粕谷照美

かすやてるみ



当選回数回

粕谷照美の1982年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第96回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○粕谷照美君 昨日の決算委員会で、同僚議員の方から新潟遊園と東京ニューハウスの合併、そして新たにできました新潟遊園と田中金脈との関連、あるいは税金の問題などについての質問がありました。私は、現に毎月の歳費の中から市民税を払っている新潟市民として、今回の問題は腹に据えかねるものがあ...全文を見る
○粕谷照美君 今回の例は、このままその年度内にすんなりと土地代金が入ってきたというのでは課税をされる、それで、入ってくるであろう九億円近い金のうち、半分ぐらいは税金に取られていく、こういうことから、その税金を払うことを回避するために、市側の支払いを無理に議会の承認を得て繰り越しを...全文を見る
○粕谷照美君 いまの答弁もう全然逃げていますね。それでは具外的に、東京ニューハウスがどういうものであるか、この答弁は全然ないわけであります。新潟遊園というのは、私なんかもよく遊びに行きますから知っていますけれども、現実性があるわけですし、現に存在しているわけですからね。その辺のと...全文を見る
○粕谷照美君 それでは、事実関係が明確になった時点でまた質問をしていきます。  次に、法務省にお伺いをいたしますけれども、今回の合併に関しては、新潟交通の役員については特別背任罪が成立をするのではないかという点でございます。  新潟交通の子会社であります新潟遊園は収支とんとん...全文を見る
○粕谷照美君 それでは、この理事会預かりになっている実態調査というものが進みまして、事件が解明をされていけば、このことについて調査をなさるというお考えはあるのですか。
○粕谷照美君 そこで大臣にお伺いをいたしますけれども、本来、会社というのは商法に基づきまして設立登記によって成立をし、法人としての経済活動を行い、第三者に対しては法的な保護、規制を行い、そして、この登記によって会社の営業内容や、経済的基盤などを第三者が知り得ることとなりますので、...全文を見る
○粕谷照美君 しかし、現実には登記簿なども明確に写真でいろいろなところに報告をされているわけでありますし、新潟市議会が五十五年度に払う予定のお金を、わざわざ決議をし直して五十六年度、翌年度に支払っている。その間にそのような工作が行われたということは事実なわけでありますから、大臣が...全文を見る
○粕谷照美君 五十三年度の釧路の事件は一年とちょっとの間でありますね。そして御本人から申し出をしてきたというようなこともあり、刑務所のお役人が刑務所に入って懲役一年間という、これは非常に厳しい処分も受けているわけでありますけれども、この五十四年と五十五年の分につきましては十年間、...全文を見る
○粕谷照美君 そんな通り一遍なことを言ったってだめなんですよ。実に原則的な、初歩的なことが守られていないと、こういうことなんじゃないですか。
○粕谷照美君 収入印紙の張ってない登記申請書を不備を承知で預かるということは一体どういうことなんですかね。それでもよろしいというふうにいままで指導があったからこそ、十年余りこういうことが続いてきたのじゃないですか。あわせて、収入印紙代といって現金を預かりますね、そういうことは一体...全文を見る
○粕谷照美君 それから、本人の倫理観とは言えるでしょうけれども、登記申請書等に偽造した収入印紙を張りつけたというんですね、お金の偽造と同じ意味を持つわけでありますけれども、こういうことが平気でできるような状態なんでしょうかね。  それから先ほど質問いたしましたように、本人の私生...全文を見る
○粕谷照美君 それで、国に対して損害を与えた部分としては、この島田某は残り七千九百万円——八千万円ほどあるわけですね。本人が何も返済してないで、何か収入印紙を買った方から二百数十万円返済をさせたというんですけれども、この八千万円近いお金は今後どうするのですか。あるいはまた五十四年...全文を見る
○粕谷照美君 では見通しはどうですか。
○粕谷照美君 そういう、本当に内部の監査体制が不備であった、本人のモラルもさることながら、そういう状況を十年間も放置しておいて、八千万円も国に損害を与えていた、私は皆さんの方でも一生懸命にやっていらっしゃって、そして発生原因はこうだ、今後はこうしたいという国会に対する説明書なども...全文を見る
○粕谷照美君 法律の番人であるべき法務省の役人、特にその中でも法律を犯して刑を受けている者の矯正施設における製品を販売をしたその額を不正な経理をしたといって指摘をされている、違法であると、こう指摘をされているということは、非常に重大なことだというふうに思うわけで、刑務作業の現場で...全文を見る
○粕谷照美君 刑務作業の目的、運営の方針、それから展示即売会が非常に重要な意義を持つんだということもわかりましたけれども、しかし、いいことをやるから会計法に違反してもいいんだということにはならない。これをチャンスに本年度からはこれがなくなったと言うんですけれども、そういう別途会計...全文を見る
○粕谷照美君 しないようにというだけで終わるものであれば、もともとやらないでも済んだのではないかというふうに思いますけれども、私はやっぱり予算が問題なんじゃないかというふうに考えるんですね。たとえば即売代金、三年間合わせまして六千六百万円余りですね。そして、別途経理が二千四百万円...全文を見る
○粕谷照美君 大変実情に理解の深い大臣を得て、法務省の公務員の皆さん大変喜んでいらっしゃると思いますけれども、しかし、指摘された問題点が解消されたということは、やっぱり予算との関連ですから、しっかりがんばっていただきたいと思うのですが、特に法律を守る法務局でもって、展示会やるのが...全文を見る
03月23日第96回国会 参議院 社会労働委員会 第2号
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○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る一月二十一日、小平芳平君が、翌二十二日に丸谷金保君が、また三月十九日、対馬孝且君が委員を辞任され、その補欠として、中野鉄造君、目黒今朝次郎君及び高杉廸忠君がそれ...全文を見る
○委員長(粕谷照美君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任をいたしたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔...全文を見る
○委員長(粕谷照美君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に渡部通子君を指名いたします。(拍手)     —————————————
○委員長(粕谷照美君) 社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査を議題といたします。  まず、厚生行政の基本施策について、森下厚生大臣から所信を聴取いたします、山森下厚生大臣。
○委員長(粕谷照美君) 次に、労働行政の基本施策について、初村労働大臣から所信を聴取いたします。初村労働大臣。
○委員長(粕谷照美君) 以上で所信の聴取は終わりました。  本件に対する質疑は後日に譲ります。     —————————————
○委員長(粕谷照美君) 先般、当委員会が行いました社会保障制度等に関する調査及び労働問題に関する調査のための委員派遣について、派遣委員の報告を聴取いたします。渡部通子君。
○委員長(粕谷照美君) 御苦労様でした。  以上で派遣委員の報告は終了いたしました。  なお、渡部君の報告中にありました要望事項等につきましては、これを本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(粕谷照美君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時四十分散会      —————・—————
03月30日第96回国会 参議院 社会労働委員会 第3号
