斎藤嘉隆

さいとうよしたか

選挙区(愛知県)選出
立憲民主・社民
当選回数2回

斎藤嘉隆の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月12日第177回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○斎藤嘉隆君 おはようございます。民主党・新緑風会の斎藤嘉隆でございます。  初めに、東日本大震災、一か月余りが過ぎましたけれども、お亡くなりになった皆様方、そして今なお避難所等で大変苦しい生活をしていらっしゃる皆様方に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。  冒...全文を見る
○斎藤嘉隆君 今まさに大臣がおっしゃいましたように、本当に、基礎定数ということで、国がいわゆる学級数の定員の上限を定めていくということの、今おっしゃられたことがまさにその意義であるというふうに思います。適正な学級の規模を国が定めていく、ナショナルミニマムとして学級規模の上限を定め...全文を見る
○斎藤嘉隆君 まさに、今局長が御答弁されたとおりだというふうに思います。  私も、この総額裁量制の導入を最初に聞いたときには、これはいいことだなと、各地方のニーズが政策に反映をされるということですし、裁量が広がって、まさに地方分権、今でいえば地方主権の本当に一つの形の在り方だと...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。  平均で小学校で二十八人、中学校で三十二人余りということで、もう既に三十五人学級は実現をしているということで効果が薄いという考えもあるようですけれども、このことについて、こういった指摘についてどのようにお考えになりますか。
○斎藤嘉隆君 今、本当に副大臣がおっしゃったとおり、今回、とにかく三十六人以上学級がなくなるということですね、このことに非常に僕は大きな意味があるんだというふうに思います。全く同じ思いです。平均がどうこうとかそんなことよりも、もうクラスにぎゅうぎゅう詰めになっている、本当に体の大...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。  それでは次に、池坊委員長にちょっとお伺いをしたいというふうに思います。  この修正案の中で、次年度以降の順次改定に関する検討に当たって勘案すべきというふうにされていました国及び地方の財政状況ですね、このことが文言から削られています。いろ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 済みません、委員長と申し上げまして、失礼しました。  今おっしゃっていただいた、非常に微妙な物言いではありますけれども、努めていくということですので、私、これはやっぱり国の責務として次年度以降この改定を進めていく、要するに、来年度以降、二年生以上にもこういった措置...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。  また、池坊議員にもう一点ちょっとお伺いをしたいというふうに思います。  加配措置が講じられる事由を拡大をしたと、拡大をする旨の修正がされています。小学校の教科指導ですとか特別な支援が必要な児童生徒への対応というのが入っているかと思います...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございました。  学級編制基準を改善をしていくというのに合わせて、教える側の専門性というのを最大限発揮をする、そんな状況をつくっていく、また、本当に全ての子供に障害のあるなしにかかわらず行き届いた教育をしていくという観点であるというふうに認識を今改めてい...全文を見る
○斎藤嘉隆君 阪神・淡路の際には、私の記憶では、四十日余りで全ての学校で何らかの形で、今局長がおっしゃったみたいに、学校を併せてとか、学校の一部を使ってとか、そんな形で教育活動が再開をしているというふうに思います。  震災の状況が大きく違いますので一概に比較はできませんけれども...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。  子供の行方が分からなかったり、あるいは避難先が特定をされていなかったり、あるいは避難先からいずれ戻ってくる子供たちも多くいるだろうというふうに思います。こうしたことをやっぱり考慮をしていくと、特に被災をした学校のこういった定数措置というの...全文を見る
○斎藤嘉隆君 是非、本当に現場の実情に合わせて柔軟に対応していただきたいというふうに思います。  加配については先ほども、被災地への加配ということですけれども、ありましたように、この定数法の修正案でも「特別の措置を講ずる」というふうにあります。これも、阪神の際は教育復興担当教員...全文を見る
