風間昶

かざまひさし



当選回数回

風間昶の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月10日第168回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○風間昶君 公明党の風間ですけれども。  まず最初に銃刀法については、先ほども松井議員が質問されておりましたんで重複になる可能性もあると思いますけれども、確認の意味でさせていただきたいというふうに思います。  去年の十二月の佐世保の事件をきっかけに総点検を行っていることが、先...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  そうすると、十七万人、三十万丁を速やかに点検、検査を、一斉検査をするということですけれども、それはいつまでにやるのかということが一つ、目標として掲げているのかということがあるのと、もう一つは、先ほど年度内に銃砲行政の総点検と、これまたちょっ...全文を見る
○風間昶君 先ほど松井委員も指摘をされましたけど、インターネット販売規制あるいは欠格事由の見直し、それから保管の問題、それから、まあこれは経産省がかかわるんでしょうけれども、実包の消費状況の把握ということが挙げられると思うんですけど、法改正というよりもむしろ具体的に、もうできるこ...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございました。  次に、環境省に来ていただいているんですけれども、ペットフードについて少しく教えてもらいたいと思うんですけれども、現在、二千四百五十五万頭の犬、猫が飼われていて、七十七万トンという大変なペットフードが今出荷されていて、そのうちの半分以上が輸...全文を見る
○風間昶君 確認ですけれども、法律を作っていくということも視野に入れてということでいいんでしょうか。
○風間昶君 ありがとうございました。  それでは次に、今年の一月に品川の戸越銀座商店街で起こったあの刃物を持った少年の切り付け事件がありましたけれども、青少年担当の上川大臣におかれましては、そのことに対してどのようにまずは受け止めていらっしゃるのか、お聞きしたいと思いますけれど...全文を見る
○風間昶君 そこで、具体的に、十五年の十二月につくられました青少年育成施策大綱というのがあるんですけれども、その中で特定状況にある青少年に関する施策の基本方向というのがあって、少年非行対策等社会的不適応への対応という項目があるんですけれども、この事件を受けて、この大綱の中でどうい...全文を見る
○風間昶君 終わります。
03月25日第169回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○風間昶君 公明党の風間ですけれども、上川大臣にまず伺います。  大臣におなりになる前に、月刊誌に大臣が、「少子化に国政はどう取り組むのか」という論文を書かれております。この中で、児童手当だとかあるいは育児休業手当だとか保育所サービスにかかわる財政支出が出生率とどういう関係にあ...全文を見る
○風間昶君 そこで、まだデータを大臣はそのとき出されていまして、とりわけ子育て世帯で母子家庭がえらい増えてきて、百二十万世帯以上になっていて、しかも年平均所得が二百三十万円をちょっと超えるぐらい、一般平均所得の六百万円の半分以下だというふうな事実があって、なおかつパートタイム夫婦...全文を見る
○風間昶君 昨年の十月に大臣は所信の中で今のお話をきちっとおっしゃっております。少子化対策については、国民の結婚や出産に関する希望を実現するために何が必要なのかという、その対策の再構築を図るために十二月をめどに「子どもと家族を応援する日本」重点戦略を打ち立てますというふうに、昨年...全文を見る
○風間昶君 財政的な後押しが必要というふうに位置付けていますというあいさつをされていますから、今御答弁の中にはなかったんですけれども、じゃ、経済成長戦略の中でも、やはり子育て環境の改善だとか、あるいは育児休業制度の拡充など、これはもう雇用拡大だけじゃなくて少子化対策にリンクする話...全文を見る
○風間昶君 是非、ここは一体で取り組んでいただきたいというふうに思います。  渡辺大臣、済みません、時間がなくなりましたが、今度検討されている、松井議員も若干質問されましたけれども、国家公務員制度改革基本法案、この中身について、本当に、今までのⅠ種、Ⅱ種、Ⅲ種の採用区分を廃止し...全文を見る
○風間昶君 終わります。
