梶原敬義
かじわらけいぎ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
03月24日 | 第112回国会 参議院 商工委員会 第3号 議事録を見る | ○梶原敬義君 最初に、愛媛県の伊方町でたしか昨年十月十九日から二十一日、本年二月十二日だったと思うんですが、四国電力の伊方原発二号機での出力調整試験を行ってきましたが、何のためにやったのか、そしてその内容、その結果を最初に報告していただきたいと思います。 |
○梶原敬義君 原発の先進国であるアメリカでは、このような非常に危険性を伴う実験というのはやっていないと聞いておりますが、その点はいかがですか。 それから、チェルノブイリの事故については、これは百万キロワット出力の能力を持ったものを六万キロワットに下げて、それを三十万キロワット...全文を見る | ||
○梶原敬義君 それでは、軽水炉の関係で、アメリカ、フランスでもう日常的にやっているという、その同じ形の炉の実験の状況を、きょうはもう時間がございませんから、後で出してくださいますか。 | ||
○梶原敬義君 同じ条件で同じような、四国の伊方と同じような内容のもの。 | ||
○梶原敬義君 次に、経済企画庁長官にお尋ねしますけれども、円高差益の国民への還元の状況について非常に進んだ面と非常におくれた面と、NHKの指摘にもございましたが、この点についてトータルで円高差益の還元というのはどのくらい一体なされておるのか、おくれておる部門はどういうところなのか...全文を見る | ||
○梶原敬義君 大事なものについては、僕はもうちょっと触れていただきたいと思うんですけれども、それは小麦ですね。僕も決算委員会、去年も商工委員会でも言ったと思うんだけれども、小麦の円高差益というのは千八百億ぐらいあるんだそうですね。これは食管会計との関係があってやらない、こう言って...全文を見る | ||
○梶原敬義君 航空運賃の問題、あるいは小麦の問題、そういう問題まだ幾つかその他にたくさんありますが、議論するつもりはないですから、具体的にぜひ対応していただきたいと思うんです。 小麦の問題については、内外価格差の問題、政府委員の答弁ではその関係もあると言うけれども、それはちょ...全文を見る | ||
○梶原敬義君 私の地元の大分県知事は一村一品を今一生懸命唱えている。それから北海道の横路知事も一生懸命頑張っている。熊本の細川知事も頑張っている。そして竹下総理は「ふるさと創生論」を言っている。それぞれなぜそういうことを言っているかというのは、悪い地域におるから皆そう言っているわ...全文を見る | ||
○梶原敬義君 そこで、また後から質問をしようかと思ったんですけれども、大臣の答弁がもう前に来ましたから先にやりますが、今言われましたように、とにかく便利にするということは、特に東京や大都市から離れた地域においては、それをやらなければ、景色がよくても何がよくても、便利の悪いところへ...全文を見る | ||
○梶原敬義君 そこで、国土の均衡ある発展あるいは東京一極集中を排除するためにも、非常に具体的な話になって恐縮なんですが、両大臣、そういう私が言いましたような状況を頭に描いていただきまして感想をお聞きしたいんです。 | ||
○梶原敬義君 ありがとうございました。 話は変わりますが、国土庁の方から新産都の達成状況、そういうものを資料としていただいております。ちょっと時間がございませんから国土庁の方から発表していただくのはよしますが、新産都も、特に大分の方は新産都もある程度いい結果が出ているんですが...全文を見る | ||
03月25日 | 第112回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号 議事録を見る | ○委員長(梶原敬義君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る十七日、下田京子君が委員を辞任され、その補欠として佐藤昭夫君が選任されました。 また、昨二十四日、佐藤昭夫君が委員を辞任され、神谷信之助君が選任されまし...全文を見る |
○委員長(梶原敬義君) 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。 災害対策の基本施策について、国土庁長官から所信を聴取いたします。奥野国土庁長官。 | ||
○委員長(梶原敬義君) 次に、昭和六十三年度防災関係予算に関し、政府から概要の説明を聴取いたします。三木国土庁防災局長。 | ||
○委員長(梶原敬義君) 以上で災害対策の基本施策についての国土庁長官の所信並びに昭和六十三年度防災関係予算に関する概要の説明の聴取は終わりました。 ───────────── | ||
○委員長(梶原敬義君) 次に、先般行いました委員派遣について派遣委員の報告を聴取いたします。青木薪次君。 | ||
○委員長(梶原敬義君) 以上で派遣委員の報告は終わりました。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時二十五分散会 | ||
03月28日 | 第112回国会 参議院 建設委員会 第4号 議事録を見る | ○梶原敬義君 国土庁長官並びに建設大臣の所信表明及び予算の概要説明を読ませていただきましたが、その中で共通して指摘をされているのは、「国土の均衡ある発展」並びに「東京一極集中の是正」、第四全総に従って「多極分散型国土の形成」、これをそれぞれうたい上げられて基本にあるわけでございま...全文を見る |
○梶原敬義君 両大臣、国土の均衡ある発展あるいは多極分散型国土の形成、こういうことでございますが、今まで、第四全総ができるまでに、第三全総までいろいろ努力をしてきたけれども結局効を奏せず、こういうような状況になったのだ、これは共通認識に立てると思います。 それから、時間の関係...全文を見る | ||
○梶原敬義君 大分市以南の複線化の計画、これは地元の強い要求があるんですが、これは一体どういうことになるんですか。 | ||
○梶原敬義君 十三キロについては、国鉄がJRに移行する過程の中ではこれは承継事項として、経営の判断というより、国民に対して約束した事項じゃないですか。 | ||
