貝沼次郎

かいぬまじろう



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貝沼次郎の1977年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月02日第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号
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○貝沼委員 きのう、きょうと政府答弁を聞いておりましたが、私はまだ納得のいかない点が実はたくさんございます。そういう点で問題もダブりますけれども、ひとつ誠意ある答弁をしていただきたいと存じます。  そこで、大臣の提案理由の説明の中で、ただいまもお話がありましたけれども、「最近に...全文を見る
○貝沼委員 ただ、会うことは私もわかっているのです。それから、重大だということも私は認識をしていま質問をしたわけでありますが、それに対して、ただ、総理が行って話をしてくるんだから、私は大蔵大臣なんだから、帰ってきてから話を聞いて何とかやろうということでは日本の国は進まないと私は申...全文を見る
○貝沼委員 どうも話が合わないのですけれども、実は経済問題、日本の経済とアメリカの経済の関係は非常に深いつながりでありますから、これは話し合いがあるのは、私は当然中の当然だと思うのです。  ただ、しかし、政府の経済計画というものを見ると、ことしは、あるいは十年先とかそういったこ...全文を見る
○貝沼委員 この話、もう合いませんから、あと言いませんけれども、要するに、非常に大事な問題でありますから心得ておいていただきたいと思うのです。なぜこんなことを言っているかというと、政府の計画どおりでいきますと、たとえば一九八五年とか九〇年とか、こういうふうになってきますと、外貨の...全文を見る
○貝沼委員 結局、財政が赤字になったから何とかして埋めたい、そのために何か負担感のない、そして何となく取れそうなそういう税制はないかとあちこち見たら、印紙税が適当ではなかろうかと判断をした、こういうことでございますか。
○貝沼委員 それは、心配しないで済むということは私はないと思うのですね。これは非常に心配がある、こういうことを私はこれから申し上げたいわけでありますけれども、先ほど、たとえば大臣の答弁の中に、景気に悪影響はないと考える、こういう言葉がございました。しかし、これは金額だけをもとにし...全文を見る
○貝沼委員 当然そういう気持ちで私はやっていただきたいと思いますが、時間がだんだん過ぎていきますし、幾つか私、質問するようになっておりますので、お伺いいたします。  この改正の行われた過去の歴史、もう何回か質問にも出ておったようでありますが、昭和二十九年、四十二年、四十九年、五...全文を見る
○貝沼委員 財政が苦しい苦しいということをにしきの御旗にしておりますけれども、中小企業はもっと苦しいわけでありますから、その辺のところをよく知っていただきたいと思います。それで、私は時間の関係で実は高木政府委員の一つの議事録しか読みませんでしたけれども、この後四年とか五年とかいう...全文を見る
○貝沼委員 そういう答弁になってくると、私は実は異論があるんですね。それは研究の結果ですからいいですけれども、たとえば所得水準の上昇に伴ってというふうになると、じゃ五十円が百円になったのが所得水準が二倍になったのですかと、こういう議論が出てきちゃうんですね。そうすると、それはまた...全文を見る
○貝沼委員 そういう頼りないことを基本にして、それで上げなければならないとかあるいはこれが百円が妥当だとか、そういうようなことはおおよそ余り意味のない議論なんですね。ですから、たとえば私も実際どれぐらい売れておるのかと思って調べようと思ったら、あっちこっちからややこしくてその数字...全文を見る
○貝沼委員 そういうふうには考えていないということは私もわかるのです。だけれども、すべて推計なんですね。そうでないという理屈はないのですね。私は端的に聞きますが、局長はそういう零細企業の方と一年間に何回ぐらいお会いになりますか。
○貝沼委員 そういうようなことでなかなか実態というものは把握できない。それをもとにして推計をし、そして答弁をなさっておるわけでありますから、私ははなはだ信用しがたいという結論になるわけであります。これは理の当然であります。  それからもう一点は、この印紙税法の目的とか性格という...全文を見る
○貝沼委員 これは応能の原則によるのでしょうか、それとも応益の原則によるのでしょうか。
○貝沼委員 応益ということですか。応益に近いという考え方ですか。
○貝沼委員 そうするると、これはどっちにもつかないという、何となくわからないけれども何かによって課税をする……。どうもはっきりわかりませんですね。
○貝沼委員 そういたしますと、取引の金額によって税金の額が違うというのは何によっておるのでしょうか。
○貝沼委員 取引金額が大きいからもうけが大きくて、取引金額が小さいからそれに対するもうけが小さいという原則はありませんね。そうすると、その後にどういうふうな担税力というものが発生するのですか。
○貝沼委員 ですから、なぜこの取引の金額に応じて税金の額が変わるのかということを聞いておるわけであります。
○貝沼委員 どうもこれは平行線をたどってうまくいかないのですけれども、やはり担税力ということを考えたときに、ただその説明だけでは国民は恐らく納得いかないと思いますよ。  しかもこの印紙税には、ただ単に取引の金額だけでなしに、いろいろな場合がありますね。割賦販売の場合などは、たと...全文を見る
○貝沼委員 そうじゃないのですよ。十万円は今度は百円でしょう。
○貝沼委員 五十万円も百円。ですから、契約書も百円です。百円、百円、百円、三百円なんです。一回で納めれば百円なんです。同じ金額なんです。どうして三百円と百円の違いが出てくるのでしょうか、こう言うのです。
○貝沼委員 ですから、私は不公平だと言っているわけであります。  それからたとえば文書を作成する場合、文書を作成する人としない人とおるわけですね。たとえば明治の時代であるならば、これは印紙を張った場合に、明治六年ですか、受取諸証文印紙貼用心得規則というのがあって、印紙を張らない...全文を見る
○貝沼委員 要するに印紙を張るという制度も、私はどういうふうにできたか知りませんが、恐らく印紙を張ったら効力を持ちますよということで、みんな大騒ぎして張って、そして国税がふえたんじゃないかと私は思うのです。そういうことはまずいから途中でやめたんでしょうけれども、しかし、いずれにし...全文を見る
○貝沼委員 こういうように、算定基準が果たして確かなものかどうか知りませんけれども、いずれにしてもふえてきておることは間違いない。しかも、今回の予算を見てみますと、昭和五十一年度の印紙収入の予算額というものが五千三百億、こういうふうになっていますね。恐らくこれだけ見積もっておるの...全文を見る
○貝沼委員 それから細かい点でお尋ねいたしますが、この五十円が百円になった理由、それから三千円が五千円になった理由、こういうのは何か根拠があるわけですか。
○貝沼委員 五十円から次はやはり百円だなという感じだということですね。  それから上部段階の方で、累進制と言ったら語弊があるのですけれども、段階が設けられておるわけですが、そういう金額に応じて累進制を考えるということは、いろいろな意味でいい面も悪い面もあると思うのですけれども、...全文を見る
○貝沼委員 適当でないと言ったわけですね、一応考え方は。
○貝沼委員 それから税額の件でこれはお尋ねだけしておきたいのですけれども、十万円に対する百円、これは計算すれば千分の一ということになりますね。ところが十億円に対しては十五万円、これは万分の一・五、千分の〇・一五、こういうふうにずいぶん比率が違うわけでありますけれども、これはどうい...全文を見る
○貝沼委員 宿命的にそうなっても率が高いことには変わりはないわけでございますから、こういう点も不公平にならないようにしなければならぬと私は思うのです。  そういうような関係から見てまいりますと、いかに理屈をいろいろ言われても何となく不公平だな、何となくその場限りのやり方だな、適...全文を見る
○貝沼委員 次に、各党から御意見がございましたけれども、免税点の引き上げの問題であります。  ただ税額だけを上げて免税点を上げないことは非常に気分的にうまくないと思うので、これはやはり検討すべき——検討と言ったらいつになるかわかりませんから、きちっとやるべきだと私は考えます。こ...全文を見る
○貝沼委員 最後に一点だけお願いをしておきたいと思いますが、それは税法、たとえば印紙税法別表第一の二十三号にある非課税のところですね。「信用金庫その他政令で定める金融機関の作成する預貯金通帳」云々となっておりますが、これは非課税のところであります。ところが中小金融機関は窓口にすわ...全文を見る
○貝沼委員 終わります。
03月10日第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号
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○貝沼委員 私は、大臣の所信に対しまして二、三質問をいたしたいと思います。  科学技術振興対策特別委員会には私は前にも所属したことはありますけれども、一回も質問する時間がなくて解散になりましてできませんでした。したがって、今回が実は第一回目になるわけであります。したがって、いろ...全文を見る
○貝沼委員 その長期計画をつくることは私も当然だと思います。当然というよりも、いままでの計画が余りにもずさんであったのではないか、こういう指摘をしたいわけであります。たとえばエネルギー計画をちょっと見ただけでも、原子力委員会作成の原子力発電長期計画なんかでは一九八五年には六千万キ...全文を見る
○貝沼委員 私も実は原子力の方は大体専攻してきたわけでありますので、本来なら原子力の平和利用ということに学校を出たときから非常に熱意を燃やしておりました。しかし、その後のいろいろな問題が起こってくるにつれて、非常に重大なエネルギーではあるけれども、それだけにまた非常にこわいのであ...全文を見る
○貝沼委員 それで、その長期計画はいつごろでき上がる目途で進んでおるのでございましょうか。
○貝沼委員 いつごろということははっきり言えないということのようでありますけれども、やはりこれは世界的な動きから見まして、非常に急ぐことですね。  それで、たとえばこういうエネルギーの計画をつくらなければならないという説と、それからもう一つは、何年後においてエネルギーに不足を来...全文を見る
○貝沼委員 それからもう一点、その長期計画を策定するに当たりまして、いままでの計画というのが、ややもすると、政府並びに政府関係のスタッフ、こういった人たちだけでつくられるという傾向があったと思うのですね。それは審議会というものがありますから、意見を聞いたといえばそれがまた抜け道に...全文を見る
○貝沼委員 それはわかるのですが、いまの言葉ですと、要するに民間とかいろいろな方々をお招きをするというふうになっておりますが、お招きするというのは、あなたいらっしゃいと、こういうふうにお招きするわけですね。それからもう一つの方法は、いろいろな国民サイドからながめたらこういった人も...全文を見る
○貝沼委員 そういうような、つくること自体に一般から批判の出ないようなやり方をまず考えなければならぬと私は思うのです。どんないい計画をつくっても、つくる段階において疑いがあったなれば、もうそれは恐らく意味をなさないと思うのです。少なくともつくる段階において公平であった、そして、で...全文を見る
○貝沼委員 そういう問題、いま地元の問題あるいは安全性の問題、いろいろ挙げましたけれども、私はやはりその中で一番大きな問題は、安全性の問題だろうと思うのです。きょうも午前中からずっと安全性の問題についての議論がございましたけれども、この安全性の問題、これにやはり本格的に取り組まな...全文を見る
○貝沼委員 その行政懇の問題につきましては、これはまたチャンスがありますから、私は詳しくヒヤリングの問題やら何やらについてやろうと考えておりますが、今回はそういうような行政懇の答申、そういったものによって安全委員会をつくったということ、それは私は、安全委員会、結構だと思いますよ。...全文を見る
○貝沼委員 その安全委員会の問題は、またチャンスがありますからそのときに私は議論をしたいと思います、そうしないと次の問題に進みませんので。  そこで、何といっても日本の原子力問題を考えるときに、けさから問題になっておりますように、米国、カナダという外国との関係が非常に重大な問題...全文を見る
○貝沼委員 それは客観的にながめてそういう意見もあるという判断ですか、それともそういう意見の方向はかなり好ましい方向の御意見であるという判断でしょうか、この点はいかがでしょうか。
○貝沼委員 実はこの提案がこれから非常に影響してくるだろうと私は見ておるわけでありますが、やがて行われる福田・カーター会談、これにおいてやはり日本の立場というのはこの再処理の問題にかなり象徴されるというようなことから考えて、福田・カーター会談においてこの再処理問題が話題になるかど...全文を見る
○貝沼委員 そうすると、長官はこの福田・カーター会談においてこの再処理問題は総理から当然説明をされると判断をしておるという答弁になりますか。
○貝沼委員 そうすると、長官が知る限りでは未定でありますが、長官の方からはこういう問題を議論してもらいたいと要請はしたことがあるわけでしょうか。もししたとするならば、どの点とどの点を要請なさったのでしょうか。
○貝沼委員 まだもう少し時間があるようでありますから長官の方からよく総理とそういう問題で意見を交換し、そして日本の進路というものを誤らないように、誤解をされないようにしておかたければならぬと私は思います。私がこういう発言をいたしますと、いかにも原子力に賛成のような感じがしてくるわ...全文を見る
○貝沼委員 その点は私もわかっておるわけでありますが、ただ、どうも日本の計画の底には、お金さえあればどこかから天然ウランは手に入れることができるんではないかという、そういう考え方があるような気がするわけですね。ですから、経済成長、あるいはとにかく外貨をかせいでおくならばいよいよに...全文を見る
○貝沼委員 具体的に一点お尋ねしておきたいと思いますが、そういう天然ウランの購入できる国として考えられるところは、現在どういう国がございますか。
○貝沼委員 それから次の問題といたしまして、私は、現在使われております原子力発電機、軽水炉、これについてお伺いをしたいと思います。  この軽水炉に対する認識でありますが、長官は、これは実証炉という認識でおりますか、それともまだ、一度実証炉とは言ってみたけれども、研究の段階を出て...全文を見る
