斎藤嘉隆

さいとうよしたか

選挙区(愛知県)選出
立憲民主・社民
当選回数2回

斎藤嘉隆の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月13日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
議事録を見る
○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆でございます。今日はどうぞよろしくお願いをいたします。  今、急遽でありますけれども小松局長にお越しをいただきました。  理化学研究所の小保方さんの研究論文について今様々な形で報道がなされています。STAP細胞論文そのものに非常に疑義が寄せられて...全文を見る
○斎藤嘉隆君 是非速やかに、できればこの内容、疑念が晴れることを望んでおりますけれども、必要な対応をしっかりと文科省としても、本当にこれだけ大きく世間的に話題になっている事柄でありますので、是非お願いをしたい、その点を一点お願いをさせていただいて、この件については質問を終えたいと...全文を見る
○斎藤嘉隆君 もう一回確認します。これは河野官房長官談話の見直しを求める集会ですね、これ。その集会に出られて、副大臣、心が同じ、考え方も同じとおっしゃっているわけであります。誰がどう考えても、これは参加の皆さんと心も考えも同じでありますから、河野談話を見直すべきだというような趣旨...全文を見る
○斎藤嘉隆君 副大臣、常に真実は一つ、うそをついたり人をだましたりすることは大嫌いだとおっしゃっているわけでありますから、あえて僕はそんな真情をねじ曲げておっしゃらなくてもいいのではないかと思います。  これ、今副大臣は検証が必要だということを言われたんだと繰り返し言われますけ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 この会は、副大臣、ちょっと教えてください、政務三役で副大臣以外に出席をされた方というのはいらっしゃるんですか。
○斎藤嘉隆君 私、このことをずっとつらつらとやるつもりはないんです。副大臣、まさに今教育行政の中枢にいらっしゃって、個人的にはどのような思いを持っていられようがそれは構わないんですけれども、こういった場で軽々に個人の思いというのを、まあ事と次第によるとは思いますけれども、公言する...全文を見る
○斎藤嘉隆君 是非お願いをしたいと思います。  今、資料の二枚目にもお付けをさせていただきましたけれども、大臣からも若干触れられましたが、世界トップレベルの学力・規範意識を育むための教師力・学校力向上七か年戦略ということで、これ昨年の八月に文部科学省が発表をしている戦略というも...全文を見る
○斎藤嘉隆君 この定数の在り方については、私、常々申し上げておるんですけれども、各自治体は何年かスパンの見通しがないとなかなか対応が難しいんですね、現実。今年も、概算要求をある程度基本に、採用の計画も含めていろいろしていたのが現実だと思います。その中での削減ということです。全体的...全文を見る
○斎藤嘉隆君 済みません、小松局長、もう質問は、結構ですので、御退席いただいて結構です。
○斎藤嘉隆君 今、前川さんからるる御説明をいただきましたけれども、これまで市区町村ごとの公表を認めてこなかったのは事実であります。一部の首長さんを始め、この結果の公表についてはもう是非認めるべきだという大きな大きな声がこれまでもずっとあって、こういう圧力に文部科学省が屈したんじゃ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 私は、指導困難な地域において学力向上が難しいと言っているわけではありません。そういった学校についても、学力向上に、一定の、当然ですけれども、子供も教師も努力をして一定の学力の向上を図っていくことが当然可能でもありますし、それを目指すべきだと思いますが、ただ、どうして...全文を見る
○斎藤嘉隆君 大臣、イギリスのいろんな教育の状況は、様々、いい面もあれば悪い面もあると思いますし、地域社会と学校教育とのつながりというのは、またイギリスと日本、我が国では全く違う、メディアの取り上げ方も違うと思います。  もちろん、人間力、総合的な人間力を高めるということは当然...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございました。  改めて、これ、この参議院の場でも附帯決議がなされています。本来支給対象である者が漏れないように十分配慮をするということとか、急な家計変動、大きな家計変動ではありませんよ、急な家計変動に対し特段の配慮を行うことと、このような附帯決議を前回...全文を見る
03月31日第186回国会 参議院 決算委員会 第2号
議事録を見る
○斎藤嘉隆君 民主党・新緑風会の斎藤嘉隆であります。  私も、今の尾立議員の関連質問ということで、本当は御質問をどうさせていただこうか迷っておったんですが、通告で小松長官、今日、私も来ていただくようにお願いをいたしました。これは、決算の審議をする上で、後ほど議論させていただきま...全文を見る
○斎藤嘉隆君 総理、今総理の御答弁をお聞きをしていると、携帯電話を手に持って答弁に立ったということ自体がそんな大したことではないんじゃないかと、そのような受け止めもできるわけであります。  私、そのようなことを聞いているんではなくて、答弁席で携帯電話を、今持込みは禁止されている...全文を見る
○斎藤嘉隆君 誰の携帯電話であっても、それを見ながら私は答弁に立つということ、これはもう普通に考えてやっぱり常識外れだと思います。常軌を逸していると思いますから、このことはやはり十分そのことを受け止めるべきだと思います。  もう一点、総理に、この小松長官についてお聞きをしたいと...全文を見る
○斎藤嘉隆君 もう一度お聞きします。  簡単なんです。総理は、小松長官の更なる起用について不安を持っていらっしゃるのか、一抹の不安もないのか、どちらですか。
○斎藤嘉隆君 いや、この問題をいつまでもやる気はないんです。もう早く終わらせて、次の決算の話題にしたいんですけれども、総理がお答えいただけないものですから、どうしても、いつまでもこんなこと、繰り返しになってしまいます。いいですか。もうテレビの放送も終わってしまうんですよ。どうした...全文を見る
○斎藤嘉隆君 聞こえません。
○斎藤嘉隆君 じゃ、もうこの続きはちょっと午後に、委員長、改めてさせていただきたいと思いますので、おさばきをお願いします。
○斎藤嘉隆君 民主党・新緑風会の斎藤嘉隆であります。午前中に引き続いて質問させていただきたいと思います。  小松長官の件についてはいろいろ議論をさせていただきましたけれども、最後に確認だけさせていただきたいと思います。  小松長官のまさに主任大臣は安倍総理であって、総理には小...全文を見る
○斎藤嘉隆君 それでは、子育てについて少子化担当大臣に少し状況をお伺いをしたいと思います。  私は、よく当委員会あるいは予算委員会なんかでも議論をされてきましたけれども、結婚をしたい若い世代が結婚ができる、あるいは、二人目、三人目あるいは四人目と子供を持ちたい御夫婦がその数だけ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 国立社会保障・人口問題研究所、これ最新の出生動向調査というのが実は出ておりまして、先ほど僕が申し上げた二点について、その理由がアンケート調査がされております。圧倒的に、結婚したいけどできない、その理由に挙げられている最大の理由は結婚資金の不足なんです。お金がないから...全文を見る
○斎藤嘉隆君 よく御存じでいらっしゃいますが……
○斎藤嘉隆君 そうですか、分かりました。今おっしゃったとおり五十四万、下村大臣が何かおっしゃられたみたいですけれども、年間それだけの授業料が掛かります。私学だと七十三万とか七十四万という数字であります。  私、昭和五十六年に国立大学に入学をしましたけれども、当時の授業料は十八万...全文を見る
