勝木健司

かつきけんじ



当選回数回

勝木健司の1989年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月07日第114回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○勝木健司君 私は、民社党・国民連合を代表して、ただいま議題となっております昭和六十三年度補正予算三案に対して反対の討論を行うものであります。  反対する第一の理由は、今、重大な政治問題となっております消費税に対する政府の施策が極めて不十分な点であります。  消費税は、国民の...全文を見る
03月28日第114回国会 参議院 文教委員会 第2号
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○勝木健司君 それでは質問させていただきます。  まず、今回導入されようといたしております消費税についてでありますが、これは音楽とか演劇など入場料にかかってくるわけでありまして、公演収入だけでは採算のとれない団体というものが多い業界であるだけに、消費税の導入というものが団体とと...全文を見る
○勝木健司君 日本民族の文化遺産であります古典芸能、これを正しく保存するとともに、新しい世代に芸能の創造、発展を図ることを目的として国立劇場とかあるいは国立能楽堂ができて以来、かなりの時間が経過をしておるわけでありますが、そこで当初の目的をどの程度達成されておるのかどうかという、...全文を見る
○勝木健司君 第二国立劇場は現代舞台芸術の振興、普及というのが目的であるというふうに思いますけれども、まず現代舞台芸術とは具体的にどのような範囲のものを言うのであるのかということですね。先ほども東洋芸能、東洋の芸能まで含むかどうかということもあるわけでありますけれども、具体的にど...全文を見る
○勝木健司君 ここでそういう現代舞台芸術というものが広く日本人に受け入れられるというふうに考えられておるのでありましょうかどうかということ、その根拠は何にあるのかということでお伺いしたいというふうに思います。
○勝木健司君 余り根拠がわからないわけでありますけれども、現代舞台芸術をできるだけ多くの国民に享受していただくためには、やはり第二国立劇場としてはどのような方策を立てておられるのか。また、第二国立劇場においては、民間活力の活用をどのように考えておられるのかということも含めて、本来...全文を見る
○勝木健司君 競合ということでもありますけれども、できるだけ民間のものも活用するという姿勢を大切にしていただきたいというふうに思います。  次に、第二国立劇場はやはり機能の一つとして現代舞台芸術の情報センターとしての役割を果たすということが期待されておるわけでありますけれども、...全文を見る
○勝木健司君 第二国立劇場は諸外国との文化交流の拠点としての機能というのも期待されておるわけでありますけれども、諸外国の国立劇場との協力などを含めて国際交流に果たすこの劇場の役割についても簡潔にお伺いをしたいというふうに思います。
○勝木健司君 余り時間もありませんので、まとめてお伺いしたいと思いますが、ふるさと創生とか地域興しとかいうことが盛んに今言われておりまして、それぞれの地域で頭をひねっているところであるというふうに聞いておりますけれども、今出ておるのはほとんどがハード面を中心とした施設が中心である...全文を見る
○勝木健司君 ふるさと創生について何かありませんか。
03月31日第114回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○勝木健司君 最近の世論調査によりますと、竹下内閣の支持率は一〇%台を低迷いたしておる。そしてまた、ある調査によりますと九%というかつてない異常値であり、歴史的に最低の記録であるということでありますが、そういった意味で、十人に一人も支持していないという民意に対して、竹下総理はこの...全文を見る
○勝木健司君 私は、今、国民が政治に対して求めているのは、やはりリクルート疑惑の徹底解明と政治倫理の確立であろうというふうに思うわけであります。  そこで、リクルート問題、そしてまた政治改革について質問をいたしたいというふうに思います。  このリクルート事件についての検察の捜...全文を見る
○勝木健司君 刑事事件としての捜査が終了した段階で、事件の全容についての中間報告というものを国会に対して行うことを法務大臣、約束していただけますか。
○勝木健司君 リクルート問題についての政治的けじめとして、検察の捜査終了後、総理初め自民党首脳が国民に謝罪するということを言われております。その際、同時にまたリクルート株によって得た利益とかを福祉施設等へ寄附するなどの方法で社会に還元する方向だとも言われておりますけれども、総理、...全文を見る
○勝木健司君 自民党としての政治改革の案については四月末までにまとめられるというふうにも伝えられておるわけでありますけれども、いつごろまでにまとめられようといたしておるのか、自民党総裁としての責任で答弁をいただきたいというふうに思うわけです。
○勝木健司君 それでは、政治改革案として今国会中に実現しようと考えられておるのは何と何でありましょうかということで、具体的にお聞かせいただきたい。  政治資金規正法による寄附者の氏名公表の限度額の引き下げはどうされるのか、あるいは政治家のパーティー規制の問題についての施策を講じ...全文を見る
○勝木健司君 もう少し具体的にお願いできますか。
○勝木健司君 何といいましても政治的けじめ、この最大のものはやはり中曽根前総理大臣の証人喚問であろうというふうに思うわけでありますけれども、竹下総理はいかなる理由でこの実現に賛成をされないのか、自民党総裁としての立場で御答弁をいただきたいというふうに思います。特に安倍幹事長は、刑...全文を見る
○勝木健司君 この政治的けじめについては、たとえ捜査終了前であっても、せめて政治的けじめの項目とか手順だけでもやっぱり国民の前に明らかにすべきであるというふうに思うわけでありますが、このけじめをつける時期も含めてお答えいただきたいというふうに思います。
○勝木健司君 次に、あすから導入されます消費税の導入についてでありますが、国民世論では、もう四月一日、あしたが近づけば近づくほど導入すべきではないという声が大きくなってきておるように思います。ある新聞社の調査でも、延期を含めますと八割以上が実施に反対を表明しておるということであり...全文を見る
○勝木健司君 消費税の公共料金への転嫁についてでありますけれども、各地方自治体の転嫁見送りあるいは先送りが相次いでおるようでありますけれども、自治省としてその実態について把握しておられると思いますけれども、数字をもって明らかにしていただきたいというふうに思います。
○勝木健司君 今、都道府県レベルの話でありますが、市町村ではもっと違う状況にあるんだろうというふうに思われます。転嫁先送りあるいは見送りというのが相次いでいるのは、やはりこの消費税については欠陥に満ちておる、地域住民からも支持されていないという判断をしたからであるというふうに思わ...全文を見る
○勝木健司君 自治大臣にお伺いします。  各都道府県と政令指定都市等に対し改めて転嫁をするよう通達を出されたようでありますが、消費税反対という地域住民の声を代表した自治体のそういう決定に対し、国が介入するというのは地方自治の精神というものを踏みにじるものであるというふうに私は思...全文を見る
○勝木健司君 時間の関係で次に進ませてもらいますが、一円玉の問題であります。  消費税の導入により、一円硬貨が大幅に流通するんじゃないかというふうに思われます。小売段階でつり銭不足が生じるのではないかという不安の声が高まっておるようでありますが、造幣局では今フル稼働で生産中であ...全文を見る
○勝木健司君 どうも事業者の実感と当局のお話とはちょっと違うような感じがいたしますけれども、時間の関係で次に進ませていただきたいと思います。  消費税の導入をあしたに控えて、便乗値上げとか先取り値上げというものが目立ってきたという声をよく耳にするわけであります。経済企画庁あるい...全文を見る
○勝木健司君 物価上昇は一・二%だろうということでありますが、極論でありますけれども、一・二%を超えたらやっぱり便乗値上げとかということがあるんじゃないかというふうに思われるわけでありますが、これについては時間の関係で回答は求めません。  次に進ませていただきたいと思います。 ...全文を見る
○勝木健司君 いや、要するに外税と内税で今言われたそれで大体いいんですけれども……。  私は、やっぱり外税か内税かということで業界があるいは地域が決めたんであれば、それで公取もきちっと指導していただくということが大事だろうというふうに思うわけであります。  最後になりましたけ...全文を見る
○勝木健司君 もう時間が来ましたので、残りの分は次の機会に回したいと思いますので、よろしくお願いします。  ありがとうございました。
05月12日第114回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○勝木健司君 関連。
○勝木健司君 USTRは、四月二十八日ですか、貿易障壁報告を発表して、日本市場の閉鎖性というものを批判しておるわけでありますが、さらに電気通信市場が開放されていないことを理由に三〇一条の発動をにおわせておるというところであります。けさの新聞でも、「制裁回避へ妥協」というような見出...全文を見る
○勝木健司君 同じUSTRの貿易障壁報告の中で、電気通信機器、また医薬品・医療機器の市場開放と並びまして、流通制度あるいはマーケティング規制、さらに大規模小売店舗法などの規制緩和の要求もされておるわけであります。  そこで、まずお尋ねしたいのは、米国は日本のこの大規模店舗法、大...全文を見る
○勝木健司君 日本の流通規制を緩和する目玉として大店法の運用改善をすることがアメリカのスーパー三〇一条の適用回避の一助となるというふうに考えるわけでありますけれども、この三〇一条適用の回避のために考えられておる対応策でこの回避が可能であるというふうに認識されておるのかどうか。 ...全文を見る
○勝木健司君 流通業には、大規模小売店舗法、大店法あるいは酒税法、たばこ事業法、食糧管理法、薬事法、消防法等々いろんな規制が存在をしておるわけであります。この規制というものがやっぱり流通の近代化とかそういう小売業の活性化、効率化を妨げている大きな要因の一つだというふうに思います。...全文を見る
○勝木健司君 時間の関係で次に進ませていただきます。  日銀の総裁にお尋ねいたします。  四月二日から四日にかけましてのワシントンでのG7、またIMF暫定委員会などの一連の会議において、インフレ圧力が生じているとの認識がなされたというふうに聞いております。このインフレ抑制の必...全文を見る
○勝木健司君 御苦労さまでございました。  大蔵大臣並びに文部大臣にお伺いをしたいと思います。  消費税導入でバランスがとれておるんだということをしばしば大蔵大臣は言われておるわけでありますけれども、この消費税導入を柱とする抜本税制改革は、確かに減税超過というふうになっておる...全文を見る
○勝木健司君 教育の問題ですので、便乗値上げにつながらないようにぜひ監視を続けていただきたい、さらに努力を続けていただきたいというふうに思います。  最後になりますが、自治大臣にお伺いをしたいというふうに思うわけであります。  御案内のように、衆議院でああいう憲政史上初めての...全文を見る
○勝木健司君 終わります。
05月18日第114回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○勝木健司君 両先生、御苦労さまでございます。  私は、時間が限られておりますので、恐縮ですが、要領よく御回答いただきたいというふうに思います。  丸尾先生にお伺いをしたいというふうに思いますが、昨年の消費税導入の論議の際に、高齢化対応ということで十月でしたか、「長寿・福祉社...全文を見る
