貝沼次郎

かいぬまじろう



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貝沼次郎の1986年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月24日第104回国会 衆議院 決算委員会 第2号
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○貝沼委員 大蔵省と農林水産省でありますが、せっかく大臣御出席ですから、農林水産省の方から入りたいと思います。時間が限られておりますので、こちらの方も端的に申し上げたいと思います。  初めに、五十九年十一月二十一日、これは当決算委員会でございますが、そのときに私は、国民の食生活...全文を見る
○貝沼委員 大臣、そういう答弁じゃだめなんですよ、これは。だめといいますのは、今までの歴史がある。それで去年、そういうことがはっきりしないから、例えばこれは九月の七日ごろですか、抗生物質あるいは無許可販売、こういう事件が随分と新聞で報道されておりますね。二人も逮捕されておりますね...全文を見る
○貝沼委員 もう積極的検討は何回も聞いているのです。今回ここで質問した以上、私は積極的検討だけではどうも受け入れられない。それならば期限を切ってください。いつごろまでに結論を出しますか。
○貝沼委員 これをやっていると時間がなくなってしまいますのでなんですけれども、とにかく積極的じゃだめですよ、それだけじゃ。結論を出してください。私は強く要望いたしておきます。  それから、それでは大蔵省の方、いよいよ確定申告のときになりましたので、大変気になる節税の問題でござい...全文を見る
○貝沼委員 そう言うと私は思っていましたけれども、それは実態に本当はそぐわないですよ。実際はこういう不慮の災害に遭って困っている家庭というのはたくさんあるわけですから、そういう人を救済するという意味でも、あるいはそういう傷害保険がふえていけば助かる家庭は多くなるわけですから、これ...全文を見る
○貝沼委員 今一点、二点、三点申されましたけれども、三点目はおかしいですよ。公平なんか、そんなものじゃないですよ。大体今ごろは、自動車があるから金があるとか、自動車があるからすごく便利だとか、そういうことじゃないのです。自動車がなければ仕事ができないから、自動車に乗っているのです...全文を見る
○貝沼委員 抜本的というところがありましたが、私はそれをすべて認めているわけじゃありませんよ。印紙税のことを今言っている。抜本のことを認めたりしたら、大型間接税なんか出てきちゃう。そっちの方はそう簡単に乗らない。ですから、こういう時代に合わないものが出てきております。殊にコンピュ...全文を見る
○貝沼委員 今四百億という数字が出ましたが、四百億とか六百億とか、あるいはアングラマネーを入れれば一兆円とか言われておる残高ですね。     〔委員長退席、林(大)委員長代理着席〕 これは現在わかりませんが、しかしそれだけのお金が眠っておる。といっても、実際は運用されておるわ...全文を見る
○貝沼委員 確認いたしますが、それは決定ですか。
○貝沼委員 私が聞いておるのは、銀行の意見を聞いておるのじゃないのです。大蔵省はそれは決定の意見ですかということを聞いておるのです。
○貝沼委員 それじゃ、ちょっとさっきのと話が違いますよ。大蔵省が決定しないのをどうして――例えば郵便貯金には問題がありはしないかというような意見めいた先ほどの答弁もありましたけれども、これは大蔵省がそれに応じたのではないですか。どうなんですか。大蔵省がかんでいないのなら、何もここ...全文を見る
○貝沼委員 報告があったのを、認めたわけですね。
○貝沼委員 わかりました。これはやはり大蔵省が認めておるわけであります。  そこで、大蔵省がこれを認めていきますと、先ほど答弁がありましたように、郵貯との関係が食い違ってくるんですね。郵貯の方は十年たったら国庫に没収ですね。国庫にちゃんと入るのです。そのかわり、一生懸命連絡する...全文を見る
○貝沼委員 あと時間が二分になりましたので、もう以上で終わりたいと思いますが、とにかく同じ政府のもとで大蔵省関係と郵政省関係では扱いが違う、しかも先ほど御答弁の中に、これは郵貯に問題がありはしないか、こういう言葉も入っておりましたので、さらにお互いに話をするみたいなニュアンスの話...全文を見る
○貝沼委員 終わります。
○貝沼委員 総理大臣に質問をするのは、決算委員会では二年弱の間ございませんでした。早くこの総括をやりたかったのでありますけれども、なかなかその機会に恵まれなかったわけでございます。そこで私は、端的に何点かにつきまして率直な御見解を承りたいと思っております。  初めに、通告してあ...全文を見る
○貝沼委員 ただいまの総理大臣のお言葉を聞いておりますと、我が国は米国政府と全力を挙げてお互いに協議をし、また情報交換をしていくということのようでありますが、そうであるならば、やはり先ほど申し上げましたように米国政府の姿勢に同調していかざるを得ないと受け取らざるを得ないわけであり...全文を見る
○貝沼委員 大変くどいようでありますけれども、もちろんその国その国が独自に判断をすることは当然のことだと思いますが、アメリカが向かっておる方向と日本政府の向かっておる方向というものは、その方向性については大体同じであると解釈してよろしいですか。     〔新村(勝)委員長代理退...全文を見る
○貝沼委員 それからさらに、テレビの報道だと思いますが、フィリピン問題について江崎総務庁長官は、マルコス政権に危倶の念を抱いていると発言されたようでありますけれども、これは総理のお考えと同じでございますか。
○貝沼委員 どうもありがとうございました。  大蔵大臣にお尋ねをいたします。  実は私ども、この総括のときに毎回議決案というものを議決いたしております。この議決に対しましてとった措置が国会に報告されるわけであります。これは総理大臣名で報告されますが、毎回三月とか四月とか、非常...全文を見る
○貝沼委員 これは大事な答弁でありますので、今後ぜひともこれを実行に移していただきたいと思います。  次に、今日本の国際化という問題が言われておりますけれども、とかく外国に行って日本をPRする、こういうことは割と一生懸命やろうとするわけでありますけれども、私はもう一方において、...全文を見る
