海部俊樹

かいふとしき



当選回数回

海部俊樹の1970年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第63回国会 衆議院 本会議 第2号
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○海部俊樹君 常任委員長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。
02月13日第63回国会 衆議院 議院運営委員会 第3号
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○海部委員 昭和四十五年度における衆議院歳出予算の要求について御説明申し上げます。  昭和四十五年度の衆議院予定経費要求額は百七億五百八十一万一千円でありまして、これを前年度予算額百億三千七百二十四万円に比較いたしますと、六億六千八百五十七万一千円の増加となっております。  ...全文を見る
02月13日第63回国会 衆議院 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号
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○海部小委員 電子計算機の三十五とか六十五とかいうのは一体どうなったのか。
○海部小委員 大きいほうですね。
○海部小委員 そこで、この二千四百十三万の借り料というものは、毎月毎月賃借りの形で使うわけですか、この計算機を。
○海部小委員 借り料だけでたいへんだね。買ったらどうだね。
03月02日第63回国会 衆議院 本会議 第6号
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○海部俊樹君 ただいま議題になりました昭和四十四年度衆議院予備金支出の件について御報告申し上げます。  今回承諾をお願いいたしますのは、昭和四十三年十二月二十七日から昭和四十四年十二月二日までの間に、本院で支出した予備金七百万円であります。その所属年度は全額昭和四十四年度分であ...全文を見る
03月03日第63回国会 衆議院 商工委員会 第2号
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○海部議員 電気工事業の業務の適正化に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  近年、国民生活の高度化によって各種の電気用品が広く普及し、家庭の電気の使用が著しく増大するとともに、家屋構造の変化、屋内配線技術の革新等と相まって、一般家庭等に設置され...全文を見る
03月06日第63回国会 衆議院 商工委員会 第3号
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○海部委員 大臣、繊維のことに関連しまして二つ御質問したいと思います。  率直に申し上げますと、大平大臣が何回もお答えになったことは、日米繊維問題に関しては、二国間であろうと多国間であろうと、自主規制を前提とした交渉には一切応じない、こういう御答弁でありましたが、大臣がおかわり...全文を見る
03月11日第63回国会 衆議院 商工委員会 第5号
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○海部議員 法律の名前が初めのころやや違っておりましたが、過去四回提案いたしまして、四回とも審議未了になったわけであります。なぜ議員立法になったかという最初の点について申し上げますと、当初通産省と建設省の間でいろいろと意見の相違した点などがありまして、それをめぐって政府部内ではど...全文を見る
○海部議員 一番基本的な問題は、建設省のほうといたしましては、建設業法というものがあって、建設業法の中で電気配線工事というものは一応規制、監督しておるので、二重の規制、監督の必要はないというようなおおよその立論であったと私は判断しております。  ところが、この建設業法というもの...全文を見る
○海部議員 建設業法に規定されておりますほかの業種のことについては言及いたしませんが、電気工事業というものが、特に一般の家庭の電気配線工事について非常にゆるやかなところがあるのではなかろうか。もっとことばを変えて言いますと、建設業法が規定しておりますのは五十万円以上の工事について...全文を見る
○海部議員 その御議論は過去何回かあったわけでありまして、私どもも、たとえば建設業法を改正していただいて、工事金額のアッパーリミットを、極端なことを申しますが、五千円なり三千円なりにお下げいただくことができれば、それはわれわれの意図しておりますこの法律よりも、もっときびしい、もっ...全文を見る
○海部議員 御指摘のような点につきまして、私どもあくまで保安の確保ということを目的として掲げておるわけでありまして、複数的にいろいろな目的がありますが、先生がおっしゃるように、たとえば若年労働者をくぎづけにして、労働力不足のときにこれを補うためにやるのではなかろうか、こういう御懸...全文を見る
