斎藤嘉隆

さいとうよしたか

選挙区(愛知県)選出
立憲民主・社民
当選回数2回

斎藤嘉隆の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月31日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤でございます。  今もるる大臣の政治と金の問題について様々なやり取りがなされました。  私、これまでこの委員会で、下村大臣とは教育あるいは文教科学政策についてかなり深いいろんな議論をさせていただいてきたというふうに僕自身は認識をしています。今回、こう...全文を見る
○斎藤嘉隆君 今日はちょっと細かいことも後ほどお伺いをしたいと思いますので、是非しっかりとした、きちんとした答弁をお願いをしたいというふうに思いますけれども。  今回問題となっていますいわゆる地方の六つの博友会について、これを政治団体として登録をせずに、そこにややもすると不透明...全文を見る
○斎藤嘉隆君 もう一点お伺いしたいと思います。  組織的かつ継続的に活動を行うということ、これは、組織的、継続的というのはどのような状況を言うんでしょうか。
○斎藤嘉隆君 じゃ、一般論で結構です。団体が会員に対して規約を示していて、その規約の中に、特定の候補者の政治活動を支援することを目的とするというように、その目的が明確に記載をしてある、数年にわたって活動が継続をしている、一般的にこのような団体は、もちろんその対象となるのは特定の候...全文を見る
○斎藤嘉隆君 一般論で結構なんですけれども、今の、前のやり取りを含めれば、一般論としては、今僕が申し上げたような団体についてはやはり政治団体だというように判断をするのが妥当だというように、多くの皆さんがそうやって思われると思います。  大臣がこれまでの議論の中でおっしゃっていら...全文を見る
○斎藤嘉隆君 資料の一を御覧をいただきたいというふうに思います。「博友会のご案内」ということで示させていただきました。  これ、博友会、左側、裏表紙だと思いますけど、博友会(東京)、全国博友会支部ということで六つの支部がこのように記載をされている。これは便宜上このように書いただ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 寄附は分かりました、寄附の件は分かりました。  会費は、じゃどうなっているんですか。これ、会費は、じゃ、二十六人の会員がいらっしゃるとおっしゃっていて、ここ、会費は振り込むものとするというふうにありますが、会費というものは存在しないんですか。二十六人、十二人が寄附...全文を見る
○斎藤嘉隆君 となると、この規約自体は正しいことが記載をしていないというようなことであろうかというふうに思います。  普通、こういう規約を見ると、私が例えば近畿博友会の会員になろうかどうしようかというような場合に、例えば会員としての入会申込書を提出をします。そうすると、ここにあ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 いや、私が今お伺いをしたのは、仮にですよ、近畿博友会の新たに会員になった方から、新たに会員になった方から大臣の支部に入金があった場合、その入金は寄附であるのか、あるいは年会費として本人が認識をして払ったものであるのかをどう判断するかということをお聞きをしました。 ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ここのところは、年会費であるのか寄附であるのかと非常に大きな問題であって、それをどう判断するのかというのは、これ、ちょっともう少し議論をしないとなかなか明確にならないなというふうに思います。  資料の二と三をこれ併せて見ていただくと分かりやすいかというふうに思いま...全文を見る
○斎藤嘉隆君 選挙部長、もうお聞きすることはありませんので、御退席いただいても結構であります。
○斎藤嘉隆君 私はちょっと細かなことを、まあ通告してありますのでお聞きをしたいと思います。  二〇一三年度の大臣への献金者の中に一人、まあちょっとあえて名前を申し上げない方がいいかと思いますが、ちょっとこの方は本当にこの住所の方なのかなと。大阪の阿倍野区となっているある方がいら...全文を見る
○斎藤嘉隆君 間違いはよくあると思うんですが、大臣、私、何でそんなことを私が気が付いたか。気が付いたかというと、近畿に住んでいる方の献金額をずっと見ていくと、ほとんど十二万円とか三万円とか、あるいは十二の倍数の方ばかりなんですよ。一人だけ四万八千円という方がいらっしゃって、何でこ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 是非そのことを調べていただきたい。  僕は、根本的なことをお聞きをしたいと思います。献金というのは、個人が、あるいはそれが団体である場合もあるんでしょうが、自発的にやっぱり行うものだと思うんですね。金額もですよ、金額も基本的には自発的に行うものだと思います。どう見...全文を見る
○斎藤嘉隆君 残念ながら、非常に今の御答弁は僕はちょっとまずいんではないかなと思います。ということは、地方の博友会の会員が、大臣の支部に献金をする額を決めているのは博友会なんですか、地方の。どう見てもこれはそうですよね。中四国の博友会の方は四万八千円や一万二千円を寄附されているし...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ほかの地区についてはちょっと調べ切れておりませんので分かりませんけれども、これひょっとしてこの後精査をしていくと、例えば東北に住んでいる方は十二万円であるし、群馬の方は一万円とか六万円の献金をしていらっしゃるし、中部博友会の方は四万八千円や一万二千円の献金をしていら...全文を見る
○斎藤嘉隆君 繰り返し申し上げるのもあれなんですけれども、今、もし仮にそれぞれの博友会の会長さんなりあるいは会自体が大臣に対する献金額を何らか関与をして指示をしていたということが明らかになると、これはやはり大臣、どのように考えても法に照らすと政治団体だというふうに認識ができるし、...全文を見る
○斎藤嘉隆君 この方は元々、塾の出身の方だというふうに聞いています。  もう一度お聞きします。  この方は近畿博友会の会員の方ですか。あるいは会員であったことがある方でしょうか。
○斎藤嘉隆君 もう一点お聞きします。  この方が、近畿博友会の開催をした大臣の講演会に御出席をされたということはあるんでしょうか。
○斎藤嘉隆君 では、もう一件。じゃ、この方でない方についてお伺いをします。  政府の教育再生実行会議がありますけれども、これは今や本当に中教審をしのぐかのごとく、教育政策に非常に大きな影響力のある会議体ですが、この中に塾の関係者というのは入っていらっしゃるんですか。
○斎藤嘉隆君 その佐々木さんは、近畿博友会あるいは東京博友会の会員でいらっしゃるのかどうか、そして、その佐々木さんからは大臣に対して献金はあるのかどうか、ここをお答えをいただきたいと思います。
○斎藤嘉隆君 この会費というのは百五十六万円のことをおっしゃっているんですね。多分十二万円掛ける十三口になるのかも分かりませんけれども。  いや、私、佐々木さんの見識とかそのことが問題だと申し上げているんじゃないんです。私も佐々木さんとお話をさせていただいたこともあります。御挨...全文を見る
○斎藤嘉隆君 もちろん、佐々木さんのことも含めて、今大臣がおっしゃったとおりだと思います。  ただ、大臣、政治資金規正法って、冒頭にも申し上げましたが、なぜそういう法律があるのか、その法やそういう決まりの意義というのは一体何なのか、これがやっぱり大事だと思うんです。法や決まりの...全文を見る
○斎藤嘉隆君 はい。  もうこれで最後にしますけれども、私は献金が駄目だと言っているんじゃないですよ。献金の額までいわゆる任意だと言っている団体が指し示して、その額が献金されているんではないかと。そうだとすると、これはやっぱり政治資金規正法の意義からいって問題があるんではないか...全文を見る
