海部俊樹

かいふとしき



当選回数回

海部俊樹の1975年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月21日第75回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○政府委員(海部俊樹君) 御指摘のとおり、連絡会議を設けたり現地の対策本部を設けてそれぞれの角度から徹底的な調査を行なっておりますし、いま御指摘のように、初動体制の問題等につきましても、今後こういった問題が起こることがないようにもちろん願っておりますが、もしかりにあったとすれば、...全文を見る
○政府委員(海部俊樹君) 初動体制につきましては、全く完ぺきに行なわれておったと断言できないような状況もあるようでございますので、そういったことについても関係各省から正確な正直な報告の提出を待って検討をいたしております。
○政府委員(海部俊樹君) これはもう言うを待たない御指摘でございまして、油の回収についてはもうでき得る限り、人事の尽くせる限りやろうという決意でございます。
○政府委員(海部俊樹君) 今回の場合もたいへん不幸なできごとが現実に起こったわけでございますので、直ちに、その油の回収についてはもちろん海上保安庁、被害補償の問題についてはこれは水産庁、環境影響調査は環境庁、事故原因の徹底的究明は消防庁と、国のほうではそれぞれの権限をきめて相互の...全文を見る
○政府委員(海部俊樹君) おっしゃるように、たとえば事故が不幸にして起こった場合の企業からの通報義務であるとか、あるいはそれを受けた場合に地方公共団体と国とがどういう仕組みでどこが受けざらになって直ちに連絡をとるとか、いろいろな問題で当初に万全的な措置がとられなかったことは今回の...全文を見る
○政府委員(海部俊樹君) 御指摘のような事態になりまして、昨日も現地からの連絡や、あるいはわがほうでもいろいろ検討いたしまして、厚生省が現地対策本部に参加をするように手配をいたしたと、こういうことでございます。
○政府委員(海部俊樹君) 御発言の趣旨、十分尊重いたしまして、対策に全力をあげていきたいと思います。
01月23日第75回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第2号
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○海部政府委員 藤本委員おっしゃるように、大変な事故でございましたので、政府としては、それぞれ所管の各省の連絡を緊密にするとともに、現地に対策本部を設けまして、可及的速やかに一日も早く油の回収処理ができるように、ただいま全力を承げるように指示をいたしておりますが、初めての経験とい...全文を見る
○海部政府委員 ただいま御指摘の結論の点は、現段階では政府の方へ具体的な要請はまだないというふうに聞いております。
○海部政府委員 藤本委員のお気持ちは私もよくわかるわけでありますし、大変心配していらっしゃる漁民の皆さんの立場に立てば、そういったことをいま一刻も早く結論として聞きたいというお気持ちだろうと思いますが、これは三菱側の努力をわれわれは期待しておるわけであります。しかし、おっしゃるよ...全文を見る
○海部政府委員 できるだけ三菱の努力によって完全な補償が行われることを期待しておりますし、また、そういうように対処してほしいということをわれわれとしては考えておりますわけで、三菱側の努力と被害漁民との間に時間的なずれとか、申し上げるように三菱側の、補償はするけれどもいま一時にはで...全文を見る
○海部政府委員 水産庁が参っておりますので、きょうまでやってきました経過とか具体的なこととかについては、水産庁からお答えをいたします。
○海部政府委員 心構えの問題も大切でありますが、具体的にやはり事実として回答が出ていかなければいかぬわけでありますので、今月の月末には実行ができるように、月末につなぎ融資が出るように、いま鋭意努力をさせておるわけでございます。額の点については、まだきちんと詰まった額が出ていません...全文を見る
○海部政府委員 御指摘のように、左藤本部長から昨日報告があったわけでありますけれども、ただ楽観的に油がなくなったというだけのことではなくて、非常にいろいろ詳しく書いておりますので、重複することを避けますが、ただ、瀬戸内海の海面上に油が見られなくなってきておるということは状況に出て...全文を見る
○海部政府委員 お答えいたします。  御指摘のように、沈んでおりますヘドロとかボール状になっておるものの問題については、環境調査は環境庁が責任をもってやるようになっておりますので、このことについては環境庁にもさらに強く指示をいたしまして、御心配を少しでも取り除くように努力をいた...全文を見る
