風間昶

かざまひさし



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風間昶の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月15日第166回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○風間昶君 公明党の風間でございます。  官房長官、お忙しいところ済みません。記者会見の前までには終わりますので、よろしくお願いします。  まず、官房長官おいでになるときに。来年ホスト国になる、日本がホスト国になる主要国首脳会議、サミットの誘致について幾つか日本国内で候補挙が...全文を見る
○風間昶君 報道資料によりますと、安倍総理は、落ち着いた雰囲気の中で議論のできる場所を選びたいという御発言があったわけでありますけれども、じゃ日本として、沖縄サミットもありましたけれども、今度のサミットを開催するときにその場所の選定に当たって重要なポイントがあると思うんです。総理...全文を見る
○風間昶君 それでは、開催地、今それこそ横浜、新潟、京都、大阪、兵庫県、岡山県、瀬戸内サミットと言われていますけれども、香川県、手を挙げて、この間、実は北海道が三月七日に誘致を表明して、十二日に官房長官に強く要請に行ったわけでありますけれども、その決定までのプロセスとそしてその時...全文を見る
○風間昶君 そこで、やるとなると相当なコストが掛かるわけでありますけれども、沖縄では八百億ぐらい掛かったというふうに聞いていますけれども、来年やるとなると二十年度予算で組まなきゃならないかと思いますけれども、来年、今度の十九年度予算にこれは当然、だから準備として組んでおかなきゃな...全文を見る
○風間昶君 そうすると、やり方としては、その準備のための予測される金額を何とか工夫、工面しなきゃならないということが考えられると私は思っています。それはどういうやり方があるか、これからまた検討だと思いますけれども、分かりました。  それで、問題は、このサミット開催地が決定される...全文を見る
○風間昶君 おっしゃるとおりで、僕は、開催地での警備は当然万全な警備をしていかなきゃならないと思うんですけど、気になっているのは、二年前でしたか、あそこで、イギリスでやったときに、ロンドンの地下鉄で爆破事件が起こって、そうすると、そのテロの本質から見れば、サミットそのものの会場よ...全文を見る
○風間昶君 官房長官、もう結構でございます。  それで、今国家公安委員長からお話がありましたが、一昨日の所信表明でも、国民が身近に不安を感じる犯罪防止、抑止の観点から、空き交番の解消を含めた交番機能の強化等により地域社会の安心、安全に取り組みますというふうにお話しされました。や...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  いずれにしましても、本当に安心して日々の生活が送ることができるように、しっかりとまた応援をしてまいりますので、大臣におかれましては、地域の安心、安全により一層取り組んでいただきますよう心からお願いを申し上げる次第であります。  それでは次に、道州...全文を見る
○風間昶君 私もこれ、北海道から特別区域計画いただきました。もう役所には行っていると思いますけれども。  この中で、北海道が、この八項目に限らず、今後の取組として順次新しい提案、道民からの意見や提言を踏まえながら、この現在の特区推進法に基づく仕組みを活用して、多様な地域特性、資...全文を見る
○風間昶君 今御答弁ありましたように、渡辺大臣、この道州制特区推進法の議論のときに、道州制ということと特区との取組が正に行政単位で進んでいて、道民がある意味では置き去りにされているんではないかということであってはいけませんねという話もさせていただきましたし、また本当に定着していく...全文を見る
○風間昶君 有り難い御発言でございますが、道州制特区推進法はこのぐらいにして、大臣が先般の所信で、道州制については、国と地方の役割分担の体系的な見直しをする地方分権改革の総仕上げであるということをお話しなされ、なおかつこの道州制の導入に向けて有識者から成る道州制ビジョン懇談会を設...全文を見る
○風間昶君 本当に大臣が進められている、これは天下りの問題もそうです、公務員制度改革の問題も、いろいろ激しい波に洗われながらやっている姿には本当に敬服する次第でありますけれども、これは今の議論と関係ない話ですけれども。  それで、同時に菅大臣からも昨日所信が表明されました。去年...全文を見る
○風間昶君 いや、仲よしグループだからさもありなんと思うけれども、時には本当に激論を闘わさないと、ちゃんとした実を上げることはできないと私は思うんですよ。  そこで、大村副大臣にもおいでになっていただきました。結局、市町村合併進めていって、基礎自治体の自立が可能になった場合は、...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございました。きっちり連携を取って進めていただきたいというふうに思います。  次に、イノベーション25について担当の高市大臣にお伺いします。  一昨日の所信の第一端の、もう第一項目にイノベーション創出について大臣からお話がございました。二月の戦略会議の中...全文を見る
○風間昶君 もう本当にお願いしますよ。  そこで、日本という国は、やっぱり優れた物づくりの技術を伴った、言わば日本古来のと言うとおかしいんですけれども、伝統技術があるわけでありますけれども、それがある意味では、世界の中で日本の物づくり、製造業というのは、国際競争力を支えてきたと...全文を見る
○風間昶君 ちょっと見さしてもらって、イノベーション25の冊子、見さしてもらって、そういえば、高市大臣は食の安全あるいは食の担当でもあったなと思って、農業の農地、休耕地を、遊んでいる休耕地を新しく技術開発で有効に利用できるような、それも一つのイノベーションなんだと思うんですが、例...全文を見る
○風間昶君 やっぱり。
○風間昶君 いや、是非お願いしたいと思います、ここは。農業分野におけるイノベーションて意外と大事なんです、これは、食料安保の観点からいっても。是非お願いしたいと思います。分かりました。  次に、再チャレンジ試験。  これは国家公務員の方々の中途採用者選考試験というふうに、これ...全文を見る
○風間昶君 第二ステージについてもうちょっと、面接だけなのかどうかも、まあこれはこれから決めるんでしょうから、大体面接なんだろうなということは伝わってまいりましたので、分かりました。  どのぐらい今年の秋に新しく国家公務員になろうという三十歳から四十歳の方々が応募されるか、ちょ...全文を見る
○風間昶君 次に、三月二日に閣議決定の後提出されております道路交通法の改正法案について、これは法案審議じゃありませんので、ちょっと前段階として知っておかなきゃならないかなと思って伺います。  何か調べたら、自動車と同じぐらい全国に自転車は八千六百万台あるんですね。自動車が九千万...全文を見る
○風間昶君 この道路交通法を改正するというニュースになってから新聞がすごく、一月の毎日新聞、一月十七、二十一、二月の八日、そして昨日十四日には七十三歳の埼玉県狭山市の無職の方が投稿しています。  要は、何でかというと、自転車は車道を走らなきゃならないことになっているけど、現実に...全文を見る
○風間昶君 終わります。
03月27日第166回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○風間昶君 公明党の風間でございます。  まず、地域再生法について伺いますけれども、施行されて二年たって八百件を超える計画が認定されていますけれども、先ほどから議論になっておりますように、回重ねるごとに減少しているということについて、理由をどういうふうに把握しているのか、まず伺...全文を見る
○風間昶君 そうしますと、地域再生に向けた熱意がない、意欲がないということではないというふうに思うんですけれども、今のちょっとその三点目の計画の変更がまた減っている理由だということでありますけれども、計画が多年度にまたがるような事業が多く、継続事業が多いため新規事業を起こしづらい...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  だから、様々あるんだけれども、結果的にこの二年間で、全体として政府としては評価をどのようにしているのかということをきちっと伺いたいと思います。
○風間昶君 提案理由に大臣は、二年にわたって八百十件の再生計画が認定されて、全国津々浦々、様々な取組が行われてまいりましたというふうに大臣は御説明されている。今般、広く関係者の意見を集約するために改正するというふうにその改正の目的をおっしゃっていますけど、現実にはでも減ってきてい...全文を見る
○風間昶君 そういう意味で今回の、一つは再チャレンジの支援の観点からも、民間会社等の取組を促進するということが目的にもあるわけでありますから、そういう意味では、最初の目的の広く関係者の方々の意見を聴くということが大事なんで地域再生協議会というのを設置したんだと思うんですよね。 ...全文を見る
○風間昶君 ぐじゃぐじゃぐじゃぐじゃ言っているけれども、要するに地域再生協議会というのを設置しますというのがこの法律の目的ですよね。そうですよね。
○風間昶君 今、林副大臣がおっしゃったように、既に活発に、協議会という名前ではないにしても立てているところは当然あるわけでありますから、既に同類の協議機関を立てているところも、これは今後どういうふうにそれを位置付けるのかということは、この法律が成立するとそれも要するにプラスアップ...全文を見る
○風間昶君 そうすると、現在掌握されている協議機関、どの程度把握しているか分かりませんけれども、今回の地域再生協議会の先駆けになるだろうという点ではメリットも出るだろうし、デメリットももしかしたら出るかもしれないというふうに思うんですけれども、それはこれから経過を見てみなきゃ分か...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  今回、もう一つのこの法律の目玉であります直接型寄附について、再チャレンジ支援寄附金税制で再チャレンジ可能な社会の実現に取り組むということを明確にしているということについては、民間同士の寄附に税制の優遇措置を行うというのは極めてこれは世界でも例のない...全文を見る
○風間昶君 そこで、再チャレンジする人を支援する地域の民間会社等の取組を促進するということの、提案理由説明にありますけど、この特定地域雇用会社というのは地方公共団体が指定するというふうに聞いていますけれども、そもそも地方が指定する企業に対して国が、国がですよ、優遇税制措置をすると...全文を見る
