風間直樹

かざまなおき



当選回数回

風間直樹の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第198回国会 参議院 本会議 第2号
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○風間直樹君 立憲民主党・民友会・希望の会の風間直樹です。  私は、ただいま議題となりました平成二十九年度決算について、会派を代表して、安倍総理及び関係大臣に質問します。  まず、毎月勤労統計の不正調査、統計法違反問題について伺います。  厚生労働省は、各自治体を通じて行う...全文を見る
03月12日第198回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○風間直樹君 よろしくお願いします。  今日は、日本の、我が国の経済成長についてイノベーションが果たす役割を、麻生大臣、そして今日は経産、文科の政務官にお越しいただいておりますので、意見交換をさせていただきたいと思います。  先般の麻生大臣の所信表明を伺いますと、やはりそこに...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございます。  ちょっと質問の仕方を変えます。どうしてもこういう場で質疑をすると総花的な話になってしまうので。  滝波政務官は政務官に御就任されて、去年の夏ぐらいですか、就任されたのが。十月ですか。そうするとまだ一年未満ということですが、就任以降、全国...全文を見る
○風間直樹君 白須賀政務官にも同じことをお尋ねしますが、御就任以降、文科省の所管をする研究の現場ですとか、あるいは様々な大学ですとか、そういうところに視察に行かれたことがあるかということと、その中で日本経済に起爆的な影響を与えるイノベーションというものがあったかどうか、その具体例...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございました。今お二人に挙げていただいた実例、私もちょっとこれから調べてみたいと思います。  それで、ここからは財政の話に入っていくんですが、当然イノベーションを活性化するには資金が必要でして、例えば国からのそうした研究に関する委託開発あるいは研究費用の...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございます。  今、白須賀政務官にお話しいただいたように、寄附あるいは運用による基金というものを我が国もそろそろ本腰を入れて考えた方がいいんじゃないかと私は強く感じております。  文科省、経産省からもイノベーション実現のための成長戦略施策というものをリ...全文を見る
○風間直樹君 大臣、実は、例えば年率で一〇%程度の運用益を上げることができる能力を持った運用担当者というのは、今世界中にかなりの数がいます。  私もこういう委員会に所属しておりますので、国内でもいろんな運用業者の関係者と会って意見交換をすることがありますが、これは運用する資金の...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございます。また注視し、フォローをしていきたいと思います。  多分最後になるかと思いますが、麻生大臣に国務大臣としてお尋ねをしたいと思います。  一月の二十九日に私、本会議で代表質問をいたしました。その代表質問の最後に北方領土返還交渉に関連する質問を一...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございます。また別の委員会で所管大臣とこの質疑はしたいと思います。  それで、最後、若干時間がありますので、麻生大臣に簡単に伺いますが、今日は三月の十二日ですね。ちょうど六年前の、私の記憶では三月十四日だったと思いますが、参議院本会議で黒田日銀総裁の同意...全文を見る
○風間直樹君 先ほどの質疑でも景気の下方修正の可能性についての議論がありましたけれども、六年前、本当に鳴り物入りで登場したアベノミクスでした。特にこの金融緩和については、黒田総裁も当時非常に意気軒高だったというふうに記憶をしています。  今後また景気に関する数値等は注視する必要...全文を見る
03月19日第198回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○風間直樹君 よろしくお願いします。  今日は最初に、この所得税法改正案の中で、今回導入が見送られたと言われていますが、金融所得課税について質疑をいたします。  手元に二〇一八年一月十六日、昨年ですね、日経新聞の夕刊の記事があるんですけれども、財務省の官僚たちが早くも二〇一九...全文を見る
○風間直樹君 今、この導入に至っていない理由、大きく二つほどおっしゃいましたけれども、そのとおりなんだろうなと、最近の御時世を見ていますとね。  安倍政権の下で貯蓄から投資へという方針がありますし、我々非常に強く感じるのは、やはり日本の株式マーケットを、日経平均株価等をできるだ...全文を見る
○風間直樹君 今、星野さんおっしゃったのは、要約するとこういうことでしょうか。年金税制ですとかNISA等に関して、その非課税というような話も政府税調では議論されていると、同時に、金融所得課税に関しては、税の再分配機能という重要な機能もあるので、その点も視野に入れながらこの金融所得...全文を見る
○風間直樹君 今おっしゃったことは、私も日頃有権者と座談会などをやっていますと非常に強く感じるところでして、例えば、まず年金の税制ですね、結構不満の声を頂戴します。なぜそもそも年金に課税されるんですかという声です。  同時に、金融所得課税というのは、例えば我が党でもこの導入をす...全文を見る
○風間直樹君 今御紹介いただいた海外の事例ですが、アメリカ、イギリスのように総合課税の枠の中で金融所得に対する課税を行う国と、それからドイツ、フランスのようにそれとは別に行う国という違いがあるわけです。  それで、いろいろ聞いてみますと、経済学では、主流派である近代経済学の通説...全文を見る
○風間直樹君 分かりました。今後もこの二元的所得税の考え方を踏襲していくということでありました。  それで、昨年来のこの金融所得課税の税率引上げかという報道を受けて、民間の研究機関等でもいろいろと研究結果あるいは提言等が出てきております。  昨年、二〇一八年の三月に大和総研が...全文を見る
○風間直樹君 この辺は十分いろんな検討をすべきだと思うんですけれども、今、我が国の財政難という状況の中で、とはいえいろんなところに支出が必要になる、福祉であったり教育であったり、様々な分野に支出が必要になると、軽減税率もそうかもしれませんが、その財源をどこから持っていくかというこ...全文を見る
○風間直樹君 この金融所得課税二〇%、現行の数値で、以前の一〇%から二〇%に上げたということなんですけれども、その前に二〇%だったものを一度一〇%に引き下げているんですよね。それで、その後、おっしゃるようにまた二〇%に戻したと。一〇パーから二〇パーに戻した、まあ上げたんだから、今...全文を見る
○風間直樹君 あのときのマーケット、すさまじかったんですよ、日銀の異次元金融緩和の始まりですから。もうマーケットは大騒ぎだったと私は当時の報道を見て感じた記憶があります。  今は、今後日銀が異次元金融緩和を店じまいしていく、畳んでいくと。先般、麻生大臣も二%余りこだわるのはどう...全文を見る