03月27日第169回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○風間昶君 白熱した論議の後でちょっとあれでしょうけれども、済みません、公明党の風間ですが。  渡辺大臣は、メーンの委員会ある中おいでいただきまして恐縮でございます。  渡辺大臣に、先般もちょっとはしりだけお話しさせていただきましたけれども、国家公務員制度改革基本法の件で今ま...全文を見る
○風間昶君 是非、いろいろなこれまでの大臣の行政改革の中でも、キャリアシステムの廃止を含めた公務員制度改革に取り組んでこられている中で、閣僚の中からも言わばブレーキ掛かるような発言があったり動きがあったりする中で大臣が頑張っている姿を見て、きちっと応援したいと思いますので、速やか...全文を見る
○風間昶君 そこで、泉国家公安委員長、大変申し訳ございません。  ちょっと話題を変えまして、先般の時津風部屋の青年力士のああいう事件があって、それだけではありませんが、犯罪が完全に絡む、あるいは犯罪のにおいがする形でお亡くなりになる方が相当いらっしゃるわけであります。十四万人ぐ...全文を見る
○風間昶君 今大臣おっしゃったように、人の部分でいえば、検視官の数が百四十七名、極めて少ない。そしてまた、検視官の方々の技能能力向上、これが人の問題では大事ですし、もう一つはその施設、検査機器、CTを含めた画像診断が極めて大事で、現実に全国の医科大学の司法解剖を担っていらっしゃる...全文を見る
○風間昶君 七十何ぼもある医科大学の法医で、しかも死亡時診断機器をそろえているところはたった三つですから推して知るべしで、極めてそういう意味では大変な状態だと私は思います。この死亡の画像診断と解剖、剖検というのを併せた形で死因究明がなされなきゃならないわけでありますから、是非これ...全文を見る
04月10日第169回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○風間昶君 今大臣から、この間のやり取りを聞いて、被害者支援の充実と、そして民間支援団体の活動促進、給付金を上げるというこの目玉について伺いましたが、先ほども島田委員の方からも質問ありましたが、特に犯罪被害者等が平穏な生活を営むことができるようにという点では、まだ谷間に残されてい...全文を見る
○風間昶君 ということは、この悪質性の証明若しくは現在の災害保険、民間保険も含めてこの部分がクリアできれば、今回のこの犯罪被害者等給付制度に乗っけていける素地があるというふうに理解していいでしょうか。
○風間昶君 もう一方では、検討会でも述べられておりますように、先ほどから議論になっております民間の浄財による基金を創設して対応すべきというふうに提言があるわけでありますけれども、これは、要するにそういう人たちを救えないということであるから民間浄財による基金で救っていこうというふう...全文を見る
○風間昶君 うがった見方をすれば、先ほど警察庁の犯罪被害者による予算は二十一・六億ぐらいでしたね。ところが、内閣府は二億ちょっとですよね、犯罪被害者によるその予算が。これが少ないからということでこっちの民間浄財ということも考えたのかなというふうにうがった見方もできるわけであります...全文を見る
○風間昶君 おっしゃるように、早くスタートさせなきゃならないというふうに思います。  特に、内閣府はこの犯罪被害者施策推進室というのはたった八名しかおりません。内閣府がやっている事業というのは広報活動だとか会議だとかポスターだとかリーフレット作成している状況ですから、警察庁、金...全文を見る
○風間昶君 そこで、先ほど泉大臣が最後に松村委員の質問に対して、被害者も加害者も出さない街づくり事業に、これまで都道府県警やあるいは民間団体と合同してやってきたんですけれども、今回やっぱり私は、この二十二条で六項目めに、国家公安委員会、公安委員会、それから警察本部長等ということで...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  学校における理解の推進ということもまた先ほど松村委員から御質問がありましたけど、たしか小学校の低学年用、中学年用、高学年用に心のノートというのを、これ内閣府なのか文部科学省なのか分かりませんが、配っていらっしゃる。心の教育ということに重きを...全文を見る
○風間昶君 最後になりますが、厚労省さんに来ていただいておりますが、今回のこの法案は休業損害を加算することが一つの目玉です。  問題は事業者の方の理解不足で、休暇が取得しにくい、あるいは休暇を取った後戻ったら席がないという、職場復帰に際してもまだまだ理解が十分されていないし、何...全文を見る
○風間昶君 終わります。