○勝木健司君 ありがとうございます。  今おっしゃいましたように、年金の支給開始年齢を六十五歳とするための定年年齢と、そういう年金支給開始年齢のドッキングというものがやっぱり不可欠じゃないかというふうに思っておるわけでありまして、そういった意味ではとても今の時点では容認できない...全文を見る
○勝木健司君 時間の関係で、石倉さんに農業問題について二点ほどお伺いをしたいというふうに思います。  今、日本の農業は、輸入の自由化を行わないといいながら輸入自由化を行ってきたことに象徴されますように、言ってみれば積年の場当たり農政によって現在多くの農家が農業の将来に対して非常...全文を見る
○勝木健司君 それでは、福山先生にちょっと一、二点お伺いしますが、まず、最近の中国の学生の民主化の動きというものをどう先生は見られておるのか、共産主義体制の破壊につながることはないのかどうかということ。  そしてまた、ソ連のペレストロイカやグラスノスチをどう見ておられるのか。言...全文を見る
○勝木健司君 お二方の公述人の先生、御苦労さまでございます。時間が限られておりますから、端的に御質問させていただきたいと思います。  坂本公述人にお伺いをいたしたいと思います。  現在の政治には金がかかり過ぎるということでありますので、この現状を改めて政治改革を進めていくため...全文を見る
○勝木健司君 坂本先生にもう一点、価値観をやっぱり再構築していく時期に来ておるということであります。それは私もそのとおりだというふうに思います。  ところで、世の中の常識との乖離が永田町にはあるのじゃないかということでありますので、この間の竹下後継総裁の問題での伊東正義氏の態度...全文を見る
○勝木健司君 それでは、加藤公述人にお伺いをいたしたいと思います。  原油価格の見通しについて明らかにしてほしいというふうに思います。また、原油価格の影響を受けて消費者物価上昇率もどんどん上がっていくんじゃないかという危険性が言われておるわけでありますので、果たして政府の公約の...全文を見る
06月13日第114回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○勝木健司君 関連。
○勝木健司君 本日行われましたリクルート事件の捜査結果についての最終報告でありますけれども、私たちまた国民が強く求めている灰色高官と、か議員というものが明らかにされておらないということで不十分であるというふうに思います。灰色高官また議員の定義を明らかにした上で、再度刑事訴訟法四十...全文を見る
○勝木健司君 ロッキード事件のときは、いわゆる灰色高官名が秘密会で明らかにされたわけでありまして、今回も同じような基準、つまり時効とかあるいは職務権限がない、あるいは軽倣などの基準であれば前回と同じような扱いをする用意があるかどうかお伺いをしたいというふうに思います。
○勝木健司君 きょうの最終報告にあります職務権限がない者というのは何人いたのかということで、具体的にはどの点が職務権限外なのかということの内容についてお聞かせいただきたい。  また、抽象的な職務権限はあるが株譲渡との対価関係がない者ということでありますけれども、これは何人いたの...全文を見る
○勝木健司君 いわゆる灰色高官の基準を決めて、国会法百四条に基づき今後当局に対して公表を含めて具体的な捜査の報告を求めるための与野党問の協議を早急に進めることを委員長に要請したいというふうに思います。
○勝木健司君 総理は昨日の衆議院の予算委員会で、今日ただいまあらゆる面でけじめがついたというふうに発言をされたというふうに聞いております。言語道断じゃないかというふうに思うわけであります。灰色の公表と衆議院解散、また総選挙がけじめにとって不可欠のものじゃないかというふうに思うわけ...全文を見る
○勝木健司君 最後に、衆議院においては中曽根元総理の証人喚問というものが実現したわけでありますけれども、本院では私どもの要求、国民の要求にもかかわらず実現をしておらないわけであります。結果として予算の自然成立という、参議院にとっては高い代償を払ったところでありますけれども、総理大...全文を見る
○勝木健司君 終わります。
06月16日第114回国会 参議院 文教委員会 第3号
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○勝木健司君 このたびのリクルート事件が我が国の青少年に与えた教育上の悪影響というものははかり知れないものがあるんじゃないかというふうに思うわけであります。次代を担う青少年たちが、社会やまた産業そして政治に対して不信感を抱きつつ育っていくとしましたら、これは青少年たちにとって、ま...全文を見る
○勝木健司君 簡単に要点のみでお願いします。
○勝木健司君 一度失われた信頼というものを回復するにはやっぱり相当な努力というものが必要じゃないかというふうに思うわけでありますが、今回のリクルート事件等の反省の上に立って、文部行政の信頼回復のために文部大臣として具体的に何をしていくつもりなのか、決意のほどをお聞かせいただきたい...全文を見る
○勝木健司君 次に、教員の資質の問題についてでありますけれども、三月末でしたか、埼玉の県立高校であった通知表をさらしものにする教員、また四月に明らかになりました国立大学附属小学校での父母に借金あるいは飲食代を強要する教員など、いつまでたっても教員にまつわる不祥事というものは後を絶...全文を見る
○勝木健司君 そこで、体罰を含め不祥事を起こした教員というのは、昭和六十三年度何人一体いたのかということで、それはまたふえる傾向にあるのか減る傾向にあるのか、また特徴的なことがあれば明らかにしていただきたい。それと同時に、この不祥事を起こした問題の教員の再教育なり、あるいは定期的...全文を見る
○勝木健司君 次に、大学入試改革などでありますけれども、高木先生からもありましたけれども、文部省が高校生とかあるいは父兄、先生を対象にアンケート調査をされているということでありますが、ただでさえやっぱり猫の目の改革だということで批判されている中で、また来年から大学入試センター試験...全文を見る
○勝木健司君 それでは本法案の関係に移りたいと思いますが、文献の複写関係でありますが、書類、雑誌などの違法なコピー利用者から一括して著作権料を徴収し、著作権者に分配する機関としての設立が予定されております日本複写権センターの発足が大幅におくれておるということでありますけれども、何...全文を見る
○勝木健司君 海外ではこのような機関が既に存在しているというふうに聞いておるわけでありますが、具体的にどのような方式で著作権の処理を行っているのか、お伺いしたいというふうに思います。
○勝木健司君 著作権審議会第八小委員会で、文献複写から出版者を保護するための版面権の創設というものを中間報告で提言しているわけでありますけれども、今回の法改正で見送られた理由をお聞かせいただきたい。そしてまた、関係諸団体の意見というものをどのように把握されておるのか。そして今後の...全文を見る
○勝木健司君 次に、複製権の関係でありますが、同じく著作権審議会の第一小委員会の報告書では、レコード保護条約締結国のレコード製作者に対して、頒布目的に限定されない複製権を認めることが適当であるというふうにしておるわけでありますけれども、本改正案では、従来どおり頒布目的に限定した複...全文を見る
○勝木健司君 最後に貸与権の関係についてお伺いしたいというふうに思います。  現在、貸しレコード業界とレコード製作者間の新譜に関する貸与をめぐって係争中であるということでありますが、この貸しレコード店の増加によってレコード業者とかあるいは演奏家、作曲家等がおのおの受けている影響...全文を見る
○勝木健司君 終わります。
06月20日第114回国会 参議院 文教委員会 第4号
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○勝木健司君 国立学校設置法の一部を改正する法律案につきましてはおおむね賛成でありますから、時間があれば最後の方で数点御質問申し上げたいというふうに思います。  前回の文部大臣の所信表明、また予算の概要の説明等を受けまして、数点ほど御質問さしていただきたいというふうに思います。...全文を見る
○勝木健司君 こういう対策について、決して容易なものじゃないというふうに思うわけでありますけれども、青少年の心の豊かさとか、あるいはたくましさというものをいかに取り戻していくのかということで、生命のとうとさなりあるいは働くことのとうとさなどなどを含めまして、いわゆる人間性の回復と...全文を見る
○勝木健司君 精神的肉体的疲労というのはわからぬでもないわけでありますけれども、そういう精神的肉体的にもそういう疲労に耐え得るような青少年の教育、子供の教育というものが必要じゃないかというふうに思うわけであります。  それから校内暴力等、児童生徒の問題行動や登校拒否あるいは高校...全文を見る
○勝木健司君 いわゆる落ちこぼれと言われる子供たちはやっぱり学校あるいは教師にとって頭の痛い存在だというふうに思うわけでありますけれども、本当は一番温かい手を差し伸べてあげるべきところであります。にもかかわらず、子供の将来に傷をつけないための教育的措置である、そういう名目で中退に...全文を見る
○勝木健司君 教育的浪費の解消のための一つとして、新規事業の中で確かに学校不適応対策の推進というものを挙げられておるわけでありますけれども、具体的に何をどのようにされようとしておるのか、お伺いしたいというふうに思います。
○勝木健司君 次に、国際交流についてお伺いをしたいというふうに思います。国際交流、協力の推進ということで、今後ともますます外国人に対する日本語教育の充実あるいは海外日本人子女に対する日本人学校等、日本語教育の充実が求められてくるわけでありますけれども、現在の海外における日本語教育...全文を見る
○勝木健司君 海外における日本語教育の実態、そしてまた海外日本人子女に対する日本人学校の実態等々を後ほどまた資料等々でお教えいただきたいというふうに思います。  日本語教育の振興ということで新規に日本語学校協会への助成をされるわけでありますけれども、この協会の位置づけなりまた具...全文を見る
○勝木健司君 留学生の受け入れ態勢についてお伺いしたいと思いますが、留学生宿舎の確保ということで、新たに社員寮提供促進センターへの助成ということが挙げられております。そこで、現在社員寮を提供している企業は何社あって、何人の留学生が今入居しているのか明らかにしていただきたいというこ...全文を見る
○勝木健司君 もう時間が来ましたので、最後に法案のことについて一点お伺いしたいというふうに思います。  大学の共同利用機関の関係でありますが、先ほど共同研究員の所属別分類ということで国立、公立、私立、その他ということでお伺いをしたわけでありますけれども、純然たる民間人、民間とい...全文を見る
11月08日第116回国会 参議院 本会議 第6号
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○勝木健司君 大鷹先生の御質問にお答えいたします。  連合政権協議は、もともと違う政党が基本政策の一致を前提に政権構想をつくろうとするものでありまして、政党の吸収合併とは別であります。私どもは、一方で各党のそれぞれの独自性を尊重しつつ、他方、連合政権下の政策ではその完全な一致を...全文を見る
○勝木健司君 まずもってお断りしておきたいのは、今回私どもが提案いたしております当面の二年間の制度改正におきまして、法人税の課税強化は提案しておりません。正確には、さきの税制改革におきます法人税減税の凍結及び引当金等に対する適正な課税というものであります。  ところで、先進主要...全文を見る
