粕谷照美

かすやてるみ



当選回数回

粕谷照美の1975年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月27日第75回国会 参議院 文教委員会 第6号
議事録を見る
○粕谷照美君 日本社会党、公明党、日本共産党、民社党並びに二院クラブの共同提案によって、ただいま議題となりました義務教育諸学校等の女子の教育職員の育児休暇に関する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年、わが国においても、生涯働き続けようという...全文を見る
04月01日第75回国会 参議院 文教委員会 第7号
議事録を見る
○粕谷照美君 時間がありませんから一点だけ質問いたしたいと思います。  この法案の提案に当たって、問題点は、医療需要の増大と医師の地域的な偏在に対処するために、無医大県の解消を図るために施策の一貫として出されたと、こういうふうに説明がありますけれども、人口対比で言えば十万人に百...全文を見る
○粕谷照美君 ちょっともう少し具体的にお伺いしたいわけです。その準僻地あたりに医療センターのようなものをつくって僻地まで出ていくというようなことをやっていきたいとおっしゃいますけれども、本当にそういうセンターをつくって、そこに医師が確保できるというためには、どのようなことを文部省...全文を見る
05月08日第75回国会 参議院 文教委員会 第9号
議事録を見る
○粕谷照美君 最初にちょっと古い話になりますけれども、文化功労者に対する年金制度が確立されたのは昭和二十六年でございますけれども、当時の背景あるいはこの理由、それはどこにあったかということについて詳しくお伺いしたいというふうに思います。
○粕谷照美君 それでは、その次にお伺いすることは、昭和二十六年以降、神武景気あるいは岩戸景気と言われるような経済変動の激しい年月を経てきておりますけれども、政令によって年金額を決めたということではなくて、国会の議を経てこの額を決定してきたというそのよってきたるものは一体何だったの...全文を見る
○粕谷照美君 そうすると、その精神はいまでも生きているわけですか。
○粕谷照美君 必ずしも、このことについて反対をするという立場ではないわけですけれどもね、いまの御説明では納得がし切れないわけです。予算の審議の際に十分にやれるからいいというふうにおっしゃいますけれども、問題はそんなことではないというふうに考えます。いままでの歴史的な経過から言って...全文を見る
○粕谷照美君 成功しなかったというのは、一体具体的にどういうことなんですか、よくわからないんですけれども。
○粕谷照美君 どうもその説得力というのは、いまも声が上がっておりましたけれども、たとえば国会に対しての説得力が足りなかったのか、具体的に予算を編成するというような段階で説得力が足りなかったのか、一体その障害というのはどこにあったんですか。
○粕谷照美君 私どもの内部というのは文部省内部というふうに考えてよろしいわけですか。
○粕谷照美君 非常におっしゃりづらそうなこともありますから、まあこれ以上私としては突かないことにしていきます。  それでは、なぜ、四十九年の改定案が出されて、そのときにはその障害をはねのけて認められて原案が提出をされるようになったが、ここのところが問題があるわけですね。その辺は...全文を見る
○粕谷照美君 もっと端的に言えば、四十九年度にそれが認められたというのは、四十八年秋の石油ショック以来、買い占め、売り惜しみ、そして天井知らずのこの狂乱物価の中で、本当に経済事情の変遷が最大の理由であったというふうに思うわけです。だから百五十万円が二百万円に提案されたんではないか...全文を見る
○粕谷照美君 大臣うなずいていらっしゃるから、それでよろしいんだろうというふうに思うわけですけれども、やっぱり納得がいかないんですよ。いま御説明があったように、一般のということは、国民のというふうに考えてよろしいと思いますけれども、国民の意識が文化に対してうんと高まるように、ある...全文を見る
○粕谷照美君 時間がありませんからこの問題はこの辺でやめまして、次に移ります。  社会党は、この年金法ができた趣旨に沿って本当にすぐれた学者や芸術家に対して相応の年金が支給されることにも、また、経済的な変遷に対して年金額が政令で変えていかれるということに対しても絶対に反対をする...全文を見る
○粕谷照美君 それでは、いまの数字を見ましても一応芸術院会員の集団というものが選出母体になっているというふうに考えられるというふうに思いますが、現在、芸術院会員のどういう部門から何人出されているかというふうな数字はありますでしょうか。
○粕谷照美君 では、先ほど質問した数字は後で私の方にいただきたいというふうに思います。  文化功労者の審査委員十人というのは、文部大臣が任命するというふうになっておりますけれども、芸術院会員、学士院会員との関連はどのように現在なっているのか、あるいは任期は一年とするけれども再任...全文を見る
○粕谷照美君 それは違うんです。審査委員とその関係。
