風間直樹

かざまなおき



当選回数回

風間直樹の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月25日第193回国会 参議院 本会議 第3号
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○風間直樹君 民進党・新緑風会の風間直樹です。  私は、会派を代表して、政府四演説に質問します。  冒頭、東北被災地、熊本、そして地元糸魚川の皆様とともに復興を誓います。  最初に、内閣のあっせんによる会計検査院OBの天下り疑惑についてお尋ねいたします。  検査院退職者の...全文を見る
02月08日第193回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号
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○風間直樹君 どうも、参考人の皆様、今日はありがとうございます。よろしくお願いします。  私からは、主に河村参考人と水野参考人にお伺いをしたいと思います。  まず、ちょっと感想から申し上げたいんですが、今日、河村参考人が御紹介いただきましたこの日銀の総裁記者会見要旨、二〇一七...全文を見る
○風間直樹君 それでは、残りの時間で質問させていただきます。  河村参考人から、非常にクリアに、斬新に今後の日銀の金融政策の見通しをお示しいただきましたので、これは私の印象ですが、日銀が将来、財務毀損の状況に陥る可能性が極めて高いだろうと感じています。私の関心は、今後日銀がどう...全文を見る
02月15日第193回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
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○理事(風間直樹君) 藤田参考人、どうぞ。
03月03日第193回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○風間直樹君 よろしくお願いします。  今日は最初に、天下りを調査、監査すべき機関ですら天下りあっせんを受けている疑い、これをただしたいと思います。  まず最初に、人事院総裁にお尋ねをいたしますが、人事院に人材局という局がありますが、これは何をするところでしょうか。
○風間直樹君 今総裁おっしゃったように、人事院の要の組織であります。人事院の人事もつかさどっています。  私の手元に人事院からいただいた資料があるんですけれども、これを見ますと、歴代の人材局長及びその前は任用局長と呼ばれていましたが、ここに十七名の他省庁からの就任者がいます。さ...全文を見る
○風間直樹君 しかし、この人事院というのは独立機関でありまして、国家公務員法の十七条で強力な調査権限、さらに二十二条で勧告権限を付与されている機関であります。言ってみれば、各省ににらみを利かすのが人事院と。その人事院にこのように局長ポストに各省庁から、もう実は大半と言ってもいい、...全文を見る
○風間直樹君 すると、この人事交流で他省庁に人事院の要の局長ポストを渡す見返りとして、人事院のOBが退職して再就職するときにそれら他省庁による天下りあっせんのお世話になることはあり得ないですね。
○風間直樹君 実は人事院関係者から聞いたんですが、あるとき、この人材局長、任用局長ポストを通産省から求められたと。人事院と通産省にはこのポストの人事交流があった。その見返りに、通産省の所管団体に人事院OBが今度は理事ポストとして天下りしていたと聞きました。総裁、御存じですか。
○風間直樹君 他省庁に人事院OBの再就職のお世話をしてもらうことはないですか。
○風間直樹君 配付資料の一番目を御覧ください。総裁、恐縮ですが、これ人事院の再就職者の再就職先のリストなんですけれども、この表中の再就職先の名称、これ全部で四十人ぐらいの方が並んでいるんですが、多いので、ちょっと上から十人分ぐらい、この再就職先の名称というところを読んでいただけま...全文を見る
○風間直樹君 読んでいただいておりましたように、学校法人、それから各省所管の財団法人、その他の団体がずらっと並んでおります。  総裁、これ、人事院の仕事がここにあるような事実によってゆがめられる可能性ってないんですね。
○風間直樹君 次に、国家公務員倫理審査会について伺います。  この審査会は何をするところですか。
○風間直樹君 私もこの倫理規程を拝見しましたが、極めて高い倫理を求められる組織だということです。  配付資料の二を御覧ください。これは同審査会の再就職者の状況です。済みませんが、松尾さん、同じようにこの再就職先の名称、二名分ですが、お読み上げください。
○風間直樹君 ありがとうございます。  この再就職の結果、倫理審査会、あるいはこれ、倫理審査会は人事院から人が行っていますので、人事院、これらの仕事がゆがめられる可能性というのはないですね。
○風間直樹君 各省庁、ないないとこれまで答弁しているんですが、文科省の件があったので、これから調べないといけないと思います。なので、一応聞いておきます。  続いて、総務大臣に伺います。  資料三を御覧ください。これは総務省の行政評価局在籍者、とりわけ局長の再就職先のリストです...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございます。  この行政評価局は、省庁に対する業務監査をする仕事です。なのに、こういうところにその局長が再就職しているというのはどういうことですか。
○風間直樹君 この資料にある再就職の結果、人事に関する事務の執行が適正に行われているかどうかを判断できますか。
○風間直樹君 これ、ここにいらっしゃる予算委員会の委員の皆さんとともに、国会みんなで監視をしたいと提案をいたします。  この行政評価局長というのはとても大事なポストです。なので、再就職については是非疑義が出ないようにしてください。今日は、菅官房長官、そして山本担当大臣もいらっし...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございました。  このうち、新エネルギー・産業技術総合開発研究機構、これ合計十回、検査院報告で取り上げられているんですね。一番右、そこに検査院のOBがいつ、何人再就職しているかを計算すると、合計二十人行っていらっしゃいます。  河戸院長に伺いますが、検...全文を見る
○風間直樹君 以前、決算委員会の質疑で同じお尋ねをお二人の検査官にもいたしました。今日も同じお尋ねをいたします。
○風間直樹君 河戸院長、この検査院OBは内閣のOBにも再就職あっせんを受けていませんよね。
○風間直樹君 お二人の検査官にお尋ねします。  今日の質疑をお聞きになって、そしてこれまでのいろんな質疑を受けて、もう一度確認をされる意思はございますか。
○風間直樹君 お二人の検査官、今日、私がお示ししたこの配付資料の状況、御覧になってもそう言い切れますか。
○風間直樹君 前回の決算委員会でも同様の御答弁でした。  しかし、私、今回初めてこの検査報告書を約十五年分ぐらい全部目を通したんですが、これだけの事実が出てきています。これでは国民は検査院を信じないんじゃないですかというのが私が言いたいことです。同時に、検査の結果にも当然再就職...全文を見る
○風間直樹君 一月二十五日の代表質問でこの件触れました。それ以降、様々な内部情報が寄せられております。それに基づいて今日は質疑をしております。私はこれからもずっとこの問題やってまいります。  さて、山本大臣にお尋ねしますが、この人事院あるいは国家公務員倫理審査会、さらに会計検査...全文を見る
○風間直樹君 根拠法といいますか、どういった法律を根拠にされて調査を依頼されたんでしょうか。
○風間直樹君 現在のところ、何か返答は来ていますか、それらの組織から返答は来ていますか、調査結果。
○風間直樹君 次に、再就職等監視委員会にお尋ねします。  在籍者のうち、これまで退職し、さらに再就職した方はいらっしゃいますか。
○風間直樹君 関心を持って今後見ていきます。またお尋ねします。  法務大臣にお尋ねします。  今回、文科省の事案に際して省内調査をされましたでしょうか。
○風間直樹君 大臣、法務省OBがどんなところに再就職されているか御存じですか。
○風間直樹君 今日ちょっと持ってきたんですが、これ平成二十年以降の全省庁の再就職者の状況なんですね。省庁別に附箋を貼りました。検察の方が非常に多いです。今日は時間がないので一つ一つ取り上げませんが、大臣、どういったところに所管の皆さんが再就職されているか御覧になってみてください。...全文を見る
○風間直樹君 総理も指示されて山本大臣動かれていますが、実はこの根拠法は弱いんですね。一方で、国家公務員法の十七条と二十二条、人事院の権限と、総務省設置法四条の総務省の権限は非常に強いんです。オールマイティーなんです。だけれども、それを行使しない。  人事院の内部の方に聞くと、...全文を見る
○風間直樹君 総裁は司法御出身だと理解しておりますが、こういう優秀な方でもやっぱり法の認識について間違った説明を受けられると私は思うんですね。  人事院には、ほとんどオールマイティーと言っていい、この国家公務員法の十七条、二十二条が付与されています。これは人事行政一般について及...全文を見る
