風間直樹

かざまなおき



当選回数回

風間直樹の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第186回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第1号
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○風間直樹君 民主党の風間直樹でございます。岡田筆頭理事と名前は一緒ではありますが、私は風間でございます。  野中先生、今日は本当にお忙しい中、ありがとうございます。  私は、今日のテーマであります内閣の総合調整機能の観点から三点お伺いをさせていただきたいと思います。  一...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございます。  時間の関係で、次の靖国の参拝問題についてお考えを伺います。  昨年の十二月の二十六日、総理が靖国神社に参拝をされました。私自身は、この靖国参拝は非常に大きな衝撃を持って受け止めたわけでございます。といいますのは、私、外交を専門にしておる...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございました。  今、野中先生からA級戦犯の合祀の問題について言及がございましたけれども、靖国神社が持つそうした問題につきましては、今後、国会並びに政府内部で様々な議論と検討を進める必要があると思っております。その中では、特に私自身は、昭和天皇とマッカー...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございました。終わります。
○風間直樹君 野中先生、本当に長時間ありがとうございました。今日、私が最後の質問をさせていただくことになりました。  今日のお話をお伺いしておりまして、非常に心にしみるお話を多々頂戴いたしました。その中で、一点、外交問題について歴史の事実として野中先生から経緯をつまびらかに伺え...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございました。
03月07日第186回国会 参議院 本会議 第7号
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○風間直樹君 民主党・新緑風会の風間直樹です。  私は、会派を代表して、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案及び地方法人税法案の両案に関して質問を行います。  まず、平成二十六年度税制改正の決定過程について質問します。  平成二十六年度税制改正は、昨年十...全文を見る
03月13日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○風間直樹君 民主党の風間直樹です。よろしくお願いします。  今日は、先日の本会議で質問させていただいて、答弁を伺いまして、答弁にちょっと不足を私が感じたものについて質問したいと思います。  何回か本会議での代表質問をさせていただいているんですけれども、今回やってみて私がちょ...全文を見る
○風間直樹君 本会議での質問で私はこのような問いをいたしました。毎年度の税制改正も政府税調の議題に入れて議論の公開を担保すべきではないかと。今回、自民党政権下での二十六年度の税制改正の決定過程見ていますと、衆議院での議論を拝見していましても、なかなかそのプロセスがこの国会での質疑...全文を見る
○風間直樹君 私、中学、高校の頃に自民党の政策決定過程に随分関心を持っていろんな本を読んだことがありまして、その頃、印象に残っている言葉が一つあるんですが、これは麻生大臣よく御承知の言葉ですが、山中貞則先生が、マスコミから党税調の立場で政府税調の答申をどう扱うのかという問いをされ...全文を見る
○風間直樹君 利益が上がっているけど賃上げをしない企業というのも出てくると思うんですね。そういうところに対してはどうするんでしょうか。
○風間直樹君 松島副大臣、ありがとうございました。  麻生大臣にちょっとこの関係で所感をお尋ねしたいんですが、大臣は企業経営者でもいらっしゃいますし、この給料のアップ、賃上げというものが企業経営に及ぼす影響というのは肌身でよく御存じかと思います。今アベノミクスの下で株式、相場の...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございました。御認識、確認させていただきましたので、また今後その議論をさせていただきたいと思います。  最後に、日本郵政の株式の上場についてお尋ねをしたいと思います。  復興特別法人税の廃止に伴いまして、いろんな復興財源確保の議論がなされているわけであ...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございました。終わります。
03月17日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○風間直樹君 よろしくお願いします。  今日は最初に、租税特別措置について、平成二十六年度の措置をちょっと掘り下げたいと思います。  この租税特別措置というのはいろんな課題、問題がありまして、民主党政権のときに、言ってみればその租税特別措置にまつわる薄暗がりを全部透明化しよう...全文を見る
○風間直樹君 先日の委員会で、私、山中貞則先生の逸話をちょっとしたんですけれども、今はやっているかどうか分かりませんが、当時の自民党税調では、電話帳と呼ばれるような分厚いこの税制、租特に関するいろんな要望をまとめた冊子があったと。大臣、今年も電話帳は復活したんでしょうか。
○風間直樹君 先ほど大臣、一例としてこの生産性向上設備投資促進税制について触れられましたが、事務方でも結構ですが、ちょっとこの具体的な内容を御答弁いただけますか。
○風間直樹君 一つ一つの内容をこの委員会を通して詳しく見ていきたいと思うんですが、総務省の中に今、行政評価局があります。ここで各省が行うその政策についての評価、検証を行っているわけでありまして、私の記憶では、この政策評価局がつくられたのは一九九八年ではないかと思うんですね。今回の...全文を見る
○風間直樹君 副大臣、重ねてお尋ねしますが、来年度租特の内容を政策評価で見てみたら、租特の措置として効果的に分かりにくいところがあったと。具体的にどういうところだったんでしょうか。
