海部俊樹

かいふとしき



当選回数回

海部俊樹の1969年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第61回国会 衆議院 議院運営委員会 第2号
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○海部委員 昭和四十四年度の国立国会図書館予定経費要求につきまして、図書館運営小委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  まず、昭和四十四年度予定経費要求の総額は、十五億三千四十万円でございまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、七億七千七百四十五...全文を見る
01月27日第61回国会 衆議院 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号
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○海部小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。  本日は、昭和四十四年度国立国会図書館予定経費要求の件について審査をお願いいたしたいと存じます。     —————————————  昭和四十四年度国立国会図書館予定経費要求書   〔本号末尾に掲載〕   ...全文を見る
○海部小委員長 まず、河野図書館長の説明を求めます。
○海部小委員長 ただいまの図書館長の説明に対し御質疑はございませんか。
○海部小委員長 それでは、昭和四十四年度国立国会図書館予定経費要求につきましては、お手元の印刷物のとおり決定し、議院運営委員会においては、勧告を付さないで議長に送付すべきものとするに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○海部小委員長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、本日の議院運営委員会において、以上の審査の経過並びに結果を私から報告いたしますので、御了承願います。  本日は、これにて散会いたします。    午前十時六分散会      ————◇—————
05月16日第61回国会 衆議院 商工委員会 第27号
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○海部議員 電気工事業の業務の適正化に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  近年、国民生活の高度化によって各種の電気用品が広く普及し、家庭の電気の使用が著しく増大するとともに、家屋構造の変化、屋内配線技術の革新等と相まって、一般家庭等に設置され...全文を見る
05月23日第61回国会 衆議院 本会議 第39号
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○海部俊樹君 ただいま議長から発議されました七十二日間の会期延長案に対し、私は、自由民主党を代表して、賛成の討論を行なわんとするものであります。(拍手)  顧みますに、昨年十二月二十七日より始まりました第六十一国会は、提出法案百九件のうち、成立したもの三十五件、衆議院で審議中の...全文を見る
07月10日第61回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第20号
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○海部委員 今回の答申をいろいろ拝見いたしましたし、さらに前回、科学技術審議会の意見として昨年十一月五日に提出されております意見書もいろいろ読んで見ましたが、その中で一つだけ、私自身がどうしても気になります問題がありますので、諸外国との協調の中に述べてありますように、大陸だなにお...全文を見る
○海部委員 いろいろ反論したいことはあるのですが、国際条約と慣習法と二つある、それはわかるのです。領海は、条約がないけれども三海里に拘束されておる、それもわかるのです。ところが、それじゃ一体、ソ連の領海十二海里以内に入ったときに、三海里外で漁船が拿捕されておるとき、外務省はどうい...全文を見る
○海部委員 きょうは別にカニの論争をしようと思いませんので、その問題は横におきますが、結局人類の手の届く占有範囲を、比較的傾斜度の浅い二百メートルまでの水深のところを一応の基準にしよう、こういうようなのが大陸だな条約であります。三十九カ国が加盟しておって、しかもそこの中の鉱物資源...全文を見る
○海部委員 これは最後に要望しておきますけれども、ソ連のように、大陸だな条約も領海の規定も全部抜きにして、その国が海で見つけた資源は、大陸だなであろうと、領海であろうといかんを問わず、すべて見つけた国のものになるのだというようなたいへんな宣言までしておりまするし、それから、これが...全文を見る
07月26日第61回国会 衆議院 本会議 第66号
