梶原敬義

かじわらけいぎ



当選回数回

梶原敬義の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月16日第136回国会 参議院 大蔵委員会 第2号
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○梶原敬義君 日本銀行の山口理事おいでですか。短い時間ですが、大変御苦労さまです。ありがとうございます。  私は、この平成七年度における租税収入の減少を補うための公債の発行の特例に関する法律案につきましては賛成の立場でありまして、それを冒頭表明をし、以下、直接関係ありませんが大...全文を見る
○梶原敬義君 金融当局は、この問題に対してお答えされるときには、大阪の住専で末野さんですか、たくさん借りている人、あの人は済みませんでしたとこう言うんですが、当局としては、言いわけが先にくるのではなくて、バブルをとめ得なかった、そこのところはやっぱり我々の弱さがあったということを...全文を見る
02月22日第136回国会 参議院 大蔵委員会 第3号
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○梶原敬義君 先日、山口日銀理事にはありがとうございました。きょうはこの前よりちょっと時間が多くて三十三分でございまして、また御協力をお願いいたしたいと思います。  経済運営についてでございますが、きょうは幸い経企庁の政務次官の清水さんもこっち側の方に座っていただいて聞いていた...全文を見る
○梶原敬義君 私は、通告していなかったかな、営業特金の規制の問題もちょっと今お願いしたんですけれども。  日銀の山口理事、国家的な要請というか、内需拡大と貿易の均衡、こういうことにこたえるために日銀の判断が少しずれたという今のお話ですが、そこは、政策当局というか、金融の総元締め...全文を見る
○梶原敬義君 日銀にはまた後からお尋ねします。  西村局長から先ほどお話がありましたが、大蔵省は銀行の監査というのをずっとやっているでしょう。そのときに現場の人たちというのは、あの大手の銀行がノンバンクを通じて不動産に行く、あるいは住専もそうですけれども、みずからまたどんどん貸...全文を見る
○梶原敬義君 司馬遼太郎流に言いますと、これは戦争に負けたと。東京裁判がいいか悪いかは別として、結果的には軍事裁判にかけられたんですよね。だから、私はあなた方をどうこうというわけではないけれども、これはこうこうこうだったからこうだったんだよということでは、なかなかやっぱり今後のこ...全文を見る
○梶原敬義君 ということになりますと、やっぱりもうすべての金融政策の非常に大きな部分というのは日銀に、あなたからお話がありましたことをそのまま受けますと、要するに問題は日銀だということになりかねないんだね。  それで、日銀法というのは昭和十七年の二月二十四日施行ですか、非常に戦...全文を見る
○梶原敬義君 政策委員会のことも承知しておりますが、御承知のように、政策委員の任命に当たりましても、農業部門で詳しいのは農林省のOBが入られ、人選についてもそういうような形で、私は、それは言われるように本当に十分な機能を果たしているかどうかというのは、はいそうですかとはなかなか言...全文を見る
03月15日第136回国会 参議院 大蔵委員会 第4号
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○梶原敬義君 大蔵大臣、住専処理に対応する大蔵大臣の毅然とした姿勢、我が国の金融秩序を回復させるための大蔵大臣の決意というものは並々ならぬものがある、私どもはこのように受けとめておりますし、敬意を表する次第でありますが、今後とも揺るがぬ信念でこの住専処理問題に当たっていただきたい...全文を見る
○梶原敬義君 ぜひそのように努力をしていただきたいんですが、できればテレビ朝日あるいは筑紫哲也さんの出る番組、あの時間に、こちらからお願いをして、あなた方は随分我々に厳しく言ってきたから、我々の言い分だけあの時間に、銀行局長なら銀行局長を出させてもらって、その説明だけは誤解がある...全文を見る
○梶原敬義君 バブルの最盛期に、もう国民はマンションも個人住宅では持てない、こういう風潮がずっと支配的でございました。そのときのその年収倍率は平成二年で八・五倍。それが今日、今お話がありましたように大体五・一倍。そういう意味では非常に好ましい状況に一方ではなっている。  そうす...全文を見る
○梶原敬義君 いや、少し私の考えとずれておりますけれども、私の言っていることはおわかりでしょうか。  要するに、国民にとりましては、圧倒的な多くの勤労者にとりましては、年収の八・五倍かかっていたのが五・一倍ぐらいまで、今回非常に急激なブレーキのかけ方であったが、やはり国民の皆さ...全文を見る
○梶原敬義君 何か歯切れが悪いな。頭の中に何か別なことを描いて答弁しているらしいが、それはそれで感ずるところもあります。  私は、日本列島の土地はいつの時期かまた上がると見ております。戦後、昭和三十六年の高度成長を唱えた国民所得倍増計画の出たときに非常に上がっております。それか...全文を見る