04月17日第169回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○風間昶君 公明党の風間ですけれども。ちょっとオーバーラップすることがあろうかと思いますけれども、お許しいただきたいと思います。  暴対法の施行から十五年たって、警察白書を見ましても、暴力団の構成員等は八万人台の半ば過ぎというか、八万五、六千人台ずっと来て、暴対法ができて、実際...全文を見る
○風間昶君 今るる述べていただきましたが、要するに、暴力団組織そのものは、構成状況が社会の情勢に応じて変わってきているけれども、本質的には変わっていないという認識でいいんですね。
○風間昶君 そうしますと、いわゆる資金の今獲得の議論が行われている中にあって、これまでの伝統的な資金獲得方法からやや変わってきて、例えば産廃だとか、あるいは人材派遣だとか、あるいは警備業を仮装した形でいろんな資金活動が巧妙化している、多様化している状況の中で、やっぱり組織的な壊滅...全文を見る
○風間昶君 今のお話を伺っておると、言わば暴力団といっても一人の人間で構成されている、結社の自由がある、基本的人権を尊重しなきゃならない、そういったことからするとなかなか難しいと、したがって外堀の活動の規制だけでいきたいというふうに受け止めていいんですね、じゃ。
○風間昶君 分かりました。  そうしますと、じゃ暴力団そのものに対する規制の在り方はこれからの課題としたとしても、今度は暴力団のいわゆるトップ、代表者についての刑事責任の追及、これが実行できるようなことを当然考えなきゃならないと。そうしないと組織の壊滅に有効なことにはならないわ...全文を見る
○風間昶君 そういう意味では、先ほども議論のありました暴力団の代表者の損害賠償責任の拡大強化が今回の法案に盛り込まれていることによって被害者側の負担が軽くなるという側面はあるんだけれども、先ほど議論のありましたように、具体的に被害者がどういう形でアプローチしていくかということにつ...全文を見る
○風間昶君 終わります。
04月24日第169回国会 参議院 内閣委員会 第10号
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○風間昶君 公明党の風間です。  今日はありがとうございます。  まず、適格消費者団体に認定されました野々山さんにお伺いしたいというふうに思います。認定されて四か月弱でもうすばらしい活動をされていることにまず敬意を表します。  それで、問題は、今まで四つの団体が認定されて、...全文を見る
○風間昶君 それでは、センターの島野さんにお伺いします。  まずは、国民生活審議会の意見の中にもありましたけれども、救済機能強化のためにセンター自身が事業者の違法行為に対するある一定程度の権限を、請求権を含めて持つことが議論されておりますが、この事業者そのものに対する請求権をセ...全文を見る
○風間昶君 あと三分少々しかないので、よろしくお願いしたいと思います。  地方の消費生活センターとの連携は極めて大事で、そのためにハードの部分ではPIO―NETがあるということで理解していますが、全国の五百四十七にすべてこれ配置されていない、配置されているとしても機能していない...全文を見る
○風間昶君 Gメン。
○風間昶君 終わります。
○風間昶君 公明党の風間ですけれども。  今回の法改正でADR機能をきちっと位置付けして新たに加わったということは大変いいことではありますが、問題は、先ほど大臣もおっしゃったように、情報の迅速な収集、そして分析機能をどうやってきちっとスピーディーにやっていくかということが大変大...全文を見る
○風間昶君 ですから、人員体制の強化を図るためにはどのぐらいイメージされているのかと具体的に聞いているんです。
○風間昶君 分かりました。  是非獲得、これでも少ないとは思いますけれども、応援をいたしますので、是非それが実現できるようにしてほしいというふうに思います。  もう一つは、あとこの国民生活センターと各地の消費生活センターの連携が大事で、そういう意味では消費生活センターの体制も...全文を見る
○風間昶君 まさにおっしゃるとおりなんですが、国と地方との連携という言葉ではなくて、連携していくための協議が実際に行われないと意味がないわけです。形の上ではやられているんですよ、何か所か、何回か。だけども、具体的な踏み込んだ形での協議というふうには進んでいないのが実態です。だから...全文を見る