○貝沼委員 そこで、例えば私は岡山でありますが、岡山県などは、この機会に日本というものを徹底的にPRしよう、観光のいわばモデル地区にぜひともなってまいりたいということで、大変今心血を注いでおるわけでありますけれども、こういうお考えにぜひとも政府の御支援を賜りたいと思っておるわけで...全文を見る
○貝沼委員 ぜひひとつ中四国の中心でもある、あるいはまた山陽、山陰の橋渡しのところでもあり、瀬戸内という気候のいいところでもあり、いろんな面で大変いいところでありますから、ひとつ御支援を賜りたいと思います。  それから、時間がありませんので、年金の支払いの問題につきましてちょっ...全文を見る
○貝沼委員 そういうことはわかった上で言っているんですよ。だから、そういう過払いができるから、そういうことのないように早く実態がつかめるような方法を政府は立てるべきじゃありませんかということを言っているのであって、説明なんかを聞いているのじゃないですよ。時間がなくなってしまうじゃ...全文を見る
○貝沼委員 大体、そういうことが起こらないような事務処理をすると言うけれども、初めから起こるような事務処理をしているとは私は思っておりません。起こらないような事務処理をしておるのだけれども、間に合わないのです。そうでしょう。その連携ができないからなんですよ。その辺をもうちょっと政...全文を見る
○貝沼委員 もう時間がありませんので、最後に、今の議論に対しまして総理の率直な御見解を承りたいと思います。
○貝沼委員 終わります。
○貝沼委員 私は、公明党・国民会議を代表して、昭和五十七年度決算外二件に対して、これを是認できないことを表明し、さらに、ただいま委員長から提案されました議決案に対し、反対の意思を表明するものであります。  以下、反対の主な理由を申し上げます。  第一は、議決案に「前記以外の事...全文を見る
03月06日第104回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○貝沼分科員 短い時間でございますので、二点につきましてお尋ねさせていただきます。  初めに、これは陳情でございますけれども、忘れないうちに早くやっておきたいと思います。先ほどもちらっと話が出ておったようでありますが、国際観光モデル地区の指定の話でございます。  日本の国際化...全文を見る
○貝沼分科員 よくわかりました。  それで、海外旅行者の観光に対する考え方が実は大変多様化してきておる。日本に来ると、とかく東京、富士山、京都、お寺回りというのがどうもパターンになっておる。ところが彼らは必ずしもそういうものを見たいわけではない。日本に来ていろいろ勉強したいとい...全文を見る
○貝沼分科員 だんだん有望になってまいりましたね。  実は、岡山県はああいう瀬戸内海の国立公園もあり、瀬戸大橋があり、吉備高原都市とか備前焼とか、一々挙げていれば切りがありませんが、そういう面では大変合っているところではないかと思いますので、ひとつ応援方をよろしくお願いしたい、...全文を見る
○貝沼分科員 そこで、この指定のやり方についてちょっと確認しておきたいと思いますが、これは全国一律で、例えば話では十カ所ということをちょっと聞いているのですけれども、それぐらいをお決めになるのか。それとも各地域別に、例えば中国地方五県の中から幾つとか、あるいはこの方面から幾つとか...全文を見る
○貝沼分科員 それじゃ、これは答えられないかもしれませんが、中国五県ではどれぐらいをお考えでしょうか。
○貝沼分科員 どうもありがとうございました。よろしくお願いいたします。  それから次の問題は、国鉄の貨物の貴重品扱いの割り増し料金の問題でお尋ねをしたいと思います。  昭和五十九年度の会計検査院の指摘によりますと、国鉄は貨幣輸送の運賃について貴重品扱いとしていたらもらえたはず...全文を見る
○貝沼分科員 まあそういうふうに答弁するわけですね。だけど、これは制度を改めてもだめなんですよ。改めたということは、コンテナに貴重品が入っておると書くということでしょう。書かない場合はわからない、コンテナをあけないですから。  というのは、なぜそういうことが考えられるかというと...全文を見る
○貝沼分科員 今のは答弁になってないのですよ。あなた書いたのを読んでいるけれども、そうじゃない。いいですか。日銀の方は貴重品扱いでその通運事業者、あなた今、日通と言いましたけれども、僕は通運事業者といろいろありますから言っているのですが、通運事業者に対して貴重品扱いで契約をしてお...全文を見る
○貝沼分科員 お認めいただきましたが、私は今そういう事実が起こったことについて言っているわけですから。  それで、たとえ変わってもコンテナに入っておるのですから、その中の貨幣だけを特別扱いしてくれというわけでしょうが、そんなことはできない。できますか。コンテナをあけて出すのです...全文を見る
○貝沼分科員 信頼するのは結構です、信頼しなければいけません、人間は。だけれども、今まで信頼できるようなことをやってこなかったじゃありませんか。そうじゃないですか。この通運事業者は貴重品扱いしてくれなかったのでしょう。どうなんですか。それとも国鉄は貴重品扱いしたのですか。したのな...全文を見る
○貝沼分科員 だから、そこがおかしいというのです。あなた方はできた法律でやっているというのでしょう。そのとおりやったのだからそれでいいでしょう。法律が不備なんです。法律ができるとき、コンテナはなかった。だから今時代に合いませんよということです。これから国鉄がどうなるかわからない、...全文を見る
○貝沼分科員 ですから、さっきから何回も言っているのです。あなたの方で変えたのを私持っているのです、条文、十一条の二というのを。書きなさいというだけのことですよ、結局。それだけのことです。それで今までガードマンだとか何だかんだ説明がありましたけれども、貴重品が中に入っていることは...全文を見る
○貝沼分科員 ありがとうございました。
03月07日第104回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○貝沼分科員 総務庁につきまして、二点質問をさせていただきます。  初めの問題は、行革に関連した問題でございまして、前に私は決算委員会におきまして行革関連の問題として複合施設の問題を議論させていただきました。そのときに、当時総務庁長官でありました後藤田長官に対しまして、私は三点...全文を見る
