風間昶

かざまひさし



当選回数回

風間昶の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月21日第162回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号
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○委員長(風間昶君) 一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして当委員会の委員長に選任されました風間昶でございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し...全文を見る
○委員長(風間昶君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(風間昶君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に岩城光英君、大仁田厚君、小林元君及び高橋千秋君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(風間昶君) この際、一言申し上げます。  昨年十二月二十六日に発生したスマトラ沖大地震及びインド洋大津波により、我が国民を含む世界の二十二万人を超える方々が亡くなられました。  亡くなられた方々及び御遺族の方々に対し謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に...全文を見る
○委員長(風間昶君) 黙祷を終わります。御着席ください。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十六分散会
02月01日第162回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○風間昶君 公明党の風間昶でございます。  まず、今問題になっております偽造キャッシュカード犯罪について伺います。  これまで事件の認知件数と検挙された件数を教えていただきたいと思います。
○風間昶君 これまでのカード規定というか、現行規定で行える利用者、預金者保護の方策について伺いたいと思いますけれども。
○風間昶君 その規定が問題であるかどうかということも一つは疑問点ですし、その規定があっても現実に犯罪が起こっているということがあるから、これについてはもう少し具体的に利用者保護の観点に立って対策を立てるべきではないかと思いますが、いかがですか。
○風間昶君 アメリカでは五十ドルルールというのがあるそうでございますけれども、諸外国ではこれどうなっていますか、ここは。
○風間昶君 そういうことを参考にしながら、現場の金融業界、銀行業界はどのように対処するというふうに聞いていますか。
○風間昶君 今、金融担当大臣から銀行業界の対処について伺いました。着実に成果が出るように注視したいということだけでしょうか、金融機関に対する金融庁の対応は。
○風間昶君 ありがとうございます。  過去にこの被害者補償するための立法化の動きがあったとき、当時、銀行側の反対でできなかったということがあるわけであります。だから、単なる金融、銀行業界に対して金融庁が要請だけで終わるということがないようにしていただきたいというふうに思います。...全文を見る
○風間昶君 いろいろなことの技術を導入して当然預金者保護を十分担保しなければならないと思いますけれども、その、もしそういう本人確認のICカードとなると、私が女房に下ろしてきてくれと言っても駄目なわけですよね。そういうことになりますね。
○風間昶君 何だかよく分からないんだけれども。  要するに、女房に、駄目なのか。
○風間昶君 何となく分かりました。大事なことでございます。何となくじゃ駄目なんで。  問題は、都市銀行の支店がない地方都市が非常にこれ、そういうこの新しい技術が導入された場合になかなか大変だと思うんです。そういうときに、国として、もしそれが実行するというふうになるとなると、何ら...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございました。  次に、振り込め詐欺のうち、架空請求詐欺について伺いたいと思います。  法務省あるいは裁判所の関連を装ったものを含めて、架空請求詐欺の今認知件数はどのぐらいあるんでしょうか。
○風間昶君 すごいですね。  これは昨年の暮れ、十二月の二十日に私の知っている人のところに法務省認可法人全国総合管財局から実際に送られてきました。あなたの利用した電子利用、電子消費料金の未納分について回収業務の委託を受けて通達させていただきますと、十二月三十日までに払わないと給...全文を見る
○風間昶君 これは裁判所じゃないんです。法務局認可法人全国総合管財局はあるんだろうか、まずは。
○風間昶君 そうなんです。びっくりしたんです、この人は。それで、どこに電話したかというと、一一〇番に電話したんです、分からなくて。ここに電話するよりもまず、どうしたらいいかと思って。それで、一一〇番に電話したら、警察も、どうしましょうねという話になって、ここに電話したらいいかどう...全文を見る
○風間昶君 ですから、一般の人にとってみれば、裁判所から送られてきたものなのかどうかということは分からないわけですよ。これ、事実、「法務局認可法人全国総合管財局」って、「東京都千代田区霞が関一の一の二十八」って印刷されて来るわけですから、びっくりするわけです。  ここをだからち...全文を見る
○風間昶君 じゃ、もうちょっと私は、一般的に、例えば消費保護センターとか何か、あるいは法務省の中にその窓口相談を作るべきだと思いますが、どうでしょうか、このことについて、法務大臣。
○風間昶君 もう少しホームページ以外でもやはり前向きに検討していただきたいというふうに思います。  次に、横田めぐみさんの遺骨について、日本の鑑定結果について北朝鮮が批判を加えたことについて伺いたいと思います。  お聞きしていますと、帝京大学でこの鑑定が行われたということでご...全文を見る
○風間昶君 そうしますと、再鑑定の必要はないというふうに判断していいわけですね。あるいは、ちょっとニュースでもありましたが、日本以外の国で鑑定をという声もあるや、あったやに聞いていますけれども、そのことも含めて必要はないというふうに理解していいわけですね、再鑑定は。
○風間昶君 分かりました。  それでは、昨日も議論になりました、国内の多方面から起きている北朝鮮に対する経済制裁について、外務大臣は昨日、どのようなタイミングとどのような手段で行っていくかについて検討中であると、正しい対応が戻ってくるようにその道を模索中というふうにお答えされま...全文を見る
○風間昶君 総理の今のお気持ちとしてはどうでしょうか。対話と圧力ということをずっと一貫として慎重な対応をしていくべきだという御主張でございますが、総理の今のお気持ちを伺いたいと思います。
