梶原敬義

かじわらけいぎ



当選回数回

梶原敬義の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月20日第140回国会 参議院 商工委員会 第2号
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○梶原敬義君 三井炭鉱が閉山になろうとしておりますが、敗戦後、我が国の復興エネルギーを支えてきた石炭産業が消えていく寂しさを感じておりますし、私は九州ですが、炭鉱節がはやったああいう時代を思い出すと、本当に寂しい限りであります。  この三井鉱山の閉山に伴う今日の状況、それから今...全文を見る
○梶原敬義君 なかなか雇用問題というのは、長いこと地元で生活してくると根が生えているんですね。できるだけ地元で雇用が確保できるような、そういう支援をお願いしたいと思いますし、当商工委員会も、委員長、できれば早く現地に委員派遣をして、事が事だけに実態を知り、委員会としても何かできな...全文を見る
○梶原敬義君 引き続いて、エネルギー問題ですが、たくさん人が集まっているときに、三井石炭鉱業閉山問題について、一体我々が昭和二十年代に果たしてこういう事態になるということをあなた方想像していたか、想定できたか、こう言ったら、みんなそんなことは考えられなかった、こういうことでござい...全文を見る
○梶原敬義君 ありがとうございました。ぜひ頑張っていただきたいと思います。  次に移ります。  泉井石油商会問題でございますが、二月十三日の新聞報道によりますと、エネ庁の元幹部が三菱石油のC重油を泉井さんにどうも依頼された疑いがあり、そして中部電力あるいは関西電力に働きかけた...全文を見る
○梶原敬義君 ぜひ本委員会にもその結果が出ましたらお知らせをお願いしたいと思います。  次に、経済企画庁にお尋ねしますが、今、円安の状況が続いております。政府の平成九年度経済見通しを立てたときの円レートは百十三円をもとにしておられるようでありますが、今のような円相場の状況を勘案...全文を見る
○梶原敬義君 想定をしますと、百十三円で想定したのが十円ぐらいずっと上がっていくと、GDPを押し上げる効果というのは〇・六%ぐらいだと、大体民間のシンクタンクあたりはそのくらいの数字をはじいているのではないかと思うんですが、大体いいですか。
○梶原敬義君 我が国のファンダメンタルズは一体どこかという議論をいろいろとやってまいりました。そこで政府が大体答えるのは、百十円前後じゃないかというんですね。一般的にそういう議論をずっとしてまいりましたが、そこらを見ると、円安の状況が続いているような気がしております。数字は、先ほ...全文を見る
○梶原敬義君 もう時間がなくなりましたが、政府の経済見通しては一・六%の物価上昇をするだろうという見込みのようですね。消費税が二%上がった分が一体一・六%のうちに幾らぐらいかと。そうすると、そのほかに恐らく相当輸入物価も上がってきますから、その分を足してみると、この一・六%という...全文を見る
○梶原敬義君 最後に、貿易収支の黒字は拡大の方向に向かっているというふうに言われておりますが、どういう傾向であるのか、そして私は恐らく貿易摩擦がこの状況では再燃してくるのではないかという気がしておりますが、その点はいかがでしょうか。
○梶原敬義君 終わります。
03月17日第140回国会 参議院 商工委員会 第4号
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○梶原敬義君 輸出検査法並びに輸出品デザイン法の廃止につきましては、通産省の説明を聞く限りにおいてはごもっともということで、なかなか異議を挟む余地はないように思います。  では、そこで疑問を持つのは、なぜ一体こういうことがもっと前にやられておらなかったのか、今まで必要ないものが...全文を見る
○梶原敬義君 通産省の職員です。
○梶原敬義君 今、口を開くと行政改革、規制緩和、これを言わないと何か悪いような風潮があります。    〔委員長退席、理事沓掛哲男君着席〕 しかし、私は、例えば規制緩和推進計画みたいなものができてやおら動き出すというような形というのは、やっぱり行政のそういう姿勢というのはよくな...全文を見る
○梶原敬義君 それはそういうようにしていただきたいんです。ちょっと、さっき伊佐山局長の答弁でひっかかったのは、輸出検査及びデザイン奨励審議会あるいは輸出入取引審議会、こういう審議会の答申を受けて三年後に云々という、審議今もあなた方がリードしてやっているのは間違いないんだけれども、...全文を見る
○梶原敬義君 通産省は直接の所管ではないですけれども、やっぱり合併をやりますと、あるいはそういう譲渡とかやりますと、これはその企業の職員の合理化で何年かのうちに人員整理が進んでいく、同時に中小関連の取引業者もやっぱり整理されていきまして、気がついてみますと、本当に泣き寝入りという...全文を見る
○梶原敬義君 ちょっとわからないんです。  例えば航空機製造事業法の適用している企業数、通告していなかったから、わからないときはまた後でいいんですが、一体日本で幾らあるんですか。