04月07日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤でございます。  今日も、前回に引き続きまして、大臣の政治団体をめぐる問題について御指摘をし、やり取りをさせていただきたいと思います。  この博友会をめぐる様々な問題というか疑念については、これまでも多くのやり取りがなされてまいりました。これ、主たる...全文を見る
○斎藤嘉隆君 前回の委員会でも、余りちょっと時間がなくて細かくできませんでしたが、指摘をさせていただきましたことについて引き続き少し見ていただきたいと思います。  大臣の政党支部に対する寄附、大変たくさんありましたけれども、これを地域ごとに分類をしていきました、分類を住所ごとに...全文を見る
○斎藤嘉隆君 いや、済みません、お聞きしたことにお答えをいただきたいと思うんです。  十一人の寄附者と同一人物ということで、今のお話総合すれば、間違いないということでよろしいですね。今、僕がこの表の中で示した十一名の十二万円そして三万円の寄附をした近畿地区在住者の方、これイコー...全文を見る
○斎藤嘉隆君 そうです。
○斎藤嘉隆君 いや、済みません、資料三のことを言っています。資料三で二〇一二年の近畿若手博友会、近畿博友会の納入者八人と二名ですか、ということになっていますけれども、これは、ここにいう、済みません、二〇一二年ですか、それとほぼぴったり合いますけれども、これは同一人物ということでよ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 もう一点、ほかの地区でも同じなんです。資料の五を御覧をいただきたいと思いますけれども、これは愛知県とか三重県とかの方で、同じように大臣の支部に寄附をしていらっしゃる方をピックアップしてみました。二〇一三年の大臣の政党支部の収支報告であります。探していきますと、計十二...全文を見る
○斎藤嘉隆君 この方々だけです。中部の地域、東海地域で大臣の政党支部に二〇一三年度に寄附をしていらっしゃる方はこの方々だけなんです。ここに示した十二名の方だけ。それが、金額がこのようにいわゆる年会費納入一覧にある、資料二にあるこの金額と全く同じであるし、件数も御協力状況と全く一致...全文を見る
○斎藤嘉隆君 これ、近畿も中部もほかの方もたくさん寄附者がいらっしゃって、その中からピックアップをしたものであれば今おっしゃったような突合をしなければということにもなろうかと思いますけれども、これが全てなので、これが全てなんです。大臣の政党支部への寄附者の全てをピックアップをした...全文を見る
○斎藤嘉隆君 委員長に是非お取り計らいをいただきたいと思います。文書ということであれば、当委員会にその文書を資料として御提出をいただきたいと思います。  委員長、よろしくお願いします。
○斎藤嘉隆君 文書ということでありますけれども、そうしたら、これ文書を出す場合に、博友会の会員の皆さんに文書で出す。納入の、寄附の金額はどのようにその文書に記載をされるんでしょうか。
○斎藤嘉隆君 額が書いていないのに、なぜ地区ごとにこのように金額に違いが出てくるんでしょうか。
○斎藤嘉隆君 いや、今のちょっと御答弁は多分多くの皆さんがなかなか納得できないと思いますが。  金額をもう一度お聞きします。寄附の金額を決めたのは献金者御自身ですか。
○斎藤嘉隆君 額が書いていなくて、自民党の十一区支部から個人にですよ、個人に文書で、文書で寄附のお願いをされた、寄附のお願いをされた。出てきた寄附が、出てきた寄附が、例えば近畿在住の方からの寄附は十二万円と三万円ばかり。中部在住の方からの寄附は四万八千円と一万二千円、三万円ばかり...全文を見る
○斎藤嘉隆君 博友会の会員の方の、博友会のいわゆる年会費と示されている金額どおりの額が寄附をされていて、地域ごとに。それは、これは博友会の会員の方と同一人物ですかとさっきお聞きをしたら、それは大臣は調べてみないと分からないということでありました。  調べなくてもほぼ分かるんです...全文を見る
○斎藤嘉隆君 今、二千数件に文書をもって寄附のお願いをしているということでありますが、大臣これ、ということは、大臣の総支部に二千数百件の、(発言する者あり)ごめんなさい、一千件を超える方への寄附のお願いをするということは、多分郵送でされるんですかね。ということは、大臣の収支報告に...全文を見る
○斎藤嘉隆君 私、何を問題にしているかというと、もう一回基本に立ち返って、これは明らかに、明らかに博友会が、各地区が、大臣の言うところの各地区が規約を作って年会費も定めたという博友会の金額と、年会費金額と、寄附金額と、大臣の政党支部への実際の納入寄附金額が全く一致をして、それが地...全文を見る
○斎藤嘉隆君 やはり、一つ明らかなことは、寄附というのは自発的な寄附者の意思によって行われるべきものであるということだと思います。  それはそうです。政治活動への寄附ですから、金額を誰かに幾ら幾ら寄附しろというふうに言われて寄附するような性格のものではないと思います。強いて言え...全文を見る
○斎藤嘉隆君 いや、大臣、もしそれが事実だとすると、これ誰かが、誰かが地域ごとに、大臣に対する寄附に、その金額に関与されていますよ、これ。大臣は御自身は関係ないということをおっしゃるかもしれませんが、明らかに、明らかに関与されています。これ、必要であればもう次の機会に、もしほかの...全文を見る
○斎藤嘉隆君 もう一点、これは総務省にお聞きをしたいと思いますけれども、このように政治家、政治家の政党支部に対する寄附に、寄附に団体が関わるような場合、関わるような場合、あっせんをするような場合、こういう場合、この団体というのはやはり政治団体と、一般的にですね、そのように認識をさ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 地方の博友会ごとに定めた金額が献金をされている、このことの問題点を今指摘をさせていただいています。地方博友会が大臣の政治活動を支える寄附の金額を設定をしているのではないか、ほぼ、そうではないかという疑念であります。  今大臣がおっしゃいましたけれども、繰り返しにな...全文を見る
○斎藤嘉隆君 いや、別に私は、地方の博友会の会員の方全員が寄附をしていようが一部の方であろうが、それはどっちでもいいですよ。そんなことは関係ありません。  金額に一定の定め、偏りがあると。これは、なぜこういう偏りがあるかというのを見ていったら、見ていったら、このそれぞれの地方の...全文を見る
○斎藤嘉隆君 私の思いとして今申し上げました。大臣が当たっていないとおっしゃることの意図が、ちょっと私はよく分かりませんけれども。  今後、この寄附の金額等についても更に詰めて問題提起をしていきたいというふうに思いますが、極力、極力こういったことが今後この委員会等の審議に影響を...全文を見る
04月22日第189回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆でございます。  これまでも消費者問題についてずっとこの委員会で議論をしてまいりましたけれども、今回再編をされて、今日は地方の活性化という視点に絞って少し質問をさせていただきたいと思います。  その中でも、これまでももう他の委員会でも幾度となく議...全文を見る
○斎藤嘉隆君 地方の活性化を図っていく上で、首長さんたちは財政的な考えの中でいろんなお声があるというふうに思いますけれども、やはり地方の声というのは地方に住む皆さんの声であるというふうに思います。自治体の長の声のみが地方の声ではありません、当然でありますけれども。  また、税制...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ここで今まさに大臣のお言葉の中にもありましたけれども、例えば軽自動車というのは、まさに地方の皆さんにとって生活必需品にもなっているわけです。  ちょっと資料の方も用意をさせていただきましたけれども、若干古いものになりますが、平成二十五年の十二月末現在ということで自...全文を見る
○斎藤嘉隆君 確かに、エコカーに対する軽課とか、そういったものを併せて実施をしていただいているということでありますし、それからグリーン化の観点からいえば、購入後十三年を経た車については、軽自動車税も二〇%、これは逆に重課をするということでありまして、そういった点で、様々な措置を共...全文を見る