○粕谷照美君 それでは、諸外国での文化功労者を選ぶ場合、それぞれの国でそれぞれの歴史があるというふうに思いますけれども、分野別に見まして日本と比較をいたしますと、一体どういうと  ころに特色があるか、大体日本と同じような形で選ばれているかどうかという点についてお伺いします。
○粕谷照美君 時間がありませんから、大体。
○粕谷照美君 大変御丁寧に言っていただいてありがとうございましたけれども、しかし、日本とどこのところが具体的に違うかという、そういう明確な御答弁でなかったという点では非常に不満を残すわけですが、時間がありませんからこの辺で打ち切りますけれども、先日の矢原委員に対する御答弁で、やっ...全文を見る
06月03日第75回国会 参議院 文教委員会 第11号
議事録を見る
○粕谷照美君 本改正案と関連して最初にお伺いしたいことは、さきに社会保障長期計画懇談会が年金制度改革のための中間報告書を出していると思います。それを受けて政府部内において、昭和五十一年度にはわが国の年金制度についての総合的な対策の検討が進められていると伺っているわけですが、私学共...全文を見る
○粕谷照美君 非常にのんびりした話ではないだろうかというふうに思うわけですけれども、五十一年から実施する、もう非常な大変革だというふうにおっしゃっていらっしゃるのに、まだ検討を始めたばかりだということでは、私は非常な不安を覚えないわけにはまいりません。  それとあわせまして、す...全文を見る
○粕谷照美君 そうすると、他の共済制度との関連でできなかったという意味では、文部省は何も私学共済だけが努力の対象ではなくて、その他公立学校共済組合の関係もあるわけですよね。公立学校共済組合の方は私学共済よりは国庫負担が少ない。そういう意味では、公立学校共済組合の国庫負担が少ないと...全文を見る
○粕谷照美君 また、私学共済の長期給付に対しては、ほかの共済制度にはない文教政策上の補助措置というのがありますね。それは一つは日本私学振興財団の整理資源に対する助成金でありますし、またもう一つは、都道府県からの補助金だというふうに思うわけです。四十五年度から国及び都道府県が私学振...全文を見る
○粕谷照美君 ちょっとお伺いいたしますけれども、いまの御答弁の中で財源として私立高校に出しているというふうにおっしゃいましたね。そうすると、この私学共済が補助をする対象というのは私立高校の組合、いわゆる共済組合員だけですか。全部そうなっていますか、すべての県が。
○粕谷照美君 積算基礎として私立高校にだけだというのは、説明はわかりました。  それでは、その大学や短大に積算基礎を上回って出している——逆に言えばどちらが多いかということですね。大学、短大に出さないという県の方が多いのか、大学、短大に出しているという県の方が多いのか、もしわか...全文を見る
○粕谷照美君 それでは、文部省ではなくて、運営の責任者である私学共済の理事長に五十年度の見込みについてどういうふうな把握をしていらっしゃるか、お伺いしたいと思います。
○粕谷照美君 二、三県がふえたということですか、大学、短大に補助をしない県が。
○粕谷照美君 これから努力すればもとへ戻る可能性があるわけですか。
○粕谷照美君 大変な問題だというふうに思いますので、理事長の一層の御努力をお願いしたいというふうに思います。  しかし、理事長の説明でもちょっと理解ができないところがあるわけです。重ねてお伺いいたしますけれども、都道府県の補助は共済組合法の三十五条の三項を根拠として出されている...全文を見る
○粕谷照美君 そうしますと、その大学や短大に出さないという県ですね、先ほど名前をおっしゃった岩手や京都あるいは今年度ふえるであろう二、三の県、それは私立の高等学校と違って、うちの県としては共済業務には関係してないから出さなくてもいいんだ、つまり組合法の三十五条の三項は県には該当を...全文を見る
○粕谷照美君 ただいまの御説明で補助金は組合員の掛金を低くしよう、とにかく一人一人を大事にしようという観点に立っていままでずっと出されてきた内容であるということはよく理解ができました。けれども、ほかの共済制度にはなくて私学共済にだけ都道府県が補助金を出すというその立法趣旨から考え...全文を見る
○粕谷照美君 文部省の努力はわかりましたけれども、財政が窮迫をしているからということであっては、すべての県が窮迫をしているわけですね。この県だけが大変潤っていますなんというところはありませんから、やっぱり私は姿勢の問題だというふうに思うわけです。一層の御努力をお願いをしたいという...全文を見る
○粕谷照美君 現在、その割合はどんなふうになっていますか。
○粕谷照美君 この運審の任命権といいますか、文部大臣が委嘱をされるんだというふうに思いますけれども、この二十一名の中に婦人の代表というのは一体何人入っていらっしゃいますか。それからどの階層から入っていらっしゃいますか。