○貝沼分科員 五月から七月にかけて十九都道府県で現地調査をしていただいたということを承りまして、何ぼか進んでいるなどいう感じがするわけでございます。しかし、行政改革が言われましてから実は一年やそこらではないわけですね。本来ならもっと早くから政府はやっておかなければならないこと、そ...全文を見る
○貝沼分科員 我々の方の勧告も出したいということは大変意味深でありますが、それは六十二年度の予算編成に間に合わせるという意向を含めての御発言でございますか。
○貝沼分科員 できるだけ早くというのはそれはそのとおりだと思いますが、やはり予算編成に間に合わないと一年またとーんとおくれてしまうわけですね。したがって、少なくとも努力目標ぐらいは立てなくてはならぬ。ただ、それは早いにこしたことはないのですよ。もっと遅くやれと言っているわけではあ...全文を見る
○貝沼分科員 それから、補助金の獲得に対しましていろいろな報告があるわけですが、今私が持っておりますのは経済広報センターの報告でございます。  これによりますと、補助金申請に物すごく手間と金と人がかかっているわけですね。例えばここに例が挙がっております。一つは、公共下水道整備事...全文を見る
○貝沼分科員 やはりこういうことも実態をつかまえておく必要があるのではないかと私は思います。あるいはそれは特例かもしれません。でも、これはずっと各自治体にアンケートをとった結果ですから、恐らくうそは報告ないと思うわけですね。実際私たちも、陳情政治というのは随分金がかかるという実感...全文を見る
○貝沼分科員 それでは、第二点目に移りたいと思います。  これは救急体制の問題でございます。  私がくどくど申し上げるまでもなく、救急というのは非常に大事な業務でございまして、今、中都市からちょっと外れたところですと、くも膜下出血ぐらい起こしますとほとんど助からないというとこ...全文を見る
○貝沼分科員 今、長官が大変前向きの御答弁をいただきましたが、実はこの資料は、長官、これは総務庁の方からいただいたものなんです。ですから、もうちゃんとあるはずですから、ひとつ見ていただきたい。  それから、したがって、今のような交通渋滞、例えば高速道路で交通事故があったというよ...全文を見る
○貝沼分科員 ありがとうございました。
03月20日第104回国会 衆議院 決算委員会 第3号
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○貝沼委員 きょうは、会計検査の強化という問題につきまして、またその効果の上がり方について種々質疑がございましたが、私も、どうしたら効果が上がるのかという点について二、三お伺いしたいと思います。  そこで、初めに会計検査院が検査をいたしまして、そして報告をされる、その後各省がそ...全文を見る
○貝沼委員 わかりました。  それで、要するに乙の国会に対する説明書は、国会だけでなく、会計検査院にもこれで説明しておるということですね。したがって、そのとおりになっておるかどうか、この後を追跡調査しておるということですね。それで今まではよかったという御答弁のように承りましたが...全文を見る
○貝沼委員 そこで、この説明書を見て私びっくりしておるのですけれども、それは昭和五十七年、八年、九年と今三つ持ってきておる。ところが、中に書かれておる文章はほとんど毎年同じなんですね。てにをはに至るまで同じ。ただ違っておるのは、数字が違っておる。それから、単語が前になったり後ろに...全文を見る
○貝沼委員 時間がありませんので……。  それで、内容について今度読んでみますと、ちょっと不可解な点があります。具体的な例で一番わかりやすいのが建設省の空調工事の問題がありましたので、これを建設省にお尋ねいたしますが、要するに七千七百万円割高になっておったという指摘でございます...全文を見る
○貝沼委員 ですから、そこが問題なんです。普通の商取引であるならば、契約をして、そうして金を払っちゃって決算も終わっているわけですよ。それが会計検査院から指摘されて、それでどうもあのときはまずかったようだから契約のやり直しをやってくれませんか、七千七百万円の金を戻しなさい、こうい...全文を見る
○貝沼委員 私は今これは一つの例として実は挙げたわけでありまして、そのほかにも各省にわたってこれを返還させる、あるいは返還した、いろいろ説明があるわけでございます。例えば補助事業にいたしましても、これは各県を通じてやはり業者が結局は払っておる。というようなことになってまいりますと...全文を見る
○貝沼委員 今契約自由の原則と言いましたけれども、これは例えば不可抗力が起きたとか、そういう場合ですよ。両方とも責められない状況にあった場合に、契約自由の原則あるいは事情変更というものがあるわけです。だけれども、会計検査院から指摘されたから契約を変更するのは契約自由の原則にのっと...全文を見る
○貝沼委員 終わります。
04月07日第104回国会 衆議院 決算委員会 第4号
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○貝沼委員 大変突然で恐縮でございますけれども、初め官房長官にお尋ねしたいと思います。  十二日から総理が訪米されるという話を聞いておりますが、この点について官房長官のお考えをお聞かせ願えればと思います。
○貝沼委員 そこで、経済問題、貿易摩擦の問題等につきましては、大体どういう方向でのお話がなされるのか、もし差し支えなければお聞かせ願いたいと思います。
○貝沼委員 それからもう一点、この大統領と総理との話の中に、今国会でさんざん議論されておりますフィリピンのマルコス疑惑の問題につきまして、何か話し合われるという予定はございますか。
○貝沼委員 常識的に考えると話が出るのではないかと想像されるわけでありますけれども、もし――もしというのは大変失礼な言い方ですが、恐らく出るだろうと思うので、そういう場合は、日本の政府としてはどういう立場で、どういう姿勢で話し合いをされる予定ですか。