○斎藤嘉隆君 大臣がこの産業について大変造詣が深いということは、今のお話でもよく理解をしました。  メーカーのためではないんです。私も、やっぱりユーザーの目線で、特にユーザーとそれからそのメーカーに勤める働く者ですね、この視点でやっぱり常にこの議論というのはしていかなければいけ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ということは、普通、こういう学生を道府県が推薦をする場合は、多分入学前だと思うんですね。高校生の段階で推薦をして、そして奨学金を、その状況も含めて学生たちが奨学金を受け、金額ももちろん定めるわけでありますけれども、そして卒業をしてそれが一部免除をされるということにな...全文を見る
○斎藤嘉隆君 そうしますと、例えば、いいですか、今年の三月に卒業した子供たち、学生というのは、就職、四月からして、返還が十月でしたかね、秋から始まるということになりますけれども、この子たちというのは対象外ということでしょうか。
○斎藤嘉隆君 機能するようにしていただきたいんですけれども、例えば卒業したての子についても、この秋からのいわゆる返還のときにこういう予算を使って、基金を使って返還が減免をされるということは、これは望ましいことだと思うんです。  ただ、となれば、受入れ手の企業が、どの新入社員が奨...全文を見る
○斎藤嘉隆君 これちょっと文科省さんにもお聞きしたいんですけど、高校生向けでないと、高校生向けにも周知をしないと、地方の子供たちが、高校生が地方の大学に進学をする、みんながみんな東京とか京都とかばかりでなくて、そういったことも一個の狙いであると思うんですね。であれば、高校生向けに...全文を見る
○斎藤嘉隆君 アイデアとしては私はいいんではないかなというふうに思います。  ただ、奨学金の返還、債務のですね、返還を免除云々ということで若干ちょっと、そういったもので地方に誘導するというのは若干ううんどうなんだろうと思うところはありますけれども、ただアイデアとしてはいいので、...全文を見る
04月23日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
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○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤でございます。今日はよろしくお願いをいたします。  余り時間がございませんので、冒頭、今理事会の方でも協議をさせていただきましたけれども、当委員会で、先般以来、大臣に対してお願いをしております資料の提出について、今日の段階では現在の告発等の状況もあって...全文を見る
○斎藤嘉隆君 今日はもうこのことを余り、余りというか、やるつもりはなかったんですけれども、これ、いつまでたってもこの案件についてこのようにやり取りをせざるを得ない状況が出てまいります。  私は、寄附願の文書、大臣出されているんですから、探せばどこかにあると思いますよ、博友会の皆...全文を見る
○斎藤嘉隆君 この表を見ていただければ分かりますように、簡単に申し上げれば、概算要求から比較をすると、二千八百六十人要求がカットをされたということなんですね。しかも、私、これ中身をずっと見ていきますと、自然減、教職員定数の少子化などに伴う自然減が約三千人、統廃合とか合理化による減...全文を見る
○斎藤嘉隆君 昨年の十一月だったかと思いますけれども、学習指導要領の在り方に関しての中教審の諮問をされて、また、大臣の所信の中でもありました、例えばアクティブラーニングとか、これはこれまでも追求されてきた学習形態の一つだというふうに思いますけれども、そのための指導方法の充実の必要...全文を見る
○斎藤嘉隆君 これは与野党を超えて、是非今の現場の状況を踏まえてお取組の方を改めてお願いをしたいというふうに思います。  別のちょっと話題に変わりたいというふうに思いますけれども、これまでも議論を再三されて、再三でもありませんがされてきました、先般の委員会でも議論されていました...全文を見る
○斎藤嘉隆君 二〇〇八年に中教審がこの教科について一定の見解を出しています。これ一般的に教科というのは、専門の教員が指導をする、それから教科書を用いて指導をする、それから一般的には数値的なもので評価を行うと、これが教科だと、一般的なところでいう教科だという、そのような見解を示して...全文を見る
○斎藤嘉隆君 是非、これまでは、新たなものが加わってきた、どんどん加わってきて膨大になってきていますけれども、例えば総合所見には、通常、道徳的な視点でも書くんです、いろいろその子供を評価、評価というか、について所見を申し述べるときに。こういったものに僕はもう組み入れて精査もできる...全文を見る
○斎藤嘉隆君 終わります。
05月12日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
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○斎藤嘉隆君 私は、ただいま可決されました文部科学省設置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党、日本共産党及び次世代の党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     文部科学省設置法の一部を改正する...全文を見る
05月15日第189回国会 参議院 本会議 第17号
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○斎藤嘉隆君 民主党・新緑風会の斎藤嘉隆です。  ただいま議題となりました平成三十二年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法案について、会派を代表して質問をいたします。  一九六四年の東京オリンピック、開会式当日、東京の青空にブルーインパルスが描いた五...全文を見る
05月18日第189回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆でございます。今日はどうぞよろしくお願いをいたします。  まず、今日、文化庁の関係で少しお伺いをしたいというふうに思います。  私が個人的に大変好きな番組がありまして、大臣、副大臣は見られるかどうか分かりませんけれども、俗にお宝と言われるような骨...全文を見る
○斎藤嘉隆君 藤井先生にもう少し詳しくお聞きをしたいというふうに思いますけれど、個人が所有をするこのような美術品、一定の価値のある重要文化財などの美術品については、その保存というのは法令上どのようになっているんでしょうか。
○斎藤嘉隆君 ありがとうございました。  所有者は、今副大臣のお話にもありましたように大変多岐にわたっておりまして、もちろん個人の方もいますし、多いのはやっぱり自治体ですとか神社仏閣ですね、あと、それと学校法人などの法人、財団法人等々も含めて、こういう法人格持っているところが非...全文を見る
○斎藤嘉隆君 是非、これは所有者を守るための措置でもあると思います。文化財ですから、修理が必要な状況になったら一定の税の負担も含めて修理ができるということでありますので、そういったことを個人の所有者に関しては、今もお話がありましたけれども、定期的にチェックをするようなシステムを是...全文を見る
○斎藤嘉隆君 是非、早く対応しないとどんどん紛失が進んでいくということであろうかと思いますので、早期の対応をお願いをしたいというふうに思います。  続いて、資料三の方をちょっと御覧をいただきたいと思います。  学校の教職員などの定数の問題について少し議論をさせていただきたいと...全文を見る
○斎藤嘉隆君 全く大臣のおっしゃるとおりだと、僕も認識は共有をしたいと思います。  ただ、僕は今回の報道を見て、事実ではないと思いますけれども、このことによって、年間ですよ、年間七百八十億円のいわゆる財政効果がある、抑制効果があるということなんですね。単純に、じゃ、八千億円とい...全文を見る