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○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  社会保障制度等に関する調査を議題とし、厚生行政の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(粕谷照美君) 船曳審議官、ちょっと答弁が違うようですから……。
○委員長(粕谷照美君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。    午後零時二十三分休憩      —————・—————    午後一時三十分開会
○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  午前に引き続き、社会保障制度等に関する調査を議題とし、厚生行政の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(粕谷照美君) 本調査に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時四分散会      —————・—————
03月31日第96回国会 参議院 社会労働委員会 第4号
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○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  去る三月一二十日、予算委員会から、三月三十一日から四月一日の二日間、昭和五十七年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、厚生省所管、労働省所管、医療金融公庫及び環境衛生金融公庫について審査の委...全文を見る
○委員長(粕谷照美君) まず、参考人の出席要求についてお諮りいたします。  本件審査中、医療金融公庫及び環境衛生金融公庫の役職員を参考人として出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(粕谷照美君) 御異議ないと認めます。  なお、その人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(粕谷照美君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ―――――――――――――
○委員長(粕谷照美君) この際、お諮りいたします。  理事会で協議いたしました結果、予算説明につきましては、概略を厚生、労働両大臣から聴取することとし、詳細な予算説明につきましては、本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と...全文を見る
○委員長(粕谷照美君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     ―――――――――――――
○委員長(粕谷照美君) まず、森下厚生大臣から説明を求めます。森下厚生大臣。
○委員長(粕谷照美君) 次に、初村労働大臣から説明を求めます。労働大臣。
○委員長(粕谷照美君) 速記をとめてください。    〔速記中止〕
○委員長(粕谷照美君) 速記を起こして。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(粕谷照美君) ちょっと速記とめて。    〔速記中止〕
○委員長(粕谷照美君) 速記起こして。
○委員長(粕谷照美君) 以上で本日の質疑は終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。    午後五時二十九分散会      ―――――・―――――
04月01日第96回国会 参議院 社会労働委員会 第5号
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○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  昨日に引き続き、昭和五十七年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、厚生省所管、労働省所管、医療金融公庫及び環境衛生金融公庫を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方...全文を見る
○委員長(粕谷照美君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時四十分まで休憩いたします。    午後零時五十二分休憩      ―――――・―――――    午後一時四十一分開会
○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  午前に引き続き、昭和五十七年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、厚生省所管、労働省所管、医療金融公庫及び環境衛生金融公庫を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(粕谷照美君) 以上をもって、昭和五十七年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、厚生省所管、労働省所管、医療金融公庫及び環境衛生金融公庫についての委嘱審査は終了いたしました。  なお、委嘱審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じ...全文を見る
○委員長(粕谷照美君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後五時四分散会
04月02日第96回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○粕谷照美君 検査院が出しました資料の九ページに、参議院の決算委員会における議決が載っております。警告の部分を見ますと、五十五年の四月の二十五日には、「特に検査機能の拡充強化については、進展をみないことは遺憾である。」こう指摘をしています。そのことに対して、五十六年の四月の六日に...全文を見る
○粕谷照美君 その説明は説明なりにわかりますけれども、それでは充実をするということとの関連ではどのように判断をしていらっしゃるんですか。  たとえば調査官、昨年の五十六年を見ますと、七百三人の定数に対して六百四十九人で、マイナスで言えば五十四人ですね。非常に重要な調査官が五十四...全文を見る
○粕谷照美君 御努力はわかりますけれども、私は、それは七、八年間続くということは大変なことだというふうに思いますから、その七、八年間をどのようにやるかという基本的な考え方、そしてその対策というものを十分に練っていただきまして、後で私も質問いたしますので、報告ができるようにしていた...全文を見る
○粕谷照美君 国家公務員の一般職の出張と会計検査院の出張というのは、大体同じような日数とか、出張泊数とか、そういうような状況になっているでしょうか。
○粕谷照美君 横並びということになりますと、これ三年間据え置きですね。ことしがどういうふうになるか、ちょっとわからないわけですけれども、宿泊費の実態をどういうふうに見ているかという問題点があろうかと思います。  検査院が出しました「会計実地検査における宿泊施設別利用料金について...全文を見る
○粕谷照美君 安い旅館もいいですけれども、私もビジネスホテル泊まりますけれども、三千円ぐらいのところへ泊まりますと、もう翌日疲労が残って大変なんですね。それが十日とか、あるいは二週間とか連続して泊まるということになったら、本当にりっぱな仕事ができるんだろうか、そういう心配が起きて...全文を見る
○粕谷照美君 普通の旅館に泊まって、あるいは普通に人間らしい長期宿泊ができるようなビジネスホテルに泊まってという態度は大変いいと思います。いいと思うんですけれども、その足りない分を特別の金が出るんだからそれをどんどん使えと言っていますけれども、本当に職員使っているんですか、そうじ...全文を見る
○粕谷照美君 私は全然努力がなかったというのではなくて、いまの出張の百日以上の日数にしましても、五十四年が二百二人であったのに対して、次の年には九十一人、次の年には八十人と減っている、実績が上がっているということを認めつつも、それでも百日以上も出張するなんというのは、これはもう家...全文を見る
