貝沼次郎

かいぬまじろう



当選回数回

貝沼次郎の1992年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月11日第123回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○貝沼分科員 昨日、質問の通告のときにはなかったのでありますが、先ほど大変失礼だと思いましたが、真っ先に大臣の御発言の中から一つだけお伺いさせていただきたいということを申し上げました。ただいまも議論になっておりましたが、農山村の生活の質的向上、活性化、これが非常に大事だと私思って...全文を見る
○貝沼分科員 春をめどに、春というのはどういう意味の春なのかよくわかりませんが、春をめどに一つの方針が出されるやに伺いましたが、確かに担い手、それからやる人の意欲、こういうものが非常に大事でありまして、それを端的にあらわしておりますのが、どうも嫁さんが来ないということです。これは...全文を見る
○貝沼分科員 それらを私も見ましたけれども、それじゃ全然魅力ないんですよね。それでよしとするなら、私はこういう質問はしませんが、それでは農村は納得しておりません。思い切った予算措置というものを今後要求しておきたいと思います。  それから、次の問題に移りたいと思いますが、これは前...全文を見る
○貝沼分科員 そんな答弁じゃだめなんですよ。病気の人がおる、だから医者をちゃんと国家試験でつくるんです、そうでしょう。官庁があれば医者が要らないんじゃないでしょう。あるいは家畜の病気がある、だから獣医師をちゃんと国家試験でつくるんじゃないですか。魚だけがなぜ官庁があったらいいんで...全文を見る
○貝沼分科員 それでは、百歩譲って、私も何も政府を非難するために立っておるわけではありませんから、百歩譲って、まだやるべきことが残っている、あるいはこれは詰めなければならないということのようですから、今までそういう、これとこれが今問題なので、どうしようもないとか、どうしたらいいで...全文を見る
○貝沼分科員 またへんてこりんな説明をする。そういうのではだめなんですよ。経済的実態があるかどうかと言うが、医者が国家試験を受かってやる場合に、この医者は経済的に成り立つかどうか判断して医者をつくっておるのですか。獣医師をつくるときに、経済的になりわいが成り立つかどうかを判断して...全文を見る
○貝沼分科員 どれだけの量があるとかないとかという話ですが、先ほどそのために私はハイテクの話をしたのですが、ただ海に泳いでいる魚をとってくる時代ではないのですよね、これから先。そうすると、人工的なものが多くなってくるので、そういう体制をきちっとしておかないと日本の食生活は大変なこ...全文を見る
○貝沼分科員 したがって、これは予算措置は私は当然なことであると思います。ところが、この組合のいろいろな中身を聞いてみますと、組合が勝手に何かをやることはない、全部企画は上の方でやってくるんであって、ただもう働くことを一生懸命させているだけである。ところが人の安全ということが非常...全文を見る
○貝沼分科員 僕が聞いているのに答えはないのですよ。あなた、説明してくれと私は言ってないのです。現実に、あなたそんなこと言っているけれども、これは今傾斜から落ちたために裁判になって罰金払っているんだ。それを外すとか外さないとか関係ないじゃないですか、これは。これは裁判所の通知です...全文を見る
○貝沼分科員 時間がありませんので、もう終わりますが、大臣、一度ひとつお調べ願いたいと思います。  終わります。
03月12日第123回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○貝沼分科員 時間がありませんので、はしょっていたします。  戦没者の妻への特別給付金のことでございます。  これは、過ぐる大戦において一心同体である夫を失った特別の痛手、加えてまた、生計の中心を失ったことによる経済的な困難と闘ってこなければならなかったという精神的苦痛に対し...全文を見る
○貝沼分科員 決まっておったら私は要望しないんです。わかっているでしょう。  来年度、平成五年ですからいよいよ来年ですね、そういう話が出てくるだろうと思うんです。その場合に厚生省としてはどんな気持ちでおるのか、もういい加減やめた方がいいという考えなのか。しかし、やめるとしたって...全文を見る
