海部俊樹

かいふとしき



当選回数回

海部俊樹の1965年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月25日第48回国会 衆議院 本会議 第4号
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○海部俊樹君 常任委員長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。
○海部俊樹君 国務大臣の演説に対する質疑は延期し、来たる二十七日午後一時より本会議を開きこれを行なうこととし、本日はこれにて散会せられんことを望みます。
01月26日第48回国会 衆議院 体育振興に関する特別委員会 第1号
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○海部委員 この際、動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票を用いず、大石武一君を委員長に推薦をいたしたいと思います。
01月27日第48回国会 衆議院 本会議 第5号
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○海部俊樹君 国務大臣の演説に対する残余の質疑は延期し、明二十八日午後二時より本会議を開きこれを継続することとし、本日はこれにて散会せられんことを望みます。
02月12日第48回国会 衆議院 本会議 第7号
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○海部俊樹君 裁判官訴追委員の予備員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名せられ、その職務を行なう順序については議長において定められんことを望みます。
○海部俊樹君 各種委員の選挙は、いずれもその手続を省略して、議長において指名せられんことを望みます。
02月19日第48回国会 衆議院 体育振興に関する特別委員会 第6号
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○海部委員 先輩議員の御質問でいろいろ問題点も浮き彫りになってきたように思いますので、私は、問題がやや飛躍するかもしれませんが、私個人の考えておりますことを率直に申し上げて、関係者の皆さんの御意見を承りたいと思うのです。この前の委員会でも、きょうの委員会でも、伊達さんのおっしゃい...全文を見る
02月23日第48回国会 衆議院 本会議 第10号
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○海部俊樹君 ただいまの趣旨説明に対する質疑は延期し、本日はこれにて散会せられんことを望みます。
02月24日第48回国会 衆議院 商工委員会 第8号
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○海部委員 航空機工業振興法の一部を改正する法律案につきまして、私はまず全般的に航空機工業の現況について政府のお考えをお聞きしたいと思うのですが、大臣がまだおいでになりませんようですので、この問題、大臣がおいでになってからに譲りまして、局長がおいでになっておりますので、直接局長に...全文を見る
○海部委員 YS11がいよいよ量産の時代に入るわけでありますけれども、いつごろまでに、どれくらいの機数をつくるという計画、同時にそれが販売の価格が幾らになるかということ、それをお答え願いたいと思います。
○海部委員 そうしますと、百五十機を消化する販路の見通しというものは大体ついておる、こういうお考えのようでありますけれども、たとえば国内のローカル線に使わせるということでありましたが、国内にはローカル線のみならず幹線もあるわけでありますし、それから飛行会社も非常にたくさんあるわけ...全文を見る
○海部委員 運輸省の方おいでになっておりますか。——お尋ねしますが、YS11に型式証明が出るのが約一年近くおくれたということであります。そのおくれた理由と、それからこれは通産省になると思いますが、型式証明のおくれたことによって販売計画その他に狂いは生じなかったか、この点についてお...全文を見る
○海部委員 私が聞きましたことによると、中型輸送機ができまして、同一機種が百機以上売れたというのはきわめてまれな例である。逆に言いますと、きわめて優秀な飛行機でなければ百機以上は売れないものだという通念があるんだそうでございますが、たとえば英国が開発して二年ほど前から実用になって...全文を見る
○海部委員 いまフレンドシップの話が出たわけでありますが、いわゆるローカル線に使われている世界のおもな機種を二、三でよろしいからお聞かせいただきたいと思うのであります。フレンドシップとYS11の性能上の問題とか、いろいろな点で一億二千六百万円ぐらいの値段の差は十分カバーできるとい...全文を見る
○海部委員 飛行機の開発というものは非常に高額の金が出るわけであります。特にYS11については、政府が開発資金の五五%を負担しておる、こういうことになっているわけでありますから、やはり量産計画の機数は必ず生産されなければならぬし、またできたものはできるだけ多く、できれば全部市場に...全文を見る
○海部委員 十九条の条文解釈からいくと、リース販売は法律上は可能である、現に前例もあるのだという御答弁でしたから、それを前提に申し上げますけれども、そういたしますとYS11の、まず国内航空会社に売り渡すときの契約条件というものを、ありましたらお聞かせ願います。
○海部委員 そうなりますと、たとえばいま外国から同じような飛行機を日本の航空会社が買う場合は、これは頭金の二〇%というのはお考えになっておる条件と全く同じでありますが、残る八〇%が、日本の場合は五年間の延べ払いで七分五厘の金利だ、こういうことだとおっしゃいました。ところが、たとえ...全文を見る
○海部委員 私はたまたまダグラスの例を引いて大型ジェット機だけの印象を与えたようですが、実はこれは英国の、最初申しましたアブロ748、これは五十の客席で値段は三億の飛行機でありますから、YS11と非常に似ておるわけであります。それからさらにハンドレページのヘラルド、これはやはり同...全文を見る
○海部委員 普通の契約ですと頭金が要りますが、簡単に言うと、リースの場合は頭金が要らぬという利益があるわけです。そこで、いま開発銀行が頭金を融資するということになっておると局長はおっしゃるのですが、開発銀行というものは、どうも赤字会社には絶対融資しない、こういう開発銀行憲法がある...全文を見る