○海部議員 当初五年もしくは七年というのをお願いしようと思って議論をしたこともあるくらいでありまして、なぜ三年になったかという根拠を申し上げますと、日本のいろいろな法律の中でいわゆるさむらい法といいまして、何々士とつく法律の中で一番ゆるやかな規定になっておりますのがこの電気工事士...全文を見る
○海部議員 おっしゃるように、主任工事士を置いて、その経験が三年以上なければならぬということは、制限といえば確かに制限、規制になります。ところが、憲法にも書いてありますように、職業選択の自由は、これは無制限に自由でなくて、公共の福祉に反しない限りという制約があるはずでありまして、...全文を見る
○海部議員 事務的な問題ですので、政府当局から答弁してもらいます。
○海部議員 お答え申し上げます。  この法案を見ていただきますと、ただ工事するのみならず、工事士が所属する事業所が主任電気工事士のもとで仕事を行なうといたしましても、たとえば第二十二条は工事者でない者に請け負わせることの禁止、二十三条は、電気用品取締法に基づいて表示が付されてい...全文を見る
○海部議員 むしろ私どもの判断の中には、逆のような方向にメリットが上がるのでなかろうかと判断いたしておる点もございます。すなわち、部品その他は一つ一つきびしく適正に検査をして表示を付した部品を使わなければならぬということが明示されておるわけでありますし、火災になった場合に、この法...全文を見る
○海部議員 最も重要な理由はやはり保安の確保でございます。そうして、その営業所というものも、やはり名目だけにとらわれずに、たしかこの前は山の中にある取り次ぎ所まで営業所にするのかというおしかりがございましたが、単なる取り次ぎ機関には置かなくてもいいという、これは常識の判断でござい...全文を見る
○海部議員 御指摘のとおりでございますけれども、それらの便益を決して阻害しないように考慮いたしまして、たとえば一般の御家庭でも、電気工事士法に基づく電気工事士でなくてもできる軽微な電気作業というものはございます。同時にこの法律では、第二条の中のただし書きで、「家庭用電気機械器具の...全文を見る
○海部議員 お答えいたします。  通商産業省が公益事業局で、電気事業者とかあるいは電気工事士とか一連のものを所管いたしております。それから、最初申し上げましたように、建設業法ができましたときには、電気工事店を業として監督し保安の確保をするための法体系が、当時の通産省に整備されて...全文を見る
○海部議員 確かに当初出しておりました原案ですと、工事士の数が複数になっておりましたから、複数になりますと、現在一人でやっておる方が営業の制限を受けるのではなかろうかと御心配があったかと思いますが、昨年改正をいたしております。今度提案いたしておりますのは一人でありますから、制限す...全文を見る
○海部議員 苦情処理のあっせんは、これは消費者の利益を考えての規定でありますが、これは昨年の国会で一条追加をいたしまして、モデルといたしましたのは、やはり建設業法の中にあります苦情処理のあっせんが一番いいと思ったのでありますが、何しろ大がかりでありましたので、消費者保護基本法の中...全文を見る
○海部議員 樋上先生の御意見、この前も出たわけでございますが、立ち入り検査をあまり極端に認めますと、今度は憲法上の問題等も出てまいりますし、検査を厳重にするということは、いくら厳重な検査をいたしましても、やはりアフターケア的な性格を帯びてくると思います。私どもは、そういうふうなこ...全文を見る
○海部議員 もちろん、おっしゃるとおりでありますけれども、それは不十分ながら、ただいまあります保安協会が竣工検査をいたしまして、工事ができ上がって送電開始前に検査をいたしておりますし、それから業者自身が手を抜いたりなんかすることがないように、こういう規制をしていこうという考えであ...全文を見る
○海部議員 もちろん私どもは業界の要請によって、賛成だからやる、反対だからやらない、こういう角度のものじゃないのでありまして、率直に申し上げると、ただいまの案というものは業界の方には不満だろうと思います。それは、要請どおり複数にもなっておらないし、いろいろな面で業界の要望というも...全文を見る
○海部議員 そのとおりであります。
○海部議員 先ほど来申し上げておりますように、政府提案にならなかった根本的な原因は、通産省と建設省の間で当初出しておりました複数工事士を含むという原案に対して、いろいろ意見が食い違った点がございました。それから、さかのぼって昭和二十四年の覚え書き等のものの考え方も、その後いろいろ...全文を見る
○海部議員 申し上げます。  確かに、あれは昭和四十年でございましたか、麻生さん外から案も出ました。私どもの案と食い違いが相当ございましたので、別々に提案いたしました。たしかその翌々年は民社党の皆さんに御理解いただきまして、私どもと民社党さんで共同提案をすることができました。そ...全文を見る
○海部議員 おっしゃるとおり、各党共同でこれよりもよいと判断される内容等がございましたら、修正には応ずるつもりでございます。
03月18日第63回国会 衆議院 商工委員会 第7号