○貝沼分科員 検討する、じゃ内容を言ってくれませんか。何を検討するんですか。例えば続けようという意思があって、その条件とかそういうものを検討されようとするのか、それともも、ついっそのことやめてしまおうかというところまで検討されようとするのか、その辺はいかがですか。
○貝沼分科員 じゃ、打ち切るという場合に何か理由がありますか。
○貝沼分科員 時間のないところでこんな議論ばかりしておっても仕方がないわけですが、ぜひこれは前向きでひとつ取り組んでいただきたい、この要請をしておきます。大臣、いかがでしょうか。
○貝沼分科員 それで、この制度の対象者でございますが、大変高齢化しております。国としては何歳ぐらいの人が対象になっているかという調査はないそうでありますが、岡山県である人が調べた結果によりますと、大体平均七十七歳でございます。そうすると、今まで十年ごとにこの制度をつくってまいりま...全文を見る
○貝沼分科員 それから、今、期間のことを申し上げましたが、当然のこととして、十年間であれば、例えば現在の制度であれば百二十万円相当の国債になるわけでありますが、これが今度はさらに額を上げて、そして五年間というふうにするような場合もあると思いますので、そういう要望が強いということを...全文を見る
○貝沼分科員 日赤の方でこういうショッキングな結果が出たわけですが、厚生省としては、今後安全対策というものを確立していかなければならないわけでございます。  ただしかし、何とかしなくちゃと言うだけではいけませんので、やはり専門集団でありますから、それなりのスケジュールを持ってそ...全文を見る
○貝沼分科員 今、私はスケジュールということを申し上げたわけですが、スケジュールというのはやはり早急とかそんなことではないと思うんですね。まず段階的にこういうことをきちんとやって、それでこういうことを目指して、ちゃんと作業工程があってやってまいりますというのがスケジュールだと思う...全文を見る
○貝沼分科員 もう時間がありませんから、じゃもう一つ。  先ほど申し上げましたように、現場の医師が実は知らない、これは恐ろしいことですね。四八%の医師が知らない。これについてはどう手を打たれますか。
○貝沼分科員 大臣、こんなことやっていたって進みませんね。大変だ大変だ、何とかしてくれ、それだけでしょう。知らない人は、幾ら大変だと言われようが、何とかしてくれと言われようが、やりようがない。はっきりと医師に対してそれを指導したらどうですか。なぜそういうことが言えないんですか。も...全文を見る
○貝沼分科員 それは先ほど答弁を聞きましたから、私わかるんですが、現場の医師が知らないということに対してどうか、こういうふうに質問しているんです。  だから、現場の医師にはその徹底を図るとか、あるいは何々を通じてこうやっているとか、ただ通達を一本ぽんと出したから徹底されるもので...全文を見る
○貝沼分科員 了といたします。  それから次の問題は、ツツガムシ病の話題でございます。  最近ツツガムシ病の患者が随分発生しているようですが、どういう状況ですか。
○貝沼分科員 一たんほとんど絶滅に近いと言われたツツガムシ病患者、これが最近、殊にこの数年間九百あるいは今度は千名を超えるだろうと言われておりますが、こういうふうにふえたのはなぜですか。
○貝沼分科員 早い話がネズミがふえたんでしょう、ネズミのダニですから。それで、かっては阿賀野川であるとか信濃川であるとか、私は生まれが新潟ですから、生まれたときからツツガムシというものの怖さというのはよく教えられておるわけですが、今ネズミは国道に沿って走るわけですね。したがって、...全文を見る
○貝沼分科員 今御説明のあったのは、昭和五十八年二月五日のものが基本ですね。これは非常におもしろい文書なのです。これをやっていたら二時間ぐらいになるのですけれども、きょうはそうやりません。要するに意味がないということを言っているのです。  まず、生息が考えられる場所に入っちゃい...全文を見る
○貝沼分科員 だから、結局わからないのですよ。それだったら、林に入るなと言った方がまだいいですよ。  ツツガムシ病の臨床体験の医者というのはまた少ないのです。だから医者へ行っても、これがツツガムシ病なのかどうかというのは判断がまた難しいので、この調査に上がってきたのは、知ってお...全文を見る
○貝沼分科員 大体保健所で指導するといったって、行く人が決まっているわけじゃないでしょう。特定の職種の人がどこかへ入るのなら、その人に指導するということはできるかもしれませんが、不特定多数の人に保健所はどうやって指導するのですか。一軒一軒回って歩くのですか。そんなの不可能です。結...全文を見る