○粕谷照美君 それは非常な問題だというふうに思うんです。この共済組合の組合員で、婦人の組合員というのは一体何人ぐらいいらっしゃいますか。  それから、公立共済の各県の運営審議委員あるいは中央の運営審議委員に婦人代表というのが入っているかいないか。公立共済では婦人の代表が入ってい...全文を見る
○粕谷照美君 そういう感覚だから困るんです。共済組合費の掛け捨て、現実に共済組合の恩恵を受けない、ほとんどと言っていいくらい掛け捨てになっている実情が婦人組合員にあるときに、この婦人組合員が共済組合の中でこういうふうにしてもらいたい、こういうふうにしてもらいたいという要求がたくさ...全文を見る
○粕谷照美君 速記録を見ますと確かに前向きの姿勢で取り組むという意味では文部省の御努力は私は高く評価をしたいというふうに思いますが、結果的には入らなかったわけですね。手続の面だけではない、何物かがあるというふうに思えますので、必ずこの次にはその代表が入れますように皆さんの御努力を...全文を見る
06月18日第75回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第5号
議事録を見る
○粕谷照美君 私は文部省及び厚生省に、学校給食に関する、特にリジンに関する問題について質問をしたいというふうに思うわけです。  学校給食が、戦後、子供たちの体位の増強に対して非常に大きな成果を上げてきたということを認めつつも、いま文句を言うこともできないで、学校給食を与えられて...全文を見る
○粕谷照美君 私が質問したのは、そのこととあわせて、十月以降はもう上がらないか、牛乳の値上げの心配はないかというこの質問をしているわけです。
○粕谷照美君 もう値上げを予測するようないま御答弁だったというふうに思いますけれども、そのことについて都道府県にだけ努力をされるんではなくて、国の段階としてもきちんと牛乳に対する補助金を引き上げるというふうなことを、文部省としてやっぱり一生懸命にやっていただきたい、こういうふうに...全文を見る
○粕谷照美君 いまはもう東京だけでなくなっているということは、文部省も御存じだというふうに思いますけれども、このリジンをどうしても混入をしなければならないというその必要性をお伺いしたいわけです。何しろ昔からパンは欧米人にとっては常食であったわけですし、その常食をしておりました欧米...全文を見る
○粕谷照美君 何か物すごくたくさんなことをおっしゃいましたけれどもね、私をやはり納得させる材料ではないというふうに思うわけですよ。私もその報告書を持っていますけれども、この報告書を見る限りにおいては、たとえば山間地域で、山梨では男子においてよかった、そのよかったというのは一体何か...全文を見る
○粕谷照美君 私も家庭科の教師をちょっとやっておりましたので、栄養のことについて専門的ではありませんけれども、いままで毎食事ごとにアミノ酸をこのくらいとらなければならないのだなんということを教えてきた覚えがないわけですよね。習った覚えもまたないわけです。大体栄養というのは、一日を...全文を見る
○粕谷照美君 文部省がそれをおとりになったということについては理解はいたしましたが、納得するものではありません。それで大体栄養学における研究というのは世界的にもなかなか進んでいないというふうに言っているわけですけれども、それでも一応の権威というものはどこに置くか、信頼性が最も持て...全文を見る
○粕谷照美君 それではそういう考え方そのものが違えば、文部省のおっしゃることはそのとおりだというふうに考えても結構だというふうに思いますけれども、しかし考えてみますと、リジンの量が足りないから、一つの薬品になりますね、薬ですね。こういうものを足して食事をとらせるという、この考え方...全文を見る
○粕谷照美君 妥当な方法ではないかとお考えになる、そのこと自体は結構ですけれども、お金を払う方は文部省じゃないんですよ。母親が払うんだし、食べるのは子供たちなわけですよね。私が一緒にいますめいなんかも、幼稚園から一年生に入っていったら、月曜日になるともうお腹が痛いい、お腹が痛いと...全文を見る
○粕谷照美君 ちょっと答弁が長過ぎるんですよ、もっと短くしてください。私も時間がありますから。それではお伺いしますけれども、いままで要らなかった四県があるわけですけれども、特に東京にしぼって言えば、いままでリジンを添加していた地域とこの東京を比べて、身体検査の発表があるわけですけ...全文を見る
○粕谷照美君 いま最後におっしゃったことは大変問題だというふうに思うわけですよ。私も一体このリジンを添加して、何ミリ身長が伸びた、何グラム体重が大きくなったというようなことだけが重点であったならば、一体日本民族、大和民族の身長というのは一体どのくらいあればいいのか、体重はどのくら...全文を見る
○粕谷照美君 無理やり押しつけるということがないということがわかりました。ですから、それはそれで結構です。  ところで、先日問題になってまいりました埼玉県の和光市で、いわゆる発がん性物質がこの中に混入されていたということで、非常に多くの県にショックを与えていますね。それでもう中...全文を見る
○粕谷照美君 なぜ伏せなきゃならないんですか。伏せなければならないという理由をひとつお伺いしたいと思います。
