風間昶

かざまひさし



当選回数回

風間昶の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月22日第151回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
議事録を見る
○風間昶君 続きまして、風間ですけれども、午前中も話題になりましたセーフガードの関係についてお伺いしたいというふうに思います。  野菜全体についても生鮮野菜の輸入が急増しているということがあって、昨年の十二月二十二日に政府が輸入量の増大したネギとそして生シイタケと畳表について調...全文を見る
○風間昶君 わかりました。それをまず確認したかったものですから。  それで、この三品目について輸入量がどのぐらいふえたのか。十二年度の全データは出ていないと思われますけれども、前年比でどのぐらい、倍数的にネギはどのぐらい、そしてシイタケはどのぐらい、畳表はどのぐらいなのか、教え...全文を見る
○風間昶君 かなりの国内生産者にとってみれば打撃なわけでありまして、これが数年前というか、六、七年前からどんどんどんどんこういう形で来ていると。輸入量はふえ、国内価格は下がっているという状況でありまして、特に野菜における輸入国が中国、韓国ということでありますけれども、中国のことに...全文を見る
○風間昶君 私の聞き方がちょっと中途半端だったかもしれませんが、最初にお聞きいたしましたのは、輸入の増加と国内産価格の下落との関係について中国側との協議をなされたのか否かということをお伺いしたわけであります。
○風間昶君 それはネギのことだと思うんですけれども、私はネギを含めて、シイタケも含めてお伺いしたつもりですが、これちょっとまた聞き方が悪かったので、申しわけございません。  じゃ、ネギの問題については、今の田中副大臣のお話ですと政治家レベルでの協議は今回初めてだということでござ...全文を見る
○風間昶君 ああ、なるほど。向こう側は要するに松岡副大臣の要望、要請は聞いたと。中国側としては、これからじゃその部分については実際の輸出量も含めて検討していくと、こういうことでお帰りになってきたんでしょうか。
○風間昶君 新聞報道で言うのはちょっと甚だあれなんですけれども、どこかの党みたいなことはやりたくないんですが、いずれにしましても、中国側では、日本と中国の統計の違いを事務的に日中合同で検討することを副大臣にお約束したというふうに報道ではなっているんです。したがって、その報道どおり...全文を見る
○風間昶君 本当に松岡副大臣にお聞きしたいところなんですけれども、調査に時間がかかるということでお帰りになったわけでありますけれども。  また、先月の記者会見でも、年度末を一つの目安にして結果を出したい、ついては、それをやった上で暫定措置について検討するということをお話しになっ...全文を見る
○風間昶君 わかりました。  調査のことについてもちょっと一言言いたいんだけれども、生産者や団体や、それから流通、輸入、それぞれの業者、それから消費者、これはアンケートを含めた調査をされたんだと思うんです、何万という単位だと思いますけれども。わかっていれば教えていただきたいんだ...全文を見る
○風間昶君 重ねての質問ですけれども、先ほども議論になっていましたように、中国の輸出規制に関する暫定措置の発動については、要件を満たせば発動できるというふうに大臣も、答弁ではないですが、何もおっしゃいませんでしたからそれをお認めになっていると思うんですけれども、その三条件が絶対必...全文を見る
○風間昶君 ちょっと聞き方が悪かったのであれなんですけれども、要するに、必要かつ十分条件が三条件なんですかということを聞きたかったんです。要するに、事情変化による輸入増加、国内危機に至るような大損害、それから国民生活上の極めて緊迫した状況、この三つが必要かつ十分三要件なんですかと...全文を見る
○風間昶君 僕の言っていること、言い方悪いでしょうか。この三つのことが発動要件の必要かつ十分条件ですかということを聞いているんです。
○風間昶君 時間ですから、質問を終わります。次回に譲ります。
○風間昶君 大臣、お疲れのところ大変恐縮でございます。来週のことがありますから、きょうは精いっぱい頑張っていただきますようお願いしたいと思います。  セーフガードにつきまして、ちょっとまだやり足りていない部分があるんですけれども、一点だけ、ネギの話ですけれども、ネギ栽培は労働集...全文を見る
○風間昶君 そこで、ですから恒久的な国内対策を必要だと思うんだけれども、どうもお考えがないようですから、そう言っては失礼かもしれませんが、総合的にということで、じゃ総合的に何があるのかなというふうに今思ったんですけれども、何かありますか。副大臣でも政務官でもいいですけれども。
○風間昶君 ありがとうございます。  話題を変えまして、口蹄疫についてちょっとお伺いしたいんですけれども。  どうもマスコミ報道が、過大報道もあるわけでありますけれども、いずれにしても、イギリスを中心として被害が拡大してEUにも大きな影響を及ぼしている。じゃ、我が国に対しては...全文を見る
○風間昶君 今の国内産の、国産の稲わら、流通する仕組みがないというふうに現時点では思っているんですが、協議会はつくられているということでありますけれども、じゃ、その仕組みをどうつくるのか、それを含めての整備について。さらに、大臣も十五日の所信で「稲わら等のリサイクルを促進」と明確...全文を見る
○風間昶君 わかりました。  それでは、また話題を変えますけれども、有明海の問題については、まさに、午前中、大臣は、予断を許さず調査をし、二十七日までとにかく開門した上でのさまざまな調査をされると、されていると。──ごめんなさい。開門していないけれども、二十七日まで調査をすると...全文を見る
○風間昶君 それで、じゃ、その部分における調査を終わってからのいろんなファクターが入っての結論を出さざるを得ない時期が必ず来ると思うんですけれども、どのぐらいの予定考えていらっしゃるのか、今。
○風間昶君 それで、じゃ、干拓事業中止に伴う、土木業者が今まで働いていたんだけれども、これ、何日間か働けないわけですよね。その土木業者などの損失については、細かなことですけれどもどうしますか。
○風間昶君 わかりました。  ちょっといろいろ、次から次で申しわけございません。  先ほども食料自給率について議論がありましたけれども、要は自給率計算する上で国内消費仕向量と生産量、分母の部分をもうちょっときちっと、大きくしないようにするためにはどう消費に対して手を打つかと。...全文を見る
○風間昶君 お言葉ですけれども、女性の方が余り物をたくさん食べる今までの日本の家族制度ですから、男性側にインセンティブをどうやって与えられるかということが物すごい大事なことだと思うんですよね。そこについては、一私人としてでも結構ですから。
○風間昶君 大臣からまさに食品廃棄物のリサイクルの、リサイクルというか廃棄物の話も出ました。  リサイクルに関しては今回、従前から私どもの党も食品廃棄物のリサイクルについて推進を要望してきて、今回も四十七億ですか、予算化されているということで評価していますけれども、問題は、大手...全文を見る
○風間昶君 わかりました。  それでは、お金の問題を少しお聞きしたいと思います。  中山間地域等直接支払いの交付金について、現在、対象面積で当初予定の七割程度にとどまっているという報告をいただきました。市町村の判断で見送ったり、あるいは市町村が模様眺めが多かったりということも...全文を見る
○風間昶君 結局、ですから、市町村の取り組みが十分でなかった、あるいは市町村ということに今集約されているような印象ですけれども、むしろやっぱり対象者までどうやったら十分な説明が行くのかということについての、要するに農水省というか、どこを通してか、結局、県を通してやるんだろうと思う...全文を見る
○風間昶君 ぜひその事業達成のことをきちっとやっていただきますようお願い申し上げます。  あと、個々の農家の負債の問題ですけれども、借りかえについて融資枠が新設されたということは非常に、二千百億もついてありがたい話なんだけれども、しかし、結局、金利が減ったとしても元本を返せるか...全文を見る