○梶原敬義君 航空機製造、恐らく三菱とかあるいは石川島播磨とか、私が知っているところはもうごく限られてきているんですよね。それで、その下請関連業者まで意味しているのかどうなのか。
○梶原敬義君 そこは伊佐山さん、担当が違うから、僕たしか通告は大まかにしかしてなかったんですが、どうも航空機製造と武器製造メーカーがここでぱっと規制緩和が出てきているというのは、恐らくその業界から随分強い働きかけがあって品目の中にそれが入ってきたんではないかという気がするんですけ...全文を見る
○梶原敬義君 じゃ、後ほど疑問が生ずれば、またこの商工委員会で質問をさせていただきたいと思います。いずれにしても、ちょっとその残ったものについては後日説明をしてください。  それから、電気事業法の関係ですが、「電気事業者が事業を開始しなければならない期間を、事業の許可を受けた日...全文を見る
○梶原敬義君 もう時間が来ました。
03月19日第140回国会 参議院 商工委員会 第5号
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○梶原敬義君 工業標準化法の一部を改正する法律案の提案理由をお聞きしましたが、この改正案は、「このような内外の情勢変化に的確に対応した工業標準化制度を構築するため、」と、こう言われておりますが、内外のどちらかというと外の方に揺り動かされてこの法律案ができたんではないか。  平成...全文を見る
○梶原敬義君 時間がないですからね。
○梶原敬義君 JIS規格は今八千、そのうちの約八百品目がJISマークの対象品目になっておりますが、今JISマーク付与の工場認定は国が行っておりますね。これを民間でもやるということですが、年間三百件の工場認定、大体平均三百件らしいですね、それを今三十七名の審査官で審査を割りますと、...全文を見る
○梶原敬義君 今、大体移そうとしている民間の機関の名前を幾つか代表的なものを挙げてください、財団法人。
○梶原敬義君 ちょっとそこはこういうときだからはっきりした方がいいと思う。民間といってもほとんど言われているのは公益法人ですね。財団法人日本品質保証機構とか財団法人日本電気用品試験所とか財団法人化学品検査協会あるいは財団法人日本ガス機器検査協会、そんなものでしょう。
○梶原敬義君 いや、海外のやつも今資料をいただいておりますが、そこはまた時間がありませんからね。  少しおかしいのは、大体三百件の工場の認定を三十七名で国内でやっている、それを今度は、今言われましたような十八とかなんとかいっぱい入れて民間のそういう審査機関でやるというのは、今工...全文を見る
○梶原敬義君 民間民間といっても、民間がやる以上は採算抜きではやれないですね、採算抜きでは。そうしますと、数はもうたくさんない、それを幾つかやるというのは、そんなに認定作業というのはもうかるものですか。
○梶原敬義君 わかりませんね。  そういう民間機関にも補助金を出すというようなことはあるんですか。
○梶原敬義君 わかりました。  そうすると、今、国の審査している三十七名かそこらの審査体制というのは、民間が幾つかどんどん出てきて仕事をし出したら、それはもう廃止、国の関与というのはもうなくしてしまってもいいという方向に将来は行き着くんですか。
○梶原敬義君 フォローアップの体制は民間業者にもこれからはやらせるということになるんですか、認定業者に。
○梶原敬義君 僕が聞いているのは、今度新しく認定する公益法人か何かの民間会社もフォローアップの仕事も一緒にやるようになるのかどうなのか。そうせぬと、一つや二つ年間やったって商売にならぬと思うからちょっと聞いたんです。それはそれでいいです。  大臣に最後に、もう時間ありませんから...全文を見る
03月27日第140回国会 参議院 商工委員会 第7号
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○梶原敬義君 私は、この特定産業集積の活性化に関する臨時措置法案に対しましては、これは賛成の立場でありまして、今日の状況の中ではこれはやむを得ない、やらなきゃならない措置の一つだと、このように考えております。  ただ、これまで私も商工委員会ずっと長いんですが、たくさん似たような...全文を見る
○梶原敬義君 東京都大田区は、ここは説明を受けたときに産業集積が非常に進んだ地域だ、約九千ぐらいの会社がここ十年間で七千社ぐらいに減ったと、このように言われておりますが、これは特定中小企業集積法、現行法で一体東京都大田区の関係というのはどのようになっておるんですか。
○梶原敬義君 私は、参議院の調査室が特定中小企業集積活性化法に基づく活性化計画承認地域一覧表というのを、これややこしい、いっぱいあるんですね、これをずっと見るけれども、東京都大田区というのはこの法律を適用しようというのには出ていないんだね。何で現行法でやれるものをやらぬで、放置を...全文を見る
○梶原敬義君 平成五年に、僕ら一回通産大臣と別に中小企業大臣をつくったらどうかという運動をしたことがあるんです。そのときに、当時の田村通産大臣だったかな、とにかく通産大臣というのは中小企業を中心に仕事をするんだからということで、我々も要求を引っ込めたことがあるんです。  平成四...全文を見る
