景山俊太郎

かげやましゅんたろう



当選回数回

景山俊太郎の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第164回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
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○景山俊太郎君 河合主宰者にすべてお任せをいたします。
03月23日第164回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○景山俊太郎君 自由民主党の景山俊太郎です。  独立行政法人情報通信機構法及び独立行政法人消防研究所法の、対しまして、若干質問をさせていただきます。  独立行政法人化というものとか非公務員化というものは、スリム化をするとかいろんな機能を果たしているということにおいては確かに大...全文を見る
○景山俊太郎君 しっかりと行政評価なども入れてやっていただかないことには、とてもこれまでと変わらないような状態が続くんじゃないかと思います。  次に、独立行政法人の職員は非公務員化されます。それまでの国家公務員法上の兼業規制というのがなくなるんですね。すると、法人における本業と...全文を見る
○景山俊太郎君 いろいろなこういうものに携わると、国家的機密が漏れるとか、いろんな問題も出てくると思います。そこで、今後やっぱり在り方としてのルール作りというようなものも私は必要じゃないのかなというふうに思いますので、御検討いただければと思っております。  次に、職員の採用、こ...全文を見る
○景山俊太郎君 まあ、しっかりとやってください。  独立行政法人の職員というのが公務員でなくなるのであれば、職員の昇給とか昇進、これもこれまで以上に厳正な人事評価を行わなくてはいけないと思います。だれが人事評価するかも分かりませんけれども、そういうのはやらなきゃいけない。いわゆ...全文を見る
○景山俊太郎君 頑張っていただきたいと思いますでは、ちょっと物足りないわけでして、やっぱりしっかり人事管理とか、新しくやる制度ですから、やっぱりめり張りの利いた、こういうふうにきちっとやりますと。これだって、各独立行政法人になったら国の金を使ってやるわけですから、やっぱり本当に国...全文を見る
○景山俊太郎君 今回の見直しに当たりまして、危機管理機能の強化のために国の組織に返すんだと、こういうことでありますね。  ところが、国の安心、安全を守るということは、これはだれもが賛成なんですね。しかし、統合と同時に職員を減らすというのはちょっとおかしいんじゃないですか。必要な...全文を見る
○景山俊太郎君 時間が来ましたのでもうやめますけど、しっかりとやって、今の答弁ではちょっと物足らない感じがいたしますけれども、頑張ってやっていっていただくことを期待をいたしまして、終わります。
03月30日第164回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○景山俊太郎君 自由民主党の景山俊太郎であります。わずかな時間でありますけれども、質問をさせていただきたいと存じます。  今会長がおっしゃいましたように、NHKは財政の安定を図ってデジタル化時代にふさわしい公共放送としての役割を果たしていかなくてはならないと存じております。そう...全文を見る
○景山俊太郎君 国民・視聴者が、三割もの人が受信料を負担していないんです。これは大変私は憂慮すべきことであろうと思っております。公共放送としては本当に考えていかなきゃいけないと思います。これは一連の不祥事を、関しまして、NHKに対する非常に国民からの不満とか怒り、将来性、そういう...全文を見る
○景山俊太郎君 それから、支払督促というのは受信契約を締結している人にしかできないんです。ところが、九百七十二万人の未契約の方もいらっしゃるんですけれども、こういった方々が受信料を負担をしていただくためにはどうするかということが大きな問題になろうと思います。  NHKは未契約者...全文を見る
○景山俊太郎君 受信料に対します不公平感が増幅いたしますと大変な国民的な問題になると思います。公共放送の根幹にかかわる問題でありまして、我々国民は、昔でいうと向こう三軒両隣、お互い支え合って共通の財産を守っていき、そしてそれをお互い活用しようというのが日本人の良き心じゃないかと思...全文を見る
○景山俊太郎君 よろしくお願いします。  次に、後ほど議員の皆さん方はこの放送の問題に随分触れると思いますが、国際放送の拡充についてであります。  小泉総理が二月十日の閣議後に、竹中大臣に対しまして国際発信力の強化を指示されたということを聞いております。確かに今、国際放送とい...全文を見る
○景山俊太郎君 去年、私、いろんな国民の意見を聞くために、フィードバックしてNHKとして国民の本当のあるべき意見は何なのかということを放送したらどうかということを提案しましたが、昨年の秋から「永井多恵子のあなたとNHK」という番組が放送されるようになりました。この点は一定程度評価...全文を見る