○斎藤嘉隆君 これはまた委員会で、財務省に来ていただいてちょっと確認をしたいと思います。  私の知る限り、本当にそんな財務省さんがおっしゃるような大きな財政的な効果があるのであれば、これはちょっといろいろ考えなきゃいけないなとも思ったんですけれども、私がこの間出た資料を見て、中...全文を見る
○斎藤嘉隆君 是非、これはまた法案の審議の折にちょっと詳しくいろいろやり取りをさせていただきたいというふうに思います。  学校施設の話でいいますと、もう一点、耐震化の問題があろうかと思います。耐震化はほぼ完了に近づきつつある、公立小中学校については、ということであります。私立学...全文を見る
○斎藤嘉隆君 是非進めていただきたいとお願いをしつつ、ちょっと矛盾をしたことを今から申し上げますが、実は各自治体で深刻な問題となっているので、是非大臣にはそういう問題があることを御認識をいただきたいと思います。  地元の自治体に伺って学校施設の話をいろいろしますと、今年は実は大...全文を見る
○斎藤嘉隆君 終わります。ありがとうございました。
05月26日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
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○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤でございます。よろしくお願いをいたします。  私からは、まず、五月十八日であったかというふうに思いますけれども、国立競技場の建設に関して様々な報道がございました。中身を簡単に申し上げると、費用負担について国と東京都で、また改めて大臣と知事との間でやり取...全文を見る
○斎藤嘉隆君 概要は理解をしたつもりでありますけれども、これ、先般の本会議で私は代表質問をさせていただきまして、この国立競技場の建設について、国民から準備の進捗状況などについて大変大きな懸念の声があるということで、丁寧にこれ説明すべきではないかというふうに御質問させていただきまし...全文を見る
○斎藤嘉隆君 本会議では御丁寧に本当に御答弁をいただきまして、本当に有り難いと思いまして、その後もちょっとお礼を申し上げたところでありますけれども。  お断りを私したいと思いますが、この国立競技場の建て替えは私はもう推進派の一人であります。与党時代から積極的にこの件に関わってき...全文を見る
○斎藤嘉隆君 業者とのやり取りがそのような形で進んでいるということでありますけれども、一般的には、それは施工業者も営利企業ですから、少しでも高い値段で工事を請け負いたいという思いが当然あるでしょうし、そういうやり取りは民間どこでも日常的にきっとあるんだろうというふうに思います。 ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。  もう少し、今度は建設の中身についてちょっとお伺いをしたいというふうに思いますけれども、これはあくまで報道ベースですけれども、いわゆる開閉式の遮音装置の部分が、これ技術的にかなり困難だというふうにもお聞きをしました。これ、有識者会議で安藤忠...全文を見る
○斎藤嘉隆君 開閉式の遮音装置というか屋根と聞くと、例えば福岡ドームみたいなハードの固い屋根みたいなイメージもあるんですが、今回の開閉式の遮音装置というのはいわゆるC種膜ですね、ソフトな形状のものを折り畳み式で、折り畳み式で開閉をするということであります。  これ、実は、いろい...全文を見る
○斎藤嘉隆君 理解をしました。  工費はそれも含めてある程度確保するという中で、工期の問題があって事後になる可能性があると言っていいんでしょうか。ひょっとしたら大会までに間に合うということもあり得るのかなというふうに思いますけれども、そこのところを是非、ある程度、そこのやり取り...全文を見る
○斎藤嘉隆君 若干これについても危惧をしておりますのは、各団体とか各府省、各地方公共団体との調整が、船頭が増えることによって複雑になって多重化するんじゃないかということであります。今までは各大臣の承認を得ればよかったようなことが、併せてオリンピック・パラリンピックについてはオリパ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ということは、事業のもう推進役は各府省庁であって、それのかじ取りを調整をしながら正しい方向にというか、望ましい方向に導いていくのがこのオリンピック・パラリンピック担当大臣ということかなというふうに思います。  もう一個、会議体等について、事務局体制についても、先ほ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 是非、この役割分担も明確にして、もう一点は、やっぱり行革の趣旨からその在り方、これも段階を追ってしっかり示していただきたい、この点については要望させていただきたいと思います。    〔委員長退席、理事石井浩郎君着席〕  次に、今回、東京での大会ではありますけれど...全文を見る
○斎藤嘉隆君 非常に重要なことだと思いますが、やっぱり先立つものが必要だというふうに思いまして、これは今年の予算の概算要求で文科省から、これは約二十一億円だったと思いますけれども、この調査研究事業、今まさに副大臣おっしゃられた調査研究事業についての予算要求がされました。されました...全文を見る
○斎藤嘉隆君 是非よろしくお願いをします。また改めて、この件については、時期が来ましたらお願いをしたいというふうに思います。  最後に、ラグビーのワールドカップについて少しお伺いをさせていただきたいと思います。  余り多くの国民の方が認識をしていらっしゃいませんが、このラグビ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 一つ、これ、スーパーラグビーというリーグがございます。ニュージーランドやオーストラリア、南アフリカのチームなんかが加わって行っているということでありますけれども、来年から日本のチームもこれに参加をするということも聞き及んでいます。これ、まさにラグビーの世界一のトップ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 是非一度、前向きにフォローというかサポートの方をお願いをしたいというふうに思います。  北は札幌から南は今のところ大分までということで、被災地の先ほどありましたように釜石ですとか、私の地元の愛知の豊田とか、日本各地でこれは予選も含めて実施をされるということでありま...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございました。終わります。
○斎藤嘉隆君 私は、ただいま可決されました平成三十二年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党及び次世代の党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     平成三...全文を見る
06月02日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第11号
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○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆でございます。  今の国立競技場の問題について、もう少し確認をさせていただきたいというふうに思います。  先日ですけれども、オリンピック・パラリンピックの特措法が制定をされました。オリパラ担当の専任大臣が置かれるということでありますけれども、これ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 フォローするということのちょっと意味合いがよく分からないんですが、最高責任者は文科大臣ということでよろしいですか。もう一回確認です。
○斎藤嘉隆君 私たちは、この問題については、やはり文科省、文科大臣が最終的にその責任を負うべき立場にあるというふうに認識をしていますし、恐らく多くの国民がそうだと思います。このことを確認をさせていただきたい。  それと、もう一点は東京都、東京都の立場なんですが、東京都はこの問題...全文を見る