○風間昶君 結局、融資枠二千百億もつけてくれて、だからこれが生きたものにしないと意味がないんじゃないかと思うので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  次にまた、果樹や加工原料乳についての経営安定対策、これを創設することになったんだけれども、要するに移動平均をとる年数について...全文を見る
○風間昶君 価格の問題でちょっと目先を変えた話で恐縮ですけれども、農産物の価格に市場原理を導入する際には、商品先物市場も公共インフラとして整備を進めることが非常に大事だというふうに思うわけであります。  先物市場は、現物の価格が乱高下するわけで、それに対するリスクヘッジの役割を...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  農業自体は公共事業と切っても切っても切れない関係の中で生産、流通、消費が行われてきているわけでありますけれども、しかし公共事業全体の見直しについては与党三党で抜本的見直しに関する合意をしたわけでありますけれども、今回の予算の作成過程の中で農...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございました。  終わります。
03月23日第151回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○風間昶君 公明党の風間です。  去る十九日の日米首脳会談において、ブッシュ大統領が沖縄の米軍普天間飛行場移設問題をめぐって、代替施設の使用期限について国際情勢に照らすというふうに述べたようでありますけれども、この件で少し整理しながら質問したいと思います。  昨年六月の沖縄サ...全文を見る
○風間昶君 その後、参議院の予算委員会で、きょうも質問する予定の社民党の照屋寛徳さんが、当時、「総理、クリントン大統領には使用期限は十五年ですよと具体的におっしゃったんですか。」と聞いておられます。そのことに対して河野大臣は、日米首脳会談の席上、使用期限についてはというふうに総理...全文を見る
○風間昶君 それを受けてのこの冒頭のブッシュ大統領の発言になっているわけだけれども、この大統領の期限限定によって前方展開が縛られる、つまり、期限を区切るべきでないという発言は、期限限定を引き続き協議していくというメッセージなのか、期限設定そのものに重ねて難色を示したというメッセー...全文を見る
○風間昶君 そこで橋本担当大臣、十五年ということの約束をある意味では県民にしたのではないかというふうに、当時、橋本総理のときに言われたと私は思いますけれども、この使用期限問題について、今、政府の閣僚の一員ではありますが、恐らく首脳会談には今回行かれていませんからちょっと中身は、そ...全文を見る
○風間昶君 ちょっとずれますが、一九九七年の一月に設置されました日米の作業班、こちらから外務、防衛、それぞれ担当者が出て会合を何回か持たれた普天間実施委員会について、九七年からでございますから、もうそういう意味では四年たっているわけですけれども、現在どのように機能しているのか、こ...全文を見る
○風間昶君 わかりました。  話題を変えますけれども、先日、ある民放で沖縄サミットをめぐっての汚職疑惑について放映されました。誤っている部分もあるかと思いますので、きちっとただしておきたいと思います。  既に詐欺容疑で立件されている松尾元室長は、沖縄サミット当時どういう職責を...全文を見る
○風間昶君 それで、当時、自分の知り合いの住職を外務省の臨時職員にしたということでありますけれども、まず臨時職員にしたのが事実かどうか伺いたい。事実であるならば、いつまで臨時職員であったのか、そして任命者はだれなのか、その職責は何だったのか、どうだったのかということを伺いたいと思...全文を見る
○風間昶君 松尾元室長は、今言った通訳業者を選定するに当たって、業者のうちの三社を個別に別々に呼んでこの住職に対する資金援助を求めてきたということでありまして、結果、業者からこの住職に資金が振り込まれたというふうに報道されていますし、また、住職は取材に応じてお金は返したと言ってお...全文を見る
○風間昶君 沖縄サミットは亡くなられた小渕前総理が命をかけて開催の運びになったわけでありまして、こういったやからに食い物にされてきたということが今明らかになってきつつありますけれども、もしこれが事実だということであれば小渕前総理も非常に悲しんでおられると。これは当時、当時というか...全文を見る
○風間昶君 終わります。
03月28日第151回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
議事録を見る
○風間昶君 公明党の風間です。  まず一点は、四十七年の復帰時にとられました例の観光戻し税制度、これが今度は特定免税店制度になるということでありますけれども、観光戻し税承認の小売店がこれまでやってきて、今度は特定免税店がまた新たにできるということでありますから、この戻し税承認小...全文を見る
○風間昶君 そうしますと、危惧していることが起こり得るというふうに考えておく必要があるというふうにも受け取れますけれども、いかがですか。
○風間昶君 わかりました。  それから、特定免税店の方の問題でありますけれども、二店舗が連絡通路の端にありますけれども、要するに、二カ所設置されているわけです、JAL側とANA側と。搭乗者は、出発直前までセキュリティーゲートを通る外側のお土産店で買い物をほとんどして、ゲートを入...全文を見る
○風間昶君 特定免税店を活性化していくという観点も私はもう一方では大事だというふうに思いますから、構造上の問題もあるし、セキュリティーの問題もあるということでしょうけれども、いかにして観光振興に役に立てるかというところがやっぱり一番のみそだと思うんですよね。  ですから、今後も...全文を見る
○風間昶君 くどいようで申しわけありません。  要は、ですから、特定免税店の売り上げの一部は沖縄の観光振興に役立てようということが本来の目的でありました。売り上げの今のデータでは、当初目標の二割ぐらいというふうに聞いています。四百何十万かのやつが七十何万ですか、そのぐらいですか...全文を見る
○風間昶君 それじゃ、ちょっと観点を変えて、平成十年の三月に沖縄振興開発特別措置法を改正されて、観光施設やレクリエーション施設にいろんな税法上の優遇措置を講ずることによって、そういうような観光振興地域制度が創設されて、実際に沖縄サミットの会場になった名護市などにも地域指定がされた...全文を見る
○風間昶君 沖縄本島と離島の関係をちょっと伺いたいのでありますけれども、沖縄の振興開発予算がある意味では本土と、本土という言い方が悪いのかどうかわかりませんが、北海道開発庁と同じく旧沖縄開発庁があって、本土と沖縄との格差是正で動いてきたのも事実だと思います。ですから、今度は沖縄県...全文を見る
○風間昶君 終わります。
04月03日第151回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
議事録を見る
○風間昶君 公明党の風間ですけれども、まず、個々の資金の融通の方策について、細かいことも含めて伺いたいと思います。  今回の改正案で、農家からの要望が大変強かった、これまで借金していた負債の償還負担軽減が認められることになったということは、大変な私は大きな進歩だと思っています。...全文を見る
○風間昶君 三百二十数万人いる農家で、主業農家のデータだけで云々言ってもらっても困るんですよ。二百七十六万、主業農家以外にいるわけで、そのうちの大宗を占めている販売農家がどういう状況になっているのかということをちゃんと押さえていかないと、先ほどからいろいろ議論を聞いていて、実際上...全文を見る
○風間昶君 主業は聞いていない。
○風間昶君 まさに先ほど局長がおっしゃったように、いろいろな制度資金が認定農家向けと主業農家向けで、いわばしっかりしたところだけしか貸してあげられないという制度になっているわけです。これだと、本当に農業をやっていく方々に希望を持たせてやれるのかどうかということの疑問が残るわけです...全文を見る
○風間昶君 いや、だから理解はしますと言うのです。  しかし、三百二十四万人の農家がいて、たかだか主業農家というのは四十万ちょっとですよ。二百万の要するに販売農家がいらっしゃるわけですよ。ここのところの押さえをきちっとしないと、特にそして農家自体がいわば経営感覚を今求められてい...全文を見る