○貝沼分科員 そういうことなんですよ、大臣。  もう一つ書いてある。僕は厚生省の書類をもとにして今聞いているのですよ。確認しているのだ。私が保健所の役人になったとすれば、何をやるのかなと思って今確認しているところなんだ。「本病の診断は臨床所見及び経過からおおむね可能とされている...全文を見る
○貝沼分科員 次の問題をやろうかと思ったのですけれども、時間があと二、三分しかなくなっちゃったからしょうがない。  ダニですから、発生する時期がありますね。冬の初めとそれからこれから、たしか四、五月じゃなかったかと思いますが、時期はいつですか。
○貝沼分科員 それは大丈夫ですか。そうじゃないよ、あれは寒いときだよ。もう一回……。
○貝沼分科員 だから、そういうこともはっきりしてないようではもう対策できないのだよ。これからなんだ。  これから子供たちば山へ遊びに行ったり、いろいろなところへ行くわけです。そのときに、帰ってきたらすぐに親がお風呂に入れて、そして刺されたか刺されないか一生懸命点検するのですか。...全文を見る
○貝沼分科員 それで、同じようなことで、実はきょうMMR、新三種混合ワクチンの接種の問題をやろうと思ったのですが、時間がありませんのでいたしませんけれども、これは保護者の意思を確認してやるというふうに書類はなっているのですよ。私は、やるかやらないか、保護者の意思の確認かと喜んでお...全文を見る
03月12日第123回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○貝沼分科員 きょうは、本四連絡橋の公団の方にもおいでいただいておると思いますので、まず瀬戸大橋につきまして御質問させていただきたいと思います。  瀬戸内の悲願とも言われた夢のかけ橋瀬戸大橋が完成しましてから、はやもう来年で五年になるわけでございます。この間、順調に進んだことは...全文を見る
○貝沼分科員 それは地元の話なんです。地元からは要請して、それで要求をしておりますが、本来、大体こういうことは公団がやることですね。橋をどんどん利用する人がいなければ採算が合わないのですから、しかも今料金が高いと言われておることでもあり、そして本四架橋が一本でなく二本、三本となっ...全文を見る
○貝沼分科員 わかりましたよ。おっしゃることはよくわかりますが、ただ、もう一つ、やはり公団が参画するという。そうじゃなしに、公団が本来やることであって、それでさらにそれを地元として盛り上げてやろうとしていることに対しては、これは大変うれしいことであるという話ならわかるんだけれども...全文を見る
○貝沼分科員 それもよくわかっております。まあ地元も、今公団の意思がわかりましたので、鋭意岡山、香川で話を進めておるようでありますが、具体的なものが出た段階で今協力してやりたいと。いうお話でございますから、私はそれで了といたします。いたしますが、ぜひとも立派なイベントが実現できる...全文を見る
○貝沼分科員 よろしくお願いいたします。  それでもう一点。実は瀬戸大橋、自動車で渡りまして、私たちもできたとき喜んで渡ったわけですが、ここから先はちょっと建設省に関係があるけれども、質問はいたしませんが、橋を渡ってから先、道がないのですね、きちんとした大きな道が。これは今度整...全文を見る
○貝沼分科員 ありがとうございました。よろしくお願いをいたします。  それで大臣、大体こういう状況なんでございますが、一言でいいんですけれども、地元岡山、香川が中心になると思いますが、それと公団の皆さん方でいろいろ詰めていくと思いますが、できれば建設省の方からも理解あるひとつ態...全文を見る
○貝沼分科員 問題を変えたいと思います。公団の方、ありがとうございました。  次は国道、県道の整備の問題でお尋ねしたいと思います。  生活基盤の整備を推進するために第十次道路整備五カ年計画に基づきましていろいろ整備が行われておるわけでありますが、まず国道二号線、大変具体的な話...全文を見る
○貝沼分科員 ぜひそれはお願いしたいと思います。  それから、笠岡バイパス、これがもうちょっとというところで使えないのですね。特に現在の二号線から海寄りの方に、浜中のところを入る、臨時として入ることになるのだろうと思うのですけれども、その辺のところがない。それで神島のところがは...全文を見る
○貝沼分科員 大変急いでおる工事でありますの、で、いろいろな条件はありますが、精力的にお願いしたいと思います。  それからもう一つ、国道関係では有名な三一三、三百十三号線でありますが、私は当選以来、この三百十三号線というのは、どういうわけかずっと言ってきているんですね。それで大...全文を見る