○勝木健司君 矢原先生にお答えいたします。  さきの参議院選挙で国民は消費税廃止の審判を下したわけでありますが、この理由といたしましては、消費税は公約違反である等、民主的手続を欠いていること、また、消費税は制度の欠陥により消費者が支払いました税金が国庫に入らないなど、国民の間で...全文を見る
○勝木健司君 不公平税制是正についての御質問でありますが、私どもは、税制再改革基本法案の第四条の二項で、「国民の租税に対する信頼を確立するため、税負担の公正及び公平を確保すること。」を掲げております。あわせて第五条の一項におきまして、「社会保険診療報酬課税の特例、みなし法人課税、...全文を見る
○勝木健司君 いわゆるキャピタルゲイン課税についてでありますが、例えばアメリカでは、有価証券譲渡益課税については総合課税が実施されておりまして、名寄せにより個人の株取引が捕捉されております。したがいまして、今回私どもが提案いたしております法案は必ずしも厳しいものとは言えないという...全文を見る
11月14日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第3号
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○委員以外の議員(勝木健司君) 突然質問が参りましたので……  法人税につきましても、私どもは政府税制改革あるいは自民党の税制改革大綱については評価をさせていただいております。不規則な発言があってはいけませんので、私どもこの政府税制改革あるいは自民党の税制改革大綱については党の...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) ちょっとお聞きください。
○委員以外の議員(勝木健司君) これは前段でございますので。  そういう事態の中で、まだ国民合意を得ていない消費税の導入を柱とした税制六法案を成立させたことは極めて遺憾であるというふうに党の態度を示しております。特に、手順を踏むことなく政府・自民党が欠陥だらけの消費税を拙速に導...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) おっしゃるとおりでございます。
○委員以外の議員(勝木健司君) 社会党さんの新宣言につきましては、それまでの綱領や「社会主義への道」を歴史的文書としておられる、そしてマルクス・レーニン主義との決別を目指したものであるというふうに承知いたしております。  また、土井提言につきましてでありますが、この土井提言は、...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 私どもは、自衛隊の問題、また安保の問題についても、これを将来とも堅持していくべきであるというふうに考えております。
○委員以外の議員(勝木健司君) 本会議でもお答え申し上げましたけれども、私どもは連合政権は基本政策の一致が不可欠だというふうに考えております。  特に安保、自衛隊、対韓政策、原発の四つを重視していきたいというふうに思います。日米安保は西側の一員としての日本のあかしであり、これを...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 高齢化社会が進行していく中では、年金、医療、福祉などを保障していくための国民の負担は避けられないというふうに思います。    〔理事井上吉夫君退席、委員長着席〕 そういうことで、国民に負担増を求めるためには何よりもそのための手順が必要じゃないか...全文を見る
11月15日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第4号
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○委員以外の議員(勝木健司君) 私ども民社党も、さきの参議院選挙で消費税の撤回、また税制改革のやり直しを国民に訴えてきたわけでございます。  選挙の結果は、御案内のように消費税見直しを訴えました自民党が大敗をしたということで、国民は消費税を廃止すべきだとの審判を下したのでありま...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 本岡委員から詳しく見直し論の矛盾点につきまして具体的に御指摘を受けておりますが、具体的な項目についてはまた他の発議者にゆだねたいというふうに思いますが、私たちも、さきの参議院選挙におきましても、自民党は消費税の見直しを公約として戦われたわけでありま...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 安恒委員のおっしゃるとおり、消費税の持つさまざまな欠点や拙速な導入、また選挙公約違反などなどを考えましたときに、消費税は当然廃止すべきものであるというふうに思います。したがいまして、消費税を廃止し、代替財源の一部として物品税、いわゆる個別間接税を復...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 国鉄の分割・民営に対する評価についてでございますが、国鉄の分割・民営化は行政改革の大きな柱ということで、我が党も従来から強く主張してきた政策の一つであります。今日のJR各社の活力ある経営活動や国民の評価を見れば、問題が全然なしとはしませんけれども、...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) そのとおりであるというふうに思いますが、アメリカとの同盟関係のもと防衛負担を最小限に抑え、また自由貿易体制によって自由な国際経済活動を進めてきたことが今日の繁栄の基礎となっているというふうに考えます。  しかし今日、経済的また物質的な豊かさは多く...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 日米安保と戦争巻き込まれ論とかいろんな御意見がございますが、私どもは逆に日米安保体制になってから日本は一度も直接戦争に巻き込まれていないことを評価いたしております。
○委員以外の議員(勝木健司君) 本会議でも御答弁さしていただきましたけれども、今日におきましても日米関係は我が国の平和と繁栄にとりましては重要性を持っておるというふうに認識いたしております。したがいまして、我が民社党といたしましては、連合政権下においても日米安保を堅持しつつ一層の...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 土井提言は、非核三原則の厳格な運用、日米共同作戦の中止、米軍基地の縮小も提唱されております。しかも、土井提言は連合政権では日米安保を認める方針のようでありますが、私どもは日米安保が機能面で結果的に安保の否定、日米関係の亀裂にならなければよいがと危惧...全文を見る
11月16日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第5号
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○委員以外の議員(勝木健司君) 私どもは日韓基本条約承認に賛成し、日韓両国の友好と親善に努めてまいったわけでございます。それは、南北朝鮮の平和的統一がなかなか実現できない状況におきまして、まず日韓の国交正常化と友好を図ることが重要であると考えたからでありまして、私どもはその判断は...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 税制再改革基本法の第三条におきまして、「税制再改革のための環境整備」という項目を掲げておりまして、その第一項第一号に、今先生御指摘のとおり、「事務及び事業の見直し、行政情報公開の推進、行政監視制度の充実、行政機能の充実を確保した上での公務員総数の抑...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 及川委員御指摘のとおりだというふうに私も思います。私どもは参議院選挙で消費税の廃止を公約いたしまして、国民が消費税についてノーという審判を下されたことを厳粛に受けとめまして、この公約実現のために消費税廃止法案を提出いたしましたことは、委員御案内のと...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 委員御指摘のとおりでございまして、先ほども述べさせていただきましたように、やはり同じ土俵で、とにかく見直しの声はいろんな声が出ておるわけでありますけれども、見直し法案が出ない以上、やはり論議の俎上に、同じ土俵で戦わなければどうしようもないわけであり...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 及川委員御指摘のとおりでございまして、政府はあらかじめ結論を決めておきながら、いかにも国民の声を聞いたかのごとく装うためにそういう審議会の存在を利用してきたことは事実じゃないかというふうに思います。この点を私どもは批判してきたところでございます。政...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 政府のスローガンにありました所得とか消費、資産の間での均衡のとれた税体系の構築ということは、ただ単に中曽根税制改革案での直間比率の見直しにかわるものであったんじゃないかというふうに、結果として消費税導入のためのまくら言葉にすぎないものであったという...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 及川委員のおっしゃるとおりでございまして、私どもの基本的立場は、消費税を撤回し税制改革をやり直すことにあるわけでございます。  税制再改革におきまして、公平でそして公正な税体系を構築することを重要視いたしておりますので、税制は社会経済における重要...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 国民の皆様の税に対する不公平感の大部分がこの不公平税制にあるということは及川委員御指摘のとおりでございます。このことは総理府の税金に関する世論調査なり、あるいは各種報道機関の世論調査などからいたしましても明らかなところでございます。この国民の皆様方...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 及川委員御指摘のとおり、一概に個人株主と言いますが、この中では二種類に大きく分けられるのではないかというふうに思われます。つまり、家庭財テク程度の庶民株主と大口の個人株主でございます。問題点はあるわけでございますが、昨年の税制改正におきましても政府...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 先ほども及川委員にもお答えさせていただいたところでございますが、私どもも国民の反対を押し切ってまでプライバシー侵害のおそれのある納税者番号にはこだわらないつもりでございます。私どもは、税の公平を確保するためには所得の捕捉体制を整備する必要があるとい...全文を見る
11月17日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第6号
