斎藤嘉隆
さいとうよしたか
選挙区(愛知県)選出
立憲民主・社民
当選回数2回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月28日 | 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第1号 議事録を見る | ○斎藤嘉隆君 立憲民主党の斎藤嘉隆です。 いろいろ確認したいことがありますので、端的にお答えをいただければ有り難いというふうに思います。 まず初めに、これはこの補正予算で五千億円が計上されていて、財投を含めると四・五兆円、最終的には十兆円規模のファンドを運営する機能をJS...全文を見る |
○斎藤嘉隆君 世界レベルの研究基盤が必要だと、これは私も同様の考えですし、この法案そのものを否定をする気はないんですけれども、いろいろ気になることがあります。 例えば、じゃ、今大臣は、毎年毎年の予算の折衝も含めてそれは困難なので、だからここ、ファンドに積んでその運用でと、それ...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 いろいろ心配があるのでいろいろお聞かせをいただきたいと思うんですが、十兆円という多額の資金を運用する大きなファンドです。制度設計がどれだけ精緻に今の段階でされているのかとか、いろいろ事前のレクでもお伺いをしましたけれども、余りそういうような精緻な設計がされているよう...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 最終的な姿をもう少し私たちもイメージできるように示していただきたいと思うんですね。 民間からの資金拠出というか資金提供というか、このことも書かれています。この民間からの資金というのは具体的にどのようなものであるのか。それから、民間からの資金と政府から調達、まあ財...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 いや、そのところを決定しているわけではなくてということでこれ一歩進んでいくわけですけれど、いや、本当に大丈夫なのかと、もうこういうふうに思うんです。大丈夫であってほしいんですよ。今の話だと、民間から幾ら調達して、財投から追加でどれぐらい調達して、あるいは税金からどれ...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 GPIFはちょっとおいておいて、日経の資料を読みますと、最も大きなもので九千九百億円、九千九百七十九億円というのがあるんです。これは年度ごとに運用益を配分、配当に回しながら進めていくものですよね、今回のファンドは。こういう見方でいうと、間違いなく最大、超巨大だと思い...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 いや、手数料も含めて、これ、ある程度の見込みを持っていないと計算が成り立たないというふうに思うんですね。 じゃ、お聞きしますね。財投からの資金、これ、利払いも含めて何パー、利払いも含めてというか、償還の際に何%の利払いを想定をしているんでしょうか。 | ||
○斎藤嘉隆君 ごめんなさい、ちょっと正確にお願いしたい。〇・〇二、そんなに高いですか、五年物で。 | ||
○斎藤嘉隆君 これ、財政投融資というのは、通常、前年の秋というか、財政審の分科会でいろいろ議論をされて、通常は十二月ぐらいにこの財投の計画が立てられて翌年執行と、こういうことになりますけれど、これもこの計画の中に入っているんでしょうか。 | ||
○斎藤嘉隆君 今の点はよく分かりました。来年度の、まあ来年度中にそのように執行があると、こういう理解だというふうに思います。 もういろいろ申し上げておりますけれども、運用とその安全性についてGPIFを引き合いによく出されます、文科省さんは。お聞きをすると、GPIFは過去に三%...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 アメリカの大学、エール大学とかハーバードだとか、あるいはイギリスのケンブリッジとか、確かに多額の資金を運用して利益を上げているという大学は多々あると思います。ただ、それはほとんど、ブランド化とか、OBをネットワーク化して、個人で数億円なんていう寄附を多くの方がしてい...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 二十八条で大臣が基本方針を定めて、極力安全な運用を促すというか義務付けていくということでありますし、三十条を見ると、いわゆるJSTの運用側がまたこれも基本方針を定めて、その内容について文科大臣がチェックをしながら、今局長おっしゃったような形で随時対応していくと、こう...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 やっぱり人選重要だと思いますので、他の省庁ともいろいろ相談をしていただきながら、それなりの人をお願いをしたい。 運用担当理事だけではなくて、監視委員というんですか、この人選も本当に重要だと思います。二十二条だったと思いますけれども、例えば、取引上密接な関係にある...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 ある大学の関係者とちょっと話をしたんですけど、大学の持っている資金をこのファンドに拠出をしようと、そういうことを考えていらっしゃる大学の関係の方なんですけど、これ、例えばある大学が十億円をこのファンドに拠出をすると、そうすると、この預けた十億円がいずれ返ってくる、い...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 時間が少なくなってきたので、もう最後にしたいというふうに思います。 大臣にお願いと、最後に決意をお伺いをしたいんですが、今回の三次補正で、博士課程の学生六千人に一人当たり二百九十万円を支援するという創発的研究若手挑戦事業というのが入っています。この事業は、私は、...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 終わります。 | ||
○斎藤嘉隆君 私は、ただいま可決されました国立研究開発法人科学技術振興機構法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主・社民、公明党、日本維新の会及び国民民主党・新緑風会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 国立...全文を見る | ||
03月03日 | 第204回国会 参議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○斎藤嘉隆君 立憲民主党・社民の斎藤嘉隆です。今日はどうぞよろしくお願いをいたします。 今、森委員から緊急事態宣言の話がありましたので、済みません、通告外ですけれども、私もちょっと数点だけ確認をさせてください。 西村大臣、昨日、適切な時期に判断をするというようなことを言わ...全文を見る |
○斎藤嘉隆君 総理にお伺いをしたいと思います。 昨日のぶら下がりでも、一都三県セットで解除をするのか延期をするのかということを言及をされておみえでしたけれども、一都三県セットで検討すると、こういうことでよろしいでしょうか。 | ||
○斎藤嘉隆君 分かりました。ありがとうございます。 それでは、通告に従って、質問の中、中身に入っていきたいと思います。 私、地元愛知県なんです。昨日の委員会でも聞かれていましたけれども、今、地元の愛知で知事のリコールに関わって大変大きな問題が起きていて、知事の解職請求のた...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 じゃ、これ、地方自治を所管する総務大臣、この問題についてどう認識をされていますか。 | ||
○斎藤嘉隆君 事実関係として、ちょっと事実というか法、法的な部分をお聞きしたいんですけど、これ、多くの人がアルバイトで雇われて偽造署名に加担をしてしまっているんですね。こういう方も罪に問われる可能性はあるんでしょうか。 | ||
○斎藤嘉隆君 いずれにしても、本当に前代未聞の民主主義を揺るがすような大事件ですので、これ、警察庁も、県警、様々な形で連携をして、きちっとした捜査をお願いをしたいというふうに思っています。 民主主義を揺るがす事件として、もう一点。本当は取り上げたくないんですけど、ここは参議院...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 やっぱり責任の受け止め方として、この問題について、一体何があったのか、事の真偽をやっぱり明らかにするということが私大事だと思うんです。 参議院でも、これ議院運営委員会で私何度も、今日、理事の方もいらっしゃいますけれども、当時の、説明責任を果たしてほしいということ...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 民間人が理由になるのであれば、東電の社長さんだって、先ほどいらっしゃったけど民間人ですからね。 やっぱり、是非、河井案里氏の参考人招致をこの委員会でお願いをしたいと思います。委員長、よろしくお願いします。 | ||