○景山俊太郎君 ありがとうございました。
○景山俊太郎君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました平成十八年度NHK予算案について、賛成の立場から討論を行います。  現在のNHKの経営状況を見ると、一連の不祥事を契機に国民の間に不信感が高まり、受信料未収世帯等の割合は下げ止まったとはいえ、いまだ約三割に及ん...全文を見る
04月11日第164回国会 参議院 総務委員会 第13号
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○景山俊太郎君 おはようございます。  消防法の一部を改正する法律案について、若干質問をさせていただきます。  最初に、小規模消防本部の問題点と広域化のメリットであります。現在、消防本部全体のうち、管轄人口が十万人未満の消防本部というのが全国で六割ぐらい占めております。広域合...全文を見る
○景山俊太郎君 それで、広域化をする場合に、どうしたわけか三十万人という数字が出てきました。消防庁の研究会の報告書とか消防審議会の答申でそういうことが言われておりますけれども、何で三十万人なのかがよく分からないんですよね。  それから、これは、広域化というのは目安として人口で考...全文を見る
○景山俊太郎君 だから、臨機応変の地域の実情に応じて、住民サービスが落ちないということを旨としてやっていただけるということです。  それで、今、今年の地方の議会を見ますと、もう予算がなくて大変だ大変だという話ばっかりなんですね。だから、広域行政でこういう広域消防をやるということ...全文を見る
○景山俊太郎君 交付税の場合も人口が基準になっておって、人口の密度に応じて補正等がなされるんですけれども、また面積とか、さっき言ったサービスとか人口とか、面積とか時間的な距離とかですね、いろんなものを考えると、交付税自体にも少しいろんな面の補正が必要じゃないのかなと思いますが、ど...全文を見る
○景山俊太郎君 だから、そういう要件も今後入ってくるということと理解してもいいわけですね。  それから、これは郵便局と同じような悩みなんですけれども、統合、要するに広域化しますと、消防署を統合しなきゃいけないという問題が出ますね。そうすると、地域が寂れていくというような問題で、...全文を見る
○景山俊太郎君 合併いたしまして、例えばうちの県などでは、今まで原発が、まあ今三号機まで造っているんですが、合併いたしまして広域の市になったんですね。そういたしますと、今から、原子力発電所などを持っていますと、今までとは違う、消防団にしましても消防にしましても、いざというときには...全文を見る
○景山俊太郎君 それから、市町村合併が進みまして、今まで広域何町村何か消防署というのがあったんですが、合併をしたために、合併に入らなかったところと、今までは広域でやっていたのが、その議会同士とか市長さん同士が余り、けんかでもないですけれども、そういう感情になりまして、何だとかいう...全文を見る
○景山俊太郎君 最後ですけれども、消防力の整備指針を今後社会情勢とかいろいろな情勢の中で不断に見直さなくてはいけないと思いますけれども、その点は何かマニュアル等はできているんですか。
○景山俊太郎君 広域行政になりまして決してその目が粗くならないように、やっぱりきちっと生命、財産を守っていかなきゃいけませんので、しっかりとやっていただきたいと思います。  以上、終わります。
04月25日第164回国会 参議院 総務委員会 第17号
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○景山俊太郎君 今回の法改正の背景には、住民基本台帳は、昭和四十二年の住民基本台帳法制定時から、住民の居住関係について公証する唯一の公簿として原則公開されて、閲覧制度が設けられてきたと思います。ところが、近年では、不当な商業利用並びにドメスティック・バイオレンスとかストーカー行為...全文を見る
○景山俊太郎君 これまで原則公開ということで来て、今御説明もあったようですけれども、基本としてなぜ非公開にするかと、そういう点をもう一度聞かせていただきたいと思います。
○景山俊太郎君 改正のポイントは、住民基本台帳を原則非公開として、公益性が高いと認められる場合に限り閲覧を認めるというところにあると思います。  公益性の判断というのは、統計調査とか調査研究又は公共団体の活動に関しまして市町村長が判断をすると、こういうことであろうと思いますけれ...全文を見る
○景山俊太郎君 現行法では、住民基本台帳、原則公開、どなたも閲覧できるということでありますが、しかし、不当な目的ということで市町村長は拒否できることになっております。この不当な目的の判断でも市町村長は非常に苦労をしていると思います。今回の改正で更に公益性の判断という、今御答弁いた...全文を見る