○粕谷照美君 逆に言いますと、それでは談合そのものはまた別の問題といたしましても、首都高速道路公団そのものの予定価格が業者の中に漏れていたという疑いなどは感じられなかったのかどうなのか、その辺のことも含めまして。時間がありませんから、いままでもうずいぶん談合問題が指摘をされていま...全文を見る
04月06日第96回国会 参議院 社会労働委員会 第6号
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○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  老人保健法案を議題といたします。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(粕谷照美君) 委員の異動について御報告いたします。  本日、玉置和郎君が委員を辞任され、その補欠として斎藤十朗君が選任されました。     —————————————
○委員長(粕谷照美君) 本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後二時五十三分散会      —————・—————
04月08日第96回国会 参議院 社会労働委員会 第7号
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○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  労働問題に関する調査を議題とし、労働行政の基本施策に関する件について質疑を行います。質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(粕谷照美君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    正午休憩      —————・—————    午後一時開会
○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、労働問題に関する調査を議題とし、労働行政の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(粕谷照美君) ちょっと速記をとめてください。    〔速記中止〕
○委員長(粕谷照美君) 速記起こして。
○委員長(粕谷照美君) 本調査に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。  これにて散会いたします。    午後三時七分散会      —————・—————
04月13日第96回国会 参議院 社会労働委員会 第8号
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○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  前回に引き続き、老人保健法案を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(粕谷照美君) 本案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。    午後零時三十二分休憩      —————・—————    午後一時三十三分開会
○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  午前に引き続き、老人保健法案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(粕谷照美君) 速記起こして。  暫時休憩をいたします。    午後三時十三分休憩      —————・—————    午後三時二十六分開会
○委員長(粕谷照美君) ただいまから委員会を再開いたします。  先ほどの目黒委員の御要求につきましては、理事会扱いといたします。  質疑を続行いたします。
○委員長(粕谷照美君) 本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。    午後五時十五分散会      —————・—————
04月20日第96回国会 参議院 社会労働委員会 第9号
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○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  前回に引き続き、老人保健法案を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(粕谷照美君) 本案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午後零時一分休憩      —————・—————    午後一時三十分開会
○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  午前に引き続き、老人保健法案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(粕谷照美君) 本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。  これにて散会いたします。    午後四時二十八分散会      —————・—————
04月22日第96回国会 参議院 社会労働委員会 第10号
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○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  勤労者財産形成促進法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。初村労働大臣。
○委員長(粕谷照美君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は、これを後日に譲ります。     —————————————
○委員長(粕谷照美君) 参考人の出席要求についてお諮りいたします。  老人保健法案審査のため、来る四月二十六日参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(粕谷照美君) 御異議ないと認めます。  なお、人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(粕谷照美君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十分散会      —————・—————
04月26日第96回国会 参議院 社会労働委員会 第11号
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○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十三日、藤井恒男君が委員を辞任され、その補欠として伊藤郁男君が委員に選任されました。     —————————————
○委員長(粕谷照美君) 老人保健法案を議題といたします。  本日は、本案審査のため、お手元に配付しております名簿の方々に参考人として御出席をいただいております。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多忙のところ御出席をいただき、まことにありが...全文を見る
○委員長(粕谷照美君) 中立労働組合連絡会議社会保障対策委員会副委員長栗原丑吉参考人。
○委員長(粕谷照美君) 日本医師会副会長小池昇君。
○委員長(粕谷照美君) 国民健康保険中央会理事長首尾木一参考人。
○委員長(粕谷照美君) 健康保険組合連合会会長西野嘉一郎参考人。
○委員長(粕谷照美君) 日本経営者団体連盟専務理事松崎芳伸参考人。
○委員長(粕谷照美君) 以上で参考人各位の御意見の陳述は終わりました。  午後零時三十分まで休憩いたします。    午前十一時三十分休憩      —————・—————    午後零時三十二分開会
