景山俊太郎

かげやましゅんたろう



当選回数回

景山俊太郎の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月28日第154回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○景山俊太郎君 自由民主党の景山俊太郎です。  まず、昨年九月の十一日にニューヨークで同時多発テロが勃発いたしました。ニューヨークのシンボルでありました貿易センタービルが、旅客機の突っ込むことによりましてあの超高層ビルが黒煙を上げまして倒壊するという事態が発生をいたしました。そ...全文を見る
○景山俊太郎君 今、世界でいろんなことが起きますけれども、それが日本を含めまして国際社会に即座に大きな影響を与えると思います。報道機関は、非常に早く、しかも民族や宗教、また政治体制、歴史、そういったものの各国違いがあると思いますが、そういうものを踏まえまして、多角的な、また奥深い...全文を見る
○景山俊太郎君 NHKは事件後もアフガニスタンに駐在されて継続的に報道されております。しかし、今後、アフガニスタンの報道関係について、アフガニスタンの国の中におきまして、NHKとして、特に放送関係で何か貢献されることがありますれば教えていただきたいと思います。
○景山俊太郎君 海外報道も関心が高まる一方で、また使命として地域に密着した放送が求められてきますのがますますだと思っております。  この間私は、恐縮ですが、地元のことを言っては申し訳ありませんけれども、地元の島根に帰りましたときに、松江放送局七十周年の記念番組として、昭和五、六...全文を見る
○景山俊太郎君 来年はテレビ放送が開始されまして五十周年を迎えられます。そうして、いろいろな節目として記念事業とか記念番組等をやられるんじゃないかと思っております。  テレビ放送が始まりまして半世紀たつわけですが、放送は今、デジタル化やインターネットの急速な普及など、極めて変革...全文を見る
04月11日第154回国会 参議院 総務委員会 第10号
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○景山俊太郎君 今回の電波の利用状況の調査及び公表制度を導入することになった必要の条件としまして、周波数の逼迫が挙げられております。  日常生活の中でも、携帯電話が普及いたしましたり電波を利用する通信機器が増加しておることは周知のとおりでありますけれども、利用者として周波数の逼...全文を見る
○景山俊太郎君 それで、現在、第三世代の携帯電話のサービスの、今おっしゃったように対象地域が順次拡大していましたり、無線LANのサービスが広がっております。例えば、第四世代の携帯電話のサービスの実用化が予定されております二〇一〇年、これまでの期間を考えましたときに、今後の高度情報...全文を見る
○景山俊太郎君 それで、現在の周波数の逼迫状況に対応するために電波の再配分を大規模に行わなくてはいけないということであるわけでありますが、今回、電波利用状況調査と公表制度を導入されるわけでありますけれども、具体的にこれらの二つの施策を実施することと電波の再配分の関係についてまず伺...全文を見る
○景山俊太郎君 無線LANとかPHSについては、現在、無線局開設に当たりまして届出が不要ということがされております。総務省もその実態について把握する手段がないように聞いております。  しかし、例えば無線LANにつきましては、他の無線局でありますとか高周波利用施設、設備との混信妨...全文を見る
○景山俊太郎君 今、電波利用状況調査の実施の周期につきましてはおおむね三年と聞いております。情報通信分野について、技術の発展、また市場の変化、そういうことを考えますときに、調査の対象者に対しましていささか負担が多いんじゃないかということも言われております。それで、免許を更新すると...全文を見る
○景山俊太郎君 六番目はやめて七番目にしますけれども、法案の附則において、政府はこの法律の施行後、もう十五分になりますから、十年を経過した場合において、電波の利用状況の調査等の施行状況について電波の管理監督の観点から検討を加えて、必要があると認めるときはその結果に基づいて必要な措...全文を見る
○景山俊太郎君 終わります。
○理事(景山俊太郎君) また理事会で検討させていただきます。
07月16日第154回国会 参議院 総務委員会 第20号
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○景山俊太郎君 自由民主党の景山俊太郎です。  本日、日本郵政公社法案を始めとするいわゆる郵政関連四法案が本参議院の総務委員会で質疑が始まりました。この問題につきましては、民営化か国営かでその議論が混迷を深め、郵便局を日々利用される地域住民の方々や全国の郵便局の職員が抱いた不安...全文を見る
○景山俊太郎君 次に、出資に関する修正についてです。  郵便事業につきましては、郵便物の八割が法人からの差し出しであります。その大宗がダイレクトメールと公共料金関係です。現在、企業物流の世界では、トータルロジスティックサービスとして在庫管理、ピッキング、こん包、発送、輸送、配送...全文を見る
○景山俊太郎君 財務副大臣に御答弁お願いしたいと思います。  郵政公社がトータルロジスティックサービスを行うことができるよう、これを出資対象業務として政令で規定することについて、財政当局としていかがお考えですか、お伺いをしたいと思います。
○景山俊太郎君 何か分かったような分からないような答弁ですが、しっかりと煮詰めていただきたいと思います。  次に、国庫納付に関する修正についてです。  この修正につきましても、衆議院の審議を経て修正協議が調った規定であります。公社移行後も、郵政事業には国営、非営利、独立採算で...全文を見る
○景山俊太郎君 ところで、修正提案者であります八代委員が、七月四日の衆議院総務委員会において、地銀とか都銀とかいうのは大体負債の四・七%ぐらいを資本にしているようだ、四・七%まで行かなくても四%ぐらいはそうした形の資本として存在すべきであると思うと、二百五十兆円を考えれば十兆円ぐ...全文を見る