○海部政府委員 おっしゃるように、いつまでも二年も三年もかけて原因の究明をしておったのでは、とても間に合わぬ問題でありますから、鋭意作業を急がせておりますが、いまのところの目標としては、三月の末までにその結論を出して御報告をするようにいたしたい、こういう心構えで作業を進めておりま...全文を見る
○海部政府委員 たいへん悲しむべき事故であった水島事故は、もう二度と繰り返してはいけないことは当然の心構えでありますが、やはりそのためには全国のタンクの保安状況といいますか、安全施設の再検討というのは、水島の問題の事故の原因究明とともに急いでやっていかなければならぬ再発防止の方の...全文を見る
○海部政府委員 おっしゃるとおりだと思います。そこでわが方といたしましても、今月末に予定されております補償の問題については、政府として、三菱に対してできるだけ誠意をもってお払いするように指導といいますか、配慮したいと思います。
○海部政府委員 先ほどの御指摘の問題は、帰っております左藤本部長にも私から正確に伝えて、もしそういうような感触で取り組んでおられるのだとするならば、それは遺憾なことだと思いますから、そんなことはないと思いますけれども、念のために申し伝えておきたいと思います。  それから先生御指...全文を見る
○海部政府委員 米原先生御指摘のように、安全対策をおろそかにしたコンビナートというものはやはりよくないことでありますから、安全対策に十分力を入れなければならぬのは当然のことでございまして、それぞれ関係者を督励して全国の調査等をしておりますことも、今後事故の再発を未然に防ぐための政...全文を見る
○海部政府委員 御指摘のことは、今後の再発防止のためにも非常に重要な問題でございますので、全国にあるこれらの心配されるような状況等については、やはり国として再点検、調査をして、それがために事故が再発したということがないように、事前に打つべき手があったら全部打たなければならぬ、こう...全文を見る
○海部政府委員 いまの前半のお話は先生のお考え方として私ども承りましたので、いろいろ対策本部等へ帰って報告をして、話を煮詰めてみたいと思いますが、いろいろ問題があることでございますので、いまここでそのようにいたしますとか、そうするように努力するとかはお答えできませんけれども、研究...全文を見る
○海部政府委員 岡本委員にお答えいたしますが、私が専門家じゃないためにいろいろ聞きますことが大変お目ざわりのようでおしかりを受けたわけで、申しわけないと思いますが、いいかげんなあいまいな不十分な答弁もできませんので、専門的なことはどうしても聞かなければなりません。一生懸命、真剣に...全文を見る
○海部政府委員 岡本委員御指摘の間接被害といいますか、関連被害といいますか、関連業界がこれによっていろいろ被害を受けたという問題については、これはやはり実態をいま調査しておる最中だそうでございまして、現地対策本部においても、被害四県の商工関係担当者を招集して打ち合わせをし、どのよ...全文を見る
○海部政府委員 関連の問題になりますと、いろいろとどの辺まで、どの程度までが相当因果関係があるかということ等もあるようでありますので、御期待にこたえられぬかもしれませんが、とにかく検討いたします。
○海部政府委員 現地の対策本部は、やはり緊急のものとして設けた現地の対策本部でありますから、先ほど来御指摘のありました油の回収とか、その他にきちんと一応のめどがつくと、現地の対策本部というものは一応その任務を解消すると思いますが、その後のことは中央の方において、将来の大きな、いま...全文を見る
03月14日第75回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○政府委員(海部俊樹君) 特殊法人の役員の選考についての政府の方針を御説明申し上げます。  政府は、昭和四十年五月十四日の閣議において、特殊法人の役員の選考について、次のような方針を決めております。   適任者を広く各界有識者から人選することを原則とし、   一、公務員出身...全文を見る
○政府委員(海部俊樹君) 反論というものはございませんが、御指摘のようなことを十分尊重して、また閣議決定の精神も生かして、特殊法人の役員任免については、現在いろんな角度からこれを厳正に実行するように努力をしておる最中でありますから、反論は申し上げません。
03月28日第75回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号
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○政府委員(海部俊樹君) お答え申し上げます。  第一は、原子力の開発利用を推進するためには、安全性の確保が科学的に立証されなければならないこと。同時にそれは国民の皆さんの十分の理解と御納得をいただかなきゃならないこと。そういう必要から、特に昨年来原子力船「むつ」の放射線漏れ問...全文を見る
