梶原敬義

かじわらけいぎ



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梶原敬義の1989年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月22日第114回国会 参議院 商工委員会 第5号
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○梶原敬義君 昨日の新聞を見ますと、中国への「帰任急ぐ商社マン」、それから「戒厳令下の中国へ「百億円環境計画」狙う」、「受注合戦「乗り遅れるな」」、このような形で日本人商社マンの中国帰任ラッシュの写真が新聞にも報道されておりますし、そして中国向け政府開発援助の受注合戦に急いでいる...全文を見る
○梶原敬義君 ODAに群がるあさましい商社あるいは日本企業の姿に対して、通産大臣の所見を伺いたいと思います。
○梶原敬義君 外務省もおられますから申し上げたいんですが、お互いに人権はとことん尊重し合おうじゃないか、このぐらいのことは率直に伝えるだけのやっぱり勇気があってもいいんじゃないか。日本と中国がこれから大事な関係を保っていくためには、そのぐらいの伝える勇気があってもいいんじゃないか...全文を見る
○梶原敬義君 次に移ります。  消費税に関してでございますが、政府及び産業界は、この消費税について、国民の中にソフトランディングしつつあるとの認識を有しているようでございますが、私も最近ずっといろんな有権者に接しながら肌で感じておりますが、世論は決してそういうものではない、この...全文を見る
○梶原敬義君 法人税の内外のバランスの問題と、それから所得税の累進税率が高いという問題、よく理解できます。ただ、今度導入された三%の消費税というのは、政府・自民党の宣伝の中身というのは、要するに企業の法人税率が高いから、あるいは累進税率が高いから、高額所得者の税金が高いから消費税...全文を見る
○梶原敬義君 次に移ります。  新工業再配置計画についてでございますが、人、物、金、情報、文化、大学等々、依然として東京を中心とする首都圏への一極集中が進んでおりますが、その逆に地方の過疎については歯どめがかかっておりません。非常に寂しい農山村の姿というのが本当に目についてきて...全文を見る
○梶原敬義君 特に臨海工業地帯の関係というのは、土地は造成されたが、草が生えてそのままになっている広大な面積も各地にありますし、また内陸部の町村が工場誘致のために造成をした土地もあちこちに本当に今余っておりますから、やっぱりそういう状況もありますので、本当にきめの細かい行政指導、...全文を見る
○梶原敬義君 昭和六十三年度の製造業における賃金調査によりますと、大企業の賃金を一〇〇とした場合、中企業が八六、小企業が八一となっております。さらにまた、高年齢になっていくほど格差が広がるような状況でございます。さらにまた、厚生面あるいは退職金、年金、これらで中小企業というのは大...全文を見る
○梶原敬義君 通産大臣ね、労務管理を改善したとかなんとか言ったって、中小企業が大企業から事業分野をどんどん侵されますね。そして、特に流通段階なんかは、もう御承知のように、スーパーとかあるいはデパートなんかどんどん来ますから、絶えずもう駆逐されていきますね。そういう厳しい状況で、経...全文を見る
○梶原敬義君 直接関係ないことですが、要望しておきたいんですが、大企業に対する部品の納入とか、あるいは資材、副資材等の納入とか、そういう業者は三%の消費税の価格転嫁は具体的に帳面上はできるというのですね。相手に請求書を書く。しかし、元の価格を合理化せい、下げてくれと。結局そこをた...全文を見る
○梶原敬義君 ぜひお願いします。  次に、地域ソフトウェア供給力開発事業推進臨時措置法について質問に入ります。  本法案を提案するに至りました背景とその主な経緯について、最初にお尋ねします。
○梶原敬義君 いろいろ通産省の資料やなんかを見てみますと、情報サービス企業で働いている、そういうソフト関係やプログラマーの皆さんでしょうが、その人たちの年間の売り上げが東京周辺では千百万円、そして三大都市圏以外では七百万円と、こう開いている、このように言われておりますが、その格差...全文を見る
○梶原敬義君 そこで、本法律案については我が党としても地方の経済振興を図るものとして賛成でありますが、経済の中枢管理等の高次元機能の東京周辺一極集中傾向を抜本的に是正する施策を講じない限り、本法の十分な目的と十分な成果を期待できないのではないか、このように思いますが、この点につい...全文を見る
○梶原敬義君 要するに距離的なハンディですね、あるいは中央と地方の情報が離れておるところであっても、十分な人材あるいは技術力が得られれば、将来そういうハンディの克服というのは十分可能であると、このように考えておられるわけですね。どうして可能なのかその点について伺います。
○梶原敬義君 東京周辺というのはもう既に対応できているんだ、あとは地方だという考え方のようですけれども、地方のそういうソフトウェアなんかやっている企業等へ行ってみますと、ある程度期待できる人材というのは、恐らくこれから先は中央ではむしろ集まりにくいんではないか。労働力というのは、...全文を見る
○梶原敬義君 昭和六十一年特定サービス産業実態調査統計によりますと、国産業の売上高は全国の六八%が東京とその周辺、すなわち千葉、埼玉、神奈川に集中し、三大都市圏以外は一五%程度であるというような報告がなされております。また、事業所数、従業員数もそのような傾向であるようでございます...全文を見る
○梶原敬義君 次に、情報通信産業の売上高が二〇〇〇年には約百四十四兆円になる、このように通産省は予測をしておりますね。経済企画庁は百四十一兆円ですか。この予測というのは当たらずとも遠からずというようなものなのか、ただ単なる予測なのか、この辺はちょっと尋ねておきたいんですが、いかが...全文を見る
○梶原敬義君 同じくそのソフトウエアの関係の売上高が二〇〇〇年では三十四兆三千億円、このように試算をされております。これも大変な金額になるんですが、かつて通産省の皆さんが半導体産業が大変大きな金額になるんだという、要するに六年前から五年前の当初はそういうお話が随分あったんです、委...全文を見る
○梶原敬義君 このように書いてあるんですがね。調査室から出た資料なんですが、「二〇〇〇年の見通し一通産省「二〇〇〇年のソフトウエア人材」の予測)では、三十四兆三千億円のソフトウエア需要をまかなうには、二百十五万人の技術者が必要とされるが、供給される技術者数は百十八万人であり、九十...全文を見る
○梶原敬義君 先ほど本法律案の主な目的について最初にお話がありました。繰り返すことはないと思うんですが、要するにシステムエンジニアが三十万人強不足するということと、それから地域振興への寄与ということ、これがもう最大の目的だということになるわけですね。
○梶原敬義君 今田舎を回っていますと、女性の人なんかは、メーカーとかそういうところよりも、何か華やかなデパートとか第三次産業の方にあこがれる傾向があるんですね。若者もこういういわば新規な仕事になるんですか、こういうソフトウエアの開発の仕事というのは、これはこれから将来ずっとそれを...全文を見る
○梶原敬義君 情報サービス産業というのは、他産業に比べまして所定内労働時間に対する残業時間とかあるいは休日出勤とか、それに対する代休がとれないとか、こういうのがやっぱり出ているんですね。この点について問題点はないのかどうなのか。
○梶原敬義君 今若者がそういうソフトの関係にどんどん集まるというのは、そういう傾向はよくわかるんですが、ずっと将来果たしてそんなどんどん集まるような状況が続くかどうかというのは、もうそれは一つは賃金あるいは労働条件、こういうものに私は最終的には大きく左右されると思うんですね。それ...全文を見る
○梶原敬義君 それから、シグマ計画については、開発費二百五十億円を投入して情報処理振興事業協会が中心になってやっておられるようでございますが、その見通し、成果、その辺はもう出ていると思うんですが、いかがでしょうか。
○梶原敬義君 次に移ります。  地域センターというのがいただいた説明図の中にございますが、これは一体どういうことなのか。第三セクター、株式会社とかあるいは公益法人のことを言っていると思いますが、条文のところでちょっと何か見当たらないんですが、その点はいかがでしょうか。
○梶原敬義君 今の答弁の最初にシグマ計画なんとかいうのがあったね、ちょっとわかりにくかったので……。
○梶原敬義君 地域センターは初年度、本年度は六カ所を予定していると。これは全部株式会社方式ですね、今言われたね。その候補地は大体もうめどはあるんですか。大分のソフトパークはどうですかね。
○梶原敬義君 今過疎県の全国ナンバーワンが鹿児島ですね、ナンバーツーが大分ですし、ナンバースリーが北海道、四が島根、五が宮崎、六が熊本、こうなっているんですよ。だから、そういう地域で頑張っておりますから、これは大分の方は、通産大臣、よろしくお願いします。  最後に、このソフトウ...全文を見る
○梶原敬義君 ありがとうございました。  次に、中小企業関係の三法案についての質問に移ります。  この中小企業三法案は、中小企業の構造調整のための基盤強化三法案として位置づけられており、非常に強力な中小企業対策のイメージが私は最初いたしました。基盤強化、こういうことですからね...全文を見る
○梶原敬義君 今圧倒的に第三次産業に労働力も移っておりますし、企業数も非常に多くなっておりますが、流通業界は特に地方では格差がどんどんどんどん拡大しておるんです。その点に対して、具体的な法案の中身に入る前に、通産省の認識を問いたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○梶原敬義君 具体的に中小企業事業団法の一部を改正する法律案についてお尋ねしますが、私これ読んでみて、どんなことをイメージしておられるのか、なかなかつかみどころがないんですね。これについて少しわかりやすく説明していただけませんか。