○風間直樹君 さっき言ったように各省のネットワークがありますので、そこからなかなか本当の真実が政府の皆さんにも我々国会議員にも上がってきにくいんですよ。ですから、私は、大臣には大変恐縮なんですが、今回調査はほとんど新事実出てこないと考えております。  続いて、会計検査院にお尋ね...全文を見る
○風間直樹君 これ、ほとんどの局長に来ているんですね。何でこういうことをやっているんでしょうか。
○風間直樹君 これも実は生々しい話があるんですよ。  院長、今回、財務省に対して調査するということですが、こういったしがらみで動きにくいんじゃないですか。
○風間直樹君 私、ずっとこれやっていきます、在職中。今後、何をどう検査したか、また伺います。  最後に、官房長官に提案いたします。  今回のこの天下り事案の問題、行政機関、人事院、会計検査院等の資料内容、こういったものを継続的に精査するマンパワーを持った常設の監視機関がないこ...全文を見る
○風間直樹君 はい。  以上で、提案をし、私の質疑を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
03月14日第193回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○風間直樹君 最初に、稲田大臣にお尋ねします。  今日のようなことがありましたので、今までの大臣の御答弁、もう一度確認させていただきたいと思います。  大臣は政治家になられてから籠池氏から陳情、依頼を受けたことはありませんか。
○風間直樹君 この十年間に籠池氏とお会いになったことはありませんか。
○風間直樹君 塚本幼稚園のことはどういう経緯で御存じになったんですか。
○風間直樹君 大臣御自身が雑誌で紹介していらっしゃるんですけれども、そのことに対する御認識はありますか。
○風間直樹君 御存じだったから対談記事で紹介されたということでよろしいですね。
○風間直樹君 二〇〇四年に出廷をされたわけですね。今日お認めになったわけです、平成十六年。この雑誌の記事が二〇〇六年、二年後です。ということは、出廷をされて籠池さんに関する訴訟について法廷の場で稲田さんが何らかの弁論をされた。そして、二年後には雑誌で塚本幼稚園のことを御紹介された...全文を見る
○風間直樹君 そうすると、二〇〇四年に出廷されて、二〇〇六年の雑誌記事で塚本幼稚園紹介されているわけですから、この二〇〇四年から二〇〇六年のどこかで塚本幼稚園のことは間違いなく御存じになったと、これは間違いないですね。
○風間直樹君 念のため伺いますが、稲田さんは籠池さんから政治献金を受け取ったことはありませんか。
○風間直樹君 我々政治家の政治資金収支報告書はそれ以前も保管をされております。当然、稲田大臣の事務所でも御自身の分を保管をされていると思います。  六年前以前のものについてはいかがですか。
○風間直樹君 稲田大臣は、現在当選四期と承知をしております。初当選が平成十七年というふうに承知をしております。初当選以来お世話になっている支持者の皆さんに、選挙で例えば投票という形で御支援をいただく、あるいは浄財を頂戴するという形で資金面で御支援をいただく、これは我々全ての政治家...全文を見る
○風間直樹君 平成十九年に籠池さんがパーティーにいらっしゃったということでしたが、当然、そこでそのパーティー券を籠池さんから購入いただいたということでよろしいですね。
○風間直樹君 大臣、この件はこれまでの国会質疑でも質問が出て大臣が答弁をされている件ですので、まずこの点について確認をしてください。その確認結果を委員会に対して報告をしていただきたいと思います。  もう一回再確認しますね、念のため。籠池さんがこの平成十九年のパーティーに参加をさ...全文を見る
○風間直樹君 そうすると、整理をしますが、記録にあるところでは、平成十六年、二〇〇四年に籠池さんの訴訟について稲田大臣が出廷をされたと。その後、二〇〇六年、雑誌で塚本幼稚園のことを教育勅語を園児に教えている幼稚園として紹介をされたと。それで、その間ですか、平成十七年、二〇〇五年で...全文を見る
○風間直樹君 私の方で稲田大臣の政治団体に関わる収支報告書を入手いたしました。平成十九年分、つまり二〇〇七年の分でございます。政治団体の名称はともみ組、主たる事務所は衆議院第二議員会館。この中に、籠池泰典氏、幼稚園園長と、籠池諄子氏、幼稚園副園長からそれぞれ個人献金がなされていま...全文を見る
○風間直樹君 二〇〇四年に出廷をされ、二〇〇五年に初当選をされ、二〇〇六年、雑誌で塚本幼稚園を紹介され、そして二〇〇七年、稲田議員の政治資金パーティーに籠池さん夫妻でいらっしゃり、そして同年、籠池さん夫妻が政治団体に寄附をされています。  通常、これだけの様々な履歴が出てきた場...全文を見る
○風間直樹君 大臣は過去の答弁で、裁判に出廷をしたことはないと、さらに、顧問契約についても結んだことはないというふうに答弁をされましたが、この二点のみについて記憶違いだったということですね。
○風間直樹君 閣僚には、言うまでもなく、国会で事実に基づいて誠実に答弁をする責務があります。同時に、閣僚は、憲法の七十三条で、法律を誠実に執行し、この憲法を尊重し擁護する義務を負うと定められています。  稲田大臣、なのに、なぜこの場で再度質問で詰問されるまでこの顧問契約の有無と...全文を見る
○風間直樹君 裁判の出廷記録が今朝の毎日新聞に出たわけですけれども、これが出ない限りは、大臣はこの場で事実を正直に誠実に答弁することはなかったわけですね。
○風間直樹君 大臣、これ非常に重要な問題なんですよ。  我々、国会で与党、野党に分かれてこうして質疑をしていますが、前提となるのは、お尋ねしたことに対して与党の皆さん、閣僚の皆さんが誠実に事実をお答えくださる、それが質疑の前提になっています。ですから、そこが崩れてしまったら、我...全文を見る
○風間直樹君 大臣、もう一度だけ聞きます。私がお尋ねしたことにお答えになっていないので、いま一度御答弁ください。
○風間直樹君 そうした大臣のことを我々国会は信任することはできないということを申し上げたいと思います。  次に、国が廃棄した交渉記録について財務省にお尋ねします。  昨日の晩、NHKの「クローズアップ現代」でこの問題が特集をされました。その中で、関係者の詳しい証言が紹介をされ...全文を見る
○風間直樹君 佐川さんね、NHKによりますと、複数の近畿財務局のOBが同様の証言をしているというんです。視聴者・国民、そして我々国会としては、佐川さんのこの場での御答弁を信じるか、あるいは複数の財務局のOBの証言を信じるか、どちらかと言われたら、当然それは、国民は放映されているO...全文を見る
○風間直樹君 コメントは求めていないんです。再調査すべきではないですかと言っているんです。OBの証言です。
○風間直樹君 報道が求めているんじゃない。参議院の予算委員会で風間直樹という議員が国民を代表して、この問題に疑惑を感じているという八〇%の国民を代表してあなたに再調査を求めているんです。いかがですか。
○風間直樹君 じいちゃん、ばあちゃんからの要望でもきちっと書いて上司に決裁を受けて供覧し記録に残す、それが我々の文化だとこの近畿財務のOBは胸を張って言っているんですよ。国民の信託に応えるために、自分たちは会計法以下国の法令を遵守しているんだと。それを、国の、財務省の役人の答弁で...全文を見る
○風間直樹君 繰り返しますが、会計法以下、財務省が所管する、あるいは国の法令を遵守して、佐川さん、仕事をしてください。あなたの仕事は与党を守ることではないと思いますよ。  次に移ります。地下埋設物の撤去費用について伺います。  これについても昨日の「クローズアップ現代」で業者...全文を見る
○風間直樹君 いやいや、これ関連だから通告してますよ。(発言する者あり)
○風間直樹君 もう一回聞きますが、掘った断面の写真を国若しくは工事業者は持っていますか。
○風間直樹君 確認して委員会に届けてください。いつまでに確認できますか。
○風間直樹君 国交大臣、最後にお尋ねします。  この今までの事務方……(発言する者あり)あっ、いない。失礼しました。  そうしたら、局長、これ早めに確認して委員会に届けてください。
○風間直樹君 質問をすればするほど疑惑が深まります。これでは八〇%の疑惑を感じる国民の解明への期待に応えたことにはなりません。参議院の予算委員会、残り半月ですが、我々議員は全力を傾注してこの疑惑の解明に努めます。なぜかといえば、それが国会の役割、行政を監視する我々の役割にほかなら...全文を見る
○風間直樹君 以上です。ありがとうございました。
03月21日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○風間直樹君 最初に森友学園問題についてお尋ねをして、その後、法案審議に入ります。法案審議を早くやりたいので、分かりやすく簡潔な御答弁をお願いします。  まず、地中埋設物の確認写真について、これは国交省そして財務省にお尋ねをします。  過日、私は予算委員会で、土地断面写真の有...全文を見る
○風間直樹君 この質問をしたのは理由がありまして、先日、NHKの「クローズアップ現代」で森友学園問題の特集をしました。その中に、埼玉県の地下埋設物撤去を行う業者が、証言が録画で出ていました。その業者によると、政府が国会に提出した写真では、掘った写真が確認されず、ごみの状況を詳しく...全文を見る
○風間直樹君 これ、国交省、実際にその土地を掘るときに、断面写真を撮ってくれという指示、依頼はしたんですか、していないんですか。
