景山俊太郎

かげやましゅんたろう



当選回数回

景山俊太郎の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月21日第140回国会 参議院 環境特別委員会 第8号
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○景山俊太郎君 自由民主党の景山俊太郎です。  質問をいたします。  まず、この法律案の成否を握るのは、この法案の内容と同時に、環境庁がこの制度をどれだけ生きたものとして活用して環境問題に本当に対応していくかどうかに私はかかっていると思うんです。求められる問題は環境問題に対し...全文を見る
○景山俊太郎君 頑張っていただきたいと思います。  今、馳君からゴルフ場の問題が出てまいりましたけれども、この法案の具体的な仕組みに関して、事業種の例を十二ですか十三ですか、挙げておられます。この対象となる事業につきましては、「規模が大きく、環境影響の程度が著しいもの」と書いて...全文を見る
○景山俊太郎君 おっしゃることはよくわかるんですけれども、この法律もつくっただけで停止するわけではありませんから、やっぱり今後検討していただきたいと思います。  それから、事業規模の問題ですけれども、これは第一種、第二種というふうに分けてやろうとしていらっしゃいます。その規模の...全文を見る
○景山俊太郎君 それで、規模だけで決めるというのは非常に疑問がある、小さな規模でも環境に大きな影響を与えるものも私はあると思います。  そういう点は今後、政令とか省令とかいろいろあると思いますし、また各市町村、県と相談もされると思いますが、その点はいかがですか。
○景山俊太郎君 地方公共団体の問題との関係ですけれども、地方アセスとの関係について。  これまで国の方で法律がなかったことから、地方公共団体におきましては条例や要綱などで取り組みが進められてまいりました。私も島根県議会議員を長らくやっておりまして、当時要綱というものを決めた記憶...全文を見る
○景山俊太郎君 しっかりやっていただきたいと思います。  次に、先ほどから出ていますけれども、いわゆる代替案について伺いたいと思います。  アメリカやオランダなど諸外国では、代替案が制度上位置づけられているものも大分ございます。これは、アセスメントが環境への影響をできる限り回...全文を見る
○景山俊太郎君 一部には、事業を実施しないという代替案、あるいは立地地点の代替案の記載を義務づけるべきだという主張もあるようでありますが、しかし法案ではこういった立地の代替案などについてどのように扱われているのでありましょうか。  また、諸外国においても、代替案の意味するところ...全文を見る
○景山俊太郎君 また、代替案とか事業計画が変更になった場合が起こると思います。この法案では、変更になった分は新たにアセスをかけなくてはならないとなっておると思います。ところが、変更された部分だけではなくて、全体、もとからアセスをやり直すべきではないかというふうに私は思いますけれど...全文を見る
○景山俊太郎君 次に、発電所のアセスメントの手続について伺いたいと思います。  この法案におきまして、なぜ発電所だけが特例扱いされて、しかも電気事業法という別の法律において定められることになっているんでしょうか。アセス法は業種横断的な統一ルールを定める法律であり、またそうあるべ...全文を見る
○景山俊太郎君 国のエネルギー政策というのは、これは必要であるということはもう重々わかっております。しかし、エネルギー政策を進める上においても環境の不安というのは取り除いておかなくてはいけないと思います。今、発電所アセスの特殊性に対応するものであるということでございましたが、通産...全文を見る
○景山俊太郎君 それでは、放射性物質の汚染について伺いたいと思いますけれども、放射性物質による汚染につきましては法案五十二条では適用除外とされております。最近、動燃の一連の事故などもありましたり、放射性物質による環境汚染について非常に我々は関心を持っておるわけなんです。環境アセス...全文を見る