○梶原敬義君 しかし、そうなっておったとしても、これはあくまでJRの経営判断、こういうことですか。承継しながら、それで済む問題ですか。 | ||
○梶原敬義君 しかし、承継事項として位置づけて国民に発表しているのに、それはやりたくなきゃいつまでもやらぬでいいということになるの、経営判断で。それとは違うじゃないか。 | ||
○梶原敬義君 しかしこれは約束ごとで、承継事項として当時約束したことですから、この分については国は指導する、やっぱり承継したという責任があるんじゃないですか。何を言っている。 | ||
○梶原敬義君 次に、国土庁長官、判断をしていただきたいんですが、大分から宮崎にかけましては全くもう複線化計画がないというわけです。この間の中国の上海の向こうで列車事故もあれは単線の上で結局出会ってやっているんですよね。それはもう単線のところを汽車に乗った者じゃないとわからぬけれど...全文を見る | ||
○梶原敬義君 御答弁は要りませんが、テレビか何かで放送されておりましたが、JR東海とそれからJR東日本、これはよそより物すごく利益を出しているというわけですね。だからNTTと同じように——NTTももうかっているところは一部なんですね。しかし地方に電話線を引き電話機を設置してやって...全文を見る | ||
○梶原敬義君 大臣、検討してみたいという、ちょっと弱いんですがね。 きのう地元の大分県のある代議士の励まし集会かなんかに大臣がヘリコプターで大分に来られておったらしいんです。豊予海峡をずっと見られて、そして大臣の演説を聞いた人からお話を聞いたんだが、建設省の予算で私の範囲で使...全文を見る | ||
○梶原敬義君 くどいようですが、大臣、都市局長が言いましたように、東九州の状況というのは、先ほど過疎の状況がずっと出ていましたように、その一環としてやっぱり多極分散型の都市形成で非常に要望が強いわけですから、地元から上がってくれば、それは先ほど局長言いましたように速やかな対応をす...全文を見る | ||
○梶原敬義君 豊予海峡の問題は、きのうの新聞の記事によりますと、平松知事が建設大臣に要請しているのは、大分、愛媛など西瀬戸経済圏の各県が建設に賛成している、本州と北海道、四国がトンネルや橋で結ばれ、次は九州と四国の番だ、したがって調査調整費をつけてほしいと、こういう要請を大臣にし...全文を見る | ||
○梶原敬義君 これは今からやったからといってそう簡単にいけるものでもないし、水深百九十メーター、非常に厳しさはあると思うんですが、しかしあそこが接続できれば日本国土というのは全部、まあほとんど陸つながりになるわけですから、ひとつこの問題については国土庁長官、あるいは大臣は愛媛県で...全文を見る | ||
○梶原敬義君 奥野大臣、具体的にお話がなかったんですが、大臣、先ほど言いましたように、本当に地域の状況というのをよく御賢察の上、思い切った対応を考えていただきたいと思います。 それから道路の問題です、東九州の道路の問題。道路状況について私は先ほど大まかに言いましたが、建設省の...全文を見る | ||
○梶原敬義君 東九州自動車道は。 | ||
○梶原敬義君 東九州縦貫自動車道は、二十一世紀に向けてのことですから、当面の問題の解決にはならないわけですね。したがって、大分から宮崎に抜ける十号線は、大分市内からというのは片道一車線なんですね。大変混雑をして、働く人たちも毎日ラッシュの中でいらいらしておるんですね。特に大分市内...全文を見る | ||
○梶原敬義君 国土庁長官、今東京一極集中というのがこれは流れは大変なものです。そしてその流れを変えるために、やはりおくれた地域においては、特に北海道、九州、こういうところについてはまた別な考え方をしないと、今までと同じようなやり方を継続したんでは、もう気がついたときには遅かったと...全文を見る | ||
03月28日 | 第112回国会 参議院 文教委員会 第3号 議事録を見る | ○梶原敬義君 三十六分しかございませんから、できるだけ私も短い質問をしますので、核心に触れた答弁をお願いしたいと思います。 我が国の柔道団体の分裂問題、すなわち柔道問題に絞って質問をいたします。私は、かつて本院の決算委員会で我が国の柔道団体の分裂問題、いわゆる柔道問題について...全文を見る |
○梶原敬義君 主体的に体協がかんでおりますけれども、集めたのは柔道連盟が中心になって集めて、そして集まった金を体協に持っていって、体協から今度は柔道連盟の特別会計に入れて、特別会計から講道館に行っている。これは事実です か。 | ||
○梶原敬義君 寄附というのはあくまで講道館には講道館にだれが幾ら寄附してくれたという、そこまでいく。あくまで講道館が国際センターをつくったときの寄附金は、その団体じゃなくて、個人から、個人の寄附の問題だ、こういう説明をおたくの担当者から受けたんですけれども、そことあんた言うのとち...全文を見る | ||
○梶原敬義君 体育協会が講道館に寄附したんですか、個人が体育協会を経由して寄附したんですか。要するに、そこのところは大事な問題ですからね。 | ||
○梶原敬義君 いや、僕はその先を言っているんです。講道館は、じゃ、どこから寄附をされたんですか。 | ||
○梶原敬義君 要するに、税法上あるいは会計処理上、どっちから、形式的とかなんとかということはどうでもいいけれども、どっちが正しいのか。 | ||
○梶原敬義君 確認します。体協が全柔連の特別会計を通して、そうして講道館に寄附したということなんですね。いいですね。 | ||
○梶原敬義君 これは相当税法上もいろいろ問題がありまして、私は決算委員会で、体協、柔道連盟、講道館の癒着の構造というのを質問しまして、資料ももらいまして、当初決算委員会で、私は昭和六十一年の十一月二十一日に質問するときに、ここら辺の資料を出してくれ、調査室を通じて出してくれと。こ...全文を見る | ||
○梶原敬義君 そこで、中島文部大臣にお伺いしますが、塩川文部大臣が中心になりまして懇談会をつくり、三つの基本的な考え方を提示しておりますが、今、大臣は塩川文部大臣がとった考え方、方針、手続、そして今懇談会の三つの基本的な考え方、こういうものについて大臣はどのようにお考えでしょう。 | ||