○政府委員(海部俊樹君) 行政懇談会委員の選考の基準等につきましては、科学技術庁長官がおいでになっておりますので、長官からお答えをいただきたいと思います。その方が正確でございますから。
○政府委員(海部俊樹君) 結論を申し上げますと、その御指摘のとおり御理解いただいて結構と思いますが、大まかなスケジュールを申し上げますと、四月は関係各界からの意見聴取を開始をいたしまして、四月、五月と二回のうちに、原子力委員会、学術会議、電力・電機メーカー、電機労連、全漁連、消費...全文を見る
05月23日第75回国会 参議院 議院運営委員会 第13号
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○政府委員(海部俊樹君) 国家公安委員会委員津田正夫君は、四月二十七日任期満了となりましたが、同君の後任として橘善守君を任命いたしたく、警察法第七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため、本件を提出いたしました。  同君の経歴につきましては、お手元の履歴書で御承知願いたい...全文を見る
11月19日第76回国会 衆議院 運輸委員会 第2号
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○海部政府委員 七四年の春闘終結時の口頭了解事項に従いまして、この秋ごろをめどに結論を出すという政府の方針は変わっておりませんし、ただいまも鋭意努力しておる最中でございます。  それで、たしか十三日だったと思いますが、公労協の代表の方とも私がお目にかかりまして、閣僚協としていつ...全文を見る
○海部政府委員 政府の閣僚協議会といたしましては、スト権を与えるとか与えないとかいうことを前提にしての理屈立てとか意見聴取などを考えておるわけではないのでありまして、文字どおり、国民の皆さんに大変迷惑のかかるストをやめてもらうためには、あるいは労使が話し合いで労使関係を確立しても...全文を見る
○海部政府委員 これは明確に申し上げておきますけれども、先生は何か、政府の閣僚協あるいは専門懇はスト権を与えないための理論構成をいろいろ考えて出しておるのじゃないかという意味の御心配がおありのようでございましたので、そういう御心配は要りません、政府は目的を持って特定の理論づけをし...全文を見る
○海部政府委員 専門懇に私もときどき意見を拝聴するために時間のある限りは出席しておりますが、特別の関係は何もございません。意見を拝聴させてもらいに行っておるということでございます。  結論はなるべく早く出していただけるようにお願いはしておりますが、いまのところ何日に専門懇の答申...全文を見る
○海部政府委員 これは、わが方では二十一日に聞こうという準備をしまして相手方に通告がいたしてございますが、御返事がまだ来ておりませんので、返事が来ましたらそのとおりなると思います。
○海部政府委員 実は、きょうこうして当委員会へもお呼びいただいて来ておりますし、それから昼からもいろいろ政府関係の仕事がございますので、そういう用意をいたしましたということを一応お電話で事務局からこの時間にはすでに通告をいたしておると思いますけれども、返事はまだ聞いておりません。
11月20日第76回国会 参議院 運輸委員会 第3号
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○政府委員(海部俊樹君) 専門委員懇談会の委員二十名を委嘱いたしますときの経過については、私も就任時に事務局から詳しく意見をとったわけでございますけれども、各界各層の代表の方から広く、高い次元に立っての意見を聞きたいということで御委嘱を申し上げたわけで、現場の労働組合のことをよく...全文を見る
○政府委員(海部俊樹君) これはやっぱり率直に申し上げまして、国民生活に影響を及ぼすストをどうしたらなくすることができるだろうかという角度、あるいはもっと別に言えば、いろんな意味から、どうしたらこういった違法な行為をなくすることができるだろうかと、いろんな角度から、いろんな問題を...全文を見る
○政府委員(海部俊樹君) それは総理のおっしゃるように、総理自身も現在は考えていらっしゃらぬだろうと、それでそういうお答えをなさったと、こう考えております。
○政府委員(海部俊樹君) いつもそう申されております。
○政府委員(海部俊樹君) これは大変僭越なことを申し上げるかもしれませんが、ストと処分の悪循環を断ち切るために、スト権を与えずして解決する方法があるかとおっしゃいますと、これは話し合いによって労使問題を片づけていただければ、言葉をかえれば、ストをおやりにならなければ処分というもの...全文を見る