○景山俊太郎君 そうした御努力のことは分かりますけれども、やっぱり郵貯、簡保の過少資本状態に改善がされないという事態も見られるんじゃないかと現状では心配することが多いわけであります。  そこで、公社化もこうした過少資本状態が続いた場合、金融当局としてどういう措置をお取りになるか...全文を見る
○景山俊太郎君 郵政事業はよく、法人税等を負担しておらず、競合する民間金融機関よりも有利という議論が聞かれます。しかしながら、郵貯につきましては、平成九年の行政改革論議に際しまして、旧国鉄債務の返済のため、総額一兆円が五年間にわたって支出されることが決定されております。それが今年...全文を見る
○景山俊太郎君 結局、郵貯は一兆円というものを国鉄に支払っていると、そして独立採算でやっていると、こういった点を非常に認識をしていただきたいと思います。  ところが、また郵貯は、郵便は超過債務、また郵貯、簡保は過少資本、そして郵貯には更に隠れ債権がさっき言いましたように存在する...全文を見る
○景山俊太郎君 次に、信書便法案に関する衆議院の政府答弁、このことについて確認をさせていただきたいと思います。  信書分野がそもそも競争市場になじむかどうかは、ヨーロッパを中心に壮大な実験が今なされていると考えます。EU統合と同時にヨーロッパでは、各国とも自国の郵便事業体がEU...全文を見る
○景山俊太郎君 七月の四日の衆議院の総務委員会で、大臣はダイレクトメールも引き続き信書である旨を答弁されております。しかし、何が信書であるかの基準というのはまだ法定されておりません。総務大臣からガイドラインとして示されることとなって、これに関連いたしまして、衆議院では、民間事業者...全文を見る
○景山俊太郎君 最高裁判例に基づきまして、クレジットカードも特定の受取人に対し差出人の意思を表示し又は事実を通知する文書であるとして、信書であるというのが旧郵政省時代からの一貫した解釈であったと思います。  ところで、クレジットカードは今後信書から除外するということになっている...全文を見る
○景山俊太郎君 これも衆議院での論点でありましたが、盲人用郵便物の無料制度についてです。  現在、郵便法で定められている第三種、第四種郵便の料金減免制度というのは、その中に盲人郵便物の無料制度、日本郵政公社法施行法案によりまして、これは法文上廃止されることになりました。このうち...全文を見る
○景山俊太郎君 よろしくお願いしたいと思います。  次に、郵政公社の設立に向けまして最後質問したいと思います。  まず、郵政公社の設立の理念についてお尋ねをしたいと思います。  郵政事業の社会的な使命は国営、非営利、三事業一体、独立採算により地域住民の生活にとって最も基礎的...全文を見る
○景山俊太郎君 今回設立される郵政公社というのは、郵政事業を一体的に遂行して自律的かつ弾力的な経営を可能とするよう国営の新たな公社として設立することが平成十年成立の中央省庁改革基本法によって決められたものでありますが、これは郵便事業の公共的な使命を果たしながらも郵便局のサービスを...全文を見る
○景山俊太郎君 今度の議論の中でいろいろな方々が心配されておりますが、地域社会、自分たちの町にある郵便局はどうなるんだろうかと、このことであったと思います。そういたしますと、来年四月以降に公社が発足するときに、それでは郵便局はどういうふうに変わっていくんだろうか、郵便局のサービス...全文を見る
○景山俊太郎君 郵便局の理念は、先ほど大臣からもおっしゃっていただいたとおりであります。地域に根差した郵便局、要するに地域と一体化したものであると私は思います。その理念というものをきちんと持って、そして発足していただきたいと思います。  それから、全国二万四千八百の郵便局にお勤...全文を見る
○景山俊太郎君 公社へ移行いたしますと、企業会計も取り入れられて非常に厳しい競争の中にさらされると思います。それを今後は管理者、管理者が今までのような単に国営であるということにあぐらをかくということではなくて、本当に積極的にやっていかなきゃいけないと思います。その点の意識改革とい...全文を見る
○景山俊太郎君 特定局制度につきまして伺いたいと思います。  特定局制度の問題につきましては、いろいろ議論がなされてまいりました。しかし、そうした中で、特定局制度というのが明治以来非常に大きな役割を果たしてきたことは事実であります。そうした中で、特定局制度の根幹であります選考任...全文を見る
○景山俊太郎君 今、若干触れられておると思いますけれども、三事業以外の郵便局の公的な役割の方向性について伺います。  今、ひまわりサービスであるとか、道路の損傷のとか廃棄物の不法投棄、こういった情報提供サービスであるとか、昨年できました郵政官署事務取扱法に基づくいろんな施策とか...全文を見る
○景山俊太郎君 これまで郵便局、郵政関係において民営化か国営維持か、こういった議論に終始した感じがありました。やっぱり本当に私たちが考えておかなきゃいけないのは、地域社会や利用者のために郵便局サービスはどうあるべきか、そのために郵政公社の体制はどうあるべきか、この点をきちんと考え...全文を見る
07月23日第154回国会 参議院 総務委員会 第23号
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○景山俊太郎君 私は、ただいま可決されました日本郵政公社法案及び日本郵政公社法施行法案に対し、自由民主党・保守党、公明党、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)及び社会民主党・護憲連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     日本郵政...全文を見る
○景山俊太郎君 私は、ただいま可決されました民間事業者による信書の送達に関する法律案及び民間事業者による信書の送達に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案に対し、自由民主党・保守党、公明党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の各会派共同提案による附帯決議案を提出...全文を見る