○風間直樹君 この税制の今後に関する話というのはなかなか政府側の皆さんも余りすぱっと物をおっしゃらないのかなという感じも今日したんですけれども、また引き続きこの話は議論させていただきたいと思います。  残りの時間で、ちょっと今日は外務省、防衛省に来ていただいていますので、日米地...全文を見る
○風間直樹君 今日は佐藤副大臣と鈴木防衛政務官にお越しいただいているので、ちょっと具体的なやり取りをさせていただこうと思うんですけれども、佐藤副大臣は就任されてもう結構長くていらっしゃるように感じるんですが、どれぐらいでしょう。鈴木政務官はどれぐらいでしょう。
○風間直樹君 お二人は今まで、在任中でも、あるいは在任中以外でもいいんですが、在日米軍基地幾つか回られたことは、視察で回られたことはあるでしょうか。もしあれば、どの基地、合計何か所と御答弁いただければ有り難いんですが。
○風間直樹君 意外と、日本の国会議員あるいは政務三役で、これだけ在日米軍基地の問題が国会では議論されているんですけれども、視察に訪れる方というのは多くないように思うんですよね。  麻生大臣もいらっしゃいますけれども、例えば麻生大臣それから鈴木副大臣は、これまで国会議員として、あ...全文を見る
○風間直樹君 それで、恐らく今後アメリカ側からこの在日米軍基地の費用に関する様々な話も来るかもしれませんので、我々政治家同士でこういう場で議論する機会もあると思うんですが、今日時間がありませんので、是非、今日いらっしゃる政務の皆さん、まあ麻生大臣はもう何か所も行かれているというこ...全文を見る
03月20日第198回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○風間直樹君 よろしくお願いします。  昨日に続きまして、今日は在日米軍基地の費用負担の問題について取り上げたいと思います。  この財金委員会で在日米軍基地の問題、地位協定等取り上げるのは比較的珍しいかと思いますけれども、私、長年外交を専門とし、また、外交防衛委員会でも議論を...全文を見る
○風間直樹君 例えば、日米合同委員会というのがありますね。これ、毎週木曜日ですか、日本の外務省でやるときと、それから麻布にあるサンノーホテルでやるときと、交互にやっていると聞いていますけれども、このときの構成メンバーも、たしかアメリカ側は、トップはそこの米大の首席公使ですかね、で...全文を見る
○風間直樹君 そうすると、合同委員会の場合とはかなりメンバーの顔ぶれが異なると、こういうことですね。  つまり、私が確認したかったのは、非常にすぐれてこの我が国の財政負担の問題ですので、この大事な交渉をお互いにシビリアン同士できちっとやっているのかという確認をしたかったんですが...全文を見る
○風間直樹君 ちょっとしつこいようですが、アメリカ側の交渉担当者たちもこれはシビリアンが中心ということでよろしいんですね。例えば、向こうの構成メンバーのうち半分以上を軍人が占めているということではないんですね。
○風間直樹君 分かりました。これはちょっと後日また詳細確認させていただきます。  それで、次の質問ですが、今日、配付資料で地位協定の二十四条をお配りしております。  昨日もこれやらせていただいたんですけれども、要は、この二十四条の一項で在日米軍基地の費用に関する大枠、誰が何を...全文を見る
○風間直樹君 そうしますと、私の理解では、日本側の負担の原則というのは、基地、それからその出入りに必要な路線権、そして相当の場合の補償と、この三点かなと理解をします。一方で、米側の負担の原則というのは、米軍を日本国内で維持するための全ての経費と。こういう理解で間違いないでしょうか...全文を見る
○風間直樹君 そうすると、結局アメリカ側の負担というのは、この日本国内で在日米軍を維持するためのほかの全ての経費という理解で間違いないわけですね。
○風間直樹君 分かりました。お互い同じことを言っていると思いますので、それで結構です。  それで、もう一つ、ちょっと重要なことをお伺いしたいんですが、在日米軍に対して日本がその基地を提供していると。それはみんな知っていることなんですけれども、じゃ、その見返りとして、その対価とし...全文を見る
○風間直樹君 なぜこのことをお尋ねしたかというと、今、船越さんが御答弁された内容をアメリカの同盟国でつぶさに検討してみると、比較してみると若干の違いがあるんですね、御案内のように。例えば、NATOに対するアメリカの提供するものと日本に対してアメリカが提供するものというのはかなり違...全文を見る
○風間直樹君 費用負担に対する向こうの対価、見返りはないというふうに理解をいたしました。  それで、次の質問なんですけれども、配付資料の三ページ目なんですが、防衛省の資料で、過去五年間に日本側が負担した米軍岩国基地における支払実績、施設整備関連についてという資料を配付いたしまし...全文を見る
○風間直樹君 局長、済みません、ちょっと声が小さくて聞き取りにくかったんですが、御答弁から推測して質問します。  要は、海兵隊部隊がそこにいて、海兵隊、米海兵隊に対するエアカバーを提供している、こういう趣旨だったと思うんですけれども、エアカバーというのは何ですか。
○風間直樹君 今日は、外務、防衛の政務官お二人と、あと政府委員では、外務省から船越さん、そして防衛省からお二人お越しいただいているんですが、ちょっとこの五人の皆さんに簡単でいいのでお答えいただきたいんですけど、皆さん、岩国基地の視察に行かれたこと、何回ぐらいございますでしょうか。
○風間直樹君 ありがとうございました。大変参考になりました。今日の質疑をする上で、現地岩国基地を見ていらっしゃるかどうかというのが極めて大事なものですから。  今伺った限りでは、恐らく一番視察、訪問されているのが平井施設監でしょうかね。それから、石川さんと中村さん、船越さんも一...全文を見る
○風間直樹君 例えば、じゃ、外務省、船越さんの場合、いかがでしょうか。
○風間直樹君 ありがとうございます。  私、ここに行きまして非常に衝撃を受けました。なぜかというと、今日の配付資料を御覧いただきたいんですが、平成二十五年から二十九年度までに我が国の国費としてここに投入されている金額というのがすさまじい金額なんです。  例えば平成二十五年度の...全文を見る
○風間直樹君 先ほども御答弁いただきましたけれども、これは海兵隊の基地です。現地に行きまして気付きますのは、米軍の海兵隊が要は紛争地、戦闘地にまず真っ先に投入されるときに、それを空から援護するための戦闘用の兵器が全てここに置かれています。戦闘機もあるでしょう、攻撃用のヘリもあるで...全文を見る
○風間直樹君 最後にお尋ねしますが、この空母艦載機の移駐等のための事業、これも念のため御説明いただけますか。
○風間直樹君 時間が来たので、また後日、引き続きやりたいと思いますけれども、こうした在日米軍に関わる費用、我が国が負担しているものについて、我々国会が一つ一つを正確に把握しておくということも非常に重要なことだと思っています。そのための質疑、また引き続きさせていただきます。  あ...全文を見る
○風間直樹君 総理、今日はよろしくお願いします。  最初に、日銀の物価上昇率目標について総理にお尋ねをしたいと思います。  去る三月十五日ですが、麻生大臣が閣議後の記者会見でこうおっしゃっています。物価上昇率目標である二%にこだわり過ぎるとおかしくなるということを考えないとい...全文を見る
○風間直樹君 実は、私も麻生大臣のこれまでの御発言をずうっと追っているんですが、麻生ファンの一人としてですね、ちょっと総理の御認識と麻生大臣の御認識の間に違いがあるのかなという印象を持っています。  というのは、例えば昨年の九月十八日なんですが、これも麻生大臣、閣議後の会見で、...全文を見る