○風間昶君 分かりました。  また、昨日議論になりましたが、イラクの国民議会選挙が行われて、昨日、外務大臣も、まあ五、六日はまだ更に情報が入ってくるまでに、すべての情報が入ってくるまで掛かるだろうというふうにおっしゃっています。  日本政府としても、民主国家樹立のための政治プ...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  今日午後三時には、四年五か月ぶりに三宅島に避難指示解除して帰島されることになろうと思いますけれども、現在、四年間もさびた自動車や、私も昨年の十一月二十二日、院の災害対策委員会で視察をさせていただきましたけれども、大変な冷蔵庫を含めてごみがありました...全文を見る
○風間昶君 大変な額でございますよね。それらの具体的な処理というのは、じゃ、島ですから、どういうふうにされるんでしょうか。また、どういうふうにしていった方がいいんでしょうか。
○風間昶君 今回の計上されている補正予算で、三宅島の復興、災害の対策費は一億円計上されていますけれども、今のお話ですと二・三億円掛かるから足りないんじゃないでしょうか。それはどうするんですか。
○風間昶君 分かりました。  三宅島の復興と、そしてまた大事な産業になっております観光産業振興育成のために、例えば沖縄振興法のような特別立法は可能かどうかをひとつ伺いたい。  もしそれが可能でないとしても、カンフル的な措置として、以前東京都が伊豆諸島の観光振興事業というふうな...全文を見る
○風間昶君 今回、この二月の一日に新たに火山活動評価対象に七つの火山が加わりました。そこには、私のふるさと北海道有珠山も外れています。また、三宅島の雄山も外れています。そういったところでの火山活動予知体制についてはどのように考えているのか、伺いたいと思います。
○風間昶君 それでは、学校の耐震化について昨日も文部科学大臣から御答弁がございました。三年間で、ここ三年間で小学校、中学校の耐震化予算と耐震化率について簡単に伺いたいと思いますけれども。
○風間昶君 災害避難先というだけじゃなくて、地域の拠点としても重要なこの学校耐震化促進について、昨日大臣も、有識者会議で検討されている課題の重要なことをおっしゃっていました。ポイントとして何があるんでしょうか。この耐震化について、改築には相当コストも掛かるでしょうし、教えてくださ...全文を見る
○風間昶君 もう一つは、防災に強い町づくりのための、今まではどちらかというと真ん中は放射状に整備をして沿線は帯状に整備をしていたというような総合開発計画のような状態でありましたけれども、地震あるいは様々な災害のことを考えると、今の放射状体制を私はもう少し格子状にしていってもいいの...全文を見る
○風間昶君 今般、首都圏の直下型地震、いろんなシミュレーション、想定されておりますけれども、夕方、冬の夕方五時前後に起こるのが一番大変な災害、被害者が出るということでありますけれども、そのことを考えると国がやるべき第一優先順位は何だと思いますか。
○風間昶君 分かりました。  それでは、今回痴呆という言葉から認知症という言葉に変えるということになりました。この基本的な考え方を伺って、そして同時に、今まで痴呆、ぼけと言われておりましたその誤解や偏見の解消に、どういう接し方するかということが大事だと思いますけれども、厚生労働...全文を見る
○風間昶君 認識の問題もさることながら、やっぱり実際に認知症対策が最も大事でありまして、そういう意味では地域の掛かり付け医の役割は極めて重要かと思いますけれども、このことについてはどのようにされていかれるか、あるいはどういうふうにしていくのか、お考えを伺いたいと思います。
○風間昶君 それでは、司法制度改革の一環で、新司法試験が十八年度からスタートいたしますけれども、総合格者数はいつ決まるのか、またそれぞれの、新しい試験、今までの現行試験の合格者割り振りはどうなのか、どうされていくのか、伺いたいと思います。
○風間昶君 関連質問を。
03月08日第162回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○風間昶君 公明党の風間でございます。  まず、竹中大臣にお伺いいたします。  一昨年、小泉総理から、北海道における道州制の先行的、モデル的取組を総理から要請されて、昨年の四月、八月と北海道から提案をさせていただきまして、大臣も昨年の十月、十二月、高橋知事との懇談もしていただ...全文を見る
○風間昶君 そうしますと、まだ推進組織はできていないという判断をしていいのか。また、それができないと国としての基本的な考え方は出ないというふうに理解していいでしょうか。
○風間昶君 分かりました。よろしくお願い申し上げます。  次、続きまして、日本じゅうに車が、乗用車九千台あって、運転免許を持っている人が七千万人もいらっしゃるという状況ですから、事故が増えるのは当たり前なんですが、交通事故の発生量が増えてけがされる方も増えているにもかかわらず、...全文を見る
○風間昶君 なるほど。  最近、信号機が非常にはっきりした信号機になっているのが目立っております。お聞きしますと、発光ダイオードを使った新しいタイプの信号機になってから、特に高齢者の方が夕方見やすくなったという声をお聞きしております。  この発光ダイオードによる信号灯器という...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  次に、介護保険の件についてお伺いしたいと思います。  御承知のように、介護保険の施設の設置する人員基準は、医師、看護師は必置条件になっておりますけれども、歯科専門職はこれは条件になっていないといいましょうか、規定されていないんですね。つまり、介護...全文を見る
○風間昶君 今大臣から十分研究をということでありますから、もっとずっと先の話に受け止められがちでありますけれども、介護保険の見直しで、しかも今回、介護保険法が出されて介護予防が、予防重視が組み込まれるという状況の中でどう具体的にしていかれるのかということで伺ったつもりですが、いか...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  もう一点、済みません、厚生労働大臣に。  今日の朝日新聞、「アレルギー対策 十八道県が行わず」、昨日の毎日新聞、「妙案なくつらい春」、「花粉飛散過去最悪」ということで、花粉症について相当いろいろ今年はかまびすしい状態になっておるのは御承知のとおり...全文を見る
○風間昶君 今、相談マニュアルを作りました、窓口協力のお願いをしました、相談員研修会をやっておりますということでありますが、そういう状態であるにもかかわらず、まず花粉症の患者数が把握されてないという点が一つ。これはなかなか難しいんですけれども、花粉症の診断がですね。それが一つ。 ...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。まずそのようにしていただきたいと思います。  そこで、この治療法の確立がまだまだ十分でないようでございまして、即時反応、遅発反応、それぞれタイプがあって、いろいろあるわけでありますけども、治療法が十分でないからこそ民間療法がまた逆にはやっている...全文を見る
