櫻井充

さくらいみつる

選挙区(宮城県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数4回

櫻井充の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月19日第159回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第1号
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○委員長(櫻井充君) 一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして、先国会に引き続き委員長の重責を担うことになりました櫻井充でございます。  閉会中の審査を見ていた中で、本来この委員会の設置の目的が金融問題にあるとするならば、足利銀行等の処理の問題は、私...全文を見る
○委員長(櫻井充君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(櫻井充君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に日出英輔君、森田次夫君、吉村剛太郎君、大塚耕平君及び平野達男君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時二十七分散会
04月19日第159回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号
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○委員長(櫻井充君) ただいまから金融問題及び経済活性化に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日までに、大脇雅子君及び小池晃君が委員を辞任され、その補欠として大渕絹子君及び大門実紀史君が選任されました。     ─────────...全文を見る
○委員長(櫻井充君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  金融問題及び経済活性化に関する調査のため、本日の委員会に金融庁検査局長佐藤隆文君、金融庁監督局長五味廣文君、法務省民事局長房村精一君、国税庁次長村上喜堂君、経済産業大臣官房審議官桑田始君、中小企業...全文を見る
○委員長(櫻井充君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(櫻井充君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  金融問題及び経済活性化に関する調査のため、本日の委員会に参考人として預金保険機構理事長松田昇君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(櫻井充君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(櫻井充君) 金融問題及び経済活性化に関する調査のうち、金融機能の再生のための緊急措置に関する法律第五条の規定に基づく破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容等に関する報告に関する件を議題といたします。  まず、政府から説明を聴取いたします。竹中内閣府特命担当大臣。
○委員長(櫻井充君) 以上で説明の聴取は終わりました。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(櫻井充君) どちらでしょうか。伊藤副大臣。
○委員長(櫻井充君) 竹中大臣、何か発言がございますか。
○委員長(櫻井充君) じゃ、佐藤検査局長。
○委員長(櫻井充君) 本件に対する質疑はこの程度にとどめ、本日はこれにて散会いたします。    午後四時七分散会
05月14日第159回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第3号
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○櫻井充君 委員長辞任に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。  昨年十一月、委員長に選任されまして以来、各委員の御協力、御支援によりまして委員長の職責を果たすことができました。この場をかりて厚く御礼申し上げます。  今回は、今、国会で議論になっております年金の未納問題が...全文を見る
05月18日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。  先週、私も大学院生そして大学の無給医局員の時代に国民年金を支払っておりませんでした、その責任を取りまして特別委員長を辞任いたしました。今回は一兵卒に戻って年金の議論に参加させていただきたい。委員長の職にありまして、今年はこういう場に...全文を見る
