櫻井充

さくらいみつる

選挙区(宮城県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数4回

櫻井充の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月03日第186回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○櫻井充君 おはようございます。民主党・新緑風会の櫻井充です。  今日は、安倍総理始め関係閣僚の皆さんに質問させていただきたいと思います。  まず冒頭、経済対策についてお伺いしたいと思いますが、改めてアベノミクスとはどのような経済対策なんでしょうか。
○櫻井充君 ありがとうございます。  その政策において、じゃ、国民の皆さんがどのぐらい景気が良くなったと実感しているのかというと、まあ一〇%から二〇%程度であって、それから、今後経済が良くなるかというと、七割の方々が否定的な意見を述べておられます。この点については総理はいかがお...全文を見る
○櫻井充君 今GDPの数字が出ましたが、これは例えば公共事業費を五兆円なら五兆円積み増していますから、これで一%の経済成長を遂げるのは当然のことだと思うんですね。それから、駆け込み需要がありました。ですから、これもGDPを押し上げている要因の一つだと思いますし、おっしゃるとおり株...全文を見る
○櫻井充君 今の御答弁でもありましたが、総理がお認めいただいているように、賃金が上がるかどうかが一番の問題だと思っているんです。この賃金というのは、どのぐらいの人たちが、サラリーマンの中ですね、割合で上がるというふうに推定されているんでしょうか。
○櫻井充君 総理、今、まず二点お伺いしておきたいと思いますが、インフレ期待という言葉が出ました。企業はそうかもしれませんが、個人の方々はインフレ期待などしていないと思うんです。なぜなら、賃金が上がっておりませんから物価が上昇することを望んでいないと思いますが、企業の側からのいつも...全文を見る
○櫻井充君 もう一つ、中小企業の立場というのが全然理解されていないんじゃないかと。いや、私は、済みませんが、これは経済立ち直らせるべきだと思っていて、与野党これは関係ないことだと思って質問しているんです。  問題は、中小企業で申し上げると、円安になって原材料費が上がった分、価格...全文を見る
○櫻井充君 様々な施策を打って努力されていることについては認めたいと思いますが、繰り返しになりますが、そのターゲットが本当に中小企業なのかどうかというところが一番大きなことだと思っているんです。  今お答えいただけていないんですが、円安によって輸入物価が上がって価格転嫁できなく...全文を見る
○櫻井充君 前回の予算委員会で私はトラック関係について太田大臣に質問した際に、価格転嫁できているのは十数%だという答弁でした。ほかの業種はどの程度価格転嫁できているんでしょうか。
○櫻井充君 二〇〇八年のときとは状況は違うんですよね。二〇〇八年は、投機マネーが小麦であるとかそれから原油に入ったので、その結果、輸入物価が上がったと。今回は円安に、ある程度過度な円高から円安に誘導してきて、こういうことになってきて政府が対策を打っているわけですから、それにきちん...全文を見る
○櫻井充君 じゃ、済みませんが、補助金という話がありました。この補助金は中小企業全体の何%に行き渡るとお考えですか。
○櫻井充君 じゃ、ものづくり補助金というお話がございました。この額は幾らあって、そして、これは中小企業全体の何%に行き渡ると設計されているんでしょうか。
○櫻井充君 その一万何千社で全体の何%になるんでしょう。
○櫻井充君 これは制度設計の問題なんです。何回も申し上げ、私は、中小企業が今価格転嫁できなくて本当に苦労しているので、そこに対してどういう手当てをするかということは、これ政府全体として私は考えていただくべき案件だと思っているんです。  例えば、今回のことで賃金上げたときに、法人...全文を見る
○櫻井充君 これ、済みません、法人税の減税ということでよろしいんですよね。
○櫻井充君 そうすると、中小企業は八割法人税払っていないかと思います。つまり、ここは元々対象外になってしまうんじゃないかと思いますが、その点についていかがでしょうか。
○櫻井充君 じゃ、八割という数字が大き過ぎれば今の数字で結構です。七割程度の企業は払っていないということですよね。ですから、そうすると、その企業は今の政策の恩恵を受けないんじゃないですか。
○櫻井充君 総理、ここは是非政府として検討いただきたいんですが、税制よりも今社会保障の方が圧倒的に負担は重いんです。これはもっともっと多くの企業が負担しているものであって、ある程度、協会けんぽなどの保険料率の引下げも含めて社会保障で対応することを考えていただけないでしょうか。
○櫻井充君 今、一点申し上げておきたいんですが、賞与でもたしか今総額になっているので、それは社会保険料の適用になると思います。ですから、そこは給与とちょっと違うんですが。  総理、改めてですけど、社会保険料の負担、本当に重いんですよ。この点についてもう一度改めて質問いたしますが...全文を見る
○櫻井充君 例えば、現時点でも本当は財政調整のために協会けんぽに税金を一六・四%から二〇%まで入れられるような制度設計になっているので、これ、消費税上がったときに二〇%まで引き上げるというのは一つの手だてだと思うんですよ。この点についていかがですか。
○櫻井充君 これはいろんな状況変わる中で、例えば、先ほどから申し上げているとおり、円安によって価格転嫁できなくて利益率が落ちているとか、そういう状況があるわけですから、そこを踏まえて考えるべきものだと思っているし、それから、先ほど一六・四%の話がありましたが、これは暫定的に一三%...全文を見る
○櫻井充君 済みません。ちなみにうちの事務所は四月から五%上げることにしたんです。消費税分三%と円安によって輸入物価が二%上がるんでしょうから、その分対応していきたいと。それで、これはなぜかというと、やはり総理が民間企業にずっとお願いし続けているわけですが、公的な分野や自分たちで...全文を見る
○櫻井充君 ただ、消費税三%上がるし、繰り返しになりますが、円安で輸入物価が上がってきていて、それに対しての手当ては、基本的には国の制度設計で決まってくる職種ですよね、これに対しての手当てを十分やっていると今お考えですか。
○櫻井充君 済みません、じゃ、これは通告していないので、実際の賃金がどうなっているのかについて資料要求しておきたいと思います。
○櫻井充君 その上で、ちょっと賃金として納得がいかない賃金があるんですが、総理、NHKの会長の賃金と、総理の今二割カット、三割カットになっているの、返上されているんでしょうか、どちらの給料が高いか御存じでしょうか。
○櫻井充君 今の数字で、NHKの会長の、今いろんなことがありますけれども、今の給料、高過ぎると思いませんか。
○櫻井充君 NHK予算の主務大臣である総務大臣はいかがお考えでしょうか。総務大臣の給料よりはるかに高いですよ。