○風間昶君 もう一つ、大臣の五つの分野の守るのところであるんですが、地方の苦情処理委員会の活性化を図るよう地方公共団体に要請するというふうにおっしゃっているわけでありますから、このことも、今お話のあった、増田総務大臣と是非突っ込んで、もちろん大臣同士での話だけではなくて、実務的な...全文を見る
○風間昶君 次に、消費者契約法の方で、先ほども中川副大臣がお答えありましたけれども、適格消費者団体に対する財政的な支援を是非、会員の会費と寄附と基金とやっていることでありますから、午前中に京都の団体の方から、所得控除じゃなくて税額控除制度を、寄附のですね、これを実現していただくと...全文を見る
○風間昶君 終わります。
05月13日第169回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○風間昶君 公明党の風間ですけれども、まず地域再生法についてお伺いいたしたいと思います。  再チャレンジ支援というのは、高齢者や障害者やあるいは若い方の雇用改善にもつながっていく話ですし、女性の出産あるいは育児による退職者の再雇用など重要な視点だと思いますが、今回の法律改正でこ...全文を見る
○風間昶君 是非そうしていただかないと、出てこないということはまあPR不足、周知不足だということはもう今お認めになったわけですから、文化における企業メセナ構想もあるとおり、これは是非文化だけじゃなくて、地域再生のための言わば一つの大きなこれかぎになる手法だと思いますので、よろしく...全文を見る
○風間昶君 次に、特区法について伺いますが、先ほどもちょっと議論のありましたいわゆる三歳未満の子供さんに係る幼稚園の入園事業で、特区で行われていたときは二歳まで、二歳の方は園児として受け入れられていたわけですけれども、去年のこの法改正でそれが削除、この十四条が、三歳未満児に係る幼...全文を見る
○風間昶君 それから、特区の基本方針に盛り込まれているんだが実際には使われていないというのもあります。一つが、十八条でありますけれども、株式会社が病院、診療所を開設することについては医療法で認められておりませんでしたけれども、高度先進医療の一環なんだと思いますが、いずれにしまして...全文を見る
○風間昶君 是非よろしくお願いしたいと思います。  最後に、法案とは直接関係ありませんが、自見先生も先ほど御発言されましたし、また北川先生も発言がありましたけれども、定住自立圏構想と絡んでくると思いますが、いわゆる今医療の問題、地域医療の問題が非常に医師不足、これは臨床研修医制...全文を見る
○風間昶君 終わります。
05月20日第169回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○風間昶君 公明党の風間でございます。  時間がそんなに私与えられておりませんので、三点ばかりお伺いしたいと思います。  何度も何度も議論してきたと思いますけれども、結局、今回の基本法の第一条できちっと「日本国憲法の平和主義の理念を踏まえ、」として、なおかつ第二条で「憲法の平...全文を見る
○風間昶君 十分な、絶対軍事利用はないという担保になっているとは思えない答弁のように私は感じましたけれども。  どっちにしても、これ、本当に多くの国民の方々の理解を得るためには、ここの部分の担保を、単なる精神論ではなくてきちっと、国内法整備にもかかわってくる話だと思いますけれど...全文を見る
○風間昶君 おっしゃるとおりで、国民の側にとってみれば、どういう本当に恩恵受けているのかということは極めて大事で、そういう視点に立って、使われ方、使い方をきちっと吟味していく必要があると思うんですけれども。  この法案の第四条の産業の振興ということに関して若干お伺いしたいと思い...全文を見る
○風間昶君 終わります。
05月27日第169回国会 参議院 内閣委員会 第16号
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○風間昶君 公明党の風間です。  まず、この法律のタイトルの中にあります児童、児童というのは常識的には十八歳未満だと、こういうふうに思うんですけれども、つまりは、そうすると、ゼロ歳から、要するに義務教育前、就学前、それから小学生、義務教育、中学生、十八歳未満となると高校生も入る...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  そうすると、内閣府でおっしゃっている青少年育成大綱というのがあるんですけれども、この青少年というのは年齢的にはゼロ歳から三十歳未満を青少年という取扱いと私は思っているんですが、そことの関連でいうと、この法案がどういう形でこの青少年育成大綱とリンクし...全文を見る