○梶原敬義君 大臣、昨年の七月三日の決算委員会において、塩川文部大臣は私の質問に対して次のような答弁をしておるんです。「この柔道界改革のためには中曽根総理も非常に熱心でございまして、私もよく相談しながらやっておるのでございます」云々と、こうなっているんです。これはかつて文部大臣が...全文を見る | ||
○梶原敬義君 聞くところによりますと、竹下さん自体が余り乗り気じゃないような、ちょっと気がするんですが、総理大臣に塩川文部大臣は統一しようという努力を呼びかけているんですね。そして中曽根総理大臣もやっぱり関心を持ったと、こう言っているんです。だから、この際総理大臣を動かして、速や...全文を見る | ||
○梶原敬義君 そうすると、体協が三%コミッション、手数料みたいなのを取るというのはどういうことなんですか。 | ||
○梶原敬義君 まあわかりません。また時間ないですから後で説明していただきたいと思うんですが、それでは、ちょっと変わった形で質問しますと、たしかこれもはっきりした数字じゃない。大体そうじゃないかということで、決算委員会のとき私は聞いたんですが、国際センターを住友銀行に貸している。そ...全文を見る | ||
○梶原敬義君 例えば体協というのは、体協の組織は私はよく知りませんけれども、ほかの例えば柔道界以外のところでも、そういうような場合には免税措置をして、十億か何ぼかそんな多額の金額を寄附する場合があるんですか、今まであったんですか。 | ||
○梶原敬義君 本件についての流れを国税庁に聞いたんですけれども、国税庁も非常にこの問題は難しいと。これは国民に対してはそういう場合にいろいろな寄附や何かにも税金を取る対象にするけれども、体協を通じて今度は柔道連盟の特別会計に入って、特別会計から講道館に行った場合に全く免税対象でス...全文を見る | ||
○梶原敬義君 いや、施設建設に関してだけでいいですよ。そういう選手強化とかなんとかじゃなくて、施設をつくるときの件数だけでいい、金額。 | ||
○梶原敬義君 そういうことじゃないんだよ。施設建設にかかわって、そういうようなケースがあるかどうかと聞いているんです。 | ||
○梶原敬義君 だから、私もう時間がなくなったかと思ったけれども、もうちょっとあるね。要するにそういうように施設をつくる場合に、しかもいろいろ多目的みたいな施設をつくる場合に、その他の団体に今と同じようなケースで出したそういう例を、まあ後でいいですから教えてください。 | ||
○梶原敬義君 大臣、相当この柔道界の統一の問題については機運も出てきていると思うんです。さらにここでもう本気になって、もう本当に早い、速やかな対応を心から大臣に期待をして、私質問終わります。 | ||
○梶原敬義君 終わります。 | ||
04月14日 | 第112回国会 参議院 商工委員会 第7号 議事録を見る | ○梶原敬義君 民活法に入る則に、新型間接税の問題について通産大臣のお考えを伺い、意見を申し上げたいと思います。 きのうから新聞やテレビによりますと、自民党税調の方で商工団体の皆さんの意見を聞かれておるようでございまして、特にこの中では慎重論はありますが、その内容としては実質的...全文を見る |
○梶原敬義君 答弁は要りませんが、チェーンストア協会の清水さんあたりが言っているのは、十兆円ぐらいの大幅な所得税減税をするならばそれは条件として認めてもいいんじゃないかというような慎重論、そういう言い方をしております。それから特に、中小零細の商店街の皆さんというのはなかなかもう売...全文を見る | ||
○梶原敬義君 次に、今御説明がありましたこれまで認定をした十八の施設について、民間オンリーでやっているものと第三セクターのものとあるんじゃないかと思うんですが、その内訳についてお尋ねをいたします。 | ||
○梶原敬義君 その場合に、民間オンリーの場合と第三セクターの場合と、今の段階でなかなか判断しにくいと思うんですが、どっちがぐあいよくいきそうなんですか。これは感じとしてお伺いします。 | ||
○梶原敬義君 地方財政の問題等について後から少し申し上げますけれども、非常に厳しいわけでございますが、どうもこの法律のねらいとするところはどちらかといいますと、私ども一昨年の段階では第三セクター方式よりも民間に主体性を持たしたやり方にウエートを置くような、そういう感じのことと受け...全文を見る | ||
○梶原敬義君 先ほど千葉県の幕張メッセの例が出まして、これは昨年の五月二十六日の本委員会におきます杉山産業政策局長の答弁によりますと、総事業費は四百四十億円、うち三百四十億円を県が負担をして、残り百億円は事業主体であります株式会社日本コンベンションセンターが負担する。そして第三セ...全文を見る | ||
○梶原敬義君 私はこの民活法ができるときに多分質問したと思うんですが、要するに東京一極集中とか、首都圏、大都市周辺における民活法の適用というか、そういう施設をつくる場合には、やはりそれはある程度事業の採算性等も、人が多いわけですからうまくいくはずですから、そこは思い切って民間の財...全文を見る | ||
○梶原敬義君 わかりました。 もう答弁要りませんが、この民活法というのは、要するに中途半端なんですね。民と官の、どっちにどうなのかというのが非常に中途半端なところがありますけれども、これからもやはり私は歩きながら中身をよくしていかないと、気がついたときにはどこに行っていたかと...全文を見る | ||
○梶原敬義君 次に、よくフィージビリティー調査という、可能性があるかないか、その見きわめをする調査ということのようでございますが、何かそういうコンサルタント会社が東京にあって、そういう調査を依頼されて料金を取ってやっている。どんな会社があるのですか。その料金というのは高いのかどう...全文を見る | ||
○梶原敬義君 時間がなくなりましたので次にいきますが、久留米のテクノ・リサーチ・パークについてお尋ねをいたしますが、もう概略でいいんですが、その進捗状況とそれから財源の問題等で自治省おられましたら、ちょっとやっぱり財源の問題でそう簡単にはいかないぞと、こういう問題もあったようでご...全文を見る | ||
○梶原敬義君 それは自治省の方としても、久留米のリサーチパークのこの事業の進め方については滞りなく進むと、今のところは問題ないわけですね。 | ||