03月28日第136回国会 参議院 大蔵委員会 第6号
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○梶原敬義君 私は、ただいま可決されました関税定率法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、平成会、社会民主党・護憲連合及び新社会党・平和連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読します。     関税定率法等の一部を改正する法律案に...全文を見る
04月11日第136回国会 参議院 大蔵委員会 第8号
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○梶原敬義君 私は社民党の梶原でございますが、これから質問をさせていただきたいと思います。  塩専売事業のもとで、これまで長い間国民に安定して塩を供給していただきました関係者の皆さんや従業者の皆さんにこの際心から敬意を表したいと思います。参考人としておいでいただきました日本たば...全文を見る
○梶原敬義君 なかなか難しい問題ですから、この程度にして次に移ります。  国内の製塩業者、これは昭和三十五年当時は製造場数が三十六カ所、従業員総数が四千四百四十一人が、現在では七社、千百四十八人。非常に合理化というか国際競争にさらされて大変厳しい状況になっていると思うんです。前...全文を見る
○梶原敬義君 どうもありがとうございました。ぜひ頑張ってください。  次に、今七十六社あります卸業者ですね、この辺は大体どのように推移するというように見られておられますか、前囿参考人。
○梶原敬義君 答弁要りませんが、大蔵省にお願いをしたいんですが、元売の関係もこれは非常にまた厳しくなると思いますので、これは企業はもちろんでありますが、従業員のことについても配慮をするようにぜひ要請をしたいと思います。  次に、塩事業センターのことについて承りますが、最初に塩事...全文を見る
○梶原敬義君 これは会計検査院の範囲の及ぶところでなくなるわけですね、今度センターに行きますと。その点いかがですか。
○梶原敬義君 それのチェックですね、そういうものは大蔵省はどこの部署でやるんですか。
○梶原敬義君 研究所に、財団法人か何かわかりませんが、それに三百二十億という、これ大金ですね、大金です。これが妥当かどうかというのはもう全く今、我々判断できないんです。それで承りますが、前囿さん、大体こんなものですかね。
○梶原敬義君 大蔵大臣、お願いをしたいのは、この約一千億の資金がたまったということは、これは普通民間の企業ではたまらないんです、こういうのは。それは利益が出れば全部税金取られますから、四〇%そこらからもう取られていくからこれはたまらない。この関係についてはそういうものは全部免除で...全文を見る
○梶原敬義君 そうして最後にお願いでありますが、やっぱりこれまでよかったのは、離島へ行こうが本当にへんぴなところへ行こうが、塩はどこで買っても同じような価格で手に入っておりまして非常に安心できたんですが、これがどうなっていくのかというのは非常に心配があるところであります。この点に...全文を見る
04月19日第136回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○梶原敬義君 両参考人におかれましては大変御苦労さまです。  私は社民党の梶原敬義でございます。持ち時間が二十五分と短い中でございますが、鋭意お答えをお願い申し上げたいと思います。  きょう皆さんの質問とお答えをお聞きしておりまして、若干疑問が解けたのが一つあります。それは、...全文を見る
○梶原敬義君 ありがとうございました。  次に、若い時分でしたが、私も民間のパルプ会社、製紙会社にちょっと勤めたことがあるんです。そして、十億や二十億というお金をなかなか経営が厳しい状況の中で借りるというのは大変なことです。  これが末野興産には、住専各社で合計いたしまして約...全文を見る
○梶原敬義君 このバブルを招いた原因というのが、東京、大阪、名古屋、福岡を中心にした大都市、そこで事務所が足らないというようなことから、バブルがどんどん膨らんでいきましたね。バブルの一番のもとというのは土地の価格の急激な上昇ですね。このバブルを形成した、バブルで踊った主役の方々と...全文を見る
○梶原敬義君 丹羽参考人、あなたの前の社長の庭山さんがたびたび思い切ったことを言われております。  朝日新聞のことしの二月十日の夕刊の紙面でこういうことを言っているんです。「住専破たんの原因は、ブーム時の地価の急騰を招いた日銀と、ピークを過ぎていた地価を総量規制で人為的に急落さ...全文を見る