○風間昶君 あなたの常識と私の常識、違うのかもしれないんだけれども、ということは、聞いていますと、今お話のあった二百五十万戸の販売農家は切り捨ててもいいというふうにも受け取れかねないですよ。借りかえによって金利負担は減少しますけれども、元本が減るわけじゃないわけですから、依然とし...全文を見る
○風間昶君 大臣。
○風間昶君 ぜひ、ここは本当に真剣に取り組まないと、日本の農業は沈没してしまうというふうに私は危機感を持っているんです。それは同じ危機感を持っていらっしゃると思うんですよ。ぜひ努力をしていただきたいというふうに思います。  そして、特にこの兼業農家では、サラリーマンなんか外部で...全文を見る
○風間昶君 じゃ、次に前向き資金について伺いますけれども、従来、認定農業者に対してはいわゆるスーパーL資金、これで規模拡大に必要な資金を一括して融資してもらえることになっておりますけれども、これから、先ほどの御説明のように主業農家、認定農家になるために頑張ろうとする篤農家に対して...全文を見る
○風間昶君 金利は同じで、融資期間は同じで、公庫がやって、償還期限も二十五年で同じなんだけれども、据置期間がスーパーLは十年だけれども、これは三年というふうに据置期限に差を設けてインセンティブとしようとしたんでしょうか、認定農家をふやすために。そう考えていいんだろうか。
○風間昶君 そうすると、今後の金利状況によってこの資金も金利を引き上げざるを得ない局面が出てくることが予想されるんですけれども、その際に、スーパーL資金よりもこの前向きの経営体育成強化資金の方の金利が高くなるという可能性もあるわけですね。
○風間昶君 じゃ、だから高くなる可能性があるということと理解します。  認定農家をふやしていくためには、こういった金融上の優遇措置のほか、税制上の優遇措置、あるいは直接所得補償をするに当たって傾斜をつくることなども考えられますけれども、当然農村での改革でありますから、地域あるい...全文を見る
○風間昶君 現在の公庫はいずれも融資主体で対応していますけれども、ほかの産業では、資金繰りの比重が融資という間接金融から出資、投資という直接金融に移りつつあるわけでありますけれども、例えば社債の発行とか株の発行を通じて金融市場から直接資金を調達する流れが加速しているわけで、財投機...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございました。
05月23日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
議事録を見る
○風間副大臣 今鉢呂先生からの御指摘のありました水産基本法の第二条、十六条、二十六条にまさしく「環境との調和に配慮」しつつという言葉、文言がございます。  その前に、環境省としても、水産業だけじゃなくて、農業、林業、あらゆる産業に対しまして環境への配慮が織り込めるような、そうい...全文を見る
○風間副大臣 御案内のように、瀬戸内法は、瀬戸内海が我が国のみならず世界に比類のない美しい景勝地として認知をされているのは御案内のとおりでございまして、ですから、国民にとってもその恩恵をひとしく享受して、次代の国民にきちっと継承すべきものであることから、瀬戸内海の環境保全を図るこ...全文を見る
○風間副大臣 まず、今先生がお話しされました中国新聞の記事の件でございますが、千八百六十七ヘクタールから二千七百十九ヘクタールにふえているということでデータを出されましたけれども、このデータの算出方法はちょっと不明でございまして、私どもからすれば。したがって、この部分については今...全文を見る
○風間副大臣 まず、今生態学会からの御指摘のありましたカクメイ科の貝類につきましては、先般、電源開発促進法に基づきまして環境大臣意見を出させていただきました。  その中で、専門家の意見を聴取しながら事後調査や環境監視調査を実施する、特に環境に配慮する必要が生じた場合には適切な措...全文を見る
05月24日第151回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
議事録を見る
○風間副大臣 なお一年を経まして、仮設住宅に避難されていらっしゃる方がまだ二百人近くございます。そういう意味で、今河合先生がお話しされましたように、大体四分の一世紀ごとの噴火を繰り返し、そのタームといいましょうかスパンがだんだん短くなってきている状況の中で、地域に温泉を抱えていら...全文を見る
○風間副大臣 先生おっしゃるように、森林というのは、国土の保全だけではなくて、水源涵養、そしてまた地球温暖化の防止を含めて、多面的な機能を有することはもう常識でありますけれども、しかし、実際上それが本当に機能を発揮しているかいないかということについて、まだまだ国民的な御理解が得ら...全文を見る
05月24日第151回国会 参議院 環境委員会 第10号
議事録を見る
○副大臣(風間昶君) おはようございます。  五月一日に環境副大臣を拝命いたしました風間昶でございます。  環境の世紀と言われる二十一世紀におきまして、環境省が川口大臣のもとでその責任を十二分に果たしていくことができますよう、精いっぱい尽力させていただきたいと思います。  ...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 五月十七日のOECD閣僚理事会での合間に、合間といいましょうか会議中ではございましたが、アメリカの国務次官補代行の方とこのことにつきましても、まず働きかけの前に向こうの確認と我が方の趣旨をきちっとお話をさせていただいて、四十分ぐらい会談をさせていただいたわけ...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 議論のやりとりをお聞きいたしまして、何をどこから手をつければいいのかということだと思うんです、現実に入ってきていますから。日本の野鳥を守る観点だけでいいのか、大方入って、八割入ってきている中国から、中国の野鳥もこれまたもとに戻した方がいいのか、これは少なくと...全文を見る
○副大臣(風間昶君) おっしゃるとおりにしたいと思います。
○副大臣(風間昶君) 委員御指摘といいましょうか、今紹介していただきましたように、十六日、パリで行われましたOECDの環境大臣会合に出席させていただきまして、二十一世紀の最初の十年間をどういう形で環境戦略を、環境の指針となる戦略を組むかということで、環境戦略が採択されましたのは御...全文を見る
○副大臣(風間昶君) おっしゃるとおり大変重要な問題でございますから、そういう意味では、環境省独自でやれる部分と、そうではなくて、森林あるいはさまざまな社会経済活動の中で起こってくる窒素ガス、排気ガスに含まれる窒素、それから食をはぐくんでいくための農林水産活動の中で有機肥料に含ま...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 清水委員の御質問で、道路特定財源につきましては、もう御承知のように小泉総理あるいは財務大臣の発言があるわけでありますけれども、何といってもやっぱり担当省庁、つまり今の省庁の縦割りの中で財務省や国土交通省においてその道路特定財源について総合的に検討を進められて...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 決意は人一倍以上にあるつもりでございまして、局面局面といいましょうか、私は私なりの立場で副大臣会議、あるいは政務官は政務官で政務官会議でも当然主張していきたいと思っております。  いずれにしましても、清水委員初め諸先生方の支援がないとこれまた厳しいわけでご...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 形態的にはハンセン病の問題と水俣病の問題、つまり患者さんが国を相手にして訴訟を起こしていることについては同じでありますけれども、本質的に違うのは、水俣病はチッソの排水で被害を受けられたということが大きく違うんじゃないかと思います。つまり、ハンセン病は国が患者...全文を見る
05月25日第151回国会 衆議院 環境委員会 第11号
