風間昶
かざまひさし
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月21日 | 第140回国会 参議院 地方行政委員会 第5号 議事録を見る | ○風間昶君 平成会の風間でございます。 まず、今週の火曜日、二月十八日ですけれども、レバノンで日本赤軍のメンバー五人が拘束されるというビッグニュースが飛び込んできたわけであります。この被拘束者の身元の確認が済んだのかを含めて、現状をまず伺いたいと思います。 |
○風間昶君 今、外務省がお答えになりましたが、警察庁は現地に職員の方を派遣されていらっしゃいますね。そこはどうなっていらっしゃいますか。 | ||
○風間昶君 我が国との間で犯罪人引き渡し条約が締結されているのはアメリカだけですね。そうすると、今の外務省のお答えで、確認でき次第レバノン当局の推移を見てしかるべき司法手続と。もうちょっと具体的に手続をどういうふうにするのか教えてもらいたいんです、まだ交渉中であるとは思いますけれ...全文を見る | ||
○風間昶君 外務省にお伺いしますけれども、そうすると、身柄引き渡し条約が結ばれていない今回のレバノンとのやりとりの中で、国際犯罪がある意味では巧妙にかつ大胆に、いろんな物品を介して、麻薬を含めて、銃器もそうでしょうが、あるわけですけれども、犯罪人の引き渡し条約を締結していくべきだ...全文を見る | ||
○風間昶君 そこで、拘束されたあのメンバーが日本赤軍のメンバーだと確認された場合でありますけれども、日本に連れ帰ってきたときに、ひところの勢いはないにしても、再び釈放要求のための抵抗が予想されるわけであります。警察当局としてもあのクアラルンプール事件のような超法規的な釈放を二度と...全文を見る | ||
○風間昶君 かつて釈放されたクアラルンプール事件についても超法規的な対処をしたということであります。大臣も弁護士をなさっていらっしゃるという立場から、これからもあり得るということも考えていらっしゃるのかどうか、ちょっと大臣にお伺いしたいと思うんです。 | ||
○風間昶君 次に、パチンコのプリペイドカードについてお伺いしたいんですけれども、このプリペイドカードの変造・偽造事件で、本来、導入時は業界の健全化、また三千万にもわたるファンのために健全な産業を目指して導入された経緯があった中で、逆に裏目に出るような形で変造・偽造事件が随分あちこ...全文を見る | ||
○風間昶君 いろんな対策が業界でもとられているようであります。そこで、自店だけ限定でのいわゆるハウスカードでありますけれども、このハウスカードが導入されたことで犯罪の認知がしやすくなるということを含めてセキュリティーはよくなったということであります。 ハウスカードが導入されて...全文を見る | ||
○風間昶君 ハウスカードだけじゃなくてプリペイドカードそのものもそうでしょうけれども、この導入の目的の一つとしていわゆるホールのパチンコ店の脱税防止という点もあったけれども、ハウスカードが導入されてから脱税の部分で効果が上がったというふうに考えていらっしゃいますか。 | ||
○風間昶君 今、生活安全局長がおっしゃったのに引き続いてですが、要するに脱税だけじゃなくて、ホールの経営内容を積極的に利用者にオープンにするという意味で、経営の健全化を図って業界としてのイメージアップも必要だというふうに考えて業界もいろんな自主努力の通達といいましょうか、出されて...全文を見る | ||
○風間昶君 白川大臣、のめり込まなかったのは大変偉いと思います。 いずれにしましても、本当に庶民の楽しみであるものがこののめり込みを含めてさまざまな社会的事犯を起こしている。そして、出てきた結果に対して警察庁がいわば治療をしているという今のスタンスではなかろうかというふうにど...全文を見る | ||
03月18日 | 第140回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号 議事録を見る | ○風間昶君 平成会の風間ですけれども、質問に先立ちまして、去る二月十四日に逝去されました屋良朝苗氏の御高徳をしのびつつ、心より御冥福をお祈りしたいというふうに思います。 生涯を通じて屋良さんは核も基地もない平和な沖縄というのを願っておられましたけれども、御逝去の直前に劣化ウラ...全文を見る |
○風間昶君 そこで、昭和四十六年、沖縄返還に当たりましての沖縄開発庁設置法など七法案の審議が、屋良知事が慎重審議してほしいという建議書を持って上京したその日に、衆議院での沖縄返還協定特別委員会で、ある意味では県民の心を踏みにじった形で強行採決されてしまった。まさに歴史が繰り返され...全文を見る | ||
○風間昶君 人ごとのようにしゃべってはいけないわけですよ。あなたの肉親がもし沖縄県民だったらどうだと。この心を自分の心としなければならないんじゃないかというふうに思うわけです。 法案の方に移りたいと思います。 沖縄振興のためにやっぱりある程度政府部門による資金の投入、すな...全文を見る | ||
○風間昶君 今、長官がおっしゃったように、まさにそこなんです。沖縄の振興にやっぱり欠かせないのは産業の育成、誘致だというふうに思うわけです。そうなりますと、沖縄に企業、法人を誘致して沖縄に本社を構えることが必要となるんじゃないか、単純に言いますと。今回の沖振法の改正を見ますと、確...全文を見る | ||
○風間昶君 はぐらかさないで質問にちゃんとまともに答えてくださいよ。 | ||
○風間昶君 応援しますから。 そういう意味で、沖縄振興を二十一世紀前に打ち立てないと本当に大変な状況になるのじゃないかと私は思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 そこで、ちょっとお金を出す側の方の問題について、これは大変大事な問題なので、去る二月上旬に自民党の佐...全文を見る | ||
○風間昶君 そうなりますと、次に沖縄の位置づけの問題になろうかと思います。それはどうしてかといいますと、首里城の正殿の額に万国津梁という書が掲げられているのを三年前に私も行ったときに見させてもらいました。世界のかけ橋という意味じゃないかと思うんです。 これも新聞記事で恐縮です...全文を見る | ||
○風間昶君 ありがとうございます。 せっかく内閣内政審議室の方においでいただきましたので、昨年の総理大臣談話から四回にわたって政策協議会が開かれて、プロジェクトをつくって、五十億円の調整費を計上してやられるということで承知しておりますけれども、今後この三十四検討事項をきちっと...全文を見る | ||
03月19日 | 第140回国会 参議院 地方行政委員会 第7号 議事録を見る | ○風間昶君 平成会の風間でございます。 まず、地方債についてお伺いしたいんですが、午前中にも議論があったわけですけれども、地財計画の中で借入金が二兆七千五百億円減ってはいるものの、都道府県の借金は十年で二・四倍と、全体で五十兆円に迫るものになっているというふうな新聞報道でござ...全文を見る |
○風間昶君 そこで、最近一括返済の地方債がふえて市場に流通させていくという準備が整っているように思いますが、投資家の側からもリスクのない地方債の流通を望む声が高いとも聞いておるわけです。地方債の信用力を高めて流通性を向上させる必要は当然のことだと思うんですけれども、自治省において...全文を見る | ||
○風間昶君 次に、交付税の話ですけれども、三月分の特別地方交付税はきのう閣議決定されたわけです。厳しい財政事情の中、とりわけ日本海でのナホトカ号重油流出事故については、大臣も交付税で何とかするから心配しないでという激励をいただいておりまして、ありがとうございます。 逆に言うと...全文を見る | ||
○風間昶君 それで、関連してなんですけれども、この間の三月十六日に愛知県豊橋市で地震が起こったのは御承知のとおりであります。被害に遭われた住民の皆様と同時に、奮闘してくださった各自治体の職員の御労苦も大変ありがたいことで感謝を申し上げなければならないわけです。 こういう年度末...全文を見る | ||