○海部委員 やはり政府としては、市場の測定とかあるいは長期予想を持って航空機の量産計画というものはお立てにならなければならない。たとえばアメリカのアイゼンハワー調査なんというものは、一九六四年度に立脚して、そして一九七五年までの国家的な長期の見通しを立ててやっておるようであります...全文を見る
○海部委員 航空機工業というのは非常に高度な精密工業でありますし、いろいろな気象の変化だとか気圧の変化、そういうところに長時間、しかも正確に耐えなければならないという、そのものの性質上、他産業に対する影響も直接間接に非常に大きいものがあるわけでありますし、そういった意味においても...全文を見る
○海部委員 そうしますと、もしこれを将来日本の力で全部開発をして、ほんとうの意味の国産飛行機をつくるために、エンジンからプロペラから全部日本のものでやるのだというような見通しは立たないものでしょうか、あるいはそういうような検討をされたことがあるかどうか。
○海部委員 この法律の第一条の終わりのほうに「産業の技術の向上及び国際収支の改善に寄与することを目的とする。」と明確に書いてあるわけでありますから、なるべく国際収支の改善に寄与するように、できる限り多くの部品を国産でやっていけるように御研究いただくことがきわめて大切ではないか、こ...全文を見る
○海部委員 競争機の販売条件に負けないようにということになりますと、おそらく期間も七年くらいを見なければならぬだろうし、金利も五分五厘以下でいかなければならぬということになると思うのです。そういたしますと、そこまで下げることがいまの国内の契約その他を考えてできないというようなこと...全文を見る
○海部委員 それでは基本的な大きな問題を、後刻大臣がおいでになったら、大臣にお尋ねすることにしまして、一応私の局長に対する質問はこれで終わりにいたします。
○海部委員 大臣にお尋ねいたしますが、我後二十年たって、翼を全く失っておった日本で初めて国産のYS11が量産計画に入っていくわけでありますから、これは日本の航空機工業にとっては非常に画期的な年である、こう言いたいわけであります。そこで、航空機工業の現況について御説明をいただきたい...全文を見る
○海部委員 大臣の力強い御信念を承りまして非常にうれしい気はするのでありますが、やはり外国との競争場裏に入っていくとなりますと、できた飛行機がやはり売れなければいけない。ここに、きわめて次元の低い問題かもしれませんが、売れなければならぬいう大命題が課せられてまいりますと、とりあえ...全文を見る
○海部委員 国内の航空会社がYS11をどの程度使うかということについては、大体幹線路線では、これはいろいろな経済上の問題から使えない、だからローカル路線に使うんだ、こういうようなことであります。そうなってきますと、いま大臣は、頭金のほうは開銀融資で何とかとおっしゃるのですが、ロー...全文を見る
○海部委員 私は、試作機二機のうち一機を国内航空にリースする通産大臣の認可が出たというふうに聞いたものですから、そう申し上げましたけれども、もし私の聞き違いでございましたら、これはけっこうでございます。  さらに問題になりますのは、飛行機は自由化によって絶対防壁をつくってあるか...全文を見る
○海部委員 でき得る限り、このリースの方法が行ない得るように大臣におかれても御研究をお願いしたいと思います。  最後に、これは大臣のお考えだけでけっこうでありますが、YS11型は日本最初の国産機だということで、はなばなしくスタートするわけであります。私たちはその前途に光栄あれと...全文を見る
02月26日第48回国会 衆議院 本会議 第11号
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○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、第四十六回国会内閣提出、参議院送付、地方行政連絡会議法案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
03月02日第48回国会 衆議院 商工委員会 第10号
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○海部委員 いろいろ貴重な御意見を承りまして、まことにありがとうございました。われわれも、戦後二十年たちまして初めて日本の国産機が量産計画に入ったということは、まことに喜ばしいことでございますし、この間のオリンピックの聖火輸送なんかで国民の国産機に対する認識も非常に高まってまいり...全文を見る
○海部委員 森参考人のお話を、取りましても、販売の見込みというものとコストの低減の問題がきわめて重要なポイントだということをおっしゃっておりますが、私どももそのとおりだと思うのであります。現に、承りますと、百五十機という量産計画をお立てになっている。これを一機当たり四億九千六百万...全文を見る
○海部委員 国内の実績をつくるためには、どうしても国内の各航空会社の方々にうんとこれを使っていただいて実績をあげていただく以外に方法がないわけでありますが、価格の問題が出ましたので、価格の問題を申し上げますと、四億五千六百万というのを、何とか合理化の努力をなさって、もう少し下げる...全文を見る
○海部委員 それではユーザーの皆さんにお尋ねしたいわけでありますが、やはり国内の実績をあげなければ海外の輸出にも非常に不利な条件が出てくる、こういうことであります。できるだけたくさん使っていただきたいという気持ちを持つのでありますが、日本の代表的な航空会社である日本航空がこの中に...全文を見る
○海部委員 全日空といたしましては、現在フレンドシップを二十五機をお使いになっておる、こういうお話でありますけれども、いま全体で全日空は何機旅客機をお持ちになって、うちローカル路線というものに何機お使いになっておられますか、ちょっとおっしゃっていただきたい。
○海部委員 幹線路線に使えないものとなりますと、ローカル線はYS11で統一したい、こういう航空局のほうの御意見もあったようであります。皆さん方もそのおつもりになっていただいてYS11をなるべく積極的にお使いいただきたい、こう願うわけでありますが、われわれの、この前の委員会にいただ...全文を見る
○海部委員 国内航空の伊藤参考人にお尋ねいたしたいわけです。性能はきわてめてよい、満足すべきものである、だから国内航空としても積極的に使うつもりだ、こういうお話を承りました。ただサービス体制をもっと強化してもらうように政府に依頼しなければならぬという御意見があったと思いますが、長...全文を見る
○海部委員 国内航空さんといたしましては、現在、ただいま何機飛行機をお持ちになって運航していらっしゃるか。その飛行機は全部お買いになっておるものですか。あるいはリースの形で借りていらっしゃるものがその中に含まれておるのでしょうか。