議事録を見る
○風間副大臣 おはようございます。  五月一日に環境副大臣を拝命いたしました風間昶でございます。  二十一世紀は環境の世紀というふうに言われておりまして、環境省が、川口大臣のもとで、その責任を十二分に発揮していけますよう精いっぱい尽力させていただきたいと思いますので、どうぞよ...全文を見る
05月29日第151回国会 参議院 環境委員会 第11号
議事録を見る
○副大臣(風間昶君) 先生御指摘のステッカー交付による国民の意識啓蒙の向上ということについては、大変重要なといいましょうか大変貴重な御提言だと思います。しかし、乗用車は特定地域内だけでも一千百万台あるわけでありますから、仮に一枚二百円ぐらいのステッカーでもかなりの額になりますから...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 国土交通省に私は直接聞いていませんので、いずれにしてもその看板の設置につきましても予算面での問題もありますから、国土交通省と連携していきたいと思っています。
○副大臣(風間昶君) 今、先生御指摘の、まさに平成十二年度までの環境基準の達成が極めて困難であることの事実をまずもって認めざるを得ません。  その上で、午前中もその目標が達成されなかった原因、挙げられておりましたけれども、いずれにしましても、今御審議をいただいております改正法案...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 浮遊粒子状物質による沿道の住民の方々の健康影響につきましては、特にディーゼル排気粒子との関連が問題となっておりますけれども、現時点ではそのことに関して影響を判断するための科学的な十分な知見が得られていないというふうに認識をしております。  御指摘の訴訟の判...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 今御指摘の川崎市の予測調査による見通しは、これはこの当時のことでありまして、いずれにしても、私は先ほど藤井委員にも答弁させていただきましたけれども、平成十二年度末における環境基準の達成が極めて困難であるという事実はもう認めざるを得ない。  したがって、いろ...全文を見る
○副大臣(風間昶君) おっしゃるとおり、環境行政はそこに生活している人たちにとってどうあるべきかという観点が極めて大事じゃないかというふうに思います。  したがいまして、一つの事例が起こったときに、そのスポット的な調査ではなくて、経年的に、しかもかなりのマスとして、個々の状況が...全文を見る
05月29日第151回国会 参議院 財政金融委員会 第12号
議事録を見る
○副大臣(風間昶君) 御案内のように、京都御苑は、皇居の外苑、それから新宿御苑とともに戦後に広く開放されました旧皇室苑地の一つでありまして、特に、御所を参観するなどの歴史の探勝、それから散策や休息、運動施設や児童公園の利用、自然観察会などの自然との触れ合いということに利用されてき...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 今御指摘のオオタカ、タシロランでございますけれども、いずれにしましても、平成六年十月の閣議了解におきまして、建設に当たっては周辺の環境及び景観との調和等に配慮するということとされて、それを受けまして平成六年から内閣府において環境調査が実施されまして、昨年の十...全文を見る
05月31日第151回国会 参議院 環境委員会 第12号
議事録を見る
○副大臣(風間昶君) おっしゃるように、事業者に対する自動車の排出総量規制については一理ございますが、しかし、事業者によって車の所有量が違う、また走行形態も違うということがございますので、それを一律に規制するということの困難な問題点もあろうかと思います。  しかし、そうはいって...全文を見る
○副大臣(風間昶君) おっしゃるように、窒素酸化物あるいは粒子状物質の一層の排出抑制を図るために、ディーゼル車からの転換をすることについては大変重要なことでございます。必要であることはもう間違いないわけであります。  だからこそ、今回のNOx法に基づいて車種規制の排出基準を強化...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 今日まで強化されてまいりました大気汚染防止法に基づくいわば単体規制、自動車排出ガス規制は、メーカーによる技術開発の努力があったんだというふうに思います。ですから、これもすなわちメーカーによる生産段階での規制というふうにとらえることができると思いますから、今後...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 自動車排出ガスの規制値につきましては、前の委員会でも議論になりましたけれども、要は実験室の中で実際走行パターンをモデル化して、その走行モードに従って排出ガスを測定する方法が採用されているわけでございまして、国によって一つは違うということがございます。  す...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 都の条例三十七条では、決して義務づけではなくて、知事が指定する排出物質である粒子状物質を減少させる装置を、フィルターを装着した特定自動車については粒子状物質排出基準に適合する自動車とみなすというふうになってございます。今見ておりますが、三十七条第三項。しかし...全文を見る
○副大臣(風間昶君) これもまた先生、大事な御視点でございますから、余り走行距離の大きくない建設機械あるいは産業車両、例えばブルとかコンバインとかフォークリフトとか、そういう部分については、平成十五年からディーゼルの大型特殊自動車については、きちっとNOx、CO、それから炭化水素...全文を見る
○副大臣(風間昶君) これは、船舶は環境省だけじゃなくて、国際海事機関というところにおいて、つまり日本国籍の船、そうでないところの船がございますものですから、各国間の調整がやっぱり続けられておりまして、そういう国際動向、例えば日本はきちっとそこも、船舶についても──よろしいんでし...全文を見る
○副大臣(風間昶君) はい、わかりました。  国際的動向を踏まえて、きちっとやっていきたいと思っております。
○副大臣(風間昶君) これは本当に今までの日本の縦割り構造の中でありますから、一挙に変えるということは難しいですが、しかし、人の命にかかわる、生命にかかわる問題に関しては、もっと横断的にきちっと現実の部分を踏まえて調査を含めた検討をして、即効的な対策を講じなければならないというこ...全文を見る
06月01日第151回国会 衆議院 環境委員会 第12号
議事録を見る
○風間副大臣 先生おっしゃるとおりだと思います。  いずれにしても、古事記や日本書紀にも温泉が登場しておりまして、もう江戸時代には湯治ということが一般庶民の間で普及している状況の中でありまして、今まで温泉と健康な生活維持のための、いわゆる庶民との関係においては、一つはレジャー、...全文を見る
○風間副大臣 先生が今お話しされました、公明党内での推進議連による、仮称ではございますけれども、温泉地振興法を四月の中旬に出されたということは承知いたしておりまして、そういう意味では、単なる温泉利用ということだけではなくて、町づくりも含めた総合的な政策推進という観点に立っておる御...全文を見る
○風間副大臣 簡単に説明をさせていただきます。  全国下水道処理はいずれにしても六九%の普及でありますけれども、いかんせん、人口十万以下の地域におきましてはまだまだ半分以下ということでございます。しかし、下水道工事をやる、完成するまで数年以上かかる、しかも経費も莫大ということに...全文を見る
06月05日第151回国会 参議院 環境委員会 第13号
議事録を見る
○副大臣(風間昶君) 一言で言うのはなかなか難しいですが、いずれにしましても、第百五十一回国会における小泉総理大臣の所信表明演説でも、聖域なき構造改革というふうにおっしゃっていますし、改革断行内閣ということを組織しましたというふうにおっしゃっていますし、そういう意味で、特殊法人な...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 御存じのように、PFIは本来公的部門が行う公共施設の施設整備、維持管理運営を行うということでございまして、民間の資金を使うという点では画期的な活用方法であるというふうに認識しております。  衆議院の委員会でも議論になりましたけれども、国や地方公共団体が直接...全文を見る