○櫻井充君 しかし、今のように答弁されると一言だけお伺いしておきたいんですが、公共放送のトップとしてふさわしい方だと思われますか。
○櫻井充君 じゃ、今日は来ていただいているので、NHKの会長にお伺いしたいと思いますが、国民の皆さんの信頼を失墜したと、この点についてはいかがお考えでしょう。
○櫻井充君 公共放送のトップとはどういう役割を担っているとお思いでしょうか。
○櫻井充君 そのような方針に従ってきちんと会長の職務を務められているとお思いでしょうか。
○櫻井充君 現時点でお辞めになるというお考えはございませんか。
○櫻井充君 これだけ国民の皆さんが不信感抱いているわけであって、これは衆議院のときにも公明党の桝屋委員でしたか、少しはその給与、私は高過ぎると思っていますし、返納するとか、そういうような意思はございませんか。
○櫻井充君 堂々巡りなので次の話題に行きたいと思いますが、先ほどの経済の話にもう一度戻って、総理からデフレの問題について言及ございました。そのとおりだと思っているんです。そのデフレの原因は一体どこにあるというふうにお考えでしょう。
○櫻井充君 改めてですが、これは、じゃ、黒田総裁にお伺いした方がいいのかもしれません。  今回の金融緩和の目的と、それからそれについて目標を立てていたと思いますが、どの程度まで達成できたんでしょうか。
○櫻井充君 二%の物価上昇についての道筋というのは、どういうルートで物価が上がってきているというふうに判断されているんでしょう。
○櫻井充君 よく分からないので、ちょっと日本経済のこれまでの動きをもう一回総括しておきたいんですが、(資料提示)九〇年にバブルが崩壊して、そこまでGDPは順調に伸び続けて、九〇年から九七年に減速はしているけれどGDPは伸び続けました。九七年をピークに実はGDPはほぼ横ばいかむしろ...全文を見る
○櫻井充君 デフレマインドというのは、これ九七年ぐらいからそういう状況にあったんでしょうか。二〇〇五年を一〇〇としたときに、今は九十幾つだったかな、九八か九九か忘れましたが、今は確かに、ここ数年はずっとデフレ基調だと思います。しかし、九七年からずっとそうかというと、必ずしもそうで...全文を見る
○櫻井充君 それでは改めてお伺いしたいんですが、これGDPの構成要素が幾つかあります。その中で一番大きいのは、最終的には内需ですよね。全体の六〇%を占めています。この内需が九七年ぐらいからずっと、下の段の青いところですけど、これが横ばいになってきていて結果的にはGDPが伸びないわ...全文を見る
○櫻井充君 全部本当にそこに行き着いていいんですか。私は人口要因の方が圧倒的に大きいと思いますが、その点については、総理、いかがですか。
○櫻井充君 後半の方の人口減少社会に対応することについては私も総理と全く同じ考えなんですが、内需が伸びてこない原因がやはり全然違ってきているんじゃないかと。要するに、内需が落ちてきたから需要と供給の関係で結果的には物価が下がってくるということになっているんじゃないかと思いますが、...全文を見る
○櫻井充君 私は、ここは多分一番大きな論点なんだろうと、これから先ですね。我々は、やはり需要が増えなかったこと自体が、供給サイド、供給過剰になって物価が下がってきたということだと思っていて、今回の安倍総理の施政方針演説の中にこの少子化の問題についてほとんど言及されていないんです。...全文を見る
○櫻井充君 それでは、別な視点からですけれど、結婚している方、家庭の子供の数というのは余りここ何年間か変わっていないんです。ですが、ここにあるように、結婚していない人たちの数というのは物すごい勢いで増えてきていまして、これはちょっと古いデータですが、直近のデータですと、男性だと三...全文を見る
○櫻井充君 今大臣からお話があったとおりなんですが、これ、賃金とそれから働き方です。賃金が六百万円台の方だと、これは三十歳から三十四歳になりますが約八割の方が結婚していて、所得が下がっていくと、ワーキングプアの人たちだと三四%しか結婚できないと。それから、一方で正社員の方だと六割...全文を見る
○櫻井充君 済みません、よく分かりません。  じゃ、端的にお伺いしたいんですが、今のような賃金の在り方やそれから今のような労働形態というのは、今後、少子化とどういうふうに関係していくのか。つまり、今のような在り方であれば、繰り返しになりますが、私は、結婚したくても結婚できない人...全文を見る
○櫻井充君 よく分かりません。具体的な道筋を示していただきたいと思います。
○櫻井充君 済みませんが、どうやって賃金が上がっていくんでしょうか。どうやって雇用が、これは済みませんが、正社員ということにするのか、それとも非正規社員でも賃金を上げていこうとしているのか、それはそれで結構ですが、どういう道筋で改善しようとしているのか。  我々は、繰り返しにな...全文を見る
○櫻井充君 よく失業率であるとか有効求人倍率のお話されますが、リーマン・ショック以降の改善率は、民主党政権も安倍政権も全く変わっておりません。安倍政権になったから急激に改善したということは違いますので、この点だけは指摘させていただきたいと思います。  その上で、じゃ改めて申し上...全文を見る
○櫻井充君 先ほどのは経済学的にいうとコストプッシュ型といって悪い物価上昇でして、我々は、実現できなかったじゃないかと言われるかもしれないけれども、ディマンドプル型という良い物価上昇を目指してやってまいりました。それは何かというと、やはり先に需要を増やしていかなきゃいけないんだと...全文を見る
○櫻井充君 済みませんが、じゃ税金を集めて公共事業という形で税金ばらまいているのは自民党のやり方ですね。我々はそういうやり方をしているわけではありませんで、しかもですよ、再配分する際に、今まで高齢者の方が有利に再配分されていたものを若い人たちのところに再配分していこうというふうに...全文を見る
○櫻井充君 私は税金の使い道のところを言っているだけの話であって、所得の再配分機能で若い人たちのところに手厚くしていこうということで何が悪いんですか、逆に言えば。若い人たちの分の可処分所得を増やそうとした努力がなぜ悪いんですか。
○櫻井充君 新たな富を生む前に、結果的には、また建設国債発行して、それで公共事業から始まってきているわけであって、我々そこは違うと思っているんです。  じゃ、もう一つ、ここでもう一個言っておきますが、先ほど円安、円高の話になりました。今私は指標の中で一番大事なのは経常収支だと思...全文を見る
○櫻井充君 製造業が海外にどんどん行くことを了とはしておりませんが、一方で、物づくりの質を変えていかない限りなかなか難しいこともこれ現実ではないでしょうか。  要するに、高付加価値のあるものを国内でつくっていくということをやっていかなきゃいけないと思っていて、我々は、その点で自...全文を見る
○櫻井充君 今までのことを全部総括して、今の金融政策について改めて黒田総裁にお伺いしたいと思いますが、今の方針で間違ってないとお考えでしょうか。