○梶原敬義君 通産大臣、地方自治体の財政というのは、行革が言われ出しまして特に補助金の補助率のカットの問題等が進みまして非常に財政が厳しい。この前の一般質問のときに私は言いましたからもう時間の関係で繰り返しませんが、非常に厳しいんですね。ですから、もう御答弁は要りませんが、悲鳴を...全文を見る | ||
○梶原敬義君 もう大臣からそのような答弁がありましたから、余り屋上屋を重ねますと変なことになるかもわかりませんし、きょうは観光関係などで運輸省の方もいらっしゃいますが、私が言っている内容についてその辺に対する事務方の理解がされているかどうか、そこが心配ですが、事務方としてひとつこ...全文を見る | ||
○梶原敬義君 最後ですが、要するに旅館、施設の中に温泉がずっと無数にあるわけですね。それが旧態依然とした、まあ温泉が出ればいいわ、温 泉に入れるよと、こういうようなことなんですが、その中の施設をもっと自然を取り入れたりなんかして清潔にするような形で、三年据え置き、低利の三%以下...全文を見る | ||
04月20日 | 第112回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号 議事録を見る | ○委員長(梶原敬義君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る十六日、神谷信之助君が委員を辞任され、その補欠として佐藤昭夫君が選任されました。 ───────────── |
○委員長(梶原敬義君) 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。 質疑のある方は順次御発言をお願いします。 | ||
○委員長(梶原敬義君) 文部省来ておるのかな、文部省。 | ||
○委員長(梶原敬義君) 佐藤君要望の件の取り扱いにつきましては、理事会で協議いたします。 | ||
○委員長(梶原敬義君) ちょっと速記をとめて。 〔速記中止〕 | ||
○委員長(梶原敬義君) 速記を起こして。 | ||
○委員長(梶原敬義君) 本調査に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。 本日はこれにて散会いたします。 午後四時二十一分散会 | ||
04月21日 | 第112回国会 参議院 商工委員会 第8号 議事録を見る | ○梶原敬義君 本法律案の質疑に入る前に、通産大臣に、四月十六日カナダのバンクーバーの郊外で開かれました四極通商会議の問題、何が一体問題であったのか、課題とその成果について最初にお尋ねいたします。 |
○梶原敬義君 重ねてお尋ねしますが、十八日の日経の朝刊に「四極通商会議の二日目を終え、おそろいの服を着て記念撮影する(左から)」云々と、大臣がヤイターさんとドクレルクEC委員の肩に手をかけた写真が、非常によく、大臣が一番よく写っているんですよね。ほっとしたようなちょっと悪童のよう...全文を見る | ||
○梶原敬義君 どうも御苦労さまでした。 さて、地域産業の高度化に寄与する特定事業の集積の促進に関する法律案、これは短く言うと頭脳立地法ということでございますが、どうも最近のこの種の法律というのはちょっと読んですぐ何をする法律かというのがわかりにくくてしようがないんです。特に最...全文を見る | ||
○梶原敬義君 答弁要りませんけれども、確かに法律の目的とか内容、これを読んで見ますと、地域産業の高度化に寄与する特定事業の集積の促進、意味は書いているとおりですね。ところが、この法律が何をイメージしているのか、書いている言葉じゃなくて、何を指しているのか、どういうことをあらわそう...全文を見る | ||
○梶原敬義君 そこで、今御説明ありましたようなことを私も読ましていただきまして、大体経緯については理解ができます。 私のところは、後からまた少し詳しく述べるかもわかりませんが、大分県のソフトパークというのを御存じですね。ソフトパークは、かつての大分工業高校の跡地を利用して、そ...全文を見る | ||
○梶原敬義君 それからもう一つお伺いしますが、集積促進地域とはどういうようなところを今考えているのか。例えば都市でいいますと、これは交通の便利もよくないといけないし、いろんな条件がどうもこの法案の中では想定されているようでございますが、その集積促進地域とはどういうところか。 | ||
○梶原敬義君 卑近な例でちょっと恐縮なんですが、例えば、大分でいいますとソフトパークが既に、ちょっと小規模ですが、ありますね。その周辺にもう一つちょっと大型のものを考えたいという場合には、それはやっぱり条件によりましたら対象に考えられるわけですか。 | ||
○梶原敬義君 この進め方でございますが、まず主務大臣が集積促進指針をつくって、そしてそれに対して都道府県がこの指針に基づいて集積促進計画をつくる。そして主務大臣に申請をすることによって今度は主務大臣がここで検討して条件に合っておればこれを認める、こういうことになっていよいよ着手に...全文を見る | ||
○梶原敬義君 大体全体先にずっと進んで、後からまた意見も申したいと思うんですが、助成措置について大体三つのパターンに分かれておりますが、簡単に説明をしてください。 | ||
○梶原敬義君 大まかに言いまして、三つの助成措置について今説明がありましたが、努力規定、努力目標というのがその周辺のインフラをしっかりするとか、いろいろ農地の関係でこういうものも努力目標として掲げられております。 国土庁はこの頭脳立地法に対応するために、主務大臣の一つですが、...全文を見る | ||
○梶原敬義君 建設省もこの法律ができますとやっぱり仕事が出てくると思うんです。どういうことを建設省としてはやるのか、役割があるのか、それをお尋ねします。 | ||
○梶原敬義君 農林省おいでですか。 〔委員長退席、理事下条進一郎君着席〕 農林省のこともちょっと書かれておるんですが、農林省はどういうことをやるんですか。 | ||
○梶原敬義君 通産省、大体場所とすればこういう団地を造成する場所あるいは大きさ、規模、その辺はどういうようなところを、今農地の問題も出ましたし、道路の問題も出ましたが、考えておられるんですか。 | ||
