風間昶

かざまひさし



当選回数回

風間昶の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月10日第128回国会 参議院 政治改革に関する特別委員会 第9号
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○風間昶君 公明党・国民会議の風間でございます。  まず最初に、先週七日、自民党の森幹事長が沖縄で記者会見いたしました。今国会で自民党案に近づける形で決着を得たいという御発言がありました。非常に自民党さんの英断だというふうに私は思うものでありますと同時に、まやかしであってほしく...全文を見る
○風間昶君 そこで、今回のこの法案、選挙や政治資金制度、要するに個人から政党中心へというシステムに改めるために政党に大きな権限といいましょうか、を持たせているというふうに理解しているわけですけれども、だから従来に比べて政党が有権者に対して重い責任を負うのはもう間違いないことだと思...全文を見る
○風間昶君 次に、先ほども鈴木委員の方からお話がありました戸別訪問の解禁の問題でございます。  先ほども議論になっておりましたが、戸別訪問の禁止というのは、まさに欧米諸国に例を見ない選挙運動の規制であって、憲法学者の間でも解禁論を持っていらっしゃる方が多いわけでありますけれども...全文を見る
○風間昶君 繰り返すようですけれども、私は戸別訪問解禁というのは本当に画期的な出来事だというふうに思っております。先ほど鈴木先生の方からも、選挙は戦争だと。それも一面的でありますが、もう一面では選挙というのはお祭りだとも多くの先輩から聞かされたこともあるわけですけれども、そういう...全文を見る
○風間昶君 それでは、次に定数是正の問題について御質問させていただきたいと思います。  新しい今度の選挙制度のもとで定数が確定しますととりあえず投票価値の格差の是正が実現されるわけですけれども、しかし、人口増減によってはまた格差が生じて憲法問題が生じる、常にこれはあり得ることだ...全文を見る
○風間昶君 勧告の内容についてはこれから吟味されていくことでしょうけれども、勧告そのもののいわば法的効果、じゃ勧告が出た場合にどうするのかということをこれから議論していかなければならないかというふうに思うわけですけれども、勧告が出た場合どうしていくのか、またその勧告の位置づけとい...全文を見る
○風間昶君 以上で質問を終わります。ありがとうございました。(拍手)
03月29日第129回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○風間昶君 風間でございます。三点ばかりお聞きしたいと思います。  今回、この第九次で四百八十港のうち継続が三百五十九港で、四分の三が継続整備ということで、要するにこれほどかかるのかなという感じをいたしました。つまり、一次では全然終わる代物でないということを感じたわけですけれど...全文を見る
○風間昶君 わかりました。要するに、それほどかかるんだなということなんだけれども、もう九次になって来るべき沿岸漁業と言っている時代じゃなくて、もう来ているわけですから、沿岸漁業時代が。ですから、やったところはより早く完成して供用していくということが最大の目標で、時間をかけていくこ...全文を見る
○風間昶君 もう一つ、農村の環境整備事業というのがありますけれども、これとは全く別個にやっていくんでしょうから、実際上は。この辺の水準を——これは通告してなかった。申しわけないですな。
○風間昶君 ちょっと細かな話で、下水道、今現在五%でしたか、長官御在任中に何%ぐらいまで持っていきたいなというのがありますか。
○風間昶君 ありがとうございました。  最後に、遊漁船やプレジャーボートが相当な数があって、海洋性レクリエーションの進展とともにこれからさまざまな摩擦が生じてくることになるだろうというふうに予測されるわけですけれども、漁港における漁業と海洋性レクリエーションとの摩擦の現状と、そ...全文を見る
○風間昶君 時間なくなりましたので。  ぜひ使いやすい漁港という観点に立って、生活者の視点を計画段階から入れて取り組んでいただきたいと思います。以上です。
○風間昶君 公明党の風間です。  時間が余りありませんので、二点御質問したいと思います。  牛乳の消費拡大の問題ですけれども、御存じのように、牛乳は最も完全な食品と言われておりますし、カルシウムも当然含まれている。なおかつ吸収率も、小魚や野菜よりもカルシウムの約半分近くは吸収...全文を見る