○風間昶君 だから、実態がつぶさになって地元からも強い要望があったときに、前倒しにできないというふうにしゃくし定規のあれではなくて、その心が自治省にあるのかどうかと伺っているわけですから、その気持ちを聞きたいわけですよ。 | ||
○風間昶君 次に、法定外普通税として、これは二月十六日に出た新聞記事ですけれども、都内の杉並区の市民団体が法定外普通税として「パチンコ税はどうかな」という記事を見たんです。地元の市民団体を中心に進められているようですけれども、許可申請された場合の対応で自治省はどうされるのか、ちょ...全文を見る | ||
○風間昶君 法定外普通税の導入には現行法上自治大臣の許可が必要とされていますけれども、自治体の課税自主権の尊重とか地方分権の観点から今後どのような緩和措置をとることが可能なのか、ちょっと教えていただきたいんです。 | ||
○風間昶君 これはできることから早くやっていってほしいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 またパチンコのことで恐縮ですけれども、二月二十九日でしたが、読売新聞のトップ記事に「パチンコ新税浮上」と出ているわけです。記事が非常に少なくて、別の面の参照の案内もない...全文を見る | ||
○風間昶君 恐らく内部的な議論はされていらっしゃると思うんですけれども、今のお答えを聞いて残念な気がしてしようがないんです。 私は以前から、パチンコに関しては出玉の交換時に課税すべきじゃないかなというふうに思っているわけです。北海道なんかでも過疎地域では隣町のパチンコ店まで車...全文を見る | ||
○風間昶君 大臣から、かなり横断的な形での議論が必要だということをいただきましたので、また次回に譲ります。 このパチンコ税が、名称はどうであれすぐに今度はできないにしても、地方の財源不足というのはもう明らかなわけですから、実際に地方税の収入は三十七兆円の大台に乗ったけれども、...全文を見る | ||
○風間昶君 次に、これはことしの三月号の「自治実務セミナー」三十六巻三号ですが、本院の宮澤弘議員が「国庫補助金は諸悪の根源」というタイトルをつけられて巻頭言を寄稿していらっしゃいます。 この中で、国と地方との「部分的には上下・主従の関係も必要であるとして、完全な対等関係を望ん...全文を見る | ||
○風間昶君 次に、機関委任事務の廃止につきまして、きのう記者会見で大臣は、法定受託事務の選別作業がなかなか困難であると発言されたようであります。新聞記事でありますけれども、閣僚懇談会で各閣僚に法定受託事務をふやさないように要請された、増加抑制をという記事もありますが、なるべく少な...全文を見る | ||
○風間昶君 終わります。 | ||
03月27日 | 第140回国会 参議院 地方行政委員会 第8号 議事録を見る | ○風間昶君 平成会の風間です。 まず、警察庁にお伺いしたいんですけれども、八年度の警察白書をざっと見まして、警察庁の徹底した取り締まりによって国内のテロ、ゲリラというものの検挙数は減っているということは承知しておりますが、右翼、極左を含めて発生の認知件数はどうなっているのか、...全文を見る |
○風間昶君 そうすると、減ってきているというととです。そうしましても、テロの防止策としていろいろあると思うんですけれども、予算上どういうふうに記されているのか、教えていただきたいと思います。 | ||
○風間昶君 それでは、平成四年の三月一日に暴力団対策法が施行されて以後四年が経過しておりますけれども、暴力団が関与している犯罪が余り減少していないというふうに私は認識しているんです。この三年間で見ますと、五年、六年、七年と、暴力団勢力の検挙人員も三万三千人台というふうになっており...全文を見る | ||
○風間昶君 では、そのうち重点対象の三団体の関与した件数及び検挙者というのは、八年度どうなっていますか。 | ||
○風間昶君 なるほど、これらの組織を壊滅に追い込むための方針は、この白書でも暴力団総合対策の三本柱を掲げておりまして、基本的にこれが方針だと思うんですが、どこを重点的にやるのかということについては警察庁としての取り組みはいかがですか。 | ||
○風間昶君 次に、覚せい剤、麻薬などの薬物事犯で、特に主婦層それから少年層への広がりが憂慮されるところです。総合的対策をされていらっしゃると思いますが、そういう部分も白書に書いてありますけれども、むしろ主婦層なら主婦層に対してどういう重点対策をするのか、あるいは少年層への対策はど...全文を見る | ||
○風間昶君 実際、それはされていらっしゃるんですか。 | ||
○風間昶君 それでは、少年犯罪ですけれども、十年前まではかなり多かったのが減少して鎮静化を保っているという認識でありますけれども、その中でも特に十六歳の検挙、補導数についてはずっとこの五年間ふえ続けているわけで、十六歳というと、高校受験を終えて解放感が非行なり犯罪に走らせるという...全文を見る | ||
○風間昶君 僕なんかも学生のときに、警察官の顔を見るともうおっかなくて目を合わせられないという、何か知らぬけれども、何も悪いことをしていないんだけれども目を伏せてしまうということがあるわけで、そういう意味では名前を交番に変えたわけですから、お巡りさんという名称にも変わったわけです...全文を見る | ||
○風間昶君 何人いらっしゃるんですか。 | ||
○風間昶君 一名ですべての国際会議に出ていって実のあるものになるのかな。 | ||
○風間昶君 なるほど、わかりました。 それでは次に、職員定数の削減についてお伺いします。 地方自治体の一番大きな経費というのは人件費でありますから、職員定数の削減というのは避けて通れない問題だと思います。自治省として職員定数の削減について何らかの通達を出しているのか、いる...全文を見る | ||
○風間昶君 職員ばかりでなくて議員定数についても、地方自治法の本則よりも少ない定数を条例で定めているところが結構あるんでしょうけれども、現時点でどのぐらいの割合になっているのかが一つ。 それがかなり多い数だというならば、むしろ地方自治法自体を改正して議員定数の削減を図ることが...全文を見る | ||
○風間昶君 後半のところについては。 | ||
○風間昶君 そこで、国家公務員と地方公務員の給与格差については、一時は非常に地方の高給取りが問題となりました。昭和四十九年でしたか、ラスパイレス指数一一〇・六にもなったことがあるわけで、全体で二十二年間ずっと下がっているというふうに明示されていますけれども、まず直近の指数は幾らな...全文を見る | ||
○風間昶君 そうすると、これは上下をとっていますけれども、一般的にこの数でいくと、天下りの少ないというかほとんどない地方公務員の方が一生涯の収入が極めて少ないということなんですね。そう言えますね、指数からいくと。 | ||
○風間昶君 次に、自治体の機構改革について、岡山県では平成六年に県の地方振興局に健康福祉部をつくって保健と福祉の一本化を図った例があります。住民にとっていろいろ御相談などがある場合にどこに聞けばいいのかということがわからないのがまず一番困るわけで、そういう意味では、なるべく出先機...全文を見る | ||
○風間昶君 今、局長が述べられたのは次の質問に絡むんですけれども、北海道で先ごろ公明が、全国の四十七都道府県それから三千二百五十五の市町村と東京特別区にアンケート調査をさせていただきまして、いろんなところから必置規制の見直しについて御意見をいただいたわけです。今おっしゃったように...全文を見る | ||
○風間昶君 ぜひお願いしたいと思います。 それから、国から都道府県への権限移譲が進んでいったとしても、住民にとって最も身近な市町村の仕事をやりやすい状態にしておかなければ地方分権といったって結局意味がないというふうに思うわけで、前回も法定受託事務の件で質問させてもらいましたけ...全文を見る | ||
○風間昶君 今の第一次勧告は去年の三月ですね。 | ||