○景山俊太郎君 今日、個人情報保護に対します非常に過剰反応といいますか、あつものに懲りてなますを吹くというような感じがありまして、例えば同窓会名簿がなかなか集まらないとかいろんな事態が出ているようであります。  そういった中で、個人情報保護の流れの中で、そういった過剰反応という...全文を見る
○景山俊太郎君 政府は法の全面施行から今後三年をめどに見直しをされるんですか、そういう中でやっぱりきちっとした、なるほどと、世間から見てこうだというふうなしっかりした基準ができることを期待して、終わります。
05月11日第164回国会 参議院 総務委員会 第20号
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○景山俊太郎君 質問をいたします。  竹中総務大臣は就任のときに記者会見で、通信、放送の融合というのが決して既に議論の段階ではなくて実現の段階であると、そのことは国民の皆様方にしっかりと実感していただけるような制度体制をつくってまいりたいということを就任演説で御発言になったこと...全文を見る
○景山俊太郎君 初学者的なことを質問するわけなんですけれども、放送と通信の違いというのはどういうことであろうかということなんです。  これまでは、一対nの形で、nといいますか多数ですね、一人対多数でやるのが放送であると、それから一対一の形態でやり取りするのが通信であるということ...全文を見る
○景山俊太郎君 通信と放送の融合が進んで、今も御説明いただいたんですが、大きな相違点の一つに著作権などの権利処理の問題があります。どちらも著作権の許諾が必要なのでありますが、放送が割と簡単な扱いなのに対しまして、通信は個別の事前許諾が必要であるという大きな違いがございます。  ...全文を見る
○景山俊太郎君 続いて、公共放送の在り方ですが、これはこの間もNHK予算のときに随分皆さん方も質疑をされ、また大臣もお答えになったんですが、私は、NHKの問題、構造的な問題で、次から次へと今不祥事が出ております。委員会でもいろいろ皆さん方注文、注意をしたり、また決議をしたこともあ...全文を見る
○景山俊太郎君 NHKの保有のチャンネルの問題でございますが、今八チャンネルあるわけでありますし、特に衛星第二放送というのは放送普及基本計画において難視聴解消を目的として初めは出発したんですけれども、今でもそれだけではなくて衛星独自の番組も編成しているということもございますけれど...全文を見る
○景山俊太郎君 県域免許制度とマスメディア集中排除原則の緩和についてでありますけれども、これは詳しく私が申し上げなくてももう大臣御承知のとおりでありますが、過去いろいろな話から、どうも大臣は民放各社が国際競争力のある総合メディア産業に成長する必要性があるというお立場を取っているん...全文を見る
○景山俊太郎君 最後ですけれども、デジタル化いたしますと、地方の局というのは随分お金が掛かるんですよね。四十億円ぐらい掛かるとも言われておりますし、また一般のテレビを見る人たちも、チューナーを付けたり、いろいろそれでまた金も掛かるんですが、その点、総務省として、随分デジタル化を進...全文を見る
06月02日第164回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○景山俊太郎君 自由民主党の景山俊太郎でございます。質問をさせていただきます。  まず、先般、今、末松理事の方からも御報告がございましたが、二月に石川県並びに福井県を委員派遣として調査をいたしました。その中で、いろいろな御要望がございましたけれども、今日は二点、まずお伺いをした...全文を見る
○景山俊太郎君 もう一点は、拉致被害者の支援体制でございますけれども、福井県で、福井県とか小浜市から地村保志さんの御家族の御様子を非常に詳しく伺いました。御家族ともますます元気で、仕事をしたりまた勉学に励んだり、いろいろされておるようでありますが、地村保志さんはこの四月から市の正...全文を見る
○景山俊太郎君 それから、この問題は単に日本だけではもう解決できないということはだれもがよく分かっておるんですが、その中で、麻生外務大臣は、先週、カタールのドーハで行われたアジア協力対話外相会合に出席をされました。そこで、七月に開かれるサミットの議長国のロシアのラブロフ外相と会談...全文を見る
○景山俊太郎君 国際問題の連携は今おっしゃったように大変重要であろうと思いますが、韓国との、日韓の両国の連携も非常に今後必要になってまいります。  今外務大臣が御報告ありましたように、日韓両政府のDNA鑑定によって横田めぐみさんの夫の可能性が強まった金英男さんの御家族が先般来日...全文を見る
○景山俊太郎君 先般、政府において拉致問題専門幹事会というのがありまして、議長が鈴木政二副官房長官ですが、その中に、法執行班それから情報収集会議の二つの分科会ができまして、いわゆる圧力を強めるということを強くやろうということでありましょうし、この法執行の厳格化ということを非常に検...全文を見る