○風間昶君 直接国が、だから優遇措置をするということではないというふうに理解していいのかな。
○風間昶君 これちょっと分かりづらいです。
○風間昶君 そういう例えを出してくれると分かりやすいわけです、初めから。済みません。  もう一つ、今、木俣委員もちょっとおっしゃっていました特定地域雇用会社の基準設定の仕方で対象となる会社の数が大きく変わってくると思うんですね。高齢者の定年延長を実施する、あるいは、かつ高齢者を...全文を見る
○風間昶君 そこの部分は、ですから、まだこの法律成立していないからがちっと出すわけにはいかないにしても、本当に再チャレンジしたいと思っている、また再チャレンジする人を支援する会社に対して、やっぱり丁寧に、きちっと国として、この政権のある意味では生命線である再チャレンジ社会をつくっ...全文を見る
○風間昶君 反論じゃないんですけれども、そうしますと、寄附を行いたいという人はその地域内に住んでいる個人だけを今対象とすると。だけど、今後はそのニーズに応じてということは、それがその地域内に居住する個人だけじゃないというふうに、それ以外にも広げていくということも暗に言っていらっし...全文を見る
○風間昶君 はい、分かりました。  今回のこの直接型寄附については、まず私は第一歩を踏み出したんだろうなというふうに思います。いずれにしても、再チャレンジ支援というふうに考えているなら重要な役割を果たしていくんだろうなというふうに思いますから、将来的には、この直接型寄附がもっと...全文を見る
○風間昶君 これは最終的に大臣、財務省とのばちばちの闘いになるんですよ。そのことをしっかり腹据えてやらないと駄目でないかと思いますので、エールを送りますのでよろしくお願いします。  次に、構造改革特区法について、地域活性化ということの手段になるというふうに大臣は法案の説明の理由...全文を見る
○風間昶君 そうは言っても、経済的に強い地域とやっぱり弱い地域があるわけですよ。端的に言って、長い説明は要りませんけれども、大前室長が御把握している限り、その違いとか傾向性というのは我々のような素人にぱっと言えますか、どうですか。
○風間昶君 さっきの、だから五千三百億の経済波及効果があるということと、どうそのことと、それと、ですから地域差があるわけですね、一定程度、そのこととの違いというか、どうとらえているのか教えてください。
○風間昶君 これは地域再生計画と同じく、全体の話ですけど、特区認定はひところに比べるとやっぱり減ってきているし、また全国対応する提案の数もやっぱり減ってきているというふうに思うんですけれども、これも、ですからいろんな背景があると思うんですけれども、端的に言って、政府としてやってき...全文を見る
○風間昶君 今、林副大臣から、特区つくるよりも全国対応するウエート増えているんだったら、その全国対応できる仕組みづくりに一部触れていただいたわけでありますけれども、これはやっぱり、今までの評価をどうするのかということとまた非常にリンクしてくる話だと思うんですけど、どういうふうに柔...全文を見る
○風間昶君 もう一つ、この特例措置にかかわる提案募集の法定化について、提案主体数を見ますと、地方公共団体のウエートよりはむしろ民間企業の提案のウエートが高まっているわけでありますけれども、今回の法定化を明らかにした背景にはこういうことを反映しているんだろうなとは思いますが、せっか...全文を見る
○風間昶君 そうはいっても、今回の特例措置の追加二件は民間ではなくて地方自治体絡みなんですよね。だから、民間、冷遇されているんじゃないかなというふうに私は懸念するんですけれども、ここはどういうふうに考えたらいいですか。
○風間昶君 今の話は非常に大事なことで、結局やる気のあるところはそういう民間の人がたくさんいるんだけど、やる気があるんだけれどもノウハウを知らないと言うとおかしいんですけれども、法令に詳しくないから、何というのか、自分たちから出ていって、出張していって相談に乗って、それで窓口にな...全文を見る
○風間昶君 大臣、先頭に、はっぴでも何でも着てもいいですから、ちゃんと担い手の対策でそれこそ二百二十三億円あるわけですから、皆さん方が行くときはそのお金は使えないんだろうけれども、先頭に立ってこの十九年度からやっぱり全国展開していく必要があると思います。そうしないと、本当の意味で...全文を見る
04月10日第166回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○風間昶君 公明党の風間でございます。  質問に入る前に、まず今回の道路交通法の改正の法案で外国運転免許証に関する規定の整備が百七条の二項で追加、追加といいましょうか、改正されたことで大変有り難いなと思っています。  それは、日本と台湾それぞれ百万人ぐらいの方々が、台湾から日...全文を見る
○風間昶君 私、質問させていただいて、あなたが答弁している時間は八分ですよ。そんな、こんなやり取りやっていたら質問できないんだから、一番最後の言葉だけ言えばいいんですよ。今調査中だと、だから明確に出ないというふうに言えばいいじゃないですか。  大臣、要は警察官の大量退職時代を迎...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  次に、オートバイ、自動二輪車の違法駐車について伺いたいと思います。  意外と自転車もあちこち歩道とか何かにありますけれども、オートバイが、これがえらい、歩道上にあったりいろんなところにあって、違法駐車、駐車と言っていいんでしょうね、これ駐...全文を見る
○風間昶君 恐らく全体に違法駐車そのものの数が相当ある中で、千何百万でしたかね、台ある中で、今三十三万二千三百台ということでありますから、十数%だと思うんですけれども、恐らく、恐らくですよ、私が思うには、もっと実は違法な自動二輪の駐車が行われているんでないかというふうに思うんです...全文を見る
○風間昶君 分かりました。よろしくお願い申し上げます。  次いで、自転車について伺います。自転車って何って、何と言ったらおかしいんですけれども、車なんだろうか車でないんだろうか。車という一般の乗用車ということの意味での車です。何なんですかと問われたら、率直にばんと答えはどうやっ...全文を見る
○風間昶君 車両の一種ということは、これは交通教則、運転免許証の更新時のときにもらうやつですけれども、その一番後ろの方に車両の種類と略称ってありますけれども、その中にちゃんと自転車って入っています。大型、普通、大型特殊、自動二輪、軽自動車、小型特殊、原付、二輪、自転車って入ってい...全文を見る
○風間昶君 要は、だから普通に売っているチャリは普通自転車なんですか。
○風間昶君 何だかよく分からないんですよね。わざわざ普通自転車だったら、いや、自転車は普通自転車と言わないで自転車で通れるような気がするんですけれども、それでない特殊の自転車があるということと理解すればいいんですか。
○風間昶君 何となく分かりました。  普通のチャリは普通自転車で、そうでない例えば三輪車とか、三輪付いている自転車とか、三人か四人で乗れる自転車とかというのが普通自転車じゃないというふうに理解すればいいんですか。
○風間昶君 分かりました。  ところで、道路交通法というふうに法律が聞かされたり見たりすると、一般的にはやっぱり自動車のことを規制されているんだなというふうに考えるわけでありますけれども、道路交通法という法律がどのぐらい国民の皆さん方に理解されているかということでは疑問を持って...全文を見る
○風間昶君 具体的にこれから伺います。  さっき自動二輪の話もしましたけれども、昨今、取締りが結構強化されることによって、自動二輪で配達やお仕事をされていた業者の方々も実は自転車に切り替える傾向が今出ています、分野によって。そういう中で、ますます今後、自動車が九千万台、自転車が...全文を見る
○風間昶君 委員長、済みません。国交省の審議官、もう結構です。済みません、もう結構です、御退席して。
○風間昶君 済みません。中断しましたが、分かりました。  それで、一点最初のときに戻りますけど、歩道を自転車に乗っている子供さんたちと、歩いている子供さんたちやお年寄りや障害を持っていらっしゃる方々の調和をどう図るかということがすごく大事だと思うんですけど、ここをお願いいたしま...全文を見る
○風間昶君 おっしゃるとおりで、自転車も違反すると罰金取られるんですよね。信号無視とか酒酔い運転、自転車のね、あるいは無灯火、罰金取られるでしょう。そういう意味で、そのルールを実際に幼稚園とか学校とかの学校教育、それから家庭教育、それから地域教育でどういうふうにしていくかというこ...全文を見る
○風間昶君 いや、いみじくも言ってくださいました。自動車の運転免許証更新時の、自転車の側に立った、ドライバーが自転車に対する注意をどうするかということについては、いろいろ持ってきましたけど、交通の教則とか安全運転のしおり、これは警視庁、東京が出しているやつだけど、自転車について記...全文を見る
○風間昶君 是非それを進めていただきたいと思います。  ルールやマナーを知っていただくということも大事なんだけれども、ルールやマナーを違反するとどういう危険があるのかと、あるいはもし万一事故が起こった場合にどんな責任を取らなきゃならなくなるのかということも、ちょっとそれを前面に...全文を見る
○風間昶君 自転車利用者対策の推進にこの法律の中で書かれている中でもう一つは、全国で約二万人もおいでになります公安委員会より委嘱されている地域交通安全推進委員の方々が、今回この法律改正で、言わば今までは、何ですか、五月の安全週間とか何かで旗を振っていたりなんかしていただけだと思う...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  それでは、道路交通法のこの今回の法律案の大きな柱が自転車利用者と高齢者の方々への対策と同時に、今度は飲酒運転による悪質危険運転対策というのが大きな柱でありますけれども、この飲酒運転対策ということでは、道路交通法ではなくて刑法で平成十三年に危険運転致...全文を見る
○風間昶君 それで、今回、いわゆる悪質運転者対策で、ひいてしまったんだけど、本当はひいてしまったら助けなきゃならない、救護義務というのが加わる、加わるって、元々救護義務あるはずなんだけれども、その救護義務違反のペナルティーを引き上げたわけでありますけれども、ひき逃げは、いわゆるひ...全文を見る
○風間昶君 おっしゃるとおり、現行法の危険運転致死傷罪が最高懲役二十年でしたよね。それでこの業務上の過失致死傷罪が最高懲役五年、大きな差があるんじゃないかということでは、今回この飲酒ひき逃げのペナルティーを引き上げたということは、そのすき間を埋めていくということですごく評価しなけ...全文を見る