○政府委員(海部俊樹君) そういう点に関しまして、まさにいま専門懇で各界のいろんな御意見も出つつありますし、それから閣僚協も、そういう専門懇の集約したお答えが出てきますと、それを踏まえて関係閣僚で議論をしていただくことに相なっておりますので、スト権の問題について、いまここで私があ...全文を見る
○政府委員(海部俊樹君) 私は決して決裂をしたというような受け取り方をしておりませんし、きのう私が公労協の代表の方と政府側窓口としてお目にかかりましたときも、前回首脳会談に飛び立つ前の十三日に公労協の方とお目にかかって、帰ってきたら直ちに組合の方に閣僚協として聞く会談の日時をセッ...全文を見る
○政府委員(海部俊樹君) もうそれは仰せられるまでもなく、そういう気持ちで皆が取り組んで努力もしておりますし、専門委員懇談会の方へも早く結論をお願いしますということも申し上げておりますし、明日組合側の御意見を聞くために閣僚の時間を供出してもらって、そういった場を組んでおりますこと...全文を見る
○政府委員(海部俊樹君) 閣僚協議会に所属される閣僚の皆さんにも当然そのことは御理解願っておると思いますので、閣僚協誠意を持って結論を出すように努力を続けていただきます。
○政府委員(海部俊樹君) 場所は衆議院の予算委員会だったと思いますが、三公社の総裁がそれぞれそういう発言をなさったということは、国会の場でもございますから十分承知をいたして、そういう意見を三公社の総裁が持っていらっしゃるということは知っております。
○政府委員(海部俊樹君) 口頭了解事項については私も十分に承知をいたしておりますし、また、その趣旨に沿って結論をなるべく早く出さねばならぬという考えで日夜仕事に取り組んでおりますので、鋭意努力をしておるということをここに申し上げまして御了承をいただきたいと思います。
11月20日第76回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○政府委員(海部俊樹君) 御指摘のように、専門委員懇談会の意見の集約がまだ終わっておらぬ段階でございまして、閣僚協議会は、順序といたしますと明日組合側の代表の御意見を聞いて、それからまた、専門懇の結論が出てまいりましたらその出た結論に基づいての協議をすることに相なっておりますので...全文を見る
○政府委員(海部俊樹君) できる限り、口頭了解事項に基づいて今秋までに結論を出そうとして鋭意努力しておる最中でございますし、閣僚協もそういう意味で組合側の意見を明日にも聞いたりするわけでありますから、この結論を出すという点については、きょうまで申し上げてきた方針、いまの作業の速度...全文を見る
○政府委員(海部俊樹君) 三木総理が国会でお答えしましたことは私も承知いたしておりますし、総理が、現段階で経営形態を変えることは自分は考えておらないと、こう答えておることも承知いたしております。ただ、閣僚協でそういった内容を付した答申が出てきた場合はどうかということになりますと、...全文を見る
○政府委員(海部俊樹君) 三公社の総裁の意見というものは、野田議員がおっしゃるような方向で述べられたものであると私も理解しております。
○政府委員(海部俊樹君) これは先生御承知のように、閣僚協はこれから大ぜいの関係閣僚が集まって協議をして結論を出されることでございますので、私がいまここで結論を断定的に拘束するようなお答えは申し上げることができませんので、それはひとつ御了承をいただきたいと思います。閣僚協でどうい...全文を見る
○政府委員(海部俊樹君) タイムリミットの点につきましては、できるだけお約束しておる秋ごろまでに出すということですから、緊急にしなきゃならぬ問題だと思いますので、閣僚協の作業も急いでおりますし、専門委員懇談会へも早急に、結論をなるべく早くいただくようにお願いをしておる最中でありま...全文を見る
12月11日第76回国会 参議院 運輸委員会 第5号
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○政府委員(海部俊樹君) 端的にお答え申し上げますが、前回も委員会でそのような御指摘ございましたので、いまの青木委員御指摘のように十三日までに絶対出す、延びても一日ぐらいだというような意味のことを、川島副長官、あんたは答えたことあるのかと、私は私の立場で聞いたんでありますが、その...全文を見る
○政府委員(海部俊樹君) これは、二十人の有識者の方が長期間にわたっていろいろな問題点を提起していただいた重要な意見書だと思っておりますので、政府は、基本方針の中において、この意見書の趣旨を尊重して具現化のために検討をすると、こういう基本方針を出しておりますので、基本方針の中に書...全文を見る