○梶原敬義君 したがって、今度の住専処理に国費を投入してこの厳しい世論の風も受けておりまして、大変な問題を今扱っておりますが、そういう中で、やはり当時のワンマン経営者であった庭山さんは、先ほど斎藤委員が言われましたように、思い切っておれも悪かった、おれも責任をとった、そしておれの...全文を見る
○梶原敬義君 いずれこれは何らかの形で国民が知ることになると思うんです。  本当に国会の論議も非常に大変です。みんな汗かいておりまして、頑張っておるわけです。それはなぜかというと、この混乱した金融秩序を回復して、そして二十一世紀に向けて盤石な体制で日本の経済あるいは日本の金融が...全文を見る
○梶原敬義君 そこまで言いますと、私も資料をいっぱい持っておりまして、大蔵省の調査とあなたの言われる、ちょっとあっちこっち事例を見たら食い違いがありますが、これは時間がありませんからまた後日突き合わせをしていきたいと思います。  私どもも、大蔵省や日銀にも責任がある、我々にも政...全文を見る
○梶原敬義君 丹羽参考人、仮の話ですが、住専処理機構に営業権を譲渡するこの問題で、おたくの株主総会対策とか、要するにこれからが大変だと思います。これは責任を持ってやっていただきたいと思うんですが、決意を。
○梶原敬義君 どうもありがとうございました。
04月26日第136回国会 参議院 大蔵委員会 第10号
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○梶原敬義君 ただいま議題となっております平成八年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案につきましては、私も賛成の立場でありますので、それを表明し、与えられた時間が十五分以内でありますから、若干はしょった質問になるかと思いますが、真意を酌んで答弁していただきた...全文を見る
○梶原敬義君 三年度末は幾らですか。
○梶原敬義君  大蔵省にお伺いしますけれども、平成二年度は今より約十兆円、平成三年も約十兆円余分に、バブルの影響でしょう、入ってきているわけですね。このうちの、十兆円十兆円の半分ずつでもそういう財政調整基金みたいな制度でも設けておれば、一々特例公債の発行に関する法律を出して審議を...全文を見る
○梶原敬義君 あとまだ用意をしておりましたが、時間が来ましたのでやめますが、これはこれからまた繰り返すことですから、何度も繰り返したことでこうなっておりますから、ひとつ大臣の方も一緒になって検討をしてください。いかがでしょうか。
○梶原敬義君 はい。
05月07日第136回国会 参議院 大蔵委員会 第11号
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○梶原敬義君 日銀の山口理事に最初にお尋ねをすることになると思いますが、よろしくお願いします。  「昭和四十八、九年インフレーションの原因」という題で、小宮隆太郎さんが昭和五十年九月に論文を発表しております。ちょっとそれを読んでみます。  「昭和四十八−九年のインフレーション...全文を見る
○梶原敬義君 小宮さんが言っているように、あの狂乱インフレのときに、こういうことは二度と起きないだろう、しかし分析しておく必要があるということでやって、今回また起きたわけですね。だからそういう点では、今の日銀の通貨の番人というか、要するに日銀の金融政策というものには、何か大きな変...全文を見る
○梶原敬義君 昭和三十六年当時、あれは所得倍増論が出たとき、池田さんのときです。それから田中角栄さんが出られまして日本列島改造論が出た前後ですね。それから今回ですね。要するに、額的には大したことはないけれども、率でいきますと、五年前なら五年前を一〇〇としたときの上昇度合いというの...全文を見る
○梶原敬義君 マクロの話からちょっとミクロに入っていきますが、あのバブルのとき日本銀行は、銀行からノンバンクへ行ったりあるいは住専へ行ったりするその流れというのは、個別にもトータルでも今どこにどういうようにお金が流れているのかというのは十分把握し、あるいは日銀の政策委員会あるいは...全文を見る
○梶原敬義君 資金の流れの把握の仕方とすれば、日銀は毎月、銀行から報告を求めてやっておりますね。だから、大蔵省と日銀でどちらが実際に生きた資金の流れがどうなっておるかというのをつかむのは、やはり日銀の方がそういう点では生の数字を絶えず把握しているというように私は理解しているんです...全文を見る
○梶原敬義君 日本銀行は、昔は三億ですか、三億以上のまとまった融資については、これはどういう融資条件か、個別の報告を営業局の資金課、そこでそれぞれ把握をしておったようですが、今はその報告義務というのか、そういうまとまった融資金額というのは幾らでやっているんですか。
○梶原敬義君 もう一度お尋ねしますけれども、例えば住専なら住専に都市銀行が大きな金額を融資しますね、一件五百億とか。そういう個別の融資については、資金課第一係とか第二係とか担当が、そこでは全部つかんでいるんでしょう。融資条件、返済計画をどうするとか、それは個別につかんでいないんで...全文を見る