○風間直樹君 ちょっとまだ御答弁が雲をつかむような話ですので、これはちょっとこの委員会として掘り下げて今後もいきます。  総務省から出てきた評価を当然財務省が受けて、財務省として査定をしているわけですが、財務省は、今副大臣答弁された内容についてはどう査定されたんでしょうか。
○風間直樹君 ちょっとこの租特の問題、これからも引き続きやらせていただきたいと思います。  次に、消費税の引上げの問題に移りたいと思いますが、上川総務副大臣、これで質問は終わりですので御退席いただいて結構でございます。
○風間直樹君 それで、消費税の引上げの判断の問題です。  来年十月に一〇%に引き上げる予定だという、その判断を今年の十二月に行うと。この十二月に行うときの材料としては、この四―六期と七―九期の経済指標、GDP等の指標を基にすると、こういうことなんですね。  来年十月に引き上げ...全文を見る
○風間直樹君 分かりました。  この春、八%に上げた後の経済の状況、その増税後の反動ですとか、そういったことも当然勘案されるんだろうと思いますけれども、やはり我々、地元に戻りますと、飲食業の皆さんを中心に税率のアップについては非常に関心も高いし、慎重論も多いと。私は、消費税の増...全文を見る
○風間直樹君 さて、この引上げの判断の際に経済状況をいろいろ勘案する中で、今政府が言わば勧奨している賃上げの状況がどうなっているかというのも一つの材料ではないかと思います。  ちょうど今、春闘の回答たけなわな時期で賃金上昇がどうなっていくかを注視しておりますが、安倍政権としてこ...全文を見る
○風間直樹君 そこは慎重に、麻生大臣にしては非常に慎重な御答弁で、今日は、この賃金の上昇率の達成を条件にする考えはないということだと受け止めましたが、それでいいでしょうか。  次に、消費税率の引上げに伴う逆進性の対策についてなんですけれども、財務省は、これは報道ベースの話ですけ...全文を見る
○風間直樹君 次に、ちょっと租特に戻りますが、適用実態調査について一点伺いたいと思います。  本会議でもこの委員会でも質疑になりましたけれども、いわゆる法人コードに当て字が利用されている、この点に対する質疑が相次いだわけであります。この適用実態調査の減税額上位十法人等に関するデ...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございました。  今日は小泉政務官にもお越しをいただいていますけれども、これは、私もう伺った質問を麻生大臣が答弁されたということですね、でよろしいですね。
○風間直樹君 最後、時間がありますので、今日せっかくお越しいただいたので、麻生大臣と小泉政務官に伺いたいんですけれども、最近相次いで出ている経済指標を見ていますと、どうも来年度の日本経済、失速しつつあるんじゃないかと、成長率もマイナスになるのではないかという指摘も出ているようです...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございます。  最後に、大臣、本会議でもお尋ねして、これは甘利大臣がお答えになったんですが、今の三本目の矢の成長戦略、どうもその内容を見ていると本当の成長につながる戦略がないんじゃないかと、こういう指摘を本会議でいたしました。当日答弁は甘利大臣がされまし...全文を見る
○風間直樹君 終わります。
04月02日第186回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第2号
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○風間直樹君 民主党の風間です。  今日はありがとうございます。  石原参考人のインタビューをまとめた本を読ませていただきました。九七年十月に初版が発行されております「首相官邸の決断」という、御厨貴教授と渡邉昭夫教授がインタビュアーをお務めになったようであります。この中で石原...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございます。  今参考人おっしゃった法制局とのやり取りなんですが、先ほど御紹介したインタビューにも出てまいりまして、大変興味深く拝見をしました。二百二十四ページに、しかし、ここの部分は内閣法制局が非常に固いんです、総理大臣の権限をそんなに強くするのは憲法...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございます。時間になりましたので、以上で終わります。
04月03日第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○風間直樹君 それでは最初に、租税条約案について質疑をいたします。  佐藤委員がほぼ網羅をされた質問をされましたので、私からは一点、日英租税条約の改正についてお尋ねをします。  いわゆるAOA規定でありますが、日本国内の外国法人に対する課税にはこれがどのような影響があるのか、...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございました。  続きまして、法制局長官の権限について小松長官にお尋ねをいたします。  小松長官が、今年でしょうか、就任されて以降、内閣法制局に大変な注目が集まっているわけです。しかし、法制局の役割をめぐっては、誤解とまた過度な期待も世論ないし国会の中...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございます。  これまで、内閣法制局の存在がクローズアップされるたびに、この法制局の役割は何かということが国会内外でも随分議論されてまいりました。様々な誤解があるんですが、法にのっとればこの点であります、今御答弁いただきましたように、総理及び各省大臣に対...全文を見る
○風間直樹君 今、先般の長官の答弁とまた趣旨が違うという指摘が委員会室内から出ておりますが、違いはございますか、長官。
○風間直樹君 その点につきましては、また委員長、後刻理事会で精査をいただければと思います。
○風間直樹君 我々国会議員も政府も、そして全ての者が法にのっとって、それぞれのつかさつかさで仕事をするわけでありますが、長官にもこの設置法にのっとった職務の遂行を要請をいたしたいと思います。  ところで、長官、最近御体調はいかがでしょうか。