○風間直樹君 配付資料にいわゆるアコードを今日は用意しました。平成二十五年一月二十二日付けの内閣府、財務省、日本銀行の資料、政府・日本銀行の共同声明であります。この二番目、線を引っ張りましたが、「この認識に立って、日本銀行は、物価安定の目標を消費者物価の前年比上昇率で二%とする。...全文を見る
○風間直樹君 そうすると、この共同声明を現時点で修正する必要はないというお考えでよろしいわけですね。
○風間直樹君 麻生大臣に伺いますが、今の総理の御答弁を踏まえて、大臣、十二日の当委員会での御発言、あるいは十五日の閣議後の御発言、修正される必要があれば修正していただければと思います。
○風間直樹君 そうすると、どうも総理と副総理との間で認識の違いがあるんじゃないのかなと。  深読みすれば、これ、麻生大臣の昨年九月の発言では、二%に責任感を感じて不必要なことをやるのはやめたらいいというのが政府と日銀の両方で一致していたと。当然、財務大臣という立場ですから、先ほ...全文を見る
○風間直樹君 いや、どうも分からないんですよね。  大臣、この三月十五日のこれ会見のコメントでいらっしゃいますけれども、二%にこだわっているのは新聞記者と日銀、そういったことに詳しい人だけと。たしか十二日のこの委員会でもそういった趣旨の御発言をされたと記憶をしています。  と...全文を見る
○風間直樹君 総理と副総理の間にある言葉の差を私なりに理解しますと、安倍総理、今おっしゃったように、二%の物価上昇率目標というのはこれからも追求するんだと。ただ、その中で、情勢の変化とか様々な、達成されたものもあるし、状況が変わってきているので、現状、そういう部分はそういう部分と...全文を見る
○風間直樹君 引き続きこの委員会で質疑させていただきます。  ありがとうございました。
03月27日第198回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○風間直樹君 立憲民主党・民友会・希望の会の風間直樹です。  所得税法等の一部を改正する法律案に対し、反対の立場から討論を行います。  反対する第一の理由は、本法律案が今年十月の消費税率引上げ実施を前提とする内容になっている点です。  統計不正問題によって、アベノミクスの成...全文を見る
○風間直樹君 私は、ただいま可決されました所得税法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主党・民友会・希望の会、国民民主党・新緑風会、公明党及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     所得税法等の一部...全文を見る
03月27日第198回国会 参議院 本会議 第10号
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○風間直樹君 立憲民主党・民友会・希望の会の風間直樹です。  私は、会派を代表し、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案に対し、反対の立場から討論します。  税制の基本は、公平、透明、簡素、そして国民の納得の四原則の下で考えるべきです。しかし、政府の税制改正...全文を見る
03月28日第198回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
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○風間直樹君 おはようございます。よろしくお願いします。  今日は、関税法の改正についてまずお尋ねをいたします。  最初に、暫定税率の件でお尋ねをしたいんですが、答弁は参考人で結構ですので。  この暫定税率の設定期間の長期化というのが、これは大体例年議論されるわけですけれど...全文を見る
○風間直樹君 この延長の理由を財務省の資料で見ますと、国内産業保護等の観点から関税率、つまり基本税率が設定される中、消費者利益の確保、国際約束の履行等の観点との調整を図るべく、暫定的特例として暫定税率及びそれに伴う諸制度が設けられていると、暫定的特例として設けられていると。  ...全文を見る
○風間直樹君 今の大臣の御答弁を私なりに要約すると、要するに、国内産業保護の観点から、一定数量以上の例えば農産物が輸入品として入ってくる場合、数量を超えた部分については高い関税を掛けると、こういうことでよろしいでしょうか。
○風間直樹君 分かりました。ありがとうございます。  そうしましたら、一応確認しておきますが、農産物以外でこの百八十一品目というのは例えば具体的にどんなものがあるんでしょうか。
○風間直樹君 もうこれ、紙巻きたばこといえばこれは麻生大臣の御専門でいらっしゃいますので、大臣、この紙巻きたばこ、いわゆる葉巻というやつだと思うんですけれども、私吸わないのでよく分からないんですが、これはどうしてこの暫定税率で二十年以上続けているんでしょうか。
○風間直樹君 よく分からない答弁なんですけれども、局長、これ通告していますので、きちっと答弁いただけるように準備をしていただきたいんですが、またそれは追って確認をいたします。  紙巻きたばこにせよ、先ほどの麦だとかそういったものにせよ、工業製品ではないですよね。この百八十一品目...全文を見る
○風間直樹君 分かりました。ちょっと事務方の御答弁聞く限りでもまだよく分からない部分がありますが、ちょっと時間の関係がありますので、また追ってここはお尋ねするとして、次の質問に移りたいと思います。  次は、国際観光旅客税の使途についてお尋ねをしたいと思います。  これは鳴り物...全文を見る
○風間直樹君 これ事務方で結構なんですけど、ストレスフリーで快適に旅行できる環境の整備のために使うと。今大臣答弁されたように、例えば空港におけるそういった設備ですとか、具体的な事例でこの税を充てているものがあると思うんですが、ちょっと事務方からその辺御答弁いただけますか。
○風間直樹君 最近、私、海外出張などから帰国するときに空港で気付くんですけれども、成田とか、あと羽田ですね、入国審査、今までほとんど列に並んでパスポートのチェックを受けるというのが通常だったんですけれども、どうもここ最近、特にその自動化ゲートが増えているように感じます。あれもこの...全文を見る
○風間直樹君 分かりました。ありがとうございます。  ちょっと余談ですけど、私、帰国して入国審査の自動化のゲートを利用しようとすると、いつも駄目なんですね、はねられちゃいまして。まあ、不審人物ということではないと自分では思っているんですけれども。  多分、私の理解では、パスポ...全文を見る
○風間直樹君 済みません、大臣、事業が始まっていないというのはどういうことなんでしょうか。この第三者チェック体制がまだ稼働していないという、動いていないということですか。
○風間直樹君 これ事務方でいいんですけれども、この第三者のチェック機関というのがちょっと実態、イメージがつかみにくいもので、例えば、その名称はこういう名前にしていますとか、メンバーにはこういう方がいますとか、大体どれぐらいの頻度でチェックの会合を開いていますとか、そういったことを...全文を見る
○風間直樹君 分かりました。  詳細はまた追って質疑させていただきますが、いずれにしても、これ、鳴り物入りで様々な賛否がある中で可決された税金ですので、その使途については第三者のチェック機関にお任せするだけでなく当委員会でもしっかり今後チェックをしていきたいと思います。  以...全文を見る