○風間昶君 十二月、じゃスタートしたばっかりということですね。わかりました。 ぜひやっていただきたいと思いますけれども、いつごろになったら出てきそうなんですか。 | ||
○風間昶君 わかりました。 それでは、当委員会でも以前から議論になっておりました中核市についてちょっとお伺いします。 中核市の三つの指定要件のうち、面積要件によってかなりの市が中核市の資格を失うことになります。現在二十八市が指定されているというふうに思いますが、この面積基...全文を見る | ||
○風間昶君 へ理屈なんです、それは。今度、じゃこっちも理屈つけていきます。 それはまた次回に譲るとしまして、都道府県から市町村への権限移譲という観点からいくと、私は県庁所在地についてはもうすべて例外なく中核市にするような改正が必要ではないかと思うんですけれども、どうですか。 | ||
○風間昶君 もう一つは、市町村の境界を越えた行政サービスの連携について、一部事務組合と広域連合があるわけですけれども、それぞれ最近の数値を教えていただきたいのが一つ。それからもう一つは、国から広域連合に対してどのような権限が移譲されるべきなのか、自治省の考え方をお伺いいたしたいと...全文を見る | ||
○風間昶君 ですから、現実的にはないんだろうけれども、どんな権限が移譲されるべきなのか、四つあるということなんだから。じゃ、実際に移譲された権限は何なんですか。 | ||
○風間昶君 時間が余りありませんので、大臣に。 市町村合併に大変御熱心な様子と見てとれますけれども、ここ数年、合併件数二つというふうに聞いております。合併のためにはいろんな問題点がありますが、きょうちょっと出しただけでも、職員や議員の定数削減等と並行して一部事務組合などで地域...全文を見る | ||
04月04日 | 第140回国会 参議院 内閣委員会 第6号 議事録を見る | ○風間昶君 平成会の風間です。 きょうは大事なこのアイヌ文化の振興等に関する法律案審議ということで質問させていただきます。 まず、民族とは何かということであります。一般に民族というのはいろんな定義があるようであります。定義がたくさんあってはいけないんですが、一般に民族の定...全文を見る |
○風間昶君 そんなことは今私が言ったことですよ。何を言っているんですか、あなたは。答弁になっていないじゃないですか。 | ||
○風間昶君 それは定義じゃなくて概念の説明ですよ。民族って一体何なんですかと伺っているんです。 | ||
○風間昶君 内閣の内政審議室長、内閣としてはどういうふうにとらえているんですか、民族とは。 | ||
○風間昶君 何とだらしないことか。大事なアイヌ法案の審議に当たってそういう程度ですか。では、報告書の概念を政府は認めるんですか。 | ||
○風間昶君 極めてあいまいな概念の中で、実際にこの法案の中に「アイヌの人々の民族としての誇り」というふうに二カ所使っているわけです。あいまいな概念でこの法律案の中に盛り込んでいるということは僕は問題だと思うんですよ。開発庁長官、ぜひお願いします。 | ||
○風間昶君 今の開発庁長官のお言葉は、とにかく言葉も違う、しかも農耕文化ではなくて狩猟文化だ、文化も違うと。したがって、定義のことについてはおっしゃいませんでしたけれども、明らかに違うという観点から、独立した民族というふうにおっしゃったというふうに私は理解させてもらいます。 ...全文を見る | ||
○風間昶君 なるほど。日本国民には古来の日本民族、それから今お認めいただいたアイヌ民族、さらには帰化された諸民族がいらっしゃいますね。 先月末の北海道二風谷ダム訴訟の判決の中で、裁判長が「自然との共生という精神的文化を基礎に、地域と密着した先住少数民族であるアイヌ民族の民族的...全文を見る | ||
○風間昶君 御自身の考えをおっしゃってください。有識者懇談会の資料は私も読んでいます。 | ||
○風間昶君 そうしますと、国民国家における少数民族と今度は認めたのなら、少数民族対策としての位置づけはこの法案の中に盛り込まれているんですか。 | ||
○風間昶君 歴史的に北海道開拓を進める中で、狩猟から土地を与えて農業へという同化政策から、それじゃまずいんだということで、医療だとか生活扶助だとか教育を含めた保護政策の北海道旧土人法が制定されて今日まで続いてきているわけです。 その間、アイヌ民族にどのような苦難、苦痛を与えた...全文を見る | ||
○風間昶君 くだくだ説明しないで、きちっと総括として、概況説明じゃなくて総括していただきたいと思います。 さて、法案の第五条に、「内閣総理大臣は、アイヌ文化の振興等を図るための施策に関する基本方針を定めなければならない。」というふうにきちっと書かれております。 先ほど開発...全文を見る | ||
○風間昶君 最後の大変難しいということが結論だから、前のくだくだした説明は要らないんです。時間が少ないんだから頼みます。 いずれにしても、今まで政府が少数民族に対する位置づけも十分な施策もないままに今回こういう形で法案をつくるということについては非常に私は問題があるというふう...全文を見る | ||
○風間昶君 そこで、次の第六条ですが、総理が基本方針を定めて、北海道が今度、関係相当する都道府県ですから北海道ですね、北海道が基本計画を開発庁と文部省に報告をすることになっております。 文部省はこの報告を受けてどのような具体的施策を行うのか、簡単に御答弁いただきたいと思います...全文を見る | ||
○風間昶君 確かに今おっしゃった教育者や学者を含めた指導者の育成というのは大事ですけれども、もっと大事なのは、学校教育の中で子供たちに正しい知識を与えていくことの方が大事なんですよ。すなわち、内なる国際化と言うと大げさですけれども、そういう教育を私はやるべきだと思うんです。文部省...全文を見る | ||
○風間昶君 今、文部省に伺ったけれども、また五条に戻りますが、要するに単に地域振興だとか地域文化にとどまらない問題なんですよ。つまり、総理大臣が基本方針をつくるならば総理府に報告するのが筋なので、一般的な行政措置法と違うわけですから、総理が直接指揮をとってもおかしくない話だと私は...全文を見る | ||
○風間昶君 そうすると、直接的ではないものの、間接的に開発庁長官あるいは文部大臣から総理には届くという体制はできているというふうに理解していいですか。 | ||
○風間昶君 次に、七条で「指定等」、なぜ指定法人をつくらなければならないのか甚だ疑問でありまして、公益法人をつくるということは公共事業の二分の一折半でつくると同じ考え方に立っているとしか考えられないわけで、特殊法人だとか公益法人に対する批判が強い中で、天下り先の確保かななんて疑わ...全文を見る | ||
○風間昶君 もう余り時間がないですから、予定の項目をちょっと飛ばして、萱野議員も原告の一人となって進めてきました北海道二風谷ダム訴訟の札幌地裁判決、三月の末に出たわけですけれども、その中で、建設省とは書いてないけれども、建設省だと思うんですが、建設省による事業認定そのものが違法で...全文を見る | ||
○風間昶君 また内閣にお伺いしたいんですけれども、こだわるんですが、要するに国民国家におけるこの少数民族施策というのは国際的な関心事であるわけです、それはもう御案内のとおりだと思いますけれども。特に北海道は北方領土問題を抱えておりますから、これが返還された場合には、白系ロシアの民...全文を見る | ||
04月08日 | 第140回国会 参議院 地方行政委員会 第9号 議事録を見る | ○風間昶君 平成会の風間でございます。 まず、過積載についてお伺いしたいんですが、建設省さん、運輸省さんおいでになっていただいていますか。 大型トレーラーの事故が相次いでいることから、運行については、交通の危険防止や道路の傷み防止のために総重量や速度などに厳しい規制がある...全文を見る |
○風間昶君 今、道路局長から、建設省の関連の部分で御自身の省内での観点からの御答弁でございました。 僕が聞いているのは、要するに道路運送車両法では何トン、そして道路法車両制限令では何トンというふうにトン数を制限、決めている、建設省の通達では三十八トンと、この違いは一体どういう...全文を見る | ||