○櫻井充君 最後のところが非常に大事なところであって、今非常に難しいかじ取りなんだろうと思っているんです。そういう点では、できれば柔軟な対応をしていただきたいということをお願い申し上げたいと思います。  あとは、退席していただいて結構です。
○櫻井充君 最後に、震災からの復旧復興について質問させていただきたいと思います。  政権交代して、震災からの復興というのは随分進んだんでしょうか。
○櫻井充君 現時点での課題は何だとお考えでしょうか。
○櫻井充君 大きく言うとそういうことなんですが、現地でいろいろ、私も被災地の人間なので、地域の皆さんと話をしてみると個別具体で随分いろんな問題が出てまいりました。例えば先ほど移転の話がありましたが、もう土地などの整備が終わっていても登記がなかなか進まないものですから土地を購入する...全文を見る
○櫻井充君 現場の町長さんの話とちょっと違うので、これは改めてまた話合いをさせていただきたいと思いますが。  その中で、もう一つ出てきたのは、その気仙沼地区で気仙沼の人が足りないので、例えば大崎なら大崎地区とか、特例でほかの場所で認めてもらえないかという案も出たんですが、この点...全文を見る
○櫻井充君 よろしくお願いします。そうでないと、結局のところは借金もできないというか、そうやってどんどんどんどん遅れていくものですから、この手のことをきちんとやっていただきたいと思います。  それから、資材高騰に対していろんな意見が出てきておりまして、公共事業関係は公共事業関係...全文を見る
○櫻井充君 大臣、それは我々の政権のときにも、実は一年に一回の見直しを三か月に一回の見直しに変えましたが、それでも追い付かないので、最終的には設計変更できるようにしたんです。だけど、現場の人たちと話をしてみると、設計変更までして現実の相場まで引き上げることがなかなかできていないと...全文を見る
○櫻井充君 いずれにしろ、こういうことが入札不調の原因などになっているので、きちんとした対応をお願いしたいと思います。  それからもう一つ、同じように、グループ化補助金というのがございます。これは、財務省と相当議論して私つくらせていただいた制度ですが、この補助金の、結局は申請し...全文を見る
○櫻井充君 済みません、これは、公共事業はこれは設計変更が認められて、グループ化補助金はなぜ設計変更が認められないんでしょうか。
○櫻井充君 被災地は復興特区になっていて、別に財政法に縛られることは私はないと思っていて、あとは財務大臣が決断していただければできるかと思っているんですが、麻生大臣、いかがでしょうか。
○櫻井充君 実は、まだまだ地場産業が元の収益まで戻っていないんです、売上高も戻っておりません。一度失ってしまったたなは、取引先企業はそう簡単に見付けることができなくて、元々低かった利益率が今の状況だと更に低いわけですよね。七五%の補助率でもやっとやれるかどうかのところに対して更に...全文を見る
○櫻井充君 財務省におりましたからよく分かりますが、あの当時も個人の財産形成を税金を使ってそういうことはできないと言われたので、知恵を出して、グループ化して、結果的には個人に流れるようにシステムをつくっているわけですよ。だから、そこは大臣の知恵があれば何とでもなるものじゃないかと...全文を見る
03月17日第186回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井でございます。文教科学委員会で質問させていただくのは多分相当久しぶりで、国立大学の法人化以来じゃないのかなと、そう思います。  今日は国立大学の問題を中心にまず質問させていただきたいと思っていますが、法人化して良かった点もあると思っていますし、...全文を見る
○櫻井充君 今のところが多分大事なポイントなんだろうと思っているんですが、そうすると、国民の皆さんの要求に応えられるということは、例えば今の社会、まあ企業と言った方がいいのかもしれません、そういった企業側が望んでいるような人材を本当に輩出できているのかどうかという点に関していうと...全文を見る
○櫻井充君 企業側のアンケート調査を見てみると、企業側が望んでいるような人材ではないと答えている企業は本当に多くございます。今のはあえてああいう、まあ学部をあえて言ったのはいいかどうか、これはもう反発を食うことは分かった上で申し上げております。今大臣からお話があったように、例えば...全文を見る
○櫻井充君 ありがとうございます。  ちょっと名指しをして大変申し訳ないとは思っているんですが、私立などはもう定数割れの大学も出てきていて、果たしてこういう関係でいいのかというのはちょっと前々から感じているところがございました。  もう一つ、大学そのものが大学院を拡充するとい...全文を見る
○櫻井充君 ありがとうございます。是非そういう方向で整理をしていただきたいと思っているんです。  その意味で、国立大学の法人化になってから運営交付金が実は毎年ずっと減額されてきたんです。私、財務副大臣やらせていただいた際に、もうこんなに減らしていったら教育ができなくなるだろうと...全文を見る
○櫻井充君 財務省と闘うんであればいつでも闘いますから、是非頑張っていただきたいと、そう思います。  なぜかというと、今回の大臣の所信の中で、研究開発をどんどん進めていきましょう、イノベーションを進めていくんだというお話がありましたが、これは非常に大事なことなんですが、実は現場...全文を見る
○櫻井充君 我々の時代には文部科学予算は相当増えたと思っています。それで、たしか国交省の予算を上回るようなぐらいの予算の規模になったんではなかったかと思っていますが、いずれにしろ、もう少し教育関連の予算を増やしていくべきであって、これは与野党関係のないことだと思っています。  ...全文を見る
○櫻井充君 ありがとうございます。  ただ、ヨーロッパなどは基本的には授業料は無料ですよね。日本だけだと思うんです、こんなに取っているのは。しかも、国立大学ですから、ここは、ですから国立大学の考え方だと思っているんです。官民格差があると言われて国立の大学の授業料がどんどん高くな...全文を見る
○櫻井充君 是非よろしくお願いいたします。  そうでないと、本当に研究できないんですよ。結果的には、もうベッドの回転率とか、東北大学などはショートステイサージャリーといって、もうこんなの民間でやることだろうと思うようなものも入れて、それで稼働日数を、まあ入院の期間をいかに短期間...全文を見る
○櫻井充君 是非頑張っていただきたいと思います。  財務省は、設備投資はある程度認めてくれますが、その後の運営費というのは全く、全くとは言いませんけれども、その割には認めてくれないので、立派な設備はできました、しかもそれは全国何か所かにできるものですから、毎日動かせられるものな...全文を見る
○櫻井充君 ありがとうございます。  体制は大分でき上がってきていると思っているんですが、中身は一体どういうことをやっていくのかということだと思っているんです。  一番悪いのは何かというと、正論をもって説得することが一番悪いことでして、子供たちは学校に行かないことが問題だとい...全文を見る