○斎藤嘉隆君 大臣とは本当にここのところだけは、本当に共有できるんです、認識を。簡単に言えば、我が国が公財政ということで教育については支出をしない、伝統的に教育というのは家庭が行うべきものだと、そういう認識の下で進められてきた、様々な施策が。私はそこに一番大きな原因があるのではな...全文を見る
○斎藤嘉隆君 かなり大きな額のお金が投入をされている。そして、先ほど申し上げましたけれども、ローン型の奨学金がメーンですから、貸して、返ってきて、また貸してというサイクルの中でお金が動いているということであります。  一般会計で、この奨学金に新たに毎年追加として投入する予算とい...全文を見る
○斎藤嘉隆君 今大臣からいろいろるる御説明をいただきましたけれども、例えば、何も今すぐこれを給付型の奨学金、渡し切りのものにしてほしいと言っているのではないんです。どういう見通しを持って将来に向けてこの学生たち、もちろんやる気のある学生たちですよ、学ぶ意欲のある学生たちの学びをど...全文を見る
○斎藤嘉隆君 下村大臣、いつまで文科大臣されるか存じませんけれども、是非このことを一歩踏み出していただく、何か再来年度予算で踏み出していただくということを是非お願いをしたいと思います。  財政規律も当然必要ですから、無尽蔵に教育費にあるいは子育て支援にお金を入れるということはな...全文を見る
○斎藤嘉隆君 これは、例えば、個別に都道府県のことを言うのはあれなんですけれども、最も多いのは大阪府であります。三十三億円余りが支出をされていない。これは、恐らく先ほど言われた公務員の給与カットがかなり激しく行われているんだろうというように拝察をいたします。  これ、私、何を問...全文を見る
○斎藤嘉隆君 このお金を全て、教員でも何でもいいですよ、人件費に回せば、どれぐらいかちょっと今にわかには申し上げられませんけれども、数千人、三千人とか二千五百人という方の雇用、また教員を雇えるんじゃないでしょうか。  私、問題としているのは、各県ごとに教育条件にやっぱり差がある...全文を見る
○斎藤嘉隆君 勧告までは難しいということでありますけれども、義務教育に関わることですから、このことについてやはり極力格差というものはなくしていく必要があるだろうというように思っていますから、是非是正に向けて御努力をいただきたいということと、そもそもこの義務教育費国庫負担金というも...全文を見る
○斎藤嘉隆君 本当にこのことについては思いを共有しますので、是非御努力をいただきたいと思います。  今、教員の非正規の問題が出ました。ちょっと、教員に限らず、非正規雇用の問題について少し触れたいと思います。またこれも資料の方を。  また議論が元に戻ってしまいますけれども、先ほ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 派遣を常用代替とするような、そういう固定化につながるんではないかという懸念を私たちはしているわけです。もちろん、派遣労働者というのは非正規のうちの確かにおっしゃるようにごく一部かもしれませんけれども、このごく一部でも今回の法改正によってこの方々が、今までのこの推移が...全文を見る
○斎藤嘉隆君 はい。  いずれにしても、若者の働き方とか教育支援について是非これからも御検討いただきたいと思います。  以上です。
04月03日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
議事録を見る
○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆であります。今日はどうぞよろしくお願いをいたします。  まず一点目の問題として、私は、高等学校の就学支援金制度、新たに導入をされたこの制度について少し確認からお伺いをさせていただきたいと思います。  御案内のように、公立高校の授業料不徴収制度とそ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 今大臣から御説明をいただきましたように、お手元に資料の方を御用意をさせていただきました。簡単に申し上げると、この斜め線の部分ですね、二・五倍、二倍、一・五倍と書いてありますけれども、この部分を、いわゆる公立高校とそれから私立高校の九百十万円以上の世帯の子供たちにこれ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 この部分については、私の知る限りでは、これは例えば修学旅行の費用とか教材費の補助、こういったものを直接家計に給付をしていくというものだというふうに理解をしています。  まさに先ほど申し上げた斜め線の部分とこの給付金の部分が、今年度ですよ、新たな形で拡充をしていなけ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 いや、今年度のことです。新たに始まる制度です。
○斎藤嘉隆君 新年度の予算がもう既に各都道府県出ているわけですね。これをざっと見れば新たにどのような制度を拡充をしたのかということが、私立高校生向けにですよ、それはそんなに難しいことではないと思いますが、これはいつ、どのような形で調査をされるんでしょうか。
○斎藤嘉隆君 今まさに前川さん言われたように、かなり散見されるんです。  今ここに、これは全国私学助成をすすめる会からいただいた資料を持参をいたしました。確かにおっしゃるように、この財源を活用して各都道府県に行っているわけですから、極めて有効に活用して、例えば私は愛知県でありま...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。  実は、これは、済みません、本当にもう一回、聞き取りの状況でありますので、もう一度現地でしっかり調べてみないと分からないんですけれども、実は財源として加算をされているにもかかわらず、制度を拡充をしていない都道府県もあれば、逆に従来あったこの...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ちょっとそこのところをもう一回整理したいんですけれども、いわゆる八重山の教科書問題についてでありますが、これ、文部科学相は平成二十三年の衆議院の委員会においてこのように見解を述べています。採択地区協議会の協議の結果に基づいて採択を行っていない竹富町教育委員会は無償供...全文を見る
○斎藤嘉隆君 その後、文科省は、かなり度重なる指導等をこの該当教育委員会あるいは県教委等に対してしています。昨年の三月は、同一の教科書を採択するように政務官が自らそのことを求め、そしてその結果について報告をするように指導をされていますし、十月には、沖縄県教委に対して竹富町教育委員...全文を見る
○斎藤嘉隆君 一つちょっと確認させていただきたい。  今局長は、規約に従ってまとめられた結果と異なるというようなことをおっしゃいました。  八重山地区のこの規約を読むと、こうなっているんですね。採択地区教育委員会の決定が協議会の答申内容と異なる場合は、沖縄県教委の指導、助言を...全文を見る
○斎藤嘉隆君 私、今の協議の結果が出ているという認識は、僕は明らかに認識間違いだと思っています。協議が調うまで再協議をするというのがこの規約上示されている内容であって、現状において各教育委員会の決定する教科書については同一のものとなっていない。協議が調っていないわけですから、それ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 時間がもう来てしまいましたけれども、私は、検定教科書ですからね、どの教科書を使う使わない、そのことはまあいいんです、検定教科書を使っていただく以上。ただ、今大臣おっしゃったように、本当に共同採択でこれは選ばれたと言えるのかということですね。  それから、私は、確か...全文を見る
○斎藤嘉隆君 はい。済みません。  指摘をさせていただいて、終わりたいと思います。  ありがとうございました。