○風間直樹君 重責を担っていらっしゃいますので、是非御自愛いただきますように申し上げます。  続いて、憲法解釈変更による集団的自衛権行使の是非についてお尋ねをいたします。  今の質問で、内閣法制局が言ってみれば内閣の補佐機関で、その手足にすぎないということが明らかになったかと...全文を見る
○風間直樹君 世耕副長官、それ立論が全く間違っていると思います。  今おっしゃったことは、著しく憲法に違反をします。そのことをこれから一つ一つ指摘をいたします。  今日、配付文書でお配りした中に、憲法の条文記したものがございます。まず、上から読みます。  憲法前文、そもそも...全文を見る
○風間直樹君 そうしますと、集団的自衛権の行使を認めるかどうかの解釈は、憲法の基本原理、いわゆる平和主義と言われるものでありますが、これに関わる重大問題でありまして、一内閣で決められる重要政策ではあり得ないと、このように考えますが、副長官、いかがですか。
○風間直樹君 副長官、実は重大な事実にお気付きになっていらっしゃいません。繰り返しおっしゃるその安保懇の法的根拠はないんです。その点を理解されていますでしょうか。安保懇の法的根拠はないんです。その安保懇から上がってきた報告書は、我が国の法制上何ら根拠を持たない文書なんです。ですか...全文を見る
○風間直樹君 繰り返し指摘をしますが、世耕副長官の今の答弁は完全に論理的に破綻をしています。全く憲法にのっとっていない。我が国の基本法制にのっとっていない。その答弁は無効であります。この場で認めるわけにはまいりません。  憲法解釈の変更は、繰り返しますが、内閣の重要政策を超えた...全文を見る
○風間直樹君 昔、憲法学者の宮沢教授が、現在の日本国憲法について八月革命説という説を唱えました。今、世耕副長官がおっしゃったことを本当に安倍政権がそのまま実施をしようとするのであれば、それは安倍政権による革命と言わざるを得ません。私はそう考えます。そこで……(発言する者あり)クー...全文を見る
○風間直樹君 多分、歴代の内閣でこれほどまでに憲法、そして閣議決定された文書をないがしろにしながら憲法解釈の変更をしゃにむに進める内閣はないと私は思います。この異常性を繰り返し指摘をしたい。安保懇は、まさに法的根拠のない単なる私的諮問機関であります。出てくるペーパーは報告書でも答...全文を見る
○風間直樹君 ちなみに、我々、小学校等の教科書でこのお二人の会談のときの写真を目にすることがあったわけですが、この会談自体、合計何回行われたか、大臣、御存じでしょうか。
○風間直樹君 私も調べてみて初めて知ったんですが、合計十一回でございました。敗戦直後から朝鮮戦争の前後まで計十一回行われております。  この内容自体、公開はされていませんので、当然国民の前には明らかになっていないわけでありますが、この会談の通訳を担当されたのが外務省等の職員であ...全文を見る
○風間直樹君 昨年の春に、麻生副総理始め何人かの閣僚の方が靖国に参拝をされました。その後、私も外交を専門にしている議員の一人でありますが、幾多のアメリカ政府の関係者あるいはアメリカの元政府関係者が来日をする折に、この問題、さらには歴史認識問題について意見交換をする機会を多々持ちま...全文を見る
04月07日第186回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○風間直樹君 田村大臣、どうも初めまして。参議院議員の風間でございます。今日はよろしくお願いします。  今日は、厚労省の不正入札問題を取り上げます。私、長年この委員で質疑をしていますが、今日の質疑はこれまでの私の質疑の中でも最も怒りを感じる案件についての質疑であります。理由は、...全文を見る
○風間直樹君 小林さん、今の御答弁、そういう答弁では国会の理解は得られませんよ。  私、あなた民間の御出身ですから余り今日厳しいことは言いたくないんです。ただ、今回の機構が起こした問題の根の深さをしっかり御認識をいただいて、その事実に基づいて答弁をされなければこの機構の再生はあ...全文を見る
○風間直樹君 後ほどまた理事長に伺います。  この問題に関して、安倍総理は三月十四日の予算委員会で蓮舫議員の問いに対して答弁されています。配付資料の①を御覧ください。ここで総理は、入札の不適正さを認めて、事実関係の調査と厳正な対処の必要性を表明されました。そして、厚労省の予算執...全文を見る
○風間直樹君 模範答弁でありまして、通常、国会ではこのような答弁を捜査機関としてはされるわけであります。しかし、冒頭申し上げたとおり、今回の不正入札は、繰り返し行われている不正・不当行為の再発であります。これをもし捜査当局が今回も見逃すとすれば、もはや厚生労働省のこの労働局の行政...全文を見る
○風間直樹君 検査院のチェックの権限をめぐっては、この決算委員会で審議をしておりますが、これまで歴史的に繰り返し検査院に対して様々なチェックの要請がこの場で行われました。ただ、残念ながら、それが十分に実施されたとは私自身感じられないのであります。今日の質疑を通して、検査院の法的権...全文を見る
○風間直樹君 上川副大臣、今日、部下の方が書かれた答弁原稿をそのままお読みになっていると思います。ただ、ここで指摘をしておきますが、総務省の行政評価局の意義、役割というのは、今の答弁原稿に書かれた内容ではないんです。このことをいま一度本省にお帰りになって御確認をいただきたい。 ...全文を見る
○風間直樹君 副大臣、それでは不十分なんです。  この総務省の行政評価局は、平成十一年だったと記憶をしていますが、参議院の行政監視委員会の要請によってその役割を規定されています。当時、警察の不祥事等々、いわゆる公務員の様々な問題が噴出をしました。これに対して、国会として取り組む...全文を見る
○風間直樹君 厚労省のガバナンスはガバナンスで、上川副大臣、それはもっともなことなんです。当然必要です。ただし、総務省の評価局の役割はそれとはまた別なんですよ。安倍総理の御指示は確かにあるでしょう。その下で田村大臣が様々な指示をされていると思います。しかし、チェックの機関として総...全文を見る
○風間直樹君 さて、配付資料の②を御覧いただきたいと思います。労働局不正経理事件の審議の際の泉決算委員長の対安倍総理質疑であります。資料二ページ目の一番下の部分で、安倍総理が、関係機関が十分連携を図って対処すべきものである、再発防止に万全を期してまいるとの答弁を行っています。平成...全文を見る