○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  午前に引き続き、老人保健法案を議題とし、これより参考人に対する質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(粕谷照美君) それでは問題別にいたしませんで、先ほどの御意見をいただいた順番にお願いをいたしますので、内容についてそれぞれお答えをいただきたいと思います。
○委員長(粕谷照美君) 以上で、本日御出席をいただきました参考人に対する質疑は終わりました。  参考人の皆様に一言お礼を申し上げます。  本日は、長時間にわたり貴重な御意見をお聞かせいただきましてまことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。...全文を見る
04月27日第96回国会 参議院 社会労働委員会 第12号
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○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨二十六日、伊藤郁男君が、また、本日、対馬孝且君が委員を辞任され、その補欠として藤井恒男君及び高杉廸忠君がそれぞれ選任されました。     ———————————...全文を見る
○委員長(粕谷照美君) 前回に引き続き、老人保健法案を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(粕谷照美君) 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩といたします。    午後零時一分休憩      —————・—————    午後一時二分開会
○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  午前に引き続き、老人保健法案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。
○委員長(粕谷照美君) 医務局長どうですか、資料。
○委員長(粕谷照美君) 公衆衛生局長、よろしいですか。
○委員長(粕谷照美君) 本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。
○委員長(粕谷照美君) 連合審査会に関する件についてお諮りいたします。  老人保健法案について、内閣、地方行政、文教、農林水産の各委員会からの連合審査会開会の申し入れを受諾することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(粕谷照美君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、連合審査会開会の日時等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(粕谷照美君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時五十二分散会      —————・—————
05月11日第96回国会 参議院 社会労働委員会 第13号
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○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  前回に引き続き、老人保健法案を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(粕谷照美君) 本案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩をいたします。    午前十一時五十八分休憩      —————・—————    午後一時二分開会
○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  午前に引き続き、老人保健法案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(粕谷照美君) よろしゅうございますか。——それじゃ配付してください。    〔資料配付〕
○委員長(粕谷照美君) 本案に対する本日の質疑はこの程度にとどめます。  これにて散会いたします。    午後四時四十五分散会      —————・—————
05月13日第96回国会 参議院 社会労働委員会 第14号
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○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨十二日、高杉廸忠君が委員を辞任され、その補欠として対馬孝且君が選任されました。     —————————————
○委員長(粕谷照美君) 勤労者財産形成促進法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明はすでに聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(粕谷照美君) 本案に対する午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いたします。    午前十一時五十六分休憩      —————・—————    午後一時六分開会
○委員長(粕谷照美君) ただいまから社会労働委員会を再開いたします。  午前に引き続き、勤労者財産形成促進法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(粕谷照美君) ほかに御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。——別に御発言もないようですから、討論はないものと認め、これより直ちに採決に入ります。  勤労者財産形成促...全文を見る
○委員長(粕谷照美君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  この際、安恒君から発言を求められておりますので、これを許します。安恒君。
○委員長(粕谷照美君) ただいま安恒君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。  本附帯決議案に賛成の方の挙手を願います。    〔賛成者挙手〕
○委員長(粕谷照美君) 全会一致と認めます。よって、安恒君提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。  ただいまの決議に対し、初村労働大臣から発言を求められておりますので、これを許します。初村労働大臣。
○委員長(粕谷照美君) なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(粕谷照美君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     —————————————
○委員長(粕谷照美君) 次に、雇用における男女の平等取扱いの促進に関する法律案を議題といたします。  本案の発議者安恒良一君から趣旨説明を聴取いたします。安恒君。
○委員長(粕谷照美君) 以上で本案に対する趣旨説明は終わりました。  本案の事後の審査は後日に譲ります。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時五十七分散会      —————・—————
05月14日第96回国会 参議院 本会議 第18号
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○粕谷照美君 ただいま議題となりました勤労者財産形成促進法の一部を改正する法律案につきまして、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法律案の内容は、高齢化社会に対応した勤労者の計画的な財産形成の一層の促進を図るため、勤労者財産形成年金貯蓄制度を創...全文を見る
07月05日第96回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○粕谷照美君 本日の主要議題であります予備費関係について伺う前に、大蔵大臣に二、三伺っておきたいと思うのですが、一つは国債整理基金の返済についてでございます。  五十六年度の税収不足の穴埋め方法に関連して、大臣は、六月三十日の参議院予算委員会で、国債整理基金からの借入金の返済の...全文を見る