○貝沼分科員 一気にはいかないけれども、何らかのことを考えていきたいというふうに受け取らせていただきたいと思います。  陳情ついでにもう一つ、これは県道の俗称岡山水島線と言われているものでありますが、これが倉敷の町の混雑を解決するのに非常に重要な道路になっております。ところが、...全文を見る
○貝沼分科員 よろしくお願いいたします。  以上、道路関係の陳情をさせていただきましたが、これは地元の声でありますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に、問題を変えたいと思います。  道路財源となっております自動車重量税の話がありますので、私ども大蔵委員会のときにこ...全文を見る
○貝沼分科員 きのうあれだけあなたに説明したじゃありませんか。需要というのは自動車の台数なんです。自動車以外のものは自動車重量税納めるわけないでしょう。自動車は地方にあるから、そこで需要があるのです。ところが、要求があるというのは、それは陸運事務所のその隣しか売ってないから、そこ...全文を見る
○貝沼分科員 もう時間がなくなりましたので、その趣旨でひとつお願いしたいと思います。  最後に、離島関係の国土庁の古来ていただいておりますので、一言だけ、離島振興についての決意、特に離島の人口が減らないためにどうするか。例えば教育等においてどうするか、それだけ簡単に質問をして終...全文を見る
○貝沼分科員 終わります。
04月22日第123回国会 衆議院 決算委員会 第4号
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○貝沼委員 まず初めに、委員長初め各会派の皆様の御配慮によりまして、質問の機会を与えていただき、感謝いたしております。  きょうは、できれば四点にわたって質問をさせていただきたいと思っております。  初めに、私流に言いますと、投票行動の存在確保とでも言うのでしょうか、こういう...全文を見る
○貝沼委員 それは私の質問の前段でありますがいどう扱われるべきものであるかというのもくっついておるのですが、その点の答弁もお願いします。
○貝沼委員 それは仕組みの話でありまして、選挙権のある人については、その主権の行使についてはどう取り扱われるべきものなのか。できる人とできない人がおるのです。その基本的な考え方を答えてください。
○貝沼委員 できるだけ保障されるべきであるという答弁がございました。  そこで、具体的に事例を申し上げます。  これは先般の衆議院の選挙におきまして事実あった例でございます。個人名を挙げますとちょっと支障がありますから、名前は一応Uというふうに申し上げますが、まず事実の条件と...全文を見る
○貝沼委員 今の答弁、大丈夫ですか。それができるなら私は問題にしないのです。今衆議院の選挙を言っている。これは国政選挙です。このときに投票権は、では、あなたの答弁なら、あるのですね。
○貝沼委員 選挙はできますか。
○貝沼委員 だから、選挙人名簿に登録されるのですか、されないのですか、どっちですか。
○貝沼委員 今後検討すると言ったら終わるかと思って言ったのでしょうけれども、これは重大問題なんです。要するに、市町村単位に選挙人名簿を置く、つくるということは、それはそれでいいのです。ただ、それを今度は利用して国政選挙をやっているところに問題があるわけですね、今の場合は。つまり山...全文を見る
○貝沼委員 これはそう正確に調査しなくても、人が生まれたら、二十年たったら二十歳になるのです。そうでしょう。一年間、大体どれくらい生まれますか、日本人というのは。
○貝沼委員 そんなたくさん生まれるのなら出生率は下がらないのですよ。百から百二十四万、まあ百二十万と考えると、十二カ月ですから一カ月十万人。三カ月の要件を満たさない人というのは、二カ月と見ても二十万人。二十歳の年齢というのはどういう人たちかというと、大学で移動する、職場でも非常に...全文を見る
○貝沼委員 大臣には後で聞きます。  今私は常時やれと言っているのじゃないのです。これはこの後でコンピューターの話をやろうと思っていますが、住民票のオンライン化でもって常時は可能になるのですが、まだそこまでは進んでないのです。今、常時とは私は言ってない。だけれども、例えば衆議院...全文を見る
○貝沼委員 なぜ私は前の住所ならあるいは可能かもしれませんよということを言ったかといいますと、新しい住所で考えますと、例えば訴訟問題、縦覧で間違いの申し出とかいろいろやります。そうすると訴訟問題で確定までいきますね。そうすると選挙に間に合いません。したがって、間に合わないことをや...全文を見る
