斎藤嘉隆
さいとうよしたか
選挙区(愛知県)選出
立憲民主・社民
当選回数2回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月19日 | 第190回国会 参議院 予算委員会 第4号 議事録を見る | ○斎藤嘉隆君 おはようございます。民主党・新緑風会の斎藤嘉隆であります。今日はどうぞよろしくお願いをいたします。 冒頭、ちょっと政治の話題とは外れますけれども、昨日の夜から、ニュース等を見ていると、SMAPの解散回避の報道がずっと続いております。国民的なアイドルグループであり...全文を見る |
○斎藤嘉隆君 急な質問で大変申し訳ありませんでした。ありがとうございました。 では早速、用意をさせていただいた中身に入りたいというふうに思います。 年初から大変株価の下落も含め、また中東あるいは北朝鮮での問題、そして国内での大きな事故、非常に暗い年のスタートになっていると...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 毎回でありますけれども、いろんな会議体をつくって事故の原因究明をする、その上で調査等を事業所等に掛けていろんな形で調べを深くしていくと、そういうことで、ただ付け焼き刃的な対策だとまた同じような事故が起きるというふうに思います。 私、先ほども申し上げましたが、やは...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 今、長く御答弁をいただきましたけれども、総理の言われるように、この三万円給付が、賃金の引上げの恩恵が及びにくい高齢者にアベノミクスの果実を配付をすると、こういうこともおっしゃられているわけでありますけれども、これ、若年の低所得者や子育て世帯、あるいは生活保護受給者と...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 今のお答えを聞いても、本当、具体的な見込みの上でこの政策をされるというふうには到底思えないんです。対象が異なるということと、前回の定額給付金のときとですね、それから、高齢者の方は消費性向が高いということも今おっしゃられました。これは本当ですか。本当ですか、これは。 ...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 いや、今まさにありましたように、前回の給付金の結果を見ても子育て世帯の方が消費性向は高いんですよ、高いんです。今本当に必要としているのはこういう世帯なんですね。もちろん、勤労世帯もこれには含むというふうに思います。何のための前回の調査であり分析であったのか。こういっ...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 今ありましたけれども、七千億円の子育て支援、これは我が党政権の下でも大枠については議論をさせていただいて、方向性を定めたことだというふうに思います。原資もこれ違いますから、消費増税も含めてそれを充てていくと、本来は更に数千億円これに追加をして活用するという方針でした...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 今、当初予算で三%相当の処遇改善ということがありました。これは後ほど厚労大臣にもお伺いをしたいというふうに思いますけれども、これ、新制度に移行した園全体に行うものですね、この支援を。また、中身を見ますと、例えば長期勤務者の方へ手厚く配分をするというような仕組みが一部...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 いや、処遇改善三%も含めて今の保育士さんたちの給与の実態はどうなっているのか、具体的に厚労大臣としてそこをどのようにつかんでいらっしゃるのかということをお聞きしたんです。もう一度お願いをいたします。 | ||
○斎藤嘉隆君 今の御答弁をお聞きすると、余り厚労大臣、このことに興味がないんじゃないですか。普通であれば、今、保育の問題がこれだけ政府内で中心的な課題として出ているわけです。そのことについてこのような曖昧な答弁しかなされない。私も別に、空で今の例えば賃金の実態ぐらい言えて普通じゃ...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 いや、ですから、先ほどのようなばらまきをやめて、こういったところに予算を費やすべきではないですかと、このように申し上げているのです。 これちょっと、余り具体的に今後の方策も含めてお考えでないのかもしれませんので、じゃちょっと視点を変えて、介護の話をさせていただき...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 厚労大臣、是非現場に出向いていただいて、介護の事業者も含めて、あるいは介護職員も含めて、是非今どういう状況になっているかというのをつぶさに見ていただきたいというふうに思います。 昨年の四月に介護報酬がカットされました。介護報酬がカットされているじゃないかと私たち...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 いや、数字の上ではなくて、実態をしっかり見てください。多くの、多くのですよ、事業者が倒産しているのは事実です。調査では一・五倍ぐらいになっているんじゃないかということもあります。倒産をしてまた事業が始まっていたり、あるいは、倒産ではないけれども他の事業者と合併をして...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 財源論も今言われましたけれども、今回の補正で所得連動型の新たな新制度、これについて、そのシステム開発に係る予算というのが計上されています、今回の補正で。二十三億円です、二十三億円。これ、こんなの給付型奨学金に回したらどうですか。二十三億円あったら、月の最低額の三万円...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 先ほど馳大臣からも前向きな御答弁がいただけましたので、またこれは文教の委員会でもしっかり議論をさせていただきたいというふうに思います。 私は、今講ずべき、また予算を使うべき対象というのはもっと幅広いし、ばらまきのこんな額があるのならばもっといろんなところに国民生...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 委員長、最後に、お願いします、一点だけ。 | ||
