梶原敬義

かじわらけいぎ



当選回数回

梶原敬義の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月06日第147回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
議事録を見る
○梶原敬義君 最近、衛星の打ち上げに伴うロケットの失敗が相次いでおりますが、九八年二月にHⅡロケット五号機「かけはし」、それから九九年十一月にはHⅡロケット八号機、これは運輸多目的衛星、ことしの二月にMⅤのロケット、科学技術庁が前の二つと文部省が後の一つ、それぞれ損失というのです...全文を見る
○梶原敬義君 この三つの損失の合計をいたしましたら約千二百二億円になるんですね。千二百二億というのは大変な数字でして想像もちょっとつかないんですが、ちょっと考えてみますと、人口五十万人の都市の一年間の予算に匹敵するぐらい、介護保険法がこれから四月から適用されますが、老人ホームやな...全文を見る
○梶原敬義君 それぞれ科学技術庁、文部省の管理監督責任みたいなものをあわせてお聞きしたんですが、答弁がなかった。後でしていただきたい。  あわせて、失敗の原因についていろいろ報道されておりますが、まだ今調査中ということですが、なかなか言えないんじゃないかと思いますが、設計上に問...全文を見る
○梶原敬義君 設計とかあるいは製作はメーカーと契約して下請みたいに出すんでしょうが、契約の仕方は随意契約ですか。その辺はそれぞれどうなっているんですか。
○梶原敬義君 結論だけでいいです、四十九分までしかないですから。
○梶原敬義君 我が国のロケットはコストが先進アメリカ、欧米に比べると倍ぐらいかかる、こう言われております。そこで、ここのところどうも少し経費を落とそうということもあったようですね。  今度の事故というのは経費の削減との関係は全く考えられませんか、事業団。
○梶原敬義君 わかりました。  最後になりますが、聞いておりまして、文部省あるいは科学技術庁としては担当者はどういう責任を考えておるのか、あるいはとろうとしているのか、あるいは何かそこはやっぱり行動を起こしてもらわないと常識的に、千二百億ですよ、千二百億飛ばしておってしゃあしゃ...全文を見る
03月13日第147回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
議事録を見る
○梶原敬義君 中曽根大臣、どうもお疲れでございます。  実は三月六日のこの委員会で、科学技術庁のロケットの打ち上げあるいは文部省のロケットの打ち上げ、それ全部大臣にかかわるわけですが、この打ち上げの失敗に対しまして、やっぱりけじめというのか反省をしているという姿を国民にどのよう...全文を見る
○梶原敬義君 なるほど、そのような答弁があるんだろうとは思っておりましたが、しかし部署部署においては何らかの形でこれはやっぱり、これから我が国は科学立国を目指すということで予算も御承知のように科学技術には重点配分をやっているでしょう。どんどんふえている。昭和六十三年度の宇宙関係の...全文を見る
○梶原敬義君 もう時間がなくなりましたが、平成十年の四月二十七日に総務庁行政監察局が行政監察の勧告をしているんですね。その勧告の中身というのは、ロケットの打ち上げの価格が非常に高い、アメリカのロケットの倍ぐらいかかっていると。それともう一つは、文部省も科学技術庁も、両方から打ち上...全文を見る
○梶原敬義君 終わります。
03月14日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第2号
議事録を見る
○梶原敬義君 二十五分間でありますから、多分通産大臣のところまでは入り得ないんじゃないかと思うんです。あした委嘱審査のようでありますので、もし入れない場合はあしたやらせていただきたいと思います。  最初に経企庁長官にお尋ねしますが、昨日発表されました国民所得統計速報によりますと...全文を見る
○梶原敬義君 そこが、ほかの民間の設備投資とかあるいは公共事業あたりの、言われるようには恐らく進んでくるんだろうと思いますが、分かれるのは、GDPの六割を占める個人消費が、これがどうなるかによって、当たるも八卦当たらぬも八卦ですが、そこのところが変わってくるだろうと。よっぽどのこ...全文を見る
○梶原敬義君 熱意を感じましたが、少し肝心なところを、雇用問題ですね。  これももうこの段階に来ましたら競争力云々というよりは、政府を挙げまして、ヨーロッパでも言っていますようにワークシェアリングというのか、仕事を分かち合って何とか雇用を維持するような形のものというのを政府挙げ...全文を見る
○梶原敬義君 よくわかりました。  それで、ただ、株価を支えているものをマクロ的に見ますと、外国人の買いと個人の信用買いというのがふえておるんですね。  ちょっと申し上げますと、投資家別差引売買金額という表があるんです。これは証券界の人から手に入れたんですがね。それによります...全文を見る
○梶原敬義君 時間が来ましたからやめますが、私は、日本の貿易黒字等のマネーがアメリカの債券を買って流れていく、その金がやっぱりアメリカの景気を支え、経済を支える。そうであったが、今アメリカの株価は非常にバブルの状況である、それがアメリカを通じて逆に還流してきた可能性もあると。ここ...全文を見る
03月15日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第3号
議事録を見る
○梶原敬義君 きょうは大臣が出席でありますから、政務次官の皆さんはお休みください。大臣がいないときには政務次官の皆さんにお尋ねしますから休憩をしてください。  最初に、新エネルギー関係予算、これは予算の委嘱審査でありますから、新エネルギー関係予算のことにつきましてお尋ねをしたい...全文を見る
○梶原敬義君 世界的な権威のあるオイル・ガスジャーナル社の統計では、今話がありましたように、石油は四十三年、天然ガスは六十二年、石炭は二百三十一年、ウランは七十三年という数字を通産省からいただいておりますが、私はこの委員会で昔、三年ぐらい前ですが、大牟田に行きました、委員長以下。...全文を見る
○梶原敬義君 これは、多いと思うんですか、少ないと思うんですか。
○梶原敬義君 今、大臣、答弁ありましたように、それは確かに倍増になっておるんですが、元が小さいものですから、それは率でいうと見せかけは大きくなるんですが、九百二十五億円というのが多いのか少ないのかという議論を少ししてみたいと思うんです。  実は中曽根科学技術庁長官・文部大臣が所...全文を見る
○梶原敬義君 答弁、不満です。ロケットは一つの例として、ロケットで失敗した額というのはそんなもので、これはそういう例として申し上げたんですが。やっぱり発想が小さいんです。これは、新エネというのは石油がなくなったらそのときではもう追いつかないんですから。やはりこれはなかなか役人のサ...全文を見る
○梶原敬義君 それじゃ、そのようにぜひ努力をしていただきたい。  景気の問題ですが、きのうの続きになると思うんですが、きのうは十―十二月の昨年のGDPの実質マイナスの議論をちょっといたしました。日本の現在の株価のことも申し上げましたが、特に株価については、やっぱり去年からことし...全文を見る
○梶原敬義君 やっぱり所得税から減税、それはわかるんですけれども、やっぱりどうしても家をつくった者じゃないとわからぬのじゃないかと思うんですよ。それは、全部小さく見積もりやって、それで全部消費税がぽこんとかかってやりますからね。だから、やっぱり消費者というか取得する人は物すごく消...全文を見る
○梶原敬義君 時間がなくなりましたけれども、逆に政府、日銀の金融政策というか金利政策、今ゼロ金利に近い状況の中で海外に日本の資本の流出というのは非常に顕著なものがありまして、平成八年は八兆七千億でした、株式の取得や証券の取得については八兆七千億。それが平成十年には十六兆二千五百億...全文を見る
○梶原敬義君 もう終わります。  プロの銀行がああいうバブルをしでかしたり、あるいは日本の社会は今、競争のダイナミズムというのか、そこまではやっぱり行っていないんですね。だからやっぱり政府はよく誤りないような情報を提供していただくことが大事じゃないかと思いますので、よろしく。 ...全文を見る
03月16日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第4号
議事録を見る
○梶原敬義君 幾つか質問通告をしておりましたが、大分同僚議員の皆さんの意見、質問もありましたので、少し省略をしながら気になることをまたお聞きしていきたいと思っております。  今のお話を聞いておりましても、やはり一番大事なのは、五年間の暫定期間中、この間にその後競争場裏に押し出さ...全文を見る
○梶原敬義君 ぜひそういう人のことは本当に親身になって国が、ここまでやるんですから、対応していただきたいことを要望しておきます。  トータルは、先ほどお話がありましたように三百三十五人が五年後には大体何人になるんですか、これは。
○梶原敬義君 さらに百人ぐらい三百三十五人から減るということですか。減る可能性があると。
○梶原敬義君 肥後大津にしてもあるいは鹿屋にしても近永にしても、配置転換、おれは配置転換に応ずるぞという人が出れば、これは何も人員整理する必要はないんでしょう。ぜひ、それはそれできちっとやるべきではないでしょうか。
○梶原敬義君 先ほど、NEDOの理事のお話を聞いておりましたら、今後競争力をつけるためには、何といいますか人の合理化、経営主体はどのような努力をするかということではなくて、人を合理化することによって競争力をつけていくというようなニュアンスの答弁がずっと続いたんです。どうも聞いてい...全文を見る
○梶原敬義君 売り渡し価格の中には、通産省の職員の、通産省のかかっている行政経費というのが入っているんでしょう。私が今聞いたのは製造原価、製造原価についてお聞きしたんですが、わかりますか。
○梶原敬義君 おたくが出した資料によって、「NEDOにおけるアルコール製造事業の状況」というところで、稼働率によって原価が物すごく違っているんですよね。一番いいのは、静岡県の磐田工場というのは、年間製造能力が四万二百キロリッターで、稼働率が八六・三%、製品一キロリットル当たりの製...全文を見る