○櫻井充君 そうしますと、総理のお考えは、個人にまあゆだねるということでございますか。
○櫻井充君 そうしますと、そういうことで信頼回復が図られると総理はお思いでしょうか。
○櫻井充君 それは、制度の問題だと思います。これまでの行為に関して、これまでの行動に関してです。その点に関してどのような形で信頼回復できるとお思いですか。
○櫻井充君 それが個人のこれまでのことについてけじめをきちんと付けることなんでしょうか。  それは、新しいことに関しては確かに総理のおっしゃるとおりです。分かりにくい制度ではありますから、そのことをきちんと改革するのはそのとおりですが、しかし今までなら今までの問題についてきちん...全文を見る
○櫻井充君 今、個人個人の問題ではもちろんありますが、全体として不信感を抱かれていると。そして、みんなが本当に払っているのかどうかということを国民の皆さんがきちんと把握したいという声も圧倒的に多いわけです。  例えば、我々は資産も公開するわけですよ。それから、所得も公開している...全文を見る
○櫻井充君 国民の皆さんに是非考えていただきたいことがあります。これが小泉総理の姿勢でございます。こういうことをしていくことによって政治の信頼回復ができると考えているのが自由民主党だということですね。そう理解してよろしいわけですね。
○櫻井充君 これは、後は国民の皆さんの審判にゆだねるしかないんだろうと思いますが。  その点でもう一点お伺いしたいのは、総理は、強制加入前というお話でしたが、未納期間があったということを秘書官の方が報道されました。秘書官の方が報告されております。そのときに、強制加入以前のことな...全文を見る
○櫻井充君 そうしますと、小泉総理の御判断は、もううっかりミスであったとすれば強制加入後でも何の責任もないと、そういうことになるわけですね。
○櫻井充君 まず過去の清算をして、それから次のことに行かなきゃいけないんですよ。いつも過去のものに、臭い物にふたをして次のことに行くから、首かしげていらっしゃいますけれどもね、ですから、そういうことをやっているから信頼得られないじゃないですか。
○櫻井充君 私はこの問題をとことん追及したいということは申し上げておりません。私は、信頼回復をするためにはこういう手だてが必要なんじゃないかと、その上で、その上できちんとした議論をいたしましょうと申し上げているのであって、このこと一つ取り上げて総理にお辞めくださいと言う気はさらさ...全文を見る
○櫻井充君 そうしますと、うちの菅代表もお辞めにならなくてもよかったということになるのかなと思いますが、そのときに、公明党の代表の方などは、菅さん辞めるべきじゃないかと、政治的責任があるんじゃないかというようなことを随分おっしゃられておりました。同じ連立与党を組まれているわけです...全文を見る
○櫻井充君 まあ分かりました、水掛け論になりますから。  もう一点お伺いしたいことがございますが、やはり多くの方々が、今回、その総理の発表に関して、やはり信頼していたのに残念だったとか、それから従来、なぜそういうふうになっているかというと、これは衆議院の方の厚生労働委員会、平成...全文を見る
○櫻井充君 まあ法的責任はそうなのかもしれません。ただ、年金制度の精神ということを考えてみると、これは互助会システムなんだろうと思うんですね。世代間を超えて扶養していくという助け合いの精神だと、私はそう考えていますが、坂口大臣、そういう理念でよろしゅうございましょうか。
○櫻井充君 例えば国民年金法の制度の目的を読むと、ここにこう書いてあるんです。要するに、老後、障害又は死亡によって国民生活の安定が損なわれることを国民の共同連帯によって防止し、と書いてあるんですね。これは昭和三十四年に作られた法律でございます。そういう目的で作られたと。  そう...全文を見る
○櫻井充君 いや、私は総理にこのことはお伺いしたかったんです。要するに、任意加入だから加入しなかったのは自由だと、それは法律上そうなんです。私は政治家としての姿勢をお伺いしているんです。こうやって法律を定めて、みんなで連帯してやりましょうと、国会議員自らが率先してやるべきことだっ...全文を見る
○櫻井充君 任意加入のことについてはちゃんと分かっております。  私は、ですから、じゃ総理にもう一点、もう一回別な観点からお伺いしますが、なぜ入らなかったんですか、じゃ。任意加入だから、どっちでもいいから入らなかったわけでしょう、そのときの判断で。御自分が判断されたときには任意...全文を見る
○櫻井充君 今の総理の答弁だと、二重取りしていることがおかしいというような言い方じゃないですか。だったら、現制度、おかしいことになりませんか。
○櫻井充君 それが総理の政治姿勢なんだろうと私は理解いたします。  その意味で、もう一点、これは今度は総理ではございませんが、国民の皆さん、今回の法律の改正の趣旨は、要するに国民の皆さんに私は負担を強いてくる、そして結果的には給付を削減するという内容だと思っております。  そ...全文を見る