○櫻井充君 是非よろしくお願いします。  その中で、学校の先生の負担というのが物すごく増えているような感じがするんですよね。家庭教育でやるべきところまで学校に押し付けられるとか、それから給食代支払ってくれないのでそれを集めにいかなきゃいけないとか、様々な苦労をしてきていて、その...全文を見る
○櫻井充君 済みません、すぐ終わります。  是非よろしくお願いしたいと思います。  我々、楽天が優勝して、やはり地元での経済効果というのは物すごいんですよ。ですから、そういう点でいうと、今社会人スポーツもどんどんどんどん減ってきているという、全体として逆行していると思いますの...全文を見る
06月10日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
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○櫻井充君 おはようございます。民主党・新緑風会の櫻井でございます。  珍しいんです、本当に。久しぶりに厚生労働委員会で質問をさせていただきます。  先週の金曜日の午前中にもう質問通告しておりますので、きちんとした答弁をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。  ただ...全文を見る
○櫻井充君 大臣から心強い御答弁いただいたので、ほっといたしました。  ついでにもう一点だけ、これは御答弁結構ですが、我々の時代にどうしたのかというと、二年に一回、薬価がどんどんどんどん下がっていくというところを特例という形で止めました、これは足立さんなんかが本当に御尽力いただ...全文を見る
○櫻井充君 私がお伺いしたいのは次のポイントなんですが、現状で国民負担率というのはどこまで引上げが可能なのかということなんです。  今、低所得者対策をちゃんとやりましょうとか、消費税の引上げに関してそういう話がありますが、ドイツやイギリスと比較してみたときに、家計からの支出で決...全文を見る
○櫻井充君 いや、田村大臣のような優秀な人が答えられないという話は私はないと思いますけれども。  だけど、これをお考えいただきたいのは、我々の時代に社会保障と税の一体改革を行わせていただいて、あれはやっぱりよかったと思っているんですよ。それは何がいいかというと、今でも厚生労働省...全文を見る
○櫻井充君 済みません、ここは所管省庁ですからね、所管省庁の大臣としてどうなのかということは御見解述べられるのが私は当然だと思いますよ。私は金曜日に通告しているんです。これは別に無理筋の話でも何でもなくて、どこまでなんですかということを検討しなかったら、消費税だってこれ一〇%に引...全文を見る
○櫻井充君 正面から答弁していただけていないので、済みませんが、これ本当に根本的な問題なので、抜本的に考えをきちんとまとめていただきたいということだけお願いしておきたいと思います。  今ちょっと気になったんですが、充実分で一千数百億という額が出てまいりました。消費税が八%に引き...全文を見る
○櫻井充君 ですから、これはまだ今年やっていないんですよ。そうすると、今年のことと来年のこととごっちゃにして答弁しないでいただきたいんですよ。  済みません、それじゃ改めてお伺いします。今年度は充実分は幾らですか。
○櫻井充君 要するに四十三億円なんですよ。消費税が引き上げられて、これは社会保障の充実のために使うんですと、そういうふうに言っておいて、初年度で四十三億なんです。じゃ、四十三億は内訳どういうことなんですか。何が改善されるんですか。  そして、もう一つ申し上げておきますが、結局の...全文を見る
○櫻井充君 いずれにしても、まず消費税の引上げ分について、消費税の引上げ分でどれだけ介護が充実させられるのかということがまず大事な点だと思うんです。今のは、御答弁だと、この法律が通って二割負担になって、それである程度の財源が生まれてきて今度はそれで手当てしましょうということだとす...全文を見る
○櫻井充君 ありがとうございました。  じゃ、原局長、先ほど人件費というお話がありました。時給幾らで設定されているんですか。
○櫻井充君 いや、局長、自分で答弁したじゃないですか。介護報酬の積算根拠はどうですかと言ったら、人件費と明確におっしゃったじゃないですか。だから、人件費は時給幾らで積算されているんですかと聞いているんですよ。
○櫻井充君 通告していますからね。もう一度お伺いしますけれど、これは止めるということも私は申し上げていますからね。  何でこんなこと言っているかといったら、介護労働者の賃金が低いからどんどん辞めているんじゃないですか。だから人件費の設定が幾らになるのかということは大事なことです...全文を見る
○櫻井充君 それでは、委員長にお願いですが、この積算根拠になっている人件費等について資料の提出を求めたいと思いますので、よろしくお願いします。
○櫻井充君 介護労働者の人件費、賃金と言っておきましょう、賃金については、それではこれは大臣にお伺いした方がいいと思いますが、介護労働者の現状の賃金については適正だとお思いですか。それから、このような賃金で持続可能な介護が行われるとお思いですか。
○櫻井充君 大臣、これ、公益財団法人社会福祉振興・試験センターというのは多分厚生労働省の所管のところの財団法人だろうと思いますけれど、ここで、介護福祉士で男女になぜ辞めたのかということを聞いてみると、男性の場合に収入が少なかったという人が四四・四%なんです。女性は二一・一%ですね...全文を見る
○櫻井充君 財務省の大臣が答弁されるなら、私、それでいいと思いますよ。厚生労働大臣がそういう答弁をされること自体、私はおかしいと思います。要するに、介護側の立場に立つ人間がいなかったらどうするんですか。財務省と闘っていくんでしょう。要するに、最終的には財務省との闘いじゃないですか...全文を見る
○櫻井充君 いろいろな立場で考えなきゃいけないということは、そのとおりだとは思います。  ただ、やはり今のような賃金では残念ながら、これ女性議員の方もいらっしゃる前でこう言うとまた袋だたきに遭うことは覚悟で申し上げますが、男性の賃金がやっぱりこれだけ格差があるということ自体、僕...全文を見る
○櫻井充君 市町村格差。
○櫻井充君 保険料の基準ですけれど、全国の平均で今約五千円ぐらいです。一番高いところが新潟県のこれは関川村というんでしょうか、六千六百八十円でして、一番低いところは北海道の奥尻町で二千八百円になってきていて、これだけの格差が付いてきているんですね。県内でも多分そのぐらいの、ここま...全文を見る
○櫻井充君 よく分かりませんでしたが、国がきちんとできなかったんですよね、今のお話ですと。国は六%の自然増だった、これは市町村に任せると四%程度になるだろうと。ですから、国がギブアップしたという言い方なのかどうか、そこは分かりません。  ただ、予防のところについて、じゃ、成功し...全文を見る