○粕谷照美君 もっと先になってからと、こうおっしゃいましたけれども、そのもっと先というのは、どういう条件の場合のことを言うのでしょうか。
○粕谷照美君 その情勢についてはわかりましたけれども、それに関連いたしまして、補正予算の臨時国会に関連して、きのうやはり大臣は、財政当局としてはと、こう断わられながらも、やはり臨時国会が必要であるというような立場を表明されたように私は思いましたが、その点についてはいかがですか。
○粕谷照美君 もう一つですけども、財政運営に関する政府の見解ですが、六月の二十九日の参議院予算委員会で、寺田委員の質問に対して、大臣は、五十八年度の予算編成に関連して、大型間接税は導入しないと答弁をされる一方で、しかし、一切の税を新しく何も考えてはいけないと言われては蔵相は務まら...全文を見る
○粕谷照美君 確約をしないということは、やりたいと、本音はそうだというふうに理解をしてよろしいのですか。
○粕谷照美君 大蔵大臣が慎重になるわけもわかるわけでありますが、この問題については本格的な場所でまた討論をしていきたいというふうに思います。  それではきょうの議題になっております予備費関連に移りますが、まず最初に予備費の規模について伺います。  予備費は憲法第八十七条及び財...全文を見る
○粕谷照美君 もう一つ伺いますけれども、膨大な歳入欠陥の発生によって、深刻の度を一段と加えた財政危機のもとで、予備費の使用残額というのは非常に貴重だというふうに思います。五十六年度の一般会計予備費、これはもう出たのではないかと思いますが、確認だけしておきたいのですが、使用残は幾ら...全文を見る
○粕谷照美君 ではその予備費の中で、先ほど午前中に目黒委員も触れられましたけれども、退職手当の不足を補う予備費使用でございます。国家公務員の退職者が毎年増加しておって、これに伴って五十五、五十六の両年度において四つの国の機関で退職手当の予算に不足が生じております。そして予備費が使...全文を見る
○粕谷照美君 やめなさいなどと言って圧力をかけて、やめる気持ちもなかった人たちがやめて、急に退職金がふえましたなどということではまた困るわけですけれども、私は一番問題は、国家公務員退職手当法が改悪をされて、自分の退職金はもう一年勤めていたら減るのではないか、こういうことでおやめに...全文を見る
○粕谷照美君 じゃ、会計検査院はどうでしょうね。これ私が調べてみますと、大体二十人から十六人、十人、こういうふうに相当の数があるわけですね。会計検査の充実がうたわれていて定員増などが図られていながら、こういう欠員が連続しているということは非常に問題があるというふうに思いますが、い...全文を見る
○粕谷照美君 私いまの点は非常に問題だというふうに思うんですね。定年退職者が何人ぐらいいるかという——定年と言いませんが、いわゆる定年退職者、これからは定年ということになろうかと思いますが、何人ぐらいいるかというのは、大体わかるわけですから、年度当初に採用した人が、四月に採用した...全文を見る
○粕谷照美君 私は、この定員と実員の差について、財政当局から非常に厳しい締めつけがあるのではないだろうか、こう思っていたのですが、いまの説明で大体のことはわかりましたが、しかし、せっかく定員を確保しているわけでありますから、各省庁においては御努力をいただきたい、お願いをしておくと...全文を見る
○粕谷照美君 サラリーマンだけでないというんですか、伸びているのは。
○粕谷照美君 説明をもうちょっと正確にしていただきたいと思いますね。これおたくが出したんでしょう、衆議院の予算委員会に。たとえば五十一年一五・七、五十二年一七・二、五十三年一八・〇、確かに伸びています。しかし、五十四年に行ったら一四・六になり、五十五年に来たら九・八になっているじ...全文を見る
○粕谷照美君 決まり切ったことを説明していただくわけですから、もっと正確に物を言っていただきたいと思います。  それじゃ、その次伺いますけれども、その非常に上昇していくサラリーマンの人たちが、大変税についての不公平感を持っている、まあ先ほど大蔵大臣がおっしゃったように。この不公...全文を見る
○粕谷照美君 六月の二十九日の新聞ですか、国税庁は申告納税制度下における税理士の役割りは非常に重大だと、こういうことで、全国の各国税局に税理士の指導、監督の強化を指示した、こういうことが載っております。表題が「脱税の〃共犯〃許さぬ」と、こう大変ショッキングなことでありますが、大蔵...全文を見る
○粕谷照美君 税を正しく納めるというのは、国民としては私は義務だというふうに思いますから、そういう立場に立っていま質問しているつもりでございます。しかし、先ほどの世論調査の中でも、脱税があると、こういって怒っているのが二六%いるわけですが、これに関して節税というものと、脱税という...全文を見る
○粕谷照美君 それで、一月の十九日、二十日、この決算委員会で新田中金脈とも言うべき新潟遊園事件が取り上げられているわけです。これは商法による会社の登記を、私どもから見れば脱税をいたしまして、節税というよりは、実質的な脱税をした事件が御記憶にあると思いますが、この件についてはいかが...全文を見る
○粕谷照美君 承知をしているだけでは困るのでありまして、先ほどのように投書であってすら一分間で物がわかる、よく調査をするというのでありますから、もうこれは五十六年度のことでありますので、調査もされているというふうに思いますし、一応の結論というか、話し合いなども出ているというふうに...全文を見る
○粕谷照美君 もう時間がありませんから、一言だけ。  税務署が、弱い者に強く、強い者に弱いのではないか、これはちまたのうわさでありますから、きちんとした姿勢を見せていただかない限り、庶民はこういう脱税の方法があるんだなということをどんどんまねていくというふうに思うのです。きちん...全文を見る
07月06日第96回国会 参議院 文教委員会 第11号
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○粕谷照美君 例年審議をされます私学共済組合法でありますけれども、昨年、おととし、この法律の要綱を私見ました。非常に短いんですね。ことしは長いんですよね。いままでと違う部分があるからこそ今回の要綱は長く書いてあって説明をされていると思いますが、どこが違うのでしょうか。
○粕谷照美君 もう一つありませんですか。それだけですか。
○粕谷照美君 局長、私も年金をもらっていますけれども、増額分の三分の一停止されるなんといったら大変なことですよね、年金だけで生活している人にしてみれば。それお忘れになるようではちょっと困るなという感じがいましたんですけれども。そういうことになりますと、四月からもらってたものをこと...全文を見る
○粕谷照美君 横並びというふうに言っておりますけれども、たとえば原点は厚生年金が変わると、ここから始まっているわけですね。厚生年金に対する国の補助率というのは二〇%ですね。共済に対する補助率というのは一八%。決して横並びじゃないというふうに思っているんです。  それから、私ども...全文を見る
○粕谷照美君 それはちょっと技術的な問題ですから、調べて後で報告していただいて結構です。  それで、一カ月おくらせるということで国の補助金はどのくらい助かるといいますか、国の財政の面に貢献をするということになりますでしょうか、金額を教えてください。
○粕谷照美君 もう一つ、それでは、算定基礎になる平均標準給与の月額三十六万六千八百六十七円以上の者の三分の一を支給停止する、それで浮くお金というのはどのくらいになりますでしょうか。
○粕谷照美君 大分時間がかかりますか。
○粕谷照美君 それでは、現在の私学共済の長期経理の財政状況についてお伺いします。
○粕谷照美君 数字はいただいた資料の四ページに書いてありますからそれはわかるんです。数字を読み上げてもわからないんですよ。その財政状況というのは非常にいいのか、危ないのか、そういうところを、質問も足りなかったかもしれませんけれども伺っておきたいと思います。
○粕谷照美君 大分時間かかるようですけれども、衆議院でやはり同じような質問をしているのに対して、柳川局長は、大体それは千四百万円ぐらいに該当すると、こう答えていらっしゃるように思うのですが、どうですか。前の部分についての八百万円は同じですけれども。
