風間昶

かざまひさし



当選回数回

風間昶の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月17日第163回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号
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○風間昶君 公明党の風間ですけれども。  お二方の同僚議員のやり取りを、質問等を含めて答弁のやり取り聞いていまして、非常に個々の対応は結構頑張っていらっしゃるけれども、要は、要するに、親がしなきゃならないこと、子ども自身が教育の場面でやっていかなきゃならないこと、子どもの犯罪防...全文を見る
○風間昶君 学校の中の問題では、例えば侵入者に対する、不審な侵入者に対するセンサーといいましょうか、そういう感知センサーを設置進めているところが結構増えているんですが、ところが子どもの方が今度ふざけて出たり入ったりというか、どうやってそのセンサーをくぐっていけれるようにするかとか...全文を見る
○風間昶君 あと、教育現場の中で安全対策の授業の中でどういうふうにカリキュラム上、道徳の時間になるのか何の時間なのか分かりませんけれども、何といいましょうか、大声を出すとか、緊急通報装置を持っていらっしゃる学校においてはその装置を使う訓練とかということも含めて、これはカリキュラム...全文を見る
○風間昶君 ですから、総合学習の中でも組み入れていくようにというような、まあ何というんですか、国からの通達という形じゃなくて、むしろやっていっていただけるならこの検証をしていくとか、まあある意味では学校の独自のやり方に、何といいましょうか、やっていただけるようなあおり方と言うとお...全文を見る
○風間昶君 今出てきましたね、スクールガードリーダー、先ほどの質疑の中で、警察庁はスクールサポーター、まあ要するに、どれがどうなっているかちょっと分からないんだけれども、きっと文部科学省の方でのスクールガードリーダーにはスクールカウンセラーの方もいらっしゃるのかどうか分かりません...全文を見る
○風間昶君 あのね、文部科学省のやっぱり役所の方が警察庁の方とうまく、うまくというか、お願いして、子どもの安全のために一緒になってお願いしますというふうに言わないと、いつまでたっても分からないし、駄目だと思いますよ。学校の先生方に全部おっかぶせて、学校の先生方も、いや今度来たスク...全文を見る
○風間昶君 もうとにかくインターネットを見たら、グルメマップから何から全部今あるわけですから、それが一番遅れているのが子どもの安全に関する様々な、その地域情報を含めたそういう部分が物すごく私は大事だと思うんで、もうちょっとやっぱり取組を果敢にやってもらいたいというふうに思いますん...全文を見る
○風間昶君 委員長にも御理解いただきまして、お手元に配らせていただいておりますけれども、地域の防犯力を取り戻す運動の一環として、NPO法人で犬のおまわりさん運動ということをやっていらっしゃる団体があって、これ飼い主が首に巻くんじゃなくて、(資料提示)犬に、犬の首にこのネッカチーフ...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  今日十七日は、例の宮崎事件の最高裁判決で、さっき一時半過ぎでしたか、宮崎被告の上告が棄却されて死刑が確定になったわけでありますけれども、事件当時、あそこの被告の住宅から物すごいビデオが押収されて、その後の性関連のビデオとかDVDについては、...全文を見る
○風間昶君 終わります。
03月16日第164回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○風間昶君 公明党の風間でございます。  先ほど同僚議員も議論をされておりましたけれども、この一連の情報漏えい問題について官房長官に是非お伺いしたいことがございます。  これ振り返ってみますと、たしか経済産業省原子力保安院の情報が、昨年でしたでしょうか、あれは七月でしたでしょ...全文を見る
○風間昶君 それほどですから、珍しい何かがあったときにやられるということであるんだろうなというふうに思いますから、今回の一週間前の官房長官の訓示というのは極めて、それだけ政府が重要な関心を持って臨まれたということであるんだろうなというふうに思います。  そこで、どんなふうな訓示...全文を見る
○風間昶君 正に機械やネットワークなどのハードの問題よりもむしろ、当然大事なんですけれども、ソフトとしてのある意味では綱紀粛正、公務員の方々の綱紀粛正という観点からも、極めてそういう意味ではソフトの面での強化というのは必要なことだというふうに思います。  それについても、私は今...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。    〔理事芝博一君退席、委員長着席〕  もう一点、済みません、官房長官、記者会見に行かれる前にお聞きしたいことは、昨日、官房長官が国民の皆様方に広くウィニーの使用しないでねということを呼び掛けたわけでありますが、夜八時半に総理が記者会見を...全文を見る
○風間昶君 はい。官房長官、お時間でしょうから、どうぞ。  そこで、今官房長官からもそのようなお話があったわけでありますけれども、ソフトウエア全体の概要というよりも、むしろソフトウエアによるこの情報流出が、いろんなところから発信されているんだと思うんですけれども、どのぐらい起こ...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。分かりました。これからまたちょっと議論をしていきますが。  今日は、警察庁関連のこのことについて、先ほど官房長官が、事務次官会議で一週間前訓示をされた。その訓示を受けて、警察庁としては、一週間経過しているわけでありますけれども、どういう対策を講...全文を見る
○風間昶君 岡山県警における、署員の私有パソコンから多くの個人情報が流出したり、あるいは愛媛県警から未解決の殺人事件の捜査資料を含む事件関係者の個人情報が流出しているということから、それぞれの県警本部において対応を今されているようでございます。  特に岡山県警は、今お話があった...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  そうすると、岡山県警の指示した私有パソコンをゼロにするという話じゃ警察庁としては出さないわけですね。  それからもう一点は、愛媛県警の職員の方々に誓約書を何項目か、二項目ですか、外に持ち出さない、公務の部分は、それから、私有の、私物のパソコンであ...全文を見る
○風間昶君 そうすると、これまた都道府県警間の格差があって、広域的な犯罪が起こったり、あるいはいろんなことが起こった場合に、今問題になっていることの再発防止の観点からすると、これはちょっとちぐはぐでないかと私は思うんですよ。  この問題に関しては、情報の流出防止や、あるいは犯罪...全文を見る
○風間昶君 大臣、それはそれとして私、分からないわけじゃないんですけれども、それは組織機構上やあるいは予算の配分の話じゃなくて、むしろ犯罪被害者防止とか、あるいは流出していかないように個人情報を保護するという観点では、やっぱり国家公安委員会若しくは警察庁から指示、通達を出したこと...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  それから、これは私の考えですけれども、ウィニーはウィンドウズでしか使用できないわけでありますから、やったことがあるのかどうか分かりませんけれども、マッキントッシュではこれは起動しないんでしょうか。ちょっと私、専門的でないんで分かんないですけど、分か...全文を見る
○風間昶君 何が言いたいかというか、今ウィンドウズもマックも互換性が進んでいるわけでありますけれども、このウィニーはウィンドウズでしか動かないということであるならば、インターネットに常時接続する機種は、逆にマックに限定するといったことを含めた改革もある意味では逆発想で必要かなとい...全文を見る
○風間昶君 そういう意味では、IT立国を目指す以上はネットワークの安全確保というのは非常に国家存立の基盤であるわけでありまして、そういう意味では、だから全く新しい発想の国産で基本OSを、オペレーティングシステムをつくるということについてやっぱり考えるべきじゃないかと思いますけど、...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。e―Japan戦略の担当でもあります大臣からそういうことで決意を伺ったことでは非常に有り難いことであります。  また元に戻りまして、先ほどのこの情報漏出した中には犯罪の被害者やあるいは捜査中の事件の関係者の情報も含まれていると思うんですよね。そ...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  ちょっと話を今度変えまして、残された時間で食品安全の問題についてちょっとお伺いしたいと思うんですけれども。  今、化粧品に使用されるアルコール類の中で非常に分子量が小さくて感触が良くて、保湿剤やあるいは保存や乳化剤として使われている製品が...全文を見る