○景山俊太郎君 それから、今、日本海大変なんですけれども、拉致問題、竹島の問題、覚せい剤の問題で大荒れですが、その中で、覚せい剤の密輸問題、この間警視庁で、先月の十二日ですか、二〇〇二年に北朝鮮からの数百キロの覚せい剤が密輸されました、東京の暴力団とか長野県の韓国籍の男が逮捕され...全文を見る
○景山俊太郎君 最後ですけれども、結局は日朝間の最終的なこれは話合いというものも持たれていかなきゃいけませんし、包括協議などもこれまで行われていたんですが、現在は全く進められておりません。やっぱり、最終的に日朝間、この問題をどういうふうに解決していくかという、我が国としては、もう...全文を見る
○景山俊太郎君 一日も早くこの問題が解決することをお祈りをいたしまして、質問を終わらせていただきます。
08月29日第164回国会 参議院 総務委員会 閉会後第1号
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○景山俊太郎君 自由民主党の景山俊太郎です。  郵便、郵便貯金、簡易保険の郵政三事業につきまして、昨年の通常国会においてこれを民営化するとの内容の法案が政府から提出されました。途中、本院の本会議で否決され衆議院が解散されるということがありましたが、その後召集された特別国会で可決...全文を見る
○景山俊太郎君 それでは、西川社長に伺います。  CEO、COO候補に内定したと言われる方々とはこれまで特段の御面識はなかったと思います。この方々の経営者としての能力にはいささかも不安がないということですか。また、本院の附帯決議は金融二社の全株式処分後も各事業会社はグループとし...全文を見る
○景山俊太郎君 いろいろお話しになりましたけれども、実際そうであったかどうかよく分かりませんけれども、しっかりとやっていただきたいということは、そのものであろうと思います。  先ほども述べましたとおり、本院の附帯決議で金融二社の全株処分後も含めたグループ経営を求めているのであり...全文を見る
○景山俊太郎君 郵便局ネットワークを守るということでありますね。  次に、二つ目でありますが、三事業サービスの一体的な提供について伺います。  郵便局は、郵便、貯金、保険の三事業サービスを一体的に提供する拠点として全国津々浦々に地域住民に親しまれてまいりました。  ここで、...全文を見る
○景山俊太郎君 しかしながら、移行期間終了後に果たして金融二社を含めたグループ経営が維持できるかどうかについては非常に懸念を持っております。  それは、先日、西川社長は我が党の会合におきまして会社間の持ち株の、株式の持ち合いは考えていないと、こういうふうに発言をされました。郵政...全文を見る
○景山俊太郎君 それでは、この間のは誤解であったと、こういうことでありますね。
○景山俊太郎君 それでは、一月に設立されました日本郵政、これは株式会社であります。現在は一〇〇%の政府出資であります。株式総会そのものは、財務省の理財局の担当官が出席するだけの、形式的と言っちゃ失礼でありますが、そういうものと推察されます。この点、日本郵政の本当の株主というのは国...全文を見る
○景山俊太郎君 さて、竹中大臣、郵政民営化によって質の高い多様なサービスが提供されるようになることがメリットの一つとおっしゃいました。また、生田総裁は、郵政公社にとって民営化の意義とは、公社のままでいるよりは、一つ、国民にとってより良いサービスが提供できる、二つ、公社にとって健全...全文を見る
○景山俊太郎君 御説明は分かりましたけれども、田舎に行きますと、もう本当に高齢化で、ひまわりサービスとか今までいろいろ郵便局がやられた本当に公的なサービスというものを期待している方もあるわけであります。そういった点が本当に落ちないように、住民の皆さん方が分かったと、これならやれる...全文を見る
○景山俊太郎君 マスタープランの中で特に局長の処遇に大きくかかわるものの一つが局舎の借料でありますね。本院の附帯決議では、十三項ですが、特定郵便局の局舎の賃貸借料は、現在、適切な算出基準に基づいて算出されているところであり、民営化後も引き続き適切な算出基準に基づく賃貸借料を維持す...全文を見る
○景山俊太郎君 マスタープランで郵政公社から提起されている事項は、そもそも民営化以降の郵便局会社内部のマネジメント体制に関する問題であると思います。このことから、特定局長会との直接の意見交換を含め、公社が主導的にマスタープランの検討を行ってきましたのは郵政民営化法上問題ではないか...全文を見る
○景山俊太郎君 今もお答えになりましたけど、民営化後の郵便局会社内部のマネジメント体制について、今後、日本郵政が検討を行うということであり、引継ぎということでありますが、その際、あくまでも公社のマスタープランを検討の出発点にされるのですか。それとも、マスタープランはいったん白紙撤...全文を見る
