嘉数知賢

かかずちけん



当選回数回

嘉数知賢の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
12月17日第139回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○嘉数委員 自民党の嘉数でございます。  外務大臣にお伺いしたいと思うのですが、このたびの事故というのか事件というのか、私ども沖縄県民にとりましては、全くこれで本当に私どもが安心して生活できるんだろうかという大変な驚愕を受けた事件事故なんです。  それにつきまして、先ほど御報...全文を見る
○嘉数委員 これは毎回のことですので、しっかりと対応していただきたいと思います。  それから、先ほどお話が出ましたけれども、通報までの時間が相当時間的にあった。しかもそれ が各省庁でばらばらに動いているという。情報伝達と危機管理の観点から見ましても、大変政府部内が意思統一が欠...全文を見る
○嘉数委員 確かに連絡もされていると思うのです。その時間が、例えば実際に県民に飢らせたのは四十時間後、それから、各あれに伝達したのは十一日の何時かですね。
○嘉数委員 未確認情報として県に十日にあったということは伺っています。しかしながら、実質的にこうなのだといって警報その他を発したのはたしか十一日なのですよ。そうでしょう。その部分で、私は、もっと速やかに、模擬爆弾なのかもしらぬけれども、危険なのですよ、今早急に警戒、危険防止をしろ...全文を見る
○嘉数委員 そうすると、まだ爆弾そのものの位置は確定していないわけですね。そういうことで理解しています。そうすると、処理に対して相当時間がかかるという判断をしなければいかぬのですか。
○嘉数委員 まず、その位置が確認されていたと仮定すると、それを撤去することについては、処理することについては、技術的に可能だということになりますか、どうですか。
○嘉数委員 処理は可能だという理解でいいんですな。
○嘉数委員 本土からごく近い位置にある。これはぜひ発見をして処理をしてもらわなければ、危なくて、あそこはいろいろな航路の錯綜する場所ですから、そういう意味で、自衛隊も米軍も精いっぱい頑張って早目に撤去していただかなければいかぬ。そういう意味で、努力をしていただきたいと思うのです。...全文を見る
○嘉数委員 私は、そういう事件が起こるたびにそのマニュアルなるものが出てくるものですから、何らかの形でやはり日米間で話があったのかと思ったのですけれども、米軍がそのマニュアルどおりにやったということを常に言うからには、事件事故がなかなかなくならぬ部分が出てくるわけです。  そう...全文を見る
○嘉数委員 そのマニュアルそのものに従ってやられたこともわかっています。しかしながら、鳥島から沖縄県に戻ってくる間にもっと安全なところが幾らでもあるのです。もっと危険をよけるようなところが幾らでもあるのです。しかし、わざわざそこまで来たというのは、そのマニュアルがあって、ここまで...全文を見る
○嘉数委員 これはまず危険を除くことが大前提ですから、ぜひできるだけ機会を見つけて努力をしていただきたいなと思っています。  それから、あと五分しかないのですが、これは実はある意味で禅問答になるかもしれませんが、私ども沖縄県では、私も県議を十六年やってまいりましたけれども、常に...全文を見る
○嘉数委員 ありがとうございます。  それ以外に一つだけ大きな問題があります。それは、地位協定というのがあるために、私ども沖縄県民は、日本国憲法の中で、日本人として当然の権利が主張できない部分がいろいろな形で出てくる三人の引き渡しでもいろいろ泣き寝入りをしなきゃいけない部分がた...全文を見る
○嘉数委員 どうもありがとうございました。本当に精いっぱい頑張っていただくようにお願いいたしまして、質問を終わります。  ありがとうございました。