○海部委員 最後にもう一つ。今度は航空機製造株式会社にもう一回お尋ねいたしますが、今度の法律の改正は第二十三条の改正でございます。商法限度額の十倍に達するまでの社債の発行を認めるようにするという改正でありますけれども、資金がいろいろお入り用になるということは御説明を聞いてわかりま...全文を見る
○海部委員 世界の飛行機の販路拡張競争というものは非常に激しくなってきておりますし、非常に有利な条件を次から次から、アメリカやイギリスも出してきておる。こういうところで勝ち抜いていかなければならぬというのでありますから、ますますひとつがんばっていただきますように、同時に、よく名前...全文を見る
○海部委員 私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表して、航空機工業振興法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨説明を行なわんとするものであります。  まず、案文を朗読いたします。   航空機工業振興法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)    政府...全文を見る
03月02日第48回国会 衆議院 本会議 第12号
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○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、岡田春夫君提出、北炭夕張炭鉱の爆発事故に関する緊急質問、及び小平忠君提出、夕張炭鉱爆発事故に関する緊急質問を順次許可されんことを望みます。
03月03日第48回国会 衆議院 本会議 第13号
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○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  この際、昭和四十年度一般会計予算、昭和四十年度特別会計予算、昭和四十年度政府関係機関予算、右三件を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
03月05日第48回国会 衆議院 本会議 第14号
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○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  この際、内閣提出、港湾整備緊急措置法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
03月09日第48回国会 衆議院 体育振興に関する特別委員会 第8号
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○海部委員 それでは具体的な問題を一点だけお考えを聞いておきたいと思うのですが、現実に神宮の特殊性からいって、話し合いで仲よくやっていけ、共存しろ、それはファンの立場でも同じだと思います。ところが、せんだって発表されました意見を聞きますと、実力者である伊達さんは、学生優先である、...全文を見る
03月09日第48回国会 衆議院 本会議 第15号
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○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、日程第一及び日程第二とともに、地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、税務署の設置に関し承認を求めるの件を追加して三案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
03月16日第48回国会 衆議院 本会議 第18号
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○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  この際、内閣提出、訴訟費用等臨時措置法等の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
03月17日第48回国会 衆議院 商工委員会 第16号
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○海部委員 ただいま提案いたしました高圧ガス取締法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表して、私からその趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     高圧ガス取締法の一部を改正する法律案に対する附...全文を見る
03月19日第48回国会 衆議院 本会議 第20号
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○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、日程第一とともに、内閣提出、法務省設置法の一部を改正する法律案を追加して両案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
03月25日第48回国会 衆議院 本会議 第22号
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○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、文部省設置法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
03月30日第48回国会 衆議院 本会議 第24号
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○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、労働省設置法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、参議院送付、日本国とアメリカ合衆国との間の二重課税の回避及び脱税の防止のための条約の実施に伴う所得税法の特例等に関する法律の一部を改正する法律案、所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税...全文を見る