○梶原敬義君 だから、そういうところがやっぱりおかしいんで、東京都と通産省との間というのは、関東通産局もあるし、この法律ができなきゃ対策が打てないというのは、あの法律だって打てるわけですから、放置をしたというところについては、これはやっぱり少し読みが甘かったんじゃないかと思うんで...全文を見る
○梶原敬義君 したがって、これは通産省が指針を出して、実際にやるのは地元です。地元の皆さんが本当にやれるように、県で言いますと、県の商工何とか振興課あたりの中で担当者何人かが、しかもかけ持ちでやっているような状況ですから、ここで頭で描いているようにはなかなか下によく行き届かないん...全文を見る
○梶原敬義君 とにかく今やろうとしている対象企業というのは、海外進出で振り落とされたようなところが多いし、あるいは円高で相当打撃を受けたところが多いし、今ほとんど余力がないところが多いと思うんですね。  そこで、今御答弁がありましたように、少し担保の幅を広げるとか、あるいはもっ...全文を見る
○梶原敬義君 終わります。
○梶原敬義君 経企庁長官に最初にお尋ねしますが、本年度の経済見通し、これは達成できるのかどうなのか。もう三月もあとわずかですから、それが一つ。  それから、来年度の実質経済成長率一・九%、これは為替相場が百十三円ではじいているようですね。今は大分情勢は違いますが、この一・九%と...全文を見る
○梶原敬義君 答弁は要りませんけれども、経企庁が先行き全く見込みが立たぬなんと言ったらちょっと困るんで、もう日本の一番権威あるところですから、少しこういうものについてはいろんな角度からシミュレーションして当てなきゃいけないと思うんですよね。当たるも八卦当たらぬも八卦では悪いけれど...全文を見る
○梶原敬義君 私が先ほど中小企業庁の担当者から聞いたのは、平成四年度は五百二十五億、こう聞いたんです。今三百七十五億、どっちが本当かよくわかりませんが、それは後で答えてください。  そして、ちょっとお尋ねしたいのは、こういう人たちは商工会議所あるいは商工会の中におるわけですが、...全文を見る
○梶原敬義君 どうして商工会議所あるいは商工会の組織率が、商工会はまあまあなんですけれども、こんなに低いんですか。
○梶原敬義君 いや、どうして低いんですかと言ったんです。
○梶原敬義君 私が知っているのは、やっぱり商工会議所に対する不満とか何かもあるんですよ。だから、商工会議所じゃないけれども、中小企業の皆さんがそれに似たような団体を個別につくって、そしてお互いに勉強してやっていこうというような会をつくったり、そういうのは幾つもあるんです。  だ...全文を見る
○梶原敬義君 言っていることは、三五%ぐらいの組織率のところにニュートラルな経営指導員を置いて——大体商工会議所というのはすぐ商工政治連盟をつくって、会長が連盟をつくって選挙になったら鉢巻き巻いてだあっとやるところが多いので、むしろもっとこういうのはニュートラルな形で、県に移管し...全文を見る
○梶原敬義君 大臣、答弁要りませんが、ぜひ検討してもらいたいのは、非常に組織率がずっと低い、そういう状況の中で、指導員はその低い中でやっている。しかし、周りにはもう商工会議所で飽き足らぬから自分たちは自分たちで中小企業の皆さんは組織をつくってやっておるところがたくさんあります。 ...全文を見る
○梶原敬義君 大臣の今のお話の方がよくわかるんですので、ひとつよろしくお願いします。  次に、航空機関係の予算、航空機開発。これは本年度予算で三十八億七千二百九十万、民間団体に補助金を出すようになっております。私も前、商工委員会で大分議論したこともあるんですが、今までありました...全文を見る
○梶原敬義君 これから開発をしようとしているプロジェクトは。簡単でいいです。
○梶原敬義君 767の胴体部分は全額返納、百四十六億円返納したというのは、これはどこを見れば載っているんですか、いただいた資料の中で。
○梶原敬義君 その部分でちょっと明らかになっていないのは、国庫に入った百四十六億、一回入ってそして渡すのか、それとも何かどんぶり勘定で差し引きしていくのか、そこのところをちょっと。
○梶原敬義君 例えば三菱重工、川崎重工、富士重工、新明和工業、日本飛行機、こういう胴体にかかわったところが百四十六億円補助金を投入しておって、そして今の答弁では全額を国庫に返納したと。そうすると、返納した部分というのはこの予算書でいくと歳入項目か何かに出ているんですね。
○梶原敬義君 時間がもうなくなりました。それじゃそこは、どういうように歳入のところに立っているか、また商工委員会は続きますから出していただきたいと思います。  私は、大臣、こういう不明朗な形でつかみ金みたいな形で石川島何ぼあるいは川崎重工何ぼというような形にならないように、やっ...全文を見る
○梶原敬義君 あと、エネルギーの問題をぜひにと思っておりましたが、まず斎藤委員からもありましたように、もう少し徹底して大臣が先頭に立って省エネ、特に石油をもっと大事に使おうじゃないかということを、旗を振ってもらいたいし、そして将来、石油が枯渇する時代が来る、それに対する新エネルギ...全文を見る