○梶原敬義君 大蔵省、日銀と大蔵省は先ほどの御答弁でも打ち合わせをよくやっているというようなお話でしたが、今回のバブルの発生段階のとき、総量規制をやる前、そういう非常に大事なときに、お互いにそういうことの情勢交換というのをやられたかどうか、いかがでしょうか。
○梶原敬義君 狂乱インフレのときも今回も、このような状態をつくり出したことに対する金融政策のあり方というのは、こういう短い時間で議論をしてもしようがないんですけれども、言いわけじゃなくて、大蔵省の金融当局あるいは日銀も真剣になって考えてもらわないと、これはまたやりますよ、これはま...全文を見る
○梶原敬義君 各県に支店がありますね。支店の段階で、例えば県信連なら県信連に調査に行ったり、支店に来てもらって、それで毎月そこはしっかり把握をされているようです。ただ、ある県の話だけれども、ちょうどバブルが燃え盛る前、そういうときは余りやかましくなかったそうです、支店の方も。です...全文を見る
○梶原敬義君 終わります。
05月09日第136回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○梶原敬義君 私は、常々考えていることを最初に申し上げまして、総理の見解を承りたいと思います。  いろんなことはあるかと思いますが、今日、我が国は、客観的に世界の中で見渡してみますと、衣食住は足りておるし、いろんな意味で恵まれていると思います。  一方、世界情勢というのは、か...全文を見る
○梶原敬義君 総理の深い認識に対しまして、心から敬意を表します。  私は、石油については近い将来本当になくなるときが来ると思います。これは有限ですから、今のまま掘ったらもう必ずなくなる。日本経済に与える影響、国民生活に与える影響を考えるとこれは大変なことですから、今から本当に石...全文を見る
○梶原敬義君 若干重ねてお尋ねをしたいんです。  今の経済を引っ張っているのは、十四兆二千億の景気対策、公共事業あるいは予算、これと財政投融資を中心にして展開をしております住宅金融公庫の無制限というか、申し込みがあったらよっぽどのことがない限りみんな貸すという、この両建てで景気...全文を見る
○梶原敬義君 重ねてちょっとお尋ねしますけれども、住専処理法が去年の十月に大体予算が組まれまして、株価も大分上がり、景気にもいい材料が出た。株価が大体日経平均で千円上がったら約十八兆円ぐらい価値が上がってくると、株の全体で。経企庁の方は今日まで大体どのくらいトータルでそれが寄与し...全文を見る
○梶原敬義君 資産はどのくらいふえたのか、いわゆる計算上は。
○梶原敬義君 恐らく五、六十兆ぐらいはトータルでふえているんではないかという推測でございますが、それでは後でいただきたいと思います。  住専に移らせていただきたいんですが、大蔵大臣、きょうの日経の朝刊を見て少し驚いたんです。「農林系も負担増を」ということで、記者会見で大蔵大臣が...全文を見る
○梶原敬義君 よくわかりました。よく理解ができます。大蔵大臣がいつもかねがね基本的に考えている考え方だと思います。ありがとうございました。  余り時間がなくなりましたが、この住専問題につきまして具体的に大蔵省に承りたいと思います。  我が国の金融システムに対する内外の信頼回復...全文を見る
○梶原敬義君 住専処理に当たりまして、不良債権の強力な回収を一体どうするかというのはもう至上命令で、国費も投入いたしますから。私はそれに当たって、いろんな御意見ありますが、七社をばらばらにやるんではなくて一社にまとめて住専処理機構でやっていくしかない、このように思うんです。私もこ...全文を見る
○梶原敬義君 きのう同僚議員の質問に対して、回収体制が一体どこまで進んでいるのかということに対する大蔵省の答弁というのは、私ども聞いておりまして少し歯がゆい思いをいたしました。財政資金を投入する以上は、やはり本気になって徹底してやらなきゃならないと思いますが、回収体制は一体どうい...全文を見る
○梶原敬義君 住専処理法案がまだ審議に入っていない段階でなかなか答弁はしにくいと思いますが、今大蔵省挙げてこの預金保険機構の組織あるいは住専処理機構の組織にプロジェクトみたいなものをつくって作業をどんどんやっているのかどうなのか、その辺のところまででいいですからひとつ生のところを...全文を見る
○梶原敬義君 準備だけはどんどんしておかないといざというときは間に合わないと思うんですね。それは当然やることはやっておく必要があると思いますから、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  大蔵大臣、先ほどもちょっとお話がありましたが、母体行の責任あるいは住専の担保もいいかげんで金...全文を見る
○梶原敬義君 もう時間がなくなりましたから最後に、総理大臣、政治の責任ですね、これはかつて司法研修所の跡を大京観光に売ったときに、平米当たり二千八百万円で国有財産を払い下げている。あるいは新宿の西戸山国有地の払い下げ問題をめぐって、あるいは麻布の林野庁の宿舎を非常に高い値で売って...全文を見る