○櫻井充君 結果の責任は問われなきゃいけないと思っているんです。財投で運用したときには黒字だったんです。財投で運用していれば黒字なんですよ。何もわざわざ年金福祉事業団を作って融資する必要性はなかったんじゃないでしょうか。  ましてや、坂口大臣、この年金福祉事業団というのは元々融...全文を見る
○櫻井充君 確かに、その法律のところには福祉と書いてあるんです。しかし、そこの建物の建て方が、じゃ、なぜ国民年金や厚生年金の国民の皆さんの積立金の方は直接的に建設するんですか。そして、官僚の方々が積んでいる共済年金の方は融資にして、ちゃんと傷が付かないようにしてあるんですよ。こん...全文を見る
○櫻井充君 実はそれだけじゃないんです。言い出すと切りがないんですが、典型的な例をもう一つ挙げておきましょう。  融資事業を始めたのが、六十二年から始めるわけです。それまでは建物しか造っていなかった。それからもう一つは小口の融資しかやってなかったんです。その年金福祉事業団が厚生...全文を見る
○櫻井充君 おかしな話ですね。銀行が国有化されると、じゃ、将来は将来だから、じゃ、そこのところの責任者は何の責任も問われないんでしょうか。足利銀行が国有化されたときには、経営者責任だとその人たち責任問われているんですね。何でこういう財団は責任取られないんでしょうか。おかしくないで...全文を見る
○櫻井充君 財政構造改革と今おっしゃいましたが、財政構造改革が行われて年福事業団が一体どういうふうになっていったのか。  これは、施設の運用費が毎年六百億円以上計上されていたのが大幅に削減されました。しかし、その代わり、それよりも多くの事務費を今度は計上しなきゃいけなくなってい...全文を見る
○櫻井充君 そうすると、改めてですが、この年福事業団が、年福事業団、名前は変わりました、年金資金運用基金と名前は変わりましたが、それで改革がなされているようにさもおっしゃいますが、理事長の森さんはそのまま継続されました。それから、理事三人おられる中の橋本さんと藤井さんはそのまま継...全文を見る
○櫻井充君 これは資料請求したときに出てきたものでございます。我々が苦しいのは、官僚の方々がそうやってきちんとしたものを出してこないからなんですよ。比較できないものを出されてきて、我々に比較しろと言われているところに問題もあるんですよね。これは情報公開の中でもっとちゃんと出してき...全文を見る
○櫻井充君 そうしますと、これまでのことに関して言えば、責任を取るということにはならないと。一兆七千億円の赤字が出ているけれども、今までの分に関してはだれにも責任を問わないということになるわけでしょうか。  私がおかしいと思うのは、例えば二十五年間支払っている人でなければ受給権...全文を見る
○櫻井充君 しかし、それを始めたときの約束は殖やすという約束なんです。ですから、今になって、財投から借り入れたからどうだとかいう理屈は成り立たないと思うんですね。財投から借り入れることが分かっていても、それで殖やせるという自信があったからこそ運用をこちら側でやらせてくれと言ってい...全文を見る
○櫻井充君 今共済年金の方は黒字なんですよ。ですから、共済年金が行き詰まるなんていうことはあり得ないんですね。
○櫻井充君 今の、今のところはですよ、今のところは。保険料率だって、はっきり言って今回まだそこまで上がるかどうかだって分かっていないわけです。  じゃ大臣、もう一つ申し上げれば、じゃ申し上げれば、今の共済年金は、形はですよ、形は国家公務員の給料とそれから税金のところで一対一の構...全文を見る
○櫻井充君 恩給の受給者のために五千億円なんかもう必要ないはずですよ、大臣。  大体、何で恩給という制度があったかというと、恩給の場合だって、あの当時はもう厚生年金あったはずです。厚生年金の方々はみんな掛金積んでいたはずです。恩給の方々は掛金積んでいないはずですよ。それの名残で...全文を見る
○櫻井充君 どこかの時点でではなくて、こういう議論をしたときに決着を付ける問題じゃないんですか。この問題を決着してから本質論に、こういう国民の皆さんに負担増をお願いすることにするべきことではないんですか。  そしてもう一つ、恩給は過去の問題、過去のところでお約束したものだから仕...全文を見る
○櫻井充君 終わります。
05月27日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第19号
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○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。  私は宮城県の選出でございまして、今日はこちらの地元でこういう会を開いていただきまして本当にありがとうございました。それから、公述人の皆さんには、お忙しい中をお越しいただきまして本当にありがとうございます。  何点か質問をさせていた...全文を見る