○副大臣(風間昶君) なじまないというふうに話をさせていただいたのは、今回初のPCBの大々的な処理の問題でございますので、初めからPFI事業を活用していくということについてはなかなかなじめないなと、こういうことでございまして、PFI活用を将来的に考えていかなきゃならない、この環境...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 今、委員がおっしゃいましたように、カネミ油症事件がきっかけになりまして社会問題化いたしまして、製造業者は当然製造中止、そして回収の指示を行い、なおかつ製造業者でつくっております電気絶縁物処理協会によって処理施設をきちっと設立しよう、設置しようということで努力...全文を見る
○副大臣(風間昶君) これはなかなか難しい問題で、総論としては一刻も早い処理は必要だということを国民の多くの皆さん方は御理解をしていただけるんですが、いざ自分のところにその施設が来ると、あるいはそれがつくられるという話になると、これまた別問題で、どうも御自身の住んでいらっしゃる方...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 午前中の御審議におきましても答弁させていただきましたが、小泉総理大臣が所信表明演説でも述べられております聖域なき構造改革、そして改革断行内閣を組織しますということで、特殊法人についてはゼロベースから見直すというふうにされているところでございまして、そのスケジ...全文を見る
○副大臣(風間昶君) お尋ねのPCB廃棄物処理基金は、国とそれから都道府県の補助金で造成すると。なおかつ処理が、費用負担能力が小さい中小企業にかかってくるトランス、コンデンサーの処理については、実質的に軽減するための助成を行うということといたしておりまして、平成十二年度の予算で、...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 先ほどの私の答弁で誤りがございましたので、おわび申し上げます。  十二年度はゼロでございまして、十三年度から二十億でございます。
○副大臣(風間昶君) 先生御指摘になった北極海あるいはカスピ海でのアザラシやイルカの死亡の報告は、私もきのうペーパーを見ましてわかりました。北海、バルト海、それから地中海でもこの十三、四年のさまざまなデータで報告されておりまして、原因については日本水産学会のペーパーではありますけ...全文を見る
○副大臣(風間昶君) PCBの人への影響については、あの例のカネミ油症事件の報告から、今先生お話をいただいたまざまな毒性があることはもう知られておりまして、最初にお話のあった急性毒性についても、皮膚の発疹や色素沈着、いわゆるしみ状のものがあちこちに発生してくるというのが代表的な症...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 大臣が手を挙げられましたけれども、私が答えてよろしいですか。──大臣の方がいいですか。
○副大臣(風間昶君) 御指摘は単なるPCBではなくてコプラナPCBのことについての毒性評価に関するお尋ねかなとも思いますが……
○副大臣(風間昶君) ジベンゾフランですね。  まず一つは、コプラナPCBについてはダイオキシン類特別対策法できちっとダイオキシンの耐容一日摂取量として、今先生おっしゃいましたように、体重一キログラム・四ピコというふうに定めておりまして、今回の法律との絡みでいきますと、PCB中...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 今後とも、新しい科学的知見を踏まえまして、必要があれば適宜見直していく所存でございます。
○副大臣(風間昶君) 東京都のダイオキシン類の土壌汚染は、基本的には排出者、汚染原因者の対策をきちっとやるというのが原則で、だから東京都はそういう意味でサンプリング調査などをやっていらっしゃるわけですね。それについて環境省としても技術的助言をしているわけでございます。  例えば...全文を見る
○副大臣(風間昶君) これはまた難題の質問ですね。  メーカーが全部引き取れと、これは大変なコストがかかりますよね。特に三十年間ずっとメーカーは何もやってこなかったかということでもないわけでありまして、そういう意味では、さかのぼってメーカーに責任をとってもらうという一端として引...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 今、中村議員がおっしゃったように、知事が委員長を委嘱して、そして委員長が学識経験者、委員会の半分ぐらいの方々を選定して、あと半分は地域住民の皆さん方がなっていく、こういうことですよね。非常に新たなあり方だというふうに思いますし、公共関与による、例えば環境省サ...全文を見る
○副大臣(風間昶君) ですから、地域の問題としてそういう委員会を立ち上げていく上での手法としては非常にいいかもしれないけれども、国全体として、地理的あるいは文化的、それから人口の多い少ないということがあるこの状況の中で、日本全体としてそういう一つの事柄に対しての審議会をつくってい...全文を見る
○副大臣(風間昶君) これもまた、非常に独立性を確保させていく事務局ということのやり方は一つのやはり手法だと思います。立地が難しい場合においては一つのやり方だと思いますけれども、それが廃棄物処理施設設置にどういう形で機能していくか、それは予断を交えずやらなきゃならない仕事の中身だ...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 先に法律ありきじゃなくて、環境事業団が行っていく事業においてもきちっと地域住民の方々の意向、また希望、これを最大限やはり聞いていくということが最小限というか最初にやらなきゃならないことだというふうに思います。そこで合意が得られるかどうかということがまた次のス...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 今までと違ったやり方をしているのかということでありますけれども、少なくとも平成九年の廃棄物処理法の改正においては、事業者による生活環境影響調査をきちっとさせていただきますよと。そして都道府県知事によってそのことの申請書がこういう形で出されていますよというふう...全文を見る
06月12日第151回国会 衆議院 環境委員会 第14号
議事録を見る
○風間副大臣 おっしゃるとおり、PM二・五の調査研究というのは極めて急がれているわけでございまして、そういう意味では、平成十一年度から疫学調査それから動物実験を含めて、微小粒子状物質の暴露影響調査研究というのを行いまして、健康影響解明のための知見を今収集しているところでございます...全文を見る
○風間副大臣 現在、環境省では、新長期規制、平成十七年まで決めるためのリスクの評価を行っておりまして、いわゆるディーゼル排気粒子の健康リスク評価検討会を、今専門家から成る検討会を設置いたしまして、十三年度末をめどに検討結果を取りまとめておるわけでございます。  先ほど答弁でも紹...全文を見る
○風間副大臣 御案内のように、第十条で、都道府県に、NOxやPMの総量削減計画に定められる事項について調査審議するため、「都道府県知事、都道府県公安委員会、関係市町村、関係地方行政機関及び関係道路管理者を含む者で組織される協議会を置く。」というふうに定めておりまして、そこで、いろ...全文を見る
○風間副大臣 先ほども若干触れさせていただきましたけれども、いずれにしましても、微小粒子状物質については、平成十一年度から疫学調査と動物実験を用いてずっと調査研究をやっております。  ただ私、どのぐらいの暴露を含めた疫学調査かちょっと詳細に把握しておりませんが、微小粒子の量とい...全文を見る