○風間昶君 ちょっと話を戻します。済みません。  三月十四日に七十三歳の男性の投書が新聞に載っていまして、この道路交通法改正案がもし可決されれば、自転車対歩行者の事故がますます増えるのではないかと心配しているという投書が載りました。  毎日自転車に乗る私も、段差のない車道をで...全文を見る
○風間昶君 終わります。
04月12日第166回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○風間昶君 公明党の風間でございます。  まず、自転車についてお伺いしたいと思いますけれども、田中先生は、高齢者で自転車を利用する人と一般の歩行者の方との関係について議論すべきではないかというふうにおっしゃった、ペーパーで言われていますけれども、このことについてお伺いしたいと思...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  今の自動車の違法駐車、かなり取締りをやることによって減ってきたんですけれども、問題はオートバイ、自動二輪車の違法駐車がこれ結構増えているということがあるようなので、これはまた議論していかなきゃならないと思います。ありがとうございます。  ...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  そうすると、立法をする側はこちらだから、そのためにどうしたらいいかということでいうとアドバイスが、アドバイスというか、その思いだけじゃなくて、考えられることがあるならば是非今後教えていただきたいと思います。是非今後考えていただければ有り難いと思いま...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  私も、免許を取って一年ぐらいして車が面白くなると、やっぱりいろんなカーアクセサリーショップに行って、いろんなアタッチメント、それこそワイドタイヤを含めてワイドミラーも付けたんですけれども、確かに視野は広くなるんだけれども、あれ今思うと、欠点...全文を見る
○風間昶君 私の技術の未熟さを露呈したようなものです。分かりました。  それでは、済みません、最後に、この法案は一〇〇%ではありません。確かに、自転車利用者に対する対策あるいは悪質運転者に対する対策、それから歩行者に対する対策等々盛り込まれていますけれども、そういう意味では確か...全文を見る
○風間昶君 終わります。ありがとうございました。
05月10日第166回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○風間昶君 公明党の風間でございますけれども、まず最初に大臣に、ちょっとここは押さえておかなきゃならないかと思いますのでお伺いします。  今回のこの政策金融機関の再編というのは、特殊法人改革における最後のやっぱり大きな改革だと認識しております。ただ、特殊法人改革法案は去年の三月...全文を見る
○風間昶君 意気込みは分かりましたが、いつまで大臣やれるか分かりませんから、どこまで現在の時点でやれるのかというところは、ちょっと示していただければ有り難いと思いますけれども。
○風間昶君 分かりました。  今度のこの新しい、新公庫における組織の問題でありますけれども、先ほどは役員の方に関する質疑がありましたけれども、政策金融の性質上といいましょうか、実施機関であるということからすると、私は独立行政法人の方がふさわしいというふうに思う部分もあるんです、...全文を見る
○風間昶君 国民の側からするとやっぱり非常に分かりづらい。もうちょっとクリアカットにぱんと言ってもらえれば有り難いと思いますけれども、それ研究してください、済みません。実際に今度、新公庫が株式会社になるわけですから、株式会社といっても特殊会社でしょうけれども。  そこで、株式会...全文を見る
○風間昶君 想定してというよりもあり得ないということですよね。法律でちゃんと決めているんだから。
○風間昶君 次に、人事についてお伺いしたいんですが、今日はそれぞれ三公庫の総裁始め理事の方にわざわざおいでいただきましたこと、申し訳ございません、感謝申し上げます。  要するに、国金の方々はそれこそ五千人近くいらっしゃる、また中小公庫の方々も二千人ちょっといらっしゃる、農林公庫...全文を見る
○風間昶君 それでは、それは新しい会社になっていく前の段階の話で、今大臣がお答えになりましたけれども、平成二十年の十月一日に新しい会社になっていく前の段階で、それぞれの公庫の職員の方々の言わばトレーニングというか、トレーニングと言うと失礼な言い方か、専門性を持って仕事しているんだ...全文を見る
○風間昶君 国金の総裁から、一番お店の多いところからの答弁があったので、むしろ私が心配なのは、例えば最も少ない支店を持っていらっしゃる農林公庫なんかは二十二か三でしょう、いや、それがいいとか悪いとかの話じゃなくて。極めて今度多忙にならざるを得ないから、そういうことを含めるともうち...全文を見る
○風間昶君 済みません、農林漁業公庫の理事もおいでになっていただいている中で、同じことだと思うんですけれども、一言どうぞ、済みません、わざわざおいでいただきましたので。中小公庫です。
○風間昶君 分かりました。  組織形態もさることながら、勘定を分ける、業務ごとに分けるということについてもまたいろいろ議論これまでもあったと思うんですけれども、一体化しない、分けるということではどんぶり勘定を避けたということで理解できるわけですけれども、一方で、統合は今度不徹底...全文を見る
○風間昶君 利益が出た場合の余剰金ですけれども、全額国庫納付ということでありますが、株式会社ということであれば配当という形で当然還元、利益がされるというのが筋なんですけれども、これを国庫納付にするとなると、形態は株式会社、しかし得たお金は配当しないで国に入れる、国庫納付という、言...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  この法律が施行された後は、今は渡辺行政改革担当大臣の手を離れてしまうわけで、要するに業務ごとに勘定分かれて、また主務大臣も業務ごとになっているわけでありますけれども。新公庫、この新会社が一体として運営していくということは、言わばそれぞれの社長が五人...全文を見る
○風間昶君 ここはしっかりやっておかないと、本当に引継ぎをきちっとやっていくことが大事だと思いますので、よろしくお願いします。  業務について次伺います。  この法案そのものがある意味では民業補完ということは一つの大きな役割だと思いますけれども、新しい会社になって、例えば、さ...全文を見る
○風間昶君 中小企業者向け業務について、信用保険業務とともに、現在でもやっている証券化業務に加えて、リスク補完契約(CDS)とありますけれども、これは法律上はCDSという言葉は出てこないんですが、十一条二項の別表第二、また別表を見てみると、それぞれ国金、農林公庫、中小公庫の部分で...全文を見る
○風間昶君 それを、ですから、今までどこもやってないんだけど、証券化業務をやっている中小企業公庫が一番経験的にはやっていらっしゃるんだと思うんですけれども、今度は国金も農林公庫もCDS契約を活用して証券化支援業務をやることになるわけですけれども、実際にこれメリットあるのかどうかと...全文を見る
○風間昶君 民間がやりやすくなるというとらえ方でいいんですね。  じゃ、それを今までやっていなかった国金や農林公庫の方々の、担当者の方の研修をどうするかという、これ大変大事な問題だと思うんですけど、どういう今準備を考えていらっしゃるか教えてください。
○風間昶君 これまでもやっていただいてきましたそれぞれの公庫の危機対応についてちょっと伺いますけれども、新しい公庫に承継される国金、中小、それから農林公庫の危機対応業務についてはそのまま引き継いでいかれるというふうに私は理解していますけれども、でも実際には大きい会社になっていくの...全文を見る
○風間昶君 先ほど木俣委員から完全民営化に移行する商工中金のお話がありましたが、私はもう一つの、今大臣もちょっと出されました日本政策投資銀行の件についてお伺いしたいというふうに思います。  民営化に伴って、これまでも政策投資銀行は災害や、あるいは様々な町づくりのための地域振興、...全文を見る
○風間昶君 調達面での財政支援はなくなるが、少なくとも地域再生を含めた地域支援事業はきちっと担っていただくということでいいですね。確認ですけれども、もう一回。
○風間昶君 分かりました。  先ほど木俣委員がこの参議院の行革特で出されました附帯決議にも商工中金の部分について読み上げましたけれども、同じく政投銀行についても所要の制度的措置をとることというふうになっていますことは是非御理解をいただければ有り難いというふうに思います。  そ...全文を見る
○風間昶君 資金調達コストが余り下がらないでいると統合メリットが実際に出ないんではないかということについて、低くなるんでないかと。その資金調達コストが下がるということについての考え方はちゃんと示すべきではないかと思うんですけれども、どうですか。
○風間昶君 この新公庫というのは市場化テストの対象になっておりますけれども、基本的には四機関統合で管理部門中心の人員削減になるのはこれ間違いないと思うんですけれども、問題は、管理部門以外の方々の更なる人員削減になっていくのかどうかということがある意味では非常に興味あることなんです...全文を見る
○風間昶君 終わります。
05月14日第166回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○風間昶君 公明党の風間でございます。  今日はEPA交渉について伺いたいと思います。  日本はこれまで既にシンガポール、フィリピン、メキシコ、マレーシア、四か国とEPAを締結しておりますが、しかしオーストラリアとのEPAは私は質が異なるというふうに思っておりまして、それは日...全文を見る
○風間昶君 そこで、今ほど私が最初に話しさせていただきましたように、重要な輸入国であるんですが、産品がまた日本にとって重要品目があるということからすると、経済的には非常に、そういう意味ではEPA締結が遅れれば、日本にとって不利な状況も出てくることが予想されるわけでありますが。 ...全文を見る
○風間昶君 今三省からお伺いしましたら、いずれにしましても、メリット、デメリットと対比させると、それがいいかどうか分かりませんが、メリットの方が大きいと。しかし、デメリットとしては、センシティブ品目、いわゆる農産品で、ここのところをどうするかということがそれぞれ三省の課題だという...全文を見る