○梶原敬義君 ここでも第三セクターが出てくるわけですが、この第三セクターというのは、さっき言われましたように、株式会社方式でいくのか、それに対する国の出資あるいは県、地方自治体はどのような対応をさせようとしているのか、この点はいかがでしょうか。
○梶原敬義君 具体的にそういうような一つの要請というんですか、今こういうことをやりたいんだと、地方自治体あたりから幾つか、こういう法律ができる以上は、今上がっていると思うんですね。それを一、二少し説明をしていただけませんか。
○梶原敬義君 今までの高度化事業に対する助成の実績の数字をずっと見ましたけれども、少し伸び悩んでいるような傾向がうかがえますが、その原因、それから今後の対応、これをお伺いいたします。
○梶原敬義君 中小企業の高度化資金、これは大変大きな金額が投入されておりますね、九千億を超しておりますが、これで高度化がうまくいっている場合と、資金は投入されたが、それがもうむだになっている場合、不成功に終わった例、これはたくさんあると思いますが、私は一、二承知をしておりますが、...全文を見る
○梶原敬義君 いや、自信を持っておられるのはいいですが、うまくいっていない例も実際問題としてはあるでしょう。この点についてはどのように把握をされているかということです。
○梶原敬義君 だから、それはうまくいってない例というのは言えないでしょうけれども、例えば私の地元で周りの印刷業界を全部集めて大きな印刷センターをつくった。しかし、みんな集まってやったものだから、みんな経営者はおるし、従業員もふえてもう一気に倒産状態になって、またもとのばらばらにな...全文を見る
○梶原敬義君 だから、地方自治体の財政が硬直化しておりますが、そういう状況の中で、資金を固定化させるようなそういう出資とかあるいは助成というものが地方自治体の財政に対して圧迫をしているんではないか、その点はいかがでしょうか。
○梶原敬義君 次に移ります。  中小企業投資育成株式会社法の一部を改正する法律案、これの主な中身というのは、設立段階における株式の引き受けをやれるようにしたいんだと、こういうことのようでございますが、そのような必要性がまたあったからその法律をつくったんでしょうが、なかなかぴんと...全文を見る
○梶原敬義君 新しい会社に最初から投資育成会社が投資をするというようなケースというのは、大企業が中小企業をつくる場合とか、あるいはどこか有力な経営者の皆さんが集まって新しい会社をつくるような場合、こういう場合にしか、これどこの何かわからぬ者が会社をつくるときに出資する、投資すると...全文を見る
○梶原敬義君 最後に、小規模企業共済法及び中小企業事業団法の一部を改正する法律案についてですが、全く賛成でございますが、その主な内容と、さらに掛金五万円を七万円というんだから、これは簡単にいくのかどうなのか、その点についても触れていただきまして、私の質問を終わりたいと思います。
○梶原敬義君 終わります。
08月07日第115回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第1号
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○梶原敬義君 私は、会長に中西一郎君を推薦することの動議を提出いたします。
10月25日第116回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○梶原敬義君 私は頭が悪いものですから簡単にしか物は言えませんし、また答弁もわかりやすくひとつお願いをしたいと思います。  今月二十日の本委員会における自民党議員の質問の中で、兵庫県の三木市パチンコ店営業許可期限切れ問題に関する質問ですね。私、土曜、日曜帰ったんですが、これはは...全文を見る
○梶原敬義君 ちょっと長官、そこにおってください。  圧力でやったのかどうか、そこだけ。
○梶原敬義君 それは、圧力と働きかけとこれは違いますからね。ここではっきりしてください。
○梶原敬義君 ちょっとこれは質問できません。続けられぬです。圧力と働きかけ、私は圧力があったかないかを聞いているんだよ。働きかけがあった、か。それでは質問を続けられませんよ。
○梶原敬義君 これは佐藤三吾一議員だけじゃなくて、結局与党の地行の委員長やあるいは小委員会の委員長をひっくるめてだろうと思うんですが、これを一緒に私は考えておりますが、一パチンコ店のために、もう一回聞きます、警察に圧力をかけ、県条例を改正させたということがありましたか。
○梶原敬義君 これは僕は本当は質問したくないんだけれども、まあ我が党の理事が言っているから質問しますけれどもね。いいですか、圧力と働きかけというのは同じことですか。
○梶原敬義君 それではもう一回聞きますが、警察庁長官、圧力には警察は屈しないけれども、理屈の通る働きかけには応ずることはあると、こういう例ですね。
○梶原敬義君 国家公安委員長にお尋ねします。  公安委員長、戦前の警察国家を反省して現行警察制度ができたと思うんですね。戦後警察制度改革の根幹というのは一体何ですか。
○梶原敬義君 公安委員長、もう一度尋ねますが、国家公安委員長ですね、あなたは。あなたの職務、職責というものはどういうことになるんですか、そういうことになると。
○梶原敬義君 警察法第一条「この法律の目的」、どう書いてありますか。「この法律は、個人の権利と自由を保護し、公共の安全と秩序を維持するため、民主的理念を基調とする警察の管理と運営を保障し、且つ、能率的にその任務を遂行するに足る警察の組織を定めることを目的とする。」、こうなっている...全文を見る
○梶原敬義君 公安委員長、三木市のパチンコ店の許可期限問題、先ほど警察庁長官の答弁にありましたが、国家公安委員長として、この前は非常に何というかいかがわしい答弁を国民がずっと見ているときにされましたよ、いかがわしい答弁を。もう一度しっかりしてください。
○梶原敬義君 もういいです。
○梶原敬義君 違うんですよ。質問の流れから、もし以降、もしこういうことがあれば、そういうことがあればと、こう言っているんですよ、あなたはね。それは、そういうようなことがあるかどうか、警察とよくチェックをして調べた上であなたは答弁をやっぱりするべきじゃないですか。全国にテレビ放映を...全文を見る
○梶原敬義君 これは少し納得できませんが、また機会を見てやります。  次に行きます。  最近、パチンコ店が非常にあっちこっちふえているんです。田舎に帰っても小さな町村にも、今までなかったところに大きなパチンコ屋ができてきらきらきらめいておるんですが、どんどんどんどんふえている...全文を見る
○梶原敬義君 ちょっと事務手続を一緒に説明してください。
○梶原敬義君 次に、昨夜のTBSテレビですか、放映を見ておりましたら、パチンコ玉の換金システム合理化の構想についてちょっと報道されておりました。景品卸業者の仕事をやるのではないかと、警察庁がね。この点についてはどのような構想と概要、そしてどういうように具体的にしようとしているのか...全文を見る
○梶原敬義君 聞きたいのは換金システム合理化構想という一連のそういう構想ですね、それを聞いているんです、どこまでいっているか。
○梶原敬義君 それは換金システム合理化構想、そういう何か一つのプログラムをつくってやるということではない、報道が間違っている、こういうことですね。
○梶原敬義君 それはまた後日調べて質問します。  同じくTBSで一昨夜の報道を見ますと、全遊協の何か帳簿を警察庁の平沢保安課長のところに持参して調査をしたようなことが報道されておりますが、まずそれが事実かどうか、そしていつといつか、どういう帳簿なのか、何の目的で何に役立てるため...全文を見る
○梶原敬義君 週刊誌の報道があるより前ですか後ですか、帳簿を出したのは。
○梶原敬義君 私が聞いているのは違うんですね。間違っておれば訂正しますが、第一回目が八月三十日、第二回目が九月五日。報道はその後からじゃないの。
○梶原敬義君 そこまで知っておられますと、どこの報道かちょっと教えてください、その前にあった報道のされた内容ですね。
○梶原敬義君 警察法第二条から見まして、どうも皆さんが帳簿を見て、それでどうも圧力をかけて帳簿を持ってきてもらった、二回目のときは持ってきてくれと、こういうことですが、私は少し行き過ぎじゃないかと思っているんです。  警察法第二条は、「警察は、個人の生命、身体及び財産の保護に任...全文を見る
○梶原敬義君 帳簿を二回目のときは見たいと、こう言ったんでしょう。だから、それは何のために見て、何の目的で見て、何の役に立ったんですか。
○梶原敬義君 まあいいです。時間がありませんから次に行きますが、日本レジャーカードシステム株式会社と、きのうもちょっと答弁がありましたがもう一度お聞きします、もう一つは日本ゲームカード株式会社、これの会社概要、あわせて資本金、会社の責任者ですね。
○梶原敬義君 もう一つ、日本ゲームカード。
○梶原敬義君 NTTがやったんですか、真藤恒さんが発起人でしたんですか。今NTTが発起人と、こう言われたけれども。
○梶原敬義君 NTTは。
○梶原敬義君 そのときは間違っておりましたと言って、それから次に行ってもらったらどうかな。  この二つの会社で警察庁出身者はだれとだれですか。
○梶原敬義君 その両方に、警察官の組織でつくっております株式会社たいよう共済、これが出資をしているのは、日本レジャーカードシステム株式会社には九%、それから日本ゲームカードには何%出資をしているか、それをお伺いしたいのと、先ほど日本レジャーカードシステムの資本金は四十億と、こう言...全文を見る