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○海部議員 相当に議論した問題でありますので、提案者のほうからお答えさしていただきます。  いま岡本先生、五年とおっしゃいましたが、三年のミスプリントではなかろうかと思いますが、実は法案には、三年間の経験を持った人に一人おってもらわなければならない、こういうことを明記いたしてご...全文を見る
○海部議員 この法律の目的が電気保安の確保というところにあるわけでありますから、再出的な電気知識に乏しい一般需要者は安心して工事店に工事をまかし得るという保安確保のメリットが一つと、それからもう一つは、この目的には明確には書いてございませんが、第三十三条に苦情の処理のあっせんとい...全文を見る
○海部議員 大ざっぱな議論をいたしますと、この法律全体で確保される、こうお答えしたいわけでありますが、こまかく申し上げますと、手落ちがあるかもしれませんが、たとえば第十九条の主任電気工事士というものが営業所ごとに設置されるわけでありますから、これがこの人の経験を生かすことができる...全文を見る
○海部議員 どんぴしゃりという目玉条文がございませんので恐縮ですけれども、保安の確保のために電気工事士というものは確かに現在二十万人からおりますが、免許の更新を一々受けておるわけではありませんし、どこでどうなっておるかという実情が正確に把握されておらない。これですと、現実に業とし...全文を見る
○海部議員 前回の国会で御審議願ったときも――この法律はあくまで国民の電気保安の確保のためにつくった法律であって、業界を保護育成するためには、たとえば中小企業の業種別振興その他の問題は他の方面に譲るべきであって、この法律の中で保護育成を具体的に考えていこうとは思っておりませんし、...全文を見る
○海部議員 これはこの前の委員会の審議でも、中村先生の御意見等もあって、消費者保護基本法を精神に苦情処理を取り入れて、需要者に対するメリットが一つふえた、こうわれわれも理解しておりますが、さらに先生おっしゃいますように、需要者のメリットは何であるかということは、やはり安心して家庭...全文を見る
○海部議員 お説ごもっともだと思います。保安協会のやっております調査は、それは確かに竣工検査をやって、検査に合格しませんと送電しないことになっておるようですが、二年に一回の調査。結局、強制権もありませんし、立ち入り権もないし、ここが著しくいたんでおると思っても、勧告はいたしますが...全文を見る
○海部議員 御説そのとおりでありまして、この法律に網羅できないいろいろな他の波及問題は、これは前向きの姿勢で検討しなければなりませんし、また保安確保の問題は、新電気事業法をこの委員会で議論しましたときに、私も、保安の確保という面からいって、保安協会に譲ってしまうのがはたして必要に...全文を見る
○海部議員 御指摘のように、電気工事士の資格をとることがきわめてゆるやかな条件になっているのは、世界各国の例を見ても明らかでありますし、一年のボケーショナルトレーニングで資格を持ってしまうということは少し早過ぎるのではなかろうかという考え方もありまして、五年にしようか、七年にしよ...全文を見る
○海部議員 御指摘の点は私も同感の点が多々ございますので、話がつきましたならば、この原案にこだわることなく、よりよいものになるなれば修正をし、考え直していこうという気持ちはございますけれども、先生のまた御協力をお願いいたします。
03月24日第63回国会 衆議院 商工委員会 第10号
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○海部議員 この目的の主たるものは、国民の電気保安の確保をはかることが第一の主たる目的であります。ですから、御質問の趣旨からいきますと、業務の適正な実施を確保することによって保安の確保に資する、こうなっておりますが、あくまで保安の確保に資するということが主たる目的でございます。
○海部議員 おっしゃるように、保安の確保をはかるためにいろいろな規定や制約をもうけておるわけでありまして、この法律によってきめておりますいろいろな問題は、結論として保安の確保のためになっておる、こういう考え方であります。     〔委員長退席、橋口委員長代理着席〕
○海部議員 先ほどお答えしましたように、第一条に二つの意味があるとすれば、どちらが主たる目的かという御質問でありましたので、主たる目的はあくまで国民の電気保安の確保であると、こう御返事いたしましたが、前段にありますのは、その目的を達するためにその業務を適正に行なわせなければならぬ...全文を見る
○海部議員 実は、この法律を提案しましてからすでに五年目でありますけれども、何回も何回も、非公式に野党の皆さん方の御意見も尊重し、委員会の審議等を通じて、内容はすでに数回にわたって改正し、修正を続けてきたものでございますので、私どもとしては、もう問題点はすべてこれで修正し尽くした...全文を見る
○海部議員 いまこれの提案をやり直して再整備しなければならないとは、どうしても考えられませんので、きょうまでいろいろな問題点は確かにありましたけれども、すでに数年にわたって修正をし尽くして、野党の皆さんの御要望も十分織り込んで提案したものでありますので、この際は、そういう再提案と...全文を見る