○貝沼委員 それから、新聞の連載で前にあったんですが、「援助途上国ニッポン」というところに自民党のある閣僚経験者が言っている。こういうので括弧つきであるわけです。政府開発「援助のカネは機密費みたいなもんだ。どの国へいくら、と国会で決めるわけじゃなし、どう使われているのか国民にはほ...全文を見る
○貝沼委員 ただいま長官の御答弁を聞きまして、外国に対して日本人として全く不名誉であるということは、私は同感でございます。  そこで、行管庁がかつて行政監察をしたときの記事の中に、問題点というのが指摘されております。その三番目に、「開発途上国における必要性、妥当性よりもわが国行...全文を見る
○貝沼委員 こういうようなことも起こってくるのは、私は、交換公文の締結のときに、表にその内容が出てこないというところから起こっていると思います。例えば、外務省とあるいは相手国との間で話し合いがなされるけれども、国会の承認問題になっていないというところに――国会の承認というのがいい...全文を見る
○貝沼委員 はっきりわかると言いますけれども、では実際今までどういう企業がどういうふうなプロジェクトでどれだけの仕事をしたのかというような一覧を、実態というものを、今度国会で全部フィリピン関係については出せとかいろいろ言っております。ところが、そういうのはなかなか出てこない。わか...全文を見る
○貝沼委員 きょうの報道にも、四省庁が合同して、順次、文書に名前が挙がった企業を呼んで事情を聞くとか、あるいは書類の洗い直しということが報道されておりますので、恐らくこの記事が今の答弁の記事だろうと思いますが、この事情の聴取とかそういうのは、日程的には既にもう入っておるということ...全文を見る
○貝沼委員 これから行いたい、ひとつなるべく早くやっていただきたいと思います。  それから、外務大臣は現段階ではフィリピン国に対して資料を請求する考えは持っていないというような答弁があったようでございますが、今、出たものについては、そういうふうに検討したり、いろいろ資料を調査す...全文を見る
○貝沼委員 今質問したことに答えてください。
○貝沼委員 そういう答弁をするから、やっぱり何となく及び腰だな、こういうふうに受け取られるわけですね。私は、そういうふうに日本政府が受け取られることは大変残念なことだと思います。したがって、もっと積極姿勢を示してもいいのではないかと思っておるわけでございます。  それから、通産...全文を見る
○貝沼委員 事実関係ということは、少なくとも、今回のこのマルコス疑惑に関する資料として公表されたものについての企業名がありますが、そういうものについてやっているということですか。
○貝沼委員 時間がなくなってまいりましたので、今度は警察庁の方おられると思いますが、この資料の中にあれだけ、ゼロックスが飛んでいるものですからよくわからないけれども、専門家に読んでもらったところ、アメリカ向け機密費関係で、例えばレーガン、カーター、おのおのに各五万ドル献金とか、い...全文を見る
○貝沼委員 最後に一問お伺いいたします。  これは会計検査院の方でありますが、会計検査院は、今の体制ではこういう問題が起こった場合にはなかなかチェックできません。そこで、日本のチェック機能というものが大変貧弱であるということが指摘されておるわけでありますが、今後、例えば人員とか...全文を見る
○貝沼委員 終わります。
○貝沼委員 法務大臣、これは通告のない話ですけれども、初めにちょっとお伺いしたいと思います。  最近、この国会の周辺はあの爆弾騒ぎ以来交通が大変混雑いたしております。それで巷間では、一体ああいうのはどうなっているんだというような、先ほど治安というお話も出ましたので、そういうこと...全文を見る
○貝沼委員 それでは、初めにフィリピンの問題、もう二、三点確認しておきたいと思います。  最近、フィリピン側から「リベート授受で比委員会 代理人介在つかむ」という記事が出ておりまして、「円借款プロジェクトに絡む日本企業の不正リベート支払い問題を調べているフィリピン政治倫理委員会...全文を見る
○貝沼委員 そういたしますと、具体的なことはしゃべれないということなんですが、この記事、この報道にあらわれておるようなことから、既に日本としてはこの発表された範囲においては調査に入っておるというふうに考えてよろしいですか。
○貝沼委員 それでは、次の問題に入ります。  このマルコスの関係の文書、この中に、東陽通商の今は故人であります小竹常務が、マルコス大統領の関係のアンヘニット投資会社あてに一九七七年十月十四日に出した手紙がございます。大変長い手紙で、専門家にいろいろ読んでもらったのですが、朝日ジ...全文を見る
○貝沼委員 いや、これがカルテルであるかないかということは当然公取がやると思いますが、本人がカルテルを結成したんだ、こういうふうに書いてあると、これは判断というよりも、むしろそのカルテルが事実あったかどうかという調査の段階に入るのではないかと思って、私は今尋ねておるわけであります...全文を見る
○貝沼委員 通産省の方、こういう場合はどういうふうに指導されておりますか。
○貝沼委員 では、これは公取だけが見ておって、通産省管轄の業者がカルテルを結んでも、通産省には指導的責任はない、こういうお答えですか。
○貝沼委員 そうすると、ただ政府の一員としてやっているということですけれども、もうちょっとはっきり言って、通産省は関係ないということですか。関係あるのならば、カルテルを結んだとあるわけですから、それについて調査しなければならぬわけですが、関係ないということですか。
○貝沼委員 わかりました。  それから、法務省にお尋ねいたしますが、いろいろな論調がありますけれども、今度はアキノ政権が誕生したわけでありますから、この種の問題でもう少し積極的に、例えば先ほど捜査のことでは国際捜査共助法があるという話もございましたけれども、それももちろん絡めて...全文を見る
○貝沼委員 それでは次に、時間の関係で、撚糸工連の問題をちょっとお尋ねしておきたいと思います。  これは昭和五十三年、五十四年と会計検査院の方から不当事項として指摘されてきた問題でございます。ところが、現在こういうような事件まで大きくなっておる。そこで検査院の方にお尋ねいたしま...全文を見る