○梶原敬義君 払込資本を聞いておるんです。資本金について。
○梶原敬義君 普通、資本金を言う場合は、授権資本を言うのじゃなくて、払込資本を言うんでしょう。
○梶原敬義君 普通、会社の資本金が何ぼかといった場合には、授権資本のことは言わないんですよ。払込資本のことを言っておるんです。授権資本のことを言っておるんじゃないんです、きのうから何回も言っていましたけれども。  株式会社たいよう共済について、資本金と役職名、そして役員の肩書に...全文を見る
○梶原敬義君 この会社の社長は山中さん、常務取締役、ナンバーツーが戸高公徳さん、この人は昭和二十七年、大分県のあの有名な菅生事件、警察官のこの人が、これは後で明らかになったのだが、駐在に一緒にダイナマイトをほうり込んだというような事件です。この菅生事件というのは一体どういう事件で...全文を見る
○梶原敬義君 戸高公徳さんのことを知らないんですか。
○梶原敬義君 この菅生事件、株式会社たいよう共済の常務の戸高さんという人は大変怖い人ですよ。この「続日本の検察」、野村二郎さん、菅生事件というのを書いているのにこう書いてある。  「警察の情報収集・工作活動のなかで、最も注目をあびたのは菅生事件である。この事件は、大分県下にある...全文を見る
○梶原敬義君 委員長、最後です。  私は警察庁と自民党、これがいかに癒着をしているかという資料を今持っているんです、僕はここに。昭和六十一年の参議院選挙にかかわりのある資料です。そして……
○梶原敬義君 全遊連が集めた資金がどこに回っているか、そのことを書いた資料をここに持っているんです。いいですか。このような業界と警察庁が癒着をしているような状況について、これは警察庁はしゃあしゃあと答弁をしているが、このままでは済まされぬのじゃないですか。  やめます。
10月31日第116回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 第1号
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○梶原敬義君 今団長の御報告がありまして、そんなにはつけ加えることはないんですが、感じだけを一、二点申したいと思います。  私は、ソビエト、スウェーデンは初めて行きました。いずれにしましても、このソビエト、スウェーデン、西ドイツを通じまして、大使館の努力もあったことも大でしょう...全文を見る
11月08日第116回国会 参議院 本会議 第6号
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○梶原敬義君 私からは次の六つの点についてお答えいたします。  初めに、消費税の出発点は衆議院議長裁定であるとの総理発言についてであります。  議長裁定の中に、「直間比率の見直し等今後できるだけ早期にこれを実現できるよう各党協調し、最大限の努力をはらうこと。」と述べられており...全文を見る
11月15日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第4号
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○委員以外の議員(梶原敬義君) 私は、昨年の十二月二十一日に政府の消費税を柱とする税制改革六法案がこの場で強行採決をされましたときにその後ろの傍聴席におったわけですが、ふっと気がついてみましたら委員長席の近くまで飛び出しておりました。そのときに、本当にあの強行採決があった後、私は...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 本岡委員の今質問あるいは御意見にあったとおりだと思います。  参議院選挙の結果や世論調査等を見ますと、消費税が定着していないことは私は明白だろうと思います。同時に、私たちにも消費税に対する苦情がたくさん参っております。  私も毎週毎週できるだけ...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) お答えいたします。  消費税の欠陥についてでございますが、竹下元総理も九つの懸念として認めざるを得なかった所得に対する逆進性など、消費税の欠陥は解消されるどころか確かに拡大をしていると私も考えております。すなわち六つのことが私は言えると思います。...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 安恒委員の御質問は、要約いたしますと、法人税の税率の引き下げに伴って課税ベースの拡大を図るべきではないか、こういう御質問だろうと受けとめて、簡単にお答えいたします。  税率を引き下げるだけではなくて、一方では課税ベースを広げる必要があると考えます...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 本岡委員の質問に対しまして簡単にお答えいたします。  中曽根元総理のときに多用されました総理大臣の私的諮問機関やあるいは懇談会、これらは国家行政組織法第八条で規定されている審議会と非常に紛らわしかったわけでございまして、その点を私どもは国会軽視も...全文を見る
11月16日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第5号
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○委員以外の議員(梶原敬義君) 近藤委員御承知のように、まず弱い者いじめの消費税を廃止してそしてよりベターな公平、公正、中立、簡素で国民の皆さんに信頼され理解をされる税制をつくる、これが前提であるわけでございます。  そこで、税制再改革基本法における基本方針は、国民税制改革協議...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) たびたび申し上げておりますように、大型間接税であります消費税、それに類するものはやらないと、こういう基本的な立場に立っておるわけであります。
11月27日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第8号
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○委員以外の議員(梶原敬義君) 考えてみますけれども、何対何が妥当かどうかということは私はなかなか出てこないと思います。  今度のこの一連の私どもが提案しているものについては、弱い者から、みんなから取る消費税、ここにやっぱり逆進性が強い、こういうことで、そこが中心になって提案し...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 谷川委員はもう専門家ですから余り言うことはないと思うんですが、我が国の直間比率の推移を見ますと、昭和三十一年が法人税が二〇・五、三十五年が三一・八、四十年が二八・三、四十五年が三三・四、それからずっと省略しまして、六十二年が三三・ 一、六十三年が...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 基本は大体同じ。
○委員以外の議員(梶原敬義君) 谷川先生先ほどから言っていますように、直接税の中には所得税と法人税と相続税。その中の大宗を所得税と法人税が占めている。法人税の六十三年のパーセントは三四・五%ですね。それから所得税が三四・一%です。したがって、直間比率の比較の場合は、法人税あるいは...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) NHKの討論会で議論をした内容だということを承っておりますが、今どれが一体正しいのかということを聞かれた場合には、私ども提案者としては、直接税の中には法人税とそれから所得税と相続税が入って率がぐるぐる変わるものですから、したがって何が一体いいのかと...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) なかなか定義もいろいろ説がありまして、非常に難しいようであります。ただ、今国で言われている直接税の中には所得税、所得税の中には源泉所得税とそれから申告所得、そして法人税、相続税、これを合わせて直接税と、こう言っておるようです。それから間接税は、もう...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 異議なし。
○委員以外の議員(梶原敬義君) 質問の要旨がわかりませんから、もう一度ポイントだけ。
○委員以外の議員(梶原敬義君) 私が担当ですから。足らないところはまた答えていただきます。  私は、沓掛委員、こう考えております。要するに、物品税は、それはかけなくて済めばもうそれで一番こしたことはない。しかし、減税をするなり、あるいは公平な税制をつくる上においてこの消費税を廃...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 沓掛委員、消費税の論議は永久にどっもがいいか悪いかというのは尽きないと思うんです。私は私なりに、やはり選挙区に帰りまして毎日たくさんの人と会いながら、お話を聞いた上でこういう意見を言っているわけです。  ただ、数字的に考えていただきたいのは、今度...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) ないように伺っております。