○風間直樹君 私は、ただいま可決されました関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主党・民友会・希望の会、国民民主党・新緑風会、公明党及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。    ...全文を見る
04月15日第198回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○風間直樹君 よろしくお願いいたします。  今日は、最初に人事院総裁と議論をしまして、最後に菅官房長官と議論をさせていただきたいと思います。  ここ数年の決算委員会で、私は人事院と会計検査院にほぼ毎年質問をしてまいりました。今日人事院にする質問も、その流れの中での同じ問題意識...全文を見る
○風間直樹君 総裁、一つお願いをします。今の答弁は事務方が用意したものを読み上げられましたね。読み上げていますね。そういう答弁はしないでください。私の質問に端的にお答えください。時間が三十分です。  国公法の三条、十七条、八十四条を読めば、人事院には公正な人事行政を実現するため...全文を見る
○風間直樹君 私がこれ通訳すると、はっきり言いたくないということです。国公法上与えられている権限について明確にしたくないということです、総裁の今の答弁は。  次、お尋ねします。  国公法第一条の目的規定と併せて読めば、国民主権の下、政府と官僚機構が主権者国民に対して国家公務員...全文を見る
○風間直樹君 分かりました。  次のお尋ねです。  今申し上げたことは、行政監視、つまり法律執行の監視であり、特に十七条の人事院の調査権は、人事院が行政内部において監視的機能を果たすための権限規定であると言えると私は認識していますが、総裁はそう認識していますか、いませんか。
○風間直樹君 お聞きになっているとお分かりだと思うんですが、人事院総裁の答弁がぼやける部分というのがあるんですね。私の二問目の問いには明瞭に答えた。ところが、一問目の問いと今の問いには明瞭に答えなかった。これは人事院がぼかしたい部分なんです。人事院が国公法上規定されている権限を使...全文を見る
○風間直樹君 というおなじみの答弁の繰り返しが出てまいりました。ここも人事院が一番ぼかしたい部分です。  もう要は、公務員不祥事問題が起きるたびに、そこには触りたくないと。理由を尋ねると、この服務統督を管理するのは各省の大臣だと、そこを侵すことはできないと、こういう答弁でありま...全文を見る
○風間直樹君 実は先週、人事院の事務方に来てもらって、この部分に関してのみ、一時間半にわたって私、激論を交わしました。非常に冷静に激論を交わしました、私の性格的なあれで。私は非常に疲れました。なぜこの十七条を使えないのと言うと、今の答弁が返ってきます。じゃ、その答弁の法的根拠はど...全文を見る
○風間直樹君 総裁、今の答弁、しどろもどろですよ。もう一度答弁してください。  もう一回聞きます。どの国公法あるいは他の法規の条文をどう解釈すると、人事院がこの十七条を使わず、全て各省の閣僚に、その服務統督権に任せるという論理的判断につながるのか、どの条文、どの文言がそうつなが...全文を見る
○風間直樹君 十七条のどの部分をどう解釈するのか、教えてください。
○風間直樹君 いや、総裁、その答弁じゃどうにもならぬですよ。総裁としての責務を果たしていない。  じゃ、具体的に聞きますが、国公法の第三条、「内閣の所轄の下に人事院を置く。」。所轄というのは、御案内のように、非常に高い独立性ということですね。つまり、人事院は内閣に遠慮せずに独立...全文を見る
○風間直樹君 人事院総裁、用意された答弁書読むだけだと、私が臨機応変に質問していることに答えられないですよ。全く答えになっていないでしょう、今。聞いたことを答えていないですよ、あなた。  総裁は国会同意人事で任命されています。人事院には公正な人事行政を実現するための特別な権限が...全文を見る
○風間直樹君 次にこの総裁の同意人事がもしあった場合、これは我が党としては同意は難しいですね。これだけ答弁を棒読みする。国会同意人事ですよ、確かに与党の皆さんおっしゃるように。ただ、我々は目をつぶって同意しているわけじゃない。しっかりその方の資質を、この任命要件に書かれているもの...全文を見る
○風間直樹君 人事院は、私は、国家公務員法上に規定された権限を活用しないのであれば、組織としての役割が終わったと言わざるを得ません。  ただ、非常に気の毒なのは、人事院の組織に大勢いる若い優秀な職員の皆さんです。最近、人事院のこの若手職員が、衆議院若しくは参議院の法制局に出向し...全文を見る
○風間直樹君 今から述べる文言は、私が実際、人事院のOB、人事院の職員等に聞いた内容をまとめたものですので、読みたいと思います。  人事院は、行政の内部統制機関として完全に機能不全に陥っている。その原因は、人事院が内閣との関係で法的には独立したし、つまり内閣の所轄の下にあるが、...全文を見る
05月09日第198回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○風間直樹君 よろしくお願いします。  西田議員の議論を大変興味深く、楽しく拝見をいたしました。恐らく西田さんがおっしゃる趣旨としては、日本政府はより現状よりも財政出動したとしても財政破綻にはつながらないという趣旨が根底にあるんだろうと思います。  それで、ちょっと最近、西田...全文を見る
○風間直樹君 日銀総裁のお立場としての認識としては至極ごもっともだろうと思います。  私も、この問題、ここ数年ずっと考えてみたんですけれども、私は、基本的には、一国の通貨の信認の源というのはその国が生み出す富の総体だろうと思っています。ですから、単純に言えば、その国が、例えば日...全文を見る
○風間直樹君 せっかくの機会ですので、今日は黒田総裁始め日銀の理事の皆様がほか四名お越しですのでちょっと一言ずつコメントをお願いしようと思うんですが、この一九七一年のニクソンによる米ドル兌換の停止後、今日、米ドルの価値がそうぶれることなく安定している根源的な理由について、もしこれ...全文を見る
○風間直樹君 どうもありがとうございました、突然の質問にもかかわらず。  それで、黒田総裁、ちょっと日銀の事務方に、別に急ぐ話ではないんですが、調べさせてもらえれば有り難いんですけれども、このニクソンの七一年の金・ドル兌換の停止後のニクソン政権の判断についてなんですが。  私...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございます。  では、次の質問に移りたいと思います。  三月のこの委員会で麻生大臣とちょっと質疑をしたんですけれども、麻生さんが日銀の物価目標二%の達成について、ここ数年、いろんな場所でいろんなことをおっしゃっています。麻生さんのお人柄もあるんでしょう...全文を見る
○風間直樹君 分かりました。麻生大臣の発言を否定された形になりますけれども、日銀の立場についてはよく分かりました。二%目標の達成に向けて引き続き政策を取っていくということで理解いたしました。  それで、前回日銀との質疑から今日に至るまでの間で一つ大きな変化が国際金融マーケットで...全文を見る