○風間昶君 全然納得できないです。要するに、さっきからトレーラーの話をしているんですよ。 もう一回言います。道路運送車両法による保安基準ではトレーラーの総重量の上限は二十八トン、それが道路法車両制限令においては高速道路で三十六トン、建設省の通達では三十八トンまで許可しているん...全文を見る | ||
○風間昶君 もう今の答弁納得できませんから、また機会を改めてやります。こんなことで十分もとられていたらかなわないので、同じことの技術的な答弁をやられて。 次に、運輸省も調査しておりますけれども、伝えられるところでは、経費削減のための違法行為は運送業界ではもう公然の秘密とされて...全文を見る | ||
○風間昶君 今、本年四月というが、まだ八日しかたっていないのにどのぐらい効果が出ているかわかりません。答弁はそういう答弁かもしれないけれども、これまで運輸省はある意味では及び腰だったのかなというふうな印象をぬぐえないのは、一般のドライバーは怖くて走れないという意見が出ているにもか...全文を見る | ||
○風間昶君 わかりました。 関連してですけれども、高速道路における料金所の過積載に対するチェック体制も当然やられていると思います。高速道路の料金所は全国に五百カ所ちょっとあるわけでありますけれども、このうち九割が無人になっております。無人になっていると、重量制限オーバーして通...全文を見る | ||
○風間昶君 それでは次に、速度規制についてちょっと伺いたいんです。 豊かさの中のエアポケットとも言うべき交通事故に関して、総務庁が交通安全白書の中で、歩行者や運転者のマナーなどの人的要因のほかに、自動車そのものにも着目した安全対策が必要だというふうに指摘しています。これだけ多...全文を見る | ||
○風間昶君 ですから、根っこの部分をどうするかという観点に立って警察庁も考えていただきたいと思うんですけれども、そこをお聞きしているんですよ。 | ||
○風間昶君 だったら、最高速度を百三十キロまでにすればいいんじゃないんですか、それも一つの選択肢じゃない。そこはどうですか。 | ||
○風間昶君 時間がありません。終わります。 納得できないんで、一問目の質問についてはきちっとまた後ほど、ぜひ委員長の方からも、答弁を、私は質問通告をちゃんとしていますからね、とんでもない話なんです。 | ||
04月14日 | 第140回国会 参議院 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○風間昶君 平成会の風間でございます。 引き続いて、この特措法の審議の前に、日米安保、それから我が国周辺の状況について若干お伺いしたいと思います。 先ほども日米安保条約五条、六条を読まれましたけれども、よく見ますと、安保条約というふうに言っていますが、日米相互協力が頭にく...全文を見る |
○風間昶君 去年の七月の防衛白書の六十八ページに「我が国周辺における軍事態勢」というふうに記述がありますけれども、ここでも陸軍、海軍、海兵隊、空軍と四軍にきちっと分けて記述しています。海軍の中に入るとなると何かおかしい感じがするんですけれども、防衛庁、どうですか、海兵隊の軍隊とし...全文を見る | ||
○風間昶君 じゃ英語の条文にマリンフォースは入っているんでしょうか。 | ||
○風間昶君 そうすると、一般に海兵隊とは言っても、アメリカ海軍が沖縄にほとんど駐留しているというふうに言ってもいいんですか。 | ||
○風間昶君 そうすると、海兵隊という呼称そのものが、通常日本の中では米軍とはいっても海兵隊が非常に呼びならわされている。条約上は入っていないけれども含まれている。しかし、実際にマリンが、海兵隊は沖縄にいると。これはそもそもそのときに安保条約を改定すべきじゃなかったのかというふうに...全文を見る | ||
○風間昶君 そうすると、解釈上の問題になっているわけですか、今の大臣の話だと。 | ||
○風間昶君 それじゃ次に、アジア太平洋情勢について先ほども総理からいろいろお話がありまして、アメリカのオルブライト国務長官あるいはプリアー太平洋軍司令官、キャンベル国防次官補代理、ゴア副大統領、さまざまな形で、地域紛争だけじゃなくて、新たな未来型脅威に対応するためアジアに展開する...全文を見る | ||
○風間昶君 そうすると、総理が今おっしゃったさまざまな機関からの情報を御自身の頭の中で総合的に組み立て、判断して、情報をまた国民に向かって発信する、こういうことですか。 | ||
○風間昶君 そうすると、先般内閣強化へ情報局をつくるというふうに新聞に出ておりました。政府が内閣機能強化の一環として現在の組織体制を大幅に改めて情報局をつくるというふうに出ておりました。 今の総理のお答えですと、今までの情報のルートなり情勢分析なりに問題点があったからこういう...全文を見る | ||
○風間昶君 読売新聞です。そんなことを総理は知らないんですか。そういう情報も総理のところに入っていないということですか。 | ||
○風間昶君 今、総理がおっしゃったように、私も本当に記事を見てびっくりした。僕は戦後生まれですけれども、父親から小さいときに教えてもらったおっかない軍隊の情報機関があって、福岡の陸軍病院に行ってそんな話をしたのを思い出したものですから、そのおかげで父親は外地には行かなかったのです...全文を見る | ||
○風間昶君 じゃ話をもとに戻しまして、アジア太平洋情勢について、昨年の中期防整備計画の改定の中でまさに日本海側に展開していた自衛隊の二個師団が旅団に格下げされた。これは一体どういう情勢あるいは情報分析による判断なのか。ただ単に防衛力の基盤整備の基本に乗っかって需要が少ないから減ら...全文を見る | ||
○風間昶君 ちょっと待ってよ。日本海側に展開した…… | ||
○風間昶君 わけのわからぬ答弁をやらないでほしいんです。日本海側に展開していた二個師団を旅団に格下げされた情勢分析はどういうことで判断されたんですかと聞いているんですよ。全体の一般論を聞いているんじゃない。 | ||
○風間昶君 だから、さっきからそれを聞いているんですよ。防衛庁長官お願いします。 | ||
○風間昶君 そうしますと、午前中、板垣委員も外務大臣に北朝鮮の情勢を含めた認識をお伺いして、答弁があったわけですけれども、北朝鮮など東アジアの情勢というのは非常に不安定要素が強いというふうに思うんです。 そうすると、たまたま新潟を中心とする日本海側の方の自衛隊の装備が旅団に格...全文を見る | ||
○風間昶君 それでは次に、先ほどの総理の兵力構成、在日米軍の話であります。 現時点では全然発言されていない、今その時期ではないというふうにおっしゃっておりますが、じゃ防衛庁長官、長官としては、国の安全を守る総指揮者として四万七千人の在日米軍が必要なんだ、沖縄海兵隊も必要という...全文を見る | ||
○風間昶君 これもまた新聞情報で恐縮ですけれども、キャンベル国防次官補代理が三月十四日の記者会見で、アジア米軍十万人体制は米国の一方的な決定ではないと指摘して、日本政府との緊密な協議の上の方針であるというふうに強調されていらっしゃる旨の新聞報道があります。 そうすると、これは...全文を見る | ||
○風間昶君 よくわかりました。 しかし、我が国の外交がアメリカと本当に対等にやっておられるのかという疑問をまだ国民の方々は持っていらっしゃる。日本での、先ほど来の総理及び防衛庁長官、外務大臣の国会発言と同じく、やっぱりアメリカにきちんと口で物を申すことをやっていかなきゃならな...全文を見る | ||
○風間昶君 言われているところの対米追随批判というその批判を押し返す形で、気持ちは均等、対等であっても情報の量及び中身からするとどうもそうなっていない印象が私はぬぐえないわけですけれども、ぜひそういう意味で日本の主体性ある外交をやっていっていただきたい。これは、もちろん総理は常々...全文を見る | ||
○風間昶君 今、射撃訓練という話をしました。 | ||