○風間昶君 ですから、資源エネルギーから知的財産からいろいろ、投資から公共政策から全部大事だと。しかし、センシティブな部分についてはどうするかということでは、今政務官おっしゃいましたように、守るものは守る、譲るものは譲るといったら、じゃどこかが譲らなきゃならないものが出てくるなと...全文を見る
○風間昶君 特に、このEPA、オーストラリアとの交渉に関しては、もう正に農畜産物への影響が懸念されているわけでありますけれども、安いものが入ってくるとなると、基本的には消費者は、今はBSE問題とか何かがあるから日本のお肉を買いたいという人が結構いてそれなりに守られているんだけど、...全文を見る
○風間昶君 僕はもうちょっと危機感を持ってもらいたいと思うんですね。本当に牛肉の例えば関税撤廃されれば、消費者にとっては安い方がいいから当然外食、今でも、自分たちで家族が少ない中ですから作るよりも、外食で食事を取る、あるいは少人数用の食品あるいはお肉を買ってくるということでありま...全文を見る
○風間昶君 今般、この日豪EPA交渉において本当に大変なことが予測されるということから、各自治体あるいは諸団体からこの交渉に対して、先行きが非常に不安定で、自分たちのこれからなりわいをやって本当にいけるんだろうかという不安の声が上がっておりまして、私のいる北海道も、(資料提示)具...全文を見る
○風間昶君 よろしくお願い申し上げます。  次に、先ほど鈴木委員も医師問題について御質問されていましたけれども、絶対的医師不足という観点に必ずしも私は立っていないわけで、まあ二十七万人のお医者さんがいるわけでありますから。  むしろ偏在していることが事実としてあるわけなんで、...全文を見る
○風間昶君 是非進めていただきたい。  今政務官がおっしゃったように、与党の方でも特命委員会をつくって、今週中に立ち上げて医師不足対策の具体的な推進をしていく方向だというふうに伺っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  もう一点。去年、二回目なんですけれども、日本...全文を見る
○風間昶君 終わります。
05月15日第166回国会 参議院 内閣委員会 第13号
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○風間昶君 公明党の風間でございます。  この法案に役員の方々についての条項が六条から九条、十条ぐらいまであるんですけれども、新公庫の役員について、要するに経営責任の件に関していえば、その責任が発揮できるぐらいの裁量を与えた方がいいのか、あるいは民業補完あるいはセーフティーネッ...全文を見る
○風間昶君 私もその公庫を選ぶ側にないんですけれども、本当にそういう意味では秘密保持機能とか、きちっと天下りの防止の観点とかが入れていかれるような形に持っていかないと、新しい新公庫というのはなかなか大変なことだなというふうに思っておるところであります。ありがとうございます。  ...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  四参考人にお伺いしたいと思いますけれども、四つの機関が統合することで、今までのそれぞれの公庫の持っている支店数が限られていてそれが統合するということになると、今までもそうでしたけど、地域間というか地方間アンバランスということをどうそれに対応...全文を見る
○風間昶君 余り今まで政府質問の中でも出てきてないんですけれども、来年の十月、新公庫が発足して、五年たって平成二十四年にいわゆる沖縄振興公庫を統合することになっていますけれども、これ要するに新公庫の状況がどうなっていくかにもよるんでしょうけど、その沖振公庫の統合について、必要性が...全文を見る
○風間昶君 終わります。
06月05日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第17号
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○風間昶君 公明党の風間です。  大臣におかれましては、西岡先生にもおかれましては、本当に世代が僕よりも上ですので、姿勢崩さず、ずうっと座っていらっしゃる、本当に敬服いたしました。質問の前に済みません。  それで、ちょっと法律案とは直接関係ないんですけれども、十年前にアイヌの...全文を見る
○風間昶君 何でこんなことを聞いたかというと、来年日本で行われるG8サミットで総理を中心にした首脳国会議が北海道の洞爺湖を中心に行われるわけですけど、そのちょうど下に白老町という、白く老いるという字を書くんですけど、白老町周辺にアイヌの方々が相当いらっしゃって、アイヌ文化を伝統的...全文を見る
○風間昶君 分かりました。それでは本題の法案について伺いたいと思います。  まず、学校教育法について、午前中にも、また先ほど那谷屋さんも御質疑をされておりましたけれども、学校の自主性それから創意工夫を促すために昨年の三月にガイドラインを示されたわけでありますけど、私はこれで十分...全文を見る
○風間昶君 なるほど。  公表率が低いからということだけで規定するというのは、私はちょっと乱暴だなと思いますよ。もうちょっと丁寧な説明してください。
○風間昶君 分かりました。  それから、これはもう大分前の新聞記事でありますけれども、二〇〇三年ですから四年もたっている記事でありますけれども、東京都の教育委員会が、学力向上のため、あるいは不登校対策のかなめとして、公立高校に中間管理職であります主幹という、これは主幹教諭と言っ...全文を見る
○風間昶君 御丁寧な答弁、ありがとうございます。  私は、むしろ、魅力をどうやってアップさせていくかということが最も大事だと思っております。それに対する取組支援というのを真剣に考えたことありますか、どうですか。
○風間昶君 なぜ聞いたかというと、今回の法案で、副校長、主幹教諭、指導教諭ということで、主幹教諭という言葉があったから同じかなと思って私は聞いたんです。違うんでしょうね、きっと、本質的には。どうなんですか、そこは。ちょっと教えてくれますか。
○風間昶君 それじゃ、ちょっと同じような感覚であるというふうにとらえましてお伺いしますけれども、学校が抱えている様々な課題に対応して、処理という言葉は悪いですが、対応できる、そういう組織体制の一つだと思って私はいるわけですけれども、この副校長さんや主幹教諭さんや指導教諭さんがどん...全文を見る
○風間昶君 そうお伺いしますと、指導教諭の方の役割というのは極めて大事で、教員間での連帯感を、あるいは連携を取る上でも、ある意味では事務総長的な、事務総長という言葉がいいかどうか分からないけれども、非常にいいコーディネーターにならないと学校力は高まらないと。そのために、もう少し私...全文を見る
○風間昶君 今は学校内の話ですが、問題は、その指導教諭を任命されるのは都道府県の教育委員会だと僕は思っているんですけれども、違ったら教えてください。  それで、もう一つは、都道府県の教育委員会に指導主事という方がいらっしゃいますよね。指導主事の方とこの学校現場における指導教諭の...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  大臣の今おっしゃっていることを聞いて、正に指導主事の方によって、ある意味では地域の教育力が高いか低いかということが決まってきそうな私は今印象を受けました。非常にそういう意味では、だから、指導主事の方に対する……
○風間昶君 ああ、失礼、指導教諭の方に対するあれっていうのは期待感が大きいから、本当にそういう意味では待遇面、処遇面でのやはりメリットを、きちっとインセンティブを与えていくことが大事だというふうに思います。  次に、履修証明制度について伺います。  学生さんがだんだんだんだん...全文を見る
○風間昶君 余りたくさん言ってくれると分からなくなるから、ストレートに、単純に答えてもらいたいんです。聞いているうちに分からなくなる。  それでは、次に地教行法について伺います。    〔委員長退席、理事中川義雄君着席〕  首長が教育委員の方を任命するわけで、その任命権を持...全文を見る
○風間昶君 いや、ですから、直させない場合があったからこういう問題になったんだけど、直させればいいんだとおっしゃるんなら、首長も指示が出せるようにしてあげた方が私はスムーズにいくのではないかと思う。──ちょっと、大臣ちょっと待ってください。ここで斜めに手を挙げているの見えるから。...全文を見る
○風間昶君 これはやっぱり、堂々巡りになるというとおかしいんですけれども、一方では、ですから独立しているということが担保されなきゃならないから、恣意的にあっては絶対ならないわけで、ですから、そこは現実の事態に直面したときに、本当に住民に危害が加わるような状況になったとき、私は少な...全文を見る
○風間昶君 そこは理解できました。分かりました。  次の問題に移らしていただきます。  指導主事の認定については首長さんがやるわけですよね、教育委員会の指導主事さんを任命、指導主事、ちょっと教えてくれますか。
○風間昶君 分かりました。  それで、じゃ、いろんな人がいらっしゃるから、どんな人も指導主事になれるかどうか分からないと思うんですけれども、指導主事にもしなった人が学校の教育者、先生出身、教育者である場合のデメリットって何があるのかなと思います。それから、例えばその地域のことを...全文を見る
○風間昶君 分かりました。ちょっと私、理解度が足らなくて済みませんでした。  それから次に、私学の自主性、独自性尊重については、前回の教育改革特別委員会でも改正教育基本法の私は大事な理念であるというふうに思っているわけでありまして、そういう意味で、二十七条の二について、この本当...全文を見る
○風間昶君 今の大臣のお話ですと、日本の法の下で、知事部局にあるにもかかわらず、教育委員会の指導が私学側になされることについては、私学の了解を取ってということであるならば私学の自主性を損なわないのではないかということですよね。そうですよね。要するに、このことに関する明確な歯止めと...全文を見る
○風間昶君 ちょっと、もう一回言ってください、済みません。最初、立法趣旨を聞いたら大臣が、二十七条の二、直接のお話はしなかったけれども、今あるんですかと聞いたら、今おっしゃった、それが二十七条の二ですか。ちゃんと言ってください。
○風間昶君 もう時間がないからあれですけれども、やめさせていただきますけれども、今のお話を聞いている限りでは、本当に私学の自主性というのが損なわないということが私はちょっと理解度が悪いのかよく分からない。運用に当たっては、それは通達の中で明らかにするというふうにおっしゃっているけ...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  終わります。