09月29日第187回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号
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○委員長(櫻井充君) 一言御挨拶を申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました櫻井充でございます。  委員会の運営に当たりましては、公平かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどをよろしくお願い申し...全文を見る
○委員長(櫻井充君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は八名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(櫻井充君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に岩城光英君、熊谷大君、中泉松司君、堀内恒夫君、礒崎哲史君、小林正夫君、若松謙維君及び山口和之君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十六分散会
10月17日第187回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○委員長(櫻井充君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。  この際、復興大臣、復興副大臣及び復興大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。竹下復興大臣。
○委員長(櫻井充君) ありがとうございました。  それでは、次に、長島復興副大臣。
○委員長(櫻井充君) ありがとうございました。  次に、浜田復興副大臣。
○委員長(櫻井充君) ありがとうございました。  次に、西村復興副大臣。
○委員長(櫻井充君) ありがとうございました。  次に、小泉復興大臣政務官。
○委員長(櫻井充君) ありがとうございました。  次に、山本復興大臣政務官。
○委員長(櫻井充君) ありがとうございました。  次に、岩井復興大臣政務官。
○委員長(櫻井充君) ありがとうございました。  以上で発言は終了いたしました。     ─────────────
○委員長(櫻井充君) 東日本大震災復興の総合的対策に関する調査を議題とし、本委員会が先般行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。礒崎哲史君。
○委員長(櫻井充君) ありがとうございました。  以上で派遣委員の報告は終了いたしました。     ─────────────
○委員長(櫻井充君) 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。  東日本大震災の被災地における復旧・復興状況等の実情調査のため、宮城県に委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(櫻井充君) 御異議ないと認めます。  つきましては、派遣委員、派遣期間等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(櫻井充君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十九分散会
10月29日第187回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○委員長(櫻井充君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、小川勝也君が委員を辞任され、その補欠として又市征治君が選任されました。     ─────────────
○委員長(櫻井充君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  東日本大震災復興の総合的対策に関する調査のため、必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異...全文を見る
○委員長(櫻井充君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     ─────────────
○委員長(櫻井充君) 東日本大震災復興の総合的対策に関する調査を議題とし、本委員会が先般行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。岩城光英君。
○委員長(櫻井充君) ありがとうございました。  以上で派遣委員の報告は終了いたしました。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(櫻井充君) 望月大臣、時間が過ぎておりますので、簡潔に御答弁お願いします。
○委員長(櫻井充君) 和田君、時間が過ぎておりますので。
○委員長(櫻井充君) 済みません、時間が来ましたので簡潔に御答弁をお願いします。
○委員長(櫻井充君) 以上で質疑は終了いたしました。  本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後五時二十八分散会
11月04日第187回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。  今日は直球で勝負させていただきたいと思っておりますので、できれば答弁も直球でお返しいただきたいと、そう思います。  まず冒頭、総理、アベノミクスは国民の皆さんを幸せにする政策なんでしょうか。
○櫻井充君 総理のスタートの時点では、そういうお考えでこういう政策を取られたんだと思っています。大胆なやり方で、これまでになかった新しい方法ですから、これはこれで一つだったと思っております。  ただ、一方で、総理は総理就任時から、結果が全てだというふうに、この国会で何回も何回も...全文を見る
○櫻井充君 一つだけ。有効求人倍率の数字をよく総理は出されますが、結果的には、リーマン・ショックで一回落ち込んだものが、我々の政権の時代でも実は有効求人倍率は改善しておりました。そのペースと安倍政権になってからのペースと変わっているかというと、ほとんど変わっていないんです。ですか...全文を見る
○櫻井充君 総理、私、昨日、おとといでしたかね、NHKスペシャルの、ビッグデータを使って医療政策をというテレビ番組見ていて非常に面白いと思ったんですが、データをどういうふうに処理していくのかということによっていろんな見方ができてくるんだと。特に、この間やっていたのは、我々にとって...全文を見る