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○委員以外の議員(勝木健司君) 私どもは参議院選挙で与野党が逆転した結果を自民党は謙虚にまた厳粛に受けとめるべきであるというふうに考えておるものでございまして、十分な手順と手続を踏むことなく消費税の導入を含む税制改革を強行した自民党に対し、国民はノーの判断を下したわけでありますか...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 簡易課税制度など事業者に配慮されました措置の見直しは見送られるというふうに聞いておりますが、消費税導入のために事業者の反発に配慮した措置を納税義務が一巡しないうちに見直すといたしましたら、それはもう無責任そのものでありまして、納税意識にも重大な影響...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 古川委員、具体的に細かくいろんな不公平税制の御指摘をいただいております。古川委員の御案内のように、私どもを含めまして国民の税に対する不公平感の大部分が不公平税制にありますことは、昨日も答弁さしていただきましたが、総理府の税金に関する世論調査あるいは...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 政府のスローガンでありました所得、消費、資産の間での均衡のとれた税体系の構築というのは、ただ単にやはり中曽根税制改革案の中での直間比率の見直しという、そういうものにかわるものであったんじゃないかということで、消費税導入のためのただ単なるまくら言葉に...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 私どもは、税制の再改革、この基本方針の中で「資産性所得課税及び資産課税の適正化を図ること。」というふうに述べております。  資産性所得課税及び資産課税の適正化を図るとは、最近の地価や株価の高騰によりまして階級分化の傾向が見られるわけでございますが...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 私どもの提案いたしております「低所得者及び中堅所得者の勤労意欲及び貯蓄意欲を損なわないための措置」という項目でございますが、この「措置」とは、仮に総合課税によりまして税負担が累進するようなことになりますと勤労意欲とか貯蓄意欲を減退させかねないという...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 私どもは、資産性所得の捕捉につきましては納税者番号制度の導入を考えております。例えば、必要な個人、法人に対しまして番号を付与し、そしてまた金融、不動産などの取引の際に番号カードの提示を義務づけるとか、(発言する者あり)例えばの話でございます、これに...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 大事なところでございますから重複は避けたいと、時間もありませんので、思いますが、何といいましても、国民の不公平感というのは、もう何度もここで立たしていただいておりますが、不公平感の大部分が不公平税制にあるということは委員御指摘のとおりだというふうに...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 平野先生のおっしゃるとおりでございますが、いずれにいたしましても納税者番号制度の導入に際しましては、国民のやはりプライバシーの保護と国民の合意形成が大前提であるというふうに考えております。
○委員以外の議員(勝木健司君) 野末先生、税の専門家であられますから、大変難しいところを御質問いただいておるわけでありまして、的を射た回答になるかどうかはわかりませんけれども。  先生御案内のように、物品税というのはやはり高価な便益品、娯楽品等に示される担税力に着目したそういう...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) そういうことで、例えば第一種品目あるいは第二種品目ということでありますので、具体的には旧物品品目で第一種の品目は一五%のものは一〇%、一〇%のものは八%、第二種のものは一五%を超えるものは八%、一〇%を超えて一五%以下のものは六%ということで、また...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) そうですね。  私どもはこういうことにつきましていろいろ一定の基準を設けて物品税の税率を定めたわけでありますけれども、車の問題につきましても、消費税と比較して負担がどの程度違うのかを把握しているわけではございません。例えばマージン率とかいろいろあ...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) そうですね、大変不合理な面もございます。旧物品税率を見てみますと、製造段階では確かに小型乗用車は先生御指摘のように一八・五%、軽四輪車は一五・五%じゃなかったか、また軽乗用貨物については五・五%であったわけでございます。消費税導入によりましてこれが...全文を見る
11月27日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第8号
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○委員以外の議員(勝木健司君) 一生懸命つくらしていただきまして、勉強もさしていただいております。
○委員以外の議員(勝木健司君) もちろん民社党の考えでもありますし、私どもも一定の評価をいたしております。
○委員以外の議員(勝木健司君) 大体同じようなニュアンスだというふうに思っております。
○委員以外の議員(勝木健司君) 私も同様でございまして……
○委員以外の議員(勝木健司君) いや、聞いておりません。
○委員以外の議員(勝木健司君) 私どもの党でもオーソドックスとされておりません。私見だろうというふうに思っております。  いずれにいたしましても、やはり直接税を主として間接税を従とするということで、また応能主義とか応益主義、水平的思考、垂直的思考、公平も入れまして、そこら辺で皆...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 谷川先生おっしゃったとおり、諸外国の我が国の消費税導入に対する評価でありますけれども、いずれにいたしましても、我が国の国民としては参議院選挙の結果でそういう審判がおりておるわけでありますので、そういうふうに思っております。  諸外国の税制改革、特...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 売上税を廃止するということで、正常化に戻すために私どもは議長あっせん案を受け入れたというふうに思っております。
○委員以外の議員(勝木健司君) 物品税は不公平不公正のつくだ煮とおっしゃったということでございますが、どなたがおっしゃったか存じ上げておりません。
○委員以外の議員(勝木健司君) その前後を、どういうところで発言されておるか精査してみないとわかりませんけれども、物品税は確かに不合理な部分もあるわけでありますけれども、私どもは、今の消費税と比べますとどうなのかということで、担税力があるという意味で、広く浅くということで弱者まで...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 春日先生御存命であれば真意をお聞きしたいところでありますが、残念ながらお聞きすることができません。しかし、私どもは、物品税につきましては、内部でもいろいろ論議はありましたけれども、消費税をとにかく廃止しよう、そういう国民の審判を参議院選挙で受けたん...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 私はその十一月の二十八日の時点では、直接税、間接税の不公平の是正がとにかく先だというふうに思っておりましたので、そこまで突き詰めた、物品税がだめなんだ、つくだ煮なんだというところまでは余り思っておりませんでした。物品税については確かに問題があるとい...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) いろんな論議の過程の中ではいろんな御意見がございましたことは存じ上げておりますが、まとめ上げた以上はこれに従っていただこうということで私どもは説得を続けまして、(「納得してないんじゃないの」と呼ぶ者あり)いや、説得をいたしております。そういうことで...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 金属労協が所属しておられます連合の皆さん方にも最終的には御納得をいただいたというふうに承っております。
○委員以外の議員(勝木健司君) 私は流通におりましたけれども、流通とは、物と物との流れも流通だろうし、あるいは今、物よりもソフト・ソフト間のいろいろな情報の流通もあるでしょうし、そういうハードの面とソフトの面があろうかというふうに思っております。
○委員以外の議員(勝木健司君) 私どもは、二年間かけてサービスと流通についても検討していこう。もう物品税だけでは、要するに物にかけていくというその間接税だけよりも、御案内のように第二次産業から第三次産業が私たちの経済を支えてきておるわけでありますので、そういった意味で流通あるいは...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) いわゆるクロヨンあるいはトーゴーサンピンというふうに言われておりますが、これはやはり所得捕捉につきまして業種間格差があることは言うまでもないところじゃないかというふうに思っております。またこの所得捕捉につきましては、源泉徴収によりほぼ完全に所得捕捉...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 給与所得者と事業所得者との不公平として、事業所得者は必要経費を認められているのに対しまして、給与所得者は給与所得控除による概算控除で対応していることが挙げられておりますが、政府はなお昭和六十二年の九月の税制改正におきまして、給与所得者に選択により特...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) おっしゃるとおりでございまして、だから私どもは、その所得の把握ということで、いわゆるクロヨンと言われておりますように、その所得の把握をもっと経費の控除であれば経費の控除が拡大ができるように、できるだけその所得税の格差というものを埋めていくために、そ...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 私どもはそのおっしゃることはわかるわけでありますが、総合課税にやっぱり移行することによって資産所得も含めて厳格な捕捉ができるんじゃないかということで、そういう移行することで所得捕捉が前提であるかどうかということを検討していただこうと、その一つの手法...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 沓掛先生はいろんな御研究をされておりますが、私どもも参考にさしていただきたいと思いますし、私どもも、先生の御見識からいけばイタリア方式ということでありますが、その費用と効果という問題点もあるというふうに思います。しかし、国民の合意が前提でありまして...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 租税の不公平を一掃して徹底した総合課税中心の所得税を再構築するために、私どもはこの納税者番号制度は不可欠であるというふうに考えておるわけでございます。そして、その税の公平を確保するために所得の捕捉体制を整備する必要がある、そのためにこの問題は避けて...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 例えばということで、取引カードをつくって、そういうやり方で導入のあり方を探っていこうということであります。  いずれにしても、プライバシーの保護ということでありますから、私どもも、この保護されるべきプライバシーの範囲ということで、個人の収入とかあ...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 公平な税制を確保することは憲法の理念にもよくうたわれておるところでございまして、そういう理念の実現がやはり急務じゃなかろうかというふうに思います。したがいまして、この納税者番号制度を導入し速やかに総合課税化を図って公平を実現すべきであろうというふう...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) それは仮定の話でございまして、憲法の精神、理念に基づいてそういう総合課税のあり方に基づく公平な総合課税のあり方ということで、この納税者番号の導入につきましては、広く各界の御意見を踏まえた上で、いろんなところに、制限にとらわれずに、私どもは検討してい...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 先ほども給与所得者と事業所得者の不公平として、事業所得者が必要経費を認められているのに対して給与所得者は給与所得控除による概算控除で対応していることが挙げられておるということで回答を申し上げたわけでありますが、そしてまた、六十二年度の九月の税制改正...全文を見る