○風間昶君 今、田中局長が御説明されましたように、治療や予防についての民間、特に治療法、民間療法についてやっぱり、体系的なやっぱり整理を一つは、幾らその数が少ないからだとかなんとかということで、じゃ幾つになったら、幾つ数集まれば厚生労働省はその正式評価の中に入れるのというふうにも...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  分かりました。よく厚生労働省、それからどこですかね、あと関係するところといえば環境省さんとも連携を密にしてやっていただきたいというふうに思います。  次に、今年はまた大変全国的に大豪雪でありまして、北海道だけじゃなくて、もう全国的に雪が大...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  そうしますと、もらう側からすればといいましょうか、いただく側にとってみれば、特別交付税と国土交通省のこの臨時特例補助金と二段構えの支援策が講じられると、特に豪雪地帯ではというふうに受け止めてまいりたいと思いますが。  ついでに、悪乗りじゃ...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  それでは、大臣、それぞれの御臨席いただいている大臣、犬か猫飼っていらっしゃる大臣、手挙げていただけますか。──ああ、六人中四人、すごい。  なぜこういうことを聞くかというと、今、野良ちゃんではなくて飼われている犬が日本全国で一千百万頭いる...全文を見る
○風間昶君 これ、国がどう取り組んでいくのか、これから大事な問題だと私は思っています。だから、できるところから詰めていくのが大事で、例えば環境省とだけなのか、あるいは環境省と厚生労働省と一緒になって、外国でどうやっているのかということも含めて、検討会議みたいなものをつくっていった...全文を見る
03月10日第162回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○風間昶君 公明党の風間でございます。  まず最初に、政府は現在、知的財産立国を進めていらっしゃいますけれども、官房長官も所信の表明においてお話がありましたけれども、映画やアニメなどのコンテンツの中でも、デジタルコンテンツはまねをしたりあるいは海賊版の作成が簡単で、パソコンさえ...全文を見る
○風間昶君 農産物の分野におきましても、知的財産権の一つで、植物に関する権利で育成者権というのがあるわけでありますけれども、植物の品種を開発、改良した育成者が種苗法に基づいて農水大臣に登録を出願して、認められれば権利が発生するということでございまして、この農産物の分野においても育...全文を見る
○風間昶君 じゃ、内閣全体としてこの知的財産権侵害、どのぐらいあるのかということについての把握はされていらっしゃいますでしょうか。お願い申し上げます。
○風間昶君 ありがとうございます。  大変な額の金額が持っていかれていると言うとおかしいですが、被害を受けているということが分かりました。  イグサの品種でひのみどりの育成者権を持つ熊本県がDNA鑑定をいたしまして、中国で同じ品種が無断で栽培されている疑いがあって、日本の国へ...全文を見る
○風間昶君 なるほど。日本が関知することができないということですよね。  だとしても、この知的財産権を侵害した場合には、侵害によって犯罪者がその利益を得て、それに権利者に引き渡すような制度もあるようでありますけれども、この犯罪事実が海外で発生した場合には、例えば、民事賠償を起こ...全文を見る
○風間昶君 これ、非常に大事な問題で、まずは、韓国はその条約入っているけれども、その指定品種になっていないということが分かりました。  これは、こちらからどうこうするということよりも、やっぱり二国間交渉というか、必要なんではないかと思いますけれども、いずれにしても、育成者権の侵...全文を見る
○風間昶君 分かりました。ありがとうございます。  次いで、村田国家公安委員長にお伺いします。  安心、安全の町づくりのために、特にこの警察機能というか、警察の、官の働きは大変なものだと思います。  そういうことから、交番、いわゆる駐在所も含めて交番機能の強化と空き交番の解...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  振り込め詐欺の問題で、最近特に悪質なのは、今度は役所とか裁判所、あるいはそれらの団体、関連団体を装ったようなものがありまして、昔よく消防署の職員だと偽って消火器売っていた例がありますけれども、いずれにしましても、結果的にこの役所のはがきなりあるいは...全文を見る
○風間昶君 各都道府県単位ではいいんでしょうけれども、全国統一で相談ダイヤルを設置するということについてはいかがでしょうかね。これは技術的に可能だと思うんですが。
○風間昶君 分かりました。シャープ九一一〇ね、はい。  次に、子供を対象にした暴力的性犯罪の前歴者の出所情報を提供する問題について、被害に遭った児童の年齢を十二歳で区切って情報提供を行うという報道がありましたけれども、これはなかなかいろんな問題点があるかと思いますが、法務省との...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  これは私は十二歳では低過ぎるんではないかというふうに思っているんですけれども、これまた後ほど議論していきたいと思います。  次に、組織犯罪について、犯罪組織が不当に得た利益を将来被害者からの損害賠償に備えて没収しないで預かっておくと、手元に残した...全文を見る
○風間昶君 なるほどね、問題点もあるということで、検討事項になっているわけですね。  今お話しありましたように、犯罪被害者等基本法が成立して、もう実施に向けて今いるわけでありますけれども、大臣の御努力、本当に御苦労さまでありますが、改めて犯罪被害者を支援していくという観点での大...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  次に、少子社会についての議論、様々広範囲にわたるわけでありますけれども、いずれにしましても本当に子供さんが少ない。だから、子供を産み育てていくその基本的な家庭といいましょうか、その家族を含めた家庭の機能強化がやっぱりベースになる、そこに社会やあるい...全文を見る
○風間昶君 そこで、具体的に国立社会保障・人口問題研究所の推計によりますと、合計特殊出生率が一・二九でこのままずっといった場合に、百年後、百年後の話でありますけれども、二一〇〇年には今の一億二千七百万人が日本の人口四千八十万人になるだろうと、三分の一の水準ですけれども。  じゃ...全文を見る
○風間昶君 だから、目標設定はどう考えているのかと。
○風間昶君 そうすると、まあ確かにそうかもしれないな、難しいかもしれないですね。  今現在、産めよ増やせよという昔の家族政策という言葉がいいかどうか分かりませんが、そういうことを強制する時代でありませんし、多様な価値観を持っていらっしゃるわけでありますが、しかし、家族政策という...全文を見る
○風間昶君 村上大臣に今度は伺います。  経営再建中のスーパーダイエーと産業再生機構が、七日の、事業再生の支援会社に丸紅さん、そして投資会社のアドバンテッジパートナーズと正式契約を結んだという発表がありました。北海道も子会社、ダイエーの子会社があちこち結構ありまして、ダイエーの...全文を見る