○風間副大臣 現行NOx法で十二年度末までの目標が達成できなかったことにつきましては、本当にもう謙虚にごめんなさいと反省するしかないわけでありますけれども、その原因につきましては、種々挙げられると思いますが、やはり大きく二つあるんじゃないかというふうに思います。  一つは、車種...全文を見る
○風間副大臣 まず、先生御指摘の東京都の条例の前に、現行法におきます関東の対策地域を見た場合に、対策地域以外の登録車両が走行車両数に占める割合というのは、平成十一年の三月に行った調査でありますけれども、七・三%、要するに一割以下のデータが出ています。これだけで云々はできませんが、...全文を見る
○風間副大臣 DPFにつきましては、ことしの五月に、ディーゼル車対策技術評価検討会の取りまとめにおきまして、現時点ですべてのディーゼル車に装着可能な状態にないというふうに評価されているところであります。したがいまして、一律の義務づけということについてはやはり困難であるというふうに...全文を見る
○風間副大臣 判断基準は、今後、事業所管大臣が総量削減の基本方針に基づき定めることとしておりまして、今先生が、きちっとした具体的な数値目標をというお話でございますけれども、要するに、できるだけ具体的で実効性があるものになるように、私どもとしては、事業所管大臣ときちっと相談してまい...全文を見る
06月13日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号
議事録を見る
○風間副大臣 先生今お尋ねの件でありますけれども、一九九六年にアメリカが最初に環境アセス法を実施しまして、世界各国でそれが進展を見て、我が国におきましても平成九年に環境アセス法が公布されまして、二年前のちょうど昨日、六月十二日から完全実施になっているわけであります。  この環境...全文を見る
○風間副大臣 コンサルト会社を含む民間でございます。
○風間副大臣 さきに発言させていただきました、アメリカで制度化されたのは一九六九年、昭和四十四年からでございまして、九六年というふうに僕は言ったかと思いますが、申しわけございません、間違えていました。  ただいまの先生のあれですが、事業者がみずからの責任において負担をして計画書...全文を見る
○風間副大臣 アセス評価書の中身でございましょうか、斜め読みでありますけれども読ませていただきました。今先生から御指摘があった個々の例についても、これからきちっと検証させていただきたいというふうに思います。  いずれにしましても、しっかり仕事をしていただけるコンサルがきちっと社...全文を見る
06月14日第151回国会 参議院 環境委員会 第15号
議事録を見る
○副大臣(風間昶君) 六月五日の御質問に際しては、今先生がおっしゃったように、コストの部分とそれから三十年までさかのぼっての責任遡及についてはなかなか困難であるというふうに答弁をさせていただきました。  だからこそということでこの二法を出させていただいて、事業団を中心にしてやっ...全文を見る
○副大臣(風間昶君) おっしゃるように、一般家庭用の蛍光灯につきましては、市町村で処理がなかなか困難であるということからメーカーに協力を要請してきたというのは、三十年前近くのところから始まっていることも承知しております。  ただ、今先生がおっしゃったように、業務用あるいは施設に...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 先ほどからメーカーには強力に要請を、強力な、強い意味での強力なということと、御協力の協力の協力要請をさせていただいているところでございまして、いずれにしましても、単なる情報提供だけでなくて、ある意味では強制的になってもいけませんが、こういうことは大変なことで...全文を見る
○副大臣(風間昶君) おっしゃるとおりでございます。本当におっしゃるとおりでございます。  PCB廃棄物の処理施設の設置に当たっては、早い段階から、関係する自治体だけではなくて、むしろそこに住んでいらっしゃる方々、住民の御意向というかお考えを十分聞いていくということについては大...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 一〇〇%できるとはなかなか難しい、一〇〇%に限りなく近づけてやるようにしたいというふうに思っています。
06月15日第151回国会 衆議院 環境委員会 第15号
議事録を見る
○風間副大臣 大気汚染問題の解決は急務でございますから、そういう意味では、ディーゼル車からガソリン車への代替を促進することもこれは当然必要なことではないかというふうに思っております。  ただ、都市大気汚染を考えてみると、ディーゼル車の出す、台数は極めて少ないにもかかわらず、NO...全文を見る
06月19日第151回国会 参議院 環境委員会 第16号
議事録を見る
○副大臣(風間昶君) 大臣がお話しされましたように、七月のCOP6再開会合まで全力を挙げてアメリカに参加を呼びかけ、その努力を今なお行っているところでございまして、そういう意味におきましては、国会決議を軽視しているものでは全然なく、その決議の重要性を十分に認識した上で今交渉を行っ...全文を見る
○副大臣(風間昶君) なかなか難しい問題でございます。難しいというのは、疾病を持っていらっしゃる方が治療の一環として温泉を利用する方法、それからまた一般の方が健康維持のために温泉を利用する、そういう意味もありますし、また今、但馬先生おっしゃいましたように、観光資源の一形態としての...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 補足して、大臣の補足なんというのは大変僣越ですけれども、要するに温泉源が汚濁するのには、地下水の部分に有害物質が入っている場合、それから温泉そのものに菌が、例えばEコーライ大腸菌とかレジオネラ菌とか菌が行く場合、それからまた温泉成分そのものが微量の砒素が入っ...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 平成十三年三月にまとめられました国保中央会の「医療・介護保険制度下における温泉の役割や活用方策に関する研究」を読ませていただきまして、温泉を活用した保健事業を積極的に展開すると老人医療費が下がる、あるいは医療の場ではなくて高齢者のサロンにしていくといったよう...全文を見る
○副大臣(風間昶君) いや、トータルで九十万円です。
○副大臣(風間昶君) まさにその判断をいつかしなければならないということが起こってくるだろうということは私も十分予測しているところでありまして、内閣の一員である環境大臣を中心にして、総理がアメリカに行かれる、また今、田中外相が行かれていて積極的な働きかけを行っているところでござい...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 出口の部分と途中の部分と、当然環境省としては、生活排水処理、それから工場、事業所の排水処理といった出口は当然として、河川自体を浄化するということについては極めて重要な問題でありますから、今まで進めている施策を中心にしてさらに進めていかなきゃならないというふう...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 汚水処理施設の整備に関する都道府県の構想を策定していただけますように、平成七年に農水省、それから当時の厚生省、それから当時の建設省の連名で通知を出させていただきまして、現在、すべての都道府県でその構想を策定されておるわけであります。先生のところの兵庫におきま...全文を見る
06月21日第151回国会 参議院 環境委員会 第17号
議事録を見る
○副大臣(風間昶君) だれがいつということについては、まさしく小泉総理大臣が、日本の発信が極めて、アメリカだけでなくて、EUだけでなくて、発展途上国からも今注視をされているという状況にあるから、私は一昨日の委員会で、三十日の日米首脳会談が一つの結節点になろうかなというふうに答弁を...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 何回も先生が川辺川に視察をされ、現場のお声もお聞きになっていることも伺っております。まさに財団法人自然保護協会が川辺川の流域、それと球磨川、本来の本川の球磨川流域でのアユの比較において川辺川のアユが体長、体高、体重ともに大きいという発表も承知しております。詳...全文を見る