○斎藤嘉隆君 質問はしません。 沖縄予算と基地問題がリンクしないが影響が、意味が分からないんですよ、リンクはしないけど影響がないわけではない、どういう意味なんでしょうか。 リンクしない、つながらない、関連しないけれども影響がないわけではない。このことを沖縄の県民の皆さんが...全文を見る | ||
03月23日 | 第190回国会 参議院 文教科学委員会 第3号 議事録を見る | ○斎藤嘉隆君 民主党の斎藤嘉隆です。今日はどうぞよろしくお願いをいたします。 来年度の予算について私なりにちょっと大きな課題だなと思う点について、今日は二点、主に様々議論をさせていただきたいというように思っています。 その前に、冒頭ちょっと大臣に基本的なお考えを一点お聞き...全文を見る |
○斎藤嘉隆君 全く同感であります。今、私、大臣がおっしゃったとおり、いや、私の考えているのと全く一緒なんです。 私は、教育行政の学校教育に対する責務、役割というのはやはり教育環境を整える、教育条件整備だというふうに思っています。かつての教育基本法の第十条には、教育行政の目的と...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。 それでは、もう一点お聞かせをいただきたいと思います。 今審議をされている来年度予算でありますけれども、教職員定数の改善は何人を予定をしていらっしゃいますか。 | ||
○斎藤嘉隆君 よく分からないというか、ちょっと誤解が多くの方に生じているといけないので、もうちょっと端的にお聞きをしますね。 来年度の教職員定数というのは定数増ですか、減ですか。 | ||
○斎藤嘉隆君 財務省に今日は来ていただいていますので、財務省さんにもお聞きをしたいと思います。 来年度の教職員定数は定数増ですか、定数減ですか。 | ||
○斎藤嘉隆君 来年の定数は、やはり今、中西先生もおっしゃったように定数減なんですね。どう見ても定数減、減であります。 それで、教職員定数の推移が昨今どれぐらいかなということで、ちょっと資料を御用意をさせていただきましたので見ていただければというように思いますが、十八年から来年...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 今のお話、ここ三年間の定数、二十六年についてはマイナス十名、二十七年、本年度予算についてはマイナス百人、来年度予算についてはマイナス三百七十五人です。これ、数字だけ見ますと、今審議をされている来年度予算というのは史上最低の定数減予算なんです、教職員定数だけ見ればです...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 差引き一万人の減、一万人の教職員減、国庫負担分でいえば多分二百億、三百億だというふうに思いますが、これを削ってまで今の教育現場の極めて困難な現状、ここを無視して予算編成をしていくと。このこと、本当にこれでいいのかというような思いがあります。教育は重要だということを言...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 是非、両省ともその点よろしくお願いをいたしたいと思います。 それでは、二点目でありますけれども、今度、昨今大変話題になっている奨学金事業について少し議論したいというふうに思います。 日本学生支援機構、いわゆるJASSOでありますけれども、奨学金事業とか、海外...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 八百九十八億円ということです。 資料もこれ用意をさせていただきましたので、見ていただきたいというように思います。日本学生支援機構の方からいただきました延滞者数の推移であります。三か月以上の債権、三か月未満の債権ということで、ここ十年ほどの推移をグラフにしてありま...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 これ、先般の予算委員会でも話題になったというふうに聞いていますけれども、近年、二か月以上延滞をした者、厳密には恐らく四か月だと思いますけれども、四か月延滞をすると、よく言われますが、信用情報機関に登録をされるという、そういう措置がとられています。これ、JASSOの方...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 それも確かなことだと思います。 ただ、数字を見ますと、今、常盤局長からもありましたけれども、二十二年は四千人だったんですね。それが、二十四年には九千八百人、二十五年には一万三千人、二十六年は今お話があったみたいに一万七千人、右肩上がりで増えています。債務の回収、...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 今もありましたけど、この債権回収を外部に委託をするケースが増えています。こうしたことによって、一部ではこの債権が商品化しているという、そういう指摘もあります。ビジネス、商売になっていると、こういうことでありますけれども、これ来年の予算を見ますと、この部分、奨学金事業...