○貝沼委員 非常に苦しい答弁のようですけれども、要するに軽水炉に事故はございません、非常に世界じゅうで認めておりますということのようですけれども、しかし、少なくともこの軽水炉が経済的に成り立つためには、たとえば利用率が八〇%ぐらいで大体二十年から三十年稼働するというようなことがど...全文を見る
○貝沼委員 稼働率が四〇%で採算が合うという計算ですか、もう一度お願いします。
○貝沼委員 これは日本の場合だけでなく、実は米国なんかでも非常に稼働率が問題になっております。  それから、いま定期検査の話が出ましたけれども、定期検査の日にちを計算をするから七〇%とかあるいは八〇%というような数字が出ておるわけでしょう。それを抜いて一〇〇%にした数字で私は申...全文を見る
○貝沼委員 いまの答弁の方向でいきますと、これぐらいの問題は起こるのがあたりまえという考えですか、こういうものは起こってもやはりいい炉なんだ、これぐらいは覚悟すべきなんだ、こういう判断に立っておるのですか。それとも、こういう問題が起こったということは、やはりこの炉について大変な問...全文を見る
○貝沼委員 公衆に云々という言葉でもって、要するに中で起こったことについてはまあ仕方がないというようなどうも感触なんですけれども、私は、たとえそれが発電所の中で起ころうが炉の中で起ころうが、予期しない事件が起こった場合は、これは重大な問題だと受けとめるのが正しいのではないかと思う...全文を見る
○貝沼委員 絶対という言葉がえらくひっかかったようでありますけれども、やはり安全性を考える場合には、私は、たとえば科学者の立場からいきますと、これはやはり絶対性を要求するのですね。それから工学の立場からいけば、ある程度その過程においていろいろな失敗があったり、それをまた一つの反面...全文を見る
○貝沼委員 そういう点を私は考えてみると、現在使っておる炉というものが、ことに軽水炉の場合でありますが、そううのみにというか、すぐすぐ飛びついて、あれが一番いいのだ——一番いいとは言いませんけれども、非常にいいものなのだという行き方は、やはりちょっと警戒をする必要があるのではない...全文を見る
○貝沼委員 それから、これは美浜の原発の場合のことでありますが、行政上非常に関係がありますので申し上げるわけでありますが、燃料棒折損事故について、実はアメリカにおいては一年前にすでに知っておったという記事が載っておるわけですね。これは裁判のときに口頭弁論で出てきておる内容にあるわ...全文を見る
○貝沼委員 それは指導の範囲でそういうように徹底するということでしょうか。それとも、法そのものについて何らかの改正を加えるということでしょうか。
○貝沼委員 いつもこういう事件のときには、そういう文言のところ、報告させることができる、こういうのが問題になってくる。たとえば話は変わりますけれども、コンビナートのああいう事故の通報の問題なんかにしても、そういう問題で、したとかしないとかいう問題が出てくるわけですね。これは当局と...全文を見る
○貝沼委員 時間もだんだんなくなってまいりましたので、あと細かな安全性の問題やあるいは海洋開発やそういった問題につきましては後日やることといたしますが、この原子力白書の中にもありますけれども、原子力の損害賠償制度についてであります。  これには、原子力事業従業員が業務上こうむっ...全文を見る
○貝沼委員 この問題について、さらに温排水によって財産被害をこうむったような場合についてはどのようにお考えでしょうか。
○貝沼委員 それからもう一点でありますが、これはまた全然話が変わるのですけれども、第十八回ユネスコ総会は、日本政府代表の賛成を含めて科学研究者の地位に関する勧告を採択いたしております。政府はこの勧告実現について、立法措置を含むわけでありますが、必要な措置を講ずべき責任を国民に対し...全文を見る
○貝沼委員 最後に一言要望をいたしておきたいと思いますが、きょうもお話に出ておりましたように、原子力研究所所員、学術会議会員の中島篤之助氏の問題でございます。これについてはまだ実態がはっきりとわかりませんので、詳しいことは申し上げられませんが、いずれにしてもそういうような、何か納...全文を見る
03月11日第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号
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○貝沼委員 私は初めに大蔵大臣に一言お尋ねをしたいと思います。  今回のこの保革伯仲下の国会におきまして、予算の修正という厳しい国会の状況というものが見えたわけでございますが、こういうようなことが現実に起こった現在、こういう事実というものを大臣はどのように認識されておるのか、そ...全文を見る
○貝沼委員 それでは、登録免許税法に入りたいと思います。  この提案理由の説明の中に、「現行の登録免許税の定額税率は、昭和四十二年に設定されたものでありますが、その後の所得水準等の上昇に照らして、これを原則として三倍に引上げることとし、」というふうにございます。そこでこの「所得...全文を見る
○貝沼委員 物価上昇などは考えておられなかったのでしょうか。
○貝沼委員 私もそういうような見方はそれはあるだろうと思いますが、ただ、一般の方々からのいろいろな御意見を聞きますと、やはり自分たちの収入そのものを基準に考えるものですから、そうすると、意見としてはどうも三倍というのは高いような気がするなという感じの御意見が実は非常に多かったわけ...全文を見る
○貝沼委員 なお、そのいま私が申し上げました具体的な例といたしましては、たとえば日本司法書士政治連盟、こういったところからも、そういう御意見が出ております。  それから、次の問題といたしましては、定率税率の引き上げについてでありますが、非常に不満の多い指摘といたしまして、租税特...全文を見る
○貝沼委員 そこで私も実は新築だけが優遇ということは、ちょっと時代に合わないんじゃないかという感じがいたしますので、新築に優遇できるならば、中古の家屋でも優遇してもいいではないか、こういう考え方を持っておるわけであります。  特に、七十三条の移転登記については、中古の家屋の場合...全文を見る
○貝沼委員 それはまた建設省とよく相談をしていただきたいと思います。  それからこの税制改正の要綱の中に「登録免許税の減免措置」についてというところで、「対象となる住宅の範囲の整備を」行うと、こういうふうにあるわけであります。この特別措置の七十二条、七十三条、七十四条の新築家屋...全文を見る
○貝沼委員 それからこの提案理由の説明の中の「最近における財政・経済事情等に顧み、」というバックグラウンドの問題でございますので、二、三大臣にお伺いをしておきたいと思います。  その一つは、公歩定合引き下げについてでありますが、報道によりますと、きょうのたしか二時ごろ日銀の方で...全文を見る
○貝沼委員 大臣の立場も私はよく理解をしたいと思いますが、実はもし公定歩合の引き下げが決定された場合に私ども国民の立場から一番関心事になりますのは、預金金利の引き下げが連動するかどうかという問題になっておるわけであります。はっきり言えば預貯金金利ということになりますが、そこできょ...全文を見る
○貝沼委員 ではその問題はまたそのときに議論したいと思います。  それから、なぜこういうふうに預金金利の引き下げについてこだわるか、あるいは先ほどから三倍に登録免許税が上がることについて云々という話をしておるかという陰には、実は、たとえば中小企業であるとか、零細企業が非常な不況...全文を見る
○貝沼委員 特に造船の下請業種なんかは、いま非常に大変なわけでありますが、通産大臣の諮問機関である中小企業近代化審議会が三月四日、中小企業事業転換対策臨時措置法の指定業種に七十二種を決めて三月中旬に告示、申請を受け付ける旨知らされておるわけでありますが、この点どうなっておるか、中...全文を見る
○貝沼委員 それで中小企業庁は、二月三日、中小企業倒産防止対策を発表しておりますが、その効果は上がっておるのかどうか。特に三、四月は、先ほど申し上げましたように、非常に大変な時期になってまいりますので、中小企業金融三機関の融資を上期に集中させる必要があるのではないかと考えるわけで...全文を見る
○貝沼委員 よろしくお願いします。  それでさらに銀行局に、こういう微妙なときでありますから、徹底した選別融資が行われる可能性があるんですね。余り選別融資を強力にいたしますと、たとえばあの会社はどうも親会社の方が危ないといううわさだけでいろいろな選別融資をされますと、中小零細は...全文を見る
○貝沼委員 最後に大臣のお考えを承っておきたいと思いますが、それは中小金融機関に自主的に合併提携の再編機運があるということに関してであります。預金、貸し出しの伸び悩み、それから利ざやの縮小、それから都市銀行の攻勢などに悩む中小金融機関の間で再編成機運が急速に高まってきているという...全文を見る
○貝沼委員 終わります。
03月14日第80回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号
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○貝沼分科員 私は、今回、コンビナートの防災対策並びに瀬戸内の山火事の問題に関する件、そういうことにつきまして、二、三お尋ねをしたいと思います。  まず、コンビナートの防災の件でございますが、私は、たしか昭和四十六年だったと思いますが、当分科会におきまして、このコンビナート防災...全文を見る
○貝沼分科員 それで、コンビナートの事故を考えた場合に、実はいろいろな事故が考えられるわけであります。たとえば先ほど申し上げましたようにガス爆発の問題、ガス漏れの問題あるいは油の流出の問題、それから機械的な事故、それからさらに運搬上の問題というようなものがありますが、やはりその中...全文を見る
○貝沼分科員 確かにいまその三つの方法のどれかをやりなさいというふうになっておるわけでありますが、その三つの方法が果たして消防庁が考えておるようなまじめな態度で行われておるかどうかというのが実は問題なんですね。  確かに水島のタンクにつきましてもアスファルトサンドで成っておるわ...全文を見る
○貝沼分科員 時間が余りありませんので飛びますけれども、確かにそういうふうに非常に重大な問題があると私は思いますので、私たちも大蔵省や何か少し拍車をかけますから、そういった点の研究を早く進めて、そして住民の安全を確保しなければならぬと思います。と同時に、こういうようにして対策を講...全文を見る
○貝沼分科員 それからもう一点は、先日ルーマニアの大地震がありまして、そして七百人を超える死者並びにコンビナートの大変な事故、一瞬にして火の海になったというようなぐあいでございますが、コンビナートの場合、そういうことはいまあり得ないというようなことを企業側は言っているようでありま...全文を見る
○貝沼分科員 実はこの水島におきましても、岡山県というのは大体地震が余りないような感じで受け取られているわけでありますけれども、そうではございませんで、昭和二十一年十二月二十一日、南海道大地震というのがありまして、震度は五なんですけれども、岡山県水島、児島海岸線で家屋の全壊千九十...全文を見る
○貝沼分科員 その点ひとつよろしくお願いいたします。  それから最後に、これは話は変わるわけでありますが、瀬戸内の山火事の問題でございます。  毎年毎年瀬戸内は山火事が起こっているわけであります。先般も香川県直島の山火事がありまして、島の三分の一くらいが焼けておるわけです。そ...全文を見る
○貝沼分科員 賞じゅつ金の問題はいま最高三千九百万という計算をなさいましたけれども、これはもう絶体絶命、どこから見てもこの人の行動に落ち度はないという場合でありまして、あの人はもう少しうまく考えればこっちの方に逃げる道はあったのだとかいろいろなことを考えてその分だけどんどん減らさ...全文を見る
○貝沼分科員 終わります。
03月23日第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号
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○貝沼委員 私は、租税特別措置法及びその他につきまして質疑を二、三行いたいと思います。  そこで、税の問題と言えばやはり一番関心があるのは、その税制が公平になっておるか、あるいは不公平になっておるか、こういう点だと思います、一それでいろいろな調査の結果、アンケートその他出ておる...全文を見る
○貝沼委員 税制調査会で検討した結果を待って、作業なりあるいは考え方を進めるという答弁だと思いますが、税制調査会に出す場合も、たとえば悪名高い、こうこうこういうような制度についてはどうすべきであるのか、そういう具体的なものとしては出しておりませんか、その点どうでしょうか。
○貝沼委員 その説明よくわかりますが、具体的な内容までは税調は一々示さないというふうになりますと、税調が基本的な考え方を示した後、事務当局としてかなり作業があると思うわけであります。したがって、税制改正を考える、要するに予算の原案をつくる段階でこれは相当議論をしていかなければなら...全文を見る
○貝沼委員 その点はわかりました。  それから、この租税特別措置の設置とかあるいは改廃、これが問題になるわけでありますが、ただ単にこれは気に入らぬからやめようとか、あるいは気に入るから残そうとかという考えではなしに、この租税特別措置の設置あるいは廃止についてやはりきちっとした基...全文を見る
○貝沼委員 私も何かそういう基準があるはずだと思って、ずっと前からの税制調査会の答申などをあさってみたわけでありますが、そうすると昭和四十年、四十三年度の長期答申とかこういうところでかなりはっきりと基準が示されてありました。いまお話がありましたように、政策目的自体の合理性の判定と...全文を見る
○貝沼委員 それから、この租税特別措置法の第一条には「当分の間」、こういうふうに非常に漠然とした期間というものが定められておるわけでありますが、「当分の間」というのはいつのことを言うのでしょうか。租税特別措置法ができてからずっと続いておるのもあれば、すぐなくなるのもあれば、これは...全文を見る
○貝沼委員 それから各租税特別措置、おのおの政策目的なり、それをやらなければならない目的というものがあるはずでありますが、そのものによっては、はっきりと目的がわかりづらいようなものが実はあるわけですね。たとえば特別償却なんというのは何が目的になっているのかはっきりわかりませんけれ...全文を見る
○貝沼委員 この租税特別措置を検討する場合に、先ほどから、目的なりあるいは既得権化、慢性化といった問題を判断しながらやらなければならぬということでありますが、たとえば自動車の排出ガス規制の問題であります。これは今回も出ておりますが、昭和五十三年度の自動車排出ガス規制適合車の早期普...全文を見る