05月13日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第13号
議事録を見る
○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆でございます。今日はよろしくお願いをいたします。僕も余り時間がありませんので、早速質問をさせていただきたいと思います。  今日はまず冒頭、日本スポーツ振興センター、いわゆるJSCの災害共済給付制度、この制度について少しお伺いをしたいと思います。 ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 JSC、まさに文科省所管の独法でありますし、これ先回、大臣も前向きに検討するというふうに御答弁をされています。厚労大臣は、文科省の方で是非対象として中に入れてほしいというようなことも言われておりましたけれども、これ、あのときに、予算委員会では、検討を今後していくとい...全文を見る
○斎藤嘉隆君 是非、早急に方向性、方向性というか、決定をしていただきたいと思います。小規模認可保育所、地域型の保育所をこれからやっぱり増設をしていかないと、待機児童の問題も含めて、やはり解決にはつながらないと思っておりますし、その一つの重要な要素であるというように考えています。 ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 是非早急な御検討と、その上での決定を改めてお願いをさせていただきたいと思います。  次に、新国立競技場というか、国立競技場の改築の課題について少し確認をさせていただきたいと思います。  まさにスポーツの聖地でありますし、二〇二〇年のオリンピック・パラリンピックの...全文を見る
○斎藤嘉隆君 若干心配をしておりますのは、以前の改築の工程表を見ますと、今年の七月にも解体工事が始まって、来年の十月にも建設工事というか改築工事が始まってくるという、こういうスケジュールが示されていたかと思います。二〇二〇年もそうですけれども、二〇一九年にはラグビーのワールドカッ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 もう一点、この新しい国立競技場の形というか形態でありますけれども、これJSCさんの試算だと、収入が、建築後ですね、年間四十五億円余り、支出が四十一億円ほどということで、収支がきちんと取れるんだということであります。  もちろんこういった形で進めていただきたいと思っ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 是非正確な精査をしていただいて、このことについて、完成後の収支についても、ここで巨額な財政負担がまた生まれてくるということを是非避けなければならないと思います。その辺り、改めてお願いをさせていただきたいと思います。  日産スタジアムや埼玉スタジアムの現状を見ますと...全文を見る
○斎藤嘉隆君 もちろん、こういう公的ないろんな施設の改築とか改修に関わって、今まで、まあ学校なんかもそうなんですけれども、基本的に不必要な物品は廃棄をして処分をするということがもうほとんどのケースであります。それがやはり一番手っ取り早いというか簡単でありますから、そういった方法を...全文を見る
○斎藤嘉隆君 是非お願いをいたします。  もう一点ちょっと聞きたいこともありましたが、時間がもうほとんどありませんので、これで終わりたいと思います。
05月16日第186回国会 参議院 本会議 第22号
議事録を見る
○斎藤嘉隆君 民主党・新緑風会の斎藤嘉隆です。  ただいま議題となりました不当景品類及び不当表示防止法等の一部を改正する等の法律案につきまして、会派を代表して質問をいたします。  本法律案は、昨年発生した外食メニュー表示の虚偽表示問題や、近年深刻化している高齢者等の消費者被害...全文を見る
05月29日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第15号
議事録を見る
○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆です。  四人の参考人の皆さん、今日は本当にありがとうございます。貴重な意見を聞かせていただきました。  その上で、個々の皆さんに少しお伺いをしたいと思います。  私、元々教員でしたし、教育委員会にも籍を置いたことがございます。学校教育の主体と...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。  まさに制度というか運用上の問題なのかもしれません。また、いわゆる人と人との関わり方、あるいは教育委員さんの姿勢の問題とか、そういったことに言及をしていただいたのかなと思います。  そこで、天笠参考人にお聞きをしたいと思います。  参考...全文を見る
○斎藤嘉隆君 教育委員が非常勤であって、ほかに仕事を持ちながら、まあレーマンですから、そういった形で活動をすることにはおのずと限界があって、そこのところについても少し構造的にも考えていかなければならないというような御意見であったかなと思います。  制度の問題、運用の問題はともか...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございました。  結構教育行政というのは子供たちの様子に直結をしますし、駄目だったから次もう変えればいいんだというわけにいかないと思うんですよね。だからこそ慎重な歩みが必要だというふうにも思っています。それは僕たちも政治家ですので当選をするためにいろんな...全文を見る
○斎藤嘉隆君 終わります。
06月03日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第16号
議事録を見る
○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤でございます。今日はよろしくお願いをいたします。  冒頭、ちょっと今回の法案とは話がずれますけれども、先週の土曜日、国立競技場のSAYONARAのイベントがありまして、私もお邪魔をさせていただきました。非常に印象的なというか感動的なというかイベントであ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございました。感謝を申し上げたいと思います。  それでは、本論の方に入りたいと思います。  まず冒頭、今回の地方教育行政改革に当たって、基本的な部分をお聞きをしたいと思います。この地方教育行政法で定めている教育委員会制度、この制度を導入をしているそもそ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 教育の自主自律というか、そういった本質を守っていくために、つまりは、今大臣の御答弁にもありましたけれども、一党一派の、様々な権力も含めて、不当に教育に介入をするということに一定の制限を、歯止めを掛けていく、これが大きなこの制度の導入をされた理由だと思います。大きく言...全文を見る
○斎藤嘉隆君 私どもの党も衆議院において改正案を提出をさせていただいておりますので、改正そのものが必要でないという思いで申し上げたわけではなくて、制度を変えるための今回法改正でありますから、先ほど答弁でもございましたけれども、大津の事案、事件、これが本当にこの教育委員会制度、制度...全文を見る
○斎藤嘉隆君 じゃ、ちょっと局長にお聞きをしたいと思いますけれども、私は、こういう問題について二つの視点できちんと検証する必要があると思います。  一つは、先ほど来出ております例えば大津のいじめの事件も含めて、こういう事案が生まれているこの状況が、今も大臣の御答弁の中にもありま...全文を見る
○斎藤嘉隆君 分かりました。  ただ、少なくとも明確な検証をされた事実として今回の改正に結び付くようなことというのはまだまだ十分ではないと思いますし、議論はやはり必要だなというように思います。  若干、ちょっと話がいろいろ行きますけれども、私、印象とかイメージとか一面的な考え...全文を見る