○櫻井充君 済みません、総理、肝腎なところを答えていただいていないんですが、今のは、総理、官僚が書いた答弁要旨読んでいるだけじゃないですか。  私がお伺いしているのは、総理は、御地元なら御地元の、その地元の経済界の方々がどのように感じていらっしゃるんですかと。それから、今、ミク...全文を見る
○櫻井充君 総理、一言でおっしゃるのは難しい、そのとおりかもしれませんが、私の地元で中小企業の勉強会やっているんです、二か月に一回。そのときに中小企業の皆さんから言われるのは、非常にきつい、厳しいと。これは去年の話ですけど、非常に厳しいと。だけど、アベノミクスでいずれ良くなるんじ...全文を見る
○櫻井充君 イメージが変わったのは確かにそのとおりだと思います。それは認めます。それは民主党政権に対する期待感が非常に高くて、ところが、我々、政権運営が拙遅だったと、この点については素直に反省したいと、そう思っていますし、その意味で今は党内で改革を行っているところです。  ただ...全文を見る
○櫻井充君 資料をお配りすればよかったんですが、これGPIFの運用実績の推移でして、これはGPIFのホームページにある資料です。  今、塩崎大臣、そうおっしゃいますけど、自主運用を開始したのが平成十三年で、平成二十五年度までの運用実績を申し上げますが、国内での債券は一・六七なん...全文を見る
○櫻井充君 先ほど塩崎大臣から、有識者会議という話もありました。その公的・準公的資金の運用・リスク管理等の高度化等に関する有識者会議のメンバーの中に、実は、名前を出して大変恐縮ですが、伊藤隆敏さんという方がトップになられています。この伊藤隆敏さんが何とおっしゃっているのかというと...全文を見る
○櫻井充君 総理、じゃ、ちょっとお伺いしますが、株を持っている人というのは国民全体で何%ぐらいだとお思いでしょう。
○櫻井充君 まあこれは、あと国民の皆さんが判断してくださることだと思います。  済みません、総理は確かにある一部の方は見ていらっしゃいます。まあ、私はそこはそれで一つだと思っていますが、一方で、そのアベノミクスによって副作用の部分で苦しんでいらっしゃる方もいるので、そのことにつ...全文を見る
○櫻井充君 ありがとうございます。  今のは、検疫所で見付かった場合にはそうなんです。ところが、これ市中で見付かった場合にはまだ検討済んでいないんです。山形に行くか福島に行くか、これからの相談だというふうに私はこの間聞きました。  問題はここからなんですが、実は私、国会議員に...全文を見る
○櫻井充君 ありがとうございます。  やはり、この病気については、本当に国民の皆さん相当不安に感じていて、我々の中でも議論しているのは、果たして地方病院に運ぶことがいいのか、この間のように国立国際医療研究センターに運んじゃった方がいいのかどうか、そこも含めて是非検討はいただきた...全文を見る
○櫻井充君 きちんとした対応をしていただきたいということだけお願いしておきたいと思います。  最後に、余りこういう質問は好みではありませんが、いろいろなお金の問題があるので質問させていただきたいんですが、総理、これだけ大臣からいろいろな問題が出てくるのであれば、内閣改造を行わな...全文を見る
○櫻井充君 それで、これは政治資金規正法違反ではないんだということは分かった上で麻生大臣に質問させていただきたいんですが、資料を配らせていただいている中で、もううちはほとんど会合費というのを政治資金から出したことのない事務所なものですから、びっくりしたのは、ある年ですね、平成二十...全文を見る
○櫻井充君 これ、済みませんけど、領収書が切られている日ではないんですか。普通であれば、行った日のところで全部領収書が切られて経理されるものだと思いますが、そういう経理の仕方ではないということなんですね。
○櫻井充君 あと、一件の支出でも百五十万を超えるところがありまして、ここに行くたびに大体こんなぐらい出ているんですけど、何人ぐらいで行かれて、いや、こういう支出したことないし、うちの財政状況ではとても出せないので、どういう方と行かれているんでしょうか。
○櫻井充君 それは多分違うと思いますね。なぜかというと、ほかのところでは、例えば二月十日に出されているところは、名前を控えますが、ある会社に対しては三回に分けて出してあって、ばらばらであればばらばらで出してくるのが、こういうやり方なんじゃないかと思っていて、ここはそういう会計なの...全文を見る
○櫻井充君 死人に口なしとはどういう意味でしょうか。
○櫻井充君 国語辞典によれば、死人を利用して悪事をたくらんだり、死人に無実の罪を着せたりすることを表すと、そうなります。  私は、今回の件で憤りを感じているのは、多分奥様は大臣のために一生懸命政治活動を支えてこられたんじゃないのかと思うんです。その方に無実の罪かもしれないものを...全文を見る
○櫻井充君 御本人に任せておいては資料が出てくるかどうか分かりませんので、当委員会で事実を明らかにした上での資料を求めたいと思います。
○櫻井充君 それから、宮沢大臣にお伺いしたいと思いますが、宮沢大臣、パチンコ業界というのはどういう方々が経営、主にですね、経営されているというふうに理解されているんでしょうか。
○櫻井充君 一般的にはどちらの方が多いというふうに思われますか。
○櫻井充君 大蔵省にいた方がそこまで知らないということは私はないと思っているんですが、総理にお伺いしたいのは、外国人献金の問題について我々に対しては非常に厳しく大臣を辞めろという話をされた。これ、知っている知らないということだけで済まされないんだということを、実は当委員会で自民党...全文を見る
○櫻井充君 最後に一言だけ申し上げておきますが、経済のことについて、国民全体のことを考えて、国民の皆さんの声をいろいろ聞いた上で経済政策を進めていただきたいということをお願い申し上げまして、質問を終わります。  どうもありがとうございました。
11月06日第187回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○櫻井充君 おはようございます。民主党・新緑風会の櫻井充です。  今日は、まず最初に、地元の指定廃棄物最終処分場のことについて質問させていただきたいと思います。  もうこじれにこじれておりまして、なぜそうなってきているのかというと、済みません、これは私は地元の関係者から話を聞...全文を見る
○櫻井充君 環境省は、通行制限する権限は何の法律の根拠で行うことが可能なんでしょうか。
○櫻井充君 これは要請ではありませんね。通行を規制しています。済みませんが、根拠法を教えてください。
○櫻井充君 私は納得しておりません。つまり、こういう根拠法は多分ないんですよ。ないのなら、まずないと言ってもらえませんか。  まず、通行規制を環境省でできる法律の根拠があるのなら、それを示してください。今回のこととは別です。今回のこととは別に、通行規制ができるのかどうか。例えば...全文を見る