○貝沼委員 いや、あなた方の検査はよかったのです。よかったのですが、これが生かされたか生かされないかということが問題であったのですね。あなた方は今の答弁では、残念であるということは生かされていないというふうに受け取りますが、生かされていないとすれば通産省の関係になるわけであります...全文を見る
○貝沼委員 十分でなかったということは、どういうところに欠陥があったとお考えですか。また、それをどう改めようとされますか。
○貝沼委員 そういう対策というものは、大体いつごろまでに作成されるのですか。例えばこのチェックの仕方、それから制度そのものの改良の問題、今あなたがおっしゃいましたね、それはいつごろまでにこういうふうにするということをお決めになるのですか。
○貝沼委員 それから、東京地検特捜部がいよいよ通産省の課長までも逮捕したわけでございますが、彼らは贈収賄の時効の五年というものとのかかわり合いでいろいう言われておるわけでございますが、この人たちを逮捕したことと時効との関係について、どういう判断で逮捕がなされたのかということを御説...全文を見る
○貝沼委員 それで、この事件も五年よりもかなり前の部分もあるわけでありますから、私は当時の局長クラスもかなり関連があったのではないかという話を聞くにつれて、課長だけでこれだけのことをやれるはずもないような気がいたします。その辺のところはどういうふうに考えていらっしゃるでしょうか。
○貝沼委員 それでは、それはもう聞いてもあと出ませんから、もう一点だけお尋ねしておきたいと思います。  これは撚糸工連の話でありまして、実はこの中小企業振興事業団の関係では、不当事項で指摘されておるのはこの撚糸工連だけではありません。いろいろとあるわけですね。そういうようなほか...全文を見る
○貝沼委員 終わります。
05月16日第104回国会 衆議院 決算委員会 第8号
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○貝沼委員 初めに、防衛庁長官がちょっとおりませんので、その間に陳情をさせていただきたいと思います。  と申しますのは、現在造船不況が深刻でございまして、この造船不況に関する要望書というのがずっと出ております。造船関係都市連絡協議会とか造船関係都市議会協議会の方でいろいろな要望...全文を見る
○貝沼委員 どうもありがとうございました。  それでは、先ほども質問で出ておりましたが、報道によりますと、巡航ミサイル・トマホークを搭載した米軍の戦艦ニュージャージーが今年八月日本に寄港する見通しと言われておるわけでございます。これはあくまでも報道でございます。また、「四月十八...全文を見る
○貝沼委員 それでは、この佐世保市での発言に対して、これは事実であったのかどうか、また、事実であるとすれば、防衛庁としてはどのように受けとめておられますか。
○貝沼委員 それで、こういう報道がありますので、私は全然火の気のない話ではないと思うわけですが、もしそういう日本に寄港したいという要請があった場合、どういうふうに対処しようかというようなことは検討されておるのかどうか、この点について伺いたいと思います。
○貝沼委員 それからさらに、十四日、防衛庁筋の話として、戦艦ニュージャージーは日本海で訓練を行う方針であるとか、あるいは海上自衛隊も参加するよう打診があったとか、この事実も全くありませんか。
○貝沼委員 それじゃ、全然なければ話になりませんので、次の問題に移ります。  もう一点は、昨年来、自衛隊艦隊が今春ごろ韓国を親善訪問するらしい、こういうふうに言われてきておったわけでございますが、これについてどのようにお考えでしょうか。
○貝沼委員 具体的計画がないというわけですが、具体的までいかなくても、例えば希望とか、あるいはこういう方向で検討しておるとか、そういったものがありましたら御答弁願いたいと思います。
○貝沼委員 それからさらに、昨年五月、当時夏目防衛事務次官でありますが、訪中し、日中防衛交流が本格化する動きがあったように見えたわけでございます。この訪中後の影響あるいはその後の考え方、これについてはどういうふうにお考えでしょうか。
○貝沼委員 それでは、時間も制約されておりますから、SDIの問題に移りたいと思います。  SDI、米国の戦略防衛構想でありますが、このSDIへの我が国の研究参加問題については、関係閣僚会議でこれまで二回検討されております。防衛庁長官も関係閣僚会議の一員になっているわけであります...全文を見る
○貝沼委員 それでは従来の米側の説明、例えば報道によると、レーガン大統領の説明としては、SDIは非核兵器であり、防御的なもので、最終的には核全廃につながるとしておるわけであります。防衛庁長官お見えになりましたが、長官は、この非核兵器であり、核廃絶につながるという説明に対して、この...全文を見る
○貝沼委員 そういたしますと、現在説明を受けている範囲では、目指すものはそうであろうけれども、しかしそのとおり進むかどうかそこのところにはやはり疑義がある、疑義があるというのはちょっと語弊があるかもしれませんが心配な点がある、こういうふうに受け取ってよろしいですか。
○貝沼委員 それで、説明は説明として一応認めます。ところが、SDIの第三次官民調査団の報告によりますと、SDIは非核兵器であると報告は明確に示されていないと思います。その理由は、非核兵器であるという明確な根拠確認ができなかったということではないかと思うわけでございます。したがいま...全文を見る
○貝沼委員 大変詳細にありがとうございました。  その次は、SDIは防衛兵器であるという認識であり、専守防衛という日本の基本的な防衛政策と合致するという基本認識で一致したと伝えられておるわけでありますが、この点は間違いありませんか。また、SDI研究参加は日本の従来の防衛政策と矛...全文を見る
○貝沼委員 今度は句点か個別に伺ってまいりたいと思います。  SDI研究にもし参加するということになれば、当然問題になってくるのは、例えばスパイ防止法というような考えではなく、それと逆に機密保護の問題があるのではないか。せっかく開発した先端技術の民間利用に米国の機密保護法の網を...全文を見る
○貝沼委員 それから、確かにこれは重大な問題だと思います。何もこのことだけでなくて、例えば米国と西独との取り決めの問題もありまして、西独の方が困っておる、ハイテクの覇権ができ上がるのではないかというような問題もあるわけでございます。そういった担保をどうするのかという問題もあります...全文を見る