○風間昶君 その事業者というのは結構個人でやっている人が多くて、会社じゃないんですよね。法人じゃないから、この法律案の趣旨と目的をきちっと徹底するというのはなかなか大変なことだと思うんです。そこは、ですから是非工夫していただければ有り難いというふうに思います。  それから次に、...全文を見る
○風間昶君 だから、犯罪被害が起こったら今度は次に改正をせざるを得なくなるということは予測されるわけですよね。ですから、そこは非常に難しい話だと思うんですけれども、一定程度の罰則を設けた方が私はいいような気がするんです、犯罪被害の予防的対策上。もう一回、ちょっとお願いします。
○風間昶君 次に、今ほども議論になっていましたホットラインセンターでありますけれども、この登録誘引情報提供機関がより効果を上げるためには、民間機関がもっとたくさん出てきて、民民のやはり監視強化ということが極めて大事になってきますので、その登録機関になれるような団体を増やしていくイ...全文を見る
○風間昶君 終わります。     ─────────────
05月29日第169回国会 参議院 内閣委員会 第17号
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○風間昶君 お答え申し上げます。  今先生が御指摘になりましたように、我が国の研究開発はほとんどが民間によって行われておりますのはもう御承知のとおりでありますが、そういう中にあって、研究開発の独法、大学の役割というのは極めて高いわけでありまして、今御指摘のありました京都のiPS...全文を見る
○風間昶君 追加的に補足させていただきます。  研究者の件については、この法案では十二条におきまして、特に若手の研究者あるいは女性研究者、それから外国人の方々の研究開発力の強化の観点から極めて重要でありまして、国の資金において若手、女性、そして外国人の研究者の方々の活用を図ると...全文を見る
○風間昶君 まず、御指摘のありました研究資金の使用における柔軟化につきましては、二十九条において、例えば経費を翌年度に繰り越すといったような会計制度の適切活用、また二十七条においては、いわゆる競争資金の独立行政法人への移管、あるいは契約も複数年度によって資金を効率的に活用するとい...全文を見る
06月04日第169回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○風間昶君 最初に、官房長官お疲れのようですから、先に官房長官にお伺いします。  七月の七日、洞爺湖で行われるサミットで、拉致問題の展示のみならず様々な北海道としても取組を今企画をさせていただいているところでありますけれども、要は議長国として、例えば議長たるべく日本の総理が世界...全文を見る
○風間昶君 あともう一か月切る話ですから、具体案を持ち合わせていないということではないと思うんですが、持っていらっしゃると思うんだけど、今つまびらかにできないというふうに善意に誤解しますが、是非積極的に日本国挙げて、この拉致問題はまさに核、ミサイルと三本の大きな課題になっているわ...全文を見る
○風間昶君 そこで、ある意味では第二段階ですが、問題は、先ほども塚田委員が質問されておりましたように、第三段階の核廃棄と本来ならば同時並行で進んでいかないと私は駄目だと思うんですけれども、この点に関しては通告していませんけれども、大臣はどのように思いますか。
○風間昶君 この文書がアメリカに渡って、それを受けるかのように数日してアメリカは北朝鮮への食糧支援を再開するという発表がなされておりまして、うがった見方かもしれませんけれども、米朝間でこの北核ファイルの資料提出、見返りに食糧支援という交渉がなされたのかなという憶測もないわけじゃな...全文を見る
○風間昶君 今の大臣の御発言は極めて、言い方はあれですけど、お人よしだなという面もないわけじゃありませんけれども、信頼関係は極めて大事ですから否定はしません、大臣の今の御発言を。  それでもう一つ、北朝鮮は、六か国協議の議長国である中国にも四、五十ページの核報告書を、申告書を提...全文を見る
○風間昶君 まだ提出されていないということだけの情報ですか、それとも、どのぐらいの時期に、例えば今月中にとかということの情報も入っていないということですか。
○風間昶君 分かりました。  それからもう一つ、先ほど議論になりました核施設の無能力化についてでありますけれども、中央日報では、北朝鮮の核無能力化十一工程のうち八工程がもう完成していると、そして寧辺の使用済燃料棒の三分の一以上がもう抜き取られたということを中央日報は発表しており...全文を見る