○斎藤嘉隆君 私、これ、国民の皆さんに正確に伝わっていない部分がたくさんあるんです。  それは、まず何が伝わっていないかというと、オリンピック・パラリンピック大会との関係でこの国立競技場のことが語られることが多いんですけれども、実はそうではありませんよね。今回、この国立霞ケ丘陸...全文を見る
○斎藤嘉隆君 そうしますと、ここもちょっと確認をしたいんですけれども、先ほど来出ています千六百二十五億というある段階での積算でありますが、これは国立競技場の建て替えということでありますからいわゆる陸上競技場の建て替えのみを言っていると、こういうことでしょうか。
○斎藤嘉隆君 いや、これ、ここもしっかり今議論しておかないと、もう後で混乱すると思います。  今回、いわゆる国立競技場ですね、いわゆる陸上競技場というか、建て替えのあの本体と周辺の様々な整備がありますですね。例えば地下鉄の駅との、あるいはJRの駅とのアクセスの問題とか、あるいは...全文を見る
○斎藤嘉隆君 いや、本当に、理事長、大変心配をしているんです。そこのところを少し、今後工費も含めて明らかになってくると思いますけれども、じゃ、示しました、ところが、東京都との間で、アクセスの問題も含めて、どの範囲までを今回の事業の中で行って、どの範囲までを東京都が独自にやるのかと...全文を見る
○斎藤嘉隆君 もう一つ、私、気になっていることがありまして、この国立競技場の周辺には、先ほど僕が申し上げましたラグビー場もあります。それから、これはJSCの持ち物ではないんですけど、神宮球場もございます。こういったものも、恐らくある程度、今回の事業の中で一体的に将来的なビジョンを...全文を見る
○斎藤嘉隆君 いや、これも、これは今後東京都とJSC、文科省と、それから宗教法人さんも含めて、この後様々に議論をされて決定をされてくるということでよろしいでしょうか。普通に考えると、ラグビー場もこれ何らか手を加えないといけないんじゃないかなと思いますけれども、この点、この後の手順...全文を見る
○斎藤嘉隆君 もう一個教えてくださいね。それはいつ、いつ確定をするんですか。それともう一つ、さっきの千六百二十五億円が高騰している、資材が高騰して、あるいは消費税の分も含めて更に大きな予算が掛かりそうだということですが、これはいつ、いつ私たちに、あるいは国民の皆さんに明らかにされ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 国立競技場の千六百数十億円、これが幾らになるかということはいつ明らかになりますか、この部分だけは。これは河野先生に。
○斎藤嘉隆君 六月末に国立競技場の建て替えの大枠の予算が出てきて、恐らく業者などと契約が結ばれるということになると思いますが、その後、先ほどの局長の話だと、周辺の整備等々の議論が並行して進んでいって、まだこれはいつ明確になるか分からないということですが、普通に考えると一体的な整備...全文を見る
○斎藤嘉隆君 心配をしているのは、先ほど来申し上げていますけれども、いわゆるメーンスタジアムに関わる部分、それからその周辺の整備、これはJSCの敷地内という意味でありますけれども、こことそれ以外の、敷地から一歩出た周辺等の整備のいわゆる予算、必要な費用のやり取りとか、こういったこ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 これ、文部科学省さんがやっぱり中心になってやらないと絶対進まないと思いますですよね。JSCを中心にした、もちろん敷地は違いますけれども、宗教法人さんや東京都といろいろ議論をしていくリード役はやっぱり文科省、JSC、そのように思いますので、これはもう、大臣、そういうこ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 今日、この後、実は決議を提案をしなきゃいけないので、ちょっと別の問題もしなきゃいけないので、もう最後にします。  これ東京都が、さっきもありましたけれども、議会がその負担を拒否をするという最悪の事態も考えられないわけではないと思いますが、今この期に及んで、これはそ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 国立競技場の工費の具体的な数字がまた出る前後で、この問題についてはもうしっかり議論をしたいというふうに思いますが、是非、先ほど来、まだ自分自身も頭の中できちんと整理ができていないところもあります。本当に多くの国民の皆さんがこのことを十分理解をして、皆さんが協力をして...全文を見る
○斎藤嘉隆君 それでは、今日は教職員定数の問題について少し議論をしたいというふうに思います。  資料をお配りをさせていただきました。これは、一枚目が財務省の財政審で先般出た資料であります。ちょっと手を加えてあります。①、②、③ということで御覧をください。  ①のこのラインは何...全文を見る
○斎藤嘉隆君 このグラフを見ていただいても分かるんですけれども、今、竹谷先生の答弁にもありましたが、十年間で六百八十五億円です。文部科学省が示した定数改善計画を実現するために必要な予算は十年間で国費として六百八十五億円。これが六千八百五十億とかこういう金額であれば、私、決算委員会...全文を見る
○斎藤嘉隆君 新聞だと年間七百八十億円の削減とか、もうとんでもない間違った記事が出ているんですが、これよくよく見ると、十年で、今の例えば合理化の部分ですね、十年で九十一億円です。年間九億円です、年間九億円。これを削るためにこの財政審でこんな議論がなされているということなんです。 ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 二枚目の資料をちょっと用意させていただきましたので、御覧ください。これ、黄色い部分は私が後で追加をした部分です。黄色い部分は中教審の資料から持ってきました。それ以外のところは財務省の資料です。  これ見ていただくと、結局財政審の中でどういったことが議論されているか...全文を見る
○斎藤嘉隆君 今、これ大臣が先般出された資料なんですけれども、科学技術イノベーション施策の強化、成長のための教育再生云々という、この中にも、今まさに大臣がおっしゃったような定数増の必要性に言及した非常にすばらしい資料になっていると思いますので、是非こういうものを財務省もしっかり受...全文を見る
06月16日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第14号
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○斎藤嘉隆君 おはようございます。民主党の斎藤でございます。今日もよろしくお願いをいたします。  まず初めに、私、先日、地元の名古屋で自主上映会、「みんなの学校」という映画の自主上映会を友人が行ったものですから、参加をしてまいりました。  大臣、見られたと思いますけれども、木...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。  私、なぜ冒頭に映画のことを申し上げたかというと、もうまさに今の教育現場の実態が表されている映画であるなというふうに思いました。是非これは、議員の先生方や、特に役所の皆さんに、文科省の皆さんに是非見ていただきたいと。  共に生きるとか共に...全文を見る
○斎藤嘉隆君 私、繰り返しになりますが、本当に大切なものは、一部の学校に資源を投入することではなくて、ああいう本当にごく普通の、現場で、地域で苦労している学校をどう支援をしていくかと、こういったところにもっと視点を置いていく、我々も含めて、そういったことが必要ではないかということ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 義務標準法の話も今いただきましたけれども、やっぱり法改正をして必要な先生方をきちんと確実に配置をしていくと、こういったことを是非進めていきたいというふうに思っております。  義務教育学校も私は同様だと思っておりまして、教育的な効果というのは、先般も参考人の皆さんお...全文を見る