○斎藤嘉隆君 まさにそこは同感でございます。子供たちのための改革をしていくために不断の努力を続けていくと、そのことは重要でありますので、それは共に議論を進めてまいりたいと思います。  ただ、今後の教育行政を進めていくに当たって、私は、やはりある程度具体的な事実、検証に基づいた慎...全文を見る
○斎藤嘉隆君 いじめなどの事案が生じた場合に、今のお話だと、今回の法改正によって教育長が責任を持って迅速に対応することが可能になるということでありますけれども、地域の教育委員会とかにお邪魔していろんなお話を伺っていますけれども、本当にそれは本当でしょうか。本当にそうなるのでしょう...全文を見る
○斎藤嘉隆君 教育長が教育委員会の部下であるかどうかというのは、ちょっとこれは少し、そういう認識でいいのかどうかは考えていく必要があると思いますけれども。  確かに、教育委員長が一義的に教育の判断、行政についてですね、責任を持つというのはありますけれども、現実的に、本当に、じゃ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 是非、今回のこの議論を通して、その点についても更に強化をしていくようによろしくお願いをいたします。  それでは、もう少し細かな点についてお伺いをしたいと思います。  まず、総合教育会議についてでありますけれども、これ、開催は随時だと思いますが、どの程度の頻度で開...全文を見る
○斎藤嘉隆君 そうしたら、もうあくまで自治体の判断で、例えば教育委員会会議を開くときにその前後でこういった総合教育会議のようなものを首長の都合が付けば開くとか、あるいは緊急的な事案等が想定できるものがなければ大綱を策定をした後は特に必要がなければ開かなくてもいいと、このぐらいの考...全文を見る
○斎藤嘉隆君 それでは、もう一点、総合的な施策の大綱を総合教育会議で協議した上で定めるというように規定がされています。大綱を作成するに当たって、一点は、都道府県の教育委員会と市町村の教育委員会とで定める大綱、あるいは協議、調整をする内容、事柄について、どのような関わり、関連がある...全文を見る
○斎藤嘉隆君 その点は分かりました。  ただ、これはやはり地方の教育委員会にしてみれば意外と重要な問題で、県と市町村とのこの大綱の関係というのはやはりある程度整理をする必要が僕はあると思います。市町村立学校の対象の内容について、県と市町村の大綱が全く無関係ということはやはりなか...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ということは、ある程度都道府県の大綱の中身も横目で見ながら市町村には大綱の策定をしていただきたいと、そのようなことなのかなとも思いますが。  これ、実際にあった話ですけれども、かつて大阪で、市町村別の学力・学習状況調査の結果の公表が原則認められていなかった、そうい...全文を見る
○斎藤嘉隆君 分かりました。ということは、自由に意見交換はされるけれども、例えば今申し上げたような事柄については、総合教育会議で何らか調整される、あるいは大綱に定められるという事柄には入らないということであろうと思いますが、そういうことでいいですね。
○斎藤嘉隆君 そこがやっぱりどうしても議論がこの先進まないというか、どうしても曖昧になってしまうので、もう少しちょっと詳しくお聞きをしたいと思います。  大綱は、教育振興に関するもので、恐らく明文化をされて示されるというものだと思います。その他重要な施策、緊急の場合の措置につい...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ということは、今お話があったように、それぞれの権限として重なり合う部分について、これがいわゆるここで言う協議、調整が必要となる事柄であって、それ以外の、それぞれが独自に持っているいわゆる執行権限に関わるものについては、自由な意見交換はあっても、協議、調整をされる内容...全文を見る
○斎藤嘉隆君 分かりました。  尊重するように義務付けられているものですから、例えば教育委員が調整された内容に疑義を唱えて、そのことで服務違反などに問われるということになるケースがあるのかということもお聞きをしようと思ったんですけれども、今の御答弁であれば、執行権限が例えば教育...全文を見る
○斎藤嘉隆君 じゃ、ちょっと一点確認させてください。  本会議で大臣の答弁の中で、総合教育会議の議事録の作成、公表を義務付けるべきだという、ここにいらっしゃいます石橋議員の質問に対して、総合教育会議及び教育委員会会議の議事録の作成、公表を義務付けることは、特に事務局の人員が少な...全文を見る
○斎藤嘉隆君 法律案を見ていてもちょっとよく分からないんですね。十七条において教育委員会に事務局を置くことというのは規定をされているわけですね、「教育委員会に事務局を置く。」。事務局と書いて、教育委員会に事務局を置くとなっています。総合教育会議にも事務局を置くということですか。そ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 それならば、この法律の中になぜ規定を、そのことをされないんですか。  これ、何でこんなことを言っているかというと、各自治体が混乱をするんです。一義的には、今のお話で、首長部局の方で事務局機能を担う、地方自治法に基づいて教育委員会事務局がそれを実施することもできると...全文を見る
○斎藤嘉隆君 くどいんですけれども、総合教育会議は、その責任者は首長でありますから、首長が主宰をする総合教育会議の事務局をそもそも全く関係のない、全く関係のないとは言いませんが、そうではない教育委員会事務局が担うということをある程度想定をされていらっしゃるみたいですが、考えれば考...全文を見る
○斎藤嘉隆君 それは文科省さんはそうやって考えるかもしれませんが、じゃ、実際、総合教育会議の場でどういう議論がされるか分からないわけですよね。そこで、例えば、恐らく教育振興基本計画というのは、多くが、もう首長さんも加わってある程度の調整というか話合いがされた上でできているものがほ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 是非お願いをいたします。僕も別に、校長を民間の方がすることについて、そのことについて問題があると思っているわけではありませんので、ただ、そのことがもう子供たちに良くない影響を与えているとすると、我々が幾らこの場で制度の改革を議論をしたとしても根本的な諸問題の解決には...全文を見る
○斎藤嘉隆君 分かりました。是非、中身についても現場の教育行政に資するようなものに是非していただきたいと思います。  以上で終わります。ありがとうございました。
06月04日第186回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第8号
議事録を見る
○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤でございます。  この法案については本会議でも御質問をさせていただきました。今日は、本会議の折にちょっと詳しくお聞きができなかった点等について、特に消費者安全法に関わる部分について、中心に質問をさせていただきたいと思います。  今回の改正の趣旨、改め...全文を見る
○斎藤嘉隆君 今御答弁いただいた中の、消費生活センターや相談窓口の設置に関するメニューとして、これ二〇%ほどだというふうに今答えていただきましたけれども、これはいわゆるメニューの中の消費生活センター機能強化事業と、それから消費生活相談スタートアップ事業、これを含めて二〇%だという...全文を見る
○斎藤嘉隆君 今もありましたけれども、これ相談件数とかあっせん解決の現状をやっぱり見ると、報告書の中にもあるんですけれども、例えば、私が見たところでいうと、二十一年度、二十二年度にセンターを新設した八十八市町村、ここの二十三年度の相談件数を見ると、一割を超える十市町村で五十件以下...全文を見る