○海部議員 この前この委員会で、法律全体に含まれておりますと申し上げて、中村先生からおしかりを受けたのでありますが、この法律全体が、とにかく保安の確保をはかるためにいろいろなことを考え、並べておるわけでありまして、沿革を申し上げてたいへん恐縮でありますが、やはり新しい電気事業法が...全文を見る
04月23日第63回国会 参議院 商工委員会 第15号
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○衆議院議員(海部俊樹君) 電気工事業の業務の適正化に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  近年、国民生活の高度化によって各種の電気用品が広く普及し、家庭の電気の使用が著しく増大するとともに、家屋構造の変化、屋内配線技術の革新等と相まって一般家...全文を見る
04月28日第63回国会 衆議院 議院運営委員会 第22号
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○海部委員 昨日の庶務小委員会において協議決定いたしました案件について、順次御報告いたします。  まず、国会議員互助年金法等の一部を改正する法律案について御説明申し上げます。  この法律案は、国会議員互助年金法外三件の法律の改正を行なおうとするものであります。  その第一は...全文を見る
04月28日第63回国会 衆議院 本会議 第23号
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○海部俊樹君 ただいま議題となりました国会議員互助年金法等の一部を改正する法律案外一件につきまして、提案の趣旨を説明いたします。  まず、国会議員互助年金法等の一部を改正する法律案は、国会議員互助年金法外三件の法律の改正を行なおうとするものであります。  その第一は、国会議員...全文を見る
05月13日第63回国会 参議院 商工委員会 第22号
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○衆議院議員(海部俊樹君) 御指摘のように、この法律の目的は電気工事によって一般用電気工作物の保安の確保に資するということが目的でございますが、工事士法のほうでは電気工事に携わるものの資格とその権限をきめた法律でありまして、業としていままで何ら規制の対象になっておりませんので、全...全文を見る
○衆議院議員(海部俊樹君) 建設業法との関係は、衆議院の審議の段階でも一番議論になったところでございますが、一つだけ申し上げますと、建設業法で規制を受けております電気工事業というものは五十万円以下の工事でございます。私どもが当初この法案を出します前に、建設省の方々ともいろいろお話...全文を見る
○衆議院議員(海部俊樹君) そのために、ただいままでですと電気工事士法だけでございましたので、店として確保したり、工事店として規制をしたことがありませんでしたし、これはことばをかえていうと、言い過ぎかもしれませんが、現在の日本の工事士法というものは諸外国の工事士法とか、あるいはほ...全文を見る
○衆議院議員(海部俊樹君) 御指摘のように新電気事業法ができますまでは電力会社が保安の責任を持っておったわけでありますが、新電気事業法に伴いまして免責約款ができたと申しますか、一応の責任がなくなって、その後保安協会というものができまして、保安協会が電力を供給する段階の竣工検査と申...全文を見る
○衆議院議員(海部俊樹君) 大ざっぱなことを提案者のほうからお答えしたいと思います。  第一は、御承知のように議論に出ましたが、一般の国民というのはやはり電気工事に関しては知識がないものと判断しなければなりませんし、その人が、工事をするとき等において専門の知識を有する工事士を指...全文を見る
○衆議院議員(海部俊樹君) 私の調査に誤りなければ、外国でもいろいろ行なわれておりました。特に国会図書館等へ行って私調査してまいりましたが、ピンからキリまでということばがありますが、極端な例をとりますと、たいへんシビアな例もございまして、アメリカのマサチューセッツ州の州法というの...全文を見る
○衆議院議員(海部俊樹君) これは私の資料がやや古いかもしれませんけれども、電気工事士という資格を持った人は、いまのところ二十万人以上あるわけであります。そうして電気工事業者が集まってつくっております全国組織である全日本電気工事組合連合会というのがありますが、業者の数は三万六千軒...全文を見る
○衆議院議員(海部俊樹君) そういうことでございます。
○衆議院議員(海部俊樹君) 御指摘のとおりでございまして、この十九条で置いております主任電気工事士というのは、あくまで保安確保のために必要だ、こういう観点で置いたのでありますし、あるいは営業所ごとに置かなければならないという一点につきましては、きびし過ぎるではないかという議論もあ...全文を見る