○斎藤嘉隆君 よく分かりました。校長先生が一人減る分を例えば副校長という形で例えば余分に一人配置をするということで、一増一減というか、そのような形になるということかというふうに思います。  これ、養護教諭や事務職員についてはどのようになりますか。
○斎藤嘉隆君 それは、例えば施設一体型の義務教育学校で、例えば小学校が六学級、中学校が三学級、こういうような学校が一つになる、一つになって義務教育学校となるといったときに、この場合だと九学級になりますが、九年間で、こういうような場合でも今局長がおっしゃったみたいな定数がきちんと確...全文を見る
○斎藤嘉隆君 定数法上は恐らくそのような形になるんだというふうに思いますが、私、危惧をしておりますことは、自治体レベルで本当にそのような配置をするかどうかということを若干不安視をしておりまして、以前にも大臣とは議論をさせていただいたことがありますけれども、今はもう総額裁量制という...全文を見る
○斎藤嘉隆君 少し前までは一県どころかもうかなりの数があったというふうに認識をしています。もちろん、多分、五月一日の調査だと思いますので、それ以降に追加で配置がされて解消していたということも恐らくあったんではないかなというふうに思いますけれども、いずれにしても、今自治体、都道府県...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ちょっともう一つ、これ局長にお聞かせいただきたいんですが、この義務教育学校の設置というのは、いわゆる新しい教育委員会制度における総合教育会議で調整をされるべき事柄ですか、これは。要するに、調整をされないと大綱に盛り込まれない、そういった事柄と捉えていいんでしょうか。
○斎藤嘉隆君 これは繰り返しになりますけれども、首長さんにとっては、実はある意味インセンティブが働くというか、それはさっき申し上げた定数的な面で若干統廃合に近いような効果と言うとあれですけれども、そういったことが見込まれるのも事実で、これは二つの学校、三つの学校が合わさったときに...全文を見る
○斎藤嘉隆君 私は、ただいま可決されました学校教育法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党及び次世代の党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     学校教育法等の一部を改正する法律案に対する附帯決...全文を見る
06月30日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第16号
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○斎藤嘉隆君 私は、ただいま可決されました国立研究開発法人放射線医学総合研究所法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党及び次世代の党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     国立研究開発法人放射線...全文を見る
07月09日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第17号
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○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆であります。  今日は、本当に多くの国民が関心とそれから疑問を持っているこの国立競技場の建設について、是非丁寧に真摯に、つまびらかに現状や見通しを明らかにしていただきたいというふうに思います。  商業紙でも八〇%を超える国民が建設計画については見...全文を見る
○斎藤嘉隆君 いや、そのことは分かっていますけれども、であればもう少し早い段階でなぜそういう判断をしなかったのかというのが多くの国民の皆さんの疑問であるというふうに思います。通常、建設に関わっていらっしゃる方、まあ業者さんも含めて、だから、誰でも何か物をつくるときは予算があって、...全文を見る
○斎藤嘉隆君 いや、まさにそれはもう今になっての後付けの理由であって、建設の特殊性というのはもう昨年の段階、一昨年の段階から認識をされていたはずですから、それをいきなり今回そのことだけで八百億近い予算の膨張というのはやはり通常の感覚からいうと理解できないというふうに思います。 ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 いや、今の数字を合わせるだけでも二千七百億近いんですけれども、二千七百億近い。だけど、今の鬼澤さんのお話だと、金額はまだ分からない、事後なので場合によっては更に膨れ上がる可能性があるということだと思います。  これ、現在確保されている財源は幾らで、現状、二千五百二...全文を見る
○斎藤嘉隆君 久保さん、数字だけで結構です。  じゃ、今の様々な多様な財源が確保されたとして、totoの収益の拡大も含めて、あと東京都からの五百億円ですか、が来たとして、現状幾ら不足しているんですか。
○斎藤嘉隆君 いや、これから契約、間もなく契約されるというふうに思っていますけれども、財源の見通しがなくて契約をする、そんな契約ってあるんですかね。あるんでしょうか。世の中一般に余り考えられないというふうに思います。  今のお話を総合的にいうと、仮に二千七百億掛かったとして、実...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ということは、まずJSCとして必要な額の支払を済まし、そして事後に多様な財源を含めて何とかお金をつくって返済をしていくと。  ただ、ただ、JSCさんの予算の中身を見ると、これ運営費交付金とかあるいは国の出資金とか、これは元々やっぱり税金なんですよ。これ言い方変えれ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 今ちょっと資料をお配りをしてあります。  これはJSCの中期計画ということで、最新のものでありますけれども、平成二十五年の三月二十九日に認可をされたものというふうに理解をしています。これが、度々中身については変更をされているんですが、昨年の十二月八日に、そこに示し...全文を見る
○斎藤嘉隆君 その下のマーカーのところ、ここも追加になっていますけれども、ちょっと読みますね、「なお、改築その他関連する経費のうち「真にやむを得ない場合」に当たらない経費については、原則として追加は認められず、厳に必要性を精査した上で、最小限の経費のみを国費以外の財源で賄うこと」...全文を見る
○斎藤嘉隆君 totoの金額の五%、一〇%のアップについても、私どもも議員連盟の中で議論をしています。一つの方策としてあり得るというふうに認識をしていますし、多様な財源なので、大臣はもうこれまでも御答弁の中で、極力税金に頼らないということをおっしゃってきているわけですから、例えば...全文を見る
08月04日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第18号
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○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆です。  今大臣から御説明をいただきました中身について御質問をさせていただきたいというふうに思います。  七月七日の有識者会議で建設費を二千五百二十億円ということの計画の承認がされました。この二千五百二十億円の内訳とか算定の根拠とかあるいは開閉式...全文を見る