○風間直樹君 田村大臣から官邸に対して当然途中経過の報告が入っているんだと思いますが、世耕副長官、どのような報告が入り、それをどのように受け止めていらっしゃいますか。
○風間直樹君 皆様には、配付資料の⑤、傍線部を御覧いただきたいと思います。山下議員の資料であります。このように書かれています。本当にしなければならないことは、これまで幾度となく不祥事が繰り返されながら、なぜ省を挙げた、つまり厚生労働省を挙げた組織、人事の抜本的見直しが行われてこな...全文を見る
○風間直樹君 これ、厚労省は本当、根が深いんですよ、大臣。御案内のとおりだと思いますが。特にこの機構、もうむちゃくちゃです。むちゃくちゃです。私は、大臣、この機構はもうこれだけ問題、不正・不当行為を繰り返して、国会で追及されてもやめない、検査院に言われてもやめない。もう役割を終え...全文を見る
○風間直樹君 最後に、委員長に要請を申し上げます。  先ほど申しました、会計検査院がこの機構に毎年繰り返し検査に入ること、このことを後日理事会で御協議いただきたいと思います。
○風間直樹君 ありがとうございました。終わります。
04月09日第186回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第3号
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○風間直樹君 民主党の風間直樹です。よろしくお願いします。  今日は、両先生、お忙しい中ありがとうございました。私からは、主に山下参考人にお尋ねをさせていただきたいと思います。  山下参考人は、行政監視の重要性を今日、強調されました。私は、ちょうど任期でいいますと一期、山下先...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございます。  山下先生が行政監視の委員長当時に、視察に合計、委員長視察は三十一回、委員会視察が一回ですから、合計三十二回行かれたと。資料を拝見すると、毎月二回、三回行っていらっしゃいますね、一年半の間に。これは相当なペースですし、よく先生もこれだけ視察...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございました。
04月14日第186回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○風間直樹君 民主党の風間直樹でございます。  菅官房長官、日々の重責、大変お疲れさまでございます。今日はよろしくお願いします。  今日は、いわゆる安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会について、その費用の拠出と法的根拠を確認させていただきたいと思います。  余り報道等で...全文を見る
○風間直樹君 つまり、通常の審議会などとは違って、謝金しか払われていないと。非常に高名な有識者の先生方でありまして、私も知人が何人もいらっしゃいますが、この方々の識見に見合った報酬なのかなというと、疑問の残る金額だと思います。  次に、安保懇の開催と運営に関わる予算額は幾らでし...全文を見る
○風間直樹君 今交通費について百六十七万円余りというお話がありましたが、恐らくこれは座長に支給されているものかと思いますが、柳井俊二座長、今ドイツにお住まいのようでありまして、この懇談会の開催のためにドイツから日本に渡航されるやに聞いておりますが、この柳井座長が渡航した回数及び旅...全文を見る
○風間直樹君 法律と閣議決定にのっとれば、この懇談会への費用拠出が果たして適法なのか、あるいは違法なのか、こういう問題が実は出てまいります。このことを法律で確認していきたいと思います。  憲法上要請されている行政とは法律の執行のことでありますが、憲法第七十三条の第一号、法律を誠...全文を見る
○風間直樹君 今日は、そんなわけで、配付資料として憲法のこれに関する条文をお配りいたしました。  次に、法律による行政の原理とは、当然、重要な行政を担当する組織、これを法律で定めなければならないという憲法上の要請になると考えますが、いかがでしょうか。
○風間直樹君 こういう考えに沿いますと、いわゆる安保懇というのは、政府から連日、この報告文書を参考に政府方針を決める、あるいは閣議決定すると、こういう声明がなされておりますので、極めて重要な行政を担当する組織であると。したがって、法律にのっとって定めなければならない、その設置を定...全文を見る
○風間直樹君 そうしますと、法的根拠なしに重要な行政組織がつくられて、そこで重要な行政判断が行われることは憲法の定める法律による行政の原理に反する不公正行政というほかないと考えるわけですが、いかがでしょうか。
○風間直樹君 近藤さんでしたでしょうか、大変、法制局で頭がいい方でいらっしゃるので巧みに答弁をされていらっしゃいますけれども、今の答弁、重要な部分をそらされましたね。今日の私の質疑は一貫して、この安保懇が国民主権の原理に基づく国会の統制下に置かれるべきじゃないかと、そのための法制...全文を見る
○風間直樹君 今御答弁あったように、審議会というのは法定機関なわけですね。法定機関ですから、当然、国会の統制の下でメンバー構成などについて国会の監視を受けていると。このことをこの法律は規定をしているわけであります。  次に、配付資料一ページの①の部分を御覧ください。これは平成十...全文を見る
○風間直樹君 つまり、安保懇を法定組織にすると、今御答弁いただいた趣旨にのっとって、有識者の意見のバランスに配慮をしてメンバーをそろえる必要が出てくると。つまり、法定組織になると、今御紹介した指針に基づいてメンバー構成を国会から干渉されると、こういうことになるわけであります。 ...全文を見る
○風間直樹君 今、菅先生、大変重要な答弁をされたと思うんですが、この平成十一年四月二十七日の文書、中央省庁等改革の推進に関する方針ですね、私も随分線を引っ張って読みました。  今御答弁された、このいわゆる安保懇がこの閣議決定の文書にのっとって設立をされたという点ですが、この文書...全文を見る
○風間直樹君 今御答弁いただいた方は法制局の方ですか。所属はどちらですか。
○風間直樹君 法制局、今の答弁で間違いないですか。
○風間直樹君 内閣官房に申し上げておきますが、内閣法制局と十分すり合わせをされた上で答弁された方がいいですよ。今の御答弁はこの閣議決定の文書に全くのっとっていない答弁ですよ。菅官房長官に対しても、あなたたちがきちんと事前に説明をして、官房長官としてふさわしい御答弁をいただくように...全文を見る