06月17日第136回国会 参議院 金融問題等に関する特別委員会 第7号
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○梶原敬義君 大変御苦労さまです。  私は、ずっとこれまで議論に参加をしてきまして、とどのつまりは、結局、住専の問題にしても、この異常なバブルがどうして発生をしたのか、そしてバブルがこんなに大きくなる前にそれに早く手をつけ得なかったのか、この辺が私はやっぱり今真剣に反省をしなき...全文を見る
○梶原敬義君 私は、常々、経済運営をする場合に、悪い道をアクセルを踏んで走らせて、そして急にブレーキをかける、こういうような経済運営がずっと戦後とられてきたと思います。特にひどかったのは狂乱インフレのときでありますし、そして今回ですね。高原のハイウエーを、上下あります、上がり下が...全文を見る
○梶原敬義君 私は、やはり考えなきゃいけないと思うのは、昭和三十六年、所得倍増計画が出たときに土地が本当にびゅつと上がっているんですね。それから、昭和四十八年、列島改造ブームのときにまた上がっているんです。そして、今回の六十年から六十二年にかけまして、これは外圧は確かにあった、そ...全文を見る
○梶原敬義君 ありがとうございました。  これは今までの預金保険機構の業務プラスそういうものがつくわけですから、この法律が通り次第、やはり一刻も早く動けるような体制づくりを期待するものであります。  次に、住専処理機構の組織、陣容について、もうこの辺で相当固まっておると思うん...全文を見る
○梶原敬義君 ありがとうございました。  委員長、この二つの組織というのは非常にこれは急がなきゃならない。この委員会が終わり次第動けるように委員長の方からも特段の督励をお願い申し上げたいと思います。  次に、預金保険料ですね、保険料が七倍に引き上げられますが、たしか今○・○一...全文を見る
○梶原敬義君 今のような低金利の状況の中でこれが預金者に影響のないようにぜひ頑張っていただきたいと思います。  次に、健全性の確保法ですね、健全性の目安ができることになりますが、その基準を預金者に知らせる方法といいますか、ディスクロージャーの方法というのは非常に大事になると思う...全文を見る
○梶原敬義君 同じようなところですが、自己資本比率を計算するに当たって不良資産をどのように見るか。これは人が見るわけですからなかなか難しい。この点を、原則みたいなものをどのような過程で決定していくのか。それは先ほどちょっと質問があったと思いますが、今の金融当局の、大蔵省の銀行局の...全文を見る
○梶原敬義君 終わります。(拍手)
11月07日第138回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第1号
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○委員長(梶原敬義君) ごあいさつをさせていただきます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして、本委員会の委員長に選任されました。  委員各位の御指導、御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。(拍手)     ――...全文を見る
○委員長(梶原敬義君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(梶原敬義君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に中曽根弘文君、溝手顕正君、山崎順子君及び瀬谷英行君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十四分散会
11月12日第138回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
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○委員長(梶原敬義君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。  この際、伊藤国土庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。国土庁長官伊藤公介君。
○委員長(梶原敬義君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  国会等の移転に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(梶原敬義君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(梶原敬義君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ―――――――――――――