○風間直樹君 国交省、これ、大変な瑕疵ですよ、役所として。つまり、国民の税金をこの森友学園のこの土地に投じる上で、当然国交省がやらなければいけない、その費用の算定に必要な断面写真を撮るように国交省は業者に指示をしなかった。大変大きな瑕疵です。このことはしっかり指摘をしておきます。...全文を見る
○風間直樹君 ちょっと今の意味よく分からないので、もう一回言ってください。説明してください。
○風間直樹君 特別会計の収入は、出どころは国民の税金ではないんですか。じゃ、何ですか。
○風間直樹君 空港使用料を払っているのは誰ですか。
○風間直樹君 利用者に日本国民は含まれないんですか。
○風間直樹君 大塚さん、今の御発言は論理的にもおかしいし、不適当だと思いますよ。撤回されたらいかがですか。
○風間直樹君 もう一回きちんと答弁してください。あなたの答弁はおかしい。ちゃんと説明してください。
○風間直樹君 つまり、国民が納めたものでしょう、空港使用料として。違うんですか。
○風間直樹君 じゃ、国民を始めいろんな国の方々が納めたこの空港使用料を中心とした空港特会のお金を無駄に使ってもいいんですか。
○風間直樹君 大塚さんは副大臣なんだから、あなた、その場で不規則発言はすべきじゃないし、もししたんだったらその内容についてちゃんと国民が納得するように話をした方がいいですよ。  もう一回答弁の機会を差し上げますので、きちんと答弁してください。
○風間直樹君 じゃ、大塚さん、もう一度整理して答弁してください。
○風間直樹君 次の質問に移ります。  財務省訓令における公文書の破棄手続なんですが、これ、予算委員会でも、佐川局長がこの関連の文書は破棄されているという答弁を繰り返しされておられます。  内閣府の公文書管理委員会にお尋ねをしますが、これは、今回のケースのように例えば財務省が関...全文を見る
○風間直樹君 佐川局長にお尋ねをしますが、今回のケースでは、森友学園、十年間の分割払ですから売買は正式には終了していないということだと思うんですね。同時に、大阪府のこの学校に対する認可も下りていなかったと。そういう中でこうした文書を破棄された理由はなぜでしょうか。
○風間直樹君 大阪府についても私触れたんですけれども、これはどなたが、御答弁は。
○風間直樹君 府の認可もまだ下りていない中でなぜ廃棄をされたんですかということです。
○風間直樹君 先日、予算委員会の現地視察で近畿財務局に行った際、財務局の担当者から、残っている文書もある、一年未満でと、こういう話がありました。それ、ちょっと詳しく教えていただけますか。
○風間直樹君 つまり、二十六年九月までの文書はもう残っていない、それ以降のもので財務局と大阪府でやり取りをした、あるいは学園とやり取りをした関係のものは残っているものもあると、こういうことでよろしいですか。
○風間直樹君 先日も予算委員会でちょっと紹介しましたが、近畿財務局OBを始め複数の財務局の方がNHKの取材に対して証言をしたそうです。四十年勤務の大半を国有地の売買に当たった近畿財務局OBの証言として番組では紹介をされましたが、この方がおっしゃるには、交渉記録をすぐに破棄すること...全文を見る
○風間直樹君 私まだ予算委員会のこの現場視察の議事録を全部読み込んでいないもので、ちょっと教えていただきたいんですが、この財務局の方で残っているものもありますとおっしゃった部分については、今後、これは国会に提出をできるんでしょうか、されるんでしょうか。
○風間直樹君 確認ですが、同意書というのは森友学園側の同意書ということですね。
○風間直樹君 さらに、複数の近畿財務局のOBが証言をしているんですが、パソコンなどに記録が残っている可能性もある、今からでも調べれば出てくる可能性があると。これは、佐川さんがおっしゃる二十八年六月より前の文書ということですね、記録ということです。これについては調査をされるお考えは...全文を見る
○風間直樹君 でも、佐川さん、これだけ国民的な関心が大きい問題ですし、国会でも連日取り上げられている問題です。今回、現場は近畿財務局ですから、テレビでどういった人が証言したか定かでないのでというふうにおっしゃらずに、やはりこれは理財局として、財務省として、いま一度確認してくれとい...全文を見る
○風間直樹君 では、お尋ねしますが、財務省の政務からもう一回確認しろと、この点調べろという指示があった場合には確認当然されますね。
○風間直樹君 では、ちょっと財務省の政務にお尋ねをしたいと思います。  今日は政務三役全員の方に御出席をお願いをしておりますが、政務の中で公認会計士であり税理士である方がいらっしゃるかと思うんですけれども、杉さんですね。  杉さん、御経歴を拝見しましたら、平成十年に会計士の資...全文を見る
○風間直樹君 問題があると理解をされていないというのは、国民の八割はこの問題おかしいんじゃないかというふうに感じているというのが世論調査では出ていますね。それに対して、杉さんが財務省の大臣政務官として省内でいろいろと御覧になっている限り、財務省に関して指摘されるような疑惑は一切な...全文を見る
○風間直樹君 この委員会の中には、麻生大臣筆頭に、会社を経営されていらっしゃる方もいらっしゃいますし、また議員としての仕事以外で会計士や税理士の皆さんのお世話になる方もいらっしゃると思います。私もその一人ですが、私自身は、例えば納税申告のときなど、会計士の方、税理士の方から、必要...全文を見る
○風間直樹君 杉さんは公明党の所属でいらっしゃいます。公明党は、今、党名、英語名ではKOMEITOとそのまま言うのだろうと思いますが、以前はたしかクリーン・ガバメント・パーティーという英語名だったことがあったと思います。つまり、クリーンガバメントを目指す党ですね。  恐らく杉さ...全文を見る
○風間直樹君 済みません、重ねてちょっと伺いますが、そうすると、有権者との交流の集会等の場で杉さんからこの問題について、有権者に対して、この問題はこういうことなんですという説明をされたことはありますか。
○風間直樹君 分かりました。つまり、支持者、有権者の方とはこの問題に関して杉さんから国政報告の場で説明されたこともないし質問を受け取ったこともないと、こういうことでよろしいですか。
○風間直樹君 次に、今日は文科省の樋口政務官にお越しをいただいていると思いますが、樋口政務官にも同じお尋ねをしたいと思います。  樋口政務官も公明党の所属でいらっしゃいますが、今までこの問題が発生して以来、国政報告の場で御自身がこの問題について支持者の方々に説明をされたり、支持...全文を見る
○風間直樹君 樋口さんは、この問題、森友学園問題、いろいろな面が報道されていますが、文科省の政務官として御覧になっていて、この問題の本質は何だと、問題があるとしたらここじゃないかと、その辺はどんなふうにお感じになっていらっしゃいますか。
○風間直樹君 文科省の政務官でいらっしゃいますから、文科省の中で担当の部局とこの問題で打合せをされることもあると思いますが、その際に政務官が心掛けていらっしゃること、あるいは、政治家としてこういう視点からこの問題に文科省が当たることが大事だと、そう指示をされていることはありますか...全文を見る
○風間直樹君 それでは、次の質問に参ります。  これは財務省にお尋ねですが、国有財産近畿地方審議会の前に近畿財務局が籠池氏側に土地の評価額を漏らしていたという話が鴻池議員の事務所の管理記録が出て以降、伝えられております。これ、事前通告として私から担当者に確認の上、事実を答弁して...全文を見る
○風間直樹君 佐川さん、私も予算委員会なもので、ずっとこの問題の議論を聞いてまいりましたが、私は正直言いまして、この問題、財務省には余り大きな瑕疵はないんじゃないかという印象なんです。ただ、皆さんに対する国民の疑念を深めている一番大きな理由は、調べればいいことを調べない、なぜ調べ...全文を見る
○風間直樹君 いや、だから財務省が疑われるんですよ。だって、別に疑われることやっていないでしょう、財務省は。私は、もし財務省がそういうことをされていたら、麻生大臣がいらっしゃるから、大臣から厳しく皆さんに対して指導もあるだろうし、ここはこう国会に言えと大臣おっしゃると思いますよ。...全文を見る
○風間直樹君 午後、同じ質問をもう一回しますから、佐川さん、一時間の間で近畿財務局の担当者に確認してください。  終わります。
○風間直樹君 午前に引き続き、佐川局長、よろしくお願いします。  本題に入る前に、午前の質疑で鴻池議員事務所作成の陳情整理報告書を御紹介しましたが、佐川局長の御答弁は、出所が不確かなものを基にして近畿財務局などに事実の確認をすることはないという趣旨のものでした。この鴻池議員事務...全文を見る
○風間直樹君 鴻池議員が議員宿舎で記者会見された後で、財務省で鴻池事務所に行き、鴻池議員にお会いになるなり鴻池事務所の秘書さんに会うなりして、この作成された報告書はどういったものですかですとか、内容について確認をされましたか。
○風間直樹君 すると、この内容が正確なのか、あるいは財務省おっしゃるように正確とは言い難いものなのか分からないじゃないですか、確認しないと。
○風間直樹君 財務省というのは本当に不思議な役所だなと思うんですけれども、別にネット上に載っている情報について一々財務省が確認に行く必要はないですよ。  ただ、国会議員が自ら記者会見をして、自分の事務所で作成した報告書について、選挙を受ける立場ですからね、我々、これ、記者会見し...全文を見る