04月10日第140回国会 参議院 商工委員会 第9号
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○梶原敬義君 本法律案の提案理由の説明におきましてこう書かれております。「我が国の石油依存度は先進国の中で高い状況」にある、「脆弱なエネルギー供給構造を有する我が国としては、資源制約が少なく環境負荷の面で優れているいわゆる新エネルギーについて、今後とも技術開発に努めるとともに、利...全文を見る
○梶原敬義君 これは今まで、石油ショックの後は省エネに力、新エネルギーに力を入れる、こういろいろ言ってきたけれども、今どっちかというと石油がだぶついているような状況のもとで腰に力が入っていない現象だろうと思います。要するに、二〇〇〇年に二%、二〇一〇年に三%、これはなかなか難しい...全文を見る
○梶原敬義君 重ねて、答弁もありましたが、省エネのキャンペーンと新エネルギーのキャンペーンのラッパの響きを、今大臣は積極的に取り組まれておりますが、ちょっとここのところずっと下火になっておりましたから、ひとつラッパの響きをもっと大きくしていただきたいなという希望を申し上げて、次に...全文を見る
○梶原敬義君 機構が債務保証をするという場合に、これはなかなか今後とも難しいんじゃないですか、今の規制緩和とかあるいは行革とかいう時期に。だから、そういう場合のリスクに対しては、さっき国が見るのか見ないのかというような意味のことを聞いたんですが。
○梶原敬義君 どこが見るというの。
○梶原敬義君 そうすると、そのNEDOに対してはある程度そういう場合は国が見ていくのかどうなのかということ。
○梶原敬義君 わかりました。そこら辺がちょっとわかりにくかったものですから。これはわかりいいように、今後の措置は、NEDOから幾ら流れているかというのはこれはなかなか我々もぼっと見てわからぬから、扱いというのはそこはもっとわかりいいように工夫をしていただきたいと思います。  次...全文を見る
○梶原敬義君 大臣、これだけはちょっと言わせてください。  私が国会に来た十五年前に、大体オイル・アンド・ガス・ジャーナル、要するにアメリカの専門家の意見はどうかと、通産省からいただいた資料等は六十年と言っているんです。今四十四年になっているんです。やっぱりそのとおり進んでいる...全文を見る
○梶原敬義君 いや、いなくてもこの議論は後に残る問題ですから、そこのところはよろしくお願いします。
○梶原敬義君 時間がだんだん来ておりまして、国際熱核融合実験炉計画、ITER計画、こういうものについてもう少し時間をかけたかったんですが、委員長、もう時間がないからこれは省略しますが、茨城県の那珂町でもうそういう実験炉ができておりまして、我が商工委員会としてもこれは近未来のエネル...全文を見る
○梶原敬義君 じゃ、もう少し水素のことで、私は、今は自動車がどんどん走っておりますが、石油にかわる燃料として水素は何でやれないのかと、素人ですがこう思うんです。それで、昔質問をしたことがあったんですが、熱が高くてエンジンの中がもたないと。例えば今のITERの実験炉計画では、これは...全文を見る
○梶原敬義君 ドイツの方で研究しているのは、太陽光を利用して発電をやって、そしてその発電をしたエネルギーで水の分解をやって水素を取り出すという研究をして、僕も新聞でちょっと読んだことはあるんですが、今の段階でそういう問題をやっぱり一々クリアするためにはこれは二十何億とか何億とかと...全文を見る
○梶原敬義君 時間がなくなりました。終わります。
04月22日第140回国会 参議院 商工委員会 第11号
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○梶原敬義君 産業の空洞化に対して我が国の産業を活力あるものにするためには、新たな事業を次々に起こしていくことが必要であるということは言うまでもないのでありまして、通産省がこの創造的中小企業の活性化に取り組むという本法案についてはもちろん賛成であります。  私は、今ずっと審議を...全文を見る
○梶原敬義君 ベンチャープラザ事業というのは、少し資料をいただきましたが、概略先ほど皆さんからもずっとお話がありましたマッチングコーナー、アドバイスコーナー、啓蒙施策普及コーナーとか、そういうものを設けてやって、たくさん集まるという、これはおもしろい取り組みだと思いますが、その中...全文を見る
○梶原敬義君 出資を受けられたという、その出資をした人は天使さんですか、それともベンチャーキャピタル、要するにそういう財団ですか、それとも個人から。
○梶原敬義君 法案の意図しているところは、アメリカの例にならってエンゼルが登場することを究極の焦点に当てておりますが、十四回やりましたプラザ事業の中でそういう個人の投資家、そういう人の参加というのは大体どういうぐあいなんですか。そこの感触はあるんですか。
○梶原敬義君 この個人の投資家をふやしたいんでしょう、エンゼルというのか何か知らぬけれども。アメリカにそんなにエンゼル様がおるならば、アメリカの彼らも投資をすることは可能でしょう。その辺はどうなんですかね。