11月28日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第9号
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○委員以外の議員(勝木健司君) おっしゃるとおりでございます。
○委員以外の議員(勝木健司君) 先生御指摘のとおり、選挙期間中は触れておりません。しかし、その復活に至る経緯について御説明させていただきたいと思いますが……
○委員以外の議員(勝木健司君) 三月二十二日の時点でのお話でございますが、まず、私ども民社党が消費税につきまして見直し規定を入れさせたということは確かに事実でございます。もともと私どもは実施延期を要求して粘ったわけでありますが結果的に通らなかったわけでありまして、それにかわりまし...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 私どもは確かにこの選挙期間までは物品税の復活については触れておりません。しかし、私ども民社党は、選挙に当たっては欠陥消費税の撤回をしよう、税制改革のやり直しをしようということで、これをスローガンに選挙を戦ってまいったわけでございます。そして選挙の結...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 梶原先生が運輸の関係、自動車の関係であるということは十分承知をしております。私も販売を担当いたしておりましたので、自動車の会長とも御懇意に、労働組合の方でありますが、御懇意にさせていただいておるわけでございます。  いろいろ注文がありましたけれど...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 梶原先生も自動車業界にはお詳しいことは私も十分承知をいたしております。私どもも自動車の組合の会長さん初め、私たちの民社党の有力な支持団体でもございますので、いろいろ意見を聞きながら検討を重ねてきたわけでございまして、結果的には現在の消費税をおおむね...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 先生のおっしゃるところもわからぬわけではございませんが、私どもはユーザーの立場も考えてそういう形でお願いをしたいということで考えておるわけでございまして、よろしく御理解をいただきたいというふうに思っております。
○委員以外の議員(勝木健司君) おおむね仰せのとおりでございます。
○委員以外の議員(勝木健司君) 午前中も御回答させていただきましたけれども、私どもはこの消費税を廃止するに当たりまして責任野党としての代替財源を示すことの必要性を強調してきたわけでございまして、この立場に立って代替財源をどこで埋めるのかということで、我が党内でも消費税の問題等対策...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 物品税は私の担当ではありませんで梶原先生の担当ですので、民社党の経緯ということについてはいろいろ私の担当でございますので……
○委員以外の議員(勝木健司君) 私どもも、旧税率から現行消費税も加味いたしまして、八%、六%、四%ということで機械的にやっております関係上、確かに不合理な面があることは承知をいたしております。  また、この八%の物品税率で、私どもの試算でも、消費税込みで百四十一万円程度の千五百...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 梶原先生御指摘のところは、私どもも問題点は問題点として受けとめております。ただ、この旧物品税率を機械的に八、六、四ということに分けた段階で、軽普通乗用四輪自動車に対する判断ということで梶原先生は問題じゃないかという御指摘をされておるわけでありますが...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 日経新聞について今御指摘がございましたが、私どもも幹部の方々に尋ねた結果、そのような事実はないということでございます。また、民社党の中でも物品税の復活についてはいろいろな論議をいたした経過は午前中並びに午後の冒頭にも御説明させていただいたわけでござ...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 私どもの総合課税に対する考え方についてでございますが、有価証券のキャピタルゲインあるいは利子配当所得の分離課税など、税制改正のつど、そのつどそのつどの改正を繰り返してきました結果、現行税制に見られるように分離課税制度とかそれゆえの負担の不公平という...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 土地税制については、現在分離課税となっておるわけでございますので、私どもも分離課税すべてを否定しておるわけではございません。政策的な見地から採用されることもあり得るわけでございます。土地税制につきましても、この課税のあり方によりまして、保有期間の長...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 山林。
○委員以外の議員(勝木健司君) どちらにいたしましても、今申し上げました……
○委員以外の議員(勝木健司君) 総合課税か分離課税か等も含めまして検討を重ねていきたいというふうに思っておるわけでございます。
○委員以外の議員(勝木健司君) 「低所得者及び中堅所得者の勤労意欲及び貯蓄意欲を損なわないための措置」といいますのは、仮に総合課税によりまして税負担が累進するようなことになりますと、勤労意欲や貯蓄意欲を減退させかねないということでございますので、そのようなことにならないように措置...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 失礼いたしました。  私どもは、そういう所得層の方々の累進度を緩和する、あるいはフラット化するような措置を考えるべきであるというふうに考えております。
○委員以外の議員(勝木健司君) 私ども民社党は、行革与党と言われるほどに行政改革には熱心に取り組んできた政党だろうというふうに思います。民主主義の発展、また福祉、公共部門の拡大といった背景のもとに、行政は拡大化と巨大化と高いものにつくという高価化の一途をたどってきたというふうに思...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 行政機構というものは、やっぱり時代の変化に応じて常に見直しを行っていかなければいけないというふうに思っておるわけでございまして、民間の場合にも時代の変化に対応いたしまして、対応できなくなりますと利益が上がらないとかコストがかかり過ぎるという結果にな...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 私ども民社党も国鉄改革に当たりましては、やはり国鉄業務の特性から見て分割・民営のような経営形態の変更をもたらすマイナス効果も大きいということで、最初は第一義的には国鉄みずからの改革によっての原体制のままの経営の立て直しを期待したわけでございますが、...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 私ども民社党は、電電公社の民営化によりまして経営の効率化が行われましたこと、そしてまた電気通信事業の民間開放の結果として競争によるサービスの多様化と向上が行われるという、この二つの観点からこれを評価いたしております。
11月29日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第10号
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○委員以外の議員(勝木健司君) 先生の御質問は、政府の税制改革前の問題点でございますね。  私どもも、一点ということであれば難しいというふうに思いますが、基本的な考え方は、不公平税制をなくしていこうということでございます。
○委員以外の議員(勝木健司君) 私どもは簡単にはできるとは思っておりませんが、やはりこの導入に際しましては国民のプライバシー保護とか合意形成というのが大前提になっておるということでございまして、しかしながら、長いこといろんなところでも検討されてきた経過がございますし、昨年の税制改...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 今先生からいろいろアメリカ型、カナダ型あるいは北欧型とか御説明をいただいたわけでございます。  私どもも、この納税者番号制度の導入に当たりましては、行政側のコストとして、番号を国民に付番していく、その番号を維持し管理するためのコスト、あるいは増加...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 先生御高承のように、シャウプ税制については深くかかわりがあったというふうにお聞きをいたしております。  私どもも税の理念はシャウプ勧告で示されております総合課税主義に基づく応能負担は貫くべきだというふうに考えておりまして、なぜこれを貫くべきかとい...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) シャウプ勧告は、やはり地方自治の充実とか地方財源の確保ということで重要な提言をしておるわけでございます。そのような中で地方税として付加価値税が一たん導入をされたわけでございますが、この付加価値税は実施を見なかった、廃止されることになったということも...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 鎌田先生、シャウプ勧告公表後千条を超えるような条文の作成、審議とか、とりわけ付加価値税導入、創設のため悪戦苦闘されたということは、私どももよく存じ上げております。この税は廃止されることとなったわけでございますが、鎌田先生も、あのときもっと工夫を凝ら...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 我が国は今他の先進国に例を見ないようなスピードで高齢化社会を迎えようとしておるわけでございまして、人口の高齢化に伴って福祉需要が増加していく、そしてそれを支える国民負担の増大は避けられないというふうに私どもも認識をいたしております。しかし、急激な国...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) その前に、正確を期すために、四五%ではございませんで、四〇%台の前半、四〇%前後ということで御理解をいただきたいというふうに思います。