○風間昶君 もう時間ないからね。聞いたことに答えてね。
○風間昶君 すごいんですよ。歯磨き、シャンプー、化粧品、乳液、各種クリーム、ファンデーション、口紅、マスカラ、アフターシェービングローション、マウスウオッシュ、育毛剤、そのほかにさっきのうどん、そば、ギョーザの皮。いや、私悪いって言っているんじゃなくて、これだけ便利に使われている...全文を見る
○風間昶君 いやいや、だから使われていて、今その報告ないけれども、巷間言われているんだから、それをちゃんと否定するようなものをやっぱりちゃんと出さないと、後で問題になったときに、安全だということで今使われているけれども、一方では、巷間言われているということは、国民の安心の部分で安...全文を見る
○風間昶君 終わります。
04月10日第164回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○風間昶君 公明党の風間です。  平成十六年度会計検査院における政府開発援助における掲記事項のうち、検査の具体的な手法について伺いたいんですが、会計検査院は何百人もいる中で、このODAに関してはわずかな人数でやられていると思うんですけれども、この報告書によると、十二か国における...全文を見る
○風間昶君 御丁寧にありがとうございます。  問題は、そこでですね、個々の案件に応じてちょっと伺いたいんですけれども、この報告書に、一点目のカメルーン共和国における草の根・人間の安全保障無償資金協力について、これ二〇〇一年度ですからもう四年たっているわけですよね、四年、五年か。...全文を見る
○風間昶君 今、外務省さんの説明を聞いたとおりの成り行きでありますけれども、そういったフォローアップが会計検査院になされているのかどうかということがまた私は大事じゃないかと思うんです。そういう仕組みというか、そういうことをきちっとやっているのかどうか、まず会計検査院の方に、入った...全文を見る
○風間昶君 今の後段の御説明は伺ってないわけです。今、外務省さんのその後の成り行きについてフォローアップがなされているのかどうかということをお伺いしたわけですから、必要なことだけお答えいただければ有り難いというふうに思います。  そこで、会計検査院さんに、これ契約が平成十四年の...全文を見る
○風間昶君 その中で何が足りないと思いますか、可能な限り早くしていくために。
○風間昶君 ということは、少なくともODAに精通した会計検査院の調査官というんでしょうか、専門員というんでしょうか、そういう検査員の養成というかそういうことは、今の国家公務員制度改革の中で国家公務員の削減と直接的にはリンクしないけれども、そのこともあるけれども、もう少し人員、専門...全文を見る
○風間昶君 問いにストレートにお答えいただけますよう心からお願い申し上げます。  外務省の先ほどの報告で、資金を供与される団体、これはどこかということも大事なことなんですが、事業をやっていく能力を見極めるというか、第三者の契約履行状況はどうなっているのかということは、これは会計...全文を見る
○風間昶君 少し時間があれなんで次に行きますけど、ODAの中期政策評価が外務大臣の懇談会で、ODA総合戦略会議の中でいろいろ議論されていまして、柱が二つあるように思います。  中期政策においては結果重視のアプローチを強調するとともに、そのことを、評価の結果を政策改善のために活用...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  供与金額と内容をちょっときちっと伺いたいんですが、これは後で教えてください。  次に行きます。  四月の五日に、新聞報道ですけれども、アフリカのコートジボワールの外交官が我が国の暴力団に加担して賭博場の開設の便宜を、場所を貸して便宜を図り、四千...全文を見る
○風間昶君 微妙な答弁ですね。それは、何ですか、手が及ばないということを何か前提にして答弁しているような気がしてならないんだけど。
○風間昶君 じゃ、済みません、外務省は今後どのような対応を取っていくんでしょうか、じゃ。これはいないみたいですけど、日本には、この人は。
○風間昶君 個人的には私は、そのような当該国の外交官の不祥事が発生した場合は、ODA供与をきちっと日本として対応すべきだと私は思っておるわけでありますけれども、また、本来、この外交官が得たと言われている四千万円、没収して国庫に入れるべきだとも思っていますけれども、まあこれはともか...全文を見る
○風間昶君 時間がありませんから、これはまた後でやりますので、せっかく総務副大臣においでになっていただきましたので、今国会で行政評価を真に実効性を保つために、任期中に副大臣は何をやりたいと思いますか。その決意を伺って、私、質問を終わりたいと思います。
○風間昶君 ありがとうございました。終わります。
04月11日第164回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○風間昶君 公明党の風間ですけれども、確認になるかもしれませんけれども、先ほどの業者からの情報によると、エアソフトガンは八十万丁出回っているというふうにありましたけれども、どんな業者が作っているのか、おもちゃ業者なんでしょうかね、教えてくれますかね。
○風間昶君 ですから、推計でずっと今議論しているということなんでしょうけれども、そうすると、さっきもちょっと出ましたけれども、二十ジュール・パー・平方センチメーター以上空気銃で、三・五ジュール以上は準空気銃というふうに定めていますけれども、さっきの年間百五十万丁ほど出荷されている...全文を見る
○風間昶君 はい、分かりました。ちょっと私も勘違いしていました。空気銃が三万数千丁ね、分かりました。  今回のこの改正された法案で所持が禁止になるわけでありますけれども、実効性を高めるためにはこの準空気銃が違法に国内に供給される道を断たなきゃならないと思っておりますけれども、製...全文を見る
○風間昶君 そうすると、輸入の部分は分かりました。製造の部分も分かったけど、国内での今度、何ですかね、今のインターネットを含めて、製造する事業者がガンマニアなどに横流しする可能性、これあるんですよね、ネットだけじゃなくてね。それはないんですか。
○風間昶君 分かりました。  改造については製造同様の規制と考えていいでしょうか。特に、ガンマニアによるこの改造についてどのように対処するかということを伺いたいと思います。
○風間昶君 分かりました。  それから、先ほども議論になっておりましたけれども、この今回の二十四条の二項に、準空気銃の一時保管、警察官による一時保管が準空気銃を保管する対象に追加する法律の中身になってますけれども、問題は、だからこの保管したやつは、先ほどの御答弁で、分解してエア...全文を見る
○風間昶君 いや、聞こえてました。
○風間昶君 二十四条の二項に、準空気銃を警察官が一時保管するという項目になってますよね。これは通告してないんだけれども、なってますよね。
○風間昶君 それで、問題は、だから先ほどの同僚議員の質問で、警察に来たやつはどうするんですかと言ったら、エアガンとして使えないように分解してからごみに出すというお話をされましたよね。  それで、私が危惧しているのは、さっきの議論もそうですけれども、警察に持っていくのはいいとして...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  この資料にエアソフトガンに係る事件件数が、けん銃使用事件の五分の一ぐらいですけれども、いずれにしてもこの三年間で五十数件あるわけでありますけれども、このうち少年がエアガンを使用して犯罪を起こした例というのはどのぐらいあるんでしょうか。ほぼイコールで...全文を見る
○風間昶君 なるほど。  そうすると、結構、半数まで行かないけれども半数近くあるということですから、要するに人の体に傷付ける、皮膚が挫滅するあるいは挫傷するということの、このエアガンを世の中から排除するということはなかなか難しいわけですけれども、それにも増して、人を傷付けないと...全文を見る
○風間昶君 そして、それが少年非行犯罪の防止になっていくことになればいいんですけれども、それをずっと続けていくおつもりだと思いますけれども、それが一番いいんですかね。今後ずっとそれを続けていかれるんですか。
○風間昶君 そのような教育の取組を踏まえて、最近の少年非行に関する国家公安委員長としての認識を一言で伺いたいと思いますし、またそれに対してどのように取り組んでいかれるのかを伺って、質問を終わりたいと思いますけれども。