○風間昶君 アメリカが演習場の移転に際して出された条件は一項目だけですか。 | ||
○風間昶君 そうすると、今聞いている限り、アメリカ側から出された条件に日本のどこが当たるのかということで、そういうふうにとらえていいんですか。 | ||
○風間昶君 そういう中にあって北海道の矢臼別が候補に挙がっているわけです。矢臼別は、ちょっと観点は違いますけれども、沖縄から見てというか東アジアの韓国から見て、沖縄よりもかなり遠いところにあって、防衛戦略上、幾ら射撃実弾訓練とはいっても非常に戦略的に考えづらい地勢の利というか地位...全文を見る | ||
○風間昶君 それは私は納得できない、反対の立場ですから。 北海道でその射撃訓練を十日間やるということになっていった場合に、対ロシアとのパワーバランスはどうなるのか。それから、北方海域で緊張緩和に今向かっているのに、射撃訓練をやるということになると逆行するわけです。また、北方領...全文を見る | ||
○風間昶君 それは性質が違うといったって、現実に何百人かの海兵隊員が実弾射撃訓練で北海道矢臼別に来ると、ある意味ではロシアも含めてそれなりの今、別だと、そんなに考えられないと言ったけれども、そうじゃないんですよ、来れば。 | ||
○風間昶君 いえ、そうですよ。そうかなじゃないですよ、長官。長官、じゃどう思っていますか。 | ||
○風間昶君 理解できない。 先日、三月二十八日の朝日新聞に、後藤田さんが「「朝鮮」後の海兵隊削減を検討せよ」というふうに、対北朝鮮を意識する論理で現実的な提案を行っているのも御存じだと思います。このことに対して外務大臣の御所感を、当然読んでいらっしゃると思いますけれども、お伺...全文を見る | ||
○風間昶君 これは、また次の機会に議論したいと思います。 今回のこの特措法の提案理由についてちょっと一つ伺いたいんですけれども、日本全土にあるこの駐留軍の軍用地を対象にしていますけれども、強制的に米軍に使用されている土地、本土に何ヘクタール、沖縄に何ヘクタールあるのか、まず教...全文を見る | ||
○風間昶君 ということは、本土はいわば強制的に使用されている土地はゼロというふうに理解していいわけですね。 そうすると、この特措法というのは事実上沖縄だけに適用される法律、特別法であると。だけれども、この提案理由を見ますと、沖縄という文言は一カ所も入っていないんです。非常に現...全文を見る | ||
○風間昶君 間違っていないよ、何にもそれは。理論的にやれと言うんならやりますけれども、もう時間が余りないからあれだけれども。 私、もう一つわからないのは、特措法と憲法九十五条の関係です。 今回の法案はとにかく沖縄県における駐留軍用地の使用に伴う特別措置に関する法律だから、...全文を見る | ||
○風間昶君 ちょっとよくわからないのですけれども、そうすると、一つの地方公共団体にのみ適用される法律の制定なら住民投票は必要だけれども、今回は改正だからそういうことはないということですか。 | ||
○風間昶君 時間もないのであれですが、先ほど総理もおっしゃった一昨年九月のあの忌まわしい少女レイプ事件があって、クリントン大統領も前駐日モンデール大使もさまざまな遺憾の意を表明して、あのときがやっぱり地位協定を改定する絶好のチャンスだったなと私は率直に思ったんです。 アメリカ...全文を見る | ||
05月27日 | 第140回国会 参議院 地方行政委員会 第11号 議事録を見る | ○風間昶君 平成会の風間です。 先ほど谷川委員の方から税理士を入れることについて、趣旨は伺ったわけです。補いだと、有能人材の配置ということで一翼を担ってもらうというその趣旨はわかったんですけれども、じゃ弁護士や公認会計士となぜ別建てで項目を立てなきゃならないのか、一項と二項の...全文を見る |
○風間昶君 今のトーンを伺っていますと、やむなく二項に分けたというふうなとらえ方もされかねないような感じで受けとめたんですけれども。だったら、税理士の方々が参画できるようにするためには、税理士の方々の資格試験をもう少しきちっとしていくことでより専門性が確保されると思うんですけれど...全文を見る | ||
○風間昶君 先生、どうもありがとうございました。もう結構でございます。 では、法案の中身についてお伺いしたいと思います。 包括的外部監査について、都道府県、政令市、そして中核市まで義務づけの対象になっていますけれども、いわゆる県庁所在地について外した理由。確かに権限で見れ...全文を見る | ||
○風間昶君 次に、監査人の補助人というか補助者に対することでありますけれども、外部の監査人が補助者を使用する場合にその補助者の費用はどういうふうになるのかというのが一点。 それから、外部監査人だけでは本来の自分の仕事などで時間がとれないということもあるわけですから、あるいはこ...全文を見る | ||
○風間昶君 次に、監査に必要な書類について提出請求ができることとなっておりますけれども、組織ぐるみとは言わないまでも昨今はやっている個人ぐるみでもし隠ぺいされるようなことがあった場合に、外部監査人はどのような対抗手段がとれるのかあるいは講ずべきなのか、どう考えていますか。 | ||
○風間昶君 そんなものでいいんですか、ちょっと納得いかないんですけれども、これはちょっと僕の方でも勉強してもう一回また議論したいと思います。 外部監査の結果が監査委員に報告された場合に、監査委員はこれを公表しなければなりませんね。公表するとしても、関係する人たちがすべてその公...全文を見る | ||
○風間昶君 次に、外郭団体に対する監査についてお伺いします。 外部監査人の請求により実施するよう条例で定めることができるという規定になっていますけれども、そのように義務づけをすることができないかどうか。また、そのような条例がないために外部監査人においてこの全容がつかめないとい...全文を見る | ||
○風間昶君 今回の法案は財務監査についての規定でありますけれども、さらに進んで業務全般の監査、つまりオンブズマンに近いような制度について自治省としてどういうふうな検討をされているか、ちょっと法案と離れますけれども、お伺いしたいんです。 | ||
○風間昶君 また法案と離れて恐縮ですけれども、市町村合併について、私は合併すべきだと思っておるんです。その市町村合併の推進に当たりましていろんなさまざまなジャンル、ジャンルで準備的にしておかなければならない項目がたくさんあると思うんです。その中でも、先ほど自治大臣の地方議会におけ...全文を見る | ||
○風間昶君 もう時間がありませんから、大臣のお声をちょっと聞きたいと思います。 来年度予算について聖域を設けないでマイナスで臨むという決意を政府はされていらっしゃいますけれども、歳出ベースでは中央よりも地方は高い、多いわけです。地方の歳出削減をどうやるかということは、自治省と...全文を見る | ||
05月29日 | 第140回国会 参議院 地方行政委員会 第12号 議事録を見る | ○風間昶君 平成会の風間です。 今回の暴対法の改正に関して数点まずお伺いしたいと思います。 暴力的要求行為の再発防止命令を出すに当たりまして、行為を行う者は上位の暴力団とどの程度の関係性があるのか。例えば具体的に言いますと、上位暴力団員がけしかけたり唆すといったことなど意...全文を見る |
○風間昶君 もうちょっとわかりやすく答弁していただきたい。僕は暴力団関係は素人ですから、わかりやすく説明していただきたいんです。 次に、法改正のところでへ指定暴力団員が第三者に対して準暴力的要求行為を唆したりけしかけたりする場合、再発防止命令は促した方の暴力団員の上位の暴力団...全文を見る | ||
○風間昶君 最後のところをもう一回お願いしたい。 | ||
○風間昶君 どうもちょっとまだすっきり落ちていないんですけれども。 今もちょっと準暴力的要求行為というお話をされました。おれは風間組だというふうに言うことも準暴力的要求行為になるのか。いわゆる恐喝だとか強要とかということも入ってくるようなニュアンスで受けとめたんですが、準暴力...全文を見る | ||