○風間直樹君 次のお尋ねですけれども、先般、自民党の萩生田幹事長代行が消費税増税の延期に関する発言をしまして、随分ニュースになりました。  その中で、六月の日銀短観を一つの判断材料として挙げたわけですけれども、この日銀短観六月分が出るのが七月の一日と聞いておりますけれども、この...全文を見る
○風間直樹君 私もちょっと萩生田さんの御発言は、まあ増税を延期したいという個人的な思いは強いのかもしれませんけれども、その方便として日銀短観を使うというのはちょっと無理筋なのかなという気がしたところです。  最後にちょっと基本的なことをお尋ねして終わりますが、日銀の資産買入れ方...全文を見る
○風間直樹君 このETFの買入れについてはいろんな議論がマーケットにありまして、そこをちょっと議論したかったんですが、時間が参りましたので、また次回させていただきます。  ありがとうございました。
05月10日第198回国会 参議院 本会議 第16号
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○風間直樹君 立憲民主党・民友会・希望の会の風間直樹です。  私は、金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、会派を代表して麻生大臣に質問します。  一九九七年以降に発生した国内大手金融機関の破綻に際し、金融システムに対する内外の信頼...全文を見る
05月13日第198回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○風間直樹君 よろしくお願いいたします。  今日は、会計検査院に質問をいたします。五、六年前から毎年この決算委員会でやらせていただいている質問です。  配付資料を三枚お配りしてありますが、最初の一枚目、国家公務員法百六条の二十五第一項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の報...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございます。  この質疑では、私、比較的淡々と一人一人の退職者についてお尋ねをしていきます。  かつて、この委員会で同様の淡々とした質疑をしていましたら、この質疑にどういう意味があるのかという場内発言が出たことがありますので、あらかじめ今日御臨席の先生...全文を見る
○風間直樹君 続けてお尋ねします。  六番、七番、この方も同一人物ですが、離職時の官職が検査院の第二局監理官付業績検査計画官と。恐らくノンキャリでいらっしゃるのかなという感じがしますけれども、再就職先が、一つはパブリックコンサルタント株式会社専務取締役、もう一つが安田建設株式会...全文を見る
○風間直樹君 毎年同じ質問をし、大体毎年同じ答えをいただくということで、非常にインターネット等で御覧の国民の皆さんも、何か単調な質疑を風間はやっておるなと思う方がいらっしゃるかもしれません。  しかし、こうした質疑が後になって実は非常に大きな意味を発揮するケースがあるわけでして...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございます。  次の方ですが、十番と十一番、同一人物です。最終官職が検査院第一局司法検査課長、キャリアかノンキャリアかをお尋ねします。その上で、再就職先が共和コンクリート工業株式会社で、この方は同じこの会社の中で顧問という役職と常務という役職、二つを得て...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございます。  では、次の方、十二番の方、最終官職が検査院の事務総長でいらっしゃいます。キャリアですね。再就職先が株式会社エヌ・ティ・ティ・データ、役職が常勤監査役ということで、ちょっとこれは、この会社名、エヌ・ティ・ティ・データという会社なんですが、過...全文を見る
○風間直樹君 次にお尋ねします。  最後、十四番ですが、最終官職は検査院事務総長官房審議官ですね。キャリアの方かノンキャリアの方か。そして、再就職先が神奈川県臨海鉄道株式会社、監査役として再就職をされています。この再就職に際しては省庁の紹介、検査院の紹介ないし口利きがあったのか...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございます。  配付資料の二枚目、三枚目についてお尋ねします。  これも毎年この委員会でお尋ねしている内容でして、毎年、検査院が決算検査報告書という非常に分厚い、電話帳のような報告書を出しています。各議員のお部屋にもこれ毎年来るわけですけれども、その報...全文を見る
○風間直樹君 私、常任委員会は財政金融委員会に所属していまして、ここ数年、森友問題、加計問題、随分やりました。  たしか昨年度の検査院の決算検査報告に対して、決算委員会での昨年度の質疑の最終盤に、決算委員会から、参議院から会計検査院に対して叱責をしたんですね。非常に厳しい叱責で...全文を見る
○風間直樹君 財政金融委員会で見ていまして、財務省と会計検査院の関係というのは非常に難しいんだなと感じました。  つまり、財務省も検査院も同格なんですよ。どちらが上じゃない。財務省に対して国会は上ですね、国権の最高機関ですから。ただ、検査院は、内部統制機関といえども各役所と同格...全文を見る
05月14日第198回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○風間直樹君 よろしくお願いします。  今日は、日本の金融機関で保有残高が拡大しているCLOと言われるローン担保証券について、マーケットの概況と各金融機関の保有状況等を中心にお尋ねをします。  ゴールデンウイークの十連休が明けまして、報道テレビ番組等で、新しい令和の時代の日本...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございます。  次に、この七千五百億ドルのうち、我が国金融機関の個別保有額及びCLO発行残高に対する保有比率を教えてください。
○風間直樹君 これは、公表を差し控えるというのは、金融庁としては数字は把握しているんですか。
○風間直樹君 ちょっとね、まだ質問をしていないことに先んじてお答えになっているので、きちんと質問を聞いて、それに対する答弁をしてください。二番目ぐらい先の質問に今御答弁いただいたと。緊張されていますか、大丈夫ですか。  数字は把握されているんだろうと思いますが、一応報道資料から...全文を見る
○風間直樹君 これ、各銀行のこのCLOの管理状況とか保有するCLOの質ですね、格付がされているそうですけれども、さらに、問題が発生した場合の金融システムへの影響について、この辺も当然、調査の中である程度把握をされているんだろうと思いますが、この辺はいかがでしょうか。
○風間直樹君 私もかつて商社におりまして、当時は財務省だったのかな、が年に二回ぐらい検査に入るわけですよ。このときのその検査を受ける側の負担の大きさというのはよく分かっています。もう大騒ぎ。当局は、やはり求める資料がきちっと管理、保管されているのかも厳格に調べますし、それに応ずる...全文を見る
○風間直樹君 それは分かっているんですけどね、誰でも。トリプルAが一番高いわけですから、それは分かっているんですけど、このCLOという商品の場合のトリプルAという格付の意味はどういう意味なのか、それをどのように把握されているのか。
○風間直樹君 私は、このCLOの質疑をするときに、このCLOという担保証券の個別の中身をきちっと見て精査をしないと、どの程度のリスクがあるかというのは、これ正確には分からないと思っています。  その評価なり審査なりは、まさにその購入をする当事者である国内金融機関が、担当者がしっ...全文を見る