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 私、ローンである以上は借りたものは返さなきゃいけない、もう当然であります。ただ、これ、奨学金というのは無担保でありますし、学生自身が債務者本人でありますし、通常のローンと違って借りるときに将来の弁済能力というのは全く考慮されないんです。全く考慮されません。この時点で...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 そうですね、例えば給付型、是非大臣のときにその導入にかじを切っていただきたいです。もう対象は最初は少なくてもいいと思います。 例えば親御さんが急に亡くなって大学進学をもう断念せざるを得ない、そういう特殊な状況にある子供について例えば高等学校からの申請によって給付...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 百五十人ぐらいだったんですよ、十年前は、非常勤が。もう今は倍になっていますから、是非そこのところの改善をお願いをしたいと思います。 以上で終わります。 ───────────── | ||
04月01日 | 第190回国会 参議院 地方・消費者問題に関する特別委員会 第5号 議事録を見る | ○斎藤嘉隆君 民進党・新緑風会の斎藤嘉隆です。 地域再生法の一部を改正する法律案、今の趣旨説明をいただいた中身についてお伺いをさせていただきたいと思います。よろしくお願いをいたします。 今回の法案は、大まかに三つの大きな柱で構成をされているというように認識をしています。順...全文を見る |
○斎藤嘉隆君 今の御答弁にもありましたけれども、今回の地域再生計画作成の条件ということで、KPI、PDCAという視点、効果的に実施される事業ということになっているわけです。 KPIですから、プロセスの段階を含めてしっかりチェック、評価をしていくということだと思いますが、若干、...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 KPIですので、従来型のKGIというか、そういう手法では、先ほど冒頭私申し上げたみたいに、何といいますか、最終的な結果の評価だけでは今回会計検査院が指摘をされているような状況が生まれてくると、さっき大臣がおっしゃったとおりだと思います。だからこそKPIの手法で評価を...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 是非その点、どういう基準を持ってどのような評価をして交付のあるなしを定めていくのかというのは非常に難しいと思いますけれども、やはり申請の段階でいろんな意味でのコミュニケーションをしっかり取っていただいて議論をしていただくということも必要だなと改めて思っております。 ...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 大臣のお考えは今理解をしました。ユーザーフレンドリーというふうにおっしゃいましたけれども、そういう視点を是非役所内でしっかり共有をしていただいて議論をしていただきたいというふうに思います。 二つ目のこの法案の柱に移りたいというふうに思いますが、企業版ふるさと納税...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 一つ、例えばオーナー企業の方が自分の出身地の自治体の例えば学校教育に対して何かの支援をしたい、寄附をしたいと、そういうようなことを考える。しかし、今回のこの枠組みでいうと、あくまでも自治体が立てた計画に関して寄附をするわけになりますので、そのオーナーさんの思いという...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 多くの皆さんが指摘をされていますので、この経済的な利益をどう捉えるのかということも含めて、少しまだ、引き続きこの点についてはちょっと議論が必要なのではないかなというふうに思っています。 それから、もう一点の視点は、これ、寄附をされた自治体は一〇〇%その寄附分が増...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 一般的に裕福な自治体と言われるところから、それは都市部が中心なのかもしれません、地方の自治体への税の移転と、それは当然交付税を活用して偏在の是正ということは必要だと思いますが、どの程度まで許容するのかというのは、これはもう本当に政府を挙げて是非議論をしていただきたい...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 十分な資産をお持ちのシニア世代というのは、都市部で、ある程度大きな負担があっても、質の高い高齢者向けのサービスを恐らく受けることができる。 だから、今大臣がおっしゃったみたいに、そうではないアクティブシニアの世代の皆さんが地方や町中に移り住んだときにどうしていく...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 今、松尾さんがそうやっておっしゃるんですけれども、ただ、大学のことについて少しフォーカスして議論したいと思うんですけど、十八歳の年齢人口が今後急激に減っていく、十八歳人口は減っていくわけですね。国立大学も今、いわゆる中期計画の下で今後恐らく再編をされていくと思います...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 地方大学の活性化といいながら、繰り返しになりますが、中期目標、計画の下で、どう考えても今後地方の大学は減っていく、再編をされていくと、こういう状況なわけですよ。是非ここは、政府全体というか、国の将来の地方の在り方というのを考える上での一つのキーワードにしていただいて...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 時間ですので、終わります。ありがとうございました。 | ||