○斎藤嘉隆君 こういう相談に、例えば、まだ開設をしたばかりで熟練度が高くないのでなかなかきちっと、きちっとしたというか、相談の機能が十分に発揮ができないんだという、理由としては分かりますけれども、やっぱり相談事、緊急を要するようなケースがたくさんあるわけで、余り悠長なことを言って...全文を見る
○斎藤嘉隆君 是非お願いします。  これは消費者庁の責任ではないと思いますけれども、どうしても先が見えない財政支援であって、相談員の配置なんか一個取っても二の足を踏むような自治体が少なくなかったと、こういったことも今の現状に結び付いている理由の一個だと思うんですね。  自主財...全文を見る
○斎藤嘉隆君 本当に頑張っていらっしゃると思いますので、是非少しでも早期にいろんな意味で効果が出るように、やっぱり私、基本的に人材だと思います。軸となる人材が地方でどれだけ確保できてどれだけ育つかということだと思います。  今回の消費者安全法の改正第十一条の三なんかを見ても、消...全文を見る
○斎藤嘉隆君 公的な資格ではないんですけれども、例えばファイナンシャルプランナーとか、幾つかの認定機関による資格があるんですけれども、レベルが随分高低があるものですから、最近は何々認定ファイナンシャルプランナーとか、そういったようなことをわざわざ名のらないとなかなか理解がしていた...全文を見る
○斎藤嘉隆君 最後に一点だけ。  ちょっとイメージをお聞かせいただきたいんですよ。この相談員のいわゆる質を確保し、さらに量も確保するというか、そういうようなことですけれども、ということは、今回の資格試験というのは現状よりもより高度なものになるというような認識でいらっしゃるんでし...全文を見る
○斎藤嘉隆君 終わります。
06月10日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第17号
議事録を見る
○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆でございます。地元の選出でございまして、大変お世話になっております。今日は、堀内さんの先発の後を受けて、リリーフを務めさせていただきたいと思います。  今日、四人の公述人の皆さん、大変貴重な御意見を頂戴をしました。国会内で議論をしておるよりも、僕は...全文を見る
○斎藤嘉隆君 それでは、松川公述人に同じような質問でありますけれども、先ほど、公述の中で総合教育会議についても言及をされていらっしゃいましたが、この総合教育会議で協議、調整すべき案件として協議をされた内容について、教育長さんとしてのお考えと、それから首長さんとのお考えがうまく調整...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございました。  それでは、神谷公述人にお聞きをしたいと思います。  私、かつて当市で、名古屋市で教員をしておりまして、若い頃、二十年ぐらい前に、教育委員会の委託を受けて自分の学級の子供たちで研究授業をさせていただいたときに、先生覚えていらっしゃらない...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。  最後に、じゃ、岡田公述人にお伺いをしたいと思います。  現場の現職の先生にお越しをいただくというのはなかなか珍しいということで、そんな意味で、私は、今回の制度の改革が現場の支援につながらないような改革であってはならぬと思っています。それ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。
06月12日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第18号
議事録を見る
○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆でございます。  この地教行法の改正もいよいよ大詰めになってまいりました。私も野党案の策定に随分深く関わってきたものですから、今日は、今までの委員会の中でいろいろお聞きをし、確認をさせていただいたことも含めて、もう一度最終の確認を様々させていただき...全文を見る
○斎藤嘉隆君 そうなりますと、大津のような非常に痛ましいいじめの事件が起き、また子供の自殺というようなことにつながるといったような場合に、こういう事件が起きたときに一義的にこういったことの最終的な責任は教育長が負うと、こういうことでよろしいでしょうか。
○斎藤嘉隆君 今、首長と教育長あるいは教育委員会との責任の、分担というとあれですけれども、在り方というのをるる御説明をいただいたというふうに思います。  もちろん、いじめなどが起きたときに、学校にも大きな責任があるわけです。教育長、教育委員会にも責任がある、また首長にも当然であ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございました。  これまでの、私、衆議院の文部科学委員会そしてこの委員会の議事録をずっと、かなり多かったんですが、読ませていただいて、幾つか大臣や局長の御答弁で少し気になるものがあるので、そのことについて確認をさせていただきたいと思います。  今回の改...全文を見る
○斎藤嘉隆君 この土曜学習、土曜授業の根本的な考え方についてはこれまでも大臣とも議論をさせていただきましたし、そこはそんなに相違がないんです。  ただ、これはあくまで執行権者は教育委員会であろうというふうに思いますので、総合教育会議ができることによって例えば土曜授業の推進という...全文を見る
○斎藤嘉隆君 その上で、もう少し細かい点について確認をさせていただきたいと思います。  第一条の三で規定をされるこの大綱について、これまでも幾度も議論されてきましたが、どうもまだ自分の中でしっくりこないんです。しっくりこない。ちょっと確認をさせてください。大綱は総合教育会議で協...全文を見る
○斎藤嘉隆君 局長の話が長くなれば長くなるほどだんだん途中からよく分からなくなるんですけれども。  ということは、地方公共団体の長は大綱を定めるときにあらかじめ総合教育会議において協議をすると規定にありますが、その後述の規定も含めて考えれば、そこでは、協議について規定はされてい...全文を見る
○斎藤嘉隆君 短くしていただいてありがとうございます。  いろんな答弁がこれまでなされていまして、例えば、局長は、大綱は、首長と教育委員会が十分に協議し、調整を尽くした上で策定することが肝要だと、これ、協議に加え調整が必要という認識を示されています。大綱の策定に当たっては、首長...全文を見る
○斎藤嘉隆君 もう一点、この第一条三の四項で、大綱の内容は、首長に対し、本法二十一条に規定すること、つまりは教育委員会の専権事項について事務を管理し、又は執行権限を与えるものと解釈してはならないというようにあります。これは分かりやすい規定だというふうに思います。大綱によって教育委...全文を見る
○斎藤嘉隆君 一方で、これは今の議論にもありましたけれども、首長は総合教育会議で、協議の内容にかかわらず、自分の例えば選挙公約であるとか、御自身の意思で大綱の中身を策定をし、記載をすることができるという旨もこれまでも言及をされているわけです。ここのところがやはり分かりづらいという...全文を見る
○斎藤嘉隆君 この大綱の扱い方については、これも先ほど申し上げた議事録をいろいろ精査していると、いろいろ気になる答弁が出てくるんです。特に、文部科学委員会、衆議院の議論では、余りこの参議院の場では答弁で出てこなかったような中身も実は出てきているんです。  例えば、これはいずれも...全文を見る
○斎藤嘉隆君 いや、僕は、当委員会で下村大臣と幾度も議論させていただきましたが、こういう御答弁ってされないんですよ、ここでは。僕、これはやっぱり非常に、この認識というのはもう議事録に残ってしまっていますし、やはりこれは問題であると思います。大綱が首長の思いで作られたものであるので...全文を見る