○粕谷照美君 ちょっとその量が出てこないと質問が続かないのですけれどもね。いずれにしろ、八百万円、千四百万円という、合計しても二千二百万円程度のものであれば、長期経理収入というものから見ればきわめて微々たるものだというふうに考えますけれども、その点はいかがですか。
○粕谷照美君 共済制度全体の均衡ということであれば、それではほかの共済は一体どういう状況になっているか。大きく分けて八つ、しかもその八つの中でも非常にたくさん分かれているわけで、全部を教えてくださいということもありませんけれども、その他の共済では実態はどんなふうになっていますか。
○粕谷照美君 ほかの状態もよくわかるのですけれどもへたとえばものすごい掛金を掛けていて、もう数年先にはパンクをするであろうという国鉄共済なんかにもあるわけですよ。そことなぜ良好なる成績を持っている私学共済が横並びにならなければならないのか、そこがわからないんですね。
○粕谷照美君 横並びという問題と同時に、その横並びに共済が一カ月おくらされた、つまり、一カ月おくれになったというその一番の理由はどこにあるんですか。
○粕谷照美君 公務員の給与の改定がなされてなぜ一カ月おくらさなければならなかったのか、それはどういうふうに理解をしていますか。
○粕谷照美君 じゃ、どのくらいの額が適当かという科学的な根拠は一体どこにあるんですか。納得できるような理由というものを教えていただきたい。
○粕谷照美君 どうも、それは納得できませんね。  大臣、どうでしょうね、これ。公務員の給与が改善をされました。改善されたのはいいんですけれども、年金生活者は、あなたのところは支給を上げる分を一カ月おくらせますよ、公務員はおくらせてないわけですよね、四月実施になっているわけでしょ...全文を見る
○粕谷照美君 言われるところでは、公務員のボーナスに影響があって削減をされたというところから、年金生活者も少しは泣いてもらわなけりゃならない、こういうことで一カ月おくれになった、こういうふうに御説明をなさったと理解をしてよろしいでしょうか。  なお、一そういう理解に立てば、大臣...全文を見る
○粕谷照美君 年金生活者のもらっている年金の中には公務員のボーナスに該当する部分というものは入っていないと思うんですよね。だから、公務員の方がボーナスについて若干の痛みを受けたからといって、何も年金生活者にそれを該当させる必要はない、こういうふうに思うんですけれども、局長どうです...全文を見る
○粕谷照美君 局長の御説明は数字を説明していただくだけであって、年金生活者の痛みというものがよくわかっていないし、また、年金生活者が、なぜわれわれが一カ月おくれで支給をされなければならないかということを納得させる御説明でもないように思うわけであります。  それで、私学共済の財政...全文を見る
○粕谷照美君 成熟度の問題もありますけれども、たとえば「私学共済の概要」、このパンフレットの十三ページにあります組合員数の表をずっと見てみますと、合計三十五万人に対して幼稚園の先生が女だけで七万人ぐらいいらっしゃる。幼稚園の先生というのは、御存じのように、二十代のうんと若い方々で...全文を見る
○粕谷照美君 私も新しく私学が次々と出てきて、そして新しい組合員がふえてきたということは、支える人数がふえているわけですから、確かに業績拡大の問題になろうかと思いますが、そういう中で私学には国立大学を停年退職して、あるいは停年にならなくても退職をされてお勤めになるという方々がいら...全文を見る
○粕谷照美君 局長、私ちょっと説明がよくわからなかったんですがね。私学の先生をおやめになって年金もらって国公立の学校にお勤めになったら、年金もらいながら給与をもらうことができるのか。私学の先生をおやめになって年金もらって、そしてまた、どうぞ来ていただきたいということでまたその私学...全文を見る
○粕谷照美君 年金支給と給料をもらうということの上で非常に問題点があるというふうなことも私はいまわかったわけですけれども、さて、問題を前に戻しまして、私学共済が二十二年後には赤字になっていくという試算をしていらっしゃるわけですね。そうすると、他共済も大体そういうことになっていきま...全文を見る
○粕谷照美君 そういう検討はよろしいんですけれども、最終的に私学共済だけで生き残っていけるかどうか。この辺の検討はどうか。生き残っていけるとしたならばそれでいいけれども、そうでないということになれば一体どういうふうなことをいまから考えていくのか。もうそちらの方にお任せしますという...全文を見る
○粕谷照美君 財政の健全化、これはどうしても考えていかなければ二十二年後の赤字がもっと早く来るかもしれない、こういうふうに考えるときに、毎年行われております附帯決議、これはどうしても実行してもらわなければ困る、努力をしなければ困ると、こういうふうに考えているんです。  それで、...全文を見る
○粕谷照美君 いまの局長の御説明では財政好転のときにはと、こういうふうにおっしゃられましたね。いま非常に財政が大変なときなわけで、文部大臣としてはこの財政好転のときまで百分の二十以上補助金を上げなさいということについての御努力はしかねるというお考えでしょうか、どうでしょう。
○粕谷照美君 大変力強い御回答をいただいたわけですけれども、さてその情勢は行革ムード一辺倒のところで非常に厳しくなっているというふうに思いますけれども、この行革関連特例法第六条第一項、第二項について局長から御説明をいただきたい。その説明は内容と問題点を説明していただきたい。
○粕谷照美君 十五億円カットをされまして事業の内容が損なわれることがない、これは私学共済の考え方ですか。
○粕谷照美君 特例適用期間経過後、これは国の財政状況を勘案しながら返すと、こういうことになっているから大丈夫だという判断だと思うんですけれども、これで安心できるのかどうかという疑問が出てくるわけであります、大変なときでありますからね。その辺は大臣としては、これは法案のときに説明を...全文を見る
○粕谷照美君 御懸念なきようにと思いながらも、なかなか御懸念があるわけですよ、年金だって一カ月おくらせなさいなんてやられたんではたまったものじゃありませんから。  それで、その「その他の適切な措置を講ずる」というのは、いま大臣がおっしゃった運用利益などというものも勘案して返しま...全文を見る
○粕谷照美君 しかし、十五億三千六百五十七万余りカットをされましても大丈夫ですよというほどこの私学共済は財政が安定をしているわけですけれども、財政の問題で言えばもう一つ、責任準備金の充足率というのはどのくらいありますでしょうか。額と同時に、その辺のところのもう少し説明をしていただ...全文を見る
○粕谷照美君 掛金率で見れば、五十年の七月まで三十八ですね、それから五十三年の五月までが四十一、これで三上がっているわけです。それからもう一年——一年も足りませんですね、五十四年の三月に四十六、それから五十五年の六月に四十九、さらに五十五年の七月から現在まで五十二・二五ですか、ず...全文を見る
○粕谷照美君 一〇〇%になる……。
○粕谷照美君 現状のままで上げないで済むということであれば組合員は大変喜ぶわけでありますけれども、もっと財政的に問題があるのは、またこれも例年附帯決議の中にあるんですけれども、「長期給付に対する日本私学振興財団の助成金について、必要な強化措置を講ずるよう努めること。」、ここは一体...全文を見る
○粕谷照美君 三千三百万円まで努力をしたというのはわかります、一年間に三百万円よけいにしたんですからね。それまでは一千万単位で上がってきたのが、今回は三百万円しか上がっていない。この約束どおりの——よく中曽根行管庁長官は「男と男の約束だ」と言うから、これはきっと男と男の約束でなか...全文を見る
○粕谷照美君 五十三億円が三千三百万円だということになると、もう本当にお話にもならない数字だというふうにこう考えますが、来年もなおかっこの点については努力をしてほしいとこういう態度で臨むのか、いやまあ結構でございます、利益金の一部で結構ですという態度で臨むのか、その辺はきちんとし...全文を見る
○粕谷照美君 私もそういうふうに思うんですよ。毎回毎回国会決議が出されていて、しかもそれはもう実現不可能だというような状況のものをほうっておくということはないと思うんですね。ただ問題点は、私はその点についてのきちんとした明確な態度がそれぞれの間に出ていないというところがやっぱり問...全文を見る