○斎藤嘉隆君 極めて迅速にこの件についてはもう対応していただいているというふうに認識をしたいと思います。  子供のカウンセリングというのは、心のケアというのは、やっぱり特別な正しい知識が必要だというふうに思います。ストレス障害、例えばフラッシュバックみたいな症状に関しましても、...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。是非、引き続いて状況を見ながら必要な対処をしていっていただきたいというふうに思います。  ちょっと違う質問をさせていただきます。  今回、文部科学省初中局の方から、東北地方太平洋沖地震の被害に伴う人的協力についてという事務連絡が各都道府県教...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。  教員のボランティアでの支援というのはやっぱり効果的だと思います。必要だというふうに思います。  ボランティアなどに関して言えば、僕も多くのボランティア団体の代表の方とこの間いろいろ意見交換もしてまいりましたけれども、ボランティアの人間は...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございました。安心をしました。  どうしても、僕も自治体の方でいろいろな御意見もお聞きをしますけれども、今回そういった面での負担についてはかなり影響が大きいと心配をする声も上がっていますので、是非そういった措置を引き続いてお願いをしたいというふうに思いま...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。  夏休みに間に合うようにということでございますので、私、これまでも地方で要望があればきちんと対応していただいていたというふうに思います。これは旧政権のときも新政権になってからも私は同様だというふうに思います。  ただ、学校ですので長期休業...全文を見る
05月17日第177回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
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○斎藤嘉隆君 民主党・新緑風会の斎藤嘉隆です。  今日は、東日本大震災からの教育の復興、そして研究施設の復旧という観点から数点質問をさせていただきたいというふうに思います。  まず、四月十五日に成立をしました定数標準法に基づく加配措置について少しお伺いをさせていただきたいと思...全文を見る
○斎藤嘉隆君 今の件にかかわってなんですけれども、私が訪問をさせていただいた幾つかの学校なり教育委員会での話、こういったものを総合しますと、特に甚大な被害のあったいわゆる例えば岩手県の沿岸部の市町村について、今、副大臣からお話があったような文部科学省の内示のとおり、あるいは県から...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。  今、副大臣おっしゃったとおりだと思います。ただ、大臣の談話の中でも、各県の状況を把握をし、教育支援のために万全の措置を講ずるというふうに言われておみえですので、現場段階でそういった配置状況についてはやはりもう少し精細に把握をしていくべきで...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。是非、コーディネーターとしての役割を果たしていただきたいというふうに思います。  ある市の教育長さんの話が大変印象的なんですけれども、とにかく人が欲しいんだ、教員免許があってもなくてもいいんだ、ここへ来て子供たちと一緒に遊んでくれるようなそん...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。是非その点についてお願いをしたいというふうに思います。  ちょっと次の観点、別の観点から少しお伺いをさせていただきたいと思います。  今回の震災で、東北や関東にあります多くの研究機関、大学が大きな被害を受けています。これは、私、科学技術政策...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。  もう一点、ちょっと確認をしたいのですが、今の研究施設の復旧について、一次補正の方で計上されていない部分の復旧に係る予算については二次補正で手当てをするという、基本的にはですね、そのような考え方でよろしいんですか。
○斎藤嘉隆君 非常にこういった研究の分野というのは、私は専門家ではありませんけれども、国際競争が大変激しいと。本当に時間との闘いでもあるというふうに思います。数か月あるいは今のお話で一年に及ぶ研究のストップというのは、これは極めて国益を損なうような大変大きな痛手だというふうに思っ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 十分御認識をいただいておみえですので、そういった方向で是非お願いをしたいというふうに思います。  最後に、原発の関係にかかわって一つ確認をさせていただきたいと思います。  内部被曝線量の件ですとか、私自身も大変な衝撃を受けています。あの二十ミリシーベルト、年間の...全文を見る