○風間直樹君 佐川さん、私余り声を荒げるのは嫌なんですけど、あなた、局長の立場でこれ承知しなきゃいけないんじゃないですか。国会議員が会見をして、自分の事務所で管理している記録はこうだと述べている。これ財務省に密接に関わる問題でしょう。それ承知していないで済むんですか。鴻池議員に連...全文を見る
○風間直樹君 まあ、いつからか分からない、財務省も本当に不誠実な、財務省というか佐川局長の答弁が本当に不誠実ですね。私は悲しくなります。こういう答弁が予算委員会でも延々繰り返されています。これ本当に時間の無駄ですよ。我々野党の議員は特に国民の真実を究明してほしいという関心を受けて...全文を見る
○風間直樹君 では、財務省にお尋ねをしますが、同じ質問です、いかがでしょうか。
○風間直樹君 森友側がこの校舎を解体して更地にして国に対して返却をすると、こういう道筋ですね。
○風間直樹君 原状回復で校舎を潰すにしても相当森友側に解体費用が掛かるでしょうし、現在の森友学園の財務状態でそれが可能かどうかというような報道も出ております。  もし森友学園側が解体をして国に返すということに応じない場合は、国としてそれを差し押さえて、そして国が校舎を解体して更...全文を見る
○風間直樹君 そうすると、四月に入ってから事態が動き出すということと理解をしました。同時に、文科省の場合は特段賠償ですとか費用が発生する可能性はないということですけれども、財務省に関しては四月以降の事の運びによってはその可能性もゼロではないというふうに理解をいたしました。それで財...全文を見る
○風間直樹君 分かりました。  それで、先ほどの質問に戻りますが、近畿財務局が土地の評価額を漏らしていたか否かという事実確認について、昼休みの時間を使って事実確認を求めましたが、結果はいかがでしたでしょうか。
○風間直樹君 つまり、国会の審議で議員から確認を求められても、確認は拒否するということですね。
○風間直樹君 何で確認控えたいんですか。
○風間直樹君 理事会での御協議、よろしくお願いいたします。  それで、今日は政務三役にお越しをいただいていますが、日頃親しくさせていただいております三木大臣政務官、よろしくお願いします。  財務大臣政務官になられてもうそろそろ半年以上ですよね。しっかり仕事をしていただいている...全文を見る
○風間直樹君 今回、この森友の問題というのは幾つかの側面がありますけれども、一つは大阪府のルート、それからもう一つは財務省のルート、国会審議で取り上げられている問題を中心にお話ししますが、それからもう一つは籠池ルートというルートも私あると思っていまして、籠池さん御本人が様々な情報...全文を見る
○風間直樹君 三木さん、私も予算委員会でずっと、もう五十時間以上になるんでしょうか、この問題聞いてきていまして、新聞、ニュース等、いろんな資料も見ていますが、いまだに問題の全体像と本質がよく分からないんです。誰がどういう意図で今回の問題の発端となったのか。  三木さんは、今回の...全文を見る
○風間直樹君 私、財務省の三役の皆さんの中では三木さんが一番親しいかなと思うもので、ちょっと率直に伺うんですが、今日も佐川局長ずっと答弁されていますよね。予算委員会でもほぼ佐川さんがお一人で頑張っていらっしゃるんですけれども。  委員からもいろんな質疑が出ます。その中には似た趣...全文を見る
○風間直樹君 いや、今日の私と佐川さんのやり取りもお聞きになっていたと思うんですけれども、私の受け止めようとしては余り真摯に答弁いただいていないという感じなんですよね。  三木さんから、今日終わってから佐川さんに、ちょっと、もう少しここをこういうふうに率直に答弁した方がいいんじ...全文を見る
○風間直樹君 続いて、木原副大臣にお越しいただいていますので、お尋ねします。  木原さんは、今回のこの森友の問題、全体像がよく分からない、何が問題のポイントなのか国民にはよく分からないんですが、財務省副大臣という立場で、この問題の本質はここじゃないかと、どんなふうにお考えでしょ...全文を見る
○風間直樹君 この間、参議院の予算委員会で現場に視察に行きまして、その議事録をもらったんです。内容をざっと読んだんですけれども、大阪府庁に行き、国交省に行き、それから森友学園に行っていると。  これ読んでいますと、一つ、ああ、ここがブラックボックスかなという部分がありまして、大...全文を見る
○風間直樹君 ちょっとその予算委員会の現場での視察の議事録から一部を紹介させていただきます。  まず、松井知事は、これ報道でも御覧になっているように、近畿財務局が大阪府庁に何度も足を運ばれて要請をされたと、こういうふうにおっしゃっています。  大阪府庁の方の話では、大阪府の私...全文を見る
○風間直樹君 先ほど三木さんにも伺いましたが、木原さんは財務省事務方から、森友学園問題についての答弁はこういう方針でいきますとか、この答弁についてはこう答えますという報告や相談を受けたことはありますか。
○風間直樹君 ちなみに、答弁についてのアドバイス、今までどんなアドバイスをされましたでしょうか。
○風間直樹君 副大臣という立場で、また三役の中でも特に事務方の皆さんと意思疎通をしている様子がうかがえました。  木原さんから御覧になって、佐川局長の答弁は何点ぐらいなんでしょうか。合格点に達しているんでしょうか。
○風間直樹君 同じお尋ねを大塚副大臣にしますが、大塚さんは三役のお一人として、これまで財務省の事務方から、森友学園問題についてこういう答弁の方針でいくとか、この答弁はこういう答弁をしますという報告や相談を受けたことはありますか。
○風間直樹君 もし差し支えなければ、その一例を挙げていただければと思うんですが。
○風間直樹君 大塚さんは、今までの予算委員会を始めとする答弁で、佐川さん始め事務方の答弁についてはどうお感じになっていますか。
○風間直樹君 財務省の三役のお立場ですと、やはり一緒に仕事をされているわけですから、事務方を守る、また事務方を信頼してということになると思います。それは当然です。一方、我々野党は、皆さんとは根本的に立場が違います。国民から寄せられている、まあ責任が違うと言ってもいいと思いますが、...全文を見る
○風間直樹君 元々これ二〇%ですから、そこに戻していくということだと思いますけれども。  大臣のちょっと個人的な見解を伺いたいんですけれども、この二〇%を超えて株式譲渡益に課税すべきではないかと、こういう議論もあるやに聞いています。大臣は、この株式譲渡益に対する課税、どの辺の水...全文を見る
○風間直樹君 財務省として、あるいは政府・与党の中でこの点について今回の法案作成過程の中で議論されたという事実はありますでしょうか。
○風間直樹君 政府税調あるいは党税調、自民党税調の中でこの株式譲渡益の課税割合についてどの辺が適切だろうという議論自体はなされているんでしょうか。
○風間直樹君 株式譲渡益課税というのは、古今かどうか分かりませんけど、東西ですね、二割が上限というふうに私自身は捉えております。  これ、あれでしょうか、政府税調の中で、これを二〇%以上にすべきだとか、あるいは今後そういった二〇%以上の税率を検討した方がいいといったような議論は...全文を見る
○風間直樹君 分かりました。  次の質問に移ります。国税犯則調査手続の見直しについて伺いたいと思います。  今回の法改正の中で、国税犯則取締法を廃止して、国税犯則調査に係る規定を国税通則法に編入する改正が行われますが、国犯法の改正という形を取らずに通則法へ編入するその理由につ...全文を見る
○風間直樹君 この国犯調査が一般の税務調査と違って強制調査の権限を持つ刑事手続に近いと、こういう性質があるために、単独の法案として慎重に議論すべきじゃないかという声も出ていますが、この点についてはどうお考えでしょうか。
○風間直樹君 終わります。
03月27日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
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○風間直樹君 まず最初に、安倍総理に森友問題についてお尋ねをいたします。  三月二十五日、大阪の松井府知事が次のように述べて総理を批判したと報道されています。この問題の本質をきちっと説明できない、分からなくしているのは、僕は皮肉にも安倍総理だと思う、そんたくはないと強弁し過ぎて...全文を見る
○風間直樹君 すると、松井知事は言ってみれば認識違いをされていると、こういうことでよろしいでしょうか。
○風間直樹君 籠池氏は、先日、証人喚問にお見えになった当日夕刻の外国人記者クラブでの会見で、そんたくはあったと、こうおっしゃっています。私、あの証人喚問で籠池氏の発言に注目しましたのは、昭恵夫人が名誉校長に就任されたという事実を、財務局、航空局の方々と会ったときに籠池さんが伝えた...全文を見る
○風間直樹君 この森友学園の地元で建設工事を受注している企業、孫請まで含めますと摂津市を中心に多数あると、こう聞いています。この工事を請け負っている業者によりますと、その大半が、名誉校長に安倍総理夫人が就いているから大丈夫という意識があったと、こう証言されています。それだけ総理夫...全文を見る
○風間直樹君 総理、結果として、一連の総理夫人の行動に軽率な点があったとお考えではないですか。
○風間直樹君 総理夫人が過去三回森友学園にて行った講演の際、随行した政府職員の役職と氏名をお尋ねいたします。