○委員以外の議員(勝木健司君) 高福祉適正負担ということでございますが、福祉を高めていくためにはある程度の負担はやむを得ないということだろうというふうに思います。
○委員以外の議員(勝木健司君) 私も社労の委員になっておりますので、一生懸命これから勉強していかなければいけないというふうに思っておるところでございます。  先ほども国民負担率は四〇%前後にとどめることで国民の合意が得られるのじゃないかというふうに述べさせていただきました。租税...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) あれは党の正式見解ではございません。  どうしてそういう発言をしたかということでありますが、中野政審会長がそういう発言をしたことは事実でございます。直間比率につきましてはもう既に述べられておりますように、本当に望ましい比率は当初から想定できるもの...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 昭和六十二年、また昨年の税制改革によりまして、所得税、個人住民税などおのおの約二兆二千億、約三兆三千億円規模の減税が行われましたが、私どももこのことについては評価をいたしております。しかし、これは昭和五十二年以降本格的な所得減税というのが行われてお...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 先ほど申し上げたとおりでございます。
○委員以外の議員(勝木健司君) 税制というものはやはりまず公平でなければならないというふうに思うわけでございまして、所得税においても応能負担原則によってその実現を図ることができるわけでございます。そのためにはやっぱり所得税に累進性を持たせることは不可欠の条件であろう。しかし、総合...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) いわゆる必要経費率と言われております概算経費率が高過ぎるんじゃないか、実経費率を用いるべきではないかという問題も今あるわけでございます。また、事業税における社会保険診療報酬の非課税措置を廃止すべきではないかという、そういう意見もございます。社会保険...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 専門家である佐々木先生から僻地の医療の問題、あるいは零細なお医者さんの問題、あるいは公共性、非営利性ということで御高説を承っておりますので、私どももそこら辺はよく勘案をしながら、しかし全体の不公平という中での見直しということで、そういうところもバラ...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 申しわけありませんが、私は存じ上げておりません。知りませんので後でまた調べて、一生懸命勉強したいというふうに思っておるところでございます。
○委員以外の議員(勝木健司君) 今佐々木先生のおっしゃいました医療の公共性というものを十分尊重しながら、私どもは今後社会保険診療報酬の適正化とか医療水準の確保、そして特に地域医療の確立などを重点に置いて特例の廃止の方向、そしてその反面、医療法制あるいは税制という決議の一項もあるわ...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 民社党でございますが、年金制度についてでございますが、私ども民社党は昭和五十二年に中期経済計画におきましての基礎年金構想というものを中心とする年金改革を提唱してきたわけでございます。おかげさまで政府は六十年の年金制度の抜本改正におきまして、現行給付...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 私ども民社党は、今後とも、自由と民主主義を共通の価値といたしております西側自由陣営の一員として我が国の安全を図っていくべきであるというふうに考えておるわけでありまして、その際日米安保は我が国の防衛を補完するとともに我が国を西側の一員たらしめている基...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 私どもは総合課税体制を整備して、株式の譲渡益についてもその中できちんと課税をすべきだということで考えておるわけでありまして、しかし早急に実現できる問題ではないので、当面は現行制度の枠内で適正な処置を講じていこうということでございます。  今、現行...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 私ども民社党も、現在も将来も大型間接税は導入については反対でございます。  大平内閣の一般消費税とかまた中曽根内閣の売上税そして今日の消費税ということで、大型間接税のいずれにも国民は明確に反対の意思表示をいたしておるわけでございまして、また私ども...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 後でまたお見せいただきたいと思うわけでございますが、私ども民社党は自由に論議をやっていこうということで、いろいろ自由な発言もやっていこうということでございます。しかし、この税制論議につきましてはもう参議院の選挙の結果こういう審判が出たので、やはり消...全文を見る
11月30日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第11号
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○委員以外の議員(勝木健司君) 北先生のような農政問題の専門家に対しまして私のような農政のど素人が答えることは甚だ僣越とは存じますが、先生の御見識の高さに敬意を表しながらお答えさせていただきたいというふうに思います。  私ども民社党の食糧政策の基本的な考え方でございますが、御案...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 福祉国家をつくろう、建設しようということが私たち民社党の結党時の一つの目標でありました。今日もこの目標を日本の政治目標にすべきだと考えておりまして、今日まで努力をいたしておるところでございます。またその結果、社会保障制度の整備なりあるいは完全雇用の...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 前島先生のおっしゃっておることは木を見て森を見ないだろうというふうに思いますが……
○委員以外の議員(勝木健司君) 国民は実施段階 に入った消費税の内容を知れば知るほど強く廃止を求めているのでありますということでございますが、国民はやはり公約を無視して拙速に導入された消費税であるということで、その実施前から不安を抱いておったんじゃないかというふうに思われるわけ...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 前島先生のおっしゃるとおりのところもありますから、悪法であっても法は法であるわけでありますので、そこら辺は……
○委員以外の議員(勝木健司君) いや、廃止というよりも、次の版からできたら改訂できればいいなというふうに私は個人的には思っておりますので、あとそういうふうにした方が混乱がなしにスムーズに審議が進むことを願っております。
12月01日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第12号
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○委員以外の議員(勝木健司君) 私ども民社党は、参議院選挙の結果を受けまして、国民の審判を、消費税については廃止すべきだというふうに審判を受けたものというふうに判断をいたしております。  なお、廃止するに当たりましてはやはりその代替財源が必要じゃないかということで、関連の法案も...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 私どもは、消費税を廃止する場合でも所得税等の減税措置は原則として継承しようという考え方であります。  昨年実施されました所得税減税等の措置は、確かにおっしゃられますように税制改革の一環として行われた形となっておるわけでございますが、これはやはり五...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 私ども民社党も政府原案に対しては本会議で堂々と反対の意思表示をいたしております。
○委員以外の議員(勝木健司君) 昨年の十二月二十四日の時点で税制六法案が参議院の本会議を通過し成立したわけでありますが、そのとき発表した私ども民社党の声明でありますが、そのときの声明では、政府・自民党が衆参両院の委員会におきまして単独強行採決を行うなど、議会制民主主義を踏みにじる...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 消費税が法律が通りましてわずか三カ月で実施をされたわけでありまして、消費税が実施される以前はその適用に当たって本当に実務上さまざまな混乱が生ずるということを懸念されて、先ほども守住先生からるるおっしゃられておったように、政府も国会も挙げて、業界も挙...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 昭和三十四年に日本と北朝鮮との赤十字間で北朝鮮帰還協定が結ばれまして、それに基づいて北朝鮮に行ったまま帰ってこられない多くの日本人妻がいることは、人道上極めて憂うべきことであるというふうに私どもも考えております。私ども民社党もこの問題をいち早く取り...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 私ども民社党も行財政改革については一生懸命に取り組んでおるつもりでございます。特に地方の財政改革というものを進めていくに当たっては、やはり国と地方の事務配分また財源配分のあり方を明確にしていかなければいけないだろうというふうに思っておりますし、そし...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 私どものただいま出しております法案については懸念はございません。  ただ、二年後どうまとめていくかということについて、本当にどうまとまっていくのかということについては懸念がなきにしもあらずですけれども、確信を持ってやっていきたいというふうに思って...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 税制はやはり国民の信頼と合意に基づくものであらうかというふうに思います。その改革に当たっては、やはり広く国民の参加を保障して、また国民の合意を得て行わなくてはならないというふうに思っております。政府の改革のような拙速さを我々としてはやっぱり回避しな...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 基本姿勢でございますが、やはり一番大前提は国民のプライバシー保護と合意形成が大前提であるというふうに思っております。  税の公平を確保するためにはやはり所得の捕捉体制を整備する必要があろうというふうに思っておりますので、そのための納税者番号制度の...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 私どもは公平な税制ということで、とにかく総合課税ということでその把握ができればいいということで、財源的にこれで増税をしていこうという基本的な考え方は持ち合わせておりません。