○斎藤嘉隆君 今日、今、河井克行さんの保釈が認められたという報道です。保釈金五千万円ということでありますけれども、これ、いよいよ出ていらっしゃいます。 これ、二月九日の河井克行さんのこの公判で、買収資金の原資が党本部からの一億五千万だったと、こういうことが証言で明らかになって...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 今総理も言われました、一億五千万の交付があって、その使い道、これ二階幹事長もおっしゃっているんですけど、全県への配布をされたということで、これ調べたんですよ。広島百二十万世帯への配布、一体どれぐらい掛かるのかと。何千万も掛かるのかというと掛からないんですよね。四百万...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 いや、この問題の根っこをきちんと根絶をするためには、やはり何が起きたのかというのを党の方でもしっかり聞き取りをして調査をしていただいて、その上で対応していただく必要があると思います。 改めてお願いを申し上げたいと思いますが、法的に義務付けられた使途報告も含めて、...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 これ、今日は農水省の次官にもお越しをいただいていますけれども、実はアキタフーズからの接待問題も根っこのところでこの河井夫妻の問題と非常に深く関わっているんです。もう御存じのとおりだと思います。 次官にお伺いをしますけれども、二〇一八年十月四日にアキタフーズから接...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 誰に誘われたんですか、この会食に出るように。 | ||
○斎藤嘉隆君 ちょっと細かいことばかり聞いて申し訳ありませんが、次官は河井克行議員とは面識があったんですか。 | ||
○斎藤嘉隆君 会場に行って、吉川大臣に誘われて会場に行ったら、そこに河井克行さんがいた、そしてアキタフーズの関係者もいた、こういうことですか。 | ||
○斎藤嘉隆君 何回もごめんなさいね。 河井克行さんがその場にいて、河井克行さんも来るから食事に行こうと大臣に誘われて、大臣と河井さんの関係も御存じだったんだというふうに思いますが、そこに行ったらアキタフーズの関係者がいた。アキタフーズは利害関係者であるという認識は、アキタフー...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 いやもう、こんなことばっかりなんですね。費用負担の問題とかいろいろ答弁をされていらっしゃいますけれども、その場に行ったら、アキタ、利害関係者がいた。普通は、これはまずいとその場で思って普通は席を立つ、これが普通じゃないですか。なぜ席を立たれなかったんですか。 | ||
○斎藤嘉隆君 次官にはこれぐらいにさせていただきたいというふうに思いますけれども、これ、河井克行さん、今の次官の言葉の中にもありましたけれど、このアキタフーズの元代表と非常に関係が深い方でいらっしゃるし、吉川元農林水産大臣とも盟友関係、同期でね、当選の。河井夫妻の結婚式の司会は吉...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 いや、大臣、もう少し具体的に言及いただけませんか。 衆議院の議論の中で、我が党の本多平直議員の質問、今回の倫理規程違反の省内調査について、期間も、対象となる期間も短いし、対象となる人も限定をされていて、必要な調査がなされていないんじゃないかという指摘があって、大...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 是非もっと広範囲に調査をお願いをいたします。 先ほど森幹事長とのやり取りの中でもありましたけれども、政治と官僚組織の関係が、やはり私は、もう今大きく変容しちゃっている、こう言わざるを得ないと思います。人事も含めて、何か物を言えば唇が寒い、寒くなっちゃうみたいな、...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 是非、自由闊達な官僚組織の中での議論を阻害するような、そういう受け止めをもし役人の皆さんがしているとすると、これは国家にとっても大変な損失なので、今総理がおっしゃいましたけれども、是非そういう姿勢で臨んでください。これはお願いです。よろしくお願いします。 オリン...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 丸川大臣にもお聞きします。 大臣、万が一にも再延期や中止はもうもはやあり得ない、こういうことでよろしいですか。 | ||
○斎藤嘉隆君 決意じゃないんです。今年、再延期やもう中止はない、今年の夏にやる、そういう方向で計画を進めているということでいいですね。 | ||
○斎藤嘉隆君 大臣、IOCとIPCかな、組織委員会と東京都と大臣と、五者で協議をする会議があると思います。それはいつですか。 | ||
○斎藤嘉隆君 じゃ、今回の五者協議はどんな内容が議題となっていて、何が決まるんですか。例えば、無観客で行うかどうかということについて方向性が今日示されるんですか。 | ||
○斎藤嘉隆君 えっ、どうして教えていただけないんですか、五者協議の議題となっている中身を。どうせすぐ発表するんですよね、会見とかで。 | ||
○斎藤嘉隆君 まあ、何が議題かもよく決まっていなくて、顔合わせの会だというような感じなんですね、今。 大臣、これ、無観客にちょっとこだわっているんですけど、前の橋本大臣は二月十七日の委員会で、三月、春までに決定をするというふうにおっしゃっていて、大臣は、丸川大臣は、二月二十五...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 いやいや、大臣、IOCの言うその四月か五月というのがデッドラインなのか、そのときに決めると言っているのかがよく分からないので、五者協議までに詰めると答弁されていますよね。 今日、五者協議でしょう。詰められたんですか、中身。 | ||
○斎藤嘉隆君 もう、あの、分かりました。分かっていないんですけど。 でもね、会議するときには何を話し合うかというのを明確にして議題を決めないと、もう、集まるというか、多分リモートだと思いますけれど、やってもしようがないと思いますよ、そんな会議は。だから、一体今日の五者会議で何...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 通告していませんが、西村大臣、この中身見ていただいて、担当大臣としてこの対策で海外からの様々な来客等、コロナ感染封じ込めますか。 | ||
○斎藤嘉隆君 いやいや、ですから、大臣は国内での感染の拡大の防止でしょう。だから、海外からこういうお客さんが大勢来るけれども、これで本当に感染拡大防止できるんですかとお聞きしているんです。 | ||
○斎藤嘉隆君 このプレーブックの内容に、なぜこのことにこだわっているかというと、海外のメディアで、このプレーブックの内容について、もうこれでは駄目だという声が非常に大きく出ているんですよ。世界中から人が集まるオリンピック、パラリンピックは感染をまき散らす嵐になる、変異株のデパート...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 様々な競技が今も世界中で行われています。全豪オープンしかり、国内でもJリーグもプロ野球のオープン戦も始まりましたけど、結局何が違うかというと、海外からのお客さんは来ていないんですよ、選手は来ても。オリンピック、パラリンピックはそこが違うんですね。 私ね、もうそろ...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 是非、これはもうとにかくコロナをオリンピック、パラリンピックによって拡大をさせない、この一点が最も重要なことだというふうに思いますので、是非観客のことも含めて御検討いただきたいと思います。 ちょっと時間が大分過ぎてしまいましたので、私、今日、教育や大学生支援の話...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 少し議論したいことがあるんです。 河野大臣にお伺いをしますが、大学生を始めとした若い皆さんのワクチン接種について、大臣のお考えをお聞かせいただけますか。 | ||
○斎藤嘉隆君 河野大臣、この間、東京ガールズコレクションで、あのビデオメッセージ、僕見ました。東京ガールズコレクションをリアルにできるようにとか、好きな人とデートできるように、まあ皆さん、若い皆さんワクチンを打ってくださいよと、こういうメッセージを出されていましたけれど、まあそれ...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 五割から六割の学生は自宅外で大学に通っているということなんですけど、これ河野大臣なのか厚労大臣なのか、こういう学生、自宅にいない学生のワクチン接種はどこで行うんですか。 | ||
○斎藤嘉隆君 それで大学生のワクチン接種は進むんですか。 | ||