○風間直樹君 こうやって追及されるとそういう答弁で逃げざるを得ないですよね、気の毒ですけれども。完全な違法組織です。ですから、今あなたがおっしゃっていることは、国会でどれだけこの質問から逃れるか、そういう答弁にすぎないということを申し上げておきます。  この平成十一年当時は、た...全文を見る
○風間直樹君 お名前は何とおっしゃいましたっけ、政府委員の方、今の。
○風間直樹君 武藤さんですか。武藤さん、でたらめ言っちゃ駄目ですよ。あなたの答弁は全くこの法にのっとっていない、うそです。事実と異なる答弁です、それは。厳しく指摘をしておきます。武藤さんを責めるつもりは私はありませんけれども、武藤さん、そういう答弁されていると、後々、あなた、法の...全文を見る
○風間直樹君 皆様には配付資料一ページ目の③という部分を御覧いただきたいと思います。  内閣法の四条でありますが、総理が閣議を主宰し、傍線部ですが、内閣の重要政策に関する基本的な方針その他の案件を閣議において発議できると、このように定めています。  集団的自衛権の行使を認める...全文を見る
○風間直樹君 いや、だんだん私、武藤さんが気の毒になってきた。こういう答弁しかできない、許されない。これ、法制局ときちんと事前にすり合わせをしていれば、こんな答弁、国会でできませんよ。内閣法四条、私が聞いているのに触れない。内閣法の四条は、時の内閣に課せられた蓋なんです、縛りなん...全文を見る
○風間直樹君 今日は大きく三点の指摘をいたしました。  今、長官、民主党政権時代も総理の私的諮問機関があったという御指摘ございましたけれども、確かにあったと思います。今日私がここで述べましたのは、そうした私的諮問機関を通して憲法の基本原理に関わる変更をするということが果たして国...全文を見る
04月21日第186回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○風間直樹君 法務大臣、風間でございます。今日はよろしくお願いいたします。  今日は、瀕死の重傷を今負っている法科大学院の制度の問題についてお尋ねをしてまいりたいと思います。  御案内のように、この法科大学院制度、今崩壊寸前といった有様を呈しておりまして、これまで国から国費も...全文を見る
○風間直樹君 私は今まで余りこの法曹制度には御縁がなかった人間でございますが、ある専門家からこの問題の指摘を聞きまして、じゃ、ちなみに、法科大学院で学んで修了して、司法試験三回受験して合格できなくて、今就職できず社会的に職業を持っていない方がどれぐらいいるんですかと聞きましたとこ...全文を見る
○風間直樹君 これは我々としても大変身につまされる話でありまして、今日この場に集まっている参議院議員の皆さんはそれぞれ参議院選挙で当選をされてきているわけですが、恐らく最初の選挙挑戦で当選をされたという方は余り多くないんじゃないかと私は想像するんです。多分、一度、二度ならず挑戦を...全文を見る
○風間直樹君 谷垣大臣、大変非常に隅々まで御配慮いただいた御答弁、ありがとうございました。感謝を申し上げます。  私、中学時代に、地元の代議士の方が国政報告、こういった紙のものでよく配っていらっしゃいまして、そこに、当時新進気鋭の代議士でいらっしゃった谷垣大臣の当時の御活動、載...全文を見る
○風間直樹君 取組の促進支援、よろしくお願いいたします。  総務省の政策評価の中にも、配付資料の二ページの評価結果の一番下ですが、法曹資格の有無にかかわらず、法的な専門知識があるため、魅力ある人材であり、採用のニーズはあると、法科大学院の修了者に対してこういった評価がなされてい...全文を見る
○風間直樹君 谷垣大臣には非常に含蓄に富む御答弁を今日いただきましたので、是非様々な施策、講じていただきたいと思います。  参議院に統治機構調査会というのが去年からつくられまして、今、私、民主党の理事を仰せ付かっておりますが、我が国の政治、行政を含めた統治機構の在り方をもう一回...全文を見る
05月14日第186回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号
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○風間直樹君 民主党の風間直樹です。  私から中島参考人にお尋ねをさせていただきたいと思います。  この調査会は、統治機構調査会という名前でありますが、昨年の臨時国会から設置をされた調査会であります。この調査会の設置の経緯というものは、これは私の想像ですが、恐らく与党・自民党...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございます。  この政省令の問題については、非常にすばらしい御指摘を今いただいたと思っています。私ども、国会の各常任委員会で法案審査をするときに、この政省令の原案を所管省庁に要求するといったことはこれまでまずなかったのだろうと思います。確かに、参考人御指...全文を見る
○風間直樹君 以上で終わります。ありがとうございました。
05月15日第186回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○風間直樹君 民主党の風間直樹です。よろしくお願いいたします。  日銀が異次元緩和を始めて一年がたとうとしておりますけれども、この緩和の結果、最近、国債市場に異変が起きているように感じております。私は、この異次元緩和の下での国債市場の動向というのは昨年から非常に気にしてきており...全文を見る
○風間直樹君 四月中旬のこの出来事というのはあくまで限定的、例外的なものだという認識ということですね。  続いて、国債の空売りというものをファンドがするケースもあるわけですが、この空売りしているファンドが売り先に渡すべき国債を手当てできないという事態も頻発をしています。さらに、...全文を見る
○風間直樹君 私は、若干、今の黒田総裁の御認識と市場関係者の間の皮膚感覚にギャップがあるんじゃないかと感じております。  私はかつて商社で財務を担当しておりました。マーケットにおけるこういった非常事態、不測の事態が担当者ベースで生じた場合の恐怖というのは非常に大きなものがありま...全文を見る