○風間昶君 そもそも、これは昨年、二〇〇七年度末まで完了という予定でありましたけれども、いまだにまだ三分の一だということでありまして、遅れていることについての日本政府の認識は、理由はどういうふうにとらえているんでしょうか、遅れていることの理由。
○風間昶君 それに対して日本は働きかけは考えているのかいないのかを教えてください。
○風間昶君 ですから、緊密に連携ということの中身を日本としてはどのように考えているのか教えてください。
○風間昶君 分かりました。  もう一つ、今ほど塚田委員からの質疑のやり取りを伺って、テロ支援国家指定解除に向けた動きについて、政権交代を前にして、アメリカが十一月に大統領が新しく替わるということで、現在のブッシュ政権自身も北朝鮮問題に対して何らかの成果を上げたいというふうに思っ...全文を見る
○風間昶君 先ほどの十時過ぎのCNNニュースで、民主党の大統領候補にオバマ氏が確定したという報道が流れました。十一月にはもう間違いなく新しい大統領が選ばれるんでしょうけれども。  問題は、日本の外交における日米関係を、これまでのある意味では、見方はいろいろあるかもしれませんけれ...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  後で私にこっそり教えていただくことでよしとして、質問を終わります。
06月10日第169回国会 参議院 内閣委員会 第20号
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○風間昶君 公明党の風間ですけれども、最初に渡辺参考人に。  先ほど、民間による自律、自主的対応にゆだねるべきだという御結論で、青少年の有害情報の中で、犯罪報道が犯罪防止に役に立つという観点でなされているといったようなお話をされましたけれども、実際に私はいろんなテレビや新聞見て...全文を見る
○風間昶君 ありがとうございます。  刑法や警察が幾ら、いろんなことが行われたとしても犯罪というのはなくならないわけであります。したがって、法整備を通じて、本当に、法整備そのものについて自主的・自律的規制が行われるということの、要するに御反対の気持ちは分かりましたけれども、だっ...全文を見る
○風間昶君 もう一つ、先ほど中村先生のおっしゃっていました基本理念の三条の三のところが極めて私は大事なことだというふうに思うんです。民間における自主的かつ主体的取組が大きな役割を担い、国と地方はこれを尊重するということでありますけれども、これはまさに、国が関与することはなく民間の...全文を見る
○風間昶君 終わります。
○風間昶君 公明党の風間です。  私も大臣呼んでいなかったので、大臣いらっしゃらなくなったんだけれども、本当は大臣に聞けば一番いい話なんだと思いますけれども。  いずれにしても、ネット犯罪が急激にここ増えて、インターネットが身近になったことによって青少年が犯罪を起こしたり巻き...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  その中で、その基本理念の三条の三項で、民間における自主的かつ主体的な取組が大きな役割を担い、国及び地方公共団体がその手助け、手助けというか、これを尊重することを旨としなければならないというふうにうたわれておりまして、国が判断基準へ関与することはない...全文を見る
○風間昶君 それじゃ、具体的にちょっと法案について、先ほど来からも議論になっておりますけれども、三十条では登録のフィルタリング推進機関を始めとして、インターネットの利用環境の整備にかかわる民間団体への国や地方公共団体の支援が盛り込まれておりますけど、これは、今回は指定ではなくて登...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  本当に登録要件の外的要件が、どこがどういうふうに決めるのかということがあるんですが、議論した上で、余り緩めますと、本当にいろんな団体がどんどこどんどこ出てきて混乱しかねないということもあるので、ここは具体的に進めていく上で注意が必要かなというふうに...全文を見る
○風間昶君 午前中の参考人の方の意見も、フィルタリングで止めて削除ではない方向にすべきだと、むしろ発信者へのペナルティーをしっかり検討すべきだという御意見でございましたし、またペナルティーというのは刑罰ではなくて、一定程度の期間退場してもらうというようなことも、民事上の責任をきち...全文を見る
○風間昶君 恐らくこれはきっと、三年以内の見直しというこの条項はありますけれども、現実的な問題が起こってきたときに、これ具体的に三年以内でというか、もっと前に倒れて議論をした上で何らかの措置を加えざるを得ないようなことが想定されるんじゃないかというふうに思いますので、またこれは法...全文を見る