○委員以外の議員(梶原敬義君) 物品税は私はなきゃないでいいと思うんです。だから消費税の廃止をして、あるいは大蔵省、与党一緒になって、要らぬ財源が切れ、そして少ない税収でやっていけるならいい。今度我々八名の発議者が提案しているのは、そういう現在運営している財政資金をどこかで少しで...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) もう議論の余地はないと思うんです。今度の参議院選挙で、結果として地方区で私の尊敬している自民党の古手の人たちも何人も落ちました。地方区の一対一の選挙で三人しか通らなかった。それはどういうことかというと、やっぱり基本は消費税に対する国民の審判が下った...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 物品税につきましては、ついこの前まで、沓掛委員、皆さんも一緒につき合ってこられた仲ですから、それを今もうみそもくそも言われるというのは、私ども聞いてちょっと逆に違和感を少し感じます、本当正直言いまして。物と物との今言われましたような関係については、...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) もっと勉強しておけばよかったんですが、それはやっぱり物があり、それを買う人がある。それを買ったときに、その物を買える力、能力、だから買う人に担税力があるということであります。
○委員以外の議員(梶原敬義君) 要するに、税金は物にかけていきますから、それはその物に着目をして税金を取るという仕組みですね。しかし、払う人はその物を買った人が税金を払うということになりますからね。
○委員以外の議員(梶原敬義君) 二点についてお答えします。  個別間接税相互にある矛盾等を解消し、バランスのとれた課税体系にすることであると理解をしております。  その二といたしまして、その場合に一般的な間接税体系を構築するのかあるいは個別間接税体系のままで相互の調整を行うの...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 質問は簡単ですが、答弁は難しいですね、今言われることは。  ただ、二年後のことですから、税制協議会で税率や何かというのは検討することです。したがって、私どもの精神としては、物品税でもわかりますように、かつて三〇%の物品税を一〇%。一〇、八、六、四...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 後の問題、ちょっとわかりにくかったから、先の問題だけ答えさせていただきます。  机ですが、机及びテーブルについては一個について八万七千円課税最低限が認められておるんですね。それが一つ。それから机については、私どもが提案している内容は、製造段階で八...全文を見る
11月28日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第9号
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○委員以外の議員(梶原敬義君) 梶原清先生、私も物品税の方を担当するようになりました。少し回転の方が悪いものですから、よろしくお手やわらかにお願いいたします。  要するに物品税を復活せぬで済むなら、それはせぬ方がいいと思うんです。しかし、消費税を廃止する、約五兆九千億、約六兆の...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 私どもは、そういう矛盾があるということは以前から国会でも取り上げ、また今もそう考えております。ただ、この種の問題については中小企業育成の問題とかあるいは業界の意向とか、こういういろんな問題があって、これは大蔵省当局も過去努力をされた結果やはりこうい...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 前者の場合については、先ほどもちょっと申し上げましたいろいろな矛盾があります。税制再改革基本法案の中である程度また協議をして審議もしていこう、国民税制改革協議会の中で、そういう方向で御理解を願いたいと思います。  それから、対外的な関係でございま...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) あくまで消費税というものを基本に考えて、個別物品税やその他提案していることについてどうか、こういう考え方に立っていただかないと、これだけで言われてもちょっと困るんです。要するに、私はきのう言いましたが、消費税というのは、EC諸国と我が国の状況という...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 消費税が導入される前から、主にアメリカやECから批判があったのは酒税、物品税であったと理解しております。酒税については、従価税制度や級別制度を採用しているために、アメリカのワインやECからのウイスキーが国産品に比べて不利である、こういうことだったと...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 政府・自民党だけにすべて責任があると言ってしまうとちょっと無理があるかもわかりません。やっぱり我々も国会を形成しておりますから、その点についてはお互いに反省をするところはしなければいけないと思っております。努力をされてきた結果ということも、OA機器...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 現行の消費税負担水準と余り最終的には差がつかないように基本的には考えまして、旧物品税率が一〇%以下のものは四%、一〇%超一五%以下のものは六%、一五%超は八%といたしました。
○委員以外の議員(梶原敬義君) これはこの前一度指摘があった問題ですが、同じような回答になるかと思います。  現行消費税においては、軽乗用車は三%、普通乗用車及び小型乗用車は六%となっております。それを今度の私たちの改革案では一律八%といたしました。したがって、軽貨物は三%であ...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 今梶原委員が聞かれていることは、我々四会派でこれをまとめるその経過についてお聞きになっているのか、その業界のことを言われているのか、ちょっとそこのところが――前者ですね。
○委員以外の議員(梶原敬義君) お答えします。  野党各党は七月の参議院選挙において消費税廃止、税制再改革を公約し、自民党の候補者が消費税の見直しを公約して選挙戦が戦われました。その結果、国民の審判はいわば野党に上がったと思います。参議院は史上初の与野党逆転が実現をいたしました...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 質問通告がありまして、私もこれは気になりますから、いろいろ研究をしてみたんです。物品税法案第十一条をちょっと読んでみますと、「別表に掲げる物品のうち、その価格の同種物品に係る価格体系のうちに占める位置が低いこと又は特殊な性状、構造若しくは機能を有す...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 資料の提出がおくれて申しわけありませんが、ただ、十一条を読んでいただければ、政令にこれは委任する事項だということがおわかりだという判断に立っておりました。
○委員以外の議員(梶原敬義君) そこはしておりません。
○委員以外の議員(梶原敬義君) 梶原委員これ専門のところで、まさにごもっともと思います。ただ、今回の提案している物品税につきましては、従来の物品税を原則的には踏襲するということにしておりまして、その関係でハイヤーの問題等については検討をしておりません。したがいまして、今おっしゃら...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 私が申し上げましたのは実際の話でありまして、よく知っているお年寄りがきちっと毎日毎日帳簿をつけまして、消費税の関係で二人で月に大体四千八百円から五千円。すると、それの最低十二倍。そういうような数字を出したことに対しまして、本岡委員の質問に対して、非...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 消費税廃止というものが先にすべて来ているわけです。五兆九千億の財源を一体どうするか、そういう中で万やむを得ず検討した結果、税率は五%に下げまして、消費税はもとへ返す、こういうことに結論がなったわけです。もちろん、関係団体の皆さんから消費税三%の分も...全文を見る
11月29日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第10号
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○委員以外の議員(梶原敬義君) 佐々木委員が今言われましたように、私もただ単なる直間比率の比較だけでは本当の意味がないと。特に我が国の場合は法人税、相続税、これらが、諸外国もそうなんですが、直接税に入っております。アメリカ、イギリス、西ドイツ、フランス、イタリア等の直接税の中にも...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 社会党の年金改革ビジョン、ビジョンとはいきませんが、大体の構想でございますが、二つの柱から成っております。一つは、年金と雇用の接続でございます。二つ目は、最低保障年金を一階とし、さらにそれにつけ加えて三階建ての年金構想、この二つの柱になっております...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 私は、公約の「伯仲新時代へ」、この本じゃないかと思うんですが、私も先生から質問通告をいただいて初めて読んでいるような状況ですが、確かにそのように書いております。