○風間直樹君 次に、債券市場での国債枯渇への対応について、ちょっと前に戻ってお尋ねをいたします。  去る四月十四日ですが、日銀は保有する国債を一時的に金融機関に貸し出す国債補完供給オペの運用を一部見直しました。これは、異次元緩和を受けて制度の拡充を求める声が高まっていたものを受...全文を見る
○風間直樹君 今、古川副大臣の御答弁を聞きながら、ちょっと去年のことを思い出していたんですが、去年の四月、春頃だったと思いますが、私、この問題で旧知の財務大臣経験者の下に参りまして、この日銀の異次元金融緩和についていろいろ御所見を伺いました。  この元財務大臣がおっしゃるには、...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございます。  最後の、債務残高が名目GDPのおよそ一〇〇%と。日本の場合、これから先、日銀が国債をまた一層買い増していくわけですが、そうしますと、この比率というのは日本のGDP対比でどれぐらいになるという見通しを持っていらっしゃいますでしょうか。
○風間直樹君 将来的にはいかがですか。最も買い増した時点では。
○風間直樹君 いずれにしても、米国のテーパリングと比較しても、この日銀の異次元緩和の収束の局面というのが非常に難しいということが、今挙げていただいた数字からも推測できるんだろうと思います。  この問題、異次元緩和の開始から一年たちまして、今日、冒頭指摘したように、国債市場におけ...全文を見る
05月19日第186回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○風間直樹君 民主党の風間直樹です。よろしくお願いいたします。  今日、私は初めて会計検査院にお尋ねをさせていただきたいと思います。  今日取り上げるのは、会計検査院のいわゆる天下り問題であります。会計検査院が天下りをしているのかという見方もあると思うんですが、今日は、公表さ...全文を見る
○風間直樹君 検査院として再就職の事情は承知していないというのが公式答弁。でも、本当にそうなんでしょうかね。これだけ、五つの民間会社に再就職をすることが果たしてこの方個人の人脈でできるんでしょうか。私はちょっと不思議だなと思うんですよね。会社名、ベスト電器、ヤマダ・エスバイエルホ...全文を見る
○風間直樹君 次、お尋ねします。  同じく配付資料二枚目の四百十番と四百十一番の方、これも同一人物です。検査院での最終役職が課長、五十九歳で退職をされました。この方のケースはちょっとまたこれまでに挙げた方々とは違っていまして、まず御自身で御自分の事務所を自営業として退職後構えた...全文を見る
○風間直樹君 次の方です。  同じく資料二枚目の四百十二番の方、六十歳で検査院を退職されています。上席調査官というのが最終役職。再就職先がライト工業株式会社、顧問で入っていらっしゃいます。その下の四百十三番の方、同じく六十歳、専門調査官を最後に検査院を退職し、日本コーケン株式会...全文を見る
○風間直樹君 私も結構こう見えてしつこい性格なものですから、承知していないと言われながら、これ全部やりますので、全部御答弁をお願いしますね。  次、配付資料三枚目、千四十四番の方、五十九歳で検査院を最終役職審議官で退職をされ、再就職先が日本オイルターミナル株式会社、監査役、役員...全文を見る
○風間直樹君 その下の方、千四十五番、六十歳で検査院を退職され、最終ポストが監理官、成田国際空港株式会社に再就職、ポストは部付参与であります。お年と最終ポストから拝見すると、ノンキャリアの方だったんでしょう。再就職先のポストも余り高くないポストですね。  こういうふうに見ていき...全文を見る
○風間直樹君 まあ、だんだん漫画のようなやり取りになってくるわけですね、こうやって一つ一つやっていますと。  農林中金ですから、当然、農水省関係しているでしょう。それから財務省も関係していますね。多分、財務省や農水省からも天下りでこの農林中金には行っておられる方がいらっしゃるん...全文を見る
○風間直樹君 実は今日この質問は、私、全部通告しているんです。この資料をあらかじめ検査院に出しまして、この一人一人についてつぶさに聞きますから、ちゃんと答えられるようにしておいてくださいねと、そのようにお願いをしてあるわけであります。  この農林中金の件については、これ常識的に...全文を見る
○風間直樹君 検査対象ではないと。監事というポストに検査院の事務総局の次長さんが再就職をされていると。この再就職について、院長、検査院としては本当に事情を御承知ではないんでしょうかね。
○風間直樹君 そこまで言われると、やっぱり決算委員会としても、我々も有権者の支持を背景に仕事をしていますので、この決算委員会として農林中金に現場視察に行くなり、あるいは会計検査院に視察で出向いて、現場で第一線の検査を担当していらっしゃる皆さんと、つまり、各省庁の関係団体に検査に入...全文を見る
○風間直樹君 河戸院長、今担当の方から、私がお尋ねした全部のケースについて検査院は全く再就職の経緯は承知していないんだと、こういう御答弁がありました。河戸院長もそういう報告を下から受けていらっしゃいますか。
○風間直樹君 検査院長がそういう御答弁で、ここにいる委員の皆さん納得しますかね。今、自民党席の先生方あるいは野党席の先生方、表情を拝見していると、皆さん余り腑に落ちていないお顔をされていますよね。  これ、我々、検査院報告を受けて各省庁に対して二十三年度、二十四年度の会計検査の...全文を見る
○風間直樹君 御案内のように、検査院は憲法上の機関でありまして、憲法九十条に基づく機関であります。同時に、会計検査院法の第一条で、検査院は、内閣に対し独立の地位を有すると、こういうふうに位置付けられています。そうすると、検査院の検査官はもちろんですが、事務総局の職員も職務遂行の公...全文を見る
○風間直樹君 法施行以降、一切天下りの口利きはしていないという御答弁でありましたけれども、これ、今日の質疑をきっかけにマスコミ各社動きますよ、本当にそうかと。これはもう現場の方に聞けば分かることですから、実際にそういう取材をした記事が今後出てくることになるでしょう。そうしたときに...全文を見る
○風間直樹君 今日使った資料は、国家公務員法第百六条の二十五第二項等の規定に基づいて、国家公務員の再就職状況の公表を行っている政府の発表資料であります。  私、この質問通告をしましたときに、検査院の方からどういう趣旨で質問するんですかというふうにお尋ねをいただいたんですが、法令...全文を見る