○風間昶君 追い打ち掛けるように、先般、コクドの株式名義の不実記載で、傘下の企業が経営していた、北海道内にもいわゆるプリンス系のホテル、スキー場、整理されることになっていくだろうということで、地元で雇用、採用をした、受けた人たちがどうなるんだと。もう毎日毎日ニュースを見ながら、国...全文を見る
○風間昶君 ここは確かに大臣が再生機構にどうこうせいというふうに介入ができる問題ではないですけれども、適切にこのバランスを取っていかれるように、大臣の御努力を多としたいというふうに思います。  それでは、棚橋大臣、これは厚生労働省関係のことではありますけれども、厚生労働省の血液...全文を見る
○風間昶君 おっしゃるとおり、食品安全委員会というのは科学的知見に基づいて中立公平に評価を、リスク評価を実施するということが最大の使命でありますから、BSE問題に直結したこの事例についても一つの大きなこれからの試金石となる問題だろうというふうに思います。  そこで、このBSE発...全文を見る
○風間昶君 はい。
○風間昶君 分かりました。全うしてもらいたいと思います、その責務を。  今日の新聞に出ておりましたが、IT情報技術の普及度を世界の百四か国対象地域発表されて、日本が前回十二位だったのがベストテンに入って八位になったということでございまして、その中でも日本は、企業の研究開発への投...全文を見る
○風間昶君 終わります。
03月11日第162回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
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○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  災害対策樹立に関する調査を議題といたします。  まず、災害対策の基本施策について、防災担当大臣から所信を聴取いたします。村田防災担当大臣。
○委員長(風間昶君) 次に、平成十七年度防災関係予算に関し、概要の説明を聴取いたします。林田内閣府副大臣。
○委員長(風間昶君) 以上で災害対策の基本施策について防災担当大臣の所信及び平成十七年度防災関係予算に関する概要説明の聴取は終わりました。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十五分散会
03月15日第162回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○風間昶君 公明党の風間です。今日はありがとうございます。  まず、田近公述人にお伺いいたします。  八ページですかの「改革」で、少子高齢化及び財政再建の過程で税収を増大させる必要があって、消費税頼みの税ではなかなか確保が困難だろうということなんですが、じゃ、その消費税は使っ...全文を見る
○風間昶君 終わります。
03月22日第162回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○風間昶君 公明党の風間でございます。  今日は、私にとってみれば物すごい難しいお話を聞かせていただきまして、それなものですから、ちょっと素人的に簡単にお答えできる部分はお答えいただければ大変有り難いと思いますので、済みません、教えてください。  まず、MアンドAの先進国のア...全文を見る
○風間昶君 それでは、その敵対的買収の防衛策として、何ですか、石綿参考人は社外取締役の問題を日経新聞にも、また「監査役」というペーパーにも書かれておりますし、また吉川参考人も日経新聞に、アメリカでの取締役会での実情を論じていただきながら、日本でもそのとおりにはいかないかもしれない...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  直ちにアメリカのやり方が導入されるというにはまだ若干の問題点があるような感じで受け止めました。  それで、先ほども石綿参考人もおっしゃっておりましたが、その大量保有報告の改善の件で、要するに正に投資家の保護に資するためにこの法律、証券取引...全文を見る
○風間昶君 最後に済みません、時間がないので一言で結構です。  今回のこのネット企業が大手メディアを傘下に収めるという前例のない買収になっているわけですけれども、今週高裁での判断も出ると思いますけれども、もしニッポン放送社長だったら御自身はどうするのか、一言でお三方に気持ちを伺...全文を見る
○風間昶君 済みません、終わります。  ありがとうございました。
○風間昶君 公明党の風間です。  専門的な議論で大変、本当に分からない部分があるんですけれども、まず先ほども話題になっていました株が一万一千八百円台ということで堅調に一万一千円台後半の動きが続いていますけれども、これについて伊藤大臣はどういうふうに評価されているのか。また、竹中...全文を見る
○風間昶君 最近の会社の価値が株式の時価総額という考え方が定着してきていて、会社での利益が上がって結果として株価が上がるということではなくて、株価を上げることを目的にしたややマネーゲーム的な部分があるように思うわけでありますけれども。    〔委員長退席、理事若林正俊君着席〕 ...全文を見る
○風間昶君 ある意味でマネーゲームの帰結として異常分割があるわけですけれども、株の。そこで、やっぱり株、この投資家を守っていくためにもあるいは保護していくためにも、異常な株式分割についてもやっぱり規制を必要だと私は思います。  そういう意味で、じゃ今、この例えば上場企業が過去三...全文を見る
○風間昶君 ですから、検討していると聞いているというんでなくて、じゃ金融庁としてはどういうふうにつかんでいるかということが実は大事じゃないかなというふうに私は思うんですね。そういう意味で、この一般株主といいましょうか、投資家のこの利益を損なわないために、分割から新株の売買可能まで...全文を見る
○風間昶君 それでも長いというふうな意見も持っている方もいるかと思うんですけど、これはもっと早くならないんでしょうか。これは一般的にそう思っている人もいると思うんですけど。
○風間昶君 今回、この東証の社長の名前で言わば三項目の指針がすべての上場企業に送付されたというふうに聞いてますけど、このことによる効果はどうなんだろうかなと。で、またその指針に対して、拘束力はないわけでありますから、こういう部分についてはある程度拘束力を掛ける必要があるんではない...全文を見る
○風間昶君 ですから、それをまた様子見守っているとなるとまた新たな問題が惹起される可能性ありますから、その部分についてきちっと担保していける拘束力を持った方がいいんじゃないかと思うんですけど、ここはどうですか。
○風間昶君 先ほどもちょっと議論がありましたけども、この敵対的買収で、まあ敵対企業が株を取ってって、それぞれこの拒否権を持ったときに、結果的に拒否権を出し合うと企業の運営に支障を来す可能性があるわけですけども、まずは現行規定上はどのようになっているのか、法務省から御説明願いたいと...全文を見る
○風間昶君 今回のケースでも、まあ日本人的かもしれませんが、ニッポン放送の社員の方々がライブドアの傘下に入ることに対して危機感を持っているという方が多いようであります。  新聞社とかテレビ局というのはもう非常に伝統的に社員持ち株が多いわけで、その敵対的な買収事例において、いわゆ...全文を見る