○粕谷照美君 そうしますとあれですか、ずっとこのままでやっていくと。財政が好転しようが何しようがやっていくという態度でいらっしゃるわけですか。
○粕谷照美君 お金は戻りますよね。お金は戻ったけれどもやっぱり四月に直らないで、切り捨てられた五月のままで年金はもらえますよと、こういうことになるのですかということです。
○粕谷照美君 もう一つ最後に、年金についてのお尋ねですが、私学共済年金は非常に有利であるというふうに思っておりましたけれども、パンフレットを拝見しますと、十五ページになるわけですが、通算退職年金をもらっている人が、昭和五十三年は一万八千人余り、五十四年が二万一千人余り、これで三千...全文を見る
○粕谷照美君 そういうふうに私学にお勤めになってやめていかれながら厚年との通算ルールをとる、これは国家公務員なんかもずいぶんこの通年ルールをとっているというふうに思いますけれども、その辺についての改革というか打ち合わせというか、そういうものの実態はどうなっておりますか。
○粕谷照美君 さっきの数字出ましたか。
○粕谷照美君 恩給者の最高額はどうですか。
○粕谷照美君 後で結構です。
○粕谷照美君 これに関連をいたしまして、直接法律とは関係がないのですけれども、私立大学の歯学部あるいは歯科大学におきまして春の歯科医の試験に問題が漏洩をしたのではないかということが新聞記事に載り、その後厚生省がこれについて具体的に調査をした。そして、昨日のニュースによれば、厚生省...全文を見る
○粕谷照美君 本日の審議の主題が私学共済ですから、余り深くやる気持ちもありません。しかし、いま社労の委員会でわが党の対馬委員がこれについては厚生省を相手にきちんと質問をされていると思いますが、私いまの御答弁わからないのです。まず冒頭が「疑惑を招くような」というお話でした。「招くよ...全文を見る
○粕谷照美君 はっきりさせることができなかったというのは、厚生省でははっきりをさせることができなかったと。もっと別の手段を使えばこれがはっきりするようになるのかどうなのか、そこをひとつ伺いたいと思います。
○粕谷照美君 私は文部大臣にお伺いしたいと思うんですが、この文教委員会でも——九州にあります某歯科大学、入学者が決まったのに入学者でない人たちが聴講生としてこの大学に入っていらっしゃった。御本人の御両親から私は直接聞きましたけれども、一人二千五百万円、四人で一億円、学校のお金の中...全文を見る
○粕谷照美君 大学局長にお伺いしますけれども、生徒がこんなに試験対策に必死になっているというのはほかには余り見られないと思うんですけれども、これ一体原因はどこにあるというふうにお考えですか。
○粕谷照美君 私は、なぜそういう過熱した実態が出てくるのかということについての大学局長の分析をお伺いしたかったわけです。もう常識になっているわけでありまして、入学するに当たっては多額の裏口入学金を納めたり、裏口でもうこのごろはなくなったように、合格の翌日電話が行くなどというような...全文を見る
○粕谷照美君 私は、私学ばかりじゃない、国立にもあったわけですからね、先生の姿勢というものも非常に厳しく問われなければならないというふうに思っているわけです。で、そういう関係者の方々とお話をしてなんてものじゃなくて、文部省は毅然たる態度で私は指導すべきだ、こういうふうに考えます。...全文を見る
○粕谷照美君 来秋のってことになりますと、今秋は試験をやらないと、こういうことになるんですか。いままでどおりやると、こういうことですか。もしやるとすれば時期はいつごろになりますか。
○粕谷照美君 最後にもう一つ伺いますけれど、大学側に問題があった、学生の態度もよろしくなかった、しかし疑惑を招くようなことはあったけれども事実についてはわからなかったという、ここのところは私はどうしても納得ができません。非常に弱腰の態度だというふうに思いますが、こういうところにき...全文を見る
○粕谷照美君 そこのところもう少しはっきり言いなさい。厚生省としてはこういうミスがありました、だから幹部がこういうことになりましたというその具体的なことが挙がらなければ、私たちは厚生省においてどのような問題点があったのかということを知ることができない。新聞に出ていることはこれは私...全文を見る
○粕谷照美君 最近虫歯を持つ子供の数が減ってきた、歯医者数がふえてきた。今度は国民の方がいい歯医者を選ぶ時期にきた。いままでは歯医者さんが少なかったわけですから、そういう時期にこの試験そのものが非常に甘いという状況の中で出てきたお医者さんが日本国じゅうに蔓延をするということは非常...全文を見る
○粕谷照美君 終わります。
08月05日第96回国会 参議院 文教委員会 第14号
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○粕谷照美君 本題に入る前に、最初に教科書問題について二、三お伺いをいたします。  先週、わが党の小野委員からもいろいろと詳しい質問があったわけでありますけれども、いまこの教科書の問題は文部省の手を離れて、外務あるいは総理周辺というような、上の方に行ってしまったという理解に立っ...全文を見る
○粕谷照美君 そういたしますと、先回鈴木初中局長が説明に行った。しかし、それでもなおかつこんな説明では問題にならないと、こういう態度であるわけですから、あれ以上に前進をした態度を文部省がとらなければ、この問題の解決にはならない。ところが、新聞報道などを見ますと、きのう自民党の文教...全文を見る
○粕谷照美君 これは私ども日本社会党が出しました「教科書攻撃の本質」というパンフレットなんですけれども、正誤訂正どころじゃなくて、検定済みの後でちゃんと修正をさせているじゃないかと、そのことを指摘しているわけですよ。具体的にあるんです。客観的な状況と、こういうふうにいま初中局長お...全文を見る
○粕谷照美君 ちっとも積極的な姿勢、この問題に対する解決をしようとする努力、それが見られる御答弁じゃない、非常に不満であります。しかし、本日は与野党合意で二、三問ということにもなっておりますので、私の質問はこれで終わりますけれども、いずれ時期を見まして徹底的に中心的にこの問題を取...全文を見る
○粕谷照美君 文部省にお伺いしますけれども、国公立学校と私立学校というものが違う部分というのは一体どういうところですか。
○粕谷照美君 私学の独自性という意味では、最近の私学は非常に整備もされてまいりましたし、独自性もずいぶん高まってきているというふうには思うわけでございます。中にはいろいろ問題がありまして、いずれまた次の機会にやりたいというふうに考えていることもあるわけですけれども、先日の新聞にも...全文を見る
○粕谷照美君 具体的にどういうふうに改善をされているかという数字的な統計などなければ、ちょっと信用するわけにいかないのですよね。この行管庁の指摘で、「これに対し、監督庁である都道府県知事及び同教育委員会の幼稚園設置認可に係る審査状況」は云々としてありまして、「設置認可の際に必ず実...全文を見る
○粕谷照美君 私はこの間のホテル・ニュージャパンのことを思い出すわけですけれども、行管庁はやっぱりそのことについて現行基準の問題点があるという指摘をしているわけであります。現行の設置基準及び最低基準についてある問題を、文部省としては新たに改善をしていったという例がありますか。 ...全文を見る
○粕谷照美君 将来の検討課題といいましても、いずれ触れるわけでありますけれども、この法律を三年間延長して、その三年間の延長した間に就学前の子供たちの教育をどのようにしたらよろしいかということを考えるということなんでありますから、その将来というのは遠い将来であるのか、このいま提案を...全文を見る
○粕谷照美君 私は、公の性質を持つというこの私学のきわめて重要な任務にかんがみ合わせて、この設置基準を変えるということは緊急の課題であるというふうに思います。  で、「当分の間」というのが、もう四半世紀を過ぎて、三十年たっても百二条園なんというのが現存するわけであります。いまの...全文を見る
○粕谷照美君 ですから、私言いましたでしょう。私立大学においても——私立大学は全部学校法人じゃないですか。そこにおいても何十億というお金が裏金に使われていたり非常に不正なことがあるといって、しばしば文教委員会の中でも取り上げられたじゃないですか。だから、こういうことは学校法人の中...全文を見る
○粕谷照美君 しかし、補助金をもらっている学校がこういうことをしたらどうなるんですか。その補助金どうするんですか。