○風間昶君 終わります。
04月24日第164回国会 参議院 本会議 第19号
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○風間昶君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました行政改革関連法案について、総理並びに関係閣僚に質問いたします。  今般の行政改革関連法案は、小泉内閣において平成十二年の行政改革大綱や平成十六年の今後の行政改革の方針の流れを確かなものとするために、昨年十二月に閣議決定...全文を見る
05月12日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第7号
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○風間昶君 公明党の風間でございます。一時間ばかりでありますが、よろしくお願い申し上げます。  まず、政府系の新政策金融機関について、今まで公庫が担ってきた中小企業に対する貸出し機能をきちんと機能させる必要があるというふうに思いますので、先般の本会議でも質問させていただきまして...全文を見る
○風間昶君 規定ぶりは現在困難だということでありますけれども、大臣としてはどういうふうにしていったらいいとお思いですか、じゃ。
○風間昶君 済みません、意地悪な質問だったかもしれません。  商工中金についてですが、新しいまたこれも会社の業務の範囲は、従来のように中小企業を対象とする融資にきちっと限定すべきではないかというふうに思いますけれども、この点についてはどのようにお考えでしょうか。商工中金です。─...全文を見る
○風間昶君 そうしますと、普通の都市銀行と同じように、大企業に貸して、もうからない、リスクの大きい中小企業には貸さないという方向性で定款を書き換えるということがないというふうにしたいと思うんですけれども、いやいや、それは、したいと思うというか、私がやるわけじゃないですけれども、そ...全文を見る
○風間昶君 与党質問だからということではなくて、国民の目線に立って大臣がリーダーシップを取っていただけますよう、心からお願いをする次第でございます。  そのときに、新政策金融機関の目的として、中小企業のセーフティーネットをきちっとやっぱり確実にするということが大事でありますから...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  今大臣から、完全民営化された後の在り方についても、先ほどもまた衆議院の議論の中で、民営化後の商工中金の収益構造に関して、公明党が、現在四千億ある政府出資をすべて株式化した場合には配当金の負担が大きくなるから、この点についても指摘させていただ...全文を見る
○風間昶君 気持ちのやり取りやっているわけじゃないんで。  そうすると、もうちょっと、済みません、踏み込んでお聞きしますけれども、中小企業金融対策に対して積極的な役割を担うということをやっぱり制度的に担保すべき、あるいは明確にすべきだというふうに私は思うんです。気持ちだけじゃこ...全文を見る
○風間昶君 少し気持ちが大きくなってきたわけでありますけれども。  それでは、政策投資銀行についてもやはり同じようなことが考えられるわけでありますが、衆議院における附帯決議で、完全民営化後も、地域経済活性化の貢献を含めて、出融資一体で中長期資金を供給できるよう、また、その信頼性...全文を見る
○風間昶君 今の大臣の御答弁は民営化後の話でありますけれども、二十年度から始まって民営化に至る移行期をどうするかということも、また一つは大事な問題でありますから、この移行期間中に民間金融機関と協調して事業再生あるいは地域再生などの部分にどういう形で、資金手当てといいましょうか資金...全文を見る
○風間昶君 もう一点、公営企業金融公庫が廃止されますけれども、その際、公営企業が新たに資金調達の方法として用いるべき債券発行とか流通市場の整備について政投銀行を担わせたらどうかとちらっと思っているんですけれども、これについてはどうでしょうか。
○風間昶君 はい、分かりました。  政府系金融機関をやっていますと時間がなくなりますから、特別会計の中で自賠責特別会計について若干伺いたいと思います。  御案内のように、自動車事故の被害者の保護を図る目的で、再保険制度の運用などを行う目的で設置されたわけでありますけれども、再...全文を見る
○風間昶君 今副大臣がお話しのこの自動車事故対策機構が運営している重度交通事故障害による方々の療護センターは国内四か所に設置されて運営されているんですけれども、この運用益を一律に一般会計に納付させるということにもしなれば、この療護センターの運営はできなくなるわけでありまして、機構...全文を見る
○風間昶君 そういう意味で、この自賠責特会そのものを廃止して民間に任せてもよいんではないかという議論があったやにも聞きますから、是非、この被害者保護を拡充するべき方針と、さらにユーザーの目線に立った対策をきちっと立てていただきたいというふうに思います。  次に、道路特定財源につ...全文を見る
○風間昶君 さっきの谷垣財務大臣のお話にありました、どっちの方向に行っているのかちょっと今の答弁で分からないです。そんな印象を受けました。どっちなんですか。
○風間昶君 余りよく伝わってきづらい部分がありましたけれども、次に移ります。  日本郵政公社では、三年前の一月からトヨタ生産方式というのを郵便事業に応用するためトヨタさんの社員が越谷の郵便局に駐在して調査研究しまして、越谷の郵便局では、この窓口の郵便物の分類徹底など個々の作業が...全文を見る
○風間昶君 大臣に聞くつもりではなかったんですけど、知ってたかどうかだけちょっと聞いたんで、済みません。  要は、行政部門においても、こういう特に現業部門では日本郵政公社の行った方式が非常に私は参考になると思うんです。したがって、政府全体としてもこの行政の効率化を高めるためのや...全文を見る
○風間昶君 具体的な手法を検討していただきたいと思うんですよね。三百三十二億円効率化に寄与したというふうになっています。これは、その今出されている行政改革推進法の一部であって、むしろ電子政府の推進でかなり効率化した私は結果だというふうに思っていまして、従来の行政執行そのものを見直...全文を見る
○風間昶君 是非、積極的に啓蒙普及を図っていただきたいというふうに思います。  昨日ちょっと質問通告のときにコピー機とかパソコンなどの物品のリースについていろいろ議論させていただいたわけですけれども、当然リースも単年、短期、一年リース、三年リース、五年リースとあるわけであります...全文を見る
○風間昶君 時間が掛かるかもしれませんけれども、やっぱりこういう小さなことも実は大事なことでございますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に、公益法人改革について若干伺いたいと思います。  今回の公益法人改革で、いわゆる中間法人についてはなくなったと思いますけれども、...全文を見る
○風間昶君 これは余り突っ込み過ぎるとまたあれですけれども、その見守るというのは、おおよそいろんな国民的な議論が沸き上がってくるまで見守るということなのか、政府側の方での一定程度何か判断をしたときまで見守るのかということはどうなんでしょうか。
○風間昶君 ちょっと質問がぼけてしまいまして申し訳ありません。  今回の公益法人改革で、国民の多くの方々の目線は天下りと随意契約の問題なんですよね。これはもう国民の皆さん方から見て物すごい不信感で、そういうことがなくなるための公益法人改革なんだろうという極端なお考えをお持ちの方...全文を見る
○風間昶君 公務員総人件費の問題について伺いたいと思います。  先ほどから北川委員、また二之湯委員からもお話がありましたけれども、地方公共団体に要請する五年間の人員削減目標四・六%という数値がありますけれども、例えば教員の方に限って見ると、少子化による生徒数が減ってきますから教...全文を見る
○風間昶君 ちょっと聞いていることが違うんですね。  その四・六%のとらえ方を、例えば教員の場合だと、他の部署と横並びで四・六にするのか、あるいは地方公共団体ごとにその部署の定員をどのぐらい削減するのかということを地方公共団体に任せて全体で四・六%に達するように求めるのか、どう...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  そこで、馳文部副大臣に伺いますが、教職員については一般の地方公共団体職員より給料高いと言われていますけれども、これなぜなのかということが一つ。それから、教職員の場合、私立の学校も多いわけでありますから、官民の給与比較というのは比較的容易だと思うんで...全文を見る