○衆議院議員(海部俊樹君) これは主観の相違でございますので、私どもはそういうふうな考え方できめたわけでは決してございませんが、そういう御批判があるいは起こるかもしれませんのでつけ加えて申し上げますと、既存の業者の権益保護ということよりも、やっぱり国民の保安確保のためにこの程度ま...全文を見る
○衆議院議員(海部俊樹君) 一カ所に三年間おってもらうのが望ましい、理想の姿であることは間違いございませんが、それにはいろいろ問題等もございますので、この解釈としてはどこへ転々とされても三年間に至るところの経験が積み重なればかまわないという判断であります。どこで証明するかというこ...全文を見る
○衆議院議員(海部俊樹君) これは提案するときにずいぶん議論した問題でございますので、お答えさせていただきますが、実は建設業法ができますときに、先生おっしゃったのと同じ議論がございまして、当時商工省と言っておりましたが、そこに電気工事業を業として規制する法律がございませんでしたた...全文を見る
○衆議院議員(海部俊樹君) これは苦情処理方法にもやはり建設業法にある苦情処理部分の方法と、消費者保護基本法にある方法と二つございまして、どちらをとるべきか、いろいろ議論したのでありますが、家庭の電気配線工事というのは、あまり大規模な大がかりな時間のかかるものでは意味ないわけであ...全文を見る
○衆議院議員(海部俊樹君) これはむしろ電気工事士法の問題にからんでくるかと考えますけれども、ライセンスを一度取ったらそれが死ぬまで更新も書きかえも何もないというのはいささかなまぬるいのではなかろうかと、こう考えますので、あるいは運転免許証のように定期的に更新をするとか、あるいは...全文を見る
○衆議院議員(海部俊樹君) 御指摘のように、この法案を最初国会へ出しました当時の内容と現在の内容は幾らか違ってきておりますので、当初出しました内容のころには、通産省と建設省の話し合いがつかなかったのであります。そこで私どもは、通産省と建設省の話し合いがつかないからといってほうって...全文を見る
○衆議院議員(海部俊樹君) 大筋においてはそれでいいんだろうと私は思うんですが、ただ一つ、正直に申し上げますと、通産省内部にも、当初、私どもの用意しました原案には直ちに賛成しかねるという空気もございましたし、内閣法制局と通産、建設等を中に入れて話し合いをしていただいたこともありま...全文を見る
○衆議院議員(海部俊樹君) この法律の第一条に明らかに書いてございますように、一般用電気工作物の保安の確保を第一に考えておりまして、あくまでそれが重点でございます。
○衆議院議員(海部俊樹君) 小規模な業者の保護を十分にしなければならないと思いましたので、全日本の電気工事業者組合に加盟しておる各地区の代表の人々、これらから何回も意見は聴取いたしました。  それから特に、これはよけいなことかもしれませんが、一時、ラジオ、テレビ業者の小売り商の...全文を見る
○衆議院議員(海部俊樹君) この法律はあくまで火災が起こらないように予防をしよう、状況の先取をしようという考え方でできておりますので、これができたら、手のひらを返したようにどうなるかとおっしゃると、これはまことに答えにくい点でございまするが、しいて言えば、この法律全体の精神といい...全文を見る
○衆議院議員(海部俊樹君) 小規模と申しましても、これは一人でできることになっておりますので、一人親方でも営業ができるわけでありますし、登録制になりましたら、勢い今後電気工事士の資格をお取りになった方は三年たたないと店を開くことができませんので、そういう意味からいきますと、数がふ...全文を見る
○衆議院議員(海部俊樹君) 議員立法にいたしました理由は、いま大体申し上げたとおりであります。おそらく先生の御指摘は、自民党の議員ばかりで提案しているからよくない議員立法であると。われわれも当初は、委員長提案のような形になればと思って、衆議院のほうで各党の代表の皆さん方にいろいろ...全文を見る
○衆議院議員(海部俊樹君) 前段で御指摘の通産省と建設省のことに関しましては、私ども法案を提出いたします以上、そのことによって両省の間にいろいろな問題が残ってはいけないと思いましたので、私どもの与党内部におきまして、商工部会と建設部会の正副部会長会議に通産省及び建設省両方来ていた...全文を見る
○衆議院議員(海部俊樹君) 私どもは本来議員立法は政府提案の法律より下につくものだというふうには考えたくございませんので……。
○衆議院議員(海部俊樹君) 話をつける努力は懸命にいたしますが、話がついたからといって、じゃ今度は政府提案に途中で切りかえようということは、いろいろ抵抗等もありまして、話はつけますが、議員立法でせっかく出してお願いして、この六年間、野党の御意見を聞いて三回も修正してきた内容であり...全文を見る
○衆議院議員(海部俊樹君) ただいまの御指摘の点は、この法案だけでは不十分であるので、工事士法とか電気用品取締法とか、そちらのほうの至らない点も改めるべきではないか、こういう御趣旨の御質問と私は受けとめておりましたが、御指摘のように、この法案だけができまして工事店というものを規制...全文を見る
○衆議院議員(海部俊樹君) 御指摘の理美容師法案との対比に関しましては、私も当該委員会の委員でございませんので内容を熟知いたしておりませんが、ただこちらは人の命に関する業でございますし、向こうは顔や頭を、ことばは悪いが、きれいにしようということでございまして、人命というものに関す...全文を見る