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○海部俊樹君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております松田衆議院議長不信任決議案に対し、反対の討論を行なわんとするものであります。(拍手)  提出者の趣旨弁明によりますと、松田議長不信任の理由は、文教委員会における審議を終了した大学の運営に関する臨時措置法案の取...全文を見る
08月01日第61回国会 衆議院 商工委員会 第44号
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○海部議員 御指摘のように過去三回、法律の名前は電気工事業を営む者の営業所の登録等に関する法律案ということで提案したものが審議未了になっております。ねらいとするところは、国民の電気保安の確保ということには違いございませんが、過去三回の法案の内容は、後ほど詳しく申し上げてもよろしい...全文を見る
○海部議員 営業制限的なものの考え方は毛頭持っておりません。目的に書いてありますとおりに、電気工事業を営む者の業務の適正化を考えることによって保安の確保をしたいというのがただ一つの目的であります。かつて建設業法が制定せられましたときに、建設省と通産省とで覚え書きが交換されておりま...全文を見る
○海部議員 この問題はたいへん議論を呼びました問題で、営業所ごとに置くのか、あるいは営業所ごとには置かなくともいいのか、たいへん時間をかけて議論いたしました。その経過を思い出しながら簡単に申し上げますと、電気保安の確保をはかるのが目的である以上、やはり営業所ごとに置かなければなら...全文を見る
○海部議員 その問題も法律作成の段階でいろいろ検討したところでありますが、御承知のように、電気工事士法によって軽微な工事はだれがやってもいいことになっておりますから、電気知識のある方を頼んでおやりになるという前段の質問者の御趣旨は、軽微な工事ならばこれは行なってもけっこうであると...全文を見る
○海部議員 率直に申し上げて、電気工事業というものを行なう人がいま二十万人からおるわけでありますけれども、日本のいろいろな法規制の中のさむらい法と申しますか、何々士という名前のつく法律の中で、電気工事士くらいルーズというとことばが悪いですが、ゆるやかな条件で一人前の資格をおとりに...全文を見る
○海部議員 私どもの入手しておる資料によりますと、電気工事業を営む店の数は約二万九千店全国にあると聞いております。そのうち電気工事士が一人のところ、いま佐野委員がたいへん御心配になっておる一人のところは、全日電工連加盟店の中で約四千という数字が出ております。しかしこれは、三年以上...全文を見る
○海部議員 昭和四十年でございましたか、電気事業法が改正になりまして、一般用電気工作物というのですか、とにかく家庭における電気配線工事に対していままで漏電その他の責任を電力会社が持っておりましたものが、保安協会に移ったかっこうになっております。そうしますと、われわれ俗にいうしろう...全文を見る
○海部議員 先ほど佐野委員にお答え申し上げましたように、電気工事士法というものがいまの日本のほかのいろいろな士法の中できわめてゆるやかな条件でなれるようになっておるという点が一つと、それからわが国の他の規制が、たとえば自動車の運行管理者が三年の経験、最もこれに似たような建設業法に...全文を見る
○海部議員 必ずしも同一店におらなければならぬという規定は経験三年の中にはないわけであります。また、逆の面から申しますと、私も労働省の政務次官をしておりましたときに、弱年労働者の定着率を高めなければならぬという大きな国策もあったことも事実でございますが、この法律の中においては定着...全文を見る
○海部議員 いろいろ審議の最中で議論したのでありますが、私どもは必ずしも業界の過当競争を防止するためにこの法律を立案しているものではございませんし、むしろ、私どもの想像するところでは、こういった一つの業として認められることによって自分たちの自覚と責任を高めようという業界の要望があ...全文を見る
○海部議員 御指摘のように、建設業法の中の一部分として電気配線工事というものが規定されておることはそのとおりでありますけれども、建設業法は、土木建築等に関する各種の工事について、請負関係の適正化など、建設工事としての総合的な観点から工事業者を規制することによって健全な発達に資する...全文を見る
○海部議員 簡単にお答えいたしますと、二十万人の電気工事士、約二万九千の電気工事店の中で建設業法の登録を現実に受けておる者は一割とわずかであると私は承っております。ですから、ほとんどの人が——私が、野放しだと言ったのは、建設業法の監督、規制の面から野放しになっておる、マジョリティ...全文を見る
○海部議員 これは議論のいろいろ分かれるところでございますが、私どもは、率直に申し上げて、家庭の電気配線工事を業として営む責任者の人が、中学を卒業された十六歳の方ですと、その人に対して侮辱して言うわけじゃありませんが、どうしても不安だという気持ちが国民の中にはあるのではないかとい...全文を見る