○委員以外の議員(梶原敬義君) これは一階と二階を合わせて六〇%支給、そのような意味のようです。
○委員以外の議員(梶原敬義君) 額は出ておりません。六〇%と、だから額はちょっと推計できないですね。
○委員以外の議員(梶原敬義君) これは定かでないんですが、それぞれの国における平均賃金の六〇%、そういう解釈ではないかと思うんです。
○委員以外の議員(梶原敬義君) 少し計算をしてみかかったんですが、なかなかこれだけでは勤続年数の問題等があって出ないと私は思います。したがって現行のモデル年金、これといたしましては、今平均的な加入者の給与額を示した数字というのは十九万五千円程度に三十五年加入でなっております。私ど...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 多分計算をし直して実はお答えしなけりゃいけないと思うんですが、私どもちょっと、先生言われる数字にはならぬのではないか、そんな感じを今持っておりますが、後日検討させてください。
○委員以外の議員(梶原敬義君) 考え方といたしましては、現行基礎年金が五万五千円、それに対して三分の二の国庫負担の三万七千円、これを入れた九万二千円ですか、この辺を今のところ最低保障年金と考えておるんですが、ただ、この社会党の政策集の中で「生活保護制度の廃止」云々というところに対...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 佐々木先生のお考えになっていること、あるいは御心配されていることはもっともな点もあると思います。あくまでこれは私ども党の方針ですから、今言われましたようなことを今後十分さらにこれを発展させるために参考にさせていただきたいと思います。
○委員以外の議員(梶原敬義君) これは誤ったら訂正さしていただきたいんですが、現在の基礎年金の給付総額六兆九千億円、国庫負担九千億円総額が、と考えております。
○委員以外の議員(梶原敬義君) 大木先生、私も長いこと一緒に商工委員会でお世話になっておるんですが、取引高税のお話が出ましたけれども、私はやっぱり結果的に廃止をしてよかった、今日の我が国の経済あるいは豊かさというのは、やはりシャウプ税制が基本にありながら、随分変わってきましたけれ...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 所得の高い人もやっぱり働いて税金を取られていくというのは苦痛ですし、その辺のこともありまして今度の税率というのは上限五〇%になっておる。ただ、どこを基準にして物の判断をするかというと、圧倒的な国民多数、特にきのうも申し上げました民間で働いております...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 確かに、さきの税制改革六法案の中身というのは構造的な改革が中心でございました。その大きな中身というのは所得税の減税、そして累進構造の状況を非常にフラットにするということで、上限を五〇%に下げましたですね。この点につきましては、しかしよく中身を分析し...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 今数字はかばんの中に入っていてすぐ出ないんです。  たびたび言っておりますように、私これで三回目ですが、総理府の統計で勤労者世帯の毎勤統計かなんかの数字で見ますと、たしか三千数百万の雇用労働者が民間で働いている。その人たちの男性の勤続年数と年齢と...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 大木先生、失礼しました。先ほど言いました数字がありましたから、ちょっと時間をいただいて申し上げさしていただきたいと思います。  これは国税庁が調査をいたしました資料ですが、先ほど言いました数字は昭和六十二年度の給与総額、これは民間の方の給与総額で...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) これは恐らく勤続年数が、国税庁の調査ですが、女子の場合が八・五年、こうなっておりますから、パートが入っておるかどうかはそれはわかりません。  それから水平的な公平の問題について、特に私は今の税制の中で問題があるのは直接税、間接税というそれの対比の...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 先ほど佐々木先生と大分年金問題で議論いたしまして、数字でいろいろまだ解釈が違っていることもありますけれども、いずれにしても高齢化社会の到来に向けて何らかの形で財源措置をしなきゃならない時期が来るだろう。それに対して今の三%の消費税では到底これは間に...全文を見る
11月30日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第11号
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○委員以外の議員(梶原敬義君) 北先生、少し質問の要旨が聞き取れなかったからずれるかもわかりませんが……
○委員以外の議員(梶原敬義君) その点は、やっぱり私どもが考えているのは、要するに消費税が一体いいのか悪いのか。私どもは、消費税はこれは非常に逆進性が強い。その消費税で占める税収の総額は約六兆円に上る。この消費税を廃止するという前提の上に立ちまして一体財源をどうするか。それは万々...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 物品税が耐えがたいかどうかという御質問であったと思いますが、確かにそういう面もあるかもしれませんが、要するに、しかし逆進性の強い広く薄くみんなにかかってくる消費税よりは、品目を八十五品目に今限定しております物品税の復活、これの方が公平だと考えており...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) なかなか手厳しい御指摘でございまして、ある意味では私どもも真剣に考えなきゃならないことだと思います。  ただ、やっぱり予算編成権というのは政府にありまして、なかなか資料がない中で代替財源案を四会派が苦労してつくっているその状況についても、では立場...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 北先生、理由につきましては先ほど言いました見解の相違になると思うんですが、繰り返して申し上げなければなりませんか。
○委員以外の議員(梶原敬義君) 課税品目は、前回生きていた八十五品目そのまま踏襲いたしました。  率につきましては、第一種のものが、旧物品税一五%のものを新物品税といたしまして一〇%、それから一〇%のものが八%、第二種は、一五%を超えるものを八%、そして一〇%を超え一五%以下の...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 税制改革協議会等の場で率の問題等についても十分全体を見渡して検討をしていただくということになっております。  あえて私、私見を申すとすれば、やはり今の経済諸情勢、あるいは皆さんの御意見も聞いておりまして、今私どもが提起しました率というのは非常に妥...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 今暫定的に提案をしております物品税八十五品目につきましては、今まで行われておりました税率を基準にして、それをもとにして先ほど言いましたように段階的に下げました。これからの問題については、やはり周囲の状況、経済、国民生活を勘案して、国民税制改革協議会...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 今、北先生の御高説を承りまして、ほとんど認識を同じくするものでございます。ただ、戦後自民党の農業政策が正しかったという段については、私ども必ずしもそのようにすべて賛成はできないと思います。  私は農村の出身で実家が百姓でありますが、特に私の出身の...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) かつて穀物自給率が六〇%あった時代が比較的長く続きました。やはり時をかけてもそこまで持っていきたい、こういう希望と決意が含まれております。