○斎藤嘉隆君 今の状況については私自身も理解をするところでございます。ただ、グラウンドのこの表面の土の線量についていろいろ報道がされているような状況の中で、例えば保護者の立場に立てば、やっぱりこんなときに窓を開けて授業をしているのかというようなことをついつい心配をしてしまうという...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。  なかなか予算が厳しい中でその補助率のこともかなり大きな問題になってくるかというふうに思いますが、必要性があって、あるいは子供たちや保護者の方のいろんな声に基づいてそういった措置を例えば市町村が先行してしていこうといった場合には是非、これも...全文を見る
05月18日第177回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○斎藤嘉隆君 民主党・新緑風会の斎藤嘉隆でございます。  今日は、まずODAの関連で少し大臣にお聞きをさせていただきたい、そのように思います。  財源捻出のために、いわゆる補正予算でございますけれども、ODA関連予算ということで五百一億円が減額をされています。この件については...全文を見る
○斎藤嘉隆君 この削減された中身を見ますと、今大臣おっしゃったこととも関連をしますけれども、外務省分のいわゆる二百七十六億円のうち最も大きなものが世界基金への拠出ということで百五十九億円、この世界基金への拠出金ですけれども、二十三年度は、たまたまと言うとあれですけれども、当初予算...全文を見る
○斎藤嘉隆君 今外務大臣のおっしゃったことについてですけれども、櫻井副大臣、そういったことでよろしいでしょうか。
○斎藤嘉隆君 このミレニアム開発目標のいわゆる保健領域、二〇一五年までの達成というのは、サブサハラですとか南アジアなどの状況を見ても非常に達成が困難だというふうに思っています。  そんな中、この世界基金を中心に他のパートナー国とも力を合わせて、エイズだとかマラリアですとか結核で...全文を見る
○斎藤嘉隆君 細かく通告していなくてごめんなさいね。  JICAが業務を委託している社団法人に青年海外協力協会、いわゆるJOCAという団体があります。このJOCAに委託をしている業務の内容、それからJOCAに対してJICAから委託費としてどれぐらいの予算が支払われているのか、こ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 このJICAのボランティア事業、私は個人的に極めて意義深いものだというふうに思っています。途上国への最大のある意味では人的な貢献活動であろうかというふうに思いますし、派遣をされた例えば青年にとっては、途上国での経験というのはまさに国際的な視野を涵養する、そういったこ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 二百八名ということですけれども、では、国内におけるこの方々のいわゆる国内での所属先のあるなしとか、あるいは、例えば単身で行かれるのか家族と行くのか、様々な状況がありますので一概には統一をされた額ではないというふうに思いますけれども、一人当たりの派遣に係る費用、これは...全文を見る
○斎藤嘉隆君 お一人を派遣をするのに年間約一千万必要だということでございます。  実は、このボランティア調整員というものをちょっと細かくその募集等も含めて見ていきますと、さっき申し上げたJOCAですね、社団法人、JOCAの職員が選考されてこのボランティア調整員として途上国に派遣...全文を見る
○斎藤嘉隆君 今、ボランティア調整員のうちでJOCAの職員、JOCAに所属をされている方が六〇%だということです。これはかつてと比べて減ってきているのか増えてきているのか、この辺りの傾向はいかがでしょうか。
○斎藤嘉隆君 年々、割合が減ってきているということですので、何らかの努力をしていただいているんだろうというふうには思いますけれども。  そもそもこのJOCAの所属の職員さんというのは、私はほとんどの方がいわゆる青年海外協力隊から帰国をされた元隊員の方であるというふうに思います。...全文を見る
○斎藤嘉隆君 私も、ボランティアで行かれた方が、その方を後方支援というか、そういうことをしていくわけですから、どの方よりもその現地の状況というのは一番よく分かっておみえだろうし、非常に有為なそういった意味では人材だというふうに思っています。  ただ、違和感を感じるんですね。そも...全文を見る
