晋也

おのしんや



当選回数回

小野晋也の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月05日第159回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第1号
議事録を見る
○小野小委員 きょうは、横田参考人には随分いろいろな新しい視点をいただいた気がいたします。憲法論議の幅を広げていただいた御提案等に、心からまず感謝したいと思います。  その上で、私の場合は、もうこの質疑の最後のところということになるようですから、後の討議のためにも、ちょっとあい...全文を見る
○小野小委員 先ほど来いろいろな方々の御議論にもありましたけれども、日本には日本の伝統、歴史、文化があり、その中において、支配者階級と言われる層と一般国民の間のかかわり方も、これは他国と同一ではあり得ない。そういう観点に立った場合に、西洋的な価値観でいきますならば、それは契約主義...全文を見る
○小野小委員 次に、先ほどの赤松委員の御質疑の中で先生からのお話でございますが、物の見方、考え方にかかわる個人の部分については、これは国家がこうすべきだということはこういうものの中に織り込むべきではないと。ほかの方からの御意見の中にもそういうお答えをされた場面がございましたが。 ...全文を見る
○小野小委員 私自身は、やはり憲法というのは、現在を生きる人たちにとっての権利義務等々、その調整の機能を政府と国民がともに担っていくためにつくられているものだという認識で今までとらえてきているわけでありますが、それと同時に、やはり未来の人たちに対してのその方向を示すものでもあるべ...全文を見る
○小野小委員 憲法一条の天皇のところを一言だけお伺いしたいんですが、「日本国民の総意に基く。」という部分でございますが、これはよく国会でも議論になりますけれども、総意においてこうだという言い方というのは、果たしてどういう手段をもってそれを得ることができるんだろうと。先ほど土井委員...全文を見る
○小野小委員 どうもありがとうございました。
○小野小委員 先ほどの船田委員からの発言に対して、私も賛成の立場から一言申し上げたいと思うわけでありますが、法律というものが果たしてどこまで物事を律する力を持ち得るんだろう、縛る力を持ち得るんだろうということについて、憲法が基本的な法であるだけに、一度きちんとした議論が必要だとい...全文を見る
02月19日第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第1号
議事録を見る
○小野小委員 内野参考人におかれましては、平等と差別という観点からの人権問題について、いろいろな例を挙げながらの御陳述、ありがとうございました。  まず、ちょっとお尋ねを申し上げたいのは、この平等と差別という問題を少し超える話になろうかとは思いますが、憲法第三章の部分における国...全文を見る
○小野小委員 その点に関しまして、私自身の個人的見解ということになるかもしれませんが、国民側から政府に対する権限を制約する形での契約を結んだものである、これは歴史的に見るとそういうことであるかもしれませんが、私はむしろ、今日的な意味から見るならば、政府と国民が相互にお互いのなすべ...全文を見る
○小野小委員 質問を移らせていただきますが、平等という問題を考える場合、そして、その差別救済という問題を考える場合、そこには一つの価値観が反映されないと、実際の働きを行うことができないと思いますね。特に、先ほどの陳述の中に弱者という言葉が出ておりますが、この弱者ということが出てく...全文を見る
○小野小委員 またちょっと次の課題に移らせていただきますが、選挙区の違憲状態の問題についてもお触れになられました。  実は、御存じのとおり、もうこの夏に参議院の選挙が控えておりますが、参議院における選挙区選挙の五倍を超える有権者数の差は、違憲状態に近いのではないかという御意見が...全文を見る
○小野小委員 それでは、これで終わります。ありがとうございました。
○小野小委員 先ほど中山調査会長から出されました問題提起に関しまして、一言述べさせていただきたいと思います。  それは何かと申しますと、情報社会と言われるこの時代の、情報サイバー空間と言われる世界でございますが、これが果たしてこれまでのそれぞれの国々が持ってきた権限ないしはその...全文を見る
○小野小委員 たび重なって申しわけございません。  土井委員の法のもとの平等に対する考え方について一言発言させていただきたいと思うのでございます。  きょうもいろいろな御議論がありましたけれども、形式的な平等、そしてまた実質的な平等、こういうところに必ずしも一定のきちんとした...全文を見る
02月26日第159回国会 衆議院 憲法調査会 第2号
議事録を見る