○風間直樹君 今おっしゃいました公務に対する国民の信頼確保を図ることと、こんな公表で国民の信頼、確保できますか。
○風間直樹君 これ、ありていに言いますと、本来隠さなければいけない一番恥ずかしい部分を全部たなざらしにして国民の前に出しているということですよ。出ているにもかかわらず、一切後ろめたいことはございませんと、制度の趣旨は公務に対する国民の信頼確保を図ることですので我々全部公にしますと...全文を見る
○風間直樹君 院長、質問に答えてくださいね。  検査院を国会に移すのがいいんじゃないかという私の指摘なんですが、いかがですか。
○風間直樹君 実は、第百七十六国会、平成二十二年十一月一日の行政監視委員会でも、当時の会計検査院長の西村さんが今の河戸院長と同じ答弁をされています。そういう意味で、当時の検査院の認識と現在の認識、この検査院という組織を国会に移すべきではないかという問題意識に対しては、これは立法政...全文を見る
○風間直樹君 本当にそうですかね、院長。検査院のOBが天下りして再就職した企業や機関であっても検査院として検査に手心を加えることがないと御答弁でしたけど、本当にそうですか。そうかな。いろいろこれ検査院のOBからも証言が出ていますよね。刊行されている書籍でもいろいろ書かれています。...全文を見る
○風間直樹君 これで質疑を終わります。  ありがとうございました。
05月21日第186回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第5号
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○風間直樹君 民主党の風間直樹です。  会派の皆さんの御意見は集約はしておりませんが、理事という立場で代表して意見を述べさせていただくことをお許しいただきたいと思います。  この調査会、統治機構に関する調査会は、今期、「議院内閣制における内閣の在り方」をテーマに議論を進めてま...全文を見る
○風間直樹君 二点ほど、ちょっと述べたいと思います。  まず、先ほど江口委員から会計検査院の位置付けについて問題提起がございました。会計検査院を例えば参議院の下に設置をして、よりその検査に実効性を持たせるべきじゃないかと、こういう御指摘ですが、私も全く同感でございます。  私...全文を見る
○風間直樹君 済みません、度々。  参議院の在り方について、各委員の皆さんから御指摘ありましたので、ちょっと述べたいと思いますが、私は、参議院の重要な役割の一つは、当然、法案審査と、もう一点は行政監視、政府の各機関に関するチェックだろうと思います。  今日、江口委員、行政監視...全文を見る
09月29日第187回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○委員長(風間直樹君) 一言御挨拶を申し上げます。  ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました風間直樹でございます。  本委員会の所管する沖縄問題、北方問題は、今なお多くの課題を抱えております。本委員会に課せられました使命、課題は極めて大きいと言わなけ...全文を見る
○委員長(風間直樹君) それでは、ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(風間直樹君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に石田昌宏君、末松信介君、藤田幸久君及び河野義博君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十二分散会
10月16日第187回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○風間直樹君 風間です。よろしくお願いします。  通常国会が六月末に終わりまして、臨時国会が九月末から始まりましたが、この間に景気動向に関する世の中の論評が随分大きく変わったなという印象を受けています。消費増税による影響が七月以降、指標にもかなり強く出始めてきて、それまでは、こ...全文を見る
○風間直樹君 今日は配付資料を一枚お配りしましたけれども、一番上の厚生労働省のホームページから取った資料、ちょっと小さなグラフで恐縮ですが、御覧いただければと思います。  これは、求人、求職及び求人倍率の推移という資料ですが、このグラフの右側の方ですね、こちらが月別のグラフにな...全文を見る
○風間直樹君 ちょっと指標の話は離れまして、実体経済の話をしたいと思いますが。  大臣は御地元福岡でいらっしゃいます。御公務御多忙だと思いますが、時には御地元に戻られることもあろうかと思います。私は新潟ですが、週末など地元に帰りますと、地元の飲食店で食事をしながら、景況感がどう...全文を見る
○風間直樹君 そういったときに、いかがですか、地元のそういった店主の方とお話をされたときの何か印象などはございますか。
○風間直樹君 大臣のおっしゃるとおりだと思うんですね。  私も、そういった意味で株価に注目をしているんですが、今大臣がお話しになったように、消費税をしっかり自分で負担、負担というか納めることのできる企業とそうじゃない下請との間に、やはり株価という面でも大きな違いが出てきているよ...全文を見る
○風間直樹君 株価の話ですと、やはり都市部を中心に、大臣おっしゃるように収益改善している企業は非常に今多いですから、軒並みそういった会社の株価というのは上がっていますね。具体的な業種では、製造業、サービス業、運輸、機械、自動車。ただ、地方に多い下請、ここはそうではないと。収益を上...全文を見る
○風間直樹君 円安に進むことによってプラスの面とマイナスの面、両方あると思います。自動車産業などにとってはプラスの面が大きいんだろうと。一方、当然輸入物価というものも上がっていきますので、仕入価格が上がる皆さんも小売を中心に多い。そこには明らかにマイナスだろうと。先ほどの飲食店の...全文を見る
○風間直樹君 十月十日の御発言をほぼ踏襲された今の御答弁だったというふうに思います。  私自身は、ちょっと円安が随分、趨勢としてはかなり行き過ぎていて、地方から見ていると、それが輸入物価の上昇になってかなり地方経済に対する負担を大きくしているかなと、こういう印象を持っております...全文を見る