○斎藤嘉隆君 是非御検討いただきたいんですけど、大学生のワクチン接種は、希望があれば大学で接種してはどうでしょうか。多くの学生がワクチン接種を終えて、感染のリスクというか発症のリスクが下がれば、対面授業への障壁も下がると思うんです。接種から漏れるケースも、大学であれば学生との連絡...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 じゃ、今の御答弁で、これは可能性はないわけではないということだというふうにお聞きをしましたので、是非、大学の関係の皆さんはどうやっておっしゃるか分かりませんけれども、これ文科省も含めてちょっと議論していただいて、大学生を中心とした若い皆さんのワクチン接種、まあ時期は...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 ちょっとパネルを用意しましたけれども、政府による学生の支援というのは、実は年収による偏りが非常に大きいんです。 去年の学生支援緊急給付金、二十万円とか十万円、これも実は非課税世帯中心の措置でしたし、今回ここで示させていただいた、いわゆる政府が大学無償化だと言われ...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 またパネルをちょっと見ていただきたいんですけど、各国のこの学生支援策、コロナでの学生支援策というのをちょっとまとめてみたんですね。 アメリカ、総額三兆五千億円規模の大学支援。ドイツの給付型奨学金。カナダは、四か月にわたり大学生、卒業生に毎月十万円給付。オーストラ...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 これ、私どもの党の出している法案を基にちょっと作ったんですけど、納税者の話も今出ましたが、もう一個だけちょっと提案したいと思います。 二番、奨学金、どうですか、これ、コロナ、一年間返還免除しては。アメリカ、今やっているんですよ、返還免除。返還しているのは卒業生で...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 終わります。 | ||
03月15日 | 第204回国会 参議院 予算委員会 第11号 議事録を見る | ○斎藤嘉隆君 立憲民主・社民、斎藤嘉隆です。今日はどうぞよろしくお願いをいたします。 冒頭、今日は東北新社中島社長にもお越しをいただいております。先ほど我が党の福山幹事長とのやり取りの中でいろいろ丁寧にお答えをいただきまして感謝をしておりますが、若干追加で御質問させていただき...全文を見る |
○斎藤嘉隆君 社長、ちょっと何点か確認させてくださいね。 今おっしゃった本人というのは誰のことですか。これが一点です。ただの顔つなぎで三十数回にもわたって巨額の会社の費用を掛けてこのような接待をしているということですけれども、本当にその顔つなぎ、顔つなぎをするための目的は何で...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 先ほどのやり取りを聞いていまして、二〇一七年の八月四日に外資規制違反を認識をされて、八月九日に総務省の鈴木総務課長にこのことを口頭で木田さんから伝えた、こういうことですね。非常に中島社長の話は具体的であって、私は信憑性があるというように思っています。 社長に追加...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 二〇一七年の八月九日に、この外資規制違反を治癒するために子会社づくりを総務省にアイデアを出したと、先ほど、会社の方からですね、このように答弁をされました。結果的に、その子会社への放送事業者の地位承継が十月だったと思います、にこれはもう大臣認可をされているということで...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 全く総務省の言い分と食い違うんですよ。総務省はそのようなことを相談を受けた事実はないと、こういうことを言っているんですね。これは一体どちらが真実を語っていらっしゃるんですか。 これ総務省にお聞きをします。 これ文書は、あっ、済みません、この相談を受けたことは...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 通常考えればですね、役所がそのような重大な報告を受ければ、課長が報告を受ければ、当然、上司に対してこういう報告が事業者からあったということを事細やかに当然報告をするはずだと思います。それがないとおっしゃっていて、片やそれがないとおっしゃっているし、東北新社さんはその...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 この問題について、本当に課長に対してそのような説明があったのかどうか、そして、その課長が上司に対してその事実を報告していたのかどうか、こういうのは当の課長にやっぱり聞くしかない、当時の。鈴木課長に聞くしかないと思います。これが一点。 それから、当時の局長であった...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 明日以降の衆議院でもこの問題についても引き続き問うてまいりたいというふうに思っております。 次に、今日はNTTの澤田社長にもお越しをいただいております。ありがとうございます。このNTTの問題についてもお伺いをさせていただきたいと思います。 先ほど澤田社長から...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 今、澤田社長がお答えいただいた件は、これは総務省はもう認識をしているんですか。もう調査結果で出ているんですか。 | ||
○斎藤嘉隆君 いや、今朝は秋本さんについてはお聞きをしましたけれども、鈴木さんについては、これはもう退官をしているから報告しなくていいと、こういうことですか。報告をされたんですか、理事会に。 | ||
○斎藤嘉隆君 ああ、この澤田さんと、外一名、鈴木というところに書いてある鈴木さんのこと。もう役職も示さずにですね、総務省の当時の審議官が参加をしていたというのがこういう形で報告をされるんですか。分かりませんよ、こんな、鈴木さんがどの鈴木さんを指すのか。いかがですか。 | ||
○斎藤嘉隆君 もしそれが事実であるならば、丁寧に、これ当時の総務審議官ですよね、そういった方がこの会に参加をしていたということは、国会に対して丁寧に説明をしてください。でないと、こんな、欄の中に外一名、鈴木と書いてあっても、その鈴木さんが誰を指すのかというのがやはりにわかには分か...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 それではお聞きします。 大臣の言われる国民の疑惑を招くような……(発言する者あり)疑惑、疑念、疑念ですか、国民の疑念を招くような会食というのはどのような会食ですか。 | ||
○斎藤嘉隆君 今おっしゃった法令というのは大臣規範等も含む、こういう考えでいいですか。いいですね、それで。 | ||
○斎藤嘉隆君 じゃ、この大臣規範についてお伺いをしますが、武田大臣は、大臣規範では関連業者から供応を受けることは国民の疑惑を招く行為とされていて禁止をされている、このことは御存じですか。 | ||
○斎藤嘉隆君 何かもう擦れ違い答弁というか、擦れ違ってもいないような気がするんですけれど。 それでは、大臣は、大臣になられてから大臣規範にあるような国民の疑惑を招くような供応や接待を受けたことはない、こういうことですね、さんざん答弁をされている内容は。 | ||
○斎藤嘉隆君 大臣規範の一部を抜粋したものを持ってまいりました。(資料提示) これは官房長官にお聞きをすればいいんでしょうか。大臣規範で言うところの供応というのはどのような行為をいうものですか。 | ||
○斎藤嘉隆君 じゃ、この大臣規範の解釈について少しお伺いをします。 官房長官、これは、大臣、政務三役は、関係業者との接触に当たって、供応接待を受けること、国民の疑念を招くような行為をしてはならないと、明確にこう規定をされていますね。大臣側の費用負担がなくて、関係業者から食事を...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 いや、そういう御答弁だと、いろいろ細かいことをもう聞かざるを得ないんですね。 これ、じゃ、逆に、供応接待を関連業者から受けて国民の疑惑を招かないような、そんなケースってあるんですか。あるんだったら例示してください。 | ||
○斎藤嘉隆君 じゃ、供応接待はいいんですか、これ、大臣は、関連業者から。国民の疑惑を招かないような供応接待であったらいいんですね。供応接待というのは、食事をごちそうになってお金を払わないことをいうんですよ。食事をごちそうになって費用負担もしない、こういう供応接待であっても国民の疑...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 いや、本当に、官房長官、そのような答弁されていいんですか。じゃ、供応接待を受けていいことになりますよ、ケースによっては。そういう解釈が成り立ってしまうんですよ。そんなことあり得ないですよね、大臣規範で。 供応接待を受けること自体が国民の疑惑を招くので、それは駄目...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 私は、関連の業者と食事をして費用負担もしない、ただでごちそうになったら、それは今日テレビを見ていらっしゃる多くの国民の方は疑惑を持つと思います。 やはり関連業者と、会食はいいんですよ、会食はしていただいても構わないけれども、供応を受ける、接待を受けるということは...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 総理、最後に総理にもう一つだけお伺いをします。 間違っても総理は、関係業者とお金を払わずに会食をする、供応を受ける、こういうようなことはありませんね。 | ||