○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、議院運営委員長提出、国会における各会派に対する立法事務費の交付に関する法律の一部を改正する法律案、国会議員の秘書の給料等に関する法律の一部を改正する法律案、衆議院事務局職員定員規程の一部を改正する規程案は、委員...全文を見る
03月31日第48回国会 衆議院 本会議 第25号
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○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、日程第五とともに、農林水産委員長提出、山村振興法案は、委員会の審査を省略して両案を一括議題となし、委員長の報告及び趣旨弁明を求め、その審議を進められんことを望みます。
○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、地方交付税法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
04月02日第48回国会 衆議院 本会議 第27号
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○海部俊樹君 日程第一及び第二は延期されんことを望みます。
○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、中小企業信用保険法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
04月08日第48回国会 衆議院 商工委員会 第26号
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○海部委員 田中先生にお尋ねいたしますが、現在、いろいろなしわ寄せを受けておる中小企業の実情をながめておりますと、なるほど事業分野を確保して、中小企業者に非常に適したものは、大企業が今後資本力にものをいわせたりなどして進出してこないようにしてやる配慮というものは確かに必要な配慮だ...全文を見る
○海部委員 了解いたしました。  その次は、やはり第三条の中の問題でありますけれども、その業種を指定する要件の中で、「当該業種に属する事業を営む者の総数のおおむね五分の四以上が中小企業者であり、かつ、当該業種に属する事業に係る過去一年間の生産実績又は取扱量のおおむね三分の二以上...全文を見る
○海部委員 たいへんこだわるようで申しわけありませんが、「おおむね五分の四以上」「かつ」「取扱量のおおむね三分の二以上」と、「かつ」ということばが入っております以上は、どちらか一つの要件に合致しただけではだめであって、数量もそれから生産実績または取り扱い量のほうも、二つの要件に合...全文を見る
○海部委員 さらに第三条によりますと、この二つの「おおむね五分の四以上」「おおむね三分の二以上」の問題のほかに、「経済的に中小規模の企業形態による事業経営にも適切であり、」かつ、大企業の進出が著しく圧迫すると認められるもの、こういう要件が付加されてきておるわけでありますが、「経済...全文を見る
○海部委員 よくわかりました。ただ私がこの際念のためお尋ねしたいことは、現在中小企業というのは、社会党がお出しになっております中小企業組織法案をながめましても、中小企業基本法と同じように、従業員にして三百人以下、資本金にして五千万円以下、こういうことになっておりますので、こういう...全文を見る
○海部委員 先ほど田中委員も申されましたが、あとで私が質問するであろうというおことばのありました憲法の公共の福祉の問題についてお尋ねしたいと思います。  公共の福祉というものは、申すまでもなく国民全体の利益を中心としたものの考え方であって、いやしくも国家とか国家権力とか、そうい...全文を見る
○海部委員 おっしゃったとおりだと思いますが、私の調査に誤りがなければ、たとえば昭和三十六年度において中小企業の事業数が二百四十二万事業場、中小企業によって生活を立てておる者が三千六百万人、こういう数字が出ております。そこで私がふと考えましたことは、最終需要者の利益に反することは...全文を見る
○海部委員 大企業、大企業とおっしゃいますけれども、私どもは現在の中小企業者が受けておる圧迫というものは大企業に限ったものではないと、こう思うのであります。たとえば、大企業以外、中小企業以外の事業組織、農業協同組合とか生活協同組合とか、そういったものはむしろ国民大衆の利益に直結し...全文を見る
○海部委員 私どもも考え方は大体同じでありまして、生協や農協が直ちに中小企業を圧迫する対象だから何らかの規制を加えなければならぬというようなことは毛頭考えておりません。ただ、そういったものも員内利用の制度というものをきわめて尊重すると同町に、やはり員外者の利用を規制する小売商業調...全文を見る
○海部委員 中小規模の経営に適するものとして、私どもはやはり国民経済全体の合理的な発展、そういった見地から規模刑の社会的な分業体制というものをこの辺でそろそろ考えていく必要があるのではなかろうか、そういうことからいきますと、従業員一人当たりの付加価値額というものがどうなっておるか...全文を見る
○海部委員 この問題につきまして、実は突然のあれでありましたので、準備もまだ完了でありませんので、きょうはこの程度にします。      ――――◇―――――
04月13日第48回国会 衆議院 本会議 第31号
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○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、農地開発機械公団法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
04月15日第48回国会 衆議院 本会議 第32号
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○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、松本七郎君提出、緊迫するベトナム情勢に関する緊急質問を許可されんことを望みます。
04月22日第48回国会 衆議院 本会議 第38号
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○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、電波法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
04月23日第48回国会 衆議院 商工委員会 第30号