○小野委員 ちょっと今までの議論と違う視点の問題提起を一点させていただきたいと思いますのが、日本国憲法第一条のところの、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であるというその部分でございます。法理論的に言うならば、日本国民というのは、現実に今この世に生きている日本に国籍を持つ人とい...全文を見る
○小野委員 先ほどの土井委員からの問題提起に対して近藤小委員長がお答えをして、そして土井委員もそれで納得されたということでございますが、この点はちょっとこの調査会としてやはり検討すべき問題があるような気持ちがいたします。  この設置法において、調査を行うということが目的であると...全文を見る
○小野委員 基本の部分に、当初から何らかの目的があって、そこに、強引にこの憲法調査会の議論において誘導するために取りまとめをしなければならないということではなくて、やはり、土井委員も若干触れられましたけれども、世の中が移り変わってくる、国際環境も変わってくれば、この国自身の持って...全文を見る
03月11日第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第2号
議事録を見る
○小野小委員 いよいよもう最後の質問者ということになりました。長い時間本当に御苦労さまでございます。  もう最後ですから、端的に一つまずお伺いしておきたいなと思いますのは、現在の憲法は、この自由、権利という問題を考えていく上で妥当なものなのか否か、この点についてお尋ねしたいと思...全文を見る
○小野小委員 今、村越委員からは、日本の伝統的な宗教に対する見方、考え方の問題提起がされて、参考人からもそういう部分を決して捨てちゃならないみたいな観点での御意見、私も非常に傾聴に値する御議論だったと思いながら拝聴させていただきました。  そこで、今、裁判というものが、これは白...全文を見る
○小野小委員 ちょっと異論はございますが、質問時間が終わりましたので、終えさせていただきます。
○小野小委員 私の地元におきましても、一つこの宗教の問題をめぐりまして問題になったケースが起こったんですけれども、これは何かというと、地域全体がいやしの村づくりというようなことを言って、そして外部の皆さん方を招いて村の活性化を図ろうと。  それについては、その地域に昔から観音信...全文を見る
○小野小委員 いや、キャッチボールはもうやるまいと言われていますが、やはり一言申し述べなくちゃいけないような状況ですので話させていただきますと、玉ぐし料訴訟の話も、先ほど辻委員からおっしゃられましたけれども、これは慣行としてずっとやってきていた問題であって、多分、日本国憲法以前か...全文を見る
○小野小委員 先ほどの土井委員からの御発言に対して、私も、反論するわけではございませんが、一言申し上げたいと思いますのは、土井委員いつも、憲法の精神をもとにして、憲法を守ってやらなくちゃいけないということを当然のことながらおっしゃっておられるんですが、そうすると、先ほどのイラクへ...全文を見る
03月18日第159回国会 衆議院 憲法調査会 第3号
議事録を見る
○小野委員 先ほど、小委員長から御報告がありましたとおり、この小委員会におきましては、野坂参考人の陳述のもとに、思想、良心の自由の問題、とりわけ宗教における信仰の自由の問題等についての議論が行われてまいりました。この問題を、自由全体の議論ということで、少し広げてのお話をきょうはさ...全文を見る
○小野委員 いろいろと御意見をいただきましたので、そういう点について少し議論させていただければと思います。  まず第一点目に、辻委員からは、歴史的背景について十分に配慮しながらやっていくべきだという御指摘でございますが、この小委員長報告の中においても、野坂参考人から、こういうも...全文を見る
○小野委員 いろいろな議論がございますが、この点は非常に根本的な部分の問題でございますので、あえてもう一言発言させていただきたいと思います。  私がずっと申し上げてきた問題というのは、ダブルスタンダード化を生み出すのは、これは自由、権利の問題だけではなくて、法のもとにおける統治...全文を見る
03月25日第159回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第3号
議事録を見る
○小野小委員 自由民主党の小野でございます。  質問は笹田参考人に行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、具体的な点、二点でございますが、一点目は、国会における定数不均衡違憲判決の問題でございます。  これはもう既に幾つかの判決が出ております中に、違憲状...全文を見る
○小野小委員 おっしゃられるとおり、非常に難しい問題でございまして、後者の問題はむしろ国会自身として判断すべき問題だと私どもも考えている点ではございます。  引き続きまして、違憲審査の問題でございますけれども、憲法そのものの不備を問いかけるような判断というものは最高裁判所におい...全文を見る