06月12日第166回国会 参議院 内閣委員会 第17号
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○風間昶君 官房長官、済みません、ちょっと一つだけ、会見に行く前に伺います。  国家公務員法の三十三条は、任免の根本基準として、すべて職員の任用はその者の受験成績、勤務成績又はその他の能力の実証に基づいてこれを行うというふうに規定しています。つまり、原則は能力・実績主義なんです...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございました。もう御退席どうぞ。  渡辺大臣、今の官房長官の御答弁にリンクする話ですけれども、今回の法律改正で、任用の基本方針に関する事務と新たな人事評価制度に関する事務を人事院ではなくて内閣総理大臣の権限とするというふうに十八条の二項に書かれています。し...全文を見る
○風間昶君 これはなかなか、人事院の今までやってきている仕事をある意味では取り上げていくわけですから、それで取り上げた側が取られた方の意見を聴くというのは一見これ自己矛盾に思われる部分があるんだけれども、本当にそういう意味では労働基本権制約の代償措置である人事院の意見というのはち...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  じゃ、続いて、再就職規制の件に関して伺います。  天下りのやっぱり害悪というのは官民癒着だというふうに私は思います。この天下りが生ずる最大の原因は、やはり国家公務員の早期退職勧奨制度にあると思いますが、したがって公務員制度改革というのは、先ほどの...全文を見る
○風間昶君 なぜ聞いたかというと、憲法十五条に二項目めに、すべて公務員は全体の奉仕者であって一部の奉仕者ではないと、憲法が要請しているわけでありますから、官民癒着の防止というのは極めて憲法の要請であり、退職管理において絶対に欠かせないというふうに私は思っているわけでありますけど、...全文を見る
○風間昶君 それでは、事前承認制について伺いますけれども、いずれ廃止していくということでありますけれども、従来、政府方針は規制の強化であったと思われます。平成九年の行政改革会議の最終報告は、営利企業への再就職の規制強化がうたわれ、十二年の十二月に閣議決定された行政改革大綱、また十...全文を見る
○風間昶君 今の大臣の行為規制、ペナルティーを科す行為規制、そしてまた個別の再就職あっせん禁止して官民人材交流センターということによる統一的な再就職管理を行うという、この二つで、つまり行為規制と官民交流センターの二つで、事前承認制がなくても本当に官民癒着の防止が可能なんだろうかと...全文を見る
○風間昶君 現在のこの法律改正が成立するまでの間は、どっちにしても、官製談合だとか天下りが絡む官民癒着の問題が生じた場合は、当然所轄庁、所管大臣が責任を問われるわけでありますけれども、この法案では再就職の援助と、そして官民人事交流の支援について内閣総理大臣が直接責任を負うと、その...全文を見る
○風間昶君 それは私はまずいと思います。法律上ちゃんと、第十八条の三で内閣総理大臣の調査、四で再就職等監視委員会への権限の委任ということをちゃんと書いてありまして、十八条の五で、内閣総理大臣は、職員の離職に際しての離職後の就職の援助を行うというふうに規定しているわけであります。そ...全文を見る
○風間昶君 まだちょっと私十分そしゃくしてないんですけれども、納得できてないんですけれども、次またやらなきゃならないから、議論したいと思いますけれども。  今回の官民交流センターの退職管理というのは、歴代内閣のある意味では方針であります。国家公務員の定年延長あるいは早期退職慣行...全文を見る
○風間昶君 かすかに大臣と私は共有できたかなというふうに思います。それは、有識者懇での詳細な議論を待って決定するということでありますけれども、丸々このぐらい必要だと、予算的にですよ、ということがあったらそのまま大臣はオーケーするわけじゃないわけでしょうから、大臣としてこの官民人材...全文を見る
○風間昶君 もう一つ、この官民交流センターの機能をより高めるためには、当然、議論になっておりますが、各省庁からのあっせんを温存しているために人材バンクシステムが生かされていないとはいうものの、職員の経歴だとか、あるいは就職先企業の事業内容などをだれが知っているかというとなると、個...全文を見る
○風間昶君 人事院による事前承認制度を廃止して、官民人材交流センターを来年の十二月三十一日、大みそかまでに設置すると。それから三年以内で官民人材交流センターを一元化していくと。そして、それから二年、つまり二十年の大みそかに官民人材交流センターが設置されて五年以内に全体の体制につい...全文を見る
○風間昶君 パッケージとしての改革について、十一日の参議院本会議で総理は、公務員制度改革については、第一歩として能力・実績主義や再就職規制を内容とする法案を提出しており、まずは本法案を成立させることが重要と考えていますと。さらに、本改革は人事管理制度全体に変革をもたらしていくもの...全文を見る
○風間昶君 私の質問に答えていません。これまでは、だから人事行政を厳正、公正に行って、その高度の独立性と権限を中央人事行政機関である人事院を設けてやってきたわけで、この公務員制度改革全体の中で、この人事院を含めたパッケージとして改革として見直すということなのかどうかということを聞...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  私は、官民の垣根を低くするためには天下り規制よりもむしろ労働基本権の制限を見直すことが重要でないかというふうに思っておりますことを忘れないでいただきたいというふうに発言させていただきまして、質問を終わります。
06月14日第166回国会 参議院 内閣委員会 第18号
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○風間昶君 公明党の風間です。  官房長官、前回と同じく一問だけ。  この公務員制度改革の柱、前回も言わせていただきましたけれども、私は、官民癒着の防止とそしてキャリアシステムの廃止だというふうに思っております。  それで、この官民癒着の防止の観点で、今度センター長になられ...全文を見る
○風間昶君 官房長官は御退席して結構でございます。ありがとうございます。
○風間昶君 官房長官は負わないというふうに私は理解をさせていただきます。  そうしたら、本当にこういう問題が起こったときに、委任した私は総理が責任を負うことになるんではないかと、問われるんではないかというふうに思うんですが、大臣、どうですか。
○風間昶君 非常に今微妙な言い方をされました。  恐らく十八条の六項のことを言っていらっしゃると思うんですけれども、個々には総理大臣は問われないと。しかし、業務がきちっとやられているかいないかということについて問題が生じた場合はどうなのかと。これは私は本当に責任はないのかなとい...全文を見る
○風間昶君 私が危惧しているのは、個々に行われた場合、個々にできたことについては問われないかもしれないけど、たくさんぼこぼこぼこぼこ出てきたときに、官民癒着の問題が生じた場合に、これは内閣府の体制そのものが問われることになるというふうに思いますから、その場合はやはり総理の責任にな...全文を見る
○風間昶君 この再就職あっせんで、官民癒着の問題が生じない体制づくりと同時にセンターの維持運営に努める、私、法的責任は委任者である総理大臣と受任者である官房長官、両者であるというふうに思います。問題が生じないような体制づくりと適切な運営管理ができるようにするということの法的責任、...全文を見る
○風間昶君 そうであれば、現在のような悪質な官民癒着が蔓延している、一昨日もちょっと例を出しましたけれども、私は、国民の目から見れば、法律を作った者がやっぱり責任を問うべきだという声が当然出てくるはずだと思いますし、総理が責任を問われないというのはおかしいというふうに思うんですけ...全文を見る
○風間昶君 この法律案に私は、安倍内閣の重要事項だから是非成立しなければならないという思いが伝わってくるわけですね、しゃべればしゃべるほどというか、質問すればするほどそういう感をするわけでありますけれども。  だったら、官民癒着防止という、法案の中にちゃんと、例えば官と民の不適...全文を見る
○風間昶君 法案の中には書き込まないという明確な意思が伝わってきている感じがしますが、じゃ百歩譲って、私は、だったら政省令の中にちゃんと規定すべきだというふうに思いますけれども。そうしないと、内閣は憲法七十三条で法律を確実に執行するという、憲法の中にうたわれているわけでありますか...全文を見る
○風間昶君 すべて、この公務員制度改革は何のためにやるのかということがもっときちっとしていくために私は、再度繰り返しますけれども、政省令の中に規定して、そしてしかも、それをきちんと実施するということをやっていかないと本当に国民の批判に私は堪えられないんではないかと。堪えられなくな...全文を見る
○風間昶君 あちこちに埋め込まれているといったって、きらりと光るものがなかったらだれもそんなものは気が付かないわけでありますから、気が付いて、ああ、これが美しい国のありようだということが分かるように是非実行していただきたいというふうに思います。  次に、もう一つのキャリアシステ...全文を見る
○風間昶君 おっしゃるとおりでございまして、経済がグローバル化してきて社会とかビジネスの状況が急速に変わってきているのに役所は対応し切れないといった指摘もあるわけでありますから、この人事評価制度の中で、人材が流出していくのを防止していくという観点から、優秀ないい人材を確保していく...全文を見る
○風間昶君 加藤議員との質疑の応答の中でもありましたし、今副大臣がお話しされました。  現実には、このⅠ種、Ⅱ種の試験区分にとらわれない人事評価がなされていかなきゃならないというふうに思うんです、現実にですよ。それは、人事管理について、職員の採用試験の種類や年次にとらわれてはい...全文を見る
○風間昶君 さきの六月十一日の本会議でも、総理は、今回の公務員制度改革では、採用試験の種類や年次にとらわれず、能力と実績の評価に基づいて人事を行うことを明確にしておりますと。このような能力・実績主義の導入により、公務員がその能力を生かして国民の負託に生き生きとこたえていくと、そう...全文を見る
○風間昶君 また公務員の話に戻ります。公務員制度改革の法案ですから、そもそも公務員が身に付けるべき倫理規範ということについて、一体何なのかということについてお尋ねします。  官房長官がいるときにあれすればよかったですけれども、官房長官は去年の十二月号の人事院月報に、「国家公務員...全文を見る