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○海部委員 ただいま提案いたしました小規模企業共済法案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表し、私よりその提案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。    小規模企業共済法案附帯決議(案)   政府はすみやかに小規模...全文を見る
04月27日第48回国会 衆議院 本会議 第39号
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○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、有馬輝武君提出、中小企業倒産等当面の経済危機と融資ルール制定に関する緊急質問、及び竹本孫一君提出、中小企業倒産等当面の経済危機に関する緊急質問を順次許可されんことを望みます。
04月30日第48回国会 衆議院 本会議 第40号
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○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、新東京国際空港公団法案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
05月07日第48回国会 衆議院 商工委員会 第33号
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○海部議員 ただいま議題となりました電気工事業を営む者の営業所の登録等に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  近年における電気技術の急速な進歩による電気施設の高度化と家庭電化の進展に伴う電気使用量の苦しい増加とにより、電気施設の保安の重要性はま...全文を見る
05月07日第48回国会 衆議院 本会議 第41号
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○海部俊樹君 法務委員長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。
○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、日程第二とともに、内閣提出、建設省設置法の一部を改正する法律案を追加して両案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、参議院送付、消防法及び消防組織法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、厚生年金保険法の一部を改正する法律案、船員保険法の一部を改正する法律案、右両案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
05月11日第48回国会 衆議院 本会議 第42号
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○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、日程第一とともに、内閣提出、参議院送付、港則法の一部を改正する法律案を追加して両案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
05月13日第48回国会 衆議院 本会議 第43号
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○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、長谷川峻君外六名提出、日米航空協定改定促進に関する決議案は、提出者の要求のとおり委員会の審査を省略してこの際これを上程し、その審議を進められんことを望みます。
05月13日第48回国会 参議院 商工委員会 第18号
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○衆議院議員(海部俊樹君) ただいま議題となりました電気工事業を営む者の営業所の登録等に関する法律案につきまして、その提案理由及び上要旨を御説明申し上げます。  近年における電気技術の急速な進歩による電気施設の高度化と家庭電化の進展に伴う電気使用量の著しい増加とにより、電気施設...全文を見る
05月17日第48回国会 衆議院 本会議 第45号
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○海部俊樹君 緊急質問許可に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、高田富之君提出、ベトナム問題等についての総理大臣の発言に関する緊急質問、及び春日一幸君提出、ベトナム問題等に関する緊急質問を順次許可されんことを望みます。
○海部俊樹君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、参議院送付、千九百年十二月十四日にブラッセルで、千九百十一年六月二日にワシントンで、千九百二十五年十一月六日にヘーグで、千九百三十四年六月二日にロンドンで、及び千九百五十八年十月三十一日にリスボンで改...全文を見る
○海部俊樹君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、労働者災害補償保険法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
○海部俊樹君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、加工原料乳生産者補給金等暫定措置法案、砂糖の価格安定等に関する法律案、沖縄産糖の政府買入れに関する特別措置法の一部を改正する法律案、右三案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進め...全文を見る
○海部俊樹君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、総合エネルギー調査会設置法案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
05月18日第48回国会 衆議院 本会議 第46号
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○海部俊樹君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、参議院送付、行政監理委員会設置法案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
