加藤公一

かとうこういち



当選回数回

加藤公一の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月25日第150回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号
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○加藤(公)委員 民主党の加藤公一でございます。  きょう、時間がありましたら、私の名前に関係する質問もさせていただきたいと思っておりますので、諸先輩方には以後お見知りおきをいただきまして、御指導を賜れればと考えております。  今回の法案に関しましては、参議院の選挙において、...全文を見る
○加藤(公)委員 いや、この新聞によりますと、とてもそう読める状況にはございません。といいますのも、この同施設の武藤治彦副施設長から山口さんに対して「「ありがとうございます。大切に使わせていただきます」と謝意を述べた。」とはっきり書いてございますので、その女性ボランティアの方に対...全文を見る
○加藤(公)委員 私も、きょうは公選法の問題ですから、改正案の問題ですから、こればかり質問するつもりはないんですが、公明新聞が間違っていたという答弁ではちょっと納得できない。しかも、もし新聞が本当に誤報したということであれば、恐らく翌日に、これこれこういうわけで間違えましたという...全文を見る
○加藤(公)委員 魚住先生の御発言、しっかりと承っておきたいと思います。  それでは、この参議院の選挙制度の問題について御質問をしたいと思いますが、先ほど来、連座制、あるいはこうした今の山口さんの件も若干これは疑惑が残るわけでございますが、こうした選挙違反の問題について、もしも...全文を見る
○加藤(公)委員 今のお話でありますと、先ほどの質問、答弁の中にもございましたのであえて繰り返しませんが、連座制によって名簿登載者が当選無効になった、失効したという場合に、その方は当選無効になるけれども、その方に投じられた票は相変わらずその所属政党の票として生きるということだと先...全文を見る
○加藤(公)委員 今のお話でありますと、ペナルティーだと。そうすると、あくまでもその候補者は政党の名簿に登載をされた候補者として選挙運動をされるわけでありまして、その政党がペナルティーを科されなくてもいいのか。これは、有権者の感情からすれば、それは個人の選挙制度でその個人だけの得...全文を見る
○加藤(公)委員 今の片山先生の御説明ですと、最初に政党名を書いて、その政党の名簿順位について二番目に個人名を記入するという制度であれば、よしあしは別にして筋は通っているとは思いますが、今皆さんが御提案されている法案であれば、個人名しか記入をしないわけであります。個人の選挙運動も...全文を見る
○加藤(公)委員 それであれば、はっきりと、政党を記入する、さらに個人を記入するという制度に変えたらどうなんでしょうか。個人名しか書かないのに、今の理屈は国民には到底理解できないはずであります。  諸先輩方ですから、私よりも何倍も投票所に足を運んでいらっしゃるはずでありまして、...全文を見る
○加藤(公)委員 最後は恐らくもう見解の違いだけになってしまうのかもしれませんが、政党を書いて個人名を書くことと、一方、個人名でも政党でもいいですよと書くのと、どっちがわかりやすいか、これは調べたんですか、有権者の方にアンケートでもとりましたか。  例えば、サンプリングして、こ...全文を見る
○加藤(公)委員 八次審が出したから、それが権威があってすばらしいんだ、私の言うことがいいかげんだなんて、そんな話ありますか。冗談じゃないですよ、本当に。何だと思っているんですか。冗談じゃないですよ。  この人とくだらぬけんかをしていても始まりませんから、もう一点、僕はぜひ伺っ...全文を見る
○加藤(公)委員 一人一投票所一・何枚という話をしているんじゃないんですよ。それが三百人、四百人出るんですよ。では、例えば一つの小学校を投票所だとしましょう。そこに一・何枚だとしたら、その間だけで五百枚、六百枚張るわけですよ。どうやって張るのですか、その小学校の周りに。