○櫻井充君 これ大事な点なんですよ。それは、環境省はそういうふうにして言い逃れしていますよ。だけど、地元の人たちからしてみれば、入れなくなっているんだから、入れなくなっているということは、これは通行規制ですよ。この人たちは、何げにいつも通っている林道へ行って、それで山の中に入って...全文を見る
○櫻井充君 じゃ、済みませんが、改めて、安全確保のためであれば入場制限できるという根拠法はどこにあるんですか。
○櫻井充君 根拠法がなくして、なぜそういうお願いができるんでしょうか。
○櫻井充君 適宜適切行うにしても、法律事項でない、定められていないことを行うこと自体は越権行為だと思います。これは行政としてやるべき行為では私はないと思います。この国は法治国家です。法律にのっとって手順を踏んでやっていくのが当然のことであって、こういう法律に定められないようなやり...全文を見る
○櫻井充君 ありがとうございます。  ただ、もうこれ大臣、大変申し訳ないんだけど、井上副大臣が、自治体の意向、住民の理解を得ずに国が強制的に調査することは考えていないと、そう明言されたにもかかわらず、現地調査をやっているわけですよね。どういう点で担保していただけるんですか。つま...全文を見る
○櫻井充君 大臣、済みません、丁寧になっていないからこうやってもめているんです。環境省側は丁寧にやっていると思っているかもしれないけれど、地元自治体側は全然丁寧だと思っていないんですよ。だからもめているんですよ。そこの認識おありですか。
○櫻井充君 大臣、事の経過全部御存じかどうか分かりませんが、元々要件がころころころころ変わったんですよ。最初の要件があって、これが加美の候補地に合致しないと分かった瞬間から要件を変えているんです。  例えば、最終処分場のここの面積がある程度の規模が必要だと。ところが、それに達し...全文を見る
○櫻井充君 もう一回だけ質問いたします。  今までのは話合いじゃないんですよ。要するに、環境省側の主張なんです、地元の方々の主張なんです。主張の繰り返しをこれ話合いとは私は呼ばないと思いますよ。これは、お互いに歩み寄って結論を得るためにいろんなことをやってくるのを話合いというの...全文を見る
○櫻井充君 ありがとうございます。  じゃ、この井上副大臣がおっしゃったとおり、ここにありましたが、自治体の意向、住民の理解を得ずに国が強制的に調査することは考えていないと、こういう立ち位置でよろしいんですね。
○櫻井充君 そういうふうに言っても、結局、結果的にはやってきたんですよ。だから、繰り返しになりますが、信用できないと言っているんです。  これは実は水源地でもあるんですよ。ですからみんなで問題視しているんですね。これ山形側の人たちもかなり心配されているんです。ここのところに、安...全文を見る
○櫻井充君 今回は、議会でこういう形で大臣から御発言いただいたのでこれを重く受け止めたいと思っておりますし、それから、大臣はうそをつくお人柄ではないということはいろんな方々からお伺いしておりますので、その言葉を信じて、信じて今後の対応を見ていきたいと、そう思います。  それで、...全文を見る
○櫻井充君 そういうことなんですよ。結果的には最終的な責任者は御本人なんです。ですが、済みませんが私はテレビ報道でしか見ていないし、その断片的な情報しか分かりませんが、深夜に異例の記者会見までされて、あの当時の会計責任者は自分の亡くなった妻なので、ですから私は知らないし、それから...全文を見る
○櫻井充君 その後どういうことを調べられたんでしょうか。大体、もっと早くに報告したいんだったらあんな夜中にする必要性もなく、一部マスコミにこういった記事が載るものですから、そのことが分かったから夜中にああやって記者会見されただけじゃないんですか。ちゃんと正しいことをおっしゃってい...全文を見る
○櫻井充君 じゃ、もう一回これ根本的にお伺いしておきますが、写真共有サイト、フリッカーというのがあるんでしょうか、これで正しい読み方かどうかちょっと分かりませんが、そこの写真を今日お配りすればよかったのかもしれませんけれど、このときに、もう既にちゃんと、望月よしお後援会新春賀詞交...全文を見る
○櫻井充君 これも実行委員会のせいですか。あきれましたね。結局、姿勢はそういうことなんですね。御自身のことではなくて、最初は奥さん、今度は実行委員会のせいですか。こんなことを言っていたら、大変申し訳ないけど、人間性を疑われますよ。本当に申し訳ないけど。すっごくいい方だと私はお伺い...全文を見る
○櫻井充君 ここまでおっしゃったんだったら、実行委員会と後援会がいかに違うのかという立証責任は大臣にありますからね。大臣、その覚悟でよろしいですね。
○櫻井充君 済みません。答弁になっていません。相当怒っていますからね、私は。  実行委員会のせいにするんだったら実行委員会のせいにしてもいいですよ。実行委員会と後援会の違いをきちんと説明するのは、これは大臣の責任ですからね。それでよろしいですね。
○櫻井充君 それでは、そこの違いも含めて文書で提出していただきたいと思います。
○櫻井充君 これは後日また質問させていただきたいと思います。  最後に、環境の変化によって、例えばこの間のデング熱なんかその典型だと思いますし、それから黄砂もそうなんですけれど、日本国民にとって様々な新しい病気なりなんなりが発生してきているんだろうと思っています。これに対する対...全文を見る
○櫻井充君 温暖化はこれはまあ日本一国でやれるわけではありませんので、現実問題からすると、例えばこのヒトスジシマカというものの駆除は、そうなると誰が行うことになるんですか。
○櫻井充君 済みませんけれども、代々木公園で駆除したじゃないですか。関係ないんだったら何であんな作業をやるんですか。
○櫻井充君 済みません、私、一応医者ですから、そんなことぐらいちゃんと分かっていますよ。ですから、そういう媒介するものについて、そうなったときに一体どこがどういうふうな形で駆除するのかということをお伺いしたかっただけですよ。  ところが、今聞いてみると、環境省というのは家の外だ...全文を見る
11月17日第187回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○委員長(櫻井充君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十四日までに、又市征治君及び吉田博美君が委員を辞任され、その補欠として吉田忠智君及び三宅伸吾君が選任されました。     ─────────────
○委員長(櫻井充君) 東日本大震災復興の総合的対策に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(櫻井充君) 望月大臣、時間が来ておりますので簡潔に御答弁をお願いします。
○委員長(櫻井充君) 竹下大臣、時間が参りましたので、簡潔にお願いします。
○委員長(櫻井充君) 竹下大臣、時間が来ております。簡潔にお願いします。
○委員長(櫻井充君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後五時二十三分散会