○風間昶君 その株主総会までの間、どうするのかということですが、それも含めて会社の定款を変えるということでしょうか。
○風間昶君 総理も、ニッポン放送の新株予約権の発行差止めを命じた東京地裁の判断が出された日に、いや、株は難しいねと、分からぬよ、どうなるかっておっしゃったんです。今度また、高裁で判断がまた出されることになるわけですけれども、またそのときに、難しいね、株の問題はというふうになるんで...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございました。  終わります。
03月25日第162回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十四日、田村公平君及び山本香苗君が委員を辞任され、その補欠として山崎力君及び谷合正明君が選任されました。     ─────────────
○委員長(風間昶君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  災害対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に内閣府政策統括官柴田高博君、警察庁生活安全局長伊藤哲朗君、警察庁警備局長瀬川勝久君、防衛庁長官官房審議官伊藤隆君、総務省自治財政局長瀧野欣彌君、総務省...全文を見る
○委員長(風間昶君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(風間昶君) 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。  福岡県西方沖を震源とする地震について、政府から報告を聴取します。村田防災担当大臣。
○委員長(風間昶君) 以上で政府からの報告聴取は終わりました。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(風間昶君) 本日の調査はこの程度にとどめます。     ─────────────
○委員長(風間昶君) 委員の異動について御報告いたします。  本日、三浦一水君及び芝博一君が委員を辞任され、その補欠として藤野公孝君及び若林秀樹君が選任されました。     ─────────────
○委員長(風間昶君) 次に、地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  提出者衆議院災害対策特別委員長西村真悟君から趣旨説明を聴取いたします。西村災害対策特別委員長。
○委員長(風間昶君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。──別に御発言もないようですから、これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
○委員長(風間昶君) 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。  これより採決に入ります。  地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(風間昶君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  この際、小林君から発言を求められておりますので、これを許します。小林元君。
○委員長(風間昶君) ただいま小林君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。  本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(風間昶君) 全会一致と認めます。よって、小林君提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。  ただいまの決議に対し、村田防災担当大臣から発言を求められておりますので、この際、これを許します。村田防災担当大臣。
○委員長(風間昶君) なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(風間昶君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時四十六分散会
03月30日第162回国会 参議院 本会議 第11号
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○風間昶君 ただいま議題となりました法律案につきまして、災害対策特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の実施の状況にかんがみ、その有効期限を平成二十二年三月三...全文を見る
03月31日第162回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○風間昶君 公明党の風間ですけれども、ずっと聞いておりまして、私自身のとらえ方でありますけれども、特区制度と何違うのかなというふうに今感じたんです。そこで、大臣に、この地域再生法の意義付けを含めて、特区制度と何が違うのかと、端的に。ここを教えてもらいたいと思いますけれども。
○風間昶君 分かりました。  じゃ、具体的に、法案で地方公共団体が計画作るということになっていますが、しかし市町村合併も進んでいるところもあるわけでありまして、どっちかというと一つの町全体が地域再生というふうに、フレームとしてはそうだとしても、具体的にはやっぱりどこかの地域、そ...全文を見る
○風間昶君 今回のその計画が出て、今までだと、補助金適正化法ですと、えらい時間掛かって、いつこの承認出るか分かんなかったわけでありますけれども、今回はもうこの三か月以内というふうになっておるようでありますけれども、私はこれでもまだ長いんでないかというふうに思うんですけれども、ここ...全文を見る
○風間昶君 もう一点は、その区域変更などの修正に対しては変更手続の書類を出していくということでありますけれども、もう一つは、そういうことを担う人たちが、どちらかというとその地域の町おこしのために一生懸命やっていらっしゃる方々、あるいはNPOだけじゃなくて、任意で団体組んでやってい...全文を見る
○風間昶君 細かなことですけれども、そういう例えば計画書に任意団体の名前を必ず入れるとか、そういったことはオーケーですか。そうオーケーと考えていいですか。
○風間昶君 分かりました。  もう一つですが、いろんな学校犯罪、学校に、中であるいは外で起こっているわけでありますけれども、私は、やっぱり地域再生の核になるのは学校が極めて重要でないかと思っています。防災の観点からもそうですし、そういう意味で地方自治や民主主義の学校であるという...全文を見る
○風間昶君 なるほど。それでは、この法案の中で言われております地域再生事業会社について伺いますが、この認定基準が内閣府令に委任されておりますけれども、まず、その基準をどのように考えて、中身を教えていただきたいと思います。