○梶原敬義君 時間が来ました。終わります。
03月23日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第6号
議事録を見る
○梶原敬義君 私は、この法案を審議するに当たりまして、また皆さんの質問も聞いておりまして、感慨ひとしおであります。  戦後、かつて日本の復興をなし遂げる原動力を石炭産業は背負ってくれましたし、また、ある時期は炭掘る黒いダイヤと言われて、また炭坑節がよく歌われた時代もありました。...全文を見る
○梶原敬義君 私は、基本的に今ある池島と太平洋炭鉱というのは、技術移転だけじゃなくて国策上、将来のエネルギー問題も考えて残していただきたい、残すべきであると、このように意見を申し上げて、次に移りたいと思います。  私が国会に来たときには石油代替エネルギーの議論が随分ありまして、...全文を見る
○梶原敬義君 審議会は審議会でいいんですが、委員長、この今言われたような技術評価と経済評価、審議会がまとめたという資料を委員会に提示をしていただきたいと思いますが、よろしくお願いします。
○梶原敬義君 千百億もかけて、これ大変な金額なんです。だからこれは、悪いということを言っているんじゃないので、やっぱり活用するように、あるいは国会でも心配していますから、その点は通産省としても配慮していただきたいなと思いました。  次に、通産大臣ですね、同僚議員が先ほど質問され...全文を見る
○梶原敬義君 私はこの前からあっちこっちで問題にしているんですが、科学技術庁のロケットが二つ打ち上げ失敗しました。それから文部省が一つ失敗をして、衛星の製作費と合わせますとその三つで一千二百億ぐらいかかっているんですよね。だけれども、私は、むしろこういう自然エネルギー、これから、...全文を見る
○梶原敬義君 十四年以降というのは、福岡県と福岡関係市町村が主体になってやると。それに対して国の助成はどこから出るんですか、NEDOですか、直接ですか、労働省。
○梶原敬義君 ということは、もう最初の基金だけで、十四年以降は国はもう出すことはないという意味ですか。
○梶原敬義君 それで足りるわけ。
○梶原敬義君 はい、わかりました。  それから、炭鉱離職者の雇用対策、先ほどもあったと思うんですが、黒手帳、十三年度を越しますと同じ炭鉱労働者でも黒手帳と普通の会社でやめる人と同じような、そこは差がつきます。その辺はどのように考えておりますか。
○梶原敬義君 聞いていると何かやりそうな感じしますけれども、実際、問題ないように対応できるのかどうなのかちょっと自信が持てない、そんな答弁だと思うんですが、頑張ってください。  それから、通産省にお伺いしますけれども、福岡に主におります鉱害本部の職員ですね、職員の処遇というか配...全文を見る
○梶原敬義君 ぜひお願いします。  そして次に、産炭地振興でありますが、私も少し近いんです、九州、筑豊に近いんですが、これまで大体見てきたけれども、やはり産炭地振興で一番大事なのは、そこが本当に振興するように、うまくいかないとだめなんです。ですから、やっぱりいい企業を誘致すると...全文を見る
○梶原敬義君 時間が来ましたから、最後に一つだけ要望を申し上げたいと思いますが、産炭地振興対策というのはまさに通産省、自治省、労働省、各省またがっております。総合的にやっぱり作戦を立ててやらないと、これはだめだと思うんです。各省庁連絡会というのがありますが、それをもっと有効に活用...全文を見る
○梶原敬義君 終わります。
03月24日第147回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○梶原敬義君 活断層についてのみの質問になると思います。  政府は、阪神・淡路大震災、野島断層のずれによりましてああいう大きな地震が発生したわけでありますが、その後の反省の上に立ちまして地震調査研究推進本部というのを設定されまして、鋭意その活断層に対する調査、対策について充実強...全文を見る
○梶原敬義君 おおむねそのときの調査というのは、三年ぐらいというめどを持ちながら調査を始めたのではないかと伺っておるんですが、この点が一つ。  それから、交付金については、地方自治体、県の調査については地元の負担がないのですね、その点はいかがですか。
○梶原敬義君 めどですが、九十八断層帯のうちに今調査が終わって評価も終わっているというのは三つありました。九十八から三引くと、もうほとんどですな。めどとすれば、これらが全部出そろうのはいつごろと考えればいいんですか。
○梶原敬義君 そのおくれている理由がまだすっきりしないんですが、次に行きます。  私の地元の大分県、別府からずっと万年山に抜けての断層帯がこの中に入っていると聞いておりますが、調査の状況はどのようになっておりますか。
○梶原敬義君 地方自治体というのは、お金は国が出してくれるわけですから、全体で八十五ぐらいが調査にかかっているという状況で、のど元過ぎれば熱さを忘れるじゃないが、阪神・淡路大震災の後、何かもう忘れてきているような、スローペースになっているような気がしております。大臣、きちっとやる...全文を見る
○梶原敬義君 もう少し時間がありますから、ちょっと地元のことを言いますと、伝説ですが、別府湾に瓜生島という島があったそうですね。これが、豊臣秀吉の時代の前後に大きな地震がありまして、潮がずっと何キロも引いて、そして潮が満ちてきて島がなくなったという伝説があるんです。  また、私...全文を見る
03月27日第147回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
議事録を見る
○梶原敬義君 三人の参考人の先生方には貴重なお話を聞かせていただきまして、大変参考になりました。質問する側からしますと、私なんかは頭が整理できていないままの質問になるかと思います。  ただ、財政投融資の話をする場合に、今、市場金利が非常に低いですね。しかし、市場金利はこういう状...全文を見る
○梶原敬義君 ない。
○梶原敬義君 はい。
03月30日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第8号
議事録を見る
○梶原敬義君 今日は歴史的に見ますと、一種の産業革命の時代というか、情報通信産業を中心とする大きな変革の時期の今真っただ中にあるんだと思います。そういう状況の中で、八十年ぶりにこの弁理士法が改正されるということにつきましては、時を得たというか、むしろ遅きに失したというか、そういう...全文を見る
○梶原敬義君 大臣、この知的財産専門サービスの重要な担い手であります弁理士、今四千二百九十人と言いましたかね、これは不足をしているだろうと。試験科目を単純にすることとかいろんなことをしながらこれをふやしていこうと、こういうお考えのようでありますが、やっぱり弁理士という職業が、今以...全文を見る
○梶原敬義君 ありがとうございました。  次に、先ほどからも議論がありますように、弁理士の数、少ないんだということは何となくわかるんですが、一体どのくらいが妥当なのか、トータルで。長官、その辺はどのようにお考えなのか。  それから、私は大分県です。青森、島根、佐賀がゼロ、弁理...全文を見る
○梶原敬義君 いや、そう言われますと、またちょっと言いたくなるんだけれども、山下委員が先ほど言いましたように、出願をする段階よりももっとそこにいくまでが、相談に乗ってもらうし、いろいろ情報が知りたいということですから、やっぱり地元におられるようなことの方が望ましいと思いますから、...全文を見る
○梶原敬義君 最後に、アメリカの裁判所において、言いたいことは守秘特権ですね。  日本の弁理士が知り得た依頼人の秘密がディスカバリーによりまして相手方当事者に全部内容まで知られてしまうというような話を聞きますし、弁理士会の方からもこの点は非常に強い要望もあったようでありますが、...全文を見る
○梶原敬義君 時間が来ましたからやめます。
04月03日第147回国会 参議院 行政監視委員会 第5号
議事録を見る
○梶原敬義君 先ほど総務庁長官から宇宙開発事業についての監察結果の説明がありまして、同僚議員の方も同じようなそのことについての質問がありましてダブるかもわかりませんが、これはもう三回目でありまして、引き続いて質問させていただきたいと思います。  先ほど科学技術庁の総括政務次官の...全文を見る
○梶原敬義君 私は申しわけないというのは初めて聞いたんですよ、科学技術庁は。それまで言っておりますか。言っておりますか。──そうですか。  先ほどの総務庁長官の説明によりますと、宇宙開発事業団に国の出資が二兆二千七百四十六億円、補助金が百三十二億円、これは莫大な国費を投入してい...全文を見る
○梶原敬義君 いや、私はやっぱりやめるかやめぬかという判断までぎりぎりのところをやって、じゃどうするならどういう努力をするとかいうところまでいかないと、何かもう当たり前みたいな話を前提にして事が進められることについては大変遺憾に思います。  我が国は科学技術立国を目指す、予算も...全文を見る
○梶原敬義君 わかりました。  それで、それは会計検査院やあるいは行政監察当局が、今言われましたように、そこらの契約にかかわる一連の流れの資料は全部出せるわけですね。
○梶原敬義君 それは今後、会計検査院あるいは行政監察局に私は要望したいんですが、要するに形式だけじゃなくて中身の、それが果たして妥当かどうか、契約そのものもコストの面からもこれは十分、大臣おられますけれども答弁要りませんが、そこまで踏み込んだ監査をしてもらわないと、これは外国のロ...全文を見る
○梶原敬義君 それは納得できないんです。  金額が五千万以上の場合は契約審査委員会、五百万以上は小委員会で大体やっているでしょう。同じです。理事長がこれは最後、契約というのは一番大事なことですから、そこでその契約について了承するかしないかということが一番大事なこと、それはしない...全文を見る
○梶原敬義君 もう一つお聞きしますが、役員十一人のうちに何名が天下りですか。天下りという表現は悪いね。要するに官僚の。
○梶原敬義君 私のところにあるのは十一人中、常勤、非常勤入れて七名。  七名という数字は間違っていますか。
○梶原敬義君 終わります。