○梶原敬義君 それから、先ほど沓掛委員の方からもお話がありましたように、五年というのはちょっと短過ぎるんじゃないかと思うんです。  例えば、中小企業でうだつが上がらぬで、厳しい線を越えていたけれども、考え抜いた末に新しい方向に着目して、研究を始めて事業化をしていくという場合もよ...全文を見る
○梶原敬義君 そこがちょっとかたいんですね。例えば、中小企業創造活動促進法認定実績一覧というのをおたくからいただきました。その中で、私の地元の大分県を見ますと二十八ぐらいあるんです。地元ですから、知っている企業が大半ですね。これらはもうできて随分たっているのが指定をされております...全文を見る
○梶原敬義君 それから、中小企業事業者が創業時に障害となった要因の中で、これは中小企業庁の中小企業経営状況実態調査というのに基づいて調査をされたその状況を見ますと、その障害となった要因の中で一番大きいのは自己資金の不足です。それから、借り入れによる資金調達が困難、二八・三%、その...全文を見る
○梶原敬義君 まあ、そこいらの後ろの人が資料をくれたんでしょうけれども、私は、信用保証協会に金を借りにいった連中が何人も来て、皆さんだったら、そこで何が問題で借りられたのか借りられないのかというのは全部わかるんですよね。そこで、ベンチャービジネスとして県が認定した企業等については...全文を見る
○梶原敬義君 終わります。
05月29日第140回国会 参議院 商工委員会 第13号
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○梶原敬義君 先ほど江崎長官が、一〇%電力会社の操業度が落ちると年間一千五百億ですか、何かコストが違うというお話を承りました。  私は、昼と夜の電力の消費量の差等があって、夜電力を使うことを大変奨励している向きもあるわけですが、町のネオンやなんか夜きらきら輝いておるのを見て感ず...全文を見る
○梶原敬義君 本法律案について若干質問をいたします。  平成七年度の電気事業法の改正、私どもも審議をしたんですが、発電事業が自由化をされまして昨年には入札が行われましたが、卸供給事業者による発電所の開発動向というのを、若干資料をいただいておりますが、どういうような状況なのか、簡...全文を見る
○梶原敬義君 これは通告をしておりませんでしたが、もし答えられるなら答えていただきたいのですが、この前、大牟田に行きました。委員長以下、三井の石炭の跡の視察に行きまして、そのときにこの問題聞いたんです。敷地がいっぱいあるから、三井炭鉱はどうしたのと言ったら、応募したけれども全然勝...全文を見る
○梶原敬義君 わかりました。  次に、卸供給事業者の開発地点は、大都市というかあるいは臨海工業地帯というか、人がたくさん住んでいる地域に比較的近い、そういうところが大体多いと思います。このような都市部で発電所を開発、さらにこういう方式で開発を次々にしていくということは、環境の問...全文を見る
○梶原敬義君 コストの面は今お話がありました、ある程度有利性があると。問題があるのは、やっぱりたくさん煙突があるところの工業地帯につくっていくから、恐らく環境問題だろうと思うんですね。この点は十分これから配意をして行政指導していただきたいと思います。  次に、具体的な環境影響評...全文を見る
○梶原敬義君 よろしくお願いをいたします。  それから、環境アセスに関するこういう資料をつくったりそういう調査をする会社、要するに委託会社の中には、いただいた資料を見ますと、電力中央研究所とか電発環境緑化センターとか、日立製作所とか中電環境テクノスとか、あるいは中電技術コンサル...全文を見る
○梶原敬義君 もう時間ですからこれで終わりますが、大臣、一つは、これはこの有限資源というものの中で電力の供給をやる、非常に難しい問題があるわけでございますが、ぜひその省力、エネルギーの消費を抑えて、資源をどんどん使ってしまうんじゃなくて長持ちさせるような方向をぜひこれから、もう何...全文を見る
○梶原敬義君 終わります。
06月03日第140回国会 参議院 商工委員会 第15号
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○梶原敬義君 私は、小学校三年のときに我が国は終戦になりました。農村に生まれ育って、物心ついて終戦に至るまでは、大きくなったら兵隊さんになろう、戦争に行くというようにもう真実思い込んでおりました。少し世の中がわかってきまして、青年になって、過去を振り返って、どうして自分もそのとき...全文を見る
○梶原敬義君 ありがとうございました。  これは公取委員長、日本の社会に相当戦後民主主義が定着をしてきたとは思うんですが、しかしまだこれでいいのかなということを日常生活やあるいはいろんな政治の場面においてもあるいは経済界の場面においても感ずることがあります。怖いなと思うときがあ...全文を見る
○梶原敬義君 私は、中小企業の意識ある人たちの話はよく聞くんです。だけれども、大概この法律については心から賛成しておりませんね。非常に怖がっております。そんなことが先々これどうなるかというので非常に怖がっている。したがって、幸いやる気のある、検察経験のある根來委員長には、ぜひ経済...全文を見る