○風間昶君 終わります。
09月18日第169回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○風間昶君 公明党の風間ですけれども、まさに今回のこの事件は本当に国民の多くの方々が怒り心頭に達しているというふうに思います。  米に対する信頼を失いつつある状態、せっかく、日本の米を主食にしていく、そういう食文化の根幹、そしてまた自給率を高めよう、休耕地を活用して飼料米などを...全文を見る
○風間昶君 先ほど大臣の方から再発防止策の主要五点についてお話しいただきました。そしてまた、先ほどの委員会冒頭の大臣の御発言でも、実態の早期解明と再発防止策の確立に全力を挙げてまいりますというふうにおっしゃっております。  来週、臨時国会開かれて、大臣が替わるかもしれない。もし...全文を見る
○風間昶君 大臣の心意気は伝わってまいりました。  新聞に、北海道の新聞でありますけれども、事故米という米の存在も知らなかったけど、これほどまでに流通しやすい状態であることも知らなかったと、驚いていると。中国であの回収されたギョーザが流出した中毒事件で、日本は、中国だからやっぱ...全文を見る
○風間昶君 先ほどの各同僚委員のこの三笠フーズの五年間で九十六回立入りということの問題点が浮き彫りにされて、いや大変なことだなと。農水省が持て余していた米の処理を有り難いことに買ってくれる業者さんがいると。農水省にとってはお得意さんだったと。それが有り難い存在だから、当然その恩を...全文を見る
○風間昶君 局長になったばかりで申し訳ないですが、今あなたがこの役所側のトップでここにいらっしゃるわけだからあれですけれども、来ていなかったというふうな今御答弁がありました。じゃ、どこで止まっているのか、それ精査しているんですか、答えてください。
○風間昶君 そんなこと聞いていないんだよ。不正の指摘があった内部告発は去年の一月にあったんだけれども、それは聞いてないと言うから、あなたが答えたから、どこで止まっているのかを調べているんですかと聞いているんです。
○風間昶君 ちょっと待ってよ。来ていなかったというのにかかわらず、資料がきちっと出されたら一月の二十九日は来ていたということなんですね。  じゃ、そのときあなたは局長でなかったかもしれないけれども、それはどういう形で省内で処理をされていたんですか。
○風間昶君 大臣、副大臣、お聞きのように、職員のお一人お一人の方の言わば、大臣の十六日の談話でもありますように、今回の事件をきっかけに職員のお一人お一人が消費者のことを真剣に考え、食の安全を遂行していく、そういう意識を持って業務を一つ一つ改めなきゃならないことはすぐ改めるというこ...全文を見る
○風間昶君 それから、先ほど大臣の再発防止策の中に、まず第一の入れないということについて、これは山田委員も質問されておりましたけど、輸出国への返送というのはなかなかこれそう簡単に、今の日本の農水省の外交交渉能力といったら語弊がありますが、かなり厳しい部分が予測されると私は思います...全文を見る
○風間昶君 一点目の廃棄については、答弁がなかったので、これは局長じゃなくて、考え方として私は直ちにやるべきだと思いますので、大臣に答弁いただきたいというふうに思います。  それからもう一点、先ほど来、この平成十八年以前と以降で、要するに農薬入りの米は工業用に回すしかないと、あ...全文を見る
○風間昶君 あと、先ほど流通先の事業者名の公表を含めてこれに被害を被った事業者についての支援は伺いましたのであれですが、これも急いでやらないと、もたもたしている間にもうばたんといっちゃいますから、それを極めてスピーディーにやることが大事じゃないかというふうに思います。  それか...全文を見る
○風間昶君 終わります。
11月13日第170回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○風間昶君 公明党の風間でございますけれども、多分に重なって質問になろうかと思いますけれども、お許しいただきたいと思います。  事故米に関する農水省の中間的総括の公表されて、先月の末、その中で、大臣談話、工程表、そしてそれ以外に流通ルートの解明、事故米による影響事業者の緊急経済...全文を見る
○風間昶君 今の大臣のお言葉ですけれども、私は詭弁に聞こえます、それは。  一つは、原因の究明を有識者会議に託しているということでのトーンだったですけれども、むしろ農水省自身が、こういうことが原因として考えられるんだけれども、実態を含めて有識者会議の御意見をいただきたいと、これ...全文を見る