○海部議員 あまり専門家じゃありませんので、私の答弁で御満足いかなかったら政府委員にまたお聞き願いたいと思います。   〔浦野委員長代理退席、委員長着席〕 急迫しておる現存の危険があるときは、電力会社のほうは送電を停止できることになっておるそうでございます。これは一方的な措置...全文を見る
○海部議員 御指摘のようなことが確かに過去数年間、最初に提案しましてから何回もございました。政調会の内部で、建設業界の意見として建築部会の議員が私どもにいろいろな点を質疑してまいりました。私どももその建築部会の人々のいろいろな意見を勘案しながら、前回の営業所の登録の法律から今回の...全文を見る
○海部議員 他のいろいろな条件を全部無視いたしまして、どちらがベターかといえば、私は二名がベターだと思うし、二名よりは三名がベターであると思うのです。ただし、これは非常に憲法上の問題等もございまして、どこまでも強引にこれを押し通すということは、ほかの条件といろいろぶつかるところが...全文を見る
○海部議員 すりかえということばはあまり好きじゃありませんが、そのようなものだとお考えになってけっこうだと思います。
○海部議員 私は技術者でありませんから、政治的に判断をして、一人の人がやるよりも二人の人でやったほうが、お互いに人間でありますから、間違いや思い違いがあった場合にチェックができる、それならば三人のほうがいいのじゃなかろうかと私個人が直観的に思っているわけでありまして、同時に電気配...全文を見る
○海部議員 それは電気工事士の資格をとっていただけば、電気工事に従事していただくことはけっこうでありますから、一人で独立した工事に従事していただくことはけっこうでございます。ただ工事店のおやじになって工事の請負いをしたりいろいろしたりすることができなくなるということで、工事店の従...全文を見る
○海部議員 そういうふうに理解しております。
○海部議員 完全に保安の確保をはかるために三年間の経験年数ということをきびしくいたしますと、先ほど御指摘のあったように、山間僻地のラジオ屋さん、テレビ屋さんという問題が出てまいりますので、軽微な工事というものは、やはり電気工事そのものが本来の目的ではなくて、電気器具物品販売に伴う...全文を見る
○海部議員 正直に申し上げますと、私は消費者保護の立場からこの苦情処理の問題等は判断をしてまいりましたので、注文者の側が弱い立場でさ事業者と何らかの形でかけ合いが不調に終わった場合に、これは当然中に入って助けるべきであるという感覚でこれをまとめておりますし、建設業法のほうで苦情処...全文を見る
○海部議員 先ほど塚本委員の御質問の中で、複数制を単数制にしたのは経験三年ですりかえたのじゃないか、こう言われまして、私はそういったことばは好きじゃないがそう御理解願ってもいたし方ないと答弁しましたのは、実は正直言うと、二名以上のほうがよりベターだと私はいまでも信じておりますし、...全文を見る
○海部議員 私どもの考えておるよりベターというのと中村先生のお考えになっておるよりベターというのは、私は専門家でありませんでわかりませんが、いろいろな事故を防止したり、よりよい仕事をするためにはよりベターだと私個人が直観的に判断しておるのだということを最初に申し上げましたが、ただ...全文を見る
○海部議員 その問題につきましては、わが党の商工部会の先輩の方々からも相当強い御希望等がございまして、私が申し上げたのはあくまで個人の気持ちでありまして、党の部会においても、これは一名の登録ということで貫くべきである、こういうお考えであります。世の中が激変でもしない限り、また与野...全文を見る
○海部議員 何度も申し上げまして恐縮でありますが、一般用電気工作物の責任をその占有者にまかせるということになりますと、しろうとの一般国民は、この電気配線工事その他が一体安全なのか、必要にして十分な最小限度のものになっておるのかどうか理解できないだろうということがいえると思うのです...全文を見る
○海部議員 申し落としましたので、一つ追加させていただきますが、確かに電気工事士法そのものにも私は検討すべき問題はあるのではないかと判断しております。特に法律的にも、未成年者の行為というものは、いろいろ制約を受けても、憲法違反にならないわけでございますけれども、諸外国の実情や、あ...全文を見る
○海部議員 ただいま御質問の二十六条について私どもが政治的な立場で考えておりますことは、さっきの石川先生の御質問でございましたかお答えしたと思うのでありますが、最近新聞の社会面等に出る火災で、電気工事業者の責任でないにかかわらず電気工事業者のほうが非常に不利益な認定を受けて、最高...全文を見る
○海部議員 ただいまの社会保険を受けております諸制度からはずされて不利益をこうむるということは全くないと思います。現在、たとえば労災保険のごときも、これは一人親方といいますか、一人で事業をやっておる経営者も、ほんとうはこれは労働者かどうかという判定はいろいろあるのでありますが、労...全文を見る
○海部議員 専門的なことでありますので、政府委員に答弁させます。
○海部議員 営業の制限をしようということは毛頭考えておりませんし、そのために営業所というのは、やはり工事の注文を受けたり資材の注文をしたり、常時そこに人がおって営業活動をしておる場所でありますので、そこにはやはり、頼まれたら直ちに出動して工事のできるような、あるいはさいはいの振れ...全文を見る