○粕谷照美君 別に名前を出したって、その検査をやっているところに入れなきゃいいわけですから、そういう秘密主義そのものがおかしいという考え方をみんな持っているわけでしょう。ですから、文部省が新聞紙上にこれは安全なんだ、安全なんだということを繰り返し繰り近し答弁をされているけれども、...全文を見る
○粕谷照美君 それではこの結論の結果、やっぱり和光市と同じ——同じ数値とは言いませんけれども、そういうような実態が出たという場合にはリジンの添加を全国的にやめるということもあり得るわけですね。
○粕谷照美君 では最後に、リジンの問題もさることながら、先ほどから申し上げましたように、大変学校給食費が値上がりをし続けている。しかも、今度麦価の問題、牛乳の問題、いろいろと値上がりが連続してくるだろうという、そういうおそれを持っている国民に対して経企庁長官といたしましては、どの...全文を見る
○粕谷照美君 終わります。
06月19日第75回国会 参議院 文教委員会 第15号
議事録を見る
○粕谷照美君 一月二十四日、三木総理大臣は施政方針演説の中で国際婦人年に触れまして、婦人の地位の向上に一層努力をすると、こう述べられております。私ども婦人議員は大変喜んだわけですが、総理府の発表いたしました「婦人に関する諸問題の総合調査報告書」、これは昨年の三月に出されております...全文を見る
○粕谷照美君 大体、私もそのように考えるわけですが、私は女子大に進む人たちの人数が減って、そして本当にいわゆる東大や東北大、北大というふうな男の人と一緒に学びたいというそういう婦人が、女性がふえてきたということ、そのことはやっぱり男女共学があたりまえなのだという考え方が若い人にも...全文を見る
○粕谷照美君 私は、三つのテーマが文部省の教育行政の中にどのように具体的に位置づけられるかということについてお伺いをしたかったわけですけれども、やっぱりそういうような討議が行われていないのだということがいまはっきりわかったわけです。具体的な問題にしぼってお伺いをしていった方が逆に...全文を見る
○粕谷照美君 結局、役付は非常に女子は少ないということが現状だろうというふうに思うわけです。  それじゃ、文部省が直接管理をしております義務教育の部分に関してお伺いをしますと、もうすでに女教師が小学校では五四%を超えている、地域によっては七〇%を超えているというような実態がある...全文を見る
○粕谷照美君 私は、その隘路は何かと、こういうふうにお伺いしたわけですけれども、明確なお答えがないように思うわけです。いま五十歳を過ぎている人たちというのは、小さいときからもう男女別学の教育を受け、女は結婚をしたらやめるものなんだ、働くことそのものすら否定をされているような、余り...全文を見る
○粕谷照美君 確かにおっしゃるような理由も一つはあろうかというふうに思います。けれども、私はやっぱり男女差別の問題がいま教育界の中で歴然として生きているというふうに思うことは、この五十歳を過ぎた婦人教師が激減してるというところから出てるというふうに思うわけです。それはなぜかといい...全文を見る
○粕谷照美君 私はいまのお答えに大変不満です。なぜかといいますとね、全国平均なんていう言葉は通用しないんですよ。平均でこんなもの出されたんではね、涙を出しながらやめさせられていった人たちが怒りますよ。私たちの調べでいえば、一つ一つ挙げていけば切りがないわけですけれども、たとえば群...全文を見る
○粕谷照美君 それでわかりました。私も、年とった先生がおり、若い先生がおり、女の先生がおり、かあちゃん先生がおり、とうちゃん先生がいるということが、子供たちにどんなに安心感を与えるか、学校運営がうまくいくかということについては、いまのお考えと同じ考え方を持つわけですけれども、私は...全文を見る
○粕谷照美君 この問題だけで長く時間をとる気持ちはありませんけれども、どうも御答弁が私自身は納得がいかないものですから、つい長い時間をとってしまいましたが、しかし、それは私はやっぱり実態を御存じないというふうに思うわけです。勧奨というのはおすすめでございましょう。お勧めというのは...全文を見る
○粕谷照美君 数じゃなくて考え方を伺えばいいわけです、数はわかりますから。これは文部省の統計ですから。
○粕谷照美君 研究指定校ということでは理解をいたしましたけれども、しかし、教育基本法第五条の男女共学という考え方、あるいは憲法十三条、十四条の理念から考えれば、私はやっぱりそのこと自体は研究指定校だからこそ理解はいたしますものの、おかしいという気持ちがしないわけではありませんが、...全文を見る
○粕谷照美君 私は、共学の原則というのは、やっぱり同じ一つの教室で教科も学科も一緒に勉強して、同じ教員によって行われ、同じ方法、同じ教材をもって行われるというふうに考えておりますので、その意味では文部省はもう少し実態をよく調査をしていただきたいというふうに思うわけです。  さて...全文を見る