○風間昶君 国家公務員倫理規程できちっと一人一人に対して平等に対応、そして特権的立場に立つのは許されないというふうに言っているわけでありますから、私は大臣と憲法論争をすることは、ちょっと踏み込むのは差し控えたいと思いますけれども、法律の中に、憲法の中にもうきちっとこれは私は書くべ...全文を見る
○風間昶君 一般論ですか、それはね。まあいいですわ。  去年の人事院が出した公務員白書の中で、「行政官の志・使命感の原点」というタイトルで、公共哲学や倫理の素養を含め、思考や判断の基準となるべき公共精神をいかに培っていくかについて改めて真剣に取り組んでいく必要があるというふうに...全文を見る
○風間昶君 民間企業では不祥事があれば、最近は本当に会社の責任者が九十度以上頭を下げている映像があちこちで流れていますけれども、いずれにしても、不祥事があれば徹底的に原因追及して経営に生かしていくことが行動原則になっておるわけであります。そうでないところは結果的に努力が認められな...全文を見る
○風間昶君 終わります。
06月18日第166回国会 参議院 内閣委員会 第19号
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○風間昶君 公明党の風間でございます。  今日は、お忙しいところ、四参考人の先生方、ありがとうございます。  公務員制度改革というのは、私は、官民癒着の防止と、そしてキャリアシステムの廃止、この二点がきちっと内容に盛り込まれなければならないというふうに思っております。そういう...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  民間企業から各省庁、各職員への働き掛けは自由、民間企業は官民交流センターを通じて自由に天下りを受け入れ、そういう意味では、外観上、天下りのイニシアチブが官から民に移っているだけで官民の癒着がなくならないというふうに私は思うんですね。そういう...全文を見る
○風間昶君 お話を伺っていますと、正にパッケージとしての改革、極めて大事でないかというふうに今、聞かしていただきまして思ったわけであります。今回のこの再就職規制、それから能力・実績主義に加えて、やっぱり官民交流の部分、あるいは公募制、定年延長、労働基本権という、このつながっていく...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  能力・実績主義の部分で、現行の人事院による事前承認制を廃止するということがあるんですけれども、この労働基本権の制約の代償措置である人事院の事前承認制を廃止するということは本当にどうなのかなというふうに私は思うんですけれども、四参考人にこのこ...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございました。終わります。
06月19日第166回国会 参議院 内閣委員会 第20号
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○風間昶君 公明党の風間でございます。  今ほどハローワークの話を聞かせていただきました。昨日、実は家内と、何でハローワークじゃ駄目なのと率直に言われまして、いやいや、いろいろあるんだよと言ったんですけれども、今ほど同僚議員の質問で、答弁では、ハローワークでは官民の双方向の交流...全文を見る
○風間昶君 よく分からないですね。聞いているうちにきっと分からなくなってくると思います。  要するに、公務員のための特別なあっせんの仕組み、これが効率的にできるかどうかというぐらいぱんと言ってあげないと、一般の国民の人は分かりづらいと思いますけれども、くだくだの説明はいいですか...全文を見る
○風間昶君 そういうことの方がずっと分かりやすい答弁であります。  そこで、この官民人材交流センターと各省の遮断をするということが議論ありました、これまでもね。私は、これは全くフィクションではないかなというふうに思っているんです。なぜなら、センターが再就職あっせんきちっと行うた...全文を見る
○風間昶君 そのとおりでございます。  センターで官民癒着防止を図りながら再就職あっせんをきちんと行うためには、この内閣法六条、内閣総理大臣の指揮の下、官房長官、各省大臣が一体として協力、行動する必要があるわけでありますけれども、これは同意できますよね。
○風間昶君 今、内閣法では、閣議に基づいて総理大臣がきちっと指揮監督して、官房長官や各大臣一体連携で行動するということが言われましたし、また書いてあります。  この公務員制度改革、今年の四月の二十四日、閣議決定していますよね。確認したいと思います。
○風間昶君 それで、憲法六十六条の第三項、ちょっといろいろ調べたんですけれども、そこには、内閣は、行政権の行使について、行政権を行使するときに国会に対し連帯して責任を負うというふうに規定しています。これは正に、内閣が総理大臣の統率の下で一体として行政権を有し活動するものであり、国...全文を見る
○風間昶君 今大変重要な御発言がありました。それはちょっと、次に行きますけれども。  この法律が施行後に本当に現在のような官民癒着の状況が蔓延する状態が続けば、これはまた憲法七十三条の一項にあるんですけれども、内閣は法律を誠実に執行するという規定に反することになるわけです。法律...全文を見る
○風間昶君 私の質問に答えていませんね。防止措置が、この国家公務員法百三条を削除しながら、あらゆる癒着防止措置が講じられていると言っても理解をされるのは難しいわけであります。  この間もちょっとお話しさせていただきましたこの第十八条の五項に、内閣総理大臣は、職員の離職に際しての...全文を見る
○風間昶君 再度申し上げますけれども、今この法律案を修正することは私は大事なことだと思っていますが、これまたえらい厄介なことになりますから、少なくとも新しく今度パッケージとして出てくる基本法にこの官民癒着防止の審査をきちっと行うということと情報の透明性確保ということをきちっと私は...全文を見る
○風間昶君 そのときに、是非大臣がこのまま大臣でいていただきたいことを切に希望するものでございます。  今大臣が御発言ありました、今年の四月二十四日の閣議決定、公務員制度改革によれば、今回の公務員制度改革は、美しい国をつくる担い手として、国民から信頼され、かつ世界に誇れる公務員...全文を見る
○風間昶君 正にこの国民主権と法の下の平等における民主制国家ということが、私はクリアしなきゃならない最低条件だというふうに思います。  これは、だけど言葉の遊びじゃありません。問題は、国民のための生活の安全や安心のために日夜活動している公僕、公務員の方々が、本当に徹底的にそれを...全文を見る
○風間昶君 官房副長官、大変ありがとうございました。御退席、結構でございます。
○風間昶君 そこで、今言葉は使わせていただきましたけれども、この国民主権と法の下の平等に基づく民主制国家において、公務員は職務の遂行に当たりすべての国民に対し平等に対応しなければならない、それから、公務員は公務員であることにより特権的立場に立つことは許されないということは先般もう...全文を見る
○風間昶君 初任者や一定程度の幹部の方以上に、もっと上のレベルの幹部の方々に、私は、暗記するぐらい、公務員の言わば倫理にかかわる問題でありますから、研修としてやっていただけるように是非お願いしたいと思います。これ人事院できますか。
○風間昶君 本当にやっているかどうか途中できちっと伺いますから、その覚悟をしておいていただきたいというふうに思います。  そういうことがきちっとなされた上で、今度、人事院の持っているノウハウを含めて研修をきちっとやっていただくようにこの間渡辺大臣にはお願いした以上は、人事院がそ...全文を見る
○風間昶君 私は見直せとは言っていません。議論すべきではないかというふうに質問したんですが、議論もしないということになりましょうか、そうすると。
○風間昶君 分かりました。  先ほど大臣もちょっと御答弁の中でお話しされていました、この公務員の方の基本権の大幅制限の経緯について若干、若干というか触れていただきましたけれども、もう一回、大幅制限した分、中央人事行政機関である人事院が設立されたと、人事行政を厳正公平に行っていた...全文を見る
○風間昶君 経緯については分かりました。後段の御質問に対して答えてください。
○風間昶君 昭和二十三年にマッカーサー書簡に基づく改正というのが行われて、ある意味では自立しないでそのアドバイスによって改正がされたわけですから、自立していくためにも私は一つの、それこそだから戦後レジームの脱却ということがこの中に入るんだと私は思うんですよ。したがって、議論をきち...全文を見る
○風間昶君 是非、その部分を議論をしないでいきますと、正にフルパッケージにならない改革の基本法になるんではないかというふうに思いますので、議論をきちっとやっていただきたいというふうに思います。  次に、先ほども大臣は天下り全面禁止、これがもう何回も何回も言ってきています。いいん...全文を見る
○風間昶君 ちょっと待ってください、政府。  今のそういったことは、改めて言うまでもなく、民間はもう当たり前にやっているんですよね。そういうことが公務員の方々に対する中で言われているというのは、もう本当にそういう意味では世間知らずのばかでないかと思うんですけれども、そう思いませ...全文を見る
○風間昶君 じゃ、政府の方お願いします。
○風間昶君 分かりました。  もう一回、ちょっと繰り返しになりますけれども、大臣、今この官民交流拡大で、本当にパッケージ改革で進めていくことで官と民の垣根をできるだけ低くするという、そして人材交流あるいは移動を拡大していくということなんですが、やっぱり引っ掛かるのは基本権の問題...全文を見る
○風間昶君 よろしくお願い申し上げます。  そこで、今度はいわゆる能力・実績主義の件でありますけれども、何年か掛けて今の年功序列システムを廃止して新しくしていくということでありますけれども、じゃ、今までの年功序列システムの弊害ばっかりが今言われてきましたけど、本当に長所はなかっ...全文を見る
○風間昶君 もう一つ、人事評価について伺いたいと思います。  この人事評価の公平性あるいは客観性をどう担保していくかというのは極めて重要であると思っております。職員の採用試験の種類や年次にとらわれずというふうに一応なっているけれども、つまり試験の区別やキャリア、ノンキャリアの別...全文を見る