○貝沼委員 それなんですけれども、要するに五十三年の四月から五十三年規制の車、それにどうしても間に合わない分について八月三十一日、それから、それ以降においては従来の物品税、四月以前に今度は五十二年度中にそういう低公害車といいますか、モデルチェンジをやった車ができた、それを売り出し...全文を見る
○貝沼委員 これは私は必ずしもそれだけによらないのじゃないかという感じがするわけですね。というのは、オイルショックがありまして、それからガソリンが非常に高くなって、そういった面もあって買った人が多いと思いますが、この場合は、たとえば先ほど申し上げましたように大体どれだけのユーザー...全文を見る
○貝沼委員 そうですが。私は自動車を自分で月賦を払っていますからわかるのですけれども、要するに会社がどんなに得しようと、買う人は関係ないのです。買う人は、自分がどれだけ安い車が買えるかどうかということなんですね。いまの話ですと三千円なんですね。三千円安くしてくれるからこれは買った...全文を見る
○貝沼委員 この法律の政策目的、これが普及にあるわけですね。ですから、いま局長がおっしゃいましたように、メーカーがやる気があるとかないとかということは、ここには別にないのですね。それから、やる気があろうがなかろうが、これは期限が来たら全部そうならなければならぬわけであります。ただ...全文を見る
○貝沼委員 それから、今度はその期限が来まして、また業界なりその立場の方から、やはりちょっと無理だからもうちょっと延ばしてくれとか、そういうようなことはないとはどうも断定できないのですけれども、私はあってはならないと思いますが、そういうときに対する態度は固まっておりますか。
○貝沼委員 大臣、こういうように一つ一つ細かく見ると、これが果たして租税特別措置として必要不可欠のものである、こういうことが言えるかどうかというのが実はまだまだあるわけですね。それで私は、初めにこの租税特別措置の洗い直しという問題はもう一つ一つ厳格に、しかも事務当局が詳しいデータ...全文を見る
○貝沼委員 それからもう一点お尋ねしておきたいと思います。  それは貸倒引当金、この要綱の中にも出ておりました。本来これは法人税でございますが、この金融保険業の貸倒引当金については繰入率を千分の八から千分の五に引き下げるという改正が今度あるようでありますが、都市銀行の貸し出し残...全文を見る
○貝沼委員 千分の〇・〇三という数字でございますけれども、実際こういう法律の上では非常に高い率になっているわけですね。  そこで、国税庁が二月五日に発表した五十一年九月期の決算で、大法人では六カ月決算、一年決算ともに金融業が上位を占めておるわけであります。これはもう御存じのとお...全文を見る
○貝沼委員 時間がないようでありますから、預金保険制度もあるわけでありますし、余りにも率が離れ過ぎておる。千分の〇・〇三と千分の五とか八とかという数字でありますから、これは余りにも離れ過ぎておる。そこで指摘をしたわけでございます。  最後に一問だけお尋ねしておきたいと思いますが...全文を見る
○貝沼委員 終わります。
03月25日第80回国会 衆議院 本会議 第14号
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○貝沼次郎君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました租税特別措置法及び国税収納金整理資金に関する法律の一部を改正する法律案に反対の討論を行うものであります。(拍手)  今日ほど、税制の思い切った改正により国民本位の経済運営の実現を待ち望んでいるときはありませ...全文を見る
04月06日第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号
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○貝沼委員 大臣、大変お疲れのところ御苦労さまでございます。  私は、昭和五十二年度の公債の発行の特例に関する法律案について質疑を行います。  そこで初めに、三月四日の衆議院本会議におきまして公明党・国民会議を代表して谷口議員が代表質問を行いました。私そのときの議事録を読みま...全文を見る
○貝沼委員 これは行管庁の範囲でございますから、私は深くは申し上げませんけれども……。  それからもう一点は、財政収支見直しについて、「逐次これは裏づけをいたしていきたい、」こういう答弁になっておるわけでありますが、これは具体的にその後進んでおるのでしょうか。この点について承り...全文を見る
○貝沼委員 できるだけ早くというのは、大体いつごろを指して言っておるわけですか。
○貝沼委員 それでは、質問の第二番目には国債政策の基本にかかわる問題ということで、わざわざ「第二は、」という言い方で質問しているわけですが、財政インフレの危機それから公社債市場の育成、それから景気が上昇軌道に乗った場合のクラウディングアウトの危険性についてただしてあるわけでありま...全文を見る
○貝沼委員 市中消化の問題はまた後で触れますので、次に移りたいと思います。  第三といたしましては、「赤字国債の償還についてであります。」ということで、結論としては、具体的にその償還の方途を示せと迫っておるわけであります。これについても総理、大蔵大臣、両方とも答弁が出ておりませ...全文を見る
○貝沼委員 ことしの秋という答えであったわけですが、その内容が私どもの望むような内容になりますように念願をしておきたいと思います。  それからもう一点は、わが国財政に占める国債、建設国債あるいは赤字国債、すべてひっくるめての話ですが、この国債の枠というのは、大臣は何%ぐらいが適...全文を見る
○貝沼委員 それでは、これで大体本会議の分は終わりにしておきまして、いよいよ入りたいと思いますが、いま大臣の答弁を聞いておりましても、この国債発行にまつわる問題点、これは五つくらいに分けられるのではないか。  その一つは、公債発行に至る経過並びにその原因となった社会的、政治的な...全文を見る
○貝沼委員 そこで、この国債の細かい問題を議論する前に、政府の公債の発行の特例に関する法律案の提案理由の説明についてお尋ねをしておきたいと思います。  この提案理由の説明を読みますと、五十二年度の予算編成に当たっては、景気の着実な回復と国民生活の安定を図るということ、それから財...全文を見る
○貝沼委員 私は、いま大臣の答弁は大体そういうふうに私も理解はしておるわけでありますけれども、ただ、この提案理由の説明を見る範囲においては、なぜ不況になったかという説明がありませんということを言っておるわけであります。もちろんこれは去年も、この後にいま私聞こうと思っているわけです...全文を見る
○貝沼委員 そういう条件が同じであったので引き続きですか、条件が引き続いたという、こういう意味ですか。
○貝沼委員 それなら何も「前年度に引き続き、」なんて書かなくても、前年度と同様にとか、何か書きようがあるのじゃありませんか。この「引き続き、」というのは、何となく私はここから感じられるものは、この前も特例国債を出した、そして五十五年度ゼロになるまで、とにかく五十四年度まで出すのだ...全文を見る
○貝沼委員 その点は確認いたしましたから、それでは次の問題に移ります。  先ほど、日本の不況の原因、私は石油ショック以来ずっと続いている問題だと思いますが、その根本に流れておる問題、これはやはり資源問題ではないかと思うのです。今回も、アメリカのカーター政権ができましてから、プル...全文を見る
○貝沼委員 結論としてはわからないということですね。努力はする、しかしわかりません、こういうことですが、この前の石油ショックのときは、通産当局としては、いわゆる石油ショックと言われておりますけれども、本当にショックだったのですか。それとも来るべきものが来たということなんでしょうか...全文を見る
○貝沼委員 ああいうような状況で起こるとは予測はできなかったということですね。こういうことを参考にして、今後こういうようなことのないように、これは当然やっておると思いますけれども、こういう資源問題のネックになるのは外交のあり方だと私は思うのです。ここで外交を論議するつもりはありま...全文を見る
○貝沼委員 これは抽象的にならざるを得ないわけでありますが、私も抽象的に聞いているわけですから。そこで、なぜこんな議論をしているかというと、日本の財政が資源によってずいぶん影響される。さらに、この提案理由の説明の中に、「国民生活の安定を図る」、こうなると、必ずしも安定は財政だけで...全文を見る
○貝沼委員 こんなことばかりやっていてもしようがないですけれども、そこで、こういうような資源問題は、実は財政と切り離して考えることはできない。それならば、それだけの電力は当然使うのだから仕方がないという判断に立つこともできない。     〔委員長退席、山下(元)委員長代理着席〕...全文を見る
○貝沼委員 御認識いただけば私はよろしと思います。先ほど申し上げましたように、総理がアメリカに行くときに、再処理問題をお尋ねしたときに答弁がなかったもんですから、この際、大体に深く認識をしていただきたい、こう思って、私はきょうはわざわざこういうことを言っているわけであります。 ...全文を見る
○貝沼委員 非常に謙虚な答弁でございますので……。  それから、果たして財政再建元年と言い切れるかどうかということなのであります。すなわち、五十二年度の予算で収入のほぼ三〇%を借金で賄っておるわけでありますが、この借金返済のために利払いなどの国債費が前年よりもたしか四一・一%ぐ...全文を見る
○貝沼委員 歳出の方につきましては後でお尋ねしますが、政府が新しく財政収支試算というものを発表いたしましたが、この点について、かなり無理があるのではないか、これは何人かの方がそういうような指摘をしておるのを私ども聞いておりますが、確かにこれは無理がある。しかし長引いていいというこ...全文を見る
○貝沼委員 それで、先ほどの責任という問題はどうなりますか。
○貝沼委員 それ以上私は深追いする気はありません。  そこで、実現性に乏しいと私はいま申し上げましたけれども、その具体的な問題として、一つは税収の面から見るとそうではないか。政府の見通しでは、二通りとも租税弾性値を一・八三ぐらいに見ておるようであります。つまり、四十年度から四十...全文を見る
○貝沼委員 要するに、いま税制調査会で審議していただいておるということですね。ところが、これはもう五十五年には出さないわけですから、ことしは五十二年ですから、三、四とあと三年しかないわけですね。したがって、その結論というものがいつまでもいつまでもかかっておったのじゃ、これは間に合...全文を見る
○貝沼委員 そういうふうに私が申しますのは、たとえどういう税体系になろうが、どういう税を増税するにしても、やはり国民的なコンセンサスがなければこれは非常にむずかしいわけでありますから、できるだけ早くそういうものを発表し、そして国民の合意を得るということが非常に大事じゃないか、その...全文を見る
○貝沼委員 それからもう一つは、きのうも話が出ておりましたけれども、桜田日経連会長による桜田私案との関係であります。言うまでもなく、桜田氏は財政制度審議会の会長でありますし、大蔵省の試算ともかかわりのある人でございます。この私案は民間の立場からまとめたものというふうになっておりま...全文を見る
○貝沼委員 大臣のおっしゃるように桜田私案ができたものかどうか私は確かめておりませんのでわかりませんが、恐らくそういう意味ではなしに、本当はこうだよという意味のものではないかと私は思います。  それで時間がだんだんなくなってきましたので、もう一つは、この政府の財政収支試算は昭和...全文を見る
○貝沼委員 まあそう答弁しなければならぬと思いますが、そこで大臣に一言お伺いしたいと思います。  ことしの景気は大体四月後半、五月ごろから本当によくなるのでしょうか。もしよくなるという判断であるならば、これはまた考え方を変えなければなりません。よくならないならば、また計算の仕方...全文を見る
○貝沼委員 大きな希望は、よくなっていただきたいという意味の希望でしょうか、よくなるに相違ないという希望なのか私は非常に疑問があるわけですが、この点いかがですか。
○貝沼委員 それで、たとえば三月三十一日、日本経済新聞社の景気動向研究班というのがまとめた記事が出ておりました。この中に書かれておりますのは「下期の息切れ」、非常に不安が多いという記事であります。「政策の信頼回復がカギ」だという見出しで、政府の言う「ツマ先上がりに景気はよくなる」...全文を見る
○貝沼委員 確信について私は文句を言う筋はございませんが、ただ今回こういう答弁をしておって、後になって景気がよくならない場合、どうもまずかったと言うことのないように、ひとつ責任を持った答弁をしていただきたいと思います。  私はこういうような問題を考えまして、この政府の出されまし...全文を見る
○貝沼委員 終わります。
04月07日第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号
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○貝沼委員 現在、再処理問題が非常に重大な問題になっておりますが、この再処理問題そのものにつきましてはまた後日討議をする時間があるやに承っておりますので、それのたとえば安全性であるとかそういった問題については後日に譲って、本日は、この再処理問題に対する外交、このやり方、こういうも...全文を見る
○貝沼委員 私は、そういうような論理並びにバックの態勢というものが非常に大事だと思いますので、現在の日本の再処理外交といいますか交渉といいますか、こういうものが果たしてそういうふうになっておるかどうか、こういう点を実は検討してみたい、こう思うわけであります。  そこで、初めに、...全文を見る
○貝沼委員 要するに、NPTの方は核を持っておる国、いわゆる核を軍事的に持っている国とそれから非核保有国、こういうものとの区別はないという考えですか。私は、むしろあの場合には核兵器を持っていない国が持ってはならないというような意味の趣旨が強くにじみ出ているような感じがしますけれど...全文を見る
○貝沼委員 それから、アメリカの原子力政策が近く発表されるらしい。報道によりますと、政府筋が五日明らかにしたという記事で、一つは、使用済みの核燃料の商業的再処理及びプルトニウムの商業的利用は無期限に凍結する、それから二つ目には、原子力の平和利用では、プルトニウムを使わない別の核燃...全文を見る
○貝沼委員 NPTの精神、それからカーター大統領のいろいろな政策のもとに流れておる精神、核の不拡散、こういうことは、これは当然のことだと私は思うわけであります。これをゆがめるようなことは絶対にあってはならないし、また、あったら非常な不幸だと思っておるわけであります。  それから...全文を見る
○貝沼委員 ただいまの三点につきまして考えてみますと、このアメリカのカーター政権の行動に対して、実は影響を受ける国はたくさんあるわけでありまして、その国々もいろいろなことを恐らく主張しておるだろうと思いますね。そして、それらの国々と日本の国との違い、これはどこにあるかと言えば、恐...全文を見る