○梶原敬義君 大体私も皆さんがイメージをしていることはわかってきたんですが、 〔理事下条進一郎君退席、委員長着席〕 要するに、都市から少し離れて地価も余り高くないようなところに交通の便利もよくして団地をつくる。その団地の中に第三セクターで研究開発をするそういう施設設備を...全文を見る | ||
○梶原敬義君 そこで、これは小さなことなんですが、特に優遇措置の一つとして減価償却を機械については三〇%、建物については一五%特別償却云々と、こういう優遇措置が言われておるんですが、企業がそういうところに土地まで買ってきて特別償却をやるような、そんな力が最初からあるのかどうなのか...全文を見る | ||
○梶原敬義君 テクノポリスの関係の進出企業というのは、ちょうど五十九年ごろというのは非常によかったですね。だけれども、その後の半導体なんかがずっと値が下がりましたからそう一概に比較ができるかどうかわかりませんが、私も民活法の審議に加わり、また基盤技術円滑化法案、そして今言われまし...全文を見る | ||
○梶原敬義君 私のところは、例えば臨海工業地帯の奥に中小企業団地をつくりました。それが売れなくて、そして最初は安かったんですね。安いというか買い手がない。ところが、それは今までコストに全部、金利が上がれば利息の分で坪当たり単価が上がってきますから、売れなくて十年もたちますと大変高...全文を見る | ||
○梶原敬義君 ありがとうございました。 それでは、昭和六十三年度における財政措置についてお尋ねをいたします。 地域振興整備公団の特定事業用の業務用地の整備について二十五億円を予定されているようですが、それからそれに対する一般会計からの利子補給金が一千万円、所要利子について...全文を見る | ||
○梶原敬義君 第三セクターへの出資金のお話も出ましたが、出資者はだれとだれがするのか、これが一つと、NTTの無利子融資の融資条件、この二つを最初に。 | ||
○梶原敬義君 この場合、研究開発にかかわる第三セクターは株式会社ですか。それとも別な法人で考えているんですか。 | ||
○梶原敬義君 そこがまた問題でございまして、出資者は、地方公共団体というのは県もそうなんですが、市町村も財政が物すごく今厳しくなっているんですよ。それで、私ども大分のソフトパークの例もそうなんですが、したがって県庁も幾らか出資するから全く関係のない市町村も、過疎地の市町村も何ぼか...全文を見る | ||
○梶原敬義君 ただいいとか悪いとかじゃなくて、問題は皆さんがこういうセンターをあっちこっちにこれから民活でもつくりますよね。しかしその中で出資をせよということで、余り田舎に行きますともうかった経営者は少ないですけれどもね。そこから出資をさせる、それは未来永劫じゃないけれども、こう...全文を見る | ||
○梶原敬義君 次に移ります。 通産省、今力を入れてきましたテクノポリス構想ですね。これは要するに当初テクノポリス構想というのを通産省が最初に打ち出したときから今日に至る間、最初に想定をしておったような状況になっているのかどうなのか、その点について最初にお伺いをします。 そ...全文を見る | ||
○梶原敬義君 頭で考えて現実にないものを想定して答弁をされるものだから言葉一つ一つはわかるんです、竹下さんのあれじゃないけれども、しかしなかなか具体的にイメージがわかないんです ね。 そこで、ちょっと問題は変わりますが、この団地を造成して、そこの中に研究開発の施設をつくる、...全文を見る | ||
○梶原敬義君 おたくが多分つくった資料でしょう、参考資料としていただいておりますが、「集積促進地域のイメージ」。これが二十ヘクタールになるのか、もっと小さいのかは別として、そこに研究開発施設をつくる。研究開発施設がどうも大きく映り過ぎているんだけれども、こんな研究開発施設にそんな...全文を見る | ||
○梶原敬義君 要するに、頭脳ですから人なんですよね。そういう高度技術を持った、ソフトウエアあたりに強い人がいっぱい集まるかどうかというのが、これが結局最終的なんでしょう。そうしますと、やっぱり政策的にあなた方が意図しているのは、東京にいろんなやつが一極集中しているから人もどんどん...全文を見る | ||
○梶原敬義君 問題は、したがってやっぱり東京に一極集中している、情報関係に関連している、あるいはこういう研究部門やあるいはソフト関係の人たちが地方にどれだけ集まり仕事をしてくれるかと、そういう環境づくりになるかどうかというのが問題で、若干の例を申し上げます。 時間が余りないん...全文を見る | ||
05月12日 | 第112回国会 参議院 商工委員会 第12号 議事録を見る | ○梶原敬義君 五月十日の本委員会、そしてきょうの環境との連合審査にずっと出ておりまして質疑を聞いておりました。いろいろな専門的なお話も出ましてずっと聞いておったんですが、どうもわからないのは、オゾン層の破壊、オゾンの破壊は本当にフロンが原因で破壊されているのか、あるいは南極のオゾ...全文を見る |
○梶原敬義君 空気を一にして何倍とかやってくださいませんか。 | ||
○梶原敬義君 いや、何かわからぬし、もうさっぱりわからぬ。 大気中のオゾンの組成割合、例えば窒素が七八・一%、酸素が二一・〇、アルゴンが〇・九、CO2が〇・〇三というような形でいくと、オゾンは何%ですか。――ちょっとそれなら後でいい、それ後でいいです。 それでは、実験室で...全文を見る | ||
○梶原敬義君 だから、あなたたち実験室でやっている状況がこうだからという話もずっと何回も聞きましたけれども、それも同じような条件の中である程度やってみなきゃ、フロンをたくさん入れてそれで破壊した破壊したという、これもちょっとよく理解ができません。 いずれにしても次に進みますが...全文を見る | ||
○梶原敬義君 南極でいうと春先にオゾンホールが出たというんですね。そうすると、南極の冬は南極の春とか夏に比べて紫外線は多いんですか少ないんですか、同じなんですか。 | ||
○梶原敬義君 オゾンは、紫外線が酸素に当たって、そしてどうもオゾンがまた形成されるというようなことをいろいろ書いておられますよね。そうすると紫外線の量とも非常に関係がありますね。 気象庁にお尋ねしますけれども、日本の上空における紫外線の量というものは季節変動というのはあるんで...全文を見る | ||