○粕谷照美君 原則的にそうだとおっしゃるのであれば、やっぱり原則にのっとって教育が行われるように御指導いただきたいと思うわけですが、私は、その中でやっぱり許せないなと思うのは、男女共学になると進学率が上がらないということを答えていらっしゃるわけですよね。そこがやっぱり大きな問題点...全文を見る
○粕谷照美君 それはいつのあれですか。
○粕谷照美君 じゃそうしてください。  じゃその次に、これは五月十四日の読売新聞を見て私は考えたわけですけれども、安全性に対する質問に対して、大きな見出しがついているわけです。「〃きわめて安全〃」という、こういうのですね、これは文部省が出したのではなくて、読売新聞が見出しをつけ...全文を見る
○粕谷照美君 この道口先生も、それから小島先生も、文部省がおっしゃっているように、安全性の問題については、必ずしも高橋先生の意見をとってはいらっしゃらないわけですよね、文部省の言うことの方が正しいような雰囲気を持ったお答えだったわけですけれども、しかし、それにしても、道口先生、小...全文を見る
○粕谷照美君 じゃお伺いしますけれども、この「一部の声のために」という言葉は適切であったというふうにお考えなんですか、どうですか。
○粕谷照美君 それじゃ困るんですよね。それを説明を聞いた人はなるほどそういうふうに理解をしたかもしれません。しかし、その説明を聞かない人たちというのは、自分たちがそういう声を上げることがまさに何か不道徳なことをするというんですかね、何かものすごい悪いことをするような感じを与えるよ...全文を見る
○粕谷照美君 まあずいぶん大変なけんまくだというふうに思うわけですけれども、しかし、それだけの自信を持っていらっしゃるということは私としても子供たちのからだを考えていく場合には非常にうれしいことだというふうに思うわけです。それならそれで、もう少しやはりそういう意見に対して正しい理...全文を見る
06月23日第75回国会 参議院 大蔵委員会、物価等対策特別委員会連合審査会 第1号
議事録を見る
○粕谷照美君 十六日の日に私は朝刊を見ておりましてあっと驚いたわけです。それは、十六日から三日間にわたって、「国鉄は話したい」と題しまして大新聞の朝刊に一ページ全面広告が出されておりました。新聞解説によりますと、運賃の二倍値上げをもくろむ前哨戦であり、この広告費用二億三千万円だと...全文を見る
○粕谷照美君 大変そっけのない御答弁でありますけれども、福田副総理が、ただいまは考えていないと、こうおっしゃっているわけですが、大体二年後ぐらいにはそういうようなことが出てくるのではないかということを私たちは心配しないわけにはまいりません。それは、今回の酒税、たばこの値上げも、や...全文を見る
○粕谷照美君 もう一つお伺いしたいと思いますけれども、その広告の点について、マナーのことだとか、あるいは未成年者だとかというのは、一体どういうようなものに出しているのでしょうか。目に触れるということが広告の最大の目標であるとすれば、どのような手段をもってやっていらっしゃいますか。
○粕谷照美君 私は、酒やたばこが、先ほどの大蔵大臣の答弁ではありませんけれども、公共料金体系とおっしゃいましたから、なるほど体系かなというふうに思うのですが、なぜ、酒やたばこが公共料金なんだろうかというふうな気持ちをいままで持っておりましたけれども、健康を守るという立場からの具体...全文を見る
○粕谷照美君 私は、たばこの値段が高くなって、これは国民の健康上に非常に害のあるものだからという点で喫煙人口が減るということであればこれはまたやむを得ないことであろうかというふうに思いますが、たばこはもうそんなものではなくて、本当にあすの労働への意欲を沸き立たせるといいますか、疲...全文を見る
○粕谷照美君 理論的な根拠がないというのはわかりました。  それから諸外国と比較をされておりますけれども、私は諸外国との比較においてもうちょっと考えてもいいのではないかと思われる部分がたくさんあるというふうに思います。たとえば日本より高いものにはアイルランドなど四カ国ありますし...全文を見る
○粕谷照美君 先ほどエコーの売り上げが伸びているとおっしゃいましたので、私はセブンスターやハイライトやチェリーよりもそのエコーが伸びる理由は一体何だろうかということを質問をお伺いしながら考えていたわけですが、私は、値段が上がるのではないかということよりは、生活がそれだけ苦しくなっ...全文を見る
○粕谷照美君 それをねらっていらっしゃるわけですね、数年たったらまたもとに復元するであろうというふうに。私はちょっと皆さんから考えていただきたいと思いますけれども、国民生活センターが東京近郊の団地の家計調査をやっておりますが、「あなたのお小遣いは幾らですか」という調査をしたときに...全文を見る
○粕谷照美君 私は、未成年者がたばこを吸っているという事実はあるというふうにお認めになっていらっしゃりながらそのことについて資料を持っていないという、こういう態度では困るというふうに思うわけですよね。やっぱりきちんと資料をとる場所というものかあるわけですから、一生懸命に努力をして...全文を見る