○海部俊樹君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、参議院送付、道路交通法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
○海部俊樹君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、参議院提出、閉鎖機関令等の規定によってされた信託の処理に関する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その議題を進められんことを望みます。
○海部俊樹君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、参議院送付、日本育英会法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
○海部俊樹君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、精神衛生法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
○海部俊樹君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法及び開拓営農振興臨時措置法の一部を改正する法律案とともに、農林水産委員長提出、積雪寒冷単作地帯振興臨時措置法等の一部を改正する法...全文を見る
○海部俊樹君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、下請代金支払遅延等防止法の一部を改正する法律案、内閣提出、参議院送付、特許法等の一部を改正する法律案、石油資源開発株式会社法の一部を改正する法律案、右三案を一括議題となし、委員長の報告を求め...全文を見る
○海部俊樹君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、参議院送付、海上運送法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
○海部俊樹君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、日本放送協会昭和三十八年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
○海部俊樹君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、加藤高藏君提出、炭鉱災害防止に関する決議案は、提出者の要求のとおり委員会の審査を省略してこの際これを上程し、その審議を進められんことを望みます。
05月31日第48回国会 衆議院 本会議 第52号
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○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、日程第一とともに、野田武夫君外四十一名提出、中国横断自動車道建設法案を追加して両案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、楯兼次郎君外九名提出、豪雪等の異常気象による災割対策に関する決議案は、提出者の要求のとおり委員会の審査を省略してこの際これを上程し、その審議を進められんことを望みます。
06月01日第48回国会 衆議院 本会議 第53号
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○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、請願日程千九百七十六件とともに、本日委員会の審査を終了した水戸対地射爆撃場返還に関する請願外百二十三件を追加して一括議題となし、その審議を進められんことを望みます。
○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、参議院提出、医療法の一部を改正する法律案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
07月30日第49回国会 衆議院 本会議 第2号
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○海部俊樹君 裁判官弾劾裁判所裁判員の予備員、裁判官訴追委員、同予備員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名せられ、各予備員の職務を行なう順序については議長において定められんことを望みます。
○海部俊樹君 検察官適格審査会委員外十三委員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。
○海部俊樹君 国務大臣の演説に対する質疑は延期し、来たる八月二日午後二時より本会議を開きこれを行なうこととし、本日はこれにて散会せられんことを望みます。
08月02日第49回国会 衆議院 本会議 第3号
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○海部俊樹君 国務大臣の演説に対する残余の質疑は延期し、明三日午後二時より本会議を開きこれを継続することとし、本日はこれにて散会せられんことを望みます。
08月07日第49回国会 衆議院 本会議 第5号
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○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、昭和四十年度一般会計補正予算(第1号)を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
08月10日第49回国会 衆議院 本会議 第6号
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○海部俊樹君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、第四十八回国会、内閣提出、母子保健法案を議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
08月11日第49回国会 衆議院 本会議 第7号
