柿沼正明

かきぬままさあき



当選回数回

柿沼正明の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月19日第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号
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○柿沼委員 民主党の柿沼正明でございます。  昨年の十月以来、二度目の質問に立たせていただきます。前回十三分という時間で、今回二十分ということで、次はぜひ三十分ぐらいいただきたいなと御要望申し上げまして、質問に入らせていただきます。  今、大臣の方から趣旨の御説明がございまし...全文を見る
○柿沼委員 財務大臣、ありがとうございます。  私も、もともといた銀行では、海外業務、JBICと一緒に協調融資をやったりプロファイをやったりしてまいりました。その意味からでも、平成二十年の統合というのはちょっとやはり無理があったかなと。今回こういう形で分離することが、これからの...全文を見る
○柿沼委員 ありがとうございます。  今大臣がお話しされたとおり、この日本にとって、確かに震災が発生して目線が国内に向きがちだと思いますが、企業が海外へ展開していく、そしてパッケージ型インフラを輸出していく、それを国際協力銀行が後押ししていくということについての重要性は前と変わ...全文を見る
○柿沼委員 ありがとうございます。  今、この復興につきまして、財政だけじゃなくて金融の力も使っていくんだ、その中で政府系金融機関が先頭に立ってこの復興にチャレンジしていくんだという前向きの答弁をいただきました。ありがとうございます。  それで、財務大臣にちょっとお伺いします...全文を見る
○柿沼委員 時間になりました。ありがとうございました。
07月11日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号
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○柿沼委員 民主党の柿沼正明でございます。  原賠機構法案質疑のトップバッターを務めさせていただきます。若干概括的な質問も多くなると思いますが、よろしくお願いします。  まず、この法案は、原賠法、原子力の損害を定めた一九六一年にできた法律がある中で、この新しい法律をつくると。...全文を見る
○柿沼委員 ありがとうございます。  いろいろ難しい話をされているんですけれども、ちょっと一言だけ、巨大な天災地変、何か例がありますか。
○柿沼委員 この三条ただし書きが適用になる事例をお聞きしているんです、チリの地震とかじゃなくて。まさか、チリの九・三はよくて、この九・〇はだめなんですか。
○柿沼委員 これ以上やってもちょっと神学論争にもなりますけれども、三条のただし書きが適用されるのはどういう場合か、今回のが使えないんだったら、どういうことがあるのかということを聞きたかったんです。ちょっとお願いします。
○柿沼委員 ちょっと長くなり過ぎますけれども、恐らく関東大震災はマグニチュード七・八ぐらいですかね。これは九ですから、マグニチュード一上がると三十倍以上になりますから、そのくらいの、これはただし書きに規定されることなんじゃないかなと思います。ちょっと神学論争になるのでやめますけれ...全文を見る
○柿沼委員 大臣、ありがとうございます。  国も責任をある程度感じながら、この法案の中で、援助という形で交付国債を出すとか、それを無利子にするとか、まさにこの機構をつくること自体が、その意味では、国が責任を引き取ったことでやっていくということだろうと思います。  この法案の六...全文を見る
○柿沼委員 ありがとうございます。  六十五条の規定は、ある程度、エネルギー政策のあり方ですとか賠償の総額ですとか、いろいろな諸条件の中で柔軟に対応いただけるというふうに私はお聞きしましたので、これはすぐ三次補正ということじゃないでしょうけれども、一年、二年で、附則六条では見直...全文を見る
○柿沼委員 余り明確には書かない方がいいのかわかりませんけれども、何か明確なお答えは聞けなかった感じでございます。でも、これは運営委員会でしっかりとチェックをして、経産省でもチェックをして、しっかりと運営していただきたいというふうに思います。  機構のキャッシュフロー、運営の方...全文を見る
○柿沼委員 事故に備えた保険的な積み立てというのは、今お答えにならなかったんですけれども、それはあるんでしょうか。それであれば、多分、経理上の区分というのは本来必要な気がするんですね。そうじゃないと、どんぶりでいろいろな勘定から資金が融通されていってしまうわけですけれども、ちょっ...全文を見る
○柿沼委員 これは、勘定を区分するといろいろな問題が起こるとか、明確なお答えはいただけませんでしたけれども、いろいろ問題があるんでしょうから、また多分あした以降、きょうも私の次の方も質問すると思いますけれども、明確にしていっていただければと。  ちょっと時間がないので、次に移り...全文を見る
○柿沼委員 ありがとうございます。  電気料金には簡単には転嫁できないようにいろいろ経産省の方でも管理していただくという御答弁だったと思います。  次に、特別資金援助。今回、東京電力では間違いなく、今、北川審議官からもお話がありましたとおり、この特別資金援助をやると。その大前...全文を見る
○柿沼委員 丁寧な御説明をありがとうございます。  民間と民間の取引ですから政府がどこまで口を出せるかという問題もあろうかと思いますけれども、大体、債務超過じゃなくて、この機構で東京電力を会社として存続させていく、その中でしっかりと被害者への賠償をしてもらって、そしてこれからの...全文を見る
○柿沼委員 もう時間になりましたので、最後の御質問をさせていただきます。  これから原子力の損害賠償を、東京電力その他の原子力事業者も含めて、長年にわたって、ある意味延々と、恐らく、二千億円とか一千億円とか、事業者によって違うでしょうけれども、支払いを続けていくということになる...全文を見る
07月26日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第16号
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○柿沼委員 この真水規定、六十五条、今のこの修正案の後では六十八条になりますけれども、この五十一条と六十八条の違いは、五十一条というのは、その条文に書いてありますとおり、交付国債を用いて損害賠償に充ててもそれでも足りないとき、そのときに真水が注入できる、これを新たに修正案で入れた...全文を見る
○柿沼委員 お答えいたします。  閣議決定の精神が生きているかといえば、閣議決定の精神を受けてこの法律に変わっていますので、精神は受けているということであろうと思います。  その上で、五十一条の真水がありませんと、交付国債の資金交付が終わった後にだれも補償されない、被害者の救...全文を見る