○風間昶君 それからもう一つ、人事評価を定期的にやるというふうになっています。この定期的というのは、例えばボーナスごと、半年とか何か月ごととかということなのか、ちょっとどのぐらいのスパンなのかお聞かせ願いたいというふうに思います。一年という場合もあると思います。ただ、私は一年でも...全文を見る
○風間昶君 終わります。
06月27日第166回国会 参議院 内閣委員会 第21号
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○風間昶君 公明党の風間でございます。  官房長官、大変お忙しいときに来ていただきまして恐縮でございます。心の準備はよろしいでしょうか。  まず、公務員制度改革の検討の在り方について。  公務員制度改革大綱というのがもう大分前に出されまして、そして中馬大臣が担当されて中馬プ...全文を見る
○風間昶君 いや、私が言いたいのは、だから公務員制度改革の大綱で、これは再就職規制の問題に関しては、行為規制は導入したけれども、あくまでもそれは現行の再就職規制の存続を前提とするものであったというふうに理解しているわけです。それは誤りなんでしょうか。そういう思いでいるものだから、...全文を見る
○風間昶君 それで、今、官房長官お話ありましたこの中馬プランを基にして今回の要するに公務員制度改革法案になったものと理解していますけれども、この法案では、更に今度は、再就職規制の廃止のほかに、官民人材交流センターの設置ということがある意味では政治主導によって法案に盛り込まれたと私...全文を見る
○風間昶君 だからこそ透明性と中立性が確保しなければならない、そういう公務員制度改革の在り方の議論、検討の場にしていく必要があるので、何回も、前回も前々回も、憲法十五条の第一項、第二項、全体の奉仕者、それから国民固有の権利だと、公務員を選んだり罷免することはということを私は言って...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございました。記者会見の時間があると思いますので、大変恐縮でございます。
○風間昶君 ここから本当は官房長官に聞いてもらいたいんだけれども、しようがないから。いや、どうぞ。  平成十五年に人事院が給与勧告時に、公務員制度改革の具体化に向けてという報告を行っております。これは公務員制度が抱える諸問題について率直に語っているというふうに、私はこの文章から...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  公務員制度改革の問題点については、これを正すことに反対する人はだれもいないというふうに思うんですよね。だから、改革しなければならないということについてはもうだれしも認めるところだと思っているわけでありますが。  この人事院の勧告の中に、報...全文を見る
○風間昶君 そんな早とちりの意見聞いているんじゃなくて、どのようにだからこれまでの大臣が対応してきたのか、どのように認識されているのかを伺っているわけでありますけれども、御答弁がちょっと違うかなというふうに思いますが。  じゃ、私はもうちょっとさかのぼって、平成九年のときに、行...全文を見る
○風間昶君 そうしますと、今大臣が最後にお話がありましたけれども、中央省庁等改革で示された人材の一括管理の導入についてこの法律案では対応しているという自信でしょうか。そういうふうに考えていいんでしょうか。
○風間昶君 何度も言うように、公務員制度改革に、やるやるやるやる言って、ここまで時間が掛かっているにもかかわらず対応がまず進まないのは、省庁縦割りがあるというふうにおっしゃいました。能力・実績主義と再就職規制というのは非常に大事な問題でありますから。むしろ、だけど私は、人事院が指...全文を見る
○風間昶君 ちょっと私は、だから、とらえ方の問題が大臣と若干違うのかなというふうに思うんです。むしろ、このセクショナリズムや、あるいはキャリアシステムや人材一括管理というのは極めて大きくて、どこからどういうふうに総合的にシステマチックに切り込んでいくかということが非常に難しいから...全文を見る
○風間昶君 安心しました。同意していただける。かつてのやっぱり公制調、公務員制度調査会のような形式って私は本当に参考にすべきだと思っております。先ほど官房長官はそこまで触れなかったですけれども。是非そのようにしていただければ有り難いというふうに思っています。  非常に概念的な話...全文を見る
○風間昶君 社保庁関係に関しては、この社会保険事務所長若しくは幹部と、国費協議会と称して、正にその自分たちの仕事が安易にできるように様々な交渉事を何項目もわたってやった問題も問題でありますけれども、私はこの社保庁長官のいわゆるわたりについて、今正に大臣はゆゆしき問題だとおっしゃっ...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  次に、ちょっとこの公務員制度改革法と直接的な関係はないわけでありますけれども、平成十七年度市場化テストモデル事業を厚生労働省が全国十五か所で進めている中で、実際に進めて就職率や、あるいはその何ですか、定着率を評価するのを、北海道、埼玉、東京、愛知、...全文を見る
○風間昶君 これは、本当に国の方は民間よりもコストが低い、なおかつ高い就職率を実現できたとする、評価結果の今のお話では、なんです。渡辺大臣、聞いていますか。それで、民間の平均就職率五二%に対して地方の労働局は平均五五%。高いんです、若干、二・八%ぐらい就職率が、民間よりも国の方が...全文を見る
○風間昶君 個々の部分と組織の部分ね。分かりました。  この公務員制度改革法で官民交流の拡大というのは一つの柱になっているわけでありますけれども、民間からの専門能力を取り入れることも非常に大事だと思いますが、ただ、何でもかんでも野方図に交流といって考えるだけでは私は駄目だと思っ...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  次に、公務員の試験の問題についてちょっと人事院の方に伺います。  今年の六月の十九日に、第Ⅰ種の合格者の方々の発表行われました。これによりますと、採用予定者数が合格者数に比べてえらい低いんですね。乖離しているんです。全体で採用予定者数は六百二十人...全文を見る
○風間昶君 この採用されない方々が約半分いらっしゃるわけでありますけど、この採用されない理由は、じゃ、本人に通知するんでしょうか。通知していないとするならば、なぜ通知しないのかを伺いたいと思います。
○風間昶君 それは、人事院さんが合格させるかどうかだけ決めて後は知らぬよという言い方と似ている感じがしますけれども。  いずれにしましても、合格者数と採用者数の乖離について、それは合理性があると思っているんですか。各府省に後はもう投げているから各府省判断だという話でありますけれ...全文を見る
○風間昶君 くどくど説明受けましたけど、だったら、このⅠ種試験、一次試験に六時間半も掛けてですよ、教養三時間、専門三時間半、で、二次試験に専門が四時間で総合二時間で人物評価といって、こんな長ったらしい厳格な試験をやって合格しても採用しないというのは、非常に私は不合理だと思っている...全文を見る
○風間昶君 渡辺大臣、採用に当たって、不採用の理由が本人に通知されないということは、私は、これは大学試験でも通知されないね、確かにね。でも、これは事、大学の入試と違うんですよ、これは。ニーズがあるからこそ受験したわけで、資格取るためだけに受験する人なんて極めて少ないと思っているん...全文を見る
○風間昶君 非常に大事な御答弁をされたというふうに思います。  公正な人事行政のためにやはり、今人事院総裁は、合格の問題と採用の問題についての内閣からの要請であるものの、合格者の規模あるいは内容、試験内容について研究、精査をしていく必要があるというふうにおっしゃいました。  ...全文を見る
○風間昶君 終わります。
06月28日第166回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○風間昶君 官房長官、記者会見の前にちょっと三点ばかり伺います。  例の青森県に到着した四人の脱北者、一時庇護という形で韓国に移送されましたけれども、問題は、今後、定住希望の方が現れた場合、脱北者の方で、そういうことを想定した対応が必要だと私は思いますし、もう一つは、まあこれは...全文を見る
○風間昶君 官房長官、済みません、もう一点。申し訳ない、時間のない中で。これは前の議員たちが時間をオーバーして質問したことが原因なんで、大変申し訳ないと思いますが、今回、初期段階の措置で韓国が十五万トンの支援をすることになっていくわけでありますけれども、我が国は拉致問題が進展しな...全文を見る
○風間昶君 官房長官、どうぞ記者会見おいでいただきたいと思います。
○風間昶君 外務大臣、よろしいでしょうか。  先ほども議論になっておりました次の段階の措置の検討について、アメリカと日本ではやっぱりスピード感が違うなと、外から見ているとですよ、感じがします。そういう意味では、私はアメリカは非常に拙速だなという思いがあるんですけれども、どっちに...全文を見る
○風間昶君 そういう意味で、だからここで日本外交のある意味では手腕が注目されるかなというふうに思いますので、しっかり腰だめでやっていただきたいというふうに思います。  次に、この北朝鮮人権法改正案、拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律、昨年の六月施行さ...全文を見る
○風間昶君 分かりました。努力を惜しまずやっていただきたいというふうに思います。  それから次に、これはワシントン・ポストの報道でしか私は知り得ないんですけれども、北朝鮮が国連開発計画から三百万ドル支援受けて海外不動産の購入に使われているという報道ありましたけれども、北朝鮮に対...全文を見る
○風間昶君 終わります。
07月05日第166回国会 参議院 内閣委員会 第23号
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○風間昶君 私は、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び国民新党の各派共同提案による障害を理由とする差別を禁止する法制度の整備の促進を求める決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     障害を理由とする差別を禁止する法制度の整備の促進を求める決議(案)   ...全文を見る
10月30日第168回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○風間昶君 公明党の風間ですけれども。  まず、本来ならば官房長官にお伺いしたいんですが、おいでになっておりませんので副長官にお願いしたいと思いますけれども、国連の各条約を担当するいろいろな監視機関から、アイヌ民族を先住民族と認めて、そしてその方々の権利を促進する措置を講ずべし...全文を見る