○風間直樹君 分かりました。  金融庁が三月に規制の変更をされたということなんですけれども、ちょっとその内容についてお伺いしたいと思います。リスク・リテンション規制も強化したということですが、ちょっと簡単にこの規制強化の内容について御説明いただけますか。
○風間直樹君 分かりました。  そうすると、ローンの組成者、ローンを組む会社そのものが自分が組むローンの五%を保有していない場合は、このローンを購入する人は自己資本の積み増しをしなければならない、こういうことですね。これは一定のリスク管理だろうというふうに理解をいたします。 ...全文を見る
○風間直樹君 金融庁のこの答弁に見られる姿勢には、低金利の中だけれども、その中で企業が稼ぐための判断は自分でやってしっかり経営してくれと、こういう趣旨のことを言っています。  この委員会でも度々こういう議論が出るんですけれども、果たしてそうなのかなと。やはりこれは、いろんなマー...全文を見る
○風間直樹君 日銀の金融緩和が国内各行に与えている影響、もう少しちょっと誠実にというか、まあ総裁は誠実でいらっしゃるんですけれども、真摯に目を向けていただいて、御配慮いただくべきかなと思うんですが、その点いかがでしょう。
○風間直樹君 ありがとうございます。終わります。
05月16日第198回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
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○風間直樹君 よろしくお願いします。  法案の質疑をする前に幾つかお尋ねをします。法案については賛成でありますが、後ほど法案についてお尋ねをします。  最初、財務省三役の在京当番日程についてお尋ねをします。  今日は三役の皆さんにお越しをいただきました。文科省の政務三役に関...全文を見る
○風間直樹君 他の省庁と同様に運用しているということですね。  これ、議員の皆さんももう先刻御承知のとおり、在京当番、大体月初めか前月の末か、秘書官の方から、来月はこの日とこの日、在京当番ですという連絡があって、それに基づいて、地元には帰らず東京にいるという運用を、私も政務三役...全文を見る
○風間直樹君 引き続き事務方に確認しますが、政務と秘書官それぞれが共有しているということですので、当然秘書官の方で、自分がお仕えしている政務三役がいつ在京当番で、この日は、在京当番の日は間違いなく東京にいましたというのは把握、管理されているわけですね。
○風間直樹君 続いて、副大臣、政務官にお尋ねをしますが、皆さん、御地元、選挙区もそれぞれでいらっしゃって、そういう中で在京当番をされていると思うんですけれども、今五月ですので、留任された方を除いて、大体政務三役になられて一年まだたたないぐらいなんでしょうかね、長い方は一年以上やっ...全文を見る
○風間直樹君 鈴木副大臣、神奈川七区ということですが、最寄りの駅というのはどの辺になるんでしょうか。
○風間直樹君 そうすると、東京までお出ましの際は新幹線等を利用されることもあるわけですか。
○風間直樹君 ちょっと私の経験で申し上げますと、私、選挙区新潟ですけれども、外務省の三役当時は、秘書官から、この日在京なので東京にいてくれと、で、この日、大臣も東京にいますが政務官も東京にいてくださいというようなことも言われたことが何回かありました。私の頃はちょうど尖閣周辺の海域...全文を見る
○風間直樹君 つまり、選挙区より以上遠くに行ったことはないということですね、在京当番の日も。在京当番の日に選挙区に戻っていたときはあるということですね。
○風間直樹君 ちょっと曖昧さが残るので、また後ほどお尋ねしますが。  うえの副大臣はいかがでしょうか。
○風間直樹君 うえの大臣は滋賀が選挙区でいらっしゃいますから、なかなか在京当番の日に滋賀まで戻るということは物理的にも難しいんだろうと思います。  続いて政務官ですね。伊佐政務官はいかがでしょうか。
○風間直樹君 伊佐政務官は、失礼ですが、選挙区どちらでいらっしゃいますか。
○風間直樹君 そうすると、在京当番の日は必ず東京に過去いましたということですね。
○風間直樹君 分かりました。  続いて宮島政務官、最近就任されたばかりだと思いますが、ちょっと選挙区も併せて教えていただければと思います。
○風間直樹君 麻生大臣、もう長く財務大臣やられていらっしゃって、史上最長でしたでしょうか、相当の長期になられますけれども、麻生財務大臣になられてからの政務三役在京当番の一覧表を後日御提出いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○風間直樹君 それから、鈴木副大臣、恐縮ですが、ちょっと今日の御答弁、まあ過去のことなので記憶も曖昧な部分もおありになったかもしれませんが、ちょっと過去の在京当番当日の御予定につきまして、事務方を通してで結構ですので、後ほど詳しく御提出いただければと思います。いかがでしょうか。
○風間直樹君 事務所もさることながら、秘書官の方で、先ほどの答弁どおり、政務三役と在京当番の日程は共有しているということですので、財務省の事務方を通して提出していただければ結構ですので、よろしくお願いします。  そうしたら、次の質問に移りたいと思います。  農林中金の保有資産...全文を見る
○風間直樹君 分かりました。  内容については言えない部分もあると思いますのでお尋ねしませんが、このダイレクトレンディングというのは和訳をすると直接貸出しというような和訳かなと思うんですが、これは金融庁としての定義はどういう定義なんでしょうか。
○風間直樹君 ありがとうございます。  整理すると、金融機関がリスクが高い等の理由で直接貸出しをしない例えば企業などに対して、ファンドがそういった企業に貸出しをする、そのファンドに対して金融機関が貸出しをする、これがダイレクトレンディングと、一般的にはということですが、この農林...全文を見る
○風間直樹君 そうすると、ちょっとなかなか実態のイメージが浮かびにくいんで、こういうことかなというのを確認しますが、ファンド、例えばそれは国内に限らず海外のファンドも含めて様々なファンドが様々な国の企業に貸出しをしていると、で、このファンド、様々な国のファンドに対して農林中金が貸...全文を見る
○風間直樹君 金融庁が行った検査の中ではこのダイレクトレンディングについても当然把握をされているわけですが、検査の結果、現状では特に問題なしという判断をされているんでしょうか。
○風間直樹君 分かりました。かなり明確な問題意識の下に検査をされているということが分かりました。  それで、今日は農水省の政務官濱村さんにもお越しをいただいていますが、ちょっと農水省での認識を伺いたいと思います。  言うまでもなく、この農林中金の運用資産、今六十三兆円ぐらいで...全文を見る
○風間直樹君 いや、それは聞いていないんです、もう過去の議事録読んで分かっているので。  濱村さんは政務官に就任されてまだ一年未満ですか。一年、もう。一年未満。  私が聞きたいのは、農水省大臣以下三役として問題意識持って取り組まれているかどうかということを確認したいんですね。...全文を見る
○風間直樹君 そこで大臣、副大臣、政務官の皆さんでこの農林中金のCLO等運用の問題について協議や話し合われたことというのは過去ありますか。