○斎藤嘉隆君 もうとにかく、これは役人の皆さんもそうですし、政務三役の皆さんもそうですけれど、是非きちんとルールにのっとって、襟を正して日常を送っていただきたい。でないと、もうこんなことばかりに予算委員会で終始をせざるを得ない。もう正直申し上げて、私、これはもう勘弁をしていただき...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 企業が接待をするということは、これは一般的にはですよ、一般的には相手によってはあり得ることだというように思っています。 企業が目的なく接待をすることは私はあり得ないと思います。当然、NTT事業の伸展のために接待を行ったものと考えていますけれども、この親睦や懇親を...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 じゃ、残りは午後に譲りたいと思います。 | ||
○斎藤嘉隆君 午前中に引き続いて、よろしくお願いをいたします。 パネルの方を御覧をいただきたい、資料の方を御覧をいただきたいというふうに思います。NTTに関わる諸問題について、少し時系列でまとめをさせていただきました。 一八年の八月に、菅官房長官、当時、四割の携帯料金値下...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 今まさに、料金値下げ、競争に勝ちながら、いかにして勝つかと、こういうことを今言われた。料金が下がる、収益が厳しい、その中でいかに勝つかということですけれども、時期同じくしてというか、その若干後になりますけれども、NTTドコモの完全子会社化が進展をし、今実現をしている...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 先ほどの澤田社長のお言葉にもありましたが、競争に勝ちながらこの携帯料金の値下げに対応していくという非常に難しいミッションをまあ言ってみれば政府から投げかけられていて、その対応についていろいろ苦慮をされてやっていらっしゃったということだというふうに思います。これ、事業...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 緊密にですね、なぜこのことに私たちはこだわっているかというと、緊密に接待を行う時期と前後して、このドコモの完全子会社化、それから携帯料金値下げの問題がセットで進捗をしていく。 これらの会食は、私たち、うがった見方をすれば、そのための準備とか意思疎通、あるいは意思...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 時間がありませんので、最後に澤田社長にお願いです。 先ほど、上場企業の経営に影響を与えるので、例えば政治家との会食については話すことができないと、こういうこともおっしゃっていますが、NTTは国が三分の一の株式を持つ企業です。この事業は国会とか国民の理解があって私...全文を見る | ||
03月16日 | 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第3号 議事録を見る | ○斎藤嘉隆君 立憲民主・社民、斎藤嘉隆です。今日はどうぞよろしくお願いをいたします。 初めに、済みません、これちょっと通告をしていませんが、三十五人学級の法案が、審議が衆議院の方で進んでいまして、恐らく今週中にでも成立をと、成立というか、衆議院で成立をするんではないかなという...全文を見る |
○斎藤嘉隆君 済みません、今ちょっとお答えいただいたのか、公立の、国立、公立の高等学校はどういう状況ですか。もう一回、確認を。 | ||
○斎藤嘉隆君 公立については小中学校のみの調査というか把握であって、まずはそこをやっていくんだということで、これは高等学校が直接、何というか、文科省の管轄でないというか、そういうことから今おっしゃったようなことにつながっているという考え方でよろしいですか。 | ||
○斎藤嘉隆君 このバリアフリー法改正時の附帯決議で、高校ですとか大学についてのエレベーター設置についてはどのような決議をしているんでしょうか。 | ||
○斎藤嘉隆君 政府に対して、今お話があったみたいに、設置主体にかかわらず、全ての高校も大学もそのようにバリアフリーの進展を図っていくと、そういう旨の附帯決議が現実にあって、ただ、今お話を聞くと、公立の高等学校だけは少し進捗の度合いが低いのではないかと、このように思うんです。私立学...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 いや、具体的に進捗状況を、僕は今の話で全体の状況が、文科省さんも現段階では細かく把握をされていないようだし、全国津々浦々そういう状況なのかどうか分かりませんけれども、私が分かる範囲で実態を見た場合に、やはり小中学校に比べて高等学校というのは進捗の度合いが低いのではな...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。是非御検討の方をお願いします。 また、舩後委員も含めてこの後もこの点に関して質問されるというふうに思いますので、是非その議論も踏まえて御検討の方をお願いをしたいというふうに思います。 次に、教員免許更新制度についてお伺いをさせていただき...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 私は前もお話ししたんですけど、小学校、中学校、高校の教員免許を持っていまして、四年前に、国会議員でしたけど、更新講習、三十時間受けたんですね。なかなか大変でした。三十時間、掛かったお金は三万三千円でした。最後は県の教育委員会の教職員課の窓口に並んで、みんな重なるもの...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 私も、教壇に立つのがはばかれるような教員が教壇に立ち続ける、先ほど上野先生のお話の中でわいせつ教員の話もありましたが、こういった方々が子供たちの前に居続ける、こういったことはやはり排除すべきだと、これは私も同じ思いです。 ただ、元々のこの教員免許更新制度というの...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。 これはちょっと義本さんにもお伺いしたいんですけど、いろんな団体、教育関係の団体がこの免許更新制度についていろんな意見を言われていて、もちろん賛成もあれば反対もあるというふうに思いますが、私が知る限り、例えば公立の校長会とか私立学校連合会と...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 ありがとうございました。 いろんな意見があって、例えば大学なんかだと、どちらかというと、いや、やるべきだと、こういう意見が、要するに講習を行う側はそういう意見が多いのかなというふうにも全体の意見を見るとありますけれども、これまで大学の培ってきたノウハウとか整備し...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 おっしゃるとおりだと思います。 教科担任制導入に関わる最大の課題は、私はやっぱり人の配置だと思います。理科の得意な先生は理科を教える、算数、数学の得意な先生は算数を教えると。 言うのは簡単なんですけれども、これらの先生方はそれだけ教えていればいいわけではなく...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 局長に一個だけ確認です。 今のお話は分かりましたけれども、これさっき話題にした三十五人学級が、これ小学校で段階的に進捗をしていって、やがて高学年に導入をされるというんですが、クラスのサイズが小さくなって、学年全体の子供の数は少ないのに学級が多くなると、教科担任を...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。是非この件も引き続きまた議論をしていきたいというふうに思います。 もう時間ですので、最後は質問じゃないんですけれど、卒業シーズンです。僕、いろんな学校の卒業文集をいただいて読むんですね、小学校六年生とか中学校三年生の。今年の子たちの卒業文集...全文を見る | ||
03月25日 | 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第6号 議事録を見る | ○斎藤嘉隆君 立憲民主・社民の斎藤嘉隆です。 お三方の参考人の皆様、今日は本当にお忙しい中お運びをいただきまして、貴重な意見を頂戴をしました。心から感謝を申し上げたいというふうに思います。 それぞれに様々、いろいろ聞きたいことがあるので、順次お聞きをさせていただきたいと思...全文を見る |