○貝沼委員 それで、いま交渉中だから発言は控えたいということでありますが、私がいまこういう議論をしておりますのは、日本の将来というものを考えた場合に決して禍根を残してはならないし、また日本の国益というものを損なうような結果になってもならないというような、日本という国の大きな立場か...全文を見る
○貝沼委員 こういうようなセーフガードという問題については、秘密にするというようなことはむしろおかしいんじゃないか、日本の主張として、こういうように安全性あるいは不拡散については責任を持ってこうやっておりますよ、日本の皆さん、どうぞ御理解いただきたい、そして御声援をいただきたい、...全文を見る
○貝沼委員 大臣のおっしゃること、わからぬわけではありませんけれども、そういう大義名分のいわゆる論理、そういうものが、やはり交渉段階においてバックがあるかないかというのは影響するわけでありまして、交渉が終わってからバックができても、これは本当は余り影響しないのですね。そういうよう...全文を見る
○貝沼委員 そんな答弁は私はわかっているのです。ですからここで、要するにいま白書に書いてある範囲ですね、あなたのおっしゃったのは。この後状況は変わっておるわけでしょう。たとえばカナダは今年に入ってからウランの供給はストップすると言ってきておる。そのほか、たとえばオーストラリア、こ...全文を見る
○貝沼委員 ですから、そういうようにウランの購入ということが非常にむずかしくなってきておる。先ほど局長は、海外にもいろいろとウラン探鉱をして云々という話がありましたけれども、これは、たとえば十九件のウラン探鉱をしたけれども、成功したのはニジェールだけでしょう。そんなにものすごくあ...全文を見る
○貝沼委員 いまの大臣の答弁は、非常に失礼な言い方ですけれども、非常に正直な答弁ではないかと私は思います。したがって、いままでの政府のやり方が、ややもすればそういう傾向にあったということを認識なさっておるわけでありますけれども、このことが、実はこういう対外的な問題が起こったときに...全文を見る
○貝沼委員 それからもう一点は、やはり国内の議論の一番大きいところは、先ほどから申し上げておりますように、安全性の問題なんですね。ことに、原子力発電所それ自体を見ても、非常におぼつかない状態ですね。たとえば、事務当局にお尋ねいたしますが、現在の原子力発電所、稼働しているのは何基の...全文を見る
○貝沼委員 ぼくはそんなことを聞いているんじゃないのです。時間がもうありませんから進みますけれども、要するに、これだけの事故があったんじゃないかとか、定期検査のときはどうとか言いますけれども、それはほかのときにはとめられないから定期検査をやっているわけでしょう。そのたびにちょこち...全文を見る
○貝沼委員 そういう答弁をするといけないですよ、そういう答弁は。と申しますのは、私はここにちゃんと議事録を持っているのです。あなたのおっしゃるのはこういうふうに曲げておるのです。これは、私は先ほど速記の方に行きまして議事録をちゃんともらってきておるのです。ですから、そういういいか...全文を見る
○貝沼委員 それからもう一点、大臣にお願いしたいのですけれども、同じ日ですけれども、総理大臣が、わが国を含む関係各国と米国との意見調整に触れて、米国の言う四月二十日までに調整できるかどうか、主要国首脳会議にもつれ込むのではないかと感じる、こう言っているのです。ですから、いま長官は...全文を見る
○貝沼委員 時間がありませんので、申し上げるだけ申し上げておきたいと思います。  いままでこういう外交のやり方、特にその後ろに国論のバックアップというものがなければ外交というのはうまくいかない。そのためには、余りにもいままでの行政当局のやってきた、たとえば燃料の問題あるいはその...全文を見る
○貝沼委員 時間が参りましたので終わりますが、大臣はどうぞ「むつ」問題につきましては、住民の意思を十分尊重してやっていただきたいと存じます。  終わります。
04月20日第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第22号
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○貝沼委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました昭和五十一年分所得税の特別減税の実施のための財政処理の特別措置に関する法律案について反対の討論を行うものであります。  以下、主な理由を述べます。  その第一は、本法案が三千億円の減税上積みについての与野党...全文を見る
04月22日第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第23号
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○貝沼委員 航空運送貨物の税関手続の特例等に関する法律案につきましてお尋ねいたします。大体三点ぐらいにわたって簡単にお尋ねをしてまいりたいと思います。  その一つは、今回コンピューターのシステムが導入されて、先ほどからもいろいろお話がありましたけれども、話の都合としてどういう点...全文を見る
○貝沼委員 いまメリットの面ばかり強調されましたけれども、必ずしもそうではないという事例が先ほどもお話に出ておりました。そこで、いままでの方法の申告書はなくなってという説明でありましたが、これはなくなるのですか。
○貝沼委員 それは可能な程度で残すわけでありますか。と申しますのは、電算機といえどもこれは機械でありますから、二基備えてあるようですけれども、やはり事故が起こらないという保証はありません。そういうときにこういう技術的にむずかしい書類の作成といったものを考えると、従来の方法というも...全文を見る
○貝沼委員 確かに事故はあってはなりませんし、恐らくほとんどないだろうとは思うのですけれども、しかし貨物の渋滞によってこういうコンピューターの導入をするわけでありますから、その渋滞を招くようなおそれのあるものはやはり想定をして考えていかないといけないのではないか、こういうところか...全文を見る
○貝沼委員 要するに伝票整理的な内容のものが迅速になる、それで従来から問題になっておるものについては、これはこのコンピューターとは直接関係はないという意味だと思うのですね。  そこで、とかくわれわれは税関の業務というと、そういう密輸の摘発であるとかあるいは農産物についてくるいろ...全文を見る
○貝沼委員 それはわかるのです。それは農林省の関係とかあるいは厚生省の関係とかいろいろあるわけでありますが、やはり税関の一つの感覚の中で、日本の国に入る時点でどれだけのチェックをするか、こういうようなことを考えると、よその所管だから全然わかりませんということではなしに、大体こうい...全文を見る
○貝沼委員 それからもう一つ、業者の心配といたしましては、そういうコンピューター化というものが進むに従ってだんだん手がかからなくなってくるというようなところから、ひょっとして人員整理とかそういうようなことが起こりやしないか、こういう危惧が実は出ているわけであります。これについては...全文を見る
○貝沼委員 いま、輸入の量がだんだん多くなってくるというお話でございます。たとえば昭和六十年を目指していろいろな数字が出ておるわけでありますが、こういう輸入の伸びというのは一体何を根拠にして計算をされるのでしょうか。そして昭和六十年度の数字で見ますと、これはもう大変な量になるわけ...全文を見る
○貝沼委員 そういう飛行場の関係、それから荷物置き場の関係ですね、それからだんだん飛行場も高くなってくるでありましょうし、こういうようなことから考えますと、私はこの計画そのものに実は非常に問題があるんではないかという気がいたします。この経済計画が果たして実現できるかどうかというの...全文を見る
○貝沼委員 そういうふうになっていただけばよろしいと思いますが、実際はやはり心配している人がおりますので、私はこういうことを言っているわけであります。  それから、きのう税関の視察のときに「NACCS」というパンフレットをいただきましたが、これでちょっとお尋ねしたいのです。 ...全文を見る
○貝沼委員 なぜこういうことを言うかといいますと、保税運送中に、たとえば税関としては現在スポット的にチェックをしておるわけですね。ということは、かなり安全にやっておるのだけれども、やはりそういう心配があるからこそそういう方法をとっておるのだと思うのです。したがって、そういうことが...全文を見る
○貝沼委員 三菱銀行だけですか。
○貝沼委員 そうすると、この法律に盛られたシステムに入ろうとするならば、三菱銀行に口座を持たなければこれに参加することはできないということになりますか。
○貝沼委員 そうすると、これは余り便利じゃないですね。三菱銀行だけだったら、ぽんぽんぽんぽんたたき込むことによって、入力することによってすぱっと関税が入る。ところが、ほかの銀行の場合は、今度は一々領収証書を持っていかなければならない。ということになると、やはり三菱に口座を持ってい...全文を見る
○貝沼委員 申し出がないということでありますけれども、これはこれからの話ですからね。これからの話なので、たとえばいま三菱銀行だけというふうな答弁ですと、三菱銀行の口座を持っていなければできないのではないかという判断をしがちでありますので、それではぐあい悪い。やはりこれは国際空港で...全文を見る
○貝沼委員 それからもう一点は、このシステムによって税関手続のほか民間業務も電算化される部分があるということでありますが、これはどういうことですか。
○貝沼委員 それでこういうようなシステムが、皆さんが考えておるようにうまく作動したと考えても、実はまだ幾つかの問題が考えられるわけであります。  その一つは、たとえば荷物によって実行関税率表にないものがあるわけですね。たとえばいろいろ込み合ったものですね。いろいろな部分がまじり...全文を見る
○貝沼委員 その統一を図るというのは、具体的にどういうふうにやるのでしょうか。たとえば定期的に通達でもって知らせるとか、あるいはいままで出てきたものについて整理したものを知らせるとか、あるいは一つの講習を開くとか、そういうような何か具体的なものをお考えですか。
○貝沼委員 それからもう一点は料金の問題であります。これは通関業法の十八条ですか、料金のことが決められてありますが、実はこの料金ですね。簡単に言って、これは大蔵省で決めるようになっているようですが、安いのじゃないかという意見があるんですね。これは恐らくそういう御意見も聞いておると...全文を見る
○貝沼委員 そういう業者は非常に大きくて、通関業者は非常に零細であるという点が実は重大な点だと私は思うわけであります。ややもすると業者のために通関業者が押さえられ、うんと悪く言えば系列化に入ってしまうと、これは非常にややっこしいことになってしまいますので、そういったことのないよう...全文を見る
○貝沼委員 それから最後に、現在システムを導入するのは航空貨物に限っておるわけでありますけれども、実は航空貨物だけでなく、たとえば海上貨物とかあるわけでありますから、こういうものについては恐らく将来考えることはあると思うのですが、大体いつごろをめどにこれを考えようとなさっておるの...全文を見る
○貝沼委員 終わります。
04月27日第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第11号
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○貝沼委員 御苦労さまでございます。きょうずっといろいろな御意見を伺っておりましたが、こういうごりっぱな先生方が賛成やら注意しなければならないという御意見やら、実際問題として一体どっちの方向に進んだらいいのかという非常に際どいところにいま政治家は立たされていると思うわけでございま...全文を見る
○貝沼委員 それからもう一点は、内田参考人と市川参考人にお尋ねをしたいと思いますが、いま問題になっております再処理の問題でございます。  先ほどの御開陳の中に、たとえばこれはカーターの政策のみによるものではないというような御意見もありましたし、本質的に持っておるというような御意...全文を見る
○貝沼委員 全般についてでございます。
○貝沼委員 そこで瀬川参考人にお尋ねをいたしますが、先日、私はちょうど臨界の翌日にお邪魔をさせていただいたわけでありますが、あのときちょっとお尋ねしようと思って実は尋ねることを忘れてまいりました。それは、あの東海村の再処理工場はいままでどれぐらいのお金がかかっておるのか、この点は...全文を見る
○貝沼委員 それから、同じく瀬川参考人にお尋ねいたしますが、これから先の再処理のプログラムでありますが、実際にこれが実用段階に入るのは私はずっと先のことではないかと思うのですけれども、大体どれぐらいを見越してこの計画はなされておるのでしょうか。
○貝沼委員 内田参考人にお尋ねをいたします。  いまアメリカのカーター大統領の原子力政策によりまして、この東海村の再処理工場が果たして動くのか動かないのか、この点が実は問題になっておるわけでありますが、そこでこのカーターの政策、それからカーターの言ってきておることと、それから核...全文を見る
○貝沼委員 実は私は、生産された。プルトニウムの管理体制といいますかセーフガードといいますか、こういった問題について実はどういう考え方をした方がいいのかということでいま考え中なんでございますけれども、その点について現在考えられておるものはどういうものがあるか、瀬川参考人からひとつ...全文を見る
○貝沼委員 再処理問題は非常にむずかしい政治的な意味があると思うのですね。そこで、これがこれからの恐らく安全性の問題、セーフガードを含めてそういった問題がこれから出てくると思いますので、いまそういったことをお尋ねしたわけでございます。  先ほど問題になっておりました軽水炉の発電...全文を見る
○貝沼委員 それで、遠隔操作とかそういったことは進めなければならぬと思いますが、ただ、それだけでできない部分が現実はあるというわけですね。そのところが実は問題になってくるのではないか。それは数にして非常に少ないとか、あるいは専門家だから時間が短くても判断はできるというようなことが...全文を見る
○貝沼委員 最後に、内田先生と久米先生にお尋ねをしておきたいと思います。  現在の放射線の許容量の問題でありますけれども、日本で決められておるものが本当に妥当とお考えなのかどうか、もっと厳しくしなければならないとお考えなのかどうか、この辺一言ずつお願いいたします。
○貝沼委員 終わります。
05月12日第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第13号