○櫻井充君 おっしゃることはもう本当によく分かります。ただ、私はもう仙台市内しょっちゅう走っていますけれども、じゃ今の高速道路が一般の方々が十分に使えるのかというと、必ずしもそうではないということです。つまり、料金が高過ぎることと、この国の高速道路の問題は、料金が高過ぎることと、...全文を見る
○櫻井充君 済みません。ちょっと私の言い方が言葉足らずだったのだろうと思います。済みません。  まず、一点、先ほど、全部が生活道路になれと言っているわけではなくて、現在の高速道路が産業道路として使われている側面が多いということを申し上げたかったことです。  それから、先ほど申...全文を見る
○櫻井充君 そうしますと、そのネットワークの早期の建設、構築さえできれば、逆に言えば、もしそのことが可能であったとすれば、これは有料であっても無料であっても構わないということになりますね。
○櫻井充君 アメリカの場合に、今、本社は例えばニューヨークみたいな都市部になくて、実はいろんなもう地域に分散してきているんです。これは情報のインフラが整備されたことと、それから交通のインフラが整備されたからそういうことが実現されてきているわけです。そのことを実現していくためには、...全文を見る
○櫻井充君 最後に、橋本公述人にお伺いしますが、先ほど橋本公述人のお話でインフラの有効活用というお話がございました。私たちは、そのインフラの有効活用のために高速道路の無料化を訴えております、今のお話を聞いていただいて分かるとおり。  使われない道路があるわけです、実際には。です...全文を見る
○櫻井充君 どうもありがとうございました。
06月02日第159回国会 参議院 本会議 第26号
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○櫻井充君 私は、民主党・新緑風会、日本共産党、社会民主党・護憲連合を代表して、共同提出の国の行政運営の適正化のための公益通報に関する法律案の趣旨を説明いたします。  これまでに数々の官僚不祥事が取りざたされてまいりました。例えば、防衛官僚による水増し請求、さらに、外務官僚によ...全文を見る
11月09日第161回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充でございます。(発言する者あり)はい、分かりました。  予定していた質問の前に、今の議論をお伺いしていてちょっとおかしいと思う点がありますのでお話しさせていただきますが、郵貯のお金が民間に回っていないわけでは決してございません。要するに、住宅...全文を見る
○櫻井充君 大臣、今の答弁の中で、企業が返済をしているというようなお話がございました。  なぜそういうことをしているのかといいますと、結局、企業からしてみると、この国がどういう方向に進んでいくのか全く見えないから設備投資ができないという、まずその問題が一つございます。  それ...全文を見る
○櫻井充君 失礼いたしました。  今大臣おっしゃるとおりでして、そこのところが実は自己資本比率のところに大きく影響してきているところである、つまりは破綻懸念先などに分類されてしまいますから。  問題になるのは、今の中で、じゃ、もう一点だけ申し上げておきますと、中小企業の場合は...全文を見る
○櫻井充君 もう一度繰り返し質問させていただきますが、そのような政府の政策執行機関は市場原理にそぐわないと私は考えているんですけれども、その点についてはいかがですか。つまり、財投機関債を発行して、もしそれが資金調達できなくなりましたと、そうだとすれば、政府の執行機関は、政策執行機...全文を見る
○櫻井充君 答弁になっていませんよ。答弁になっていないから駄目です、こんなの。私の質問に答えていない。  じゃ、もう一回だけ聞いておきます。  市場原理に、市場原理にこの機関はそぐうんですか、そぐわないんですか。政府の執行機関は市場原理で淘汰されて構わないんですか。私はその点...全文を見る
○櫻井充君 一言で。時間の無駄だよ。
○櫻井充君 おっしゃるとおりだと思います。要するに、政府の政策執行機関ですから、そういった市場原理の中だけで変えていけるものではないと思っています。もう一つ大事な点は、これを本当にお金の流れだけを、入口論だけ考えていけばそれができ得るのかどうかということなんだろうと私は思います。...全文を見る
○櫻井充君 私は、内閣の一員を構成されているわけであって、内閣の基本的な考え方として、内閣の基本的な考え方として、最初にお金の流れを変えましょうから始まってくる発想は違っているんではないんだろうか。その財投、財投機関というものは、何回も申し上げますが、政府の政策執行機関ですから、...全文を見る
○櫻井充君 民間企業に国債を買ってくださいと押し付けるのは、これは無理な話だろうと思います。そうすると、今のもうこれは本当は、郵便、郵政、郵便事業の民営化と、郵政公社の民営化と、本当は財投なり国債の引受けというのは、本来は別な議論をしなきゃいけないと思っています。本来はです。 ...全文を見る