○貝沼委員 投票できるようにひとつ検討していただきたいと思います。これは法改正をやらないと恐らくできないことだろうと思います。  それでは、次の問題に移ります。  これは自治体の土地取得と処分の問題でございます。自治省は、地方自治体が土地を買い上げて公有地にするのを促進するた...全文を見る
○貝沼委員 報道によりますと、公有地拡大法の改正も考えておる、それから規制の緩和、今お話がありました。民間の無秩序な土地開発を防ぐためだ、あるいは自治体主導の計画的な地域開発を進めるためだ、難航している旧国鉄用地の売却を後押しする、使い道については当面具体的に決まっていなくてもい...全文を見る
○貝沼委員 私は結構だと思うのです。ただ、そういうふうにきちんとやってくれればいいなと思ったものですから、これは確認いたしました。これはよくなっている方ですね。  それから、同じようなことで今度は逆の話でありますが、公共用地の取得に関する手続の中で地方議会において議決を要する範...全文を見る
○貝沼委員 この趣旨並びにこの基準、これが決まったのはいつごろ決まったわけですか。
○貝沼委員 昭和二十三年、条例で定めるもの、議決が必要ということでしたね。それから昭和三十一年、条例で定める主要なもの、議決が必要。それで、今三十八年とおっしゃいましたが、施行が三十九年四月一日となるのだそうですが、地方財務会計制度の改革に関する答申、これは議決は要らないんじゃな...全文を見る
○貝沼委員 それで、自治体は当然自治体としての主体性を持っておる。ところが、例えば東京みたいなところもあれば、大都会もあればうんと僻地もある、いろいろなところがあるわけですね。それが一つのこの法律の文言でぴしゃっと決めてあるわけですね。自治体なら自治体で決める部分を残すのがいいん...全文を見る
○貝沼委員 まあとにかく随分たっていることですから、もう一度、どういうふうになるかは別といたしまして、各自治体の意見等を聞いて、恐らく首長さんに聞けば、市長さんとか町長さんに聞けば、自分でそれを決める範囲が大きいほど楽なわけでありますし、それから議員の方に聞けば、なるべく我々の目...全文を見る
○貝沼委員 じゃ次の問題に移ります。  昭和四十五年五月、自治省は地方公共団体における電子計算機による情報処理体制の整備確立を重要施策の一つとして採択した、こういうふうになって、その後ずうっと進んでおるわけでありますが、現在の進捗状況というのはどういうふうにとらえておられますか...全文を見る
○貝沼委員 今まで整備のできたところは、これはできたからよかった、できてよかった。しかし、まだできないところもありますね。これはどうでしょうか。これからさっさっさっとできるのでしょうか、それともできない要因があるんでしょうか。その辺はどうお考えですか。
○貝沼委員 ですから、あなたにお尋ねしたのは、それはわかっているのです、そこは。ところが、できたところはよろしい、できたんだから、まだ細かいところはいろいろやらなくちゃいけませんよ。しかし、できていないところもある。みんなああいうコンピューター、電算化すれば便利ですから本当はやり...全文を見る
○貝沼委員 自治省のやっていることに私、けちをつけているのではない。だけれども、進めたいから言っている。進むようにすることをこれから問題提起をして、これからやってもらおうと思って言っているわけですね。  それで、まず統一ソフト。初め各市町村は全部自分で開発したのですよ、自分で。...全文を見る
○貝沼委員 それは本当に粗いんだ。自治省なんだからもうちょっと各自治体がどこで苦しんでおるかということをよく見てもらいたいですね、幾つか当たればすぐわかることですから。総計で物を見ているとわからないです、困っているところは。  例えば、岡山県の一つの市では今年度予算三億三千二百...全文を見る
○貝沼委員 それで、マンパワーの問題では、例えば特別に守秘義務にひっかからないような、極めて機械的な部分の仕事もあるわけですね。パンチャー、アルバイトあるいは何かほかの方法で、正職員でなくてもできるものだってあるわけですから、そういうことができるように指導してもらいたい。  実...全文を見る
○貝沼委員 ぜひお願いします。  次に、もう時間が余りありませんが、自治医大の卒業生の問題でお尋ねいたします。  僻地で頑張る医師を育てようと、四十七都道府県の出資でできた自治医大、今春で満二十周年を迎えた。報道によりますと、送り出した医師は千四百人余。全国の離島、山間部に散...全文を見る