○風間昶君 特定の人だけに飲ませるのではなくて、もっと拡大普及を図るということが大事じゃないかというふうに思うわけです、本当に。  いずれにしてもそのことが、搾らなきゃならないという構図で、余ったから消費を拡大するというような観点ではなくて、もっとやっぱり根本的に生命を担ってい...全文を見る
06月01日第129回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○風間昶君 両大臣、また各委員の皆様方、そして関係者の皆さん、もうちょっと御辛抱いただきたいと思います。最後でございます。  公共料金の凍結については先ほど溝手委員の方から種々御質問があったわけですけれども、一点だけ。  地方団体、公営企業はもうかなり大変な努力をしているので...全文を見る
○風間昶君 今、自治大臣から御答弁いただいたわけですけれども、きょう経企庁の方にもお願いしておいでいただいておりますので、ひとつ経企庁の方に、要するに、この公共料金凍結は年内とされておりますけれども、じゃ凍結解除された後どうなるんだ、凍結期間分を上乗せされてまたという話も、そうい...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございました。  いずれにしても、今回の公共料金の凍結が地方に混乱を招かないように、ぜひ自治省としても適切な処置をしていっていただきたいことを強く要望したいと思います。
○風間昶君 ありがとうございました。  次に、ごみの処理問題について自治省にお伺いしたいと思います。  廃棄物処理問題は大変大きな社会問題になっております。そしてまた二酸化炭素の増大に伴う環境負荷、地球の温暖化と、御存じのとおりであります。多くは燃やされている一般廃棄物を資源...全文を見る
○風間昶君 それでは次に、北海道開発庁のことについて。  沖縄開発庁とともに縦割り行政と言われている各省庁の枠を越えた総合行政を担っていることは十分私も認識しておりますけれども、北海道開発庁八千人、そして沖縄開発庁が、一千百人、行政改革の汗を本当にかくことが私は今国会のまた大き...全文を見る
06月03日第129回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○風間昶君 それでは二、三点お伺いしたいと思います。  まず、食料自給の問題ですけれども、先ほど大塚先生の方からもあったわけですけれども、現在輸入で不足分を補っている状況で、これから世界人口の伸びと、そして食料の生産量の伸びとをずっと見ていくと、恐らく数十年後にはかなり、国内的...全文を見る
○風間昶君 でも、これはハードの意味ではなくて、生産者の方々に目標を与えていくということも考えに入れるとある程度のあれは必要じゃないかというふうに私は思います。それがないからこそ今まで問題になったのではないかというふうに思うわけです。  次に、ラウンド後の国内農業政策について、...全文を見る
○風間昶君 老人保健福祉計画を各市町村段階で策定して出して、それを総合的に判断して国も福祉ビジョンにのっとってやっていこうということですから、少なくとも農村地域に対しては、具体的に環境保全型農業としてどういう手がありますかということも含めて、もう少し幅広く農水省としても意見をとり...全文を見る
07月06日第129回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○風間昶君 大河原農林水産大臣、また吉田政務次官、御就任おめでとうございます。公明党の風間でございます。  まず、米の備蓄についてお伺いしたいと思います。  米の備蓄を求める声が国民の各層から非常に高まって、平成の米騒動とも言われて本当に国民の関心は大きいものになっているんじ...全文を見る
○風間昶君 財源についてはまだお答えいただいていないんですが。
○風間昶君 米の備蓄の問題というか、在庫の問題は非常に大事な問題であろうと思います。僕は戦後生まれですから本当に苦しいときはわからないんですけれども、大臣はそれを当然御経験されていらっしゃいますのであれでしょうけれども、先ほども星川委員がお話しされておりましたが、米に限らず食料の...全文を見る
○風間昶君 終わります。