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。 やっぱり教科担任が進んでも教員が増えなければ物理的に持ちこま数は減らないわけですので、その点しっかり受け止めさせていただいて、審議に向かいたいというふうに思います。 藤井教育次長にもお伺いをします。 これ、今回の三十五人学級は、実...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 是非頑張ってください。かなり大変だとは思いますし、ただ、もう一個心配しているのは、先ほどちょっと申し上げたけれども、現場に穴が空いてしまう、必要な定数を満たすことができずにですね。このような状況があちらこちらで散見されるようになると、やっぱり教育現場が一番苦労するこ...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 もうあと一分しかないんです。済みません。 三幣教育長と藤井教育次長にお伺いします。 御市では、この給特法の、給特法じゃない、法の改正を受けて、働き方改革は進んでいますか。教員のいわゆる労働時間というのは減少傾向にあると言えますでしょうか。 | ||
○斎藤嘉隆君 ありがとうございました。終わります。 | ||
03月30日 | 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第7号 議事録を見る | ○斎藤嘉隆君 立憲民主・社民の斎藤嘉隆です。 今日は義務標準法の改正案の審議ということで、いよいよこの後、委員会で採決も予定されていますし、その後、明日にも本会議で採決ということで、非常に感慨深いなというふうに思います。 先ほど来のやり取りの中で、大臣からも様々ありました...全文を見る |
○斎藤嘉隆君 要するに、教師を志望する若い皆さんがもう随分減ってきているので、現場の先生方中心に、こんないい仕事ですよということをつぶやいてもらったり、あるいは各学校でこんな働き方改革の好事例がありますよというのを書き込みをしていただいて、そういうのを参考にして、多くの若い皆さん...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 もはや、やりがいとか働きがいだけで人を集めるというのは、どういう職場であっても、どういう職種であってもなかなか維持ができないと思います。 教員のことでいえば、例えば人材確保法による教員の処遇の優遇措置というのは長く続いてきましたけれども、段階的に縮小して今ほとん...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。 命のバトンのツイッターですけど、投稿に当たり所属長からの許諾等は不要ですなんということなんですよ。もうどうぞ好きに書いてくださいという、先生方も、校長先生に確認する必要はありませんよと、ただし、個人が特定できるようなものは駄目だと、こうい...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 資料の一を皆さん御覧をいただきたいというふうに思います。 学年別収容人員別学級数の割合、単式学級、これをグラフにしたものなんですが、見ていただいて分かるように、小学校一年生、二年生は、もう三十六人以上学級、いわゆる緑の部分というのはもうほぼない。当然ですね、これ...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 それはおっしゃるとおりだと思います。ただ、小学校は、クラスサイズをちっちゃくすると、多分増える先生がその一学年で一人なんですね、一つの学校で。中学校はそういうわけにはいかないんですよ。クラスサイズが小さくなると、担任の先生のような立場の方も当然それは増えますけれども...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 もう少しこの件についても詳しくお聞きをしますが、小学校三十五人学級を実現していくために一万三千人の定数増が必要だと。 中学校まで三十五人学級を実施をしていこうとすると、これは何名ぐらいの教職員の定数増が必要なんでしょうか。 | ||
○斎藤嘉隆君 小学校で今から二年生から六年生までやっていくのに一・三万人で、中学校の三学年で一・六万人と、こういうことだと思います。 ただ、これから子供たちの数は減っていきますし、それから学校の統廃合もかなり急激に進んでいます。必要な定数というのは恐らく今の見込みよりも随分減...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 今回の法改正で、来年度から五年間、段階的に少人数学級が拡充をしていくということですね。仮にですよ、その後、中学校に拡充をしていくとすると、六年目以降になるわけですね。 こういったことも含めて、そのときの、先ほど申し上げた学校の数とか、それから子供たちの、例えばそ...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 自治体独自でというお話があったので、先ほど勝部さんがちょっとこだわっていらっしゃった加配の付け替えについてですね、加配定数の、これもう少し確認をしたいと思うんですね。 二年生が三千人、もういいです、これは、仕方ない。三千人分を、従来の加配を基礎定数に組み込むこと...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 いや、これは丹羽副大臣もよくちょっと聞いてくださいね。例えば、僕ら地元の愛知県で来年先行的に小学校三年生やるんですよ、三十五人をね。ところが、全ての定数を自治体、県独自で予算を出すことができなかったので、三分の三を、できないので、一部、まあ一部というかかなりの部分な...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 基本的には措置されるということなので、基本的に措置してください。このことをお願いをしたいと思います。 資料二を見て、なぜこのことにこだわっているかというと、資料二を御覧ください。 実は、三十六人以上学級の割合を都道府県別に見ていくと、こういう赤いところなんで...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 あと一分です。もう最後、大臣にだけ、大臣、最後、確認でお願いします。 三十五人学級が実現した、そのことによって、あれっ、いたはずの加配がいなくなっちゃったみたいな、現場一個一個のレベルでいくと何かマイナスじゃないかと、逆に、こういうことは絶対にない、ないようにお...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 ありがとうございました。終わります。 | ||
○斎藤嘉隆君 私は、立憲民主・社民を代表し、ただいま議題となりました公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案に対し、賛成の立場で討論を行います。 公立小中学校の学級編制基準は、一九八〇年、第五次定数改善計画で従前の四十五人が四十人に定...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 私は、ただいま可決されました公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主・社民、公明党、日本維新の会、国民民主党・新緑風会及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 ...全文を見る | ||
04月27日 | 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第10号 議事録を見る | ○斎藤嘉隆君 立憲民主・社民の斎藤嘉隆です。今日もよろしくお願いをいたします。 私、まず初めに、今、コロナ禍の中で、各地域の学校、運営上、様々厳しい状況の中にあるというふうに思っていますけれど、基本的な考え方というか構えを確認をしたいんです。 まず、この学校休校、昨年、御...全文を見る |
○斎藤嘉隆君 これ、そもそも、公立小中高等学校の、例えば学校を休校するとかオンラインにするとか、これは一体誰にそのことを決める、何というか、権能というかがあるんでしょうか。 | ||
○斎藤嘉隆君 学校の設置者というのは、これは一義的にその市町村の首長ですか。 | ||
○斎藤嘉隆君 いや、私、お伺いしたいのは、これはその学校を設置した市町村のいわゆる市町村長がそのことを決める権限があるのかということをお聞きをしています。 | ||
○斎藤嘉隆君 ここ、ちょっとすごく重要なところなんですね。私、教育行政における執行権限というのは教育委員会なんですよ、首長じゃないんですよ。これ、地教行法の趣旨でしょう、これが。これをやっぱり文科省さん、もっと認識をしていただかないと、大変大きな間違いを犯すことになってしまうんで...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 そういうケース、これからもあると思うんですけれど、首長さんがいろんな状況の中でいろんな思いを持たれていろんな発言をされるけれど、基本的には首長さんの一存で決めるようなことではないんですよ、こういったことは。現場の実態踏まえて、教育委員会で首長も含めて議論をされて、み...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 いや、それで、その局長の答弁は前も聞いたんですけど、今現在でもう全部条例が制定をされていると、こういうことですか。 | ||
○斎藤嘉隆君 市町村教育委員会の規則等の制定の状況は何らか把握をされてみえるんでしょうか。 | ||