○風間昶君 まだ、大臣、私は今の大臣のお言葉を聞いて釈然としない部分が残ってますよ。十月の二十九日に事故米の対策本部から発表された、このBSE問題の経験を生かせなかった原因ということでわざわざペーパーとして出てるわけですよね。省内の局ごと、課ごとの縦割り意識が非常に強かった。ある...全文を見る
○風間昶君 今大臣、重要な発言をされました。本省と出先機関、これは牧野さんも、それから平野さんも主濱先生も質問をされ、議論をされましたけれども。  私は、どうも考えてずっと一連の、様々なギョーザの事件から何からずっと見ていると、本省から地方へはスピーディーにばあんと行く、上から...全文を見る
○風間昶君 終わります。
12月09日第170回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○風間昶君 公明党の風間です。  もう少々で終わりますので。  事故米の不正規流通のこの問題を受けて先ほど大臣から報告がありました。米のトレーサビリティー、米関連商品の原料米原産地情報伝達を含めた米流通システムの見直しを図るため、米流通システム検討会ということでありましたけれ...全文を見る
○風間昶君 ということは、これは三本の骨格ですが、中身的には違うので、それぞれ三本法案として考えているということでしょうか。
○風間昶君 三本の別法案になるのでしょうかと聞いているんです。説明を聞いているわけじゃないんです。
○風間昶君 分かりました。初めからそう言ってください。  それで、この米流通検討会で、実際に問題は、私は業者の方のコンプライアンスを高めることが非常に大事だというふうに思います。今ペナルティーの話が出ましたけれども、ペナルティーよりも先に、やっぱり法令遵守をどう意識を持って高め...全文を見る
○風間昶君 繰り返しになりますけれども、したがって、国の側からの規制というのを私は最小限にとどめるべきではないかというふうに思います。それが、事故を起こしたのはまさにあんたたちが悪いんだというような責任転嫁をするような形で規制をするような農水省だと、その体質そのものが問われている...全文を見る
○風間昶君 それからもう一つは、改革チームの中でのいろいろな御議論があったというふうに聞いておりますが、議事録はちょっと私見ていませんが、いろいろな、農政事務所の廃止から、極端な例は農林水産省は解体すべきといったようなセンセーショナルな意見もあったやに聞いていますけれども、この省...全文を見る
○風間昶君 その際も、有識者会議への御指摘にありますように、問題は、組織、機構を幾らいじくっても、そこにいらっしゃる方々の消費者に対する意識、ここが確立されないと、どのように制度をいじくってもこれは実を結ばないということはこれまでの歴史が示しているわけでありまして、そこの部分につ...全文を見る
○風間昶君 分かりました。  話を変えますが、地球温暖化対策における森林吸収源の対策の一環で、いずれにしましても二〇一二年まであと四年間でマイナス三・八%という目標が課せられて、今年の五月には間伐措置法をわざわざ作った上で施行して、今現在も間伐を中心とした目標達成、取組されてい...全文を見る
○風間昶君 いずれにしても、この森林整備事業はある意味では当初予算よりもそれ以上に補正で確保してきたということでございますから、私はむしろ補正ではなくて、温暖化対策の一環として国としてこれ取り組んでいかなきゃならない事業であるならば、本予算できちっと獲得して安定的な予算の獲得を図...全文を見る
○風間昶君 応援しますから、是非頑張ってもらいたいというふうに思います。  そして、この森林に関して研修制度があるというふうに伺いました。平成十五年から始まっている緑の雇用担い手対策という研修を受けていらっしゃる方が相当今、この二、三年の間に三千人以上の方々が研修を受けて、今そ...全文を見る
○風間昶君 そこまで考えていらっしゃるんでしたら、少なくとも林業団体からはこの事業が一過性で終わらないでずっと二十二年度以降も続けてほしいという要望をいただきました。  なかなか予算上の問題とかあるんでしょうけれども、そういう声をきちっと受け止めて、二十二年度以降も継続すべきで...全文を見る
○風間昶君 もう一点、ちょっとこれ林業じゃないんですが、農地の有効活用に関して。  小規模の集落営農で、営農者の方々が高齢化してきて、とにかく人手がもういらっしゃらないということで、よりこれから考えるならば一層深刻化するんだなと思いますから、担い手の確保ということに関しては、例...全文を見る
○風間昶君 終わります。