○斎藤嘉隆君 もう一点ちょっとお聞きをしたいと思いますが、これはある週刊誌で大臣の釈明告白というものが掲載をされています。大臣自身のお言葉が出ているのかなというふうにも思いますけれども、今お話があった、六月に総理に対してかねてから話題になっている槇文彦さんのいわゆる修正プランをお...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ということは、六月の時点で総理に対して槇さんの案でいくべきだということを、対案に切り替えるべきだということをおっしゃりながら、今御答弁があったように、実際に切り替えた場合に工期が二〇二〇年に間に合うかどうかが確信が持てなかったと。切り替えるべきだとおっしゃっていなが...全文を見る
○斎藤嘉隆君 私がやはりちょっと今の答弁も含めて非常にこの委員会の理事、委員の一人として思うことは、今の御説明は、この委員会の中でこれまで私たちも含めて幾度となく大臣に対して、このザハ案の見直しということについてはいろんな多くの方から出ていたと思います。しかし、にもかかわらず、大...全文を見る
○斎藤嘉隆君 この計画見直しの経緯についてもう少し細かくお聞きをしたいと思いますが、先ほどの説明の中で、総理の指示を受け更に検討を行った結果、今月中に見直しをすれば、七月中に見直しをすれば二〇二〇年オリンピック・パラリンピックに間に合うという旨を七月十七日に大臣から総理に説明をし...全文を見る
○斎藤嘉隆君 河野理事長にお聞きをしたいと思います。  JSCは、この総理からの見直し再検討の指示が今大臣がおっしゃったようにあったことについて、認識をしていらっしゃいましたか。
○斎藤嘉隆君 じゃ、認識をしたのはいつですか。
○斎藤嘉隆君 実施主体であるJSCの理事長が、この総理から計画の見直しを検討をせよという大臣への指示を知らなかった、知ったのが七月十七日だということであります。  ということは、これ、再検討の見直しを行ったのはJSCでなくてどこが行ったんですか。
○斎藤嘉隆君 事業者選定までに約半年掛かる、設計から工事完成までに五十か月強掛かると、こういったことを結論として、そのことについて見直しをした結果そういう結論を得て、そのことを総理に七月十七日に大臣が説明をしたんです。その説明をする、工事完成まで五十か月強掛かる、まあ五十一か月掛...全文を見る
○斎藤嘉隆君 これまでこの委員会で大臣と議論させていただきましたが、この問題、見直しのこの問題の責任者を私から大臣に問うたときに、大臣は何と御答弁されていたかというと、この問題の責任者は一義的にJSCだということをおっしゃっていたんですよ。その見直しの責任者であるJSCが、今回の...全文を見る
○斎藤嘉隆君 七月十四日の記者会見でも、下村大臣、計画について現行のままで国民の理解を得る努力を最大限していきたいというようにお答えになっているんです、三日前に。  ということは、もうそのことを答えつつ、あるいはこの委員会の場で明言をしつつ、さっきから言っているように、この時点...全文を見る
○斎藤嘉隆君 じゃ、この七月十七日ですけれども、これはお聞き及びかもしれませんが、我々民主党の中の会議で、もう辞職を今日されたのか、これからされるのか分かりませんが、久保前担当局長と、後ろにいらっしゃるJSCの鬼澤さんにお越しをいただいて、この七月十七日、発表前までの経緯をいろい...全文を見る
○斎藤嘉隆君 なかなか組織としてそれで成り立っていくのか。それが事実だとすると、今回のここまで混迷を極めたこの問題は、まさにその組織のありようにあるのではないかと、そのようにも思うわけであります。  これ、もう少しこのことについては真摯に詳しく御説明を経緯についてすべきだという...全文を見る
○斎藤嘉隆君 河野理事長にお聞きをしますが、これまでのところ、この計画が白紙見直しとなりましたけれども、これまでザハ事務所ですとか、あるいは基本設計、実施設計に当たっての費用、あるいはゼネコンに対してもう既に支出をしたという費用、こういったものの総額は現段階で幾らぐらいになります...全文を見る
○斎藤嘉隆君 私がちょっと事前にお聞きをしたところだと、ザハ事務所へ十四億円余り、基本設計、実施設計などに三十六億、ゼネコン二社に技術協力費ということで八億円ほど、合計すると六十億円弱ということが既に恐らく無駄になった金額だと思います。おおむねそのような形でよろしいですか。
○斎藤嘉隆君 六十億円。仮に六十億円だとすると、これ、国費ベースで六十億あれば一体何ができるんだろうかということを考えたときに、例えば、この委員会でも今まで議論してきましたけれども、単年度でいえば教職員定数三千人分ぐらいありますよ、六十億というと。一体、これだけのお金を高校生の就...全文を見る
○斎藤嘉隆君 これは、六月十一日の内閣委員会で総工費高騰について質問を受けた菅官房長官は、短い答弁の中で三回にわたってこの問題の責任について触れているんです。何と言われているかというと、私は承知していませんけれども、文科省において整備計画を進めているわけですから、それは下村大臣の...全文を見る
○斎藤嘉隆君 久保担当局長が今日付けで文科省を退職をする、辞職をするというように聞きました。これは大臣御自身による更迭ですか。
○斎藤嘉隆君 先ほどから何度も言われていますけれども、文科省内に検証委員会をつくると。そこで本当に、文科大臣、自分の組織のトップの責任に言及がされるんでしょうか。そんな検証委員会の調査を本当に国民がしっかりと受け止めるんでしょうか。私、そこがもう既に全く国民の意識と乖離をしている...全文を見る
○斎藤嘉隆君 端的に、最後にもう一度だけ聞きます。この問題の責任、その一端は、当然ですが、大臣にも責任はありますね。
○斎藤嘉隆君 責任ないということは一言も言われませんが、責任があるとも一言も言われないので、それがやっぱりおかしいんじゃないかと私たちは言っているわけです。どう見ても一番の責任者ですから、大臣が。だから、この問題について責任を誰よりも第一に取るべきは下村大臣御自身だということを申...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ここもどうもはっきりしないわけであります。  新しい今後進められていく事業計画について少しお伺いをしますが、ゼロベースで見直すというように総理が言われたこの見直しの中身です。ゼロベースで見直す新国立競技場の現在の計画、このように言及をされていますが、この現在の計画...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ということは、いわゆる陸上競技場の建設について白紙というような認識を私たちはしていればいいですか。国立競技場といってもいろいろありますから。ほかにも、秩父宮ラグビー場だって国立競技場だと思いますし、そこの認識を私たちはどうしておけばいいですか。もうちょっと詳しく教え...全文を見る
○斎藤嘉隆君 陸上競技場の見直しを白紙に戻すということですね。  ということは、現在は全ての工事は止まっていると、こういうことでよろしいでしょうか。
○斎藤嘉隆君 まだ国民の皆さん、東京都民の皆さんからは、今の段階になっても周辺に多くの工事車両が出入りしたり、工事が進んでいると。白紙見直しなのになぜ工事が進んでいるんだというような指摘があるのも事実であります。  もう一点、これ、新しくできる国立競技場の予定予算、幾らで建てる...全文を見る
○斎藤嘉隆君 はい。  じゃ最後に、今回の見直しについては、これ明らかに膨張した予算をどう抑制をしていくかと、こういうことが課題であったと思いますので、それに沿ってどのような計画を、秋口と言われていますが、秋口が一体いつなのかよく分かりませんが、この辺を早急に明らかにしていただ...全文を見る
09月08日第189回国会 参議院 文教科学委員会 第19号
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○斎藤嘉隆君 おはようございます。民主党の斎藤嘉隆でございます。早速質問に入りたいというふうに思います。  様々お聞きを今日はさせていただきたいこともございましたけれども、冒頭、やはりこの問題について触れざるを得ません。何かというと、東京オリンピック・パラリンピックのエンブレム...全文を見る
○斎藤嘉隆君 確認をさせていただきたいと思いますが、今回の問題の原因というのは選考過程、選考過程そのものにあったと、今の御答弁、そのような御答弁ということでよろしいでしょうか。