○風間昶君 今年の九月十三日の国連総会で先住民族の権利に関する国連宣言が採択されたのは御存じだと思いますけれども、そこで日本政府は賛成票を投じているわけであります。今その前段で、アイヌの方々を民族としては認めるけれども、独自の民族、日本の古来の民族、あるいはアイヌ民族も日本の民族...全文を見る
○風間昶君 これ十年前ですけれども、平成九年の、当時、梶山官房長官、北海道開発庁長官稲垣先生でしたけれども、私質問しまして、今、岩城副長官がおっしゃったように、独自の民族は認めつつも、また橋本総理も先住性は認められるという御発言も、このときではないですがされていらっしゃって、先住...全文を見る
○風間昶君 いつまでもそういう状況で通用しなくなる状態に私はなると思います。  国連大学学長特別顧問の横田先生という先生がシンポジウムで、日本政府がアイヌ民族を先住民族と認めて今いないのはある意味では公的差別の状態だと、その学者の先生はそうおっしゃっているんだけれども、いずれ、...全文を見る
○風間昶君 後でいいから、どんなことを検討しているのか教えてください。
○風間昶君 だから、後で教えてくださいとお願いしているわけであります。  次に、渡辺大臣、お久しぶりでございます。  昨年は大変特別委員会でもお世話になりまして、先ほどの松井委員の質問と関連しますけれども、六月十九日の閣議決定を受けて、とりわけ独法の見直しについての整理合理化...全文を見る
○風間昶君 民主党さんが三年以内に全部の独法を廃止若しくは民営化という方針を掲げているわけであるのは御案内のとおりでありますけれども。  そこで、是非頑張ってもらいたいんですが、今おっしゃった百一の個々の法人の見直しの評価と、通則法で、総務省で評価し、なおかつ、総務省じゃないか...全文を見る
○風間昶君 それで、ただ、独法整理合理化計画の策定に関する基本方針では、政府全体として独法整理合理化計画案と併せて、必要に応じ適切な対応を行うというふうに決めていますよね。言わばそうなると思うんですけれども、いずれにしても、年内にきちっと見える形で出していただかないと国民の信頼を...全文を見る
○風間昶君 その割には総理がキャリア制度については、この間の予算委員会で、十七日の予算委員会で、決めかねる問題だと、民間の場合は業績評価しやすいけど公務員の場合はちょっと違うよねといった趣旨の総理の発言がありました。  先ほどの議論の中で、上司には逆らえないというふうに大臣はお...全文を見る
○風間昶君 これは是非渡辺大臣には、何で大臣続いたかということの、引き続きですよ、その重みをきちっと受け止めて改革に邁進してもらいたいというふうに思います。  次に、これまで道州制、道州制特区、渡辺大臣が前回担当しておりました。今度増田大臣に替わりまして、一体で今度は道州制、道...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  十二月の北海道議会で最終的に知事部局が取りまとめたやつが了解されればきっと出てくると思いますけれども、私的にというか北海道に住んでいる者としては、今議論になっているのはやはり、先ほど食の安全が出ましたけれども、この食を含めた暮らしの安全、安...全文を見る
11月05日第168回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○風間昶君 公明党の風間でございます。  まず、国連の北朝鮮人権状況決議につきまして、この国連総会での対北非難決議の前段として十月の二十六日に国連人権理事会のマントラボーン特別補佐官、国連総会の第三委員会で北朝鮮の人権状況について報告されたと聞いていますが、政府としてはどのよう...全文を見る
○風間昶君 少なくとも、今大臣がおっしゃったように、三回目の決議でありますから、この二回の決議を上回る、そういう中身にしていかなければならない、その一端を大臣はお話ししていただきましたけれども、具体的に、ニューヨークや東京だけではなくて、更にその決議がきちっと実効を担保できるよう...全文を見る
○風間昶君 それで、国内においても、十二月に予定されておりますけれども、北朝鮮人権侵害問題の啓発週間について、これは二回目になるわけでありますけれども、去年はシンポジウムやディスカッション等々イベント開催をされておりますけれども、今回はどのような活動をこれに加えてするのか、あるい...全文を見る
○風間昶君 この今のお話を受けて、済みません、官房長官に通告していませんけれども、十二月十六日、官房長官は御出席、今予定をされておりますか。
○風間昶君 済みません、通告していなくて。  万が一出れないということになれば、少なくともメッセージぐらいは発信していかないと、これは国として拉致問題を解決するという明確な姿勢が国民の皆様方に伝わらないと思いますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。  次に、第二回...全文を見る
○風間昶君 今お話がありましたこの核問題に関してですが、北朝鮮の核無能力化作業チームへ、一日から、米国を中心とした寧辺の作業チーム、寧辺に現地入りしているというふうに聞いていますけれども、そして一部の報道で、この作業チームに日本の核専門家が参加する可能性を示唆する報道があったわけ...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  十月の五日に官房長官御自身が家族会の方々と懇談され、なおかつ、それから三週間たって総理とまた懇談をされて、三十一日のこの間の委員会で御発言をされた官房長官、拉致発生後長い年月がたって、被害者や御家族の方々もお年を召されて、拉致問題の解決はもう今や一...全文を見る
○風間昶君 決意も伺いましたけれども、具体的に、そうすると、対話と圧力の姿勢を重視しつつどんな対応を取っていくのかということがやっぱり国民の皆さん方にとっても非常に関心が高いわけであります。少なくとも北朝鮮への経済制裁はこの十月十四日以降も半年、船舶・品目輸入禁止を決めたわけであ...全文を見る
○風間昶君 今官房長官おっしゃっていただいたように、正にこの六者協議の基本的な構図というのはやはり北にある核を放棄させるというものが目的であるわけでありますから、当初は米韓が中心になってというか、米韓と日本が協調して更に中国入れて、北以外の五者で核放棄迫るという状況であったわけで...全文を見る
○風間昶君 終わります。
11月22日第168回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○風間昶君 公明党の風間ですけれども。  今回のこの法律は、正に暴力団によるけん銃事犯の特性に着目した重罰化と経済的な打撃、罰金を加えてということでありますけれども、銃器犯罪と暴力団との関係で見ていくと、暴力団対策法を十六年に改正したときに、代表者、いわゆる首領の賠償責任制度が...全文を見る
○風間昶君 そうしますと、大臣としては、先ほど関係省庁とよく議論してという、法律を作るという直接的なお言葉はなかったですけれども、法制化を検討していくというお話がありましたが、今の局長のお話からすると、なかなか困難な課題があるということが予測されますよね。刑事法罰上の仕組みを変え...全文を見る
○風間昶君 分かりました。今後の検討でしょうから、そう踏み込んだ発言はできないと思いますんで。  次に、けん銃一一〇番について先ほども議論がありました。見通しはどうなのかということについて、効果が期待できるというふうにお答えがありましたけれども、この報奨金制度で恐らくお一人十万...全文を見る
○風間昶君 ちょっと時間がないから、もうちょっと本当は聞きたいんですけれども。  内閣府副大臣、おいでになっていますんで、現在、首相や官房長官がトップの会議というのは七十六あるんです。えらいめちゃめちゃ多くつくったんですけれども、本当に機能しているのかという私は危惧を持っていま...全文を見る
○風間昶君 以上です。
12月20日第168回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○風間昶君 まず、今回の佐世保市で起きた散弾銃乱射事件において亡くなられた方々、御遺族には本当に心からお悔やみを申し上げたいと思いますし、また、けがされた方々にもお見舞いを申し上げます。  ちょっと、少し前のことでありますけれども、平成十四年に栃木県の宇都宮でしたか、隣の人が隣...全文を見る
○風間昶君 最近のデータだと思いますけれども、この散弾銃、ライフルの猟銃やあるいは空気銃を所持されている方々が十七万五千人ちょっといらっしゃって、出回っている銃は三十三万九千丁というふうにお聞きしていますけれども、単純計算すると一人が二丁持っているという計算に一応なるわけでありま...全文を見る
○風間昶君 毎年四月に行われているこの銃器保持の一斉の点検を、来年は洞爺湖サミットがある関係上、一月の末から二月の中旬まで行うのを更に早めて、今回の佐世保事件をきっかけに、昨日、おとついでしたか、十八日でしたか、指示が出されたというふうに報道で分かりましたし、また十八日には、泉国...全文を見る
○風間昶君 先ほどの松井委員の質問にもありましたように、この所持許可のやはり審査の在り方に、私はもう一回きちっと適正な審査が行われるように見直しを含めた議論をすべきではないかというふうに思います。  そして、一度取ったら、もう取消しになることはかなり難しいのが現状ですよね、欠格...全文を見る
○風間昶君 この事件の後、総理は、いろんな問題があるんだろうと、使用基準とか管理とか、その中身についてよく検討しなければならないということで、規制強化、銃に対する、検討する側の方向性の御発言がありました。それに対して指示を出されたというふうに報道で出ております。この生活安心プロジ...全文を見る
○風間昶君 お言葉ですけど、今までできている銃器対策本部は、むしろ暴力団や、いわゆる一般の猟銃やあるいは空気銃を持っている方々に対する銃器対策本部ではないと私は認識しているんですけれども、それに間違いないと思いますが、新たに、したがって一般の猟銃を取り扱う人に対しての銃規制の在り...全文を見る
○風間昶君 もう時間ないんであれですが、最後に、これは内閣府で出している生活安心プロジェクト、緊急具体的施策、五つの柱、四つのプランというのがあって、プラン四に子ども若者すくすくナビという項目があって、地域ぐるみで不審者から子供を守るといったそれに対して、行政と住民と地域と一体に...全文を見る
○風間昶君 終わります。