○風間直樹君 そうしたら、これは事務方にお尋ねした方がいいのかな。今日、農水省の事務方、官房審議官山北さん来ていますね。  山北さん、これ、過去の農水省の政務三役会議等でこの農林中金の運用問題、CLO等について協議されたことはありますか。
○風間直樹君 そうしますと、農水省としても問題意識持って、この農林中金の運用に万一のことが起きないように状況を把握しているということですね。分かりました。  それで、金融検査にも参加されているということなんですが、今金融庁からも答弁もらいましたけれども、農水省としても、この農林...全文を見る
○風間直樹君 分かりました。ありがとうございます。  これ、マーケットは機嫌がすぐに変わるという話を火曜日にしましたけれども、リーマン・ショックのときもそうでしたけれども、あのときのサブプライムローンという商品についてはほとんどの人がそのリスクを余り認識していなかったということ...全文を見る
○風間直樹君 これは、仮に一万四千円まで株価が下落をしたと仮定をして、金融再生勘定において持っている上場株式に発生する含み損を試算されたわけですね。その結果、留保する金額が六千二百億円あれば当面は間に合うだろうということですね。  そうしますと、これ、この間の同じ本会議で藤巻議...全文を見る
○風間直樹君 そうしますと、今述べた将来的な地銀の経営状況に関する懸念を前提にすると、今回の審議しているこの法案ではなくて、預金保険法についてどうすべきかということを国会で議論しなきゃいけないと、こういうことですね。
○風間直樹君 時間になりましたので終えたいと思います。  大体、今回の法案のスキームについてはよく理解ができました。将来的な懸念についての課題も浮かび上がりましたので、そこはまた国会で議論を続けたいと思います。  ありがとうございました。
05月20日第198回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○風間直樹君 よろしくお願いします。  まず最初に、防衛省、岩屋大臣にお尋ねをいたします。  今日はFMSによる調達についてお尋ねをします。  この調達を特定防衛調達の対象にした理由について、まずこれは、大臣、御答弁お願いできますでしょうか。
○風間直樹君 このFMSというのは、米国が自らの安全保障政策の一環として同盟国などに米国製の装備品などを有償で提供する制度ということで、価格は見積りであり納期は予定であり米国側から契約解除もできるという、非常に米国にとって有利な契約制度だと、これは防衛省も認めているところでありま...全文を見る
○風間直樹君 要は、アメリカから見たときにこの是正要求を受け付ける期限があると。  深山さん、これ、期限というのは一年以内とかそういう期限なんですか、具体的には。
○風間直樹君 そうすると、要は、防衛省の職員がこの期限のことをよく承知していなくて、期限を超えてアメリカに是正要求をしたら、アメリカから、何言っているんだ、おまえ期限過ぎているじゃないか、こんなもの対応できないと、こう言われたという、こういう理解でいいですね。
○風間直樹君 計算書の誤りについてはどうなんですか。これはアメリカからどういう理由で却下されたのか。
○風間直樹君 検査院にお尋ねしますが、今の防衛省の説明の内容に関して、特に防衛装備品の数多くの不具合、これが米国側に期限があるためにその期限を過ぎたものについては却下されている。これは、検査院としては防衛省にどういう意見を言っているのか、お尋ねします。
○風間直樹君 そうすると、一つのボトルネックが浮かび上がるわけで、今の答弁で。岩屋大臣、どうなんでしょう、これ。自衛隊にしてみると、アメリカからFMSで買った装備が到着しましたと、これは、言ってみれば武器ですから、使ってみないと、訓練で、練習で、いろいろ不具合があるかどうか分かり...全文を見る
○風間直樹君 もう一つ、この装備品などを受領した際の計算書と受領計算調書の照合について、その過程あるいは結果に関する記録、保存を行っていなかった、また極めて多くの記載内容の不一致があったと。これについて防衛省が会計検査院に説明しているところでは、アメリカに対し説明の要請をしたとし...全文を見る
○風間直樹君 これ深山さんにお尋ねしますが、この極めて多くの記載内容の不一致があったというのはどういう理由なんでしょう。
○風間直樹君 分かりました。  事務方レベル同士でこの改善の要請を既に行ったということですから、今後その経過を見守りたいと思います。よろしくお願いします。  次に、外務大臣にお尋ねをしたいと思います。拉致問題についてお尋ねをいたします。  河野大臣、私、新潟の選挙区でござい...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございます。  物証がないということは、この政府の鑑定もそうだし、今御紹介したネイチャー始め各外国誌の記事を含めても、拉致被害者の安否を証明する材料にはならないという判断をされていると、こういう理解でよろしいですか。
○風間直樹君 分かりました。ありがとうございます。  次の質問に移ります。  同じく河野大臣にお尋ねしますが、トランプ大統領が今年、二回にわたって訪日をされます。前回の訪日時、二〇一七年の十一月でありましたけれども、このとき、十一月の五日に日本に到着をし、七日に日本を出発され...全文を見る
○風間直樹君 当時、国会でも、あるいはマスコミでも、前例がない離発着だったものですから、横田基地から、横田基地へというのは、随分様々な意見が出されました。日本の主権を損なうのではないかという声もありましたけれども、この横田へのトランプ大統領の離発着について、河野大臣は日本の主権を...全文を見る
○風間直樹君 そうは思わない理由についてお尋ねします。
○風間直樹君 今年の来日、二回にわたってこの後見えますけれども、このとき横田基地をまた使いたいというような要請は現在のところアメリカ政府からは来ていますでしょうか。
○風間直樹君 そうすると、再び横田を使う可能性もなきにしもあらずという理解でよろしいでしょうか。
○風間直樹君 分かりました。また報道を見ながら引き続きお尋ねをしてまいります。  最後に、会計検査院にお尋ねをしたいと思います。  先週月曜日のこの委員会で検査院長と質疑をいたしました。このときの検査院長の答弁について、私が会計検査院の職員の再就職についてお尋ねをしたところ、...全文を見る
○風間直樹君 そうしますと、先日の御答弁の、検査院職員が検査対象の団体などに再就職しても合法だからこれは防ぎようがないという、これは今の述べられたお考えと矛盾するんじゃないですか。  やはり、今述べられたのがそのとおりだとすれば、検査対象の団体等に再就職することについては、例え...全文を見る
○風間直樹君 こういう検査院長の答弁が出てきますと、我々としてはやっぱり会計検査院法というのを見直さざるを得ないのかなという気もします。つまり、今、柳院長は国会同意人事で選ばれていらっしゃる、ですから、同意人事の方なので、当然待遇、報酬もそれなりのものを得ていらっしゃる。検査院法...全文を見る
05月30日第198回国会 参議院 財政金融委員会 第12号
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○風間直樹君 よろしくお願いします。  まず、法案については賛成です。  今日、最初にバリウムを使用した胃がん検診について、厚労省を中心にその費用の関係などお尋ねをいたします。  私ども国会議員も毎年健康診断受けておりますけれども、我々の健康診断、この間ありましたけれども、...全文を見る