○斎藤嘉隆君 いや、法案審議のときの、いろんなやり取りをさせていただいて、いろんな前提条件も含めて議論をさせていただいたんですけど、今局長がおっしゃった状況というのは、あのときに文科省さんが御答弁の中であるべき姿として言われていた姿とちょっと違うんじゃないですかね。 私の認識...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 あのときの議事録を今改めていろいろ読んでいるんですけど、例えば、これ大臣からも文科省の局長さんからも、三年後の勤務実態調査はもう待たないと、待たない、毎年状況把握をして細かくデータ化をして、今後の大きな給特法改正の方向性も踏まえ、含めて、文科省内で議論をしていくんだ...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 私、昨年度はコロナ感染症の影響もあって、まあ言ってみれば平時ではなくて非常時というような雰囲気が非常に強くて、学校の一斉休校もあったし、部活動もある程度制限をされていたし、それから、その後の感染防止対策のいろんな取組だとか授業時間確保のための対応とか、通常の年ではな...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 更にちょっと申し上げると、これも法案審議の際のやり取りで、私は幾度も幾度も確認をさせていただいたことがあるんですけれども、その一つに変形労働制の導入があるんですね。それで、このやり取りはどういうやり取りが主だったかというと、昨年度の時間外労働規制の遵守、これがまず前...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 その、じゃ、八道府県は、先ほどから私述べています時間外労働時間の上限規制は遵守をされていると、その上でそのような変形労働制が導入されると、こういうことですね。 | ||
○斎藤嘉隆君 私はそうは思いません。 今ちょっと資料も御用意させていただきましたけれども、例えば資料一を見ていただくと、条例、規則で定められた一か月当たりの学校内でのいわゆる在校等時間の時間外での部分ですね、上限とされている四十五時間を超える主幹教諭、教諭の割合を、これは一斉...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 これ本当に気を付けないと、こういう状況の中で変形労働だけ先行して導入していくと、長時間労働が固定化していくんですよ。しかも、それはいいということになってしまうんですね、法的に。四十五時間でなくてもいいみたいな、そんな間違った考え方というのがもう当たり前になっていって...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 やっぱり、管理職が一般の職員の在校等時間を管理する、これは当然です。ところが、校長先生や教頭先生になると、一体誰がこの方々の在校等時間を管理するのかというと、自分で管理するわけですよ。なかなか正しい把握も対外的にもできないし、そうすると、これ、そのことによって例えば...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 これはちょっと一例ですけど、先ほど管理的な立場にある職員の過重な負担というのを申し上げましたけれど、コミュニティ・スクール自体は、今局長おっしゃっていただいたように、非常に制度としてはメリットが大きいと思います、地域との連携という意味で、地域人材の活用とかそういった...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 ちょっと問うた中身と全然答弁が違いますけれど、もういいです、ここまでにしておきます。ちょっとほかのことも聞きたいので、このことはまた改めてこの委員会で議論したいというふうに思います。 最後に、文化芸術の支援について一点だけお伺いをしたい。ミニシアターの支援なんで...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 もう、ちょっと時間になっちゃって、ごめんなさい、今も答弁にあった積極的な活動とか、こういうのも、じゃ、具体的に一体何があるのかということなんですね。そういったところがやっぱり明確でないものだから具体的な支援ができないので、このことについても引き続き議論させていただき...全文を見る | ||
05月13日 | 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第12号 議事録を見る | ○斎藤嘉隆君 私は、ただいま可決されました国立大学法人法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主・社民、公明党、日本維新の会及び国民民主党・新緑風会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 国立大学法人法の一部を改...全文を見る |
05月20日 | 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第13号 議事録を見る | ○斎藤嘉隆君 立憲民主・社民、斎藤嘉隆です。今日もよろしくお願いをいたします。 冒頭、今日は丸川大臣にわざわざお越しをいただきました。公務もあると思いますので、ちょっと順番入れ替えて、まず丸川大臣にオリンピック、パラリンピックの開催等について数問お伺いをしたいというふうに思い...全文を見る |
○斎藤嘉隆君 万が一中止になった場合のいろんなメニューというか項目があろうかと思いますけれども、IOCが、巷間言われているように、何らか組織委員会に対してあるいは東京都に対して損害賠償的な補償を求めてくるということは報道ではそれはあり得るのではないかと、こういうことになっています...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 じゃ、もう時間もないのでこれで最後にしますけれど、開催の有無はどこかのタイミングで明確に、まあ今は開催をするということですが、じゃ、開催の有無というか、開催できないという判断を仮にどこかでしなければいけない場合に、どこかにやっぱりタイムリミットがあろうかと思います、...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 済みません、もう一回だけ聞きますね。コロナに関してです。今のコロナの感染が開催の有無に及ぼす影響についてのことを今お伺いをしているんですが、その点についてはどうですか。 | ||
○斎藤嘉隆君 いや、例えば現在の、私は、現在のコロナの感染状況、緊急事態宣言が出ている現在の東京の状況からすれば、今の時点で、例えば今日、今日開会式を迎えるということはできないと思うんです。できないと思います。緊急事態宣言が出ているし、ステージ4の指針もこれだけ出ている中で、今現...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 国民の現段階における私は最重要関心課題だというふうに思いますので、必要な情報提供をしていただきながら、この国会に、共に在り方を考えていくと、こういうことで是非お願いをしたいというふうに思います。 大臣、質問はここまでにさせていただきますので、御退室いただいても結...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 それでは、通告に従ってお聞きをしていきたいと思います。 資料一の方に、小中高校生の新型コロナウイルスの感染症の感染状況、多分一番新しいものをお示しをさせていただきました。 見ていただければ分かりますが、小中高校生全体で一万七千五百七十人の感染が報告をされてい...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。 世間一般でいえば、昨年のあの休校明け以降も感染の増加は続いていて、今や第四波というふうに言われていますけれども、感染状況も一定のピークに達しているというふうに思います。 こういう状況の中、今大臣も言っていただいたように、学校でのクラス...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 分かりました。余り現場までは通じていないみたいですけど、そういう状況にあることが。 それでは、これ、別の視点からお伺いします。 ワクチンの高齢者への接種が始まって、七月末まで完了する目標を総理も明らかにされました。一部の自治体では困惑もあるというふうに思って...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 子供たちが少なくともワクチン接種の会場に動員をされるというのは、僕はこれはやっぱり何らかかなり大きな影響がある事態だなと思うので、もうちょっと敏感になるべきだと思います。 今、件数把握されていないとおっしゃったけど、厚労省のホームページにはありますよ、学校が四月...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 それは分かりますが、じゃ、私が申し上げたいのは、これ、数十億円という予算を掛けて全国で悉皆でやるわけですよ。こんなときなんで、これ統計学的に言えば抽出で十分なんです、前から言っているように、全国的な傾向を知ろうと思えば。だったら、これは抽出にして、予算を少し執行する...