○斎藤嘉隆君 確かに、今理事さんがおっしゃったとおり、このボランティア調整員そのものの選考にはJOCAがかかわっているということは具体的にはないんだろうというふうに思っています。  ただ、いろいろな、工夫ではありませんけれども、いろんな状況がございまして、例えば、これはかつてあ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 この機関推薦制度、まだ昨年まではあったんではないかなというふうに思いますけれども、指定された機関が調整員を推薦をすると。推薦をすると、その方はいわゆる選考試験の、簡単に言えば一次に当たる部分が免除をされると。じゃ、この指定された機関というのは一体どこがあるのかといえ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 私、不透明な癒着だとは思っていません、このことについて。このボランティア調整員の必要性というのも十分に認識をしているつもりです。  ただ、この調整員が云々ではなくて、このJOCAが今行っている業務というのを例えばJICAの、千人以上の職員の方がいらっしゃるわけです...全文を見る
○斎藤嘉隆君 もう既に省の方でもJICA御自身でもいろんな面でこのことについては工夫をされ、また検討をされているという今の御答弁だったかというふうに思います。  いろいろ危惧をされる状況を申し上げました。ただ、ボランティア調整員の必要性云々について今私、言っているわけではござい...全文を見る
06月16日第177回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
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○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆でございます。  今日、体育あるいはスポーツ政策ということで数点お伺いをさせていただきたいというふうに思います。  私が言うまでもありませんけれども、体育ですとかスポーツというのは、単に体力の向上だけではない、子供たちにとってメンタル面での成長で...全文を見る
○斎藤嘉隆君 これは、教育課程編成上のいわゆる体育、今回、学習指導要領も変わって時数も一部の学年では増えているというふうに思いますけれども、必要な時数はこれ確保されているという認識でよろしいでしょうか。
○斎藤嘉隆君 今言っていただいたみたいに、地元ではいろんな工夫をしていると思います。スクールバスでその時間に子供たちを近隣の学校に連れていって運動をさせるといったようなこともやってますので、是非こういう地域の状況を十分把握をしていただいて、連携を取っていただいて必要な支援を是非し...全文を見る
○斎藤嘉隆君 僕は今その数字を初めて認識をしたんですけど、六四・五%、学校なんかに比べて随分低いなという認識をいたします。国の国庫負担率が基本的に三分の一である学校施設ですね、これに比べて、社会体育施設ですと四五%、場合によっては六〇%の国の補助があるというふうに認識をしています...全文を見る
○斎藤嘉隆君 もう少し細かくお伺いをしたいと思いますけれど、これは実施をするとしたら、今副大臣のお話の中で、なるべく地元に近いところの要望を受けてということをおっしゃられました。  これは、避難所ごとですとか、あるいは家族ごとですとか、学校ごとですとか、地域の何らかのコミュニテ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございました。  準備も含めて省の方でも随分大変だろうというふうに思いますので、本当に是非子供たちのために意義ある活動になるようにしていただきたい、その上で二点だけ申し上げたいと思います。  これ、実施上の課題の中で最大なものは、やっぱり夜をまたいでこ...全文を見る
08月18日第177回国会 参議院 文教科学委員会 第11号
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○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆でございます。  私も、今、神本委員の方からもありましたけれども、今回の大震災で大変甚大な被害を受けた学校等教育機関、これはもう公立も私立も分け隔てなく、当然一日も早い教育活動の正常な復旧、これを目指していかなければいけない、このことには論をまたな...全文を見る
○斎藤嘉隆君 大体の構成は分かりましたけれども、ということは、これも法案の内容あるいは事前の説明ですと、補助をかさ上げをして復旧費の三分の二を補助をすると、この法律で。残りの三分の一については、今も義家委員からもありましたけれども、地方公共団体が助成をし、その助成に対して国庫補助...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ちょっとしつこくて済みません。  補助率を三分の二にかさ上げをしていく。種別は若干違いますけれども、これに一次補正での研究活動復旧費、これ、先ほど鈴木副大臣からもありました六分の一に当たる部分の補助をしていく。合わせて実質的には六分の五の補助になるというふうに僕自...全文を見る