○粕谷照美君 ちょっと問題ですね。高級でない酒が二級酒なんですか。二級酒は大衆の酒であるというふうに考えてはいけないんですか。
○粕谷照美君 いま、二級酒と一級酒、一級と特級で結構ですけれども、どちらの方がたくさん売れているのでしょうか、統計上は。
○粕谷照美君 私は、一番出ている一級酒にいま増税をするということがやっぱり問題点だというふうに思うわけですよね。これがもっと高い特級酒なら特級酒を増税するならまだ話もわかりますけれども、飲み屋さんに行きましても二級ってこう言わないと二級酒を持ってきませんね。出されるのが一級酒なん...全文を見る
○粕谷照美君 私は、いま消費の高級化というふうにおっしゃいましたけれども、高級化しているのではなくて、されているわけです。清酒のテレビにおけるコマーシャル、あるいは新聞、ポスターなどにおける広告、ああいうものがみんなそのお酒の中に含まれている。そして当然高く売るためにはいいという...全文を見る
06月24日第75回国会 参議院 文教委員会 第16号
議事録を見る
○粕谷照美君 ただいま教育の根幹に触れるような非常に貴重な御意見と御答弁を伺っておりまして、私たちもできればこれに参加をさせていただいたら非常に実りある審議になるんじゃないだろうかと、こう思いながら伺っていたわけですが、私は、もっと現実的な問題についてひとつ集中的に文部省の考え方...全文を見る
○粕谷照美君 私も、いまのは一つの理由の非常に大きな理由だというふうに思いますけれども、もう一つは、やっぱり父母の権利意識が非常に高まってきたということが挙げられるというふうに思います。これはたとえば森永砒素ミルク事件にしても、サリドマイドの事件にしましても、いままでだったら、こ...全文を見る
○粕谷照美君 そのことだけで見れば、なるほど限度があるのはやむを得ないというふうに思いますけれども、本当にそういう子供を持った親にしてみればやむを得ないでは済まないというふうに思うんですよね。ここに大宮市議会で満場一致でいろいろなことを、学災法を制定しようということでやっているん...全文を見る
○粕谷照美君 私も、それを見ましたので、非常にまあ一歩前進だというふうにして喜んではいるんですけれども、やっぱりプールの事故と高所から落ちたということだけが無過失ということで補償される制度になっているわけで、その他のことはないわけですよね。やっぱりまだ親にしてみますと、まあやっぱ...全文を見る
○粕谷照美君 まあ原則的にいえばそういう答弁しかないだろうというふうに思うんですけれども、教育基本法の十一条を考えてみましても、教育の高い理想実現のためにやっぱり必要な法律をつくっていくという、そういう姿勢が国民の側から出るということは私は非常にすばらしいことだというふうに思うわ...全文を見る
○粕谷照美君 破れないというのは現実だろうというふうに思いますけれども、しかし、こういうような問題についての判例なんか考えてみますと、「ジュリスト」にも載っていたわけですけどね、大正十四年ごろから大きく前進をしてきているというふうに思うわけで、私は、この問題に文部省が積極的に取り...全文を見る
06月26日第75回国会 参議院 文教委員会 第17号
議事録を見る
○粕谷照美君 私は、樋口先生と槇枝委員長にお伺いしたいと思うのです。  戦後の民主教育は、教育基本法の第五条で、男女は互いに尊重して、協力をし合いというふうに、男女の共学の原則をうたって発足をして三十年が過ぎたと思います。一九四六年の新教育方針には、女子は妻であり、母でおる前に...全文を見る
○粕谷照美君 どうもありがとうございました。
07月01日第75回国会 参議院 文教委員会 第18号
議事録を見る
○粕谷照美君 わが党の持ち時間が終わったと思いまして遠慮していたんですが、大体、久保委員が質問されたことと私が質問しようと思っていたことが一致していたものですから一つだけ質問いたします。  提案理由のところにありますけれども、「私立大学は個性ある教育という私学の理想を高く掲げて...全文を見る
○粕谷照美君 私、時間がありませんからこれで質問を打ち切りますけれども、やっぱり教育を受ける国民の権利、学習権の保障、それから機会均等という立場に立ちましてやっぱり文部省としては最善の努力を払っていただきたいというお願いをして終わります。
12月09日第76回国会 参議院 文教委員会 第2号
議事録を見る
○粕谷照美君 関連。各方面から意見を聞くということは私は当然のことだというふうに思っているんですが、いまの局長の御報告によりますと、意見を聞いたところ、まあ調査の状況はわかりましたけれども、意見を聴取したところが、教育長協議会やあるいは教育委員長会というんですか、そういうところだ...全文を見る
○粕谷照美君 私は要望を申し上げたいというふうに思うわけです。  PTAの役員段階からお話を聞くというよりも、もっといろいろな層からの母親からの意見なども聞いていただきたいと思いますし、婦人校長会や教頭会あたりからのいわゆる管理職として位置づけられた人たちの意見を聞くということ...全文を見る
12月12日第76回国会 参議院 本会議 第13号