○梶原敬義君 いや、私はどうもいろいろ見ていますと、炭酸ガスは物すごくふえていますね。それでフロンもふえておりますけれども、ふえている量というのは、カーブは上っておりますけれども、もともと炭酸ガスの場合は十のマイナス六乗だと。フロンの場合は十のマイナス十二乗かなんかですけれども、...全文を見る | ||
○梶原敬義君 全く矛盾しないと、そう言われますとちょっと引っ込みがつかないんですが、では今進めょうとしているのはフロン22ですか、今言われておるのは。どこら辺を指しているんですか。フロン13から14、21、22、その辺のことを言っておられるんですかね。 | ||
○梶原敬義君 フロン22というのは沸点がマイナス四十度ぐらいで、大きなルームクーラーとか低温の冷凍装置なんですね。今ここで言っているのは低温の冷凍装置だけのことを言っているんですか、この業界紙で先ほど私が言った内容は。あなた方が指導しているのは。もっと広い意味のことを言っているん...全文を見る | ||
○梶原敬義君 フロン22でも、今回は特定して五つにしているんだが、じゃ将来にわたって22はそういう方向で行って規制はせぬでもいいと、こういう考え方ですか。今回は五つに限ってということじゃなかったんですかね、大体の考え方は。違うんですか。 | ||
○梶原敬義君 次に移ります。 それからフロン規制による業界への影響、特にきょうの午前中の質問の中でも環境庁長官は、大手五社についてはそんなに心配はない、しかしューザーの三万三千の中に中小企業が非常に多い、この辺の問題だと。私はこういう急に規制をかけていく場合に非常に心配なのは...全文を見る | ||
○梶原敬義君 最後に観測等の問題ですが、気象庁もおいででしょうが、先ほどいろいろお話を聞いて、我が国も四カ所でオゾンの観測やなんかもやっておられるようでございますが、この観測監視やあるいはそのオゾン層の保護に関する調査研究を関係省庁一体となって力を入れてもっとやる必要があるんでは...全文を見る | ||
05月16日 | 第112回国会 参議院 土地問題等に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○梶原敬義君 国土庁長官、先ほどのごあいさつの中で、ごあいさつの文書を持っておりますが、長官のあいさつを聞いておりまして、本法律案を審議するに当たって長官は一体どういう基本的な姿勢であろうかと、こう思っておりました。 この内容を見ますと、まず第一に東京首都圏における土地対策が...全文を見る |
○梶原敬義君 私は非常に感銘して読んだ一文があるんです。それは、マッキンゼー社の上級コンサルタントマネジャーをしている茂木敏充という人ですが、昭和六十三年二月の「中央公論」の「都会の不満 地方の不安」と題している論文の中で、次のように強調しております。 すなわち、同じ日本の中...全文を見る | ||
○梶原敬義君 せっかく本当に丁寧な答弁をいただいているんですが、時間がないものですから、あとはもう簡単にひとつ。 | ||
○梶原敬義君 答弁は要りませんが、今言われましたように、東京の出身の大臣はやっぱり地方のことは本当におわかりにならない、今運輸大臣が言いましたようにね。ですから、これはいわば東京のために地方があるんではなくて、地方があって東京があるし、東京があって地方があるわけで、私どもも、地方...全文を見る | ||
○梶原敬義君 「振興拠点地域の開発整備」ということがうたわれておりますが、これは具体的にどういう地域なのか、これが第一点。 それから、現在振興拠点地域として予定されている地域が既に幾つかイメージされているんじゃないかと思うんですが、それがあるかどうか、第二点。 第三点とし...全文を見る | ||
○梶原敬義君 重ねてお尋ねしますが、大臣の最初のお話では核が、ちょっと大きな規模での核のお話のようでございましたし、今局長の答弁では、県が一つの素案をつくるということになる、あるいはもっと大きな連合の場合もあると、こういうことですが、御承知のように地方で県知事なんかをやっている人...全文を見る | ||
○梶原敬義君 いや、少なくとも一つは必ず出てくると思うんですね。テクノポリス構想のときにもたくさん出まして、それを十六ですか集約をするのに大変だったわけですね。この三十二条におきまして「国は、公共事業の実施に関し多極分散型国土の形成が図られるよう適切な配慮をしなければならない。」...全文を見る | ||
○梶原敬義君 そこら辺はもう時間がないのでいいから、投資規模が入るのかどうかということを聞いているんですよ。 | ||
○梶原敬義君 入るのか入らぬのか、具体的な数字は。 | ||
○梶原敬義君 ここまで経済をつくって多極分散型国土を形成するということですから、新経済計画の中にやはりきちっと数字も織り込んでおくべきだと思うんです。要望しておきます。 次に、これまでの全総計画における反省の問題でございますが、昭和三十七年には全国総合開発計画、いわゆる新産都...全文を見る | ||
○梶原敬義君 変わりますが、中央行政機関の位置する東京への企業集中、本社中枢機能の集積に関する世論調査があるんです。 これは東京都が東京の経済的中枢機能の実態ということで調査した内容でございますが、東京に本社、本店を置くメリットとして幾つか挙げておりますが、一番ウエートの高い...全文を見る | ||
○梶原敬義君 その点は難しい問題でございまして、ちょっと民間の本社問題等のお話が出ましたので次に移りますが、第五条に「国及び地方公共団体は、民間の工場、事務所、研究施設、教育文化施設等の施設の国土の全域にわたる適正な配置を図るため、これらの施設について、これらの施設が過度に集中し...全文を見る | ||
○梶原敬義君 いみじくも大臣から、やはりそういう工場を仮に移すにしても新幹線がどうなっているのか、道路網の整備がどうなっているのか、こういう問題を指摘されました。それに関連をしまして具体的な問題で少し議論をしてみたいと思うんです。 これは九州の地図です。ここが北九州市です。北...全文を見る | ||