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○貝沼委員 私は初めに、先般ロンドンで行われました先進国首脳会談の内容について二、三お尋ねをしておきたいと思います。それからさらにその後、そういう首脳会談なりあるいは不拡散条約なり、また日米原子力協定というものを踏まえて具体的にどのような交渉が行われておるのかという問題、そしてそ...全文を見る
○貝沼委員 それで、その詳細につきまして全部発表するということは、これは国際的な問題がありますから非常にむずかしいと私は思うわけでありますけれども、たとえば主にわが国が主張した点、それからさらに、それに対して、主としてアメリカだろうと思いますが、どういうような議論がなされたのか、...全文を見る
○貝沼委員 そうすると、会談の結果、日本側ははっきりと主張した、これはわかったのです。それに対して、アメリカの方は応じたような、応じないような、その辺がまだよくわからないところなんですけれども、これから詰めなければならぬということですね。  それで、そういう再処理問題だけを特に...全文を見る
○貝沼委員 なぜそんなやぼなことを聞いたかというと、現在、アメリカにしてもソ連にしても、核兵器というものはものすごく量が多くなってまいりまして、たとえば新聞等によりましても、すでにもうソ連なんかでも広島原爆の三千倍というようなものがあるようでありますし、あるいはアメリカからでも三...全文を見る
○貝沼委員 非常に茫漠とした話でありますけれども、いままで不拡散の対象として主に問題になってまいりましたのは、プルトニウムが問題になってきたわけですね。ところが、いまの局長の話だと、アップストリームにおいては濃縮技術も入るというような説明であったように聞こえましたが、そうすると、...全文を見る
○貝沼委員 それは重視はしておるのです。重視はしておるのですが、この「生成と拡散」ということが、実は不拡散条約並びに日米原子力協定にこれからかかわりを持ってくるわけですから、はっきりしておかなければならぬところですので、そこでこの文章にうたってある「生成と拡散」というのは何をねら...全文を見る
○貝沼委員 いや、それはわかっているのです。それはわかっているのですが、いまたとえばプルトニウムの問題で再処理というものをどうするかということで問題になっておるわけですね。そして、たとえばそのプルトニウムをつくるということが——これはつくるんですから生成になるのでしょうけれども、...全文を見る
○貝沼委員 それはそうなんですよ。あなたのおっしゃることはそのとおりなんだけれども、濃縮という言葉があなたの方から出ているものですから私は聞いているのです。この「生成と拡散」という中身には、濃縮技術をも日本に持たせないというような意味の、そういう響きをも含めたものなんですかという...全文を見る
○貝沼委員 高濃縮の場合がこの場合は問題になる、こういうことですね。  それから、先ほどちょっと申し上げたのですが、プルトニウムを日本の国で再処理によってつくる、そうした場合は拡散という判断になるわけですか。
○貝沼委員 精製されたことが拡散にならないということは、それは不拡散条約にはかかわりはないということになりますか。
○貝沼委員 もちろん軍事転用などということはわれわれは考えておりません。この前あなたが答弁されて私が言ったように、わが国で軍事転用などということは言うこと自体が実はないのでありまして、頭の片すみにもそんなことはないわけでありますから考えておりませんが、いま再処理ができるかできない...全文を見る
○貝沼委員 そのことも前から何回も聞いておるのです。そういう気持でなしに、むしろ、あのときは外務大臣は、違反だ、こう言っておるのですね。そこまではっきりとした言葉も出ておる。それはこの次聞こうと思ったのですが、違反だと言うなら手続というものが必ずあるはずである。それは日本国の外務...全文を見る
○貝沼委員 宇野長官の考え方、これは当然そうなければならないでしょう。ただ問題は、そういう立場でアメリカとその問題の交渉をしたのかしないのか、その問題を詰めたのか、それに対してアメリカはどう答えておるのか、この点はどうでしょうか。
○貝沼委員 そういう言葉の問題そのものがはっきりしないうちに、右往左往する、あるいはアメリカもとやかく言ってくるということが、どうもぼくは解せない感じがあるのですね。拡散につながるからこういう核兵器になり得る物質については精製並びに拡散はさせてはならない、こう言う。じゃこれはどう...全文を見る
○貝沼委員 軍事転用されるときに拡散の問題が起こってくる、これは当然なんです。それは局長の説明を聞くまでもなく私もわかるのです。けれども、いま再処理そのものが問題になっておるわけでしょう。日本が再処理をやったら核兵器をつくるなんてだれも言っていません。それは平和利用だと言っている...全文を見る
○貝沼委員 そうですか。もうほかのことを聞く、時間が全然なくなってしまいましたけれども、それでは再処理そのものは問題はないということですね。あとはセーフガードの問題である。軍事転用はやらないという保障であるということですね。そこでセーフガードについては公にすることではありませんか...全文を見る
○貝沼委員 インドで私は見てきたわけではありませんから、どこから持ってきたかそれはわかりません。また事実、どこからプルトニウムを持ってきたかそれはわからない。恐らく来たとすればMUFの範囲ではないかと推測されておるのですね。事実一〇%という誤差の範囲では十分可能なわけでありますか...全文を見る
○貝沼委員 いま研究を進めるとかそんなのんきなことでは実はないのですね。いよいよ再処理をやろうかやるまいかというときに、これから行方不明物質についての研究を進めようというようなことでは、それは危ないなと言われるのは当然だろうと思うのですよ。それに対してはこういう手をちゃんと打って...全文を見る
○貝沼委員 まあそうおっしゃいますけれども、わからなくなったものがどこへ行ったか、それはわからないのですよ。その辺の対策はしっかりと立てていただきたい、こういう要望を申し上げておきたいと思います。  先ほど、ほかの問題についてお尋ねをするということを申し上げたのですけれども、時...全文を見る
05月18日第80回国会 衆議院 運輸委員会大蔵委員会物価問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号
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○貝沼委員 私は、国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道法の一部を改正する法律案につきまして質問をいたします。  この法律案は非常に問題が多いのでありますけれども、今回の法定制緩和法案がもし成立するようなことがありますと、本年から五十四年度まで三年間、毎年最低二〇%前後の値上げがされる...全文を見る
○貝沼委員 その問題は、私いま実は詳しくやろうとは思っておりません。  それで国鉄再建の柱である三つの事柄でありますが、その一つは企業努力、それからもう一つは関連事業への投資拡大、こういった問題については当局で最大の努力をなすべきことは当然であります。しかしながらも、もう一つの...全文を見る
○貝沼委員 いまの総裁の答弁ですと、この限界というものは、現在はこれは超えておるのですか、それとも超えていないという判断ですか。もう一度お願いします。
○貝沼委員 じゃ、この限界というのは全体として判断するのではなしに、部分的に判断をしていく、こういうことですね。それならば、そういう限界の具体的な基準というものはどういうふうにお立てになっておりますか。
○貝沼委員 経験という言葉がどうも、——経験的に基準はでき上がってくると思うというものだと思いますが、どうもそれだけではわかったようなわからないような——はっきり言ってわからないわけでありますけれども、これについてはある程度具体的な、たとえばこういう地方のローカル線なんかの場合に...全文を見る
○貝沼委員 それはまた結果を見て、後でまた問題になると思いますが、私は国の財政援助につきましては、具体的には基盤施設整備費、これは全額国庫負担とすべきである、私はこういう考え方を持っておるわけであります。したがって、そのためには国の財政援助を制度化すべきではないか、こういうふうに...全文を見る
○貝沼委員 運輸省はそれで国鉄の再建というものはできると考えておるのかどうか、私は非常に疑問に思うわけであります。恐らくそれはむずかしいだろうと思うのですね。  そこで、こればかり時間をとっているわけにいきませんので、国鉄運賃の値上げだけに頼って再建案が可能だということは、これ...全文を見る
○貝沼委員 次の問題に移りたいと思いますが、この提案理由の説明を私読んでみまして感じましたことは、国鉄が非常に経営が困難である、したがってこの値上げをしてもらいたい、財政上の措置を講じてもらいたいというようなことは一生懸命書いてあります。ところが、この値上げによってたとえば国鉄の...全文を見る
○貝沼委員 いま大臣がおっしゃったようなことも、私はそうだと思います。  それから、私がこれから申し上げたいことは、実はそういう話とは別に、現在すでにでき上がっておる制度、こういったものが実は余り知られていない、知らされておらないというか、こういう状況にあるという点であります。...全文を見る
○貝沼委員 いまの話ですと内容をよく説明してもらえなかったのですけれども、私から申し上げますと、これは生活保護法の定めにより保護を受けている世帯、それから国民年金法の定めるところにより母子福祉年金または準母子福祉年金の支給を受けている世帯、それから児童扶養手当法の定めるところによ...全文を見る
○貝沼委員 いま数字を持ってないといっても、これは私はきのうから言っている話なんですね。ですから、これは数字をいま持っていないのではなしに、わからないのです。わからないならわからないとはっきり言ってもらいたいと思うのですよ。実際はわからないのでしょう。どうですか。忘れてきたのです...全文を見る
○貝沼委員 厚生省の方いらっしゃると思いますが、これは厚生省の社会的弱者の擁護といいますか、基本法の精神にのっとってこれを要求してこの制度ができ上がったと思うわけであります。したがって、そういうようなたとえば母子家庭の方であるとか生活保護世帯の方がどれだけこの制度の恩恵に浴してお...全文を見る
○貝沼委員 そういうことではどうしようもないのですよ。これは結果はその数字なんですけれども、しかし知らない人が大部分。だれが一体PRしたのかですよ。厚生省の方も厚生省、そういう母子家庭や生活保護世帯あるいはそういう社会的弱者の方々の向上を目指してつくった制度が果たしてどれだけ利用...全文を見る
○貝沼委員 いま岡山県という話がありましたから一言言っておきたいと思いますが、岡山県は四十三年は二人なのですね。それからずっとゼロで、四十六年が二人、五十一年が三名、五十二年が三名、たったこれだけなのです。そうして知らなかったという人が非常に多く私は聞いておるわけであります。なぜ...全文を見る
○貝沼委員 終わります。
05月25日第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第16号
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○貝沼委員 原子力基本法等の一部を改正する法律案、これについて質問をいたします。  この五月十一日の提案理由の説明をもう一度私は読んでみまして、この文章の中に、「今後とも原子力開発利用を円滑に推進していくためには、原子力に対する国民の信頼を確保し、国民の理解と協力を得るために、...全文を見る
○貝沼委員 それで、この原子力発電以外にエネルギーの問題といたしまして、たとえば西独の場合はエネルギー計画というものが発表されました。核エネルギーの開発に重点を置きながらも、非核エネルギー開発にかなり比重をかけたものが発表されておるわけであります。中期エネルギー開発投資計画という...全文を見る
○貝沼委員 西独なんかの場合は非常に早くこういう決定がなされるのでありますが、わが国の場合は、この科学技術振興対策特別委員会が開かれるたびに実はエネルギー計画の問題が質問されております。ほとんどと言っていいくらい質問されておりますが、どうして日本の場合はこんなに時間がかかるのでし...全文を見る
○貝沼委員 大臣のおっしゃることはわかるのでありますが、そういったことをもとにして早く結論を出さないと、大臣が幾ら一生懸命答弁をしても全然出てこないじゃないかという議論が出てくるわけでありますから、これは早くやはり、初めから完璧なものを出さなくても、大体こういった方向のもので、こ...全文を見る
○貝沼委員 そういう比率を高めることは必要であるということは、一九九〇年以降の実用化ということを前提に置いて、それならばそれ以前の研究段階においてはこれに対する投資の比率というものはかなりいままでよりは多くなると考えてよろしいですか。
○貝沼委員 現在私は、核エネルギーの方には思い切り力は入っておるような気がしますけれども、たとえば太陽エネルギーであるとかそういう非核エネルギーの問題はまあまあ先のことであるというような感じがしますので、やはりそうではなしに、これはいまから相当力を入れなければ間に合わないのではな...全文を見る
○貝沼委員 これはたとえば使用済み燃料の処理、それから再処理をする場合もありましょう。それから今度は廃棄する場合もありますね。これは低レベルのものです。こういったような経費その他も全部含めて計算をされておりますか。
○貝沼委員 現在、たとえば再処理問題そのものも非常にむずかしいし、それから低レベルのものをどこへ持っていくかということもなかなか政治問題になっておるわけでありますけれども、こういうようなものはそれならば、すべてどうすべきであるかということは決まったという判断の上に立って計算をされ...全文を見る
○貝沼委員 それでは、私はその詳しい資料を要求したいと思いますが、ただいま局長の答弁の範囲のところは大体私もわかっておるのですけれども、もっと詳しく転換費、濃縮費の内訳をどういうふうにして計算するか、あるいは再転換費、それから成形加工費、再処理費、輸送費とか、その他減価償却やらあ...全文を見る
○貝沼委員 それは今国会中に出していただけますか。
○貝沼委員 ついでにと言っては何でありますが、原子力発電とそれから火力発電のときのエネルギー収支、これは計算されておりますか。
○貝沼委員 近々というのは大体どれくらいを考えていますか。たとえばあと半年とか一カ月とか一年とか、その辺はどのようにお考えでしょうか。
○貝沼委員 二、三カ月後にその結論が出た場合に、その資料は当委員会に提出されますか。
○貝沼委員 ぜひ提出をしていただきたいと思います。  さらにもう一点は、この法案ができてくるもとになったと思われる「むつ」の事件でありますが、この「むつ」の問題にはずいぶんいろいろな議論があり、そして何年間も政府もこれを抱えてまいりました。そのために維持管理、その他ずいぶん費用...全文を見る