○梶原敬義君 ちょっとニュアンスが違うことを聞いたのですけれども、参考にさせていただきます。  次に、持ち株会社というのは子会社の株を五〇%以上持っているということですね。それはそれで持ち株会社が存在をし、その持ち株会社がなおその系列の株あるいは市場で一般公開している株の支配権...全文を見る
○梶原敬義君 わかったようなわからないような……。  例えばNTTでいきましょうか。NTTは子会社をいっぱい持っておりますね。そうすると、三社に分割をすると言うんでしょう、長距離と地域と、そしてその下にドコモとか何とかというのがあるでしょう。まだいっぱいありますよね。そういう場...全文を見る
○梶原敬義君 時間がほぼ参りました。  私が言いたいのは、やっぱり持ち株会社というのは、通産省はえらいさっきいいことを言いよったけれども、これは後ろにおって、ウ匠のウ飼いみたいなもので、これは資本力でやっている。労使問題だって、当該の労使で話をしたって後ろにおるこのウ飼いの親分...全文を見る
○梶原敬義君 終わります。
06月10日第140回国会 参議院 商工委員会 第17号
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○梶原敬義君 我が国における株の保有状況を若干見てみますと、金融機関を含む法人と個人の割合、昭和二十五年のときには法人の株の保有というのは全体の三五%でございました、個人が六〇%。それが平成五年度になりますと、法人の株の保有が七〇%で、逆に個人が二五%に半減をしております。  ...全文を見る
○梶原敬義君 よくわかりません。聞いておりましてもよくわかりませんが、私は、そういう傾向というのはちょっと心配があるんじゃないかということだけ指摘をしておきます。  あなたも通産省の審議官も競争政策上ということをよく言うのですが、一体どこと何をどう競争するというのか、よくわから...全文を見る
○梶原敬義君 結論から先に言いますと、私は、銀行持ち株会社というのはもう最小限にとどめるべきだと。  というのはどういうことかといいますと、先般の土地バブル、こういうような状況を引き起こして、あるいは住専についても、それは国会で大変苦労をして住専処理をしたわけでありますが、ああ...全文を見る
○梶原敬義君 この法律を与党の中で議論をする際に資料を大分いただきまして、そして今、都市銀行の、大手銀行の採算状況とか見まして、何か皆さん、日本の大手の銀行が競争に弱いような話だけれども、あの不動産処理やなんかがなかったら、これはもう世界の金融機関の上からだあっと相当のところ、東...全文を見る
○梶原敬義君 そういうお答えはわかるんですが、この法律を起案して、そして責任を持っているのはおたくですからね。おたくが法律をつくればあとの関係法律はよそがやるんだというのは、いつも議論していますけれども、ちょっと無責任じゃないか。そうすると、金融取引の関係ではこういう問題が生じま...全文を見る
○梶原敬義君 それでは、少し具体的なことについてちょっとどなたでも結構ですが、お答え願いたい。  例えば、持ち株会社を支配している親会社というのは経営にくちばしを挟むわけで、人も、恐らく役員、重役も派遣をすることになる。そういう会社が具体的につぶれた場合に、そことの債権債務の関...全文を見る
○梶原敬義君 損害賠償をどこに請求することができるのか、親会社に対してですか、今のは。聞き取れなかった。
○梶原敬義君 さっき法人は親会社、子会社別だからそこで切れていると。じゃ一〇〇%株を持った親会社、子会社の関係の場合はどうなるんですか、法務省。
○梶原敬義君 これは事業会社の例ですが、昔大分県に臼杵鉄鋼という会社があった。石川島播磨がちょうど調子のいいときに五〇%株を地元の経営者に出せと言って出させた。そして造船不況がばっと来まして、そして地元で七百人ぐらい雇用している、下請になるともっと大きい、そこをいっときしたら工場...全文を見る
○梶原敬義君 またもとに返りますが、アメリカの破産法の五十七条というのを、僕もちょっと勉強不足ですが、見てみますと、例えば銀行の場合、銀行が支配をしている会社の倒産に対しては債権の請求権を失う場合があると。要するに、日本の場合よりもアメリカやドイツの例は、持ち株会社というのはある...全文を見る
○梶原敬義君 終わります。
○梶原敬義君 官房長官にお尋ねする前に、先ほど聞いておりましたら、競争政策上の立場から必要だとかあるいは大競争時代の対応のために必要だというようなことがどんどん大義名分で語られておりますね。  しかし、大競争時代をつくり出したというのは、振り返ってみますと、我が国が日本円に直せ...全文を見る
○梶原敬義君 十分の持ち時間で、もうほとんどなくなりました。  大体、流れとして企業の集中台併あるいは今度の持ち株をやってくれという通産省を取り巻く意見なんかは、二けたぐらいでどんどん日本の経済が成長しているときは余りそういう声は出なかった。ところが、経済の成長が鈍化をして、そ...全文を見る
06月12日第140回国会 参議院 商工委員会 第18号
