風間昶

かざまひさし



当選回数回

風間昶の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第156回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第3号
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○風間昶君 二つばかりですね、要するに、今、発生予防や早期対応・早期発見ということはもう極めて大事なんだけれども、簡単にできない。そうすると、起こった事象に対してどういうサポート体制を取るかということに今非常にウエートを置かれているわけですけれども、そういう中で、さっき川名さんで...全文を見る
○風間昶君 これは。
03月11日第156回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○風間昶君 公明党の風間でございます。  今日は、政治資金等についての集中審議ということでありますけれども、一点、総理に、にわかにイラク問題が緊迫している情勢になりつつあるというのを国民の多くの方々が心配しているというふうに私は思います。もちろん、今の、現下の経済状況の中で、景...全文を見る
○風間昶君 基本的な考え方は、総理の考え方を伺いまして支持させていただきます。しかし、しかしというか、その手順について、事が起こったときの政府内での緊急会議、あるいはそれを与党とまた連携をどういうふうに取るかということについての若干のあれがあればいいかなというふうに思いましたもの...全文を見る
○風間昶君 私どもはやっぱり一貫して、国民の皆さん方の政治不信を払拭されるためにも、国民の多くの方々から歳費としていただいている中で政治活動をしているわけでありますから、より襟を正さなければならないはずなのにもかかわらずこういうことが起こっているということについて、やっぱり一方で...全文を見る
○風間昶君 やや、私の印象では、総理の今の御発言は後退しているかなというふうに思い、現実には、しかし確かに、おっしゃるように、政治活動と資金集めと、そしてそれを、収支報告書の提出を議員自らがやるというのはなかなか大変だということも分かります。  したがいまして、そうすると私は、...全文を見る
○風間昶君 おっしゃるとおりで、そこで、政党支部に対する献金の問題で、我が党の神崎代表が今年の二月に、一企業からの同一政党支部に対する献金、今は最大一億までいいわけでありますから、それを百五十万、一年間、上限とする案を提案いたしました。つまり、この現在の課題の三項目めにあります政...全文を見る
○風間昶君 非常に総理の前向きな、新たな、今国会中での成案を得るべく議論をしていくという答弁をいただきました。正に今、総理がおっしゃったように、政党支部の設置というのは政党の政治活動の自由にかかわるものだから本来規制を行うべきではないとも言えるわけで、その部分をやっぱりしんしゃく...全文を見る
○風間昶君 その中で、いわゆる企業・団体献金の規制を求める中で、特に先ごろは、問題になっているのは公共事業受注企業からの献金の問題であります。  この問題についても、総理は去年のたしか三月だったと思いますけれども、公共事業の受注企業からの政党への献金に対しての規制を強化しなきゃ...全文を見る
○風間昶君 終わります。  総理、風邪声のようでありますし、また、午前中は空気が大変この委員会は悪かった。うがいをして臨んでいただきたいというふうに思います。  終わります。
04月02日第156回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第4号
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○風間昶君 十年前に障害者基本法ができて、いろんな形で個々のジャンルというか形態、種類で、例えば交通バリア法とかできてきて、ある意味では障害者基本法そのものが性格的に中身が少し付加されてきて変わってきているなという感じがするんです、私は。  それで、障害を持っている人と、今も金...全文を見る
○風間昶君 じゃ、禁止法が親で、それを支える社会サービス法として障害者基本法を置くべきだという考え方ですか。
○風間昶君 分かりました。
04月16日第156回国会 参議院 共生社会に関する調査会 第5号
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○風間昶君 それぞれの参考人の方にいろんな切り口でお話しいただきましたが、法律改正を、二年後に見直しをすることを前提にしていろんな多岐の問題が横たわっています。周辺法律、現行法の入管法だとか生活保護法だとか、そういうことも含めてリンクしてくる話なんですが、おいでになった参考人の方...全文を見る