○斎藤嘉隆君 選考過程にやはり問題があったというのは多くの方が指摘をしているところだと思います。どこに問題があったのかということを明確にしないと、これは今後また公募をして新しいデザインを決めていくということでありますので、そこが一番今すべきこと、大切なことだろうというふうに思って...全文を見る
○斎藤嘉隆君 もう一点、確認させてください。  今、選考過程も含めてオープンな形でということをおっしゃっていただきましたが、これ、スケジュールとしては、その中身について、いわゆる選考の在り方をいつまでにどのような形で、今はまだ確定はしていないようでありますけれども、どのような形...全文を見る
○斎藤嘉隆君 国立の問題と違って若干の時間的な猶予はあるのかもしれませんけれども、極力速やかに公募も含めて新しい動きをしていただきたいということと、それから、今まさに布村さんからもありましたけれども、選考過程で、私にはどうしても分からないんです。今あったとおりです。一位の佐野さん...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ということは、いや、私がお聞きをしているのは、名前を伏せて審査をされたのはそのとおりだろうと思います、そのとおりだろうと思います。個人的なつながりの中で、例えば審査委員の中には、佐野さんの元部下の方とか、あるいは業務上の非常に濃いパートナーの方とか、こういった方もい...全文を見る
○斎藤嘉隆君 是非、要望ですけれども、これは、この審査の過程も含めて、どこに問題があったのかというのをきちんと検証するということをお願いをしたいと思います。その過程の中で、当然ですけれども、それぞれの審査委員の方が、今私が申し上げたようなことが現実に仮にあったとすると、もうとんで...全文を見る
○斎藤嘉隆君 済みません。恐らくそうではないかなと思いまして、あえて今お聞きをさせていただきました。  交通遺児育英会、かつてのというか交通遺児育英会でありますけれども、昭和四十四年から高校生向け、そして昭和四十八年から大学生向けということで奨学金事業を展開をされておみえです。...全文を見る
○斎藤嘉隆君 これ、金額は大したことないのかもしれません。ただ、割と多くの学生が一万円、例えば四年間で五百万円以上の貸与を受けるような場合には一万円の収入印紙を貼るというようなケースも散見されておりますけれども、これやはり、私、どう考えてもおかしいんではないかなと思います。  ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。是非、これは子供たちのためにということでお願いをしたい。今回の概算要求を見させていただいても、有利子から無利子へという流れが明確になっている、ここは本当に率直に評価をさせていただきたいというように思います。  ただ、給付型ということになるとや...全文を見る
○斎藤嘉隆君 絶対評価と相対評価を比較すると、学校ごとのばらつきが大きいのは相対評価なんですよ、むしろ。こういう基本的なことでさえ分かっていないこの大阪府の対応の仕方、これについては厳しく対応していただきたいと思います。  以上です。ありがとうございました。
○斎藤嘉隆君 私は、ただいま可決されました公認心理師法案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び維新の党の各派並びに各派に属しない議員松沢成文君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     公認心理師法案に対する附帯決議(案)   ...全文を見る
12月11日第189回国会 参議院 文教科学委員会 閉会後第1号
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○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆でございます。  まずは、馳大臣、御就任本当におめでとうございます。  スポーツ議連等々でいろいろ御指導もいただいておりますけれども、今後、この委員会で是非教育の充実あるいは子供たちのためにという観点でいろいろ実のある議論をさせていただきたいと、...全文を見る
○斎藤嘉隆君 是非、財務省に対しても現場の本当に今の現状をしっかり文科省の方からも伝えていただいて、なぜ定数増が必要なのかというのを是非しっかりお訴えをいただきたいというふうに思います。  今日は資料の方も用意をさせていただいて、教職員定数に関する考え方①というものであります。...全文を見る
○斎藤嘉隆君 科学的なエビデンス、これ、例えばこれまで加配というのは続けられてきて、例えば各自治体ですとか、あるいは教育委員会、あるいは様々な教員の研究会、こういったところでこの加配についての効果事例というのは幾つも幾つも重ねられているんですね。もうすごくたくさんあるんですよ。 ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 じゃ、大臣にもお願いします。
○斎藤嘉隆君 教員の数が増えれば例えばいじめが解決するのか、こういう疑問ですけれども、解決するわけがありませんよ、教員の数が増えて。できるわけがありません。いじめは学校内のみの出来事ではないし、学校教育のみに起因するわけではありません、これは。多くの教職員で、ただ、子供を見ること...全文を見る
○斎藤嘉隆君 実際、先生方、現場の声もいろいろ拾っていますが、教員の、もう一点、三つ目の疑問ですけれども、多忙化というのも非常に今ちょっと異常な状況になっているなというふうに言わざるを得ません。自然減を上回る形で実はこの二年間定数の削減がされてきました。このことがまさにこういう状...全文を見る
○斎藤嘉隆君 今お聞きになったとおり、加配部分でいえば単年度で八億円ですよ、八億円。一兆円とかいう言葉がもう飛び交っていますよ、今、軽減税率も含めて。あるいは三万円の給付で四千億円とか、そんな数字が飛び交っている中で、今回加配部分だけでいえば八億円ですよ。このことでこういう議論を...全文を見る
○斎藤嘉隆君 きっと、財務省の皆さんも御理解いただけるのではないかというふうに思っておりますので、是非よろしくお願いをします。  ただ、これで実は終わりじゃありませんで、済みません、大岡先生、もう一点、この財政審についてちょっと違う視点から、資料も用意させていただきましたけれど...全文を見る
○斎藤嘉隆君 これは資料でも示させていただきましたけれども、自己収入のうちの結構大きな部分を占めますこの産学連携等研究収入とか、それから寄附金収入もそうですが、これ概して特定の目的のためのやっぱり経費であって、これは大学の皆さんもおっしゃっていますけれども、使途が限定的な場合が多...全文を見る
○斎藤嘉隆君 今も話ありましたし、大臣からも先ほど言及がありましたけれども、人文社会科学系の学部ではやっぱり自己収入というのはかなり得づらいというのは、これはもう事実だというふうに思います。  ちょっとこれはこの件とは直接関わりませんけれども、六月でしたか、文科省から出した人文...全文を見る
○斎藤嘉隆君 是非、今の御答弁のとおりだというふうに思いますので、本来は通知を出し直すのが普通ではないかというふうにも思いますけれども、なおその点についても御検討をいただきたいと思います。  この国立大学等の運営費交付金の話とは若干ちょっとずれますけれども、大学の施設の整備につ...全文を見る
○斎藤嘉隆君 これは大学に限ったことではなくて、公立学校の設備整備についても、私、何月でしたか、通常国会でも質問させていただきましたけれども、自治体からの声ということで。地方公共団体が本年度中に実施をする計画であったこういう事業の多くが実は未採択にその時点でなっていたんです。例え...全文を見る
○斎藤嘉隆君 本年度これが採択できていないということは、これは今後どういう対応をされるんですか。
○斎藤嘉隆君 これ、さっき大臣もおっしゃいましたけど、これで最後に、もう時間ですので最後にしたいと思いますけれども、来年からはもう復興特会がなくなるんですよ。そうすると、こうした未採択の事業も含めて一般会計でこれ確保しなきゃいけないということになりますよね、これ。防災の面からも、...全文を見る
○斎藤嘉隆君 終わります。ありがとうございました。