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○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、加藤高藏君外九名提出、石炭鉱業の安定策樹立に関する決議案は、提出者の要求のとおり委員会の審査を省略してこの際これを上程し、その審議を進められんことを望みます。
○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、請願日程二百六十五件とともに、本日委員会の審査を終了した引揚者在外財産国家補償に関する請願外六十七件を追加して一括議題となし、その審議を進められんことを望みます。
10月13日第50回国会 衆議院 本会議 第3号
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○海部俊樹君 国務大臣の演説に対する質疑は延期し、来たる十五日午後二時より本会議を開きこれを行なうこととし、今日はこれにて散会せられんことを望みます。
10月15日第50回国会 衆議院 本会議 第4号
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○海部俊樹君 飼料需給安定審議会委員外四委員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。
○海部俊樹君 国務大臣の演説に対する残余の質疑は延期し、明十六日午後二時より本会議を開きこれを継続することとし、本日はこれにて散会されんことを望みます。
10月19日第50回国会 衆議院 本会議 第6号
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○海部俊樹君 外務委員長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。
11月05日第50回国会 衆議院 本会議 第8号
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○海部俊樹君 東北開発審議会委員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。
○海部俊樹君 緊急質問許可に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、丹羽兵助君提出、マリアナ海域における漁船遭難に関する緊急質問、及び勝澤芳雄君提出、マリアナ海域の漁船遭難事件に関する緊急質問を順次許可されんことを望みます。
12月03日第50回国会 衆議院 本会議 第15号
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○海部俊樹君 仮議長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。
12月20日第51回国会 衆議院 本会議 第1号
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○海部俊樹君 仮議長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。
12月23日第51回国会 衆議院 商工委員会 第2号
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○海部委員 最初に保険法の一部改正法律案についてお尋ねするわけでありますが、実はことしの初めに、この特別小口保険の制度ができましたときに、一般の小規模企業者は、これはたいへんけっこうなことだといってもろ手をあげて喜んだわけであります。特に私どもが毎週土曜、日曜郷里へ帰りまして、繊...全文を見る
○海部委員 そういうおつもりで上のほうではおやり願っておるのでありますが、実はこの制度が発足しました当初、私は具体的な問題を持って協会のところに御相談に行ったときもありますが、私の後援者で若い仲間が数名の人を使って染色整理業をやっておるのですから、まさにこの法で救済される対象者で...全文を見る
○海部委員 国民金融公庫にお尋ねしますが、いまほんとうの小さい業者が一番たよりにして殺到するのが、国民金融公庫の窓口であります。国民金融公庫で資金需要の実態は一体どのようなものになっておりますか。大体その三十万で満足したか、五十万で完全に満足するのか、あるいはもっとこの限度を上げ...全文を見る
○海部委員 国民金融公庫にときどきお供をしていったり、あるいはいろいろ借りてきた人の話を聞きますと、当たらないかもしれませんが、大体五十万借りたかったら、百万申し込まなければならない。申し込み金額の半分になってくるのが現実だといううわさを聞くわけであります。ですから五十万で満足す...全文を見る
○海部委員 次に、本法で言いますいわゆる小規模企業者というのは、大体私どものあれによると、全国で二百二十七万あるわけでありますが、その資格要件をこの間緩和されまして、納税要件と居住要件がそれぞれ緩和されてまいりました。ところが一般の声を聞いてみると、居住要件というのはあれでいいん...全文を見る
○海部委員 そうしますと、大半が今度の条件緩和で網の目の中に入ってくるわけでありますが、それでもやはり十五万ほど、計算上、理屈上は救済の対象にならぬ企業もまだ現実にあるわけでありますから、こういう点もひとつ今後の問題として御検討いただきたいと思います。  次に信用保険の臨時措置...全文を見る
○海部委員 今度の臨時措置法の第二の柱は無担保保険というものの新設でありますけれども、その無担保保険を設ける目的と概要、それからこれは二百万円が限度になっておるそうでありますが、二百万円とおきめになった理由、簡単でよろしいから御説明いただきたいと思います。
○海部委員 そうしますと、先ほど議論になっておりました特別小口保険という制度とこの措置法で臨時に行なわれる無担保保険というものとは、重複して利用できるものかできないものなのか、あるいはもう一つ第一種保険というのが今度てん補率は八〇%に上がり保険料率は一厘五毛に下がりまして、その点...全文を見る
○海部委員 担保があるから出そうというような仏さまみたいな人がたくさんおれば、それでけっこうでありますけれども…。  それからもう一つ、特別小口保険と重複して使えるかどうか、第一種保険と無担保保険と重複してやる場合には、どちらが優先してくるかということです。
○海部委員 それでは今度の臨時措置法の三番目の柱であります倒産関連保証の特例についてお尋ねいたしますが、実はこの倒産関連保証の特例というところがこの臨時措置法の一番大きな山である、これがこの法律の最も大きな問題だと思いますけれども、やはりこの制度そのものが一体どのように効果をあら...全文を見る