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 指導改善に生かしていくのはそれは必要なことだと思いますが、今緊急事態なので、今申し上げたような、こういったことで予算を捻出をして、貴重なこの血税をもっと優先順位の現段階で高いものに優先的に配当していくと、こういうことが必要ではないかということで、是非引き続き御検討を...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 資料二でお配りをしていますが、一般行政職と教員の年収比較によると、教員の方が十七万円高いということだと思います。これは事実だと思います。 じゃ、そこでお伺いをしたいと思います。 一般行政職の方々の時間外勤務時間と教員の時間外勤務時間、それぞれの平均というのは...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 それでは、文科省にお伺いをします。 文科省は教員の勤務実態調査などを行っていますけれども、この調査結果から時間外勤務の実態を精緻に把握をしていらっしゃるというふうに認識をしています。一般行政職の勤務実態と比較をして、教員の時間外を含めた実際の給与実態ですね、これ...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 これは、文科省さんの資料等も含めて、若干、是非これは委員の先生方にも御理解いただきたいので数字を申し上げますけれども、一般行政職の方の年間総勤務時間、これ時間外も含めてですけれども、二千二十七時間、二千二十七時間。小学校の教員二千七百四十三時間、中学校教員二千九百六...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 それはもう前々から、文科大臣にも、これやっぱり時間外勤務手当を付けるべきだと、この給特法は見直しをしてですね、根本的に、そういったことをいろいろ議論させていただいていますので、この委員会でもそれは引き続きやっぱりしっかり審議をしていかなきゃいけないなというふうに思い...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 それでは、文化庁にお伺いをしたいと思います。 今日はいろいろお伺いをしたいことがありますが、アーツ・フォー・ザ・フューチャー事業についてお伺いをします。 文化芸術の担い手を支援するためにも必要な事業なので、私は、できるだけ使い勝手が良く、幅広く、そして機能的...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 複数人はもう今の制度のままなので、個人でも対応できるように是非これ検討してください。できると思います。そんな難しくないし、その方が有効に使えるんじゃないかなと思います。 もう一つ、このアーツ・フォー・ザ・フューチャー事業の事務局についてちょっと一言申し上げたいん...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 是非実態をしっかり把握をして、大きな予算を掛けて外部に委託をしているんですから、だったらもう、委託先がどのような運営状況なのか、これも精緻に把握をして、改善を求めるべきは求めてください。それでないと、これ使われないんですよ。結局使い勝手が悪くて、もう面倒くさい、こん...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 次回にまたお伺いします。 終わります。 | ||
05月25日 | 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第14号 議事録を見る | ○斎藤嘉隆君 立憲民主・社民、斎藤嘉隆です。今日もよろしくお願いをいたします。 私、今日は、二〇一八年に改正をされた著作権法の三十五条について、とりわけ授業目的の公衆送信補償金制度に関わって、数点だけちょっと確認で質問させてください。 資料一の方に概要の分かるものを用意を...全文を見る |
○斎藤嘉隆君 そうなりますと、授業目的であっても今言われたみたいに公衆送信に該当するケースはかなり多くあって、一々そのたびに著作権者に補償金を支払うというのは現実的ではないので、これ、表二にあるように校種ごとに、例えば小学生一人当たり百二十円、中学生百八十円、高校生四百二十円、大...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 最初の質問で次長おっしゃったようなケースというのは、どこの学校でも多分行われるんでしょう。ということは、多くの学校がこの登録をやっぱりしていないとおかしいのかなという気もするんですね。正直者がばかを見るような、ばかを見ると言うとちょっと語弊がありますけど、そういうよ...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 あっ、そう。ごめんなさい、三年見直さないと今おっしゃったの、次長は。 お願いしますよ。これはちょっと、本当に大変なことになると思うんですね。教育研修センターだけではないかもしれない、ほかにも、ちょっと是非細かく見てください。こんなコロナの中で現場にそう過度な負担...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 ありがとうございました。終わります。 | ||
05月27日 | 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第15号 議事録を見る | ○斎藤嘉隆君 おはようございます。立憲民主・社民、斎藤嘉隆です。今日はどうぞよろしくお願いをいたします。 教職員による子供への性暴力は、子供の尊厳を害しますし、生涯にわたって心理的な外傷を与えるということで、絶対に許されない、こういうことだというふうに思います。これは子どもの...全文を見る |
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。 もう一点、児童生徒への啓発に当たってなんですけど、幼児期から丁寧な教育実践というのを積み重ねていく中で、加害者による、一般的によく言われる手懐け行為とか、それから、相手が先生や大人であっても、嫌なことは嫌だということを、これは間違っている...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。 未然防止という観点からは、これ、いわゆる小児性愛障害という症例についての研究もこれから必要になってくると思います。 また、被害者保護の観点からは、子供の性的なトラウマに対応できる専門家の育成と、こういったことも重要だというふうに思って...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 ありがとうございます。 じゃ、文科省、大臣にもこの法案に関わって御意見をお伺いをしたいと思いますが、十三条で教職員に対する研修、それから児童生徒等に対する啓発というのが規定をされています。研修を行うためには、例えばNPO法人などでそういった研修をしていただく方を...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 十五条で、処分を受けた者の情報に関するデータベースの整備というものが規定をされています。この本法が施行された後なんですけど、今年の二月二十六日に、官報情報ツールの改善及びその適切な活用の更なる推進についてという文書、文科省発出をしておりますし、三月の二十六日には教育...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 ありがとうございました。 速やかに成立をさせて、先ほど牧先生からもありましたけれども、今このときも、ひょっとしたら苦しんでいる子供たちがいるかもしれないので、早急に対応できるように我々も共に力を尽くしてまいりたいと、その思いを申し上げて、質問を終わります。 ...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 私は、ただいま可決されました教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主・社民、公明党、日本維新の会、国民民主党・新緑風会、日本共産党及びれいわ新選組の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いた...全文を見る | ||
06月08日 | 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第16号 議事録を見る | ○斎藤嘉隆君 立憲民主・社民、斎藤嘉隆です。今日もよろしくお願いをいたします。 今、石川委員からもあった学校観戦プログラムについて私からも少し申し上げたいというふうに思いますけれども、観戦プログラムが感染拡大プログラムになってはいけないので、いろんな課題がこれあると思うんです...全文を見る |