○風間直樹君 講演日前後の総理夫人の日程を教えていただけますか。例えば、講演の前後に関西で予定があった場合、どんな予定がおありだったか、また前日に関西に入られたのか、日帰りか等々、お願いします。
○風間直樹君 講演の際に、駅若しくは空港から学園までの交通手段ですが、公用車、タクシー、あるいは森友学園手配の車両のいずれか、そして代金の出所はどこか、お尋ねします。
○風間直樹君 そうすると、代金の出所は総理夫人のポケットマネーということでよろしいですか。
○風間直樹君 これまで委員会等での土生さんの御答弁を拝聴していますと、全て総理夫人がこういった職員の日当等も含めて出されていると。報道によりますと、総理夫人の過去一年間の様々なところに行かれたものを計算して経費を算出してみると大体年間三百万円程度、そういった費用が掛かっているので...全文を見る
○風間直樹君 最後になると思いますが、政府が森友学園に対して交付をしている補助金類について、その全てを明らかにしていただきたいんですが、国交省が既に公表しているもの以外がもしあれば、説明をお願いします。
○風間直樹君 終わります。
04月11日第193回国会 参議院 文教科学委員会 第7号
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○風間直樹君 今日は最初に嶋貫さんに伺いたいと思います。  嶋貫さんは平成二十一年に文科省を退職されたということですが、失礼ですが、現在のお年と退職された当時のお年をお伺いできますでしょうか。
○風間直樹君 差し支えなければでいいんですが、六十歳で退職された当時、お子さんがいらっしゃるかどうか存じませんけれども、もう、お子さんがいらっしゃるとしたら既にお子さんは卒業されて就職されていたのかと、あるいはまだ学生でいらっしゃったのか、その点を伺えればと思います。
○風間直樹君 前川参考人に同じお尋ねをしますが、今年退職をされたわけですけれども、現在の年齢、失礼ながらお伺いできればということと、それから、次官に就任をされたとき、恐らく前川さんの同期入省の皆さんは順次文科省を退職されたと思うんですけれども、御存じの範囲で結構ですので、一番早い...全文を見る
○風間直樹君 早い方だと五十八歳ぐらいから辞めると。  そうすると、こういうお尋ねをした趣旨は、恐らく、いわゆる早期勧奨退職で役所をお辞めになる方の中には、当然まだ学齢期のお子さんをお持ちの方もいらっしゃるんだろうという認識なんですね。我々政治家もそうですし、皆さん、元役人の方...全文を見る
○風間直樹君 私自身、国会で今までこのいわゆる天下りの問題をかなり厳しく追及してきた者の一人なんですが、いつもこれをやるたびに感じるんですね、嶋貫さんと同じ思いを。制度は御案内のようにこうなっています。法も平成二十年の改正でこうなりました。ただ、法の改正後も人間の生活というのは変...全文を見る
○風間直樹君 私もそう思うんですよね。六十前後で退職されて年金受給開始が六十五歳と、今後更に引き上げられるかもしれませんが、その間の約五年間をどう暮らしていったらいいかというのは、これは元役人でなくても誰もが悩む問題だろうと思います。  私は、このキャリアシステムの問題、この再...全文を見る
○風間直樹君 我々政治の世界の話をして恐縮ですが、一九九六年だったと思いますけれども、中選挙区制から小選挙区制に変わりまして、それとともに政党の在り方、それから政治資金の流れも相当変わりました。  それまでは、中選挙区制の下、国会議員も政党に所属しない無所属で選挙区で勝ち上がっ...全文を見る
○風間直樹君 本会議で拝見している限りではこれだけ苦悩されている松野大臣ですから、その深い悩みを基に、私は、閣議で、いや、今回いろいろ悩んだんだけれども、もはやこの公務員制度、キャリアシステムは限界に来ていると思う、その事件を起こしてしまった省の責任者として、まあ内閣府の所管かも...全文を見る
○風間直樹君 ここは核心に入ってきますので、なかなか参考人の答弁も慎重になってくるんですよね。  嶋貫さんにもう一問お尋ねしますが、嶋貫さんは過去、会計検査院OBの再就職あっせんというのは仲介されたことはありますか。
○風間直樹君 大臣、今の私の質問はどういうことかといいますと、これ、この今回の文科省事案の、先ほどの四十四ページ、五ページかな、外務省と経企庁の件、それから、この報告書読むと、今回処分を受けられた方の中に元次官で大使経験者の方がいらっしゃいますね。  これ、各省の人事を見てみる...全文を見る
○風間直樹君 最後に、人事院総裁に伺いますが、人事院が所管する法律、特に国公法に照らして、今回の事件についてどこが違法だとお考えなのか、さらに、法に規定された人事院の職責、総裁の職責に照らして、総裁御自身、何を行うべきとお考えになっているか、お尋ねします。
○風間直樹君 終わります。
04月13日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
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○風間直樹君 よろしくお願いします。  質問に入る前に、先ほど、中西委員に対する麻生大臣の御答弁の中で労働分配率について触れられました。その際、労働分配率の問題、労働組合をバックとする民主党、民進党の問題という趣旨の御発言がありましたが、ここ委員会での御発言ですので、もし修正さ...全文を見る
○風間直樹君 それでは、質疑に入りたいと思います。  今日は、このIDA法案についてお尋ねをいたしますが、そこに入る前に森友問題について幾つかお尋ねをしたいと思います。速やかに終えてIDAの法案質疑に入りますので、答弁、御協力をお願いします。  まず、このいわゆる予定価格の漏...全文を見る
○風間直樹君 二点目ですが、これも鴻池事務所の陳情管理記録、平成二十七年九月四日です。朝十時から十二時まで、場所は近畿財務局九階の会議室、近畿財務局から○○統括管理官と○○管理官が二名出席され、大阪航空局から○○調整係ともう一人出席され、そして設計事務所から所長が一名、それから建...全文を見る
○風間直樹君 これは、業者の方も、報道機関の取材に対し、財務省から場内処分と言われて従ったと明確に答えているんですね。  いま一点確認しますが、この財務省提出の事実で間違いないでしょうか。
○風間直樹君 私、ちょっとこの問題で思い出すことがあるんですけれども、今回、鴻池参議院議員の事務所では、このように、籠池さんとの記録だけではなく、事務所として受けたあらゆる陳情を記録としてしっかり保管しているということが明らかになったわけです。  ここにいらっしゃる委員の先生方...全文を見る
○風間直樹君 続いてお尋ねしますが、今回、国交省の大阪航空局が作業をされているわけですけれども、国有財産取扱規程というような名前のものがあるのかどうかはっきり承知はしていませんが、こうした規程上、不動産鑑定、国有財産の不動産鑑定をする場合、どういうケースで不動産鑑定士に委託をする...全文を見る
○風間直樹君 分かりました。  次のお尋ねです。財務省におけるこの契約の最終決裁はどなたが行われたんでしょうか。
○風間直樹君 そうすると、当時の財務局長はお隣にいらっしゃる武内さんでいらっしゃいますか。
○風間直樹君 分かりました。  次のお尋ねですが、森友側から国交省に提出されたこの請負契約書、これは恐らく地元豊中の業者さんが作ったものだと思うんですけれども、誰が作ったものか、確認をさせてください。
○風間直樹君 そうすると、藤原工業ということでよろしいでしょうか。
○風間直樹君 これ、今回この国有財産の扱いをめぐってこれだけの問題になっているんですけれども、一般的に、政治家並びに政治家秘書からの国有財産に関する問合せというのは毎年大体何件ぐらいあるものなのか、教えてください。
○風間直樹君 次に、財務省におけるデータ復元の問題についてお尋ねをいたします。  これ、衆議院でも質疑が行われていますが、どうもこの間のやり取りを見ていると、財務省の理財局が言うこととそれから情報管理室が言うことが対立しているように見受けられます。ちょっと佐川局長からこの間の議...全文を見る
○風間直樹君 ちょっと確認なんですが、今月七日の中尾次長の答弁では自動消去という機能は基本的にないとおっしゃっているんですけれども、これは事実でよろしいんでしょうか。
○風間直樹君 ちょっと、今、電子データについてお尋ねしたんですが、要するに、電子データも保存期間の一年を過ぎれば基本的にはこれは消してもいいという扱いになると。ただ、今の答弁を伺いますと、バックアップがされているので、これはこれで残るということですね。
○風間直樹君 なるほど。そうすると、一年過ぎれば、例えば佐川さんなら佐川さんのパソコンに入っているワードとかそういう文書のデータは、これは佐川さんの御判断で消してもいい、ごみ箱に捨ててもいいと、パソコン上の。  佐川さんが業務多忙で、そういった御自身でごみ箱に捨てなかったパソコ...全文を見る
○風間直樹君 ちょっと確認しますが、おっしゃっている文書管理ツールというのは、これは財務省独自なものなのか、それとも世間一般で使われているものなのか、いかがでしょう。
○風間直樹君 ちょっと事実を確認させてくださいね。我々も、財務省のパソコン使ったことがないので分からないんです。佐川さん、使われていらっしゃいますから、教えてください。  じゃ、佐川さんが日頃使っている御自身のPC上の文書ソフトというのは、これは何ですか。ワードですか、それとも...全文を見る