○櫻井充君 自分たちが抱えている資産の運用先が分からないまま企業としてやれと言われて、果たして本当にやれるんでしょうか。いかがですか。総裁にお伺いしましょう。
○櫻井充君 それでは、所管大臣にお伺いいたしますが、そういう形でその公社が、公社が民営化されたときに健全経営できると、そういうふうにお考えでしょうか。
○櫻井充君 黒字が確保できるような枠組みを作って民営化されるというふうにおっしゃいました。確かにこれは経営者として僕は当然のことだと思いますが、しかし一方で、そのまま残してしまいますと、逆に言うと民業圧迫ということを指摘される可能性はないんでしょうか。  つまり、ここは問題なと...全文を見る
○櫻井充君 それでは、お手元に配付しました資料の二枚目を見ていただきたいんですが、郵政公社が民間事業体と比べたときにどれだけ優遇されているかということについてです。  例えば、所得課税などに関して言うと、住民税も含めて非課税ですし、それから資産課税なんかに関してみても非課税の部...全文を見る
○櫻井充君 はい、よく分かりました。私も一方的にそのことを申し上げたかったんではなくて、言葉足らずですが、要するに民営化された際にこういった負担を強いられることになったときに、本当に健全経営ができるのかどうかという視点でお伺いしたかっただけです。  僕は、逆に言うと、今の総裁の...全文を見る
○櫻井充君 いや、僕は、要するに今の総裁のお話をお伺いしていると、僕は民営化なんかしなくていいと思っていますから、所管省庁の大臣としてどうお考えなのかなということをお伺いしたかっただけです。  それから、今大臣、財投債のことについてお話しされていましたが、実を言うと財投債として...全文を見る
○櫻井充君 いや、まあさっきの答弁で大体分かりましたから。  そこで、例えば業態を、今の郵便局なんかに関していうと、国民の皆さんは全然不満を持っていないわけですよ。そうすると、これを民営化するなんという議論をするよりも、ちょっと今日は議論が外れるかもしれませんが、NHKを民営化...全文を見る
○櫻井充君 まあ暴力的な話かもしれませんが、今のはですね。ただ、要するに構造改革が必要だから民営化ということには全然ならないし、今大臣おっしゃっていたとおり、公共放送として持っておかなきゃいけない部分があるんだ、まさしくそのとおりだと思うんです。  私は、お金もやはり、一部は国...全文を見る
○櫻井充君 とにかく議論を、最初に民営化ありきの議論ではなくて、どういう形でお金を使っていったらいいのかとか、ユニバーサルサービスが実現できるのかどうか、そういったことも含めて是非議論していただきたいなと、そう思っています。  それからもう一つ、私、簡易保険に関してはちょっと、...全文を見る
○櫻井充君 済いません、うるさくて聞こえないので静かにしていただきたいと思います。  今のお話の中で正しい部分もあると思いますし、違っている部分も私はあると思います。  まず一つ、数千万円というお話がございましたが、じゃ数千万円の規模のそういう生命保険に入っている方々がどのぐ...全文を見る
○櫻井充君 大臣が先ほどおっしゃいました、売り手、売っている人間が違うんだ、だから信用力が違う、これはまさしくそのとおりだと思います。  しかし、本来であると、それは商品の価値に対して、商品に対して信頼するか信頼しないか、若しくは、商品ではなくて、その商品を売っている企業が信頼...全文を見る
11月25日第161回国会 参議院 法務委員会 第9号
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○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。  本当に法務委員会で質問させていただくのは久しぶりでございまして、元々内科の医者でございますから、ど素人の質問でございまして、ちょっとピントが外れているところがあるかもしれませんが、御勘弁いただきたいと思います。  現在、議運...全文を見る
○櫻井充君 きちんと調査していただいて、その上できちんとした形で注意していただきたいと、そう思います。よろしくお願いいたします。  今回この法律案を読ませていただきましたが、素人の私には大変難しい法律でございました。というのは、二つありまして、一つはその言葉の定義がはっきりしな...全文を見る
○櫻井充君 憲法の解釈権限がないというようなお話が、今御答弁ございましたけれども、憲法の解釈ができずして、なぜその法律がその憲法に、現憲法に合っているかどうかという判断をされるんでしょうか。
○櫻井充君 そうすると、答弁が違うんじゃないでしょうか。  つまり、法務省としてはきちんとした形で憲法の解釈をされていて、その上に、それにのっとって提案されているということであって、それはその役所、個人の方にその解釈権限がないかもしれませんが、少なくとも法務省なら法務省として権...全文を見る