○風間直樹君 私、この質疑に先立ちまして、ちょっと珍しいんですが、直接厚労省の担当職員の方と電話でやり取りしていろいろ教えてもらったんですが、今の御答弁にはなかったわけですけれども、事務方から、職員の方から聞いたところでは、この内視鏡検査の場合、内視鏡によって胃の内部が傷つくおそ...全文を見る
○風間直樹君 この委員会もお医者さん二人いらっしゃいまして、古川先生と羽生田先生いらっしゃいますので、お二人の方が詳しいのかもしれません。  それで、実は、私が今日この質疑をすることになりましたのは、地元のある知人とばったり先日会いまして、そのときいろんな近況など話していました...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございます。約年間百八十億と。  それで、これ、あれですか、費用は一般会計化をして地方自治体の負担ということなんですけれども、このバリウム検診と内視鏡検査の場合、事前の厚労省の担当者からの説明では大体内視鏡の方が二倍費用が掛かるというお話でしたけれども、...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございます。確かにほぼ倍掛かるわけですね、内視鏡が。  それで、問題のこの胃のバリウム検査による被曝量なんですけれども、これも事前に厚労省の担当者から資料をいただいたところ、胃のエックス線撮影法ガイドライン改訂版二〇一一年の対策型検診撮影法に基づく平均実...全文を見る
○風間直樹君 今、確かに御答弁されたように、この検診方法による違いというのもあるようですね。  私の手元の資料では、私もこれ受けた記憶ありますけれども、移動式検診車というのがあります。まず、バリウム飲んで、撮影台の上に乗って、撮影台の裏側に放射線を照射する、こういう装置が付いて...全文を見る
○風間直樹君 四十代以上はバリウムということですね。その理由については先ほど御答弁いただいたわけですけれども。  参考までに伺いますが、この厚労省の検査の場合、移動式の検診車なのか、あるいはそうでなく固定式の撮影なのか、それはどちらなんでしょうか。
○風間直樹君 そうなりますと、厚労省の職員の皆さんも、もしかすると将来的にがん発症リスクの高い方式で胃がん検診を受けているかもしれないということだと思います。  多分、厚労省がそういう方法なので、他の省庁でも同じように移動式の検診車使って検査を受けている可能性があるんじゃないか...全文を見る
○風間直樹君 ありがとうございます。  この胃がん発症の原因として大きな割合を占めるものが、ピロリ菌があるかないかだというふうに聞いたこともあります。このピロリ菌の存否を確認するだけで、その先、この胃の検査、エックス線あるいはバリウム等による検査まで受けるかどうか、必要性がない...全文を見る
○風間直樹君 地方自治体の検診を受けていらっしゃる多くの国民や国家の行政に関わっていらっしゃる官僚の皆さんの大事な健康と生命に関わる問題ですので、今後真摯な検討をお願いしたいと思います。  では、次の質問に移ります。  鈴木副大臣に今日お越しいただきまして、先般、在京当番につ...全文を見る
○風間直樹君 詳細に答弁をいただきたいんですけれども。  これ、先般も出してくださいという依頼をしたんですが、その取りまとめについて、いつ頃出していただけるか、教えていただけますか。
○風間直樹君 国会も六月の二十六日までなので、もう会期が余りない。いつ頃までに出せるのか、そのめどを答えてください。
○風間直樹君 なかなか出したくない理由があるんでしょうね、多分。  先般もお尋ねしましたが、あのとき、副大臣、政務官、皆さんにお尋ねをして、他の副大臣、政務官からは明快な御答弁をいただいたので、今日は鈴木さんにお尋ねをしているわけです。  それで、これちょっと参考人にお尋ねし...全文を見る
○風間直樹君 私、この質問をするに際して思い出したのは、東日本の大震災のときのことなんですね。あのときは、御案内のように三月十一日の午後二時五十四分ですか、我々も当初は強い揺れを三回東京で感じて大きな地震だなと思いましたけれども、テレビのニュースを見るまでは東北でああいうことが起...全文を見る
○風間直樹君 その御認識が甘いんじゃないかということを申し上げています。  財務省から徒歩で一時間圏内というと、どうなんでしょう、山手線圏内、例えば渋谷とか品川とか、あの辺ぐらいですと一時間ですかね、徒歩で。副大臣の御地元、この間、新幹線の新横浜の駅という話出ましたけれども、選...全文を見る
○風間直樹君 ということは、在京当番当日、いずれにしても、徒歩でも一時間圏内に必ずいらっしゃったということですね。そういうふうに理解してよろしいですね。
○風間直樹君 鈴木さん、東北の大震災当日も国会議員でいらっしゃいましたでしょう。(発言する者あり)ああ、そうですか、失礼しました。あのとき、私、当選してまだ数年目だったんですけれども、ひどい惨状でした、御記憶のとおり。都内を徒歩で帰るだけでも大変だった。  やはり、財務省の要職...全文を見る
○風間直樹君 まあ一時間以上掛かりますよね、間違いなく。そのことを申し上げておきたいと思います。  最後、時間もありませんので、日銀雨宮副総裁にお尋ねをします。  先日の質疑で、黒田総裁と資産プレミアムの詳細についてお尋ねをいたしました。あの日の御答弁ではなかなか細部までうか...全文を見る
○風間直樹君 二つ最後に申し上げたいんですが、一つは、今御説明いただいたこのリスクプレミアムの把握方法は、私も昔やっていましたのでよく分かるんです、大体、お話聞いて。ただ、その方法でやった場合、例えば昨日現在のリスクプレミアムが今後も一か月、二か月、三か月、半年、一年続くのかとい...全文を見る
○風間直樹君 私は、ただいま可決されました情報通信技術の進展に伴う金融取引の多様化に対応するための資金決済に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主党・民友会・希望の会、国民民主党・新緑風会、公明党及び日本維新の会・希望の党、これらの各派共同提案に...全文を見る
06月03日第198回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○風間直樹君 よろしくお願いします。  今日は、最初、行政監視に関する質疑をやりまして、その後、拉致問題についての質疑を行います。  二〇〇七年から本年まで、私、十二年間参議院でお世話になっておりますが、この十二年の間に実に様々なことがありました。行政監視という観点から、何が...全文を見る
○風間直樹君 柳院長も検査官としての任期がそろそろ終わられるんだと思うんですよね。ですので、会計士の御出身でいらっしゃいますから、残りの任期、しっかりと……(発言する者あり)まだ終わらない。じゃない、会計士じゃない。失礼しました。残りの任期はあと数か月ですか、その間しっかりとやっ...全文を見る
○風間直樹君 多分、宮腰大臣、この質問、今日の朝のレクで初めて御覧になったと思うんですね。いろんな質問がありますから、それはいいんです。ただ、できれば、答弁原稿を読まれるのもいいんですが、非常に私も十二年間の議員として痛感をしたことを大臣に象徴として今お尋ねしていますので、大臣も...全文を見る
○風間直樹君 確かに長官がおっしゃるとおりなんですね。  ただ一方、我々国会の方からこの現行の検査院法の規定を見ると、この人格高潔という部分と、それから民主的な運営に理解があるという部分と、会計検査に識見を有する者という部分については条文に入っていませんので、この点を、国会で同...全文を見る