06月22日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
議事録を見る
○風間副大臣 御指摘のように、水に親しんで、そして治水や利水、あるいは水によって引き起こされるさまざまな害を克服する克水ということについては、これはだれしもみんな、個人の生活だけではなくて勤務地や、あるいは最後のところまで、し尿の部分まで水の世話にならなきゃならないし、水とともに...全文を見る
10月26日第153回国会 衆議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○風間副大臣 先生の御質問、まさに今中環審の国内制度小委員会で議論を重ねさせていただいて、ことしの七月に中間取りまとめをさせていただいた。その中には、もちろん低公害車の導入、あるいは一人一人の国民生活の中で、どういう形で、温暖化を防止する上で生活上のさまざまな項目まで掲げさせてい...全文を見る
○風間副大臣 私も北海道ですから、昭和四十年代、キタキツネによるエヒノコックス感染で何人かの方々が、特にいわゆる過疎地で起こったのを記憶しておりまして、今先生御提起いただいたマレーシアにおけるフルーツバットによる豚からの養豚農家の感染も、環境省としても注意深く見守っていかなければ...全文を見る
○風間副大臣 今おっしゃいましたように、フロン対策につきましては、ことしの六月に成立しましたフロン回収・破壊法で新たな枠組みが追加されて、さらに一層の対策効果が得られるように私ども努めていかなければならないというふうに思っております。  地球温暖化対策推進大綱に基づく関係業界の...全文を見る
○風間副大臣 御案内のように、公害防止計画は、環境基本法の十七条に基づく計画でございまして、環境大臣により策定指示されるわけであります。  今御質問のありました制度の運用の件でございますけれども、ことしの四月に、環境大臣の方から中環審の会長に対しまして諮問を行って、都合これまで...全文を見る
○風間副大臣 続きになりますが、いずれにしましても、今、都道府県単位では協議会を開いておりますし、そこで順次説明をしていくという手続を、さらに都道府県から市町村へ徹底をしていただくように通知を一つはしたいと思っております。  そして、年内に答申が行われましてから、直ちに答申に基...全文を見る
○風間副大臣 経過は今青山委員がおっしゃったとおりでございますけれども、環境省としましては、十月の二日に、まず肉骨粉の処理に関して市町村に協力を要請させていただきました。同時に、十月の十九日にも、市町村においての肉骨粉の焼却処理を検討していただきますよう依頼をさせていただきました...全文を見る
○風間副大臣 なかなか難しいと思います。何が難しいかって、リサイクルをして、どういうものに製品としてつくっていくかということが難しいかなというふうに思っておるわけであります。  どっちにしても、肉骨粉の処理、焼却は、まず、少ないとはいっても、さらに既存の施設でやっていただけるよ...全文を見る
○風間副大臣 現在、中央環境審議会で京都議定書の目標を達成するための国内制度のあり方を議論されているわけでありまして、何度も何度も、大臣も、また総理もおっしゃっておりますけれども、京都議定書の二〇〇二年発効を目指して、そして同時に、国内対策をきちっとやるんですということを、日本と...全文を見る
10月30日第153回国会 参議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○副大臣(風間昶君) 今、国土交通省から具体的な一例を挙げさせていただきましたけれども、まさにIPCCの第三次報告書では、二十一世紀中に最大五・八、平均水温が五・八度、そして海面上昇が八十八センチということを予測した上で、あらゆる規模で起こってくることに対して適応をきちっと、気候...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 環境省が十月四日付で市町村に対しまして肉骨粉の受け入れ可能性、受け入れていただけることについて取りまとめをさせていただいたわけでありますけれども、四十五の都道府県から回答がありまして、それを合計させていただきますと年間約十万トン程度ということでありました。こ...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 小泉内閣になりまして、平成十四年度のいろいろさまざまな予算や人材などの資源配分を決めていく上で、総合科学技術会議が七月十一日にまとめた「平成十四年度の資源配分の方針」、その中でも科学技術の四つの重点分野、ライフサイエンス、情報通信、そして環境、それからナノテ...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 今日ほど、いわゆる人体にあるいは人体だけでなくてあらゆる生物に影響を強く及ぼしている化学物質がはんらんしている時代はないと言ってもいいでしょうし、悲観的な見方をすれば、ますますこれから、マルチコーズというか、単一原因ではない、ミックスされた原因での化学物質が...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 臭化メチルにつきましては、もう谷先生御案内のように、オゾン層保護法に基づきまして製造の規制もかかっておりますし、またその保護法に基づいたマニュアルがありますが、排出抑制・使用合理化指針について、検疫薫蒸用臭化メチルについての排出抑制・使用合理化対策、あるいは...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 先生御指摘の環境税については、先ほど午前中の議論でも大臣から御答弁させていただきましたように、価格を通じて市場メカニズムを機能させることによって、消費や投資の行動について自主的に温室効果ガスの排出を少なくするということでは極めて有効な手法であることは間違いあ...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 今、御指摘のあった従事者の方々の健康診断を直接的に環境省がやるというふうにはなかなかいかないわけでありますが、しかし解体は終わった、廃棄物の処理をするということがそのまま残っていては何もならないわけでありますから、そのことに従事する方々も含めた健康診断につい...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 高橋議員のまさに入り口からどういうふうにしっかり循環型社会の構築に向かっていくかという御指摘は大変大事な問題だと思います。  循環型社会形成推進基本法におきましても、物をつくる側のいわば責務というか責任、これをきちっと十一条で決めさせていただいております。...全文を見る
10月31日第153回国会 参議院 議院運営委員会 第7号
議事録を見る
○副大臣(風間昶君) おはようございます。  公害健康被害補償不服審査会委員伊藤卓雄及び加藤信世の両君は十一月一日任期満了となりますが、伊藤卓雄君の後任として大西孝夫君を任命し、加藤信世君を再任いたしたいので、公害健康被害の補償等に関する法律第百十三条第一項の規定により、両議院...全文を見る
11月15日第153回国会 参議院 予算委員会 第6号
議事録を見る
○副大臣(風間昶君) お答えいたします。  不法投棄の問題は、廃棄物処理においては大変重要な問題でございますので、環境省としましても対策を十分に練っていかなきゃならないというふうに思っておるところでございます。  まず、比較するために、ざっとですけれども、年間私たちが出してお...全文を見る
11月16日第153回国会 衆議院 厚生労働委員会農林水産委員会経済産業委員会連合審査会 第1号
議事録を見る
○風間副大臣 廃肉骨粉につきましては焼却処理を今進めておりまして、現在、一般廃棄物処理施設でその処理が行われ始めているのも、先生御案内のとおりだと思います。  環境省が十一月の十四日、おとついでございますけれども、中間取りまとめをさせていただきまして公表した市町村の廃棄物処理施...全文を見る