○梶原敬義君 建設大臣、東九州の道路事情は大臣が一番よく御承知ですが、実態を若干お聞きになって、一体いかにこの四全総の中で生かしていくのか、早く住民の期待にこたえるのか、お聞きしたいと思うんです。 | ||
○梶原敬義君 時間が参りましたが、最後に国土庁長官、私はこの問題で商工委員会でもやはり工場再配置の問題、田村大臣に質問したんですが、東九州はもううんざりするというわけですね。そういうところに、先ほど言いましたように、工場を持ってこようとしてもやっぱりなかなかそう簡単にはいかないわ...全文を見る | ||
05月20日 | 第112回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号 議事録を見る | ○委員長(梶原敬義君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨十九日、一井淳治君が委員を辞任され、その補欠として糸久八重子君が選任されました。 ───────────── |
○委員長(梶原敬義君) 内海国土庁長官より発言を求められておりますので、これを許します。内海国土庁長官。 | ||
○委員長(梶原敬義君) 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。 昭和六十三年五月三日から四日の九州中部を中心とする大雨による災害について、政府から報告を聴取いたします。三木国土庁防災局長。 | ||
○委員長(梶原敬義君) 以上で政府からの報告の聴取は終わりました。 これより質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言をお願いします。 | ||
○委員長(梶原敬義君) ちょっと速記とめて。 〔速記中止〕 | ||
○委員長(梶原敬義君) 速記を始めてください。 | ||
○委員長(梶原敬義君) 本調査に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。 ───────────── | ||
○委員長(梶原敬義君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 災害対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(梶原敬義君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(梶原敬義君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ───────────── | ||
○委員長(梶原敬義君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。 閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(梶原敬義君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 本日はこれにて散会いたします。 午後零時六分散会 | ||
05月24日 | 第112回国会 参議院 商工委員会 第13号 議事録を見る | ○梶原敬義君 産構法の意義は一体何であったのか、目的を果たしたのか、これが一つ。それから、産構法の施行状況及び廃止後にさらに問題が残りそうな点について最初にお伺いをいたします。 |
○梶原敬義君 聞くところによりますと、ビスコース短繊維、尿素、湿式燐酸、溶成隣肥、化成肥料、フェロシリコン、これらの業種がやはりさらに問題が残りそうだ、こう聞いておりますが、これらの対応についてお尋ねいたします。 | ||
○梶原敬義君 これまでややもしますと、我が国の産業界というのは、少し景況がよくなりますとそれぞれ好き勝手に増設をやる。そして何かの大きな景気変動とかショックに対してまた行政指導が入りまして、カルテルをやるかあるいはこの産構法のような形でその設備を休止あるいはスクラップする。これは...全文を見る | ||
○梶原敬義君 特に製紙会社の場合は、設備をスクラップするとか、あるいは休止するという問題もですが、スピードといいますか、一分間に例えば三百六十メーター、こうやっているのが四百メーターいく場合もあるし、生産技術が向上することによってそこで思わぬ供給量がたくさん出たりして、混乱する場...全文を見る | ||
08月03日 | 第113回国会 参議院 本会議 第4号 議事録を見る | ○梶原敬義君 私は、日本社会党・護憲共同を代表し、竹下総理並びに関係閣僚に対し質問を行ってまいります。 まず、私は冒頭、総理の所信表明演説に対して、具体的質問に入る前に、率直な見解を一言申し上げておきます。 総理、あなたは消費税の導入に身命をささげると述べ、強い決意を表明...全文を見る |
12月16日 | 第113回国会 参議院 決算委員会 第3号 議事録を見る | ○梶原敬義君 竹下総理には大蔵大臣も兼任されまして、大変御苦労さまです。 本日は時間が短いので、要約して私は質問をしたいと思います。御答弁の方におきましても、要点を要約して御答弁をされますように最初にお願いを申し上げます。 まず、竹下総理にお伺いいたしますが、リクルート疑...全文を見る |
○梶原敬義君 リクルート関係につきましては、後で同僚の丸谷議員の方からも質問があると思いますので、私は次の問題に移ります。 総理といいますか、大蔵大臣といいますか、どちらの立場になるんですかよくわかりませんが、会計検査院の昭和六十一年度における指摘事項については百五十六件、そ...全文を見る | ||
○梶原敬義君 次に、二点重ねてお尋ねいたします。 この参議院におきましては、決算重視ということは、竹下総理も過去大蔵大臣を何期ですか、やっておられるときに重々議論し、我々の方も、重視をしていただきたい、このような点を絶えず政府に対しても要望いたしてきましたが、なかなか我々の実...全文を見る | ||
○梶原敬義君 ぜひ今の御答弁の精神を貫いていただきたいと思います。 次に、財団法人世界平和研究所についてお尋ねをいたします。 これは、昭和六十三年六月二十八日、中曽根前総理の提唱で設立をされた財団法人で、私は今、「財団法人世界平和研究所 寄附行為」、いわば会則といいますか...全文を見る | ||