○景山俊太郎君 それから、この環境アセスをやる場合に、コンサルタント会社に委託して調査をこれまでもやってきた経緯がありますし、これからもそうだと思います。  それで、何か全国には二百五十社ぐらいコンサルタント会社があるそうですけれども、アセスの現場で実際の調査や予測をする場合に...全文を見る
○景山俊太郎君 それから、アセスメントをきちんとやるためには、こういうふうにコンサルタントの会社などの教育から何からいろいろ、今御答弁になったようなことがたくさんあるんですけれども、要は環境庁が役割というものを本当に果たしていかなくてはならないと思います。  閣議アセスでは、環...全文を見る
○景山俊太郎君 今度は環境庁長官の意見の中身についてでありますけれども、長官が意見を述べるに当たりまして、非常に専門的な知見、意見、知識とかそういうものが要求される場合があると思います。このような場合にはやっぱりその分野の専門家の意見をきちんと活用することが長官の意見をして質を高...全文を見る
○景山俊太郎君 このアセス法におきましては、環境庁長官の意見というのは環境配慮を確保する最後のとりでとも言うべきものだと思います。長官におかれましては、本当にもう誇りを持って、自分は環境の豊かな社会をつくるんだと、そういう気持ちでこの環境アセス法案に取り組んでいただいて、これが実...全文を見る
06月05日第140回国会 参議院 逓信委員会 第12号
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○景山俊太郎君 自由民主党の景山俊太郎であります。  臨時行政調査会が旧電電公社の分離分割と民営化を求めて答申を出してから十四年が経過をいたしました。非常に長い歳月を費やしたわけでありますけれども、このたびこの問題に一応の決着が出されたわけであります。過去三度つぶれております。...全文を見る
○景山俊太郎君 社長がおかわりになると随分変わるものだというふうに感じまして、もっと早くから社長になられればよかった。  これは、国際競争の中で我が国日本のNTTが勝っていかなくてはいけない、こういうことが大義名分であろうと思いますけれども、両方とも名をとって実をとっていただき...全文を見る
○景山俊太郎君 今回の再編成をやって、東と西に分けて地域会社、それと長距離をつくられたわけなんですが、この東西の二つは特殊会社にして、長距離会社を民間会社にしたというのはどういう理由ですか。
○景山俊太郎君 ひとまずNTTの問題はおきまして、三法出ていますけれども、電気通信事業法の一部改正について伺いたいと思います。  いわゆる過剰設備防止条項に関して伺いたいと思いますけれども、過剰設備防止条項は、電気通信事業法第十条第一号、第二号に定められております。そもそもこの...全文を見る
○景山俊太郎君 ところが、三十八条二項、これは規制緩和じゃなくて規制強化という感じがするんです。  接続の関係で指定電気通信設備の指定は郵政省令で定める事項が多い。省令の具体的内容を示して、いずれの電気通信設備が指定されるのか伺いたい。規制強化をして最後は規制緩和というようなこ...全文を見る
○景山俊太郎君 今の点で何か具体的にわかりやすい点はないですか。
○景山俊太郎君 何か値段が安くなったとか。
○景山俊太郎君 次に、国際電信電話株式会社法の改正によって、国際電信電話株式会社が国内電気通信サービスもできるようになるわけです。その提供するサービスの内容についてお話しいただきたいと思います。
○景山俊太郎君 KDDの追加業務、すなわち国内電気通信サービスについて、「国際電気通信業務の円滑な遂行に支障のない範囲内において」という条件がついております。これは、KDDの業務は依然として国際業務にメーンを置いている、力を置いている、主に国際通信の特殊会社としての立場を維持させ...全文を見る
○景山俊太郎君 KDDが国内通信産業に参入するに当たって、事業の展開の方針はどのようなものか。KDDの自前の国内通信回線はどの程度あるか教えていただきたいと思います。
○景山俊太郎君 それでは、NTTの方に返りまして御質問します。  今度のNTTの法律が通って実際に施行されるには二年六カ月かかるんです。ところが、国際進出ということを考えておられますから、附則第十四条で、このNTT法の施行前に、「郵政大臣の認可を受けて、国際電気通信事業を営む法...全文を見る