04月04日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第9号
議事録を見る
○梶原敬義君 具体的な法案の審議に入る前に、さきに同僚議員も質問がありましたが、今日の景気の動向並びに中小企業を取り巻く状況についていま一度お伺いをしたいと思います。
○梶原敬義君 そういうことになっているようですが、地方に行きますと、本当に中小企業の皆さんに聞いても、一向によくなっていないと、こういう声が現実に返ってくるんですよ。まだまだと。  そこで、国としては今の景気の判断、大臣、景気に対する財政の出動はもう必要ない、うまくいくと、こう...全文を見る
○梶原敬義君 これは経企庁長官もおられるときに議論をしたんですが、私は、バブルがはじけて本格的な景気回復に入るまでには十五年ぐらいかかるのじゃないかと。過去のオイルショック、狂乱インフレのとき、そのときも随分かかっている。  細川政権のとき、あるいはその後の村山さん、それから橋...全文を見る
○梶原敬義君 ありがとうございました。  法案に関して中小企業庁長官にお聞きしますが、ここでは中小企業指導法を今度は中小企業支援法に変えるということで、この法律につきましては私どもは賛成でありますが、若干幾つかお聞きしたいんです。  まず、もう一度原点に返ろうと思うんですが、...全文を見る
○梶原敬義君 確かにそれは大きいと思うんですがね。私は、聞いてもらいたいんですが、今日の中小企業ほど惨めでまた弱いものはない、表は今書いておられるようなこと、裏は実際は本当に惨めで私は弱いものだと、このように思うんですよ。  一つは、地方都市に参りますと、もう大型店が郊外へばあ...全文を見る
○梶原敬義君 ぜひ、裏の声を聞きながらやっぱり行政に反映をさせていただきたいと思います。  次に、都道府県等中小企業支援センター、地域中小企業支援センター及び今度はその上に国のナショナルセンター、こういう形で今度は支援をしていく、指導じゃなくて支援をしていくんだという、そういう...全文を見る
○梶原敬義君 九割方を占めます既存の中小企業とこれから出てくるベンチャー、そういうものを対比して考える場合に、国全体から見ますと、これは既存の中小零細がばたばたいってつぶれて新しいベンチャーが幾つかできてということになるとざるで水をすくうようなものでありまして、やっぱり既存の圧倒...全文を見る
○梶原敬義君 次に移ります。  人材確保の面ですが、支援センター等に人を得るかどうかというのが非常に大事だと思うんですね。情報の提供とかあるいは経営分析とか、あるいは経営診断とか、そういうことをやる人というのは探せば案外いると思うんです。ただ、やっぱり非常に難しいのは経営のノウ...全文を見る
○梶原敬義君 もう余り言うことはないと思うんですが、理屈がよかったからといって経営をやれるかといっても、これは大蔵省出身やあるいは日銀の出身の人が銀行の経営を預かってあのざまでしょう。ですから、通産省の役人の幹部でも、民間企業を経営できるかというと、理屈はいいんでもなかなかそうは...全文を見る
○梶原敬義君 どうせおたくから出た資料でしょうが調査室の資料を見せていただきますと、登録者数、平成十一年の四月現在で一万五千六百五十七。内訳は、工鉱業部門が四千六百八十二、商業部門が九千五百九十一、情報部門が千三百八十四で、合計一万五千六百五十七と、こうなっております。この人たち...全文を見る
○梶原敬義君 あなた方が描いているイメージというのは、弁護士会とか弁理士会の話もこの前出ましたように、そういうような位置づけとして職業的にもう少し幅広くやれるようにと、そういうことまで少し考えておられるのか。これは、例えばこれを見ますと、診断士協会とはなっていないで、社団法人中小...全文を見る
○梶原敬義君 ちょっと時間が来まして終わりますが、例えば中小企業診断士の報酬というので表があるんですが、一日当たり診断指導報酬料は十万円、一日五時間、それから講演報酬は一時間当たり六万円、経営指導顧問料は一カ月十万円、これは平成九年九月の会員約七百名の調査に基づくものであると、こ...全文を見る
○梶原敬義君 では、時間ですので。
04月13日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第10号
議事録を見る
○梶原敬義君 今日は情報通信産業革命と言われますが、振り返ってみますと、そんな時代の中に今我々は置かれておるんではないかと思います。こうした大きな時代の流れの中で、我が国の産業が国際競争力におくれをとるんではないか、そういう心配がありまして、そういう点では私もこの法案については答...全文を見る
○梶原敬義君 産業技術力の競争力の低下の心配というのは、確かに今言われることもあると思いますが、変わった形で少し私は文部省もおられますから提起をしてみたいと思います。  私の高等学校の同級生で友人が今東京工業大学の学長をしております、内藤さんというんですが。彼とも電話で話をした...全文を見る
○梶原敬義君 重ねて言いますと、彼が最初に特許をとったのは大学を出て五年ぐらいしてとっているんですよね。それから次々に、今三十ぐらい。もっと申請はしたらしいんですけれども。やっぱりそのくらいの年代から。  日本の研究室の構成というのは通常、彼の論文では、教授、助教授または講師、...全文を見る
○梶原敬義君 また関係するところが後で出れば引き続いてやらせていただきたいと思います。  この法律は、いろいろありますが、やっぱり一番大事なところは十三条と十四条、具体的にいきますと、ここのところが一番大事なような気がいたします。  そこで、この二つについて質問をいたしますが...全文を見る
○梶原敬義君 だから、委託契約とかあるいは共同研究でお金が入る場合に、まず大学の会計に入って、そのお金が次は文部省に行くんですか、文部省から国庫へ入って、一応文部省に返ってと。その資金の流れはどういうような管理をするのか。全部言いますと、お金の使途なんかはどこで仕切っていくのか、...全文を見る
○梶原敬義君 だから、そういう研究者に任されるわけですか、そのお金の使い道は。それとも大学の学長が管理をするのか。どっちになるんですか。
○梶原敬義君 そうすると、会計検査というのは御承知のように全体の何%、九%だったかな、だから何年に一回しか会計検査は入れないんです。毎年入れるわけじゃないんです。そうすると、こういう法律が出てお金がどんどん入ってきて、その資金の自主管理をきちっとやるところは一体どこなんですか。
○梶原敬義君 次に、同じようなことですが、兼業規制緩和のことですが、第十四条においては、国は、国立大学等の研究者がその研究成果を活用する事業を実施する会社等の役員の職を兼ねることが重要な意義を有することに配慮しつつ、当該事業者に対する支援に必要な措置を講じなければならないと。この...全文を見る
○梶原敬義君 この法律の中で、第十四条の「会社その他の団体の役員、顧問若しくは評議員の職を兼ねることが当該研究成果の事業者への移転の促進にとって重要な意義を有することに配慮し」ということで、会社並びに団体の役員、顧問もしくは評議員になれるというわけですね、公務員が。  その場合...全文を見る
○梶原敬義君 ちょっと、そういう場合にどういうことが出てくるのかなというのが、それでおさまってしまうのかなというのが非常に心配なんですね。  特にこれは医薬品なんかで、これがもし当たったら大変だというような研究成果があって、その人あたりの場合だったらそんなに安い報酬で話がつくわ...全文を見る
○梶原敬義君 私は民間企業で働いておったんですけれども、世間の常識は、民間企業の大企業でもそうですが、どこか系列会社に行きますね。行ったときには平社員が、今度は子会社へ行くときは重役で行きますね。そのときに、もとの会社にいた場合と出向した場合と給料並びに報酬に差があるわけです。そ...全文を見る
○梶原敬義君 あなたはもう常識がないんだ、それは、社会の。  その人はまた大学に帰れる、あるいは国の機関に帰れるという保証がついているんですよね。それがない場合は私は青天井でいいと思うんだ。その人はまたもとのところに帰れる、何年かしたら。保証されているんです。その場合に、むやみ...全文を見る
○梶原敬義君 なかなか理屈で理解せいと言っても私はぴんと、何年か先にこれは出てくる話ですからね、そう簡単に理解はできないんです。まあいいです。  それから、勤務時間というか、要するに役員兼業の仕事の時間、時間というかどういうような形の勤務になるのか。大学にも行きながら民間企業に...全文を見る
○梶原敬義君 例えば兼業役員の任期、これは例えば普通の場合会社では二年とか三年とか役員の任期というのは決めますよね。これは兼業をするということになったときに恐らく大学で相談をし、文部省に相談して、人事院に相談して、この契約は三年なら三年とか二年とか、こうやりますね。そうすると、途...全文を見る
○梶原敬義君 何か時間が早く来まして、大臣、最後に、どうもこれは大企業は資金力に任せてこういう兼業とかあるいは委託研究とかどんどん進められるんじゃないか、中小企業は取り残されていくのではないかという心配があるんです。その点について大臣の決意を、いや、そうはさせないということをお聞...全文を見る
○梶原敬義君 終わります。
04月17日第147回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
議事録を見る
○梶原敬義君 私は、この法律案を読んで、あるいは研究してみますと、もう余りいろいろ問題を指摘することはないと思うんですが、むしろ遅きに失した感があるのかなという気がしております。急傾斜地崩壊危険箇所の指摘が、昭和五十七年には七万二千二百五十八が平成九年には八万六千六百五十一カ所と...全文を見る
○梶原敬義君 河川局長おられますが、先ほど田村議員からいただいた資料があるんですが、「都道府県別 土砂災害危険箇所数」、お持ちですか。
○梶原敬義君 これを見ますと、確かに数の上からいったら広島が一万九百七十で一番高いんですね。しかし、人口と世帯数と面積で比較してみると恐らく高知県と長崎が一番高いんじゃないか。その後どうも島根県や大分県あたりが続いているようで、ですから、そこらは建設省の方で世帯数、人口率あるいは...全文を見る