○風間昶君 いや、先生、一言。挙げれば切りないんです。
05月19日第156回国会 参議院 本会議 第24号
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○風間昶君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました武力攻撃事態平和安全確保法三案に対し質問を行います。  初めに、本修正案が、与党三党のみならず、野党第一党である民主党と自由党の賛成も得て修正案が可決されましたことは、この法案が我が国安全保障の根幹を形成する重要法案で...全文を見る
05月26日第156回国会 参議院 法務委員会、厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○風間昶君 公明党の風間ですけれども、今ほど問題になった部分ともリンクしますけれども、現在のこの精神保健福祉法に基づく措置入院制度でのことですけれども、精神保健福祉法では、本人の申告によるほか、警察官、検察官、保護観察所所長の通報により診察が行われているというのが実態だと思います...全文を見る
○風間昶君 そのうち、通報によって診察が開始される者の中には、通常の精神疾患を有している患者さんの不起訴になった例、あるいは裁判で無罪になった者も含まれていると思いますが、それは年間、何例ぐらいになるのか、教えてくださいますか。
○風間昶君 問題は、警察官や保護観察所長の通報で診察が開始された者の中に不起訴になった者、無罪判決を得た者について、今後、この法案では検察官が申し立てるということになりますから、警察官や保護観察所長の通報はなくなるというふうに理解していいのかどうか。また、もしそうだとするならば、...全文を見る
○風間昶君 そうすると、二通りあるというふうに考えていいわけですね。  そこで、今回のこの法律案では重大な犯罪事犯の犯人がまず対象となっているわけでありますけれども、それにしてもかなり大きな絞り込みがされているわけで、ただし、重大犯罪といってもいろいろあるわけで、殺人や強盗など...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  先ほどの武見委員の質問とも重複しますけれども、現行の精神保健福祉法では、二名の精神科医で都道府県知事が入院の必要性を決めるわけでありますけれども、この法律案では裁判官がお一人、それから精神保健審判員お一人の合議体で行って入院の必要性が、決めることに...全文を見る
○風間昶君 厚生労働省は、今の法務省の考え方、またその具体的な進め方について同意できるかどうか、同意できると思いますけれども、もうちょっと、要するに与える側、知識というか、与える側としてはどのようにじゃ取り組んでいくのか、一歩踏み込んだ答弁をお願いしたいと思いますけれども。
○風間昶君 先ほどの、朝日委員も御指摘がありましたが、簡易鑑定が、どちらかというと、現状は特定のお医者さんに集中している現象が見受けられるわけでありまして、そういう意味で、精神保健審判員という方々の基準を、どんな形で選任されるのかということが一つは大事な問題だろうというふうに思い...全文を見る
○風間昶君 なるほど、大体三百名ぐらいの精神保健審判員がその役割を担っていただくということになりそうなんですね。  それでは、入院費用の問題について伺いたいと思います。  現行の精神保健福祉法では、措置入院となっていることから、国庫の補助はあるにしても、都道府県が入院費用を負...全文を見る
○風間昶君 民主党さんの対案も出されていますけれども、その案によりますと、入院費用は従来どおり都道府県の負担というふうになっているようでありますけれども、私の理解はそういう理解なんですが、民主党案について、都道府県としてみれば、手続は厳格になるし、その費用も一切自分たちの負担とい...全文を見る
○風間昶君 どっちがいいかどうかはみんなでまた判断しなきゃならない話でしょうからあれですけれども、分かりました。  次に、退院、再入院についてですね。  退院の申立てした方に、本人又はその保護者、あるいは付添人というのがあるわけでありますけれども、一方で現行の精神保健福祉法と...全文を見る
○風間昶君 いえ、だから、明確な判断基準というのは一言で言うと何になるんですか。
○風間昶君 それは、何といいますか、仕組みの話であって、判断基準は何ですかというふうに聞いたら、一言では、分かりやすく言うとこうなんですという答弁があってしかるべきじゃないかと思いますが、どうでしょうか。
○風間昶君 どうもすっきりしない部分がありますが、じゃこれ、大事なことですから、また後ほどの議論になろうかと思います。  それからもう一つ、入院設備の病棟の問題ですけれども、全国で三十か所程度というか、三十病棟ぐらいを指定した入院医療機関を作るということでありますけれども、やは...全文を見る