11月18日第187回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○櫻井充君 民主党・新緑風会の櫻井充です。  今日は基本的なことを何点かお伺いさせていただきたいと思います。  この法律を読みましたら、PCBの処理については基本計画を書くことになっておりまして、ただの執行機関ではないんだろうと思います。ただ、一方で、放射性物質についての基本...全文を見る
○櫻井充君 そうしますと、基本計画はどこが書くということになるんでしょうか。条文だから、いいですよ、事務方で。
○櫻井充君 これ、立て付けというか、今のお話ですと、そうなると、この会社には除染の計画やそれから中間の管理の仕方とか、そういったノウハウがないので、これはこの会社にはやらせないと、そういう理解でよろしいんでしょうか。
○櫻井充君 済みませんが、事業委託であるとすると、法律を作らなければいけないということになるんでしょうか。
○櫻井充君 なるほど、理解いたしました。  それで改めてですが、これは今度は国が処理の基本計画全体像を描くということで、これの権限は環境省が行うということでよろしいんですね。
○櫻井充君 それじゃ、もう一度法律の体系を、全体像を教えていただきたいんですが、除染の計画は、二十三年でしたっけ、策定した特措法で行ってくると、中間貯蔵に関してはこの法律が根拠になってくると、そういう理解でよろしいんですね。
○櫻井充君 いや、さっきこの点についてはもう理解してあるので、そうじゃなくて、除染作業を含めた環境整備についての全体像を聞いているんです。  なぜこういうことを聞いているのかというと、先ほど岩城委員からも質問がありましたが、結果的には抜け落ちている部分があって、その抜け落ちてい...全文を見る
○櫻井充君 もう何回も聞きましたから、同じこと言わなくて結構です。  大臣、ここのところで理解しておいていただきたいことがあるんです。それは、今申し上げたように、パッチワークのように積み重ねていくと抜け落ちてくるところがあるわけですよ。ですから、全体像をちゃんと見ていただいた上...全文を見る
○櫻井充君 それは、原則はそのとおりでいいんですよ。  ただし、生活されている方々にとってみれば人生設計が立たないんですよね。もう三年以上が経過していて、帰れるのか帰れないかの判断はそろそろ決めておかないと、その人たちにとってみれば大変なことになると思いませんか。働く場所だって...全文を見る
○櫻井充君 済みません、努力するのをやめようなんて一言も言っておりません。努力はし続けるんだけれど、しかしどこかの時点で、こういうことになりそうですということを明確にしてあげることの方が大事じゃないですかということを申し上げているんです。  私、医者として、患者さんの治療に当た...全文を見る
○櫻井充君 法律に書かれてあって、それを根拠にやっていることは知っております。  ただ、今申し上げたとおり、東京電力に求めるということは東京電力管内の人たちの電気料金で賄うということですよねと。だから、なぜそういうふうに、今後もずっとこれ相当長い作業になっていくわけであって、ほ...全文を見る
○櫻井充君 別に国有地になったからといって作業ができなくなるわけでも何でもないですよね。何でそこで意欲がなくなるのかどうかよく分かりませんが。  ちょっと、今日は誰でもいいですよと言ったら、事務方が来て答弁するような僕は内容じゃないと思っているんです、正直申し上げて。これは大臣...全文を見る
○櫻井充君 ありがとうございます。  これは本当に政府全体の問題なんですよ。政府だけではなくて、これ国会も含めてどうしていくのかということをそろそろ考える時期に来たんじゃないのかと、私はそう思っています。  最後に、ここの条文の中に、国の責務として、「周辺の地域の住民その他の...全文を見る
○櫻井充君 済みません、通告していないんですが、大臣、インフォームド・コンセント、医療の世界にありますが、これはどういう意味か、どのように理解されていらっしゃるでしょうか。
○櫻井充君 ありがとうございます。  昔はこれ説明と同意というふうに言われていたんです。ですが、実は、説明と同意の間に、今大臣大事な言葉をおっしゃったんですが、理解という、説明して理解していただいた上で同意を得るというのが我々の世界で当たり前になってきているんです。  この間...全文を見る
12月24日第188回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号
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○委員長(櫻井充君) 一言御挨拶申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました櫻井充でございます。  委員会の運営に当たりましては、公平かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどをよろしくお願いいたし...全文を見る
○委員長(櫻井充君) ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は八名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(櫻井充君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に岩城光英君、熊谷大君、中泉松司君、堀内恒夫君、礒崎哲史君、小林正夫君、若松謙維君及び紙智子さんを指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時十四分散会
12月26日第188回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○委員長(櫻井充君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。  継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  東日本大震災復興の総合的対策に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出したいと存じますが...全文を見る
○委員長(櫻井充君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(櫻井充君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(櫻井充君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。  閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(櫻井充君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午前十一時四十一分散会