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○梶原敬義君 私は、この法律案については賛成であります。だから、余り言うことはないのですが、また時間が十分でありますので、この前、十分の間にほとんど答弁で時間を消費されましたので、できるだけ簡単に答えてください。  この法律案ができるまでの流れというのは、非常にアメリカを初めと...全文を見る
○梶原敬義君 先ほど前の先生方からお話がありましたように、これは話は変わりますが、公正取引委員会というのは正義の味方といいますか、我が国の民主的な経済秩序を維持し、また民主的な経済秩序を発展させていくためにも私は最も大事な部署だろう、このようにずっと思ってきました。しかし、流れる...全文を見る
10月16日第141回国会 参議院 商工委員会 第2号
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○梶原敬義君 愛知県及び岐阜県における地域経済及び産業活動等の実情に関する調査のため、去る九月四日と五日の二日間にわたって行いました委員派遣について御報告申し上げます。  派遣は、吉村委員長、沓掛理事、平田理事、木庭委員、山下委員及び私、梶原の六名によって行われました。  今...全文を見る
11月11日第141回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号
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○梶原敬義君 総理初め閣僚の皆さん、毎日大変御苦労さまです。それからまた、日銀の松下総裁には、ありがとうございます。簡単なことを聞きますので、よろしくお願いをいたします。  第一点は、バブルの後遺症の話が先ほど出ましたが、私もバブルの後遺症というのは本当に大変なものだなという実...全文を見る
○梶原敬義君 金融関係のお話でしたが、産業界全般といいますか、経企庁長官、ちょっとそこは補足してください。
○梶原敬義君 国民にとりましては、一体いつまでこういう状態が続くのかと。先ほど聞いておりましたら、景気は足踏みとかなんとかでそうファンダメンタルズは悪くない、こういう議論がありながら、一方ではその溝の深さといいますか、不良資産、バブルの影響というものはどこまで回復しているのかとい...全文を見る
○梶原敬義君 バブルの後遺症よ、いつまで続くのかということを知りたいわけですが、もういいです。  それで、我が国は第一次オイルショックのときに、ドイツの連銀の場合の例でよく言われますが、あの狂乱インフレのときに卸売物価、消費者物価はほぼドイツの二倍強上がっているんですね。これは...全文を見る
○梶原敬義君 先ほど政府の皆さんの答弁を聞いておりまして、民活、民間活力というのがよく出るんですが、中曽根総理のときに日本は大変黒字がたまり、国際的な批判を浴びました。そのとき中曽根総理は、後ろに黒板か何かを置いて書いてテレビでやりましたよね、内需拡大を一人がどうすればどうなると...全文を見る
○梶原敬義君 もう答弁要りませんが、ぜひ日銀でも考えていただきたいんですが、一つは、なぜ最初にバブルの傷の深さを聞いたかというのは、この低金利状態が一体いつまで、その見通しを含めて知りたかったものですから、それが一つあったんです。  それからもう一つは、家計全般、日本全体の家計...全文を見る
○梶原敬義君 ぜひやっていただきたい。石頭のように何でもかんでも借金は悪いというような論争は本当に情けない。我が国は、私が小さいときには戦争、戦争と、こう言っていたのに、負けたらぐるっと変わるんですね。この前の選挙法の改正のときもだあっと行ったんですね。だから、これは待てよと。日...全文を見る
○梶原敬義君 地方に帰りますと、道路、橋をやってくれとか、それはもう多いんです。公共下水道も、ちょっと田舎の町に行きますと全部まだ昔と同じですからね。だから、ODAもいいけれども、こっちにODAと同じようなことをやってくれと言う人もたくさんおりますから。そういう意味では、苦しい状...全文を見る
○梶原敬義君 五時にやめますから。  最後に一つ、大蔵省と通産省にかかわるんですが、信用保証協会ですね。  今銀行は天気のいい日に傘を貸して、雨が降り出したら傘を取り上げるというのは、もう今みんな中小企業はきついですから、確かに銀行も健全化指数やなんかがあってわかるんですが、...全文を見る
○梶原敬義君 もう時間ですからやめますから。  問題は、通産大臣も大蔵大臣も言われたことはわかるんです。よく知っているんです。私も頼まれて話をするんです。できない場合が多いんです。だから、わかった上で聞いていますから、それをさらにどう超えるかということを年末に向けまして真剣に考...全文を見る
11月18日第141回国会 参議院 商工委員会 第6号
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○梶原敬義君 今回の改正案につきまして、全く賛成でありますし、私の地元の中小企業団体中央会、県の方にも問い合わせをしてみまして、専務理事が言うにはぜひやってほしい、こういう強い要望もありました。むしろ大臣、何で今ごろかと、遅きに失した感があります。この点についてお伺いしますのが第...全文を見る
○梶原敬義君 次に、今の景気、経済の問題ですが、通告をしておりませんが大臣にお伺いしたいのは、先ほど言いましたように、私は一九八三年、昭和五十八年から国会に来まして商工委員会でもずっと議論してきましたが、今ほど経済の悪い環境のときはない。円が一時百四十円とか百五十円になったあの円...全文を見る
○梶原敬義君 よくわかります。わかりますが、大臣は通産大臣ですから、悪いんだと今、これをどうするかと。このままじゃ、これはほっておいたら大恐慌になる可能性だって、がたがたっといく可能性がある状況ですから、通産大臣は、悪い悪いと、早くどうかせにゃいかぬぞというのをしっかり言ってもら...全文を見る
12月04日第141回国会 参議院 運輸委員会 第2号
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○梶原敬義君 きょうは渕上議員の代理で来まして、余り運輸委員会になじみがないんですが、ちょっと地方のことを質問させていただきたいと思います。  私は、国鉄の分割・民営化をするその前夜に、当時の橋本運輸大臣に二時間ばかり質問した経緯があるんです。そのときに物の考え方として私なりに...全文を見る
○梶原敬義君 時間がありませんから具体的なことに入りたいと思いますが、実は日豊線の大分−小倉間は当時分割・民営化するまでにほぼ複線化されてきたんです。残ったのは日出−杵築駅八キロ、それから中山香−立石間の五・二キロ、これはもう用地買収もほとんど済んでいるんです。これが当時分割・民...全文を見る
○梶原敬義君 大臣、これは承継をします、引き継ぎます、必ずやりますと、分割・民営化するときにそういう話が出た話でありまして、JR九州だけの判断だけじゃなくて、運輸省は一体どういう判断をするかというのはこれは逃げられないと思うんですね。大臣、これはそういうことだけでは、だからずっと...全文を見る
○梶原敬義君 ぜひよろしくお願いします。  それから、同じく日豊線のことを申しますと、今大分から東京に来るのはもう三時間ぐらいで飛行機で来るんです。宮崎に行くのは、道路から行っても電車に乗っても四時間ぐらいかかるんですね。隣の県が一番遠い地域、地方になっている。私も、宮崎から大...全文を見る
○梶原敬義君 だから、そういう観点から物を逆に見ますと、国鉄清算事業団の二十七兆円ですか、もうかっている東日本とか東海とか、そういうところに僕はもっと金を出させていいと思いますよ。それは、線路から何から全部、あの土地は計算に入っていないんでしょうけれども、つけてやっているんだから...全文を見る
12月04日第141回国会 参議院 商工委員会 第8号
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○梶原敬義君 通産大臣、一生懸命頑張られておる上に、さらにまた気にさわるようなことを申し上げるかもわかりませんけれども。  昔、昔というか大分前に田村元さんという人が通産大臣をやられまして、あの人は二期続けてやられたんですけれども、私も当時商工委員会におりまして、対外圧力の問題...全文を見る
○梶原敬義君 ぜひ頑張ってください。  それでは、本法の改正案に対しまして若干質問をいたしますが、地方分権推進法とのかかわりとかいろんなことはある程度わかるんですが、やっぱり実態としてこういう緑地面積を地方自治体にやらせてほしいとか、地方自治体が、この審議会のメンバーじゃなくて...全文を見る
○梶原敬義君 恐らく知事のもとには、その地域の企業からの要請というのは、国に来るような形じゃなくてまた違った形でぽんぽん行っているのかなと思うんです。  この前、卸電力の制度、これを認めましたね。それぞれ広い工場用地を持っているところは電力をつくって、そしてそれを電力会社に売っ...全文を見る
○梶原敬義君 これは恐らく基準値内に入っているから大気汚染の関係も大丈夫だと、あるいは排水とか、いろんなものが恐らく先ほど議論があったんだろうと思います。  この法律は、効果的な緑地整備の推進ということになって、効果的なと、こうなっておりますが、突き詰めていくと、六対四とかなん...全文を見る
○梶原敬義君 これ、五万平米以上の敷地面積は地方自治体に移すと。地方自治体は、そのよかろり悪かろうという判断は知事が大体やるのですか。それとも、審議会みたいなのを地方は地方でりくらせて、そしてその審議会をクリアして、行政のその担当部で判断し、そして知事が判断していくというような形...全文を見る
○梶原敬義君 だから、従前の狭い面積の場合と違って今度は非常に大きな面積でどかんと工場進出した場合に、それは条例のひな形みたいなものはある程度国でつくっておろすんですか。
○梶原敬義君 もう時間がありません、一言でいいんです。  恐らくそういう重要な、大きな規模や何かの問題を知事が扱うようになりますから、知事単独の判断じゃなくて、条例の中に、各界各層による審議会みたいな、そこの意見を取り入れて知事が判断するような形になっているんだろうと思いますか...全文を見る