○櫻井充君 だとすれば、それは言葉が足りないのであって、きちんとした形で御答弁いただきたいと思います。  つまり、ここは極めて大事なことだなと最近思うのは、小泉総理がやられていることが憲法違反ではないのかなとしょっちゅう思うことがあるわけです。そうすると、その行為に対して、憲法...全文を見る
○櫻井充君 今回、たしかこれは民事執行法のところなんだろうと思いますけれども、四十七条の三項に、裁判所の書記官が、裁判所の書記官がそのことを、一部を、要するに裁判官が持っている権限を委譲してもらって、その上で執行できるというような内容になっているんだろうと思うんですね。  そう...全文を見る
○櫻井充君 先ほど前川さんと話をしていたら、やはり法律は読みにくいとおっしゃるんですね。分かりにくいんですよ。つまり、これも役所の方と話をしていると、この条項とこの条項から実は裁判官の権限が読み取れるんですというふうにおっしゃいますが、これは大きな間違いだと思うんですよ。つまり、...全文を見る
○櫻井充君 国家公務員の方とは、これは権限別なんですよ。  例えば、行政官は行政権限しかないんです。裁判のところには行政官は介入しちゃいけないって最終的に書いてあるんですよ。つまり行政、行政の中に入っている国家公務員と司法の中に入っている国家公務員は違うんですよ。そんなことが、...全文を見る
○櫻井充君 行政の中に入っている国家公務員の権限と、それから司法の中に入っている国家公務員の権限は、じゃ同じですか。
○櫻井充君 私が申し上げているのは、こういう法律だからこれがいいんだということを議論しているわけではありません。こういう法律の書き方がおかしいんじゃないかと私は申し上げているんです。これでいいんでしょうか、本当に。これではっきり分かるんでしょうか。  じゃ、別な形で聞けば、これ...全文を見る
○櫻井充君 今の中で、その法律と、法律と憲法の内容が別だというお話がありましたが、私が知っている範囲では、財政法に関して言うと、割と憲法と財政法とほとんど同じようなことが書かれているんじゃないのかなと、そう思います。ですから、その法律によっては、全部が全部そのように規定されている...全文を見る
○櫻井充君 よろしく検討していただきたいと思いますね。  大変だからやらないんだ、いろんな問題が起こるからやらないんだ、あとは不便で構わないという、今のは端的に言うとそういう答弁ですよ、これは。やはり、そうではなくて、その国民の皆さんに対して分かりやすくしていくというような努力...全文を見る
○櫻井充君 法律の分かりにくさというのが問題なのは何かというと、解釈の仕方によっていかようにも取れるように書いてあることなんですよね。これは、特に行政側の作ってきているやつに対して多いのは、行政側の裁量権を広げたいがゆえに、割と法律は緩く書いておいて解釈は何でもできるようにしてあ...全文を見る
○櫻井充君 まあ、これ議論していてもしようがないんで、ただ一応考えていただきたいなと思います。  それはなぜかというと、今回勉強していて意外だったのはこの裁判という文言でして、我々は口頭弁論から何から全部含めて裁判だと思っていました。ところが違うんですね、裁判というのは。これ裁...全文を見る
○櫻井充君 教えない方がプライバシーの侵害じゃないですか。知らないうちに、知らないうちにまず持っていかれるんですよ。知らない、知らなきゃ何でもいいんですか、じゃ大臣。そういうことじゃないじゃないですか。  じゃ、押収、差押えのときはどうなんですか。押収、差押えのときにはその被疑...全文を見る
○櫻井充君 いやいや、そうじゃないですよ。理解されていない。
○櫻井充君 ちょっと答弁になっていない。
○櫻井充君 そうじゃないです。押収、差押えの場合には、いいですか、大臣、押収、差押えの場合には、使われようが使うまいが、全部ちゃんと告知するんですよ、持っていきましたと。メールの場合には、使おうと使うまいが、このときには、使わなかった場合にはやらないんですよ。つまり、そこに整合性...全文を見る
○櫻井充君 それは、法務省の都合のいいところから先は、それは整合性あると言っているんですよ。そこのところ、その手前のところを言っているんですよ、こっち側は。いいですか、大臣、何にも言わないで持っていけるんですよ、メールは、何にも。  で、それは、じゃだれが、だれが判断するんです...全文を見る
○櫻井充君 大臣ね、運用の仕方のところでこうしていますからいいんですという議論じゃないんですよ、今。法律上の問題点をやっているんです。  ちょっと駄目ですよ、これ。駄目、答弁になっていないですよ、これは。ちょっと一回止めてくださいよ。ちょっと止めてください、委員長。
○櫻井充君 速記を止めていただかないと。速記を止めてください、委員長。そうじゃないと、委員長、速記を止めてくださいと言ってください、そうじゃないと止まんないんだから。
○櫻井充君 じゃ済みません。どうも堂々巡りしていることと、それからどうも私が申し上げていることが理解されているのかどうか、ちょっと済みません、そこのところは難しいところもございまして、是非、ここだけで議論していてもしようがないところがございますので、是非後で理事会の方で協議してい...全文を見る