○委員以外の議員(梶原敬義君) よく比較をされますEC諸国あるいはアメリカ、こういう国の状況を眺めてみますと、先生御承知のように、穀物自給率はアメリカは一七二%、フランスが二〇三%、イギリスが一一三%、西ドイツ九五%、イタリア八三%、カナダ一三八%、オーストラリア一三三%、スイス...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 北先生、穀物自給率六〇%と私ども先ほど少し答弁の中で触れさしていただきましたが、カロリー自給率、これも私どもとしては七〇%から八〇%に同時に引き上げたい、このように言っているわけでございます。その六〇%の実現の可能性について考えを述べさしていただき...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 現在、穀物自給率三〇%、カロリー自給率四九%でございますが、カロリー自給率につきましては、もう御承知のように一日の国民平均供給熱量二千六百カロリーといたしまして、お米が六百九十九カロリー、これは一〇〇%自給。小麦は三百十カロリーとっておりますが、そ...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 少し行き違いがあるかもわかりませんから読ましていただきたいと思いますが、正確を期すために。  今質問いただきました件ですが、率直に申し上げまして二十年後の穀物自給見通しについては社会経済の動向、食生活の変化など諸条件の予測が困難な面があると思いま...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 米の二十年後の消費量がどのくらいになるかという数字は今手元に持っておりません。  ただ私は、これは持論でございますが、今異常に米の消費量がやはり落ち込んでいるような気がいたします。何年か前、私はアメリカのカリフォルニアでコウダ農場等を自費で調査に...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 先ほど衆議院の田中議員の話が出まして、先生は北海道、私は九州。特に私のところの大分というのは中山間地が多くて、今食管制度を本当にやめてしまいますと、あの広大な段々畑、段々の田んぼというのが一気に荒廃してしまう。日本のこの国土の中でどっちかというと農...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 今御指摘をいただきました私どもの公約といいますか、きのう質問のありましたその問題については御意見を承りました。ただ、仕事をしない者が何か給付をもらってと、そういうような社会を望んでいるような印象を与えたとすれば、私どものそれは努力の足らないところで...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) そのように答弁したと思います。
○委員以外の議員(梶原敬義君) 私、余計なことを言ったつもりはないんですが、生活保護制度を廃止云々というところに私は適切でないとこの文章を読んだんです。ただ、ここで書いているその意味というのは、やっぱり地域地域では隣近所からそういうことがわかるとなかなか生活保護を受けにくい、そう...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) そこはそう答弁したと思うんです。ただ、最低保障金額と現行の差がありますね。この部分についてはそれは当然見ると、そういう意味のことを言ったと思うんです。
○委員以外の議員(梶原敬義君) 前島委員、これは私もきのう初めて読んだ、そう言っては悪いんですが、そしてこの中に書いていることも私から見ますと全部全部、これは何か少し矛盾もあるような内容になっておりまして、しかも先ほど言いました7の表現も適切でない、このように思っておりますから、...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) どうも格好いいことを言ったつもりはないんですが、私もなかなかこれを見てすぐ理解ができません。あるいは矛盾をしたことを答弁しているのかもわかりませんが、その点については私自身少し整理をしてみたいと思う。
○委員以外の議員(梶原敬義君) 私が間違っているのか政策集が間違っているのか、私がきのう格好いい答弁をしたとすればどの辺か、その辺はちょっと今気がついておりませんから。
○委員以外の議員(梶原敬義君) そのように答弁したと思います。
○委員以外の議員(梶原敬義君) 結論から申しますと、なかなか数字がぴしゃっと出ません。ただ、全額国庫負担あるいは最低保障年金というのはすぐ来年からということじゃなくて、将来にわたってこういうような最低保障年金を考え、そして国庫負担のことも考えておるわけです。なかなかきょうから、来...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 数字は先ほど言いましたようです。
○委員以外の議員(梶原敬義君) 前島委員にはお言葉を返すようですが、これは社会党だけが今度のこの問題を提起しているわけではない。私ども四会派が一緒になってこの九つの法案の審議をお願いしているわけですから、今言われたことは社会党にかかわる問題、しかも社会保障の関係についてはまだこれ...全文を見る
12月01日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第12号
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○委員以外の議員(梶原敬義君) 中京大学の水野教授のお話ですか、今お聞きいたしまして、水野教授のお考え、あるいはまた先生がお考えになっていることがよくわかりました。  ただ、次々に制度を変える、こういうことで消費税を廃止した後、今度物品税を復活して、今度はサービス課税に持ってい...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 先生の質問、必ずしも全部把握できていないかもわかりませんが、そのときはお許しください。  国税、地方税全体に占めるサービス課税の割合というのは今一・一%ですね、大体。それから間接税全体に占める割合が四・九%。その割合は現在は非常に小さなものになっ...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 流通は、先生ももう御承知のとおりだと思うんですが、権利の移転あるいは商品の流通、生産、製造から卸、小売、そういう段階の流通、大きく分けてそのように考えております。  ただ、先ほど言いました現行税制、現行というか、前ありました税制の中で、さっき言い...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 先生は熊本で私は大分です。財政の厳しさ等、よくわかります。同時に社会資本のおくれというのが非常に私どものところは出ております。  ちなみに過疎率といいますか、後から先生お聞きになるんじゃないかと思うので先に答えておきますが、要するに、過疎率ナンバ...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) それも税制改革協議会の中で議論をしてもらうということですから、必要は認めておると思います。
○委員以外の議員(梶原敬義君) 斎藤先生、サービス、流通に関しては今具体的にこれとこれをこうするというのは、もう何回も聞かれておりますが、ありません。しかし、国の経済の中に占めるサービス、流通、たしかきのうでしたか、どなたかの御質問の中で、OA機器や広告の問題についても課税問題は...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 斎藤先生はなかなか手厳しいので頭の回転が追っつきませんが、税の哲学といいますか、思想、考え方が、結局基本がもとにありまして、そして間接税が後から出てくるという形になっておるわけです。  私どもは、この基本法の四条の三号ですか、要するに総合累進課税...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 何度もそのお尋ねで、本当に先生の納得できるような答弁をしたいんですが、持ち合わせておりません。ただ、今から想定をしてみますと、消費税三%を廃止することによって約六兆円、五兆九千四百億円ですか、これが国庫に入らなくなる。さあそれで、これから基本法に照...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 前提があります。確かに、個別物品税の今までのあり方に対しては、私どももこれまでもたびたび指摘をしてきたように、コーヒーと紅茶の問題とかいろんな問題が指摘されているとおりで、そのように思います。  ただ、今度この二年間、私どもはそういう先生が今言わ...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 料理飲食税はまたかわって答弁させていただきますが、先ほどの三%の転嫁の問題、確かにいろいろあるんです。私もいろんな中小企業やあるいは下請の皆さんもずっと知っておりますが、三%表面上は転嫁しているが仕入れ値をたたかれたり何やらして非常にやっぱり輸出業...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 斎藤委員は金融界の出身でございますし、インフレの理論、理屈なんかはもう大変詳しいわけですから、余りいろいろ言うことはないと思うんです。  私は、インフレの懸念というのはやはり過剰流動性、余った資金が今海外にどんどん行っておりますが、国内、土地あた...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) たびたび指摘をいただいております自動車の物品税のことですが、確かに軽の乗用車は指摘をされるとおりでございます。私どもこの前から説明しておりますように、税率の刻みで一律にはじいた面もありますからその点は指摘されるとおりでございますが、ただ、今売れ行き...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 基本的な考え方は思想が貫かれておると思うんです。総合累進課税方式、これを基本にする。そして、これを主にして従は間接税でいくということが基本だと。そして消費税の廃止、こういう大型間接税の導入はやらない、こういう基本を前提に立てて進めているわけですから...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 先ほどパーマとか何か言われましたけれども、そういうサービスにかけるということまでは言っているわけではないんですね。今まで答弁の中でもそれにかけるということはだれも言っていない。そういうこともひっくるめて検討するということでございます。  それから...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) トータル五兆九千億円に匹敵する消費税を廃止すると、さあそこで財源問題、先生はそれはもう考えぬで廃止だけでいけ、こういう先生の理屈、それは理屈です。私どもが今提案しているのは、それに対してまず第一に総合累進課税でやはり応能負担の原則を最初にきちっと貫...全文を見る