○風間昶君 ちょっとじゃ観点ずらして、今お話が、副大臣出されました人材確保法、これ、経済財政諮問会議では、この人材確保法の廃止も含めて検討されるというふうに承知していますけれども、一方では、我が国が先進諸国と互角に競争しながら成長していくというためには国際学力調査において世界トッ...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございました。  終わります。
05月18日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第9号
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○風間昶君 公明党の風間です。  まず、柴田参考人に、今日は本当に我が党から推薦させていただきましておいでになっていただきありがとうございました。  御存じのように、文化芸術振興基本法ができて、東京においでになったり、島根、鳥取行ったり来たり、本当に大変な中だと思うんですけれ...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございました。
○風間昶君 ありがとうございます。
○風間昶君 はい。
05月25日第164回国会 参議院 行政改革に関する特別委員会 第13号
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○風間昶君 おはようございます。公明党の風間でございます。  今日は、今ほど、自民党さんに時間多少いただきまして、大変御配慮いただきましてありがとうございます。テレビ中継も入っていますのでありますが、今までの審議で出てきた論点を整理をし、また確認の意味を込めて質問をさせていただ...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  今総理から、法案の性格付けについても若干お触れいただきました。マスコミは、この法案、小泉改革総仕上げというような表現を使っているところもありますけれども、私はむしろ、この改革の正念場、スタートラインでないかというふうに思っています。山でいう...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  最近は本当に子供さんが様々な被害者になって起こる凶悪犯罪がもう本当に多発しています。また、世間を騒がせた耐震偽装の事件についてもいよいよ詐欺罪での立件という段階に来ていますけれども、やっぱり国民の皆様方は、簡素で効率的な政府あるいは政治とい...全文を見る
○風間昶君 国家公安委員長に伺いますが、今ほど触れさせていただきました子供たちが巻き込まれる事件、やっぱり社会的な背景があるというふうに思わざるを得ません。でありますから、その背景をどのように認識されていくのかということが非常に対策を立てる上で大事かと思いますが、どのように認識さ...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございました。  それでは、政策金融について伺います。  今回の法案の中で国民に直接的な影響が出るのは、やっぱり政府系金融機関の統廃合の問題だというふうに思います。それは、政府系金融機関によって多くの国民の人たちのセーフティーネットが維持されているという...全文を見る
○風間昶君 要は、今大臣がお答えいただいたことがこれから詳細な制度設計ということであるならば、なおさらその透明性を高めていただかないと、国民にとってみたら、そのアナウンスがない中で、新しい金融機関が、今まで借りている人たちが金利が変わったり、あるいはこれから借りようとする人たちが...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  次に、商工中金と政策投資銀行については完全民営化を前提に改革することになっていますけど、完全民営化となると、基本的にはどんなところにも自由に進出するし、またもうかっていないところは引き揚げるということも自由であるわけでありますが、しかし、今...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  同様に、政投銀行の役割もこれ極めて重要で、出資、融資、長期の資金供給、そしてまた地域再生において、地方の銀行やあるいはその自治体と共同して行っているこの部分についても、是非その蓄積された、まあ正にこれは政投銀行の独壇場なわけです、地域再生に...全文を見る
○風間昶君 今、大臣からもリスクの話が出ました。完全民営化なのにこの商工中金と政投銀行は特別扱いかなんという批判もありますけれども、しかし貸出し先がなくて消費者金融にじゃぶじゃぶ金貸している銀行と違って、一般銀行の貸付けリスクとこの今指摘したような特殊な事業のリスクとはもう質が違...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  もう一点、二階大臣、完全民営化すれば、将来株式上場にということも視野に入れなきゃならないわけでありますが、そのときに外資ファンドによる買収が当然危惧されるわけであります。そういう部分について、特に商工中金は組合出資の部分が二〇%ほどあって、...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  もう一つ、政府系金融機関の中で公営企業金融公庫というのがあるわけでありますが、これは地方公共団体がやっているんですね。上下水道とか道路、交通、病院などの、要するに地域の住民の生活に密着した事業を対象として、貸付期間は極めて二十五年という長期...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございました。  次に、特別会計改革について伺います。  塩川元財務大臣の例の、母屋ではおかゆを食って辛抱しようとけちけち節約しておるのに離れ座敷で子供がすき焼き食っておるという、これはもう本当に非常に分かりやすいインパクトを与えて、あの当時、そのことが...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  五年間で二十兆というこの目標を掲げた以上、残り六・二兆円をどういう、子供たち、兄弟含めて、親戚含めて捻出するのかということを例えにして、分かりやすい国民の皆さんに説明をいただければ有り難いというふうに思います。  どっちにしても国債残高圧...全文を見る
○風間昶君 ちょっとこれ踏み込んでまた追い掛けて質問しますと時間なくなりますから、公益法人改革について伺います。  今回の公益法人改革は、もう明治以来の百年以上続いてきた制度改革でありますから、主務官庁を廃止するということは極めて画期的なことでありますけれども、総理もよくおっし...全文を見る
○風間昶君 いや、分かりました。  我々のような団塊の世代が退職したらどう公の部分にかかわっていけるかということが極めてこれから大事なんですね、昭和二十一年、二十二年、二十三年、七百何十万人いますから。それで、ちょっと総理に伺ったわけでありますけれども。  リタイアした方々が...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  ところで、既存の公益法人の中には、もう本当に家族二人とか三人、親子三人とかの中小零細企業を対象にして、けがの補償共済や福利厚生事業や災害防止事業と一体的に実施する団体があるんですね、財団あるんです。今回、この法改正で取りあえずは一般財団とし...全文を見る
○風間昶君 関連質問をお願いします。
○風間昶君 私は、与党を代表いたしまして、内閣提出の簡素で効率的な政府を実現するための行政改革の推進に関する法律案等の行政改革関連五法案について、賛成の立場から討論を行うものであります。  自由民主党及び公明党は、小泉政権の成立以来、約五年間にわたり一貫して無駄のない政府の実現...全文を見る
05月30日第164回国会 参議院 内閣委員会 第10号
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○風間昶君 公明党の風間ですけれども、大臣、これは通告していませんけれども、消費者の生活相談といいましょうか、苦情件数ってすごい伸びているんですよね。ざっとどのぐらいあるか御存じですか。
○風間昶君 百二十万件、本当に百二十万件ってすごい多いんですよね、意外とね。  それで、二年前に消費者基本法ができたときに、この消費者政策に対してきちっと国が位置付けるということが必要であると。その中で、消費者教育、今、広報活動、教育活動とおっしゃっていましたけれども、消費者が...全文を見る
○風間昶君 今おっしゃいました大臣の、平成十七年度から二十一年までの五年間での、この消費者基本計画の中に九つの重点項目を挙げられているうちの一つを今おっしゃっていただきました。消費者教育も入っていますけれども、緊要な消費者トラブルへの対応というのも入っているわけであります。  ...全文を見る