○斎藤嘉隆君 それでは、もう一点ちょっと、これは発議者の委員で分かればお答えをいただきたいし、もしそうでなければ政府でお答えをいただきたいというふうに思いますけれども。  先ほども私、質問の中で申し上げましたけれども、第四条にある私立学校振興助成法の規定による地方公共団体への助...全文を見る
○斎藤嘉隆君 今のお話ですと、福島については県が独自で助成をしているということですから、この法律に鑑みて考えると福島についてはその分を補助をしていくということになろうかというふうに思います。  ただ、現段階で岩手や宮城についてはこのような制度を活用している状況にないわけですね。...全文を見る
○斎藤嘉隆君 今副大臣おっしゃったように、若干この法の規定そのものに少しまだまだ改善をすべき点が、例えば今の点もそうですけれど、あるんではないかと、何点か私も見ていてそんな思いを持った場所があります。  もう少しちょっと細かく、大変細かなことになって恐縮ですけれども、例えば第二...全文を見る
○斎藤嘉隆君 そのことについては理解できました。  ただ、これも先ほどから出ていますけれども、この法案の提案に当たって、本当に今急を要しているんだということを幾度もおっしゃられたわけであります。法律の中で、例えばその細かい規定については政令で後々定めていくんだということであれば...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。  各種学校の話が出ましたので、そのことについても少しだけ確認をさせていただきたいと思います。  第三条に、専修学校、各種学校というものが記載をされていますけれども、これは例えば株式会社によって設立をされたものですとか、あるいは個人が学校設...全文を見る
○斎藤嘉隆君 株式会社立の一条学校というのは分かるんですけれども、これ専修学校、各種学校のいわゆる株式会社が設置をしたものとか、そうでない個人が設置をしたもの、それが今、被災県で実際に被災をした中にどの程度あるか、自分自身はちょっと認識をしていないのでそのことについてははっきりし...全文を見る
○斎藤嘉隆君 以上です。
10月27日第179回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○斎藤嘉隆君 民主党・新緑風会の斎藤嘉隆であります。中川大臣を始めとされます新しい政務三役の皆様方におかれては、本当に日々政務大変御苦労さまでございます。私も委員の一人として精いっぱい子供たちのあしたの幸せのために力を尽くしてまいりたい、是非御指導いただきたいと、そのように思って...全文を見る
○斎藤嘉隆君 私も全く同感であります。いろんな方策があるとは思います。今大臣も言及をされましたけれども、その中でも特に授業料負担を例えば軽減をしていくこと、あるいは奨学金事業を充実をさせていく、こういうことは本当に重要な課題だろう、そんな思いもあって、公立高等学校の授業料無償制、...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。  先日の予算委員会でも我が党の岡田代議士からの質問に対して大臣がお答えにこの件についてなられています。経済的理由による中退者が二十一年と二十二年と比較して三六%減っているというようなことを御答弁をされています。  これ、もう少し、今後政策...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。大臣の思いは大変大きいなというふうに私思いました。  ただ、我が国の奨学金事業については、やはり世界各国と比べて、じゃ、どうなのかということを考えますと、十分ではない部分がかなりあります。その一つに、給付型でない貸与型がどうしてもメーンになっ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。今の副大臣の御認識のとおりだろうというふうに思います。  もう少し細かく見ていくと、いわゆる延滞者の方、要するに返済がなかなかできない、滞ってしまっている方について職業なんかを見ていきますと、返済が半年以上遅れている人、実は八八%が年収が三百...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。  私も、今まさに副大臣おっしゃられたとおり、こういう状況だからこそ、改善していく方法はいろいろあります、回収率の問題もありますけれども、まずこの貸与型の奨学金制度をやっぱり給付型にしていくというのがもう必要だというふうに思います。  諸外...全文を見る
12月07日第179回国会 参議院 本会議 第11号
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○斎藤嘉隆君 民主党・新緑風会の斎藤嘉隆です。  議題となりました復興庁設置法案について、会派を代表して質問をさせていただきます。  間もなく年末を迎えます。今年は東日本大震災、それに伴う原子力発電所事故、その後も災害等が続発した一年でありました。亡くなられた方々とその御遺族...全文を見る