○風間昶君 そうしますと、今の日本における精神医療というのは、非常にベッドは多くて治療、入院期間が長いというのが世界的にも飛び抜けているわけでありますけれども、そういう現行の精神医療体制とはまた違う意味で更なる研究をしていかなきゃならないというふうに思うわけでありますけれども、今...全文を見る
○風間昶君 この復帰の部分でありますけれども、社会復帰調整官はどうやって当初確保されていくのか、まず一点ですね。デイケアに通って、先ほど武見委員もグループホームの話もされていましたけれども、治療プログラムを立てる上で精神保健福祉センターがどういう役割を果たしていくのか、大変大事な...全文を見る
○風間昶君 この法律案はもう本当に多くの市民団体の人たちが反対の陳情に来られまして、中でも多いのが、この法律案が刑事手続上の保安処分ではないかというのが非常に多かったわけですけれども、多分、この保安処分とこの法律案の制度の違いを、やっぱりごっちゃになっている部分があるのではないか...全文を見る
○風間昶君 今の説明では反対の陳情はまだ多くなると思われるので、もうちょっと明確に、カットできるような答弁にしていただきたいことを要望して、質問を終わりたいと思います。
09月10日第156回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
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○風間昶君 公明党の風間でございます。  まず、台風十号によってまだ行方不明になっていらっしゃる方がいることを思いますと、痛切な思いがいたします。大体、亡くなる場合はいろいろな原因ありますけれども、大体二週間、三週間ぐらいでおなかの中のガスが相当膨脹してきて、あれしてくるんです...全文を見る
○風間昶君 JR日高線の方も大変な、百二十か所に被害が上っておるものですから、被害額もまだ全体として把握し切れていない、確定していないわけでありますけれども、地方のローカル線であるわけでありまして、特にお年寄りが、車のない方々が病院の通院、あるいはそれから中学、高校の通学、この足...全文を見る
○風間昶君 もたもたしていると雪降ってきまして、これまた復旧が大変になるものですから、本当に大変御苦労掛けますけれども、急いでやっていただきたいというふうに思います。  それから、水道でありますけれども、水道も、特に日高地域は沿岸に国道があって、そこから要するに競馬馬を産地とし...全文を見る
○風間昶君 次に、農業被害ですけれども、先ほども議論がありました。  農地の被害については、農業用施設に比べて補助率が低いから農家の負担が非常に大きいということはもう前から言われているんですけれども、そしてまた、今回、災害の被害査定もかなり時間が掛かっているようでありまして、結...全文を見る
○風間昶君 農業もそうなんですけれども、もっと支援が薄いのは漁業でありまして、日高は、あそこは結構いろんなものが取れるんですけれども、アキシャケの遡上もこれから時期的になるわけでありまして、ふ化場などの施設復旧も、かなり今回の台風十号で傷められております。  それを是非やってい...全文を見る
○風間昶君 二風谷、国営直轄の二風谷ダムの流木対策について先ほども中川委員から質問がありましたけれども、私、四万八千立方メーターと聞いていましたけれども、既に七万立方の流木が流入しているというふうに、刻々増えているんだなというふうに思っていますが、いずれにしましても、災害時の廃棄...全文を見る
○風間昶君 大臣、細かなことばかり伺って恐縮でありましたけれども、この台風十号に伴う被害についての激甚災害の査定、先ほど中川委員の質問に対してのお答えの中で、被害査定のルールにのっとって調査を進めておると。本激になる可能性はあるというふうにおっしゃっていただいたことをまず力強く、...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  台風十号による被害もそうですが、先ほども岡崎委員からありました宮城県の北部地震について少し伺いたいと思います。  今回のこの宮城県の北部地震は、震度六の地震が短い時間で三回発生したというふうに聞いていますし、そうすると、現在の耐震基準はそ...全文を見る
○風間昶君 北村副大臣にもおいでいただきましたのであれですが、災害後の、何といいましょうか、改修というのは、復旧という名前のとおり、原形、元の形に戻すということが、原状回復が主な目的でありまして、そういう意味では、何十年に一遍とかあるいは何年に一遍に起こってくる災害が起こるたびご...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございました。