加藤学

かとうがく



当選回数回

加藤学の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第177回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○加藤(学)分科員 それでは、私、長野県の長野五区というところから来ました加藤学と申します。  私、議員になる前、アジア経済研究所というところで研究員をしておりまして、東アジア経済統合共同体という理念に非常に共感をし、そういったものに貢献したいという思いで政治の世界に飛び込んで...全文を見る
○加藤(学)分科員 今、東アジア、ASEAN6の構想とダブらせて、成長のエンジンなるアジアを、経済成長を支えるという戦略だということを御指摘いただきました。  その中で特に、日本が主導してきたASEANプラス6の構想については具体化もしているわけです。二〇一〇年の八月のASEA...全文を見る
○加藤(学)分科員 今大臣から、CEPEAとTPP両輪で、どちらかということではなくやっていくというお話がありました。そのことは大変結構なことだと思うわけですけれども、そのことで、むしろかえって、これまで積み重ねてきた東アジア共同体あるいはCEPEA、要するにアジアを主体としてや...全文を見る
○加藤(学)分科員 今大臣から、ルールづくりに参加していくというお話がありまして、それはまさに、東アジア版のOECDを目指すERIAというものが、アジア版のスタンダードづくりに日本がイニシアチブをとるということ、そのことだと思うんですね。  こういったときに、今余りERIAの姿...全文を見る
○加藤(学)分科員 そういった大変期待感の多いERIAでありますけれども、実際、昨年の事業仕分けで、予算が、二割削減が言い渡されて、二〇一一年度では二〇一〇年よりも三億六千万円削減されたわけでございます。しかし、その一方で、二〇〇九年には拠出金と別に十三億円、そして二〇一〇年には...全文を見る
○加藤(学)分科員 今、中山政務官からのお話ですと、かなりの成果が上がっているというふうにお考えということであります。  実際、このアジア総合開発計画、コンプリヘンシブ・アジア・ディベロップメント・プラン、ここには、インフラの、要するに将来の投資需要が四千億ドルというのが見積も...全文を見る
○加藤(学)分科員 今、中山政務官から、この資料をもとにいろいろ活用していくという御指摘があったわけでございますけれども、この計画にそういった相応の権威づけがなされるということであれば、ここに取り上げられているいろいろな、インドネシアのプロジェクトあるいはメコンのプロジェクト等が...全文を見る
○加藤(学)分科員 今のお話の中で、もう一つ、理事会や学術諮問会議のメンバーの選任、この辺の事務的なことでありますけれども、この辺の透明性とか、いろいろな外部委託とかの発注を出すわけですが、こういったところのいわゆる透明性、プロセスについての仕組みみたいなものをちょっと御説明いた...全文を見る
○加藤(学)分科員 今の御説明がありましたが、要するに、これだけ大きなプロジェクトを管轄するプラン、そして、そこについてはできるだけプロセスの透明性やあるいは公平性というものが担保されるように、ぜひとも気をつけてやっていただきたいなというふうに思っております。  最後に、ERI...全文を見る
○加藤(学)分科員 どうもありがとうございました。  ぜひとも、ASEANにもっとコミットしてもらう形で、共存共栄の、ERIAというものを発展させていただきたいというふうに思っております。アジアの成長を取り込むという政府方針は、ERIAのような機関を今後どのように強化して活用し...全文を見る
04月13日第177回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○加藤(学)委員 民主党の加藤学でございます。  まず、このたび、東日本大震災において亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、被災されました皆様に心からお見舞い申し上げます。  被災地の一日も早い復興のために現在国を挙げて取り組んでいるところでございますが、東北沿...全文を見る
○加藤(学)委員 今、東日本大震災の一部として位置づけているということで、大変ありがたいお言葉をいただいたところでございます。  今後の賠償等に含めましては、津波による塩害や原発事故の放射能の被害など、別途いろいろな法律を検討されているわけでございますが、災害を受けた側にとって...全文を見る
○加藤(学)委員 ぜひとも、この長野県、ここは、副大臣、ちょうど篠原さんと筒井さんのところで災害が起きているわけですから、タッグを組んで取り組んでいただきたいなと思っているところでございます。  次に、やはり長野県の農作物に関係する話題でありますけれども、日本の食品に対する外国...全文を見る
○加藤(学)委員 今、輸出振興のためにも、外国へ、過剰反応を起こさないように、大使館を通じていろいろやっているというお話がございまして、実際、ロシアなどでも一たんは長野県を輸入制限の対象として入れたわけでございますけれども、これがWHOの情報を誤解していたということで、その後輸入...全文を見る
○加藤(学)委員 ぜひとも、そういった点をまた検討していただければと思っております。  また、そういった輸入制限が行われたことによって、輸出する地方の県においても大変対応に苦慮しているわけでございます。特にEUへの輸出については、放射能に汚染されていないことを証明しなければなら...全文を見る
○加藤(学)委員 ぜひとも、一都道府県ではなかなか難しい面もありますので、国がいろいろな形で支援、アドバイスをしていただけるようお願いいたします。  最後に、放射能汚染に関連しまして、農作物の出荷制限の影響についてお伺いします。  今後、原発からの放射能漏れが長期化することに...全文を見る
○加藤(学)委員 ぜひとも、そういった価格面についてのモニタリングをよろしくお願いいたします。  また、そういった市況の不安定化に対処するため、例えば近隣の地域、まだ出荷制限が出ていない地域について、作付等について、生産調整、例えばもっとつくってくれとか抑えてくれとか、いろいろ...全文を見る
○加藤(学)委員 ぜひとも、そういったいろいろな御検討をまたお願いしたいところでございます。  また、最後になりますが、現時点において、長野県では幸いにして農作物に暫定基準値を超える放射性物質の検出がされておりませんので、ほかの県は大変厳しい状況に陥っている中でまだ幸いでありま...全文を見る
○加藤(学)委員 どうもありがとうございました。