○風間昶君 そういう中で、その事業会社が雇用条件の中で、その地域だけに住んでいる人たちだけに限りますよといったような、その地域が限定した雇用の確保のために処置をとるということは許されるのかということをちょっと伺いたいと。  それからもう一点、今、会社の出資の条件をお話しされまし...全文を見る
○風間昶君 なるほど。今度はその会社への出資について、先ほどもちょっと議論出ましたエンゼル税制が適用されているわけですね、会社への投資はですね。そうではなくて、会社そのものについての税法上の特典はあるのかどうかということについて、まず法人税についてはどうなんでしょうか、ちょっと法...全文を見る
○風間昶君 ということは、国が会社には減免しないということですね、国は。
○風間昶君 それじゃ、固定資産税についてはどうでしょうか。  一つは、固定資産税について税の特例はあるのかないのか。これは国じゃないわけだからいけそうな気がするんですけれども。もう一つは、固定資産税の減免については、現在の都道府県の考え方に伴って個別の運用が可能と考えていいかど...全文を見る
○風間昶君 地方再生事業会社の監査について伺いますが、法人の規模に応じて一般事業会社と同様の事業監査やあるいは財務監査が行われるのかどうかということが一つ。そして、当然、一般事業会社ですと株主に報告することになっているわけでありますけれども、この場合は、例えばその当該地域の行政執...全文を見る
○風間昶君 それはなぜ聞くかと。先ほどもちょっと議論になりましたけれども、要するに事後評価につながっていく話だと思うものですから伺ったんです。  計画は三か月以内にいろんな条件があってもオーケーだったら速やかに認めますよと。で、問題は、速やかなチェックよりも、むしろ事後評価につ...全文を見る
○風間昶君 大臣と同じ名前の地域で村上市というのがあるんですね。なかなかすごいことをやっていまして、去年の四月、瀬波温泉で温泉フォーラムをしに行ったときに、その村上市のおかみさんというか、会社の専務さんですか、奥さんが、商店主らで村上町屋再生おこしと言ったかな、組織して、あれは北...全文を見る
○風間昶君 それでは、先ほども話題になりました地域再生伝道師、県から職員の方が二名、四十七都道府県そろっているということでありますが、一面から見ると、私はもっと民間の方々に、その地域の文化やあるいは様々な伝統的なものを継承していらっしゃる方々の方をむしろ地域再生伝道師になってもら...全文を見る
○風間昶君 ちょっと時間がなくなったんですが、直接的な地域再生にかかわらないかもしれませんが、北海道では市であっても産婦人科のお医者さんがいない、あるいは小児科のお医者さんがいないということで、地域再生という観点から未来に向かって進んでいくのも大事なんだけれども、地域の現場のこと...全文を見る
○風間昶君 終わります。
04月20日第162回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号
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○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、山崎力君、谷合正明君、若林秀樹君及び藤野公孝君が委員を辞任され、その補欠として田村公平君、山本香苗君、芝博一君及び三浦一水君が選任されました。   ...全文を見る
○委員長(風間昶君) 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。  福岡県西方沖を震源とする地震による被害状況及び復旧状況等の実情調査のため、福岡県に委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(風間昶君) 御異議ないと認めます。  つきましては、派遣委員、派遣期間等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(風間昶君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時十三分散会
05月13日第162回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十二日、足立信也君が委員を辞任され、その補欠として林久美子君が選任されました。     ─────────────
○委員長(風間昶君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  災害対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府政策統括官柴田高博君外十四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議...全文を見る
○委員長(風間昶君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(風間昶君) 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。  去る四月二十五日に行いました福岡県西方沖を震源とする地震による被害状況及び復旧状況等の実情調査につきまして派遣委員の報告を聴取いたします。岩城光英君。
○委員長(風間昶君) 以上をもちまして派遣委員の報告は終了いたしました。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(風間昶君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後一時十九分散会
05月19日第162回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○風間昶君 公明党の風間でございます。  この食育基本法については衆議院で様々な議論があったようでございまして、各党とも食の現状については憂慮しているというのが一致した見解ではないかなというふうに思います。ところが、個人の食に関しての権利という部分に、法律まで作ってそれをまた、...全文を見る
○風間昶君 そうしますと、この食育基本法が施行された場合に食料自給率に関してどういう教育がなされた方がいいのかということが必要じゃないかというふうに思います。そして、それがまた自給率の低下を歯止めになるかどうかということにつながっていくと思いますけれども、この点については五条でも...全文を見る
○風間昶君 具体的にはやっぱり学校給食の現場でのあれが一番大事だと思うんですけれども、正にきちんと朝御飯を食べないでおいでになっている、通学している子供たちが物すごい増えていることはもう事実で、そういう意味では、広島のある学校では、早寝、早起き、朝御飯、朝御飯が三項目めに追加にな...全文を見る
○風間昶君 やはり学校の前に家庭における食育というのが極めて大事で、今正に家庭の中での食事が四つのコ食というふうに言われていまして、独りで食べる孤独の孤食、それから個人で食べる、家族ばらばらで食べる、それから好きなものだけ食べるという固定的な固の固食に、量が少ない、小食という意味...全文を見る