○海部委員 そうしますと、その四千四百九十四件の倒産のうち、十億以上のものが九十一件といいますことは、百分率にしますと二%ということでありますが、このうちの幾らかがまた適用外になるということになりますと、およそ名の知れた大きな倒産に適用されるだけで、それ以外のものにはほとんど期待...全文を見る
○海部委員 これはせっかく、中小企業者が、自分の責任じゃなく親企業を倒産によってわれわれも倒れるべきところが救われそうだという期待をこの基準を発表することによって何か失わせるようなものだと思うのです。だからやはり十億円以上ということは、法律的にいうと通産大臣が指定されるその指定の...全文を見る
○海部委員 むしろ、われわれが聞いておった情報では、初めのころは大体指定基準が三十億以上になるとか五十億以上になるとかとんでもない意見が流れてきておったのですが、十億ということはそれから見れば大幅な進歩でありますけれども、それではあまりにも倒産関連中小企業者を救うんだという看板に...全文を見る
○海部委員 よくのみ込めない点がありましたので、さらに重ねてお尋ねしますけれども、一体倒産関連保証の制度というものの一番のみそは、親企業が倒産したときに、その責任が直接ないにかかわらず将棋倒しに倒れる小さいのを助けてやろう、こういうことだと思うのです。そうしますと、まず第一点で、...全文を見る
○海部委員 議論はたくさんあるわけでありますが、やはり小規模企業にとっては、五十万円以下だといっても、四十万円とか四十五万円というのは相当な金額になると思います。それによって経営に支障がくるかこないかということよりも、それが全部だめになるということは相当な痛手だと思いますので、そ...全文を見る
○海部委員 そうしましたら、今度問題は百歩譲って、企業に対する依存度は二〇%以上であり、倒産企業に対して五十万以上の売り掛け債権というものが、一応市町村長に対する、認定基準になって、これは動かないものであるということでありますが、そうしましたら、先ほどの、下請と第二次下請の問題に...全文を見る
○海部委員 それはつき詰めて理想論を言い出せばきりのない問題でありますので、私も御検討願うという長官の御答弁を信用しまして、その問題はこれでやめることにいたします。  信用保険公庫に対してですが、いままでいろいろと融資基金が出ておるわけでありますが、現在の運用状況はどうなってお...全文を見る
○海部委員 今回の政府出資の予定額が十億となっておりますが、その十億のお金で、すべていま当面の状況がうまくいくのでしょうか。目的及びその使途のお考えがあったら言っていただきたいと思います。
○海部委員 この臨時措置法全般の問題でありますけれども、これはたいへんけっこうな政策である。ところが、四十二年三月三十一日までの臨時措置となっております。さきにも申しましたように、多くの業者が、これは昭和の御代の仁徳天皇だといって喜んでおるようないいことを、なぜ初めから一年やそこ...全文を見る
○海部委員 これは当面の不況対策である、こういうことでありますけれども、実は、ことしの春ごろから、権威ある学者の論文や新聞論調その他いろんなものを読んでおったら、大体、ことしの年末ごろには不況を脱却して調子がよくなるのじゃないかというような観測もだいぶありまして、われわれもそれを...全文を見る
○海部委員 それから一つ非常に素朴な質問で恐縮ですが、「この法律は、昭和四十年十二月十七日から適用し、」こうなっておりますけれども、いかなる理由で十七日とされたか、そのメリットをお答え願いたいと思います。できたらもう少し切りのいい日に変えたほうがいいのじゃないかという素朴な気持ち...全文を見る
○海部委員 これは最初から何回も申しておりますように、悪い法律じゃなくていわゆるいい法律でありますから、なるべくそういうふうに早く効力が発生して多くの人が救われるならいいだろうということでありますが、やはり法治国家の法律の理屈というものは、法律には不遡及の原則というものがあって、...全文を見る
○海部委員 私はいささか心配しておったのでありますが、そういう明快なことであれば了解をいたします。  最後に、私はやはり今後前向きの姿勢でこの五十万円に上がりました特別小口条件の限度額をできるだけ上げていくという努力を重ねていただくと同時に、やはりこの臨時措置法というものの内容...全文を見る
12月24日第51回国会 衆議院 本会議 第4号
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○海部俊樹君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、昭和四十年度一般会計補正予算(第3号)、昭和四十年度特別会計補正予算(特第2号)、昭和四十年度政府関係機関補正予算(機第2号)、右三件を一括して議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんこと...全文を見る
○海部俊樹君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案、右三案を一括して議題となし、委員長の報告を...全文を見る
○海部俊樹君 議案上程に関する緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案、検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案、右両案を一括して議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
12月25日第51回国会 衆議院 本会議 第5号
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○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、内閣提出、中小企業信用保険法の一部を改正する法律案、中小企業信用保険臨時措置法案、右両案を一括して議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
12月28日第51回国会 衆議院 本会議 第7号
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○海部俊樹君 検察官適格審査会委員及び同予備委員の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。
○海部俊樹君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、日程第一とともに、内閣提出、石油ガス譲与税法案を追加して両案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。