12月04日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第13号
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○委員以外の議員(梶原敬義君) 前島委員、長いこといろいろと迷惑をかけておりますが、一言申し上げます。  先日の委員の御質問の中で、我が党の社会保障政策にかかわる記述の不十分な問題及び計数に関する御質問がありました。  まず第一に、年金制度の改革及びその給付水準、生活保護等に...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) その点は、先ほど党の政策責任者に私どもは不明確な点があると、この点について修正方を申し入れたところでございまして、文面には「社会党はめざす」と非常に先のことを言っておりますが、具体的にそれはすぐあしたから、来年からというふうなとらえ方をしている文面...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) あるかないか、今即答できませんが、後日検討さしてください。
○委員以外の議員(梶原敬義君) 個別間接税をなぜ復活したかということだと思いますが、考え方を申し述べます。  単に課税ベースだけを比較いたしますと、課税対象個々に挙げている個別間接税が消費一般に課税する消費税に比べて狭く、その中で税収増を図ろうとすれば税率を高くしなければ必要な...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) たびたびこれは御答弁さしていただいておりますが、消費税を廃止する以前にありました物品税、それをそのままこの二年間に限って暫定的に復活さしております。
○委員以外の議員(梶原敬義君) 基本に考え方の違いがあると思います。要するに消費税約五兆九千億円、これを廃止をします。そして、では廃止をした場合に一体その財源をどうするのかという考え方に立って、その考え方の一つとしては、不公平税制、不公平をなくす、そして同時に総合累進課税を応能主...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) もうたびたび指摘をされておりますように、その中にはこれにかかってこれにかかっていないじゃないか、こういう指摘がありますのはもう承知をしております。ただ、ダイヤモンドには三%の消費税でそして生活必需品にも三%の税金、これにも逆に消費税そのものを入れて...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 読みます。   現行の個別物品税制には多くの矛盾がある。そのため物品税のあり方については時代の推移にあわせてどうあるべきかの議論を重ねる必要があると考える。しかし現行の問題点を放置してきた、政府・自民党が国民の合意なしに一挙に消費税=大型間接税の...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 松浦先生厳しく指摘されるのはわかるんですが、この文面はちょっと意味が先生が言っていることと少し違っていると思います。  要するに、物品税に矛盾があるからといって消費税導入の口実にしてはならないということが一つはっきりうたわれております。そしてまた...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 物品税は少し私の方で重点的にやっているものですから、笹野さ んのかわりに……。
○委員以外の議員(梶原敬義君) ただ、何回も申し上げますけれども、二年間の代替財源案を示すということで、そういう意味で、要するに消費税廃止をするという前提があって、五兆九千億の財源を一体どうするか。その中で、幾つか考えた中でやはりこれは消費税を廃止する、逆進性の強い消費税を廃止す...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 松浦委員の作成に成ります貴重な資料をきのういただいて、本当に感心をして見ております。  私の出身の大分県も、所得の面で見ますと東京に比べて八一・二%、また百世帯当たりの老人率ですか、老人のいる世帯数も非常に多いですね、二九・五%。それからテレビの...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) それで、確かに地方に行きますと過疎が進み、高齢化社会がどんどん進んでいるという実態をこの表は物語っておると思います。  お尋ねの地方、高齢化社会が進んでいるところに限ってテレビの普及台数も多いではないか、まさに言われるとおりであります。したがって...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 質問の結論にお答えする前に、これは私の私見ですが、本当に地方においては通勤関係あるいは仕事をする上においても交通の便、遠いところからやはり仕事に行かなきゃならない。生活必需品に私はなっていると思うんです。私どもも前は、――したがって所得税の基礎控除...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 松浦先生、物品税の導入問題、確かにそういう御指摘の面もあるかと思いますが、今度の税制改革六法案を中心にした税制改革というのは、要するに物品税の問題があるからそれで消費税導入一律三%という結論では、そういう理由も一つあるかと思いますが、一番大きな理由...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 皮と毛の話ですが、大蔵省もお見えですから、去年まではなぜそういうものにそういう矛盾した課税をしてきたのか、逆にひとつ聞かしていただきたいと思います。  私どもは今度の個別物品税の復活に当たりましては、吉川先生、たびたび申し上げておりますが、五兆九...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 確かにいろいろな御意見があると思いますが、やはり国民の意思 を中心に据えて、日本の、我が国のこの国会の中で議論をしているわけですから。その点については私は意見が違うところがあります。  今お尋ねの、EC諸国は導入しており我が国も導入すべきではな...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 直間比率の議論がずっと出ておりますけれども、先生御承知のように、直接税の中には平成元年度で法人税が三四・五%を占めておるんです。そして、さらにまたその中には相続税も入っておる。昭和三十年の直接税の中の法人税は二〇・五%でした。これが平成元年度では三...全文を見る
12月07日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第15号
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○委員以外の議員(梶原敬義君) 小野先生、物品税を私にやれと、こう言われておりますからちょっと。通告いただいておりませんので面食らいましたけれども。
○委員以外の議員(梶原敬義君) 砂糖は、黒砂糖甲類一キロにつき基本税率が一円、それから乙類が三円でしたね。これがなくなって消費税に統合された。直接砂糖を買っていないものですから、よくわからないんです。
○委員以外の議員(梶原敬義君) 先生、私で済みません。  物品税のことになりますが、要するに、もう一回繰り返させていただきたいんですが、消費税廃止をすると五兆九千億、そしてそこで一体代替財源をどうするかという、その中で今までありました一種、二種、物品税八十五品目をそのまま復元を...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 小野先生、先ほどたくさん言われまして少しお答えして、私の考え、これは一晩たっても立場が違いますから議論は一致しないと思いますが、先生からさっきずっと言われました中流意識の問題ですね、確かに数字はそのような数字が出ておるんですが、東京の人は、東京に住...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) ちょっと、じゃ結論だけ言いますと、男子の平均所得というのは全部込み込みで年間四百五十二万円、女子は二百十九万円。だから非常に先生の周りにおる人は、比較的高い人との接触が多いんじゃないですか。私ども地方におりますと、本当にもうお互いに貧しい、どうかな...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 松浦先生、先ほどから時間の問題を言われておりますが、私ども、そう言っちゃなんですが、やっぱり早く、参議院でこんなに時間が審議に、一人三時間の、時間が非常にかかる。そういう参議院を早く通過していただいて、そして衆議院で……