○風間昶君 さっきの第一問でもちょっと十二条の話が出ました。この十二条の五で指定暴力団と特定の関係を持っている者の準暴力的要求行為は禁止されていますけれども、この特定性というか、その解釈基準はやっぱり明らかにする必要があるんではないかと思うんです。結局、この一号から五号まで準構成...全文を見る | ||
○風間昶君 そうすると、十二条の一号から五号まで含めると、準構成員だけではなくて指定暴力団の威力をかさに着るような一般人も含まれているという解釈でいいんですか。 | ||
○風間昶君 しつこいようですけれども、そういう行為をもし一般人がしたら、それは準構成員の方になるんじゃないんですか、違うんですか。 | ||
○風間昶君 わかりました。 対立抗争では極めて銃器の使用の可能性が高いわけですけれども、その場合、警察庁として事務所の使用を制限するだけでなくて、周辺住民の生活の安全というか平穏を保つためには、今回の改正と合わせた形で効果的な銃器摘発体制、密輸の防止策について、今までもやって...全文を見る | ||
○風間昶君 もう一つの法の改正要点で「暴力的要求行為に係る行為類型の追加に係る規定の整備」ということで、不当な態様で金品等を目的とする債務履行を要求する行為を規制するというふうにありますが、この不当な態様の取り立てというのは訪問と電話ということで規制されていますけれども、例えば電...全文を見る | ||
○風間昶君 非常に甘いと思いますね、通例化するようになったら対応すると。じゃ、通例化するまでに何人か被害者が出たらそれはどうなるんですか。 だから、そういう意味では、例えば薬物にしたって今携帯電話を介して取引されているということもあるわけですから、いわゆる不当対応での取り立て...全文を見る | ||
○風間昶君 それでは次に、暴力団の資金関連についてちょっとお伺いしたいんですけれども、銀行の不良債権の償却に関して、その二割ぐらい、言われているところは合計で五兆円ぐらいがやみに流れたんではないかと推測する弁護士さんもいるようですが、警察庁として暴力団の資金規模をどのように把握し...全文を見る | ||
○風間昶君 今、マネーロンダリングの話が出ましたが、要するに暴力団のような組織犯罪にどういうふうに対処していくかがこれからの刑事行政の大きな課題だと思うんです。特にマネーロンダリングの防止について、法務省に来ていただいていましたら、どういう対応策を検討されているのか、伺いたいと思...全文を見る | ||
○風間昶君 御説明は結構です。防止策をどのように考えているのか、お伺いしております。 | ||
○風間昶君 もう一点、法務省にお伺いしたいんですけれども、今回の法改正で見送られた形の、暴力団の方が何らかの行為をして、それによって被害を受けられた被害者の方々に対する救済として供託金制度の創設が議論をされたと思うんです。法務省でこの被害者救済の観点からどういう供託制度を考えられ...全文を見る | ||
○風間昶君 いつごろになりそうなんですか。 | ||
○風間昶君 それ以上は言えないということだと思いますけれども、わかりました。 マネーロンダリングの防止についてもう一点大蔵省の方にお伺いしたいんですけれども、麻薬特例法五条に基づく不正と思われる取引の金融機関からの報告が法律ができた平成三年以降、金額ベースで幾らあるのか、ちょ...全文を見る | ||
○風間昶君 金額。 | ||
○風間昶君 きのう、ちゃんと質問通告のときに、どこまでできるのかわからないけれども、金額ベースでどのぐらいなのかということぐらいは教えてもらわぬと困るという話をしているわけですよ。あなたはそれを聞いていないんですか。 | ||
○風間昶君 十一時五十分まで私の質問時間ありますから、その間に取りそろえてください。よろしいですか。努力してください。 | ||
○風間昶君 それでは警察庁に、フロント企業の取り締まり状況について概要を教えていただきたいと思うんです。 | ||
○風間昶君 まだまだあると思いますけれども、そういう状況だということは認識させていただきました。 もう一つ、住専の処理はまだまだ続いているわけでありますけれども、住専絡みの暴力団犯罪について検挙の実態を教えていただきたいと思います。 | ||
○風間昶君 そういう意味では、やはり指定暴力団だけではなくて暴力団が絡んだ住専の処理問題が非常にまだ残っているのではないかというふうに予測されますけれども、引き続ききちっとした対応をとっていただくようお願いいたします。 それでは次に、当然暴力団と絡んできますけれども、薬物、覚...全文を見る | ||
○風間昶君 今挙げられた当事者の罪悪感が希薄になっている、あるいは売る側の外国人の問題と組織、もう一つは暴力団と、三つ挙げられましたけれども、これだけではないはずなんです。 じゃ、これだけだとしても、それぞれ死力を尽くして対応されていると思いますけれども、この背景に対して警察...全文を見る | ||
○風間昶君 今、イラン人の密売組織の話が出ましたけれども、新聞でも密売イラン人が「クスリはもうかるけど、買った人は幸せにならない」と密売人自身が記者に答えている状態でございます。 イラン人絡みの事案について、覚せい剤の入手先などが解明されているとするならば、わかっただけでもい...全文を見る | ||
○風間昶君 麻薬の常習者をお客さんとしている客つきの携帯電話の販売や、インターネットを通じた麻薬密売がまた新聞記事にも載っているわけですけれども、実際に記事に載るということはある話ですから、それがどの程度解明されているのか、教えていただきたいと思います。 | ||
○風間昶君 ぜひ続けてやっていただきたいんですが、新聞には、その電話が使い捨てされちゃってもう次から次と新しく登場しているものですから捜査が撹乱されている、警察も振り回されているという記事なものですから、どういうやり方があるのかわかりませんけれども、ぜひ頑張ってもらいたいと思いま...全文を見る | ||
○風間昶君 時間が余りありませんので恐縮ですけれども、厚生省においでになってもらっていますので……。 いろいろ手段を尽くしても覚せい剤の乱用に歯どめがかからない場合はもっと罪を重くするということも考えなきゃならないんじゃないかと思うんです。特に現行法上は、麻薬の所持や譲り受け...全文を見る | ||
○風間昶君 もう時間がないから、大臣、ずっと議論をお聞きになって感想ということを僕は求めるつもりはありません。 話が全然違いますけれども、救急救命活動、大臣は心臓マッサージとか人工呼吸、ダミーを使ってでもやったことがございますか。 | ||
○風間昶君 私、提案なんですけれども、運転免許証の更新のときに何らかの形でこの救急救命活動が、人工呼吸でも何でもいいんですけれども、ノウハウの一部かあるいは実習まで行くと大変だと思うんですけれども、ぜひこれを取り入れていただきたいと思うので、検討していただきたいと思います。 | ||
○風間昶君 終わります。 | ||
○風間昶君 はい。 | ||
10月02日 | 第141回国会 参議院 法務委員会 第1号 議事録を見る | ○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る六月十七日、伊藤基隆君が委員を辞任され、その補欠として千葉景子君が選任されました。 また、去る六月十八日、続訓弘君及び及川一夫君が委員を辞任され、その補欠と...全文を見る |
○委員長(風間昶君) 議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび法務委員長に選任されました風間昶でございます。 本当に微力ではございますけれども、本委員会の円滑、公正な運営に努め、その重責を果たしてまいりたいと思っておりますので、委員の皆様方及び関係各理...全文を見る | ||
○委員長(風間昶君) 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が四名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 ...全文を見る | ||