○斎藤嘉隆君 もちろん、国の立場でこのプログラムそのものを、各学校でそこに主体的に参加をしたいと言っているにもかかわらず、それをもう全て中止をすると。こういうことは確かにやり過ぎかもしれないけれども、今の感染状況とか子供たちの健康とか命の安全とかを考えたときに、私はこれは一考の余...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 私は、やっぱり観客を入れる以上、かなりの人流がそこに発生をして、どのような対応をしても感染の拡大を防止することは事実上不可能だというように思っています。 やはり無観客で、行うなら、最低でも無観客で行うということが一つの条件ではないでしょうか。昨日も決算委員会でそ...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 昨日の答弁にもあったように、国民の健康を守るということが政府としての最大の課題であるのであれば、そういう姿勢に立って五者の協議の中をリードしていただくと、こういうことが重要ではないかなというふうに思います。 その上で、もうちょっと細かいことをお聞きをしますが、フ...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 日本に来日をする外国人選手や関係者ですね、既に自国でワクチン接種済みの方は除いて、それ以外の方は全てこのファイザー社の無償提供されるワクチンを接種をして、その上で来日をすると。 このことは、いいですね、約束していただいて。 | ||
○斎藤嘉隆君 では、打つことが可能な環境に、全ての、まあ望んで打たない方は別にして、全ての選手、アスリート、関係者、そのような状況を経て来日をされるということでよろしいですか。 | ||
○斎藤嘉隆君 例えば、選手なら選手でいいですよ、選手が確実に自国で接種を、まあ自国でないかもしれませんが、来日前にワクチンの接種をした上で必ず来日をすると、例えば選手はですね、こういうことだろうと思います。一部、様々な事情の中で接種ができない、希望しないという方は除いてですけれど...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 今言及いただきましたが、小中学校、高校、あるいは幼稚園の教諭、保育士さんも入るかもしれませんが、そういった方々への先行的な、その職域接種の場を通じて先行接種も是非これお願いをしたいというふうに思いますし、各市町の教育委員会も含めて、これは多分前向きに対応できるんでは...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 時間が来ましたのでここまでにしたいと思いますが、この間、教育再生実行会議の第十二次提言って読ませていただきましたけど、この例えば教員の未配置問題、どこにも書いていないんですよ。こういうことを議論したらどうですか、こういう再生実行会議で。余りこのことに対して危機感があ...全文を見る | ||
06月15日 | 第204回国会 参議院 本会議 第31号 議事録を見る | ○斎藤嘉隆君 立憲民主・社民の斎藤嘉隆です。 私は、会派を代表して、ただいま議題となりました内閣委員長森屋宏君解任決議案に賛成の立場から討論をいたします。 森屋委員長、山梨選出の森屋委員長、あなたの人格や識見に、私自身、特段の異議はありません。内閣委員会の運営そのものを見...全文を見る |
08月25日 | 第204回国会 参議院 議院運営委員会 閉会後第6号 議事録を見る | ○斎藤嘉隆君 立憲民主・社民の斎藤嘉隆です。西村大臣、今日はどうぞよろしくお願いをいたします。 この議運でも、この報告、たしか先週十七日にお受けをしたばかりだというふうに思います。五日前の二十日から今の緊急事態宣言、七府県、これが対象となって、まだ五日間たったばかりというこの...全文を見る |
○斎藤嘉隆君 私も、現行法の中でどのような判断をするかという課題はあるにせよ、外出制限等の一定程度強い措置も、これは国民の命を守るためであればこれ致し方ない、そのように、ちゅうちょなく行うべきだというように考えています。 だから、私たちは国会で議論しましょうと申し上げているん...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 いや、だから、だからずっと以前から私たちは国会開いて議論しましょうということを言っているんですよ。どの範囲のことを、例えばロックダウンという言葉一個取っても、どういう範囲のことを言っているのか分からないと、個々によって違うんだ、そのとおりです、おっしゃるとおり。だか...全文を見る | ||
○斎藤嘉隆君 もう時間がないので最後にしたいと思いますが、今、学校の休校の話が先ほどありました。文科省の判断は正しいと思います。各自治体や各学校が地域の感染状況を踏まえてどのような形で学校を開いていくのかというのを決めていく、時期も含めて。 これは正しい考え方だというふうに思...全文を見る | ||
11月12日 | 第206回国会 参議院 国土交通委員会 第1号 議事録を見る | ○委員長(斎藤嘉隆君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。 去る十日の本会議におきまして国土交通委員長を拝命をいたしました斎藤嘉隆でございます。 理事並びに委員の皆様方の御支援をいただきまして、公正かつ円満な委...全文を見る |
○委員長(斎藤嘉隆君) 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、青木愛君、熊谷裕人君、森屋隆君及び江崎孝君が委員を辞任され、その補欠として鉢呂吉雄君、白眞勲君、長浜博行君及び私、斎藤嘉隆が選任されました。 また、去る十月二十六日、一名欠員となっておりました本委員...全文を見る | ||
○委員長(斎藤嘉隆君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔...全文を見る | ||
○委員長(斎藤嘉隆君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に長浜博行君を指名いたします。 ───────────── | ||
○委員長(斎藤嘉隆君) 国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 本委員会は、従来どおり国土の整備、交通政策の推進等に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませ...全文を見る | ||
○委員長(斎藤嘉隆君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(斎藤嘉隆君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ───────────── | ||
○委員長(斎藤嘉隆君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。 閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(斎藤嘉隆君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 本日はこれにて散会いたします。 午後一時二分散会 | ||
12月21日 | 第207回国会 参議院 国土交通委員会 第1号 議事録を見る | ○委員長(斎藤嘉隆君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、杉久武君、馬場成志君、清水真人君、西田実仁君、山崎真之輔君、金子原二郎君及び岩本剛人君が委員を辞任され、その補欠として塩田博昭君、青木一彦君、こやり隆史...全文を見る |
○委員長(斎藤嘉隆君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔...全文を見る | ||
○委員長(斎藤嘉隆君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に塩田博昭君を指名いたします。 ───────────── | ||
○委員長(斎藤嘉隆君) これより請願の審査を行います。 第二四二号家賃補助制度創設等に関する請願外十三件を議題といたします。 これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることになりました。 以上のとおり決定することに御異議ございませんか。 ...全文を見る | ||
○委員長(斎藤嘉隆君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。 ───────────── | ||
○委員長(斎藤嘉隆君) 国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 本委員会は、従来どおり国土の整備、交通政策の推進等に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませ...全文を見る | ||
○委員長(斎藤嘉隆君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(斎藤嘉隆君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ───────────── | ||
○委員長(斎藤嘉隆君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。 閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(斎藤嘉隆君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 本日はこれにて散会いたします。 午後一時三十二分散会 |