○貝沼委員 確認をしておきたいと思いますが、尊重するという言葉の中身は、国会決議の解釈は国会がやり、政府としてこの解釈はやらないで尊重する、こういうふうに受け取ってよろしいですか。
○貝沼委員 最後に一言だけ、この研究に参加するかしないかという結論は、いつごろをめどに出そうとなさいますか。
○貝沼委員 終わります。
10月09日第107回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号
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○貝沼委員 きょうは、質問の時間をお与えいただきまして、本当にありがとうございました。実は、私、社会労働委員会は今回が初めてになりますので、またいろいろお世話になると思います。皆さんにはよろしくお願いいたします。  初めに、エイズの問題でちょっとお尋ねをしたいと思います。  ...全文を見る
○貝沼委員 大変具体的に御答弁いただきましてありがとうございました。ぜひひとつこれを積極的に進めていただきたいと思います。  なお、私は去年の六月、このエイズの問題を決算委員会で質問をさせていただいたことがございますが、このときもはっきりしなかったのですけれども、実はエイズは先...全文を見る
○貝沼委員 今いろいろと総合的に御説明がございましたが、要するに、エイズ患者本人の取り扱いについては都道府県において慎重にやってくださいということに尽きるわけですね、患者そのものについては。だから、その慎重の中身が相当──慎重と言えばそれ以上の言葉はないのでしょうけれども、私は、...全文を見る
○貝沼委員 それでは、エイズの質問は以上にいたしまして、次にインフルエンザ予防接種の問題で若干お尋ねをさせていただきたいと思います。今年もまた全国の幼稚園とかあるいは保育所や小中学校でインフルエンザの接種が行われることとなったわけでございます。例えばインフルエンザの予防接種につい...全文を見る
○貝沼委員 現在、厚生省はやっているわけですから、やっていることが悪いなんと言うはずがないので、そういうふうに答弁しなければならないのでしょう。  そこで、その答弁は私それで聞きますが、先ほどその年の流行するインフルエンザの株とワクチンの株と合わないときがあるので効き目が余りよ...全文を見る
○貝沼委員 それが本当なら、あんなに学級閉鎖になるはずないのです。合っているのに学級閉鎖しなきゃならないのなら、効果がなかったということですよ。学級閉鎖になったのは、合わない場合もあると言うから、ではしょっちゅう合わないのかなと思って聞いてみたら、いや、大分合っているのですと言う...全文を見る
○貝沼委員 どんな数字が出てこようと、事実学校閉鎖になるんですよ。ところが予防注射を受けているのは子供ですよ。一番確実に予防注射を受けている人ですよ。その学校が閉鎖になるのですよ。大人じゃないですよ。大人にかかるのが大変だから子供にやるというのでしょう。実際、インフルエンザにかか...全文を見る
○貝沼委員 ですから、いいですか、御答弁によりますと、三月から製造に入る、そのワクチンが使われるのはその年の十月、十一月、そのときに流行するものは予測できるのか。それは合うのがむしろ不思議なんです。合わないのが当たり前です。しかも、それは今まであるインフルエンザについてでしょう。...全文を見る
○貝沼委員 ですから、今のあなたの答弁は抜けておりますけれども、合わない年があったのじゃない、合わない方が多いのです。  それで、今の答弁で抜けておるのは、予測できるのか、不連続、変異のときにワクチンというのは用意できるのか、理論的にできるのかということです。
○貝沼委員 無理なんです。それはできないのです。私はできないから聞いておるのです。あなたができないとおっしゃるだろうと思うから聞いておるのです。私は疑問があるから事実を確かめて言っておるのです。ワクチン一つにしてもそういう疑問がある。まだまだたくさんありますよ。だけれども、時間が...全文を見る
○貝沼委員 そんな数字じゃなくて、何人の死亡があった、何人は神経系統でやられたという統計があるでしょう。私、持っていますよ、そちらからいただいたのを。そちらで発表してください。
○貝沼委員 それ、大丈夫ですか。もう一度答弁してください。──わかりました。もう結構です、そちらの方は。  要するにあるのですよ、資料はそっちからいただいたのだから。僕は議事録に載せようと思ったからわざわざ聞いているのですけれども、そういうところもわかっていないようではだめです...全文を見る
○貝沼委員 あなた、スウェーデンと今おっしゃいましたが、これは義務としてやっているのですか。
○貝沼委員 何か質問をすると、諸外国の情勢がこうでありましてと言う。参考に必ず諸外国が出てくる。ところがこのことに関する限りは諸外国と全く違うことをやっておる。これは諸外国のやっておることは参考にならないという判断なのか、それとも日本がこういうふうにやっておることは非常に間違いが...全文を見る
○貝沼委員 ただいまそういうようなことを踏まえた上で厚生省が研究班をつくったという答弁でありますが、これは別の言葉で言うならば、今私が言っているようなことについて、やはりクエスチョンがあるという判断に立ったということですね。
○貝沼委員 それでは、この点は一点伺っておきたいと思いますが、諸外国において日本のように、早い人は保育所からずっと毎年毎年注射を受けるわけですが、こんなに何十回も接種をされる国はあるのですか。
○貝沼委員 こういう接種というのは何十回重ねても害はないものですか。
○貝沼委員 ある方とない方とおるということですけれども、ない方を中心にして、副反応のある人は仕方がない、こういうことですか。あなたのおっしゃるのはそういうことでしょう。
○貝沼委員 死亡した人、現実におるのですよ。救済制度といったって、死亡した人をどうやって救済するのですか。何かできる方法があったら教えてください。
○貝沼委員 あなた方はそういうふうに、死んでしまったのだからしようがない、じゃお金出しますわ、それが法律です、こう言うのでしょうけれども、そんなお金をもらおうと思って親は子供に接種させているのではないのです。親は、この子が本当に健康で大きくなっていくように、しかも社会のためになる...全文を見る