○小野小委員 私が今主張させていただいておりますのは、憲法というものが、その幅ですね、法律を立法するにしても、賛成であっても反対であってもどちらでも立法は可能である、また行政が両方向についてその行為を行うことができる。  先ほど憲法九条の問題を挙げて、かつては、自衛隊の存在その...全文を見る
○小野小委員 そういう御意見というのは当然でございましょうけれども、しかし、現実の問題として見れば、例えば自衛隊の存在の問題も、今、過去の問題になったわけでありますが、これを、憲法上正当なものであるか否であるか、これはどちらかしかないわけでございますね。  そういう問題に対して...全文を見る
○小野小委員 以上で終わります。
○小野小委員 きょうの竹崎事務総長のお話の中にあった問題について、一言コメントさせていただきたいと思います。  事務総長からのお話の中に、二割司法ということについての問題を指摘される御発言がございました。何か懸案を抱えたときに、それを実際司法的な場において解決しようと思う人が二...全文を見る
○小野小委員長代理 他に御発言ございますか。  それでは、討議も尽きたようでございますので、これにて自由討議を終了いたします。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時七分散会
04月01日第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第3号
議事録を見る
○小野小委員 三点の指摘をさせていただきたいと思います。  一点は、既に一部議論もございましたけれども、科学技術と人権の問題でございまして、先ほど、学問の自由の観点からの御指摘がございましたが、学問や研究が自由であるからといってそれが本当に無制限に自由であり得るのかどうかという...全文を見る
04月08日第159回国会 衆議院 憲法調査会 第5号
議事録を見る
○小野委員 先ほど来の議論について、私の方からも一言申し上げさせていただきたいと思います。  福岡地裁の小泉総理の靖国参拝に対する違憲判決の件でございますが、これは、判決文を読んでいないものですから、どの点がどう違憲と判断されたか十分承知しておりませんけれども、ただ、今までの議...全文を見る
○小野委員 先ほど仙谷幹事から、私の行いました発言に対しまして、ダブルスタンダードという言い方はゆゆしき発言であるということがございましたので、この問題を基本的人権の観点から論じさせていただきたいと思います。  御存じのとおり、憲法十九条には思想信条の自由ということが保障されて...全文を見る
○小野委員 今の御意見に対して、私の方からまた反論をさせていただきたいと思うわけであります。  まず、山口委員の方から問題提起がございましたが、この問題は二十条第三項の規定に基づくものであって、それにほかの憲法の規定を入れて議論をし始めたらもう憲法の議論がむちゃくちゃになってし...全文を見る
04月22日第159回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第4号
議事録を見る
○小野小委員 齊藤参考人には、憲法九十八条の関連でいろいろな学説の存在等についての御紹介を賜ったわけでありますが、これらの話をお伺いさせていただきながら、いま一つ整理がつかない部分がございますので、そんな点を少し御質問させていただきたいと思います。  その一つは、きょうの論点の...全文を見る
○小野小委員 それでは、現状の日本国憲法のもとにおいて、憲法裁判所が設置されているわけではありませんから、事前にそれが公式な形で、憲法違反である、ないしはどこかの法律に違反するというふうなことは、もちろん、衆議院、参議院の法律関係の機関、また政府にもそれがございますから、それぞれ...全文を見る
○小野小委員 少し古い話になってまいりますけれども、この国際的な問題と国内の憲法ないし法の問題としていまだに日本の国の中で引きずっている大きな問題に、東京裁判の問題があると私は思うんですね。  占領下において、戦勝国が中心になって、ほとんど戦勝国と言っていいと思いますが、戦争に...全文を見る
○小野小委員 それでは、最後の御質問になろうかと思いますが、先ほども憲法裁判所の問題に少しお触れになられましたが、日本の現状に照らし合わせる中で、齊藤参考人の個人的見解といたしまして、憲法裁判所というのは設けられるべきものであるというような御見解でございましょうか。それとも、その...全文を見る
○小野小委員 どうもありがとうございました。
04月28日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
議事録を見る
○小野委員 きょうは、限られた時間でございますから、要点を絞っての質問とさせていただきたいと思います。  実は少し前に、きょうも弁理士会から森政治連盟の会長もお見えになっておられますけれども、お邪魔したときにお話を申し上げたことがあったのは、地方の目から見ると、弁理士の皆さん方...全文を見る
○小野委員 引き続きまして、青年に対する知財教育の観点からの御提案を申し上げたいと思います。  特に最近、技術系の青少年に対して、科学技術への関心の低下ということが叫ばれております。十年くらい前ですか、若者の科学技術離れというような問題が指摘をされまして、それ以来科学技術創造立...全文を見る
○小野委員 最後の質問になろうかと思いますけれども、知恵というものをベースにしながらこれから社会をつくっていこうというのが知価社会の考え方でありますけれども、そうなると、この知的財産権というものをより広い範囲と連携させるという必要性がこれから生まれると考えております。つまり、私も...全文を見る
○小野委員 質問を終わります。
05月20日第159回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第4号
議事録を見る
○小野小委員 きょうは、野呂参考人には、景観問題を中心としての財産権問題、いろいろな論点を提示いただきました。そのお話をお伺いさせていただきながら、ちょっと漠然とした御質問になるかもしれませんが、基本的なお考えをお聞かせいただきたいと思った次第でございます。  まず第一点目は、...全文を見る
○小野小委員 それでは、この条文の言葉、先ほど御紹介いたしましたとおり、「財産権は、これを侵してはならない。」とだけ書き込まれておりますが、土地の問題等も参考人から触れておられましたが、公共の福祉に反する場合は財産権は制約を受ける、こういうふうな条文を書き込むということについては...全文を見る
○小野小委員 それでは、公共の福祉という言葉に対して御所見をお伺いしたいと思うわけでございます。  この公共の福祉という言い方というのは、例えば地方自治を規定する条文において、地方自治の本旨に基づき、のっとり、こういうふうに書かれていると同じく、条文としては上がっているけれども...全文を見る
○小野小委員 最後の御指摘は、非常にこれからの時代、考慮すべきものが多い点だという印象を受けました。  実は、最近、電波の利用料問題をめぐりまして、この問題をどう処理するかという議論を私どもの内部でやっているわけでありますが、限られた電波資源というものをいかに公共の利益を高める...全文を見る
○小野小委員 それでは、時間が参りましたので、質問を終わります。  どうもありがとうございました。
05月21日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第21号
議事録を見る
○小野副大臣 昨日、文部科学副大臣を拝命をいたしました小野晋也でございます。  河村大臣を支え、副大臣、政務官ともどもに日本の教育、スポーツ振興等に力を注いでまいりたいと思います。  池坊委員長そして各委員の皆さんには、温かい御指導、御鞭撻を心からよろしくお願い申し上げます。...全文を見る
05月25日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第19号
議事録を見る
○副大臣(小野晋也君) 皆さん、おはようございます。  このたび文部科学副大臣を拝命をいたしました小野晋也でございます。  河村大臣を他の副大臣、政務官共々にお支えをさせていただきまして、日本の国の文部科学行政の推進に力を尽くしてまいりたいと考えております。  委員長始め委...全文を見る
05月26日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
議事録を見る
○小野副大臣 山名委員が御指摘のとおり、昨年の五月に、統計によりますと十万九千五百八名の留学生数を記録することができまして、留学生受け入れ十万人計画を達成することができたと評価をさせていただいております。  その中におきまして、先ほど御指摘がございましたとおりの課題がございます...全文を見る
05月26日第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第22号
議事録を見る
○小野副大臣 文部科学省における調査結果のお尋ねでございますけれども、文部科学省で調べましたところ、平成十四年度におきます学校図書館図書整備費による図書購入決算額、これは百三十六億円に達しております。また、平成十五年度におきましては、これは予算措置として今出ている数字でございます...全文を見る
○小野副大臣 肥田委員のおっしゃられるとおりでございまして、平成五年六月十日付の通知は、「公立義務教育諸学校の学校図書館の図書の購入に要する経費の地方財源措置について」ということで、各都道府県教育委員会へあてて通知したものでございますが、その内容は、その増加冊数分の図書の購入に要...全文を見る
○小野副大臣 私の方から御答弁させていただきます。  今御指摘の記事につきましては、私も拝見をさせていただきました。二足のわらじを履いて、遺跡発掘、レジ打ち、黙々バイトをしながら生活費を稼ぎ、競技をしておられる、そういう姿に対して胸打たれるものがあるわけでございますが、そういう...全文を見る
○小野副大臣 思いは私どもも共有するところでございまして、子供たちがスポーツ大会に対して積極的な参加を行い、そのために平素から運動部において努力をしている姿、これは私どもも非常に大事にしていかねばならない問題だと思っております。ですから、文部科学省におきましては、インターハイなど...全文を見る
05月27日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第20号
議事録を見る
○副大臣(小野晋也君) 有馬委員からは御激励をいただきまして大変ありがとうございます。  私の基本的な考え方を問われたと思いますので少しお話しさせていただきますと、私は、社会を作るということについての一応基本的な考え方をもう一度日本人全体で考え直す必要があると思います。  今...全文を見る
○副大臣(小野晋也君) この問題に関しましては、先生の御指摘されるその性格の問題につきまして、文部科学省といたしましては、近年、国民の教育に対する要請が非常に多様なものになってきているという点、そしてまた、地域の中での学校という位置付けをめぐっていろいろな問題が提起されている状況...全文を見る
○副大臣(小野晋也君) 林委員が御指摘になられましたとおり、今回のこの地教行法改正におきまして、地域の住民や保護者が加わって学校運営の在り方を協議し方向付けることができるということを通して、地域の皆さんの創意や工夫を生かした特色ある学校づくりを進めるということを一つの大きな目標と...全文を見る
06月01日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第21号
議事録を見る
○副大臣(小野晋也君) 大野委員からは大変基本的な部分の御質問をいただきました。私の私見も少し交えることになるかもしれませんが、この重要性についての思いを語らせていただきたいと思います。  先生から御指摘ございましたとおり、今、日本の国において、これから人を育成するという問題は...全文を見る
○副大臣(小野晋也君) この学校運営協議会制度の考え方についてはもう既にいろいろと御答弁させていただいているわけでありますが、その基本的な考え方が、地域に開かれた、そして地域の皆さん方や親の皆さんに信頼される学校を作るということでございまして、そのためには、地域というものもいろい...全文を見る
○副大臣(小野晋也君) 大野委員からは、大変今回の法改正に伴う本質的な部分の問題指摘をいただいたと思います。  よく事業は人なりということが言われますけれども、教育という問題も、これは次世代の人を育てる、たった一度しかない人生の中で、その教師と学校との巡り合いの中にその生きる力...全文を見る
○副大臣(小野晋也君) 教育委員会の問題につきましては、鈴木委員が御指摘になられましたとおり、「地方分権時代における教育委員会の在り方について」というタイトルで本年三月四日、中教審総会においての諮問を出したところでございます。現在、教育制度分科会の下に新たに地方教育行政部会が設置...全文を見る
○副大臣(小野晋也君) 教育委員会ということについて御質問でございますけれども、私は教育委員会と申しますのは、航海に例えるならば羅針盤であり、また船長の役割を果たすものだろうという気持ちでとらえております。ですから、地域教育においてその方針をきちんと示すと同時に、現実にその教育行...全文を見る
○副大臣(小野晋也君) 特色ある学校づくりを進めるために、学校予算について校長裁量経費の措置をやっていこう、この校長の判断で自由に執行できる範囲を拡大することによって特色ある判断をし、そしてそういう学校を作っていけるようにしようと、こういうことが各教育委員会で行われていると、こう...全文を見る
06月14日第159回国会 参議院 文教科学委員会 第23号
議事録を見る
○副大臣(小野晋也君) 先生御指摘の問題につきましては、本年の五月十九日、東京労働局がこの問題の指摘、そして依頼を受けて、東京都生活文化局の私学部が、私学の関係に六月三日、その趣旨の周知を行ったところでございます。  文部科学省といたしましては、学校の運営又は管理の問題を持って...全文を見る
○副大臣(小野晋也君) 山本先生始めとして、本当に長い間文教科学行政にこの議会における議論に御参加いただいた先生方に私からも深く感謝申し上げておきたいと思います。  先ほど山本先生から非常に教育の根幹にかかわる御指摘をちょうだいいたしました。  特に第一点目の生命の尊厳の問題...全文を見る