○櫻井充君 ありがとうございます。よろしくお願いします。(発言する者あり)
○櫻井充君 ありがとうございました。  済みません、何点か重要なことがあったんですけど、簡単に、もしかするとこちら側の意見だけになるのかもしれませんが、一つ、今回、簡易裁判所を有効に使おうという項目がございまして、そこのところで審議の促進を図っていこうと。これは極めて私はいいこ...全文を見る
○櫻井充君 いや、別に私は一定期間が過ぎたら回せと言っているわけではなくて、例えば一週間以内にできないと判断したらそれは回せというような条文でもいいと思っているんですよ。ただ、申し上げたいことは、簡易裁判所の役割を考えて、今回の法改正の趣旨を考えると、要するに短期間でできないもの...全文を見る
○櫻井充君 いや、この今回のこれが意義がないと言っているわけじゃなくて、更にこういうこともやったらいかがですかという話です。  これは、だれがかわいそうかというと子供がかわいそうなんですからね。ですから、その子供たちがきちんと守られるようにするためにどうするかということから考え...全文を見る
○櫻井充君 段本副大臣、政務官ですか、政務官、失礼いたしました。小泉改革の中で、小泉さん、米百俵だと言ったんですね。そう言っておきながら教育予算を減らしているんですよ。この国の、先ほど小泉改革の何とかでとおっしゃいますが、言っていることとやっていること全然違いますからね。  で...全文を見る
12月02日第161回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充でございます。  今日は会派を代表いたしまして、国の決算及び小泉総理の政治資金管理団体と小泉総理御自身の決算の問題について質問させていただきたいと、そう思います。  今、橋本元総理が日歯から一億円を献金されたということが問題になっております...全文を見る
○櫻井充君 そうお答えになると思っておりました。これは説明していただかないと私はいけないと思っているのは、実はこれをもし政治資金として、政治活動資金として使わない場合には雑所得として計上しなきゃいけないんです。つまり、これは所得税法違反になります。  ここのところは極めて大事な...全文を見る
○櫻井充君 それはちょっと違うと思いますよ。政党としての活動費であったとしたら、所得税法の中で個人の所得としてカウントされるということにはならないからです。これ昨日、財務省に私は確認したんですから。  財務省に確認したところ、これは雑収入として本来計上すべきところですが、これは...全文を見る
○櫻井充君 ここのところは、ちゃんと明確に御説明いただければそれで納得するわけですよ。  例えば、この間だって同僚の福山議員が随分聞いたときに、これは切手代だとか電話代だとか、それは御説明あったじゃないですか。つまり、そこのところでちゃんときちんと説明さえしていただければいいん...全文を見る
○櫻井充君 それは総理が分かっていないんですよ。税務上は雑所得として扱うんです、本来は。  ところが、じゃ谷垣大臣、それはどちらですか。これは財務大臣、昨日、私は財務省に確認したんです。財務省に確認したところ、本来は雑所得として計上しなければいけないけれども、これは政治資金とし...全文を見る
○櫻井充君 そういうことです、総理。だから、総理の認識違っているんですよ。雑所得として計上しなくていいって最初から言っているけど、そういうことじゃないですよ。  じゃ、もう一点申し上げれば、加藤紘一議員が、加藤紘一議員がああいう形でお辞めになったときにだって、それは私的、政治資...全文を見る
○櫻井充君 それは使っていればという話です。こういうことを言うと怒られるのかもしれませんが、総理の資産公開の借入額を見てみると、ずっと四千万以上の借金があったにもかかわらず、二〇〇三年からゼロになっているんです。二〇〇四年もゼロなんです。それまで四千五百万ありました、二〇〇二年に...全文を見る
○櫻井充君 資産報告書にそう書いてあるから、その事実を私はお伺いしているだけの話です。  じゃ、もう一点。これは、この間、同僚の福山議員が質問した件ですけれども、ここは細田官房長官、ちょっと聞いておいていただきたいと思いますが、これ総理が平成五年から十三年の四月、総理になるまで...全文を見る
○櫻井充君 まず一つは、総理御自身もこの車は使われていますよ。総理になる前はこの車にずっと乗られていたはずです。今はその方が使われているかもしれませんが、その当時は違うんじゃないんですか。
○櫻井充君 私が調べた範囲ではそういうことではありません。  じゃ、もう一つ。実は、総理は政治資金規正法第四条の寄附の定義を御存じでしょうか。そこの中にこう書いてあります。要するに、ここの寄附の解釈は、民間企業から車や運転手給与の肩代わりといった財産上の利益の供与を受けて、それ...全文を見る