○加藤(公)委員 時間になりましたのでまとめますが、それは上限七万枚張るのはいいですよ。ただ、前と違うのは、政党単位ですから。政党が選挙するとずっとおっしゃっていたじゃないですか。政党がお金を出して政党ごとに活動するんだと。それは、少しでも多く立候補者を立てて、少しでも活動したい...全文を見る
11月08日第150回国会 衆議院 労働委員会 第1号
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○加藤(公)委員 民主党の加藤公一でございます。  前お二人の先生方の議論の中でもございましたとおり、相変わらずまだまだ厳しい雇用環境が続いている。多少なりとも明るい見通しが出てきたという話題もございましたが、それでもなおまだまだ大変厳しい状況が続いているわけです。それだけ、お...全文を見る
○加藤(公)委員 大臣がこの補助金を適切かどうか、どう考えているかということを私は伺ったのですから、そこだけ答えていただければ結構でありまして、続けて伺います。  平成八年九月二十日に、公益法人指導監督基準という閣議決定がされております。その中で、公益法人の事業は、当該法人の目...全文を見る
○加藤(公)委員 しかし、報道によりますと、これは本年十月二十七日号の週刊朝日の記事でございますが、伊藤庄平事務次官が、平成六年五月の段階で既に、KSDから豊明会に流れている二十億から三十億円の補助金の使途に不明瞭な部分が多かったという御発言をされていらっしゃいます。この記事は明...全文を見る
○加藤(公)委員 一生懸命作文を読んでいただいても、国民の皆さんは多分納得されないのではないかと思いますよ。  今それだけ指導されたとずっと読み上げていただきましたが、結果的に、今日まで何ら改善を見ていないわけです。いいですか。さっきも申し上げましたが、平成六年五月の段階で既に...全文を見る
○加藤(公)委員 質問に答えていないのですよ、全然。そんな時間稼ぎ、子供だましみたいなことをされても困る。だれがだれに口頭で指導したのですかと聞いたんですよ。わかるならわかる、わからないならわからないと答えてください。
○加藤(公)委員 ということは、現事務次官が局長時代に指導されたということかと認識をいたします。  今、野寺局長は指導を続けている最中だというお話でございましたが、何度も言いますが、平成六年の段階で、どうもおかしいのではないか、高額な補助金が豊明会に渡ってどうもきちんと使われて...全文を見る
○加藤(公)委員 今局長がおっしゃったように、まさに区分経理、つまり補助金の使い道の部分が実は一番大きな問題なんですね。つまり、KSDという労働省認可の財団法人、百七万人の会員の方がいらっしゃる。中小企業の経営者の方を初め、多くの会員の方が毎月二千円ずつそこに払っているわけです。...全文を見る
○加藤(公)委員 今、その補助金が福利厚生に使われていることには疑いはないというお答えでございましたが、豊明会に流れたその二十数億円あるいは三十億円という補助金が本当に福利厚生に使われているのですか、どうやって確認をしたのですか。
○加藤(公)委員 書類というのは一体どんな書類か。そしてまた、口頭注意というのは、いつ、どこで、だれが、だれに注意をしたのか。ここの指導という一覧には入っておりませんから、それ以外にあるのであれば、ここで明らかにしていただきたい。二点お願いいたします。
○加藤(公)委員 その指導というのは、ここに、平成八年、九年、二度古関理事長に口頭指導をしたとあります、十年にも口頭指導をしたと書いてありますが、これ以外の話でいらっしゃいますか。
○加藤(公)委員 そこまで一生懸命指導をされて、書類も見て、それでも改善をされなかったのであれば、過料を科すとか取り消すぞということだって言えるわけですよ。すぐに過料を科せとか取り消せと言っているわけじゃない。ただ、改善が行われないのであればこういうことになるのですよと言うことは...全文を見る