04月19日 | 第190回国会 参議院 文教科学委員会 第5号 議事録を見る | ○斎藤嘉隆君 民進党・新緑風会の斎藤嘉隆であります。 私からも、冒頭、九州地方で起きました大地震に関しまして、被災をされた皆様方に心からのお見舞いを申し上げたいというふうに思います。また、子供たちも日常の、通常の生活がなかなか送ることが困難な状況が多々あろうかというふうに思い...全文を見る |
○斎藤嘉隆君 今お聞きをさせていただいたのは、今総額を大臣はお答えをいただきましたけれども、昨年度予算と比較をすると国立大学の授業料減免の増額分というのは十二億円ほどなんです。私立大学に至っては一億円ほどなんですね。やっぱりこの増分を見ると非常に小さいなという思いを持ちます。 ...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 今日はお手元に資料を一つ用意をさせていただきましたので、御覧をいただきたいと思います。 学生たちの学費負担軽減というのは本当に喫緊の課題だというふうに思います。私、今、特に大学院生のこの学費の負担軽減というのが、もう本当に待ったなしの今状況ではないかなというよう...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 私、先般、全国大学院生協議会というところの学生さんたちからいろんな御意見を聞き、また資料もいただきました。 この博士課程の学生、そこへの進学をやっぱり断念をする大きな理由、私は二つだと思います。一つは、やはり修了後の進路の問題、雇用先ですね、これが非常に今減って...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 是非、いろんな施策があるのは存じておりますので、バランスを考え、組合せを考え、学生たちの負担軽減というのを是非お図りをいただきたいし、そのための今回の法案であれば是非賛同したいというように思っています。 今回の法案の中身をずっと見ますと、この指定大学法人について...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 まあ、ランキングに入ることがどうなのかという議論は当然あるというふうに思いますけれども、ただ現実に考えると、百のランキングに十校入れるというのは、私は現状かなり困難だと思います。その理由はもう明らかです。二〇一二年の高等教育への公財政支出、もうこれを見れば、GDP比...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 先般も私、地方・消費者特別委員会でもこの問題についていろいろ御指摘をさせていただいたんです。実は先般、この特別委員会で日本版CCRCという議論が、法制化がされています、この中で地方における大学の役割というのはかなり言及がされていました。アクティブシニアの皆さんを地方...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 是非政府全体でそういう視点での議論を深めていただくように、特に文科省さんが中心になって進めていただきたいと思います。 時間がもうありませんので、最後に、今回の法案で、大学の研究成果を活用する事業への出資についてちょっとお伺いをしたいというふうに思います。 端...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 委員長、済みません、もうちょっと時間が来ていますので、今の件についてはまた少し委員会でないところで議論をしたいというふうに思います。JSTのスキームと今回の法の中でのスキームと、ちょっと今の御説明も含めて、どっちが上でどっちが下なのかとか、いろんな、そういう観点では...全文を見る | ||
10月20日 | 第192回国会 参議院 文教科学委員会 第2号 議事録を見る | ○斎藤嘉隆君 民進党の斎藤です。 大臣含めて政務三役の皆さん、御就任おめでとうございます。また、とりわけ大臣におかれましては、これまでも様々な場面等で教育のいろんな課題について御示唆をいただいておりますけれども、引き続いて是非この委員会においても私ども野党の質問に対しても是非...全文を見る |
○斎藤嘉隆君 この学テの発表なんですけれども、実は九月の二十九日に発表されましたが、本当は元々の予定は八月の二十五日でありました。発表が一か月以上実は遅れています。原因は委託先でのトラブルなどというふうにお聞きをしておりますけれども、今大臣もおっしゃったみたいに、この調査の目的は...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 大きな、大変大きな予算を費やして委託をしている。たしか、これテストの事業費の総額は五十数億だったと思いますけれども、半分近くを委託費として業者に委託で支払っていて、その業者がこのようなトラブルがあるということですから、二度とこのようなことがないようにお願いをしたいと...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。 マラソンでも四十二・一九五キロを走って、途中五キロとか十キロの地点の順位を競っても仕方ないわけですよね。学校現場でこの調査に関わっている皆さんはそのことは重々分かっていて、しかも、先ほどあったように、いろいろ対策のための時間の捻出をせざる...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 今の英語の問題も、いや、事の真偽は分かりません、まあ、報道ベースでいうと、一人の子供に十分間面接をするというようなことも伝えられていまして、私が住んでいる例えば地域の中学校でいうと、一学年三百人ですよ、三百人。