○風間昶君 佐藤先生も稲村先生もおっしゃっていたんですけれども、私もやはり生産費の算出に当たってぜひ確認をしておきたいと思いますので、質問させていただきます。  さっきから二〇%以上減収した農家は異常な生産農家だと、その言葉が非常に私は異常だなと思って聞いておったんですけれども...全文を見る
○風間昶君 最初の生産費コストが上がっているという、僕は、だからそれは統計的な手法での観点でしかないと思うので、実態ではないと思います。  それから、先ほど千五百十九戸調査のことをさっきは千五百二十戸と言いましたし、その前のときには千八百二十六戸と言った。これはどうなっているん...全文を見る
○風間昶君 次官にもお願いしたいと思います。
○風間昶君 ぜひ検討する時期に来ているんじゃないかというふうに思いますので、よろしく御検討をお願いしたいと思います。  次に、来年からラウンドの合意実施時期に入るわけですけれども、御承知のように、来年三十八万トン、その次が四十六万トン、ぴったりじゃないのでしょうけれども、三年目...全文を見る
○風間昶君 終わります。
09月01日第130回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号
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○風間昶君 公明党の風間でございます。  若干、公益法人のことについてお伺いしたいわけですけれども、総務庁の方にもおいでいただいたんですが、官房長官にもぜひ御意見と御所見を承りたいということでお願いして、話の流れからいくと先に総務庁にしていただいて官房長官にということだったわけ...全文を見る
○風間昶君 官房長官、ありがとうございました。この問題は具体的、個別にまた次回やらせていただきたいと思いますのでそのときに、この次にまたお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それで、実際に公益法人の中身についてのことでございますが、一昨年ですか、四年の六月二...全文を見る
○風間昶君 実際に二万四千のうちわずか九百二十三しか調査できていないという、一つはそのことも私は大きな問題点ではあると思いますが、事実上は大変難しいのじゃないかと思いますけれども、いずれにしても、行政監察をやっていく中でいろんな情報を入手された上での監察を行っていくんだと思います...全文を見る
○風間昶君 今まさに監察官がおっしゃったように、公益法人全体を所管しているわけではないというふうに逃げるような御発言があったわけですけれども、実際に公益法人が主管官庁に事業報告することが義務づけられているわけです。それも御承知だと思いますけれども、しかし、それが主管官庁に報告され...全文を見る
○風間昶君 ぜひ勇気を持ってやっていっていただきたいと思います。  それで、先ほど何か伝えていくと。伝えていって、じゃ返事を今度こっちへもらえるんでしょうか。──わかりました。いずれにしても勇気を持ってやっていただきたいというふうに思います。  それでは次に、文部省、文部大臣...全文を見る
○風間昶君 まさに今お話しいただいたように、アジアとの関係の緊密化で、殊に私費留学生がふえてきて、その受け入れ体制の問題でありますけれども、北海道もロシアから日本語を学びたいという方がいらっしゃって、その受け入れに対して、留学生の入国に当たっての保証人の提出する書類がとにかく七つ...全文を見る
○風間昶君 また来たいという就学生及びまた受け入れたいという保証人の気持ちをぜひ察してあげて、強力なプッシュを法務省にお願いしていっていただきたいと思います。そういう意味でやつばり日本の教育の、文化のバロメーターがはかられているわけでありますので、ぜひよろしくお願いしたいと思いま...全文を見る
○風間昶君 文部大臣いかがでしょうか。
○風間昶君 ありがとうございます。  これからまた、僕は、日本語を習得してそして自国に帰って役に立ちたいという人が出てくるんじゃないかと思いますので、ぜひこれまでの制度を生かし、なおかつ門戸拡大に努力していただきたいと思います。  以上で質問を終わらせていただきます。
09月16日第130回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号
