小野塚勝俊

おのづかまさとし



当選回数回

小野塚勝俊の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月20日第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号
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○小野塚委員 民主党の小野塚勝俊でございます。  本日は、質問の機会を賜りまして、委員長、理事、委員の皆様、本当にありがとうございます。  まず冒頭、このたびの東日本大震災に際しまして、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、心より、被災に遭われた方々への...全文を見る
○小野塚委員 当初、二次損失の金額なんですけれども、なかなかその当時は見込めていない部分もあると思いますが、当時、どれくらいだというふうに試算されていたのでありますでしょうか。
○小野塚委員 その意味で、二十二年度の上期まで見ますと、一兆二千百二十四億円という数字です。この法律の二十三年末ということを考えると、今、一兆三千九百億円と言われています。それでは、この金額、一兆を超えるこの金額についての御評価というのはどんなものでございましょうか。
○小野塚委員 法律の仕立てが、こちらは住専処理法というので十五年、平成八年から十五年、だから本年二十三年ということなんですが、この二十三年までの間、十五年の間、それより早く処理するとか何かするということについて、これまで御議論があったか。結局この二十三年まで来たわけでございますが...全文を見る
○小野塚委員 先ほど、冒頭申し上げましたように、日本経済が十五年間も低迷し続けたということに対して、物事が先送りされてきたということではないのかということについては、ぜひ政治家というお立場としての政務官にお伺いしたいところです。  今般の大震災に際しましても、今、足元における対...全文を見る
○小野塚委員 ありがとうございます。  それでは、スキームの内容についてなんですが、今般、最終の、二次ロスと言われている一兆三千九百億円、これを、当初の予定どおり、民間そして政府で折半して二分の一ずつということになっています。金額にしますと六千九百億円余りずつの分けになるわけで...全文を見る
○小野塚委員 ありがとうございます。  新たな財政負担はないという言い方をすると、非常に聞こえいい話なんですが、実際はいろいろなところのお金をかき集めて、国の方も、また民間の方も預金保険料でございますので、預金者の負担という形ですから、それをもし使わなければほかのものにも使えた...全文を見る
○小野塚委員 この法律によりまして、十五年にわたる住専処理というのは終わりを迎え、新しいRCCの形、金融再生というものについても新しいフェーズに入ってくると思います。  冒頭申し上げましたとおりで、十五年にわたりましたさまざまな教訓を今後しっかりと私たちとして政策に反映し、生か...全文を見る
05月11日第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第18号
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○小野塚委員 民主党の小野塚勝俊でございます。  先月に続きまして本日もまた質問の機会を賜りまして、委員長、理事、また委員の皆様、本当にありがとうございます。  本日で震災発生から二カ月です。戦後最大の国難と言われる今、この時代に国会にお送りいただいている者の一人といたしまし...全文を見る
○小野塚委員 既に御前崎市については、昨日、海江田経産大臣が石原市長と会談されて、その旨をお伝えしたというふうに伺っておりますが、今後、仮に同様のことが他の原発に対しても行われる場合、自治体の財政面、交付金について心配がないということを、この委員会においても改めて明らかにしておき...全文を見る
○小野塚委員 ありがとうございます。ぜひ、いろいろなことを御検討いただければと思います。後藤新平が評価される一つは、大ぶろしきでもあり、いろいろなことをやったということなんだと思うんですが、できれば従来のやり方にとらわれないでぜひ考えていただければと思います。  その意味で、本...全文を見る
○小野塚委員 ありがとうございます。  最後に、金融面から、二重ローンのことについて伺いたいと思います。  本日の新聞にも掲載されていましたが、被災地の地銀や第二地銀の業績予想というのは大変厳しいものになっています。貸倒引当金を大幅に増額したということがその影響なんですけれど...全文を見る
○小野塚委員 ありがとうございます。  今御説明いただきましたものを、ぜひ、まさに被災に遭われた方々、まさに二重ローンで苦しまれるであろう方々によく御説明を、金融機関さん、また金融庁さんからもやっていただきたいと思います。こういう制度があったにもかかわらず、知らなかったよとか、...全文を見る
08月02日第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第33号
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○小野塚委員 民主党の小野塚勝俊でございます。  本日は質問の機会を賜りまして、委員長、理事、委員の皆様、ありがとうございます。また、一時間という長い時間を賜りましたこと、重ねて御礼を申し上げます。  毎回質問させていただくときに申し上げておるのでございますが、私自身、国会審...全文を見る
○小野塚委員 ありがとうございます。  今、お話がございましたとおり、このたび二兆百六億円の剰余金が出たわけでございます。この剰余金、なぜこのような金額、二兆円を超えるお金が出たかということについては、私たちが初めてつくった予算の要因をしっかり分析していかなければならないと思い...全文を見る
○小野塚委員 ありがとうございます。  予算というのは、予算編成時において執行できる枠というのを決めているわけでございますが、これは枠でありますので、本来であれば、その予算を使い切る必要はありません。しかし、従来におきましては、予算の枠いっぱいにそれを使い切らなければならない、...全文を見る
○小野塚委員 ありがとうございます。  その意味におきましても、今後、予算作成時、または今後の執行時においても、私たち議員はしっかりとチェックしていかなければならない、そのように思う次第でございます。  続きまして、本日審議をしております特例公債法を財源としております平成二十...全文を見る
○小野塚委員 ありがとうございます。  続いて、本日審議の対象ともなっております、今審議中の税制の抜本改革を行っている所得税法改正法案、正式名称は、これは六月十日に修正をいたしまして、経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための所得税法等の一部を改正する法律案ということ...全文を見る
○小野塚委員 ありがとうございます。  この抜本改正は本当に意味のあることだと思います。私は五十嵐副大臣の地元のお隣でありますので、副大臣が副大臣というお立場を離れて個人的にもいろいろなことをお話しいただいておりましたが、この税改正における本当に強い思い入れ、それをなし遂げて法...全文を見る
○小野塚委員 ありがとうございます。  そういう意味では、財政が今本当に、そこに危機が来ているというようなところにまで来ているわけであります。  ただ、これは午前中の議論にもありましたけれども、アメリカのように何か急にお金が出なくなってしまうとかいうことなのか、それともどうい...全文を見る
○小野塚委員 ありがとうございます。  本当に、我が国においてこういう経験がないからこそ見えないところもあります。ただ、それが起こってしまったら、先ほど副大臣から御説明いただきましたように、財政の余力がなくなることの怖さ、また三月十一日のことを考えれば、何が起こるか本当にわから...全文を見る
○小野塚委員 ありがとうございます。  政権交代をしてから、総選挙が終わってから二年がたちました。今振り返らせていただきました平成二十二年度予算、二十三年度予算、そして第一次補正予算、第二次補正予算、震災後につくられた予算も含めて、かつて政権交代を行った総選挙のときに私たちが訴...全文を見る
○小野塚委員 ありがとうございます。  それでは、また歳入面から伺いたいと思うんですが、先ほど御説明いただきました税制の抜本改革、平成二十三年度税制改正法案であります、正式名称でいうと、経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための所得税法等の一部を改正する法律案について...全文を見る
○小野塚委員 ありがとうございます。  引き続きそれは続けていただきたいですし、不断の努力が必要だと思うのであります。  また、今度は逆に歳出面なんですけれども、これはもう前政権時代からもそうでしょうし、私たちも総選挙のときに強く訴えてまいりました無駄遣いをなくしていく、先ほ...全文を見る
○小野塚委員 ありがとうございます。  昨年、特別会計の事業仕分けというのが行われました。私もその下準備のような仕事をさせていただいたんですが、その後、実際に仕分けの作業も行われたわけです。  これに関して、今政府として、この特別会計事業仕分けについてはどのようにお考えで、今...全文を見る
○小野塚委員 大臣みずからありがとうございます。  特別会計については本当に歴史もありますし、これは戦前からあるものでありますし、本当に一回の事業仕分け、それも、いろいろ勉強しながらやったような事業仕分けの中だけではまだまだ切り込み切れていないと私は思っておりまして、不断の見直...全文を見る
○小野塚委員 ありがとうございます。  マスコミでは、財務省のシナリオだとか財務省の陰謀だとかいう言葉がよく出ますけれども、その財務省のナンバーツー、また大臣もいらっしゃるので、ナンバーワン、ナンバーツーがそういうお気持ちでやっていらっしゃる。そのマスコミの言い方自体も私も何か...全文を見る