○貝沼委員 せっかく大臣に御答弁をいただきましたからぼつぼつ結論に入らなければなりませんが、とにかく子供を大人の防波堤にしてはいかぬ。したがって、これを義務ではなしに任意にするとか、任意というはっきりしたものでなくても、例えばもっと親たちの意見が通るようにしてもらわなければならぬ...全文を見る
○貝沼委員 それでは、また次の機会にこのインフルエンザの予防接種の問題は議論をしたいと思います。  問題を変えまして、原爆被爆者の問題でお伺いをしたいと思います。原爆被爆者の問題は二つございます。  その一つは、十月一日の報道によりますと、広島市にある放射線影響研究所疫学部の...全文を見る
○貝沼委員 ですから、四・四倍になるから、どういうふうに取り組みますかということを聞いておる。
○貝沼委員 その引き続き研究はだめなんです。そんなことじゃだめ。引き続いて研究をやらなければならぬのはわかるけれども、悠長ではいけないという意味で言っています。と申しますのは、以前私は、トロトラストの問題を国会で取り上げたことがございます。私、出が原子力畑のものですから、どうして...全文を見る
○貝沼委員 そうでしょう。ないんですよ。今までこれが国会で何回も議論になってきたんです。入れてくれ、入れてくれと言っているんだけれども入らない。金の出どころが違うからです。いいですか。お金で物を判断してはいけません、人を判断してはいけませんよ、今胎内被爆の問題がここまではっきり出...全文を見る
○貝沼委員 全部のがんとかなんとか言っているけれども、要するに、そういう被爆した人が一番かかる率が高いがんというのは大体わかっているでしょう、今まで四十年間研究してきたんですから。しかも、その専門家があるいは現場の方々ががん検診を入れてやってくれと、こう頼んでおる。ところが、今の...全文を見る
○貝沼委員 ですから、今まではそういうふうにやっておりますけれども、今度は四十歳でしょう。当時胎内に入っておって、そして十ヵ月で生まれた人ですから、今四十歳ですよ。四十から四十一歳ですよ。何で老人のところへわざわざ行かなければならぬのですか。これだけ原爆被爆者のための法律をつくっ...全文を見る
○貝沼委員 ですから、それはわかっておると言うのです。だけれども、何でそっちへ行かなければならないのか、原爆被爆者のためのこの法律の中でなぜそういう人たちの健診というものをしてはいけないのかということを聞いておるのです。
○貝沼委員 もうあなたは現在の制度ばかり説明しているが、私はそんなことを聞いているわけじゃありません。これではだめだということを言っている。これは政治的に手を加えて少し手直ししなければなりませんということを言っているわけでありますから、大臣、責任ある答弁をお願いいたします。
○貝沼委員 大臣から前向きの検討の御答弁をいただきましたので、ぜひひとつ実現できるように要望をしたいと思います。  もう一点、この原爆被爆者の問題で、実は在韓原爆被爆者の渡日治療という問題がございまして、これはもう有名な問題でありますが、大韓民国保健社会部と日本の厚生省との間で...全文を見る
○貝沼委員 今までの経過はそういうことでございますが、あと二ヶ月で期限が切れるわけでございます。したがって、今まではこうでしただけでは話は進みませんので、これから何をするのか、これをお尋ねしたいわけでありますが、いかがですか。
○貝沼委員 どうですか、もう時間的に迫っておりますから、ただ何とかしたい何とかしたい、続けたい続けたいと思っているだけでは、これは伝わらない話ですから、やはり会っていろいろと話をするとか、具体的な交渉をしなければいけないでしょう。日本は人道的立場ということで何とかできることはやり...全文を見る
○貝沼委員 それで、外交ルートを通じてということでありますが、窓口はやはり外務省になると思いますが、外務省の方、来ていらっしゃいますか。これからどういう方向でどういうことをやろうと考えておられるか説明願います。
○貝沼委員 そうすると、外務省としては十月下旬に話し合いをすることになっておる、こういうふうにはっきり今おっしゃいましたから、具体的にひとつ日本の誠意というものをよく御説明いただきたい、私はこう思っておるわけであります。  ただ、誠意だけではやはり足りませんから、具体的に日本で...全文を見る
○貝沼委員 ぜひひとつ成功するようにお祈りをいたします。  では、話題を変えまして、時間が余りありませんので、手話の通訳制度の問題でお尋ねしたいと思います。  今日、我が国の聴覚障害者はおおよそ四十万人と見込まれておるそうであります。この方々には聴覚障害とそれがもたらす言語障...全文を見る
○貝沼委員 今、創設について検討いたしたい、その一つの条件として次の報告書、こういうふうになっておりますが、その報告書は急いで結論を出すのでしょうけれども、今一生懸命やっているそうですから、できることならば、当局としても急いで出ることを望んでおるのでしょうねというのが一つ。望んで...全文を見る
○貝沼委員 二年かかってもあるいは二年半かかっても、先ほど創設という言葉がちょっと出ましたので、私は、それをつくる方向で一生懸命皆さん御努力願っておる、こう理解しておりますけれども、それでよろしいですね。
○貝沼委員 ぜひ早急にひとつつくっていただきたいと思います。  次の問題は、同じ手話の話でございますが、これは政見放送に関係した問題でございます。今回の衆参同日選挙のときに、たまたまこの政見放送で、聴覚障害者が立候補されたこともありまして、いろいろと問題になったことは御存じのと...全文を見る
○貝沼委員 参考人の方には大変ありがとうございました。前向きに御検討いただきまして、本当にありがとうございます。  実はこれは選挙でありますから、NHKが技術的にいろいろなことができたとしても、選挙法でくくられておっては、これは手話ができる人が何ぼわきにおっても、出るわけにいか...全文を見る
○貝沼委員 あと二分ばかりありますので、最後にお願いしておきたいと思います。  自治省が中心になると思いますが、ただいまのお話で、ただ、自治省に聞けば、NHKができるかどうかわからない、NHKに聞けば、いや、自治省は法律がないからできないのだ、厚生省に行くと、選挙は我々じゃない...全文を見る