○委員以外の議員(梶原敬義君) 三カ月以内でやれるように……(「発議者が委員会の運営についていちゃもんをつけちゃいかぬよ」と呼ぶ者あり)いや、そんなことはないですよ::・・(「一人三時間、そんな長い時間をかけて云々なんという、発議者が委員会の運営について、答弁も求めていないことを...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) おおむねそういう基本線を貫いております。
○委員以外の議員(梶原敬義君) 今御指摘の附則の十八条、これはちょっと読んでみますと、「輸入品に対する内国消費税の徴収等に関する法律の一部を次のように改正する。」ということでずっと出ておりますが、要するに免税措置をする、物品税のこういうものについては免税をする、そういうようなこと...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) お尋ねの件につきましては、山岡委員の御指摘のとおり、それらの物品は関税定率法第十四条で関税については無条件免税とされており、その関係から従来は輸徴法第十三条で物品税についても免税とされていたところであります。  今回の物品税法におきましては、輸徴...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 御指摘をいただいておるのは四つ項目はありますが、外国政府等から付与される勲章等、ユネスコ等から寄贈される教育用物品、それから難破船等の艤装品等、それから課税価額の合計額が一万円以下の物品、これらでございまして、これらも私は関税定率法の改正時にこれは...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 考え方を申し上げますが、年度改正等にゆだねる問題ですが、今回の私どもが提案をしております消費税廃止関連九法案につきましては、消費税を廃止して税制再改革を行うこととするとともに、その間の代替財源につきまして措置するというものでありまして、関税について...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) お尋ねの件につきましては、先ほども述べましたとおり、これらの物品は関税定率法第十四条で関税については無条件免税とされており、その関係から従来は輸徴法第十三条で物品税についても免税とされていたところでありますが、実は消費税法が導入されました際に、関税...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) そういう点は確かにあろうと思いますが、この法律が成立し次第三月いっぱいにこの改正はやらなければならない、急いでやらなければならない、そのように考えております。
○委員以外の議員(梶原敬義君) 今回私どもが提案をしております消費税廃止関連九法案につきましては、消費税を廃止して税制再改革を行うこととするとともに、その間の代替財源につきましては措置するというものでありまして、したがいまして物品税法案についても旧物品税法の復元ということでござい...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 次々同じようなことを言って申しわけないんですが、実は消費税法が導入をされた際に、関税定率法において一万円以下の物品の無条件免税の範囲が寄贈されたものであること等の条件が外されるといったように広がりが出てまいりました。そういう点も含めまして、関税に関...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 関連九法案がもし採決していただいて成立をした場合も、四月一日から動き出すわけですね。したがって、それまでに私ども立法者の意思といたしましては政府に早急に、速やかにこれらの立法もやっていただきたい、我々立法者の意思がそのように働いている、このように解...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) その一万円の件も、私ども今指摘されている四つの項目があるわけですが、その一つの項目でございまして、同じように考えております、先ほどの答弁の繰り返しになりますが。
○委員以外の議員(梶原敬義君) もう一度、繰り返しになるかもわかりませんが答えさせていただきます。  委員の御指摘のとおりに、これらの物品は関税定率法第十四条で関税については無条件免税とされており、その関係から従来は輸徴法第十三条で物品税についても免税とされていたところでありま...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) ちょっと聞き取れなかったところもあるんですが、年度改正で、先ほど言いましたようにこの法律が成立すればこれは急いで政府の方にもやってもらいたい、そういう私どもの立法の意思が働いているわけであります。
○委員以外の議員(梶原敬義君) お尋ねは入国者の輸入貨物に対する簡易税率についてでありますが、これにつきましては関税定率法第三条の二第一項におきまして、「関税の率は、」「輸入貨物に対して課される関税及び内国消費税の率を総合したものを基礎として算出した別表の附表簡易税率表による。」...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 内容を今御指摘をいただいております問題点はそのとおりだと思いますが、私ども立法者の意思といたしましては、三月三十一日までにこの改正を行う、そして四月一日からには間に合うようにする、そういう意思が働いているわけでございます。
○委員以外の議員(梶原敬義君) お尋ねは、入国者の携帯品である輸入貨物に対する簡易税率についてであります。これにつきましては、関税定率法第三条の二第一項におきまして、「関税の率は、」「輸入貨物に対して課される関税及び内国消費税の率を総合したものを基礎として算出した別表の附表簡易税...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) まあそう言わないでください。  こういう関係する立法の経過を見てみますと、昭和四十八年に物品税法の一部を改正する法律附則で改正した例はあるんですが、昭和五十八、五十九、六十一、六十二、六十三、平成元年の三月三十一日、これらは関税定率法及び関税暫定...全文を見る
12月08日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第16号
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○委員以外の議員(梶原敬義君) 結論から先に申しますと、大型間接税ではない、直接税を主とし間接税を従とする。したがいまして、これは税制改革協議会の中でこれから検討をしてもらう事項でもありますが、やはり個別間接税が中心になるんではないか、そのように私は考えております。  吉岡委員...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) サービス・流通課税の問題、消費税約五兆九千億、平年度ベースでこれを廃止いたしました。個別間接税をいろいろ考えていく場合に、一体サービスや流通という ものを全く無視できるのかどうなのか、そういう議論があると思います。  今いろいろ具体的なことも言...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) なかなかわかりにくいと思うんですが、現在、流通税の中には取引所取引税、有価証券取引税、とん税、特別とん税、日本銀行券発行税のようなこういうものがあります。通信の関係なんかも一体流通と言うのか言わないのか。そういうこれから変化する社会におけるいろんな...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 今の消費税というのは製造段階、卸、小売、そういう段階的にずっと消費税を取る。そういう消費税は国民の審判を受けて廃止するということですから、私は、どの段階でどうするかという問題もひっくるめて、ただし消費税のような大型間接税の体系はとらないということを...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 吉岡委員、自民党の方がその流通、サービス、これは全く消費税と同じだと、このように言われたというのは、私は理解が不足をしていると。また、河野光雄参考人は、私も聞いておりましたが、あの人がどうしてこれを読んで、多段階の消費税という読み方をするのか、私は...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) 先生、よろしくお願いします。  今回の物品税の復活は、もう先生御承知のように、今まであった八十五品目をそのまま暫定的に復活した、そこでそういう今指摘されるような矛盾も出てきているんだろうと思いますが、そういうことでございます。
12月11日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第17号
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○委員以外の議員(梶原敬義君) 確かに、従前の物品税に比べまして、今回提案しております物品税額は約半分ぐらいに落としております。いろいろと検討した結果、現行の消費税が三%、これに対して従前の個別物品税との開き、これはやっぱり非常に大きくなっておりますから、その両方を勘案いたしまし...全文を見る
○委員以外の議員(梶原敬義君) お答えいたします。  消費税は空気以外すべての物品、サービスに一律に、所得のあるなしにかかわらずあるいは大小にかかわらず徴税する、弱い人には負担の大きい税制であり、この消費税を廃止して、その後財源の一つとして従前あった物品税はとりあえず立派な公正...全文を見る