○風間昶君 来年度に向けてについては、国民局長、教えてください。
○風間昶君 次に、具体的なことでありますけれども、悪質リフォーム業者による被害も多発しました。必要ない換気工事を何回も行うことで数百万単位の損害が発生していたこともありますし、また火災警報機の悪質販売も、これは昨日の共同通信でも出ておりましたけれども。  警察庁に伺いたいんです...全文を見る
○風間昶君 この悪質な訪問販売リフォームだけじゃなくて、リフォームを含む建設業法における処分内容を国土交通省としては事例数と同時にどのように把握しているのか、教えてください。
○風間昶君 ありがとうございました。  いずれにしても、今伺った限りにおいては、数は増えているということでございますね。警察の方も検挙人数は去年、おととしに比べて三十七人が百八十五人というふうになっているわけであります。  したがって、難しいことかと思うけれども、悪質業者に対...全文を見る
○風間昶君 そういう対策をするというのは極めて大事なんですけれども、問題は、悪質業者に関する情報とか、それをきちっとどういう形で収集して、そして分析するかということも極めて大事であります。恐らく国民生活センターとか全国の消費者センターには、そういう苦情とか何かというのは極めて、悪...全文を見る
○風間昶君 それでは、次行きますけれども、実際に訴訟を提起するに当たりまして、あらかじめ書面による差止請求して、その書面が着いてから一週間経なければならないというふうに定められていますけれども、まあ確かに二日や三日でできる話じゃないと思いますけれども、被害発生、拡大の防止という将...全文を見る
○風間昶君 時間ありませんけれども。後半について十分な答弁になってないですが、後でまたちょっとやり取りしたいと思いますけれども、後半の質問についてですね。  もう一点は、この制度をスタートしたときに、スムーズな出だしができるように認定作業について弾力的に対応すべきだと思うし、こ...全文を見る
○風間昶君 終わります。
06月05日第164回国会 参議院 行政監視委員会 第6号
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○風間昶君 循環型社会形成基本法においても、今の前段の同僚議員の国民のために使われる施設のきちっとした運営がなされての循環型社会でなきゃならないということを私も感じました。  私の方は環境問題について質問をさせていただきます。  平成十二年に循環型基本法ができて、なおかつこの...全文を見る
○風間昶君 私は技術革新の点だけを伺ったんですけれども、併せて二本柱の国民の意識向上というか啓蒙というのも御答弁いただいたんですが。  今ちょっと気になった副大臣の御答弁で、把握することは難しいというふうにおっしゃいました。これは確かに難しいんだけれども、把握しようとする努力を...全文を見る
○風間昶君 そうなんです。だから、まだ把握が十分できてないということなら理解をすることができるわけであります。できていないと。できないというふうに結論付けないでいただきたいと思います。  それで、個々の問題についてちょっと伺いますけれども、いずれにしても、産業廃棄物の話に今度移...全文を見る
○風間昶君 そうしますと、そのアウトローとかいわゆる偽造マニフェストを使うという人たちもいることからしますと、いわゆる情報の一元管理をするために導入した電子マニフェスト制度についてもかなり普及は極めて厳しいんではないかというふうに思うわけですけど、まず、電子マニフェスト制度を導入...全文を見る
○風間昶君 それを含めて、そうすると、電子マニフェストの推進方策というのを、何といいましょうか、根本的に考えなきゃならないというふうに思いますけれども、それはどういうふうに進めていきますか。
○風間昶君 是非頑張っていただきたいと思います。結構、でも、平成二十年までに三〇%というのはきついですね。もうちょっと現実的に考えていった方がいいような気がしないでもないですが、でも、目標としては評価しなければならないと思います。  次に、産業廃棄物処理と併せて今度は各種のリサ...全文を見る
○風間昶君 それは大したものですね。四千七百億円、七千五百万台のうち五千万台ぐらいの預託があるということですから、きちっとその四千七百億円の使い道を、様々なリサイクル、あるいは離島、特に離島における、油も高騰しておりますから、島には入って来るのは入ってくるんだけれども出ていくこと...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  確かに、新潟とか大分のサッカー場ではリユースカップが利用されているのも事実ですし、うまい使い方といいましょうか、分別収集の方とデポジット、地域や物に応じてやっていくということがこれから工夫が必要かなというふうに思います。  次に、これは私...全文を見る
○風間昶君 次に、分かりました、食品のリサイクルについてちょっと伺いたいと思います。  横浜市においては、全市挙げてごみの減量に取り組む中で生ごみ減量に物すごい力を入れていまして、今年から電気式の生ごみ処理機の普及のため一台当たり二万円を上限とする助成制度をスタートしまして、一...全文を見る
○風間昶君 今度は、建設リサイクルで問題になりましたアスベストの問題でありますけれども、このアスベストの処理をどうするのかというのは、これはもう大変な問題だと思います。  技術開発についてはいろいろ研究されていると思いますけれども、知っている限りにおいては、溶融固化して固めてこ...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  もう一つ、PCBの問題で、全国五つの拠点をつくって、全国に今まで眠っているPCBの処理をきちっと処理していく、十年掛けて処理していくということは非常にいいんですけれども、処理施設を造るまでの間、当該地元住民の方々に結構丁寧な説明をされたんだけれども...全文を見る
○風間昶君 終わります。
○理事(風間昶君) 速やかに答弁をお願いします。
06月12日第164回国会 参議院 行政監視委員会 第7号
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○理事(風間昶君) 速記、止めておいてください。    〔速記中止〕
○理事(風間昶君) 速記を起こしてください。
10月30日第165回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○風間昶君 公明党の風間です。  まず、林野庁の方においでいただいていますが、国有林野特別会計について伺いたいと思います。  この五月の通常国会でも行政改革特別委員会で議論になった部分でありますけれども、特別会計改革の工程表をずっとつらつら見てみますと、国有林野事業と農水省関...全文を見る
○風間昶君 今お聞きした限りでは、職員減とそれから借金の体質をやや改善したという成果をいただきましたけど、後段お述べいただきましたように、債務の部分についてはまだまだ見える形になってないように私は受け止めましたので、平成二十年度末までの検討というふうになっているんですけれども、検...全文を見る
○風間昶君 そうではなくて、だから、二十二年度までに検討するんではなくて、二十二年度までに結論を出すという腹をしっかり、この内部だけじゃなくて、林野庁内部だけじゃなくて、農水省全体として僕は進めるべきだと思うんですが、そこのところの腹はどうですか。結論を出すんでしょう、二十二年度...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございました。是非頑張ってもらいたいというふうに思います。  林野庁はもう結構でございます。  次に、先週の月曜日でしたか、テレビの報道で、川、あれは多摩川だったか相模川だったか忘れましたけれども、川に繁茂している外来生物、植物なんですけれども、アレチウ...全文を見る
○風間昶君 環境省で先般法律が出された特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律の概要で、特定外来生物を飼ったり育てたり輸入などについて必要な規制を行うということですが、今のお話ですと、何か豆から入ってきたものについてはこの特定外来生物法の規制を受けないんでないかとい...全文を見る
○風間昶君 じゃ、ちゃんとこの法律にのっとって規制及び防除をやるということから、先ほど国土交通省さんと一緒に取り組んでいるということなんでしょうか。
○風間昶君 ちょっと、これは多摩川の例ですけれども、多摩川の中州のところにある地域が、ちょっと見づらいかもしれませんが、真っ茶色になって、これは紅葉になっているんでなくて枯れてしまった植物、アレチウリによって覆いかぶされて枯れてしまった状態になっていまして、これは正に景観上も問題...全文を見る