○粕谷照美君 そういう説明ではだめなんですよ。補助金の部分は正確ですよと。しかし、父母からもらったものについては会計の検査の手が行ってないわけですから、そのことについてこういうことがあったという場合には補助金はどうするんですかということを聞いているんです。
○粕谷照美君 そのことはおかしいことだと思いますね。どんな悪いことをしても国家の金を出してやるんだ、そういう姿勢なんですか。  たとえば学校法人の某大学、国会の中でも大変問題になった。二割五分の補助金はカットされた。こういうのがあるんじゃないんですか。どうですか。
○粕谷照美君 大学においてはこういうことになっているではないか、それでは幼稚園ではなぜそれが許されるのですか。あなたは調査をすることができないと言いますけれども、いま私が報告したように、Aは東京都、Bも東京都と具体的に挙がっているわけです。そして、保母の数なんかもきちんと出ている...全文を見る
○粕谷照美君 法律の第五条によって「補助金の減額等」の五の項目に該当するということをいまお認めになったようでありますから、私はそれで納得いたしますけれども、こういう報告が公式に国の責任としてなされているのに、その指導監督に当たる文部省が調査の指示もしないでいるということについては...全文を見る
○粕谷照美君 重要な役割りを果たしているからこそ、これをぜひ学法にしていくという指導が大事なんであって、いつまでもこの百二条を残しておくからこそ、篤志家による自由な設置を認めるというよりも、当分は不十分な条件で設置されることに目をつぶるという行政の怠慢を示したものだというふうに考...全文を見る
○粕谷照美君 そういたしますと、この百二条学校というのは、盲学校もいまゼロになっている、聾学校もゼロになっている、りっぱな法の趣旨に沿った学校として存在をしている、養護学校もその数が減って、最後に社会福祉法人として子供たちを預かっているところが特別に教育をするということでその学校...全文を見る
○粕谷照美君 大臣にお伺いいたしますけれども、いま局長が重要な役割りを果たしているとこうおっしゃっているわけです。私もそう思います。それだからこそ学校法人化してりっぱな仕事をやるという条件をきちんと国民の前に姿勢を示すべきだというふうに考えるわけですけれども、すでにもうこの法律が...全文を見る
○粕谷照美君 提案者、さっきからそこで首を横に振っていらっしゃるんで私非常に気になるんですけれども、一〇二条のこのあれは条件を整えてなくしていくということの方が正しいんじゃないんですか、法律の精神に沿うのではないんですか、いかがでしょう。
○粕谷照美君 いま御説明のありましたことは、私も数字を調べておりますから、文部省の指導も各都道府県の指導も確かに効果は上がっている。しかし、それにしても法律が五年と、こうあったわけですから、その五年の間の進捗状況から考えてみれば大変不満足であると、これは評価の違いでありますから、...全文を見る
○粕谷照美君 事実はないんですかね。なければよろしいんですけれども。私、この全私幼のニュースというものを見ているんですが、四年も前の話ですから、ずい分古い話だと思うんですけれども、ここのところに実にいろんなことが書いてあるんですね。見出しを見ますと、「一〇二条園危機打開策を語る」...全文を見る
○粕谷照美君 それでは関係幼稚園団体の了解が得られた、こういうふうに考えていらっしゃるようですから特別深く追及はいたしませんけれども、そういうふうにこの三年延長させなければならない、しなければならないというような状況に追い込んでいったやっぱり私は運動が一つあったんだというふうに思...全文を見る
○粕谷照美君 まあ三年たったら見てくださいという不規則発言などありましてね、見てくださいというのは、本当に法律の趣旨に沿った実態が出てくるのかという点で非常に心配を持っているわけであります。その点は、提案をされている側も文部省としても本当にど根性を入れてやっていただきたいと思うん...全文を見る
○粕谷照美君 この法律が五年でということについて、この法律自体に対する質問というのが議事録の上に余り載っていないですね。衆議院なんか全然やっていないようでありますし、参議院でも簡単に短い期間しかやっていないようでありますから、こういう法律案が出されるということも私たちの闘いが弱か...全文を見る
○粕谷照美君 議員立法ですから文部省が答弁するのも大変むずかしいんだろうというふうに思います。いまの発議者の西岡提案を了解をいたしまして、きちんとやっていくということを確認したいと思います。  それで、おとといの文教委員会でもさんざんもらい得という言葉が出されましたね。もらい得...全文を見る
○粕谷照美君 幼児の減少の問題ですけれども、文部省のつくった第一次幼稚園振興計画、第二次振興計画がありますね。あのときの幼児の人口というのは何を根拠に立てられたんですか。
○粕谷照美君 質問が悪かったんですかね。  そうすると、第一次振興計画は人口推計を利用しなかった。じゃ第二次は何を利用したんですか。
○粕谷照美君 私はこういう計画というのは非常に科学的な基礎というものを整えておいてやらなければならないというふうに思うんですね。幼児出生数の推移という厚生省の人口問題研究所の発表の数字が五十五年に大幅に書きかえられていますね。数字で言うとどのぐらい違うんですかね。四十万人ぐらい減...全文を見る
○粕谷照美君 しかし、幼保懇の報告などを見てみましても、適正配置についての委員会が必ずしもすべての県にあるわけではない、三日の御答弁の中でもそういうふうにあったわけですよね。だからこの辺のところはもう少しきちんとしていただかなければならない。これは行政の怠慢だというふうに思うわけ...全文を見る
○粕谷照美君 しかし、いま考えているところでありません、それでこの補助が打ち切りになるのは三年後ですよ。それから後になってまた五歳からやられますよということになったら廃園に追い込まれることになるんではないか。これはもう当然の心配だというふうに思うわけでありまして、その三年間に結論...全文を見る
○粕谷照美君 そうすると、学制改革で五歳からという義務教育はないという見通しの方が非常に強いと、こういう御返事なんですか。正式決定でないんですから絶対にやりませんということでないように思いますからね。そういう理解でよろしいですか。
○粕谷照美君 いまの最後のところは非常に重要なことでありましてね、幼稚園の方に近づけることの方がいいのではないかという空気が強い、それはもう文部省の中でもあるんではないのですかどうですか。
○粕谷照美君 しかしこの一問一答を見てみますと、やっぱり幼稚園の方に近づけるのがいいのだ、こういう書き方が強いように私は思っていますよ。そこのところでこの三年間にどうするかというのが非常に大事になってくるのであります。行管庁の指摘に基づいて文部省と厚生省がこれに関する懇談会をやり...全文を見る
○粕谷照美君 そういうふうに考えますといろいろと申し上げたいことはそれぞれの党にもあるわけでありますから、先ほど御説明のように自由民主党としてもお考えになるかもしれませんけれども、他党とも十分な連絡をしながら、関係団体とも十分な連絡をとりながら、画期的な就学前の保育——保育という...全文を見る
○粕谷照美君 私は提案者にお伺いしたいと思うんですけれども、そういう問題についてこの三年間に討論をなさるんだというふうに思いますけれども、いまのところ大体どういうふうなお考え方をお持ちでいらっしゃいますか。もう親なんかはどちらでもいいんですよ。保育所の中で幼稚園同様の教育をやろう...全文を見る
○粕谷照美君 文部省にお伺いしますけれども、大阪に幼児教育センターができましたね。それはそういうことも含めて検討をなさるんですか。あの役割りというのは、一体何をするんですか。
○粕谷照美君 私、ハバロフスクに行きまして保育園を見せてもらいたいと、こう言いましたら、通訳がどうしても幼稚園幼稚園と言うんですね。日本での幼稚園の印象を持っているものですから、幼稚園だから、じゃどのくらいの時間を保育するのかなと思っていましたら、朝の七時から夜の七時までなんです...全文を見る
○粕谷照美君 先ほど、保育園は保育料が安くて幼稚園は保育料が高いと、こういうお話が出ておりましたけれども、決してそうではないですね。税が正しく捕捉をされているかどうかということと絡まってくるわけですけれども、共働きをしている特に公務員なんていうのは額面が高いわけですから、二人で働...全文を見る
○粕谷照美君 終わります。