○斎藤嘉隆君 前川局長に最後ちょっと確認させてください。  前後の文脈は様々あろうかと思いますが、ただ、首長が協議、調整がなされていない部分について定めた大綱について、教育長はその大綱に従わなければいけないと、こういう状況はありませんね。
○斎藤嘉隆君 それが適用されるわけではないということでありますから、従わなければいけないというものではないということであるというふうに確認をさせていただきたいと思います。  大綱の内容は原則調整をし、例外的に調整できなかった内容を大綱に盛り込むと、これは法令上、私もどこをどう読...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。  もう一点、今、先ほど大臣の御答弁の中にも少し出ておりましたが、総合教育会議について、この構成員について首長と教育委員会ということになっていますけれども、首長と教育長のみが参加をし総合教育会議で協議し、調整を行うということはあり得るのでしょ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 それでは、総合教育会議で教育長と首長が二人でその会議に参加をし、緊急的な措置の必要な事項について議題となったことについてその場で協議をし、そして調整までいくと。調整までいくというのは、今のお話で事前に合議体の教育委員会で何らかの意思の確認がなされているような場合、こ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 そこでどうしても先ほどの議論にちょっと戻ってしまって、教育長と首長が二人で総合教育会議を開く、そこで自分の任命をした、首長の任命をした教育長であるので、その教育長については首長の意図に従うことがある程度想定をされるというような状況の中で、本当に総合教育会議としてこの...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ちょっと時間が余りないものですから、いろんな点について実は危惧を持っています。私たちは、元々、民主党案として首長への権限一元化というものを出しましたけれども、同時に、そこについてはきちんとチェックをする、そういう機能を今以上に強化をしていくということを同時に盛り込ん...全文を見る
○斎藤嘉隆君 様々の議論をしてまいりましたけれども、時間が参りましたので、これぐらいにさせていただきたいと思います。  細かな点についていろいろ確認をさせていただきました。今後、繰り返しになりますが、地域、各地方で混乱が起きないように、もう来年の四月からの話でありますので、是非...全文を見る
○斎藤嘉隆君 民主党・新緑風会の斎藤嘉隆であります。  今日は、六十年ぶりの地教行法の改正ということで、総理にも出ていただきました。大変お忙しい中、心から感謝をしたいと思います。  与えられた時間は十分ですので、早速質問をさせていただきたいと思います。  安倍総理は、御自身...全文を見る
○斎藤嘉隆君 今回の法律改正に当たっては、様々な立法に至る根拠、理由、そういったものがあって、この委員会でもいろいろな形でこれまで議論をされてきました。我が国の教育の現状や子供たちの実態に即した改正でないと私は意味がないと、そのように思っています。  そこで、もう一点お聞かせを...全文を見る
○斎藤嘉隆君 学校教育の主体は、これはもう少なくとも子供たちでありますし、教育はもうやり直しの利かない営みだというように思っています。だからこそ、私は、政治は教育に対して謙虚であるべきだというように思います。幅広い声を聞くことが必要だというふうに思います。これが現在の教育委員会制...全文を見る
○斎藤嘉隆君 この問題については、やはりその主体となる子供たちや若い人たちにどのように伝えていくか、あるいは子供たちの声をどう受け止めるか、これも一つの私は大きな課題だというように思っています。我が国の教育の本当に大きな問題点は、政治の意向を受けつつ、一部の識者の皆さんが、まあ言...全文を見る
10月16日第187回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
議事録を見る
○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆であります。今日はどうぞよろしくお願いをいたします。  まず大臣、引き続いての御就任おめでとうございます。また、こうして議論をさせていただける、本当にうれしく思っています。  若干、様々な思想、信条の違い等あろうかと思いますけれども、そういう相違...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。  本当に日本中どこでも必要最低限のというか、一定の高い教育水準がある、こういう国は本当に世界的に見ても数少ないというように思います。その利点を生かしつつ、今大臣がおっしゃったような、どう伸ばしていくかという点、非常に重要な視点だと思います、...全文を見る
○斎藤嘉隆君 五十四時間、週の勤務で、一日平均十一時間、これは、十二時間が一日、過労死の一つのライン、基準だと言われています、これに三割の教員が今該当するという状況であります。  普通に想像していただければお分かりになるかと思いますが、学校に勤めると、朝学校に入ると基本的にはも...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。  もう総合的な対策を打っていただく中で、こういう教員の多忙化解消という観点よりも、やっぱり子供たちにきちんと向き合う時間を確保するということだろうと思いますので、そのことを総合的に進めていくということだろうと思います。  それから、できる...全文を見る
○斎藤嘉隆君 段階的に精選をしていただいているという状況はよく分かりましたので、なおもその努力を続けていただきたいというように思います。  定数の問題も、僕は、今大臣おっしゃっていただいたように、十年計画でいわゆる改善計画を作って計画的に定数改善を図っていくということであります...全文を見る
○斎藤嘉隆君 今まさに大臣がおっしゃったことをお聞きしたかったんです。これは、基礎定数だともう自治体は計画的に採用ができます。それから、もっと言うと国全体で考えれば教員養成も含めて非常に計画的にできるわけで、これが加配ということだと、毎年毎年この時期に一体どうなるんだろうと、概算...全文を見る
○斎藤嘉隆君 そのうち、低所得世帯の私立高校生の就学に対する支援として加算をされた分は幾ら相当でしょうか。
○斎藤嘉隆君 それでは、更にちょっとお聞きをしたいと思います。  その九十四億円というのは、都道府県の方に配当されたんだろうというふうに思いますけれども、これは低所得者世帯の高校生のための支援に全て回っているというように文科省として判断を現状、しているのでしょうか、そうでないの...全文を見る
○斎藤嘉隆君 今、局長は、この九十四億円の、低所得者、私学のですね、低所得者世帯のための支援に基本的には全て使われているというようにおっしゃられましたけれども、これは私の知る限り、残念ながら、大変な苦労によって捻出をしたこのお金が、全ての先ほど申し上げたような対象となる子供に回っ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 これは私の知る限り、文科省から都道府県に三回同様の要請が出ていて、にもかかわらず、今十六道県ですか、が何ら拡充をしていないということであります。これは、保護者の側から見れば、ちょっと言葉を選ぶ必要があるかもしれませんが、県がピンはねしているんじゃないかというようなこ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 いろんなケースごとに県がどういう対策をしてきたかということですか。あっ、それは結構ですので。  例えば、冒頭に僕が申し上げましたけれども、なかなか非常に厳しい環境にいる子供たちってやっぱり多いんですね。所得申告を親がしていないがために課税証明が取れないという子は結...全文を見る