○貝沼委員 どうもありがとうございました。
10月23日第107回国会 衆議院 社会労働委員会 第4号
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○貝沼委員 今、同僚議員がいろいろと質問をいたしましたので、それを聞いておりましたが、私の場合時間が余りありませんので、次の質問の機会があるかどうかちょっと今心配をしているわけでございます。それでとりあえず、先ほど議論のあったところを聞いておりまして、どうもおかしいというところだ...全文を見る
○貝沼委員 喜ばしいことである、喜ばしいということは、これからの施策いかんによっては大変いい社会になっていく、長寿社会というものはすばらしいものを目指すのであろう、こういうふうに私も考えるわけでありますが、とかくその言葉があるにもかかわらずやっていることは後ろ向きの話が多いわけで...全文を見る
○貝沼委員 そこで、今社会福祉あるいは福祉サービスというお話がありましたが、私は単に福祉、福祉というだけではなく、これからは福祉サービスが非常に大事になってくるのではないか。殊に、今回打ち出されておりますような在宅指向というのは、まさにそういうことになるのではないか、こう考えてお...全文を見る
○貝沼委員 今、この議論をしておりますのは、実はこの後の中間施設との関係があるから確認をしておるわけでございます。  それで、一部負担のところでいろいろ議論がございましたが、歴史的に見ると、老人医療無料制度は昭和四十八年から行われたわけです。しかし、五十一年度予算編成の直前に、...全文を見る
○貝沼委員 そういう歴史的な経過を見れば、明らかにこれはもう財政のためなんですね。財政調整が本当は一番根強く働いておるわけでありまして、ほかの理由をいろいろおっしゃるけれども、それは後からくっつけたもので、財政調整以外の何物でもないというのが真実だろうと私は思うわけでございます。...全文を見る
○貝沼委員 次は、確認だけさしてもらいます。  この「医療保険制度における給付率は、原則八割程度で統一する。」これは政府の高齢者対策企画推進本部報告の中にありますが、これの文言を見ますと、やがては二割負担の一元化というふうなことが本音ではないかという感じがいたしますが、それでよ...全文を見る
○貝沼委員 もう一点だけ確認です。  老人に対しては五%程度の定額一部負担とする、これは大臣も答弁になりまして、将来とも五%というふうに答弁があったようでありますが、これは間違いありませんね。
○貝沼委員 そういう言い方をすると時間がかかってしまうんだね。要するに、半分程度という言葉があるから、何回かほかの委員会で質問があったわけですね。そのときに、いや五%です、将来とも五%ですと言うから、じゃ五%で変わらないんだろうなということになっているのに、何か途中変わるような、...全文を見る
○貝沼委員 そんなことは言わなくても、やはり軽い者は来ておりませんでしたと言った方が素直なんです。要するに、長く病院におったということは重いということなんですから、病気でない人がおるはずがありませんから、そういう言い逃れはちょっと聞けないですね。  時間がありませんから、今度は...全文を見る
○貝沼委員 それは一〇〇%反映されないのです。論理の矛盾がある。あなたのおっしゃるのは、運営努力をやれば、その医療費は使っていないから少なくなるから、それに率を掛ければ、その出てきた答えもまた小さくなるから、努力は認められたことになるのです、はっきり言えばこういうことなんです。そ...全文を見る
○貝沼委員 ですから、その一元化があるので今心配をしておるわけでございます。  それから、時間が余りありませんので、老人保健施設の方を何点か、確認程度になりますけれども、まず第一点は、この施設は福祉サイドのものとして導入されたのですか、それとも医療サイドのものとして導入されたの...全文を見る
○貝沼委員 今のはちょっとおかしいのです。これは老人保健法なんですよ。医療法の改正じゃないのですよ。あなた、サービスもしてあげるとか、そうじゃないのですよ。そっちが主なんです。老人保健法は老人福祉法から出ているでしょう。先ほどあなたが目的をちゃんとおっしゃったでしょう、その目的と...全文を見る
○貝沼委員 結果はそういう中間的なものができたのですよ。だけれども、発想のもとはやはり老人福祉法から出ておるのです。そこのところをはっきりしておかないと、これを設立するとき、開設するときに、一体これは——例えばお金だってかかるわけでしょう。あるいはいろいろな場所、市街化調整区域の...全文を見る
○貝沼委員 これは先ほど言いましたように、医療施設と福祉施設の間で大部やり方が違いますから、やる以上はその辺のすり合わせが必要になってくるということを今言っているわけでございます。  それから、中間施設というのが一体どういうところにできるのかということですね。あのモデルというも...全文を見る
○貝沼委員 ただ、この場合に起こってくるのは、先ほどアメリカの例で議論が出ておりましたけれども、ああいう問題があるということですね。それはよほど気をつけておかないといけないだろうと思います、日本ではないと思いますけれども。  それから、特別養護老人ホームに併設ということも書いて...全文を見る
○貝沼委員 心強いというのか、そうなってもらいたいと思いますが、中間施設に関する懇談会の中間報告によりますと「また、将来的には、特別養護老人ホーム、入所型中間施設に老人病院を加えた三つの施設を通じ、条件整備を図りながら制度の体系化、一元化を図るべきである。」こうなっているのですよ...全文を見る
○貝沼委員 だんだん時間がなくなってまいりました。  それから、これは中間施設と特養との関係において随分と食い違ったことが今後出てまいりますね。具体的に詰めてみますとございます。先ほど例えばどれぐらい負担があるのかということでありましたけれども、今老人ホームの入所基準、あれは入...全文を見る
○貝沼委員 もう時間が……。一問だけお願いしたいと思います。  この施設では、いわゆる痴呆老人も精神病院で専門的な医療及び保護が必要な者を除き老人保健施設の利用者の対象となる、こういうふうになっておるわけですね。さあその痴呆の度合いなんですけれども、これは次に私、質問する時間が...全文を見る
○貝沼委員 終わります。