○風間直樹君 じゃ、佐川さんはワードを日頃使われていらっしゃって、財務省のこの文書規程に基づいて、御自身が作られた文書あるいは閲覧された文書で、これはもう規程上の保管期限過ぎているからPC上のごみ箱にクリックして捨てようということは当然されるわけですよね。  私が今お尋ねしてい...全文を見る
○風間直樹君 そうすると、これ、情報管理室のどなたかを参考人で来ていただいて、確認しなきゃいけないと思いますので、まず、この文書管理システム、財務省独自のものかどうかを確認して答弁していただきたいと思います。これは今すぐ確認してください。私の質問時間が十一時十七分までありますので...全文を見る
○風間直樹君 そうです。
○風間直樹君 じゃ、ちょっと待つ間ほかの質問に移ります。  これ、人事院にお尋ねなんですが、安倍昭恵総理夫人の選挙応援の報道がありました。昨年の参議院選挙、六月二十八日の岡山県での総理夫人の選挙応援と、七月九日、沖縄での選挙応援に夫人付きが同行していたと、こういう問題です。 ...全文を見る
○風間直樹君 今日は答弁に来ておられるのが福祉局の次長さんですね。私、この間、人事院の総裁とも天下りの問題等で随分議論させていただきましたが、こうした問題で人事院がただされたときに、人事院はもう傍観者を決め込むというのが通例であります。私はそれに非常に大きな不満を持っています。今...全文を見る
○風間直樹君 次長、その答弁は国公法の十七条違反じゃないんですか、明らかに。どうですか。
○風間直樹君 じゃ、どの法文を根拠に調査の必要がないとお考えなのか。
○風間直樹君 そうすると、今回この総理夫人付きが選挙応援に同行している問題については、もう人事院は全く知らぬ存ぜぬですと、こういうことでよろしいですか。
○風間直樹君 じゃ、国会の財政金融委員会の場で、私、風間から具体的な相談をさせていただきます。これは国公法違反じゃないですか、調べてもらえますね。
○風間直樹君 そのような御説明というのは、どういう御説明ですか。
○風間直樹君 その説明に対して、国公法を所管する人事院の立場から、それはその答弁で問題ないという認識なのか、いや、これはやはり疑義が残るという認識なのか、どっちですか。
○風間直樹君 じゃ、人事院には責任ないということですね。
○風間直樹君 人事院という組織、必要なんですか。いや、私、本当に真面目に思うんですよ。だって、天下り、文科省の問題も予算委員会でも随分やりましたけれども、人事院は全部この法改正で内閣総理大臣にもう授権されて我々関係ないと言って傍観者の立場を決め込んでいる。この問題も、次長、そうで...全文を見る
○風間直樹君 御理解できません。私、そんなに物分かりよくないので、理解できません。  我々は法に基づいて答弁が正しいのか正しくないのかを判断します。今、次長の答弁は法に基づいて明らかにおかしいですよ。そんな答弁、理解できません。私、こう見えて非常にしつこい性格なので、またこの場...全文を見る
○風間直樹君 分かりました。じゃ、ちょっと事実確認を続けたいと思います。  財務省の情報管理室によると、職員がデータをコンピューター端末で消してもシステム上にデータは残ると。さらに、二週間たつと新たなデータに上書きされる対象になると。で、さらに、実際に上書きされたかどうかは専門...全文を見る
○風間直樹君 そうすると、この常駐の専門業者に聞けば、今お尋ねしたことの細部が分かるわけですね。皆さんはシステムの専門家じゃないですから、これは詳細分からないというのは理解できますが、この専門業者が調査すれば、今回、国会で議論になっているような文書がシステム上あるいは端末上残って...全文を見る
○風間直樹君 そうしたら、佐川さん、これ、業者に確認を要請します。その上で、先ほどの問題と同様、答弁をしてください、また次回やりますので。  私は、この問題に限らず、こういう国民の目から見ておかしいと感じる問題というのは繰り返しやることにしています。繰り返しやることによって、先...全文を見る
○風間直樹君 済みません、ちょっと最後の部分聞き取れなかったんで、もう一回お願いします。
○風間直樹君 それで、お尋ねしているのは、IDAの総務会決議を経る前ですよね、今現在、法案が国会に提出されている。もう出ていますか、総務会決議は。
○風間直樹君 了解しました。  では、次のお尋ねをします。  このIDAによる市場からの資金調達についてお尋ねをしたいんですが、IDAの場合、加盟国からの出資金が主な原資というふうになっています。一方で、今回IDAが市場から多額の資金を調達することによってこの財務に影響が出て...全文を見る
○風間直樹君 格付がいいということなんですけれども、今、日本に限らず欧州各国も低金利ですので、資金調達環境としては、市場、申し分ないんだろうと思います。ただ、今後、米国も金利を上げていく、ヨーロッパも恐らく余り遅れずそうなるんでしょう、日本は分かりませんけれども。そうなった場合、...全文を見る
○風間直樹君 分かりました。ありがとうございます。  時間もないので、最後にちょっと確認をさせていただきたいんですが、佐川局長、先ほどお尋ねした二点について確認できましたでしょうか。
○風間直樹君 委員長、このこと非常に重要なことですので、委員会として確認していただきたいと思います。
○風間直樹君 佐川さんに今日確認できたのは、財務省で使っているこの文書管理システム、文書作成のソフトはどうもマイクロソフトのワードであるようだと。で、ワードを使っているとすれば、PC上に我々が日常使うようにデータは保存されますし、財務省のサーバーにも当然データがバックアップされる...全文を見る
04月24日第193回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○風間直樹君 よろしくお願いいたします。  今年も、恒例となりました会計検査院退職者の再就職問題、天下り疑惑問題を質疑いたします。  お手元の配付資料をお配りいたしました。一枚目と二枚目が平成二十八年一月一日から同年十二月三十一日までの会計検査院退職者の再就職先の状況です。政...全文を見る
○風間直樹君 今言いましたように、個別の再就職先の名称と、いつそこに何人が再就職したかを教えてください。
○風間直樹君 聞いていることと違いますので、こちらで答えを言います。  配付資料の三枚目を御覧ください。これは、平成二十年以降、つまり、法改正があって現在のように再就職先が公表されるようになってからの資料ですが、配付資料の一枚目、二枚目、つまり、昨年の一月一日から昨年十二月末ま...全文を見る
○風間直樹君 そうすると、素朴な疑問として、会計検査院を辞めた方が、院長のおっしゃるとおりだとすると、自分で全部、いろんな企業やら独法やら、あるいは内閣府やら県庁を回って、私、再就職したいんだけど、いかがですかと、こう尋ねながら再就職活動をするという公式見解ですよね。  ただ、...全文を見る
○風間直樹君 私も、最初の年にこの質問をしたときには、院長のお言葉を信じていました。その後、独自にいろいろ調査をしてみました。検査院OBにも随分当たりました。そうすると、院長の答弁とは全く異なる事実が浮かび上がってくるんですね。  これは、一言で言うと官官癒着の事実です。先日問...全文を見る
○風間直樹君 これは与党とか野党とかじゃなくて、政権交代が将来起き得るかもしれない中で、我々国会議員は事実を今知らされていません、役人側から。ですので、共にこうした場で事実を共有し、そして、じゃ、どうすれば改善できるのかという視点からやりたいと思っているんですけれども。  私は...全文を見る
○風間直樹君 今度ヨーロッパに行きますので、ちょっとルクセンブルクに寄って、鈴木大使にお目にかかっていろいろ当時の委員会の様子などを歓談してきたいと思います。  河戸さん、これ、検査院の定年というのは何歳なんでしょう。
○風間直樹君 そうしますと、定年の六十歳で大方ここに載っている皆さんは退職をされて再就職をされているという、こういうことですね。  この間、文科委員会で天下り問題の集中質疑、参考人審議がありまして、手配師の方、嶋貫さんがお見えになりましたので質疑をいたしました。  そのとき印...全文を見る
○風間直樹君 失礼ですが、河戸さんは今お幾つで、制度上定年退職されるのはいつになられますか。
○風間直樹君 私的なことを伺いまして、失礼しました。  今年も、この資料では十五人、重複を省くと十五人の方が検査院を二十八年度末で退職をされ、そして再就職をされています。今年の特徴としては、過去のOBの再就職先と同一の先に行かれる方の数がぐっと増えたということを確認をしておきた...全文を見る
○風間直樹君 分かりました。検査を始めたということは、関連文書の閲覧も始められたんだろうというふうに思います。  次のお尋ねに移ります。  総理夫人付きの外務省による費用負担についてお尋ねをいたします。  安倍昭恵総理夫人の夫人付き外務省職員が昭恵農場に同行した際、その費用...全文を見る
○風間直樹君 この昭恵農場には夫人付きの政府職員が計三回同行していると、そのうちの一回が外務省による交通費負担があったという報道なんですが、ほかの二回に関してはどうなんでしょう。これは官房副長官、お願いします。あっ、内閣府。
○風間直樹君 そうすると、その経産省職員の交通費等は昭恵夫人御自身が負担されたという理解でよろしいんですか。
○風間直樹君 総理夫人をめぐるこの夫人付きの費用負担につきましては、今の昭恵農場への同行のほか、参議院選挙の応援への同行も指摘をされたところでありますが、そこで、今日は検査院と人事院に見解を聞いておきたいんですが、検査院は、この夫人付きの夫人への同行、そこに費用が今回のように外務...全文を見る