○斎藤嘉隆君 元々の制度設計として、これ、僕は以前も、例えば家計が急変をする、家計が急変をするような場合に、じゃその年度はどうなるのかとか、あるいは年度当初には申請ができなかったんだけれども、いろんな事情で、その後、例えばこの時期に、この時期にまた課税証明を含めてきちんとした申請...全文を見る
○斎藤嘉隆君 家計急変の場合じゃなくて、その場合だけではなくて、申請がいろんな事情でできなくて、できなくて、所得は変わっていないんだけれども、例えば随分遅れてこの時期に申請をしたような場合はどうでしょうか。
○斎藤嘉隆君 これは文科省としてできるという制度設計だと思いますので、これもきちんと一度調査をして、調査というとまたいろんな調査が現場に行くのかもしれませんけれども、必ずしも全てのところ、都道府県でそういうようになっていない状況があるのではないかなと思います。  遡及して当然給...全文を見る
○斎藤嘉隆君 是非お願いしたいと思いますし、実はもう一度その子供たちと会うことになっていますので、今の大臣のコメントをストレートに、議事録見ながら、示しながら紹介をしたいというように思います。  それでは、もう一点、時間もちょっと迫ってきましたので、違う話題で御質問したいと思い...全文を見る
○斎藤嘉隆君 商業紙等の報道だと、学校施設運営費、人件費、こういったものを大阪市が、あるいは一部は国が負担をして、ある法人に委託をしてその学校の運営を任せると。既に自治体で行われている指定管理者制度、これに近いものを学校教育に導入をしていくということのプランだというふうに聞いてい...全文を見る
○斎藤嘉隆君 この国会で場合によっては法制化していくということですが、これはこれからの教育の方向性ですとか該当校で学ぶ子供たちの将来に非常に深く関わる問題でありますけれども、これは、衆議院の文部科学委員会ですとかこの当委員会などで今後具体的に議論はされるんでしょうか。
○斎藤嘉隆君 今局長から、その受託先が営利企業は含まない、営利団体は含まないということでありましたけれども、これは大阪から出ている案もそうなっているんですか。
○斎藤嘉隆君 基本的に、大阪から出ているプランは営利企業も含めた形で考えているということだったと思います。  ただ、それを文科省として一定の歯止めを掛けていただくということであろうというように思いますけれども、ただ、これ、文科省さんに事前にいただいた公設民営学校に係る法的措置イ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 もう少し、要するに自治体が学校をつくる、管理や運営は民間が行うと、簡単に言えばこういうことだと思います。  学校教育法の第五条だと、学校の設置者はその学校を管理しということがあるわけですけれども、通常考えれば、設置者というのは国、自治体、学校法人に限られていて、管...全文を見る
○斎藤嘉隆君 確かに第五条には例外の文言もございますけれども、じゃ、これ、この管理運営の責任者というのはどなたになるんでしょうか、この学校の場合は。
○斎藤嘉隆君 もう一回お聞きしますが、じゃ、学校が開校している間は、その管理については受託をした受託先がその管理の責任を負うということでよろしいですか。
○斎藤嘉隆君 イメージはともかくとして、法的な位置付けをちょっときっちりしたいんです。  これ、地教行法だと、学校教育機関の管理というのは教育委員会の職務権限なんですね。であるとすると、今のお話で、公設民営学校が開校している状況の中で、じゃ、教育委員会はその管理に対してどのよう...全文を見る
○斎藤嘉隆君 済みません、まだすっきりとしないんですけれども。  では、公設民営化、公立の学校ですし、公設の学校ですから、そこの自治体の教育委員会が基本的には管理について最終的な責任は負うということでいいんですよね。
○斎藤嘉隆君 これ、実はいろいろ過去にも遡って調べましたけれども、大阪市でのプラン、これ元々は二〇〇八年の関西の経済団体からの某要望書の中で、英才教育を公教育で進めるんだと、それができないのであれば特区において公立学校の民営化、民間委託を試験的に実施すべきだというような御提言がな...全文を見る
○斎藤嘉隆君 そろそろ時間ですのでもうこれぐらいにしたいと思いますけれども、さっきあったように、教育や子供たちを試験的に、試験的に制度導入の是非を確かめるような形で、私はこの学びの場をそういった場に活用すべきではないというように思っています。ただ、これ、法律は恐らく与党での協議を...全文を見る
11月05日第187回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○斎藤嘉隆君 民主党・新緑風会の斎藤嘉隆でございます。  まずは、大臣、本当に大臣御就任おめでとうございます。どうぞひとつよろしくお願いをいたします。  これから、この委員会においても大臣と様々に議論させていただくことになろうかというふうに思いますけれども、大変恐縮であります...全文を見る
○斎藤嘉隆君 我が国には様々な多様な家族の形があって、それはもうそれぞれ個人個人が自らの思いで選択をするというか、そのような状況にあるわけでもありますので、どれがいい、どれが望ましくないといったことではなくて、それぞれに尊重されるべきと、こういう考え方であろうかと思います。私も全...全文を見る
○斎藤嘉隆君 大臣としては所見を述べることは差し控えるということでありますけれども、個人、一人の政治家としては、今おっしゃられたように、簡単に言えば選択的夫婦別姓については反対であるということであろうかなというふうに思います。  これ、様々な政治団体の、様々でもありませんね、例...全文を見る
○斎藤嘉隆君 時系列としては理解をいたしました。献金をお受けになられていて、どこかのタイミングでもうそれが終わり、それ以降は受けていないと。その終わった以降、その企業が起訴をされて有罪判決を受けて、それが現在、大臣になられてそのことが報道され、その時点で知られて、そして返金をした...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ちょっとしつこいようですが、もう一つ確認させてください。  この企業は、私が知る限りで、調べさせていただいた限りでいうと、配電などの、例えば太陽光発電の設備の仕事なども多くされていらっしゃるようであります。  大臣、大変失礼ながら、政務官時代だったのかもしれませ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 もう一回、済みません。  ということは、この企業が太陽光発電のこういった仕事をしていらっしゃったことも御存じなかったということでよろしいでしょうか。
○斎藤嘉隆君 余りこのことをこれ以上突っ込んで聞く気もないんですけれども。  私も、学校の屋上に太陽光発電、これたしか、かなり、ほぼ全額国庫の補助でその設置ができるということで爆発的に普及をしたんではないかなというふうに思っておりますし、それはおっしゃるように、本当に子々孫々に...全文を見る
○斎藤嘉隆君 十一団体ということです。どこにあるかというと、皆さん御存じだと思いますが、東京、大阪、京都、広島、兵庫、埼玉、北海道、愛知、大分、福岡であります。東京に二か所ということで十一ということだろうと思いますが。  東北はゼロなんですね、これ。それから、四国もゼロでありま...全文を見る