○貝沼委員 事業団と科技庁と運輸省が責任あるということでございますけれども、主に責任があるのはどこですか、三等分ですか。どうもこれがはっきりしないのです。それで事業団も科技庁も運輸省も、責任がある責任がある、反省いたしますと言うけれども、一体何を責任とったのか、ただそう答弁したに...全文を見る
○貝沼委員 まあ私たちから見れば、それは前向きで過去の責任をとって、これからよくするのだ、私が悪かったからやめただけでは、これは責任をとったことにならないという論理のようですけれども、それだけでは責任をとったような感じはやはり見えませんね、外からは。それで、だれを首にしろとかそん...全文を見る
○貝沼委員 そこで、いよいよ法案に移りたいと思いますが、この法案と行政懇の報告書とのかかわり合いといいますか、全面的にその意見書の意見というものを取り入れたのか、あるいは取り入れないところもあったのか、その辺の関係について説明を願いたいと思います。
○貝沼委員 変わっておる点というのはどういう点でございますか。
○貝沼委員 それでは具体的にお尋ねいたします。  従来の原子力委員会と新しい原子力委員会とで変わっておるところはありますか。変わっていなければ変わっていないという答弁をしてください。
○貝沼委員 二つを一本にすれば従来の原子力委員会とは変わらない、こういうことですね。したがって、従来の原子力委員会と新しい原子力委員会というものは非常に性格は変わってくる。原子力委員会はむしろ開発方面を担当するようになるわけですか。
○貝沼委員 それから原子力安全委員会の方でお尋ねいたしますが、これを行政委員会としないで諮問委員会とした理由はどこにありますか。
○貝沼委員 いろいろな意見がありまして、私も意見を調べてみますと、やはり諮問委員会というものは現在たくさんある、その中のせいぜい一つにしか勘定されないではないか。それに比べて、これからの日本の原子力行政、これはいつも当委員会で問題になっておりますように、安全性というものが一番重大...全文を見る
○貝沼委員 それだけでは実は恐らく納得しないだろうと思うのです。  そこで、原子力委員会と原子力安全委員会との実質的な対等性の問題でありますが、これが非常に問題になっております。果たしてそういう対等性が保たれるかどうかということですね。原子力委員会の長は大臣でございますが、安全...全文を見る
○貝沼委員 片一方は大臣である。大臣が推進をする側に立った。たとえば原子力発電なら原子力発電というものに対して徹底的に推進しなければならない。ところが、その問題について安全委員会の方は、それは安全性から見て少し問題があるという意見を出したとします、当然そういうことがあり得るように...全文を見る
○貝沼委員 それなら具体的に、たとえば原子力発電、現在つくられております軽水炉みたいなもの、こういうものを考えた場合に、原子力委員会はどの部分を担当し、原子力安全委員会というのはどういう部分を担当することになりますか。
○貝沼委員 したがって、安全委員会の方は非常に技術的に高度な問題が多いわけですね。  そこで、安全委員会のスタッフの問題でありますが、安全委員会のスタッフというのはどういうふうにお考えですか。
○貝沼委員 行政懇の報告書によりますと、スタッフの問題ですが、これは相当数のスタッフを置かなければこれだけの安全委員会の仕事をするのはむずかしいというふうになっておるわけであります。しかも、この安全性というものを調べていく安全委員会の事務局が科学技術庁の中にあり、しかもそのスタッ...全文を見る
○貝沼委員 非常に率直な御答弁だと思います。私もわきからながめてみまして、スタッフの養成というものはそう簡単にはできない。報道によりますと、科技庁あたりの意見では大体五年ぐらいかかるという何かコメントがあったとかないとかというのでありますが、果たして五年でもできるかどうか私はよく...全文を見る
○貝沼委員 実はこの公開ヒヤリングのことで私は非常に問題が大きいという感じを持っております。と申しますのは、公開ヒヤリングすることはいいんですけれども、その公開ヒヤリングがなされるときの質疑応答といいますか内容、こういうものが果たして国民の期待するようなものが行われるかどうか。 ...全文を見る
○貝沼委員 そうすると、安全委員会のメンバーはその企業機密の部分に至るまで見ることができる、しかしながら公開はできない。ただ安全か安全でないかという点にのみ答えることができる、こういうふうに了解していいですか。
○貝沼委員 その後ろの方がくっつくとよくわからなくなるのですが、企業機密だから人に知らせてはならないわけでしょう。ならないものを見るわけでしょう。見てその人がしゃべったら機密にならないではありませんか。だからそれはしゃべってはいけないのでしょう。
○貝沼委員 時間が来たようでありますので、これはまた後日質問をしたいと思いますが、先ほど真っ先に質問いたしましたコストの計算の上でかかわりあいがありますので一言だけ伺っておきたいと思います。  実は本日の報道によりますと、「二十四日、動燃事業団、三菱レイヨンが共同開発に成功した...全文を見る
○貝沼委員 以上で終わりたいと思います。  なお、先ほど質問いたしました公開ヒヤリングその他につきまして、公開の原則というものが疑われる可能性のある部分もこの企業機密の問題から実は出てくるやに考えられますのであの質問をしたわけでありますが、そういうようなことをよく留意の上、これ...全文を見る
07月13日第80回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第18号
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○貝沼委員 午前中も話題になっておりましたけれども、今回行われました日米合同専門家調査団の調査の結果、記者会見がなされております。その声明をもとにして質問を若干いたしたいと思います。  それで、この問題に非常にかかわってくるのでありますが、その前提といたしまして一言聞いておきた...全文を見る
○貝沼委員 そういう趣旨はわかりますが、その合意がなされるために、たとえば日本国と米国との間で書類によってあるいは話し合いによってこの合意というものが成立するという解釈によるものなのか、それとも今回のように両方の調査団というようなものが出て、そして実地にながめて検討して、さらに合...全文を見る
○貝沼委員 そういたしますと、今回のこの調査団は八条C項にかかわって結成されたものではないという意味になりますか。
○貝沼委員 八条C項にかかわる現地調査であるとするならば、今後こういった問題が起こった場合に、やはり現在のこの調査というものが一つの前例になって、そして調査団というようなものがっくられ、実地調査が行われていくというふうになってまいりますと、八条C項の解釈といささか違った面が出てく...全文を見る
○貝沼委員 特殊なケースと理解しておるのはわが国の方でありまして、同時に調査をいたしましたアメリカの側といたしましては、この確認はなされておるのですか。
○貝沼委員 それが触れられないのに、こちらとしてはこれは前例には恐らくならない、必須条件にはならないという判断をしておるわけですけれども、これは一方的な判断であって、向こうがこれを一つの前例としてきた場合には、わが国の立場というのは非常に弱い立場になっていくのではないか。こういう...全文を見る
○貝沼委員 要するに、今回の場合はそういうところまでチェックはしていなかったということですね。今度またそういった事件が起こった場合には、また両国政府において話し合いがなされてどちらかの態度が決定されるであろうという答弁だと思いますけれども、私はそういうケース・バイ・ケースというこ...全文を見る
○貝沼委員 ないと言いますけれども、それはそう確信しているだけの話であって、何ら歯どめになるものはないわけですね。これは先ほど申し上げましたように、私は、自主開発という問題がそれでもってなし崩しにされるのではないかということを心配しておるわけであります。  そこで、本当に日本の...全文を見る
○貝沼委員 そこで、この声明の中身について二、三お尋ねいたします。  要するに日米合同専門家調査団の調査の目的と、それからその成果、それで、それをどのように評価しているかということに尽きるわけでありますが、まず具体的に目的の問題でありますけれども、記者会見の声明では、読んでみる...全文を見る
○貝沼委員 この声明を読む範囲では、この目的が実は非常にぼやけておるわけであります。そこで、この調査の結果、日本でも三閣僚が寄って結論を出す、アメリカでも大統領中心で恐らく結論を出すでありましょう。そして、その後の交渉が行われていくと思うのですけれども、その結論の出る段階までこの...全文を見る
○貝沼委員 大臣の言わんとすることは内容はわかりますが、これを全般として見て感じることは、やはり単体抽出というものはかなりむずかしいというので、ほかの方法をいろいろ検討したかに受け取れる部分がかなりあるわけですね。  そこで、たとえばこの声明の中で「東海再処理施設のための既存及...全文を見る
○貝沼委員 これは内容が検討できないのでもうそこから先へは入りませんけれども、この声明の中にも、「技術、資金、時期等の関連諸問題」とある。こういう言葉が恐らくそうだろうと思いますが、この中にはセーフガードの問題も含まれておるわけですか。
○貝沼委員 セーフガードの問題がこの文書の中に言葉としてほとんど出ていないように思えるのですが、それは何か考えがあってのことですか。
○貝沼委員 この「核不拡散効果と共に、」というところ、これがセーフガードを検討した証拠だというわけですね。そうですか、これは核不拡散という動かすことのできない理念というものをもとにして検討したということではありませんか。
○貝沼委員 それでは、そのセーフガードについて、検討の結果、ほぼどういうような結論でございましたか。
○貝沼委員 じゃ、もう一点お伺いいたします。  この文書の中に「調査の間、調査団は東海再処理施設及び東海にあるその他の関連施設への広範な出入りを許された。」こういうふうになっておりますが、この「その他の関連施設」というところであります。いろいろな施設があるのですけれども、しかも...全文を見る
○貝沼委員 これは濃縮は入っていないかもしれませんが、わざわざ「広範な」という言葉を使っているのですね。ところが、いまの局長の答弁だと、恐らく狭い範囲の行動なんですね、出入りは。ところが、これがことさら「広範な」と言う。それならば、出入りを許された範囲というのはどことどこになりま...全文を見る
○貝沼委員 それだけなんですね。私は、こういう言葉を見るときに、先ほども申し上げましたように、日本の自主開発という面から、ことに日本の特殊な技術のあるようなところに外国の調査団が入って見られるようなそういう条件が少しでも出てくると、非常に将来に問題を残す、ことに日本の弱腰というも...全文を見る
○貝沼委員 いろいろ書いてありますけれども、代替運転の方法がかなりたくさん書いてあるわけですね。それで代替運転法が論議の中心になっていたのか、それとも東海村工場の核物質の出入りの監視や核物質保護、フィジカルプロテクションと言われるものですが、これが中心になっておると考えた方がいい...全文を見る
○貝沼委員 それではさらに長官にお尋ねをしたいと思いますが、午前中の質疑で今後の交渉の問題につきましては出ておりましたので、私はくどくど申し上げたいと思いません。しかし、長官の答弁では今後二つの方法がある。それは第三次日米原子力交渉を開いた後ハイレベルでの決着、それからもう一点は...全文を見る
○貝沼委員 もう時間が参りましたので最後に一言だけ。  これはこの再処理とは直接関係ありませんけれども、実はけさの新聞などに、先ほども話に出ておりましたが、中性子爆弾というような新しい形の兵器が報道されておるわけであります。わが国としては、これは核兵器被爆国として世界唯一の民族...全文を見る
○貝沼委員 時間が参りましたので終わりますが、先ほどからの議論を通じ、私は、今回のアメリカとの交渉はそう簡単ではないと思います。したがって、いまこそ原子力エネルギー以外のエネルギー源の開発、こういったものに政府としても力を入れるべきときではないか、こういう意見を述べまして終わりに...全文を見る
09月02日第81回国会 衆議院 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第1号
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○貝沼小委員 大変御苦労さまでございます。少ない時間でありますので、一言だけお尋ねをしたいと思います。  今回の中期税制のあり方についての税調の審議でございますが、これは、たとえば政府の財政収支試算というものを基準にして、そして税制のあり方というものを御検討になっておられるのか...全文を見る
○貝沼小委員 それでは最後にもう一点だけお伺いしたいのであります。  税制調査会で先日参考人を呼びまして、そして参考人の方から増税に対する際の意見が三つばかりにまとめられて述べられておるようでありますが、それは不公平税制を改めるという点と、予算の歳出を徹底的に洗い直すということ...全文を見る
○貝沼小委員 税制面で、細かい問題やら大きな問題やら、二、三お尋ねしたいと思います。  初めに、先ほども税制調査会会長に質問したわけでありますけれども、今回、中期税制のあり方について税調がいま審議しておるわけでありますが、この審議をする基本的な考え方、これを大蔵省は、大臣の立場...全文を見る
○貝沼小委員 この収支試算につきましては前回の国債論議のときもずいぶん論議いたしましたので、私はくどくど申しませんけれども、非常に批判のあるものであります。特に櫻田会長あたりでもこれに対しては非常に批判的であります。そういうような、いわば増税だけを目的にして、そして赤字を何とかし...全文を見る
○貝沼小委員 それにしても今回の財政収支を基本にした物の考え方だけでは私はやはりちょっと物足りないだろうと思うのですね。単なる財政収支だけでなく、もう少し経済政策をも含め、そして何年後において日本の国の状況というものを考え、単なる経済計画ではなしに、そこに財政の収支をも含め、そし...全文を見る
○貝沼小委員 私はそんなことを言っているわけじゃありませんけれども、現在の税制調査会の結論をいままで見てまいりますと、どちらかと言えばいま主税局長がおっしゃった後者のようなにおいがむしろ強いのでありまして、政府が考えたことがむしろ税制調査会で裏づけられて出てくるような場合がわりと...全文を見る
○貝沼小委員 意見が差し控えられては話になりませんけれども、それならば角度を変えて、たとえば税調に諮問したこととは別に、今回のこの日本の財政を正常化するというような財政収支の立場からも、大蔵当局としてはこれを増税に持っていかなければならないという考え方については、これは私は持って...全文を見る