○風間昶君 先ほども議論になっていましたけれども、給食の在り方がやはりセンター化や民間委託になって、本当にそういう意味で教育上の効果が疑問になっているわけでありますから、そういう意味で、お米一つ取ってみても、栽培に半年掛かって、御飯炊くのに約一時間、自分の宿舎の電気がまでも、二合...全文を見る
○風間昶君 また、例えば学校農園というものも積極的に私は推進すべきだというふうに思います。普通の有機肥料と水だけで真っすぐ伸びるキュウリを栽培するということがどれほど難しいかということが分かれば、これはまた消費者の食べ物に対する意識も変化、変わってくるわけで、流通形態、構造も変わ...全文を見る
○風間昶君 食べ物のカロリーベースで三〇%が残飯として捨てられているのが現状のようでございまして、食料自給率が四〇%という国で、我が国でこの数字というのは、三〇%が捨てられているということになると驚異的な私は数だというふうに思うんです。  そういう意味で、残飯をまずはなるべく出...全文を見る
○風間昶君 今のお話聞いていると、肥満傾向のある子供さんたちに対するカウンセラー的な指導ということが加わったようでありますけど、むしろ、ですから食べることについて、残飯を出さないようにするために、例えば家庭科の学習の中でどのような形に栄養教諭の方がかかわっていくかという、そっちの...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  食育という観点から少し離れますけど、今もうとにかく日本じゅうどこ行っても食事が金太郎あめでありまして、山の中の温泉行こうがどこへ行こうが、刺身からカニから、一年じゅうスイカかメロンかマンゴーか何かがデザートで出てくるという状態で、本当に食の...全文を見る
○風間昶君 本当に、先々週、五月八日、ゴーヤの日ということで、北海道でゴーヤ取れないのに、もうスーパーや食料品店にもうゴーヤがだあっと並びまして、どこ行っても。まあ健康食ですからいいんですけれども、憂えています。  それはそれとして、今お話しのあったこの地産地消と伝統食の伝承と...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。確かにそうですね。  続きまして、肥満、生活習慣病については大きなやっぱり問題にこれからもなっていくだろうし、そういう意味では、独り暮らしの方々が非常に多くなってきて、バランスの取れた食事をするというのは極めて難しい状態になってきている今日の状...全文を見る
○風間昶君 是非これは、何か若い人たちにとってみればぱっとこう目を引くというとおかしいですけれども、食べてみようかなという感じが、やっぱり自分の子供に聞いてみたら、思いました、そっちへ目行くって言っていましたんで、展開していただきたいというふうに思います。  また、スナック菓子...全文を見る
○風間昶君 文句付けるわけじゃないけれど、脂肪の取り過ぎはいけないって、じゃそのスナック菓子に脂肪がどのぐらいあるのかということが分からないと駄目じゃないかと私は思いますけどね、具体的にですね。  少なくとも、高脂肪あるいは高カロリー食品が、一定程度枠があって、枠というか基準が...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  先ほども議論になりましたけど、BSE、食の安全について、まあストップしたまんまになっているわけですけど、米国産の牛肉の輸入がですね。ただ、私の耳に届いているのは、消費者側からの輸入再開を求める声はないんですね、輸入再開してくれというのは。むしろ業者...全文を見る
○風間昶君 全頭検査の必要性についてはどのように考えているのかと聞いているんですが、まあ少しずらされて答弁されましたが。  本来、輸入農産物の安全性を確実に担保するという方法は私はないのだというふうに思っています。そのことをやっぱり認識しないと駄目じゃないかというふうに思います...全文を見る
○風間昶君 今、リスクコミュニケーションの話が出ましたんであれですけれども、二年前のちょうど五月に食品安全基本法というのを作られたわけであります。あれもやっぱりBSEがきっかけで、リスク管理を行う機関から分けてリスク評価が行われるように食品安全委員会が新設されたわけでありますけれ...全文を見る
○風間昶君 いやいや、どうぞ。
○風間昶君 ですから、食品安全基本法の十三条と全く文言が同じじゃないんですけれども、その辺の関係はどうかなというふうにちょっとお聞きしたかったんです、はい。──法制局が来ていないようですから、ちょっと後、個人的にちょっと私詰めてみます。済みません。  それじゃ、農村と都会の交流...全文を見る
○風間昶君 学校以外では、やっぱり生産者の方々と消費者の距離を縮めるということは極めて大事だというふうに思います。  グリーンツーリズムもその一環だと思いますけれども、もっと全国的に展開していけるように、どうも現場に行って聞いてみますと、教育委員会から来る要望と受ける側の方の団...全文を見る
○風間昶君 終わります。
06月07日第162回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○風間昶君 今日はありがとうございます。  公明党の風間ですが、香川先生に、学校の中での給食、問題は、僕は、おいしい給食にならないと、幾ら管理栄養士の方やあるいは栄養教諭の方が頑張っても駄目じゃないかというふうに思うんですね。おいしい給食というのはどういうことかというふうにして...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  香川先生、もう一つ。学校給食といっても、もっと低学年といいましょうか乳幼児、保育所、幼稚園での実は、学校給食というふうな言葉がいいのかどうか分かりませんが、おやつも含めたお食事時間、これが物すごく実は今家庭の中で、母親が食べない人が多いから...全文を見る
○風間昶君 それは恐らく、地方自治体、教育関係者の責務という条項ありますよね、十三条か十四条。これは中村参考人のさっきの御意見でもそうですけれども、そこのところで担保すれば結構進むと思うんですよね。  中村参考人にもう一つ。要は、食育だけ一生懸命やっても、もう一方で、日本の農業...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございました。  吉武参考人、済みません。意識を変えるための基本、信念、理念法で今この食育基本法というのは動いているわけです、位置付けがですね。先ほど、食料・農業・農村基本法の中で言われている食育ということがきちっと推進されればいいと、そのことが大前提だと...全文を見る
○風間昶君 ああ、そうですか。ありがとうございます。  終わります。
09月21日第163回国会 参議院 災害対策特別委員会 第1号
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○委員長(風間昶君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の皆様の御推挙によりまして引き続き当委員会の委員長に選任されました風間昶でございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどを...全文を見る