○梶原敬義君 次に、本法律案の一番骨になるのは第三条で、国が土砂災害の防止のための対策の推進に関する基本的な方針を定める、今度は第四条は、都道府県はそれに基づいて基礎調査を行う、こうなっておりまして、基礎調査を行い、その中で土砂危険特別区域も指定を行うということになっておりますが...全文を見る
○梶原敬義君 五年間というのが長いのか。──どうぞ前に。五年間は私はちょっと長いんじゃないかと思うんです。長いのか遅いのかというのは、これは実態がよくわかりませんから何とも言いがたいんですが、これはもうちょっと早くなると。  これは今、私はさっきなぜ言ったかというと、バブルがは...全文を見る
○梶原敬義君 今お答えになりました開発圧力の強いところを重点的にやるということは非常に賛成でありまして、先ほどお話がありましたように希望ケ丘とかいう名前を使いながら、本当にこれは危ないんじゃないかなというのをゆうべ見たら名前が希望ケ丘団地になっているんですね。だから、そういうとこ...全文を見る
○梶原敬義君 私は活断層の調査をこの前ここで少し議論したんですが、活断層の調査というのは国が全部持つ、四年以内でやろうということで、ところがまだやっていないところがあっちこっちあるんです。ですから、私は、この三分の一が多いか少ないかという議論はあると思いますが、今言われた趣旨で金...全文を見る
○梶原敬義君 幾つもまだ質問通告をしておりましたけれども、時間が来ましたから、終わります。
04月20日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第11号
議事録を見る
○梶原敬義君 三十五分持ち時間ですので、変わった角度から質問をしてみたいと思います。  我が国の今日の社会経済状況というのは、情報産業あるいはバイオ、通信、こういうものを中心にした産業革命の真っただ中にあるんだろう、このように考えておりまして、社会経済も目まぐるしく動いておりま...全文を見る
○梶原敬義君 前後するかもわかりませんが、二〇〇一年、来年からですか、経済企画庁の担当というのは総務庁に移るんですね、総理府。
○梶原敬義君 内閣府に移りますと、今のように担当大臣がぽっとはっきりわかるような形じゃなくなるのか、そこらが心配で、消費者行政が後退するんではないかと。今、力強い答弁をいただいたが、そこは大丈夫か、しっかと引き継いでいただくようにお願い申し上げたいと思いますが、いかがですか。
○梶原敬義君 なかなか内閣といっても、これは党利党略じゃないがそのときの政治情勢によって内閣というのはそう動くわけですから、こういうのは静かに恒常的に地域の消費生活センター等各方面と提携をしてずっとやっていくことですから、これは浮ついた形じゃなくてしっかり根をおろした行政をやって...全文を見る
○梶原敬義君 たしか豊田商事の事件のときだったか、そのときに消費生活センターと国民生活センターの間にネットワークが、もうそのときできていたのかな、何かそういうことで随分昔の話ですね、PIO—NETにお金を投入したというのは。今も何らかの形でやっておられるのかどうなのか。お聞きしま...全文を見る
○梶原敬義君 はい。
○梶原敬義君 それは後でいいです。
○梶原敬義君 私は大分県の出身ですが、大分県の消費生活センターの皆さんにちょっと電話で話を聞いたんですが、今、職員が九名、相談員が五名、それで相談員は嘱託で一カ月十八日以内の勤務です。それで全部女性であります。その契約期間というのは六年間でございますが、やはり財政的な応援をしても...全文を見る
○梶原敬義君 今までやってこられたことはわかるんですが、私が申し上げたいのは、むしろ思い切って財政的に中小企業診断士ぐらいのところまでは国が一歩を踏み出してもいいじゃないかと、このように言っているわけでありまして、今までやっていることよりもそのことを強く長官に要請させていただきた...全文を見る
○梶原敬義君 言いたいのは、本当に僕は大変だろうと思うんですよ。今五万何がしかの件数の相談が来て、そこに対応している相談員の人たちというのは、それはもう身分も安定しないし、なかなかお金とか身分だけのものではやれない。何とか社会正義を貫くために一生懸命頑張っておられると思うんですが...全文を見る
○梶原敬義君 広島と北九州と福岡、これは何でやらないんですか。福岡の県知事は通産省の役人だった、最後は特許庁長官までやった男で、おかしいね、福岡は。そこらはちょっとわかりますか。
○梶原敬義君 それは早速調査をしてください。  それから、それは幾ら皆さんが頑張ったところでも、やっぱり予防で、先に、こういうことが起きない方がいいわけです。同時にまた、こういう法律ができたということを国民に知らせるPR活動なんというのは、これは大変だろうと思うんですが、そこは...全文を見る
○梶原敬義君 今、民法の公序良俗とか、民法の場合は詐欺とか、そういうものは大体国民の皆さんはもうわかっていますよね。しかし、この誤認とか困惑とかいうようなことはこれからの話でありますから、ちょっとやそっとではなかなか、日本人の常識としてもう水や空気のような存在になるまでにはやはり...全文を見る
○梶原敬義君 もう少し時間がありますから。  これは卑近な例ですが、あるとき我が家に、もう何年か前ですが、電話がかかってきたらしいんです。それで、奥さん、行きますよと言ってもう何回も言われるものだから、まあしようがない。そしたら、日曜日、私がいるときに来て、布団乾燥機ですね、ち...全文を見る
04月25日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第12号
議事録を見る
○梶原敬義君 社会民主党の梶原と申します。  四人の先生方におかれましては非常に貴重な御意見を賜りまして、また後日、本法案の審議日が入っておりますから、この中でまた皆さんの御意見を国会の審議に生かしていきたいと思っております。  私は、四人の先生方に一つずつ順次質問させていた...全文を見る
○梶原敬義君 終わります。
04月27日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第13号
議事録を見る
○梶原敬義君 時間が三十五分ですからたくさんは聞けないと思いますが、よろしくお願いいたします。  大臣、二十日に委員会で審議をいたしまして、二十五日には四名の参考人の方の御意見を賜りました。その参考人の意見の中で一橋大学の松本恒雄教授は、今後の課題として、本法の施行後は各県の消...全文を見る
○梶原敬義君 前半部分は理解できましたのですが、後半部分、ちょっと私は二十日の委員会で中小企業診断士の話をしたと思うんです。  商工会議所に配置している中小企業診断士につきましては、かつては国から直接何人分か予算が行っておりました。それが今度は地方事務の移管の問題が分権の問題か...全文を見る
○梶原敬義君 そういいますと、中小企業診断士というのは通産省が組む予算なんですね。経企庁もそれと同じように国、県に対して予算措置をして、それで県があくまで消費生活センターに対しては、県と消費生活センターの間でこの予算措置をすれば、これは経企庁は通産省のやり方に見習いをすれば簡単に...全文を見る
○梶原敬義君 ぜひお願いしたいし、経企庁が少し遠慮し過ぎた嫌いがあるんじゃないか、このように思いますから、通産省のやり方は隣に行けば、そういうやり方をやっているのを見習えば、予算措置のことはヒントになると思います。  条文でたくさん質問の用意をしておったんですが、一つ二つ聞きま...全文を見る
○梶原敬義君 大体そういうことでしょうが、四条の三項、事業者が消費者を電話によりおどして契約をさせた場合、悪質電話ですね、こういう場合の救済はどのようにするのか、どのような対応をするのか。
○梶原敬義君 ドイツにおいては、電話による勧誘は判例の積み重ねによって禁止をされておるようであります。一通り読ませていただきましたが、不適正電話によるドイツの実態、これにつきましてどのようにとらえておられるのか、お聞きします。
○梶原敬義君 ドイツの場合は、読んでみますと、私もドイツはなぜそこまでいったのかというのを最初疑問を持ちまして、きょうも資料をいただいたからちょっと読んでみたんですが、一つは不正競争の観点、もう一つは自己、プライバシーあるいは個別私的領域、家庭生活ですね、私的領域に電話がどんどん...全文を見る
○梶原敬義君 クーリングオフの関係ですが、訪問販売法ではクーリングオフは八日ですね。八日過ぎて気がついたときにはもう間に合わないんです。この法律の場合は、追認した日から六カ月、五年の間がありますね。  だから、少なくともやっぱり電話によって、嫌がらせの電話がかかったり威迫をされ...全文を見る
○梶原敬義君 この法律は、今まである民法と訪販法との間、すき間みたいなところが非常にみそというか、非常にその辺が有効に適用されるのではないかと、そのように思いまして、これは経企庁があくまで電話の威迫とか悪質電話とかあるいは電話による誘惑とか、こういうものにこだわるということは、訪...全文を見る
○梶原敬義君 訪販法との関係はどのように考えておりますか。
○梶原敬義君 くどいようですけれども、ドイツの場合は、電話による勧誘ですか、こういうようなことをやってドイツの経済がおかしな方向に行っているなら別ですよ。しかし、ドイツは何か裁判を繰り返しながら、電話による勧誘そのものがよくない、こういう結論が出ているわけですね。  しかし、今...全文を見る
○梶原敬義君 もう一回言います。  ドイツのように電話による勧誘がだめだと言っているのじゃない。少なくとも、認めつつも、すさまじい脅迫やしつこい電話によって消費者が間違った判断をした場合、あるいは電話で、これはいい話だ、乗りなさいと、こういった場合に契約した場合とか、こういう場...全文を見る
○梶原敬義君 先ほど、電話によっておどしたり、すさまじい電話で契約をした場合、局長はこれは取り消しの対象にならないと言われた。さっきそういうお答えがあった。長官の場合は、それは取り消しの対象になるというニュアンスでしたが、そこは統一してください。
○梶原敬義君 いやいや、さっきはおどしなんかで契約された場合はどうかと言ったら、これはたしか局長は取り消しの、後で速記録を読んでみればわかりますが、取り消しの条件にはならないということをたしか答えられましたよ。  これはおどして契約させた場合はやっぱり困惑ですね、誤認と困惑の困...全文を見る
05月08日第147回国会 参議院 行政監視委員会 第7号
議事録を見る
○梶原敬義君 時間がありませんから単刀直入にお聞きいたします。  海上自衛隊佐世保地方総監部に関することでありますが、ここは隊員約八千名、平成十二年二月二十三日の新聞報道によりますと、六年間で自殺した隊員が十七名、未遂が三名。これは年を追ってはもう申し上げませんが、私は、こうい...全文を見る
○梶原敬義君 大変ありがたいんですが、私が聞いたのは佐世保の総監部の警備区内で自殺者が十七名、未遂が三名というのは多いと思わないかということを聞いたわけでありますが、本当に短く。  あわせて、大湊、横須賀、舞鶴、呉、これらの自衛隊の基地の実態、佐世保と同じような形の資料を出して...全文を見る
○梶原敬義君 あわせて、機関の部分と甲板で戦闘要員とかあるいは操縦している部分、その部分も後日で結構ですから資料を出していただきたいんですが、委員長、要求いたします。
○梶原敬義君 護衛艦「さわぎり」の樋口啓吾という三等海曹が平成十一年十一月八日に四国沖で自殺をしておりますが、これについて簡単に概要をお聞きいたします。
○梶原敬義君 この護衛艦「さわぎり」、三千五百五十トン、この第三分隊の中に樋口君がいたようでありますが、このわずかな機関の仕事をする隊士の中で、平成十年四月二十一日に八木祐一海士長が南鳥島の北東約千二百五十キロメーターのところで行方不明、平成十年五月二十七日に手島海士、当時二十歳...全文を見る
○梶原敬義君 特にないという断言ができるのかどうなのかというのは私は疑問がありまして、後に問題を残したいと思います。先に行きます。  平成十一年十一月八日に自殺をされた樋口啓吾君、これは遺族の調査でありますが、遺族の調査でありますから私はもっと違った角度から調査をお願いしたいん...全文を見る
○梶原敬義君 樋口君の遺族の調査によりますと、樋口君の場合は九回に分けて六十四万七千円、それから遺族が調査したA君、B君、C君、D君とあるんですが、A君については四回で二十九万円、B君については四回で二十八万三千円、C君については二十五万一千円、D君については十九万三千円引き出さ...全文を見る
○梶原敬義君 防衛庁はみずから調査する気はないですか。
○梶原敬義君 樋口君の遺族はいじめが原因だと。お通夜のときに上官が宮崎の実家まで来て、そしていじめがなかったとは言えぬと、こういうことをマスコミの方に漏らして、それは記事にも出ている。遺族はそういうことでいろいろ自分なりに記憶をたどりながら調査をしておるんですが、本件の調査委員会...全文を見る
○梶原敬義君 なぜ私はそういうことを前にくどくど言ったかというと、調査報告書はもう出せないとかそういうことになれば、樋口君の遺族が警務隊に調査を依頼して、教育隊のときに隊員からお金を引き出されている、そういうような実態も調べてほしい、そういうことまで調査報告書にあるのかないのか、...全文を見る
○梶原敬義君 それは資料がある、ちゃんと言っているか言っていないか。
○梶原敬義君 それはいかぬわ。
○梶原敬義君 今の件は我々も遺族の皆さんが郵政省から、郵政省は協力するということですから現地で見せていただきますが、調査報告で既にまとまったからもう何にもしないというのなら何のために私はここで質問しているのかわからぬから、大臣、よくよくのことですから、これはただでこのまま済まされ...全文を見る
○梶原敬義君 バイクのキーとか、それから手帳を僕も見たんです。肝心なところをきれいに二枚切り取ってあるんです。それから、手帳の裏の厚い部分、いいですか、本気で聞いてくださいよ、厚い部分がなくなっているんですよ、破られて。そのバイクのキーや手帳の問題とかいっぱいあるんです、この遺留...全文を見る
○梶原敬義君 うそばかり言っている。
○梶原敬義君 遺留品目録の中に何でかぎというのが書いていないんですか。
○梶原敬義君 時間が来ましたのでまた次回にやりますが、大臣、私はシビリアンコントロールの観点から、何が隊内で起きているかどうかというのは一方的な報告、一方的な形の理解では困るんですよ。実態を本気で、調査報告書はあるだろうが、しかしここで私が言っている以上は相当その裏づけもあります...全文を見る
05月11日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第15号
議事録を見る
○梶原敬義君 私は、この私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案、これは賛成でありまして、時間もありませんからさきの同僚議員の質問と余りダブらないような形で質問してみたいと思います。  第一に、提案理由を何回か読んでみまして、ちょっと気になりますから指...全文を見る
○梶原敬義君 電力の話は、今ガスの話は聞きましたが、電力はどうなんですか。
○梶原敬義君 特定電気事業とかあるいは特定規模電気事業とか、今言われましたことにつきましてもここで議論をしたんだけれども、私は、新聞で見ましたら確かに進んでいるような形になっておりますが、資源エネルギー庁の担当者等も呼んで実態は進んでいるのかと、いやそれは進んでいるということは言...全文を見る
○梶原敬義君 私もどうもそこら辺、そんなことじゃないのかなと、流れは。しかし、何か影響が具体的に出るところがあるのかなというのもあるんですが、もう次へ移ります。  今度の法案の非常に特徴というのは、消費者とか事業者が不公正な取引方法によって著しい損害を受け、または受けるおそれが...全文を見る
○梶原敬義君 事実関係はいいんですが、こういう場合に、福岡高裁なりあるいは大分地裁なり、そこに関係者、組合なら組合の皆さんが、どうもそれをやめてくれと、不当廉売、安売りは、そういうような訴訟を起こすことができる、そのように考えていいですか。
○梶原敬義君 その場合に、裁判所と公正取引委員会との関係で、裁判所がそういう訴訟があったぞということを公取に通知をし、そして公取の意見も聞くことができ、公取は意見を言うことができるというような形で事が進むんだろうと思います。  その辺のことにつきまして、公取の独自性というのか、...全文を見る
○梶原敬義君 わかりました。  それから、ちょっとプロ野球のドラフト制、これは昭和五十三年に我が党の先輩の寺田議員あたりが議論をちょっとしておりますが、これらの選手が、どうもおれはこの球団に行きたいと、しかしあっちもこっちも声がかかって、くじを引いてくじで当たったところに行かな...全文を見る
○梶原敬義君 結論は、今根來さんの言われたことは、よく聞き取れなかったんですが、結局は本人が訴訟をやっても勝ち目がないということですか。
○梶原敬義君 結局、不当な取引制限に当たるのか、あるいはこのプロ野球選手がドラフトにかかるというのは不当な取引制限に当たるんではないかというのが、私は当然当たるんだろうと、こう思います。しかし、今言われているのは、一種の雇用契約だということから独占禁止法にはひっかからないというこ...全文を見る
○梶原敬義君 これは、先ほど言いましたヘイウッド事件という、バスケットボールの選手が裁判を繰り返しながら最終的にはヘイウッドさんの仮差しとめ処分がアメリカでは最高裁では勝っているんですよね。だから、なかなか簡単にはこれはいかないんじゃないかと思うんですけれども、ちょっと。
○梶原敬義君 時間がなくなりましたからもうやめますが、できればその論文も、今言われた趣旨のことも、後日でいいですがいただきたいんですが、よろしくお願いします。  終わります。
○梶原敬義君 青木長官、御苦労さんです。  戦後の日本経済におきまして、私は、独占禁止法の果たした役割については、いわば戦後日本の経済民主主義の定着には非常に大きな役割を果たしてきたと考えておりますが、官房長官の見識をまずお伺いしたいと思います。  さらには、この独占禁止法の...全文を見る
○梶原敬義君 そこで今、規制緩和とか自由化がどんどん進み、グローバリゼーション、そういう流れのもとでさらに公取のあり方というのは非常に大事にしていかなければならない、このように考えておるところでございます。  省庁再編に関しまして同僚議員からも先ほど質問がありましたが、今までは...全文を見る
○梶原敬義君 終わります。
05月15日第147回国会 参議院 行政監視委員会 第8号
議事録を見る
○梶原敬義君 去る五月八日に海上自衛隊の佐世保地方総監部の自殺事件にかかわる問題を質問いたしましたが、また引き続いて質問をしたいと思います。  自衛隊の自衛官全体の自殺者については大臣から答弁がありました。平成七年度が四十四人、八年度が五十二人、九年度が六十二人、十年度が七十五...全文を見る
○梶原敬義君 日本は物をつくる国でありまして、品質管理が非常に進んでおりますね。品質管理をやる前というのは非常に不合格品がいっぱいできる、それをゼロにするような工夫を現場でしてやっておりますね。特に、半導体のように非常に小さな、本当に小さな単位の工場なんかもほとんど不良品が出ない...全文を見る
○梶原敬義君 ぜひお願いします。
○梶原敬義君 私はやっぱり国を守る自衛隊員が一人でも自殺するというのは恥だと思うんですよね。どこに問題があるのかという原因をしっかり把握する、そういう防衛庁の意識づけというか位置づけがどうも私はまだ弱いんじゃないかと思うんです。労働組合があればまたそこで相談相手もあるんでしょうけ...全文を見る
○梶原敬義君 よくわかりましたが、自衛官の原因別自殺者の中に病苦、借財、職務、家庭、その他不明、これは自衛官だけじゃなくて警察官だってやっぱり同じことでありますから、長崎の県警の例じゃないですが、それを佐世保の数と引き直していけば長崎県警だって相当出るはずですが、それはゼロでいっ...全文を見る
○梶原敬義君 お願いをしたいと思います。  それで、佐世保の護衛艦「さわぎり」における三等海曹の自殺の問題ですが、もう時間がなくなりましたが、調査報告書をきょう理事会でいただきました。その一般事故調査結果という、これは途中抜いてありますから読みながらわからなくなるところが多いん...全文を見る
○梶原敬義君 そう一方的に言われても、客観的に調査をさせていただきたいと思います。
05月23日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第17号
議事録を見る
○梶原敬義君 時間の関係で、私は、非常に関連するプルサーマル計画、この問題点やMOX燃料の安全性の問題、あるいは使用済みMOX燃料の処理処分、これらのことにつきましては後日に回したいと思います。きょうは基本的なことを伺ってまいりたいと思います。  ちょっとその前に、大臣、五月十...全文を見る
○梶原敬義君 ちょっと、よく聞こえにくいんだけれども。
○梶原敬義君 やはり、今大変な不況なときに、住宅建設やあるいは民需の伸びというものが経済的にも非常に期待されておるときでしょう。こういうときに、メーカーも一生懸命やろうとしている、あるいは販売店も太陽光発電というのは、これは将来希望があると、そしてまた一般の家庭は、この際もうちょ...全文を見る
○梶原敬義君 もうこれは議論しまいと思ったけれども、強弁するから言いますけれども、助成措置があれば価格が安くならないというのはどういう根拠ですか。
○梶原敬義君 ああ言えばこう言いますが、これは素直に、やっぱり今はそういう時期ではないということは、長官、考えてもらわないと、理屈でここで済ませるような問題じゃないと思う。  次に移ります。
○梶原敬義君 いや、もうすっと納得しました。  次に、本論に入りますが、高レベル廃棄物の処分の国際的な状況を、これをあらましでいいですが、先進諸国をひっくるめまして少し述べていただきたい。  その場合に、国のかかわり、これちょっと質問通告なかったかもわからない、もう前の人がず...全文を見る
○梶原敬義君 申し上げたいのは、やはりこれは議論がありましたように、非常に国民の将来というか、国の将来、ずっと長い話でありまして。日本の場合は認可法人でいく。確かに政府が、通産省が基本方針を出して、基本計画をつくって、それに基づいてやってもらうということなんですが、アメリカにして...全文を見る
○梶原敬義君 中身の話は結局懇談会の指摘が出発点になっておる。しかし、この懇談会における原案というのは、エネ庁、通産省の方である程度書いて、そして議論する。出発点はそこから行っているんじゃないですか。
○梶原敬義君 原子力局長が担当ですか、このまとめ役というのは。
○梶原敬義君 この懇談会のメンバーの選び方には国会はかかわっておりますか、おりませんか。
○梶原敬義君 だから、国会がかかわっているかおらないかです。
○梶原敬義君 では、伺いますけれども、なぜ認可法人なのか。特殊法人とか、一番国の責任に近い形の法人システムもあり得るわけでして、その点はいかがですか。
○梶原敬義君 私の希望的意見を申しますと、これはやっぱりアメリカやフランスやドイツにしても、非常に重要な問題だから国会が非常に前に出ておる。日本の場合は後退している。この点については、だれがどう言おうとその差というのは私は認めるべきだ。認めないと、これは問題点として指摘をしておき...全文を見る
○梶原敬義君 お話しいただいたことはわかりますが、この委員会で電力の小売の法案の審議もして、そのときの雰囲気では、そんなにふえぬのではないかというようなことはなかった。やっぱり進めていこうということでね。  それで、十四銭を前提にした場合に、一年間平均して一般家庭の消費電力とい...全文を見る
○梶原敬義君 いや、年間どのくらいの負担になりますか、十四銭を前提にしていくと。
○梶原敬義君 それのまた根拠をちょっと後で教えてください。後でこっちで計算してみます。  それから、次に地層処分について、我が国の東濃あたりでこの研究をしておられるようでありますが、一つは、東濃のサイクル機構地科学センターでの成果というのが今度の法案の提出根拠に具体的になってい...全文を見る
○梶原敬義君 東濃の今言われました研究の成果というものは、これは国会並びに国民に開示をされているんでしょうか。
○梶原敬義君 こういうものは、地層を科学するとか深地層における研究とかこういうののことを言っておられるんじゃないでしょうかね。これ私読んでみましたけれども、何のことはない、さっぱりそういう、なるほど水の流れがどうだこうだというような非常に切迫感のあるような説明になっていないんです...全文を見る
○梶原敬義君 瑞浪市の市長さんは、二十五日に本委員会においでになって参考人として御意見を承るようにしております。その際にいろいろお聞きしたいんですが、要するにいろんな地震とか何かの研究はそれはいいんですけれども、やっぱり地域の人が心配しているのは、ここに高レベル廃棄物の本格的な処...全文を見る
○梶原敬義君 時間がなくなりましたが、最後に一つ、きょうの朝日新聞によりますと、大きな見出しで「悩みは「核のゴミ」 高レベル放射性廃棄物地層処分計画」、「フランス 候補地漏れ反対に火 意見聴取、余儀なくネットで」、こういうことが出ておりまして、そしてその隣に仏放射性廃棄物管理機構...全文を見る
○梶原敬義君 長々と答弁されてありがたいんですが、時間がないんです。  聞いておるのは、違いを聞いているんです。フランスは管理、いざというときは取り出せるように。日本の今度の法律は、もう密閉しまして永久処理。その違いをどう読めばいいんですかと言っているんです。
05月24日第147回国会 参議院 災害対策特別委員会 第7号
議事録を見る
○梶原敬義君 私は九州でありますけれども、五年前に雲仙・普賢岳で大変お世話になりましたが、あの普賢岳のことを思いながらきょう皆さんの議論を聞いておりまして、やっぱり雲仙の教訓が相当生かされてきたなという感じを持ちました。普賢岳の場合は火砕流に巻き込まれまして四十四名亡くなりました...全文を見る
○梶原敬義君 そこで、二十二日に火山噴火予知連絡会が統一見解を出されたわけですが、その統一見解を出すに当たっての内部の議論というのは、これはどうだったんですか。いや、これは危ないぞという議論とか何か、それはないんですか、なかったですか、知りませんか。
○梶原敬義君 わかりました。  次に、この二十二日の連絡会の統一見解の発表をもとにしてまた対応されて、一時的におうちに帰る人は帰るとか、そういうことを決められたと思うんですが、この「避難等の状況」という表もいただきましたが、動きのとれない人というんですか、長期的に避難をなお続け...全文を見る
○梶原敬義君 なりました。  五百三十九世帯、千人。私は、雲仙・普賢岳のときに長期に帰れない人たちと大分話をしたんです。やっぱりこれが最後の難しい問題になってくるんだろうと思いますが、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  次に、緊急地域雇用特別交付金、約四億円で千四百人の雇...全文を見る
○梶原敬義君 三センチとか灰が積もっておったり灰が川にたまったりして、こういうやつとかをきれいにする、そういうのはこの中には入っていないんですか。
○梶原敬義君 なかなか難しい問題だろうと思うんですが、相当地域の経済が疲弊しておるでしょうし、これからもなかなか立ち直るまで大変でしょうから、やっぱり一つだけやってうまくいかないでも総合的に支援をしていかなきゃいけないと思うんですけれども、ぜひ頑張っていただきたいと思います。 ...全文を見る
○梶原敬義君 月ですか。
○梶原敬義君 大臣、長崎の普賢岳で長いこと避難生活をして、結局こう言うんです。おれたちは収入がない、だから、ODAもどんどんやるじゃないか、生活保護家庭にも出すじゃないか、おれたちはよくなったら税金で払うから、生活保護並みの支援は、収入がないんだから、これがいつまでかかるかわから...全文を見る
05月25日第147回国会 参議院 経済・産業委員会 第18号
議事録を見る
○梶原敬義君 社民党の梶原です。  大変御苦労さまです。十五分しか持ち時間がないものですから端的に聞きますが、この今議論されています法律というのは、急いでやろうとしているのは、実施主体をつくって、その実施主体に国民から電力料金に上乗せをした料金をいただいて、そして電力会社がそこ...全文を見る
○梶原敬義君 国が基本指針を決めたりあるいは基本計画を決めて、そして実施主体がそれによって実施をするという、こうなっているんですね。何事か起こったときにその責任は国にはないんだ、こういう形になるんですよね。その点は私は、行政改革で特殊法人をつくったりそういうことをしないということ...全文を見る
○梶原敬義君 時間がだんだんなくなりまして、徳山先生にお尋ねしますが、東濃でサイクル機構が調査をされて、東濃以外もやっておられますね。そのときに、その地層の状況や何かというのは、幾つかの地域における地層の状況というのは、そういうデータあたりは見られたんでしょうか、専門家として。そ...全文を見る
○梶原敬義君 研究データそのものはある程度は先生のところで手に入っているんですか、サイクル機構のは。
○梶原敬義君 公開しているんですか。  それから、今この法律で言われているのは、地下二キロ、二キロの範囲ですね。二、二が四、四平方キロメーター。そうすると、その真上の地表に出ている部分というのは、これも二キロですね。そうすると、考え方とすれば、処分地の考え方は、その周辺というの...全文を見る
○梶原敬義君 私は、常識的には、それは上は相当な広さがなければ、これは将来にわたって安心できないような問題が起こってくるのではないかなという気がしますけれどもね。  それで、松田先生にお尋ねしますが、私は九州で別府に近いんですが、しょっちゅう地震があっているんですよね、最近、火...全文を見る
○梶原敬義君 地層処分をする場合の適地というのは、断層帯がない方がいいということなんですね。──それは先生は専門ではないですよね。  じゃ、お尋ねしますけれども、この九州と、NとKのところというのは、やっぱりこれは断層帯があり、なかなか難しい地域だという判断をしていいんですね。...全文を見る
○梶原敬義君 社民党の梶原です。きょうは御苦労さまです。たくさんあるんですが、短い時間ですのでよろしくお願いをいたします。  一つは、前田参考人に最初にお伺いしますが、参考人は関西電力の御出身でありますが、原子力発電環境整備機構、こういう事業主体をつくるということですが、皆さん...全文を見る
○梶原敬義君 これは非常に重要なことでありまして、国民がひとしく知りたいのは、国民から拠出金というか、処理費用の積立分は徴収するんでしょう。その点いかがですか。電力料から。
○梶原敬義君 だから、そのときに普通の一般の人たちは、家庭は、ああ十四銭かと判断するのか、あるいはもっと、二十銭と判断するのか、これ大きな違いでありまして、そういう意味では、三兆固定をしてあとは利子運用で、高かったら、利子運用がうまくいったら安くなるというような形のものじゃなくて...全文を見る
○梶原敬義君 それはわかるんです。
○梶原敬義君 これからまた政府の方にこれはどうせ聞かなきゃならないと思っているんですが、要するに一キロワット当たり十四銭払えばいいのかと、一般家庭が年間でいきますと百六十八円。そんな程度の話かという感覚を与えるのか、いやもっと大きいよという感覚を与えるのかといったら大きな違いです...全文を見る
○梶原敬義君 提案ですけれども、今、瑞浪市にかかわる土地というのは相当あるんじゃないかと思うんですね。私は、その土地を、市長さんの時代に瑞浪の関係する土地はちょっと無理してでもお買いになって、それでそこに今度研究が済んだ場合は何か新しい、ディズニーランドまでいかぬにしても、何か別...全文を見る
08月09日第149回国会 参議院 経済・産業委員会 第2号
議事録を見る
○梶原敬義君 私は社会民主党の梶原です。よろしくお願いします。  きょうは二十分の時間で二つのことをお聞きします。十分ずつぐらいのことでやりたいと思いますから、御協力をお願いしたいと思います。  一つは、石油エネルギーと自然エネルギーの関係ですが、大臣がかわるたびに通産大臣と...全文を見る
○梶原敬義君 この問題については、もう時間が来ましたから少し意見を申し上げますと、内需拡大が今非常に叫ばれているときでもありますし、こういうときこそやっぱり積極的な方向に打って出ることが大事じゃないかというのが一つ。  それから、電源特会のために、電力量に対して四十四銭何ぼかの...全文を見る
○梶原敬義君 時間が来ましたので終わりますが、堺屋長官、政府として日銀のあり方についてはいろいろ過去の例からして私は余り言うべきじゃないと、これは意見として言わせていただきたい。  それから、日本銀行につきましては、幾ら閣僚会議で意見があったとしても、やはり日本銀行としての独立...全文を見る
08月09日第149回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
議事録を見る
○梶原敬義君 質問通告している順序は少し変わると思いますが、以下質問させていただきます。  週刊朝日の八月十一日号、ここに「首都圏直下大地震 「危険期」突入不気味な兆し」、「伊豆諸島では、震度五、六クラスの群発地震が、一カ月以上続いている。そんななかで、七月二十一日に発生したM...全文を見る
○梶原敬義君 そこで、この週刊誌によりますと、東大名誉教授の溝上恵さん、この人の仮説では、茨城県沖が関東直下の地震につながる仮説として、一つは茨城県沖のある地域では約二十年ごとにマグニチュード七クラスの地震が起きている、この地震は茨城県南部の地震と連動、この今言う一、二の地震がプ...全文を見る
○梶原敬義君 そうあってほしいんです。  二つ目のことをちょっと聞きます。伊豆諸島は深度が十キロぐらい。今度の茨城の七月二十一日の地震の深度はどのぐらいなのか。それから、もし南関東の直下型地震が来た場合にはどれぐらいの深度のところか。
○梶原敬義君 少し安心をしましたが、もう時間が来ましたので、大臣、そうはいっても兵庫のあの地震のときもわからないままぼんと来まして、だから十分な対応をしていただきたいんですが、決意を伺って、終わりたいと思います。
○梶原敬義君 ぜひ頑張ってください。
09月18日第149回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
議事録を見る
○梶原敬義君 素朴な質問をいたします。  去る十一日の東海地方の豪雨によりまして名古屋市西区新川の左岸堤防が決壊したことについて、どうしてあの場所が百メーター決壊をしたのか、なぜあの場所だったのか、まずそこからお尋ねしたいと思います。
○梶原敬義君 わかりました。  ただ、なぜあの場所だったのかという素朴な疑問が残るんです。そこら辺は。
○梶原敬義君 そうだと思いますけれども、今考えてみますと、我々の地方においても堤防がありまして、歴史的に見ても壊れそうな地域というのはあるわけですね。だから、今後の課題といたしまして、五十ミリを超えたらどの辺の堤防が水が突き当たるとか、危ないとか危なくないとか、そういうマップとい...全文を見る
○梶原敬義君 なぜあそこが切れたのかというのは、今後の課題といいますか、後日でも少し落ちついて研究の余地があるのかないのか、ぜひ検討をしていただきたいと思います。  それから、先ほど言いましたように、地方に行きますと、堤防は確かにありますが、五十ミリに時間降雨量を設定した場合と...全文を見る
○梶原敬義君 先ほど何か国土庁長官が治にあって乱を思うというような……
○梶原敬義君 忘れずか。要するに、普通の状態のときに川はそんなにはんらんするとはだれも思っていないけれども、五十ミリを超したら危ないぞと地域住民が知らないんですね。堤防があるその横に住んでいる人たちは、堤防のところに住んでいる人たちは、これは何ミリに耐える堤防かどうかというのは、...全文を見る
○梶原敬義君 終わります。
10月11日第150回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
議事録を見る
○梶原敬義君 鳥取県西部地震が周辺の原発施設に及ぼした影響について、最初にお尋ねしたいと思います。  まず最初に、島根原発の位置、震源地からどういう位置にあったのか。そして、その原発の所在地域の震度は当時どのぐらいだったのか。建物、発電施設への影響、こういうものはどうであったの...全文を見る
○梶原敬義君 例えば、現施設、建物のひび割れとか、あるいは水道の配管がどうかなっているとかそういうこと、小さなことでもいいんですが、そういう変化というのは報告はないんですか。  それから、あわせて聞きますが、関西電力の美浜、高浜、大飯、四国電力の伊方、これは操業しておったんです...全文を見る
○梶原敬義君 こういうのは、非常に小さな、施設内の亀裂とかそういうものまで見落とさないように、後々のためにやっぱりやってもらいたいと思います。  そこで、発電施設の関係で、たしかあそこには王子製紙の米子工場というのがある、多分発電していると思うんですが、地震当時は地震の影響とい...全文を見る
○梶原敬義君 ありがとうございました。  次に、今回の地震のメカニズム。  力武常次東大名誉教授によりますと、阪神・淡路大震災と同じ仕組みだと、こう言っております。太平洋側のプレートが陸地に向かって進むのに押された陸地側のプレート内にひずみのエネルギーが蓄積され、一気に放出さ...全文を見る
○梶原敬義君 肝心なところは、この地震予知連絡会の茂木会長は、西日本が地震の活動期に入った可能性が高い、将来的にマグニチュード七クラスの地震が西日本で起きる可能性が強いと警告をしていると新聞に載っていますよね。これはどういうことなのか。それは危機をあおり立てるだけが能じゃないし、...全文を見る
○梶原敬義君 それはぜひ国会にもこういう特別委員会がありますから、やっぱり報告を得ながら議論をさせていただきたいと思います。  ここで言っている西日本というのは、きのう理事懇で気象庁の方から、西日本には九州は入るのか入らぬのかと言ったら、九州はどうもちょっと違うようだと、こうい...全文を見る
○梶原敬義君 最後ですが、この鳥取県西部地震をめぐってですが、隣接する島根県東部は地震予知連絡会が名古屋から神戸に至る区域などとともに特定観測地域に指定をした要注意地域になっておるんです。御承知のようになっておる。ところが、今度の鳥取県の西部の方は全くこの活断層の調査の空白区域で...全文を見る
○梶原敬義君 早急にお願いします。  終わります。
11月07日第150回国会 参議院 経済・産業委員会 第1号
議事録を見る
○梶原敬義君 私は持ち時間が二十分でありますから、二つのことについてお尋ねをいたします。一つはIT革命、それからもう一つは地場中小企業の状況、この二つについて質問をさせていただきたいと思います。  きょうの通産大臣のあいさつ、それから堺屋経済企画庁長官のあいさつの中にIT革命に...全文を見る
○梶原敬義君 ちょっと時間がなくなりましたのですが、私が言いたいのは、パソコンにしても、あの大きなコンピューターが小さなパソコンになった、そのもとはトランジスタの発明であるし、ICから経由してLSIに行って超LSIに行って、それがもとになってインターネットが発展してくる、もっとそ...全文を見る
11月09日第150回国会 参議院 経済・産業委員会 第2号
議事録を見る
○梶原敬義君 私は、訪問販売法のこの改正案につきましては賛成でありますが、少しその周辺にまつわる問題を質問させていただきたいと思います。  第一に、この改正案がなぜ今出てきたのか、一年前に改正案をやるときにどうして出なかったかという疑問を最初に持ったんです。  先ほどの説明に...全文を見る
○梶原敬義君 くどいようですが、ちょっと申し上げますと、平成八年、九年、十年、十一年、十二年と、こうずっと伸びてきておりますね。  実際に現場で苦情処理に携わっております国民生活センターの糠谷参考人、実際にずっと苦情処理に対する対応をしてきて、一方はこれは担当は経企庁が窓口、一...全文を見る
○梶原敬義君 急ぐなら、これはたしか施行は来年六月一日になっていたんですね。これは四月一日からの実施だっていいんじゃないのか。急ぐことを何で六月一日にしたんですか。
○梶原敬義君 どうもぴんとこないんですけれども。  次に、糠谷参考人もおられますから、あわせて経企庁の関係もありますからお聞きしますと、ことしの四月二十七日に消費者契約法を議論するに当たりまして、消費生活センターの相談員の身分のこと、あるいは勤務条件のこと、定年、報酬、諸手当、...全文を見る
○梶原敬義君 時間がないから、聞いていることを答えてください。
○梶原敬義君 いや、堺屋長官が四月二十七日に答弁したのを今読み上げた。堺屋長官としては、そういう環境をつくるように自治体にも働きかけていくとか、いろいろ言っているでしょう、先ほど言ったように。四月二十七日から今日まで時間がたっているから、この間に何かをしたのか、こう聞いているんで...全文を見る