○委員以外の議員(勝木健司君) ええ、例えばということでそういう問題提起を、株式の取引についてそういうことが導入できればいいなということで問題を提起しておるわけでございます。
○委員以外の議員(勝木健司君) みなし売却益を現行五%から七%にしたのはなぜかというお尋ねでございますが、全国上場株式の加重平均株価は、過去十年間、七九年から八八年で年平均一九%上昇しております。昨年の税制改革時の政府の試算では、過去十年間の加重平均の利益率を一五・二%と算定して...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 専門家の斎藤先生の言う意味は、キャピタルゲイン課税の強化と有取税のアップによって証券市場から投資家が離れていくんじゃないか、海外市場への逃避が行われるのではないか、あるいは株価が暴落する、そしてかえって税収減になるのではないかというような御質問でご...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 午前中も守住先生の質問にお答えしましたけれども、確かに合意事項がございます。
○委員以外の議員(勝木健司君) 私ども民社党は、やはり税制法案の本会議採決という土壇場の段階で、議会政治と国民の利益を守るために修正交渉に最終的に踏み切ったわけでございます。その結果、自民党さんの単独強行採決による政府原案どおりの成立という最悪の事態を回避することには成功したわけ...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) その時点での交渉事でございましたので、確かに修正交渉の結果いろんなところは修正をいただいたわけでありますが、結果的にはやはり国民の審判を受けたわけでございますから、そういうことで、私どもは最悪の事態だけはこの結果で避けられたんじゃないかというふうに...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) そのとおりでございます。
○委員以外の議員(勝木健司君) 現物にはそのとおりでございます。
○委員以外の議員(勝木健司君) 私ども民社党が最後の段階で消費税についての見直し規定を入れさせたのは事実でございます。もともと実施延長を要求して粘ったわけでございますが通らなかったわけでありまして、それにかわって私どもは半年間の弾力的運営や見直し規定で確かに合意したというのは事実...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 参議院選挙の結果につきましては、私ども民社党は残念ながら敗北をいたしました。この敗因についてはさまざまの分析をし、今後再起をいたしたいというふうに思っておるところでございます。  この敗因の一つとして、消費税問題に対する我が党の対応が国民にわかり...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 山中先生の御意見も御意見として一つの見識だというふうに思いますが、確かに本来は消費税の廃止、大型間接税に依存しないこういう財源の確保というのは政府の責任であるというふうに思うわけでございますが、私どもは責任政党として国民に対して政策責任を示す立場か...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 私どもも、国民がノーと言った審判が下ったわけでありますから、即時廃止という方向で、そしてその中でその財源は一体どうするんだということで、自民党さんから言わせれば減税も含めて全部返してもう一回見直しをすべきだという意見も我々の四会派の中にもあったわけ...全文を見る
12月04日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第13号
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○委員以外の議員(勝木健司君) 私どもは税の公平を確保するために所得の捕捉体制を整備する必要があるというふうに思っておるわけでありまして、政府も税制調査会で小委員会を設けて検討した経緯がございます。そして、その税を公平に確保するためには、やはり問題点は多々あるわけでありますが、納...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 確かにいろんな問題があるのでということでありますが、私どもも二年間をかけていろんな俎上に上げていただいてアメリカの事例も含めて十分検討していただこうということでありまして、具体的に決まらない限りは、やはり何が何でも二年間で実施するということではござ...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) また、この納税者番号導入の検討に際しては、この現行のただ保護法律だけではとおっしゃいますように不十分であるというふうに思いますので、こういうことも含めましてどういう保護法律をつくったらいいのかということも含めて、やはり税制改革協議会等については十分...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 最後の部分聞き取れませんでしたけれども、おっしゃるとおりだというふうに思います。
○委員以外の議員(勝木健司君) 参議院選の敗因の一つとして、消費税問題に対する我が党の対応が国民の皆さん方には大変わかりにくかった点もあるのではないかというふうに反省をいたしております。
○委員以外の議員(勝木健司君) 昭和六十二年度、六十三年度の税制改正によりまして所得減税がなされたという点でございますが、これらの減税は我が党を初め野党の強い要求によって実現したものというふうに私どもも考えております。  昭和六十二年度の改正で二兆二千億円規模の所得減税が行われ...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) おっしゃるとおり、八月十七日の不公平税制の共同提案、ございます。
○委員以外の議員(勝木健司君) おっしゃるとおりです。
○委員以外の議員(勝木健司君) いわゆるクロヨンとかトーゴーサンピアンとか言われておるわけでございますが、所得捕捉についての業種間格差であることは、松浦先生指摘されるまでもなく言うまでもないところじゃないかというふうに思います。  また、この所得捕捉についても、源泉徴収によりほ...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) このいわゆるクロヨン問題は極めて重要かつまた困難な問題でありまして、絶対にクロヨンは存在する、あるいは逆に絶対にないと言い切れる状態にはないのじゃないかというふうに思います。確かに新聞紙上にはしばしば脱税の事件が報じられております。しかし、これは例...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 環境整備について書かれた項目でございますが、国民負担の基本である税制についての根本的な改革を行うに当たってということで、納税者たる国民の理解と信頼を得る必要がまずあろうかというふうに思うわけでありますが、そのためには、この改革によってもたらされる税...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 私どもは、環境整備の項目の中でこの二つを項目として掲げておるわけでございまして、本来ならばそういう合意ができておる、要するに財政改革はもう推進されておるという確証があれば一番いいわけでありますが、この委員会を通じましてのやりとりの中でも、去年の税制...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) これは現在必ずしも行政及び財政の改革が完全に推進されておるのかどうかということでは問題があるわけでございまして、なお努力すべき点も多いというのが私どもの認識でございます。また、行政とか財政については、その事柄の性格からも、いつまでにやるということよ...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 私どもは、いつまでにという期限は切っておりません。常々やっていかなければいかぬということで、そういう環境にあるのかどうかということをやはり環境整備の項目としてうたっておるわけでございまして、そういう状況になければ当然税制再改革法の論議がなかなか難し...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 必ずしも行政及び財政の改革は推進されていないと考えるわけではないわけでございますが、なお努力すべき点も多いというのが私どもの認識でございます。  そして、環境整備の義務事項でございますが、事柄の性質上、国及び地方公共団体がイニシアチブをとるべき問...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 失礼いたしました。  第三条の第一項第一号と第二号にそれぞれ記載されておりますが、これを国及び地方公共団体が環境整備することに努めなければならないというふうに規定をいたしておるわけでございます。
○委員以外の議員(勝木健司君) 大体おっしゃるとおりです。
12月07日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第15号
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○委員以外の議員(勝木健司君) 私ども民社党といたしましても、六十二年度、六十三年度の税制改正による五兆五千億の所得税減税については評価をいたしております。しかし、この減税については我が民社党を初めとする野党の強い要求によってやはり実現したものであるというふうに考えております。ま...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 十円安くなっておるそうです。
○委員以外の議員(勝木健司君) 我が党も土地政策については、二十一世紀に向けて国民が我が国の経済力に見合った生活の質を実感できるような、そういう基盤づくりが必要だという観点に立っております。そのために民社党も、社会党、公明党さんと共同提案して土地基本法の早期制定を目指しておるわけ...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 佐藤先生と同じだと思います。
○委員以外の議員(勝木健司君) 我が党は、この臨時行政改革推進審議会でのいろんな小委員会の報告が出されておりますけれども、この報告が、国と地方の関係及び役割の見直しを行っておる、そして地方分権の新たな推進の方向として地域行政主体の整備・多様化、広域化や、補助金等の制度・運用の改革...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 地方財政の健全性を確保するためには、自治の発達に資するためには、地方間の財政力の格差はやはり合理的に是正しなけりゃいけないというふうに思っております。
○委員以外の議員(勝木健司君) 先ほどは大変失礼いたしました。  評価できる点ということで、今回の報告は国と地方の関係、また役割の見通しを行っておる。そして、地方分権の新たな推進の方向として、地域行政主体の整備、多様化、広域化や補助金等の制度・運用の改革、そしてまた、地方自治体...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 私どもも一刻も早くこの法案が通ることを信じて出させていただいています。