○風間直樹君 利益剰余金で内部留保をためても、私は株価は上がると思うんです、好業績の企業の場合。例えば、アメリカのウォーレン・バフェットなどはそういう手法で資産を増やしておるわけですけれども、そういう状況があると思います。  一方で、今大臣おっしゃった御発言を伺っておりますと、...全文を見る
○風間直樹君 時間になりましたので終わります。
11月05日第187回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第2号
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○風間直樹君 去年に引き続きまして、調査会に所属をさせていただきます。今年は「国と地方の関係」ということで、今の皆さんの御意見を伺っておりますと、思い切った我が国の統治機構、地方制度の改革が必要なんじゃないかということがやはり時代の変化に伴った皆さんの意識なのかなというふうに感じ...全文を見る
11月13日第187回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○風間直樹君 よろしくお願いします。  今日は最初に、日銀版のQE2についてまず中心的にお尋ねをします。  黒田総裁は十月二十八日のこの財政金融委員会で答弁をされまして、日本経済はCPI前年比二%の物価安定の目標の実現に向けた道筋を順調にたどっていますと、このように答弁されま...全文を見る
○風間直樹君 るる答弁されましたが、到底世間の納得を得られる答弁ではありません。もう言語道断の答弁であります。  大体、政策決定会合の要旨の発表は、総裁、いつですか。政策決定会合終わってすぐ要旨を発表されますでしょうか。
○風間直樹君 いや、それは事実違うんですよ、総裁。  多くの欧米の中央銀行では直ちに発表されているんじゃないですか、日銀と違って。日銀の場合は、おっしゃるように次回の会合で、前回の議事概要について、これで公表していいかという確認を取って発表されています。ですから、ブランクが空き...全文を見る
○風間直樹君 今朝の新聞報道では、今言いましたように、円安の影響を除くと日本の物価上昇率はゼロ近辺にとどまっている、日本の輸出量が想定よりも増えていないと、こういうIMFの見解が内々に示されたという報道であります。当然、アベノミクスにもかかわらず、そして日銀のQEにもかかわらず物...全文を見る
○風間直樹君 個人投資家や機関投資家と違いまして、日銀がこういったETFを買うとなると、当然、買った後、評価損を出すわけにはなかなかいかないと思うんですね、バランスシートに毀損を与えますから。そうすると、これは私の推測ですけれども、JPX四〇〇、日経二二五、あるいはTOPIXに連...全文を見る
○風間直樹君 この年三兆円のETFを購入できるという判断の下には、当然、現在の日銀のバランスシートを分析されて、これぐらいの額だったら大丈夫だろうという計算があってのことだと思うんですね。このように分析された理由というのはどんな理由でしょうか。
○風間直樹君 国会議員が国債の購入ですとかETFの購入について質疑をしても、余り真正面からの答弁というのは返ってこない。これまでも返ってこなかったし、これからも多分そうなんだろうと思います。  ただ、冒頭から言っていますように、私の今日の質疑の最大のポイントというのは、じゃ、誰...全文を見る
○風間直樹君 財務副大臣の答弁は金融庁ではないので難しいということですので結構ですが、次回これちょっと、次の質問のときに確認させていただきます。金融庁には、ちょっとこれきちんと答弁できるように準備をしていただきたいと、財務省ですね、お願いします。  次の質問に行きたいと思います...全文を見る
○風間直樹君 そうすると、今後二八%分の消費税の増税が必要になるかもしれないと。現行八%ですから、八プラス二八イコール三六と、こういう計算で認識してよろしいんでしょうか。
○風間直樹君 そうすると、二八プラス一〇ですか、三八%分が必要になる可能性があるという試算ですね。分かりました。  そうすると、副大臣、これ試算ですので、いろんな関数を基にこの数字が出てきているわけですが、仮に消費税率として三八%分が今後プライマリーバランス一〇〇%を維持するた...全文を見る
○風間直樹君 今回、総理が解散を判断されるかどうかはまだ分かりませんけれども、私は、実はこれからの我々政治家の仕事というのは非常に大変な難儀なことになるなという感を強くしております。二年前の総選挙のときもそうでしたが、民主党があのとき負けた様々な理由があったその中で、やはり消費税...全文を見る
12月24日第188回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○委員長(風間直樹君) 一言御挨拶を申し上げます。  ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました風間直樹でございます。  委員各位の御協力を賜りまして公正円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞ先生方、よろしくお願い申し上げます。     ─...全文を見る
○委員長(風間直樹君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(風間直樹君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に石田昌宏君、末松信介君、藤田幸久君及び河野義博君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十九分散会
12月26日第188回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○委員長(風間直樹君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出い...全文を見る
○委員長(風間直樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(風間直樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(風間直樹君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(風間直樹君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時一分散会