○風間直樹君 そうすると、去年の参議院選挙への同行について伺いますが、検査院としてはこの件に関しては事実関係を確認、調査されるという理解でよろしいんですね。
○風間直樹君 分かりました。当時、去年の参院選のときに同行された夫人付きがどこの役所の方なのか、経産省なのか、私、現在では把握していませんが、検査院による調査を待ちたいと思います。  同じお尋ねを人事院にいたします。昨年の参院選へのこの夫人付きの同行について、人事院は国家公務員...全文を見る
○風間直樹君 国家公務員法上、これ人事院が所管する法律でもありますが、人事院はこの選挙への夫人付きの同行を問題があると思っているのか、ないと思っているのか、それをお答えください。
○風間直樹君 いつも人事院こうやって逃げちゃうんですよ。皆さん分かりますか、今の答弁、逃げですよ。  国家公務員法の百二条、「政治的行為の制限」、そこにありますね。「職員は、政党又は政治的目的のために、」、中略しますが、「これらの行為に関与し、あるいは選挙権の行使を除く外、人事...全文を見る
○風間直樹君 国家公務員法三条の一項にありますが、「人事院」、「内閣の所轄の下に人事院を置く。」と。これ、所轄というのは、あれでしょう、独立性を表している言葉ですよね、法律用語で。内閣から独立しているんですよ、人事院。それが、この百二条の解釈についてはもう各省庁でやってくださいと...全文を見る
○風間直樹君 人事院の独立性とそれから内閣に対する国会によるチェック・アンド・バランスを有効なものにならしめるために、人事院が国家公務員法で与えられた権限をしっかり活用してください。何度も言いましたが、第十七条、人事院の調査の権限、強力な権限が付与されています。局長、いかがですか...全文を見る
○風間直樹君 人事院が法で与えられた自身の権限をしっかり行使して、そしてこの国家公務員法に定められた国民に対する誠実な公務を果たすように求めまして、質疑を終わります。  ありがとうございました。
05月10日第193回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
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○風間直樹君 この五回の調査会の総括として、感想を申し述べます。  初回が世界経済、金融等の情勢及び国民生活における格差の現状と課題、二回目が社会保障分野における格差の現状と課題、三回目が労働分野、そして四回目が地域活性化、最後の五回目が教育、文化芸術・スポーツと、国民生活の全...全文を見る
05月18日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第14号
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○風間直樹君 よろしくお願いします。  今日は、最初に加計学園問題について触れたいと思います。  昨日の朝日新聞の朝刊でこの問題が報じられました。文科省が作成したと朝日新聞が報じている資料が出ています。  文科省にお尋ねします。この資料を確認されたと思いますが、松尾さん、こ...全文を見る
○風間直樹君 昨日の夕方、うちの党の会議でこれお渡しして確認を求めたわけですが、時間が掛かっている理由は何ですか。
○風間直樹君 まあ、あれですね、出るはずがない文書が出てしまったので省内が大騒動になっていて、今後どうこの文書について対応していくかという協議をしていると、こういうことですね。  内閣府にお尋ねします。これらの文書に示されているのは、総理の意向を受けて、内閣府が文科省に対してこ...全文を見る
○風間直樹君 これ、皆さんも報道で、昨日今日御覧になっていると思いますが、新聞社もこれ一社でなく、マスコミ複数社がもう事実を押さえています。日時の入った文書も入手しています。ですので、これは森友とはまた別次元の問題で、逃げられないと思いますよ、関係省庁の皆さんは。ですから、後々、...全文を見る
○風間直樹君 要請ですね、これ、文科省作成と言われる文書に出ているわけですから。  配付資料の一と二にその文書の一部を添付しました。  配付資料の一は、文科省の事務方が義家副大臣にレクをしたとされる内容です。ここで義家さんがこう言っているとされています。平成三十年四月開学で早...全文を見る
○風間直樹君 大臣、これ、安倍総理の意向があったということは御承知でしたか。
○風間直樹君 すると、その議事録に基づいて、反対をされなかった理由は何でしょうか。
○風間直樹君 分かりました。  次に、官房副長官にお尋ねします。  この報道されている文書ですが、これは、この真偽のほどはどのように確認されていますでしょうか、現在。
○風間直樹君 いつまでに確認されますか。
○風間直樹君 速やかというのはいつですか。今日中なのか、今週中なのか、来週中なのか。
○風間直樹君 それでは速やかにならないと思うわけですけれども、速やかというのはいつまでなのか、これ、官房副長官、お願いします。
○風間直樹君 私が官房副長官に答弁をお願いすると文科省松尾さんが答弁に立たれるんですが、これ、要はあれですか、官邸でこの文書の真贋をチェックするのではなくて、文科省でされているということなんですか。
○風間直樹君 そうすると、文科省で確認をした上で官邸にその結果報告を上げるということですね。
○風間直樹君 そうすると、文科省、これ、速やかにやるという松尾さんの答弁でしたが、いつまでにされますか。それ、はっきりおっしゃってください。
○風間直樹君 今理事が場内協議中なのでちょっと麻生大臣への質問に戻りますが、この文書ですと、義家副大臣が、閣内不一致、麻生財務大臣が反対されていると、こう言及していらっしゃる。松野大臣もそうおっしゃっている。ということは、麻生国務大臣のお考えというのは途中で変わられて、獣医学部の...全文を見る
○風間直樹君 ロースクールの件は私もよく存じ上げています、まあ惨々たる結果ですよね。その問題は今日、本題ではないのでちょっと置きますが。  文科省、これもう一回お尋ねしますが、いつまでに確認、結果確認をして官邸に報告するんですか。
○風間直樹君 そうすると、文科省にお尋ねしますが、速やかに確認するということと、それから、いつまでか分からないというのは両立しませんので、どちらなのか、速やかにを撤回するのか、それともいつまでにをはっきり言うのか、これお願いします。
○風間直樹君 そうすると、官邸、副長官にお尋ねしますが、これ昨日の官房長官の会見では、この文書というのは出どころが不明で怪文書だという趣旨の発言をされていますよね。その旨を自民党国対にも連絡されたという報道がなされていますが、これはどういうことなんでしょうか。今確認中だと文科省は...全文を見る
○風間直樹君 そうすると、確認されていないんだから、怪文書と断定することもできないですね。そこを確認させていただきます。  今日この問題、また我々、午後会議を開いて検討しますが、またこの委員会で行政監視の一環で質疑させていただきます。  次に、森友問題に移ります。  先日、...全文を見る
○風間直樹君 佐川さん、その答弁、無理がありますよ。  森友側の関係者だけのやり取りだとおっしゃっているけど、これ、そうじゃないんです。今日は一部を抜粋して配付していますが、これ、一連のメールがありまして、そこには近財の池田さんもメールのやり取りに加わっているし、国交省の航空局...全文を見る
○風間直樹君 そうすると、その後、また再度このボーリングの柱状図を出すようにという依頼を森友側にしたという、こういう事実経過になりますよね。それはなぜですか。
○風間直樹君 いや、これね、佐川さん、メール御覧になっていないかもしれないけど、メールの全体読むとそういう流れじゃないんですよ。森友側非常に困っているんです。国側からボーリングの柱状図を出してくれと言われて、どうしようと。非常にその弁護士と設計事務所の間で右往左往している様子が出...全文を見る
○風間直樹君 この独自の見積りというのは何を指していらっしゃるんですか。
○風間直樹君 この問題はこの国会中ずっと続くんでしょう。こうしたやり取り、委員会でもやりますし、籠池さんも我が党のいろんな会議に御出席をいただきますので、答弁いただいた内容は我々も精査をした上で籠池さんの証言と突き合わせています。その過程の中で何が真実なのかを明らかにしていきます...全文を見る
○風間直樹君 でも、池田さん、ここに書いていますよね。当局としては五月末をめどに土地の評価額算定を実施し、森友学園の土地の売買契約を締結すべく作業を進めたいと考えていますと。佐川さんの答弁と違うじゃないですか。
○風間直樹君 以前のこの委員会で、なぜ財務省がガードを必死に固めて答弁をされているかというその理由、私の推測を二点申し上げました。やっぱり、この近財の担当者レベルで法令上言ってはいけないことを森友側に言ってしまった、それがやっぱり皆さんの側の瑕疵として残ってしまうのでガードを固め...全文を見る
○風間直樹君 そうすると、当然旅行手当も出ていなかったということでいいですね。
○風間直樹君 これ、第五回の勉強会とあるんですが、谷夫人付きは全部で何回の会合の主催をしたのか、お願いします。