○斎藤嘉隆君 これも、こういう適格消費者団体の設立を支援をしていくと。そのことについては、今お話があったように、当面は三ブロックに一つずつ、まずそこを目指していく、その後それを拡大をしていくということでありますけれども、まあ設立の支援は分かりました、それについては分かりましたけれ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 今いろいろおっしゃいましたけれども、簡単に言えば後方支援をすると。適格消費者団体については、今の例示でいえば、コンテンツの配信など、DVD作ってその活動を後方的に支援をしていくということであります。これ、消費者団体を訪問されたこともあろうかというふうに思いますけれど...全文を見る
○斎藤嘉隆君 今の川口さんのおっしゃった支援で本当に十分なのかどうかということですよね。こういった団体の活動を支援をしていくに当たって、あるいはこの団体がこれから進めていこうとしている活動の支援にふさわしいかどうかということを是非消費者庁内でも議論をしていただきたいというふうに思...全文を見る
○斎藤嘉隆君 課徴金の納付命令を出さない場合として、例えば企業が自主返納額がこの課徴金を上回るような場合、そうでない場合には、その差額について、差額以上について国民生活センターにその分を寄附をするということが、八月のパブリックコメント募集時のいわゆる消費者庁案にはこういった点があ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 これ、パブリックコメントの結果についても公表されていらっしゃいますけれども、これを見ると、原案に賛成四十二件、もっと厳しく課徴金を課すべき六十六件、原案よりも課徴金を課すケースを限定的にすべき五十四件ということになっています。  それから、今の国センへの寄附に関し...全文を見る
○斎藤嘉隆君 なぜこのことにこだわるかというと、当初、国センに寄附をされるということを想定をしておりましたので、そういう寄附がされれば、国民生活センターから、先ほど私申し上げましたけれども、例えば消費者団体に対する何らかの支援にそういった寄附金が回るのではないかなというような実は...全文を見る
○斎藤嘉隆君 それはそうですよ。最初の目的はそうに決まっていますけれども、それがどういう事業に結び付いていくかということを今ちょっと僕はお聞きをしているんですけど、いかがですか。
○斎藤嘉隆君 それで、ちょっと時間がかなり来ていますのであれなんですが、これ寄附という形が国庫納付という形になりましたけれども、ここに、もちろんそれはどれぐらいの規模になるか分かりません、分かりませんけれども、ここに一定の財源があるわけでありますから、国庫全体としてはですね、これ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 これは今後、法案審査の段階でもう少し深く議論をすべきだというふうに思います。  被害者の直接的な被害回復につながらないのは、寄附であろうが国庫納付であろうが、それはもう一緒だと思います。一緒だと思いますので、そうではなくて、国庫納付の形であろうと寄附の形であろうと...全文を見る
○斎藤嘉隆君 失礼ながら、もう五月から五回もヒアリングをやっているわけで、現時点でちょっとまとまって物を言えないというのはいかがかなと思います。  例示でも結構です。どんな意見、どんな点について改正が必要だという意見が主にあるんですか。
○斎藤嘉隆君 通報者が労働者に限られていて、経営に関わる方からの通報は保護されないとか、通報があったときの事業者の取るべき行動規範が明確でないとか、それから、さっき少し申し上げましたけれども、配置転換などの合理的な人事なのか報復人事なのかよく分からないというような、実質的に報復を...全文を見る
○斎藤嘉隆君 この件についてちょっと最後にもう一点、私自身もよく分からないのでお聞きをしたいというふうに思いますけれども、労働者というのは、公益通報保護に当たらなくても、様々な労働者保護法制によって解雇ですとか懲戒処分などに関して保護をされているわけであります。さっき私が申し上げ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 是非、この改正についても実効性あるものになるように御配慮をいただきたいというふうに思います。  最後に、三分ぐらいになりましたので、消費者教育について少しだけお伺いをしたいというふうに思います。  消費者教育推進法が制定をされて、昨年六月には推進に関する基本的な...全文を見る
○斎藤嘉隆君 川口次長のおっしゃるとおりで、そうなんですよ、学習指導要領で、家庭科とか中学校社会、公民とか、そういったところでかなり突っ込んだ消費者教育というのは実はなされていて、私たちが子供の頃とは比べ物にならないぐらい内容は充実をしていますし、これが現行学習指導要領の重点の一...全文を見る
○斎藤嘉隆君 時間ですので終わります。
11月11日第187回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
議事録を見る
○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆です。今日はよろしくお願いをいたします。  まず、今日は冒頭、全国学力・学習状況調査について少しお伺いをしたいと思います。  十一月六日であったかと思いますけれども、大臣、静岡の川勝知事と対談をされたということであります。ここへ至るまで、実は静岡...全文を見る
○斎藤嘉隆君 このテストの実施や結果の扱いについては、改めて私がこの場で言うこともありませんけれども、その最終的な権限は現行法では教育委員会にあるということであります。  しかし、首長がその権限を逸脱をしての様々な発言、行動が実はずっと相次いでいます。大阪しかり、鳥取しかり、武...全文を見る
○斎藤嘉隆君 この学力・学習状況調査の結果が例えば教育条件整備、特に学力向上、指導が困難な学校とか地域とかそういったところへの例えば定数措置に結び付くとか、そのようなことがあれば、その意義というのも私自身も感じるんですけれども、むしろ、事もあろうに、この学力テストの結果の一部を引...全文を見る
○斎藤嘉隆君 それはよく分かっています、そのように書いてありますから。地方公共団体として指定をする、その判断は教育委員会がするんですか、あるいは首長がするんですか。
○斎藤嘉隆君 教育委員会がその判断を決めて、最終的には議会がそれを認めるということですね、今の御発言は。  これは、局長、この公設民営学校が導入をされるときには教育委員会制度は変わっておりますので、これは新教育委員会の下で総合教育会議で調整を図る事項ですか。
○斎藤嘉隆君 これは地教行法の三十条で言うところの地方公共団体が設置をする学校の一つだろうというふうに思います。当然ながら、今局長がおっしゃったように、学校の設置という権限は教育委員会に属していますから、これは新しい地教行法の下であってもそのような形になると。総合教育会議で、何ら...全文を見る
○斎藤嘉隆君 そこで、今、この学校に関する事務、管理等々を民間の団体が行うということについてであっても、その是非についての判断は教育委員会にその権限が属するということであります。私学であれば知事であろうというふうに思いますけれども、私学ではありません、これ公立でありますので、教育...全文を見る
○斎藤嘉隆君 その上で、少しお伺いをしたいと思います。  今日は内閣府にお越しをいただいています。国家戦略特区のそもそもの目的というのは何でしょうか。
○斎藤嘉隆君 経済社会の構造改革を重点的に推進をすると、もって産業の国際競争力を強化、国際的に経済活動の拠点の形成ということが記載をされています。  そのことと今回の公設民営学校の創設、産業の国際競争力強化、国際的な経済活動と今回のこの公設民営公立学校との関わりがちょっと見えづ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 まだちょっと自分の中でなかなかしっくりこないので、これは内閣委員会でも、私、是非出席させていただいてお聞きをしたいというふうに思っています。  学校教育における教育委員会の役割というのを無にするような形の特区であってはならないと思いますし、その関わりをどう担保して...全文を見る