議事録を見る
○粕谷照美君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま御提案のありました大平大蔵大臣の問責決議案に対しまして、賛成の立場から若干の質問をさせていただきます。  申し上げるまでもなく、大蔵大臣は、国の台所を預かる重要な職務であり、財政運営を通じて、経済の安定と国民生活の向上を...全文を見る
○粕谷照美君 ただいまはどなたにでもよくわかるような明快な答弁をいただきまして、まことにありがとうございました。(拍手)けれども、わかればわかるほど私は、自民党政府が、いま今国会においてとった態度は心の底から許すことができないと思っているものでrから再質問をいたしたいと思います。...全文を見る
12月16日第76回国会 参議院 文教委員会 第4号
議事録を見る
○粕谷照美君 いまの主任制度の問題については、わが社会党の方から小委員会を開いて、とにかくゆっくりと研究をしようということになっておりますから、私はそのことについて、各会派も同調されておりますので、ぜひそういう態度でやっていただきたいということをまず第一にお願いし、実はそれに入る...全文を見る
○粕谷照美君 保育所に関して出されているということはわかりました。  それでは、保育所に関して出されている「地方監察結果概要報告書」三十九年九月のものですね。これと、今回のものとの関連で同じなのか、違っているのかということについてお伺いします。
○粕谷照美君 そうしますと、ちょっとお伺いしたいのは、行管庁の勧告というのは一体どういう権限を持つんですか。たとえば、三十九年ののは保育所の実態について、いわゆる機構のとおりに行われているかどうかということについての監察結果だったというふうに思っている。今回はそれが二義的であって...全文を見る
○粕谷照美君 さっぱりわからぬですよ。もっと、じゃ具体的にお伺いします。  三十九年九月のこれは監察結果を報告したものであると。そして、その報告は、要は保育所がどうも幼稚園化していてけしからぬという公的な非難だったというふうに思いますけれども、それはどうですか。
○粕谷照美君 それでは、その前回と今回と勧告が違わないということについて、そのとおりだというふうに理解をしたとすれば、大分行管庁の幼児教育に対する姿勢が、三十九年と言えば十一年前ですから、十一年前とはずいぶん違っていると理解していいですか。さっきあなたは大分昔の話ですからと言いま...全文を見る
○粕谷照美君 大臣ちょっといらっしゃらないんであれなんですけれども、厚生省にお伺いしますけれども、そういう勧告を受ける前から出されているんだというふうに思いますけれども、昭和三十八年の十月に幼稚園と保育所について厚生省と文部省の間で指導文書が出されていますね、通知が。その点は、今...全文を見る
○粕谷照美君 厚生省の方ではそういうふうに判断をしていらっしゃると、文部省の方はいかがですか。
○粕谷照美君 この十九ページの後段の方にこういうふうに書いてありますよね。文部省初中局長あるいは厚生省児童局長連名の通知が出されていたが云々として、「有効な改善措置は講じられていない。」と、こういうふうに指摘していますね。いまの厚生省と文部省の答弁を聞かれて、行管としてはそういう...全文を見る
○粕谷照美君 文部省にお伺いしますけれども、三十八年に連名の通知を出してから、いまの行管庁のおっしゃるように、打ち合わせがなされていなかったということをお認めになりますか。これは怠慢だというふうにお考えになりませんか、もしそういうことであったとしたならば。
○粕谷照美君 私は、国民の側からこう考えてみますと、幼稚園と保育所の問題が非常に混迷をしているということを考えて見ますと、その混迷している現状をつくり出してきたものは一体だれなんだろうかという疑問に突き当たってくるというふうに思うんですよ。そうすると、それはどうも幼稚園は文部省、...全文を見る
○粕谷照美君 私は行管庁がそんな姿勢で監察をし、勧告をしたって意味ないんだろうというふうに思うんですよ。やられていることを見て、そうして言っていることの基本がどこにあるかということがわからないで勧告をしたって本当に意味ないというふうに思うんですよ。同じ日本の子供たちですよ。未来の...全文を見る
○粕谷照美君 もう一度行管庁にお伺いしますけれども、勧告の基本的な姿勢の中に、私は保育所と幼稚園がともに憲法二十六条による教育を受ける権利を幼児に保障しようという、こういう姿勢があるのかどうなのかということをお伺いしたいと思うんです。
○粕谷照美君 私は、どうもそういうことでは困るというふうに思います。もうちょっと真剣に、行管庁は本当に日本の子供たちの幼年教育をどのように保障してやるかという観点に立って、文部省の管轄をしている幼稚園はどのようになっているのが現実であるか、それから厚生省の管轄している保育所はどの...全文を見る
○粕谷照美君 総合的な協議機関を行管庁としてもまた見ていただくと、こういう御返事と理解してよろしいわけですね。