○加藤(公)委員 大臣、この問題は、多くの会員の方は怒っていますよ。毎月二千円払っている人が百万人以上いるんですよ。わかっていますか。  中小企業の経営者の方を初め、百万人以上が毎月二千円払っている。お金を集めているんですよ。そのお金が毎年二十億、三十億、福利厚生事業に使われる...全文を見る
○加藤(公)委員 お話しになっていないので、次の切り口から御質問をしたいと思いますが、今話題になっております豊明会です。  豊明会については、今ずっと申し上げてまいりましたが、KSDの補助金が流れているわけです。それも二十億、三十億という単位です。KSDに入ってくる年間の会費の...全文を見る
○加藤(公)委員 今図らずも、任意団体であるから、労働大臣の、そして労働省の監督下にないという御発言でございましたので、今度は、ではその点を御質問したいと思います。  確かにKSD豊明会は任意団体だと言われてはいます。そこで伺いますが、豊明会は正会員、賛助会員と二つ会員の制度が...全文を見る
○加藤(公)委員 局長が随分答弁をしたいようですので局長に伺いますが、今のお話のとおり、KSDに入会をするとそっくりそのまま豊明会の会員に自動的になるわけですね。であれば、KSDに入会はした、でも自分は豊明会の会員にはなりたくないんだ、これは認められるのですか。
○加藤(公)委員 では、逆に、KSDには別に入会したくないんだ、でも会費のない豊明会の正会員にだけなりたい、これはどうなのでしょうか。
○加藤(公)委員 では教えて差し上げますが、それは不可能であります。  つまり、KSDと豊明会という二つの団体があって、KSDに入ると自動的に豊明会の会員にもなってしまう、そして、豊明会だけ参加をしたいというときには賛助会員として別に会費を払わなければならない、こういう状態にあ...全文を見る
○加藤(公)委員 ですね。つまり、KSDの理事長古関さんが自動的に豊明会の会長にもなるような、そんな定款になっているわけです。  さらに、豊明会の事務局というのが当然存在をするはずであります。年間三十億円規模の予算を使っているわけでありますから、当然事務局が存在をする。その豊明...全文を見る
○加藤(公)委員 いや、勧告を出したかどうかではなくて、これまで何人が兼務していたのですか、もっと言えば、それは豊明会の職員のうちのどれぐらいの割合なのですか、そういうことです。それをお答えください。
○加藤(公)委員 かなりと言ってお茶を濁していらっしゃいますが、聞くところによると一〇〇%一緒ではないか、また、オフィスについても全く別々にはなっていないではないか、こう指摘をされているわけです。確かに改善勧告を出されたという事実は存じ上げておりますし、また、その後の回答で、オフ...全文を見る
○加藤(公)委員 そのとおりでありまして、毎年九割以上、大体九二%から九三%ぐらいがKSDからの補助金によって運営をされている団体なわけです、この豊明会というのは。  それで、理事長、会長一緒、職員一緒、会員一緒、そして運営経費の九二、三%が豊明会からの補助金だという中で、本当...全文を見る
○加藤(公)委員 いいですか。今何回も言ったでしょう。KSDの理事長が豊明会の会長に自動的になるように、これは別々に選ばれてたまたまなったんじゃないんですよ、定款にそう書いてあるんですからね。だれがKSDの理事長になっても必ず豊明会の会長になるんですよ、ルールがそう書いてあるんだ...全文を見る
○加藤(公)委員 財産目録なんか要らないんです。これは豊明会の定款に書いてあるんですよ。今局長が持っていらっしゃったじゃないですか。これは会長が管理をすると定款に書いてあるんです。  つまり、豊明会の財産、資産というのはKSDの理事長一人で管理をするというふうに定款に書いてある...全文を見る
○加藤(公)委員 本音がぽろっと出た。局長もかわいそうだなと思いながら、そうはいっても質問は続けますが、幾ら局長がそう突っぱねても、何度も言いますけれども、理事長、会長が一緒、会員一緒、九割二分補助金、それでその資産はすべてKSDの理事長が管理をすると定款に書いてあって、別々の法...全文を見る