○景山俊太郎君 それで、問題があるのは、NTTの国際進出におきまして、日本の国際電話の市場はわずか三千五百億円と言われております。国際通信事業者は、日本にはKDD、IDC、ITJの三社で過密状態ではないかと思います。そう考えますときに、日本と外国を結ぶ国際電話に出てくるとしました...全文を見る
○景山俊太郎君 今回のNTT法の改正の理由は、電気通信市場にさらなる競争促進を図ることを目的としている、こういうことであろうと思います。  ところが、東西地域会社二社はその地域においてはほぼ独占で営業エリアが分かれておる。また地域密着型である。しかも同じ持ち株会社が一〇〇%出し...全文を見る
○景山俊太郎君 いい意味での切礎琢磨をお願いしたいと思います。  西日本の地域会社は当初から赤字が見込まれておるという出発であります。三年間に限って東日本地域会社が赤字の補てんをするということでありますが、まず西日本地域会社の赤字体質は何なのか。私は不思議に思いますのは、初めか...全文を見る
○景山俊太郎君 東西の地域会社の目的は、地域電気通信事業を経営することであります。移動体通信とかCATV、そういうものは目的外の業務で認められておりません。でありますけれども、地域会社は今後どういうふうな電気通信サービスを提供できるのか、この点を教えていただきたいと思います。 ...全文を見る
○景山俊太郎君 それから、NTTでは、現在福祉関連サービスの提供をされておられます。  分社化いたしますと、その経営内容によってはシルバーホンの設置がなくなったり、安心を与える緊急連絡ボタンがなくなったり、公衆電話に点字が今ついておりますけれども、これをやめたり、または電話の位...全文を見る
○景山俊太郎君 今立派な答弁をしていただいておりますけれども、NTTさんは全然答弁に立たないというのは、やっぱり郵政省に頭が上がらないからということですか。どうですか。
○景山俊太郎君 では、先ほど質問しました福祉のことについてはどうですか、NTT。
○景山俊太郎君 持ち株会社と地域会社二社、長距離会社との間の人事交流というのはあり得るわけですか。人事交流が公正有効競争に反するようなことがあってはいけないと思います。お互い手の内を知って競争にも何にもならなくなって、こっちの経理課がこっちの会社の経理課に来る、会社の内容が全部わ...全文を見る
○景山俊太郎君 公正有効競争というのはあくまでもユーザーに対して、国民に対してやらなくてはいけない、あくまでもサービスは国民が受けなくてはいけないということが私は主点だろうと思います。  それで、西日本会社が、今いろいろうわさを聞きますと、本店をどこに置くか、これは大変興味津々...全文を見る
○景山俊太郎君 今回の法改正に伴いまして、NTTデータ通信、NTT移動通信、ドコモですね、こういう子会社、関連会社が百三十社今NTTグループにあるわけですが、これらとの関係はそれぞれどういうふうになっていきますか。
○景山俊太郎君 最後に、研究開発について伺いますけれども、研究開発は持ち株会社でやる、ところが応用的な研究開発は地域会社と長距離会社がそれぞれ受け持つ形になっておる。そうしますと、確かにそれぞれが研究所を持ってやるわけですが、どこかが仕切らないと何かばらばらになっていくんじゃない...全文を見る
○景山俊太郎君 終わります。
06月06日第140回国会 参議院 環境特別委員会 第11号
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○景山俊太郎君 総理、御苦労さまでございます。自由民主党の景山俊太郎でございます。  今回提案されました環境影響評価法案は、環境行政のビッグバンになることをまず期待いたしておるところであります。  さて、総理は今月二十日からデンバーのサミットに御出席されて、そのサミットでは環...全文を見る
○景山俊太郎君 私は持ち時間は五分ですので、いま一つだけ質問させていただきます。(「終わりですよ」と呼ぶ者あり)終わりですか。  それでは橋本総理、京都会議、頑張っていただきますように、またサミットでも大いに頑張っていただきますように、心から期待をいたしております。  ありが...全文を見る