○風間昶君 厄介だと思うんですけど、これは地域の方々と一緒になって引っこ抜くしかないようですね、テレビ見ていると。是非頑張ってもらいたいと思います。  次に、厚生労働省さん、厚生年金の保険料の収納状況についてちょっと伺います。  データ見ると厚生年金の収納状況は極めてよろしい...全文を見る
○風間昶君 これは直近のデータじゃないですね。直近のデータは幾つになるんですか。
○風間昶君 かなり頑張って集めてくれたんだと思うんですけれども、それでも三百五十億円の不納欠損金があるわけでありまして、まあ景気状況だとかいろんなことに左右されるんでしょうけど、事業所がなくなっているとかいろいろあるんでしょうけれども、どっちにしてもこの不納欠損額三百五十億円って...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  これは国保の徴収する人とは別なんですね。
○風間昶君 次に、文科省に伺います。  今年の早稲田大学の松本和子教授による公的研究費の不正使用問題で、これは相当学生さんにアルバイト料を払ったような形で自分がいただいている、あるいは非常勤取締役を務めていたバイオ関連ベンチャー企業との間に薬品など七千万取引があったけど、そのう...全文を見る
○風間昶君 これは大きいですよ、一億九千万というのは。それで、結果的にはこの教授は辞職して、大学が全額国にお金を返すということになって幕引き図っている感じが私はします。教訓化全然してないんじゃないかという気がいたします。  ここにはきっと、この背景に公立大学に対する科研費あるい...全文を見る
○風間昶君 終わります。
11月07日第165回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○風間昶君 公明党の風間です。  先ほどというか今、再チャレンジ支援についての質問がありましたんで、私も女性の再チャレンジ支援について高市大臣にお伺いしたいと思います。  要するに、働きたいけどどこから何から始めていいか分からないとか、あるいは希望する仕事にどうやったら就いた...全文を見る
○風間昶君 今大臣がおっしゃったように、始まったばっかりというふうにおっしゃったけど、そうでもなくて、実は今すぐ仕事したい人が行く相談窓口に、何ですか、サポートプログラムというのがあるんですよ。これは実は二年前から始まっていまして、二年前の九月からスタートしているんです。実際に今...全文を見る
○風間昶君 大臣、こういう状態で、まあ少しずつ伸びてきてはいるんですけれども。  問題はここで、そのサポートプログラムで、何ですか、再就職を希望する方への支援が終わったら、今度は実際に、今すぐであろうと、これから仕事をしたいという人が、具体的にどういうところが企業としてあるのか...全文を見る
○風間昶君 今伺って、まず場所が違うということははっきりしましたけど、同じ担当者が付いていただけるということは一つの救いだなというふうに思いますから、できるだけこの使う側の身になってきちっとした再チャレンジ支援を動かしていくようにしていただかないと、せっかくいいプラン作ってくださ...全文を見る
○風間昶君 そうです。
○風間昶君 違っているんです。
○風間昶君 だから、事ほどさように違うから。
○風間昶君 ちょっと分かりづらいんですね。本当に今聞いていても分かりづらい。  この北対協のでは、入漁権者とか定置・特別漁業権者入らないで、元居住者は今年の三月三十一日現在で八千七十六人ですよ。それから、千島連盟の調べによると、元居住者は今年の三月三十一日現在で八千七十六で、こ...全文を見る
○風間昶君 いや、これはちょっと、元居住者のほかに専用漁業権者、入漁権者、定置・特別漁業権者、それから死後承継者、生前承継者ということで細かく分かれているんだけれども、実際にじゃ国として、昭和二十年八月十五日までに引き続き北方四島に住んでいた、半年間住んでいた人だけしかこれは掌握...全文を見る
○風間昶君 こうやって統計の取り方で違うということもあるんだけれども、問題は、その当時北方領土で生まれても、出生時期とか、あるいは旧ソ連軍が来て逃げ帰ってきて、実際に住んでいたという人は、生まれたという人はまだいるんですね、いるんですよ。つまり、同じ北方領土で生まれても、元居住者...全文を見る
○風間昶君 この引揚者乗船名簿は残っているわけですか。
○風間昶君 この返還運動を継続していく上で、これは非常に不可欠だと私は思うんです。それはもう北方対策本部の皆さん方もそう思っていらっしゃるから努力を今までもされていると思うんですけれども、最終的に、じゃ生まれて、何にもなしで身一つで引き揚げてこちらに来ざるを得なかった方の調査、具...全文を見る
○風間昶君 是非よろしくお願いしたいというふうに思います。  それでは次に、本年の五月に成立しました消費者契約法の中での改正で消費者団体訴訟制度が成立いたしました。これは来年の六月に施行されるようになっております。法律上きちっと書いてあります。もうあと半年で施行ですから、それま...全文を見る
○風間昶君 だれに御指名って、これは内閣府でしょう。
○風間昶君 ありがとうございました。順調に進められることをよろしくお願い申し上げます。  続きまして、もう一つあります。去年の六月に成立しました食育基本法について若干伺いたいと思います。  非常に国民の関心は高いと思います。朝御飯を食べない、偏食、一人で食べる、あるいは様々な...全文を見る
○風間昶君 食を通じた人間教育というふうに簡単にとらえていいんでしょうか。食を通じた人間教育と。僕はそういうふうに答えたんだけどね、子供にはね。
○風間昶君 ないんだから聞いてもしようがないのかもしれませんけれども。  そうすると、国民の多くの方々が関心持っているこの食、地産地消もそうでしょうし、学校やあるいは給食もそうでしょうし、家庭における御飯の、御飯というか食事の取り方もそうでしょうし、どういう形で具体的に国民に発...全文を見る
○風間昶君 「いただきます みんなでたべたら おいしいね」。なるほどね。まあいいとしましょうか。ぱちっとこないですよね。  そこで、学校の部分で栄養教諭制度を導入いたしました。学校の職員、給食など担当する職員の方々に一定程度の講習を受けていただいて、栄養教諭制度を導入して二年目...全文を見る
○風間昶君 もうちょっとぱちっ、ぱちっと答えていただきたいと思うんです、だらだらじゃなくてね。  例えば、子供たちの中には食物アレルギーを持っている子供さんがいらっしゃいます。そういう場合、個別的に対応を栄養教諭の方がされるんですか、されないんですか。
○風間昶君 例えば、代替食だとか、それこそ除去食を含めた献立にかかわるということもあり得るんですか。
○風間昶君 これ新聞記事ですからほんまかどうか分からないんですが、要するに、導入二年目で栄養教諭の数が二十四道府県で三百七人。一番多いのは鹿児島県の六十九人、京都府の五十八人、福井県の三十二人、北海道の二十九人と、都道府県別配置状況がゼロのところは、東京もゼロですし、神奈川もゼロ...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  都道府県単位の教育委員会マターだから、国としては、あれですね。そうすると、このお一人当たりの、この栄養職員の方が栄養教諭になった場合に一人当たりの給与というのはちょっと増えると思うんですけれども、財政的な問題については手当てを国としてはしないという...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。公務員純減の流れの中で大変お世話掛けますけど、よろしくお願いします。  それでは次に、おととしの五月の二十七日、東名高速道路上でワゴン車が事故を起こしまして、一一九番経由でドクターヘリの要請がありました。聖隷三方原病院からドクターヘリが飛んでき...全文を見る
○風間昶君 いや、それはもう分かりましたからいいんです。
○風間昶君 だから、どういう教訓化したんですかと聞いているんですよ。事実の確認……
○風間昶君 済みません、委員長。
○風間昶君 済みませんでした。  分かりました。現在までの発生例はというふうにも伺ったんですけど、それはいいです。  現在、今ドクターヘリ法案を準備中で、この今のドクターヘリ着陸の場所の確保という項目をきちっと法案に入れ込むことを準備しておりますので、是非警察庁におかれまして...全文を見る
○風間昶君 予算、応援しますから、是非一〇〇%に持っていってください。お願いします。  次に飲酒運転の件につきまして、昨日のBSのニュースで、自民党さんが飲酒運転根絶に向けた厳罰法制化のチームを立ち上げたという報道がありました。  私は、個人的には、もちろんきちっとした取締り...全文を見る