06月11日第63回国会 衆議院 商工委員会 第31号
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○海部委員 通産大臣にお尋ねいたしますが、いよいよ大詰めになってきたというような感じはいたしますけれども、むしろ私どもの感じでいきますと、向こうでミルズ法案というものが用意されて、ほうっておくと法律が向こうで出てしまう。出てしまう前に何らかこちらも譲るべきものは譲って、早いところ...全文を見る
○海部委員 大臣のお気持ち、そのとおりであると一応受け取りまして次に御質問しますが、自主規制という以上は、そういたしますと、業界の納得、説得が済んでから始めていただきませんと、国内でたいへんなことになる。せんだっての委員会でも、私はここで大臣に、被害のないところには規制はないとい...全文を見る
○海部委員 国会の決議等もあるわけでございますし、いま、あげてこの問題に注視しておるわけでありますから、どうぞひとつ、被害のないところに規制はないという、きょうまで何回も確認されました問題と、国会の決議に反しないという大きな方針をお立ていただきまして、その中で、ただいまいろいろな...全文を見る
11月24日第64回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第1号
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○海部委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、渡部一郎君を委員長に推薦いたしたいと思います。
○海部委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されんことを望みます。
12月03日第64回国会 衆議院 商工委員会 第1号
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○海部委員 ただいま懸案になっております日米繊維交渉について、ある意味では、大臣に日ごろたいへん御苦労を願っているわけでありますから、どうぞ姿勢をくずさないで、筋道をはずさないで、がんばっていただきたいという強い激励の意味を込めて、御質問を申し上げるわけであります。  極端な言...全文を見る
○海部委員 たまたま、いま大臣のお口から決議ということばが出ましたので、それに触れさせていただきますが、昨年五月九日の決議は、政府は米国政府に対し、かかる輸入制限を断念するよう強く要請すべきである、こういったことを断念するように要請しろ、これが院の決議でございます。ところが、最近...全文を見る
○海部委員 最近の動きは、どうもアメリカの一九七〇年通商法案というものの審議日程にペースを合わせて、それをやめさせるために譲らなければならないのであるという、妙なにしきの御旗が七〇年法案という形になってちらちら出ておるようでありますが、私はむしろ、そういった関連性を疑われるような...全文を見る
○海部委員 時間もないようでありますから、最後に、これは質問というよりもお願いになるかもしれませんけれども。  もしかりに日本の譲歩案を米国が認めたとしましても、政府間のアグリーメントはできたとしても、おっしゃるように、日本の業界の態度はただいまたいへん硬化しておりますし、率直...全文を見る
12月15日第64回国会 衆議院 議院運営委員会 第7号
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○海部委員 本日の庶務小委員会において協議決定いたしました案件について、順次御報告いたします。  まず、国会議員の秘書の給料等に関する法律等の一部を改正する法律案について御説明いたします。  本法律案は、今回の一般政府職員の給与改定に伴い、国会議員の秘書についてもこれと同様の...全文を見る
12月15日第64回国会 衆議院 本会議 第9号
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○海部俊樹君 ただいま議題となりました国会議員の秘書の給料等に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨を御説明いたします。  この法律案は、今回の一般政府職員の給与改定に伴い、国会議員の秘書についてもこれと同様の措置を講じようとするものであります。  その第...全文を見る
12月18日第64回国会 衆議院 議院運営委員会 第8号
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○海部委員 去る十五日の庶務小委員会において協議決定いたしました国会職員の給与等に関する規程等の一部を改正する規程案について、御報告いたします。  本規程案は、政府職員の給与改定に伴い、国会職員の給与を改定しようとするものでありまして、国会職員の給料表並びに勤勉手当等について政...全文を見る