○粕谷照美君 協議の場を設けるというだけで機関ではないわけですね。そうしますと、非常に弱いものになるというふうに考えているわけですが、そんなことはありませんか。
○粕谷照美君 行管庁のおっしゃること、私は一〇〇%わかったわけではありませんけれども、私たちも何もすぐ児童庁を設けなさいとか、あるいは幼年教育何とかを設けなさいと、こういうことを言っているわけではないんですよ。とにかく、あなたがおっしゃるように、協議機関の場を設けるというわけです...全文を見る
○粕谷照美君 厚生省と文部省の考え方を伺います、協議の場を設けることについて。
○粕谷照美君 ぜひお願いをしたいのは、その場所に労働省の関係も加えていただきたいというふうに思いますし、それからぜひ働く婦人の代表も入れていただきたい。母親の願いというものが、きちんと報告の中に入るような条件というものも、いろいろな場所でつくっていただきたいというお願いをしたいと...全文を見る
○粕谷照美君 私がもう一つお伺いしたいのは、そういうことと同時に、地域ごとに大変なアンバランスがあるということが指摘されているわけですから、それについてもやっぱり厚生省としては、こういうふうに考え、文部省としては、こういうふうに考えるという御答弁をいただきたいというふうに思います...全文を見る
○粕谷照美君 文部省の考え方はわかりました。  五歳児で幼稚園に入れる層と、それから保育所に入れる層と、特別の保育所をつくって入れようと、それで全員をとにかく保育をしようという考え方だということはわかりましたけれども、では、なぜ全員を保育所と幼稚園と、そしてまた文部省の考えてい...全文を見る
○粕谷照美君 三十八年の通達に即してというのはわかりました。しかし、保育に欠けるという概念が三十八年ごろの概念と十二年たった昭和五十年の概念でいいものかどうなのかという点では、私は文部省とやっぱり考え方を異にするわけですよ。特にそれば父母の実態に立ってみますと、文部省のこの考えて...全文を見る
○粕谷照美君 文部省としてやられたことは、その人事院に勧告を出してほしいというお願いをしたということだけですか。それから、勧告を出してもらいたいということについて、たとえばどのくらいというような希望だってある程度話し合いがなければならないというふうに思いますが、もう一切、人事院任...全文を見る
○粕谷照美君 それでは調査の実態、結局調査をしなければ、必要な教員の数というのは確保できないわけですよね。調査をなさっていると思いますけれども、新聞で見た限りでは非常にアンバランスがあると、県ごとに。その実態について一体なぜそんなアンバランスが出たのかということについての分析をお...全文を見る
○粕谷照美君 私は必ずしもそういうふうにばかりはとらないわけです。調査するときの物の言い方でずいぶん変わっているわけですね。この間も報告を受けましたけれども、大変厳しい調子で言われて自分の希望を出す場合と、正確に法律の趣旨を話して自分の希望を出す場合とではずいぶん違っているという...全文を見る
○粕谷照美君 じゃ、具体的に言えば、四月一日から休みたいという人たちがいるわけですから、早くそれを決めていただかなければ困るわけですよね。もっと具体的に言いますと、国でばっかり決まりましても、まだ各県段階にはその確定という条件があるわけですから、その辺に至るまでの間には、人事院の...全文を見る
○粕谷照美君 ちょっとおかしいんですよね。国家公務員である人たちはそれでいいかもしれませんけれども、地方公務員は各県の条例が決まらなければだめなんでしょう。そうすると県議会に間に合わなければ該当しないということになりませんか。
○粕谷照美君 わかりました。
○粕谷照美君 大臣答弁の前にちょっと。  いまの宮之原委員の意見とあわせて、これ育児休業法になりましたけれども、休暇というものがこの参議院の文教委員会の中で問題になります前に、文部省の方で資料をつくって討議をされたことがあったはずです。それは私、当時現場におりましたけれども、昭...全文を見る
12月17日第76回国会 参議院 物価等対策特別委員会 第2号
議事録を見る
○粕谷照美君 私が長官に質問したいと思ったことは対馬委員が触れましたので、ただ一点だけお伺いしたいと思います。  それはきのう米審に諮問されました二〇%の消費者麦価引き上げという問題点ですけれども、政府諮問どおりに答申がされたということになっています。あれが二〇%引き上げられる...全文を見る
○粕谷照美君 最善の配慮をしていただくということはもう当然のことだというふうに思うんですけれどもね。前回の消費者米価の値上げで、一体それでは経済企画庁がいうように茶わん一杯五円ぐらいの値上げなんだから大したことはないやと、こういうふうにおっしゃっているけれども、本当にちまたの食堂...全文を見る
○粕谷照美君 時間がもうありませんから、私はこれで終わりたいというふうに思いますけれども、いま厳重に指導をする、監視をするとおっしゃっておりますけれども、それがいままで実効がなかったではないかということを私が言って、さらに強力にお願いをするというその決意のほどをお伺いしたかったわ...全文を見る