○委員長(風間昶君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に釜本邦茂君、清水嘉与子君、大森礼子君及び橋本敦君を指名いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後零時九分散会 | ||
10月16日 | 第141回国会 参議院 法務委員会 第2号 議事録を見る | ○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 国政調査に関する件についてお諮りいたします。 本委員会は、今期国会におきましても、法務及び司法行政等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 |
○委員長(風間昶君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ————————————— | ||
○委員長(風間昶君) この際、下稲葉法務大臣及び横内法務政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。法務大臣下稲葉耕吉君。 | ||
○委員長(風間昶君) 法務政務次官横内正明君。 | ||
○委員長(風間昶君) 法務及び司法行政等に関する調査を議題といたします。 去る九月三日から五日まで本委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。清水嘉与子君。 | ||
○委員長(風間昶君) 以上で派遣委員の報告は終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 午前十一時四十分散会 —————・————— | ||
11月13日 | 第141回国会 参議院 法務委員会 第3号 議事録を見る | ○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 法務及び司法行政等に関する調査を議題といたします。 これより質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。 |
○委員長(風間昶君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。 午後四時五十二分散会 —————・————— | ||
11月18日 | 第141回国会 参議院 法務委員会 第4号 議事録を見る | ○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 商法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。下稲葉法務大臣。 |
○委員長(風間昶君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。 本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。 ————————————— | ||
○委員長(風間昶君) 小委員会の設置に関する件を議題といたします。 民事訴訟法改正に伴う情報開示について総合的に検討するため、小委員九名から成る民事訴訟法改正に伴う情報開示に関する小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり...全文を見る | ||
○委員長(風間昶君) 御異議ないと認めます。 つきましては、小委員及び小委員長の選任は、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(風間昶君) 御異議ないと認めます。 それでは、小委員に釜本邦茂君、清水嘉与子君、長尾立子君、林田悠紀夫君、魚住裕一郎君、大森礼子君、千葉景子君、照屋寛徳君及び橋本敦君を指名いたします。 また、小委員長に清水嘉与子君を指名いたします。 なお、小委員及び小委員長...全文を見る | ||
○委員長(風間昶君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後零時三十四分散会 —————・————— | ||
11月25日 | 第141回国会 参議院 法務委員会 第5号 議事録を見る | ○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る二十日、志村哲良君が委員を辞任され、その補欠として上杉光弘君が選任されました。 また、去る二十一日、上杉光弘君が委員を辞任され、その補欠として林芳正君が選任...全文を見る |
○委員長(風間昶君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 商法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、来る二十七日の委員会に参考人の出席を求め、その意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか...全文を見る | ||
○委員長(風間昶君) 御異議ないと認めます。 なお、その人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(風間昶君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ————————————— | ||
○委員長(風間昶君) 商法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(風間昶君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時十分まで休憩いたします。 午後零時十二分休憩 —————・————— 午後一時十分開会 | ||
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き、商法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(風間昶君) 本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。 本日はこれにて散会いたします。 午後四時四十分散会 —————・————— | ||
11月27日 | 第141回国会 参議院 法務委員会 第6号 議事録を見る | ○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る二十五日、林芳正君が委員を辞任され、その補欠として上杉光弘君が選任されました。 また、昨二十六日、上杉光弘君が委員を辞任され、その補欠として松村龍二君が選任...全文を見る |
○委員長(風間昶君) 商法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案の審査のため、お手元に配付の名簿のとおり、三名の参考人の方々から御意見を伺います。 御出席をいただいております参考人は、経済評論家神崎倫一君...全文を見る | ||
○委員長(風間昶君) ありがとうございました。 続きまして、宮脇参考人にお願いいたします。宮脇参考人。 | ||
○委員長(風間昶君) ありがとうございました。 続きまして、渡邊参考人にお願いいたします。渡邊参考人。 | ||
○委員長(風間昶君) ありがとうございました。 以上で参考人の方々からの御意見の陳述は終わりました。 これより参考人に対する質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(風間昶君) 速記をとめてください。 〔速記中止〕 | ||
○委員長(風間昶君) 速記を起こしてください。 | ||