十分ずつの子供に対する面接をしたら五十時間掛かりますよ、...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 じゃ、ちょっと常盤局長にお伺いをしたいと思いますけれども、これ、概算要求では、今大臣おっしゃったみたいに、事項要求ということで今具体的な検討をしているということでありましたけれども、予算編成も間近です。現段階での最新の検討状況を委員の皆さんに是非具体的にお知らせをい...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 ここは、この問題について議論をする最も重要な場だと思います。今日、昼にNHKのニュースを見ていたら、ニュースとして、もうこの給付型奨学金の制度について、児童養護施設の出身の子供たち、それから生活保護世帯の子供たちに月三万円ずつを給付をすると、そういうことで文科省内で...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 ちょっとNHKさんも、裏も取らずにちょっと報道が早いんではないかなというようには思いますけれども。 今の児童養護施設の子供たちや生活保護の子供たち、これは三万人まではいないですかね、二万数千人だと思いますけれども、極力幅を広く、月三万円、まあ若干少ないなという気...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 所得連動型の返還制度も含めて、これはもうすばらしいと思うんです。すばらしいと思うんですが、先ほど局長もおっしゃったように、制度の周知が本当に信じられないほどされていないんですね、利用者にとって。 私、今、局長がおっしゃった調査の結果、中身ずっと見させていただいて...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 決してめちゃめちゃなことを言っているとは思いません。もう既に一部の先進国では、休眠預金を給付型の奨学金に充てているんです。もうそういう国が幾つかあって非常に大きな成果を上げているものですから、今回の議員立法の法の趣旨はともかくとして、是非政府として検討、文科省として...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 今一部お触れをいただきましたけれども、所得制限を導入したことによる最も大きな弊害は事務的な負担の増、まあもちろんこれもあるというふうに思います。もう一個は、やっぱり必要な高校生に全て行き渡っていないと、この支援がですね、こういう状況です。今までは何もしなくても給付が...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 是非これはお願いします。 留年といっても、何かイメージだと、勉強が嫌いでもう全然テストなんかで点が取れなくて留年してしまうとか、あるいはもう学校をサボって欠席ばかりで留年してしまうとか、そんなイメージがありますけれども、現実は不登校であったりあるいは病欠であった...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 JAXA中心に、研究し開発をしというのは重要なことだと思います。これはやっぱり民間の企業では到底対応できないんですね。リスクも大きいし、それから非常に多額の予算も必要、長い、長期の時間が必要ですから、国としてやっぱり一定の分野を担わざるを得ないというように思います。...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 MRJのことに触れていただいたので、もう久しぶりですよね、YS11以来の我が国の民間旅客機がいよいよアメリカまで行って、今飛行の様々な実証をしているということであります。 ただ、歴史は繰り返してほしくないんですけれども、YS11でいうと、五九年に、これ国家プロジ...全文を見る | ||
11月17日 | 第192回国会 参議院 文教科学委員会 第4号 議事録を見る | ○斎藤嘉隆君 私は、ただいま可決されました教育公務員特例法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民進党・新緑風会、公明党、日本維新の会、希望の会(自由・社民)及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 教育公務員特...全文を見る |
11月21日 | 第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第7号 議事録を見る | ○斎藤嘉隆君 民進党・新緑風会の斎藤嘉隆です。 今日は、このTPPに関わって、特に私は文教の関係の理事を仰せ付かっていますので、その関連法ということで著作権法の改正、整備について数点確認をしたいというふうに思います。 今回のこの改正、柱は幾つかあって、もう既に、実は先般、...全文を見る |