○委員長(梶原敬義君) 次に、委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取り扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(梶原敬義君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時三十分散会
11月29日第139回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第1号
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○委員長(梶原敬義君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして、引き続き本委員会の委員長の重責を担うことになりました。  委員各位の御指導、御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。   ...全文を見る
○委員長(梶原敬義君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は四名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(梶原敬義君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に中曽根弘文君、溝手顕正君、山崎順子君及び瀬谷英行君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十四分散会
12月04日第139回国会 参議院 本会議 第3号
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○梶原敬義君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、橋本内閣総理大臣を初め、関係各大臣に御質問申し上げます。  まず最初に、現代の日本人の心のあり方についてお尋ねしたいと思います。  私は、今年の夏、本院国際問題調査会の一員として、東南アジア諸国、ベトナム、タイ、マレーシア、...全文を見る
12月09日第139回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
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○梶原敬義君 準備をしてまいりませんでしたのでまとまらないと思いますが、幾つかの点について報告をさせていただきたいと思います。この報告書や皆さん方の報告とちょっと変わった形になると思いますが、四点について報告をいたします。  私は、タイを除きましてあとの四カ国は初訪問でありまし...全文を見る
12月17日第139回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
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○委員長(梶原敬義君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行います。  第四八五号首都移転計画の中止に関する請願を議題といたします。  本請願につきましては、理事会において協議の結果、保留とすることに意見が一致いたしました。...全文を見る
○委員長(梶原敬義君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(梶原敬義君) 次に、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  国会等の移転に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(梶原敬義君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(梶原敬義君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(梶原敬義君) 次に、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。  国会等の移転に関する実情調査のため、閉会中に委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(梶原敬義君) 御異議ないと認めます。  つきましては、派遣委員、派遣地、派遣期間等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(梶原敬義君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時五十四分散会               —————・—————