○景山俊太郎君 いずれにいたしましても、マスタープラン、まだまだこれから議論があろうと思いますから、我々も今後もこのマスタープランにつきましてはいろいろ報告を伺い、議論をしていきたいと思います。  次に、去る六月に出されました総務省の郵便におけるリザーブドエリア、競争政策に関す...全文を見る
○景山俊太郎君 西川社長にも同じことを尋ねますが、実施計画の骨格を見ますと、郵便事業会社の経営見通しは信書便事業の規制緩和の影響を織り込まれていないようであります。この報告のとおり段階的に参入が認められ、実際にそのような参入が行われた結果、仮に郵便事業会社の利益が一千億規模で減少...全文を見る
○景山俊太郎君 仮に報告のとおり信書便事業の規制緩和が行われますと、現行のような郵便のユニバーサルサービスが維持できなくなる事態に立ち至るというおそれが極めて高いと思います。こういったようなことがもし法改正になりますれば、我々としても反対せざるを得ません。  間もなく小泉内閣が...全文を見る
○景山俊太郎君 それでは、金融二社の窓口業務手数料に課される消費税について伺います。  生田総裁から、昨年来、金融二社の窓口業務手数料に課される消費税につきまして、通常、窓口業務を一体で行う民間金融機関では発生しない特別の負担であり、民間金融機関に比べて極端に不利な条件が置かれ...全文を見る
○景山俊太郎君 我が党は責任と実行力のある政権与党として国民のために今後も郵政問題に取り組んでまいりますことを申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
09月28日第165回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
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○景山俊太郎君 委員長の選任につきましては、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。  よろしくお願いいたしたいと思います。
12月05日第165回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○景山俊太郎君 おはようございます。  それでは、地方分権推進法案に対しまして基本的な点について、私の方から、三十分ぐらいでありますが、質問させていただきます。  まず、提出された意義について伺います。  今日、地域社会を取り巻く状況というのは、都市部と地方の経済の二極化で...全文を見る
○景山俊太郎君 それでは、この分権改革のまず目指す方向について伺います。  平成十三年六月に出されました地方分権推進委員会の最終報告におきまして、今次の分権改革は第一次の分権改革と呼ぶべきものであって、分権改革を完遂するためには、これに続いて第二次、第三次の分権改革を断行しなく...全文を見る
○景山俊太郎君 財政上の措置の在り方につきまして次伺います。また、衆議院からも修正部分が出ていますので、今日はせっかくお越しいただき本当にありがとうございますが、伺いたいと思います。  分権改革を進めます以上は、国から地方の権限移譲の改正が行われなくてはいけませんけれども、しか...全文を見る
○景山俊太郎君 次に、国と地方の税源配分についてでありますが、本年十月二十四日に経済財政諮問会議において地方分権改革が取り上げられまして、菅大臣の方から国と地方の税収比率を将来的に一対一にすると、こういうことが言われまして、その税収の隔たりが小さいまた税目で行うと、こういう制度設...全文を見る
○景山俊太郎君 今非常に我々が心配していますのは、新型交付税の問題です。導入するということ、我々参議院としては、これはなかなか大変なので今までどおりの形でやってくれというのを言ったんですけれども、来年度から人口と面積を基本として新型交付税を導入するということを検討しているというこ...全文を見る
○景山俊太郎君 地方公共団体への影響でありますけれども、新型交付税の導入によりまして地方公共団体への影響が非常に懸念されています。十月三十一日のこれまた地方六団体との会合で、総務省は、新型交付税の導入に伴う影響額につきまして、都道府県は十億円未満、人口一万未満の町村の九割は二千万...全文を見る
○景山俊太郎君 それで、この影響を受けますのはへき地とか離島が多いんですよね。単に人口と面積のみに基づいて交付税を算定した場合、へき地や離島にとって大変な不利益になるということが心配されます。それで、総務省は、交付税の算定の中に地域振興費という項目を新たに設けてその不利益をカバー...全文を見る
○景山俊太郎君 地方交付税の総額確保というのが非常に大切です。地方交付税については骨太方針二〇〇六で現行法定率は堅持するときちっと明記されましたけれども、平成十九年度の交付税総額が確保されない可能性が巷間非常に心配されております。  財務省は、地方歳出の削減と地方税収の増加によ...全文を見る