○風間直樹君 これ、配付資料の五枚目に写真が載っているんですけれども、この写真の一番最後の列といいますか、一番後ろの列の一番左端に写っている女性、顔半分、これが谷さんです。写真で確認をいたしました。それから、配付資料の六枚目には、これ、谷さん御自身の投稿で、UZUの学校の第四回の...全文を見る
○風間直樹君 配付資料の六の、この谷査恵子さん御自身が投稿された日時を見てみると、二〇一五年の十一月十二日となっていまして、これ木曜日なんですね。日曜日じゃないんです。ですので、今副大臣おっしゃったことは当たらないおそれが強いと。つまり、公務に該当する時間も、土日の私的な時間も、...全文を見る
○風間直樹君 もう限界がありますね、この総務省に行政評価局を置いていくというのは。やっぱり政務三役、こうやってかばいますから、これではいつまでたってもこの設置法四条の十二の監視の権限は、評価局、行使できないですよ。  私は、この行政評価局という一部門、一部隊、相当のスタッフと相...全文を見る
○風間直樹君 もう何度質問しても人事院もこの答弁なんですよ。先日、松尾さんにもお越しいただいて意見交換しましたが、私、これでは人事院に対する国民の目が厳しくなっていく一方だと思います。  やっぱり、国家公務員法、非常にすばらしい法律です。政府、公務員に対してやはりそれをチェック...全文を見る
○風間直樹君 つまり、内閣から独立している、総理と人事院総裁、同格だということですよね。どっちが上でもないんです。しっかりやってください。  以上で終わります。
12月05日第195回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○風間直樹君 よろしくお願いします。  今日は森友関係の質問をいたします。  今回、会計検査院が調査報告をされましたが、まず検査院に伺います。  お手元の配付資料に検査院法を抜粋いたしました。二十条、二十五条、二十六条、二十八条と、これ全て今回の事件に際しての調査で検査院が...全文を見る
○風間直樹君 分かりました。  そうすると、確認ですが、藤原工業もその中に含まれているということでよろしいですね。
○風間直樹君 ちょっと聞き取りにくかったんです。確認します。  藤原工業が今回調査対象に含まれたかどうかは、この場で、先ほどの御答弁に、含まれたと私は理解したんですが、それでよろしいですか。
○風間直樹君 それ、昨日、事前のレクでも言われたんです、同じことを。私、どういう根拠に基づいてそうおっしゃるんですかとお尋ねしたんですが、どういう根拠ですか。
○風間直樹君 昨日、確認をお願いしたんですよ。ですから、今日の質疑ではもう別途確認をいただいて御答弁いただけると、こういう段取りなんです。  これ、情報公開法ってありましたよね。その第五条ですが、行政機関の長は、開示請求があったときは、請求者に対し、当該行政文書を開示しなければ...全文を見る
○風間直樹君 これ、藤原工業は今回の森友事件でまさにその疑問の中核部分を担う民間業者でして、だから聞いているんです。  非常に詳細なボーリング調査を行って、その資料を持っていますね、藤原工業。国会の審議でもそれは明らかになっています。そうした対象者すら、検査院が誰を対象に調査を...全文を見る
○風間直樹君 つまり、後日の委員会に検討の結果を出すということですか。
○風間直樹君 じゃ、委員長に依頼をいたしますが、検査院から、後日、この件に関する報告を委員会に提出するようにお計らいのほどお願いします。
○風間直樹君 重ねて念のため申し上げておきますが、検査院法で、これ検査院は内閣から独立した地位を保障されています。ただし、それは検査院が国会審議の対象にならないということではありませんので、なりますので、国民の納税した税金を使って皆さんが検査をされているわけですから、国会の審議の...全文を見る
○風間直樹君 航空局が行った算定が適切だったかどうかを検査院が判断するのが今回の調査の目的だったと。その結果、判断できなかったわけでしょう、検査院報告読むと。ということは、航空局の推計が適切かどうかを判断する材料に乏しかったということになりますから、当然、検査院自身が、これは現地...全文を見る
○風間直樹君 私の質問に答えていらっしゃいませんので、ここでちょっと質問を止めます。
○風間直樹君 いや、局長、今の御答弁、本当に笑いが漏れる御答弁でして、各省庁にげたを預けた、投げたということでしょう。それ、本当に恥ずかしい答弁ですよ、今の答弁は。だって、検査院法で内閣からの独立が保障されているんですから。何のために保障されているんですか、独立を、皆さん。それは...全文を見る
○風間直樹君 今、掘り起こしを行っていませんがとおっしゃいましたが、これを行わなかったのは検査院の意思ですか。
○風間直樹君 私、この場でも決算委員会でも検査院に対する質疑随分やってきたんですけれども、非常に遠慮がうかがえるわけですね、今の御答弁もそうですが、内閣に対して。  ちょっと余談ですが、申し上げておきます。今年三月三日の予算委員会で私指摘したことですが、検査院が毎年会計検査をさ...全文を見る
○風間直樹君 今官房副長官がおっしゃった憲法第七十三条ですが、これに基づけば、内閣が法律を誠実に執行するのは何より主権者国民に対してであると解さないといけないと思いますが、この点はいかがですか。
○風間直樹君 次に、憲法の第十四条、「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。」と、このように徹底した法の下の平等を定めています。  特権者は認めないというのが憲法の大原則と考えますが、...全文を見る
○風間直樹君 特権者は認めないわけですが、森友学園事件では、学校経営者の籠池泰典氏が国会に参考人招致されました。しかし、学園小学校の名誉校長を務めた安倍昭恵総理夫人、佐川前理財局長の参考人招致も併せて行わなければ、法の下の平等に反すると思います。  内閣と国会が二人を特権者扱い...全文を見る
○風間直樹君 野上さんと質疑させていただく機会も余りないので、ちょっとお尋ねをしたいんですけども、私、過去の総理大臣経験者の御発言で非常に印象に残っている発言がありまして、自分は議会の子だと、議会の子、議会の子供だという発言をされた元総理がいらっしゃるんですが、副長官、これ、どな...全文を見る
○風間直樹君 これ、竹下元総理なんですよね。たしか総理に就任されるときに、ぶら下がりか記者会見の場だったと思いますが、自分は議会の子だというのをおっしゃっていたのを覚えています。私、当時はそれを聞いて意味が分からなかったんですが、国会議員になって様々な経験をしてみてだんだん分かる...全文を見る
○風間直樹君 先日テレビを見ておりましたら、出演されていた元政治家がこういう発言をされていました。国家の記録を残すということは国家の歴史を残すということ、そのときの政治に都合の悪いところは記録に残さないとか、本当にその害は大きいと。これ、私が非常に尊敬する福田康夫元総理の御発言で...全文を見る
○風間直樹君 今お二人から述べられたその御決意が本物かどうかということなんですが、配付資料で内閣法を記しました。第四条と第六条。「内閣がその職権を行うのは、閣議によるものとする。」、「この場合において、内閣総理大臣は、内閣の重要政策に関する基本的な方針その他の案件を発議することが...全文を見る
○風間直樹君 私伺いましたのは、これ事件の徹底調査、再調査をこの閣議を踏まえて職員に、省庁に指示しなければいけないと、こういうことなんですが、この点いかがでしょうか。
○風間直樹君 だって、それでは調査進みませんよ。この間ずっと国会で審議をしてきましたが、先般の衆議院の予算委員会、参議院予算委員会でも、財務省としては、録音データは認めるものの、あの数字は価格ではないと、こういう本当に涙の出るような答弁をされています。  この上は、やはり総理が...全文を見る
○風間直樹君 つまり、閣議を踏まえて再調査、徹底を指示する考えは現在の内閣にないということでよろしいですね。
○風間直樹君 誠に残念ですが、主権者国民に対して法律を誠実に執行する立場にある行政府、内閣として、この森友事件の再調査をやる、徹底調査を各省庁に指示する考えはないということであります。非常に残念であります。ただ、これが今の安倍内閣の実態だろうというふうに理解をいたしました。  ...全文を見る
○風間直樹君 分かりました。  実は、この参議院の行政監視委員会、発足したのが平成に入ってすぐぐらいの頃でして、きっかけになりました事件がありまして、当時のことを調べてみると、全国で警察の不祥事が相次いだんですね。これ、どういう不祥事だったかというと、お金にまつわる不祥事です。...全文を見る
○風間直樹君 野上さん、今官房副長官でいらっしゃるので、なかなか自分の政権に関わる第三者からのチェックということには、自発的にちょっとやろうというのはお立場上難しいのかもしれませんが、今日せっかくこうして答弁いただいていますので、一つちょっと問題提起をさせてください。  今日、...全文を見る
○風間直樹君 終わります。
12月06日第195回国会 参議院 憲法審査会 第1号
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○風間直樹君 民進党・新緑風会の風間直樹です。  憲法九条について、二点意見を述べたいと思います。  一点目は、九条の制定過程についてです。  米国の機密公文書が近年公開となり、その研究の結果、日本国民が認識していた制定過程とは異なる事実が次々と明らかとなっています。つまり...全文を見る