○貝沼小委員 それから、不公平税制の問題でございますが、この不公平税制につきまして、大蔵省の方から税調に対してこういうものを検討してくれ、こういうものは存続すべきかどうかというようなことについて諮問をしておると思いますけれども、それについてはその後何らかの感触は得ましたか。
○貝沼小委員 物品税の洗い直しの問題について伺っておきたいと思いますが、たしか物品税は、課税品目の見直しをやったのが昭和四十八年ではなかったかと思いますけれども、その後ずいぶん経済状況なり、あるいはいろいろな品目かふえてまいりまして、変わってきております。こういうようなところから...全文を見る
○貝沼小委員 いつまでという自信は持ってないということでありますけれども、少なくとも五十三年度税制に何とか間に合うように努力したいというようなお考えはお持ちですか。
○貝沼小委員 いつのことかわかりませんけれども……。それでは、その点要望しておきたいと思います。  それから、通産省がまだ入りませんので——先ほどタックスヘーブンの話が出ておりましたが、私は、タックスヘーブンに限らず、多国籍企業に対する税制のあり方、こういったことが実は大きな社...全文を見る
○貝沼小委員 非常にむずかしい問題ではあると思いますが、しかしこういうものが巧妙に行われるようになってくるに従ってだんだん、だんだん納税者の気持ちというものは非常に微妙な感じがしてくるわけでありまして、むしろこういう国際的な、あるいはさらに国内的にも不公平というものの象徴としてこ...全文を見る
○貝沼小委員 通産省が入ったようですので、話を変えて別の問題で、質問したいと思います。  現在いわゆる構造不況と言われる業種、これは幾つかございますけれども、私も自分の選挙区の関係もありまして岡山県あたりをずっといろいろな相談に乗ったりしておるわけでありますが、一番多いのはやは...全文を見る
○貝沼小委員 そこで、いまこの繊維の不況問題について説明がありましたけれども、実際転廃業を求めるというのは全国的には非常に多いと思うのですね。岡山県だけをちょっと見ましても、たとえば倉敷方面、全部合わせて大体一万一千三百台の織機のうち千二百三十一台転廃業あるいは縮小を求めておると...全文を見る
○貝沼小委員 実際私も現場へ行って聞いてみたのでありますけれども、これは現地で一台の買い上げ価格を決めるわけでありますからいろいろあると思いますが、たとえば五十万ぐらいとかいろいろ言われているようです。しかし、実際には織機だけで仕事ができるわけではありませんで、それと一緒に管巻き...全文を見る
○貝沼小委員 以上で終わります。
10月25日第82回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第2号
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○貝沼委員 この前この委員会で質問をいたしましてから、その後日米の交渉その他ありまして、大臣はわざわざアメリカまでお越しになったようでございます。大変御苦労さまでございます。  そこで、あのときはまだ日米の交渉が非常に微妙な段階でありましたので、私の質問に対して、私は的確な答弁...全文を見る
○貝沼委員 大体いままで新聞等で様子はほぼ了解しておるわけでありますけれども、いま改めて大臣の口から伺ったわけでありますが、ただ、一点、この東海村の再処理工場が研究開発として、というお言葉がいまございましたけれども、これは商業用再処理というものを前提にした研究という意味合いですか...全文を見る
○貝沼委員 商業用の再処理施設ではないというふうに理解をしておるということでありますが、そうなりますと、二年たった後、現在のあの東海村の再処理工場においては商業的な事業は営まないということになりますか。
○貝沼委員 そうすると、処理能力によって商業用とか研究開発というふうに判断をしておるという意味でありますか。
○貝沼委員 まあ、そこから先はまずいのかもしれませんけれども、やはり東海村の再処理施設というのは第一工場として実証まで持っていくということもあったでしょうし、それからもう一つは、たとえ二百十トンでもそれで再処理をしていこうということで始まったと思うのですね。そういうようなところか...全文を見る
○貝沼委員 きょうは規制法の質問をやっているわけではありませんから、そこまで入らないのですけれども、いまの答弁でずっといきますと、再処理を民間に云々という話は、それなら、この規模までなら研究段階だからよろしいのかという疑問が出てくるのですね。あるいは、少なくとも民間が研究開発のた...全文を見る
○貝沼委員 そういうふうに商業的に認めがたいようなものが、どうしてアメリカとの交渉であれだけ商業的なものは認めるとか認めない、しかもその対象は東海村の再処理工場をストップさせてやったわけでしょう。本当にそれが対象にならないんだったら、すっといったってよかったんではありませんか。
○貝沼委員 大体わかりました。  それで、二年後問題になるわけでありますが、この二年の間、わが国が特にこれとこれは当然なさなければならないというようなものがあると思いますが、それはどういうものがありますか。
○貝沼委員 先ほどから国際核燃料サイクル評価、いわゆるINFCEの問題で議論が出ておりしまたが、このINFCEの場で、ただいま局長から答弁がありましたように、INFCEの再処理部会の議長団にわが国がなった、したがって今後国際的なプルトニウム利用体制の確立にどのようなリーダーシップ...全文を見る
○貝沼委員 だんだん時間がなくなってきましたので、先に進みたいと思います。  実はこの東海村再処理工場は、運転に入ってから何回かトラブルが起こっておるわけでありますが、こういうときにこういうトラブルが起こるということは、いまでなくてもいつでもよくないわけですけれども、非常にうま...全文を見る
○貝沼委員 いま説明がありましたけれども、要するに、この短い期間に四回のトラブルが起こった。そしてその四回のうち一番最後のものは、一直の人が実際に作業衣が汚染されておるにもかかわらずわからなかった。二直の人になって初めて衣服でわかったので、初めの人をまた調べた、こうなっておるので...全文を見る
○貝沼委員 この法律で議論すれば長くなって時間がありませんけれども、ただいまも話がありましたように、「異常にろうえいしたとき。」という、その「異常」というのはどうなのかという問題がまずあるわけですね。それからさらに「直ちに」という言葉が入っている。その後に、「状況及びそれに対する...全文を見る
○貝沼委員 それじゃ時間がありませんから、この「異常にろうえいしたとき」という「異常」というものの基準を後で文書で報告していただきたいと思います。  それで、この動燃の場合は、実はこの再処理の問題だけでなく、前に問題になっておったかと思いますが、九月一日に第二開発室における従事...全文を見る
○貝沼委員 所有権は当然その電力会社にあるわけでありますから、これは私は所有権はあると思います。ただ、その場合に、保管しておくということが、たとえばアメリカのカーター政策その他の関係、不拡散との関係、セーフガードの問題、こういったことを考えた場合に——現行法では持ってはならないと...全文を見る
○貝沼委員 大臣、日米交渉の後において、そういう世界的な空気の中で実はこういう問題が出てきておると思います。したがって、単なるセーフガードという問題だけではなしに、たとえば政府がそういう民間所有のものに対してどう対処するのか。民間がそれをたとえば保管するというような場合に、これだ...全文を見る
○貝沼委員 終わります。
10月27日第82回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第4号
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○貝沼委員 私は公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となっております日本原子力船開発事業団法の一部を改正する法律案並びにそれに対する修正案の両案に対し、一括して反対の討論を行うものであります。  以下、その主な理由の一端を申し述べます。  その第一は、この法律は、本来、原...全文を見る
○貝沼委員 ただいま議題となっております核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部改正、それから、核兵器の不拡散に関する条約第三条1及び4の規定の実施に関する日本国政府と国際原子力機関との間の協定の締結について承認を求めるの件、これが外務委員会にかかっておるわけであ...全文を見る
○貝沼委員 それで、具体的な問題になりますが、このNPT第三条第四項によって、非核兵器国は批准の日までに保障措置協定の交渉を開始し、その十八カ月以内に効力を生ぜしめることとする、概要でありますが、この保障措置協定の発効という問題であります。いま外務委員会にかかっておる協定ですね、...全文を見る
○貝沼委員 そうすると、世界的にいままでそういった事例は全然ないということになりますか。
○貝沼委員 ほかの国のことはわかりましたが、わが国においてはいままで他の条約においてこれに似たようなケースはありませんでしたか。
○貝沼委員 大体様子はわかりました。そういうようなこともあるので、私どもも法案の順序まで変えて実は審議をしておるわけであります。  なおまた、これもお尋ねになるわけでありますが、この協定は、協定本体とそれから議定書から構成されておりますけれども、その議定書の第二条、最恵国待遇と...全文を見る
○貝沼委員 科技庁にお尋ねしますが、この不利でない待遇というのは、具体的にどういうようなことを意味しますか。
○貝沼委員 それからもう一点尋ねておきますが、これは外務省。  簡単に申しますと、第六条に「この協定の実施を通じて知るに至つた商業上及び産業上の秘密並びに他の秘密情報を保護するためすべての措置をとる。」というふうにして、秘密の問題を取り決めておるようでありますけれども、もしこう...全文を見る
○貝沼委員 それで、これは愚問かもしれませんけれども、この場合、「商業上及び産業上の秘密」というのは、この部分は秘密である、これは秘密ではない、これを判断するのはだれが判断するのですか。
○貝沼委員 IAEAとわが国が協議をして決めるわけですね。その場合に、たとえば商業秘密、たとえば民間とかいろいろなところの問題等が出てきた場合に、これは政府ですべてがわかった上で相談をなさるということになるのでしょうか、それともそういう商業秘密上のものはわからないまま、その業界な...全文を見る
○貝沼委員 大臣にお伺いしたいと思いますが、要するに、エネルギーの状況から考えて、科学技術というものがより公開され、そして世界じゅうの技術というものが結集されて現在の地球上のエネルギー危機を突破するということは、私は非常に大事なことだと思うのです。ところが、それに絡んでくる問題は...全文を見る
○貝沼委員 それでは、時間が少ないので先に進ましていただきますが、防護の問題です。  九月十三日に核物質防護専門部会第一次報告書というものが大臣に提出されておると思いますが、この中で、いわゆる核物質の防護ということについて日本はさらにいろいろな面で検討していくべきであるというよ...全文を見る
○貝沼委員 趣旨はわかるのですが、私は時間がないから一々申し上げてないわけですが、これに対して科技庁としてはいまどういうふうに対処されておるのですか。
○貝沼委員 大体まとめて聞きますけれども、要するに、いろいろな提言をなされていますね。たとえば緊急時の問題であるとかあるいは治安当局の対応体制の整備であるとか、また関連研究開発の推進であるとか、いろいろ具体的に出ておりますけれども、これは九月十三日ですから、これをただ受けただけで...全文を見る
○貝沼委員 それじゃ、今後具体的に進みましたら、また具体的に議論をしてまいりたいと思います。  そこで、せっかくNPTのお話が出ておるときでありますから、少し外務省関係の話をこの際伺っておきたいと思います。  一つは、核保有国による核軍縮の問題なんですけれども、これは現在実態...全文を見る
○貝沼委員 そのSALTの問題でありますけれども、現在米ソの間でいろいろな新協定締結の意思はあるようでありますけれども、なかなかそううまいこといっておらない。  そこで、この際伺っておきたいと思いますが、このSALTの行き詰まった原因ですね、これは外務省としてどういうふうに判断...全文を見る
○貝沼委員 それで、なかなか米ソ間は進展しておりませんが、核防条約体制ができてから核保有国の核軍拡競争、これは非常に進んでいるのではないか。こういった核軍縮が進まない一方に、今度は非核保有国の手を縛るような核防条約体制の問題、これについてやはり再検討といいますか、核防条約の第八条...全文を見る
○貝沼委員 過日カーター大統領は国連で演説をいたしまして、自衛のため以外には核兵器を最初に使用しない、こういうことを言っております。いままでの歴史を見て、自衛のため以外の言葉で恐らく兵器を使ったというのはそう余りないと思うのですけれども、自衛のため以外には核兵器を最初に使用しない...全文を見る
○貝沼委員 そういうカーター大統領の発言、まあこれは意地悪く解釈をすれば、自衛という名前をつければ、最初であっても核兵器は使用できる、こういうふうにも読めないことはないので、これは非常に危険な読み方でありますから私は賛成できませんけれども、そういうような非常にあいまいなところがあ...全文を見る
○貝沼委員 要するに、日本の国としては、そういうような不使用協定の問題を世界各国に提示して、それを主張するというような考えはあるかどうかということについて一応お答え願いたいと思います。  それから時間がありませんので、もう一点は、アメリカの中性子爆弾が最近話題を呼んでおりますけ...全文を見る
○貝沼委員 最後に一言伺って終わりたいと思いますが、ただいまの答弁で、これは核兵器の範疇に入るということでありましたので、したがって中性子爆弾のわが国への持ち込み、これも当然事前協議の対象となるし、非核三原則が適用されることである、こういうふうに私は思うわけでありますが、この点を...全文を見る
○貝沼委員 終わります。
11月17日第82回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第5号
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○貝沼委員 原子力の問題がずっと一年間議論されてまいりましたけれども、やはり国民の率直な疑問と言いますか、はっきりしてもらいたい点は何点かあると思うのです。そのうちでも特によく聞く意見としては、細かいことはよろしい、要は日本の原子力発電あるいは原子力エネルギーの対制というものは成...全文を見る
○貝沼委員 規制法によればそういうふうになっておりますが、そこで、原子炉の耐用年数ですけれども、これは経理上の年数と実際上の年数とがあると思いますが、これはまずどういうふうになりますか。