○委員以外の議員(勝木健司君) 地方におきます行政改革は、やはり国に劣らず重要な課題であるというふうに私どもも受けとめております。高齢化社会の到来、また物から心へ、また個性の尊重が求められておる今日、地方の果たす役割というのはますます重要となってくるというふうに思われますので、各...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 私どもは、地方自治体で決められておりますそれぞれの議員定数の削減については評価をいたしております。
○委員以外の議員(勝木健司君) 美濃部都政時代は私ども民社党は常に野党としての立場をとっておりまして、批判的態度をとってきたわけでございます。それは、美濃部都政が福祉などを重視した面があったものの、ばらまき的な福祉とそして行政の肥大化をもたらしたからであるというふうに評価しており...全文を見る
12月08日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第16号
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○委員以外の議員(勝木健司君) 御指名がありましたので。  私ども民社党は、結党以来我が国の進むべき方向としては西側自由主義社会の一員として世界と共存していくということを基本といたしまして、政治活動を行ってきたわけでございます。さきに発表いたしました永末ビジョンにおいても、三つ...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 山岡先生おっしゃいましたように、私どももそういう考え方を持っておりました。しかし、いろんな不公平税制をなくす中で、そういう聖域をやっぱり設けるべきじゃないということで、そういうことで決断をしたわけでございまして、また、それ以外に退職金の問題とかいろ...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 不公平税制の是正を私どもは最優先事項ということで、特に資産課税の強化ということについて考えておるわけでありまして、近年顕著になっております資産格差の拡大というのは資産所得あるいは資産保有に対する課税の手ぬるさにも大きな原因があったんじゃないかという...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 法人税が課されます。
○委員以外の議員(勝木健司君) 法人と個人株主ということで、私どもも個人株主数は一体どの程度なのかということを調べさせていただいたわけでありますが、全国証券取引所協議会の株式分布状況調査によりますと、昭和六十三年度の場合は、所有者ベース持ち株比率を見ますと、個人所有が二二・四%と...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 有価証券譲渡益の課税の源泉分離課税の選択については本年四月一日から実施されておるわけでございまして、山岡先生の質問の趣旨に十分答えられるかどうかわかりませんが、手持ちの資料の範囲内で、国税庁の調査で昭和六十三年の源泉所得税の課税実績について見てみま...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 確かに個人株主さんが多いということでございます。その意味で証券投資の大衆化が進んでいるということは事実でございますが、ただ、やはり一口に個人投資家といっても、家庭財テク程度の庶民投資家と大口個人投資家がおられまして、その二極化が進んでおるんじゃない...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 山岡先生同様、私もそのバスに乗りおくれた一人でありますけれども、しかし、個人株主数は確かに多いわけでありまして、その意味で証券投資の大衆化が進んでおるということでありますが、実際調べてみますと、中身でございますが、千株から四千株の所有者が人数構成比...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 私どもが税制再改革基本法案の中で取り上げている項目は、国民から不公平税制の象徴としてみなされているものでございまして、社会保険診療報酬課税の特例、みなし法人課税、公益法人課税の特例、企業に対する課税における各種の特例等の租税特別措置等の抜本的な整理...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 租税の不公平を一掃していこうということで徹底した総合課税中心の税体系、所得税を再構築するためには、やはり私どもは納税者番号制度の導入というのは不可欠じゃないかというふうに考えておりまして、昨年の政府税制調査会の納税者番号小委員会の報告にも、結びとし...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 納税者番号制度の導入については、やはり国民のプライバシー保護と合意形成が大前提でありますので、したがってだれを対象とするのか、どのような所得階層を対象とするのか、また捕捉をどうするのかということについても今後の検討課題ということで、重要な検討課題だ...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 吉岡先生の御意見は御意見として承っておきたいと思いますが、朝霞のコンピューターセンターですね、そういうことも含めましてやはり検討していかなければいけないというふうに思っておりまして、いずれにしても国民の合意とプライバシーの保護というのが大前提でござ...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) JRや私鉄などの鉄道事業につきましては、その運賃及び料金は鉄道事業法第十六条によりまして運輸大臣の認可を受けなければならないことになっておるわけでございまして、なお、この運輸大臣の認可に当たりましては運輸審議会に諮問することが運輸省設置法第六条に定...全文を見る
12月11日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第17号
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○委員以外の議員(勝木健司君) 私も、改めまして亡き春日一幸先生が執筆されておりました「不公平不公正の佃煮 物品税法廃止さる」というのを熟読させていただきました。  今井上先生からもそのくだりの主な部分を読んでいただいたわけでございますが、今は亡き春日先生の胸中に触れ得ないのは...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 二年間限りの暫定財源とはなっておりません。恒久財源ということで一応提案させていただいております。
○委員以外の議員(勝木健司君) おっしゃるとおり、現行消費税では軽乗用車は三%、普通乗用車及び小型乗用車は六%となっております。それを私どもの改革案では一律八%としたわけでございます。したがいまして、軽貨物は三%であるのに軽乗用車は八%となりまして、井上先生御指摘のような矛盾が存...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 井上先生、納税者番号制度に対して各党で考え方が違うんじゃないかという御質問でございましたが、私どもは決して考え方は違っていないというふうに思っておるわけであります。  一致して私ども四会派は、公平な税制を確立するためということで税制再改革基本法の...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 自民党の発表いたしました消費税の見直し案によりますと、例えば全食料品の事業者間の譲渡については一・五%の軽減税率とするということで、小売段階では非課税とするという問題でありまして、さきに何度か論議されたところでありますけれども、何が果たして食料品な...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 今回の自民党が発表いたしました消費税の見直し案による減収額につきましては、いろいろとその試算方法も含めて議論があるということは私も存じております。いずれ自民党よりその正確な見積もり試算が代替財源とともに示されるものと信じるものであります。しかし、現...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 誤解があってはいけませんので、昨年の税制国会において、私ども民社党は消費税法案に反対の意思表示を堂々と本会議で行ったということでございます。  今回の自民党のこの消費税見直し案を見たとき――もう時間が来ていますので、税理論を無視しておる、また国民...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 自民党は消費税導入の際にも高齢化社会に対する財源として必要だというふうに述べてきたわけでありますし、今回の見直し案でもこの使途の明確化ということで、消費税収のうち国税分については国民福祉に充てるというふうに述べておるわけでございます。しかし、消費税...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 政府・自民党は消費税の導入に当たり、高齢化社会に対応した税制の確立が不可欠であることを特に強調したというふうに私どもは受けとめております。  そこで、もし福祉財源として消費税を言うのであれば、具体的にやはり福祉ビジョンを国民に提示し、国民の合意を...全文を見る
○委員以外の議員(勝木健司君) 私も寺崎議員と同じようにサラリーマンの代表でもありますから、よくわかるような気がします。一生懸命に頑張ってまいりたいというふうに思っておるところであります。  さて、不公平税制特にサラリーマンの不公平税制の問題について御質問をいただいたわけであり...全文を見る
12月12日第116回国会 衆議院 本会議 第13号
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○参議院議員(勝木健司君) 野中先生にお答えいたします。  税制は国民の信頼と合意に基づくものでございまして、その改革に当たっては、税理論の整合性のみでなく、広く国民の参加を保障していく、そして国民の合意を得て行う、国民の信頼の得られる公平な税制でなくてはならないというふうに私...全文を見る
○参議院議員(勝木健司君) 武藤先生にお答えいたします。  さきの参議院議員選挙で、私ども野党は消費税廃止、税制改革のやり直しを、そして自民党は消費税の抜本的見直しを公約として選挙を戦ったわけでございます。野党四会派は、その後、みずからの公約を守るため、責任政党としての立場を国...全文を見る
○参議院議員(勝木健司君) 坂口先生にお答え申し上げます。  まず、自民党見直し案に対する私どもの見解でございますが、御承知のとおり、自民党の見直し案に対して、各方面から失望と疑問、そして抗議の声が上がっております。この状況を見るにつけ、国民が望んでいた見直しの内容ではないとい...全文を見る
○参議院議員(勝木健司君) 神田先生にお答えいたします。  消費税廃止への決意、及び国民が消費税に反対しているのは消費税をよく知らないからだという自民党の論理についての質問でございますが、まず、消費税廃止への決意でございます。  昨日の参議院本会議で私どもの提案する九法案が可...全文を見る
○参議院議員(勝木健司君) 松本先生にお答えいたします。  消費税は、中曽根内閣が衆参同時選挙におきまして導入しないと公約した大型間接税そのものでありまして、公約違反の消費税を強行導入したことは、議会制民主主義を踏みにじるものであり、断じて容認できないものであることを私どもも主...全文を見る