○櫻井充君 その方が政治活動を行った場合には、じゃ、総理、どうなりますか。その秘書の方がその車に乗って政治活動を行ったらどうなるんですか。
○櫻井充君 公設秘書の方の活動は、総理の、総理の公設秘書の方が総理の政治活動じゃないんですか。
○櫻井充君 これは、公設秘書の方が使われても、総理、総理、理解されているんですか。いいですか。ここのところに、政治団体が行う政治活動に使っていた場合には寄附に当たるんですよ、これは。  じゃ、もう一つ実証、一例挙げておきますが、例えばその方が、その方が十一月四日の朝には、赤坂プ...全文を見る
○櫻井充君 これが一国の総理の答弁ですか。いいですか、総理。総理は法律を守らないことは何でもないんでしょう。恐らくは公約を守らないから大したことがないと言っているのと同じように、法律を守らないことなんか大したことじゃないんでしょう。  私は今日、総理、ちょっと待ってください、今...全文を見る
○櫻井充君 それじゃ、この朝行った、この朝行った十一月四日の東泉会主催の政治資金パーティーは、政治活動ですか。
○櫻井充君 答弁になっていませんよ。今の政治パーティーが、いいですか、これが政治活動かどうかって聞いているんですよ。
○櫻井充君 これ、本当にまともな、まともなんですか、これで。いいですか、この東泉会というのは総理の政治資金管理団体ですよ。だれのためでもないですよ、これは。これは個人のですよ。自民党の総裁としてのものではなくて、ここの部分は総理と、総理じゃなくて小泉純一郎個人の政治資金管理団体の...全文を見る
○櫻井充君 まず、勘違いしないでください。個人が持っている車じゃありません。  総理、それに、要するに、こういう場合に民間企業からその供与を受けているような場合に関して、それを政治活動に使った場合はこうしてくださいというルールなんです。別に使ったっていいんですよ。使ったって構わ...全文を見る
○櫻井充君 済みません、全然解釈が違っていますから、ちょっと今、質問できません。
○櫻井充君 それでは、総務大臣にお伺いしますが、私の解釈が間違っているのかどうか、まずそれについて御答弁いただけますか。
○櫻井充君 要するに、民間企業から車やそれから運転手さん肩代わりを行って、その方が、肩代わりを受けて、その方が政治団体が行う政治活動を行っていた場合には、そこの政治団体はこの車とかそういうものを寄附として報告しなきゃいけないのかということです。
○櫻井充君 一般的にですよ。
○櫻井充君 東泉会の、東泉会は、もう一度申し上げますが、政治団体なんですよ。政治団体の代表者が小泉純一郎さん、総理、そして会計責任者がその方なんですよ。政策秘書であって、なおかつこの東泉会の会計責任者であります。  それじゃ、もう一つ別な観点からお伺いすれば、先ほど役員、役員で...全文を見る
○櫻井充君 それは法律上認められていますが、じゃ、どこまでが、どこまで活動すれば、それはきちんとした形で政策秘書の活動をしていると取られるかどうかということになるんじゃないですか。先ほどのお話ですと、役員で一人であっちこっちに行って、関係ないんだという、そういうお話じゃないですか...全文を見る
○櫻井充君 そのとおりです。じゃ、役員車として使っている場合と公設秘書として使っている場合がある。そのとおりですよ。公設秘書として使っている場合にはこれは寄附しなきゃいけないことじゃないですか。
○櫻井充君 総理は今ちゃんともうお認めになったじゃないですか。公設秘書としても働いている。そのときに、公設秘書としてそのときに使っていればこれは政治活動に使っているということだから、その時間帯は寄附じゃないですか、じゃ、譲ったって。はっきりしましたよ。
○櫻井充君 使うことは認められていますが、法律上はこれは寄附としてちゃんと収支報告書に載せろってやっているわけです。  こういうことをやって、きちんとした形で政治と金の問題、決着していきましょうとみんなで努力しているんじゃないですか。総理だけですよ、こんな、努力していないの。
○櫻井充君 分かりました。  総理、こういうことをずっと繰り返し繰り返し行ってきていることが政治不信を招いてきているんですよ。政治、総理自らそういう姿勢を正したらいいじゃないですか。細田官房長官はきちんとした形で修正されているんですから、総理もお認めになって、まずそうされたらい...全文を見る
○櫻井充君 じゃ、いいです。じゃ、オーケー。
○櫻井充君 そして、ここのところが、この機構が今どういうことをやっているかというと、医薬の購入に、医薬品の購入に関してこういうことを始めました。  今までは地域の卸さんとお付き合いをしていたんですが、全国一括で調達するということを決めました。しかし、それは極めて、ちょっと不自然...全文を見る
○櫻井充君 ありがとうございます。  実はもう少し情報を得たいと思って、昨日調査をしようと思ったところ、もう今まで話をしてくれた人たちが全く話をしてくれなくなっています。ある種、箝口令がしかれてしまったのかなと、そういうふうに思っている状況です。  ただ、大事なことは、大事な...全文を見る