○貝沼委員 使う気であれば使えるということは、耐用年数が過ぎた後、たとえば実際に発電をしておるわけでありますから、これは通産省になると思いますが、通産省の方が定期検査その他でもってこれは判断するということになりますか。
○貝沼委員 原子炉の廃炉という問題は、まだそう急ぐことないじゃないか、まだずいぶん先の話だというふうな感じがあるといけませんので申し上げておきたいと思うのですけれども、一つはたとえば、これは恐らく話だけのことだろうと思いますが、日本原子力発電の東海一号が来年早々にも解体のための作...全文を見る
○貝沼委員 そうですか。何かわかったようでわからないような気がしますけれども……。  要するに、解体ということは基本法で含んでおるということですね。そういうふうに聞いてよろしいですか。
○貝沼委員 私は入っても別におかしいことはないと思うのですけれども……。  それで、原子炉の設置、運転等に関する規則の十五条の二によると、解体の場合に届け出を行う。その中に「解体に係る工場又は事業所の名称及び所在地」それから「解体の方法及び工事工程表」それから「核燃料物質及び核...全文を見る
○貝沼委員 それで、この法律には「解体」という言葉が出ておるわけです。ところが「解体」とは一体どういうことをいうのかと思って一生懸命探してみた。具体的には「解体」とはどういうことかというのはないのですね。どこかにあるなら教えていただきたい。
○貝沼委員 そうすると、この法律に決められておるものは、「解体」という実態はぼやっとして実はないけれども、届け出をしなさい、ないものについて原子力委員会なりあるいは科学技術庁の方で審査をいたします。不適当なものは認めませんというような話に聞こえるわけでありますが、これは何を基準に...全文を見る
○貝沼委員 いまの答弁の中から言うと、大体解体の内容として内々考えておることは、一つは完全解体である。完全にもうばらしてしまう。その跡につくるかつくらぬかは別として、つくるためにばらすのでしょうけれども、完全にばらしてしまう。それからもう一つは、たとえば生体遮蔽とかそういうところ...全文を見る
○貝沼委員 それで、このような原子炉の解体ですね、まあ三種類にいま分けてみたわけですけれども、世界的にこういう例というものは、どういうのがございますか。
○貝沼委員 それで、この問題について二点伺っておきたいと思いますが、一つは、こういうような解体の技術、方式、方向、これはいつごろまで科技庁ないしは通産省と打ち合わせ、いろいろあると思いますけれども、打ち合わせをして煮詰めようとなさるのか。いまの答えばかりではこれは実際問題わからな...全文を見る
○貝沼委員 審議官のおっしゃることよくわかるのですけれども、確かにその場合場合に応じて解体の方法については指示した方がいいと思うのですね。しかし、指示する前に、こういう方法はこういうことであるということをはっきり決めておかないとだめだということなんです。ですから、それをはっきりし...全文を見る
○貝沼委員 そういうふうに試算を問題にするのは、結局、それを実際に建設するときに、電力の計算をするときに、どれだけのコストで上がるかという計算をするときに加味していかなければならない、こういうところからいま申し上げておるのでありますので、その辺は御理解いただきたいと思います。 ...全文を見る
○貝沼委員 両方になるわけです。
○貝沼委員 いまの答弁は高レベルのものですね。
○貝沼委員 高レベルのものは非常に技術的な問題がありますからなにですが、低レベルのもの、いま原子力発電所にドラムかんに入って積んであります。これはたしか政府の数字だろうと思うのですが、ドラムかんで一九八〇年には三十二万本とかいろいろ出ておりますけれども、このエネルギーの計画から見...全文を見る
○貝沼委員 ただいまの答弁ですと、低レベルのものについては、大きな方向としては海洋処分の方に重きがかかっておる。陸上の方は、これから検討するそうでありますから、いつのことかわかりませんが、海洋処分については少なくとも五十四年ごろ試験的に海洋投棄をやりたい、こう言っておるわけですね...全文を見る
○貝沼委員 それで試験的に投棄をする海洋の話でございますけれども、話によりますと、大体四カ所くらい考えられておる、一番近いところで日本の海岸から大体八百キロメートルくらいのところを考えておるということで、いろいろと反発もあるようでございますが、この試験的投棄の場所、これは場所その...全文を見る
○貝沼委員 そこから先は、誤解があるといけませので慎重に聞きたいと思いますが、試験的投棄という問題です。これは実際に低レベルのものを固化したというか、そこはまだ聞いていないわけですけれども、恐らく固化するのだろうと思いますね、ピッチか何かでやるとか、コンクリートでやるとか、いろい...全文を見る
○貝沼委員 急がなければならない問題でもありますが、また慎重を期さなければならない問題だと思うのですね。  そこで最後に、時間もありませんので一言伺っておきたいと思いますが、要するにそういうような廃棄物が、陸上で捨てるにしろあるいは海底に捨てるにしろ、もしもそれで何か事故らしい...全文を見る
○貝沼委員 終わります。
11月17日第82回国会 衆議院 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第1号
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○貝沼小委員 時間が余りありませんので、端的に何点かお尋ねをしたいと思います。  そこで、初めに主税局長にお尋ねをいたしますが、きょうの新聞あるいはテレビ、ラジオ等で歳入欠陥の問題が大きく報道されております。そこで、この文章によりますと、「大蔵省の大倉主税局長は、十六日、自民党...全文を見る
○貝沼小委員 大体そんな答弁になるのだろうと私は思っておりましたけれども、そこで、歳入欠陥がほぼ確実に起こるであろうというような予想が立ってまいりますと、ここで問題になってくるのは財源対策ということになってくるわけでありますが、これは主税局直接の問題ではありませんけれども、しかし...全文を見る
○貝沼小委員 それでは次に移ります。  来年度、五十三年度税制についての考え方でありますが、たとえば中期税制の答申であるとかあるいはいろいろな報道、うわさ等を考えてみますと、五十三年度税制改正では基本的に増税型というふうに言われておるわけでありますが、これは本当にそういう型です...全文を見る
○貝沼小委員 非常に回りくどい、わかったようなわからないような答えですけれども、結局やはり増税の方向は考えておるということですね。どうも考えざるを得ないということですね。  それで、その規模等には経済政策云々、そういったいろいろな条件があるという説明のようであります。しかし、こ...全文を見る
○貝沼小委員 大体その辺から先は恐らく答えが出ませんので、次に移りたいと思います。  この前問題になりましたタックスヘーブンの問題でございますが、これはたしか通常国会にその法案が提出されるという見通しであったと思いますが、これは本当に今回提出されると私どもは信じておるわけですけ...全文を見る
○貝沼小委員 時間がだんだんたってまいりましたので、来年度税制の中で特に問題になってまいりますのが、一般消費税を導入するかどうか、こういう問題でございます。  これにつきましては、中期税制の答申でこれの新税構想が出ておるわけでありますが、これについて大蔵省は、たとえば日本の皆さ...全文を見る
○貝沼小委員 そういたしますと、国税庁長官は、もしも大蔵省の方で来年度これを強引にでも導入しようというようなことがあれば、実際徴税当局として訓練なりそういったことは間に合うという判断に立っておりますか、それともちょっと無理だなという判断に立っていますか。
○貝沼小委員 万全の体制といっても、たとえば人員とかいろんな問題がありますから、それは非常に無理をすればということでしょうけれども、私は大変な問題が実際はあると思うのですね。  そこで主税局の方にお尋ねをいたしますが、要するに一般消費税の導入は、いま申し上げましたように世間的に...全文を見る
○貝沼小委員 本当はきょうは税制調査会の会長さんに来ていただこうと思っておったわけですが、ちょうどこの前解散をしまして、まだ決まっておりませんので呼ぶことができなかったので、私は主税局長に聞いておるわけですけれども、要するに断念をしたのだろう、私はこう考えておるわけであります。ま...全文を見る
○貝沼小委員 不公平税制の是正は断固ひとつやっていただきたいと思います。  それから、時間がだんだんなくなってきましたので急ぎますけれども、要するにまた予算委員会になりますと盛り上がってくる問題は、減税の問題であろうと思います。今年度の場合も、ずいぶん当局は抵抗いたしましたけれ...全文を見る
○貝沼小委員 ただいまも申し上げましたように、経済政策上これは非常に大事な問題でありますので、単なる財政の問題だけでなく、日本経済全般という立場から減税すべきであるということを強く主張しておきたいと私は思います。  それからさらに、円高緊急対策の一環として中小企業を対象とする法...全文を見る
○貝沼小委員 租税特別措置法その他の絡みでそれはいろいろあるでしょうけれども、こういう緊急の場合は、やはり打つ手は打っていかなければならないし、打つのが正しいと私は思うわけであります。したがって、こういうような法人税還付の問題につきましては、私は強く要望しておきたいと思います。 ...全文を見る
○貝沼小委員 きわめて消極的というのは全く遺憾だと私は思いますけれども、現実はそういう新築を買うよりは中古を買う人が多くなったということは、ひとつ頭にとどめておいていただきたいと思います。  それから最後に一つだけ、これも恐らく消極的な返事かもしれませんが、以前わが党の坂口議員...全文を見る
○貝沼小委員 終わります。
11月24日第82回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号
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○貝沼委員 私は、本日は原子力基本法等の一部を改正する法律案につきまして質問をいたします。  なお、この基本法の問題点は非常にたくさんありまして、きょう三十分ばかりの質問ではとても尽くせません。そういう観点から、恐らくこれは継続審議になるだろうと私は予測いたしますが、その問題点...全文を見る
○貝沼委員 私が質問しているのはそういうことではなしに、原子力基本法というものがっくり出されたが、やぜこれを基本法とされておるのか、こういう質問なんです。基本法という名前がついておるのはどういう意図によるものですかということです。
○貝沼委員 この法律の第一条の「目的」には「この法律は、原子力の研究、開発及び利用を推進することによつて、将来におけるエネルギー資源を確保し、学術の進歩と産業の振興とを図り、もって人類社会の福祉と国民生活の水準向上とに寄与することを目的とする。」こうなっております。そうすると、こ...全文を見る
○貝沼委員 どうも話がかみ合わないのですけれども、私が言っておるのは、原子力基本法は原子力に関する限りはいいでしょうと言っておるわけです。だけれども、「将来におけるエネルギー資源を確保し、」ということは、この文言だけでいけば、何も原子力に限らないではありませんか。だから、ほかのも...全文を見る
○貝沼委員 そういたしますと、これは要するに、ほかのエネルギーについては少なくとも入っておらないということですね。そうすると、他のエネルギーについて私は考える必要があると思います。  そこで、こういう基本法というものがいまどういうふうにしてどんなものがあるかということを当たって...全文を見る
○貝沼委員 私は、いまの時代を考えた場合に、やはり基本法——中身はいろいろ検討しなければならぬと思いますが、私は自分では少し考えておりますけれども、そういう基本法的なものを据えて、それでそのときの波に乗ったものを一生懸命みんなでわあわあ騒いで、それがちょっとおかしくなったら別のと...全文を見る
○貝沼委員 たとえばその中に生物学者は入ったことがありますか。
○貝沼委員 四人ですから、非常に専門家であるということは、ほかのことにはわりと素人だと私は思いますね。狭く深くというのが専門家でありますから、その裏を返せば、自分の専門には詳しいけれどもほかのことはよく知らない、こういう人が四人集まって判断を下す。ところが、先ほど石野先生からも質...全文を見る
○貝沼委員 四名は私、勘違いしておりましたけれども、それは七名に訂正しておきます。  そこで、要するにそういう一般の素朴な意見にこたえられるような対策というものは私は必要だと思うわけであります。ところが、私がいままで見てきた範囲では、この委員会ができてからの名簿をずっと調べてみ...全文を見る
○貝沼委員 安全委員会にそういうメンバーを配置するというお考えのようでありますけれども、私はそういう答弁が出るだろうと思っていたのです。そうすると、そこで安全委員会の結論とそれから原子力委員会との結論の調整という問題が出てまいります。これはまた次回の質問のときでもやりたいと思いま...全文を見る
○貝沼委員 そういたしますと、原子力委員会では、雑な言い方をいたしますと、ウラン資源の探査、開発、それから今度は燃料の確保、要するに買ってくることになると思いますが、あるいは濃縮したのを買うといたしましても、要するに輸入をしてくる、それからその燃料を使う、それから今度は使用済みに...全文を見る
○貝沼委員 そういたしますと、私はいま全部は申し上げられません。先般、原子炉を解体するときにはどうするかという議論をいたしましたし、それからそのときに廃棄物の処理は、ことに海洋投棄はいつどのようにするのかということをやりましたので、きょうはウラン資源の要するに輸入の問題について触...全文を見る
○貝沼委員 時間が来ておりますので、私はこれをいま細かくやることはできませんけれども、ただいま大臣が申されましたように、日本の国は言わばウラン資源においては首根っこをつかまれておるわけでありますので、これはゆゆしき問題である。これはたしか六月十六日に分科委員会で発表しているのです...全文を見る
○貝沼委員 最後にもう一点でありますが、きょうの報道によりますと、アメリカがまた濃縮ウランでもって日本にずいぶん圧力をかけてきておるらしい。原子炉や原子力機器なども含めた一括買い付けとか、あるいは政府保有ウランの購入と米側ウラン鉱山への投資を並行実施するというような、いろいろな条...全文を見る
○貝沼委員 時間が参りましたので終わりたいと思いますが、ただ一点だけ、通産省並びに科学技術庁にも関係あると思いますが、原子力機器産業というのは非常に高度な技術を扱っておるところであります。したがって、これから先恐らく独占的な企業、寡占的な部分が非常に強くなってくると思うのです。そ...全文を見る
○貝沼委員 終わります。