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○風間昶君 風間です。  前回の九月一日にもやらせていただきましたが、現在行政改革の推進が緊急の課題になっておりますのでそのような観点から、また公益法人について幾つかお聞きしたいと思います。  まず、類似の公益法人がたくさん設立されておるようで、同じような目的を有する公益法人...全文を見る
○風間昶君 ということは、国内と国外というふうに単純に考えていいわけでしょうか。  そうしますと、国内向けの放送番組センターは基本財産が四億円で常勤の役職員の方が二十四名、一方、海外に吹きかえをされている放送番組国際交流センターは非常勤役職員の方が五名で二十一億円、基本財産と人...全文を見る
○風間昶君 なるほどこういったようによく説明を受けるとわかるわけですけれども、説明を受けないと何が何だかわからない。中身が同じようなことをやっているのではないかということで、どんどん公益法人がふえていくということが大変また大きな問題を呼び起こしているわけであります。  民間主導...全文を見る
○風間昶君 二万五千五百にも上る公益法人の中で休眠法人が総務庁の監察で三百三カ所があれされて、今のお話ですと国レベルで七十五が三十三に、都道府県レベル、六百近いのが三百八十七と。二万五千もある中で、本当にこれをやっていく、これだけでさえやるとしても何年かかるかわからないというよう...全文を見る
○風間昶君 各省各課のつくられた、つくられるときは厳しく、しかし一たんつくられちゃうともうその監督は担当課に任せたままになっていて、しかも各省各課ばらばらで運用があるならば監督の強化にはつながらないというふうに私は危惧するものですから、運用の統一を図るためにもう少し、一工夫も二工...全文を見る
○風間昶君 今のお話ですと、もう一回確認ですけれども、政令や省令の改正、創設では公益法人の財務内容あるいは事業内容を公開させることはできないわけですね。現行法の枠内でもできる限り透明性を高めるように努力すべきではないかというふうに思うわけです。  例えば、現実には、どこにどのよ...全文を見る
○風間昶君 ぜひとも督励をしていただきたいと思います。やっぱり公益法人を見る立場にある総理府が許可とか監督の基準を各省庁に示す以外今回の力もないわけですから、そういう意味では、アメリカのように国税庁が一元的に許可権限を持つような方式、これがいいか悪いかは別にして、具体的に検討すべ...全文を見る
○風間昶君 災害などの場合、やはり放送による住民への情報提供が生活者重視社会の実現に欠かせないわけですけれども、今の電気通信格差是正事業、この過疎の部分の事業とあわせて高齢者の多い地域の難視聴解消を優先的に実施することができないかなということをあちこちの漁村なりなんかに行って感じ...全文を見る
○風間昶君 今まさに地域住民の要望を受けて私は伺っているわけですけれども、ぜひお願いしたいと思います。  郵便事業について、地域の振興に地元の郵便局が随分さまざまなアイデアを凝らしてやっております。  北海道の一番北に稚内というところがございます。そこのところに抜海という地域...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございました。終わります。
○風間昶君 私は、公明党・国民会議を代表しまして、ただいま議題となりました平成三年度決算外二件に対し、その是認に賛成し、また、委員長提案の内閣に対する警告案に賛成する旨の討論を行います。  我が党は、これまで決算の是認に反対してまいりましたが、その理由はまず、昨年の平成二年度決...全文を見る
10月26日第131回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○風間昶君 公明党・国民会議の風間でございます。  質問を始めるに当たりまして、過日の北海道東方沖地震で被災された方々に本当に心からお見舞い申し上げる次第でございます。  御承知のように、北方領土に隣接する根室市、それから別海町、中標津町、標津町、羅臼町、一市四町におきまして...全文を見る
○風間昶君 今お聞きしたのは、要するに全体でなくて一市四町ということだったんですけれども、把握していないということでございますか。——じゃわかりました、それは。  テレビ報道でございましたけれども、今回一部地域で津波情報の伝達がおくれた、そして伝達されたときにはもう津波は過ぎ去...全文を見る