○風間昶君 この飲酒運転で、道路交通法違反だと思いますけれども、刑務所に入っていらっしゃる方はどのぐらいいるんでしょうか。法務省に伺いたいと思います。
○風間昶君 ありがとうございます。大変な努力していただいて集計出されたんだと思います。ありがとうございます。  そこで、今行っている矯正処遇を含めて、飲酒運転の根絶に向けた取組を是非確認のためお伺いしたいと思いますけれども、よろしくお願いします。
○風間昶君 それがだから功を奏すればいいんですけれども、功を奏しない可能性があるわけでありますので、だから先ほど冒頭に、アメリカでは飲酒運転の再発率の高さに着目して司法が強制介入してプログラムを受けるようになっていまして、アルコールが少しでも検出されると、このアルコール量が法定基...全文を見る
○風間昶君 大臣、以上のことをお聞きいただいて、この問題に関しては、まあ内閣が直接あれするわけではないでしょうけれども、是非教育的な介入プログラムを、いろいろ犯罪、何ですか、ドメスティック・バイオレンスの問題とか何かも同じようにこういう形でプログラム、介入してやっているわけですか...全文を見る
○風間昶君 終わります。
11月30日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第6号
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○風間昶君 公明党の風間でございます。連日お疲れさまでございます。  今日は集中審議でございますんで、まずタウンミーティングの事前質問依頼について伺いますが、この閣法の十六条「教育行政」という項目の第一項に、「教育行政は、国と地方公共団体との適切な役割分担及び相互の協力の下、公...全文を見る
○風間昶君 それでは、確認をさせていただきましたんで、いじめの問題について伺いますけれども、本当に相次ぐいじめ自殺事件の報道、また事実に胸ふさがる思いを持っているのはもう皆さん当然だと思うんですけれども、残された御遺族の心中は本当にいかばかりかというふうにお察し申し上げるしかあり...全文を見る
○風間昶君 非常にそういう事例から見ても、解決する上でのきっかけといいましょうか、手探り状態の中ではあるものの、見いだせるんじゃないかというふうに思います。  犯罪、いじめによって自殺まで行っちゃうと、私は、これはある意味では一面的には犯罪とも言えると思いますので、犯罪心理学と...全文を見る
○風間昶君 今、親に対するアプローチということのお話がありましたが、私は、極論かもしれませんけれども、もしいじめの加害者が未成年者であれば、私は何らかの形で親の監督責任を問うことがあっていいんじゃないかと思っています。親が子供に代わっていじめの責任を問われる仕組み、仕組みをつくっ...全文を見る
○風間昶君 今大臣から司法の判断の話が出ましたが、二十四日の第一回目のこの委員会の議論の中で自民党の岩城議員から、御自身がある意味では当事者になったいじめによって自殺された民事裁判の御紹介がありました。  それで、伺いたいんですけれども、これまでいじめによって自殺されたことでの...全文を見る
○風間昶君 国が当事者になった例はないということでありますが、じゃ、そうすると国以外では、これは法務省でつかまるのかどうか分かりませんけれども、文部科学省で把握しているのでは何例ぐらいあるんでしょうか。
○風間昶君 それでは、私は何を言いたいかというと、どういう判決結果出たか分かりませんが、それぞれがですね、それを受けて文部科学省のいじめ対策に与えた影響はどうなのかということが知りたいんです、それは今後の対策につながっていく話なものですから。
○風間昶君 今月の半ばごろでしたけれども、アメリカの教育庁長官、スペリングズさんが、大臣お会いになったかどうか分かりませんけれども、日本国内でいじめの現象が相次いでいる問題に触れて、これは大使館で記者会見のときだというふうに報道ではなっていますけれども、いじめというのは世界じゅう...全文を見る
○風間昶君 感性というのは鈴木寛先生もよくお使いになる大事なことだと思うんですけれども、だったらこの第九条の教員の項目の中に感性ということを磨けというぐらいのを入れるべきでないでしょうかね。私はそう思いますけどね。(発言する者あり)  一つ、もう一つ、私、一方であれしているのは...全文を見る
○風間昶君 それでは、昨日の午前中に政府の教育再生会議が三回目で開かれて、明記を見送った出席停止処分の発動について、私は慎重にすべきだと思います。何回か大臣も御答弁でそのような御発言をされていますけれども、やっぱり義務教育というのは就学義務を課しているわけですから、出席停止、させ...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  次に、未履修問題について。  僕も知らなかったんだけども、学習指導要領には履修という言葉と修得という言葉があって、履修というのは授業に出ていればいいだけで、座っていればいいと、単純に言うとですよ。修得というのはちゃんと単位を取るということで別にな...全文を見る
○風間昶君 時間があれですので、調査書の、大学進学などに伴って必要となる、これ内申書も含めてですけれども、今回、高校側はかなりの高校で未履修科目を履修したように偽って提出しておったわけですよね。それは推薦入学合格者など入学内定者に与える影響は物すごく大きいわけで、そういう意味では...全文を見る
○風間昶君 分かりました。終わります。
11月30日第165回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○風間昶君 公明党の風間でございます。  この道州制特区の推進については、去年の三月でしたか、竹中財政担当大臣御出席されての予算委員会で、道州制の特区の推進状況について、進捗状況はどうかというのを伺ったことを今思い出しまして、それから以降、この道州制特区をめぐる動きというのはも...全文を見る
○風間昶君 現在の府県制を廃止して広い範囲で広域的に行政を行う、簡単に言うと広域行政体と、今大臣自らおっしゃいました、というふうにとらえていいと思います。  この道州制って、そうやって言っても、何というんでしょうか、お金どうなるのかということが実はあると思うんです、運営していく...全文を見る
○風間昶君 今大臣は、今僕、全体には、道州制という広い意味での概念での議論の中でお金の話になったから、大臣は道州制特区推進法のことについて少しかぶせてお話があったと思うんですけれども、ちょっとこれを私は分けて議論していく必要があるんではないかと思っています。  それで、正に小泉...全文を見る
○風間昶君 だから、安倍内閣の描く行政全体のとにかくグランドデザインがあって、その中で道州制が位置付けられているという今の大臣の御答弁でございましたが、じゃ、そのグランドデザインを策定していく担当の大臣が佐田大臣でありますから、佐田大臣は、この道州制ビジョンを策定しますよって総理...全文を見る
○風間昶君 今、大臣がお話しされました、大臣のこれは私的懇談会と今受け止めましたけれども、それでいいのかどうかを含めて、懇談会の構成とか、あるいはその三年掛けてビジョンを策定していく上でのあらあらのスケジュールといったものは当然これから議論をされるんでしょうけれども、大臣の描かれ...全文を見る
○風間昶君 今、若干ちょっと気になったのは、この法律を通していただければ道州制ビジョンの策定が非常にすこぶるスピーディーに行けるようなというような、私はそういうふうに受け止めさせていただきましたけれども、じゃ、道州制と今回出された特区推進法案との関係を明確にやっぱりしないと駄目じ...全文を見る
○風間昶君 分かりました。極めてそういう意味では関係が分かりました。  問題は、今度はその道州制特区推進法案の方に入っていかせていただきますけれども、北海道についてのみ具体的にはこの特定広域団体は今現時点で当てはまっているわけでありますけれども、権限移譲項目、やっぱり少ないんで...全文を見る
○風間昶君 極めて大事な観点だと思います。  そういう意味で、知事はそうおっしゃっているんだけれども、また同時に道内で、櫻田前副大臣も何回もおいでになっていただいて、かなりいわゆるタウンミーティングをしていただいているわけであります。タウンミーティングの問題についてはいろいろ議...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  非常に大事だと思います。具体的に、出張していく、出前に出ていって考え方を国民の皆様方に御理解を図るというのは大事だと思いますので。今問題になっている、本当に事前質問依頼とか数を集めればいいというものではありませんから、数少なくても丁寧に丁寧に、まあ...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  北海道を例に取れば、さきに大臣がお話しされましたように、来年には権限移譲の要望の第二弾が北海道から変更提案権を行使して、使って出されてくることも予想されます。予想されます。  そこで、今回確かに少ないわけでありますから、その少なかったことで北海道...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  それが本当に、今大臣おっしゃったように、北海道に続く特定広域団体が手を挙げていく上でのインセンティブに私はなるんでないかというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に、北海道開発局は御承知のように、北海道の持っている自...全文を見る
○風間昶君 いや、開発局長、課題は何ですかと聞いているんだから、課題を明確にぽんと最初に言っていただければ有り難いと思いました。  それで、大臣もお聞きになっていましたように、北海道民にとってもそうですし、北海道以外の人にとってはなおさらそうですけれども、北海道というのがあって...全文を見る
○風間昶君 本当におっしゃるとおりで、調和の取れた政策をどう知恵出していくかということが大事だというふうに思いますんで、これが将来的に本当にこの道州制が着実に運営していけるようにしていってもらえれば有り難いなというふうに思います。  もう一つですけれども、佐田大臣は、道州制の担...全文を見る
○風間昶君 いや、だから、地方分権を推進していく立場から、そちらの方でも道州制あえて触れないというんでなくて、逆に内閣が主催して、政府が主催している道州制特区推進本部の考え方を聞いていくなどの連携がないと、これは今局長がおっしゃった、最終的に道州制の導入のところに行かないと思うん...全文を見る
○風間昶君 うまく政府一体となってやりそうな雰囲気が醸し出されましたんで、質問を終わります。
12月05日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第8号
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○風間昶君 それでは、四人の公述人の方々にそれぞれお伺いしたいと思います。  藤井公述人には、十七条の振興計画の中でこれから具体的なものに進めていく必要があるようなことの御発言がございましたけれども、示唆になるようなものとしてどういうことが考えられるのか、お伺いしたいと思います...全文を見る
○風間昶君 以上で終わります。
○風間昶君 公明党の風間でございます。よろしくお願いを申し上げます。  久保公述人にまずお伺いしたいんですけれども、九条の教員の件につきまして、教員の質を高めるべきであるというふうに、現在以上に、そう私も思うわけでありますけれども、その中に、今度の閣法では、「自己の崇高な使命を...全文を見る
○風間昶君 私は伺っておりません、そのことについては。伺っていません。
12月07日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第9号
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○風間昶君 公明党の風間でございます。本日はありがとうございます。  まず、岡本公述人にお伺いしたいと思います。  三点。団塊の世代から団塊ジュニア世代になって、正に今度は少子世代に。少子化の中で生まれた親が子供を育てるというような、三ステップぐらい動いてきていると思うんです...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  それでは嶺井公述人に伺います。  家庭教育の問題で、十条、教育で縛るのはいかがかという論点の中で、子供の権利規定がきちっとなされていないことが一つの問題だと。問題だというか、権利規定がない中で責任が押し付けられるのはいかがなものかという御...全文を見る
○風間昶君 書き込むかどうかというか、まあ一応文面からいきますと、連携ということは要するに学社融合の基本的な考え方だと私は思っているんですけれども、そこはどうですか。
○風間昶君 分かりました。  松永公述人に伺います。  さっきもちょっとお話しさせていただきましたが、岡本先生にも聞いたとき、少子世代が子供を今育てる時代になっていて、子供たちが親の姿を見ないで、子供自身がまた人とかかわらないで育っていく状況が今ある中で、家庭の教育力を付けな...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  もう一点、子供さんを産むのは女性だけれども、育てるのも女性という時代でずっときていて、私、子供七人いるんですけれども、育てるよりも産んだだけの男で、今非常にそういう意味では、いや家内には申し訳なかったなと思って、積極的に今この年になってやろ...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  粕谷公述人にお伺いします。  障害児教育をずっとされていらっしゃると思うんですけれども、障害児の方々とのお付き合いの中で、いじめあるいはいじめられるという例はあるんでしょうか、教育基本法自身と余り関係ない話で恐縮でありますけれども。それで...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  もう一点だけ、済みません、粕谷公述人に。  教育は、授業を教えるだけじゃなくて、教員の行動をもっと厳しく注意する必要があるといったように、教員も資質を問われる時代になってきています。したがって、例えば時間のルールを守れないような教員に教員の質を高...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございました。
12月12日第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会公聴会 第1号
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○風間昶君 公明党の風間でございます。  本日は、お忙しいところお時間をつくっていただきまして、おいでになっていただきましたことを心から感謝を申し上げます。  まず最初に、浅野さんに、本当に勇気ある、また非常に見識の高い御意見いただきまして、ありがとうございます。  ちょっ...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  今お話がありました教材研究にちょっと絡みますが、安西公述人にお伺いしたいんですが、恐らくもう大学入試必要ないぐらいに、この少子化の中で高等教育、大学、恐らく全入時代に突入すると思われます。  そうなると、ますます高等教育の持つ意味といいま...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  少子社会の中で、木村公述人は、一つの柱に家庭の役割ということをお話ししていただきました。  家庭の教育力を付けることは非常に大事なんですけれども、むしろ私は、どういう家庭をつくれる、つくれない人が今は多くなってきている、家庭をつくることの...全文を見る
○風間昶君 もうちょっと、少しグローバルな話になりますけれども、中教審の議論をずっと平成十二年から続けてこられて、そういう意味では、今回の教育基本法案には非常に画期的に盛り込まれた部分が多々あると思うんですね。  ただ、盛り込まれなかった部分もあると思うんです。この部分は、これ...全文を見る
○風間昶君 一つは、今ほど鈴木委員からも質問があったんですけれども、私もこれは安西公述人にもお伺いしたいんですけれども、教育投資の部分で、先ほど安西公述人は振興基本計画の中で国はこのぐらい、地方はこのぐらいというぐらいのことも必要でないのかというちょっと御発言ぶりだったと思います...全文を見る
○風間昶君 済みません、山岡公述人に。  一昨年でしたか、発達障害支援法の成立に対しては本当に貴重な御意見をいただきまして、おかげさまで成立をさせていただきました。ありがとうございました。  それで、先ほどの特別支援教育は、特殊教育の転換ではなくて普通教育の改革の一環として進...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  じゃ、終わります。
12月15日第165回国会 参議院 本会議 第20号
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○風間昶君 私は、公明党を代表して、教育基本法案につきまして賛成の立場から討論をいたします。  戦後、我が国の学校教育は、日本国憲法、教育基本法の下、戦前の国家主義、中央集権の教育行政を否定する形で出発しました。国民に新しい民主国家、平和国家を形成するという希望と責任を与えると...全文を見る