○委員長(風間昶君) 以上で参考人に対する質疑は終了いたしました。 参考人の方々に一言御礼のごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。本委員会を代表いたしまして厚く御礼申し上げます。 午前の...全文を見る | ||
○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き、商法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。 これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(風間昶君) 質問時間を超えています。 | ||
○委員長(風間昶君) 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。 これより討論に入ります。――別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。 商法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願い...全文を見る | ||
○委員長(風間昶君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 大森礼子君から発言を求められておりますので、この際、これを許します。大森礼子君。 | ||
○委員長(風間昶君) ただいま大森君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。 本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕 | ||
○委員長(風間昶君) 全会一致と認めます。よって、大森君提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。 ただいまの決議に対し、下稲葉法務大臣から発言を求められておりますので、この際、これを許します。下稲葉法務大臣。 | ||
○委員長(風間昶君) なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(風間昶君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後四時二十九分散会 | ||
11月28日 | 第141回国会 参議院 本会議 第7号 議事録を見る | ○風間昶君 ただいま議題となりました商法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、いわゆる総会屋の根絶を図るとともに、株式会社の運営の健全性を確保しようとするもの...全文を見る |
12月02日 | 第141回国会 参議院 法務委員会 第7号 議事録を見る | ○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る十一月二十七日、松村龍二君が委員を辞任され、その補欠として上杉光弘君が選任されました。 ————————————— |
○委員長(風間昶君) 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。 まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。下稲葉法務大臣。 | ||
○委員長(風間昶君) 以上で両案の趣旨説明の聴取は終わりました。 これより両案に対する質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(風間昶君) 他に御発言もないようですから、両案に対する質疑は終局したものと認めます。 これより両案について討論に入ります。——別に御意見もないようですから、これより直ちに両案の採決に入ります。 まず、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案の採決を行いま...全文を見る | ||
○委員長(風間昶君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案の採決を行います。 本案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕 | ||
○委員長(風間昶君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、両案の審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(風間昶君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後零時七分散会 —————・————— | ||
12月03日 | 第141回国会 参議院 本会議 第8号 議事録を見る | ○風間昶君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、法務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 両法律案は、一般の政府職員の給与改定に伴い、この例に準じて裁判官及び検察官の給与の改定等をしょうとするものであります。 委員会におきましては、両法律案を一括...全文を見る |
12月04日 | 第141回国会 参議院 法務委員会 第8号 議事録を見る | ○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 法務及び司法行政等に関する調査を議題といたします。 これより質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。 |
○委員長(風間昶君) この際、委員の異動について御報告いたします。 本日、菅野壽君が委員を辞任され、その補欠として上山和人君が選任されました。 ————————————— | ||
○委員長(風間昶君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。 午後三時五十四分散会 | ||
12月12日 | 第141回国会 参議院 法務委員会 第9号 議事録を見る | ○委員長(風間昶君) ただいまから法務委員会を開会いたします。 まず、委員の異動について御報告いたします。 去る五日、上山和人君及び上杉光弘君が委員を辞任され、その補欠として菅野壽君及び志村哲良君がそれぞれ選任されました。 ————————————— |
○委員長(風間昶君) これより請願の審査を行います。 第一八号子供の性的搾取・虐待をなくすための法的措置に関する請願外八十一件を議題といたします。 今国会中本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の資料のとおりでございます。 これらの請願につきましては、理事会...全文を見る | ||
○委員長(風間昶君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。 なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(風間昶君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ————————————— | ||
○委員長(風間昶君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 法務及び司法行政等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(風間昶君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(風間昶君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後三時四十九分散会 —————・————— |