11月19日第153回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
議事録を見る
○副大臣(風間昶君) その部分は当たっているんでありますけれども、いずれにしても産業廃棄物の問題の根本は、やっぱり私たち自身が自分のところから出さないということが非常に大きい、そして、捨ててしまえばもうそれで終わりというその意識がやっぱり安かろう悪かろうのそういうことにつながって...全文を見る
○副大臣(風間昶君) まさに現実は、市町村でも一般廃棄物だけじゃなくて産業廃棄物もあわせということも確かにあるわけでありますから、そういう意味で公共関与をきちっとした位置づけでなされているわけでありますから。しかし、そうはいっても、全部それができるかとなると、すべての地域で、でき...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 民間業者の方がやることについての国のどういう補助のあり方がいいのかという問題かと思いますが、本来は、汚染する、排出する側の方の責任をきちっとしていくということが、つまりそういう方々が負担をしていくということが一番私は大事な問題で、国民全体でそれを、つまり国が...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 御案内のように、本年の十月一日から全国九カ所で四十五名の地方環境対策調査官の制度をスタートさせていただきまして、今現実にさまざまな活動を行っておりますが、大きく分けまして三つの役割を担っていただくようにしております。  一つは、現場主義の精神に基づきまして...全文を見る
○副大臣(風間昶君) いや、本当にそう思います。  家電リサイクル法が動いて実際に指定取引場所で五百十七万台の廃家電が引き取られて、おおむね順調に推移しているというふうな認識ではありますけれども、何せまだ七カ月余りでありますから、まずその制度がきちっと動いていくことを私たちは念...全文を見る
11月20日第153回国会 衆議院 環境委員会 第3号
議事録を見る
○風間副大臣 先週の十一月十二日の月曜日に、地球温暖化対策推進本部におきまして、政府は、京都議定書発効に向けまして準備を本格的に開始するということを決定させていただきました。先ほど大臣からの報告にもございましたように、次期通常国会で、京都議定書の目標を達成するために現行の温暖化推...全文を見る
○風間副大臣 京都議定書上の約束は、義務は二〇〇八年からでありますから、まさに企業の方々の自主的な取り組み、これについてやはりきちっとチェックをさせていただくということと、何よりも、事業者の方の自主性を重んじた制度設計をやはり立てていただけるようにお願いしていきたいというふうに思...全文を見る
○風間副大臣 例えば国内排出量取引とか税の問題とかということも、前提としてはおりませんけれども、少なくとも中央環境審議会でも審議をしていただいておりますし、その状況もまたきちっと具体的な制度面で入り込んでいけるような形にしていきたいと思いますけれども、今、少なくとも審議をしている...全文を見る
○風間副大臣 自然エネルギーにつきましては、現在、環境基本計画それから地球温暖化対策に関する基本方針の中で全体としてきちっと位置づけをして普及をさせていただいているところであります。  もう御案内のとおりでございますから読みませんが、環境基本計画の第二章の第一節で「新エネルギー...全文を見る
○風間副大臣 午前中からも議論になっておりますとおり、私どもとしては、先週の月曜日の地球温暖化対策推進本部で決定をされた三つの項目、すなわち、現行の地球温暖化対策推進大綱について見直しをする、と同時に、来通常国会できちっと議定書締結の承認と、そしてその締結に向けての国内制度をしっ...全文を見る
○風間副大臣 この十一月十二日の地球温暖化対策推進本部の決定の中にも、京都議定書の目標達成のためには私たち一人一人がライフスタイルを変えていかなければならない、変えていくことによって温暖化防止に資するということも決められたわけでありますから、そういう意味では、私たちが使っているい...全文を見る
○風間副大臣 もうおっしゃるとおりでございまして、実は環境省内部でも、このサマータイムの導入につきまして、種々の会合でというか、環境省以外の省との会合でこれを提起しようじゃないかという内部的な議論も進めさせていただいておって、まだ現実に進んでないのですけれども、ライフスタイルの質...全文を見る
○風間副大臣 大臣は先ほど述べましたので、私の方から。済みません。  まさに環境税は、価格を通じて市場メカニズムを機能させていくことでありますから、温室効果ガスの排出を抑制していくということについての手法としては極めて有用な、効率的な手法でありますけれども、一方では、こういう厳...全文を見る
○風間副大臣 おっしゃるとおり、人類の生存基盤にとって温暖化防止は単に京都議定書の問題では全然なくて、むしろ京都議定書はその第一歩でありますから、さらに取り組んでいくというその次のステップ、その次は、単に短期的なあれではなくて、むしろ中長期的という視点でもって取り組んでいかなきゃ...全文を見る
○風間副大臣 なかなか難しい、難しいといいましょうか、影響というのはいい影響と悪い影響があるんですけれども、お聞きになっているのは悪い影響のことなんだろうなというふうに思っております。  つまり放射能は、放射線を出すものをすべて放射能というわけでありますけれども、放射線を出すこ...全文を見る
○風間副大臣 わかりました。早速できる限りにおいて調べさせていただきたいと思います。環境省の所管であるのかどうかというのはまた別の問題になるかもしれませんが、いずれにしても調べさせていただきたいと思っています。
11月22日第153回国会 参議院 環境委員会 第3号
議事録を見る
○副大臣(風間昶君) おっしゃるとおりでございまして、地球温暖化対策本部におきましても国民一人一人がライフスタイルを変えるんだということを決定させていただいて、政府だけじゃなくて国民の皆様方の一層の取り組みをどう図っていくかということが大事でございます。  政府においては、今、...全文を見る
○副大臣(風間昶君) 先生の日ごろのそういった国民との対話を直接されていることに、私も、また川口大臣も、国民の皆さん方やあるいは企業の方々と直接対話をするということは、必要性についてはもう重々認識をさせていただいているところでございます。  先ほどの清水先生の御質問ともちょっと...全文を見る
○副大臣(風間昶君) まさに循環型社会形成推進基本法の考え方からすれば、まず第一にごみを出さない、発生抑制、いわゆるリデュース、そして使う、さらに使えるように再生していくというリユース、リサイクルの三Rを循環型社会形成推進基本法の第五条、第七条にきちっとうたっておりますから、それ...全文を見る
12月04日第153回国会 衆議院 環境委員会 第4号
議事録を見る
○風間副大臣 先生御案内のように、日本環境アセスメント協会は昭和五十三年から任意団体で出発しまして、平成十一年に社団として設立されまして、自主活動あるいはセミナー、研究等々さまざま、環境影響評価に関する技術の向上を図るため活動をしているわけでございまして、環境省では、そういった役...全文を見る
○風間副大臣 環境省とアセスメント協会という関係ではなくて、むしろ学術研究者や実務者の方々の相互交流を目的として設立しようというふうな動きと聞いておりますから、したがいまして、今度は、環境アセスメント協会と環境省との関係はやはりきちっとした形に持っていかなきゃならないかなというふ...全文を見る
○風間副大臣 平成九年に悲願であった環境影響評価法を制定させていただきまして、そのときにも議論になった、ある事業をやる前の段階から戦略的な環境影響評価をしなければならないということは環境省の中でも議論をさせていただいた。同時に、あの平成九年のときに、それぞれ衆議院の環境委員会、参...全文を見る
○風間副大臣 おっしゃるとおり、先ほども佐藤先生の方から事業官庁か調整官庁かというお話もありましたが、調整は事業を含めて調整をしていけば私は立派にその役割を果たしていけると思いますから、二者択一ではなくて、事例によってはやはり事業をしなければならない部分もありますし、それは先ほど...全文を見る