○斎藤嘉隆君 二次創作といってもいろいろあります。それから、コミケで流通をしている同人誌なども、中身を見るといろいろなものが実はありまして、多くが原作を引用したパロディーであるとか、そういったものもあるんですけれども。 例えば、例えばです、大臣、まあ何でもいいです、頑張れ松野...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 今の御答弁であると、確認させていただきますが、冒頭あったように、全てに該当する場合は対象外ということですので、今コミックマーケットで流通をしているようなものについては、例えば悪質な侵害行為であるとか、あるいは対価とか、あるいは原作者の利益を損なうとか、こういったもの...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 これ、著作権の侵害罪というのは、いろいろ調べますと、今、刑事罰で十年以下の懲役ということになっておりますし、一千万円以下の罰金ということになっています。法人ですと実はこれ三億円以下の罰金という。これ、実は二〇〇六年の改正によって、この罰則については、世界でも私はある...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 これ、中岡さん、今、ピコ太郎の例を挙げたんですけれども、これはいわゆる図画などと同じよう、同様だということでありましたけれども、ただ、実は判断はやっぱりかなり難しいと思うんです、こういうコンテンツの方が。 これ、現状を少しお話ししますと、これ、楽曲が著作権管理団...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 本当にこれ、また個別具体のいろんな例示については委員会でも詰めたいと思いますけれども、ちょっと時間がないのでこの点についてはこれぐらいにしますが、やっぱり告発の乱発というのはかなり危惧をされる、これは事実ではないかなというふうに思いますので、ここのところの認識は文化...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 いやいや、それは分かりました。それは分かりましたが、今はその見解であって、これは交渉をしている段階では、同じように、このことは日本から進んで五十年を七十年にしようと、そういうスタンスであったんでしょうか。ちょっとそこを確認したいんです。 | ||
○斎藤嘉隆君 いや、これ、僕は明らかに押し切られたんだと思います、今の御答弁を聞いても。だから、この課題についてやはりもう少し真摯にきちんと確認をすべきだと思います。 最後に、もう時間がないので、大臣にちょっと一点お聞きをしたい。 十月十九日の委員会で、TPP協定の発効に...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 終わります。ありがとうございました。 | ||
11月22日 | 第192回国会 参議院 文教科学委員会 第5号 議事録を見る | ○斎藤嘉隆君 民進党の斎藤です。よろしくお願いをします。 先月の二十六日ですけれども、私、愛知なんですけれど、地元の一宮で下校途中の小学生が、スマホを操作しながら運転をしていたというトラック、こういう男性にはねられて亡くなるという非常に痛ましい事故がありました。実は、この小学...全文を見る |
○斎藤嘉隆君 一二年の調査以降、既に四年がたちました。対策も進んでいるということなんですけれども、事故が後を絶たない。今の政権下では全国的なこういう調査も行われていないと認識をしています。 こうした事故をなくしていくために今どのような対策が必要だと考えられるのか。もちろん、国...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 是非委員の皆さんにも共通の認識をしていただきたいと思うんですけれども、小学生が、例えばですよ、小学生が車が通る場所を歩いて通学をする、こういう風景そのものが実は問題だと私は思っています。 通学路を車が通る以上絶対に事故は起きます、また。なので、時間を決めて車と子...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 韓国はそうかもしれません。ただ、日本と同様に学力が高いと一般的に言われている国々はここに示した主要国と比べて明らかにPT比は低いんですよ、低いんです。PT比を更に低くしなければいけないという根拠が私は明らかにここにあるというふうに思うんですね、思うんです。ところが、...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 いや、そういう、教員以外のスタッフも確かに年々少しずつ充実はしてきているんですけれども、それでもこういう主要国の現状と比較をするとかなり割合が低いということを是非御認識をいただきたいと思います。 イギリスの場合、二〇一三年を例にして、こうした職員、数に入れてPT...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 済みません、ちょっと具体的に通告をしていなかったので、申し上げます。 十年間、それ以前は教職員定数改善計画というものに基づいて学級規模の縮小等々も含めなされてきましたので、かなり教員が増えてきた時代でありました。先ほど平成に入ってから四〇%ということを申し上げま...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 私は、本当に、今文科大臣も言っていただきましたけれども、むやみやたらに先生の数増やせなんてことを言っているんじゃないんです。 今の現場の状況を見ると、特にこの十年間、余りにも困難性を増しているので、その原因に、さっき申し上げた十年で、財務省さんは増えた増えたとい...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 是非よろしくお願いをいたします。 以上で終わります。 | ||
12月06日 | 第192回国会 参議院 文教科学委員会 第6号 議事録を見る | ○斎藤嘉隆君 私は、ただいま可決されました義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律案に対し、自由民主党、民進党・新緑風会、公明党、日本維新の会及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 義務...全文を見る |