○加藤(公)委員 今さら厳しくなんて言っている場合じゃないでしょう、大臣。何度も言うけれども、平成六年に補助金が怪しいと今の事務次官が言っているんだから、六年たっているんですよ。  平成八年に閣議決定されて、適切に使われなかったら公益法人に対して強力な指導をしなきゃいかぬ。もう...全文を見る
○加藤(公)委員 局長、会員の方に会って聞いてきたらどうですか。百七万人、本当にそれで納得するかどうか。はっきり言って、そんな話だれも納得しませんよ。  局長が平成六年に今のポストにいらっしゃったわけじゃないから、僕はあなたをいじめるのは趣味じゃないですよ、はっきり言って。かわ...全文を見る
○加藤(公)委員 私が伺ったのは、平成八年九月二十日に閣議決定がされた、すぐに取り組むべきではなかったのですかと。先ほども申し上げましたが、経過措置三年間というのが設けられて、三年というと平成十一年の九月十九日でしょうか二十日でしょうか、平成十一年までには改善をさせなければならな...全文を見る
○加藤(公)委員 何度も言いますけれども、口で言ったからいいとか、文書で出したから指導しているんだ、そういう問題じゃないと思うのですよ。大きな問題があるのがわかっていて、改善しなければならないのだったら、結果を出さなければ、改善しなきゃしようがないじゃないですか。何度も言うけれど...全文を見る
○加藤(公)委員 だから、指導したって、あなた方が口で言おうが文書を出そうが、そんなの関係ない。結果として変わってないのだから、やっていないのと一緒なんですよ。何も省庁と公益法人の関係を民間企業と同じように考えようとは言いませんよ。ただ世の中では、問題がありました、ここを直そうと...全文を見る
○加藤(公)委員 一つや二つ欠点があったからという割には余りにも大きいんじゃないのですか。評議員会がない、評議員がいない、あるいは補助金の使途が不明確だというのは、これこそが問題なのです。ほかは改善された、今ここで言うと時間がなくなってしまいますからと言っていましたから、では、一...全文を見る
○加藤(公)委員 それは筋が通っていませんよ。  僕が言っているのは、平成八年九月二十日に閣議決定されたのに、なぜその後強力な指導をしなかったかと言っているのだから、平成八年九月二十日以降、何が変わったかを答えなかったら意味ないじゃないですか。一つだけ答えてください、平成八年九...全文を見る
○加藤(公)委員 役員が解消したと言いますけれども、理事長、会長は一緒じゃないですか。この間古関さんがやめるまで一緒だったじゃないですか。それで解消されたのですか。
○加藤(公)委員 それも平成八年からすればたっぷりと、のんびりのんびり時間をかけて、解消される前にやめちゃった。事件が起きたからやめちゃったんですよ。結局、事件が起きるまで解消されていないということじゃないですか。  それであって、さっき申し上げたように、巨額の補助金がどう使わ...全文を見る
○加藤(公)委員 十分検討するなんて悠長なことを言っている場合じゃないんですよ。どことどう比べたって、財団の理事長が七千二百万円もらって、それが適切かどうかなんていう額ではないじゃないですか。皆さんもらっているんですか、七千二百万も。そんな給料だれがもらえるの、普通に働いていて。...全文を見る
○加藤(公)委員 そうなんですよ。理事長の報酬、理事の報酬を理事会で決めているのです。お手盛りじゃないですか、そんなの。本来はそういう独走を防ぐために評議員会が必要なんですよ。それがないんだから。自分たちで自分たちの報酬を決めて、しかもさっき言ったように、理事長が任意団体と言われ...全文を見る
○加藤(公)委員 何を答えているんだか、日本語がわからないよ、本当に。  もう時間になったから終わりますけれども、大臣は、国会議員として国民に選ばれて、国民の代表として労働行政の責任者に立っているんですから、もうちょっと自覚を持ってもらわなきゃ困るんですよ。七月、八月の臨時国会...全文を見る