○風間昶君 ですから、聞いておりますじゃなくて、要するにおくれたという事実はあるわけですから、もっと防災を所管する国土庁としても、そういう交換機の誤作動があったという今お話ですけれども、それだけではなくて、情報の多角化というか、伝達方法のきちっとした総合的なやっぱり連携を密にさせ...全文を見る
○風間昶君 まさに去年の南西沖地震では、間に合わないぐらい早く津波が来た。今回は要するに、きちっと対応できていれば間に合ったというふうに考えられるけれども、実際には伝わりが遅かった。何のために連絡会議をやっているか。去年の教訓をきちっと踏まえた形で、いつ起こってくるかわからない災...全文を見る
○風間昶君 もう時間がありませんのであれですけれども、今、外務大臣からお答えがあったように、まさに現島民の中に、北方領土返還になってこれから日本の統治下に入っていったときに十分ロシア人の方が安心していけるというような信頼感を醸成する意味でも、私はぜひ今後とも日本の持っている技術的...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございました。終わります。
11月15日第131回国会 参議院 労働委員会 第3号
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○風間昶君 公明党保国民会議の風間でございます。  初めて労働委員会に所属させていただきましたので、きょうは一般質疑ということでございますので、高齢社会に対応した労働行政というか、労働行政のあり方について大臣及び関係の皆さん方に御質問させていただきたいと思います。  高齢社会...全文を見る
○風間昶君 わかりました。政府が七年、つまり来年四月から実施予定の六十五歳までの継続雇用に対する行政指導の強化について、この問題はさっきの話じゃないですけれども、年金の支給開始年齢の引き上げに先立ってやっぱり一定の効果が上がらなければならない問題であると思いますけれども、その意味...全文を見る
○風間昶君 新規に何人ぐらいの雇用を創出することを目標とされていらっしゃるんですか。
○風間昶君 本当にそうなんですか。いや、わかりました。ないということですね、具体的に。  じゃ、ちょっと話を変えまして、平成七年度概算要求の第一の柱の四番目に高齢化に対応した高齢者対策の総合的展開と、千九百四十四億円、六年度予算に対して八十三億七千五百万円ぐらい多く要求されてい...全文を見る
○風間昶君 それじゃ、一番最初の六十歳定年を基盤とした六十五歳までの継続雇用の推進というところ、重要であるならば中をもうちょっと親切に書いてほしいんです。空欄なんです。後で教えていただきたいと思います。
○風間昶君 ぜひお願いします。  二つ目の問題で、労働力年齢が上がってくる、つまり労働人口が高齢化してくるということでありますから、労働力の平均年齢も上がってくることは当然であって、そうするとさっきも議論になりましたように、六十歳から六十五歳の雇用を積極的に推進する結果、労働力...全文を見る
○風間昶君 これは恐らく二十一世紀に入る前に相当大きな国内課題になるのではないかというふうに予測されるところでありますので、大臣の御任期中に、次どうなるかわかりませんかどうかは別にして、ぜひやり遂げていただきたいというふうに思います。  ちょっと観点を変えまして、労働災害につい...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。本当に相当ひどい、ひどいというか古くなってきて、いわゆる病院特有のにおいも含めて、かえってぐあいが悪くなるような印象すら受ける。そういうことは要するに現場に行かないとわからないんですよ。ですから、きちっと対応していけるようにぜひ取り組んでいただき...全文を見る
○風間昶君 大臣のおっしゃるとおりでした。労災病院にだけ勤務しているのが八十一人でした。  次に、三番目の高齢者を支える労働者の観点から、若干介護の問題についてお伺いしたいと思います。職場をリタイアされて年金で暮らしていこうとする高齢者の方々を支える労働力、これもまた従来からあ...全文を見る
○風間昶君 大変ありがとうございます。そのとおりいくためのまた具体的な工夫が必要だと思いますので、ぜひおくれないでやっていただきたいと思います。  大臣、介護をする人は、保険によっても違いますけれども大体月二十一万から二十五、六万入院費用がかかる上に、そして五時間二十分しか眠れ...全文を見る
○風間昶君 時間があれなんですけれども、じゃ大臣に、いつごろまでにこの審議会から答申されることを望んでいらっしゃいますか。  それで質問を終わります。