○貝沼委員 それでは、端的にお尋ねいたしますが、今後残された問題というのはどういう点が問題となりますか。
○貝沼委員 今答弁の中で総合医という言葉がございました、総合区。自治医大は総合医を育てておる。これは私なりに考えますと、幅広い臨床能力、患者の社会的、家庭的、経済的側面への対応能力を持った医師というふうに考えます。  そこで、厚生省の方、お見えですか。厚生省の方にお尋ねいたしま...全文を見る
○貝沼委員 もうぼちぼち時間だろうと思いますので、最後になると思いますが、今はっきりしたことは、要するに地域医療に携わっておるそういう方々は大変立派なことをやっておられる、大変結構だと私は思います。そしてさらに、厚生省の方もそういう方向の医師が必要なんだ、時代の要請なんだという今...全文を見る
○貝沼委員 終わります。
05月29日第123回国会 衆議院 決算委員会 第7号
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○貝沼委員 きょう、また発言の時間を与えていただきまして、ありがとうございます。  初めに、質問の通告の順番とちょっと変わりますけれども、御了承願いたいと思います。  総務庁の行政監察結果による勧告の件につきましてお尋ねをしたいと思います。  国の行う事業として、契約の公正...全文を見る
○貝沼委員 半分でしたから、もう半分。
○貝沼委員 それはわかるのです。おっしゃることは両方ともよくわかるのですが、要するに、妥当な勧告と受けとめたのですか、余り当たってないなという勧告と受けとめておるのですか、その辺を私は聞きたいのです。
○貝沼委員 おおむね妥当ということですね。そうすると、例えば、自動車、机、お年玉賞品などの資材調達は一九八九年度二万八千件、千六百八十八億円、そのうち一般競争入札は三件、全体の〇・一%、指名競争入礼四千二百八十六件、全体の六八%、まず、この比率はどうですか、やはりこれは指摘されて...全文を見る
○貝沼委員 そういうことを踏まえた上で、だから、特殊性のあるところですから、今までの歴史があるわけですから、それにのっとって調達をしておるわけですね。したがって、それだけの理由があってなされておる。そこを今度は行政監察でもって、やっぱりこれはちょっと直した方がいいんじゃないですか...全文を見る
○貝沼委員 当局の弁明も言わせるために私は実はやっているのですよ。だけれども、勧告を受けて、おおむねそうだと受けとめておるわけですから、そういうふうに指摘された点については、やはりもっと真剣に取り組んで検討して、できるだけそれにこたえたいとか、そういう方向でないと、何のために勧告...全文を見る
○貝沼委員 という答弁は、総務庁の、業務に不都合は出ていないという指摘は当たらない、こういうことですか。
○貝沼委員 何も総務庁だけが行ってやっていることではありませんでね、現場あるいは当局と連携をとりながらちゃんとやった監察ですから、その上でこの報告書ができ上がっておるわけですから、そうむちゃくちゃなことが書いてあるはずはないと私は思いますね。今までの歴史とかそれからいきさつという...全文を見る
○貝沼委員 その方向は私も賛成です。  それで、具体的に実態調査をされると今おっしゃいましたが、これは実態調査が終わるのはいつごろをめどに考えておりますか。
○貝沼委員 時間の割り当てがありますので、この問題はもうこれぐらいにしたいと思いますが、最後に大臣、御所見がありましたら一言お願いします。
○貝沼委員 次の問題は、郵便貯金のオンラインサービスについてお尋ねしたいと思います。  このオンラインサービスは、昭和五十三年八月ごろからいろいろなことがなされてまいりまして、ずうっと現在に至っておるわけでありますが、現状はどうなっているのでしょうか。
○貝沼委員 これが全局に設置されるということは大変結構なことなんですが、ただ、利用者から見ますと、やはり郵便局、郵便貯金の範囲ではないか、それで、できれば郵便局と民間の金融機関、まあ銀行ですね、相互で預貯金の引き出しかできるようにしてほしい、こういう声がございます。これは、当局に...全文を見る
○貝沼委員 そう、これは何とかしなくちゃいけないのです。それで私はきょう取り上げているわけでありますが、ただいま御答弁にありましたこの送金サービスの在り方に関する懇談会ですね、これの5のところにただいまの「CD提携」という問題がありまして、「一枚のカードで郵貯を含む全金融機関が、...全文を見る
○貝沼委員 そうすると、大体このオンラインで広げていくというやり方は、相互乗り入れというやり方は、もうどこの国も進めておる方法ですね。  そうすると、我が国もその方向で進めて何らおかしいことはありませんし、当然やるべきだと私は思います。しかし、現在なっておりません。ということは...全文を見る
○貝沼委員 大臣、この問題はこれでもうおしまいにしたいと思いますが、私はぜひこれを早期に実現すべきだと考えております。また、ただいまの答弁でも、利用者のサービスの上から当然のことだ、こう言っております。後の方の答弁で、ちょっと時間がかかるかなというニュアンスがあらわれておったので...全文を見る
○貝沼委員 一層の努力ですが、さらにさらに一層の努力をお願いいたします。これは非常に声が大きいのです、各郵便局は津々浦々まであるわけですから。ところが、銀行の方はやはりある程度町へ出ないとありませんので、これは期待が大きいわけでございます。  それから次に、郵便サービスの向上と...全文を見る
○貝沼委員 それでは、サービスと国家公務員の週休二日制の話なんですが、専門家が逓信委員会の方で恐らくやっていると思いますので、私ははしょって申し上げたいと思います。  まず初めに、郵便物数の最近の増加状況、それからこれに従事する人たちの増加状況、これはどういう関係になっておるか...全文を見る
○貝沼委員 つまり、郵便物の数がふえて人がふえないということは、それはもちろんアルバイトその他使ってそれに対応するということなんでしょうけれども、少なくとも基本的にはやはり一人分の仕事量がふえておるということですね。その辺の認識はあるのでしょうか、ないのでしょうか。
○貝沼委員 いやいや、郵便物の増加はあなたから聞いたのです。それから、人のふえる率も聞いたのです。ところが、郵便物はふえてくる、人のふえ方は少ない。アルバイトその他を使うとはいうものの、それでもやはり職員の一人にかかる仕事量というものは結果的にふえておることにはならないのか、私は...全文を見る
○貝沼委員 それで、話になるかどうかわかりませんが、要するに郵便物はふえてくる、人はふえない、それでさらに賃金もどうも思うように上がらないということで、サービスもふやさなければならないという話はもう逓信委員会でうんとやっていると思いますので、私は繰り返しません。その上に今度は週休...全文を見る
○貝沼委員 本当はここから議論になるのですが、時間があと二分しかありません。要するに、郵便局、現場ですから郵便局の方ですね。全体、時短の進め方というので、こうありますが、郵便局、平成四年度内実施に向けてさらに努力というのがあなたの今の答弁。それは四年度でやってもらわなければ困るの...全文を見る
○貝沼委員 終わります。
06月04日第123回国会 衆議院 議院運営委員会 第29号
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○貝沼委員 最初にお断りしておきたいと思いますが、公明党としての見解は、既に文書その他で公表しております。今回は、衆議院の議運の委員会でありますので、衆議院に限定して、なおかつ時間的制約がありますので一部分になると思いますが、その部分だけ発言することをお許しいただきたいと思います...全文を見る
○貝沼委員 ちょっと誤解があるといげませんので、一言。  さっき公明党の平田委員から押しボタンの話がありましたけれども、正式には我が党の立場は「押しボタン式投票制度を検討するのは結構だが、導入は時期尚早である」これが正式のものであります。なかなか願達な議論をしておりますので、あ...全文を見る
○貝沼委員 それじゃ、私の率直な感触でありますが、今までいろいろなすばらしい御意見がたくさん出ております。しかし、それをよく考えてみますと、各委員会の理事会の運営において話し合いができれば解決できる問題も相当含まれておると思います。要するに、議会制度協議会においてある法令をいじら...全文を見る
06月11日第123回国会 衆議院 議院運営委員会 第31号
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○貝沼委員 先ほど事務総長から報告がございまして、明日、十二日の十一時議運の理事会、十二時委員会、十三時本会議というお話がございました。結論から申し上げまして、本会議は開くべきであるという結論でございます。  理由を申し上げます。  一つは、先ほどのPKO法案、この採決は有効...全文を見る