○政府委員(海部俊樹君) 専門懇の意見書というのは、いろいろな問題がたくさん提起されておるわけでございまして、必ずしもこれを再検討するとか、やり直すとかいうようなことは私どもは考えておりません。このいただいた意見書の趣旨を尊重して、今後十分に検討さしていただこうと、こう思っておる...全文を見る
○政府委員(海部俊樹君) ただいま御指摘の、スト−処分−ストの悪循環を断ち切って新しい労使関係をつくり上げたいと総理大臣が考えておることは、これはいまも変わらないと思います。ただ、率直に申しまして、総理大臣はストがあっても処分をしないということを申し上げたんじゃなくて、話し合いに...全文を見る
○政府委員(海部俊樹君) 何のメリットがあったかとおっしゃいましても、それはこういうメリットがあったとか、そんな角度からは評価できなかったと思います。国民に大変迷惑がかかったというデメリットが存在したことは事実だろうと思います。
○政府委員(海部俊樹君) 政府の基本方針、結論を一週間も早く出したらどうであったかと、こういうことでございますが、あのときの事実を私がちょっと経過をお知り願うために申し上げますと、口頭了解事項に従いまして、五十年秋ごろまでをめどに結論を出すように努力をするという努力目標を、政府は...全文を見る
○政府委員(海部俊樹君) 政府の基本方針は、先ほども申し上げましたように、健全な労使関係の確立を期したいということでありまして、そこにこの五項目があるわけです。ですから、法を守っていただくという大前提をお認め願うということ。それから、いろいろな項目が上げてありますが、最後に、「で...全文を見る
○政府委員(海部俊樹君) これは、総理大臣も先ごろの国会答弁で申し上げておりましたように、あるいは二年とか、三年とか明示したらどうかというような意見を述べた方もございましたけれども、期限を区切ることによって、かえってそこに焦点が移っても何であるから、期限は区切らないけれども、ぐず...全文を見る
○政府委員(海部俊樹君) 横においでになりますので何ですが、政府は国鉄総裁を縛ったり、いろいろしたりしたことはございませんし、また、われわれから考えますと、率直なことを総裁はおっしゃったと、こう思います。予算委員会における国鉄総裁の意見というものは、やっぱり現場の直接の責任者とい...全文を見る
12月16日第76回国会 参議院 内閣委員会、科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号
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○政府委員(海部俊樹君) 御指摘のとおり、三月に先生からこの問題に関して御質問をいただいたことをきちんと覚えておりますし、また、ただいま御指摘ありましたように、原子力行政懇談会は三月十八日から二十一回の会合をいたしまして、なるべく早く意見がまとまるように、おおむね一年以内にという...全文を見る
○政府委員(海部俊樹君) 御指摘のように、懇談会の御意見は内閣としては十分に尊重しなければならないのは御指摘のとおりだと思います。  それから、いまおっしゃいました委員の私案についてでございますが、委員の御承諾を得て当委員会の御要請にこたえようと、いま審議官の方で努力をしておる...全文を見る
○政府委員(海部俊樹君) 原子力の利用は、やはり平和目的に限っていくべきだと考えておりますし、また、これは大いに利用させていただいていかないといけないという基本的な考えを私は持っております。
○政府委員(海部俊樹君) これは懇談会の御意見であっても政府が十分尊重しなければならぬのは当然なことだと思っております。  それから、いま原子力委員会のあり方そのものにもいろいろな御意見や御批判があるやに承っておりまして、あの閣議で懇談会を設置いたしますときの気持ちといたしまし...全文を見る
○政府委員(海部俊樹君) 御意見を承りましたので、そのように、この次の内閣委員会にまた御質問があれば、そのときまでに前回のいま御指摘になったいろいろな、ただ単なる意見表明の交換の場であるにすぎないというような認識であるのかどうかという点等も、もう一回きちんとしておきたいと思います...全文を見る
○政府委員(海部俊樹君) 御指摘の問題につきましては、これは、いままさに懇談会の委員の先生方、意見を申し述べていただいておるさなかでございまして、その結論といいますか、意見が出てくるのを待って検討させていただきたいと、こう考えます。
○政府委員(海部俊樹君) 原子力に対する国民の皆さんの信頼を確保しなきゃならぬ、そのためにおっしゃる責任体制を明らかにしなければならぬという点は、私はそのとおりだと思います。
○政府委員(海部俊樹君) それはちょっと専門的なことでありますので、科学技術庁からお答え願いたいと思いますが。
○政府委員(海部俊樹君) これは内閣の責任でやっておりますから、答申を受けてからは、当然その責任で処理しなければならぬと思っております。