○委員長(風間昶君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(風間昶君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に岩城光英君、大仁田厚君、小林元君及び高橋千秋君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(風間昶君) この際、一言申し上げます。  平成十七年台風第十四号により亡くなられました方々に対しまして、御冥福をお祈りし、謹んで黙祷をささげたいと存じます。  どうぞ御起立を願います。黙祷。    〔総員起立、黙祷〕
○委員長(風間昶君) 黙祷を終わります。御着席ください。     ─────────────
○委員長(風間昶君) 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。  平成十七年台風第十四号による災害について、政府から報告を聴取いたします。村田防災担当大臣。
○委員長(風間昶君) 以上で政府からの報告聴取は終わりました。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十七分散会
10月14日第163回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
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○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る九月二十六日、小林元君、高橋千秋君、森ゆうこ君、芝博一君及び足立信也君が委員を辞任され、その補欠として藤原正司君、岩本司君、大久保勉君、島田智哉子君及び松下新...全文を見る
○委員長(風間昶君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が三名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「...全文を見る
○委員長(風間昶君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に三浦一水君、岩本司君及び藤原正司君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時三十七分散会
10月27日第163回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○風間昶君 公明党の風間ですけれども、風俗営業法は過去において何回か改正されてきておりますけれども、率直な感じですけれども、ある意味では葛藤の歴史だったのかなと。つまり、表現とか行動の自由を一方では求めつつ、一方では犯罪ということが極めて密接にリンクする業種であるだけに規制を強化...全文を見る
○風間昶君 そういう意味では、なかなか難しい部分が含まれながら、今後もずっと状況に応じて一貫して青少年の健全育成という観点からどうしていくかということが問題になろうかと思うんですけれども。  具体的にいわゆるピンクチラシやビラについて伺いたいと思うんですけれども、これも宣伝媒体...全文を見る
○風間昶君 いわゆる風俗関連産業が犯罪組織の資金源になるということも一方では十分あり得ることで、そのことによっての摘発件数もあるわけでありますけれども、警察当局としては、そうしたことも踏まえて違法業者を徹底的に取り締まるというのが今回の強化方針に沿った法案の改正というふうに理解し...全文を見る
○風間昶君 だけれども、どの業者が悪徳業者でどの業者が要するにそうでないのかということを見分けるというか、見極めが非常に難しいわけで、そういう意味で今回、届け済証を店舗に常置して、そしてそれを要求があれば見せなきゃならないというふうにしたんだと思いますけれども、繁華街のビルオーナ...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  当然、ですから、幇助でなくて、むしろ積極的にやるというような事例が出てくれば踏み込まざるを得ないことも視野に入れるという理解でさせていただきます。  問題は、繁華街のあちこちに無料案内所あるいは情報ボックスというのが、ビラやチラシの配置している場...全文を見る
○風間昶君 今回の法案の中に少年補導員に関する規定の整備で、少年補導委員の方が風俗営業店の営業所などに立ち入ることができるということになっていくわけですけれども、ちょっといろんな言葉がはんらんして、私、分からないんですけど、ちょっと簡単に何が違うのか教えてもらいたいんですけど、少...全文を見る
○風間昶君 今のような形で、青少年の非行防止の観点から青少年の教育や人格育成について様々な民間の方々が御支援いただいて今日に至っているということなんですけれども、ちょっと特異的な特定非営利活動法人で日本ガーディアン・エンジェルスという日本本部があって、全国六千名ぐらいいらっしゃる...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  最後に、人身売買の撲滅に関連して、先ほども同僚委員の方から人身売買の被害者の保護が重要であるという指摘があったわけでありますけれども、被害者からの要望として、加害者の処罰と、もう一つは加害者の方による被害者への損害回復という観点から犯罪収益分配制度...全文を見る
○風間昶君 一定条件の外国人被害者だったらオーケーだと。  ビザの発給や生活支援については、じゃ今後検討ということで理解していいんでしょうか。
○風間昶君 終わります。
10月28日第163回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○委員長(風間昶君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  災害対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府政策統括官榊正剛君外七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取...全文を見る
○委員長(風間昶君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(風間昶君) 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(風間昶君) 時間、予定過ぎていますけれども、質問でなくて、答弁をしたいんですね。
○委員長(風間昶君) ああ、修正ですか。
○委員長(風間昶君) 本日の調査はこの程度にとどめます。  暫時休憩いたします。    午後一時九分休憩      ─────・─────    午後一時十一分開会    〔理事三浦一水君委員長席に着く〕
○風間昶君 一言ごあいさつ申し上げます。  昨年の七月以来、委員長の重責を皆様方の御支援と御協力の下に果たさせていただいてまいりました。心から感謝を申し上げます。  本当にありがとうございました。(拍手)     ─────────────