○梶原敬義君 今、総理の答弁からいきますとこれは民間団体、まさに財団法人、どこにもある財団法人、これに対して政府が国を挙げてバックアップすることを閣議決定された、こういう新聞報道がありますが、事実ですか。 | ||
○梶原敬義君 そんなことを聞いていないよ。閣議決定したかどうかということです、今聞いているのは。 | ||
○梶原敬義君 六月二十八日に閣議決定したということですね。 | ||
○梶原敬義君 閣議了解ね。閣議了解の内容について、今ここでなくてもいいから、どういう点を閣議了解したのか出していただきたいのですが、いかがですか。 | ||
○梶原敬義君 この団体を運営するに当たっての資金集めは、新聞報道によりますと二百億円を目標にしているようだが、この点については閣議了解のときにそういう内容も出ているかどうか、その点について。 | ||
○梶原敬義君 新聞報道によりますと、リクルート疑惑で集まりかけた資金が集まらなくなった、おくれたというようなことも伝えられております。そして、設立の際の基本財産三億五千万円のうち三億二千万円を中曽根前総理が出資している、あと三千万円は後藤田衆議院議員が出資をし ている、このよう...全文を見る | ||
○梶原敬義君 中曽根前総理が個人で三億二千万出したということですか、それとも中曽根前総理の政治団体から出したというのですか、どちらですか。 | ||
○梶原敬義君 中曽根前総理個人ではないということですね。 | ||
○梶原敬義君 その政治団体の名前を教えてください。 | ||
○梶原敬義君 そうしますと、中曽根さんの分はどれとどれですか。 | ||
○梶原敬義君 わかりました。 近代政治研究会に、リクルート並びにリクルート関連の売却益等が流入していることはよもやないと思いますが、この点についてはいかがですか。 | ||
○梶原敬義君 そうしますと、その点については、最初は秘書がやったとか、あるいは女房の名前とか、だんだんいきよると本人あるいはそういう政治団体の名前に行き着いてくることが多いのですが、この点についてそこまでおっしゃられるのなら、そこがまさにそういうリクルートに関連するものは出捐金の...全文を見る | ||
○梶原敬義君 そうでしょう。しかしリクルートからは入っていない、こう言われますから、では言う以上は出していただきたいと言っているんです。総理、いかがでしょうか。 | ||
○梶原敬義君 私は、中曽根絡みのリクルートコスモス株の売却の二万三千株と、さらに三千株。どうも三千、三千は臭いんですが、あとの二万株はどこかに入っているんだと私はそうにらみをつけております。この財団法人世界平和研究所の設立に出資をしている近代政治研究会には入っていないかどうか、そ...全文を見る | ||
○梶原敬義君 時間がないですから、委員長に要望いたしますが、後からまたずっと問題を言いますが、近代政治研究会ですか、今言われました、そこから三億二千万が中曽根さんを通して出ているわけですから、そこにリクルートの売却益等が入っているか入っていないか、あるいはリクルートが関係するお金...全文を見る | ||
○梶原敬義君 質問を続けますが、この世界平和研究所の役員の名簿を見てみますと、中曽根さんが会長で、あとは財界、政界、そして、いわば私的諮問機関等をつくるのに中曽根さんのブレーンにあった人が大体中心であります。その中でも今度のリクルートに関係する人が中曽根さんを初め真藤さん、藤波議...全文を見る | ||
○梶原敬義君 竹下総理にお伺いしますが、民間団体でありますし、今言いましたようにリクルートで汚れた人がいっぱい入っております。しかも本当に中曽根さん好みの人たちが中心になって組織しております世界平和研究所、このいかがわしい団体に政府は閣議で了解をしてバックアップするというのは私は...全文を見る | ||
○梶原敬義君 このような研究機関があってもいいじゃないか、しかし、全くそういう観点からするなれば、やっぱりこれは国会にこういうような機関を——今日の世界における日本の立場あるいは世界の今日の情勢の中で世界平和を考えるとい うことを考えれば当然、こういう案は国会で審議をして、そし...全文を見る | ||
○梶原敬義君 総理、苦しい答弁ですが、本当に世界平和を考えるなら、むしろ逆にいろいろな考えの違う人が集まって議論すべきで、中曽根さん好みの人たちがみんな集まってそこでまたやるという非常に一方的に偏ったところに人まで出してやる、こういうやり方に対してはだれがどう言ったって納得できる...全文を見る | ||
○梶原敬義君 ここに出しておる各省庁の大臣もおられますが、本当に一言ずつ人員を派遣するに至った経緯、あるいは何でそれに協力を各省庁がするのか聞きたいのです。私は今もう事例が出ている皆さんの名前を持っておりますが、これはいつまで、永久にこういうことを続けるという考え方なのかどうなの...全文を見る | ||
○梶原敬義君 これは行政改革等をやっております総務庁、こういうようなやり方に何の疑問も持たず、一方では行政改革、行政改革とやっておりますが、これにあなたは異論を持っていないのかどうなのか。最後にお伺いします。 | ||
○梶原敬義君 高度な政治判断だって、間違っていることを次々にやることを、それも高度な政治判断ととられると、ちょっと大臣失格じゃないですか。 次に移ります。 日航機問題に時間がございませんから移らせていただきますが、五百二十人の犠牲者を出して航空史上最悪の惨事となりました六...全文を見る | ||
○梶原敬義君 ありがとうございました。 今参考資料として「おすたか」の第二十五号ですか、皆さんにお配りさしていただきました。ぜひ参考にしていただきたいと思います。 そこで、太田参考人にお願いをいたしますが、この悲しい事故と今回の書類送検に対する率直なあなたの御意見並びに政...全文を見る | ||
○梶原敬義君 どうもありがとうございました。 時間が来ておりますので、私はこの問題はまた後日質問することになると思いますが、関係大臣に簡単に幾つかの点について質問をさせていただきます。 運輸大臣、今、太田参考人の公述をお聞きになって、いかなる感想を持たれたか。二番目に、相...全文を見る | ||
○梶原敬義君 尾翼回収は。時間が来ていますからもう簡単に。 |