○梶原敬義君 そういう場合はもう要請のしっ放しですか。チェックはしない、結果。どうなっているのか。
○梶原敬義君 糠谷参考人は一番元締めにおられますから、聞いておられまして、大体それは少し進んでいるのか、ただじっと停滞しているのか、知事に言うてそのままなのか、そこらの感覚は現場におられてどう見ますか。
○梶原敬義君 これ以上聞いてもなんでしょうから、内閣府にこれ移ってしまえばもう知らぬと、こういうことではまた困りますし、また後日この問題については質問させていただきたいと思っております。  次に、通産大臣。今度、通産大臣はAPECへ行かれますね。そのときに、二〇一〇年目標でこの...全文を見る
○梶原敬義君 十一月八日の読売の朝刊にも載っておりますし、APECのブルネイの首脳宣言案の中にどうも入っている。これには日本から森首相、河野外相、平沼通産相が出席する、そういうこともちょっと載っているんですが。  それはさておきまして、文部省、おいでですか。  これは、インタ...全文を見る
○梶原敬義君 わかりました。  もう一度文部省に聞きますけれども、何も私今言っているのは、英語教育を、何か英語英語ということを言っているんじゃないので、こんなにインターネットを国が音頭をとってどんどんどんどんAPECにまで出ていってわあわあやって広めていくのならば、やっぱり子供...全文を見る
○梶原敬義君 いっぱい通告しておりましたけれども、もう時間が来まして、これでやめます。
11月15日第150回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○梶原敬義君 私は持ち時間が十五分でありますから、二つ質問をいたします。  一つは、地震の強さの比較の問題であります。もう一つは、全国の活断層の調査状況。この二つを質問いたします。それで、一つずつ七分ぐらいで終わりたいと思いますので、御協力をお願い申し上げたいと思います。  ...全文を見る
○梶原敬義君 そうすると、今後の震度の発表の仕方ですね、大体今お聞きしたので理解はできるんですが、正式にもう一度、そのやり方は今後は統一してこうやるというそのやり方についてお尋ねします。
○梶原敬義君 我々素人は、テレビで震度何ぼ、マグニチュード何ぼと、それを見て大きさを判断するわけです。それが条件によって変わるというようなことではちょっと困るので、早く統一した発表方法を出せるように努力していただきたい。早い方がやっぱりいいわけですから、ぜひお願いしたいと思います...全文を見る
○梶原敬義君 ありがとうございました。  次に、活断層の調査の状況についてお尋ねします。  これはたしか科学技術庁が中心でやっていただいておりますが、前の委員会で質問をした継続でありますが、活断層調査の今日の進捗状況と今後の見通しについてはどうなっているのか。また、これらの調...全文を見る
○梶原敬義君 平成七年から三年計画でやってきている、そして逐次評価もしているということですが、まだ残っているところがありますね。これは私は、まだ残っているところについてはどんどんやってほしいということでありますが、なかなか予算の方も限界があるようでありまして、難しいという話を聞い...全文を見る
○梶原敬義君 委員長にお願いをしますけれども、科学技術庁が本年度予算で組んでいる金額というのは、これは活断層調査に八億一千万円ですね。さらにこれは次の来年度の予算で小さくなるかもわかりませんが、鳥取に行ったときも感じましたが、鳥取西部の地震については活断層かどうかというのははっき...全文を見る
○梶原敬義君 時間が来ましたが、二つのことを質問しましたが、大臣に一言、所感があればお願いをいたします。
○梶原敬義君 終わります。
11月16日第150回国会 参議院 経済・産業委員会 第4号
議事録を見る
○梶原敬義君 先ほどから答弁を聞いておりましたら、何だか国際競争が今にも迫っているような話、あるいは国内でIT革命をやらなきゃ人間じゃないと、そういうような雰囲気の答弁も大分ありまして、いささかそうかなという感じを持ったものですから私の感じを申し上げたいと思うんです。  二十一...全文を見る
○梶原敬義君 ありがとうございました。これは基本法か何かの議論のときにまたさせていただきたいと思います。  それで、確かに通産省の資料、我が調査室でいただいた資料を見ますと、主要国におけるインターネットの人口普及率とか、あるいは対アジア諸国の中で日本がどういう位置を占めているか...全文を見る
○梶原敬義君 二〇〇〇年三月のパソコン白書によりますと、普及率が三八・六%、九・一%伸びておりますから、驚異的な伸び率で今伸びていると思うんですね。  パソコンの値段等も、価格がもうちょっと待てば下がるとか、何か日本国民の鋭いそういう物の見方というのか、そういうものもやっぱりパ...全文を見る
○梶原敬義君 今ここでも話が出ておりましたが、値段もだけれども、値段よりも更新性というのか、待てばいいのが出るということがあるようでありまして、その点は余り政府の方も失望しないでこれは行くぞと、このように考えておられてもいいんじゃないかと思うんです。  それから、本一括法案の提...全文を見る
○梶原敬義君 消費者のどういう層が強くそういう希望をしているか。パソコンを持っている人たちは若い人が多いんですよね。そこらの人たちの群れ、群れというか群ですね、固まりがやっぱりどういう意向を持っているかというのは非常に大事なことでありますから、また資料でもあればいただきたいと思い...全文を見る
○梶原敬義君 ぜひ消費生活センターの指導を強めていただきたいと思います。  それから、この法案を見ますと、先ほども答弁がありましたように三カ月でまとめたと、これは大変なことだったと思うんです。五十本ですね。それゆえにかどうかわかりませんが、今度逆に、我々なかなか大臣の趣旨説明の...全文を見る
○梶原敬義君 次に、文部省おいでになっていますか。  この前、通産省の担当の方から少し話を聞きながら、インターネットでサンフランシスコのシンフォニーというか、何か音楽鑑賞の切符を日本から自由に買えるという、そういう買い方のモデルみたいなものをいただいたんですね。三十ドルで云々と...全文を見る
○梶原敬義君 もう最後です。  私は、もともと子供に詰め込んで勉強させるというのは好きじゃないので、困ったことだなと。もっと小中学校の子供は太陽に当たって伸び伸びとした教育ができるような中で、最小限やっぱりやることはやった方がいいなと、このように思いますから、よろしく御指導くだ...全文を見る
11月27日第150回国会 参議院 経済・産業委員会 第6号
議事録を見る
○梶原敬義君 二十分間でありますから、また意を尽くした質問ができないと思いますが、御協力をお願いいたします。  私は、今この厳しい状況の中で、この貸し渋り特別保証制度を本当はもう一年ぐらい継続をした方がいいんじゃないかと、こういう観点に立っております。お聞きをしたいと思います。...全文を見る
○梶原敬義君 私どもがちょうど与党のときに、この信用保証枠の拡大の問題を入れるのに大変だったんです。それで、与党三党の山崎さん、及川さん、それからお見えの水野さんもそうだったですよね。そのときに我が党は少しずつ入れていくのに大変だったんです。これを拡大する、それはやっぱり読みとし...全文を見る
○梶原敬義君 そこで、今そういうお話ですが、よくわかるんです。ただ、やっぱり政府系金融機関も実績主義ですね。もう悪いところへは貸さない、それから担保のないところへは貸さないと、非常に厳しいんですよね。  私は、経営は担保だけじゃなくて、中小企業の経営者を見てみますと、朝早い五時...全文を見る
○梶原敬義君 言っているのは、やっぱり貸し渋りのような厳しい信用保証協会があるのではないか、あるいは逆に甘いところもあるのではないかと。甘いところは少し厳しくして、厳しいところは少し甘くするようなことの御指導を検討してもらえないかということであります。よろしくお願いします。  ...全文を見る
○梶原敬義君 ちょっといいですか。  例えば、新しい話ですから、日本全国に幾つぐらいつくるのか。九州に一つとか、そしてブロックごとにやるのか。そこはいかがですか。
○梶原敬義君 一社。
11月27日第150回国会 参議院 交通・情報通信委員会、経済・産業委員会連合審査会 第1号
議事録を見る
○梶原敬義君 御苦労さんです。  私は、この法案を読んでみました。また、調査室でたくさん資料をいただきましてそれも読んでみまして、まだしかし、森総理の言うインターネット革命、あるいはここで言いますIT革新といいますか、どうもどういう社会を目指しどういう社会になってくるんだろうか...全文を見る
○梶原敬義君 ありがとうございました。いいお話を聞かせていただきました。  ただ、私も少し有識者とか友人とかあるいはこの種のことにある程度理解のある人と話をしてみまして、情報の交換というのはもうそれ以後生産をなかなか生まないと。確かに携帯電話はどんどんできるかもしれない、パソコ...全文を見る
○梶原敬義君 大臣とIT革命論をまたやりたいんですけれども、時間がないものですから先に行きます。  情報、今言う中小企業等、地方におっても今度は仕事ができるぞというようなトーンになっていますよね。しかし、これはやっぱりある程度専門的な人の話を聞いた話ですが、逆に東京一極集中にな...全文を見る
○梶原敬義君 なかなか、長官が今言われたような形になるかどうかというのが、これがまた一つ読めないところなんで、答弁はよくわかるんです。しかし、果たしてそうなるかというのがわからない。  第五条は、ゆとり、豊かさを実感できる国民生活の実現ということで、法案をずっと読んでみましたら...全文を見る
○梶原敬義君 それで、私は、これは基本法のような形じゃなくて、即刻個別法でどんどんやってもらうという方が、そういう問題があるしよかったのではないか、このように思いますし、また基本法でありながら三年たったら見直すという、基本法の性格から見るとちょっとずれているようなところもありまし...全文を見る
○梶原敬義君 時間が参りましたから終わりますけれども、私は日本の社会というのは一番問題は、今の合計出生率でいきますと、二〇五〇年ぐらいには一億ぐらいに人口がなる、二〇八〇年には八千万を切る、やっぱり国はそういう方向に向かっていっていますね。だから、総理が音頭をとるなら、やっぱりそ...全文を見る