○風間昶君 終わります。
12月07日第131回国会 参議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第6号
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○風間昶君 公明党・国民会議の風間でございます。  今回のWTO批准に関する国内の農業対策について、まず、膨大な国内対策事業費六兆百億円について伺います。  衆議院の方でも、それから午前中も真水の部分の議論がございました。年間予算と別枠の部分があいまいであるという質問が衆議院...全文を見る
○風間昶君 ただいま大臣から、日本の農業を最小限に守る、自立ある農業、持続的なこと、この三つのいわば大宗を示されました。では、実際に六兆百億円という予算についても配分の比重の問題でございますけれども、WTOを批准することによって初めて問題になるものに重点配分を私はすべきではないか...全文を見る
○風間昶君 大臣、そうすると、六年かけておっしゃるようにいくことを目指していらっしゃるわけでありましょうが、私は年次計画ぐらいはつくるべきじゃないかなと。単に六年間で六兆百億使いますからよろしくと言われても、私は十分な受け取りしていないのかもしれませんけれども、そういうわけにはや...全文を見る
○風間昶君 そうしますと、今、大臣から年次計画は必ずしも必要としないという根拠がお話しありましたが、では、それで大蔵省として査定はできるんでしょうかね。
○風間昶君 ちょっと観点を変えさせていただきますと、ガット事務局の試算によりますと、WTO協定を批准することによって二〇〇五年、つまり十年後の時点で日本の国民所得は二兆七千億程度増加することになるようでございます。単純に比較できないかもしれませんが、今回六兆百億円使いたいというふ...全文を見る
○風間昶君 これはいずれ、今の時点ではわかりませんが、はっきりするときが来ると思うんですよね。その見通しを誤らないようにしていただきたい、ぜひともそういう部分でしっかりとやっていただきたいというふうに思います。  次に、中山間地域対策についてお伺いしますが、大体調べさせてもらい...全文を見る
○風間昶君 まさに大臣が今おっしゃったように、既に地方単独事業としてそういった、デカップリングと言っていいのかどうかあれですが、直接所得補償というふうに言っていいのかどうかが問題でありますが、既に、それに直接的ではないにしても、それこそまさに日本型所得補償という感じの部分が多くの...全文を見る
○風間昶君 わかりました。  次に、中山間地域振興の観点から、来年度からスタートさせて六年間で市町村に地方交付税措置で配分するという農山漁村ふるさと事業、内容について若干知っておるわけでありますけれども、その前に、竹下内閣時代に創設された六十三年、平成元年のふるさと創生資金、金...全文を見る
○風間昶君 今お話がございました農山漁村ふるさと事業は少なくとも農山漁村の活性化のために目的があるわけですから、試行錯誤ももちろんこれはしていかなきゃならない部分もあると思います。全部やれば大当たりというふうにはなかなかいかないのもこれは現実的な問題だと思います。だから、投資がど...全文を見る
○風間昶君 まさに、ふるさと創生資金との違いをどうやって出していくかということも知恵の使いどころだと思います。それで、この中山間地域対策というか中山間地域の振興は、私はやっぱり農業政策の枠内だけでは無理があると思っておるんです、この部分は本当に行政の垣根を越えた地域政策としての展...全文を見る
○風間昶君 その情報を私にもいただきたいんです。野党だから来ないのかどうかわかりませんけれども、ぜひ教えていただきたい。それは、与党、野党ということじゃなくて、本当に国民のためになるには一致団結してやらなきゃならないことだと思うんです。日本の農業を守るというだけじゃなくて、日本を...全文を見る
○風間昶君 最後に農水大臣、今回の国内農業対策の決定後の記者会見で、米の部分開放などで衝撃を受ける農家や農村の不安に前向きに対応するものだというふうに御発言されたと伺っていますが、しかし今までの議論の中でまだやっぱり総花的かなと。私の理解度の問題もこれあり、大臣の説明の仕方もこれ...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございました。